「ホールドアップダウン」先々行上映会 舞台挨拶
2005年10月25日(火) 19:15〜19:45 於:ワーナー・マイカル・シネマズみなとみらい (スクリーン4) |
【会場セッティングなど】 スクリーン4。 (200名程度収容の、シネコンとしては一般的な広さの会場) 自分の席は 前の方、右寄り。 通常、客が出入りする出入り口は会場の後ろにあるが、スクリーン脇の非常口からスタッフやメンバーが出入りする。 スクリーン前中央にメンバー用スタンドマイク、左脇に司会者用スタンドマイク。 センターのマイクにはスポットライトが当たっている。 交替にメンバーが出て来て、自分で挨拶。 これは30秒程度で終わってしまうので、司会者が「見どころ」「注目して欲しいところ」「裏話(苦労話)」「ファンへのメッセージ」などを訊いて、引き延ばす。 メンバー一人あたり約5分。 サイレンがうなると終了時間。 【剛くん】 (カーキにグレーのボア(?)の付いた作業着ふうジャケット。 袖が長くて手が隠れている。 しかも、その手を所在なげに左右の手を繋いでいるものだから、可愛さ倍増) 剛くんのコメント 「アクション・シーンに注目してください。ホラー、ラヴストーリー、コメディと色んな要素があります。お目めを丸くして見てください」 司会者の質問に応えて… 苦労談「岡田くんをかつぐシーンで、相手が知らない俳優さんだと軽くしてくれるんですが、岡田くんはふつうにしていたのでとても重かったです…そのシーンを見ていただければ、重そうな感じよく出ていると思います」 注目して欲しいシーン「アクションが好きです。本格的なアクションで、坂本くんは体力的に辛かったのでは」 決めゼリフ「特にないです」 最後にメッセージ 「きょうは お忙しい中、どうも有り難うございました」 (剛くんのトークに坂本さんの名前が出てきたのが意外で嬉しかった。そう言えば、剛くんは坂本さん年寄りネタ(ホラも含む)で、TVでも けっこう坂本さんをイジってくれますね) 【健くん】 (サンタ衣裳で、帽子は被らずに入ってきた健くんの、短髪に場内騒然。カワイイ!!!) 健くんのコメント 「いつもとは逆に、井ノ原くんを引っ張っていく役です」 司会者の質問に応えて… 撮影秘話「秘話!?……えー、ございません…」(←「ございません」って(笑)) 「サンタの衣裳が、撮影が進んで(春になると)だんだん暑くなってきて、休憩時間には、袖まくりして、腕まくりもして、あ、同じか、ズボンも膝までまくって、そんなダサーイ格好で休んでました」 決めゼリフ「お前なんか死んじゃえ」 サンタの衣裳は「きょう楽屋に来たら、この服が置いてあったんです」と、いま一つ お気に召していなかった様子(カワイイのに)。 客席の「帽子、被って」のリクエストに応えて、サンタの帽子を被る。斜めに被って、これまたカワイイ。 注目して欲しいシーン「格闘シーン」 最後にメッセージ 「面白いので、思う存分 楽しんでください。そして、周りの人10人に薦めてください」 司会の人と会話が噛み合わない ちょっとヘンなテンションだった。どうしたのでしょう? 【オカっち】 オカっちの彫りの深い美しい お顔に、長髪とヒゲが似合う。渋くてカッコいい。 「こんな衣裳で、どんなテンションで話して良いものか」 客席の「カッコいい」の声に「こしょばい、こしょばい」とつぶやいて照れる(キュートだ)。 「あんまり喋るとヒゲが取れそうになるんで」 「監督と話し合って、お叱りを受けそうな人、ジョン・レノンさんと、やっぱりお叱りを受けそうな人、イエス・キリストをイメージした衣裳です」 「やたら走ります」 司会者の質問に応えて… 見どころ「アクション、アクション、ホラー、恋愛、恋愛、あ、さっき言ったか…」 「飛ばされて、流されて、冷凍されるシーン」 「歌も歌います。映画の中で歌っているのはピッチが合っていなくて。アルバムに入っているのは、合っているんですけど。ピッチが合っていない歌は、映画でしか聞けないので、注意して聞いてください」 最後にメッセージ 「周りの人に宣伝してください。6人で映画なんて、もうないかも知れませんので。ずっと先か…。あ、でも来年 また あるかも知れません」 (自分で自分にツッコみを入れながら、けっこう喋っていた。オカっち、頑張っているなぁ、と感心した) 【坂本さん】 (黒い瞳がキラキラ。さすがアイドルじゃのう。黒のジャケットは布製に見えた(J's Webには革ジャンと書いてあったが、革ジャンには見えず)。靴がブーツだったかチェックするのを忘れた) 「監督に、『カッコよくやってくれ』と言われて…」 (客席から「カッコいい」「カワイイ」の声援) 「34で『カワイイ』言われても … 」 「腹黒いけど、憎めない刑事です」 「コメディもあって、ツッコみどころがたくさんあるので、心の中でツッコみながら見てください」 (これは、ホントに そんな感じでしたよ。「ふつう、そんなことされたら死んでるだろう」とか「おいおい、そこで また冷凍車のドアを閉めるなよ」とか) 注目して欲しいシーン 「トイレのシーンがあるんですけれど … そこで、ある "モノ" を出すんです。"モノ" をね」(と、いかにも下ネタっぽく言って、客席のリアクションを確かめる) 「いや、別にマズいものじゃないですよ … 銃ですけど」 司会者に決めポーズを乞われて 「つまんないですよ?」 (無表情で右腕を伸ばしたまま前に出して)「これだけなんです。ええ」 「衣裳は2着あるので、ひとつはミュージアム、もうひとつが今、着ているものです」 「ちなみに、シャツは … 」と言いながらジャケットを脱ぎ始めるが、肩まで脱いだところで 途中で止めて、固唾をのむ客席の反応を ただ眺めている(煽っているふうでもない)。 (あのジャストサイズのウエスタンっぽい白シャツ好きなので、見たかったなぁ) メッセージ 「今回 観て、公開後も、周りの人と5回、観てください」 退場時、小走りと言うかスキップと言うか、軽快に出て行く。スタッフの人がドアを開けると、もう長野さんが来ている。長野さんを見てニコッとする坂本さん(を見て和む)。 (体温低そうな、そらっとぼけてオモロイことを言う、バラエティ番組モードの坂本さんだったような気がする) 【長野さん】 (Vネックからのぞく色白のもち肌が色っぽい) 「こんにちはー。(会場「こんにちはー」とおうむ返し) うーむ、いい子だちだ(笑・"子"って)」 「今回も、車に乗って豹変します」 「アクション・シーンは、台本のト書きでは数行だったのですけど、現場でSABU監督の絵コンテを見たら、200カット以上、ありました」 「撮影は、ずっと坂本くんと同じシーンだったので、完成した作品を観て初めて、繋がりが判りました」 注目して欲しいシーン「豹変振りと … ボクの出ているシーン全部でしょうか。瞬きしないで、注目してください」 「公開直前11月2日に『ハードラックヒーロー』がテレビで放送されます。TBSだったかな」 客席の「何時ー?」の声に、「自分で調べてください。たぶん深夜です」 メッセージ 「皆に宣伝して、見に来てください」 (最前列の赤ちゃんをあやしてから出て行く) 【いのっち】 (最初から帽子を被って出てきた。「イノなき」を読むと、2時間程度しか眠ってないはずだが、それほど寝不足に見えなかった ) (客席を眺めながら)「そろそろ とっくりのセーターを出しますか。とっくりって言わないか … 」 「いやいやいやー」が口ぐせ(やっぱり お疲れでアタマが回ってないのか) 「どうしてサンタの衣裳 なのかは判りません」 「甘えん坊キャラの健ちゃんが、映画ではボクを引っ張っているのが見どころ。森田くんは、ずーっと ひとりで喋ってます」 釜山でも笑いが起こった。10秒に一回、笑う。 日本語が判る人も多い。でも、ここなら日本語が判るから、もっと面白いはず。 年齢、性別、幅広い人が見ていた 「公開してからも、また見に来てください。ミュージアムにも行ってください」 「11月1日の『学行こスペシャル』も楽しみにしてください」 サイレンが鳴っても喋っているので、恰幅の良い男性に羽交い締めされて退場して行った。(もちろん、演出なのでしょう(笑)) 【感想】 各メンバーが平等に喋るので良かった。 そのぶん、「仲良しV6」が見られなかったが、個人的に、坂本さんが次の長野さんと交替するときにニコッとするのを見られたので、満足。 剛くんと健くんは、アイドルとしてファンに語りかけているような印象を受けた。 トニセンとオカっちは、客席と会話している、あるいは 客席を見ながら話のネタを考えているような感じだった。 「何度でも観に来て下さい」とメンバーが宣伝していたが、パンフレットが まだ売っていなかったので、少なくとも一回はパンフレットを買いにワーナーマイカルシネマズに行くでしょう。 |