ローカル電車での旅ははじめてで、とまどうことも多かったのですが、
慣れてくると、なかなか楽しいものでした。
“時刻表通りに電車は来ない”とわかっていれば不安になることもありません。
空いていたので切符は全て窓口で購入しました。
「乗る時は機械に通すのを忘れないでくださいね」と言ってくれる人も。
ジェノバのブリニョーレ駅等ちょっと大きめの駅には自動券売機がありましたが、使わずじまいでした。
かわいいネコにもたくさん会いました。
セストリ・レヴァンテの商店街では8キロはありそうな大ネコが。
人見知りしないでスリスリしてくる姿も貫禄がありました。
チンクエテッレの三毛猫もポルトヴェーネレのネコもみんなかわいかったです。
ポルトヴェーネレには猫の額程の砂浜があります。
ビーチと言える程の規模ではないと思うのですが、
毎朝ここで泳いでいるおばあちゃんがいるし、中高生は学校帰りにタオルを敷いて陽に焼いたりしている、憩いの場所のようです。
でもでも、早朝目が覚めてしまって部屋から眺めていたら、どこからともなく猫がやってきてシャカシャカ砂を掘って・・・うぅ〜んと力んでる姿を目撃!
そうです!トイレにしているのです。
それも1匹だけじゃありません。
サラサラの砂はネコ達にとっては、快適な大きなトイレだったんです。
砂浜は人間にとってもネコにとっても大切な場所なんですね〜。
みんな知っているのか知らないのか。
とりあえず私はあそこで陽に焼くのは止めておこうと思います・・・。