第16回 ちゃんぷるのお花見
      2002年3月21日
 平年より10日以上も早く花が咲き出し、あわてて決めた今年の「ちゃんぷるお花見」の予定日は、花は見頃だったけれど、寒く風の強い日で、花見日和とはほど遠く、当然欠席者続出、それでもお弁当も作ったことだし、集まった面々、気合いで出掛けた。
 お弁当に舌鼓、お酒も飲んで、勿論うたサンシンが出ないと花見が成立しませんね。日よりのせいで周囲は閑散、観客がいなかったのがとても残念だったけれど、弾いて歌って、さすがにカチャーシーまでは・・・
 1時間半ほどでとにかく全てのスケジュールをこなし、花吹雪ならぬ花ごと降ってくる強風と、コートも脱げない寒さに、さすがに気合いもここまで、遅れてやって来るお仲間も、もういそうもないし、そそくさ帰り支度。
 ちゃんぷるへ戻って、そのまま解散・・・なんてことには当然なりません。どういう訳か花見の現場には居なかった「花見第一責任者」も現れて
「ちゃんぷる」アルバイトスタッフの中の長女ともいうべき「ちあきさん」が、沖縄からいらしたお父さんと共に登場され、宴席はちあきさんの卒業お祝いも兼ねることとなり、
 ちゃんぷるママと踊るのも次は何時の日?
 ちあきさん、その笑顔いつまでも、お元気で。
 楽しげなざわめきに誘われてか、美人母娘も舞い込んで、宴は夜更けまで続いたのでありました。
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