朱-Aka-

このゲームが好きな方は読まない事をお勧めします。
多分気分を害されるとおもわれます。
ネタばれもありますのでご注意下さい。






















このゲーム旅ゲーですか?
書いた日 2003年6月29日
発売日 2003年6月13日
タイトル 朱-Aka-
ブランド ねこねこそふと
ジャンル ビュジュアルノベル
対応OS WIN98、Me、2K、XP
CPU Pentium2 300MHz以上
RAM 64MB以上
HDD DVD、3.2GB以上 CD、2GB以上
CD、DVD-ROM 表記なし
音声 女の子キャラのみフルボイス
グラフィック 800×600ドット、フルカラー
備考、XP対応 特になし
傷心指数 0% 多分無いと思います。
感動指数 60% 何か私にとって今一なんです(汗) 
楽しさ指数 50% 章の始めあたりは楽しそうなシーンもあったようですが、どうも気分が今一なんで笑えないです。(爆) 
H指数 50% 章の終わりにありますが、シーンが無い章もあります。大体CG3枚程度で、純愛なんでHく無いです。
CG 70点 800×600のサイズですが実作のサイズは上下が切れたシネマサイズです。立ちキャラもイベントCGも綺麗に見えます。キャラデザは結構好きなので不満は無いです。
システム 70点 普通の機能は備えているので不都合は無いです。特筆すべき物は画面上の演出でアニメ処理など結構頑張っていました。
シナリオ 50点 ルタと呼ばれる存在により特命を受けた眷族たちのお話です。旅がメインになってます(爆)
客観的に観ればよく出来たシナリオと思いますが、「銀色」が嫌いな私には全く楽しめませんでした。
声優演技 85点 全く問題ありません。実力のある方がサブキャラをまかされたりしていて非常に良かったです。しかし、初回プレイ時にはアラミスの声が出ません。初回はプレイ時間の短縮の為との事で声が出ない設定になっているそうですが、声を出す出さない設定はユーザーに任せるべきと思います。そのせいか、2度目のプレイ時にアラミスの声を聞くと何故か違和感があります。チュチュの声は結構萌えますね(爆)
挿入歌 85点 OP&ENDと挿入歌で5曲ほどあります。どの歌もレベルの高い物で非常に満足しました。特に砂漠移動中に流れる英語の歌詞の歌は結構良いです。またBGMも良く出来ていたと思います。
総合評価 55点

銀色好きなら80点
長い時間を掛けてプレイした訳ですが、私にとって得る物は少なかったですね(爆) 歌とBGMは高レベルで大変良かったのですが、物語が私にとっては駄目駄目でした。何を今更「銀色」をって感が強いですね。頭の悪い私には何が言いたいのかさっぱり理解出来ませんでした(爆) 「銀色」が好きな方はあと25点プラスして下さい。多分狂喜すると思われます(笑) おまけシナリオの方が楽しめた私は逝ってよしですか?
感想  まあ何と言いますか、途中からまた「銀色」かよって叫んでいました(爆) 完全な新作と思っての購入でしたから裏切られた感が強いですね。「銀色」の完結編など望んでねえぞ!って事です(怒) ねこねこのOHPで片岡氏が語られた事がプレイし終えてやっと理解出来ました。こうゆう形で「銀色」の完結編が作れるのは製作者にとっては極上の喜びなんでしょうね。

以下不満点です。
1章の主人公達の行動が不可解
 何故に記憶を消すのか理解不能です。あの状態で記憶を消す事に意味があるのでしょうか?
 また、主人公だけが成長しているのは何故なんでしょうか?
2章の主人公の行動に不満です。
 彼の行動はただ一つ海外に逃げる事だと思います。
3章
 この章だけは概ね満足出来るシナリオでしたが、ファウが主人公を好きになる過程が分かりません。主人公がファウを好きになる過程はよく分かるのですけどね。ファウが死ぬ事については言及しませんが、身代わりの為の存在とは悲しいですね(涙)

それ以後の章はこころが離れていたのであまり不満にも思いませんでした(大汗)

 エピローグを観て思ったのは久世と石切の輪廻転生ものにした方が良かったのではないかと言う事です。石切の窮地を助ける形で転生した久世と再開し、章毎のヒロインと結ばれればそこで途中下車する形でENDを迎える。物語はそのまま続いて最終的に久世と石切が結ばれてハッピーENDでお終いって物語です(汗)

 銀糸をめぐる人間模様のゲームはこれで最後にして頂きたいです。

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