発売日 | 2001年9月28日 |
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タイトル | Crescendo〜永遠だと思っていたあの頃〜 |
ブランド | D.O. |
ジャンル | ノベルAVG |
対応OS | WIN95、98、Me、WIN2K |
CPU | Pentium166以上 |
RAM | 32MB以上 |
HDD | 600MB以上 |
CD-ROM | 8倍速以上 |
音声 | 音声無し |
グラフィック | 640×480 ハイカラー |
備考 | 特に無し |
傷心指数 | 50% | 輪姦されるヒロインが一人いますが、伏線がバリバリに張ってあり先が読めますのでそんなに気になりません。それにゲームの作りが小説で一歩引いた三人称で語られますので感情移入しにくい為、精神的ダメージは少ないです。 |
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感動指数 | 70% | 涙をさそうとか感動に打ち震えるとか言ったゲームでは無いのですが、お話が上手くまとまっていて楽しめました。(隠しヒロインはちょっと泣けます) |
楽しさ指数 | 40% | 楽しさは全くありません。最近のゲームでは珍しいです。 |
H指数 | 60% | 基本的に最後に1回ですが、途中出来る場合もあります。感情移入しにくいゲームなのであまりそそりません。 |
声優演技 | 点 | なし。 |
挿入歌 | 65点 | OP曲があります。あんまりピンとこないです。 |
総合評価 | 70点 | 恋愛小説としてよくまとまってます。 |
感想 | 最初に、このゲームは選択肢のある小説です。しかも三人称で語られるので非常に感情移入しにくいです。したがって私的にこの作品はゲームとは呼べません。 という事で、感想です。 卒業までの5日間という物悲しい微妙な心理状態で人間関係が急展開するお話でした。お話はヒロインと共有した体験や思い出などを織り交ぜてあり、ヒロイン達の心情も分かり易く表現されています。お話の展開に無理が無くBADを含めて全てのENDも上手くまとめてあり感心しました。 やっぱり残念なのは、参加出来ない事ですね。プレーヤーはこの世界の読み手でしかありませんから・・・残念です。 後、少し気になったのはBGMでクラッシックや映画のピアノ曲でした。ゲームの雰囲気と言う事もあるでしょうが、音声も無くBGMもオリジナルでは無いので、あんまりお金かけてないなぁ〜って感じてちょっと損した気分になりました。 ゲームとしてでは無く絵付きの小説と考えれば非常に良く出来ています。恋愛小説好きなら楽しめると思います。 |
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WIN2K | 標準対応です。 | |
書いた日 | 2001年10月13日 |