未来にキスを

悩んだのですが、ネタばれ無しには感想書けませんでした。






























これ位で良いかな?

発売日 2001年9月21日
タイトル 未来にキスを
ブランド otherwise
ジャンル AVG
対応OS WIN95、98、Me、WIN2K
CPU Pentium166以上
RAM 32MB以上
HDD 700MB以上
CD-ROM 4倍速以上
音声 女の子のみ
グラフィック 640×480 ハイカラー以上
備考 BGM CD-DA
傷心指数 0% 無し
感動指数 60% 感動とは違いますが、考えさせられるゲームでした。
楽しさ指数 70% おバカに振りすぎたキャラや変なキャラが多かったので私的に楽しめました。
H指数 75% 霞と式子に沢山、椎奈と悠歌に2回あります。
声優演技 80点 問題無いと思いますがちぃ〜と演技過剰と言うかおバカに振りすぎている感じがしますね。式子役の涼森さんは相変わらず良い演技してますね。滅茶苦茶上手いです。彼女しか式子は演じられないでしょう。
挿入歌 75点 1曲ありました。I'veなので問題無いです。
総合評価 70点 まあ考えさせられたゲームでした。
涼森さんの演技目当てで買っても損しませんね。
感想 前作「Sense Off」の出来が上々だったので買いました。

シナリオ構成として各四人のヒロインにテーマがあり、四人をクリア後このゲームの本題と思われるシナリオを始める事が出来ます。
霞   愛と従属
式子 愛と支配と決別
椎奈 社会規範の定義及び決別
悠歌 人と人との壁もしくは魂と魂の壁
各ヒロインのシナリオは難解とは言えそれなりにまとまってはいるのですが、それを束ねる本題のシナリオが輪をかけて難解になってます。
話の流れとしては霞シナリオの延長線にありますが、「Sense Off」で最終シナリオのヒロインだった飛鳥井慧子が意識としての存在では無く肉体のある子供として登場してプレーヤーを混迷に陥れます。最終的には新人類の誕生と言う形で終わりますが、私にはこれが表面的な意味でしないと思います。私が感じた裏の意味はゲーマーに対する痛烈な批判と拒否ですね。狭い意味でゲーマーと言いましたが、人間否定と取っても良いと思います。

こんな酷いメッセージなので最後までプレイすると嫌悪感を抱きます。そこまで言うなら次はどんな手で痛めつけてくれるのか、私的にはそれに期待しますが、やはり受け入れられない人が多いでしょうね。
WIN2K 標準対応です。
書いた日 2001年10月1日

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