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V6 アルバム購入特典握手会(東京) 



2005年11月06日(日) 08:00〜???
於:東京国際展示場 西2

【握手まで】

 りんかい線の始発が5時半くらいで、ゆりかもめの始発が6時くらい。
 自分はホテルからタクシーで6時頃に到着。
 駅からも、続々と人が流れ込んでくる。
 列を辿り、最後尾を見つけて並ぶ。

 最初の数十分は建物の外だったが、どんどん整列して、すぐに建物の中に入った。
 (この時点では、「中に入れて、寒くなくて良かったですね」と喋っていたのだが、室内では凄く暑くなった)

 「東京国際展示場」は出来てから10年以上経っていると思うが、まだ綺麗。 トイレも清潔だった(時間が経って どうなったかは知らないけど)。

 6時半から7時半くらいまで、西2の隣(西1?)で待つ。
 「musicmind」の曲が流れ、壁際のテレビでは、シングルのPVのダイジェストが流れている。
 しばしば、詰めるように促されるので、しゃがんだり本を読んだりする時間は、あまりなかった。
 4人一列。 ざっと目分量で、自分の前に2500人は いそうだ。

 7時半頃、西2に誘導される。
 出口のほうの壁際に黒幕を貼ったパーティション。 その向こうにメンバーが来るのだろう。
 ささやかな、展示スペース(シングルのパネル)があった。

 8時になってすぐ、黒幕の向こうに人が吸い込まれていく。 あまりにも早いので驚いた。 でも、初回で どれだけの人が集まるか予想着かないので、なるべく速く進めようとするのは仕方ないとも思う。

 握手スペースが近くなったとき、柑橘系の良い香りがしてきた。 「V6の匂い!?」なんて冗談を言っていたが、たぶん、近くのファンがメンバーに会う直前に香水をつけたのだろう。


【握手】

 9時過ぎ、握手スペースに到着。

 (セッティングやメンバーの服装などについては、ほとんど記憶にない。服装は、その人らしい、清潔感のあるカジュアルではなかったかな?)

 ファンの進行方向の右から、衝立て、(撮影スタッフ用スペース?、)メンバー、会議机(白い布など掛けてあったのかも)、ファン、警備員やスタッフ。
 ファンを送り出すスタッフの他に、ファンの背後の警備員がズラリと並んでいるのが凄かった。 メンバーに抱きついたり、手を離さなかったりするファンがいたときのためだろうか。 多数の人が集まれば、予想外のことも起こるだろうし。

 机を隔てて握手する(←ふつう、そうだ)。 2秒程度。

 握手しながら以下のメッセージを言った(早口で。メンバーの反応を確かめる余裕なし)。
 オカっち「GROWING REED、ためになります」
 健くん「『にこにこ健°』はお休みですか」
 いのっち「トニコンもよろしくお願いします」(←トニテンと同じ(汗))
 長野さん「いつも癒されています」
 剛くん「孤高のアイドルを目指してください」
 坂本さん「ミュージカル・スター復活はいつですか」

 ラストの坂本さん(リーダーは常にラスト?)と、握手会発起人の健くんの表情が記憶に残っている。
 健くんは、真面目そうな上目づかい。 黒髪短髪とあいまって、内気で真面目な少年のように見えた。
 坂本さんは、吸い込まれそうな潤んだ瞳(←ハナノアナではない)と、日焼けした肌に白い歯が綺麗だった。 ニヤッという感じのイタズラっぽいスマイルだったので(共犯者的な笑い?)、何だか、こちらの心中を読まれているような気持ちになった。

 他のメンバーは、「あ、本物だ!」くらいの感想しか持つ時間がなかった。 ジャニーズのタレントさんに よくある、体温が低そうな、サラサラした印象は全員に共通していた。
 オカっちは無精ヒゲだったような気がする。

 会場を出ると、これから並ぶ人を誘導するスタッフや、別のイベントを誘導するスタッフが大勢出ていた。 声が交錯して聞き取りにくい。 切符を買う列だと思って、握手会の整理券の列に並んでしまったが、誘導アナウンスを聞いて、自分の間違いに気付いた。


【感想】

・メンバーの心意気
 CDの売り上げを考えるなら、抽選にしたり、限定盤と永続盤全てを買った人対象にしたり、したと思う。 限定盤、永続盤どれか1枚買えば握手できる」というのは、V6ファンであることの最小限の証明みたいなもので、イベントがなくても買っていただろう。 労力をかけるわりに、儲けに繋がらない。
 それだけに、握手でファンに感謝を届けたいというメンバーの熱意を感じた。
 (でも、販売促進にならないイベントのために、これだけの会場を借りて多数のスタッフ(イベント運営に慣れていて、アルバイトではなさそうだった)を動員して … 少しV6のグループとしての決算を心配してしまった。「赤字だから解散」という状態には ならないでね)


・時間は短かったけれど
 自分は、メンバーの身体的な魅力だけでなくて、性格的な魅力も愛しているので(メディア向けにメンバーが演じている性格だとしても)、言葉をかけることに こだわった。
 台湾のファン・イベントやトニテンのイベントでは、メンバー全員に声をかけられなかったり、「頑張ってください」など、誰にでも当てはまるような言葉しか言えなかったりした。 その反省もあって、準備期間のある今回は、全員に、そのメンバーだけに当てはまる言葉を言おうと思った。
 時間が短くて、一方的に伝えただけで、メンバーの反応を見る時間がなかったのは残念だけど、個人的な目標を達成したので満足だ。


・Vファンだってマナー悪くない
 並んでいるとき、ファンのマナーが良かった。
 必ず誰もが平等に握手してもらえると保証されていれば、行儀よく待っているものだと判った。
 コンサートでマナーが悪くなってしまうのは、色紙投げや客とのタッチなどが、いつ来るか判らないので不安だし、もらえた人(ごく少数)へのジェラシーが重なって、アドレナリンが出過ぎてしまうのだろう。 (全員に色紙が配られたり、順番にタッチできたりすれば、マナーも良くなるだろうが、コンサート中に そんな時間はない)
 アイドル様としては、そのあたりの匙加減も難しいところだと思うが(「黄色い歓声」なら可愛いが、近くの人や持ち物、ときにはメンバーに対して暴力を振るったり、迷惑行為をするのは困る)、自分としては、徐々に客席への直接サービスを減らして、歌とダンスと演出とMCだけで客が満足して帰るレベルに なって欲しいと思う。






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