ハコイリムスメ  10位     プラウザの 戻る← で戻ってください 

総括    印象点  7点     平均 3.0点
全編とも過不足なくユルユルだけれど、うまくまとまっている。必ず入浴シーンがあった。ふくろうも登場した。しかも古田さんのサル雑学トリビアも出てきた(古田さん欠席の回も)。しかも登場人物は徹郎の両親以外は善人キャラばかりだ。エピソードは主人公2人のめでたしめでたしに決まっていたが、ちょっと流産や事故の健忘など重すぎる出来事が厳しかった。もっと普通のトラブルでも良かったのでは・・・全体をみると各回3★で安定していました。飯島直子さんの花の潔さ、男前に感心したが、やはりキースでしょう。かみさんもぞっこんで、キース見るために必ずテレビを見続けました(爆)。どこで見つけてきたのだろうか。そして今後もドラマに登場することはあるのだろうか。期待しています。
ハコムスメ    12月9日 10話  ★★★  最終回    キースと徹郎で決まりか
キースは手遅れだったのか。花(飯島さん)はどんどん健(勝村さん)にのめり込んでいく。結婚式の準備に入っていった。吉太郎(地井さん)も退院して、結婚の日取りも決まった。2004年2月に徹郎(吉沢さん)が合格する。おいおい、頭戻ったんなら休学で良かっただろう。灯(深田さん)は大喜びだ。それを純平(玉山さん)が見ている、辛いな。ちょっと淋しそうだ。母は「恋愛は誰かのためでなく自分のためにやる」という。
結婚式前日に姉妹で喧嘩だ。いよいよ結婚式の日がきた。飯島さんの白無垢姿は皺など現れやすく微妙ですね。白無垢は若い女の人が着るものかな。その時も灯は反対している。おかしいよ。健さんでいいと思うよ。ところがその健さん、「灯の言っていること分かります」。それ言っちゃお終いだよ。古田さん、派手な衣装ですね。健さん、花に縁切りの啖呵ですか。お、お、吉太郎まで頬叩いているよ。まあ、予想通りキースのところへ走るのか。キースは猿山で働いている。キースはメリーランドへ帰る。英語が喋れないので幸せになれない。2度目はキースが振った。「僕は神様じゃない、もう振り回されるのは嫌だ」。花「有り難う、ちゃんと振ってくれて。すっきりした」という。
純平もしっかり灯を説得して、灯は徹郎へ走る。しかし、徹郎の親を考えると、灯は大変だよ。お兄ちゃんは結構協力的になった。思い出の小学校で二人はまた、同じ思いを確認した。そして渡すはずだった指輪を見せられた。今は結構良い感じだけど、両親は出てこないのか。
春、夏、秋、早いぞ月日は過ぎていく。冬だよ。偶然、美術館でアメリカンスクールの先生となったキースと出会う。結婚していないことを語り、英語で思いを伝える。英語を一生懸命勉強した花の心根にキースは打たれた。そして抱き合う二人だった。おいおいこれでいいのか。キースは花を連れてアメリカへいく。
   ☆    ☆
あな隣とこちらも1年後だよ。これでいいのかな。まあ予想通りなのだが、少し回るくどかった。最終回のまとめはちょっと淋しかった。地井さんの頑固親父も中盤からいい父だったよ。毎回入浴シーンがあったこと、フクロウがレギュラーだったことが印象に残っている。ふくろうは福来で知恵と勇気の守り神らしい。ギリシャ神話では神の使い、英知を持つ取ち、霊力を持つらしい。
ハコムスメ    12月2日 9話   ★★★    キースはいなくて淋しいが、皆いい人だ。徹郎両親以外は・・
キースがいなくなっても、変わり身の早い花(飯島直子さん)は思い切り前向きだ。店を手伝って山にとどまる。男前だ、潔ぎよい。吉太郎は見合いを勧める。振り袖を着ている花だが、相手は田久保(勝村政信さん)だった。田久保もさすがに吉太郎の騙しには怒ったが内心は嬉しい。十太郎(古田新太さん)復帰しましたね、早速陰謀です。吉太郎(地井武男さん)が倒れたよ。仮病でしたが、精査すると酒で肝臓がやられているようだ。花は頑張って店を手伝うが、蕎麦はマカロニみたいなパスタだよ。灯(深田恭子さん)のところへ徹郎(吉沢悠さん)からメールが来て、またメールの交換が始まった。しかし徹郎の両親が来ました。 「もう徹郎に会わないように」言われるが、入院中の吉太郎が駆けつけて、「こちらから願い下げだ。金輪際会わせません」といいました。徹郎は両親を怒り付け、花に思いを告げる。素直じゃないか。灯は純平(玉鉄さん)とクラシック・コンサートへいくが、ドラマですね都合良く徹郎と会いすれ違う。しかし順平と飲みに行く。純平に甘えていたと気づき、もっと理解しようと灯は努めようとする。ところが今度は本当に倒れる。今度はえらく気弱になっているよ。店のことはいいから大事にしてくれる男と所帯をもてなんて・・お、お、キースが登場だ。スーツで格好いいよ。会社やめたのか。遅いかもしれない。花はいままで見守ってくれた田久保の優しさに気づくのだった。キースが来ている目の前で花はプロポーズする。田久保は「はい」と即答するのだった。相変わらずゆるいが丁度適切だ。花の男らしさに感動だ。
ハコイリムスメ  11月25日 8話  ★★★   最後の花の潔さはいいね。男前だ
キース(マーク・コンドン)と恋人宣言した花(飯島直子)はおおっぴらにデートするようになったが、吉太郎(地井武男)は「ガイジンにうちの店が継げるか」と猛反対。なんとか2人の仲を認めさせようと、健(勝村政信)はキースに吉太郎の手製そばをホメさせようとするが、キースは一口食べるなり倒れた。そばアレルギーだったのだ。キースは知ってたら断れよ。いつも騙されて余計状況は悪化する。ついに花は駆け落ちするが、ラブホですか。キースに説得されてすごすごと家へ戻るハメに。かたや灯(深田恭子)徹郎が再スタートを決意したので安心したのだ。未練はないようだ。ボランテア精神だったのか。灯は純平(玉山鉄二)から「ずっと前から好きだった」と告白された。そんな矢先、もう終わったつもりでいた徹郎(吉沢 悠)から「また会ってほしい」と懇願されて、灯の心は激しく動揺した。最後に大変だ、やはりキースは突然の転勤でアメリカへ帰る。多分ビジネスの世界はこんなものかな。一人で空港にいるよ。「さよなら」だよ。追いかけるが、空港には紅葉が落ちていた。
   ☆      ☆
吉太郎と花の戦いも面白い。どこが好き? 全部。 どこが嫌い? 全部。紅葉の縁結びのエピソード。田久保(勝村さん)のアナウンスはいいですね。キースは仕事しなくていいのか。「好きな人と一緒に居る時間は何もしてなくても人生の宝物」キースは上手く言うね。「同じ群れの男と女は毛繕いしても子作りはしない」2代目の猿雑学の女です。そばアレルギーは危険だよ。死ぬこともある。キースは優しいのか馬鹿なのか? 徹郎はすっかり治ったようだ。休学届けでよかったのかな。軽で成田空港まで走るか。7歳年下で「神様みたい」(本当だ)ないい男とうまくいかないよ。諦めます。最後の花の潔さはいいね。男前だ。「イイ夢みたな」でまとめるとは・・・ 
ハコイリムスメ  11月18日 7話  ★★★   キース優しい、日本を泣かす
花(飯島直子さん)の流産という恐るべき展開だ。花はビールを飲んで騒いで家を出たよ。何だか吹っ切れて明るい。元気な明るい失業者だ。高尾山では順平(玉鉄さん)が花の流産の責任を感じて荒れている。不可抗力ではあるが責任感じてしまうね。もちろん地井パパも皆、優しい。前向きだよ。ここがこのドラマの良いところだよ。一生懸命探す人とは会わないが、花は徹郎に偶然会う、そこで「人生に無駄はない」「もう一度やり直したら」と励ます。定番の入浴シーンは小さな風呂だった。でもラーメン屋のバイトをすることになった。当然キースにあう。花「死ぬほど元気」、「いつものラーメンです。」にキース苦笑い。バッティングセンターでキースは英語が上手い(当たり前か)優しいな。「心が傷ついたら家のスープ飲めば元気になる」。かみさんも涙ぐむベタだがイイよ。抱き合う二人、結婚しちゃえ。おっと徹郎も心変わりして灯(深田恭子さん)にメールか。ここで灯の入浴シーンだ。会って医学部受験から始めることを話す。
ハコムスメ   11月11日 6話  ★★★  キースは利口を越えた馬鹿も越えた悟り
キースの吊り橋の告白もあっさり、「それどころじゃない」で終わり。キースは利口を越えた馬鹿を越えて本当の悟りの境地だ。高尾山の馬鹿どもの「おもちゃ」にされている。落とし物を届け、滝に打たれた。でもそれが楽しいのだ。花(飯島直子さん)は子供だけに集中して母親として生きていくことにした。父親(地井さん)もシングルマザーで跡取りを生んで高尾山で団子屋を継げと騒ぐ。この父も妻の朝子(吉田日出子さん)の誕生日で、若い時の学生運動時代の武勇伝も露見した。駆け落ちまでしたのだ。やるじゃん。灯(深田恭子さん)は大変だ。徹郎(吉沢悠さん)は親から退学届けも提出されて退学だ。厳しい。灯が介護福祉士めざすことになった。安易だけどイイな。ちょっとぬるいなと思ったら、最後に大変なことが起こる。玉鉄と徹郎の喧嘩を止めに入って腹部を強打した。山で倒れてしまったよ。キース、お前は偉い、たくましい。助けるのだが・・・今週も入浴シーンがあり、「ふくろう」もレギュラー出演だ。高尾山にプライバシーはないし、人間の行動とサル学との比較も面白い。出演者を増やすことなく、同じメンバーで話を繋げる本の素晴らしさにプチ感動です。キャラが明確で気楽に楽しめます。
ハコムスメ    11月4日 5話 ★★★   キース頑張れ
かみさんが横で楽しんでいる。動物のお医者から人間のお医者になったんだね吉沢悠さん、と指摘されました(笑)。このドラマは必ず入浴シーンがあります。おじさんは好きです。水戸黄門ファンではありませんが・・・フクロウもレギュラーです。キャラが落ち着いてイイ感じです。そこに新キャラの佐々木蔵の介さん登場です。花(飯島さん)の父親です(ネタバレごめん)。認知して自分の貯金全額をあげると言ってくれました。花は断りますが、認知だけはしてもらったらイイと思います。父親ははっきりしている方が生まれてくる子供にも説明しやすいし、社会的に有利だと思います。よく分からないのですが、花も勉強して決断したなら許せます。佐々木さんは優しい男ですが、キースの優しさ(母親はシングルマザーだったんですね)には負けちゃいます。キースも代理父であることが発覚して、降板かなと思ったら、これからも重要なキャラで登場していくのですね。安心です。かみさんも喜んでいます。高尾山の仲間が励ましのボーリング大会を開いてくれる。ここらはサルの社会が模範かもしれない。ボスサルが全ての雌と交尾して、生まれた子供は母親たちが集団で保育していくシステムだと思います。人間のように「つがい」行動で子供を保育する動物は結構少ないような記憶があります(間違っていたらゴメン)。これからの人間社会も「つがい」から集団へ変容するのかもしれません。灯(深田さん)と徹郎(吉沢さん)の方は辛いですね。見守っていくしかないです。他愛ないが落ち着いて楽しめます。キースの露出度次第で4★は近い。
ハコムスメ    10月28日 4話 ★★★   キースは27歳か、優しいね
キースは27歳か、優しいね。身近にも外国の男性と結婚した日本女性がいるが、本当にこれでは当たり前だ。日本の男性も優しくなっているが頑張って欲しい。このドラマは頑固親父とか親子喧嘩とかが目立つが、主人公2人は結構ぎりぎりで率直に語るのでイイです。花の妊娠騒ぎは優しいキースの活躍でなんとかなりそうですね。灯の愛は大変だ。徹郎は健忘でイライラだ。医学の知識も忘れたのか、これは厳しい。メンタルケアは受けているのだろうか? その役目を灯がすることになるのだろう。「おしつけがましい」「うっとしい」と言われては耐えられません(涙)。玉鉄の胸で泣いてしまいます。でも頑張れ、メールで支えていけば変わっていくと思います。吉田おかあさんは何でもお見通しです。お客商売をして人間観察が優れているのでしょう。地井おとうさんも孫の可愛らしさは想像できたようですね。感情表出が苦手だから一気に感情爆発です(泣)。派手さもないが、脇の巧さが目立ち、一つ一つのエピソードが丁寧に描かれていると思いました。
ハコムスメ   10月21日 3話  ★★★   予告編見せすぎです
これは意外といいよね。のんびり、まったり見てられる。脇のキャラがイイよ。それが巧く調和している。キース君のスーツ姿がイイね、かみさんも乗り気になってきた。肝心のドラマは吉沢さんが事故で意識障害(脳梁水腫か)から回復したら逆行性健忘か、予想通り「冬のソナタ」だよ。それにしても吉沢さんの家族は冷静で落ち着いていますね。袴田さんは兄さんですか、普通の主治医より理性的で淡々としすぎです。最後に花(飯島)さんの妊娠さわぎ、予想通りに進んでいます。地井さんパパはシングルマザーでびっくり、キ−ス君がパパだといわれ2度びっくりだ。この番組は予告編見せすぎです。もう大体次回の予想がついてしまう。
ハコムスメ   10月14日 2話  ★★★   高尾山という設定が最高
ユルユルだけど、ほんわり楽しめる。高尾山という設定が最高なのでしょう。山からの風景やケーブルカーを入れるだけで、同じドラマ作りでも新鮮に見えてしまう。主人公2人のキャラもしっかり描かれている。脇の勝村さん、古田さん、玉鉄さん、地井さんもいいですね。勝村さんの車内放送イイです。観光気分です。古田さんのサルに似た怪しいキャラも期待通りです。抜群は吉田日出子さんです。すべてお見通しの母はすごいぞ。吉沢くん、おぼっちゃん過ぎますね。「田舎娘が珍しいだけ」とかみさんがツッコミいれました。飯島さん買い物するときはもう少し計算しましょう。男の計算も間違えるというエピソードにしてはひどい計算間違えです。1000円ほどなら許せるけどね。最後に交通事故か、夫婦して「冬のソナタだ」と叫んだよ。予告編みたら大正解!!嬉しくなりました(笑)

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