051126・27

高野山参り




袈裟掛石(けさかけいし)








ハイキングコースの地図
南海電鉄高野山ハイキングコース
高野山宿坊組合・高野山観光協会ウォーキングガイド
このふたつのpdf形式の地図がわかりやすいです。


A 紀伊細川駅→矢立→大門
@ アクセス




A 紀伊細川駅→矢立→大門


全行程:約10km
所要時間:約3時間

紀伊細川からスグのところ。
さゆりさんと歩奥。そして、ひかりさんも遅刻したので、
あまほろさんと、おぎちゃんには大変お待たせしてしまいました。

ここで、おはなししながらお弁当を食べました。
みかんしか持っていませんでしたが、
あまほろさんとおぎちゃんに、おにぎりや柿を頂きました。

テントウムシが辺りに200匹くらい飛んでいました。
↓その場所からの眺めです。




しばらくは、こういう感じの道路を歩きます。
歩き出してまもないところに、ねこちゃんがいました。
いってらっしゃいと言ってくれました。
この子は山に住んでるのかな?山猫ってやつでしょうか。

だいぶ歩いた時に、軽トラが前方より走ってきて、
わたしたちを避けようととして勢い良く地面の隆起部に乗り上げて跳ね上がり、
こちら側に横転しかかって、どしんと態勢を整えて走りさりました。
が、かなりの衝撃だったと思います。びっくりしました。
特に助手席に乗ってた奥さんが、心配でした。
軽トラは、しばらく走ったところで長いあいだ停車していました。



とうぶん歩いたら、矢立(やだて)という交差点に到着します。
紀伊細川からわたしたちが歩いてきた道と、
九度山駅から続く町石道コースと、国道370号との合流点です。
ここにはトイレがありますから、町石道に入るまえにあらかじめトイレに行きましょう。

ちょっとした売店があって、柿などを売っていました。
おぎちゃんは、むかごという芋の子供みたいなのを買いました。

町石道に入り少し行くと、わたしたちにとって一本目の町石に出会います。
これが、たしか五十九町石だと思われます。
180町石から考えて、やはりちょうど3分の2の地点に出てきたといえます。



真中の写真が袈裟掛石。右の写真は五十四町石です。(三十四ではありません)

60町石のある矢立は、かつて細川と花坂の出村として栄えた宿場の一つであり
町石道はここで高野山道路を横断します。
55町石の先には、袈裟掛石という弘法大使が袈裟を掛けられたという岩があり
この石から先は高野山の清浄結界となり、この石の下をくぐれば長生きすると言われています。
52町石付近にある大岩で押し上げ石という大師が火の雨から母を守るために
この岩を押し上げたと言われる大岩があります。
27町石近くの険しい所には面が鏡のように平らな石で、この石の角に座って
真言をとなえると必ず成就すると言われる鏡石があります。
このような歴史のロマンの中、町石道は高野山奥の院へと続いていきます。
(http://www.page.sannet.ne.jp/ja3ifa/choisi.htmlより引用)

押上石



野いちご?食べました。おいしかった。




40町石から36町石のあいだに展望台があります。
ベンチがあって、一休みすることができます。
生姜入り黒糖と、外国のバナナチップを食べました。
(39・38・37町石は国道480号沿いにあるため数字が飛びます)





大門到着直前の夕陽の景色。とてもとてもきれいでした。
そして、大門到着☆


このあと、ここの近くのダンゴ屋で、きびダンゴを食べましたのですが、
それが、とてもとてもおいしかったですよ。
温かいお茶を飲みながらきびダンゴ食べながら、
適度な疲労感を味わいながら、おはなししました。
泊まるところのおじさんに迎えに来てもらって、高野槙の湯温泉へGOGO!

まず、温泉に入りました。
ここの温泉はかなりいい感じみたいです。
わたしには温泉の質は全くわかりませんが、
温泉通のあまほろさんがそういうので、まちがいないと思います。
そして、夜ごはんはあまほろさん特製の野菜たっぷり味噌煮込み。
ビーガンOKですよ。そして、ゴクンも入ってません。当然カツオだしもね。
野菜は持ち寄りです。わたしはゴボウをもっていきました。
さゆねぇさんは赤目で買った冬瓜(とうがん)だったっけ?
生でサクサクっときって、梅酢に漬けるんだったかな。
これが、とてもおいしかったよ。ほうれん草もおいしかたー☆
ごちそうさまでした。
あまほろさん、ありがとうございました。
きしめんみたいの、とてもおいしかったです。



食事の時間がまあまあ早かったので、
食後のお茶とお菓子をつまみながらのトークタイムが充実していました。

23:00頃だったかな?星を眺めにいったのは。
寒いのに外にでてって、星を眺めました。
いつもの空とおなじ空とは思えないくらいたくさんの星が輝いてたよ。
これだけたくさんの星があるのに、宇宙人はいないなんて言うほうが無理あるよ。
そうだそうだ。宇宙人はきっといる。
説得力のある空でした。

おぎちゃんの左隣に突っ立ってた青年も、宇宙人だったかな。



あまほろさんたちが寝たあとも、
さゆねぇさんと、ひかりちゃんと、3人で話しつづけました。
おもしろかたー♪おさつチップぽりぽりしながら、夜更かししました。

修学旅行みたいで楽しいね。
また、ここに泊まりたいな。



翌朝も、ぎりぎりまで歩奥は寝てました。
みんな、ごはんの用意してくれました。
うまいうまいお米を食べました。
あれは、ほんまにうまかったよ、あまほろさん。ありがと。
やっぱ、うまい米食って生きていきたいなぁと思いました。



花のなまえがついていましたね。くちなし・あじさい。  そして槙の湯温泉の入り口です。↑












@ アクセス

阪急今津線甲東園駅 ― 南海高野線紀伊細川駅

集合は南海電鉄の紀伊細川駅  甲東園 10:06発 − 紀伊細川 12:31着

乗り換え回数:5回 所要時間:2時間25分 料金:1240円

●甲東園
|  10:06発
|    阪急今津線(普通)5分
| △10:11着
○西宮北口
|  10:15発
|    阪急神戸本線(特急)13分
| △10:28着
○梅田(阪急)
|  10:28発
|    徒歩12分
|  10:40着
○大阪
|  10:44発
|    JR関西本線(大和路快速)11分
|  10:55着
○新今宮
|  11:04発
|    南海高野線(急行)9分
↓堺東
|    南海高野線(急行)38分
| △11:52着
○橋本(和歌山)
|  11:57発
|    南海高野線(普通)34分
| △12:31着
■紀伊細川
三重県の赤目口は2時間5分くらいで¥1350。
赤目より紀伊細川のほうが¥100ほど安いけど、
20分も紀伊細川のほうが時間がかかる。

橋本で急行から普通に乗り換える際に、さゆりねぇさんと合流。
たまたま同じ車両にのって来はりました。
この電車でだいじょうぶかしらと車内の停車駅表みたいなのを
しげしげみてはるときに、声をかけました。

と、お互いに気を抜いてしまったわけでした。
お話がもりあがって、ふと気がつけば、
紀伊細川駅を出発したあとでした。

で、次の駅の写真があるわけです。→
紀伊神谷ね。
かなり先まで電車こねぇんでねーかと危惧したけれども、
運良く10分後くらいに来たので助かりました。

結果的に、30〜40分くらい遅れてしまいました。トホホ。




















とっぷ