子連れ狼 5位   プラウザの 戻る← で戻ってください

総括       印象点  8点    平均点  3.4 点
孫連れ狼と言われてしまいましたが、冥府魔道がはっきりいって好きです。自分の年代的には「自己否定」というアンチテーゼに縛られて、いつでもドロップアウトしても生きていける、死ねるという変な覚悟が出来ている。この感性に一致するのです。かみさんは大五郎の小林翼くんが好きです。今回は入浴シーンと数え歌のシーンが多かった。定番ながら大五郎がが女の人の母性本能を刺激する。嬉しい。江戸時代の勉強にもなる。当時の大名を調べたし、当時の江戸地図も見たりした。そして柳生一族も興味深い。11、15話の柳生のクサとして生きる男と女の話などが、情愛ものとして更に壷にはまる。18話は同じ父子の交流から、我慢を重ね最後に義憤で斬る。サムライの悲しさと美しさが泣ける。
子連れ狼    12月15日  ★★★★   最終話 大五郎涙の決意 一刀怒りの剣と妻の悲痛な涙
直参旗本の市乃進(梨本謙次郎さん)が死に装束で棺桶に入り、雨の中をいく。見送る妻の弥生(渡辺梓さん)だった。生前後転、腕の良い武士は生きたまま埋葬され、掘り出され山目付け(死人目付)を任命される。そして隠し金山を突き止める役目となる。一方、一刀のもとに刺客依頼がある。 小原藩の家老だった、山目付の刺客依頼だったが断った。断ることもあるんだ。家老は実は柳生列堂(夏八木勲さん)と繋がっていた。列堂の陰謀で家老はあっさり毒殺される。
一刀は街道で乱暴されそうになった弥生を助ける。弥生は一刀の妻あざみの教え子だった。連れとなって同行するが、背後に柳生の影・女左平次(濱田万葉さん)がある。大五郎の定番の入浴シーンだ。場面転換して、突然色街で殿は遊んでいる、そこを柳生が襲い脅すのだ。何重にも柳生の網がかけられている。
宿の近くで山目付に無惨に斬られた死人がでる。どうやら山目付の隠れ庵があるようだ。弥生は聞き訪ねようとする。そして二人は会い、今夜逃げることを約束する。帰る弥生を一刀は旦那は山目付だと聞きただす。弥生は告白する。弥生の元に木こりが主人の手紙を持ってきた。「山目付の仕事に嫌気がさした。足ぬ抜けしたい」と。弥生「主人を失い、一度は死んだ身に怖い物はない」。その夜、旦那は抜けようとするが仲間に見つかり襲われる。そこを一刀が助ける。しかしもう結界を張っている、逃げられぬ。山目付は自分たちも着服している。一刀に刺客依頼する。ここでも一刀は断る。市の進は柳生のクサだった、抜けようとするが柳生に斬られる。本当は弥生と本当の普通の夫婦で生きたかったと言い残す。弥生も駆けつける、「人としての心を失わず、武士もののふとして立派な最後だった」。泣く弥生さ、自分も大泣きしたよ。定めに逆らい自分の本当に大切なもののために戦う姿は美しい。
宿を出る一刀だ。いよいよ決着だ。隠し金山に山目付が襲う、しかし採掘鉱から出てきたのは一刀だ。乳母車の大槍を振りかざし、小刀を投げつける殺陣が続く。それを見守る列堂だ。山目付を切り捨てると柳生が登場した。弓矢が飛び一刀の左手に刺さる。列堂が皆を制止し、一対一の対決だ。列堂に傷ついた一刀は斬られる。しかし浅い。大五郎が鉱内で仕掛けてあった爆薬に火を付ける。その隙に列堂の左眉に一刀の刃が刺さる。しかし列堂も一刀を斬る。瀕死の一刀は滝の傍らであえいでいる。終わる。いや次シリーズを期待しよう。
     ☆   ☆
生前後転?かな、生きたまま葬式をして埋めて掘り返して別人として生き直す。本当かそうか知らないがありそうな話しだ。戸籍とかもハッキリしていない時代だよね、結構いろいろ物語があったのだろう。それぞれ漢字が難しい、用語の意味も分かりにくい。勉強になりました。
今回の渡辺梓さんは可愛いね、渡辺梓さんは見覚えがあるのですが、名前が出てこない。エンドロールを一生懸命みて、「わぃ−」だった。いつも出てくる女優さんが楽しみです。梨本さんは悪役はない。どうしてか善人顔なのだ。
子連れ狼   12月8日   ★★★  18話  「つつがない日々」を感謝する
柳生との戦いに傷ついた一刀(北大路欣也さん)は、信州小諸藩領内の猟師小屋に身を潜め、傷の回復を待っていた。大五郎(小林翼)は、動けぬ父のために食べ物を集めたり懸命の手助けをしていた。そんな中、大五郎は小諸藩勘定方・御影新八郎(鷲生功さん)の息子・小一郎(中野勇士さん)と知り合い仲良くなる。やがて新八郎と顔を合わせた一刀は、小諸藩が飢饉に苦しみ新田開発を急いでいることを知る。だが、新八郎によると、土地に軽石が混ざっていて、水を引くことができないと言うのだ。「何か軽石の目を塞ぐものを底に敷いても叶わぬのか?」。一刀の問いに何故か狼狽する新八郎…その表情には何か隠し事があることが読み取れた。
今日も「つつがなく」、と妻・うずみ(麻乃佳世さん)と平和な毎日を過ごしてきた。しかし新八郎の本当の正体は、柳生の忍びクサだったのだ。子連れ狼を討つことを命令される。新八郎は勝ち目はないと悟っている。うずみは逃げることを提案するが、すでに柳生の結界が貼られている。逃げるわけにはいかない。うずめは一刀に小諸藩を出て行くように頼むがすでに結界から逃れられない。一刀と戦うのが定めなのだ。一刀は痩せた土地の用水路を造れという。柳生の秘伝「水流しの術」(ちょっと安易な名)だ。軽石に綿を貼るのだ(綿は高そうだがいいのかな)。藩主に進言して用水路が造られる。一刀はうずめに文を出す。
新八郎は一刀に対決しようとするが、柳生から秘伝を漏らした裏切り者と扱われる。柳生に襲われる新八郎に一刀が手助けする。そして残った二人は対決し新八郎は切られる。駆けつけるうずめと小一郎は泣きながら介抱する。一刀がカツを入れると意識を取り戻した。一刀は「忍びクサの新八郎がしんだ。生まれ返って生き直せ」と諭す。  そして、用水は「綿うずみの用水」と呼ばれた。列堂は報告を聞き怒る。いよいよ対決か。
   ☆ ☆
泣けるな。庶民の「つつがない日々」の美しさとありがたさを感じる。一刀もこの「つつがない」には心を動かされたのだ。うずめ(麻乃佳世さん)可愛いですね、検索すると宝塚出身ですね。よいお内儀です。そして江戸時代のお茶うけは漬け物なのですね。しかしいつも定め・運命からは逃れることはできない。忍びクサは恋してはいけないのかもしれない。忍びクサは影に生き、影に消える、定めなのだから。え、え、来週は最終回か。原作の漫画は長いので。またやって欲しい。前シリーズも最終回があって再登場したので大丈夫ですね。
子連れ狼   12月1日   ★★★★  17話 乳房(ちち)あらための女と一撃必殺の刺客剣!
三河吉田城下に向かう街道で、一刀(北大路欣也さん)と大五郎(小林翼さん)は、数人の侍と農民が女駕籠の一行を襲うのを目撃する。襲撃者は、「奸婦お浪の方、天誅」と口々に叫んでいた。だが、箕輪蔵人(立川三貴さん)に斬られてしまう。蔵人は柳生新陰流の使い手だった。一刀は虫の息の農民・蓑吉(岡田翔太さん)から、「吉田城下にいる柴田図書様に、お浪の方は三の駕籠に乗っていたと伝えてほしい」と頼まれる。一刀は、大五郎をその場に残し、吉田城下に向かった。柴田図書(有川博さん)は三河岡崎藩の元目付だった。お浪の方(麻丘実希さん)は、岡崎藩主の側室で、藩主の寵愛を笠に藩政に嘴を挟んで農民たちを苦しめているという。図書は一刀にお浪の方を斬ってほしいと懇願する。そのころ大五郎は、おもよ(未來貴子さん)という旅姿の女と知り合った。おもよは新居の関所の女あらため(乳房あらため)であった。おもよはお浪の方の籠の前を横切った子のため夫と子は無礼打ちにあって遺恨を持っていた。一刀はすでに蔵人の剣をみて柳生の企みを見抜いていた。岡崎藩士がお浪の方に立ち向かえば、それを理由に岡崎藩を取りつぶす陰謀だった。新居の関所を越えると、江戸から柳生が迎えに来ている。関所で決着をつける必要がある。一刀は関所に向かい、すでに手配されている手形で捕らわれてしまう。このパターンが多いな。関所の牢に捕らわれる一刀である、勿論力を入れればお縄は切られることはお見通しだ。いよいよお浪の方の籠が通る。おもよは短刀を忍ばせ乳房あらために望むが、露見する。危うしの時、一刀が何と関所の屋根に登場し、籠の上に飛び乗り両刀の槍でお浪の方を一撃する。そしてお供をなで切り、最後に蔵人との一騎打ちだ。そこでなんと一刀は柳生の真剣白羽取りをして蔵人を切り捨てる。見事な殺陣だ。最後におもよは大五郎を育てたいと言うが、冥府魔道に生きる身だと知らせた。悲しみを乗り越えて、ひとりで初めて欲しいと諭す。
   ☆     ☆
新居の関所は家から近くにある。何となく嬉しい。関所で今回初めて気づいたが、一刀はこれまで関所なんか通らないで裏街道の獣道を移動したのだろう。関所は不思議な感じだ。そこに乳房(ちち)あらためという仕事があったとは、何とエロイ・・・しかし今回も一刀は捕まって、そこで勝負するパターンが続く。そうなると捕まっても、作戦、作戦と思ってしまう。しかし、関所の屋根に登場したときは、ビックリだ。今週も大五郎の全裸入浴シーンがあった。最近は何でもすべて柳生の陰謀で済んでしまう。本格的に敵が明確になってきたのだ。
子連れ狼   11月24日  ★★★  16話 斬殺剣!夜叉面の女 一刀を襲う柳生の罠
一刀(北大路欣也)は明石藩大目付・帯刀(岡本富士太)から刺客を依頼される。相手は藩随一の小太刀の使い手で別式女(べっしきめ)だったお雪で、藩主・大学(井田州彦)の命を狙っているという。帯刀によると、お雪は藩主のお手つきになり隼人(山口粧太)に拝領されて夫婦となった。しかし再び我がモノにしょうとしたが、諫めた隼人を公金を横領した罪をきせ、大学により切腹させられたのを逆恨みしているらしい。一刀はお雪のことを知るため、彼女と同じ元別式女のお美乃(八木小織)に会うが、彼女は何も話そうとしない。一刀はお美乃の父親・佐兵衛(安井昌二)から、親切を受ける。お雪が殿が色街に居るときに襲うが、帯刀に切られてしまう。逃げると佐兵衛の所へ逃げる。追っ手は佐兵衛を斬る。しばらくして一刀が駆けつけると、佐兵衛はお美乃が死んだ日にお雪がきたので、娘として暮らしていたいう。そしてお美乃を頼むのだ。今回もお雪と一刀は追っ手に捕まり、藩主の前で大立ち回りだ。ちょっと水戸黄門に似ている。そして藩のために藩主を斬ることができない帯刀を横目に、一刀は藩主を斬ってしまう。「松平大学様は急の心の病で病死された」と叫ぶ。明石藩は帯刀を中心に無事再建されたのである。
    ☆      ☆
今週は複雑だ。用語も難しい。展開も刺客依頼を実行しないで、依頼者の考えを変えてしまう。冥府魔道で仁義なき道のようだが、やはり一刀なりの倫理規定があって、絶対的悪はあるということだ。出演者では八木小織さんが抜群でした。「真夜中の雨」で織田さんの子供時代の母を演じた時に、注目しました。可愛いですね。でも殺陣は違う人でしょうか。夜叉の面を被っての殺陣は難しい、逆に違う人でも分からない事になる。便利です。お決まりの夜叉の面を一刀が切って、二つに割れてお雪がお美乃と分かるシーンはいいですね。あり得ないが定番ですね。ところで松平大学は良く聞く名前だが、明石藩ではないようだ。必殺仕置き人などの時代劇にもよくでる名前だ。簡単に調べると確証はないが、福島近くの守山藩2万石の2代目藩主松永頼貞のようだ。初代は水戸藩から分家した。ほとんど江戸屋敷で暮らしてした。善政ではなかったようだ。その江戸屋敷(これは古文書の地図に松平大学の屋敷の所在が分かる)あったところは東京教育大学になった。しかし今は筑波大学となって筑波へいった。藩主は若くして死ぬことが多かったが、毒殺やクーデターの殺害されたことが多かったのだと納得した。時代劇の楽しみはこんな疑問を追求することも含まれる。佐兵衛の安井昌二さん懐かしです。いい枯れた演技でした。チャコちゃんパパの時代を思い出しました。
子連れ狼    11月17日   ★★★★  15話 子を守る父二人…涙の絶唱 おじさんも涙
拝一刀(北大路欣也さん)と大五郎(小林翼くん)は、高遠藩で柳生に襲われる。一刀のおんぶしての殺陣は凄い、しかし大五郎が崖から転落した。大丈夫とは思えない。翌日、一刀は大五郎が谷口半兵衛(勝野洋さん)、与一郎(小阪風真さん)の浪人の親子に川から助られた。半兵衛は元高遠藩士で、三年前に国家老のリストラ(?)に続く謀略により、妻を失う。子・与一郎は事件で口が利けなくなり、百姓に身をやつしてきた。息子は言葉が不自由だが、心の優しい子だった。数日、半兵衛親子のもとで過ごすうち、大五郎は与一郎を兄のように慕うようになる。やがて、一刀は大五郎を半兵衛に預け刺客の仕事に向かう。依頼はリストラされた藩士の妻子が女郎に身を落としていたが、協力して500両を作った。一刀は国家老にわざと捕らわれて、そこで一気に悪の国家老一味を叩き斬る(強い怒りに感情移入して殺陣をみるとカタルシスだ)。しかし一刀不在の間に柳生が半兵衛の家を襲撃。大五郎を守り、必死に応戦する半兵衛だったが、斬られてしまう。与一郎は大五郎を助けるが、強い戦う心で言葉が出るようになる。一刀が駆けつけ、柳生を斬る。そして最後に与一郎と半兵衛の子と父が別れを告げる。野辺送りの時は泣けた。おじさんも泣いた。父の半兵衛は人として強く生きる姿を見せることで、子の与一郎は言葉も生きる意志ももてるようになった。今まで逃げていたのだが、人として凛とした立ち向かう姿は感動だ。今回もマンネリかもしれないが、タメテ怒り、そして泣かせられます。
子連れ狼    11月10日  ★★★★  14話  大五郎笑顔がいい、牢もあっさり脱出
大田原藩は藩主、家老と次々倒れる。藩も不作続きで農民も疲弊している。残ったのはじゃじゃ馬の姫(山田まりあさん)と悪奉行だ。今にも一揆寸前だ。農民には元武士長助(河西健司さん)が付いている。そこに子連れ狼の登場だ。米一粒を一両として介添人を引き受けた。新しいパターンだ。刀を自分の髪で封印して話し合いの場へいく。そして大五郎が人質として城に入る。姫の相手をして、琴の音で大喜びの笑顔シーン(サービスです、可愛い〜)あり。しかし狼の息子は贅沢な膳を食べない。かんしゃく持ちの姫は大五郎を牢へ入れる。ところが最後にあっさり脱出だ。最後は悪奉行が柳生と内通しており、藩を潰そうとしていることが分かり、大立ち回りの殺陣だ。姫は本当の父が長助とわかり、お決まりのパターンだ。かみさんは泣いている。今回は泣かせるし、農民の怒りもあり殺陣もバッサバッサと切り捨てて凄い。こうでなきゃいかん。4★だ。
子連れ狼    10月27日  ★★     13話  殺意の待ち伏せ!夫を斬りたい女と観音像の大五郎
拝一刀(北大路欣也)は、“お七里”と呼ばれる紀州藩の飛脚を斬ってほしいと頼まれる。依頼主はお七里に娘を殺された父親だった。丸子宿近くの街道で、一刀はお七里(寺島進)の前に刀をかまえた女・おとし(筒井真理子)が立ちふさがるのを目撃する。お七里は、わけなく攻撃をかわすと走り去る。このシーンは雨の中で美しい。職人気質で無愛想な飛脚を演じる寺島進の走る姿は美しい。おとしもヒステリックだが、その分色っぽい。大五郎は色香に惑わされ、親子は何となく近づいてしまう。定番の進行です。最後は紀州藩の内紛で争う、その下を悠然と親子は歩く。刺客依頼の相手は意外にも弱い。子連れ狼に依頼しなくてもいいかもしれない。今回は殺陣の魅力が欠けましたね。全体的に物足りない。
子連れ狼    10月20日  ★★★★  12話 兄や権力に反抗し強盗を続ける弟の悲しさが表現された。
兄が優秀で弟の事件の真相を聞くことなく(弟を信じないで)自分で処理する。しかし藩の命令で弟を討ての命で流浪するうちに、妻は病死、母は自害する。人生の無常で皆が仲良く生きることがささやかながら最善と悟る。この兄を原田大二郎さんが演じる。濃いキャラですね、剣の達人で決して人を斬っていない。石橋保さんが弟ですが、何と盗賊になり事件の場で一人だけ助け兄の名前を語る。そこへ拝一刀が登場して、押し込み強盗の犯人「兄」の名前を語る人物の刺客依頼を受ける。そして最後に兄弟の出会い葛藤が見事に描かれていく。定番ながらキャラの描かれ方が丁寧で、人の生きる悲しさが伝わる。石橋保さんが「蝉しぐれ」に続いて時代劇だが、今回は悲しいながらも悪の方を演じていた。石橋さんが演じるので、本当は悪ではないが、兄や権力に反抗し強盗を続ける弟の悲しさが表現された。キャスティグも良い。大五郎くんの入浴シーンと歌は定番になっているのかな(笑)
子連れ狼   10月13日  ★★★★   11話 予想通り純愛の二人は死んでいく。雨降る中を冥府魔道の親子は旅立つ。
小さな国家老の娘(遠山さん)と幕府の忍び・クサとの純愛ものだ。娘は結婚するが3日で忍びの夫は別れていく、再び雨の季節に帰ると言い残して。藩は幕府から不正を摘発され取りつぶしとなる。娘は肺病で尼寺に臥せる。そこへ子連れ狼が登場する。娘の父の家老から夫の忍びの刺客依頼を受ける。そして雨が降るそして降る。大五郎は蛙で遊んでいる(どうでもいいか)。いよいよ雨がひどくなって愛を証明するため夫が帰る(蛙と語呂合わせ)。しかし柳生に狙われている、そして最後は意外な真相が判明するが予想通り純愛の二人は死んでいく。雨降る中を冥府魔道の親子は旅立つ。最後の真相は意外であるが、美しい雨の画面は素晴らしい。プチ泣ける。

プラウザの 戻る← で戻ってください