月は東に日は西に〜Operation Sanctuary〜

書いた日 2003年10月19日
発売日 2003年9月26日
タイトル 月は東に日は西に〜Operation Sanctuary〜
ブランド オーガスト
ジャンル 東奔西走スクールライフADV
対応OS WIN98、Me、2K、XP
CPU Pentium2 400MHz以上 Pentium3 600MHz推奨
RAM 128MB以上 256MB以上推奨 
HDD 1.5GB必須
CD、DVD-ROM 表記なし
音声 全キャラフルボイス
グラフィック 800×600ドット、ハイカラー必須 フルカラー推奨
備考、XP対応 プロテクトなし
傷心指数 0% なし。
感動指数 65% 終盤は少し重めの展開になりますが、大したものではありませんでした。茉理ルートのみ終盤はだらだら涙を流していました(汗)。
楽しさ指数 70% お約束な展開も多くイベントも多いのでなかなか楽しませて頂きました。
H指数 70% 終盤に3シーンあります。1シーン3枚程度のCGです。純愛物ですが気分が乗っているのでなかなか良かったです。
CG 75点 800×600ドットのサイズです。立ちキャラもイベントCGも比較的綺麗に見えます。キャラデザはかわいい系の物です。背景も含めて手抜きはあまり感じませんでした。
システム 70点 ADVのシステムとして不満はありませんね。他社と比較しても遜色ない物です。
シナリオ 70点 桜舞う新学期、2年目を迎えた主人公、何時ものように、幼馴染の保奈美に起こされて学園に通います。そんな有る日、学園の屋上で昼寝をしていた主人公上に美少女が降ってきました。何か違う日常が起こりそうな予感を秘めて、あなたは誰とどのような学園ライフを過ごすのでしょうかって感じのゲームです。

このゲームは深い関係になるまでの1部と、その後のお話の2部構成になっています。1部まではイベントも多く学園恋愛物のゲームとして、非常に出来の良いゲームだと思います。だんだんとヒロインとの距離が近くなって行く描写は恋愛物のゲームとして必須条件ですから、その点が上手く表現出来ていたので萌えさせて頂きました。
しかし、深い関係になった後の2部の展開はちょっとどうかなぁって思います。この手のお話は大前提として読み手が納得出来る学術的な理由が必要な訳ですが、このゲームにはそういった説明が全く省かれています(汗)
プレイ中に理解しようと努力しましたが、やっぱり納得出来ませんでした(汗)
○○○○や○○○○ー○の説明はちゃんとして頂きかったですね。
声優演技 85点 声はキャラに合っていて全く問題ありませんでした。有名声優さんばかりですから当然ですね。
挿入歌 80点 オープニングとエンディングの2曲です。
オープニングのアップテンポな歌はデモの良さと相まって、私は凄く好きですね。オープニングムービーが2種類あるのも贅沢だなって思いました。
エンディングの歌はどうも完クリ後だけ1回のみ流れるようで、ちょっと残念に思います。
総合評価 65点 変にSFチックなシナリオを入れたのが間違いの元ですね。
恋愛パートだけなら70点です。
茉理ルートのみなら75点です。
感想 歌とデモの良さのせいか分りませんが、初回版は発売前に売り切れるほど前評判が
良かったゲームですが、蓋を開けるとちょっとどうかなって感じで今一感が強いですね。
確かに1部の恋愛パートの出来は良かった思いますが、
2部の陳腐さが目に付いて全体の評価を下げていると思いますね。
変なシナリオを入れるより1部を充実させた方が良かった思います。
萌えもしたし泣きもしましたが終盤が今一だったので
このような評価となりました。

このゲームの私的萌えキャラは保奈美と茉理ですね。
特に茉理は金髪ツインテールですから萌えない訳には逝きませんね(爆)
ツインテール万歳!

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