君が望む永遠

発売日 2001年8月3日
タイトル 君が望む永遠
ブランド アージュ
ジャンル AVG
対応OS WIN95、98、Me、WIN2K
CPU MMXPentium200以上
RAM 32MB以上
HDD 980MB以上
CD-ROM 4倍速以上
音声 フルボイス
グラフィック 800×600 ハイカラー以上
備考 特に無し
傷心指数 90% CG表現はありませんが、水月が親友に寝取られます。
感動指数 70% 水月ENDのみ終盤自然に涙が出ていました。
楽しさ指数 70% あゆ様との掛け合いが楽しいです。
H指数 75% 恋愛モノとしては回数も多くて結構濃かったです。
声優演技 80点 まったく問題ありません。
挿入歌 75点 2曲ありました。どちらも良い曲です。
総合評価 70点 水月END以外は容認出来ないですね。水月以外のENDはBADENDと思うと非常に納得できるのですが、
感想 システム、シナリオ量、CG、画面演出、音楽、シナリオ構成のどれも一級品で大手メーカー真っ青な出来のゲームでした。特に雨のシーンの懲り方は本当に雨が降っているようで特筆すべきものでした。これで口パクまであったら2Dのゲームとしては完璧ですね。
ぬるゲーマーの私でも攻略情報なしで完クリ出来ましたので難易度は低いと思います。(シナリオ重視の為かな?)
ゲーム中視点が切り替わる事も無く、主人公の視点でストーリーが展開しますので感情移入しやすく、どっぷりとゲームにハマリました。安易に神の目的説明が無くシナリオをまとめいるので好感を
持ちますね。シナリオライターの力量は最高レベルですね。

と誉めるのはここまでです。
主人公は最近まれに見るヘタレ君でプレイ中非常にイライラしました。シナリオも唯一満足したのは水月ENDのみで、特に遥ENDの水月の扱いが酷く心情的に容認出来ませんでした。全てのENDを見た後気分は最悪ですね。作り手は狙ってやったんでしょうが、もう少しプレーヤーの心情を考えて欲しかったです。

各ENDの感想です。
水月END   唯一満足しました。終盤は自然に涙が出ていました。
遥END     こんなENDなら見ても嬉しく無いです。
茜END4個  茜ちゃんは良い子って確認しました。
マナマナEND 話題作りの為と割り切りました。
まゆEND    主人公の大馬鹿が炸裂してます。
あゆ様END   あゆ様はこのゲームの良心です。シナリオが中途半端で残念。
           あゆ様と出会ってから親父と決着付けるまでをプレイしたいです。
蛍END      何故か泣けないです。

#あゆ様意外は二度とプレイしたく無いです。
#自分が主人公の状態に置かれたら本当に遥を捨てられるのかと言えば本当に悩みますね。
WIN2K 標準対応です。
書いた日 2001年8月25日

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