べじたりあん本を読む

読書にっき


C バカの壁 養老孟司 2005.11.11
B バカの壁 養老孟司 2005.11.11
A 未来へのヒント 船井幸雄
@ アガスティアの葉 青山圭秀 2005.10.18



C バカの壁 養老孟司 2005.11.11

新潮新書
バカの壁 養老孟司  ¥680


養老孟司『バカの壁』新潮社 2003.4発行 2004.3 52刷
購入店   古本市場
購入金額  ¥100
流行ってたころ、本屋でさらっと立ち読みした。
古本屋で買ったのも、もうだいぶん前だと思う、記憶にない。
ただ、親父が、本を読まぬ親父が、読んでみたいなんていうもんだから、
家を探してみた。やっぱりあったので買ったに違いないが、記憶はない。

親父に貸すまえに、読んでおこうと思い読む。
なんでこの本が、あんなに売れたのかは、いまいち解らない。
なるほどと感じた部分も結構あったけれど、
貸す前だから、線をひくこともやめておいたし、
読んでから時間が開いてしまったこともあって、
とくに何か特筆すべきこともないので、・・あ、アレだけ残しておこう!

 y=ax   y(出力)  x(入力)

「なんらかの入力情報xに、脳の中でaという係数をかけて出てきた結果、反応がy・・・」(p.31)


ま、簡単に言うと、出力しなさいということでしょう。
aは、あなたにしかないaであり、あなただからこそのaなんだから、
それは、高低・良し悪し関係なく、とても貴重であるのでしょう。
今回このy=axのところで、そういうふうに感じました。

言葉で何かを伝えようとするとき、
その言葉yには、必ず魂aが乗っかるんだと思います。
そもそも会話は魂の交流ですからね。
そして相手の人は、あなたの出力したものを入力し、
その入力したものに更に係数aをかけて出力する。
こうして会話などのコミュニケーションを通して、
魂は交流し、人と人は繋がり合っているのです。
すべての人は繋がっています。
すべてはひとつです☆



B バカの壁 養老孟司 2005.11.11

新潮新書
バカの壁 養老孟司  ¥680


養老孟司『バカの壁』新潮社 2003.4発行 2004.3 52刷
購入店   古本市場(?)
購入金額  ¥100
流行ってたころ、本屋でさらっと立ち読みした。
古本屋で買ったのも、もうだいぶん前だと思う、記憶にない。
ただ、親父が、本を読まぬ親父が、読んでみたいなんていうもんだから、
家を探してみた。やっぱりあったので買ったに違いないが、記憶はない。

親父に貸すまえに、読んでおこうと思い読む。
なんでこの本が、あんなに売れたのかは、いまいち解らない。
なるほどと感じた部分も結構あったけれど、
貸す前だから、線をひくこともやめておいたし、
読んでから時間が開いてしまったこともあって、
とくに何か特筆すべきこともないので、・・あ、アレだけ残しておこう!

 y=ax   y(出力)  x(入力)

「なんらかの入力情報xに、脳の中でaという係数をかけて出てきた結果、反応がy・・・」(p.31)
ま、簡単に言うと、出力しなさいということでしょう。
aは、あなたにしかないaであり、あなただからこそのaなんだから、
それは、高低・良し悪し関係なく、とても貴重なのですよ。がんがん出力しようね。
今回このy=axのところで、そういうふうに感じました。

言葉で何かを伝えようとするとき、
その言葉yには、必ず魂aが乗っかるんだと思います。
そもそも会話は魂の交流ですからね。
そして相手の人は、あなたの出力したものを入力し、
その入力したものに更に係数aをかけて出力する。
こうして会話などのコミュニケーションを通して、
魂は交流し、人と人は繋がり合っているのです。
すべての人は繋がっています。
すべてはひとつです☆




A 未来へのヒント 船井幸雄

サンマーク出版
未来へのヒント 船井幸雄  ¥1700

21世紀、地球と人類はこうなる

船井幸雄『未来へのヒント』サンマーク出版 1994.4初版 1994.6十刷
購入店   古本市場
購入金額  ¥100
2005.11.11
とてもとても良い本でしたよ。
一部抜粋しみなさんに紹介したいと思います。
汝(なんじ)等生命(せいめい)の為に生きよ
生命の為に成らざる
全ての無駄を排せよ
肉体の為に生くる者は
肉体を個々の存在と看るが故に

肉体のみ人間なりと信じ
互に対立の心生ず
肉体は食を求めんが故に
奪い合う心生ず
肉体は有限なるが故に
軈(やが)て老い朽果てん

汝等心を肉体の執着(しゅうじゃく)より放つべし
而して生命の為に生きよ
生命の為に生くる者は
万物皆一元なる真理を知るが故に

全てが兄弟姉妹として
敵対するもの一つもなく
互に愛をもって接するが故に
限り無い喜びと伴にあり

人間の本質は
久遠実性(くおんじっしょう)の生命なり
(pp.113-114)
ついさっきバカの壁のところで書いたことと、かぶってるね。
万物皆一元なる真理を知るが故に
全てが兄弟姉妹として 敵対するもの一つもなく 互に愛をもって接するが故に
限り無い喜びと伴にあり
そうだそうだ、ほんとにそのとうりだと思う。
そういうふうに感じる。
そして、最近とても喜びに溢れています。
生命の為に生きましょう。

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じっしょう ―しやう 【実性】
(1)本当の性質。本性。
(2)確かな素性。
(3)〔仏〕「真如(しんによ)」に同じ。

しんにょ 【真如】
〔仏〕〔梵 tathat〕あるがままにあること。
存在の本質、存在の究極的な姿としての真理そのものをいう。
大乗仏教では、法性・実相などとほぼ同義に用いる。実性。
(goo国語辞典より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



2005.10.27
いままだ、途中なんだけど、恐ろしいことがまた起こった・・・

兎に角、青山圭秀さんは本物だと思った。
サイババに関しては、たぶん色んな人が色んな視点で色んな評価をくだしつつ、色んなことを書いているんだと思う。いや、読んだことないからわからないけど、千差万別なんだろうと勝手に思っている。
そんななかで、たまたま、青山さんに、わたしは出会ってしまった。情報が与えられたんだと思う。来るべくして来たという感じ。
別に探し求めていたわけでも、サイババに特別興味津津だったわけでもない。でも、明らかに、確実に、絶妙なタイミングで本物が舞い込んできた。それは深いところで求めていたものだったのかもしれない。すべては必要な時に必要な場所にあるべくしてある。


そんな風に思いつつ、次に読む本を選ぶ為、古本屋で購入してきたままのビニールから本を取り出してみてみた。ほとんど忘れていた。そういや、こんなの買っとったんやな、とか、こんな本かったっけか?とか・・・。で、びっくりした。
『サンカルパ』青山圭秀。
うおぉぉぉ!また、青山さんやー。(って自分で買っておきながら)
しかもこの本は『アガスティアの葉』の次に出された本だったのでつながりが良かった。だから、当然これを読もうと思ったが、いや、もう少し時間を置こう、読みやすいの読もう、と思ったので、探して船井幸雄の『未来へのヒント』を読むことにした。

だいぶ読んだ。3分の2あたりのところで、わたしは震えた。
 1ヶ月半ほど前(93年11月16日)に私を訪ねてきた青山圭秀さんから、次のような話を聞きました。その前にまず青山さんのことを紹介します。
 青山さんは1959年生まれ。東京大学を卒業した科学者で、理学博士と医学博士の2つの学位をもっています。そしていまは東邦大学医学部の客員講師をしています。93年5月に三五館より彼の著書『理性のゆらぎ』が刊行されましたが、この本は、科学者の実体験物語であり、話題になりました。そこでは奇蹟の人といわれるサイババさんとの邂逅(注)、インド占星術の驚くべき的中率、アーユル・ヴェーダなどにふれています。彼の科学者としての理性のゆらぎが文字通り迫ってくる一読の価値ある名著です。
 ところで、その日に彼から聞いた話というのは、彼の新しい体験談でした。
 約5千年前、インドにアガスティアさんという聖人がいたそうです。この人はシヴァ神に、多くの人の霊魂=生命の本質のことを聞いて、その詳細を何千万人ぶんもヤシの葉っぱに書いたそうです。それがインドの田舎のある名家に保存されているということを聞き、青山さんは、つい先日、そこを訪れたというのです。
 そこで、青山さんの親指の指紋から、青山さんのぶんを検索して探してもらったところ、彼について書いているヤシの葉っぱが出てきたらしいのです。
 その葉っぱには古代タミール語で書かれていたというのですが、それを訳してもらったところ、「この人は1959年2月12日木曜日、父親アオヤマキンヤと母親アオヤマタカコの子に生まれ、1993年ごろ、この葉っぱの記録を見に来る」とか「そのとき、医学を研究していて、2つの分野で学位をもっている。また、そのときには父親は先妻と死別している。兄さんと姉さんがおり、姉さんは結婚していて……」などなど、青山圭秀さんについてのことが、正確に書かれてあったというのです。
 それだけではなく、「今生の今後のこと、前世のこと、来世のこと=どこに生まれてどういう名前になる……ということも書かれていた」というのです。
 彼の友人のインド人の女性が、ヤシの葉っぱの記録を読みにいって「自分の両親の名前、夫の名前、自分や夫の経歴まで間違いなく書いてあった」といいはるので、「そんなバカなことが……」と思って彼は行ったらしいのですが、本当にあったのでびっくりしたといっていました。
 これらのことから5千年前に、すでに現在の人々の現在の運命が決まっていたとすらいえると思います。
 青山さんは、この体験を『アガスティアの葉』(仮題、三五館発刊予定)という著書にして、世の中に報告したいといっていました。彼はまじめで理性的な科学者で、けっして事実以外のことを、事実だなどという人ではありません。
 この青山さんの体験談は、いろいろなことを私に教えてくれました。やはりいままでの地球上では将来はほとんど定まっていたようです。(pp.129-131)
歩奥注:邂逅(かいこう)とは・・・偶然に出会うこと。めぐり合うこと。めぐり合い。

アガスティアの葉やサイババの真偽云云語る気は更更ありません
情報もまた、在るべきところに在るべくして在る、というものであろうから、もともと根っから否定したい人の所にわざわざ青山さんの本が届くとは思わない。そんな人には、「ほら、やっぱりウソじゃないか!」なんて風に、自分の固定観念をより凝り固まったものにするためだけのそれなりの情報ばかりが集まっていくんだと思う。
でも本当は信じる、とか、信じない、とかの話じゃない。
わたしも、何かを特別に信じてるわけではなく、ただ情報に対して素直に心を開いているだけ。
事実を、現実を、真実を受け入れられるだけの余裕を持っていたいです。

こうして船井幸雄さんが、この絶妙なタイミングで太鼓判を押してくれたのは事実です。
これは、『聖なる予言』的にいうところの“偶然の一致”以外のなにものでもありませんね。
こんなことが無意味に起こってくるとは思えませんから。
そして、わたしはこうして、本を紹介する。
そして、いま、なぜか歩奥さんのサイトで、シンクロニシティな話を聞かされる。
そして、あなたは何らかを受け取る。

すべて、こうなるべくしてこうなっているんです。

本にもシンクロを感じだした今日この頃。
ますますこの偶然ではない“偶然の一致”、意味ある偶然が頻発していくかもしれません。



@ アガスティアの葉 青山圭秀 2005.10.18

三五館
アガスティアの葉 青山圭秀  ¥1800

運命か自由意思か、そして星の科学とは何か

青山圭秀『アガスティアの葉』三五館 1994.3初版 1995.3二八刷
購入店   古本市場
購入金額  ¥100
怖い。
たしかに古本屋で選ぶ段階で相当選別されて、我が家へやってくる。
しかし、これほどまでに絶妙なタイミングで、今の自分がもとめているものを与えてくれるものなのだろうか。
3週間くらい前に古本屋で11冊購入。1冊目から、度胆を抜かれた。
この本は2冊目。
1冊目は既に人に貸してしまって手元にない。

1冊目を読み終わったとき、とても充実していた。古本はアタリハズレがある。だから面白い。だから、11冊も購入している。出だし好調。・・・。
次は、んー、このあまりパッとしない感じのを読み出そうかなぁ。結構文字が詰まってるし、面白くなかったら、途中でやめちゃうかもな・・。
そんな気分で読み出した。
ところがこれが面白い。文章がとても読みやすく、どんどんはまっていって、
読んでる最中まったく疲れなかった。なにより文章がうまい。で、面白い。

とんでもない本に出会ってしまった。
正直に、この本に出会えてよかったと思う。一生の付き合いになるだろう。
古本屋で、しかも¥100で購入したことを、ディーパック・アオヤマに申し訳ないとさえ思う。

いちおうここで、目次を連ねて書いておく。

まえがき
序章  再び、インドへ
第一章 ヴェーダの伝承者
第二章 星と雪、そして青い石
第三章 チベットの医学と星の科学
第四章 失われた時への想い
第五章 哀しみのイエズス会士
第六章 シャシクマールの結婚


第七章 運命の予感
第八章 聖者アガスティアの予言
第九章 生命の絶えざる流れ
第十章 理性の願い・科学の夢
第十一章 カルマを解消する儀式
終章 運命、そして出会い
あとがき

占星術、サイババ、ヴェーダに興味のある方で、この本をまだ読んでいない方は、是非読んでいただきい。
特に、サティア・サイババに関心の強い方は必読書だと思います。
歩奥と知り合いでしたら、いつでも御貸しいたします。
ビビッとキタら、「アガスティア貸して〜」って気軽に声かけてください。









vegpork@ybb.ne.jp