突然嵐のように ワーストドラマ  18位     プラウザの 戻る← で戻ってください 

総合点  4点   印象点  7点    平均点  2.1点
リタイアしないで最後まで見続けた。大いなる脱力で終わった。最後には何か凄いシーンや感動があるのではと期待しました。しかし何もなく脱力だけだった。素晴らしい、ワーストドラマだ。登場した余りに多いキャラを整理しないで、ほったらかしだ。何か裏の事情があるのかもしれないと思われる。主題歌だけは素晴らしい。

reiさんのドラマ掲示板への書き込みで代用させて頂きます。
突然嵐の感想
恋愛、夫婦、友情、仕事、そして家族と問題をあれだけ広げたのに、さりげなく終わりました。拓馬の愛にしても、こずえとはHしていないが、香織とはHしているのかな、佐保はどういう役回りなのかな。山下さんはダンス大会に出るとか、盛り上がる凄いダンスシーンはなかった(残念だけど無理だったのかな)。こずえも、あの職場は何んでしょうか、編集長から全員が意地悪したのに、最後は才能を認めている。元々こずえは優秀だったんですよね。こずえの拓馬に対するものは情ですよね、愛ではないですよ。日出夫と共に人生を歩む理解者同士の愛(セックスレスなのですか?)だと思ったのですが、結末が如何にもドラマ風でいいのでしょうか。由梨子さん、妹親子の決着はどうなのかな。このドラマはセリフが長い。役者さんは大変ですよね。しかも書き言葉のままなんだ。話し言葉になっていない。だから会話になっていない。意図的に狙っているのかもしれないが、成功しただろうか。だから言葉が多すぎて、かえって分かりにくいので、視聴者は心情まで理解できない気がする。もっと単純な話し言葉の積み重ねでドラマを展開させて欲しかった。公式HPのBBSの活気が不思議ですが、世代の違いでしょうね(爆)。
水曜日 22:00〜22:54 TBS系               脚本:金子ありさ
演出:佐々木章三                       プロデューサー:矢口久雄
主題歌:小田和正「まっ白」
小川こずえ...江角マキコ                    深沢拓馬...山下智久
小川日出男...柳葉敏郎                    早川香織...宮地真緒
上島ゆきえ...木村多江                    杉浦克己...小橋賢児
石倉喜代子...加藤貴子                    加瀬啓介...勝地涼
臼井加奈...山田優                       牧野佐保...綾瀬はるか
吉沢和美...濱田マリ                      東海林京子...鷲尾真知子
半田武彦...村杉蝉之介                    上島菜之花...遠藤由実
楠本藤一郎...井上順                      中村はなえ...白川由美
中村光三...竜雷太
突然嵐のように★★  10話 最終

拓馬(山下さん)は部屋でコップを割って苦しんでいる、こずえ(江角さん)が駆け込んでくる。愛情ではなく人情なのですが、拓馬は何故香織(宮地さん)でないのかな。うまくいったと思っていましたが。日出夫(柳葉さん)は家を出て、会社に一人いる。他にいくところはないのか。朝になった。こずえは拓馬の部屋に仮眠したようだ。朝帰りです。母(白川さん)が話をきく。助言のしようがない。仕事の終わりに、日出夫とこずえは外で会い、こずえは正直に話す。この正直が結構辛くもあるのだ。こずえ「何もなかった、Hはしていないということです」。日出夫「今朝早く由梨子に会った、転職話は断った、だから駄目といわれた、正しく振る舞いすぎる、とコメントされた、スキー旅行でお前が姿くらました時、何も言わなかった、言えば良かった、メールを知ったときも、ちゃんと向き合えば良かった、でも女としてのお前を宙ぶらりんにしたのは俺だ、ただの男としてお前に何してやれるのか」。離婚届を出した。セリフが長く、抽象的で何で離婚なんだ。日出夫とこずえはセックスレスだったのか。子供いないのもそのため? 
こずえの職場だ、杉浦(小橋さん)への復讐の話だ。かな(山田さん)は心の整理がついている。ところが杉浦は離婚になった。でもかなとは大事にしたいので、すぐには行けないという。トイレで悩んだこずえは、打ち合わせだ。仕事に燃えている。記事も良くできている、「お帰りなさい、こずえさん」。この職場はよく分からない。女の職場は復職するとこんなものなの。ほら、拓馬は香織といるじゃない。香織も呼んでくれといっている。拓馬「つい癖で」。何だこれは。拓馬の部屋に、加瀬(勝地さん)がきて、「指導者になれ」と助言する。楠本ダンススクールへ行き、「ダンスは辞めて就職する、世間的にちゃんとした人になる、そして迎えにいきたい、ずっと一緒にいたい人と」。ダンス教室で「これからラブに生きる」、なんて訳分からない。
家に帰ると竜パパが「しかりものの長女なのに、外で若い男作って、裏切った、情けない、どこまで我が侭通すつもりだ、出て行け」と、怒り炸裂だ。妥当ですね。これくらい言わないと。拓馬から携帯だ。「ごめんね」。頭に来るが、若い男と付き合うにはこれくらいは寛容でないといけないか。こずえは部屋で机に向かい、離婚届をみて悩んでいる。ついに部屋を見つけて、こずえは家を出る。「妹夫婦を大事にしてね」、と言い残す。相談なしで決めたようだ。「私がしっかりしなきゃ、日出夫さんは怒りもせず、悩んで結論出してくれと言ってくれた、一人で自立して、答えを出そうとと思う」。竜パパ「もし、しくじって、どうにもならなきゃ行けないときは、遠慮せず帰ってこい」。こづえ「駄目ね、結局甘いのだから」
拓馬「俺はあのひとを受け止めるようになりたい、就職活動している、ダンスもやめる」。香織「辛いよね、去年まで一緒の人の踊る姿見るのは辛い」。佐保「言って、その気持ちが逃げなのか確かめな」。こずえのアパートを教えた。拓馬が訪れる。拓馬「オレのせいで、ぐちゃぐちゃにして」。こずえ「これもステップよ、続けばダンスになる」。回想シーンだ。こずえ「救われた」。拓馬「俺のほうだよ、励ましてくれて、苦しい時も、ダンス諦められずパニックた時も、こずえさんがいてくれて有り難う、全部18年間良いことも悪いことも、病気になったことも良かったかなて、こずえさんに会えた」。拓馬「こずえさんと一緒にいたい」。こずえ「私も18だったら苦しまなくて良かった、でも今で良かった、あなたにそんなに思ってくれて、とうさん、かあさん、ゆきえ、菜の花、日出夫さん、家族は人生の一部で切り捨てられない、ありがとうて伝えたい人たくさんいるんだ」。拓馬「それがこずえさんの答え、一緒にはいられないんだね」。こずえ「あなたが大切だからよ、周りを苦しめて後悔するより、あなたに出会って良かったと思い続けたい」。結局、別れる。結局、拓馬の両親が辛い状況の今も、愛情欠乏のままなので、母性を求めているんだ。拓馬「ダンスしかない」と教室に戻ってくる。佐保も教室でダンスしている。こずえは日出夫にメールする、一人でやっている、フリーライターを目指してバイトを掛け持ちしている。結構生き生きしている。最後に横断歩道で日出夫とこずえはすれ違う。おしまい。
突然嵐のように★★  9話  激怒した夫

日出男(柳葉敏郎)は、由梨子(渡辺典子さん)から送られてきたこずえ(江角マキコさん)のメールを、戸惑いながらも読んでしまう。こずえの相手が拓馬(山下智久さん)だということまで全て理解し、激しく動揺する。そして、日出男はメールを送りつけた由梨子を責めるが、由梨子は「何で花屋なの、いい人過ぎる」と、日出男の今の情けない姿に逆ギレだ。由梨子は「こづえは拓馬に夢中なのよ、そして私にとってあなたは大事な人なのよ」とまで言う。日出男は気持ちの整理がつかず、その日は家に帰らなかった。こづえは酢豚を作って待っていたのだ、意味あるのかな?
こずえは編集長の和美(濱田マリさん)から原稿を認められ、仕事のチャンスをもらう。元々有能だった、それなのに意味もなく無視されていたのに、急にまた有能になる仕事場はなんだ。さらにあからさまな職場恋愛も破局だ。こんな職場ありか。杉浦の妻への復縁で、このカップルは居づらい。こづえは由梨子にまたメールしている。これも不思議だな。こずえにとって今は日出男との生活が何より一番大切だ。仕事を断ろうとするこずえだが、家族、とくに妹のキムタエから不審がられてしまう。そんな中、こずえは由梨子から日出男との関係やメールのことなど全てを打ち明けられる。こずえは意を決し、日出男に今までのことを正直に謝った。もう今は会っていない。こづえ、もちろん、あなたが好きだ。日出男はわだかまりが溶けないまま、なんとかこずえを許そうとする。日出男は花屋を教えてもらっている。
拓馬の元に、全日本ダンス協会から全日本選手権開催の通知書が届く。ダンス教室の生徒たちは、早くも祝賀会の準備に盛り上がっていた。楠本(井上順さん)は病気を抱えた身では無理だと止めるが、拓馬は聞き入れない。たった一曲でいい。全てをぶつけてみんなの記憶に残るダンスをしたい。拓馬の意思は固かった。拓馬と香織は就職雑誌、オーディションなどを、持ってくる。佐保の言うことが気になり、ダンス以外の拓馬を考え始めた。急激に変わり身早すぎる。何でだよ。佐保が来て、また怒っている。香織は拓馬を止められない。佐保がこづえに相談にくる。こづえの言うことなら聞くかもしれない、と思ったのだ。何て滅茶苦茶な佐保だ。こづえは拒絶する。水かけられた。楠本はダンスを辞めようと説得する。拓馬はダンスを踊る。やはり胸が苦しそうだ。楠本はダンス協会に事情を説明して、失格したという。拓馬は町を彷徨う。いきなり、こづえに携帯だ、病気で苦しがている。記録より記憶とかいっている。さすがに病気じゃ、出かけた。人情だね。拓馬は他に連絡先ないのか。これまで辛い練習などを語る。抱き合うが、何でこうなるのだろう。日出男が見ていたよ。おして家に帰って、日出男は家を出るという。病気のことを話す。こづえは「私を信じて」という。日出男「いえばいうほど、惚れていると聞こえるのが判らないのか」。日出男は家を出る。こづえの携帯が鳴る。
まあドラマ上では、拓馬とこづえが恋におちる結末だ、しかも難病ものだ。多分来週の最終回はそこでまとまるのでしょうが、これまでの展開が無理すぎる。これは役者のせいじゃない、脚本の失敗だ。視聴率も悲惨です。何で見ているのか、ごめんなさい。どうまとめるか見届けたかった。
突然嵐のように★   8話 夫婦のラブストリー、最後に由梨子が爆弾を

由梨子(渡辺典子さん)から電話があり、今度は日出男が走り出した。チェンジ・コートですね。いいのかな、仕方ないね登場人物が多いし、こづえと拓馬の愛も視聴率取れなかったし。由梨子は結婚間際だ、それで日出男をからかった。実はヘッドハンテングを持ちかけた。やっと日出男が家に帰る。こづえは夫を疑っている(これまでの反対のパターンだ)。後輩の相談だと嘘をつく。こづえが心配している。こづえも由梨子にメールしている。「日出男とずっと一緒だ」。日出男は客の実力主義で評価されるので乗り気である。
家では花屋で親父(竜さん)が、花かごの仕事で妹と喧嘩だ。お墓参りも、常連も減ったと、いじけている。そこでこづえが二人で跡を継ぐことを考えているという。しかし親父は怒っている。嬉しく(照れ隠し)も負担をかけることへの気遣いもあるのだ。由梨子がこづえの職場に会いに来る。同級で由梨子の一時帰国のお祝いだ。バブル時代に社会人になった世代なのだ。これは重大な鍵ですね。結婚はキャンセルともらす、国籍問題と転職で揺れている。日出男を誘っていることも告白する。その後日出男はこづえに、この前由梨子と会っていたことを素直に話す、そして、日出男はこづえと結婚する前に一度由梨子とHしたことを話した、そしてこづえと出会い結婚した。その後やましいことはないと話す。家に帰り、花屋を継ぐことと新しい会社への転職について悩んでいることを述べる。親父は逃げ場所にして欲しくなかった。由梨子はこづえと会って話す。昔のことも聞いた。由梨子「こづえは妹、日出男は晴れない霧のように気にかっていた」。こづえ「メールすみません、どんな気持ちで読んでいたか」。由梨子「拓馬にときめいたこづえを好きだった、複雑だったけど、日出男が可哀想だけど、こづえは正しいの、でも息苦しい、拓馬はあなたを縛っているロープをほどいてくれた、拓馬も同じく苦しんでいる、こづえの正しさが救いだった、恋はもつれたヒモをお互いに解くことなのよ、人を好きになることは罪じゃないと言ってあげたかった(大嘘だった)」。こづえ「妻は恋しちゃ駄目だ、だって気づかなかった、自分のことで手が一杯で、日出男がどう思っているか気づかなかった、なのに全部話してくれた、私は拓馬のこと話せなかった、私は日出男の選択を受け入れる、日出男の仕事よろしくお願いします」。この話は理屈ぽいけど共感できるのでしょうか。主婦のみなさんは頷いているのかな。日出男は花屋を継ぐことになっている。由梨子はメールを送るから読んでからにして。そのメールはこづえが拓馬と恋していたことだ。何だ裏切りか、お騒がせキャラだったのか。このエピソードで終盤を乗り切るのかな。キャラが揺れ、テイストが定まらない。
職場では、ファンタステック、ラブ、コメディの映画の視聴とレビューをやる。早速同僚の反発がある。編集長からも復帰は無理よ、こづえはもう辞める気持ちを伝える。しかしいい記事書いたら誰でも認めればいいのですが、世の中は硬直しているのかな。これはこれだけでオシマイだ。拓馬と香織はそこそこ上手くいっている。卒業した。プータロだ。香織はドイツの診察を勧める。佐保が帰りと嫌みだ(これだけか)。山下くんはっきり佐保に香織とやっていくと宣言した。佐保「ダンスに未練なんだ。香織はダンスの拓馬が好きなんだ」。佐保ははっきりダンスは駄目だと断言し目を覚ませという。山下くん出番少ない、あの強引でうるさかったキャラがいないと淋しい?(笑)全日本選手権にも出場しないようだ、教室のみんなは応援を考えている。最後に横断歩道でこづえと拓馬と出会う、こづえは横に歩き出した。それにしても、こづえと拓馬は遠く離れた。このまま終わるのかな、また突然、元にもどるのでしょうが、そうでなきゃタイトルが泣くよ。
突然嵐のように★★ 

ちらり見たが、ドラマは落ち着いて持ち直したようです。何とこづえと夫が、拓馬と香織と相席で食事になった。このペアで落ち着いた。香織がバイトしだした。夫は仕事を辞めて一緒に花屋をやると決めた。由梨子が渡辺典子さんで夫に電話し混乱の予感。これだけで十分かもしれない。
突然嵐のように★  6話 何だろうね、話進んだのかな、ごめん、流し見だ

拓馬(山下さん)は告白したけど、こづえ(江角さん)はちゃんと夫と家庭があることを告げた。もっと早く言えばよかったのに。でもドラマにならないか。拓馬はこづえが結婚指輪していないことをなじる(そんなに重要なものか)。がっかりくる拓馬だが諦めきれない。こづえはすっきりして、掃除や炊事に頑張る。バイトの職場でもマイペースで落ち着いている。贅沢病だと自分を納得させた。かえって編集長(濱田さん)は失恋で落ち込んでいる。恋愛U説を説く(笑)。佐保(綾瀬さん)、「あの人のどこが良いの、あんなおばさんのために拓馬がおかしくなるなんてもったいないよ」。本当に日本中そう思っているよ(笑)。香織(宮地さん)は拓馬の気持ちに理解をしめす。
家はホームドラマだね、父の光三(竜雷太さん)が腰を痛めた。日出夫が会社を休んで家を手伝いたいという。日出夫は遠慮のない本当の家族の一員にして欲しいと訴える。しみじみになってきたよ。母(白川さん)がこづえの恋に気づいた。見ていたのだ。こづえの真剣な顔に驚いたのだ。こづえ「(彼は)一人きりで冷たい海にブリブリ震えている気がする、でももう会わない」。母「好きなのね、生きている花には土が必要なのよ、あんた妻なんだよ」。日出夫とこづえが中華の外食に出かけようとする。そこに香織は待っていた。香織「結婚していたんですね」。誰がみてもそうだろう。香織「拓馬は苦しんでいます」。こづえ「言葉がたりなかったのかもしれません」。香織「二人が愛し合っているのならいいと思いましたが、これでは拓馬は渡しません、どうして結婚してるってすぐに言わなかったの」。こづえ「ずるさがあったと思います、ごめんない」
こづえは拓馬と会うことにするが、拓馬は高校生に絡まれる。殴られて財布を取られる。やっとダンス教室にたどり着いた。よれよれの2千円札を返した。こづえは結婚指輪の代わりに同じ時を刻もうと時計にしたのだ。こんな他の人を好きになるなんて・・・最後は抱き合って、カメラが周りを回った。そこへ佐保が見ている。うーん話進んだかな、未だに理解できない。江角さんが突然、啖呵切って拓馬に「うじうじ好きだとか、いい若いもんが騒いでるんじゃない、自分のやりたいこと、自分の人生しっかり考えなさい」といって欲しい。これから1回毎、香織に、佐保に、編集部の社員に、日出夫に啖呵を続ける。そうなると丁度10話で終了だ、もちろん★5つだ
突然嵐のように★★  5話 こづえは母で、香織は幼稚園の先生、佐保は妹か 恋人つくれよ
家に帰るこづえ(江角さん)の携帯がなる。拓馬(山下さん)が病院から抜け出して部屋に帰ろうとしてタクシーに乗るが、金がない。こづえの目の前でタクシーが止まり拓馬が降りる。ありぇないでしょう(怒)。部屋の前には香織(宮地さん)が待っている。二人いちゃつくのを、こづえは見ている(怒)。こづえは拓馬に香織と一緒に治療に専念しろという。何じゃこれ(あきれる)。今は普通の生活はいいが、ダンスは無理だ。妥当です。香織は良い方法が見つかるかもしれない、諦めないで、先生にお願いする(いるよ、希望を捨てない人、でも無理なんだよ、遺伝子治療か、肝肺同時移植だね)。拓馬は気落ちしているのだ。香織(しっかり現実を受け入れろ)が重いのだ。拓馬、お前は何をどうしたいのだ、こづえは母親代わりか。さらに佐保(綾瀬はるかさん、お前も訳分からないキャラか)まで駆けつける。何じゃこりゃ。自己洞察して女を整理しろ、拓馬。両親から見捨てられたので、誰にでも愛されたいのだろうが。
職場は「かなわない女です」。編集長、香織・・だ。家では母がダンス教室券を見つける。日出夫(柳葉さん)は相変わらず優しい。花屋も葬式(最後のあいさつだ、ゆきえキムタエに気合い入れる)の注文が入り、こづえに頼むが、日出夫が休むという。墓参りの花も作るが、赤い花じゃ駄目でしょう(笑)。日出夫は会社でリストラする仕事を任されようとしている。日出夫「付いてきてくれ、会社辞めて、花屋を継ぐつもりだ」。
加瀬(勝地涼さん)と佐保の部屋で4人が集まる。拓馬はダンス以外の道があるという、でもダンス以外では生きられないのだ。前に倒れたときも、ダンスやめるのが教室に勤めた。だから絶対良くなる方法がある。加瀬はイギリスの合宿へいく。有名コーチに指導して貰える。拓馬はこづえに語る、嫉妬などで複雑な気持ちだ、こづえさんに言われたように「香織を大事にする」。加瀬の壮行会だ。その後荒れる拓馬だ。そこへこづえ(送るなよ)から花束とメッセージだ。ほら拓馬が花屋の家まで来たよ。拓馬「何かあったら、あなたに話したい、あなたが好きと言うことです、好きだよ」。見つめ合っている二人、小田さんのいい曲の間、こうしているんだろうけど。間違っている、母への愛だ。恋じゃない。
   ☆    ☆
ジグゾーパズルより難しいよ。何だ、こりゃ。自己洞察できないキャラばかりだよ。ドラマが言いたいことは何なの? 5話になったのに、主役のキャラが立っていない。脇のキャラも描かれていない。こんなことはあるだろうか。江角さんは「ショムニ」「マルサ」ではキャラがたつ。啖呵がぴったりだ。このドラマがこけると、それ以外のキャラは演じられないのかと心配になる。脚本が詰め込み過ぎだ。
突然嵐のように★★  4話 嘘のはじまり ツッコミどころ満載の難病物ドラマだ

こずえ(江角マキコさん)は拓馬(山下智久さん)の緊急入院先へ駆けつけた(タクシーで来たのか、走っていたと思うが)。拓馬は意外にも元気で(このパターンは前クール多かったよね、予告編で脅かして、本編はさらりと流していくパターン)、病気は気胸ではなかった、過換気です(本当かいな,おかしいと思いました)。こずえをからかう余裕もあった。看護婦は「おかあさんですか、おねえさんですか、おばさんですか」という、これを言いたかったようです(笑、このために設定したのか)。何故こづえに掛かったのか不明だ。病状安定したら、親族を聞くはずですね。身内いないのか(両親はダンサーで海外らしい、しかし油断はできないドラマだぞ)、何で緊急連絡先になっているの。信じられない。こずえはホッとすると同時に拓馬の態度に腹を立て、日出男(柳葉敏郎)を置き去りにして来たことを思い出す。日出男は茫然だ。
携帯は繋がらないので、家族はみな心配している。父は借金取り説まで登場、ホームコメディだよ。こずえは後ろめたい思いで帰宅するが、日出男は多くを聞かずに、こずえが知り合いが倒れて病院から連絡があったと告げる(これは正しい話だが、重要な点が抜けている)を優しく受け止めた。スキーへ行くのはキャンセルだ。日出男もかすがいとしての子供がいないことを気にしているようだ。一瞬でも自らの手で壊しかけた夫婦の関係を、こずえは改めて大切にしようと思った。
職場ではこづえが結婚指輪しない。引き出物の話にもなる。ところが再びこずえの携帯電話に、病院から「拓馬の身の回りの物を届けて欲しい」と連絡が入った。こずえはダンス教室のオーナー・楠本(井上順さん)に代わって貰おうとするが、逆に拓馬のことを頼まれてしまう。こずえはしぶしぶ病院へ行くが、拓馬は病室でダンスしているよ。人気で贈り物で一杯だ。楠本がこずえのバイト先「Maga」編集部を訪ねてきた。拓馬のことで面倒をかけたお詫びにと、ダンス教室の無料チケットを渡しに来たのだ。こずえは楠本から拓馬がダンサーとして致命的な病気(肺気腫、こんな若年者であるの? ネットで検索している、自分も調べてみた)を抱えていると知らされた。拓馬が退院するまで面倒をみようと心に決めるこずえ。だが拓馬の病室では、香織(宮地真緒)が甲斐甲斐しく世話をしていた。
こづえは拓馬に同情してしまう。面倒見る気になった。拓馬も病気になって自分の性格が悪くなってしまった。病気への拒否、怒りなどの心理プロセスがあったんだ。他人の反応も冷静に語る、同情、励まし、突き放し、こづえの反応は予想を超えてくるのだ。そこが拓馬がこづえにはまっていく理由だ。こづえもダンスを習い事としてやることを決意する。病院に戻っても仕方ないよ、入院してやる特別の治療はない。遺伝子工学的な治療も試みられているが実用までいってない。肝障害には肝移植の対象となる病名である。
    ☆   ☆
自分も調べたら、若年性肺気腫は特定疾患になっている。肺気腫患者全体の1〜3%がこの遺伝による?1‐アンチトリプシン欠損症によるものと推定されていますが、本邦ではきわめて稀でありこれまでに日本全国でわずかに15家系で見つかっているだけです 。通常30歳から発症する。同時に肝障害も引き起こす。見たことない、しかも両親はダンスをしているので発症していない、若年発症なら遺伝はホモ型でしょう、ありえないですね。病名が分かったところで、自分ではこのドラマは止まってしまった。拓馬は走ったりしないよ。今回のような呼吸困難発作はないような気がする、あるとすれば肺気腫で一部気胸を起こしたことになる。勉強になる。
しかし、4話にして一気にドラマのテイストを変えるなんて、脚本家は最初から考えていたことかな。ドラマの構成上、疑問に思ってしまう。なんだか、ごちゃごちゃな煮物を食べさせられたみたい。恋愛・不倫ドラマから難病お涙ドラマになるのか・・・それならそれで楽しもうかな?
突然嵐のように★★★ 3話  恋愛モードに突入してきた、職場は描かない方がいいかも

由梨子さんへメ−ルだ、こずえ(江角さん)は先週恥ずかしいよね。マスオさんの日出夫(柳葉さん)は家事を手伝う、これも負担なのかな。キムタエさんはここも登場だ。日出夫、大した(鯛)仕事も、ひらめ(鮃)した仕事もあるか(ダジャレ)。こずえは携帯を夫から貰った。杉浦(小橋さん)と臼井(山田優さん)は喧嘩だ。杉浦はこずえにことづけする。
その道で拓馬(山下さん)に出会う(ドラマ的ご都合主義です)。また拓馬横断歩道で立ち往生だ(101回のプロポーズ?)。主題歌小田和正さんが流れる、いいですね。メロンパン買うのに順番かよ(東京は順番が好き)。こずえは拓馬の指摘は大体当たっていると認めているんだ。拓馬は金づるではないと言う。証拠は携帯だ、グループ1(やりたい女)2(やれるけどやりたくない女か男)で佐保(綾瀬さん)はグループ2だ。携帯で日出夫が今夜は外で食べようと言う。こずえは「もうこれきりにして」と言う。去っていく拓馬だ。
夜はダンス教室で東海林(鷲尾さん)が踊っている。佐保は待っている。日出夫はこずえと馴れ初めに話す。スキー旅行で知り合ったのだ、幹事の由梨子はこずえの先輩で人数合わせで会った。由梨子は今はニューヨークだ(当分登場しないね)。啓介(勝地涼くん)も8歳年上で恋人岬(去年行ってきたな)での写真を持っている。ここで一通りの恋の馴れ初めが披露された。スキー旅行いこうと提案する。
会社で職場旅行しようと提案するが駄目だ。原稿に穴があき残業だ。しかしギリギリでメールで原稿がきたよ。職場で打ち上げと考えたら日出夫から携帯だ。道の途中何度も携帯かかる。日出夫は妻のストーカーだよ。スキー旅行の日もずっと見送ってくれたのだ、嬉しかった。それで結婚できたらいいなと思ったのだ。ラブラブじゃない。家に着くと拓馬から携帯だ。迷惑だよね。拓馬「カレーは激辛、女には甘口、何故かであんなひどいこと言ったのか考えた、結論はオレもそうだから、あんたと同じで怖いのだ、人に本音さらけ出して判断されるのが怖い、なくすのが怖い、去年優勝して皆からちやほやされ、大学、留学、奨学金、いい話が来た、でももし勝てなくなったら、ダンスがなくなったらと考えると怖い、だからへらへら笑う癖がついた」。拓馬「グループ3だと思った、特別なんだ、教室に来てよ、純粋にダンス教えるよ」。こずえ「大手出版社でもなくバイトなのよ、可能性ないのもう終わってるの、あなたに期待した、別の自分になれる、夢見た自分になれると期待した、でも、こんな私でもいいと言ってくれる人が傍にいるの、だからもう辞めて」。拓馬「分かった」。拓馬の番号を消去した。こずえ「由梨子さん、恋人との出会いを突然嵐にまきこまれたと書いたけど、夫婦は晴れでもなく雨でもなく、毎日が穏やかな曇りみたいもので(変なたとえだな)、その穏やかさ大切にしたい」。夫婦でスキーに行くことになった。父光三(竜雷太さん)「夫婦にとって子供は、あーだーこうだ、やっている内に整ってくる」。母はなえ(白川由美さん)「夫婦2人だけは案外もろい物だよ」(これは脚本家の言葉ですよね)。やはり日出夫さん夫婦は壊れていくのだ。
啓介の恋人がくる。恋人の友達を拓馬のパートナーとして紹介するが断る。こずえと別れた拓馬は本気でダンスをやる気になった。ダンスは背筋が伸びていない、腰が入っていない、切れがないよ。突然胸痛だ、そうだ予告編では救急車だったよ。本当に公園で倒れたよ。自然気胸じゃないか。こづえの携帯がなる、病院から連絡が入る。何でこづえにかかってくるのだ? 日出夫の車を止めて走り出したよ、いつもの演出だけど東京は狭いのかな、病院がすぐ分かるの? 自然気胸の処置はしていないね? 病名はなんだろう。予告編と同じシーンしか、今週なかったよ。 恋愛モードに突入してきた、職場は描かない方がいいかも(でも役者さんは多いのに) 
拓馬はまさかこずえと拓馬がパートーナーでダンスで優勝することが最終回というクサイ展開はないだろうね。それにしてもウリナリの芸能人社交ダンス部を思い出すよ。天野さんも少しうまかった記憶がある。
突然嵐のように★★★  2話 

こずえ(江角マキコさん)の心には、拓馬(山下智久さん)と一緒にダンスのステップを踏んだ余韻が残っていた。目の前にいる夫の日出男(柳葉敏郎さん)に不満はないが、拓馬のことを気にかけてしまうのが、自分でも不思議だ。アルバイト先の「Maga」編集部でこずえは相変わらず浮いた存在で、思った事をすぐ口に出しては皆の失笑を買っていた。編集者の加奈(山田優さん)とカメラマンの克己(小橋賢児さん、気が付かなかった、大変身ですね)は不倫関係を続け、こずえは周りについていけない自分に落ち込む。編集長(濱田マリさん)にも凝り固まって自分の考えを押し通さないように注意される。
そんな中、こずえと拓馬は最初に出会った交差点で再会する。こずえは拓馬の連れていた犬に靴を汚され、拓馬に言われるままダンスシューズを買わされてしまう。こずえはシューズを買った店の店主(大森暁美さん)や、ダンス教室の生徒達(鷲尾さんなど)から、拓馬が日本選手権で優勝する実力の持ち主だと知らされ拓馬を見直した。こずえ「自分が嫌いなんです」。拓馬「香水いいね、似合っている」にはやられたね。啓介(勝地涼くん)と拓馬の部屋だ、啓介は拓馬を尊敬しているのだ。部屋には佐保(綾瀬はるかさん)がいた。佐保には殴られた跡があった。
家は地味で柳葉さんは妻の香水に気づかず、白髪を発見する。そして妻に「育毛剤買ってきてね」と頼む(CMしているあれですか、笑)。一方、こずえの妹ゆきえ(木村多江さん)は離婚調停中の夫(ボート狂で教職らしい)から、心を入れ替えてやり直したいと言われた、ゆきえはまだ好きなのだ。父親の光三(竜雷太さん)に内緒で夫に会いに行く。でも孫の菜の花が簡単に光三に喋り知られた。ゆきえは光三に厳しく叱られる。光三さんは頑固ですね。
ダンス教室へいく。拓馬「スカートがいい、ダンスは疑似恋愛だ、女の子は可愛いほうがいい」。こずえ「私は女の子じゃないし、あなたジェンダーロールに縛られているのね」。拓馬「男はズボン、女はスカート」。こずえ「高校時代大きめのサイズを着ることがはやった、整列していて鏡をみたら、ぶかぶかを着ていると華奢に見えて可愛かった、Sサイズの女の子は可愛かった」。拓馬「ダンスをしていると女は男にリードされたがっている、もちろんあなたも」。何だろうこの会話は訳分からない・・・拓馬はお礼したいとこずえを連れて行く。クラブで賑やかだ。佐保がいる。佐保は拓馬に「あんな年上連れて浮いている、営業でしょう、どれだけ搾り取るの」。その会話をこずえは聞いていた。こずえ「わたしは君の倍は生きている、君たちの価値で喜怒哀楽を表現しない、でもダンスはあなたには金儲けの道具なの、両親は知ってるの」。拓馬「自分はどうなの、言い訳ばかり、あんたがもてなかったのは素直でなかったから、あんたは臆病だ、自分の感情を晒せない、年上のコンプレックスでしょう、寂しい、おれに何か期待しているのでしょう」。こずえ「かもしれない、君の言うとおり、気が済んだ」。互いの言葉がそれぞれの心を深く突き刺してしまう…。この会話も何だろう、論議がずれている気がする
家に帰ると夫は自分で洗濯物をそのままにしてある、しかしシャツのボタンを付けていた。柳葉さんは結構頑張っている。これで駄目なの? 傷つけあう関係がいいの?  予告編で拓馬は酸素吸入していた。何だ、まさか病気で余命○とかではないよね・・笑っちゃうよ。(公式HPを参考にしています)
   ☆    ☆
家族場面と職場場面と山下君との場面が落差が大きい。家族ではホームコメディ風だ。もちろんキムタエの登場場面が多くて嬉しい。職場場面では加藤貴子さんが面白そうですね、山田優さんは今一つですかね。これは作戦なのでしょうか、狙いなのでしょうか。かみさんが柳葉さんにツッコミいれたよ、「後からそうだった」というのは卑怯だ。由梨子はまだ名前だけですね。山下君は身長があるのですね。まだキャラも深まっていない、全体のテイストがはっきりしない。もう少し見ていかないと駄目かな
突然、嵐のように★★★  お気楽ホーム・コメディから深刻な大人の人生と恋愛のドラマ?

気楽な主婦の世間話から始まる。週刊誌(タッキーと翼の記事登場)で語る。主人公はこづえ(江角さん)、出戻り妹がキムタエさん、母さんが白川由美さんの絡み楽しいです。夫が柳葉さん(ますおさん状態?)、父は竜雷太さんです。子供がいないので、前の職場の出版社にバイトで復帰する。これで夫婦喧嘩したが、会うと仲直りです。
仕事復帰だが、厳しい。元同僚の吉沢(濱田マリさん)が上司だ。雨の横断歩道でボンヤリしている(後で理由が判明----雨でおでんを食べたいが、今夜はおでんにしょう、コンビニで買うかスーパーで買って作ろうか? 悩んでいた。くだらないが二人は出会えた。)高校生が拓馬(山下智久くん)だ。信号が赤になり車が走り出し、思わず助けるが、葉書はバラバラでムチウチだ。拓馬は怪しい。拓馬のバイト先で、服を乾かすが、何とダンス教室の先生だという。こづえは気合い入ってベランメイ調でいいようですね。拓馬との口喧嘩も快調ですが、新怪しいキャラ加藤(勝地涼くん)も登場だ。職場帰ると早速お叱りを受けました。微妙ですね、上下関係や、先輩後輩関係は難しすぎる。仕事はお茶くみです、会議でも発言できません。こづえは家に帰り「下克上」を叫びました。仕事にのめり込んでいきそうだ。
ダンス教室も怪しいです、ホストクラブみたいです。教室オーナーの井上順さん、拓馬の恋人希望の佐保(綾瀬はるかさん)も登場です。拓馬の下校に早川(宮地真緒さん)が待ち合わせているが、拓馬は冷たく帰れと言うだけだ。この関係は全く不明だ。
仕事で家庭との両立を図り気合い十分だ。夜もキーボードに向かい企画書を書いている。一応濱田さんに提出するが、「検討するだけ」とあしらわれる。後輩の同僚からは主婦まるだしの企画で「ああなったらオシマイ」と言われる。家で高級カップを割ったことで妹と喧嘩だ。仕事へ行っても、日常が狂って疎外感ばかりだ。仕事もおとなしくしだした。そこへ拓馬からの投書を見つける。ダンス教室へ傘を返しにいった。ダンスのステップを踏む拓馬だ。拓馬の父が教えてくれた、「サラリーマンの群衆の歩きもステップだ、続けばダンス。理想と違う毎日も捨てた物じゃない、理想と違う自分も悪い物じゃない」。そうだよ、さり気ない日常の積み重ねの素晴らしさがドラマだと思っている自分は喜んだ。拓馬とこづえは一緒に踊り出した。拓馬「年とか関係なく、前へ飛び出すあなたが好き」。告白したよ。こづえ「もうそういうのいらない」と立ち去る。でも拓馬の言葉は効いたよね。主題歌が流れるが、小田和正さん、「まっ白」だ、おじさんにも懐かしく聞き入ってしまった。
メールの相手の由梨子さんは不明です。ツカミとしてはまずまずかな。こづえのテンションの変動に同意してしまった。でもこづえと拓馬が恋に落ちるの、まだ信じられない。こづえ夫婦の不妊の原因は何なんてお節介にも知りたくなった。でも拓馬のステップからダンスは印象に残る決めセリフだった。今後期待できそうかな。

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