マンハッタン ラブ ストリー 
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総括   印象点  9点   平均点  4.5点    第2位
これも楽しませてもらいました。ストリーの展開が分からない。キャラがアルファベットでA、B、C、D、E、F、G、Hまで作り、それが恋愛のベクトルとして動いていく発想に驚いた。しかも劇中劇としての「軽井沢夫人」の素晴らしいさ、クサイ展開のくすぐりも満点だ。小ネタの楽しさ。小泉さん、船越さん、及川さん、遠山さんなどの役者さんがここでしか見せてくれない顔を見せてくれました。途中は少しネタ・展開が主で人物の心情を無視した展開で、一部理解することができませんでした。森下愛子さんに脚本の宮藤さん自身の苦悩を笑いにしている自虐的なスタンスが好きです。勿論、何と知っても最高は小泉さんのサンタ姿、もみあげが異様な船越さん、完全に切れていた尾美さんは、突出していました。主人公?の松岡昌宏さんは、無口だが独白のセリフがナレーションという難し役で、しかも付けヒゲという微妙な役を演じきった。塚本くんの女装(いや男装なのかな?訳分からない)も微妙ながら楽しみました。整理しよう、塚本さんは男性ですが、役は女性ですが、男装している。再現ドラマも主人公はすべて猫背さんが演じるという不思議な世界で現実と回想シーンだという切り替えができた。同じ人なので回想シーンが何だか嘘くささもつきまとう。勿論アナグラムで共犯者、視聴率で白い巨塔を意識したり、軽井沢夫人は真珠夫人がネタですね。
マンハッタン★★★★★  最終回リバースA、主役は赤羽さんだ。笑い泣きの感動だ。
赤羽(小泉今日子さん)が事故だ。との知らせで赤羽ちゃんの部屋に連れてこられた、30代しゃべり場だ。赤羽とイボリー、店長、ベッシーの決着だ。赤羽がコーヒーを入れる。しゃべり場なのにしゃべらない。3人の記念写真を撮る。店長「(心の声)武蔵と小次郎・・なんて」「私も好きだ」と店長が喋った。店長はよく喋る。店長「人の気持ちなんて分からないのだ」。赤羽とベッシーがオープンカーで語る。最高の状況だ。ベッシーは悟る。赤羽と店長の結婚まで応援します。応援ダンスを踊る。踊りは続く。店長は赤羽の部屋で一人でいる。そこへ赤羽が帰ってくる、そして3連泊だ。ラブだ。赤羽は婚姻届まで店長に渡したよ。しかし赤羽さんの本名があぶのべ、かなこだ、漢字難しい、本籍も横浜だ。
マンハッタンでは常連が集まっている。全員が店長を応援することに決定だ。中央テレビが横浜に移転する。常連がいなくなる。やはり寂しい。横浜に24時間営業のマンハッタン2号店を出すことを決意する。イボリーが行ったラーメン屋の店長が10年の不倫相手だった。
再現劇が始まった、横浜で八人兄弟だった、猫背さんだ。中学から水商売、鈴木さんに気に入られ、住み込みで働いた。「軽井沢夫人」と同じだ。奥さんにばれて、東京へ出た。ここから船越さんと遠山さんになる。東京妻となった。去年会社で関係をばらして、会社を辞めた。そこへ鈴木(岡田真澄さん)が登場だ。
アナグラムかよ、ここでも「共犯者」だ。ABUNOBE KANAKO=AKABANE NOBUKOだ。マンハッタンで鈴木は赤羽に復縁を迫る。岡田真澄さんの九州弁か。赤羽は新しく結婚することを報告して許しを請う。しかし鈴木は許さない。赤羽はコーヒーを飲めない理由を述べる。赤羽が鈴木の家で初めてコーヒーを飲んだのが余りにおいしいので、それ以来他のコーヒーは飲めなかった。重い理由があったんだ。そして鈴木に赤羽は「元旦に店長のコーヒーを飲んでまずかったら、あなたと一緒に九州へ帰る」と賭をする。
軽井沢夫人の最終回の本が変わる、どうなるのだ最終回。軽井沢夫人で店長を激励する。千倉やベッシー、船越が、最終回を見事に演じきる。土井垣とベッシーがラジオで身の上相談で、助言する。えもやんも明日の店長の天気予報をする。これは「あした天気」なの。忍くんも店長虫の歌を歌う。経験と人生と魂だ。頑張れと応援する。かみさんと笑いながら泣きました。
店長は刑事コロンボが登場してコーヒーが好きになったのは、コロンボのおかげであることを告白する。そして僕のかみさんは可愛いタクシーの運転手であることを告白する。いよいよ元旦だ。マンハッタンで静かにコーヒーをいれる店長だ。そして鈴木は飲む。お腹が鳴る。そして鈴木は赤羽のタクシー会社にきて「完敗だ、あんなうまいナポリタンは初めてだ」。店長は微妙だ。店長の負けだ。赤羽さんはタクシーを貰って走り出す。後を追うタクシー会社の仲間だ。「さようなら」で九州へ行く。店長はウェファースを買いにいき、変身して赤羽のタクシーに追いつく。ありえない。店長「完敗です、私の恋人はコーヒーです。恋人のいる男でよかったら、僕のかみさんになってください」。抱き合う二人だ。よかった、よかった(喜)。
横浜の2号店でマスターになって2年だ、店は繁盛しているが常連は誰も来ない。なんと赤羽は店長でコーヒーを入れている。松岡さんはナポリタンだ。これまでの本店は忍が付けひげで店長だ。ここに常連は通っている。イボリーと千倉が結婚、えもやんとベッシーが結婚、土井垣は赤いシャツの女と結婚だ。ありえない、でも笑える。
   ☆   ☆
良かった、良かった。最終回どうなるか心配だったが、本名はハロルド山田だ。そりゃHだけど。意外と最終回は単純で面白くまとまりましたね。良かった良かった。終わりよければ皆良しだ。途中、展開が早すぎるのとドラマとしての必然よりも、脚本家の才知が勝って、キャラを薄くして動かしすぎていた気がした。でも最終回は本当に良かった。主人公は赤羽と店長だったのですね。このラブには笑い泣きしました。
また他のドラマのパロディも多数あったようだ(確認できない)し、視聴率の話も千倉から提起していました。業界の裏話も満載ですね。楽屋落ちですが、私は笑えるのですが。
マンハッタン★★★★   第10話   リバースBだ  ついにカラオケ喫茶だ
最初の赤羽(小泉今日子さん)の夢オチは、再現ドラマ(猫背さんと赤羽と入替わる)だ。イボリー(尾美としのりさん)まで出る。やはり赤羽は井堀イボリーが好きだ。店長(松岡昌宏さん)は、赤羽からの手紙はやはり自分への『恋文』で、赤羽に連れ回されたのは実はデートだったのではないかと思う。そして、店長がコスモレッドに扮して土井垣(松尾スズキ)を説得したとき、「レッドが好き!」と告白してきたコスモピンクの正体は赤羽なのではないかと。
土井垣と江本えもやん(酒井若菜さん)の結婚パーティーを、二人には内緒でサプライズで行おうと船越(船越英一郎さん)が提案する。マンハッタンでパーティーをするものだと思ってはりきる店長だ。赤羽は別所ベッシー(及川光博さん)も好きだけど店長はもっと好きだと井堀(尾美としのりさん)に相談する。二股でもかければ、と赤羽をそそのかすイボリー。ついに赤羽は、店長と会話を交わす。店長が喋った。そして、マンハッタンはカラオケが入る。ベッシーに「好きな人いるの?」と問いつめられた赤羽は、店長のことが好きだと言ってしまうのだった。大笑いする二人でした。
千倉(森下愛子さん)に赤羽のことで相談したが、倦怠期だと言われた。千倉ドラマのセオリーでは狂言自殺だ。ベッシーは、睡眠薬を一瓶飲んだと赤羽に電話をする。なぜか赤羽の部屋では、蒲生(塚本高史さん)、遠山(遠山景織子さん)、赤い女(池津祥子さん)、千倉らが集まってパーティーの打ち合わせをしていた。大変だ。みんなから助言された。千倉先生までいる。イボリーはベッシーを助けに行く。マンハッタンの前のタクシーにコスモピンクの衣装があった。店長は赤羽がコスモピンクと感じるが、イボリーが車を取りにくる。イボリーの助言は「マグロになちゃえ」だ。バスタオル姿の赤羽を前にベッシーは帰っていく。何でだ。確か2回目だよ。
悩んでいるベッシーの方が魅力的だと思う赤羽だったが、ベッシーが千倉に話した赤羽とのやりとりを、まんま『軽井沢まで迎えにいらっしゃい』の脚本に使われて怒り心頭だ。千倉とベッシーが男女の関係にあったと聞いてショックを受けた。土井垣とえもやんは、早くも夫婦喧嘩だ。週刊誌の袋閉じで喧嘩かよ。赤羽は、マンハッタンを訪れ、店長に面と向かって告白をする。店長は人間の中で一番好きだ。思い悩んだ店長は、ベッシーのいる中央テレビのスタジオへ向かうのだった。遠山さんの踊りだ。店長はエスプレッソの「うんちく」だ。しかし見破られる。踊りながら人生と、経験と、魂を賭けて、ついにベッシーと対決だ。ベッシー「グルーム(これでいいのかな)、エモーション感が足りない。偽善者だ」と反対に言われる。おまけに油性インクでヒゲまで描かれる。
何度も結婚パーティーの飾りを付けたり外したりする店長だが、クリスマスの夜が来るが誰も来ない。いや店を間違えてきた赤いトレナーの女だった。会場は「優作の店」だった。とんだサプライズだ。店長なしでパーティが賑やかに行われている。店長からのプレゼントをもって土井垣の子供の「あやちゃん」が優作の店へお祝いにくる。赤羽ちゃんはマンハッタンへ駆けつける。ベッシーも駆けつけ、皆もマンハッタンへ駆けつける。パーティという店じゃなかったけど、結構良かった。店長がしっかり皆にメッセジー語った。寝言だけど・・・コーヒーで乾杯だ。忍ちゃんのコーヒーは苦かった。外は小雪が舞い散る。店長が目を覚ますと、一人で赤羽のサンタクロースがいた。超可愛い。でも店長は「二度寝だ」よ。
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店長が喋った。しかも店長の分身の術だ。川越へデートは渋すぎる。小泉さん、尾美さん、船越さんに続いて、赤いトレナーの女まで全開だ。しかもファック(死語だよね、直接的すぎるよね、不思議な世界だ)という言葉が飛び交うマンハッタンだ。イボリーからアイボリーだ。店長に告白したシーンはマンハッタンの定番風景で合成だよね。コーヒーと女が好きでも二股とは言えない。そうだ、ベッシーもワンパターン人間だ。典型的なクリスマスの夜、正月しか過ごせないのだ。赤羽に間違えて好きなった、と言われてもベッシーでなくても困るね。今回は結構話がまとまっていた。いよいよ最終回だ。ラブ ストリーになるだろうね。
マンハッタン★★★★   12月4日   9話   リバースC?D? の回   マンガ喫茶です
店長(松岡昌宏さん)の携帯に、蒲生(塚本高史さん)から「今週でバイトを辞めさせてください」というメッセージがあった。聞くと、病弱の母親が入院した(再現ドラマはやはり猫背さんだ)からだというが、店長は複雑な気分だ。赤羽(小泉今日子さん)は店長からの電話を待ちわびていた。井堀(尾美としのりさん)が店長のマネして電話した。土井垣(松尾スズキさん)と江本えもやん(酒井若菜さん)は婚約の報告にマンハッタンへやって来る。『軽井沢まで迎えにいらっしゃい』(軽井沢夫人)が低視聴率(5.2%はこのドラマでしょう)のため打ち切り、5話分を3話にしろといわれ引退を決意した千倉(森下愛子さん)は、二人の婚約の話を聞いて、自分も結婚を考え始める。
江本に想いを寄せていた船越(船越英一郎さん)も、感情をかみ殺しながら(百面相です、そして助言は「円満のコツは余り家に帰らないことです」です)土井垣と江本を祝福する。江本の父・誠(きたろうさん)が来店し、本当に父と娘は全然似ていない。土井垣は婚約の報告をするが、誠は「おまえみたいな傷ものに娘はやれん!」と一喝する。土井垣は「傷ものですが、意志は固い」という。父は「勝手にしやがれ」と許したつもりだが、土井垣は「勝手にしろとは、俺は真剣なんだ」とつかみかかる。えもやんから許してくれたのよで分かって収まる。
優作の店で、千倉とベッシーと飲んでいる。土井垣はベッシーに助言している。一週間も店長から連絡がないため、赤羽は井堀(尾美としのりさん)のアドバイスを受けて『恋文』を書く。赤羽がマンハッタンに手紙を持っていくと、別所ベッシー(及川光博さん)がいて、ギクシャクしてしまう。手紙を置いていく赤羽だが、店長は赤羽の忘れ物だと思っているので中身を読むことができない。
ついに店長を電話で呼びだした赤羽は、忘れ物を届けにきた店長をタクシーに乗せて、ゲームセンター、カフェ、遊園地と色んな所へ連れ回す。店長が喋らないから、こんなことになるのだ。ここでも井堀が作戦参謀で参加している。店長は携帯捨てたけど、これはまずい。悪用されます。弁当まで作ってきた赤羽だが、店長は開店準備のため帰ってしまいがっかりする。店に戻ると、蒲生が見知らぬ中年と向き合っていた。店でひたすら『スラムダンク』を読みふけるその中年の正体は忍ちゃんの父だった、いや母(岩松了さん、映画監督?)だった。ちょっと滅茶苦茶だ。 ついに赤羽の手紙を開封してしまった店長は、その内容に仰天する。素直な告白じゃないか。中学生みたい、恋文か、ここもパロディだ。店長はいたづらと思う。忍ちゃんの母で賭けか、赤羽ちゃんが真剣か、スラムダンクを全巻揃えることになる。
そして別所が千倉にプロポーズされたと聞いた赤羽は、「ベッシーが嫌いになったのよ」「私のこと考えてくれたこと一度もないじゃない」という。千倉は軽井沢夫人がアジアで賞をもらい、DVDになることを知らされる。良いことと悪いことは一緒にくる。赤羽vs千倉の激突だ。あんなに楽しそうだったのに。千倉はベッシーと結婚、引退だ。赤羽はコスモピンクに変身だ。啖呵切る。自動車編だ。コスモピンクは経験と人生と魂をいれていう、「あなたの人生は男ではない、ドラマを書くことよ」。千倉はベッシーにお別れをいう。モノクロ画面で仲直りだ。
最後、忍ちゃんは辞めないのだが、忍の母が働きたい。それはヤメテくれ。
   ☆     ☆
視聴率は結構気にしているのかな。今週はカップルが出来る回かな。テンポがゆっくりしてきた。キャラの変更もなく落ち着いた。その中で、ベストキャラは井堀ですね。毎回最高の演技です。このドラマで、みな、ふっきれている。
マンハッタン★★★★★   11月27日   8話 リバースGの回  失敗してもいいじゃないか人間だもの
女の子だった蒲生忍(塚本高史さん)の告白を「コーヒーが恋人だから」と断った店長(松岡昌宏さん)だが、忍が気になって仕方ない。店長は、携帯(ボーダーフォンだよ)まで購入し、蒲生にメール攻撃をする(時給のupとdownばかりだ、返信はない、と思ったら最後に「辞めます」のメールだ)。常連客の人物相関図を書いている店長の黒板は「私→G」になっている。忍は店長の気持ちが重い、と船越(船越英一郎さん)に相談する。忍と親密な船越にやきもちを焼く店長だった。
一方、ベッシー(及川光博さん)とキスしてもドキドキしなかった赤羽(小泉今日子さん、とにかく可愛く37歳全開だ)は、「ベッシーより気になる人がいるの」とイボリー(尾美としのりさん)に告げる。この2人は何だ? 「赤裸々」な相談をする。何と恥ずかしい言葉でしょうか。よしお(深沢敦さん)の紹介で、声が出なくなった土井垣(松尾スズキさん)はロベルト(山口智充さん)といういかがわしいボイストレーナーのスタジオへいく。そこで、ロベルト茶以外飲まないでくださいと言われた土井垣は、声が治り絶好調になる。マンハッタンに来店したロベルトは、胡散臭さにあふれていた。ロベルトを崇拝する土井垣の目は、洗脳されやばい。気が付くと、船越はえもやん(酒井若菜さん、職場復帰で書類運びだ、セーターではオッパイが強調されておそろしい)に夢中になり、千倉(森下愛子さん)はベッシーを電話でしつこく誘い、赤羽がベッシーの誘いを振り切って向かった先は店長だが、コーヒーは飲むし告白するのに全く通じない。えもやんは、痩せゆく土井垣に、再び想いを寄せていた。マンハッタンにはなぜかオールキャストが勢揃いし、A→B→C→D→E→(F)→G→Hに向かっていた矢印が逆回転していることに店長は気付く。ここは矢印が出てきて分かりやすい。助かった。おじさんには理解不能のところが踏みとどまった。
土井垣が収録中に倒れたと聞いた店長は、再び立ち上がる! 土井垣が声優しているコスモレンジャーに変身した。元奥さん春子はコスモレッドで土井垣さんと仲良く仕事しましたが、店長を追ってきた赤羽ちゃんはコソモレッドに変身する。土井垣さんは見れば店長と赤羽ちゃんだと分かるでしょう・・「失敗したっていいじゃないの、人間だもの(相田みつおさん)」で土井垣さんはロベルト洗脳から醒める。ロベルトも告白記者会見だ。コスモレンジャーとレッドは空を飛んだ、と思わせて、そっと部屋をでる。
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赤羽さんと井堀の絡みが一番おもしろかった。なんで赤裸々な相談している。この赤裸々(死語ですね)に興奮するのはおじさんだけか。「抱いてください」「女の性欲なめんじゃない」なんてセリフが小泉さんからでてくるとドキドキします。今回、恋愛ベクトルは突然→が逆転してする。リバースGだ、来週はリバースFとEかな。こんなの考えもしなかった。I、J、Kと先を考えていたが外れた。これまでウエハースだったが、福神漬けで変身だ。というのも今回も赤羽ちゃんの占いで負けて、カレーライスを始めることになった。店長はズンドウ鍋の本格カレーを考えていたのに、忍に土井垣さんから「カレー道場(具が多い! 土井垣さんが声優しているレトルトのカレーだ)」を貰って変更された。ありえないよ。小ネタは多く、展開は早い。愛が全開だよ。キャラに入り込んでいる暇を与えてくれないのは少し淋しい。
マンハッタン★★★★★   11月20日  H話   忍ちゃんは微妙だよ、船越の色紙あり。マスターの名前はハッタン(H)
今回はマスター(松岡さん)と蒲池忍(塚本さん)の回だね。忍くん、あるいは忍ちゃん、女言葉ですよね、えもりん(酒井さん)は仕事を辞めて自宅で謹慎だ。栃木に帰った。井堀(尾美さん)は絶好調だ。船越さんは手塚ファンかよ、「りぼんの騎士」DVDか、本当に悩むよ、最近のDVD発売は買うべきか?・・・赤羽(小泉さん)とベッシー(及川さん)の正直モードは、「ひとりが堪らない、誰でも良かった」。「正直すぎるよ」。忍ちゃんは少年レントゲンを首、少女だからが理由。原(平岩紙さん)可愛い。マスタ−また赤羽大明神にお伺いだ、いつもダメだ。忍ちゃんの制服はどちらだ、女性用だ。あ〜夢オチか。いや現実だよ、塚本くんのスカートはちょっと怖い。店長が倒れている間に、船越さんが店長で、赤羽さんはコーヒー飲んでいるよ。マスターは失踪だ。「限界」→「自殺」。忍ちゃんの再現劇も猫背さんか、可愛い。店長の話になり全員盛り上がりますね。突然、忌野きよしさんが登場で本当に兄ですか。名前はハッタン万次郎(マンハッタン)だ。ひどすぎる名前だけどHですね。マスタ−は旅に出て、田舎の駅で販売員のえもやんと逢う。えもやんは産休で自然体でいる。ところが実家は喫茶店だ(比べるとマンハッタンは純喫茶だ)。セルフサービスで、父はきたろうさんだ。うまい? 「これは何だ」。マスタ−がしゃべれた。代わりに店長の船越さんがウェハースを買いにいき、変身だ。栃木まで来たよ。凄いシーンだな。そして選挙カーでの大演説だ。「コーヒーはこだわりじゃない、飲む人の気持ちだ」。夜、忍ちゃんが迎えにきている。抱きしめて「人間として愛している」(そうだよ)。良かったコーヒーが恋人で、キスは寸止めだ(安堵)。閉まったマンハッタンではベッシーと赤羽さんのツーショットだ。踊っているよ。そしてキスだ。とにかくテンポが早くやっと付くが、意外な登場人物が意外なとんでもない姿を演じてくれることが最高だ。クドカンさんはよく頭の中が混乱しないね、素晴らしい。
マンハッタン★★★★★   11月13日  Fは短い、何でもありですね。Gの回だ(予想どおり忍くんは・・)
Fの回で船越さんが登場、強烈なキャラで爆発です。腰低い、全員と仲良しだよ。しかも初めての本当のコーヒー飲みだった。マスターは喋らないのに会話が成立している。えもやん(酒井さん)が忍くんがいながら突然の告白? でも船越には愛する妻も子もいて、あっという間にお断り。Fの回は終了だ。エンドロールが早送りで登場。驚いた〜 Gの回だ。蒲生忍がメインだ。でも忍くんがメインでなく、マンハッタンがテレビのロケ場になる話題がメインだ。赤羽さんのコーヒーで賭けるのは止めたら・・・ マスター学習してよ。軽井沢夫人のロケは凄い。マンハッタンが「薔薇の葬列」に完璧に変わった。南(堀健さん)がディレクターで現場を仕切る。そこに新キャラ原(Hだ、土井垣春子をHとの予想はずれ、D’で終わるようだ。平岩紙さんだ。ハナコさん終わったら、これに出ていたのですね。可愛いです)がADで酷使されやられ放し、可哀想でしたが可愛いです。軽井沢夫人は相変わらずテンション高く、楽しい。赤羽(小泉さん、衣装とメイクで美しい)とベッシー(及川さん)が客として出演おめでとう。普通に会話してOKです。NGだらけのマスターは写ってませんでした。再現劇の猫背さんも登場です。嬉しいです。可愛いです。とにかく展開早くついて行くのが大変だが、これくらい早いと、置いて行かれても瞬間が楽しければイイ。ロケが翌朝までかかり終了だ。ここでようやくメインの忍くんだ。「人体実験された美少年」がコンセプトの「少年レントゲン」も結構破壊的でイイ。でも、えもやん(絵文字ばかりのメールは凄い)が忍に拒絶されて混乱して故郷に帰ろうとする。マスターはウエハース買いに走るとお約束の変身するのですね。少年レントゲンでドラムを叩きながら「ブラックコーヒーになれ」と蘊蓄(うんちく)メッセージを叫ぶ。そしてえもやんのもとに忍は走るが、友達にはなれるが恋人にはなれない。最後にHの原が登場して重大な秘密が、原は忍と女学校の同級生だった。忍は女性だったのだ。両刀使いか女性というこれまでのネタ振りは正解でした。デブの松浦も新キャラで登場ですが、Mになるのか? マスターのMではないようですね。マスターは来週のHになります。Hで始まる名字なのですね。来週は忍がマスターに告白だ。もう理解を越えているが、テンションの高さと早さに圧倒された。5★です。
マンハッタン★★★★   11月6日     E話     コーヒーフロートだ
今週はE話だ。千倉先生がいきなり視聴率15%で吠えた。「ホームページは都会の病い。テレビはライオンよ、牙を剥け!!!」 微妙だな。このドラマは裏に「白い巨塔」が視聴率18%位だから本当に微妙なセリフだ。最後に船越まで登場して複雑すぎて危惧したとおり分からなくなってきた。赤羽さんとベッシーがラブラブとなり、温泉旅行だ。空手に感心、混浴、ろうそく、ワインとビールで笑いました。しかしベッシーの携帯に千倉先生から電話が、ここが分からない。愛のベクトルがA→B→C→が、BとCが駄目になったら、AラブBでイイと思う。この連鎖で次々まとまると思ったが、またBラブCになった。ついて行けない。土井垣、エモト(営業用のなまりで喋りなのですね、酒井若菜さんは木更津の「もー子」と14ヶ月のマネジャーが混在していた)も大変だ。土井垣の子供の背中を叩くと「具が大きい」というように仕込んだのね(爆)。土井垣は口だけだ、声優だものね(爆)。しのぶ君のバンド姿も微妙、マスターは名前知らなかった。蒲生で「がもう」ですね。FじゃなくGでした(先週のおじさんの指摘は正解)。今週はコーヒーフロートがメニューに出現した。本当に純喫茶から普通の喫茶店ですね。最後に船越さん登場です。Fでした。予告編を一生懸命みたが堀健が出ていたよ。これ以上難しくしないで。評価ダウンも仕方ないか。
マンハッタン★★★★    10月30日   D話
もうキャラが多くて、皆全開なのでおじさんには分からないよ。これで評価ダウンです、ごめんなさい。もう一度見直すと良いのだろうが、木曜日はできない。本当に金10にして欲しかったよ。このドラマは1、2話ではなく、A、Bという表示なのです。今回はD(4回)でした。当然メインはDの土井垣さんです。来週はEで江本さん(酒井若菜さん)でしょうか。黒板、ソーセージから何とモーニングがさりげなく始まった(笑)。赤羽さんでの賭はやめたほうがいい。赤羽さんはこれまで一回もコーヒーを飲んでいないぞ。土井垣さん(松尾ススムさん)は、女性をCa(カルシウム)、蛋白、でんぷんに分けていましたね。これは男が浮気する言い訳ですよね。妻には「おまえはご飯だ、毎日おいしく食べています。でも時々変わったフランス料理や中華を食べたくなるが、ご飯に対する思いはかわらないのだ」とよく言ったことを思い出した。最後はマスターのコーヒー・ネタで土井垣さんを説得したと思ったら、家庭で幼い長男が初めて喋ったことでDとD’は復活だ。これはDVDでもう一度見直すことを予定したドラマなのですね。Fは船越、Gは蒲郡しのぶ、Hは土井垣春子(現在D’ですね)、Iはイモリ(尾見としのりさん)、Kは軽井沢夫人、Mはマスターまで無理矢理に推測しました(どこまで当たって入りかな?)。しかし、Jがない。F、GとHで男女が合わない、ここはしのぶ君はこれまでのネタふりから両刀使いと考えた。当たるかどうか? 間違ったらごめんなさい。かみさんも横で小さく笑っている。
マンハッタン★★★★★   10月23日   C話
これは人数的に丁度いいですね。恋愛のシャッフルも手頃です。千倉と土井垣の重い恋愛も良かったです。赤羽さんの過去も重いぞ。小ネタも満載です。マキさんはマキュロンと土井垣さんに言われている。メレンゲがゲレンデ。千倉さんのロマンポルノ出演の告知後、エモト(酒井若菜さん久しぶりのモー子キャラ復活)登場で周辺はモザイク処理です。劇中劇(千倉、赤羽の2つとも)の猫背椿さんは微妙に可愛い!本当です。もちろん軽井沢夫人は遠山景織子さん熱演ですね。船越さんも激演です。とにかく大人のテイストで笑わせてくれます。教育テレビで同じ時間に大人計画を紹介していました。土井垣役の松尾スズキさん、脚本の宮藤さん、阿部サダオさん、トリックに出ていた荒川良々さん、などがロックしていました。才能あふれる芸術家なのでしょうか。TBSの情熱大陸で宮藤さんが喫茶店でパソコンで脚本を書いている姿をみると、千倉さんが喫茶店で脚本を書く姿が二重写しに見えます。とにかく最高です。ただこれ以上複雑にしないで、Fの船越さんまでにしてね。おじさんはボケていて覚えきれなくなる(トホホ)。
マンハッタン★★★★    10月16日   B話   
A→B→C→D→E→と恋愛のベクトルが動いていく。名前を最後に確認しました。赤羽、別所、千倉、土井垣まで確認した。ネタは相川らず満載です。あんなコーヒーの出前はないょ〜あんなタクシー会社もないょ〜尾美とりのりさんキャラは爆発でしたね。何といっても登場役者さんが楽しいです。回想の挿入劇の猫背椿さんも美しくなった(!)。軽井沢夫人の遠山景樹子さんも面白い。酒井若菜さんは幅が広く演じ分ける役者さんになりました。これからもお楽しみです。

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