12.19(3日目)曇り時々小雨

チェックアウトの時、カウンターに置いてあった灰皿を見てふたりで「かわいいね」
と話していたら、フロントの女性が奥から同じ物を出してきてプレゼントしてくれた。ラッキー☆

シエナ(Siena)までは順調に行ったのだが、そこからが大変だった。
シエナの町はかなり大きく(地図で見るとどこも同じような大きさなのに)例のごとくMiはさっぱりわからなくなってしまったのだ。
地図とにらめっこで1時間以上グルグル走っていたから気持ち悪くなってくるし、Yuの機嫌はどんどん悪くなるしで最悪。
運良く目指していたペンシオーネにたどり着いた時は、ヘロヘロになっていた。

部屋があるか訊いてみると、おすすめの眺めのいいスィートが空いたばかりだって。
見せてもらうと広い部屋にクローゼットルーム、天井にはフレスコ画、ギリシャ神殿みたいな柱。
気に入ったのですぐに決定。
もとは17世紀の館だったからか、普通に住んでみたいような雰囲気。

Pensione Palazzo Ravizza

      

216000リラ(2食付き)
近くまで行かないとペンシオーネとはわからないくらい普通の建物。

市内見学して戻ってくると、ペンシオーネ前にとめて置いた車をお巡りさんがチェックしてる!
ゲゲゲ。何かいけないことを?
恐る恐る訊いたら、「ここは住民用の場所なのであちらに移動してください」と感じのいい笑顔。
よかった。もう少し帰りが遅かったら切符切られてた?

     

ドゥオモ内部の床                  貝の形のカンポ広場
このオマヌケさが好き                          

ペンシオーネでの夕食は映画『眺めのいい部屋』みたいに、宿泊者全員が大きな丸テーブルで食べるのかなあと思っていたら、部屋ごとに別のテーブルになっていた。

前菜、プリモ、セコンド、デザート各々5種類程から選べる、プリフィクススタイル。
どことなく家庭の味っぽくて、おいしい。
トマトソースはMiが作る物と同じ味だった(ちょっと自慢)
豚肉のローストはなぜかショウガ焼きの味。ショウガ味はわかるけどイタリアにお醤油はないはず。なんで同じ味になるのか不思議。

・スパゲティアマトリチャーナ・クリームソースのペンネ・豚肉ロースト
・エビのピリ辛ソース・トマトサラダ・カリフラワープリン・フルーツ・ジェラート
・ブルスケッタ・ワイン・水・カフェ