0711 ナタリー
「無能の人のアパート」という単語がやたら出てきますが
うちの隣りの大きなアパートのあだ名ですよ
と今さら説明をば。
瓦屋根、二階建て、極古ですが
つげ義春サンな雰囲気というわけでもないです。
普通の家を巨大化したような感じです。
庭が広くて樹木が沢山あります。
昭和初期的な木のベランダ、縁側、すだれ、障子。
この季節は窓を開け放すので、いろんな音が聴こえます。
アジア系の言語、大工作業の音、なぜか演歌&ドリフ、
お茶碗のかちゃかちゃ鳴る音、 野菜をきざむ包丁の音まで。
一家にひとつ、ちゃぶ台がありそう
と思いこんでいるのですが
スカパーのアンテナやマックも見えます。
もしかしたら一歩中に入れば、立派な最新設備なのかもしれません。
昨日からナタリーばかり聴いています。
永積くんは猫がきらいなのだろうか。
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