霊感バスガイド事件簿     テレ朝    木曜 深夜  プラウザの 戻る← で戻ってください

脚本  大石哲也、小川知子    演出  中島 悟、伊部将人、麻生学、田村直巳
チーフプロデューサー 桑田 潔   プロデューサー 横地郁英、和田豊彦
町田藍ー菊川 怜      筒見哲弥ー北村総一郎   山名良子ー高橋ひとみ
君原志郎ー海東 健     常田エミー北川弘美    笹田のぼるーマギー
宮下紀子ー嘉門洋子   
霊感バスガイド★★★   7話 「夜泣くオフィス」 6月3日放送  7月4日アップ
パリ.コレで注目されたデザイナーで社長、江藤和生(長谷川初範)のアパレルメーカーでは、おかしな現象が起きています。最初から初範さんと女の人(菊地麻衣子さんでした、結構大胆)のベッドシーがあった、嬉。和生の妻、江藤美紗子(銀粉蝶)は元モデルだが、半年前、階段を滑り頭を打って即死した。女性の泣き声が聞こえ、マネキンやブラインドがカタカタ揺れて布地が床に散らばり、廊下に霊が現れたりするそうです。(すずめバスの社長の娘が不倫で奥さんから慰謝料1000万円を請求されている。ここですずめバスの皆は妄想大会です。笑)。
決まって社員の島田ひろみ(菊地麻衣子)が残業する時だ。社員達の噂の的は、三年越しの愛人関係を結ぶ和生とひろみのことでした。あの泣き声は前社長夫人の恨みが若い愛人に向けたものだ。 ひろみの親友の相原今日子(須藤理彩、海東さんの好み)が心配して小学校時代の同級生である私、町田藍に相談に来たのです。ここで1話のエピソードが復活するが、小学生時代で分かりにくい、爆。すずめバスのメンバーはツアーを組んでしまう、笑。また都合良く登場する和生からも社員の為に霊を成仏させて欲しいと頼まれ、オフィスに確かめに行く事になりました。
ひろみがエレベータに乗っても4階ばかりの恐怖だ。早速、ツアーが始まる。藍のガイド姿も見合ってきた、(似てない)くしゃみとファッションのダジャレ。霊の泣き声の録音する笹田のぼると宮下紀子やツアー客達が入ろうとした部屋のドアがバタン、と閉まったかと思うと、どこからかすすり泣きが、デスクの側にうずくまるひろみを見つけた「ここから出られない」。次の瞬間、私は霊気を「感じちゃ」いました。マネキンが一杯あって結構怖い。
「悔しい・・」という切ない声、這う手、髪を振り乱した女の顔が「私を殺すなんて・・・」と訴える霊(銀粉蝶さんでしょうか)ですが、誰に殺されたかは言わずに霊は消えた。これで霊は出なくなったのだ。藍が和生の所へ行く。藍「美紗子は事故では無く、殺された、また現れます」というと、ビクッとなる和生は霊がまだ成仏しきれてないことになぜか不満だ。家に閉じこもるひろみを今日子は励ます。。ひろみは美紗子の三回忌が済んだら和生と再婚の約束をしていた。今日子は藍に会い、ひろみは酔っぱらうと「奥さんを殺す」と言っていたと告げる。オフィスで働き始めたひろみでしたが、美紗子の霊に襲われて憔悴していく。
ひろみと一緒に寝ていても、蛇口から血で、排水溝から髪の毛だ、下着姿で逃げまどうひろみを江藤和生は手に持て余し出した。和生は今日子と飲んで、今日子には霊が見える、そして今日子「ひろみを親友として信じたいという今日子は「このままでは恋も仕事も将来も無駄になるかもしれない」と言う。今日子再びすずめバスを訪ね、更にひろみに亡霊が決着をつける必要があることを促し、深夜のオフィスに行く事を約束させたのでした。 オフィスへのツアー第二弾の深夜となりました。笹田と宮下も前回「電池切れ」で失敗した霊の泣き声を録音することに張り切っています。到着したオフィスに殺到する客たちを待たせ、藍「おっさん、おさん(押さない)ないで」下見を始めた藍にすすり泣きとドアの閉まる音が聞こえ進む。
ひろみがオフィスに入っていくと、追っかけて怪奇な電話が、カツン、カツンと足音が聞こえる。怯えるひろみは現われた和生の本音「財産目当てか、(妻は)死んでくれればいいとは思ったが」を聞いた。和生は美沙子の死を望んでいた。ひろみ「犯人は和生?」。和生はひろみを疑い、逃げまどうひろみは他の部屋にいた今日子に和生の本音を話した。しかし今日子はひろみを責める。藍は再び「感じちゃった」、藍の前に美佐子の霊が登場した。霊の力で鍵が開いた。和生と藍が眼にしたのは、今日子がはさみを振り上げてひろみを襲っている姿だった。今日子は和生が好きだった。奥さんを殺し、ひろみが犯人で死に、やっと一緒になれると思ったのだ
思いも寄らない今日子に仰天するひろみと和生。実は今日子が美沙子を階段から突き落とした犯人だったのです。美沙子の霊に和生は「天国でまた愛し合おう」と助けを求め懇願する。なりふり構わない和生に「結局、あなたは私の所へ戻ってくるのよ」と冷やかに言い放ち、霊的な力で美沙子は今日子を退けた。「待っているわよ。こっちの世界は終わりがない、長いよ」と和生をにらんだ美沙子の霊は笑って消えていったのでした、まじで怖い×5。成仏した。藍はバスに帰り、ひたすら謝る。クレームがすずめバスに殺到する。社長の娘も手切れ金を取ってハワイで遊んでいる。おしまい。
マネキンが一杯の夜の職場は結構怖いです。ゲストの菊地さんは今回頑張りました。清純から大人になったんで、エロもOKでいい味だしたのでしょうか。須藤さんは「最後の弁護人」のロバから抜け切れません、笑。この二人NHK朝ドラのヒロインですね。今後の健闘を祈ります。長谷川さんは予定通りの役で、予想通りの演技でした。霊は本当に出たのですね、それにしても霊も怖いが人間も怖いというお話でした。
霊感バスガイド★★★★  6話 「呪われたの花嫁」 当地5月27日放送 6月4日アップ
いきなり結婚式のシーンで暗くなり花嫁の顔が梨花に変わってしまう、怖いと言うより悲惨な顔にみえる(ごめんなさい)。そして雑誌記者が霊感を持った町田藍(菊川玲)に取材を依頼にくる。今回のツアーは、女の悪霊が花嫁に取り憑くという教会だ。藍は年金の本を読んで想像力(28歳という妄想)をふくらましている山名良子(高橋ひとみ)が無理矢理割り込んで一緒に、雑誌の読者モデルとして取材を受ける。編集者やカメラマンとツアー客をバスに乗せて取材場所の教会へ行き、ウェディングドレスを着て大乗り気の良子がまず祭壇に立ちました。撮影が始まりかけた時、幽霊に憑依された良子が突然怨みの言葉を吐いた。高橋ひとみさんの負けず嫌いと妄想は素晴らしい。同時に私は女性(梨花さん)が立っている霊を目撃しました。その瞬間を写した写真には顔だけがブレて歪むフェイス・グロウ現象が現われた。藍「感じちゃった」が微妙に色気を増している。
記者が出来上がった写真を見て2週間前の話をする。そこに「あれは私の姉、篠崎貴子(梨花)の霊です」という篠崎由季(上原さくら)と婚約者の北島裕介(坂上忍)によって。「由季は貴子の妹、幼い時に両親を亡くしてずっと性格は正反対だが仲良く二人で支えあって生きてきたが、裕介との出会いが二人の絆を壊してしまったのです」と、この教会の神父で二人をよく知る市村(松澤一之)は悲しそうに話し始めました。 裕介が働く花屋でバイトを始めた由季、彼に恋する由季、しかし彼が愛し結婚の約束を交わしたのは貴子だったのです。彼だけは貴子に盗られたくないと貴子を責める由季、お互いを罵りあう貴子と由季だった。そして半年前、この教会で式を挙げる直前に貴子は通り魔に無残な殺され方をしたそうです。神父がこんなに話すのは後で矛盾するのですが。
貴子を失い、魂の抜け殻になってしまった裕介を励まし支えたのが由季でした。由季の愛を受け入れ立ち直った裕介は今度の日曜日に由季と式を挙げる予定だ。貴子の霊は自分の婚約者を奪った私に対する恨みだと言い張る由季は、何としてもこの教会で式を挙げる決意をしたのです。しかし、式が近づくにつれ由季の周りで奇妙な現象が起こり’(裕介の肩に手首だけが見える、ワイングラスに貴子の姿が映り、写真が突然燃えだし裕介の姿が燃える)、怖い夢(自分が包丁を刺され棺の中にいる)も見る。藍は由季を心配して訪問すると由季は「姉は私より頭が良く人望もあり、いつも比較されて本当は姉が大嫌いだった、初めて自分を素直にさせてくれた裕介だけは誰にも渡さない、邪魔されたくない」という。藍は花屋に聞き込みに行くと、生前に貴子は由季を2億円の保険金の受取人にしていたという話だった。由季が怪しいとすずめバスの面々は話しツアーを計画している。由季の式の前日、神父の市村電話するが教会で異変が起き、貴子の霊に襲われ逃げる。藍たちが明日のツアーの了解を貰おうとするとき、教会の中では神父が包丁で刺される。次の日、お金目当てで貴子を殺したという遺書を残して自殺をしたというニュースが流れたが、遺体は見つからない。回想シーン両親が亡くなったとき、貴子は由季に「守ってあげる」と約束したのだ。由季の側で悲しげな表情をした貴子の霊が何かを伝えようとしたが、由季は結婚式を強行しようとする。
臨時の神父によって式が始まる。藍は「感じちゃった」。と、いきなり地鳴りで揺れ始めて参列者達が慌てて外へ逃げ出した後の礼拝堂の中には貴子の霊に憤然とする由季と裕介、君原(海東 健)、藍だけが残りました。今度は、貴子の霊が手をかざした天井が破れて棺が落ちた。棺の中には血まみれの市村があった。市村は「俺は北島にそそのかされて貴子を殺した、あいつは由季さんが手にした遺産と保険金を目当てに結婚し、その後で彼女を殺すつもりだった」意識を取り戻した市村(生きていたのか)の言葉にうろたえた裕介は由季を捕まえ、燭台の切っ先を彼女の喉元に当てた。由季に向けた優しさや笑顔は金欲しさの芝居だった。怒りに震える貴子の霊が燭台を持った裕介の腕を掴み、その手を裕介の腹に向けて突き刺した。裕介は息絶えた。坂上さんの一人芝居は面白いです。小さい頃、由季を守ってあげるという約束をしたことを告げる貴子、そんな姉の気持ちを知らずに逆恨みをしていた由季。「恨んでなんかいないのよ、自由に生きているあなたが羨ましかった、思い切り生きて」と由季を優しく励まして貴子の霊は消えて行った。私は亡き姉の代わりに泣きじゃくる由季を精一杯抱きとめてあげることで由季の気持ちが癒されていく事を願うばかりでした。この世でたった二人の大変仲がよかった姉妹が諍い、他人の欲の餌食になってしまった今回の悲劇だ。
梨花さんは怖いより、悲惨だった。事務所的に良かったのだろうか、疑問が残る。坂上さんは犯人役でした、意外と似合っていました。自分で燭台を持つシーンは霊と戦っているのですが、殆ど一人芝居です。安易ですが結構今時シェークスピアを思わせるようなシーンに笑いながらも何か「感じました」。花嫁姿が梨花、上原、菊川、高橋と4人の夢の競演でしたが、若さでしょうか、上原さんが一番でしょうか。インパクトは高橋ひとみさんでした。妄想の領域に入っている。大笑いのキャラ爆発です。このドラマ、結構好きです。かみさんの指摘では、姉妹の話は牡丹と薔薇を意識したかも。ストリー上、何で神父が殺人して、ペラペラ喋るかな、そして死んでいないのか、その後は警察に行ったのか、何て疑問やツッコミ満載だ。これでいいのだ。安っぽい怖さ、とってつけたパロディ風の設定、時々あるサービスシーン(菊川さんのバスガイド姿での太腿の逞しさ)、「感じちゃった」の不連続な進化など、楽しみは宝探しのようにばらまかれている。ささやかな楽しみに浸ろう。これは、怖いのでかみさんと一緒に見ている貴重なドラマだ。
霊感バスガイド★★★★  5話 亡霊の住む病院
ある日の殺人現場ツアーで笹田のぼる(マギー)がドクター栗原(ダンディ坂野)の呪い(ゲツーがゆるく出ました)の事故で下腿を骨折した。笹田が助教授を務める東都大学の付属病院に搬送され、救命医・仁科敦彦(大鶴義丹)から全治1ヶ月の診断に安心した。夜間の見回り中の看護師・三島弥生(インリン)が突然苦しんで亡くなり、ちょっと一つボタンを外しただけ。できれば下着全開にして欲しかった。エロ希望です、だって最後のエンドロールで初めてインリンに気づいた。その場所に駆けつけた私、町田藍(菊川玲)は霊気と共に薄暗い廊下で髪を垂らした女の姿を見かけ、そして壁には血文字が「我が呪い、汝に下りし」、それを見た一人の看護師が「上杉さん(吉野きみか) んの呪いだ」叫んだ。実は2週間前、当直の第一外科医・南郷も全身を痙攣させて亡くなった。笹田が、大学病院の事務局長、吉田を連れてきた。突然死した二人の死因は心筋梗塞だが、病院内に噂がある。1年前の心臓バイパス手術で亡くなった患者の霊に殺されたという噂だ。そして患者の遺族から医療ミスを疑われた事実だ。二人はその手術に立ち会っていた。亡くなった患者は上杉深雪で、藍は写真の顔に見覚えがあった。
ツアー客に白衣を着せて歩く院内ツアーを行ったその夜、手術に立ち会った金森医師が手術室で死んだ。血文字のメッセージも残っていた。「医療ミスの事実を隠蔽した?」の言葉に動揺する青木医師、咎める早坂医師(神保悟志)だ。藍は噂の真相を確かめる。そんな折、腹痛精査で入院した我がすずめバスの筒見社長(北村総一郎、お笑い担当です)の病室で霊気を感じた藍は「感じちゃった」です。深雪の霊を追って病室で長い髪の毛を見つけた。鑑識班か科捜研で調べますか。すると突然「ギャァ〜」という悲鳴がきこえる。手術室で青木医師が凄い形相で絶命していた。強がって「私のプライドに賭けて医療ミスはない」と言う早坂医師にも深雪の霊が来て、私はそこに居る深雪の霊に呼びかけました「素顔を見せてください」。その深雪の霊が自分の髪の毛にゆっくり手を掛け始めた。ウィッグをはずして姿を現わしたのは、仁科医師だった。彼が深雪の霊に成りすまして、次々と殺害していった。その理由は、早坂達の新しい人工心肺装置の手術の犠牲者となったのは仁科医師の別れた妻、深雪だったのだ。 一度は深雪と別れたが、お互いを愛し、別れてから妊娠が判り、一緒に暮らす事を夢見ていた。そんな時に深雪は地位と名声に目が眩んだ医者達の犠牲となった。日本に帰りこの病院に潜り込み、カルテを探し、改ざん以前のカルテで真実を見つけたのだ。妻・深雪の苦しみを彼らに味わせてやらないと、毒を使い、復讐を続けた。仁科医師は犯罪が発覚して屋上に逃れたが、現われた本物の深雪の霊に「あなたは命の尊さを知っているはず、生きてじぶんの罪を償うの、もう一度、誇りを取り戻して」と優しく語りかけられ、彼はその場に泣き崩れた。公式HPを引用して改変しました。
白い巨塔=骨董とダジャレ、白衣を着てツアー客が歩くのは、さらに神保さんの医師の「私の椎歩は何千人も助ける、犠牲は必要だ」のセリフも白い巨塔の財前教授のパロディですね。余りに下らないので笑えました。また大鶴さんは離婚とか、南米派遣とか、キワドイですね。妻は仁科・大鶴さんの仕事を理解して、愛しながらも別れたというのがキワドイ。霊は出たのですね、仁科が変装していたのなら、藍が上杉に見間違えないし、最後に仁科と藍の前に空中に浮遊していました。病院は怖いです、自分は何度も多くの病院で当直しましたが、霊は出ませんでした。霊感ないのです。明日も当直だが怖いな。笑。それにしてもゲストのチープにしてさりげなさに驚きです。ダンディ坂野、インリンも、これくらいがいいかな。
霊感バスガイド★★★ 4話 今回は「未練橋心霊体験ツアー」改め「未練橋慕情、感動の再会ツアー」だ
すずめバスは企画不足で、経営の危機だ。いつもだけど。山口良子(高橋ひとみ)の大学時代の友人・山科光子(渡辺典子)から新作映画「未練橋慕情」試写会の案内状が届く、良子と藍は見るがこのドラマ同様で定番だ。光子はメーク係から出世し、今では映画プロデューサーとして「未練橋慕情」に出資までをこなした。映画「未練橋慕情」は昭和25年にあった実話を須川仁監督(ヒットが出ないで光子のヒモ的存在だ、でもめぐみに手を出していた、定番過ぎる)が映像化した。 元厚生大臣・安部圭介(庄司永建)と貧しい茶屋の娘・咲(市川千恵子)の2人は山中の「未練橋」で愛を育んだが、留学から帰国した圭介は官僚の娘と結婚した。咲は泣く泣く親の決めた相手と結婚し子どもをもうけましたが、夫との死別後茶屋に戻り、未練橋で圭介が戻るのを待ち続けた。未練橋には亡者となった咲が立ち続けているという噂がある、面白半分で作ったこの噂を映画の宣伝に使えないかとツアー企画した。 光子は咲の実の娘であり、咲は喜んで幽霊役を引き受けるという。君原運転士(海東建)と下見に行く。茶屋にはめぐみ(須藤温子)がいて、雨がひどく帰れず泊まることになる。夜、君原はめぐみを抱き合ったかと思うと、姿をくらまし、トイレで首に2つの血を吸われた跡があり倒れていた。バスに逃げる藍をめぐみは追いかける。ここは本当に怖いです。朝気が付くとバスで寝ていた。君原も元気で傷跡がない。夢だったのだろうか。咲が映画の主役:中林めぐみ(夏のソナチネに出演予定などもやる、笑)が、その姿を借り、男の生き血を啜りながら何十年も圭介を待ちつづけていた。咲「血を吸う咲は20歳のまま」。こわい。
翌日、咲は70歳で元気で、茶屋に着いた私たちに咲は映画の成功と話す。優雅で上品だった。すずめバスツアーが行われ、大学教授(マギー)と助手も参加し、元厚生大臣の圭介も参加することになる。光子は参加できないのだ。伏線です。藍は電話するとのですが咲は声がでない。そしてバスで霊を感じた藍は「苦しい、、壁が、、」という咲の霊を見る。映画の試写会と会見が開かれる。ツアーに参加するはずのめぐみが急に倒れた。めぐみは何かに取り憑かれて苦しみ入院した。藍は看護師なりすまし、めぐみを訪ねる。めぐみは霊が乗り移って別人になっていた。バスツアーの人気は危機に瀕するが、余命半年の圭介氏がツアーに参加することでマスコミも大騒ぎする。 封印された古い未練橋が今日再開された。感動の再会を見守る私たちの前で、いきなり「違う、、咲の手じゃない」とつぶやいた圭介はふらふらと茶屋に向かい、急に壁を叩き壊し始めました。すると崩れ落ちた壁からは老婆の遺体の一部が現れた。数年前、母の思い出を売り物にしょうとして口論となり、母を殺し壁に埋めた光子だった。
光子は映画を成功させ、自分が咲の格好で現れマスコミの話題を呼ぶ。全て須川監督との結婚を成就させたい為だった。どこからか「圭介さん」と呼ぶ声がする。声のする方へ導かれ、霧の中から現れた手だけをしっかり握った圭介は「済まなかった、君を裏切った私を待っていてくれたんだね」と引きずられる様に欄干から身を躍らせた。深い水音、、静寂、、「これからは、ずっと一緒です」
。真実の愛を待ち続けた咲は皮肉にも娘に思い出を踏みにじられた事がきっかけで再会を果たす事になってしまったのです。光子も自分の愛を貫こうとしただけだったのだこの世にたったひとつの愛を信じた二人の穏やかな笑顔を見ることが出来て、藍は真実の愛を感じた。
海東健さん、今日も飛ばしてくれました。藍も古き良き時代昭和へとタイムスリップ何て言っている。ストリーが飛びすぎる気もする。エピソードも定番過ぎて評価ダウンだ。渡辺典子さん登場です。確かスカイハイ2でも女優役で殺人したような、それとかぶってしまう。とにかく、純愛もありました。めぐみ役の須藤温子さん、怖かったです。
霊感バスガイド★★★★★  3話 神隠し 上戸彩出演、霊も出演した、仕込みでしょうね、確認した
一人暮らしの野辺(小木茂光)がコンビニ弁当を食べ、偶然3人の女の名前を聞く。TV番組で催眠術(ラッキー池田、久しぶり)をかけられた上尾(小林すすむ)が言った。本棚のスクラップで野辺は昔の記事を取り出した。3人の娘の行方不明の新聞記事だった。その頃、町田藍(菊川玲)は「神隠し名所バスツアー」の真っ最中だ。先週の教授(マギー)と助手の宮下紀子(嘉門洋子、空手の達人)はレギュラーです。 神社は1年前に中村亜梨沙(尾崎千瑛)が行方を眩ました場所だ。客にツーショットをせがまれた時、気配を感じちゃた。何故か道に迷うすずめバスから自動車修理工場を見つけ、留守番の屈強な男(真柴幸平)の目を盗み、中に入り込んで亜梨沙を見つけた。帰ってきた男に殴られそうな時に犯人の男に回し蹴りで倒したのは助手の宮下紀子だ。藍は手柄を運転手の君原(海東健)に譲った。マスコミが来て、君原は調子よくメイビーと言っている。すずめバスは盛り上がり、君原目当ての予約が殺到した。この安易な解決いらないかも、笑。
そんな時に10年前天狗山で失踪した少女3人を見つけてと野辺が依頼した。少女達の名前は上尾が口にした名前だ。ずすずめバスはツアーを企画する。野辺と藍は失踪した少女さとみの友達の青山美咲(上戸彩)と会う。美咲は一緒に山にタイムカプセルを埋めに登った。帰り道にはぐれ、さとみをほって逃げたと涙する。その時美咲はさとみの幻影が見え興奮する。野辺と藍はTV局へ行くが、美少女達のオーディションが行われていた。クイズ番組のディレクター倉沢正志(神田利則)に話を聞き終え、上尾は本当に催眠術にかかったことが分かった。その時、突然霊気が藍を襲う。部屋は電気が消え、失踪した少女達の哀しい声を聞き、オーディションの美少女達の間に泥だらけの少女が立ち、姿見には真っ赤な血が涙のように伝った。藍 「彼女達はどこかに閉じ込められている」と推測した。美咲はさとみが渡してくれたお守りを藍に渡しに来てくれた。藍は美咲のせいではないと説明する。もう一度上尾に催眠術を掛ける観覧ツアーの契約をTV局と結び、スタジオでの再現を始めた。上尾は全く3人の名前に記憶がない。最初は催眠術にかからない、もう一度前のビデオを見る藍だ、上尾は懐中時計を見ていない。カメラの配置が違うので同じにして、カメラの青いランプの点滅で催眠に入った。上尾だけではなく倉沢も催眠状態に入った。催眠術師は関係ない(笑)。上尾は3人はここにいる。ここで会ったという。神隠しではない、と言う。 すると、白い霧が上尾を包み込み始め、藍も霊感を感じ、藍「見えた、天狗山の山中、井戸」とスタジオを飛び出した。藍は天狗山の井戸へ行き、3人の少女の遺骨を発見した。近い過ぎるとツッコムべきかな。突然、また感じちゃった。すると倉沢の声が聞こえ、立っていた。ここで問題のシーンだ。倉沢「どうしたんですか?町田さん」と言う台詞の後、菊川さんぼアップのシーンで、菊川さんの左肩に男の子が映っていました。部屋を暗くしないと見えません。明るい時は見ても分かりませんが、暗くするとはっきり見えた。かみさんも確認した。藍の追求に白状した倉沢の手が、藍の首を締め出し、胸ポケットのお守りを触った時、古井戸から伸びてきた3本の腕が倉沢を井戸の中に引きずり落とした。
倉沢の中に入っていた霊が、霊感の強い上尾に吸い寄せられて、上尾に自分達の名前を言わした。事件は警察が倉沢を逮捕し記事になった。美咲はタイムカプセルを掘り出して「歩き出せそうな気がする」と言った。藍は御利益のあったお守りを返す。タイムカプセルにはさとみと野辺の写真が入っていた。 さとみは野辺の別れた娘だったのです。
君原はキムタクのパロディです。前の事件はあっさり解決する。警察は何しているのだ、ツッコミましょうね。本題だけでも良かった。でもラッキー池田、小林すすむ、神田利則、悪いがチープな役者さんの登場が嬉しいです。トリックにも似たチープさが好きです。テレ朝がおじさんは好き。格好つけず、安いドラマですと堂々と見せながら、仕込んである。問題の場面は現場の仕込みCGでしょう。とにかくチープだけど怖かった。
霊感バスガイド事件簿★★★★★ 2話 純愛あり、涙あり、恐怖あり、笑いあり、大感動だ
今回は「悲恋湖」だ。工場閉鎖の犠牲で引き裂かれ心中した恋人の墓があり、怨みの霊が夜毎現われる噂がたった。大学で霊を研究する笹田のぼる(マギー)と、助手・宮下紀子(嘉門洋子)も、参加したが調べてきた。 悲恋湖の町の織物工場で5年前、不況で工場の閉鎖が決定した。閉鎖に反対する組合側と、切り崩す会社側で闘争した。心中したのは、工場閉鎖反対派の委員長・白浜作造(石井愃一)の息子・諒(河相 我聞)と、会社側のリーダー・結城直道(団時朗)の娘・知美(今村雅美)のカップルで、恋仲だった。2人は親たちの争いに絶望し、抗議して心中した。ロメオとジュリエットだ。それで双方の親は和解して工場は閉鎖し、2人は悲恋湖のほとりの墓に一緒に埋葬された。一緒になった霊がこの世に恨みがあるのか。
到着した直後、湖の上に青白い炎が現われた。客たちの喜んだが藍(菊川怜)は霊を感じ不安だった。翌日、ツアーに参加した女子高生・鈴木ルリ子(山田麻衣子)の母親が、すずめバスに乗り込んできた。ルリ子が乱暴な態度で、知美の名前をよんで泣き出し、藍に「待っている」と伝言した。駆けつけると、ルリ子さんは野太い声で話した。「オレと話ができるのはあんただけだ、待っていた」。昨夜、墓石から諒さんの魂が抜けルリ子に憑依した。 諒は「オレと一緒に墓に入っているのは、知美じゃない、知美の遺骨を探してくれ」と言う。
知美の父親の結城直道氏に逢うが、何も教えてくれず前日の騒ぎを咎められた。今度は諒の父親の白浜作造氏へ向かうが、家族を失った失意のどん底の父親の姿に、諒は心中した事を悲しむ。帰り道ヤクザに襲われた。諒の霊力でヤクザたちを叩きのめした(山田さんのワイヤーアクッションあり)が、工場閉鎖で結城氏が使ったヤクザだ。白浜氏に、諒さんが霊として姿を現し脅かすと理解してくれた。白浜を脅すシーンは怖かった、ガラスから顔をみせる時窓に人影が映り込んでいた。霊感シーンですね。そして別荘に連れていかれました。 そこに知美がいた。5年前に奇跡的に救出された。その姿は変わり果てていた。喋ることなく車椅子で、5年間ただ生きている状態だった。諒だけが死んだことが公になると、結城氏の立場が悪くなるので、 結城氏は同時期に亡くなった部下の家族の骨を買い取り、諒と同じお墓に入れて、彼女の存在を隠した。諒は知美が生きていて、静かに喜んだ。知美も、5年間諒を探して彷徨った。改めて、諒は心中を後悔した。諒は彷徨える知美の魂を呼び寄せて、体に戻ったことを確認すると静かに成仏した。別の人を好きになるかも知れないが、恋人のこれからの人生のすべてを許すのだ。知美さんは間もなく、幾筋もの涙を流されました。純愛に感動でした。
D級で期待しなかった。先週は夜一人で見たら少し怖かった。今回はかみさんと二人で見た。セットもキャストも安上がりだ。笑いも北村社長のボケを中心にたっぷりだ。恐怖はお化け屋敷クラスだが場面展開で怖いのだ。凄いCGも使っていない。山田麻衣子さんが好演だった。一種の二重人格で河相さんの声での演技、ワイヤーアクションも完全でないところが苦労が忍ばれ感動する。それにこの諒と知美の純愛ストリーが何よりもロミオとジュリエットよりずっと低レベルだけど泣ける。かみさんと二人で泣けた。人を愛し、その相手を思いやることが美しい。とにかくD級だけど拾いものだ。だからドラマはやめられない。菊川さんも苦にならない展開でした。赤川次郎さんが原作で「怖さ」よりも「悲しさ」を描いたという。なるほど。 (公式HPは詳細で抜粋しました)
霊感バスガイド事件簿★★  1話
大手バス会社をリストラになった町田藍(菊川怜)は仕方なくたまたま新聞でみた弱小バス「すずめ会社」(いい加減な名前)に勤務する。社長(北村総一郎さん)、先輩ガイド(高橋ひとみさん)、事務員(北川弘美さん)が働いているが、バスは1台しかないのでは? ボロ会社だ。いきなり霊感があるらしいことで、早速怪しげなバスツアーに行くことになる。初乗務は幹から「血が流れる」木がある公園だ。 到着した公園で突然、草むらからホームレス男性(永田)が「お前ら、呪われるぞ」と走り去った。心霊スポットを探訪するテレビ局の取材(血はビニールの袋に仕込んであった)に遭遇しツアー客は大興奮気味した。しかし、藍は言い知れぬ不安を感じた。首を後ろにそり、白い息を吐く。
すると手をつかまれ、振り向くと血まみれの男が立ち「助けてやってくれ」と懇願した。これは怖かった。君原運転士(海東健)やツアー客たちは気づかない。調査すると4年前、公園で乗客の春田のぞみ(華原朋美)の父・春田信一(当時38)さんが、通り魔グループから暴行され死亡した。殺害した犯人グループは、まだ逮捕されていない。夫の死によって生きる力を失った病気の母親を抱え、のぞみは闇金融業者・沖田(沢村一樹)に関係を強要されて困っていた。そんな時、公園のホームレス男性(永田)が事故死を遂げる。その2週間前に、彼の高校時代の友人(滝川)が、同じ公園で自殺していたことも判明した。さらに事故現場に遭遇した公園警備員・桜井も、死亡した2人の高校時代の友人だった。
そしてついに、人気の出た「血の流れる木」第2回目のツアーが真夜中に決行した。私が添乗するバスに、のぞみさんは不毛な関係である沖田と共に乗り込んで来ました。亡霊の忍び泣きをバックミュージックに、ひとりまたひとりと「血の流れる木」の前に吸い寄せられたのは、なんと14年前の通り魔暴行殺人事件の加害者たち。
そして、沖田こそが、春田さんを殺した張本人だ。遊ぶ金ほしさに親父狩りをした若者の犠牲になった春田さんの無念の死に、さらに14年後の現在も、かわいい娘は沖田にたぶらかされている。真実を知り沖田を殺そうとするが父はとめ、自らの怨念で沖田を怖がらせる。沖田は自首した。(公式HP)を抜粋
チープですね、この手の菊川怜さんのハイテンッションの声は耐えられないのです。OL銭道も主役が菊川さんでなければ、面白いと思いました。このドラマも同じ感想です。ネタはチープながらいい線行っています。本当に残念です。事務所の力とかで、番組がなりたっているのでしょうね。OL銭道と同じです。北川弘美さんも出ていました。一緒に出演するのですね。

プラウザの 戻る← で戻ってください