日本周辺国の状況
今、日本は大変な危機に直面しているという思いからこれを書く。
今、日本の周辺にはアメリカ、中国、韓国、北朝鮮、ロシアなど日本に大きな影響を与える国がある。
注意していないと、日本はこれらの国に飲み込まれかねない状況にある。
無視している訳にはいかない切羽詰った状況にあることを分かって欲しい。
アメリカ
日米同盟国であり、日本の防衛体制には無くてはならない国である。
一方、経済的には、自由経済・自由競争の信奉者として世界を牛耳ろうとしている。
自由競争といいながら、実はアメリカの基準で戦えというのが彼らの理論である。
これまでの経験から、市場開放させてうまい汁を吸って、おいしいところを食べつくした後、お払い箱になる。
郵政民営化もその一貫であると思えてならない。
小泉、竹中はアメリカから言われてその気になっているというか、自分の考えをアメリカの意向を背景に
実行に移そうとしている。小泉は、郵政省は敵≠ニして、大蔵省時代の恨みでも持っているように思える。
本当にいいことなのか。
外国でも民営化を進めた国いくつかあるがうまくいってないところも多い。
日本の国民は近年ゆとり教育で勉強しなくなって深く勉強・研究することをしなくなってきている。
どうなったか、マスコミの言いなりなった。
マスコミは自分たちが注目を集めたい、ということが主目的になってしまった。
マスコミも日本のことを真剣には考えなくなっている。
そのようなことを考えるのは右翼とかいって非難している。
しかし、世界のどこに、自分たちの国のことを非難する国があるか。
自分たちの国があっての生活である。
話が脱線したが、当面、一番大事な国である。アメリカは日本の言うことも一応聞いてくれる。
拉致問題にしても、唯一日本に理解を示してくれている。
慰安婦問題の決議は全く残念であるが、日本のテロ支援活動を評価するといっても片方で
非難決議をされれば、いい気持ちはしない。
米に対して原爆の非難決議や、東京大空襲の非難決議をしたくなる。
最近、アメリカの影響力が低下しているようだが、気にかかる。
■日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり(カレル・ヴァン・ウォルフレン、井上実訳)/徳間書店
■原爆を投下するまで日本を降伏させるな トルーマンとバーンズの陰謀(鳥井民)/草思社
中国
考えがころころ変わる。理解しがたい国。
一つだけいえるのは、以前、覇権反対といっていたが、もっとも覇権を狙っている。
軍事費の増加、軍備の増強は目を見張るものがある。空母も配備するようだ。
軍事費は毎年、2桁の増加であり、周辺国への脅威となっている。
また、衛星攻撃兵器も作っている。彼らは否定しているが事実は否定しようが無い。
宇宙の平和利用を崩し、自らの有利な位置を取ろうとしている。
台湾を併合し、チベットなどを弾圧している。
台湾問題で日本に言ってきたときの対応など、日本の外務省はしっかりしないといけない。
李登輝氏の訪日を許可しないようになどといっていくるなら、ひとつの中国というのは取り下げるよう言えば。
また、国際的にはテロ支援国家として、どんな国でも世界のルール無視で自国の利益になると思えば手を組み、
特に要注意。
日本の周辺で日本侵略をどんどん進めている。尖閣諸島もその一つ。
また、日中中間線の海底ガス田の開発で日本の資源を横取りしている。
その他、日本近海の調査を無断で行っている。断固阻止せよ。
日本の国連常任理事国入りに最も強く反対し、その工作を行った。結果、日本は常任理事国になれなかった。
日中友好を進めるのは良いが、中国の言いなりになるような政治家が多いのには驚かされる。
中国の、懐柔作戦に簡単に乗せられてしまう政治家、経済界の重鎮たちにはがっかりさせられる。
彼らは口がうまい、しかし、本当の狙いは覇権獲得であることを認識しないといけない。
中国は、世界最大の人口を有し、環境・エネルギーなどその政策は世界に大きな影響を及ぼす大国である。
そろそろ、日本は中国の餌食になりかねない。
その前に、中国共産党の体制が変わればよいのだが。
中国には自由は無い。彼ら中国人は自由があると思っているが中国共産党が許す範囲でということがある。
その許容範囲は、その時々の状況によって変わっているが。反日運動もその一環。
それから、歴史認識についても、歴史は共産党の教育ツールである。事実などどうでもよいということ。
ということで歴史共同研究も無意味。
もちろん、30万人とか言っているが南京大虐殺も中国の作り話。
うそがばれることを嫌ったアイリスチャンが日本で同内容の本の出版をやめた。
(この件は、朝日新聞は右翼が理由だといって世界を騙した。これは、日本の国益を損なう重大犯罪だと思うが)
数千人から1万人程度の被害者がいることは否定しないが。
ドイツのホロコーストなどとは全く異なる。
遺棄化学兵器の処理として日本に莫大な処理費用の負担を要求しているが
既に中国側に引渡し済みのものであり、二重の負担を強いるもの。その量も不確実で勝手に増やされている。
■ザ・レイプ・オブ・南京の研究 中国における「情報戦」の手口と戦略(藤岡信勝、東中野修道)/祥伝社
■SHOWDOWN(対決)―中国が牙をむく日 (ジェド・バビン (著), エドワード・ティムパーレーク (著), 佐藤 耕士 (翻訳))/産経新聞出版
■逆検定 中国国定教科書 中国人に教えてあげたい本当の中国史(井沢元彦、金文学)/祥伝社
■中国は日本を併合する (平松 茂雄)/講談社インターナショナル
■「日中友好」は日本を滅ぼす!――歴史が教える「脱・中国」の法則(石 平)/ 講談社+α新書
韓国
ものすごく、民族意識が高くそれが反日に結びついている。
裏に、北朝鮮のスパイ工作があるのでは無いか。
今の盧武鉉大統領は北に接近を狙っているが、北からそでにされている。
日本に対して、敵対的行動が目立つのは気にかかる。
竹島問題、日本海問題など
竹島について言えば、国際裁判で争うというと、韓国はそれはできないという、何なんだ。
日本が断固とした態度をとっていかないと既成事実化されてしまう。
彼らは、日本に助けられていながら、民族的な反日意識から脱却できないでいる。
「在日」なんて何なんだ。ものすごく優遇されているのに不平を言う。
参政権をくれというなら、日国籍を取ればいいじゃないか。
これに賛成する政党は、韓国・北朝鮮に洗脳されている実質外国政党だと思う。
■コリアン・ザ・サード(在日三世)( 新井 知真)/オークラ出版
■韓vs日「偽史ワールド」 (水野 俊平)/小学館
北朝鮮
経済的には多くの問題を抱えているが、核兵器開発で6カ国協議の最中であるが
世界の強国を相手に一歩も譲らず。
日朝間では拉致問題があり、日本側は拉致問題の解決が前提という姿勢で臨んでいる。
一方、北朝鮮側は、拉致問題は存在しないといっていたが、小泉首相のときに拉致被害者5人を返還した。
その後、拉致問題は解決済みという姿勢に固まってしまった。
なお、拉致問題は日本だけでなく、韓国、タイなど多数の国に被害者がいることが分かっている。
スーパーノートといわれる偽ドル札を印刷している他、麻薬の栽培などで不正に資金を獲得しているといわれる、ならず者国家。
中国やロシアは何故北朝鮮サイドに立つのか。
ロシアは、米国に対抗する点に北朝鮮をうまく使いたい。
中国も、北朝鮮を使って自国の利益を守る(例えば武器輸出)ことを考えているのではないか。
民族的には韓国とダブっているところもある。
政治力は世界トップクラス。よくまあ、世界を相手にここまでできるのか、感心させられる。
ほとんど、何の譲歩もしないで各国から援助を引き出すテクニックは学ぶべき点が多い。
日本は、すぐ金を出したり、支援物資も出させられるが見返りはほとんど無し
何のために金を出したりして支援したのか、悔しい思いをすること多々。
北朝鮮の工作活動は日本にも相当入っていると思う。
政治
社民党の支援団体として朝鮮総連が名を連ねていた。今でも繋がりは切れていないと思っている。
「拉致は北朝鮮が無いと言っているから無いんだ」とかつての党首が言っていたが、
社民党は北朝鮮の宣伝党とみたほうがいいだろう。
ロシア
北方領土問題を抱えているが、実効支配でなし崩し的に認めてしまおうという考え。
最近、エネルギーで力をつけ、外国企業を排除する動きに出ており要注意。
日本含めて、サハリンの油田開発に協力した国を排除している。
第二次世界大戦では、日ソ不可侵条約を破って日本に戦争を仕掛けてきた。
裏に連合国から要請があったというが、日本の敗戦が確実になってから参戦し
働き以上の成果(領土)を占拠している。許しがたい国。
8月15日以降も日本を攻撃を続けたという記録あり。(戦後処理を有利にしようと意図的にそうした)
また、シベリア抑留など捕虜の扱いでも、許せないこと。
台湾
日本に対してもっとも好意的に思ってくれている国。
何故、日本はもっと大事にしないのか。
台湾は今、中国に飲み込まれそうになっている。
日本は、そうならないように最大限努力すべき。
台湾の次は日本が飲み込まれるのだから。
それを阻止するためにも、台湾が中国に飲み込まれることは避けなければならない。
外務省の台湾に対する扱いは、もってのほか
一つの中国はまやかし。実態を見なさい。
中国の大きな市場に騙されて、一つの中国を認めたことは大きな過ち。(アメリカも)
中国の思うままにしたら、中国は世界を荒らしまわり、誰も止められなくなる。
国連
国ではないが、記載しておく。
民主党の小沢党首は国連決議というが国連は第二次大戦の戦勝国主体の集まりという位置づけにある。
日本は多くの分担金を負担しているにもかかわらず、権利がものすごく少ない。
また、常任理事国にもしてもらえない。
だからといって軽視しろとは言わない。日本の位置づけが高くなるよう努力を続けなければいけない。
特に人の面で、日本から多くの人を国際機関に送り込むようにしていく必要がある。