まいける考



G 2005.7.17 sun.   アンチクスリ主義者
F 2005.7.16 sat.   信仰の時代は終わりを迎えつつある
E 2005.7.11 mon.   肉とタバコとアスベスト
D 2005.6.29 wed.   自立した子どもを育てる
C 2005.6.28 tues.   無理だと思ったら道は開けない
B 2005.6.28 tues.   諸悪の根源は、女房に手をあげること
A 2005.6.21 tues.   マイケルの新聞記事
@ 2005.6.20 mon.   マイケル・ジャクソンを考える会代表




G 2005.7.17 sun.   アンチクスリ主義者


職場健診 胸部X線廃止検討  厚労省 有効性に疑問
・・・見つかる結核患者が受診者1万人に1人未満と少なく、発見の利益よりエックス線被ばく害が心配されるだめだ。・・・エックス線被ばくの影響で発がんする人が延べ数万回から10万回の受診に1人出ると推計される―と指摘。特に必要な人だけを検査すべきだと主張している。・・・
(毎日新聞7月17日朝刊1面)
ほとんど無意味に発がんリスク負わされてたんかー!!!なんていうオタケビを、いまさらのようにあげるべきではない。またか、と。 やっぱりか、と。 そんなもんだ、と。 軽くあしらおう。

ここで、宣言しよう。もうX線検査は断固拒否すると。
結局は、金のために、有害無益なことをやりつづけてきたんだ。すべては金のためだ。業界の連中が高級霜降り和牛を喰うために形だけの検査が行われる。なにもしらないわたしたちは、無意味に金を払い、無意味に自らの肉体を傷つけられる。
しかし廃止で1000億円規模の影響が出るとみられる業界は、検討会で「有効だとの証拠はないが、有効でないとの立証もない」と猛反発。日本医師会の委員も同調しており、最終調整は難航しそうだ。
医者とか、あんま信用したらあかん。クスリも飲まないほうがいい。逆からよんだらリスクだ。結局、クスリでは健康になれない。クスリが健康へ向かおうとする自らの治癒の力を弱め阻害する。クスリにリスクはつきものだ、というより、クスリは裏を返せばリスクそのものなんだ。

ごめんなさい。わたしはアンチクスリ主義者であり、基本的にアンチ西洋医主義者です。そしてわたしは菜食主義者です。
お世話になるのは、コンタクトの検査と、歯医者、健康診断、それと献血くらいです。
クスリを飲むことは、よっぽどのことがない限り一生無いと思います。

肉を食べないので心身ともに健康でいられますから、クスリなど無用の長物です。
(肉や薬やタバコの悪循環で自らの肉体と精神を傷つけている人への忠告です)




F 2005.7.16 sat.   信仰の時代は終わりを迎えつつある


東京地裁判決「詐欺行為そのもの」
 宗教法人「法の華三法行」の巨額詐欺事件で、詐欺罪に問われた元教団代表、福永輝義(法源)被告(60)に対し、東京地裁は15日、懲役12年(求刑・懲役13年)を言い渡した。
(毎日新聞7月16日朝刊30面)
法の華の本を持っている。高校時代、通学路で配ってたのを友達がもらい、「いらんからあげるけど、あんまハマらんほうがいいで」という軽い忠告とともにそれをわたしがいただいた。
たぶん読んだ。さらっと読んだ。

もう、信仰の時代は終わりを迎えつつあるのではないかと、最近思う。

@物質的豊かさを追求してきたが物質的に満たされたところで、真の自分は満たされない。そうして、信仰の時代が訪れる。心の豊かさ精神の豊かさを宗教に求める。
A一部の宗教(多くの宗教)が、わたしたち日本人を裏切り始める。宗教は金に走る。幹部連中は権力に執着する。事件が多発する。日本人のなかに宗教にたいする不信感が充満していく。
B信仰から抜け出す。信じ込み、崇め奉り(あがめたてまつり)から抜け出す。宗教戦争等を冷静に客観視する。宗教を越えた宗教を求める。宗教という枠に閉じ込もらない。ある宗教徒だとしても、他の宗教をこころから受け入れる。もっともっと広い視野で、にんげんのこと地球のこと宇宙のことを理解しようとする。信仰し献金する我輩のみぞ救われる、というところから、真に全体のみんなのすべての生き物のことを思えるという段階に進む。

そんな、変化がここ100年くらいの日本でおきているのではないかと思うのです。
ベジタリアニズムの広がりも、こうした人類の進化の流れのなかにある大きな一歩であるように感じます。




E 2005.7.11 mon.   肉とタバコとアスベスト


日本で石綿が原則使用禁止になったのは昨年10月。これに対し主な国の全面禁止年は、アイスランド83年、ドイツ93年、フランス96年、英国99年。
(毎日新聞7月10日朝刊3面)
題名だけみたら、言いたい事はわかると思う。
“国はメディアで大きく報道されてから重い腰を上げ、ようやくアスベスト含有製品を08年までに全面禁止とする方針を打ち出した。”だって。

タバコという人間破壊物質への国の対応の遅さは、このアスベストという殺人物質への対応の遅さと同じ根本的問題から生じており、これが肉というトンデモ食品への対応を遅らせるであろうという懸念が常にあるけれども、食品に関しては消費者側の選択に重きをおかれるであろうから、わたしたちの選択によって肉を排除していかなければならない。

この選択は、地球と、わたしたち人類の未来のための選択です。




D 2005.6.29 wed.   自立した子どもを育てる


“心に映ったまま描いて”  安藤忠雄さんのメッセージ
 「こころづくり絵画教室」は、子どもたちが自分たちのふるさとでもある大阪湾や六甲山を眺めながら、半日かけて、自分の思いのたけを絵にしていきます。絵は自分の心の中に見えたままを自由に描いてほしい。他人にはわかりにくい複雑な絵でもいい。心も複雑なんですから。そして絵を描くことにあきたら、友達と大声を出して遊んでもかまいません。
 今は子どものころから勉強に追われ、自由な時間が少ない時代です。「こどもをの心を持った子ども」を育てるためには、自然の中で、子ども同士で遊ぶ時間が必要。遊びの中で子どもたちは人間関係を学んでいくのです。
 また、絵に限らず、人生すべてに通じることですが、お父さん、お母さんは子どもに手を差し伸べるのは最後の最後にしてもらいたい。そのことが「生きる力」を備え、自立した子どもを育てることにつながるのです。
(毎日新聞6月29日朝刊24面)
先回りして道を用意することでも、手をしっかり繋いで歩くことでも、即座に正確な答えを与えることでもなく、“見守り続ける”ことが大切なんだ。
最後の最後の、本当のその瞬間その絶妙なタイミングで手を差し伸べることができるのは、
“見守り続けて”いるからであって、これは“ほったらかし”を意味しない。




C 2005.6.28 tues.   無理だと思ったら道は開けない


みんなの広場 “無理だと思ったら道は開けない” 【主婦42】
 14日本欄「全国デビューを果たしたのだ」を読み、「夢ってかなうんですね」という言葉が心に響きました。以前に見たアニメーション映画の感動を思い出したのです。
 それは、古代ギリシャの英雄ヘルメスが、この世と霊界を行き来できるサンダルを与えられた時「こんな小さなものがわたしに履けると思うのかい?」と、案内役の妖精に言うシーンです。
 妖精は「そう思う前にまず履こうと思ってごらんなさい。履こうと思った時に、すべて新しい始まりをむかえるのです」と答えます。実際、履こうとすると、サンダルはみるみる大きくなり、ヘルメスは霊界探索へと飛び立つのです。
 この時、「無理だと思ったら、道は絶対開けない」ということが心に刻まれました。投稿者の童話を書きたいという大きい夢もきっとかなうことでしょう。
(毎日新聞6月26日朝刊5面)
「道は開ける」良い言葉だ。前に読んだ啓発本を思い出したよ。




B 2005.6.28 tues.   諸悪の根源は、女房に手をあげること


憂楽帳 “記念日” 【広田正人】
「諸悪の根源は、女房に手をあげること」。親しい取材相手がよく言っていた。夫婦の不和が外での不幸・不遇に通じ、逆に円満なら仕事も酒席も総じて順調・愉快とか。経験則らしい。抽象的な表現ながら、妙に説得力があった。(略)
(毎日新聞6月16日夕刊9面)
女性に暴力をふるっちゃいけないのは当然なんだけれども、そこじゃなくて、もっと全体的に、いろんな人との関係がこじれたりなんかして、恨んだり恨まれたりすると、ほかのいろーんなことに悪影響がでるんじゃないかという問題意識に結びついたので。




A 2005.6.21 tues.   マイケルの新聞記事



全米驚き ファン歓声  当事者に深い傷
「子ども好きのヒューマニスト」か「小児性愛の犯罪者」か。世界のスーパースター、マイケル・ジャクソンさん(46)に対する13日の米カリフォルニア州サンタバーバラ郡地裁陪審団の評決は、少年に対する虐待など10の罪すべてが無罪で、全米に驚きが広がった。疲れきった表情のジャクソンさんと、激しく泣く少年の親族。子どもを巻き込んだ裁判は、双方に深い傷を残してようやく幕を下ろした。(略)
(毎日新聞6月14日夕刊11面)
わたしも、泣くぐらいうれしかった。
もし、マイケルがわたしを裏切るなら、
人間不信に陥ること間違いなしですから。




@ 2005.6.20 mon.   マイケル・ジャクソンを考える会代表



"マイケル被告 無罪" から、
もう、一週間がたちました。

特別ファンだとか、音楽が好きというわけではありませんが、子ども好きのマイケルが私は好きです。
純粋に、子どもが好きなのでは? そして、彼自身も永遠に子どもなのでは?

性的なものと結びつけるのは、アメリカ社会の異常性ゆえでは? アメリカでは、なぜか子ども、男の子までも大人にねらわれて、性的犯罪の被害者になる。それが、あたりまえになってる。異常事態が、常識化してしまった社会だ。

だから、マイケルが、子どもと一緒に寝ると、性的虐待、わいせつ行為、等等と結びつけたくなるんだろ。

これは、日本でも、そうなりつつあって、哀しい。
男が、女の子に話しかける。ということが、もう、とても、とても、性的犯罪臭くなってしまった。 哀しい。

女児の命を守らなければならない。でも、残りの男の99.999…%は、普通の男ではなかったか。
それなのに、全部の男が、そういう目で見られる。みんながそういう目で男をみて「気をつける」ことによって女児を性犯罪から守っていこうとする社会。
私は、そんな社会を望まない。女性専用車両についてもしかり。

アメリカはすでに男児を大人の男の魔の手から守ろう守ろうとしている社会である。
日本も、近い将来、事件が起こって、アメリカの後を追うんだろうか。

たまたま、まいけるの話で始まったので「まいける考」と名づけましたが、
適当に、日々思ったことを書く所にします。









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