【走り書きメモから】
- 音がこもっている感じ。
女性の声は通る。 中澤さんの声は特に綺麗に通る。
- 「HERO」こういう歌謡ロック調の歌で活きる中澤さんの声
- 第1幕の坂本さんの衣装…ノースリーブT、バーガーショップの制服(蛍光ピンクと黄緑のストライプ、頓狂な帽子)、白シャツに革ブレザー、さえない体操服(でもこの時、アクロバティックなダンスのメインだったりする)。
- 秋山と組んだアクロバティックな踊り。
見慣れているからか、見ていて安心感がある。
- 地元青年の服がダサくて、見ていて楽しくない(田舎町の設定だから仕方ないか)。 デニムのベストなんて、ヒゲ面のかっぷくのいい40男でないと着こなせないだろう。
- 村井さん、ピンクレディーは落ち着いて見れる
- 坂本さんの歌、必ずしも高音ばかりでもない
(雑誌で「キーが高くて苦労する」みたいに言っていて、自分は坂本さんの抜けるような高音も好きだが、少し濁りのある中音域も好きなのに、今回は中低音は聞けないのかな?と心配していた)
- リフトされる坂本さんが新鮮
- 地元の3人娘に「田舎町は、いつも誰かが見てる」と不気味な歌を歌い、おびえた表情の坂本さん。
これはお馴染みの坂本さん
- 第2幕の坂本さんの衣装…ウエスタン・シャツ、白Tの上にモスグリーンのシャツ、革ブレザー、白タキシード&コサージュ(全身を見ると風俗の客引き、横顔は宝塚の男役(前髪のせい?))
- 村井さんのマイクはどこ?
(他の人はヘッドセット)
村井さん、バラードが何曲もあっていいなぁ。
坂本さんの落ち着いた曲はデュエットの「Almost Paradise」くらいだから。
- ノースリーブの三角筋はもちろん、
キスシーンで前かがみになると浮き出る肩胛骨にも見惚れる。
【思い出しながら補足】
- ムーア一家の家族の絆の回復っていうか、ムーア夫妻が主役だなぁ。 村井さんもケイさんもソロでしっとりと歌うシーンがあるし。
レンは狂言回し? レンがバラードを聞かせるシーンってあったかしら?
- 「Alomst Paradise」は聞かせどころだったのだろうけど、デュエットのはずなのに坂本さんの朗々とした歌声しか聞こえず、隣りの中澤ファン集団を気遣って冷や汗かいていたので、じっくり楽しめなかった(ホントなら、坂本さんの声が会場に響き渡っている、坂本ファンとしては至福の時間だったはずなのに)。 もし、会場全部女性だったら変な気遣いはしなかったのだけど、1/3くらい男性だったから。
- 男性キャスト&ダンサーの中では坂本さんだけが肉体を強調する衣装になっていたみたい。
薄手のピッタリした白いノースリーブTシャツを着ていることが多くて、動きが明快に見えるのだ。 他の人は腕を露出していなかったような?
とにかく坂本さん一人、異人種みたいにスタイルがよく見えた … 事実そうなのか、他のダンサーの人が敢えてダサい衣装を着せられていたのか?
女性ではキャミソールを着ていた(腕を露出していた)のは中澤さんだけではなかったような気がする。
- 飾らない衣装のときは、爽やかで綺麗な青年そのものなのに、着飾って白タキシード(結婚式?)を着ると、遠目には風俗の客引き、近目には宝塚の男役さん(後ろに撫で付けた横髪と、前髪の流し具合がなんとも)に見えてしまうのが(絶句) … それも坂本さんの個性だが。
- レンたちが踊りに行った酒場に変装した校長を見つけてハラハラしてしまった … 「店の隅に密偵がいる!」 実は、校長と酒場の主が同じキャストだっただけ。
- カーテンコールのとき、ガタいのいい男性客が立って拍手を始めたので、その後ろの観客も立ち始めたのだけど…。 そんな地味な立ちかたでなくて会場中で立って踊ればいいのに、なんて思ったりして。 ACTの床、抜けるかも?
なんとなく最後にドカンと発散して終わりたくなるのは、最後にショータイムがあるプレゾンや、なぜか最後にもう一度、劇中歌を歌うサンダンスのペースに慣れているせいか?
- 1回観た時点で…坂本さんの一方の魅力は120%どころか200%発揮されてるけど、坂本さんの魅力は他にもあるよなぁ、とちょっと食い足りない(雑誌などであらすじを聞いたときから覚悟はしていたけど、
実際に見ると想像していた以上に性格に翳りがない(レンは狂言回しだから、ひたすらポジティヴパワー全開?))。
と文句は言っても、顔が良くて、スタイルが良くて、でも性格が素直で優しくて、歌も上手ければ踊りもカッコいい、という坂本
さんのポジティヴな特徴だけが出ているから、ファンでない人に坂本さんを説明するには恰好な演目ではある…
音楽なり、踊りなりの面白さが保証されている既存の演目に出演してくださる
のも、安心して楽しめるので歓迎。 でも、同じアメリカものならNew Yorkなどが舞台のちょっと病んだ要素がある演目だともっとよかったのになぁ、と思うのは贅沢だろうか? (例えば「トーチソングトリロジー」? って、ミュージカルでないなら「蜘蛛女のキス」でもいいじゃない。「トーチ〜」だと坂本さんは主役にはまだ若いが、「蜘蛛女〜」ならモリーナも革命家も両方できそうだし…ミュージカル…ジャニーズ以外だと大昔同僚に連れて行ってもらった劇団四季しか知らないので「こういうのを坂本さんが演じてくれたら」というのが判らないなぁ)
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