秋桜の空に

少しネタばれあります。














すずねえは最強の姉キャラです。

発売日 2001年7月27日
タイトル 秋桜の空に
ブランド Marron
ジャンル AVG
対応OS WIN95、98、Me
CPU Pentium166以上
RAM 32MB以上
HDD 200MB以上
CD-ROM CD-DA再生環境
音声 ボイスなし
グラフィック 800×600 24bit以上
備考 特になし
傷心指数 0% なし。
感動指数 70% 終盤は泣かせる展開です。でも、どのキャラでも同じ展開になるので先が見えて感動が薄くなります。もう少し演出に凝った作りをしてもらうと、心に残り印象が良くなると思います。
楽しさ指数 90% 滅茶苦茶楽しいですね。通常会話は勿論、中盤まで楽しい展開が待ち受けています。特にすずねえは強烈な姉キャラなので、思う存分バカな弟を楽しめました。
H指数 60% 各キャラとも終盤に1回です。純愛系のゲームにしてはHの内容が鬼畜っぽいです。
声優演技 音声なし
挿入歌 75点 3曲あります。そこそこ無難にまとめています。
総合評価 75点 いや〜楽しかったです。次回作は音声付で楽しみたいです。
感想 掲示板で薦められての購入です。発売日より半月程過ぎていた事もあり入手には苦労しましたが、噂に違わぬ出来で大満足ですね。

お話は段々と仲良くなって幸せの絶頂にある時に破局が訪れると言うパターンです。話の作りは、某ゲームそっくりの作りになっています。某ゲームでは主人公がが消えて無くなりますが、このゲームでは記憶が消える事により人格が無くなります。基本的にどちらもヒロインの前から主人公がいなくなるので同じですね。違うのはこのゲームでは呪いと言う明確な理由がある事です。ただ二番煎じの感がしますので、某ゲーム程の感動は無いです。

残念に思ったのは各キャラのENDです。感動して涙を流せる代物には仕上がって無いです。特にメインキャラのすずねえのENDが駄目です。あれって感じで終わりました。すずねえの性格ならどんな困難に陥っても絶対に主人公の傍を離れないと思いますので、主人公が親に引き取られた途端、主人公との記憶を消すなんてちょっと信じられませんね。彼女の取る道は一つ何処までも主人公について行き一緒に闘病して主人公の世話を焼き続ける事でしょう。で、ラストは主人公との闘病に疲弊しきった彼女が、主人公との無理心中を計ったところで奇跡が起こり感動のENDを迎える・・・これしか無いでしょう。
WIN2K インストール出来ません。
書いた日 2001年9月29日

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