12.18(2日目)晴れ
早めに支度をすませ、歩いてテルミニ駅構内にあるAvisへ。
営業時間は過ぎているのにまだオフィスに人影はない。
昨夜のことがあるし、おまけに今日は日曜日だから、
誰も来なくても不思議じゃないか。
でも、もしそうなっても空港まで行けば車は借りられるし
まあ、どうにかなるから大丈夫でしょ。ね!
ジャーン!予約時間の15分前に鍵を持った男性登場。
Avisのおじさんはしっかりお仕事をするのだった。
ありがとう!
これでイタリアの印象はかなりよくなりました。
奇跡的に迷わずローマ市内を抜けて、アウトストラーダA1を北上する。
Yuの運転は信用しているのでリラックスして乗っていたMi。
日曜日のせいか道は空いていてドライブは快適。
オルヴィエート(Orvieto)はこぢんまりとして落ち着ける町。
小道に木工細工の工房やおみやげやさんが並んでいて、つい覗いてみたくなる。
ケーキ屋さんも内装が木工細工で飾られていたりして
他の町とはちょっと違う。
好みの大きさに切り分けてくれるケーキ(基本はかなり大きい)は、程良い甘さでなかなかおいしかった。
ティラミスがMiのおすすめ。
外に出るとだいぶ暗くなっていて、歩いている人は随分増えていた。
みんな夕方のお散歩なのかな。
しんしんと冷えてくるので我慢できなくなったYuはセーターを買うことにしてた。
日本だとかぶり物のセーターは試着できないことがほとんどなので、鏡の前で胸にあてて
見ていたら
「それじゃわからないでしょう。ちゃんと着てみて」と店員さん。
確かにあててるだけと実際に着たのでは、印象が違ってくる。
おかげでぴったりのセーターを買うことができたよ。