新しい風  TBS 木曜 22時   プラウザの 戻る← で戻ってください

脚本:後藤法子、浅野有生子         演出:三木真一、松田礼人、竹村謙太郎 他
チーフプロデューサー:貴島誠一郎     プロデューサー:刀根鉄太       主題歌:笹川美和「金木犀」

新見真子(26)...ともさかりえ       新見昴(35)...吉田栄作       林原雅巳(45)...段田安則
柴田雪乃(45)...伊藤蘭          近沢沙希(26)...新山千春     柴田綾(26)...小田茜
秋吉圭吾...高杉瑞穂           山岡鉄也...高知東生        新見萌...森迫永依
江口弘之...山下真司           延岡さつき...市毛良枝       黒川敏...寺田農
中澤美登里(59)...野際陽子       延岡良治(55)...橋爪功       中澤幹夫(70)...植木等
新しい風★★★★   11話 最後に総理との対決か、いい結末だ 6月24日放送 7月4日アップ
バイパスの事故で二人が死ぬ。黒川秘書から国会質問の取り下げを迫られる。国会で小田島総理に部会長はと声をかけられる。断り、宣戦布告だ。林原は綾までスキャンダルに巻き込まれ怒る。真子に聞かれ林原「普通の秘書なら、出してもいいネタを選別する、ルールだ」と答える。真子「私たちは政局を混乱させているだけですか」。林原「相手は総理です、覚悟して」。タイトル。
6月13日、中澤の隠し子の綾の記事が載る。真子の秘書給料問題も出るが、勤務実績もあり、私設なので法律違反ではない。しかしマスコミは面白い方に流れる。バイパスよりも秘書だ。昴は真子や萌まで心配だ。そこへ大衆党の大熊(小木茂光さん)が会い、大衆党に来ないかと言われる。「個人では絶対潰される、大衆党はあなたを守れる」という。中澤と小田島が会い、小田島「延国で進民党は皆潰される」。中澤は綾に「外国に行かないか」。綾「母は政治に取り組む人を見ていると楽しい、でもあなたは母を見てくれましたか、今更父のような顔しないでください」と言う。事故現場に近沢は花を手向ける、そこに真子もくる。14日前日だ。萌の授業参観もまずい、悪意のマスコミも動いている。林原「徴発には乗らないように、今夜空けてください」。そこで綾の店で、食事する。中澤みどりと黒川がくる。みどりは「信国から中澤に金が流れている」。黒川「新見は中澤の子飼いと言われている、次の選挙で負ける」と言う。雪乃「国民も分かっていると思いますよ」。延岡も上から圧力が掛かってきた。新見がやってくる。中澤の名前は出さないように質問する。萌が「みんながパパ達を泥棒だって、授業参観いきたくない」。真子「パパが悪いことしていない、萌は堂々としていて」。昴「何も悪くない」。
15日質問当日。授業参観に日だ、作文を書いていない。真子は葬式に参加して、授業参観だ。真子にマスコミが絡んでくる。挑発に乗らないようにいわれたが、真子は引き返し、自分たちの交通量調査の結果を一方的に述べる。恥ずかしいことはしていない」と言う。いつものおばさんが助けに来てくれる。萌は作文を読む「パパは政治の仕事をして帰りが遅い、一緒に遊べない、一生懸命だから萌も頑張ります」。昴の質問のパネルもできた。委員会に入る時に林原「中澤代議士をこんな事で潰したくない、私は三流大学で政治は無理といったが、中澤代議士だけは、面白いやってみろ、と言ってくれた」と言う。昴「中澤代議士に迷惑欠けたくない、でも代議士とは国民に代わって議論するサムライだ」。そこに中澤がきて「行かせてやりなさい、これが偽善か正義か、我々が決めるのではない国民が決めるのだ」と言う。昴は質問に立つ。「道路局長は側近でしたね、バイパスを早めるように言ったのは誰ですか」。局長「お答えします、小田島氏です」とあっさり答えた。記憶にありませんと答えるべきでしょう。内閣不信任案が提出される。終わって、大熊さんがくる。大衆党も断る。大熊「最初に潰されるのはあなたです」。中澤代議士も引退する。「私も第二の人生を、遠いところを見てきたが、近いところを見ようと思います、女房と世界一周でも、子供は事実です」。雪乃の店に林原がきて、中澤の手紙を渡す。「勝手だよ、父のことを隠してきたのに」。林原「いつも綾ちゃんの顔が見たくてここに来たんだ」。手紙を開き見せる。「やるべきことはやった、地元の山梨に戻ると、店に顔を出せないのが辛い、立派に育って有り難う、これからも気高く強く生きて下さい」。
事務所で「古女房のお茶は最高だ、黒川これからどうする」。昴達がやってくる、「、迷惑かけました」。「どこでも古いものを、若い者が必死でふるい落とす、政治は一つ一つだ」。みどり「また選挙じゃ大変でしょう」。真子「肝に銘じています、常在戦場だ」。国会を見て中澤、「立派なものだ」。黒川は政治評論家でテレビで出ている。真子の絵本も出ました。林原も立候補することになりました。綾は林原と一緒になったんか。延岡は会長に睨まれ定年前に退職する。これから政策秘書になるつもりだ。雪乃「ここで、皆さんを見つめているだけです」。
何となく最後は大急ぎで「しゃんしゃん」と終わりました。ここはきちんと描いて欲しかった。現実の曖昧さではドラマにならないかな。前半のつまらなさに比べて、後半は緊迫感もあって面白かった。選挙で当選で終わりにしなかったのが良かった。結構きちんとしたドラマだったのですね。何とか最後まで見て良かったよ。もともと失う物はない、新聞記者なんだから、堂々と戦えばいい。
新しい風★★★★  10話  6月17日放送  7月4日アップ 簡単にメモして書きました
鉄也も秘書になる。林原にも教えて貰う、色々会議があり、出欠を決める。これが簡単に出来るまで5年かかる。代議士のスケジュールは1分刻みだ。リアル感あるな。進民党の取り込みで、中澤みどりは真子に「新しい妻のあり方を講演してくれ」と依頼だ。勿論地元の国会見学や陳情もある。大概は市などのレベルでの問題だ。しかし、国道のバイパスが持ち込まれる。これが登場人物すべてを変える、大変な事になっていく。林原の助言で、質問趣意書をつくり、役所の回答を貰える。与党なら、役人が説明に来てくれる。綾が登場するが、登場人物に字幕が出る。今更の気もするが、展開が早く大きくなるから仕方ないか。
中澤と会い、昴は詫びを入れる。小田島総理も同席して、小田島「最初の応援団は僕だ、そして、進民党に入って議員の定員削減などの特別部会会長を薦める」。昴は断る。そこに質問書の回答がきた。役人文書で、住民に必要と考えて作った、何と曖昧な返事だ。この国道は普通15年で出来るものが、7年で出来た、将来の通過車両の見込みが3万が5万台に水増しされた。情報の全資料も手に入る。国会議員の調査権は凄い。しかし書類が多すぎて、調べるのは大変だ、嫌がらせみたいだ。ワールド環境会社も調査報告もすり替えられていた。道路局長を呼び説明を受けて、現地調査を要求する。調べると通過車両の数は極めて少ない。行き止まりの道路だもの当たり前だ、笑。
更に調査すると、行き止まりには信国会社の大規模宅地開発が絡んでいた。信国の専務は、小田島の娘の旦那だったのだ。JBCも東都新聞もやる気になった。黒川と林原は中澤にもこの疑惑が関わることを知っていた。中澤代議士の陰謀説も浮上して混乱する。小田島にも中澤にも不利だが、反撃も考え始めている。そこに信国の内部告発もあり本格的となる。都合良い展開だ。そして問題の国道バイパスで子供がバイクに跳ねられ、近岡の見ている前で死んでしまう。これは余計なエピソードだった。いらないし、出したら丁寧に細部まで描いて欲しかったが触っただけだ。昴は「国民はお上に任せて、立ち上がらない、これでは変わらない、投票率も低い、そんな国民だ」。真子「でも26区は昴を選んでくれた、自分たちの将来を考えたんだと思う」と反論する。
黒川秘書がやって来て、質問を辞めてくれという。スキャンダルまで出て、攻撃してくるだろうと予測する。写真週刊誌に中澤の隠し子として綾が載る。昴も中澤も一緒に潰す気だ。初めての小田島の応援はバイパス疑惑への布石だったのだ。昴「ばーかーな」。黒川「綺麗事ですまないのだ、小田島が娘が可愛くて旦那の仕事を手助けしたのが悪いのか、昴が質問して多くの人が大変な事になる」と居直る。それでもやるのか、偽善だ。おしまい。
総理の疑惑になると面白いな。しかし国会議員の調査権は大きいのですね。そして、国道の作りからも、ちょっと興味深かった。役人の仕事だ。道路も本当に立派な線路への陸橋も多い。その割に、生活道路は市なので狭いのだ。このシステムをどう変えればいいのだろうか。政治のなすべき事は多い。システム工学の専門家が国会に行って欲しいものですね。
新しい風★★★   9話  6月10日放送 7月4日アップ
昴は無所属で立候補すると決意表明を述べる。後援会は解散です、林原は秘書をやめる。真子が絵を続けながら秘書をする。綾は賛成、沙希は反対。新人記者も反対だ、無所属で何かできるか。延岡はまあまあと納めに入る、見守るしかない。二人の戦いが始まる。タイトル。林原は思い返し昴に聞く「納得できない、何故ですか」。昴「中澤先生には感謝している、しかし最大のしがらみです、自分の言葉が嘘になる」。林原「進民党をきることは、私をきることだ、何故相談してくれなかったのですか、選挙に負けて悔しいのは私もです」。昴「林原さんまで中澤先生を裏切ってくれと言えなかった、進民党で戦う選択はなかったのか、次は当選してください、そしてあなたの理想がどんなに甘いか知ってください、人間は壁にぶつかるまで壁の大きさは分かりませんから、失礼」。事務所を片づけて去る二人だ。昴は地道に集会などを計画するが、賛同者はゼロだ。人を集めるのは大変だと思い知る。昴の携帯が鳴る、母親からだ。父親が急変した、意識は戻らないだろう。父親の車いすは酷使して、すぐに壊れた。
病院で県会議員の見舞いに来たみどりと林原に会う。みどりは許せないかもしれません。復党してもきついことをいうだろう。病院の屋上で、みどり「素人が秘書、妻の仕事は秘書ではありません」。真子「自分たちのやり方は自分たちで探す、私自身のためです、色々有り難うございました」。本音を言えたので達成感がある。昴は田舎で鉄也に会う。西高に勝った高校のバスケの試合を語る。鉄也は進民党に戻ろうと言う。昴「政治に理想を持たなくて、誰が信じてくれるか、変えたいのだ」と熱く語る。こうでなければ、新しい風にならない。少し納得してきた。父親の病室で昴の切り抜きを作っていた。「自分の道を見つけ、自分で歩き出す」と語っていたのだ。高校バスケで、鉄也とシュートで賭ける。昴の投げたシュートはリングを見事に通り抜ける。鉄也は応援する。いつかしれぬ総選挙に向けて活動が始まる。真子のビラ配りだ、相談に集まって来た。ミニ集会が始まった。仕事は、収入はどうなったのだろう。個別のニーズで、広がっていく。とっかかりがあれば、大きくなる。しかし、票に結びつくかな。そんな時に舟木議員の出納責任者が逮捕された、連座制で失職すれば補欠選挙だ。CM。
補欠選挙が始まるかもしれない。林原が綾の所にくる。綾は真子に連絡した。真子は補欠選挙だ、ノウハウを聞きにきた。怒る林原だが、30分だけ時間をくれる。後援会員に季節の葉書を出すだけで1000万円だ。節約で切手などを集める。延岡が真子に会いに来る。自分で動くので楽しいと言っている。真子は延岡に1000円ずつ献金して貰っている。本当に手作りの戦いだ。事務所が見つからないが、近所のおばあさんが空き地を提供してくれる。秋に舟木が辞職する。ホームページも作った。綾の店で林原と黒川が話す。中澤は進民党の候補を出さないことにした。昴は毎日町に立ち、演説する。クリスマス、正月、暑そうだ。相手候補はおばさんだ。
昴の演説は政策はない。党に頼らない政治しかいっていない。ここが弱いし、限界だ。あれ、早い、もう投票日前日だ。真子も演説がうまくなった。2度目の選挙だから、あっさり当選した。真子「無謀な夫婦だと思われたでしょう、二人で頑張る覚悟でした、しかし、一人からたくさんの方に助けられました、有り難うございました」。昴は母に携帯する。「俺勝ったから」。母「ちゃんとおとうさんに伝わっているから」。涙。これからだ。
国会だ、議員バッチで、議員会館だ。新見先生というみどり、黒川、林原がやってくる「いつでも待っています」。黒川「国民に嘘付いても進民党に戻りたくなる」。みどり「秘書としての活躍を期待しています」。笑顔、怖い。おしまい。
結構、本当に新しい風になってきた。後半で本当が見えてきた。最初の政治家になるという動機のエピソードが弱かったための前半のもたつきがもったいなかった。主人公たちが成長する姿を描くには、これだけが必要だった。なるほど。ここまで見ると、吉田さんもともさかさんも演説がうまくなった。頑張りました、でもあっさり当選しちゃった。そこが最終ゴールではないのだ。
新しい風★★★  
新しい風★★★ 7話  5月27日(6月1日アップ)  演説も上手くなってきたが
選挙戦最終日の夜八時前、真子(ともさかりえ)は昴(吉田栄作)の街頭演説に付き添った。駅の少し離れた場所には舟木(石橋蓮司)の妻、冴子(山口美也子)が選挙戦の最後の切り札として投入され、涙ながらに夫の支援を訴えている。代議士の妻、登場だ。泣けますね、日本人はここが弱い。選挙を見守ってきた黒川(寺田農)は林原(段田安則)に「紙一重の勝負になる、風をつかめるかだ」と言うが、林原は昴の勝ちを信じて疑わなかった。
時計の針が八時を回った。街頭演説が終わり、翌日の投票を待つ「嵐は終わった」と思っていた。昴の選挙事務所では、運動員が集まり、慰労会を開いていた。12日間の選挙戦を戦い終えた面々の顔は充実感に溢れていた。真子は沙希(新山千春)のテレビインタビューを受けた。林原「何度も受けた握手は夢ではありません」と昴と握手する。衆院選開票速報番組の中で、沙希が企画した真子の特集が組まれるためだ。その頃、舟木は戦いを終えてはいなかった。雨の中、路地裏のスナックを一軒一軒まわり、頭を下げて回っていた。雨に濡れて「今回はちょっと」と頭を下げて回った。
そして投票日の朝、昴は家族サービスを決めていた。しかし、林原が現れ、投票の後に、町のイベントを回って、皆に最後の挨拶をしようと言う。「投票をお願いしますと言わなければ大丈夫だ」と言う。昴はその行為は違反で、伝えるべき事は伝えたからと断る。林原もそれ以上は無理強いできなかった。昴は引っ越して間がないので元の投票所で投票し水族館だ。一方、舟木と冴子は町の商店街で買い物をし、住民に声をかけて歩いた。林原と出会う。舟木「勝ちたいと思うほうが勝つ、負けることの恐ろしさを知らない人間など恐る足らず」、笑。投票日当日も戦いは続いた。
沙希は東京26区の投票所で出口調査を行っていた。午前は昴が優勢だ。東都新聞の延岡(橋爪功)や圭吾(高杉瑞穂)も昴の様子が気になり、圭吾が沙希に電話をかけた。午後になって舟木の票が伸びてきた。投票が締め切られ、開票作業が始まった。山梨4区では早々と中澤(植木等)に当確が出た。13回目の当選だ。中澤は自分の当選よりも昴の結果が気になった。そして、出口調査は互角だ。全体では大衆党は勢力を伸ばしている。そんな中真子の選挙戦が放映される。ら抜き言葉に中澤夫人がツッコミだ。打ち切られ、26区の当確がテレビ画面に映し出される。昴はわずかの差で舟木に負けた。全員が落胆する中、昴は皆に申し訳ないと頭を下げる。中澤は林原に次は大丈夫だと携帯する。中澤夫人も真子に電話すると、真子はもうやめると思いますと答える。昴は鉄也(高知東生)や林原の前で涙を見せず、淡々と事務所の後片付けをした。その冷静な様子を見た林原は、舟木が最後まで頑張って、今日も歩き回っていたと告げ、カッとなる。昴も「家族サビースの合間に選挙活動するなと怒られました」と語る。実は昴が一番悔しがっている事に気づき、昴を一人残して事務所を後にする。真子のビデオを見て座る、個人的なラブなビデオレーターじゃないか。真子「彼の思いは通じると思います、私たちの手で変えていくのだ、落ちても私は夫を尊敬します」。それを見て初めて昴は、「落ちたら意味が無い、勝てなきゃ、国会に行かなきゃ何の意味も無い」と激しく悔し涙を流した。
その頃真子は、ようやく元の生活に戻れると安堵し、ささやかなお疲れ様会の準備をしていた。そんな真子の気持ちとは裏腹に、昴は全く逆の事を考えていた。第3の道を考えていた。おしまい。
昴も演説上手くなり声もかすれた。舟木さんの奥さんの演説が一番感動しました。そして選挙速報もそれらしく緊張感があります。単に選挙で勝利して終わりではないのだ、これからも描くのだ。ただ選挙ほど熱く描けないと思う。これからどうするか、盛り下がると思いますが、今後も期待しましょう。評価アップだ。
新しい風  6話 5月20日  録画したはずですが、整理したときに削除してしまったようです。みつかりません。
新しい風★★ 5話
中澤派の代議士夫人のお茶会、「猿は木から落ちても猿だが、代議士は落ちたら只の人だ」。真子の所に中澤夫人が来る。掛け軸2本持ってきた。萌が真子ちゃんというので驚く。「けったりけったり(疲れた)」と言う。方言も一週間で覚えた「選挙民の目線で立ってはじめて票は動く」「勝たせたいが、何からすればいいか分からない」。掛け軸「常在戦場」だった。タイトル。
国会中継だ、解散で近沢記者(新山)が中継する。テレビで舟木幹事長に中継だ。選挙事務所は選挙前のポスターをすぐに外し(貼ったままでは違反)、選管用のポスターに張り替えだ。それにはボランティアの人数が足りない。真子は新しいクラスの奥さんたちと話し会だ、会計は真子が持つ。大丈夫なのかな。一人600円位だ、はやりヤバイ、買収だ。次の日電話して650円ずつ貰いに行く。留守が多い。真子のところに近沢が来て取材を頼む。本気で政治を伝えたいと言う。真子は了解する。林原秘書は戸惑っている、50名までで10日で750万円だ。金もないし、人手もままならない。舟木陣営がみんな持って行ったので5人しか来た。ホームページも作るが、1週間かかる。選挙終わるよ。舟木陣営は完成している。萌の同級生の奥さんが事務所に金を返しに来て、林原が怒る。昴は、「失敗しても、どう対処すればいいか考えましょう」と話す。怒らなかった。真子「何かしたかったが、足引っ張るなんて、情けない」。昴「俺もだ、家族巻き込まないって言ったのに、街頭演説も駄目だった、集金に俺も回るよ」。真子「きっと伝わるよ」。夫婦の愛ですね。父兄からの反応は嬉しいものだ。昴は一つ一つで熱く語る。人が少しずつ集まる。みなさんの声を国会へ届ける、と言う。綾(小田茜)が選挙の手伝いに来る。
5月25日公示日だ、選挙管理から選挙七つ道具を持った車が渋滞で間に合わなかった。選挙カーを走らすことができなかった。遅れてしまった。父兄の皆が人を呼んでくれて出陣式が開かれた。何とか格好はついた。林原も少し安心した。チームワークが出来て盛り上がってきた。こんなに協力してくれるか疑問は残る。真子は炊き出しだ。雪乃は真子のところへ手伝いに来る。店はどうしたんだ。おにぎり1個100円を集める。真子も分かりかけてきた。
選挙2日目なのに、ポスターは20%も貼り切れていない。今日中に貼ろうといっている。子供が選挙ポスターにサッカーボールを当てている。これは違反です。止めた萌は、反対にいじめられる。そして萌は大嫌いという。真子「物に当たらないで、言葉で表して、パパはすごく大変だ、これはパパが頑張っているパパの顔は格好いいじゃない」。萌「みんながパパのこと言うのいや、家に知らない人が一杯来るのも怖かった」。真子「ごめんね、でもパパも怖い、でも頑張っている、私も怖くないように頑張る」。頷いて萌「頑張る」。そこに選挙カーが来て、萌は「頑張れ」と声援する。選挙情勢は新見は苦戦だ、舟木は底堅い。夜、昴が真子に電話すると、真子「初めて萌がママと言ってくれた」。昴「晩飯は何食べた」。夫婦のほっとする会話だ。
選挙3日目だ、真子や父兄は家を回る、ちょっと怪しげな人・木村ヨウコさんも入っている。危険だよね。やはり真子は現行犯で捕まったよ。舟木陣営の妨害活動だった。予告編では真子は元気に応援している。おっと、お腹押さえて倒れている。選挙は都合良く、僅差で優勢なんて言っている。
選挙運動のマニュアル用ドラマかな、何が良くて何が悪いか。こうしてみると選挙も契約みたいもので、法律の細かい一つ一つを知らないと何もできない。選挙の前に林原は、応援する人に全てマニュアルを配って説明しないと、新人はすぐに逮捕される。日本も細かい法律で規定されて、昔の人情(金も含めた)での選挙はないのですね。ところで、ドラマは選挙に入り面白くなってきたが、ツッコミところもあるようです。家族のホロリとした話も出たが、ドラマとしての楽しさや感動がまだ伝わらない。どこがゴールなのだろうか、選挙で当選したらお終いなのでしょうね。新しい風が、今の政治と同じように中味のない、爽やかな言葉だけになっている気がしてならない。
新しい風★★  4話  基本の「新しい」のコンセプトはどこだ、怒りのまま
大物代議士・中澤(植木等)派のパーティが開かれた。これには衆議院議員選挙に立候補する昴(吉田栄作)も出席し、妻の真子(ともさかりえ)と娘の萌(森迫永依)も昴の第一秘書・林原(段田安則)に会場に呼ばれた。ところが会場に着いた真子を、中澤の妻・美登里(野際陽子)は真子の顔を見るなり「遅い」と「立場をわきまえなさい」と怒る。会の意味を理解しない真子に美登里の苛々は募る。パーティーの壇上で挨拶をさせられる。突然の事に動揺した真子は、慌てふためく。しかし萌は落ち着いて「パパをお願いします」と挨拶し、満場から喝采を受ける。子供を使うのか。昴が立候補する東京26区は、野党の人気代議士・舟木(石橋蓮司)の選挙区だ。舟木の人気は盤石で、落下傘候補の昴は苦戦を強いられる選挙となる。選挙活動のビラ折りも大変で、昴の高校時代の友人、鉄也(高知東生)が選挙運動を手伝う。更に鉄也は真子の義兄、修(田中実)や姉の陽子(匠ひびき)も選挙活動にかりだされ、選挙準備に余念がない。
林原が中澤と黒川(寺田農)に呼び出された。衆議院の解散が早まる。進民党は舟木潰しに必死で、一気に昴を売り出そうと図る。黒川は急遽、昴の応援会のゲストに現職総理の小田島(小野寺昭)を呼ぶことを決めた。1500人収容の会場を満員にすべく林原は人集めに奔走する。真子も絵本作りの傍らで、連絡を取っていない友人に連絡したりと昴の役に立とうとがんばっていた。しかし、応援会当日、舟木陣営の妨害が入り動員予定だった地元団体が全く来ていない状態になった。会場内は100人程度しかおらず、黒川の頼みも届かず総理は予定通りの時間に到着する。急遽、鉄也、修、陽子達が街へ繰り出し人集めを開始。林原も片っ端から電話するが、通行人が10人増えた程度で会場内はガラガラのままだった。そこへついに小田島総理がやってくる。昴はこわばった表情で小田島を出迎える。しかし、小田島は「自分が初めて演説会をやった時は身内を除いたら3人しか聴衆人はいなかった。中澤の期待を無駄にするな」と逆に励まして帰っていったのだ。ドキドキしましたが、現職総理はいい人じゃないか、これはあるのだろうか。森総理なら起こったかもしれないな。しかし小田島も総理を呼んだ時は動員を掛けて3人じゃなかっただろう。ちょっと詰めが弱いような気がする。昴は小田島を見つめ、深々と頭を下げた。昴が駅前で一人で立て札もポスターもなく演説をしている。これじゃ意味ない。それを真子は見守る。誰も立ち止まろうとしないが必死に自分の思いを語る夫を見て、真子の心境も変化した。遂に引っ越しすることにした。そりゃ、選挙でみな頑張っているのに、家族があれでは駄目だ。(公式HPを抜粋した)
前回に続いて、新見の「新しい」とは何が新しいのかな、それが疑問だ。新しくやるならば、中澤の上に乗るべきではない。従来の選挙でなく、自前の選挙をすべきだ。家族を巻き込まないといったのだから、本当にやって欲しい。それがなし崩しでは、すっきりしない。初めから見通しが甘いと言うことだ。それに選挙はお祭りと一緒で男には楽しいのだが、このドラマは何を描きたいのか、楽しさがない。
新しい風★★  3話
昴の出馬表明の日だ。会場には、JBCテレビの沙希(新山千春)や東都新聞の圭吾(高杉瑞穂)や延岡(橋爪功)が訪れた。昴に第一秘書の林原(段田安則)が来て原稿(中澤のチェックすみ)と洋服(ネクタイは明るい色は駄目、軽く見られる)を用意したものに変更させ「自分の役柄を演じる」よう冷たく言い放つ。昴の引越しを勝手に決める。反対する昴に林原は、選挙に大事な三つの要素「選挙の3バン」を話す。素人同然で何もない昴に自分の意志はない。昴は記事を書く側と書かれる側の違いを思い知らされる。林原「操り人形になるのが心配なら代議士になってからしろ」、もっともだ。
真子に試練が訪れる。実家に帰ると母は別れて帰ろという(分かる)。その夜、突然に中澤代議士(植木等)との食事に招かれた。中澤と料亭の女将(伊藤蘭)には秘密がある、と美登里(野際陽子)は一言嫌みだ。料亭で働く綾(小田茜)は中澤の子供だ。黒川(寺田農)もいる。真子はその席で、絵本の仕事を辞めない、引越しないと発言する。真子を美登里は服装や厳しく批判する。昴「一般人のまま政治家になる」と宣言する。選挙や代議士を軽く見ている気がした、それが新しい風なのか。
萌(森迫永依)は昴が不在で寂しい。萌は友達に真子を友達と言った。昴は「会社を辞めた」というと萌は喜ぶ。友達からの魔法の石に、「パパと話せますように」と毎夜、祈るが届かない。事務所開きの前日に昴は帰って、昴は一人で引越しを決め、「ママと二人でいなさい」と萌を悲しませる。真子は昴に「どうして一人で抱え込むの、話して欲しい、一体何がしたいの?」と問い詰めるが、昴は答えす家をでる。妻も説得できずに選挙民を説得できないよ。
慣れない選挙活動に忙殺される昴は事務所(青いトタンです)開きを迎えた。後援会長と会い、市会議員の挨拶回りを始めるが、順番が大事だ。機械的に総理とのツーショット写真を撮る。そこに昴の後輩(高知東生)も来る。林原は自分の時間と生活の全てをこの選挙に注いでいる。なのに「あなたは家庭サービスのついでに選挙活動ですか、地元に骨を埋めるつもりのない候補に票は入らない」と厳しく言い切る。そうだよね、昴は政治記者だが分かっていなかったのかな。マスコミも駆け付け、新人・新見たかしは選挙戦の注目を浴びる。昴は壇上に上がり、林原が用意した原稿を読もうとするが、真子と萌の姿を見つけ自分の言葉で話し始める。昴は真子に聞かれた「自分が何をやりたいのか」を話し始めたのだ。演説「優しい政治、50年後に結果がでるようにしたい、見ていて欲しい、一人では変えられないが、変えていきたい」泣きながら演説する。中味はないが、自分をアピールできた。これでいいのか。林原はヤキモキするが、演説は結果的に大成功に終わった(疑)。昴の選挙区にはもう一人が立候補し、3つどもえになる。演説後、真子が事務所に一人でいる所へ美登里がきた。真子は代議士の妻の振るまいがなっていないと厳しく注意する。靴が高いヒールで歩けない、スカートは膝下5cm以上、お辞儀すると見苦しい、「妻として失格」と烙印を押される。
選挙が始まりドラマは動いてきた。最近はこんな選挙もあるのかな、新しい風といいながら、林原の選挙は旧来然だ。昴も自分の言葉で演説するが政治の内容はない。自分を売っているだけだ。イデオロギーの違いのない現在は、こんな選挙になのか。政策の違いがないから、人物で選ぶ。淋しいことだ。やはり立候補者は年金や税金や政治の仕組みなどの一般問題の試験をして結果を発表すべきですね。そしてどこの分野の知識がしっかりしているか公開すべきです。学歴もその他も第3者が審査すべきでしょうね。それが新しい風だと思う。今の所何も変わっていない。怒るぞ。
新しい風★★  2話  料亭政治やめろ、携帯があるじゃないか(笑)
中沢代議士(植木等)「新しい風を政治に吹かせたい」。役名が字幕で出ます。登場人物が多いから。新聞社部長延岡(橋爪功)、藤森会長(筒井康隆)第2秘書林原(段田安則)、第1秘書黒川(寺田農)が料亭に集まる。JBCテレビ近沢(新山千春)、江口(山下真司)が目撃する。覚えられない。返事は1週間後だ。昴(吉田栄作)「頭下げれない、金を作れない」と言うが、料亭のおかみ雪乃(伊藤蘭)「志がなければ、政治家になる意味ないでしょう」。子供の萌(森迫永依)を延岡部長の家へ迎えに行く。新しい親子関係はぎくしゃくしている。帰って昴は中沢代議士から選挙に出ろと言われたと、妻の真子(ともさかりえ)に言うが、真子「政治家の妻はできない」と答える。昴「俺は政治記者だという」。
朝の他社新聞をみて、昴の追っていた杉内代議士の疑惑を別のストリーでスッパ抜かれた。昴の特オチだ。林原の朝食だ、ぼやく。綾(小田茜、どういう関係だったの)は「中沢の秘書を辞めな」と言う。そこへ黒川からの連絡で選挙区の調整に走る。黒川は林原に「第2秘書より第1秘書になって新見を操ったほうがいい」と言う。真子は萌のことで思わず実家に帰る、結婚に反対した母(大森暁美)が出てきて、「だから反対したのよ」で愚痴れない。萌がいなくなる。延岡の家に行く。真子「おかあさんになるのは無理なのでしょうか」。延岡の妻さつき(市毛良枝)「そうね、いきなりおかあさんと言われても、おとうさんを取られるのではと不安なのでは」。どちらも不安だ。真子は萌を公園で見つけ「ママになるのは辞める、萌もパパも好きだから、友達になろう」。萌「ママじゃないの」。これでも賛成してくれなかった。
延岡と昴は夜の屋台で飲む。延岡も若い頃政治家になる話があったのだ。酔って帰った昴は、妻の作った萌の誕生日の絵本が破られているのを見つけ、萌を怒ろうとするが真子は止める。真子「昴はパパなんだ、私は怒れなかった、今は無理でも、いつかママになりたい」。ともさかさんは結婚して自然にこんな台詞が言える。いい感じです。
昴の対抗馬の舟木幹事長(石橋蓮司)は女性スキャンダルだ。これは山崎さんと古賀さんがモデルなの? ふと思った。中沢の裏技ですね。真子の職場の絵本屋に中沢代議士の妻美登里(野際陽子)が訪ねる。先輩妻の厳しいテェックだ。真子が選んだ絵本を全部買った。美登里「教育し甲斐のあるお嬢さんね」。そこへ真子の友達の近沢がきて目撃する。近沢は真子にインタビューする。
萌の下校に真子が待っている、一緒に帰る。破いた絵本を直した。真子「いらないなら、言葉で言って、物に当たらないで」。萌は絵本を受け取った。チョット前進かな。森迫ちゃんは今回陰影のある役を健気にこなしています。ただ黙ってうつむいているだけか(笑)。昴が帰ると、真子はうたた寝していた。今日、中沢の妻が来たと話す。昴「真子はどう思う」。真子「反対、舟木は有名な人、負けちゃうよ、出ないよね」。中沢「今のままではいかん、政治は変わらないといけない」、これは昴が番記者になったときに中沢が呟いた言葉で昴は感激したのだ。朝、萌は絵本を差し出す。真子「いらないの?」。首を横に振って、萌が「ママも1年生」と書いてあった。萌「今度絵を教えて」。涙だよ。森永ちゃん可愛い。これで友達からママになれた。そこに林原から携帯がある、選挙が早まるから、今晩教えてくれという。料亭で林原と黒川だ、そこへ昴が来る。何で返事は携帯じゃなく、料亭なんだ。料亭政治を変えろ、と叫んだ。中沢「代議士は国民を代表して議論する武士だ、腹を切る覚悟がいる」。答えは? あれ、昴が家に帰った。昴は話す、「東都新聞を辞めて代議士をやろうと思う」。真子「私は代議士の妻にはならない、新見昴の妻は一生辞めない、応援はする」。そんな都合よく出来ないよ。昴は一人で決めたんだ。
しかし豪華な役者ですね。未だに政党の名前も覚えられない。杉内代議士の疑惑は何だ。政治家を目指す理由も理解できない。しかし選挙になり、中盤は盛り上がるでしょう。選挙好きな自分は燃えるかな。世間はどうかな、難しそうだし、途中から見たら絶対状況が分からない。視聴率が心配だ。その中で救いは、ともさかさんのこれまでのキャラを打ち破る落ち着いた演技です。どこがメインになるのだろう。
新しい風★★  1話 説明的で状況がまだ掴みづらい
児童書専門店で働きながら絵本作家を志している真子(ともさかりえさん)はドラゴンの絵を見ている。アンデルセン童話を全部覚えているのが自慢だ。昴(吉田栄作さん)は東都新聞政治記者で取材をして、結婚式の打ち合わせに遅れてきた。いつものように楽しそうに話す。真子の親友沙希(新山春美さん)はJBCテレビ政治部記者で二人に結婚式の司会を頼まれるが当てられて退席だ。一方、日本進民党の中澤幹夫(植木等さん)は大物代議士で、妻の美登里(野際陽子さん)は議員の妻達の集まるワイヴズ会の快調で会長で票集めだ。中澤は講演会で党員の支持を狙っている。
1週間後、昴と真子は一緒に朝食している、無事結婚したようだ。昴は再婚で亡くなった先妻の子供の萌がいる。子供の萌(森迫永依さん、明日天気で登場でしたね、達者な演技でした)で、集団登校まで見送る。出版社から電話でドラゴンを絵本してくれるらしいので打ち合わせが入る。話し合いはドラゴンをキャラクターにして、話をふくらませる提案だった。バンザイだ。中澤は中堅の裏切りで総理にはなれなかった。国会(似ている建物ですが)の中で、大物秘書黒川(寺田農)に取材だ、そこへ中澤代議士がくる。地元の山梨へ行かないか誘われるが、子供の誕生日のため一旦断った。杉内を追っているのだ。東都新聞に帰る、部長(橋爪功さん)に熱く腐敗の記事を書きたい。ぶらさがり記事ばかりに嫌になっているのだ。中澤代議士を追って、山梨へ出かける。
ここまで人物多すぎて、よく分からない。豪華な役者が揃っています。説明的な描写が多いですね。山梨では、黒川、政策秘書の林原(段田安則さん)が話している。そこへ昴は直撃インタビューだ。献金で大臣のポストを買った杉内を糾弾して、これで日本の政治はいいのか、と聞く。黒川「番記者は番記者らしく」。中澤「水清ければ魚住まず」。
萌ちゃんは誕生日で、延岡部長の家に預かって貰っていた。奥さんのさつき(市毛良枝さん)が優しく世話してくれるのだ、どういう関係なのでしょうか。真子からは可愛い直筆の絵本がプレゼントでした。パパは来ないので、ケーキ食べようとするが、萌は「絶対来るから待っている、パパじゃなきゃ駄目」と泣く。ここは泣かせ所でしょうか、おじさんは泣けません。昴が来たときは萌は寝ていた。真子は本屋のバイトを辞めようかと提案する。萌の母親に専念しようかと言う、母になれるか不安なのだ。昴はできるだけ早く帰ると言う。二人で泣くが、「昴の早く帰るは当てにならない」。
昴は仕事でも単独行動で、行方不明だ。延岡部長の所へ新聞の会長(筒井康隆さん)が来て、昴はどんな男だと聞きに来る。料亭で中澤は飲んでいる、酔いながら選挙の対抗馬を決めかねていた。そんな昴の所に、中澤から携帯がかかり会いたいという。夜は延岡部長と料亭で会う。そこへJBCテレビの部長(山下真司さん)と沙希が目撃する。料亭には、新聞社会長も同席していた。昴「これはどういう酒ですか、飲めません」。中澤「気骨があるやつですね」。総選挙の候補者のリストを渡される。そこには昴の名前があった。立候補して貰うというのだ。会長は名誉なことだという。昴「一介の新聞記者だ」。中澤「外野から行っても駄目だよ、林原を秘書につける」。同じ選挙区には、対立党のNo2が立っている。勝てないというが、中澤は弱みを握っているので勝てるという。中澤「日本を良い国にしたい、一緒に政治をやらんか」。えー、まあこれが、このドラマの出発点ですから、了解して見ていくしかない。
一方真子は家に帰ると萌がいない。探すが見つからない、延岡部長の家にいた、そして萌の部屋には、真子の書いた絵本が破り捨てられていた。ショックだ。予告編で、「わたしは代議士の妻にはなりません」といっていました。
   ☆    ☆
とにかく人物が多すぎるし、政治の世界になると、どういう設定なのか一層わかりにくい。だがら序盤は我慢ですね。萌の森永さんは良い子ばかりではなさそうで、今度は結構演じてくれるのでしょうか。楽しみです。ともさかさんは結婚していますよね、大人の落ち着いた演技でした。思わず本人のHPで日記がアップされていて読んでしまいました。登場人物が過不足なく動かして、それなりに面白い話になりそうですが、政治家の妻ですか、水野真紀さんを思い出しました。普通の人には縁遠く、入り込めないと思いますが、視聴率はどうでしょうか。

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