ライオン先生 
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総括      印象点 5点    平均 3.1 点
結局ネタもカツラもかぶり過ぎだ(笑)。まさかボケじゃないよね。やはりこれはヤンキーや僕生きとかぶっていますね。生徒もたくさんいて話は一杯作れたが、どうしても刺激的な話になってしまう。援交、出会い系、リスカ、妊娠、同棲、合唱が出てきたが使い古されている。かえって父娘のエピソードの4話の父が痴漢は絶賛すべきでしょう。これだけは泣けた。自分が父親年代だからだろうか。この話だけでライオン先生は見た価値があったと思う。それだけに後半が淋しい。ヤンキー先生があったので、もっと小ネタの日常的なエピソードで丁寧に描いて欲しかった。岡本綾さんの娘の結婚も丁寧に描けば一つの物語ができたと思います。民放ドラマの限界と悲しさを感じました。視聴率も悪かったのは仕方がないか。
ライオン先生★★    最終話  カツラはずしたのに無反応、かぶり過ぎだ
先週の岡本は退院する。子供はまだ考え中だ。静かに見守るライオン雄介(竹中直人さん)だ。とばされそうなタイオンは博人(忌野清志郎さん)の『第九』ロックコンサートに、生徒を合唱で出演させようと考えた。赴任初日に、生徒から「なぜ学校に来なければならないのか?」と聞かれ、その答えを見つけようと努力してきたが、今の学校にその答えはなかった。だが、生徒と一緒に心を合わせて合唱という一つのことを成し遂げれば、その答えが見つかるかも知れないと雄介は考えたのだ。合唱の誘いに生徒たちは乗ってこようとはしなかったが、雄介は諦めなかった。
石井先生(渡辺いっけいさん)がライオンの家で酒を飲み熱く語る。初日は2名だ。病欠の校長が帰ってきた。何と先週病院で話した石橋蓮司さんだ。生徒と関わるから問題があるのです。これからも生徒と真正面から向かってください。いい先生かは生徒が決めることです。と激励する。ライオンは一生懸命勧誘すると、少し増えてきた。終了後の食べ物で釣ろうとしたりする。これもまた問題になる。教頭から自宅に帰るように言われた。生徒は騒ぎ出す。生徒も謹慎だと学校を抜け出す。今まであんなに合唱に乗り気じゃなかったのに。
ライオンの家でまたも中年の飲み会だ。「小遣いか保険料より安いのはどうなんだ」。いよいよ合唱の日がくる。先生たちも学校に一人くらいライオンみたい熱血の燃えかすがいてもいいかなと思っている。全員揃うのを待っている。練習しないのに歌えないよね。ラ、ラ、ラ、言うだけなのか。ラップなのか? 忌野さんも禿ツラで騒いでいる。楽しいかもしれないが、微妙だな。いい思い出になるかのしれない。みんなで抱き合っている。泣いているライオンだ。落合が手術してやってきた。深刻だから、騒げないよね。
ライオンには処分なしとなった。校長vs教頭(山下真司さん)の戦いだ。しかしライオンが辞めることにしていた。何だこれじゃ生徒の思い出じゃなくライオンの思い出作りじゃないか。一人一人と握手するのはヤンキー先生とかぶっていないかな。そうだ最終兵器があった、カツラ外して去っていく。生徒は反応なしかよ。少し騒いで欲しかった。
   ☆   ☆
かぶり過ぎだ(笑)。まさかボケじゃないよね。やはりこれはヤンキーや僕生きとかぶっていますね。いいのかな。僕生きの時もチョット何で合唱だと思っていた。話の持って行き方も微妙だな、成立しているかな。妥当かな。先週の石橋さんの登場は驚いたが、こんな伏線だったのか。これも微妙だ。結構感動の回もあったが、残念だ。ヤンキー先生と比較してしまうが、どうだろうか。刺激一杯のヤンキーに対してはライオンはささやかな日常の出来事をさりげなく美しく描いて欲しかった。大衆物語に対して私小説でやって欲しかった。残念だ。
ライオン先生★★  9話 リスカの奈々
奈々(萩原明子さん)が自殺を図り、匠(ウエンツ瑛士さん)の父の病院に運ばれた。雄介は病院に駆けつけるが、奈々は危篤状態でカテコラミン15?でかなりの高濃度だ。しかも奈々は相手は不明で妊娠していた。奈々は何度もリストカットをしていた。雄介は彼女の悩みに気付かったことを悔やんだ。雄介は亡き妻の姿が重なり、泣きながら「死なないでくれ」と祈った。奈々の家の家政婦・澄江(トリックの大家さんだ)が駆けつけるが、両親とは連絡が取れない。父は有名な文芸評論家で、母親は料理研究家の落合瑠美子だった。奈々の遺書には、両親を愛したくても愛せない、信じることができない苦しみと孤独が綴られていた。
雄介は朝まで奈々に付き添った。目覚めた奈々はパニックで雄介の慰めや励ましも拒絶する。覚醒したときにパニックが訪れるものです。対応が大変です。やっと現れた瑠美子(山口美也子さん、ハコムスメでも出てましたね、相変わらず強きキャラです)は奈々を責め、子供を処置するよう告げると、仕事に向かう。医者に謝礼50万円ですか? おかしいよ。激怒した雄介は「何ですぐに飛んでこない。子供より大事な仕事って何なんだ!」と瑠美子を叱るが、反対に他人の家庭に口出しをするなと逆ギレされてしまう。
奈々に、雄介は妻を亡くした時のことを語り、「自分の命も赤ちゃんの命も大切にして欲しい。そして人を信じて愛して欲しい」と説くが、彼女の心には響かない。それでも雄介は諦めずに毎日、奈々のもとに通い続けた。雄介は奈々の自殺未遂をクラスの生徒に打ち明けるが、彼らは無関心で雄介は絶望する。「俺の追い求めてきた学校って、生徒ってこんなものなのか」と無力感に打ちのめされる。さらには雄介の態度に激怒した瑠美子が学校に抗議する。彼女は奈々を妊娠させたのは雄介ではないのかとまで言い出し(まずいより母親はおかしいよ)、その噂は教師や生徒たちに広まった。そんな噂で動揺するクラスを雄介は絶望する。
 20数年間、生徒を、学校を信じて教師をやってきた雄介だったが、「今の学校じゃ、もう俺は何もできないのではないか」と諦めすら感じ始めていた。石井先生(渡辺さん)は信じていると励ましてくれる。雄介の最終兵器の禿をみせても、奈々は余り反応がない。そんな時、雄介は幼なじみの博人(忌野清志郎)と偶然再会する。彼も今やすっかりハゲてはいたが、昔と変わらぬ情熱をもってロック音楽をやり続けていた。いつも通り雄介は生徒にしみじみ話す。学校へ来る理由を聞く、さまざまな意見がでる。そして合唱だ、「僕生き」じゃないかとツッコンでおこう。来週だ。(公式HPから一部追加変更した)
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この母親は本当におかしい。描き方が一面過ぎると思う。確かに今の高校生はこんなのだろうか? 淋しいですね。熱いと嫌われる。冷たいと馬鹿にされる。何すりゃいいのだ。奈々の遺書は詩になっている。でも彼女も孤独の中でリスカして親の関心を引く(1、2回したら諦めた方がいい)ことよりも、自分らしい道を探すべきだろう。あれだけの詩を書けるなら、自分を強化した方がいい。親は変わらない。
ちょい役で石橋蓮司さんも病院の患者で登場、教師だった。石橋先生も教師の大変さを述べる。「悪循環です、先生と生徒の垣根を外す、同じ目線で話す」。これが解答なのかな。安藤父(段田さん)も味方してくれている。忌野さんはマンハッタンに続いて登場です。しかも禿です。
何だか実写じゃうまく描き切れていないように思う。キャラが深まらない。教頭は変わらないし、生徒も変わらない。なんだか尻切れトンボで終わりそうだ。2回ほど感動のドラマがあったのに、残念だ。
ライオン先生★★   8話  出会い系も普通なの?
ライオン(竹中直人さん)は、クラスの生徒の誰かが出会い系サイトに頻繁にアクセスしているとの情報を掴むが、それが誰か分からず、事件に巻き込まれやしないかと心配でならない。これに関しては結果はどうだったのかな? 彩(相武紗季さん)とひとみ(山岡由実さん)は街で芸能プロダクションの矢作(宮本大誠さん)という男にスカウトされ、彩は有頂天である。怪しいなと思うが、やはり、そうなんですよ。そんな時、彩に片想いの新平(石井智也さん)が顔を殴られて登校してくる。ひとみのほうはヤバイと思っているが、彩はチャンスと考えて、やる気だ。ライオンはいつも通り、右往左往だ。彩はマンションの一室に連れ込まれる。やはり予想通りAVだった。彩は抵抗するが、そこへ半ばストカー状態の新平がきて無事逃げ出す。普通は仲間がいて簡単に逃げられないと思うが・・・公園で2人でいるところへ、ようやくライオンとひとみがやってくる。2人で話した後、4人は「女の価値は20歳まで」などという不届きな発言を交えて帰る。
ライオンは娘の恵理(岡本綾さん)が結婚したい恋人を連れてくるので会ってくれと頼んでいた。しかしライオンは彩とひとみに同じファミレスで出逢い、不審を感じたライオンは追いかけてしまいスッポカす。次の日も授業途中で、彩を探しに出てしまう。定時の授業ができないほど忙しいのだ。当然遅れてしまうと、何と安藤父(段田安則さん)、弟高村(西村雅彦さん)、石井先生(渡辺いっけいさん)がきて恋人の中村と飲んでいる。恵理はライオンの陰謀だと怒って、家出までしょうとする。意気投合していた中村は「全身全霊で恵理を守ります」と宣言する。めでたし、めでたし、だけどライオンは淋しいな。
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彩はAVだろうと思ったよ、見えている展開だった。しかし、不謹慎ながらAVで大人気でメジャーに進出ということは宝くじなみの幸運かな。まあこの展開で良かったと思います。守屋先生(小池栄子さん)は出会い系などについて「女の自分の価値を知りたいのですよ?」「いまは出会い系もひとつの本当の出逢いなのです」「誰でもやっていることですよ」。世の中変わっていくのですね。彩は「女の価値は若いこと」「20歳過ぎたらいいことない」。これじゃ淋しいよ。おじさんは女は子供を一人産んでから、母になった女がいいと思う(生殖能力のある女に魅力を感じるという動物的な世代、エロおやじでした)。「自分自身を大事にしようよ」−−生きているだけで面白いことが一杯だよ。ちょっと展開や解決が浅いですね、評価ダウン。
ライオン先生★★★   7話    淡々先生切れる。ちょっと簡単なオチだよ
淡々と物理の授業する石井先生(渡辺いっけいさん)は授業中、早弁している根岸(川村陽介くん)に突然切れてくってかかる。石井先生は「授業の邪魔をするなら出て行け」という。理不尽な石井先生に生徒たちは授業をボイコットする。ライオン先生は見過ごせず生徒と石井先生にきく。石井先生は何が逆鱗に触れたのか、語らない。もたもたしているライオン先生をみて、根岸たち生徒は教師に幻滅し傷ついている。 ライオン先生は、根岸から石井先生が自分の息子を虐待していると知らされる。石井先生が小学生の息子にサッカーを教えていた。そのシゴキにも見える指導にライオン先生は驚く。ライオン先生は石井先生に問うが、石井先生は「お前の自己満足のために首をつっこむな」「教師は通りすがりの大人だ」。ライオン先生は「通りすがりでも苦しんでいる人がいえば何とかしようと思う」という。二人は殴り合いの喧嘩になるが、ライオン先生のカツラがとれて笑いだ。しかし石井先生の息子がいつもの場所に見えず探すと、根岸と一緒にサッカー場でサッカーしていた。父には言えなかった不登校の理由を、共感してくれそうな根岸に喋っていた。「サッカーで決定的な失敗をしていじめられるようになった」。それらを聞かされて、石井先生も根岸もライオン先生も理解し合う。ちょっと結末が簡単すぎる。1時間で決着しないといけないから仕方ないが・・・最後のオチはNGだよ、夫婦喧嘩したので切れた・・・
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教師は大変だ。いつも思うよ。ライオン先生も石井先生もどちらもの意見も正しい。高校の頃に、同級生と、「人は自己満足のタメに生きるだけだ」で議論になった。パスカルのパンセに「慰戯」という概念があった。おじさんは人間を50年以上やって、人は自己満足のために生きるは、正しく、かつ、誤りだ。自己満足のために生きるが、それだけではない、ということだ。バレーボールが延長したので(しかも情けなく負けている)、かみさんは久しぶりに一緒にみたら、今の高校生はこんなのか? と聞く。おじさんは、ドラマでは高校生は荒れていて、幼稚園や小学生は大人以上に理性的なんだよ、と説明した。今クールのドラマの世界は歪だよ。
ライオン先生★★★★   6話    万引きは犯罪です。肩書きより尊敬できる父が欲しい
万引きで閉店した本屋があったことを思い出した。微妙だが万引きは犯罪です。本屋の主人の対応は適切で立派でした。しかし、その場にいたライオン先生は、しっかりして欲しい(この持ち味に慣れてきましたが、一番先に政治家の父に連絡しろが正解???)。織原くんは本人が望むので警察に通報され、学校と家庭にも通報された。どうなのか〜〜心配な展開です。ところが織原君の父は県会議員でした。自分の名誉のためにも、もみ消してしまう。教頭を初めに学校もPTA役員もしている県会議員の判断に従う。おいおい〜予定通りのベタな展開だ。自分の子供の異常を心配せず、父自身の体面を考えた父の対応をみて、子供は失望して教室で自分から万引きを告白する。そこで教室はもみ消しに荷担したライオン先生に反発する。「逃げのライオン先生」は困ってしまう。本当に先生は大変だ。結局涙流して謝ったよ。これがいいのかもしれない。本当にどうしようもないよ。ただこれでライオン先生は織原君に近づけた、彼は父に対する尊敬と嫌悪のアンビバレンツな感情を吐露する。ここまで来たらライオン先生は織原議員宅に座り込んで面会する。率直に父と子で話すことを提案するが、政治家としての信念を述べて議員はライオンを殴ろうする。織原君が止めに入った時に父は初めて知ったのだ。父は賄賂などで逮捕される。しかし父に初めて自分の気持ちをぶつけた織原君は学校にいく。学校は抗議電話で大変だ。最後に織原君は本屋の主人にしっかり謝罪した。大人になったんだ。「政治家より先生になりたい」、というのだ。万引きと政治家のあり方と父子の葛藤を3台話で、綺麗に妥当に描いたと思う。生徒が前向きに生きようとする結末にはプチ感動してしまう。
ライオン先生★★★     5話    援交は普通なのか!?
あおい(和希沙也さん)は全科目白紙答案を出す。家庭の問題があるようだ。美保じゅんさんが母親役だ。今回はライオン先生は最初から頑張っています。調子が出てきたようだ。家庭訪問だ。でも本当のことは分からない。大変だ2週ものかな?と思っていた。ところが、2週連続で何でも知っている仕切人・古田(ウェンツくん)が出てきて、あっさり真相解明だ。娘は「サーファになってハワイで仕事したい。ボードがいるので援交して買う」。母は「自分一人で頑張ってきた。娘が生き甲斐で二人で店を大きくして独自ブランドを持ちたい」。夢見るエネルギーは同じくらい凄い。あっさり母は「お互い認め合うことですね。娘は巣立っていくのですね」。ボードに乗っているだけの娘は意外に醒めていてサーファなんて無理だと分かっている。こんなに簡単なら早めに母と子は話し合っていたらいいよ。たしかに現実でも結構難しいのですが・・・ 援交の方は仕掛けだけで本格的なテーマにはならなかった。保健室の先生(小池さん)があっさり「援交は普通ですね」と言っておしまい。これがおじさんにはこの現実の方が重いテーマとして残った。ライオン先生の家庭の方も亡き妻の母(大谷直子さん)が登場して、今回のテーマ母子関係の前フリでした。これからも登場するのかな?
ライオン先生★★★★★    4話   絶賛すべし  「父の無実を信じています。だから出席します。」
「父親が痴漢!」で逮捕された。衝撃的な事件です。これが子供に与える影響を見事に描いた佳作だと思います。主人公さやか(富田麻帆さん)はイイ子でしっかりしている。こんな高校生は久しぶりだ。それで5★になった。最近のひどい高校生ばかりでうんざりしていたのです。「父の無実を信じています。だから出席します。」いろいろな目にあいながら頑張る。痴漢事件の真実も描かれている。警察は簡単に処理したいので罪を認めて欲しい。痴漢があったどうかなどの立証なんか面倒なだけだ。無実でやっていないと主張しても釈放してくれません。無実なら解放されると世間の人は信じているのでしょうか。ビギナーと同じで法律知らないと生きていけないアメリカみたい社会になっていくのですね。やっと面会できて、次の日に父は釈放された。意外な展開だが現実だよね。プライドを捨てて自分のやっていない罪を認め社会復帰した。拘置されていては冤罪の証明もできない(どちらにしても冤罪証明は実際極めて難しい)。これまで「はっきりしない」ライオン先生のフォローも良かった。最後にウェンツ君が啖呵で登場でした。でもこれからのこの親子の道のりは大変でしょうが頑張って欲しい。
ライオン先生★★★    3話 「生徒の才能を活かしてやることが、彼らの幸せではないか? 教師が生徒の夢を潰していいのか?」
授業中将太(要潤)と光次郎(佐藤佑介)が取っ組み合いがある。要さん熱血だ。高校は大変だと思ってしまう。先週からの安藤(北村悠)が退学し、江成(平愛梨)と町を出て行った。安藤父(段田さん)も全てを捨ててゼロから始める覚悟を決めた。これで解決、一段落だ(まあ納得)。今回のメインはヒップホップを踊る大輔だった。オーディションで最終審査を通ればデビューできる。校則では芸能活動は一切禁止だったが、大輔や美樹の生き生きとした姿に、雄介(竹中さん)は黙認する。出た!やはり校則問題は避けられませんね。そして愛子と美樹が痴話喧嘩だ。愛子は保健室から薬を取り出す飲めずに体育館で泣いていた。ほかのメンバーが校則違反で退学になることを恐れ、最終審査に尻込みした。大輔は「夢を諦めなければならないのか」と雄介に訴えた。雄介は将太を連れて佐竹教頭の元へ行き、生徒の芸能活動を認めるよう直談判する。「生徒の才能を最大限に活かしてやることが、彼らの幸せではないか? 教師が生徒の夢を潰していいのか?」と詰め寄った。やった少し熱血ですね。しかし佐竹は、「だが例外を認めると学校の秩序が崩れる」と、絶対に譲ろうとはしない。やはりキャラからも、そうですよね。どうなるのか、うまく納得させて下さいね。一方、岡本綾の恋愛も色濃くなり始めた。困ったね。一人で禿で生きることは辛い。中途半端なところだが、そこそこリアルだ。
ライオン先生★★★   2話   「高校生だった妻に成績は上がらなかったが、古文が好き、先生が好き」  
やはり連続ものは辛い。先週の話は忘れていた。生徒が多いから、皆同じに見えるおじさんは覚えられない。だから難しいかもしれない。安藤君の話が中心でした。でた妊娠騒ぎ!この時このドラマはその後の日和見の金八先生(長髪で熱血だったがvs実はカツラで挫折している)かと思ったが、かるく「嘘」で終わった。先生は大変だ、生徒ばかりでなく父親までケアしないといけないのか・・・まとめは「努力は報われる」と教えた恩師に「よく頑張ったね」と父親が褒められてやり直す気になった。良かった、良かった。ライオン先生のテーマ「高校生だった妻に成績は上がらなかったが、古文が好き、先生が好き」といわれた。「今だにしがみついている」。これだったのですね。そしてカツラを一部公表したのに要潤さんにあっさり却下されました(悲笑)。
ライオン先生★★★★     1話    「男は女よりも髪がなくなりやすい生き物だ」
先生もの、いやカツラもの、シリアス&コメディですね。その後の熱血先生ですね。「ヤンキー先生」とかぶっていないかな?タイトルのライオン先生というと小泉総理を思い出し、構造改革というタテガミも実は借り物のヅラでしたという裏メッセ−ジなのかと深読みしてしまう。4★は小ネタのためです。西村さんと竹中さんの兄弟は衝撃的で、今日のベスト賞「男は女よりも髪がなくなりやすい生き物だ」のセリフに悲しくも爆笑した(中年男にしか分からないだろが)。他にも小池さんの半乳養護教諭はないでしょう、生徒の名前の井川、えなりも安易過ぎる?生徒の数だけ話は幾らでも作れますね。カツラは痒いのか、そして爆発する展開は面白い。今日はベストセリフでしびれた。今後期待です。

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