12.21(2日目) くもり時々小雨
「ヴェルサーチのジャケット似合ってまっか?」
「この大通りはどこだかわかりまへんな」
なんなんだ、コイツは。
ミラノまで来て、関西人でもないのに関西弁の寝言を言ったYu。
あんまりはっきり喋るから、何かがのりうつったみたいでこわかったよぉ。
Yuはヴェルサーチのジャケットが欲しいのか?
絶対に似合わないと思うぞ・・・
ミラノと言えば、まずはドゥオモ見学。
堂々とした外観はミラノのシンボルだけど
内部の大きな柱とステンドグラス、そしてたくさんの人が印象的。
お昼はデパートのリナシェンテ内にあるカフェで。
大きな窓からドゥオモがよく見えるテーブルに座れたので、どっぷり観光客気分にひたる。
隣にひとりで来ていたおじいちゃんは、私達が気になるみたいで
さっきからちらちらと見ている。
デザートのパンナコッタが来たら、運んできたカメリエレと一緒になって
「これはおいしいんだよ。わっはっは」だって。
Brunch di Gualtiero Marchesi
・野菜プレート・牛肉プレート・パンナコッタ・カフェ・ワイン・水
57500リラ
1度ホテルに戻り、夕方からまた買い物に出る。
珍しくYuがコートや靴等いろいろ買っていた。サイズが合う人はいいよね。
それにしてもミラノはおばさまの毛皮着用率が異常に高い。
ほとんどの人がダークブラウンのミンクのロングコート。
だから似合ってる人と似合ってない人がはっきりわかってしまう。
似合ってる人は本当に素敵でうっとりしちゃった。