ラブリー・ラブドール

書いた日 2002年11月1日
発売日 2002年8月2日
タイトル ラブリー・ラブドール
ブランド エスクード
ジャンル 着せ替え調教SLG
対応OS WIN98、Me、WIN2K、XP
CPU Pentium2 266Mhz以上
RAM 32MB以上
HDD 150MB以上
CD-ROM 8倍以上
音声 フルヴォイス
グラフィック 640×480 フルカラー
備考、XP対応 標準対応です
傷心指数 0% なし。
感動指数 70% アイリ ルートはうぐってきます。
楽しさ指数 65% これって言うギャグはありませんが、そこそこ楽しいです。
H指数 80% ソフトからハード、3Pまであります。調教分では16シーン、Hイベントも多数あり、調教ゲームの中でもHシーンは多い方と思います。1シーンのCGは1枚から3枚、絵的にあんまりHに見えないのが難点です。調教パートのHシーンはアイリの調教度合いよって台詞が少し変わります。全ての音声とCGを見聞きする事はゲーム中には出来ないと思います。利益を4億円溜めるとおまけで、調教パートが遊べるのでそれで補完するしか無いと思います。
CG 60点 640×480のサイズです。ちょっとCGにバラつきがあります。
システム 75点 ADVとSLGが一緒になったよくある物です。未読既読の判定があるスキップもあるし、セーブも日付とセーブした場所のCGが見れる物で、一応合格レベルの物です。不満点は音声の再生レベルが一定じゃ無い事です。アイリの声が聞こえない事が多々ありました。この点はもっと注意してレベル調整して欲しいです。
シナリオ 75点 ロボ好きな私にとってなかなか良い出来のシナリオでした。弓音の嫉妬とか、シナリオの流れは悪く無く、登場人物の心情も分かり楽しめました。
声優演技 85点 人気実力派声優さんばかりですから、演技は問題ありません。特にアイリ役の涼森ちさとさんの演技が良いです。正直な話、殆どがアイリの声なんで、これだけの量の収録は大変だったと思います。
挿入歌 70点 オープニングとアイリENDで流れる1曲のみです。歌詞がゲーム内容に沿っていて出来は悪く無いです。
総合評価 70点 ロボ物として王道のシナリオなので楽しめたのですが、ちょっとENDの見せ方が不味くぼろ泣きにはなりませんでした。その点だけが残念に思っています。キャラデザが大丈夫でロボ好きなら買っても損はしないと思います。
感想  


 これ以後ネタばれがあります。





アイリはいい娘です。






これ位でいいかな?

アイリルートでのENDの見せ方が不味いと思ったので、その事を書きます。

 アイリルートでは3個のENDがあります。何事も無くお別れするENDと、アイリが壊れるEND、そして壊れたアイリが復活するENDです。普通にプレイすると最初はゲームシステムに慣れていない事もあって必ずアイリが壊れるENDに行くと思います。そのENDを見てプレーヤーはうぐってする訳です。で、後日談で、お金があればアイリを復活させる事が出来ると知ってもう一度やり直す訳ですが、この間に時間的な開きが出来てしまい感情が覚めてしまいます。この覚めた感情ではアイリが復活しても今一喜びの度合いが低く感じました。
 私的にはアイリが壊れるENDは無くして、復活するまでを一気に見せた方がシナリオの流れとして最良と思います。もしもそうだったならラストシーンでぼろ泣きしていただけに残念でなりません。

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