離婚弁護士  フジ   木曜  22時   プラウザの 戻る← で戻ってください

脚本:田淵久美子         プロデュース:長部聡介、瀧山麻土香
監督:光野道夫、田島大輔    主題歌:hitomi「心の旅人」   挿入歌:ノラ・ジョーンズ「What Am I to You」

間宮貴子(34)...天海祐希     本多大介(23)...玉山鉄二     吉田香織(23)...ミムラ
柳田俊文(34)...佐々木蔵之介  村井奈津子(32)...久我陽子    山岡哲治(42)...陣内孝則
井上紀三郎(62)...津川雅彦
離婚弁護士★★★  11話 前回みていないので辛い
貴子の事務所は、セクハラを相談されるが、裁判しないという依頼人由里(鈴木紗理奈)の意向で、十和興産社長(岡田真澄)を懲らしめようと考える。柳田は、工作でリヤードソン事務所へ移り、すでに貴子の事務所から辞めていた。大介の退職届けは出しそびれた。秘策はあるか。タイトル。
会社の弱いところの株主の1%で議案のセクハラ社長の解任議題提出ができるので、名誉毀損にかからないように、あくまでもセクハラの対応の遅れを指摘するつもりだ。しかし議案は株主総会の8週間前で、1%でも25万株(大体250人ほど)の委任状が必要だ。ヘェーですね。貴子は、個人の株主を説得する。紀三郎と香織は、テレビ・ショッピング並のコンビプレイだ。笑。貴子は大介のコンビです。柳田は新しい事務所で、コーヒーを飲んでゆっくりして下さい、と言われる。委任状は難しい、貴子「やる前から諦めるのは嫌だ、他人の人生を力ずくでどうにかするのは我慢ならない」。このシーンで、貴子のヘアピン、事務用品ですよ。柳田が貴子に、「無理じゃない、何のため」「依頼人のためでしょう、大企業相手でも一人の女を助けられなくて弁護士といえるか」。啖呵切っていますね。紀三郎・香織コンビは1万株までいった。紀三郎、「小沼社長は盗聴までして手段を選ばない人です」。一方、山岡にもいい転職を推薦すると、餌を吊す。そこへ木崎(西岡徳馬)が事務所にやって来る。そこへ、紀三郎・香織コンビの小芝居だ、香織が弁護士に扮して、23万株というが、すぐにばれる。苦しいところへ、柳田が10万株の委任状を持って帰ってくる。やめた理由は、コーヒーが濃すぎたためだ。これから、薄いコーヒーばかり飲まされるはめになる。大介は秘書室のメンバーを説得にかかる。うまくいくとは思えないが。木崎らは株主を1.2倍と圧力で買い戻そうして、上手く行く。柳田はユリのところで、裁判という手段も必要だと説明する。裁判する覚悟があるか聞くが、やはり断る。もう難しいようだ。CM。
帰るユリに社長と木崎が来て、謝罪したいと、一席設ける。ポストも十和機器の秘書にする、社長は頭を下げる。二人になったら、安心して、すぐに戻った。「うちの秘書室も、結婚して、ドンドン辞めて貰わないと、合併先は派遣で秘書は若いのだ」。木崎と山岡は委任状の株主を回る、撤回させる。1%切って期限は今日だ。もう駄目だと思わせて、CM。
ところが山岡が木崎に決別する。「あなたのようになりたいと思ったが、なりたくない、尊敬できない人のもとでやれない、青臭いことをやるために弁護士になりました、社外秘ノート預かっています、もうある方に送ってある」と啖呵を切った。小沼社長に報告すると、「役立たずと」クラブでなぐられる。「月の涙」で山岡は大田原を辞めたと貴子に報告する。最後に貴子は木崎に十和の企業倫理が経営論として、あの社長でいいのか、カリスマだが時代錯誤だ、木崎に小沼を信用していいのですか。迫りましたね。そこへ柳田が由里を連れて裁判を覚悟させる、大介が秘書課全員を連れてくる。裁判ではなく交渉しようと迫る。ちょっとドラマ的ご都合主義です。そして、十和の役員会で、小沼社長のセクハラ疑惑、役員室の盗聴で退任を迫る。木崎は役員室の盗聴テープが流出して、セクハラの証拠になってしまう。合併の障害は取り除けが社長命令でしたね。社長はさすがに辞めた。ユリは戻る、秘書室も合併しても辞めさせない、顧問弁護士を頼む(年600万円)だ。最後に紀三郎と小沼は二人で公園のベンチで語る。貴子の事務所に新人・山岡が入る。そしてMAの仕事の依頼も来るが、離婚の依頼も極多数(切れ目ない)来る。爆終わり。
楽しく見させて頂きました。楽しくテンポ良く、くすぐりも良いです。会話のたたみかける展開は素晴らしい。今回のゲスト、岡田さん西岡さんはさすがでした。ただ、テンポがよい分、感動が薄い。泣かせることがない、熱い物が伝わらない気がする。天海さんのキャラはいつも、何か物足りない、どろどろしてこない。今はドロドロ味が少し欲しい。
ある朝、香織(ミムラ)は、貴子(天海祐希)がシティホテルから出てくるところを目撃する。貴子が恋人と一夜を過ごしたと思いこんだ香織は、事務所にやってきた山岡(陣内孝則)にそのことを話してしまう。
 そんな折、貴子の元に、葉山留美(南果歩)と木村誠(池田成志)がやってきた。留美は、行方不明中の夫と離婚して、誠と結婚したいのだという。
 留美の夫・芳樹(小木茂光)は、IT関連の会社を経営していたが、9年前に事業に失敗し、失踪していた。それから3年後、留美は、寿司職人の誠と知り合って恋に落ち、同棲生活を始めたのだという。留美と誠の間には、すでに6歳になる娘・真希(小池梨緒)がいた。
ところが留美は、真希が戸籍上、芳樹の子どもになってしまうと思い、出生証明書を捨てて、出生届けを出さなかったのだという。戸籍がない真希は、このままでは小学校に上がることも出来なかった。
 留美たちの依頼を受けた貴子は、助手の大介(玉山鉄二)とともに、芳樹が失踪しているという事実を確認するために調査を開始。同時に、出生証明書を発行してもらうために、真希の生まれた病院を訪ねなければならなかった。
 ちょうどそのころ、柳田(佐々木蔵之介)は、顧問をしている会社の社長が他界し、その遺産をめぐるトラブルに巻き込まれていた。紀三郎(津川雅彦)も柳田のサポートで忙しく、とても貴子たちを手伝える状況ではなかった。
貴子は、友人や親戚などに聞き込み調査を行い、芳樹が行方不明であることを証明。ただちに「公示送達」を行った。公示送達は、芳樹に裁判を起こしたことを知らせるために、裁判所の掲示板と官報に掲載されるもので、掲載から2週間が過ぎれば、相手に知らせたと見なされ、裁判が開かれるのだ。
 ところがその最中、思わぬ事態が発生する。新宿区内で殺人事件が発生し、芳樹と思われる男が殺害された、というニュースが流れたのだ。間宮法律事務所でそのニュースを見た留美は、慌てて事務所を飛び出した。
 留美と、彼女の後を追ってきた貴子は、警察で遺体の確認をした。が、その男性は芳樹ではなく、全くの別人だった。担当刑事から話を聞いた貴子たちは、芳樹と思われる男性が暴力団関係者だったこと、ホームレスから戸籍を買った可能性があることを聞かされる。
同じころ、大介は、真希の生まれた病院がすでに廃業しており、病院長の所在もわからなくなっていることを貴子に報告した。貴子は、病院関係者の行方を追うよう大介に指示するが…。
 あくる日、留美の元を訪ねた貴子は、いままでに芳樹から連絡があったかどうかを彼女に確認した。留美が警察に駆けつけた時、彼女が置き忘れた携帯電話に男から電話があった、と誠が言ったからだった。すると留美は、時折無言電話があったことを貴子に打ち明けた。しかもその電話は、結婚記念日には必ずかかってきているのだという。それでも留美は、このまま公示送達の手続きを進めることに同意する。
 今回のケースの場合、芳樹が生きていても公示送達には問題がなかった。万が一、後で芳樹が現れても、離婚は認められるのだ。それでも貴子は、芳樹を捜そうと決意していた。留美は、芳樹とのことにはっきりとケリをつけたいはずなのだからと…。
警察から情報を得た貴子は、死んだ男が関係していた暴力団の縄張り近辺にいるホームレスたちを回り、芳樹の情報を求めた。そして、無言電話の後ろで「大井町」という駅のアナウンスが聞こえた、という留美の情報を元に、遂に芳樹を捜し当てる。公示送達期限の前日のことだった。
 貴子は、留美の離婚手続きのことを芳樹に話した。芳樹は、自分は彼の友人だ、と言いながらも、「彼が生きていれば、明日、きっと裁判所に行くでしょう」と貴子に告げる…。
 あくる日、貴子はそのことを留美に話し、家庭裁判所で芳樹がくるのを待っていた。しかし、芳樹はとうとう姿を現さなかった。その帰り道、留美は「彼はもういない…これではっきりしました。私は、さよならが言いたかっただけなんです」と言い、貴子に礼を言うと、誠の店に向かった。誠は、そんな留美に、ふたりが出会ったころの思い出でもあるカッパ巻きを出した。留美は、そんな誠の手を握って涙を流し…。
残された問題は、真希の戸籍取得だ。すでに病院長を捜し当て、倉庫に保管されている膨大な量のカルテと格闘していた大介の元に向かう貴子。するとそこには、香織や柳田、紀三郎もいた。柳田たちは、遺産相続問題を放って大介の手伝いに来ていたのだ。徹夜の捜索の結果、貴子たちは真希のカルテを探し当てる。
 やっかいな依頼をすべてクリアした貴子は、「月の涙」で山岡と飲む。すると、山岡は、貴子に話したいことがある、と言うが、「ここではちょっと…」と歯切れが悪い。貴子は、そんな山岡を自宅に誘った。実は貴子は、部屋にゴキブリが出現したために、ゴキブリポクリンを仕掛けて、ホテルに避難していたのだ。山岡にゴキブリの捕獲成功を確認してもらい、ホッと胸をなで下ろす貴子。そんな彼女に、山岡はいきなり話を切りだした。「いまの事務所畳んで、俺と新しい事務所にいかないか」と…
離婚弁護士★★  8話  プラトニック不倫なんて存在しないゾ
紀三郎の娘の博美は戸田菜穂さんだ。貴子は眉間の皺が多い。香織はまた恋だ(ガサネタですね)というが、何と貴子は親知らずが生えだして痛いのだ。歯医者へ行くが、何と隣には山岡の歯の治療だ。ここではセリフは吹き出しだ。ドラマ的なご都合主義で笑わせてくれました。ドラマならではの楽しみです。山岡が紀三郎の娘の博美の相談をしてきたのだ。内容証明の文章には、不倫をしているので慰謝料300万円を相手の妻から請求されたのだ。一方事務所では博美の31歳の誕生日だが、紀三郎はお祝いを計画しているので盛り上がっている。貴子は柳田に相談する、絶対内証だ、と言うが、何と香織と本多も聞いてしまった。香織「不貞行為は何に?」、柳田「セックスだよ」。本多「プラトニックは?」、貴子「OK牧場、六法全書には恋はない」。この案件では肉体関係がないことを証明するしかない。不倫の話に紀三郎が来てプリンでごまかす、オヤジギャグのレベルの定番です。事務所はお笑い極楽だ。博美の上司の宮本課長は、離婚を進めているという。博美は慰謝料は全額払わないといけないかと貴子に聞く。博美はケジメを付けて宮本が離婚してから付き合うと考えていた。肉体関係がないので不貞行為にはならない。しかし最近は博美は宮本課長と距離を置いている。貴子気持ちは問題ない、事実だ。相手の弁護士(生瀬さん)は次々、証拠を提出する。次々と否定する。第一ラウンドは貴子が終わった。まだ決定的証拠を握っているのかもしれない。しかも強気だ。弁護士は細かいスケジュールをついていく、ことごとく一致しない。紀三郎は娘のレストランは予約を取れた。しかし紀三郎は娘の事案ファイルを見つけてしまう。抗議する紀三郎に娘さんが言うなと言ったのだ。それに驚いてしまう。紀三郎はねんねだと思っているのだ。昔の写真を取り出す、津川さんの若いときの写真だ、格好いいです。紀三郎は相手の弁護士に直談判に行く。分かっているのに、いつもの紀三郎じゃない。貴子は相手弁護士に謝る。いよいよ今日で終わりにしよう。奥さんが帰郷したときに、宮本課長は箱根のホテルに泊まっている。この日の確実なアリバイをください。CM
4月7日は新宿御苑でボートしていた。アリバイがない。これは本当のようだ。顔色が変わった。井上は会社へ行っても元気がない。苛立っている。井上は示談にしてくれと貴子に頼む。泊まったのは事実なのかも知れない。「終わりにしてくれ」という。事務所で本多は不倫していたのか、と言う。貴子は分からないと言う。多分違うようね。紀三郎が娘に箱根のホテルに行ったか、会って聞き出す。貴子は領収書を見る、そこには寿司屋の料金も入っていた。そこで紀三郎の生物が食べられないという言葉を思い出した。宮本は別の女といったのだ。そこへ奥さんが直接職場にやってくる。怒って「不倫して、よく同じ職場で働いているはね」に、井上の友達の同僚が謝った。実は4月7日に誘われた、「でも来ないんなら、それきりにしよう」。宮本は同僚の美帆に携帯したのだ。貴子は不貞行為がないのなら、今度は奥さんに慰謝料を請求できるのだ。そこに紀三郎がやって来て、バッグに4月7日の新宿御苑のチケットを探し出したのだ。しかし博美は「やめて」と叫ぶ。貴子は親知らずの別の意味を話す。断崖の親知らず子知らずだ、断崖絶壁で自分が通るだけで手が一杯のところだ。トリビアです。CM、まだ35分だ。まだヒネリがあるのですね。
誕生日に紀三郎はスーツで事務所に来る。娘から電話だ、「謝っている、今日内示が出て、仙台に出向だ、奥さんが色々文句を言ったのだ、私も悪者になった、もうさっぱりした」という。紀三郎「今日のレストラン、ちょっとでも顔出してくれ」という。そうか、ここで、ホロリとしてくれるのですね。紀三郎は一人で待っている。レストランはケーキだけは置いていく。紀三郎は事務所に戻り、寿司を食べる。子供の時スキーを教えた。無理なコースへ連れて行った、樹に当たって、額に怪我をした。傷跡がある。博美は樹三郎に文句をいわない。「健気でね」。貴子「分かっていますよ、鍛えてくれたkとを、そして、今回のことも分かっていますよ」。寿司のわさびのせいもあり、紀三郎は涙する。博美は引っ越しをする。その時に紀三郎は待っていて、駅まで見送った。誕生日プレゼントを渡す。オルゴールだ。ハピーバスディーと歌う。涙する親子だ。今度の父の誕生日はお寿司屋でやろうという。本当にねんねじゃないか。この親子はベタベタだ。31歳の女として認め突き離さなきゃ。事務所に昼からやって来て、奥さんは同僚に慰謝料を請求しています。貴子は親知らずを上に投げると、ビルが崩れ落ちた、爆。CGですが、こんあオチですか。
紀三郎のベタベタ親子はどうも馴染めない。子離れ出来ていないのは、本当に嫌になる。先週のエピソードが結構しみじみして、設定も興味深かった、オチも意外な所にあった。今週は、最後に博美が不倫と思わせた時点で、違うと思いました。そして、周りを見たら、同僚の女性が浮かびました。見えていました。博美のプラトニック不倫はありえるのだろうか。これが本当に難しいと思いました。セックスの不倫なんか男は考えられない。エロおじさんの意見です。それにしても、宮本課長はひどいよ、社会のゴミだ、悪だ。職場ではやはり、女性も移動になってしまうのか。日本的解決だな。
離婚弁護士★★★  7話
母親に泣きつかれて貴子(天海祐希)はお見合い写真を撮る。赤い着物が微妙、若作り? 相変わらずカメラは揺れてズームも小刻みに動く。仕事を早く帰る、肌も張りがいい。エステ通っている。そこで織江(吉田日出子)と出会う。吉田さん肌若い、撮り方かな。次の日事務所に会いに来る。30年間、内縁関係の相手を訴えたい。入籍するか、慰謝料を払って別れるか、と織江は強く主張する。旦那(藤村俊一)とは不倫で同居した、4年後に妻は死んだ。主人は仕事は出来たが、酒がタバコ好きでやめられない。3回も入院し心筋梗塞を起こしても不思議はない。心カテの同意書で医師から内縁関係では駄目だ。淋しくなったのです。事務所では法律論議だ。実質では夫婦なのだ。しかし遺産が違う。貴子は旦那に聞きに行く。旦那は検査もしないで帰った「死ぬ覚悟は出来ている」。その後は口も聞かないのだ。家を出て旦那は貴子に話をする、旦那「家庭を捨てた、男と女で生きてきた、前の女房は離婚の判を押してくれなかった、そのうちポックリ亡くなった、娘に慰謝料は倍払いました、だからもう一生結婚しないと娘に誓った、今更結婚なんて娘に顔向けできない、あと数年だ、残り少ない人生、波風立てたくない」。もう波風たっているよ。旦那「結婚とは鳥かごのようだ、外の鳥はいたずらに中に入ろうとし、中の鳥はいたずらに外に出たがる」。モンテニューの言葉です。旦那「家は娘に譲るつもりです、現金を織江に残すつもりです」。登記を調べると土地は5000万円だ。旦那はパチンコへ行っている。織江は家を出る。裁判になって慰謝料を取る。100万で30年で3000万円だ。写真館で貴子の写真を見つける。そこへ旦那の娘(あめくみちこ)と会う。娘は遺産狙いだと怒る、「父は再婚しない」は父の最後の誠意だと思います。織江は遺産は一切相続放棄します。それで認めて頂きます。事務所での法律論議だ。微妙だ。遺言で娘に全部と行っても、遺留分があるので、半分の半分、1/4は妻が貰える。そんな時に、よりによって香織(ミムラ)や柳田(佐々木蔵之介)は貴子の見合い写真を目にする。私を嫁に貰って下さいという、宣伝だということだ、笑。
旦那は自由に死なせてくれというばかりだ。遺言で全てを渡す、遺留分放棄を生前する場合は生前に渡す必要がある。指輪が欲しい。貴子は娘に会う、そんな女で安心した。母の死に目に父はいなかった。貴子は遺産はいらないことを娘に説得する。分かってあげて下さいと言うが、伝わらない。織江は家を出るつもりだ。旦那が事務所に来る。紀三郎と一緒に飲み出した。旦那「結婚はつまらない、鳥かごから出てほっとした」。紀三郎「鳥かごに入って安心が欲しい」。酔って帰りに、旦那は道で倒れる。電話がある。病院へ行くと、ただの急性アルコール中毒だ。娘が来て「死ぬ死ぬて、あんた自分のことばかり、母は一人で死んだ、またこの人を泣かすの」。娘は遺産を当てにしているので欲しい、でも籍は入れてあげて。母が死んだ時指輪外した、そこは白くて、その分幸せだった。貴子「遺留分の指輪を上げて下さい」。紀三郎「妻を亡くしたが籠の中も良いものですよ」。そんな時に織り江が倒れた。脳腫瘍から脳出血だ。手術を勧めていたのだ、主人の承諾書が必要だと説明した。緊急手術になる。看護師「同意書が必要です、ご主人ですよね」。娘が「そうです」と言って署名する。「高橋織り江になりたい」の回想シーン。手術室へ行く織り江の手を握り旦那「私が先に死ぬのだよ、絶対死んじゃ駄目だ」。一筋の涙が流れる。最後に二人の結婚写真が写真館に飾られている。
セリフもストリー展開もテンポよい。織江の真意を巡って、うまい展開だ。ゲストの役者も素晴らしい。藤村さんは地のままの演技で、全部本当かと思ってしまう。しかしメインテーマは、所詮人間は自分中心ということですか。30年過ごして旦那も織江も本当を言えない。自分の病気のことを言えないのかな。夫婦関係はそんなものかな。最初から理由で織江は自分の病気のことを言えばいいのに、でもそれではドラマにならないか、笑。最後に手術の同意書は形式的なもので、多分内縁関係でも十分で婚姻届と重さが全く違うと思いますが
離婚弁護士★★★  6話  女の友情は屁にもならない?
貴子(天海祐希)は、大学時代のゼミ仲間で、大田原総合法律事務所に勤める友人の結婚式に出席した。その席で、先輩弁護士の山岡(陣内孝則)から、モーガン&ロイド社の法務室長を紹介してもらい貴子は、大田原総合法律事務所とコンペをさせてほしい、と強引に約束する。自分なら5日で出来る、と貴子は言い切る。ブーケ・トスが行われるが、昔は頑張ったが今はトイレへ駆け込む。そこで貴子に声をかけたのは、大学時代の友人・美佐子(鈴木砂羽)だった。同じゼミで学んだ間柄だが、美佐子は仕事を辞めて専業主婦になり、1歳半になる子どもがいる。貴子は、美佐子は彼女の家に遊びに行く約束をする。事務所に戻った貴子は、モーガン&ロイド社を報告し、香織(ミムラ)に1万円チーズケーキを予約するよう指示する。それは、美佐子の家に持っていくためだ。親友の店のケーキが安くておいしい、と香織が言うと、貴子は大事なのは値段だという。美佐子が自分の幸せを見せびらかすので、独身でも優雅に稼いでいるところを見せたい貴子の見栄だ。
紀三郎(津川雅彦)に頼まれて、香織は親友・リカ(MEGUMI)の店にケーキを買いにいく。そこでリカの父親・栄介(平田満)が末期ガンで余命幾ばくもないと知らされる。リカの母親は、リカが5歳の時、栄介と再婚したが、再婚してすぐ事故で他界した。リカと栄介は、血はつながっていない。リカは栄介が再婚して自分が独りぼっちになることが怖かった、でも再婚せず本当の親子のように仲がよかった。リカは、ガンを栄介に告知できない。リカと見舞いに行った香織は、弁護士を紹介してほしい、と栄介に頼まれる。リカが買い物に出た時、自分がガンだということに気づいている栄介は、リカを守るためにリカに家と店が残るように、遺言書を作成したいのだ。疎遠だった栄介の兄弟が、彼の財産を狙っているのだ。事務所に帰った香織は、貴子に遺言書の件を相談した。父と娘のふたり家族なら、法定相続で全部遺産は娘にいく、と貴子は答える。話を聞いていた紀三郎は、公証人が立ち会わない場合の遺言書の書き方を香織にレクチャーし、簡単なフォーマットを作るから持っていけばいい、と提案する。その夜、貴子は、忙しい仕事の合間をぬって美佐子の家を訪ねた。豪華な手料理でもてなされたものの、美佐子の言葉がいちいち気に障ってしまう。あくる日、香織は紀三郎が作成したフォーマットを見せ、自筆(これ重要です)で書くよう栄介に伝える。字はミミズが這ったようだ。そこにリカが来て、栄介の遺言書に気づき、リカは破ってしまう。リカは、香織を信じて打ち明けたのに、と香織を責めた。
数日後、貴子は、約束した日時通りに資金調達のスキームをまとめ(髪の毛を事務用クリップで留めている)、紀三郎も手伝った、モーガン&ロイド社にプレゼンした。先方の反応は良く、手応えは十分だ。その時香織に友人から携帯(このカバーが派手だ)が入った。栄介が亡くなったのだ。香織がリカの家に向かうと、栄介の兄・耕一(深水三章)と、姉・千枝子(松浦佐和子)がいた。リカは兄弟がいると聞いていない。耕一たちは、リカは栄介と養子縁組をしていないから相続権がない、と主張した。事務所で貴子が電話を待った。スキームは駄目だった。帰った香織が聞くと、再婚すると親は夫婦になるが、血縁のない子は養子縁組が必要だ、その通りでした。遺言書も破いてしまった事を言うと、仕方ないと然から言われる。ミムラさんはビギナーを思い出させる頑張りです。夜、事務所にいる貴子に雨に濡れた美佐子が来た。家出してきたのだ。子供の夜泣きがひどい(自閉性発達障害かも知れない?)。 実は迷っていて、仕事に復帰するのも怖いのだ。少し愚痴ると落ち着いて家に帰った。友情っていいな、と貴子も思いなおす。リカの救済手段はないか考えた。朝来ると徹夜明けで、貴子は気合い十分だ。リカに会いにいくと、父が早く死んだのは香織のせいだ、と言う。さすがに冷静な第3者の貴子は、父も癌を知っていたことを説明する。法的には生前に財産をやります、もらいますという、やりとりが残っていればいいのだ。皆は、アメリカ留学中の手紙を探す。父からの手紙はリカが持っていたが、リカが書いた手紙を探さないといけない。リカの記録を入れた箱が出てきた。その中にリカの手紙もあった。リカ「店もお父さんもチーズケーキーも守っていかなければならない、弱音吐いてる暇はない」と書いてあった。紀三郎は和解書をつくり、貴子は合意を取り付けた。店と家は守ったのだ。リカがお礼に来る。チーズケーキを持ってくる。貴子は美佐子に携帯しておいしいチーズケ−キ見つけたから、土曜日に会おうと言う。 
天海さんは女の友情じゃない、男の友情じゃないか、笑。最近は法律番組が多い。アメリカ化してきた。でも死を前にした親子では、互いを思いかばい合う人情の世界です。テンポも良く、ストリーの展開も早く、そこそこ丁寧です。これだけいい役者が多いと、MEGUMIさんの下手さが目立ってしまった。おっぱいは目立っていただけに残念です。プライドは漁夫の利のちょい役で良かった印象だったようです。中越典子さんも両方のドラマに出ましたが、比べると違います。本当に嫌になった中越さんの演技は良かった。笑、ごめんさなさい。
離婚弁護士★★★★  5話 パロディやりすぎだ
千里(りょう)さん登場です、この画面は「霊感バスガイド」と同じだ。すれ違ったジョギング中の貴子(天海祐希)は千里に男と間違えられる。貴子は男の格好だ。千里が部屋に付くと今の服まで告げる電話が掛る。ストーカー被害に遭っている。貴子は女性誌の取材を受ける。貴子を気にかける山岡(陣内孝則)が、間宮法律事務所の宣伝にと話を持ってきた。この話を受けるべき、と強く主張していた大介(玉山鉄二)と香織(ミムラ)は、蚊帳の外の柳田(佐々木蔵之介)を尻目に、事務所を飾り付ける。趣味悪いし、香織も髪をカールしすぎ、お蝶夫人の手前です、笑。取材を嫌がった貴子も、メイクをバッチリ決めて登場する。緊張の中、M&Aが専門ですと答え、取材をこなす。が、雑誌が発売されると、貴子は渉外弁護士ではなく、「ストーカーから離婚まで何でもお任せ」の激安店並で紹介される。写真がひどく、貴子は怒る。メディアの力は大きく、雑誌を見た客がきた。都合良く登場するがストーカーの被害の千里だ。夫と別居中の千里は、知り合いの岩尾(デビット伊東)に相談した。しかし、岩尾は千里につきまい、彼女の行動を監視し始めた。事情を聞いた紀三郎(津川雅彦)は、今後そうした行動を止めなければ法的な処置をとる、と内容証明を送ることを提案する。依頼が10件以上、取材も1件あった。新しい取材雑誌は今度は香織も載る、写真をハサミで切ると、貴子の顔が切られるおまけだ。千里の代理人となった貴子は、岩尾に接触した。岩尾は、貴子が女性で、住所も電話番号も何でも調べられる、などと脅すが、それを貴子に録音され、言葉を失う。これが功を奏し、貴子は岩尾のストーキング行為を止めさせることに成功する。 これで、貴子に信頼を寄せた千里は、夫との別居問題も貴子に頼みたい、と言い出す。結婚5年目の千里は、カードの控えから夫が別の女性と温泉旅行に行ったことを知り、大ゲンカした。それが元で夫はマンションを飛び出し、3ヵ月の間、何の連絡もない。千里は、離婚を前提にするかは明言せず、内容証明を送って脅して欲しい、と貴子に依頼する。
貴子には離婚やストーカー絡みの依頼が続々と来る。別の女性誌からの取材依頼も来た。貴子は、ドラマの法廷シーンの監修を務めた。人気報道番組の「報道2004」に渉外弁護士として紹介する、という甘い言葉につられたからだった。香織は喜んで、風が来てますよ。おいおい裏番組の「新しい風」、パロディか。貴子は、忙しい毎日を送りながらも、千里の夫と会った。が、千里の夫は別の女性と暮らし、離婚の意志を固めている。聞いた千里は、激しいショックを受けた。数日後、今後の対応を千里と話し合う。夫は代理人を立て内容証明で離婚を迫ってきた。紀三郎がフォローし依頼人の話を聞くように頼む。貴子にCXのワイドショー番組から出演依頼の電話が入った。ストーカー問題について話して欲しい。「報道2004」には話しておいた、と言われ、貴子は断り切れない。
貴子に異変が起きた。貴子の携帯に、非通知の公衆電話が数10件もかかる。貴子はワイドショーのデーブ・スペクターの番組に出演だ。岩尾は貴子の画面の顔をハンケチで拭く。怪しい。千里が来て依頼者ノートを書けず、えんえんと愚痴を話す。貴子の郵便受けは一杯だ。メールは93件だ。千里がきて、夫の相手は妊娠している。貴子は代理人を立てたら、夫と話してはいけない、一般論を注意し、法律手続きを説明する。「報道2004」が20分も番組を割いてくれる。貴子は岩尾に会いストーカー行為を警告する。千里が会いに来るが決断できす、話が進まない。「報道2004」にでることに決まる。注文しない寿司の出前が来て、貴子は岩尾の部屋にへ押しかけると何と妻(森三中)と仲良くゲームしていた。となるとあの人ですね。千里が事務所に貴子の写真を貼っていた。紀三郎が来てくれる。千里も話を聞いて欲しかったのです。依頼人は身勝手で、依頼人は心が不安定です、正論が傷つけるのです。大介は千里に、貴子のタイムスケジュール表を見せる。貴子も離婚弁護士の大変さと面白さを知る。カウンセリングも兼ねている。次の日貴子は千里と会う。貴子は「報道2004」を断る。決断はあなたしかできない。自分の足で立って、初めて周りも支えられると言う。そして、千里はノートを書いて離婚を決意した。柳田は勝負サスペンダーだった。地味すぎる。中継は中止だ、笑。

りょうさん、今回も離婚相談か。マスコミという不特定多数を対象にしては大変だ。そこに今はやりの法律番組か。真剣な話題をちりばめ、笑いあり、パロディーあり。遊び心で自由に作っています。面白かった。
離婚弁護士★★★★  4話 本多が主人公だ 大人の出番で大人の仕事を見ろ
クライアントも来ていますが、儲かる話はないようです。受付香織はホッチキスの仕方で、間宮は民事と刑事の区別もできない、と本多は怒られ続けだ。休憩中に店で亜希子(キムラ緑子)に出会う。18歳の息子雅人(斎藤祥太)が16歳の夏樹(邑野未亜)と結婚したいと言い出した。婚姻届けについて説明する。しかし息子は偽造して婚姻届は受理される。
亜希子は本多に苦情を言う、柳田に聞くと、偽装しても一旦受理されれば、もう取り消すことはできない。最高裁で決定しているという。破棄するには離婚するしかないと言われ、そのまま亜希子に告げる本多だ。夫を早く亡くし女手一人で育てたが、ひとり息子の雅人は高校も中退して、母親とは断絶だ。二人は不動産(相島さん)へアパート捜しをする。結婚していると購入を勧めた
。頭金は100万円持っている、あとはローンを組むことになる。雅人は簡単に騙されているようだ。本多がまた柳田に相談する。不動産は未成年は契約できないという。契約書を良く読まないで2通も署名捺印する。吉田香織は話を聞いて、とんでもない展開を話を作る。母と娘と両方と付き合い、結婚を迫られマンションを購入されられた。しかも妊娠したらしい。本多は不動産屋へいくと、未成年の成年規制で、民法の範囲内で可能なのだ。難しい法律も半分素人の本多をメインにして、柳田や井上の助けを借りて、分かってくる。雅人の買ったマンションは暴力団の溜まり場だった。不動産にいっても書いてあったのだ。
母の所に帰るが、弁護士と金は出すが、交換条件として離婚しなさい。夏樹が本多に取り返してくれと頼むが、本多はもう駄目だと答える。本多も雅人も子供で馬鹿だ。離婚届を出す。本多は間宮に頼むが、突っ返す。夏樹は母に雅人の金を取り返して下さいと離婚届を出した。夏樹は家がもめるのを見るのが嫌だ、自分の家が喧嘩ばかりだったからだ。見かけによらず良い子だ。雅人よりしっかりしている。山岡は本多に弁護士は慈善事業じゃない、仕事を請け負うということは大変だ。しかし間宮は受けた仕事は最後までやり抜くプロなのだ。亜希子は間宮に依頼に来る。間宮は正式に依頼に来たのなら、受けるという。一任して貰えますか。「ここからは大人の出番だ」。いいぞ、啖呵。不動産へ行く。説明書に暴力団の入居の記載があります。間宮はコピーしてもいいですか。何度も読み返す。説明書を読むのに13分かかっていることを確認した。たまたま夏樹の取ったデジカメを見て、契約証の一部を撮影していたのだ。偉いぞ夏樹。早速間宮は不動産屋へ行き、裁判で訴えると話す。故意に説明をしていない。しかし今回は賠償金100万円で了解する。不動産屋は了解した。100万円位でと嘯く不動産屋に夏樹は「雅人が死に物狂いで貯めた100万円だ」と食ってかかる。「結婚は家と家の結びつきだ」と母は言う。夏樹は「済みません」と謝る。母「でも本当に大事なのは本人同士だ、雅人をよろしくと頼む」。本多「再婚はすぐに出来ない」、間宮「同じ相手とならすぐ出来て、一度結婚していたら親の同意はいらない」。役所の係は大変ですね。笑えます。本多も少し大人になったかな。
今回は気に入りました。ガキの馬鹿さには本当に頭に来ますから、自分もガキの頃は馬鹿でしたが(笑)。雅人は今回の挫折を真摯に受け止めて成長して貰いたい。無理かな。今回、天海さんは大人の格好良さを見事に演じていました。そういうパターンならばっちりです。
離婚弁護士★★★   3話 これは僕彼女彼女と似ている
昼は営業ですか。30年ぶりに頭下げるのですか。クライアントが陣内弁護士(連続出場だ)の後輩だが、離婚の子供の親権争いだ。堀井(吹越満)、真純(河合美智子、今クールは母親で良く出ていますね)が夫婦です。真純は息子をイキナリ連れ出してしまった。今回は柳田(佐々木蔵の介)が担当する。人身保護請求をする提案がすすむ。子供にも代理人が付き貴子が指名される。早速貴子は真純の家に行くが、散らかっている。食事もスーパーの物を買い、子供にも用事を言いつけている。堀井の家は落ち着いて綺麗だ。ディーラーで3000万円の年収だった。子供のため、時間の余裕がある仕事にした。食事も手作りハンバーグで料理教室にも行った。翔太の日記も出される。給食袋も作っている。柳田の家庭も登場した。子供はトーマスのおもちゃがなくて泣いている。柳田「家にいたくないので仕事しているのです」。
貴子は翔太に聴取する。ファミレス、ゲーセンを付き合わされる。堀井は子供にもきちっとしていないと気が済まない。完璧で隙がない、息苦しい。裁判所の法廷で言い分が述べられ、1回目は終了する。貴子はバッテングセンターに連れる。翔太は負けた。2回目の法廷だ。子供の前で両親の欠点が述べられる。辛いです。裁判の主役は子供だ、でも子供が決められるかな。次もバッテングセンターだ。当たるようになった。貴子の部屋に連れて行く。ダイェットスーツを見つけ相撲はする。子供だ。母は家にいない、父と一緒でも「別に」。翔太から「お前から貴子と呼ばれる、寝るのも一人か、怖くないか」と聞かれる。
そんな時に翔太が夜食を作ろうとして、やけどをした。柳田は法廷で、勝利を確信して陳述する。母と翔太は落ち込んでいる。裁判は明日が最後だ。貴子は翔太に聞く、「客観的事実から父は有利だ、でも、どうでもいい、私はあなたの代理人だ、あなたの利益を考えている、どちらと暮らしたい、自分で決めなきゃ、大人の理屈で決まる、逃げないで」。翔太「ハンガーグ、おかあさんはいつも焦がす、僕が今だと言わないと駄目だ、おかあさんを手伝いたい、おかあさんと暮らしたい、でも、おとうさんも好きだけど」。貴子「分かった、あとは任せて」。最後の法廷で翔太の代理人の貴子が陳述を述べる。どちらも環境に優劣はないと考え子供の意志を尊重したい。翔太は母を案じている。やけどを後悔していない。自分は母に必要だと感じている。二人は堅い絆で結ばれている。今後も続けるべきです。柳田が後で、貴子に詰め寄る。子供は何もさせてくれないより、何かを任されることが嬉しいのだ。翔太「ごめんなさい、おとうさん」と言う。貴子「本当はおとうさんとも一緒に暮らしたいのだ」。父はラクビーボールのキーホルダーを渡し泣き抱き合う。判決は母と一緒になった。柳田も子供と遊べるようになった。駄目な子も可愛いが、駄目な親も可愛い。
多くの視聴者の指摘にあるように、確かに画面は映画らしい色合いで、画像が揺れています。ジット見ると酔うかも。話はテンポが良いので分かりやすい。急に被○○とか法律用語になると辛い。隙のない人間は付き合いたくない、天海さんも隙がないようで苦手なままだ。それで評価低いのです。佐々木蔵の介さん、「いいとも」に出て、自分の酒蔵の酒を飲んでいましたね。小学校から、学校へ行く前に利き酒していっていたそうです。凄い。明日はミムラさんに繋いでいた。
離婚弁護士★★★   2話  キャラが立ってきたし、テンポ良い、格好よい
バッテングセンターです。貴子(天海祐希さん)はバットを横のケージの奈緒(中越典子さん)にぶつけてしまう。その場は名刺を渡して終わるが、あくる日事務所にやって来た。中越さんはプライド以来、悪役専門ですね。別れた男から1億円の慰謝料を取ろうという。11もの弁護士事務所を断れた。クラブに働いていたとき、会長(林隆三さん) と出会い、マンションを与えられ、月50万円の小遣いを貰ったが、突然次の愛人が出来たので捨てられたのだ。二人の変なライバル意識で盛り上がる。受付の香織(ミムラさん)は着手金100万円が欲しく受けようという。裁判は勝てそうもないが、弁護士を立てないようにして引き分けに持って行こうと井上(津川雅彦さん)が助言する。会長に内容証明を送る。会うが「誠意をもって付き合い、別れたが了解していると思った、払えないといったら」。貴子「この件も柔軟に対応して頂けると」。会長「マスコミのことは言わないのですね、おどさないのですね、気に入った」。貴子は企業の専門だったので、会長とも結構話があう。会長「慰謝料ではなく、手切れ金で検討しよう」。会長は良識ある紳士だ。企業パーティのあとで200万円でどうだと提案する。
奈緒の事情聴取だ、初めて会ってホテルへ行った。二人の絡みは漫才風です。その後、映画を見た。拒食症になった。これらが絵本になっている。凄いテンポいいですね。キャラが際だって、いい動きしています、ドラマとして上手く行っている。奈緒に連れられて、ホストクラブへ連れて行かれる。貴子「慰謝料は遊ぶ金なのね」と言って帰る。屋台で会長が一人で飲んでいる。奈緒とも来たことがあるのだ。バッテングセンターにも連れていったのだ。次の日お守りをくれた。結構良い子なのだ。会長「この年で、10年前に妻をなくした、その後は腹を割って相談できる相手はいない、この件は先生に任せます」。貴子は「1000万円」と言う。会長「無駄な物には金を掛けたくない、その数字は妥当ですか」。そういいながら、OKを貰ったのに、貴子は奈緒に解任された。奈緒に会いにいく「どうして本気じゃないて分かるの」。井上は奈緒が忘れた本(介護の本だ、老後まで見るつもりだったのだ)をみて、「彼女の目的は慰謝料じゃないのかもしれない」。奈緒の書いてきた、会長との思い出の絵は、二人でいった所の絵だった。井上「この年で司法試験なんて、誰にも認めてもらえないことは辛いことです」と言い、彼女も本気だったのではと示唆した。。貴子は奈緒に会いにいく。貴子「首にされて当然だ、そのノートに書いてあることや、あなたの気持ちを分からなかった」。奈緒「本気じゃなかたんだろう、4年付き合って、それが許せない、痛いと思わせたかった、1億円位かな」。貴子「人を怨んでいると前に進めないよ」。
貴子は一人で飲みながら「契約書のない世界は疲れる」とぼやく。でも契約書のない人情の世界もいいのではないですか。奈緒が来て、慰謝料はいらない。会長と出会う前はイラストやっていた、また水商売をやって金を貯めて、イラストの勉強をする。成功報酬なしだ。会長に会いに行く。貴子「奈緒があなたに本気だった証拠を持ってきた、ホームヘルパー資格を取っていた、恋愛に慰謝料はいらないと思った、彼女はアメリカへのイラストの勉強をしようと思っています、かっての恋人を応援してもいいと思います、本気で彼女を愛したのでしょう」。明細で留学の費用を4000万円獲得する。これは慰謝料ではなく、奨学金だ。年は思ったより早く取る、早く勉強に行きなさい」。奈緒「ありがとうございます」。成功報酬300万円を獲得する。貴子の碁は2段でした。
  ☆    ☆
キャラが立ってきた、チームもしっかりしてきた。津川さんやミムラさんの絡みもいいです。今回は中越さんですね。朝ドラ「こころ」のイメージを「プライド」で崩したが、今日も崩しました。これが結構似合っている。水商売や愛人なども良いようだ。なんだかんだで評価アップです。ただ物語のネタはどうなのだろうか、新鮮さや意外性や人情味は余りないようです。愛人の描き方が不十分で、本当の心が十分表されたかは疑問が残る。メインはまとまった、ゲストで新鮮なネタをお願いします。天海さんは苦手のままだ。
離婚弁護士★★ 1話 天海さんは苦手です
業界大手の大田原総合法律事務所で、企業間の橋渡しをする渉外弁護士として華々しい実績を上げてきた間宮貴子(天海祐希さん)は、より大きな成功を求めて独立を決意した。同僚の広澤善之(竹野内 豊さん)と共同経営で、「広澤善之・間宮貴子法律事務所」を開く。最初は窓に大きく広澤・間宮法律事務所の文字だ。
開業初日、貴子が事務所に着くと、社内には受付嬢の吉田香織(ミムラ)以外、誰もいない。雇った弁護士たちからは、辞めたいという電話が入ったという。そればかりか、顧問契約をするはずだった企業からも、契約を白紙に戻したいという申し出がある。妨害工作があったことを察した貴子は、すぐさま大田原総合法律事務所へと出向いた。
広澤の所へいくと、パートナー(事務所を経営することになる)へ昇進していた。大田原へ貴子「へこたれません」と言う。回想シーンだ、10年だ、手を組んでトップを狙おうと約束した。自分の事務所へ戻ると、やはり受付の香織しかいない。そこへ依頼人だが、離婚相談だが、しょぼいと断る。企業相手の仕事を目指しているからだ。香織は税理士志望で、計算すると経費もまかなえない状態だと指摘する。事務所の窓ふきしている男に窓の広澤を外してくれるように頼むと、落ちました。本多(玉山さん)です、生きていたとは、腰に湿布しているが、雇ってくれという。弁護士志望だという。大学生で5年生で授業も殆どでなくていいのでただでいい。そこに弁護士の助っ人柳田(佐々木蔵の介さん)がくる、18件の企業契約を持っている。良く来ましたね。
次にクライアントだった会社の中川の妻(宮崎美子さん)が来る。離婚の代理人だ。断る。夫は大田原事務所の広澤弁護士に頼むという。それを聞いたら依頼を受けた。ゴルフの旅行で1泊した日に、携帯に電話があった。女からで遅れるといった。女の勘だという。夫はつまみ食いだという。広澤はいないことにしましょう。妻は夫の心の暴力に我慢していた。妻は泣き出す。貴子は離婚案件の経験がない、本を買って勉強している。裁判所で、いきなり広澤と出会う。調停が始まる。本人から申し立てが始まる。妻はは、オドオドと話す。妻「別れたい、長い間家庭に放り出されてきた、一人で頑張った、姑は5年寝たきりだ、私に任せきり、子供も大きくなり夫婦の時間がもてると思ったら、愛人です、別れたい」。夫のは話とは違いすぎるため調停は不調で裁判となる。家に調べに行く。女と一緒のゴルフをする夫の写真を手に入れる。広澤と会う、妻の不利な条件も持っている。話し合いにしようと提案するが、貴子は一蹴する。
貴子は一応妻に話し合いを提案する。妻は裁判に勝てるか心配している。妻「先生ならどうしますか」。貴子「戦います、何かを得ようとすれば痛みは伴います」。妻「後悔しませんか」。貴子「やらないで後悔するより、突き進む」。とにかく夫と会うと決める。妻は株で500万円の損をしている。裁判では不利なことも公開される。夫「いい加減にしろ、どこに不満がある、内の中で処理すべきでしょう、先生の今回の独立は女の浅知恵です、妻もそうです馬鹿ですよ」。妻「そんな馬鹿な妻と何故別れないの、子供の母親だから、自分の世話をさせるため、あたなはそういって私を扱った、おまえは何も出来ない、だから家にいればいい、おれが養っているんだ、文句はいうな、わたしは何もしてこなかったのですか、わたしが過労で入院にしたとき、お前の甘えだ、心が弱いからだと言われた、今もそうよ、ここに至ってもその態度よ、こんなんで夫婦と言えるの、裁判はやめます、でも主人とは別れます、2度と家に帰りません、慰謝料も養育費もいりません、ただし子供は渡しません」。オドオドせずに毅然と言う。貴子「向こうが裁判してきても、負けません、慰謝料も養育費も取ります、親権は貰います」。夫「初めてです、妻があそこまで言うなんて」。妻「先生と同じで頑張ります」。
一応愛人の証拠を揃えておこうとする。そこへ妻が来た、離婚をやめるという、妻の強い気持ちを知って、夫は初めて謝ったのです。妻「一度も頭を下げたことのない人間だった、謝りました。愛人も認め別れるといいました、先生と会った強くなれて、この結論を得られたのだと思います、別れずもう一度やり直す道を選べた、本当に有り難うございます」。今回の収入は着手金50万円でした。先輩の山岡がやって来て、激励に来る。広澤が来なかった理由は、大きな契約に貴子がミスをして、クライアントが訴えると言っていた。それで広澤が残るなら、大田原は何とか押さえようとする、と約束したのだ。貴子の身代わりに残ったのだ。飲み屋で広澤と会う。店員は久我陽子さんだ。会社の契約のことを話す。今回の離婚は良かったという。クライアントの仕事はスケールは大きいが人が見えない。いいな離婚は、人が見えて、法律で二人が幸せになる。広澤は上海の事務所開設のために、上海へ行くことになった。最後に「お前に辛い思いをさせて」。そして事務所の引っ越しが始まった。山岡のプレゼントで井上(津川雅彦さん)が送られる。凄腕パラ・リーガル、専門職員だ。3ヶ月分の給料は山岡が払ってくれた。又戻ってくるぞと決意しする。
    ☆   ☆
ミムラさんが髪をカールさせて登場だ、清純から大人びて見えるが、役はこれまでと変わらないようだ。いや、少し大人になっているかな。初回で、予定外の仲間が出来た。チームになって凄いことになっていくのでしょうね。ただ企業でなく離婚を扱う。当たり前ですね。企業じゃ面白くない。離婚なら、私もそうだ、と共感出来るネタをつくれますね。竹野内さんは上海へ行ってもう退場ですか。残念です。あの低音が聞けないことは残念です。HPもキャストに名前がないぞ。本多の玉山さんが素人の代弁者で、視聴者に説明的なセリフを言ってくれる役目です。専門的なドラマはこの役目が必ず必要になる、わざとらしくないといいのですが。離婚の知識が増えて、離婚が普通になるのでしょうか。怖い世の中だ。でもやはり天海さんは苦手だな。

プラウザの 戻る← で戻ってください