ワンダフルライフ  位     プラウザの 戻る← で戻ってください 

火曜日 21:00〜21:54         フジテレビ系           脚本:福田靖
演出:植田泰史、河野圭太      企画:石原隆、金井卓也    プロデュース:小椋久雄、木村元子
主題歌:平井堅「キミはともだち」
桐島明(32)...反町隆史         伊佐山みずき(24)...長谷川京子     妻坂正義(32)...八嶋智人
桶川治虫(30)...堀内健         林次郎(41)...田口浩正           矢島咲子(32)...木村多江
矢島俊太郎(10)...片岡涼        林薫子(42)...犬山イヌコ          小野田...大島さと子
篠田ミカ...芳本美代子          葛木塔子(20)...市川由衣         伊佐山幸枝(37)...濱田マリ
山岡哲治...陣内孝則          伊佐山保(42)...西村雅彦          竜崎裕哉...沢村一樹  他
【桃の木ジャガーズ】
伊佐山翔(11)...川口翔平          林耕介(12)...松川尚瑠輝<キャッチャー>  小野田淳平(12)...米谷真一<ピッチャー>
小野田健太郎(11)...川北純也<セカンド> 篠田要(12)...高橋賢人<ショート>      望月雅人(12)...川原一馬<ファースト>
黒羽拓真(12)...細山貴嶺<ライト>      太田光樹(12)...内藤雅人<レフト>     関博文(12)...伊藤拓也<サード>
稲葉龍二(12)...村田将平<センター>
    竜崎真哉...熊谷知博
ワンダフルライフ★★★   12話最終  6月29日放送
桃の木商店街は淋しいけど、みずきは手紙を出した。スポーツ紙には桐島は巨乳とか爆乳との付き合いが記事になっている。篠田ミカは実家に帰ったはずの妻坂とさり気なくデートしているようだ。偶然が10回ほどだ、みずきがミカのところへ行くと妻坂がいた。伊佐山焼肉で尋問だ。偶然、友達、親の決めた相手だ、ミカは一緒にいるとほっとする。皆で駄目だという。そこへ桐島がやってくる、ボールをもってやってくる。焼き肉食わせろ、みずき髪型変えろ、と言いたい放題だ。タイトル。やっぱ、いい加減さが、楽しいわ。現実がドラマ以上になっている時に、この力の抜けた「ありえなさ」は救いだね。
桐島は、アイドルと付き合っている、サインしてやったら、熱愛だ。妻坂にも結婚したのだろうと、結婚式出てやるは言う。桃の木商店街やジャガーズは皆、何で呼んでくれないと怒る。妻坂の家では、結婚式の旅行はカプリにしろと言っている。相手も不審がっている、「このまま結婚して良いの、手も握ってくれない」。妻坂「結婚は大事です」。玄関に相手からキスを迫られ、モニターで見られている時に、やっちゃう。また、焼き肉屋に来て、愚痴をこぼす。妻坂も来ている。伊佐山、「何で来るんだ」。桐島「焼き肉食べたい」。妻坂「僕はどうしていいか分からない、ミカさんが好きだ、フィアンセもいる、どうすればいいのでしょう」。桐島は「親の勧める相手にしろ、仕事どうする、要の父親になる、ハンディ背負う覚悟あるのか」。みずきはおつりも持って追う。ガムも渡す。みずき「ありがとうございました」。スーパーでミカは妻坂が見つからないので淋しそうだ。仕事中にミカから携帯で「会うのやめよう、結婚近いのだから、友達付き合いもやめよう」と言う。みずきは球場にいく、日下部に会い、入れて貰う。コーチでトスしているし、助言している。いい姿です。桐島はみずきを見つける。CM。ゆったりしていていいね。分かりやすい。
選手怒鳴ったりしていない、みずき「悩んでいるの、いつもの桐島じゃないみたい」。桐島「救世主で、来期の監督だ」。「我慢しているのは桐島じゃない、やりたいこと思いっきりやればいい、自分を信じろと言っていたじゃない」。桐島に社長から連絡がある。「監督を解任する、次は君だ、信頼されている、生え抜きだ」と肩を叩かれる。そこに妻坂が家族で食事だ。妻坂、「やっぱり結婚できません、僕には好きな人がいます、篠田ミカといいます」。父「馬鹿者」。母「カナコさんに謝りなさい」。「あなたと結婚すれば僕は安泰かも知れない、でも覚悟できています」。かなこ(大石恵さん)「好きな人がいることは分かっていました、いい加減な気持ちでは結婚できません」。かなこ「私も気が進まなかった、学生時代からの彼に振られて、どうでもいい気持ちで見合いした、でもあなたはいい人です」。見ていた桐島「格好良いぞ」。伊佐山焼き肉に桐島が行く。「みずき、お前の言うとおりだ、自分のやりたいことを思い切りやるよ」。桐島と社長とオーナーが話している。オーナー「監督を君に頼みたい」。桐島「断ります、現役に復帰したい、海外へ飛んででも、怪我を治してやりたい」。社長「良くなっても2年しか持たないぞ」。桐島「やりたいことをやれ、と言われた」。社長「君を焚きつけたのは誰だ」。桐島「焼き肉屋の娘です」。オーナー「監督しないのなら、君は解雇だ」。桐島「申し訳ありません」。妻坂はスーパーで篠田と会う、妻坂「婚約は破棄した、勘当され、一文無しだ、要、堂々と会いたい、ママは好きだ、君のパパになりたい」。要「いいよ」。ミカ「今日はお刺身」。妻坂「偶然」。CM。
新聞では桐島失踪と記事になっている。半年後になった。妻坂はミカと焼肉屋だ。妻坂は焼き肉屋の従業員になったのだ。そこへ桐島が登場だ。みずきは嬉しそうだ「お帰りなさい」。桃の木グランドでトレーニングだ。やはり肩は駄目だ。投げられない。素振りをやるが駄目、キャッチボールも駄目だ。桐島「無茶なコトしているのかな」。みずき「そうよ、奇跡を呼ぶ男にしかできない」。トレーナーにも見て貰い、ジャガーズと一緒に練習する。何と凄い球投げられるようになった。バッテングも良くなった。笑えます。いよいよ、テストだ。みずきは眠れないと言う。桐島「パイレーツのコーチになったとき、くれた手紙は手術の時のお守りだった、俺はグラウンドに戻る、必ず撃つ、奇跡を呼ぶ男だからな」。テストだ。桐島の打撃は、外野越えだ。それを見たオーナーは「奇跡を呼ぶ男だ」。そして、公式戦にミスターパイレーツ桐島がピンチヒッターとなる、妻坂は父を球場に連れてきている。みずきも伊佐山も来ている。桐島コールの中で、みずき「大丈夫、絶対撃つ、約束してくれた」。桐島は見事に初球をホームランだ。「奇跡だ」。試合終了後、みずきは「お疲れ、凄いホームランだ」。桐島はホームランボールを渡す。一緒に飯を食べに行こうという。妻坂は桐島のマネジャーになって、桐島がホームラン撃ったので、マンションに変わると言っている。みずき、「大事な話がある、できたの、赤ちゃんが」、えーびっくり、ここでもかと思ったら。桐島「何もしていないよ」。みずき「妻坂さんよ」、納得です。皆のお祝いのシーンやって欲しかった。桐島と妻坂の漫才を見たかったよ。ここでおしまい。ここまで極楽で展開してくれると清々しい。笑える。CM。
おいおい、桐島とみずきは妊娠はなくても、ラブラブ具合を見せてくれ。しかし、最後は展開早いな、15分ほどで肉体改造して、現役復帰だ。巨大掲示板の書き込み通りだった。ちょっと、12話もあったのに、配分考えてやって欲しいよ。話の展開は計画的にだよ。これじゃ、急に連載打ち切りになった漫画みたいだ。そうだ、このドラマは漫画なんだ、古き良き時代の野球漫画だ。ちょっと懐かしく嬉しかった。気楽に見られるドラマも1本は欲しい、それに答える楽しいドラマだった。
ワンダフルライフ★★★★   11話  6月22日放送
桃の木ジャガーズの大会が始まった、初戦は先の準優勝チームだ。元気ないが、そこは桐島だ。桐島にもユニフォームを作って貰う。そこへ電話だ、決勝トーナメント終了まで待って下さい、と返事する。妻坂はお見合いだ、まんと妻坂は建設会社の息子だったとは、家族の前では元気ないな。タイトル。
焼肉屋のみずきに日下部がやってくる。少年野球をやっていた。送り出すようにみずきに頼む。試合が始まる。何と初戦勝利だ。盛り上がります。桐島は相手チームの分析もしているよ。そこにみずきがパイレーツに行くように助言する。妻坂は見合いを篠田に相談している。即座に携帯で断りなさいという。妻坂、真面目に話す。篠田、桐島さんといいコンビだ。妻坂は告白するつもいなのか。次の試合は、真剣だ、投球やショートの牽制プレーにも細かい指示を出す。勝ち進むと厳しくなっている。あれ決勝戦まで来たのですね。焼肉屋でやっていると、記者が来て、パイレーツにコーチで帰る事を取材に来た。少年や妻坂は初耳だったようだ。ショックだ。CM。
妻坂はマネジャーとして怒る。妻坂「結婚してここをでればいい、そういうことだったのですか」。桐島「そうだ、俺は自分しか考える余裕はない、コーチにマネジャーはいらない」。妻坂に自立しろと言うことなのですね。妻坂の父が来て、結納は明日だと連れて帰る。本当に出て行ってしまった。コンビ解消はちょっと淋しい。子供達も、見捨てるのか。みずきは冷静に、みんな、ずっとやってくれると思う。桐島だったらどうする。14年間すごい選手で、お金もたくさん持っていた、全国にファンがいた。私は、少しがけどいっしょで幸せだった。君たちは日本一幸せだ。みずきは桐島に、野球しよう、明日が最後だから。いよいよ、決勝戦だ。桐島「俺はこの試合のことしか考えていない」と檄をとばす。CM。
相手は強いぞ、どんどん打ってしまう。いつもの元気がない。中盤の守備の前に、「この間は取り消す、野球は楽しむものだ、思い切り打ち、仲間を信じる」。これで元気になる。ファインプレイの連続だ。攻撃もヒットの連続だ。逆転したよ。最終回2死ランナー2、3塁だ。タイムをかける、桐島は「こんな場面が現役時代、一番大好きだった、楽しんでやればいい」。投げると、大きな外野飛球だ、翔が守っているよ、飛び跳ねたら取っていたよ。勝利だ。単純でありきたりだが、面白い。優勝だ。皆は桐島の下に走る。翔から桐島にウィニング・ボールを渡し。子供達「今度は監督の番だ、みなで送りだそうと決めていた、楽しいんでやればいいんだ、これまで有り難うございました」と一礼する。涙ぐむ桐島。打撃コーチを引き受ける。ユニフォームを貰った。取材が一杯だ。桐島はテレビで「僕の仕事は選手の力を引き出すことだ、チームが優勝することだ」とまともに話している。とっと面白味ないな。最後の晩、伊佐山保は桐島と飲む、桐島「今までこんなに好かれたことも、別れが辛いこともなかった」と泣いている。保「あんた泣いているのか」。次の日の朝、子供達が迎えに来る。みずきが部屋を見ると、もう空で出かけていた。挨拶なしだ。潔しかな、照れ屋なのか。みずきの桐島への手紙「2度目の手紙です、とても静かで淋しい」。回想シーンだ。「初め文句ばかりだった、でもあなたは変わった、あなたは小さな奇跡を見せてくれた、あなたを好きになってよかった」と出す。その手紙とウィニングボールをロッカーに置いて、桐島はグラウンドに立つ。おしまい。来週は最終回だ、やはりみずきとの恋、妻坂と篠田の恋も気がかりだ。
本当にいつのまに強くなったんだ。決勝戦で勝つなんて。評価は低いのですが、昔の少年漫画の安っぽい味わいが自分は好きです。ただちょっと展開早い。あっという間に決勝戦まで行った。2週くらいにしてもいいが、野球ファンばかりじゃないからね。最後の別れも、あっさり味だった。桐島も普通じゃ面白くないし、桐島らしさ満載じゃチームワークは保てないですね。笑。しかし何があっても馬鹿で(よく言えば前向き?)平然としている桐島は周りは安心ですね。桐島もプロでトップなので時代の世の中の要請で、暴れん坊無頼キャラを演じていたのだと思う。人は変われると学んだ。
ワンダフルライフ★★★  10話   6月15日
高級レストランで桐島とみずきだ。福引き2等の景品をもらったのだ。桐島はさすがに有名人だし、おごられるのも慣れている。そこでパイレーツの4番の日下部夫妻と会う、スランプだとかでストレスで100万の買い物だとか。みずきはワインのがぶ飲みだ。この喉ごしの効果音が意図的に大きい、ハセキョウーさん、いいのですかね。タイトル。
みずきは溜息ばかりだ、塾も経営苦しいのだ。伊佐山焼肉店でも「みずきの恋だ、相手は桐島だ」に、手を切るし、頭打つ。篠田ミカは離婚した元夫との親権問題で、元弁護士妻坂に相談だ。そんな時に妻坂の母が電話だ、「父が話で帰ってこい」。妻坂は帰っていく。兄夫妻もいる。父、登場だ。家族の恥だ。現状を語るが、幸せだという。しかし家族からは責められる、見合いして家に戻れ、会社役員くらいにしてやる。妻坂は借り猫状態だ。兄夫婦の子供が溜息の連続で、伏線ですね。みずきが帰ってきたので、伊佐山保は「桐島は駄目だ、住む世界が違う、いづれ出て行く、弟から預かったが本当の親子だと思っている」と言う。みずきは返事をしないで自分の部屋で悩む。早速野球の練習だ、「野球には敵に投げるボールはない、常に相手の胸に性格にすばやく投げるのだ」と指導する。篠田は妻坂がお気に入りだ。そんな所に日下部が挨拶にきて、スイングを10分、見てくれという。桐島は2、3指導する。本当らしい指摘だが、金子昇さんはやや身体が薄いです。CM。
伊佐山焼肉店で野球中継だ、日下部がホームランを打つ、ジャガーズも大喜びだ。保は今度はやけどだ。日下部は電話でお礼を言う。食事を誘うという。桐島は鈍感だ、持ち味ですね、筋肉バカ系です。妻坂は悪酔いだ。そして一緒に食事だ。話は昔話で、みずきとはレベルが違う、日下部「コーチで戻らないか、野球理論があったとは、桐島は最高のコーチだ、球団を説得する」と言う。みずきは買った新しい靴で足を痛めた。雨が降って、みずきはずぶ濡れで泣いて帰る。驚いた保は桐島ともつれて、右肩打撲。今日は西村さんが怪我をするシリーズだ。CM。
次の日みずきは熱を出して寝込む、仕事は休みだ。桐島もふてくされ、保は右肩から三角巾で、妻坂が仕込みだ。意外と便利だ。そこへパイレーツ球団社長から電話だ。今夜会いたい。次は母から電話で、見合いと会社の日程も決まっている。球団社長「日下部の強力な推薦があった、14年間クリンアップを打ち、生え抜きだ、反対する者はいない」と言う。桐島「チームの輪を乱し迷惑掛けてきた、今は桃の木ジャガーズの監督だ、見捨てられない、嬉しい、下手くそな子供がうまくなるのは嬉しいものだ」と言った・球団社長「本当に変わったんだな、バッテングコーチになってくれ、球場や放送で子供達に喜びを与えられる、この球団を愛してるなら力を貸してくれ」とまで言われた。パイレーツの展示室を通り、自分のグラブやバットや写真を見、グラウンドに立った。グラウンドキーパーの本間(奥村公延さん)が来て、「仕事を忘れプレーを見とれたのは、桐島だけだ、あんたはユニフォーム姿が似合うよ」と熱く語る。伊佐山焼肉店、保は熱の下がったみずきに謝る。保「本当の親子といいながら遠慮していた、子供を信じているよな、桐島が好きならぶつかってみろ、駄目なら俺たちがいる」。みずきは保の怪我をみて笑う、みすき「そんなドジするのは、おとうさんだけよ」。涙だ。台所にお茶を飲みに降りると、桐島が店で座っていた。みずきも桐島も話がある。桐島「俺パイレーツに戻って良いか、正式に要請があった」。みずき「良かった、あそこなのよ」と返事する。みずきの話は言えなかった。おしまい。
気楽ですが、終盤に向けて、桐島の将来とみずき、妻坂の将来と篠田、これがちょっと盛り上がった。予想通りの展開かもしれないが、それなりにD級だけどしんみりもあった。桃の木ジャガーズの話は終わったのかな、やはり戻ってジャガーズで感動の終盤でなるのか。予告編では、ジャガーズも勝っているし、桐島はパイレーツのユニフォーム着ている。みずき「あなたを好きになって良かった」と言っている。一番簡単にまとめていますね。嫌いじゃありません。
ワンダフルライフ★★★   9話  6月8日放送  リアルでみて書いた、間違い容赦ください
桃の木ジャガースは東京リーグに進出だ、商店街は横断幕を3万円で作成する。伊佐山さん嬉し涙。智学ゼミの桶川は桃の木支部が最下位で、本部でお目玉で、特別講師・香山一子(森口瑤子)が派遣される。桐島は、翔の字が分からず(伏線ですね)、みずきに聞いている。ラブにはなりそうもない、今週はハセキョウの爆発髪型がでます笑。タイトル、CM。
香山講師は、父兄も集めて、勉強に集中させてください。平均点取れない子はやめてもらう、と説明する。桐島も呼ばれる。香山はどうして野球選手や弁護士になれたか聞く、桐島「才能です」、妻坂「必死になればできるものです」。こんなものです、才能がなくても、勉強は裏切りません、勉強が大事です。桐島ではなく、妻坂を目指すと父兄から言われる。桐島は女に惚れたのだ。勉強モードだ。みずきだけがデレデレにムカツイでいる。講師は受験のための丸覚えのシステムだ。細かい質問にも「試験に出ないからいいのよ」でオシマイだ。これは試験のタメの勉強だ。当然、ジャガーズの子供はついて行けない。桶川は気前よく特上ハラミを食べている。桐島は明日の夕食を誘う、和食だ。みずきは気合い十分だ、口紅の色を変えたことを言われ、喜ぶ。桐島が来たが、その後桶川、香山が来る。Wデートですか。軽さが嬉しいです。桐島は香山にぞっこんだ。みずきは「女を見る目がない、香山先生は桐島の思う人ではない、ジャガーズの子供は置いてきぼりだ、違う」。と悪酔いだ。ベンチで寝てしまう。CM。
桃の木支部には問題が多すぎる。桶川、塾講師、ジャガーズの生徒は駄目だ。香山講師は彼らは切るべきだ、と言う。全国テストが行われる。みんな心配している。おい、おい、カンニングか。見つかったよ、翔じゃないか。最悪だ。あれ桃の木ジャガーズ全員だ。出来なかった、野球も出来なくなるからカンニングしたのだ。香山は怒っている。桐島は謝る、そこまで追いつめられているとは、思わなかった。野球ではフェアプレイを教えなかったのか、最初から期待していないが、不愉快だ、能力も向上心もないからカンニングだ、もう塾に通うことはできません。桐島「才能のない選手は嫌いだ、ジャガーズの監督になったときは、どうしてもプロになれないと思った、だけどあいつらは諦めなかった、リーグ戦出場まできた、あいつらはオチこぼれではない、次のテストであいつらの能力を見せてやる」。香山「採点して、順位をつける、ただし、不正をしない子に」。夜、焼き肉屋で、ジャガーズにハッパをかける。勉強の体力をためこむのだ。妻坂「肉を食べる以外の作戦はないのか」。みずきと妻坂たちが中心でジャガーズの特訓だ、桐島は小学生の鶴亀算もできない。親も加わって、どこでも勉強だ。D級、ゆるゆるドラマの楽しさだ。桶川「桐島って何、勉強しても意味ないのに」。みずき「勉強のことは教えられないので、一緒に苦労しているので、局長は香山先生の味方ですか」。桶川「やらないと、うちは潰れてしまう」。桐島は今日も鶴亀算だ。解けるようになった。桐島「野球をやって嬉しかったのは、寺島からヒットを打ったときだ、小学校の時の同じチームメイトだ、いつも三振で打てなかった、何度も挑戦した、やっとヒットを打った、嬉しかった、オリンオイックで金メダルを取ることも大事だが、もう一つは事故ベストを出すことだ、これまでの自分よりちょっと良い成績をだす」。翔に言って聞かせる。CM。
1週間後のテストが始まる。みな真剣にやり出す。頑張ったと思うが、みずきは浮かない顔だ。結果の速報FAXが送られる。やはり桃の木支部は最下位だった。成績は30点から50点くらいだ。平均点を取った子は一人もいない。香山は「やめていただく」と宣告する。みずきは「でも全員は今までで一番いい成績です、評価してくれないのですか」。「そういえば、学校に入れて貰えるのですか、結果が全てです」。桐島「自己ベストだったのか、堂々とやめよう、みずきもやめろ」。桶川「僕もやめます、智学ゼミからやめます、みんな頑張ったと思います、四文字熟語も正解できた、図形を解けた、鶴亀算、分数が分からない子も出来るようになった、採点して僕は嬉しかった、この子は頑張った、受験のレベルとはほど遠いが、僕はやめます」。香山「智学ゼミの看板のない塾に何人の子供がくるか、0よ」。子供達が立ち上がる。香山「オチこぼれ同士仲良くやって」と去ってしまう。プチ感動。桃の木ジャガーズはユニフォームでグラウンドだ。桶川塾になったが、桶川「桐島が羨ましい、みずきに好かれたい、でも、まあいいか」。大丈夫か桶川塾、負け組の集まりになってしまう。まあ、いいか、ドラマだもの、笑。
いきなり先週の感動のあとに、こんなエピソードでやるかな。ここがこのドラマの嬉しい所です。みずきはそんなに桐島にぞっこんだったのか、知らなかったよ。ハセキョウさん演技は別に可愛いですね。野球が延長で30分遅れた。10時10分、中日6−5巨人の字幕がでた。確かにオチこぼれ同士で、世の中では通用しないかもしれない。しかし、子供の時の仲間がいつまでも続く、美しい世界もあるようだ。自分は友達もいないので、分からないのだが・・来週はいよいよラブがメインか、パイレーツに桐島が戻る、選手はできないから、コーチになるのかな、どうだろうか。
ワンダフルライフ★★★★   8話  6月1日放送 いつの間に強くなったんだ、でも真哉君が死んや
電話がかかり真哉が血を吐いてICUに変わった。「真哉の病態が悪くなったのは桐島達のせいだ」と竜崎の社員に詰められた。竜崎裕哉(沢村一樹)は真哉は先天性胆道閉塞で何度も血を吐いた。今回も何とか大丈夫だと告げる。明日からは地区大会だ、桐島は「本物のジャガーだ」とハッパをかける。子供達は真哉を心配しているが、病状は安定したと告げる。真哉のノートはここにあるから、勝ち抜くぞ。選手の士気は上がる。あっさり勝った、ビデオに記録してきたと真哉にも報告する。真哉もビリルビン値が良くなっている。すっかり馴染んで、桃の木商店街で10年暮らしているようだ。2回戦も勝った、真哉は皆が大振りになったと注意する。医師から移植手術に耐えられる、良くなったと説明する。子供の肝移植はないと思います、生体肝移植でしょう。何とジャガーズは勝ち進み決勝戦まで行く。焼肉屋は祝勝会だ、父兄も来ている。決勝は勝ったことのないデビルズだ。勝つと夢のリーグ戦に参加できることになる。子供達は素振りなどに打ちこんでいる。真哉は父親に欲しいものがあると言う。伏線です。
朝に龍苑に電話がある。みずきはグラウンドの皆に真哉が死んだとことを知らせた。練習をやめて病院に駆けつけると、病室は片づけているところだ。人のいない病室のベッドは何もなくて、淋しいな。桐島は真哉が毎日見た病室の窓からグラウンドを見ていた。葬儀にジャガーズは参列した。子供の時から、同級生の死なんて辛いし、重いな。ジャガーズもさすがに落ち込んでいる。みずきも泣いているよ。しかし桐島は全てを振り払い素振りする。子供は全く力が入らない。桐島は一人ノックに励むが伝わらない。決勝の前日に、桐島「どんなことしても明日は来る、だからアマチュアは嫌だ」と勘定を露わにする。そんな時に竜崎裕哉が来て、桐島に「肝移植以外に治らない病気だった、11歳で死んでいく息子に何もできなかった、でも前にバットを買ってくれといった、野球が幸せにしてくれた、明日の決勝戦真哉も連れて行ってくれ」、バットを手渡す。チープだけど大泣きだ。こんなものでいいのだ。桐島「明日の試合には俺は行けない、真哉を死なせたのは俺だ、無理をさせたのだ」。伊佐山は「竜崎は感謝していたじゃないか」。桐島「竜崎は、あんな状態だったら無茶しなかったのに」と涙する。みずき「どうして真哉は辛いと言わなかった、そう思っていなかったからよ」。ビデオを写す、そこには真哉が「決勝はジャガースが勝ちます、来年は僕もこのバットで打席に立ちます」と話していた。みずき「野球が真哉を幸せにしたの、あなたが真哉を決勝戦に連れていてあげて」
決勝の朝、桐島は「自分のやるべきことをやれば、必ず勝てるぞ」ハッパをかける。子供達も真哉のバットを見て、やる気になった。桃の木商店街の買収も順調にいった。竜崎副社長のサインが必要と言うときに出かける。試合は0−0で順調だ。竜崎も観戦にきたのだ。ベンチに真哉のバットを見つけた。6回裏の最終回になった。真哉のバットで打ちたいと申し出て、真哉の思いを握りしめて打席に立つ。桐島は「行ってこい」と肩を叩く。振り抜くと外野を破った。桐島はホーム突入を指示する。見事セーフで、さよならだ。亡き真哉の活躍で勝利した。思いは伝わった。竜崎は桃の木ショッピングモールは白紙に戻すと携帯する。真哉のバットとともに記念写真をとる。おしまい。
ただの少年野球チームの感動話になったようだ。誰でも作れそうなお話だ。それにご都合主義で強くなったし、やる気になった。いまひとつ時間経過が分からないが、ま、いいか、と思う。定番でゆるゆるだもの。真哉君を死なせるなんてひどすぎると思いながら、涙してしまう。病気が良くなったと思ったら急変することもあるのです。子供には精神的に重い心の傷だ。いろいろの思いを越えてのジャガーズの奮闘と、真哉君を追悼して★ひとつおまけしました。単純な感動に素直に涙したい。厳しい現実が多い中、単純でプチ感動のドラマがあてもいいじゃないか。来週は森口瑤子さんが塾のバリバリの講師で、お勉強編か、感動のあとに話にこれかと呆れるが、それがこのドラマの持ち味だ。笑。
ワンダフルライフ★★★ 7話 ありえないが、泣けた
「桃の木ジャガーズ」の稲葉龍二(村田将平)がグリップを引き締め打撃開眼した。ジャガースにスラッガーが登場だ。しかしわがまま度が増した。焼肉屋を伊佐山夫婦は風邪で1週間休んで、売り上げ減少で粗末な食事だ。焼肉も給料も出ない。危機だ。そんな折、桐島(反町隆史)にテレビの「あの名選手は今」が舞い込む。過去の人の話だが意外にも桐島は出るという。妻坂はマネジャーで電話に出る。焼肉屋に取材クールが来る。昔の同僚投手・村井(村田雄浩)も取材でやってくる。スタッフは昔の桐島に痛い目に会っていて、スタッフ室では文句を言う。桐島は気楽でお馬鹿モードが入っている。ジャガーズのメンバーも桐島をヨイショする。焼肉屋「龍苑」の宣伝もする。お馬鹿モードに、ディレクターは意外と「面白い」と呟く。終わって華のある桐島は飲みに行く。村井は勝敗に関係しない中継ぎで地味だった。村井の想い出の試合は最後の試合だと言う。村井は今日は楽しい現役時代は桐島は銀座直行で一緒に飲むことはなかった。桐島は村井に「本当は僕のこと許せないんじゃないですか」と言うが、村井は寝ている。
ジャガーズの試合で龍二は桐島のバントの指示を無視してホームランを撃つ。サイン無視に怒り、翔と交替だ。桐島は、絶頂期の自分を見るようだ。試合終了後、龍二に相手チームの監督が引き抜きの声を掛ける。そこで桐島が5年前に八百長したことを知らせる。龍苑で妻坂がインタビューのギャラが2万円だったと怒るが、そこに電話がかかる。プロ野球の解説者の依頼だ、早速打ち合わせだ。視聴率もダントツだった。ギャラの交渉に入る。妻坂が350万円を予定していたが、何と現役の2億5000万円の1/10だった。突然の喜んだ顔と不満な顔は同じに見える。笑、村井の代わりの水曜日だと言われる。村井は取材熱心でスコアを付けている。妻坂は新しい生活を夢見る。夜は龍苑で宴会だ。桐島は浮かないで悪酔いだ。実は5年前、チームの優勝決定戦をかけた村井の最後の試合で桐島は全打席凡退し、八百長と騒がた。監督の指示を無視して全打席フルスウィングして凡退だ。パイレーツ辞めても、どこからも声が掛からなかった原因の一つだ。回想シーン、反町さん結構野球選手が似合っている。
ジャガーズの練習だ。龍二はバッテングから守備練習に行くように言われる。そこで龍二は八百長のことを言う。伊佐山は龍二をたしなめるが、みなに動揺が走る。桐島は否定しない。テレビ局に桐島は行き、テレビのスーパー・ベースボールにでる。村井が来る、村井「僕は今日で最後です、後はよろしくお願いします」。村井は新人の活躍を自分の取材から解説する。そして、桐島が代わりに出ることが告知される。桐島は表情が硬い、沈黙が続く。桐島「僕は野球選手として悔いが2つ残っている、怪我をして引退したことと、5年前の最終試合だ」。桐島「僕は監督の指示を無視してフルスウィングした、5打席目の送りバントのサインを無視して、勝てなかった、八百長ではなかった、でもひどいことをした、僕はあの試合でチームの優勝よりも、個人のホームラン王を狙った、僕は村井さんの最後の試合を台無しにした、僕は恥ずかしい、龍二みているか、俺は野球は一人で出来ると思っていた、俺がホームラン撃てばチームは勝てると思った、そうじゃない、ホームラン撃った俺よりも23年チームを支えた村井さんの方が偉い、このひとこそスーパースターだ、すみません、解説の話はなかったことにしてください」。ありえない。全国放送で龍二の名前が出るわ、時間も使うは、決まったことを反故にする。生番組の怖さですね。社会人にあるまじきことだ。でも見ている人は結構感動したかも、桐島はテレビで使えると思う。ただし生番組は駄目だ。村井がやってくる。「僕はあの試合があなたのせいで負けたと思ったことはない、あなたは本当のスーパースターだ」。涙です。テレビを見ていた龍二は離れない。伊佐山「どんな野球したって良い、ホームラン狙ってもいい、でも桐島はいい監督だぞ」。
次の試合だ。9回1死満塁だ。龍二の打席で、桐島は「スクイズ」のサインだ。1球目から走らせる。見事なスクイズが決まり、補逸で2者生還で勝利だ。皆から祝福される。初めてジャガースがまともに勝った日だ。お金には代えられない喜びだ。村井もテレビで解説をしているが、自信をもって嬉しそうだ。そこに電話だ、真哉が病院で血を吐いて、ICUだ。来週へ続く。
意外と面白かった、D級だもの、ありえなぃーは満載だが、村田さん演じる村井解説者はぴったりのキャラ設定だ。村井と桐島の世界の違いは理解できます。華のあるオーラのある人はいますよね。桐島の八百長疑惑の釈明も分かりやすいものだった。桐島の事件と、龍二の心境が一致する安易さも分かりやすくて好きです。気楽に見られて、思わず涙しました。クイズ・デコポンの番組は西村雅彦さんのために名前からですね。小ネタを発見、嬉。おじさんにはドラマはこれでいいのかもしれない。来週は真哉君が・・ 安易だけど、泣くかも知れない。
ワンダフルライフ★★★  6話  5月18日
ジャガーズの一員となった竜崎真哉(熊谷知博)だが、みんなは頑張っているが、車イスで冷静に戦力分析したので、生意気なその態度でナインに嫌われる。。桐島明(反町隆史)は、真哉の処遇に頭を悩ませた。伊佐山焼肉店の秘伝のたれを作っていた幸枝(濱田マリ)が熱で寝込んでいる。店の秘伝の「タレ」の瓶を割って、桐島がしっかり置かなかったのに、妻坂のせいにしている、休業だ。毎度、馬鹿馬鹿しい展開です。そんな時、咲子(木村多江)が桐島に再婚の報告のため「龍苑」にやって来た。相手は同い年の整形外科の病院開業医だ。離婚した後知り合ったと断りをいれる。俊太郎の新しいおとうさんになるのだ。桐島は落ち込んでいる。妻坂はタレを作るが、まずい。伊佐山は酔っぱらって帰る。篠田ミカ(芳本美代子)の店で飲んでいたので送ってきたが、ミカ「夫婦のことは他人には分からない」と言う。塾でも桐島の元妻が来たことが噂になっている。みずき(長谷川京子)が桐島を好きか心配だ、塔子(市川由衣)は桐島を狙っている。みずきは妻坂に桐島がひどい父か聞く。桐島は子供の誕生日に女と浮気してホテルで転んだ、子供にプレゼントしたグラブも突き返されたほどだ。みずきは桐島に「子供好きなの、どうしてジャガーズの監督続けてるの、子供が気になるのか?」 とストレートに聞く。桐島は咲子と子供は新しい父とディズニーランドへ行った。桐島は妻子の笑っている顔を思い出せないという。本屋で咲子は、みずきと会って話す。咲子もさすがに今の桐島を見て驚いている。そして、みずきにファンか、好きなのか、聞いた、みずきは無口で大人しい人が好きです、と答える。咲子はみずきに桐島の「人でなし」ぶりを伝える。が、みずきは「桐島は変わった」と言う。咲子は人間は変わらないと言う。みずきは変わります、と言う。その証拠に、と試合観戦を勧める。でも咲子が再婚すると告げると、みずきは「でも俊太郎くんの父親です」と答える。
18ー0で負けたシャークスに土曜日再戦だ。練習するが真哉は厳しく仲間を見ている。桐島は現役時代の食べた焼き肉を子供達に食べさせる。妻坂のタレは不味かった。真哉は肉が駄目で特別メニューだ、しかし場がしらけるので帰る。懇親会は失敗だ。真哉「僕のやることありますか」。幸枝の風邪は夫の保にもうった。二人で枕を並べて寝ている。いよいよ試合が始まるが真哉は来ない。3回で14−0だ。桐島はみずきに任せて迎えいくが、病室にはいない。しかしデータを書き込んだノートを見つけた。もう先は見えた。真哉を見つけたが、真哉「監督は同情しているだけでしょう、みんなは相手にしてくれない、僕のポジションはない」と言う。桐島は「ある」といい、車椅子の真哉を連れ出しコーチに起用する。あのデータノートを見せる。おいおい、監督は何をしていたんだ。桐島「こいつは、お前達より真剣に野球をしている、勝ちたがっている、チームメイトだ」。翔に真哉は助言する。予想通り四球だ。次の打者には、流し打ちを指示する。昔の打席をいい思い出せという。真哉の助言は全て当たる。漫画的展開ですが、好きです。
そこに咲子が見に来る。予想通り3塁打だ。1点取る。安易な展開だ。ありえなぃー。信じられない試合が終わった、19−14で後半は勝っていた。チームメイトに認められ真哉はハイタッチだ。子供達と楽しそうに野球する桐島を見て、咲子は「あれは私の知っている桐島ではない」と言う。みずきは渡し損ねたグラブを咲子に渡す。咲子は桐島に「初めて知った、あなたが子供好きだと」。桐島「イイ奴なのか、そいつは」。咲子「私にはもったいないくらい」。桐島「そうか良かったな、俊太郎のこと頼んだぞ」。咲子「もし俊太郎が野球始めたいと言ったら渡すわ、みずきさんは良い子ね」。みずきと翔と桐島で帰るが、いい後ろ姿だ。その夜、焼肉屋では、オイスターソースとカレー粉を加えたタレが出る。まずいだろう。伊佐山夫婦は、妻は元気になったが、夫はぐったりだ。以前言われたことを言い返している。来週は桐島がテレビ野球解説者だ、そして八百長だ。
    ☆       ☆
キムタエさん登場だ、良かった。「ホームドラマ」も初回だけだったから淋しかった。甘い声におじさんは痺れました。話はミエミエで、安易ですね、D級ですが、これもいいかも知れない。一種の水戸黄門ドラマだ。そういえば桃の木ジャガーズは巨人ーヤクルト戦で登場して始球式しました。濱田マリさん、西村雅彦さんの病気姿笑いました。
ワンダフルライフ★★★  5話  5月11日   チープで定番の楽しさです
八百屋の林次郎(田口浩正)が一家が焼き肉屋で食べる。特上カルピだ。危険な明るさだ。みずき(長谷川京子)は朝まで司法試験の勉強する。桐島(反町隆史)は朝にトレーニングが続いている。林一家が出かけるところを見つける。夜逃げを図ったのだが、桐島は伊佐山(西村雅彦)の焼き肉屋に連れて行く。南口ショッピングモールと連携する銀行からの借金が返せない。タイトル。
桐島はジャガーズの練習を見ている。みずきは、病院の窓から車椅子の少年が見つめていることに気づく、前ふりです。伊佐山、妻坂(八嶋智人)、次郎らがショピングモールに行き、高級果実の八百屋に驚く。商売相手は見ておかないといけない。そして銀行に談判に出向いた。営業エリアだということだ。妻坂は桃の木商店街を潰す気だ、と言い切る。篠田(芳本美代子)の店に建築会社が来て、飲んでいき、桃の木は発展していくいい土地だと言った。実は桃の木ショッピングモール計画がある。篠田は酔って転んで骨折し入院だ。見舞いに行ったみずきは車椅子の少年・真哉(熊谷知博)に会う。桐島も含めた一同に、支店長の竜崎裕哉(沢村一樹)は、事業計画は後で話しますとかわす。その時、100年に一人の逸材の桐島は10年に一人の逸材の名バッターだった竜崎と高校時代に対決したことを思い出した。4三振だった。笑。
みずきは病院に桐島を連れて行く、元スパースターの桐島だ、と自己紹介する。ベイブルースにも病気の子供が元気になる伝説がある。真哉少年にサインボールを渡して元気になれと励ます。父の竜崎が来てサインボールを見る。商店街の会議が開かれ、次郎の300万円をみんなで何とかしようと決める。商店街の皆は少年野球チームの仲間だった。男のロマンだ。その議論の最中の焼き肉屋に、竜崎が来る。サインボールを持って来て返す。桐島「病気の子供を助けるのは当たり前だ」。竜崎「弱い物通しの傷の舐めあいだ、負けるものにはそれなりの理由がある」と言う。そこで桐島は勝てばいいのなら、自分が打たれたら「桃の木商店街」をあけ渡す。投げ勝ったら次郎の借金返済を待てと、勝手に一対一の勝負を挑む。訳分からない論理と展開だ。竜崎の病気の息子・真哉の病状ははかばかしくない、本人も閉じこもって元気がないのだ。竜崎の所で、桃の木ショッピングモールの計画が出来る。まずグラウンドを買収しようとする。桐島は病室から見ている真哉に会いに行き、一緒に野球しようと連れて行く。無茶苦茶だ。竜崎がやってくるが真哉がジャガーズに憧れるのを見て、桐島の挑発に乗った。 真哉「病気直すから僕も仲間に入れるかな」と聞く。竜崎は上着を脱いで、桐島と勝負だ。あり得ない、滅茶苦茶な、漫画でもありえない展開だ。
商店街の運命を掛けて勝負が始まる。キャッチャーは伊佐山だ。肩を痛めている桐島は投げられず転んでしまった。格好を付けていただけだ。勝負をなしにしてくれという。ピッチャー交替だ。林次郎が投げることになる。ありえない。桐島「勝負、負けることのできない理由がある時には勝つ」。意外な展開だ。みんなが見る中で、勝負が始まる。一球目はストライクだ、竜崎「こんな遅いボールに商店街の運命をかけるのか」。伊佐山の激励で次郎は投げる。大きな当たりだが、フェンス前で失速だ。そして息子が取ったのだ。討ち取ったのだ。竜崎「お前に負けた訳じゃない」。真哉「ジャガーズに入りたい」。桐島「お前はジャガーズのメンバーだ」。次郎に息子は「格好いい」という。皆で抱き合って喜ぶ。
   ☆      ☆
安物だ、リアリティがない、馬鹿馬鹿しい、ありえないの連続、ご都合主義の展開だ、でも楽しくてちょっと泣ける。日本人は野球に弱いね。それにしても桐島の肩はあんなにひどかったのか? ホームベースまではスローボールなら投げれると思うが、そんなものはどうでもいい、超越している。笑うしかない。来週は再び桐島の元妻でキムタエさんが登場だ。楽しみにしよう。
ワンダフルライフ★★★ 4話 5月4日  約束のパターンだが、プチ感動 結果も大事、努力も大事だ
桐島はスウィングの指導をしている。翔は片思いでスランプだ。みずきは5回目の司法試験を受験するため塾を1週間休む。商店街のみんなも心配している。でも1週間の一夜漬けじゃ無理だ。一応毎日勉強していた事になっている。亡くなった父親(両親はヨーロッパ旅行で飛行機事故だ)だが弁護士だった。幸い妻坂もいて便利だ。妻坂は名誉権とプライバシー権をみずきに説明している。何だか弁護士ブームです。代わりに妻坂が塾の講師になる、燃えていましたが、空回りです。しかも1週間はあっという間に終わった。妻坂は7回目で合格したことが発覚する。桶川は桐島にみずきに手を出すなと言う。しかし桐島は女優、モデル、女子アナと付き合った、みずきに興味はない。桶川は逆に女の落とし方を聞いている始末だ。タイトル。
みずきは妻坂がみても合格は難しい。試験の日は、伊佐山夫婦も心配で店は開店休業だ。夜遅くなってもみずきは帰ってこない。タクシーが着くと、六本木で酔いつぶれたみずき(酒が好きが判明)が乗っていた。次の朝、よどんでいる。みずきは奇妙に明るくしている。自己採点で大体分かるのだ。みずき「結果は分かっている」と逆ギレだ。迷惑かけれないと受験を諦める。塾でバイトでなく専任講師を頼む。みずきに気のある桶川は、簡単にOKだ。桶川「ついでにプライベートでも選任になって」と悪ふざけだ。伊佐山夫婦はみずきを実の子供と思っているが、みずきは遠慮している。焼き肉屋も経営苦しいようだ。肉の仕入れ先を変えるよりも、桐島などの二人を首にしたほうがいいよ。
翔は片思いだ。相手のセイラは6年生で可愛くて翔は結婚したい。信じられない。桐島は惚れるよりも惚れさせろなんて助言している。しかしセイラは最悪なことに今度の相手チームの剛速球投手と仲良くしている。桐島は翔に野球で格好いいところを見せて頑張ろうと練習に取り組む。桐島は司法試験を投げ出したみずきに、翔は最後まで頑張る。桐島「9回裏100点差でもあきらめなければ逆転できるかもしれない、あきらめた時が終わりだ」。みずき「100点差のゲームがひっくり返ったのを見たことあるの」。桐島「ない、10点差にすれば良かった」。笑。いよいよ、快速剛速球ピッチャーのチームと試合だ。ジャガーズは手が出ない。あと一人になり桐島は翔を代打に出す。桐島「撃てばあの子は翔のものだ」。撃てないし、撃っても翔のものにならないよ。笑。体格も違いすぎる。同じ小学生かよ。あと一球だ、当たった、びっくり、ファールだ。桐島「諦めたときが終わりだ」。相手監督「遊びは終わりだ」。同じ終わりだが違うな。ファールが続くが、少しずつ良い当たりがでる。みずきは見ている。相手投手も動揺している。最後思い切り振るが、空振り三振だ。そのまま倒れた。泣けたな。これだからチープなドラマ好きオジさんは、辞められない。桐島「いつか必ず撃たしてやる」という。翔の片思いの相手は、翔に一瞥する。桐島「彼女はもうじきお前のものだ」。みずきはバイトで頑張ると塾の留守電に入れる。
   ☆      ☆
桐島はすっかり馴れてコンニャクを舌(たん)の代わりに切る練習だ。プロ野球の時も周りが我が儘なスター選手を桐島を望んでいたのかも知れない。それで望まれるキャラを演じていただけで、実は、周りの望むキャラに変身できるETかもしれない。気楽に考えよう。プチ感動だ。リアリティを追求するドラマじゃないのだ。
ワンダフルライフ★★★  3話   4月27日   桃の木ジャガーズ再結成はミエミエだけど嬉しい
桐島(反町隆史)は野球少年や、みずき(長谷川京子)の純粋さを見て、監督業に燃えた。だが、汚いゲームをやらされた子供達の気持ちは桐島から離れる。桐島は朝5時半起床しランニングし早朝練習に行くが、子供達は帰る。みずきは「謝るしかない」という。小野田クリニング屋に行くが話してくれない。土曜日の練習に来ない。篠田(芳本美代子、可愛いような年取ったような)に挨拶にいくが、取り込んで、弁護士が来て要が父親一緒に暮らすことになりそうだ。みずきは翔に「ホームランを撃たせてくれたんだ」という。みずきは先週あんなに反発したが、自分が連れてきたので桐島に協力する。子供の一軒一軒に謝りに行く。土曜日は翔だけだった。その後要が来る。野球の基本から教える。しかし他の仲間からは仲間はずれだといわれる。商店街の会議だ。「期待はずれだ、追い出せ」になる。焼き肉屋の6畳で暮らす元一流選手は偉いです。桐島はみずきの家庭や仕事の疑問に「有名人はプライベートは公表しない」、と逃げた。ファミレスで妻坂(八嶋智人)と今後を話すと、篠田と要が父と会っている。
桃の木商店街の仕事しないかと言われ、サイン会が開かれる。人が集まらない。桐島を知らない人ばかりで、紙切れにもサインする。悲惨だがめげない、これがいい。日曜日に他のメンバーが来て野球をやめるという。要は少しでいなくなる。さらに、新聞に桐島と妻坂が無職無一文であると暴露され、二人の立場は悪くなった。商店街のメンバーに詰め寄られるが、その通りだ、みんなで決めてくれと言う。桐島は次の日も練習するが、要に父が迎えにくる。要は父の方へ引っ越すのだ。要は野球ができなくなる。他のメンバーはサッカーだ。みずきは司法試験を目指している。次の朝も練習だ。要は来なかった。今日引っ越しだ。翔「要は本当は母といたいのだ」。桐島は要に会いに行く。桐島は「ごめん、あんな試合させて、野球はもっと面白いんだ、野球の基本はキャッチボールだ、相手の胸にボールを投げるんだ、俺も離婚した、息子は母と一緒になった、子供に捨てられた、それでも良いと思った、自分で選ぶ権利があるんだ、お前も同じだ」。篠田「間違っていた、別れたくない」。父「勝手に自立して出て行ったが、酔っぱらい相手に、男引っ張り込んでいるんだろう」。みずきも見ている中で殴る。父「新聞通りだ、ろくでもない人間だ」。要は車に乗り去る。また商店街で問題になる。今日中に出て行くと言う。桐島はホームレスだ。すっきりして時代劇風の啖呵を切るところだ。みずき「私でも殴った、出て行かなくてもいい」。要は父から「勉強しろ、恥ずかしくないように」と言われる。グラブも捨てられた。桐島「野球を嫌いになるな」といって出て行く。サッカーをやりだした仲間はサッカーの才能もない。そこに要が来る。要「桐島さんは僕のために殴ったんだ」という。伊佐山夫婦も淋しい。みんなは桐島を追いかけた。耕介だけになったが、キャチャーミットを直してくれた。みずき「子供だから大人を許しなさい」。妻坂と漫談していると、子供達がやって来て「行かないで下さい」。耕介もきた「野球を教えてくれ」。みんな野球が好きだ。プチ感動だ。妻坂と桐島「続けさせて下さい」。伊佐山は「焼き肉を焼け」。焼き肉屋の店員になる。
    ☆     ☆   
「なんだー」と思いながら、楽しいよ。桐島の馬鹿げた気楽さ、嫌いではない。ゆるゆるのご都合主義のドラマで、えぇーばかりだが、D級にリアリズムはいらない。様式美の美しさで許してしまう。笑。
ワンダフルライフ★★★  2話 4月20日   D級でお約束の展開だが面白い、漫画的な気楽な喜び
試合が終わっても桐島(反町隆史さん)は来なかった。マンションの部屋に帰ると、家族連れがいて、不動産屋は売却され次の入居者だという。代理人妻坂(矢嶋さん)は売ったし、もう代理人じゃない、これからはサッカーです、と変わり身が早い。留守電にはみずき(長谷川京子さん)の「試合が始まります、来てくれると信じています」と入っていた。
みずきの塾はチームの全員が欠席した。伊佐山保(西村雅彦さん)の焼き肉屋でお祝いだった、記念すべき1点を取ったことを祝っていた。子供達はめげていなかったのだ。桐島は部屋の最終後片付けだ。そこにみずきが訪れ、近くのファミレスで、桐島はパクパク食べている。改めて監督を依頼する、月20万円だという。そこへ、次に入居する家族が外を通り、桐島は住むところもないので、条件としてマンションを提示する。商店街で相談する、保が秘策をだす。グラウンドで桐島「俺を頼るな、ジャガーズのジャガーは一匹狼だ」と言い放つ。子供達に希望をきき、背番号55や23などを希望し喧嘩になる。翔には「ホームラン撃ったが、まぐれだ」と言い放つ。桐島が手を抜こうとすると、みずきがツッコミを入れて桐島はしかたなく続ける。ノックするが子供達はまともに取れない下手くそだ。もちろん桐島もプロ野球選手にしては優しいノックだけど。
塾の成績で桶川(ホリケンさん)は父兄面談だ。小野田(大島さと子さん)は野球に頑張っている子供を見捨てられない。小野田のクリーニング屋に篠田ミカ(芳本美代子さん)が来て旦那と色っぽく話している。小野田は怒った。子供は桐島にグラブにサインをねだるが断る。サインしない主義だ。桐島は案内されてマンションへ行くが、焼き肉屋の3階だ。桐島「狭くてこ汚い部屋に住めるか」と怒るが、みずきに「土日だけでしょう」と言われる。保「焼き肉カルビ食べ放題」で気を持ち直す。風呂も狭いが、翔が背中を流してくれる。風呂上がり桐島は裸です(裸が平気です)が、みづきの前でも裸だ。お決まりのバスタオルが落ちる。保の妻(濱田マリさん)は嬉しいのか困っているのか。朝になっても起きない。朝から焼き肉だ、保「野球選手の主食は焼き肉だ」。そこへ代理人妻坂がやってくる。妻坂も失業して部屋追い出された。横領が発覚して、弁護士会から除名、税金の追徴で無一文になった、でも普通警察に捕まるだろう。商店街のメンバーは事務所で会合だ。月20万円だが、1軒あたり2万5千円の負担になる。桶川が提案する。「次の試合に負けたらチーム解散」。定番ですね。妻坂と桐島は二人で漫才です。笑い所です。桶川の提案を呑んでしまった保は「つまらない大人になった」と自嘲気味だ。桐島「勝てばいいんだろう」。みずきが子供達に伝える。保が風呂を見ると妻坂が入っていた、妻坂「マネジャーです」(笑)。夜、桐島の所へみずきがやってくる。みずき「明日の試合信じて良いの」。ちょっと色気あったが普通の展開でした。
次の日だ、勝ったことがない相手と対戦だ。いや1勝もしていないチームだものね。妻坂は元気だ、マネェジャーと知り驚く商店街だ。ジャガーズは背番号55ばかりだ。桐島は秘策を伝える。ライトの肥満の黒羽が四球で塁に出ると、足の遅い黒羽に「盗塁だ、身体がある、ぶつかれ」。次にはサードにころがせだ「このグラウンドなら、石ころがヒットにしてくれる」。見事1点を取る。死球を引き出すためベースに近く立つ。守備でのサインは隠し球だ。卑劣な手段ばかりだ。相手投手がバッターの時は「ぶつけろ」のサインだ。そして左肩にぶつける。空気は重くピリピリしてくる。よく考えるとサインどおりできる子供たちは強いのではないか。試合終了後、子供達は暗い。初勝利だったのに、びっくりの展開だ。妻坂「緊張感があった」。桐島「(断った)サインしてやる」とサービスするが、子供達は焼き肉も食べず、出て行く。桐島「どうしても勝ちたいと言ったじゃないか」。翔「僕たちはズルをしないと勝てないのですか、本当の試合じゃないと思います」。みずき「翔がホームランを撃ったときは奇跡と思った、子供達に奇跡を起こしたと思った」。桐島「奇跡を起こしたんじゃないの」。みずき「20万あります、もう出て行って下さい、試合中一度も子供達が笑わなかったことに気づかなかったのでしょう、やっぱり最低の人だは」。見捨てるの早いぞ。町を歩く桐島はジャガーズが練習している姿を見続けた。夜アルバムの自分の少年時代の写真を見た。桐島「小学校で日米野球があった。後楽園でチケットが当たって見に行った、試合前から気合いが入り、メジャーといっても大したことないと思ったが、初回にカブスの一番がフルシングしショートライナーと思った当たりがスタンドに入った、5万人が静まり、俺は口を開けダイヤモンドを走る選手を見ていた、メジャーの史上最高のセカンドのライン・サンドバーク、背番号23号だった、投手は怪物・江川だぜ、俺のヒーローだ」。イイ奴じゃないか桐島君、熱い思いが流れているんだ。朝、妻坂が起きると、桐島はいない。学校へ行く途中にみずき「チームは解散しなくていいからいいじゃない、ちゃんとした監督探してあげる」。グラウンドに桐島がいた、石をひろい、ローラーで整備していた。おしまい。
   ☆    ☆
焼き肉食べたくなった、焼き肉屋の協賛かな。「次の試合負けたら即解散」、ウリナリのポケビを思い出した。定番の展開で、次の試合勝ったのに、子供達は喜ばなかった。自分たちの実力を知っていない。普通にやっても勝てない、だからズルしなければ勝てないこと分かる。とても教訓的だと思うのですが。ズルがいやなら練習して実力を付けるしかない。あの練習風景を見たら、ズルしても勝てないと思ったのに、ズルするば勝てることを喜ぶべきだと思う。勝ったことに感動した自分は世間に汚れた人間になったのだろうか。とにかく定番の課題克服の展開、次は商店会のメンバーの悲しいエピソードを重ねていく。来週は芳本美代子さんがメインですか。個性的なメンバーを存分に使って、いい話を作って欲しい物です。意外と好きです、4つ★付けようかと思ったのですが、それは来週の楽しみということです。
ワンダフルライフ★★★ 1話 4月13日  如何にも低レベルだが、面白いのでは
桃の木商店街は、近くのショッピイングモールが出来て寂れていく一方だ。閉店になったり、ひどいところは差し押さえだ。商店街は経費削減を考えるが、ついに少年野球の廃止まで考えた。少年野球の世話係の学習塾の講師みずき(長谷川)は困る。少年野球の少年翔(川口)はプロ野球のパイレーツの桐島(反町)に監督になってくれと手紙を出す。桐島は本音は金で税金対策(年俸3億円)だが、建前は少年を大事にする選手だ。妻坂(矢嶋)は代理人やマネジャーみたいな弁護士だ。早速、桐島が女としけこんだホテルに妻咲子入院(キムタエ)が押しかける、今日は息子の誕生日だ。喧嘩になるが、石鹸に足を取られて転倒し骨折だ。選手生命を断たれる、医者(平泉)は桐島のファンだと嬉しそうに語る、右肩の腱ばん断裂で、日常生活はできるが野球選手は無理だ。みずきの弟の翔たちのジャガーズの監督が死んでしまう。翔は桐島に手紙を続けて書いていた。
桐島が退院すると、妻は離婚して部屋はもぬけの殻でした。弁護士の妻坂からは慰謝料のことも留守電に入っていた。球団は早速桐島は解雇だという。オーナー(伊東)や「君の年俸で5人の新人が雇える」。他の球団との交渉を頼むが、エクスポズしかない。学習塾は塾長(ホリケン)が司法試験を諦める様にいう。ジャガーズも解散になりそうだ。みずきも翔もおじさんの伊佐山夫婦(西村と濱田)に養育されているのだ。その時桐島の「ドリーム カムズ トルー」のインタビューが流れる。みずきも桐島に手紙を出す。ボランティアではなく職業として引き受けてくれないか、報酬はできるだけ(意味が違うだろう)考えています、貯金通帳には42万円くらいしかない。まあ、夢物語だがら、これくらいに目くじら立てちゃ脱落だ。
代理人妻坂もエクスポズも駄目だった、野球解説も駄目だった。評判が悪いのだ。ポストに入っていた監督依頼だ、「桃の木ジャガーズ」の件だ。怒る桐島だ。妻坂「全財産は妻が持って行った、桐島に残るのは財布の中の金だけだ」。桐島「二度と顔を見せるな」。妻坂「有り難うございました、僕は桐島さんおプレーが好きでした」。桐島の肩は駄目だった。そこにピンキャバーの50万円の取立にやられる。桐島は桃の木商店街に来る。契約金の50万円が目的だった、早速子供達に紹介する。子供達は信用しないが、土日に見てくれるということで、喜ぶ。翔や子供達は桐島を触る。商店街の人もやってくる。熱気が出てきたが、プレイは下手だ。おじさんの伊佐山の焼き肉屋で打ち上げた。桐島は妻子と話す。離婚届書いたのですね。子供にも会わないでと言われる。元妻咲子「急に父親ぶらないで、あなたなんて野球を取ったら何も残らない」。桐島「パイレーツの4番だったんだ、パパが好きだろう」。俊太郎「僕もうパパには会いたくない」。桐島はオーナーに頭を下げ土下座までするが、オーナー「怪我のせいで首にしたんじゃない、君が入院して心配して連絡したチームメイトがいたかね、君がサインを無視してホームランを打った試合は勝ったかね、君は野球選手というより人間として失格だ、桐島は終わったんだ」。決定的な、どん底に突き落とす言葉が続きます。これで少年野球しかないですね。
みずきは給料の前払いを頼む。焼き肉屋へ行くと桐島がいて、殴られていた。そこにみずきは50万円を渡す、それは取立屋へ渡った。みずき「子供達の夢を壊さないでください」。桐島「本気でやると思った、一日付き合ったからいいだろう、あんな下手くそどうなろうと」。みずき「明日の試合ははりきっている、裏切らないで来て下さい」。桐島は公園のベンチで座っている、翔が素振りしている。みずき「嬉しいです、夢みたいです」。桐島「野球を辞めろ、人生を台無しにするぞ」。思わず翔に指導してしまった。
いよいよ野球の試合が始まる。桐島は来ないが、子供達だけで試合を始める。試合はやはり駄目だ。桐島はパチンコしている。バッテングセンターの音にバットを構える。子供達は下手なりに頑張っている。格段にうまくなったようだ。しかし一方的になって、いつものジャガーズになった。59対0だ。最後のバッターに翔がたつ。昨日の桐島の言葉を思い出す。桐島が振るが空振りで肩が痛い。翔が振ると大きな当たりだ。ホームランだよ。この二つが交互に見せられて、桐島は来ないが、ドキドキした。結構面白そうだ。単純でいい。見ながらほとんどこの文章を書いてしまいました(爆)。予告で負けたら解散とかいっている、そして狡しなきゃ勝てないのですか。やはりですが、いいでしょう。
   ☆    ☆
役者さんは豪華ですね。商店街のみなさんは個性的な人を集めました。それなりにはまっています。ストリーも単純だけど面白いよ。ドキドキするよね。子供のセリフはちょっと厳しいけど。これから定番の展開が予想され、多分その期待を裏切ることはないでしょう。初回は設定のための場面が多くて、離婚も「僕彼女彼女」とは大違いで、あっさり決まる、テンポの良さだ。ここまでやってくれれば笑うしかない。落ちるだけ落ちた設定だから、これからは面白くなることが予想される。反町さんはGTOみたいで、楽しそうだ。ちょっと子供が小さすぎるので困るといっていましたが。野球の根性物ではないが、やはり少しは入ってくると思われる、オタク系のヒネクレものの自分ですが、実は好きなのです。できれば、妙なリアルを求めず、「エースをねらえ」並に現実を突き抜けてくれ。

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