2003年2月

G氏にメールで相談すると、どんな式にしたいのか詳しくきかせて欲しいと返事がありました。

場所はホテル・ルナコンベント回廊
なるべくお金をかけずシンプルに
法的、宗教的にこだわりはないので、人前式でのSymbolic Wedding

これが最初の条件です。
いろいろなことがセットになった便利な挙式パックはありません。必要なことだけをリクエストするので、無駄だと思うことにお金を払わなくて済む分、自分達の希望をはっきりさせなくてはなりませんでした。

式を執り行う人
ブーケ&ブートニア
メイク&ヘア
写真+アルバム

以上で見積もりを出してもらいました。他にも希望すれば、ビデオや音楽(マンドリン、ギター、バイオリン、ハープ)会場装花などいくらでもお金はかけられます。

同時にインターネットでみつけたイタリアのプロデュース会社にも同じ内容で見積もりを依頼していました。
料金にはIVA(税金)は含まれるのか(20%もかかるのでバカになりません)手数料はどうなるのか、写真はどんな感じか等、少しでも気になること、わからないことは何でも質問しました。こんなはずじゃなかったと後悔するのだけは避けたかったのです。
両者を比較して充分に納得した上で、G氏にお願いすることに決定しました。

2003年4月

旅行日程もほぼ決まり、挙式日の最終希望をG氏に連絡し、式後のサラセン塔でのウェディングディナー手配も合わせてお願いしました。
ホテルの予約はどうしたらいいか訊ねたところ、自分で直接ということだったので、通常のホテル予約同様FAX で予約しました。

2003年5月

出発間際になって、通訳もつけないで果たして大丈夫なのかと急に不安に・・・。
そんな時Mちゃんが電話をくれました。
Mちゃんはヒューストンで式を挙げた、海外挙式の先輩でもあります。
「お互いやることは結婚式ってわかってるんだから、平気平気」
そうだよね〜。さすがMちゃん!なんて的確なアドバイス!

G氏からは【会う日を楽しみにしてますよ〜FAX】が届きました。
メールサーバーが故障して、急遽FAXで連絡をくれたのでした。
準備は万全なはず。
あとは元気でイタリアに行くだけです。