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総合点  6点   印象点  7点   平均点  2.5点 
論議を呼び分析しがいがあった、しかしドラマとしては入れなかった
恋愛ドラマの王道かと思わせて、男と女が入り交じったが整理されなかった気がする
ダジャレや「メイビー」に代表される意味のないセリフで、ドラマが中断することは耐えられなかった


しかしいろいろ考えさせられた、巨大掲示板への書き込みを付記しておく
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プライドまとめ 投稿者:うーやん★  投稿日: 2月18日(水)12時07分56秒

賛否両論ありながらも、書き込みの多さには感心します。ちょっと躊躇しましたが少しキャラのまとめをしてみました(決めつけすぎで、ごめんなさい)。
ハル:主人公、アイスホッケーのチームのキャプテン、チームプレーよりも自分が突破する魂を見せることでチームを引っ張ろうとする。情動面で、幼年期の愛情対象の一方的喪失(心的トラウマ)から、愛に対して拒否と依存というアンビバレンツな感情に支配されている(自己肯定しながら実は否定、他者否定)。これまではゲームとしての愛しかできなかた。しかし亜樹との付き合いと母との再会で、マザコンを露呈し母性的な完全依存の関係に落ち込む。このキャラを木村拓哉さんが演ずることには、好みが分かれそうだ。
大和:チームのキーパー、守ることから常に受動的である。思春期の事故で子供を死なせてしまう(加害者としての心的トラウマ→パニック障害を引きずる)。自己処罰として、自分の生き方を停止し、子供の夢の実現のためにアイスホッケーを始める(自己否定、他者肯定)。情動面でも、自己抑制のため、相手の希望する形になろうとする。百合の強引な愛に拒否できず曖昧に引きずられる。坂口さんはどうでしょうか、何となく曖昧さは演じているようですが、深い内面まで入り込めるか。
友則:チームのサブキャプテン、チーム全体を考える立場。経済的に余裕のある家庭で育ったが、それ故に人間関係で心からの交流を持てなかった。楽に生きていることがコンプレックスである。そのために、自己否定(他者否定?)の衝動が強く喧嘩したり、金を浪費したり、女性との関係でも金目当てだろうという女性を否定する刹那的な関係が多い。逆に言えば純愛願望が強いようだ。ホッケーも一個人としての能力が評価される世界なので継続している。市川さんは生育歴も一致するので、違和感なく演じている。
亜樹:過去に捕らわれた女。2年前の恋愛を引きずる(過去肯定、未来に躊躇)。普通の「古く良き時代の女」という決めつけでハルと付き合う。その中で、自分の中の母性としての愛に目覚める。竹内さんには普通はいいが、母性を求めるのは疑問かな。
百合:未来に捕らわれる女。生育歴で苦労したので、安定を求める(過去否定、未来志向)。恋愛・結婚がかなり人生の目的になっている。その割には調査しないで、思いこみで相手をコントロールしようとする。中越さんには無理そうな気がする。
知佳:今に捕らわれる女。生育歴などはちょっと不明、印象に残っていないのです。今を楽しく生きていたい、刹那的ではなく、自由で一番自己肯定的なキャラだと思う(過去も未来にも自由で中立)。
男性は自己と他者の関係で対照的で、女性は時間の構造で対照的な役割分担してある。
他に兵頭ー蓉子ー安西というキャラもありますが、今回は省略します。この恋愛構造がハルの恋愛構造にも影響していることは予想されます。野島さん脚本なので、キャラは心の傷を持っている(特に男は、笑)。これが好みの分かれる所でしょう。野島さんは理系・おたく系は面白いが、体育系・さわやか系で、こんな重いキャラを作ってどうするんだ、とツッコミをいれてしまう。ここが面白いといえばその通りです。野島さんの狙いは当たっているのでしょうね
。もちろん、違う意見も多いと思いますので、聞き流してください。
月曜日 21:00〜21:54 フジテレビ系                  脚本:野島伸司
演出:中江功、澤田鎌作                         企画プロデュース:大多亮
プロデュース:杉尾敦弘、牧野正                    主題歌:クイーン「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」
里中ハル(30)...木村拓哉                         村瀬亜樹(24)...竹内結子
堀田大和(28)...坂口憲二                         池上友則(30)...市川染五郎
島村真琴(23)...佐藤隆太                         相澤百合(24)...中越典子
石川知佳(24)...MEGUMI                          園田冴子(26)...滝沢沙織
安西容子(34)...石田ゆり子                        安西健吾(35)...時任三郎
兵頭雄一郎(42)...佐藤浩市
プライド★★★  11話 最終 予想通りですが、ツッコミ所満載

ハルと話す容子「亜樹さんのおかげよ、あたなが彼女をそうさせたのよ、女の子は好きな人のタイプになろうとするものなの、待つ女に、理想的な女になろうとしたの」。ハル「本当はそうじゃない」。容子は単なるインタビュアーなのだ。物語の進行を進めるために、心情や状況を説明する場面が必要だ。その時に容子は都合が良いのだ。亜樹と会い、亜樹「自分に合う女はいないと格好つけるから」。大和「別に格好付けた訳じゃ、そのうち忘れますよ」。亜樹「結婚しますから」。大和「ハルさん、カナダへ行くのです、失恋の痛手だと思った」。亜樹「そんなタマじゃない、すぐに泣いて戻ってくる」。大和「そんなタマじゃない」。亜樹「せいせいする」。智佳と友則が夏川と話す。夏川「淋しい思いをさせた、好きでもない男とそうなったのは了解しています、忘れるからいいじゃないか」。ちょっと怒る友則「ほっておけたのは、余程自分に自信があったか、彼女を大していい女とは思っていなかった」。夏川「結婚の約束をしたくらい」。友則「心配にならなかった」。夏川「信じていた」。智佳「格好良い」。友則「多寡くくっていただけ、ところが自分と正反対の男だ、執着心が湧いてきた、そこで欲しくなった、結婚して彼女は忘れる、あなたは疑う、でも口にだせない、口に出したら家庭崩壊ですから、爆弾しょって結婚するのはナンセンスだ、顔も頭もいい、他に女はいますよ、でもあの馬鹿に合う女はいない、もしよかったら譲ってやって欲しい、そしたら尊敬する」。智佳「あの人となら亜樹幸せになれそう」。友則「それいっちゃ罰ゲーム」。どんな罰ゲームだ。とにかく友則が視聴者を代弁してくれたのですね。その通りです。それじゃヒネリがないな。
兵頭とハル「辞職するんですね、目が悪いのですね」。兵頭「どんどん悪くなる」。そんな伏線あったかな、見なしたら気を付けよう。ハル「一人じゃ駄目でしょう、容子さんがいる」。兵頭「試合に勝ったら、カナダへのチケットをあげる」。はる「OK、ボス」。試合の前だ、大和は復帰している。信じられないよ、もっともアイスホッケーのプロ選手が軽くもみ合ってエスカレーターから落ちて無様に頭を打ったことも信じられない。ハル「来年は心配していない、兵頭コーチがいる、病気が悪いのは知っていると思う、目が悪くてもベンチに座っているだけで心強い」。ハルが気合いを入れる「俺たちはできる、We're the iceman. We're the Champion.」。いよいよ試合が始まる。
亜樹と夏川は会って結婚のドレスを選んでいる。でもなんとなく気がかりだ。夏川「僕は君の何を見てきたのだろう、亜樹すまない、僕たち別れよう、向こうで大学生の恋人がいた、信じていたのではなく、多寡をくっていた、しかし帰って話をきいて執着が出てきた、君を愛していない、結婚できない」。なんじゃ〜、でもありそうけど。夏川は変だもの。夏川「君は僕のいない間に流されていたと思ったが、そうじゃない君は彼に本気だったんだ、君は相手のために身を投げ出した、さあお逝(?)き、愛(いと)しい人のところへ」。試合はあっさりモンスターGMは1点入れた。大和が出たよ、ドラマを盛り上げるためだが、杖でようやく歩けるくらいなのに。GMにハルは動きを読まれている。当たり前だ、データーを渡した。お、ホッケーしていないで、全員抱き合っている。そこをキーパーの大和が一人シュートする。こんなアイスホッケー見たことない。あり〜え〜ない〜。大和は倒れて退場だ。百合は駆け話す。百合「あの人、婚約者がいたの、気にしないで、恋愛と結婚は別だ、愛人になれというの」。大和「俺今月から給料上がった」。百合「その代わり、証明して、お金がなくても幸せになれるって」。
試合でハルが倒れた。頭をぶつけた。丁度亜樹が駆けつけた。倒れながらハルは氷の女神をみる、亜樹の姿だ、唇の下のホクロで確認した。立ち上がるハルだ。朦朧としながらハルは次々抜いていく。これはなんだ。訳分からない、止まってパックを回してシュート、あり〜え〜ない〜。ドラマとして面白いが。ハルは決勝ゴールを決める。弱いぞGM、笑。ハルのチームは強いとは思えませんが、優勝したのですね。合コンや飲み会ばかりしていたのに。試合終了後ハルは脳震盪だ、兵頭が見舞う。残りメンバーは祝勝会だ。ハル「約束のチケット」。兵頭「お前見たのか」。ハル「氷の女神は見る人によって違うんじゃないですか」。容子が入るが、看護師だと思わせる。ハル「安西から頼まれたことは」。兵頭は航空券をわたす(本当にただのチケットだけだ)「容子たちの支えになってくれとあった、目が見えないから駄目だ」。ハルは抜け出して、容子と二人にする。容子「あなたに私は支えられない、私が支えてあげる」。かみさんの予想通りに、自販器の前のハルに亜樹がくる。二人で祝勝会だ。亜樹も夏川が駄目なら早くもハルか。亜樹「いってらっしゃい」。ハル「お、お」。握手だ。
大和はハルに「亜樹さんの結婚なくなった、待ってくれと言いましたか」。ハル「自由でいいのさ、金髪の彼女が出来、亜樹にもできるかも」。百合と亜樹、「どうして待っていると言わなかったの」。亜樹「そういう言葉がでなかった、普通でいたいの、待つとか待たせるとかでなく」。チームのロッカーで、まことにハルの背番号9をやると言う。泣くまことだ。空港で大和とハル、「お前がいたからここまで来られた」。やまと「里中ハル、ばんざい、ハルさん決めてこいよ」。飛行機は飛んでいった。
マスコミでハルはNHLへ参加して取り上げられる。亜樹は普通に暮らしている。大和は普通にホッケーしている。兵頭コーチは目がみえないが、容子と暮らしているようだ。ハルが帰ってきた、空港は大騒ぎだ。いつもの飲み屋に帰ってきた。まことが涙で駆け寄る。事情は何なの、何年経ったのかな。小島アナがインタビューだ、留置場で一緒の男が、子供を抱えた。この子がお腹の中だから、2−3年たったのですね。その番組を亜樹もみている、ハル「僕自身の喜び、悲しみを、一緒に分かち合えるようになった」。「支えてくれる女がいると聞いたのですが、ロッカーに貼っているとか」。ハル「持っていますよ」。取り出すが、亜樹はそのテレビを消す。そして夜のリンクで滑っている。そこに花火が上がる。突然誰もいなくなる。そしてパックが来て、ハルが滑ってくる。ハル「うまくなったね」。亜樹「NHL目指しているから」。ハル「勘弁、ポジション取られるから」。そこへ、みながやってくる。ハル「あほな金持ちがここを貸し切っている」。ハル「今も持っています」。亜樹のウェデイング姿の写真を出す。ハル「来週戻るが、一緒に来てくれない、俺に合う女はいない、亜樹以外は」。かみさんは泣いているよ。ハル「契約書にサインして、プライドにかけて誓う、お前だけ」。亜樹「いいよ」、涙。メイビー、マストビーで、熱いキス、背後には花火だ。くさい月9の定番シーンだ。
月9はハッピーエンドだ、野島さんにしては分かりやすい単純な結末だ。ひねりもないストーレートだ。恥笑。カップルは皆上手くいく。スケート場で花火だよ。まあ、変な終わり方になるとの自分の負けだ。かみさんは泣いていた。スタイルのための無意味なセリフ、古き良き時代、メイビー、などが少なかったので中断されなかった。あ、氷の女神のオチはしょぼかった。見る人で違うのでは、当たり前過ぎた。これなら、安西も兵頭も、誰でもプレイー中に頭打って、脳震盪すれば、皆みることができる。別に最高のプレイーヤーだけが見る訳じゃないよ。怒
プライド★★  10話 

留置場で沈黙するハルだ。容子が面会に来る。投げやりである。ハル「オレ、プライドなくしたんです」。やたらプライドという言葉が出るが、口癖なのか、タイトルだからか、日常の使用に大きく逸脱している使用だ。そのたびに、自分ではドラマが中断してしまう。大和から手紙が来る、高校時代の思い出、今のリハビリの辛さ、ホッケーへの希望などが書いてある。試合前にキャプテン代行の友則は熱く檄を飛ばす。別人28号だ(寒い)。思えばチームには2人しかいない、他にもこんなにメンバーがいたんだ(爆)。亜樹が兵頭とマネジャーに呼ばれる。亜樹「私も責任感じています」。兵頭「告訴を取り下げるように恋人に頼んでくれ、会社としてではなく個人的にだ」(半ば会社としてということですね)。亜樹「被害者も興奮している、そのうち頼もうと思っています」。兵頭は土下座する。ハルは留置場で腹筋と懸垂で鍛えている。相変わらず気合い十分だ。亜樹は夏川に頼む。亜樹「同じ会社だから、彼にはホッケーしかないの」。夏川「僕はピエロになりたくない」。亜樹「私を信じて」。夏川の顔ひどいですね。
大和は百合と結構良い感じだ。百合「ヒロインみたいに後味悪い、バーゲンの服がお似合いといわれているみたい」。亜樹「彼は大丈夫だ」。何かが動いたようだ。兵頭「弁護士で示談になった、理由はなんでも良かった、すべてはリンクが優先される、もうたかが女に惑わされることはない」。容子「たかが女といわせない、亜樹さんが不利益こうむっているかもしれない」。ハルは留置場をでる。告訴を取り下げたのだ、でも夏川の告訴は取り下げるという言葉もシーンもない。大和の病室で大和が倒れそうだ、助けるハルだ。試合が始まる。兵頭は落ち込んでいる。ハルは大和とホッケー試合を見ている。友則は乱闘だ。ハルからピースサイン出ても、指が伸びていない。そこにモンスターのキャプテン山本?がくる。大和にも見舞いに来なかったのに登場だ。この男も最低だ、野島さんの計画通りですか。ところで、最低とか言われた試合はいい試合なのか、最後は何だか勝利したみたい。おお、大和が立ち上がった。奇跡ですね。チームも右手を勝利の拳を上げている。兵頭と会う。兵頭「お前のアナはすぐ埋まる」。ハル「NHLは残っているのですか」。兵頭「女のことは忘れてもか、大変だぞ」。ハル「やらせてもらえませんか」。兵頭はお前の癖をモンスターの山本に渡した。モンスターのシステムをお前自身で越えてみろ。こんなオチでいいのですか(怒)、コーチとしての職務違反ですよ。会話が噛み合わないのですが。このチームは強いのか弱いのか、最後に勝ったら優勝だとか言わなかった。疑問だな。ハルは皆に、感動した、リンクに戻れない。いいのか、チーム全員から殴られる。体育会系だ? 現実に復帰できるものなの。
亜樹は智佳と容子に、「結婚する」と告げる。優しく穏やかな人、両親はつまらないことで喧嘩していた、自分の家庭はそんなにしたくない。彼とはすべてを見せて付き合える。ハルともことは写真の1枚のように思い出になっていく。ただ雪解けの春の季節のように、白く光るかもしれません。何じゃ、これは(松田優作でなくとも叫ぶ)。ハルと大和、ハル「俺に会う女はいない」。そこに同じアパートの亜樹がいた。亜樹「結婚するんだ」。ハル「おめでとう、告訴の取り下げ感謝している、もう少しで亜樹の人生狂わせたと思う」。亜樹「ハルはずるい、ハルに合う女はいない、自分は誰も愛そうとしない」。泣きながら部屋に入る。ハル「そうかもしれない」。会話が噛み合っているの? 感動のシーンなのかな。来週は最終回だ。NHLへの挑戦をかけて、最終試合かな、ハルと亜樹の恋物語はどうなるの。
モンスターのキャプテンの態度は何ですか。未だにハルのホッケーチームは強いのか弱いのかもよく分からない。夏川の性格や行動パターンもはっきりしない。恋の行方もすっきりしませんね。百合、兵頭、容子などの性格は未だに了解できない。しかし来週で最終回だ。このままかよ。
プライド★★ 9話 ドラマの必然が中断する

里中ハル(木村拓哉さん)を支えてきた堀田大和(坂口憲二さん)が、大怪我を負ってしまった。ホッケー選手としての復帰は難しい。母親、コーチ、本気で好きになった村瀬亜樹(竹内結子さん)、そして大和と、自分にとって大切な人が引き離されてしまうことは、ハルに大きな痛手だ。亜樹が部屋を出よとするとハルの車があった。ハルは大和の着替えなどを取りに来た、そこでハルは亜樹に本当のとことを言ったと告げる。大和とハルは二人にして貰う。マネジャーは「チーム内の恋愛禁止だ」という。本当にあの夜何かあったんだ(爆)。ハルは人気あるものが好きじゃない、アイスホッケーは廃部でしかマスコミに露出しない。ひねくれ者だ、名も無き戦士だ。和「俺は途中で消えるが、名も無き戦士かな、自分の身体は一番分かる、足の感覚がほとんど無い、(脊髄損傷かな)、ハルに檄とばせない、(涙)、ハルさんありがとう、これから一里中ファンになります」。病室の外で男の会話を聞いて智佳(MEGUMIさん)と亜樹は泣いていた。ハルたちは、練習に打ち込んだり、妙に明るくしたりしている。体育系だ、ラブ&ファイトで漫才もある。ハルは部屋で液晶プロジェクターでホッケーのビデオをみる。
百合(中越さん)は相変わらずだ、見舞いにも行かない。天罰だと言っている。最低だね。いい演技だ。女3人絶交だ。よく考えると仲良しだったのが不思議だった。その後、病室に見舞いに行った亜樹は安西容子(石田ゆり子さん)に会う。ハルの女2人は初対面か。容子はハルは亜樹に恋して柔らかくなった。亜樹「ゲームだったの」。容子「人生はゲームよ」。亜樹はハルではなく夏川啓介(谷原章介さん)のもとに戻った理由を打ち明ける。それは、ハルに本気になったゆえに(ハリウッド映画です、待つ女、心清き人でないと駄目、分かりそうだけど意味わからない)、選択しなければならなかった亜樹の悲しい理由だった。亜樹は夏川とも別れるつもりだったのだ。
結婚を迫る夏川に、亜樹は結婚する資格がないと、複雑な思いを吐露する。すると、夏川は「あいつは嘘を並べて侮辱した、あいつに抱かれたのか」、と怒る、そして本当だと知り暴力を振るう。その後は優しい。これはDVのパターン(暴力の後の優しさ)ですね。パニクル亜樹だ。大和の行きつけの定食屋へ行くと亜樹がいる、会社を休んだ。よく会うな? ドラマ的必然だ。亜樹がちゃんと話した。嘘付くわけにはいかない。夏川は「誰にでも過ちはある」と許してくれた。顔に怪我していた。ハルは夏川から受けた仕打ちに気づいた。ハルは夏川の事務所に殴り込みだ。いきなり殴ったよ。夏川は告発したらしく傷害罪で逮捕された(「空から一億」では逮捕されなかったが)。ホッケーから追放だ。兵頭が面会にきて「終わったな」。兵頭「皆はリンクを優先する、お前は全てのアイスマンの希望だった、柔らかな足首もある、しかし欧米人には勝てない、目標はNHLだった、一人のスーパースターが生まれることが必要だった(それならもっと早く言えばいいのだ)、終わりだ、プライドを無くした只のゴミだ」。もう落ちるところまで落ちたか。留置場で泣くハルだ。容子が警察から出ると亜樹が雨に濡れて立ち尽くしていた。いい場面だが、今ひとつ作りすぎている気がする。大和の病室へ行った百合だが、大和はベッドから降りて「動け、動け」と叫びもだえていた。
やっぱり、今ひとつ、入り込めないし、理解できないな。ツッコミどころ満載だ。。セリフも言いたいために登場する、場面も見せたいために登場する、けっしてドラマの必然で登場しないのだ。その度にドラマが中断する気がする。氷の女神も何なの、分からない。亜樹と夏川にしてもよく分からない。夏川のDVは最低だが、男として分からんでもないが、こんな描き方が必要なのだろうか、見ていて痛い。智佳だけがニュートラルで普通に近い。来週は亜樹が結婚する。見るのだが。
プライド★★   8話 失恋リサイタル

セリフなしでハルや亜樹や夏川(谷原さん)がモノトーンになったり、合い鍵がパックになったりと、ベタな映像を作る。ここは結構良いかな。かみさんはキムタク振られ、バンザイだ。SMAPファンだが(?)。いつもの店で「失恋リサイタル」をやる。智佳に連れられ亜樹も来る、ハル「ゲームから始まる恋でしたが、包帯ぐるぐる巻きです」。友則「前セツをします」。ハルは涙のリクエストをアカペラで歌うよ。体育会系ののりかな? 亜樹のいる前でやるかな。亜樹は居たたまれないように、座って涙だ百合は大和と赤い友則の車に乗って、車検書をみて驚いたようだ(やっと判ったのか)。一方、亜樹とハルは車(別れたのに会う節度のなさも理解できない、別れていないのか?)だが、ハルは奇妙なテンションの高さだ。ハル「約束通り終わったんだから、しんみりしないで、亜樹も待っていたかいがある、終わるとアルバムみたいに同じサイズで残る」。ハルは喋り続ける。ハル「約束通り、笑ってバイバイ」。亜樹は涙目。ハルは亜樹のウェディングドレス姿の写真を本の間に片づける。
ハルと蓉子(石田さん)だ、蓉子「一度会ってみたかった、彼女は辛いわね、彼は里中君の存在を知っている訳ね」。ハル「仕方ない」。蓉子「彼女は一生嘘をつくの、里中君だけが一方的に辛いみたいが、彼女も辛いね」。亜樹と大和(この二人の方がぴったりしている)で、亜樹「どうして別れたか自分でも判らないの、ハルは魅力的でドキドキするくらい素敵だが、不安になる、私は普通の女なの、自分でくたびれると思う、つまらないと(ハルに)嫌われる前で良かった」。アパートで百合が待っている。百合「嘘ついて付き合った」。大和「君が勘違いした、父は佐賀の獣医だ」、百合「とんだ王子さまね、さよならです」。全否定で終わった。なんじゃこりゃ〜。ハルに続いて大和も失恋です。友則も交えて部屋で飲んでいる。大和「百合ちゃんは、こんなんでもいいと言ってくれるかと期待したんですが」。大和「ハルさんと付き合おうか(一瞬、やっぱり)」。友則「格好付けすぎだ、ハルさんは好きだ、別れないでくれと泣いた?、オレは土下座する、プライド捨てるにもプライドがいる(「彼女が死んじゃった」でした)」。ハルが寝ると、亜樹のプレゼントのオレンジの照明ランプの「Maybe、Love you」に気づいた。
兵頭はGモンスターのキャプテンにビデオとメモを渡した。兵頭「里中の羽を奪う」。亜樹と夏川、谷原さん優しいと思ったらトンでもないキャラだ(怒、予告編を見たらひどい)。夏川「彼のことを聞いて良いかな」。亜樹「里中、ホッケーチームの選手、遠距離恋愛も知っている」。夏川「それ以上は聞かない、寂しい思いをさせたのは僕だ、結果だ、あの橋に来てくれた」(これからの亜樹を愛せばいいのだ)。Gモンスターのキャプテンが大和と、G「じゃ頂いて良いかな」。大和「結婚を前提に付き合ってくれ」(なんじゃ、怨んでもいいのに、ここまで人がいいと、情けない)。G「ありえない、結婚は同じランクでないと、彼女とは金銭的に解決しそうだ」。二人はエスカレーターでも言い合い大和はもつれて落ち頭から大量の血液が流れる。試合前に夏川はハルに会いに行く。夏川は最低だ(演出どおり嫌われキャラ)。夏川「亜樹との関係が知りたい、嫉妬深く小さな男と思われたくない(小さな男だ)、彼女を信じています、あなたは彼女の好きなタイプじゃない、安心した、好きじゃないのに寂しさから過ちを犯すこともある」。ハル「彼女の名誉とプライドのために誓うよ、過ちなんてなかった、真実しかなかった、オレと亜樹は真実で結ばれた」(亜樹にいってやれよ、夏川に会う前に)。夏川は愕然とする。大和の手術は緊迫している。マネジャーは知らせようとするが、兵頭は会わせるなという、兵頭「試合の前半が勝負だ」。試合が始まる。Gキャプテンはびびり「おれのせいじゃない」と言っている、試合にでるなよ。それを聞いてハルは乱闘だ。予告編で亜樹は怪我している、夏川のDVなのか。
おじさん怒りまくった。先週ちょっと感動したのに。男はハルも夏川も大和もキャプテンもナイーブ過ぎる。大和もあんなにひどい目にあって、一言で父親まで全否定された百合に優しくファローして、相手からひどい目にあっている。百合なんかどうでも良いじゃない、ひどい女だよ。しかも、あのキャプテンも今まで格好つけていたのに、大和をそのままで逃げちゃうなんて、とんでもない「おぼっちゃま」だ。何でこんな男がスポーツマンなの興ざめでした。今週で全否定だ(百合を見習って、笑)。
プライド★★★   7話

一緒に暮らしているのか、ハルのパジャマで料理していた。それから朝、亜樹は会社へ行く。女3人がウェデング・ドレス見ている。そこで百合(中越さん)は早速70億のモンスターのキャプテンに目を付けた。ハルの誕生日祝いだ、さりげなくマネジャー(滝沢さん)はセーターだ。大和(坂口さん)、知佳(MEGUMIさん)なども贈る。亜樹(竹内さん)は黄色の照明だ、「部屋が殺風景だから」といって、皆からヒューヒューだ。百合がキャプテン連れてくる、これで大和ともめて百合は帰ったよ(嫌になるが結構上手く演じているのかな?)。車にまで乗せて貰った。大和「四季のうた」だよ、♪春を愛する人は♪ ハルは亜樹に誕生日キスも貰った。酔いつぶれる大和の部屋で、亜樹が水をあげると急に復活だ。そして「亜樹さんの彼が賞を取って帰ってくる」と告げた。せっかく、諦めていた亜樹だが・・ ハルは亜樹の照明(オレンジ色)をつけて、車に残っていたのを貰った亜樹のウェデング姿の写真をみる。幸せだ。
蓉子よ兵頭だ、兵頭は夢、安西は現実。兵頭は安西のビデオを見て帰ってきたのだ。しかし安西のプレイを見ることはできなかった。ハルは不安に駆られる、蓉子は「失いたくないから不安になる、自分から別れちゃ駄目よ」と激励する。知佳の登場が増えた。亜樹の職場に元カレ夏川(谷原さん)が電話する。百合のところに大和はシンデレラの靴をプレゼントする。喜んでいる。物で釣られる分かりやすい。亜樹はハルと夕食の買い出しだ。亜樹は心だ。知佳の発言で亜樹は夏川と「戻ったら結婚しょうと約束していたのだ」と言う。不安から抱き合ってばかりいる。亜樹「誰にも渡さないといって」。これは夏川に返ってしまうかもしれない古き良き時代の女だということだ。ハルはゲームだ「恋人が戻ってきたらバイバイ」と言い逃れしている。
練習している、結構うまくなってきた。ハルの曖昧な態度に大和は切れかかっている。妙に熱いよ。ハル「心にしみました」。亜樹は夏川に「お帰りなさい」。夏川「忙しいけど」。亜樹「どうして連絡くれなかったの」。夏川「そのことも含めて明日あの橋で」。亜樹「ごめんなさい、いけないわ、遅すぎたのだ」。夏川「責めはしないよ、でも頑張れたのは心に亜樹がいたからだ、12時に待っている」。亜樹「ごめんなさい、いけないわ」。夏川「僕は夏、君は亜樹、季節は繋がっている」(野島さんは、このセリフが言いたかったのだ、ご苦労さん)。ハルと亜樹は、すれ違いでお互いの部屋の前で待つ、携帯しろよ。おいおい、携帯するだろう。野島さんの時代には携帯がないのか(笑)。夜のリンクで、兵頭「俺たちにはホッケーしかないのだ、氷の女神が数人にだけ見られるそうだ、肉体の極限を極めた物だけが見ることができる、そのために全てを捨てなきゃいけない」。ハル「そんな女神はいません、ちょっと前ならはまったでしょうが、今は生身の暖かい女にはまっています」。
約束の日に橋の上で、亜樹は待っているよ、そこへハルがくる。ハル「もう終わりにしょう、ここで決めた約束だから破棄しよう」。涙の亜樹だ。そこへ夏川が来る。韓国ドラマみたい、音楽だけでセリフのないシーンだ。いいぞ、ここで見せてくれるとは・・・でもハルも涙を流さないと韓国ドラマに負けるぞ
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ハルと亜樹の間に割ってはいるのは夏川か、誰でも気づくだろうが。このために名前を考えていたんだ。竹内さん、メインで気合い入った演技だった。MEGUMIの自然体の演技もいい。中越さんに腹が立ってきたのは、彼女が上手いということですか。最後の橋のシーンはセリフがなくて良かった。このままなら4つ★も近いかな。
プライド★★★  6話  母が登場し、ハルと亜樹はH

ハル(木村さん)に面会人が来るとマネジャー(滝沢さん)が知らせる。動揺するハルだ。試合終了後、いつもの飲み店に、グリーンモンスターがいた。早速ぶつかり合う2つのチームだ。相手のキャプテン山本は何者? ハルは挑発に乗らない。母の面会が気になっている。亜樹(竹内さん)に同伴を頼んだ。兵頭(佐藤さん)と蓉子(石田さん)だ。兵頭「せいせいした」。蓉子「何で戻ってきたの」。兵頭「申し訳ないが君(が理由)ではない」。この関係どこまで進めるのかな。ハルと亜樹が、母を待っている。登場だ(松坂慶子さん)だ。予告編は見せすぎだ。亜樹と大和は会っている。亜樹の感想は綺麗な生活感のない女の人でした。母が一方的に話すだけで、ハルはデレデレしていた(恋人みたい、捨てられたのに反発しないのは意外な展開、亜樹は嫉妬)。大和「ハルは乳離れしていない、幼稚園児だった、凍った心を溶かしたい」
ハルと母の会話。母「良かった、兄(アキ?この名前?)には取り憑く間もなかった、ハルは優しい、怨んでない?」。母はテレビを見たのだ。亜樹と母は練習場で話す。母「明日仙台に帰る、実は○○です、おかあさん子でね」。亜樹「出て行ったんですね」。母「あなたはハルを理解している、安心した、よかったら亜樹さんから○○うまく言って」。○○はホッケーの音で聞こえない。ハルは亜樹の部屋で、亜樹「母とは会わない方がいい、別々に生きていたほうがいい、新しい彼がいるかもしれない」。ハル「昔のことは引きずっていない」。亜樹「忘れないからゲームみたい恋愛しかできない」。ハル「亜樹とは関係ないだろう、別に誰でも良かった」。すれ違いからプチ喧嘩、何で冷静に語れないのかな。逃げているのは母だ。ハルは蓉子の子の幼稚園へいく。子供と一緒に焼きそばをつくる。メイビーと言ってる。蓉子が帰ってくる。蓉子「優しさを相手に求めるのは優しくない女(こ)だよ、優しい女(こ)は相手に優しさを求めない」。
ハルは母を駅へ送る。母はハルにお礼をいう。亜樹にお金の工面を頼んだのを貰ったからだ。亜樹がハルに言わず、200万円を自分で出したのだ。驚きこわばるハルだ。ひどい母だ、辛くても自分で頼まないといけない。駅のホームで男と一緒なのをハルに見られた。ハルは優しく手を振る。ハルは練習場に亜樹を呼び出した。ハルは夕べの事を謝った。亜樹も「自分の母を悪く言われたら怒るわ、ごめん」。ハルは200万円を渡す。ハル「(男の前では)俺の時と全然別の顔だった、これでさよならと言える」。ハルの部屋へ初めて行く。亜樹「女であることが怖くなった、結婚して母親になる、いい母親に馴れるか不安、こんなに心に刻んでいく、ハルは誰かに泣き言いったことある、(涙)、ハル可哀想、私がハルのママだったら泣き言聞いてあげる、一時も目を離さず」。ハル「亜樹って、呆れるほどいい女だよね」。亜樹「亜樹て、呆れる(あきれる)の」(ダジャレだよ、大事なシーンなのに、抱き合うふたり、キスだ、結構長い)。Hしたあと、ベッドで亜樹「不思議な夢を見た、テレビゲームのキャラになっていた、ハルは何か言ってくれたが、切れてしまった」。ハル「それは亜樹を愛してるだよ」。ゲームオーバーだ。
今回は百合(中越さん)のセリフ減りましたね、知佳(MEGUMIさん)と同じになりましたね(週刊誌では出演者間で葛藤があるようですね)。百合が亜樹の2年前の彼がデザインの賞をとり、雑誌に載っていることを発見した。来週は元カレが帰ってくるようだ。
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ハルと亜樹はHしちゃったよ。大きく展開しましたが、それが感動というわけではなかった。マザコンの惨めなハルに母性本能(死語かな)を刺激されて菩薩のようにハルを抱いた。普通に愛し合って欲しかった(野島さんの世界では許されない)。ハルが幼年期に母から捨てられたというトラウマから女を愛せないと推測していた。今回のような再会でもっと様々の葛藤(愛と憎しみ)を表出して欲しかった。そうして亜樹に包まれるのではなく、自分で殻を突き破って巣立って欲しかった。これではハルは情けない男だ。友則、大和の話が一話完結に近い形で終わりました。今週は完全にハルと亜樹の愛の物語になりました。来週も元カレが出るので、この味わいは続くのでしょう。そうなると百合と大和、友則と知佳、兵頭と蓉子などの物語はお休みだ。残り4話は全部、ハルと亜樹の愛物語を突き進めるのか。どうする野島さん。 最後に松坂さんは女優でした。
プライド★★★  5話 大和の秘められた過去がメインだ。

OL3人組が鍋パーティの買い出しだ。里中ハル(木村拓哉さん)を信頼し、陽気に振舞っている堀田大和(坂口憲二さん)だ。その
大和が、チームバスである道を通った時から様子がおかしい(PTSDで過換気症候群だ、これまでは無かったのか、ツッコミいれます)。本当にチーム変えた方がいいよ。 村瀬亜樹(竹内結子さん)の部屋で行われた鍋パーティー(百合は料理が得意といいながら下手だ)でも、あきらかに様子が違う。真琴(佐藤隆太さん)は人数余りのお邪魔だ。そんな時、大和は相澤百合(中越典子さん)に別れを切り出した。百合には、金持ちではないことを打ち明けられない大和だが、突然別れ話を切り出したことを亜樹は信じられない。理由を問い詰める亜樹に、大和は衝撃的な過去(大和「おれ人を殺したんです」、この世の終わりのようなシリアスな顔だ)を打ち明ける。まさかと疑う亜樹は、ハルから真実を聞く。それは、大和がバイク便でバイトして、子供をはねて死なせた、相手の親から「人殺し」と言われた、その子はアイスホッケーをしていたので、身代わりでアイスホッケーを始めた。12年が経った。
百合にも亜樹は理由を話す。大和は百合と一緒のときにはつらさを忘れられた。安らぎとしての愛か(でも百合相手でやすらぐかな)。ハルは大和を連れ出して、事故現場に連れて行き、
大和の自己犠牲の欺瞞的な生き方を精算しろと迫る。大和「優等生として生きている自分は悪くない」と思いたい。そして、大和「ついていなかった」と思いたい、正解です。ハル「手を合わせて、もう一度生き直そうぜ」、正解です。チームバスが止まり、全員が迎えてくれる。しかし大和「俺は許されない」と進めない。
兵頭(佐藤さん)と蓉子(石田さん)の昔の話だ、蓉子は待てなかった。安西が優しく包んでくれた。ハル「大人って複雑」。蓉子「待ってることができなかった私が悪い」。
被害者の子の父(風間杜夫さん)が新キャラ登場だ、「おれはとっくに許している」。「ホッケーはじめて偽善者だと思った」。「あいつは頑張ったと思う」。「大和を憎むことで子供を忘れないでいられる」。「妻に許してやりなさい」。ここでも古き良き時代がでてくる。メイビーも。母(山口美也子さん)は許していない。しかし今、解決するなら、適当な頃に解決しなかったのか? 
大和を待つ百合だ。試合だ、グリーンモンスターが偵察に来ている。被害者夫婦も来ている。許しているのだ。大和、涙。かみさんは泣いている。思わず計算した、視聴率25%として3000万人、そのうち10%が泣いたとしたら300万人、3mlでたら、9000万mlだ。これはどれくらいかな。数字に詳しい人書き込んで下さい(以前のまことさん)。
最後にハルと亜樹のツーショットだ、ハル「うまく行っているようでも、絶対上手くいかない」。亜樹「そのままでいいじゃない、私のこと本気になっている」。ハル「そうかもしれない」。雪が降って、チョコだ。「ほんのり甘く、ちょぴりビター」。笑う、おじさんばかりではない、娘も笑った。
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兵頭(奪われた、でも感謝している)ー蓉子(待てなかった女、私のせいだ)、ハル(奪う、?)ー亜樹(待ってる女、?)が同じ愛の構造を示している。ハルと亜樹が兵頭と蓉子と同じか反対になるか。それは描き方だ。こんなこと作らなくてもいいのに野島さんは好きなのです。ゲームとか、回りくどいことが好きなのです。理屈がないとドラマがつくれないようです。ごめんなさい。自分もこんな構造が隠れているというのが好きです。実は藤木・上戸「高校教師」は大好きだったのです。あれは理系の変態系だった。今回は体育系の爽やか系では生かされないのだ。
プライド★★★  4話 相変わらずダジャレだ、流れがスムースでないな、友則が主役

里中ハル(木村拓哉さん)がいきなり、平手打ちで「最低」といわれた(おじさんは嬉しいけど)。『フェイスオフ』で3人の女性と向かい合って事情を聞いていると、どうも様子がおかしい。そこにOL3人組が登場だ。自分たちの友人、平田真理子(水川あさみさん)が妊娠したと言う。相手は「里中フユキ」。「フユキは元冬樹だろう」(ダジャレ)。ハルは記憶がない。居合わせた亜樹(竹内結子さん)も、ハルではないと直感した、亜樹「表は軽いが中身はしっかりしている」(ダジャレ、泳げ鯛焼きくん)。そこに、真理子が来た。彼女が「里中だと示したのは、友則(市川さん)だった」。友則は智佳(MUGUMIさん)に平手打ちされ、吊し上げられた。結局慰謝料になった。
ハルと亜樹で家までドライブだ、亜樹は喜んでいる。紅葉の秋とか言っている。ヘラヘラしている。ヘラブナだ。ダジャレです。翌日ロッカー室で、大和(坂口さん)「引退後もこと考えている(実は大和自身の考え囚われだ)、友則に優しいのは、友則の会社重役になりたいのか」。ハル「大和は嘘着いて、金持ちになっている」。喧嘩になった。友則「喧嘩はやめて」というアイドルの歌があった。ハルは友則に付き添っていく。合コンサークールらしい。大和は百合にとデートだ、友は車を強引に貸す。海をみて、大和「金持ちでないが、君への思いは真剣だ」と告白した。百合「金持ちでなくても好きになっている」。変な展開と思ったら、百合「こういうのって楽しい、どちらが上手かった、嘘の言い合いでしょう」で終わった。百合は嫌な女のままだ。
容子の子供にハルはユニホームを渡す。兵頭が登場だ、兵頭「縛るのはやめろ、エゴだ、愛などと軽く口にするな、真剣に愛したことはあるのか」。また喧嘩だ。唐突だ、流れがスムースでない。容子が兵頭に「あなたはどうなの?」。このままだよ。そしてらドラマの最後に、容子「私は弱いの、だから愛を語るの、あなたは強いの。あなたの帰りを待てなかった私を恨んでいるなら言ってよ」。兵頭「待たせた男が悪い」。
ハルは亜樹の部屋にいくが、亜樹「合い言葉は」、ハル「メイビー」。亜樹「ブー、私はズルイ人が嫌いです、若いのに引退後のことを考えてるなんて嫌です」、ハル「そんな白いキャンバスみたいの好き、でも絵の具は選ぼうよ、春と秋どちらが偉いの」。ハル「友則は金持ちだが、会社は継がない、2号さんの子供で、認知もされていない、グレた、俺と同期だ、殴り合って理解した、母は愛でなく金を友則に与えた、だから一杯使った、金のない自分には他人は興味がないことを知らされた、ホッケーで氷の上では忘れられるのだ、あいつは本物だ、アイスマンだ、そんな奴が好きだ」。とにかく訳分からないが、これが合い言葉なのか入れたよ。その後どうなったの?
友則は大学生に会いに行くやられる。友則も金持ちなりに苦労している、友則は殴られ、渡す金を渡さずビルから捨てたよ。ロッカー室で友則がトイレから出てこない。奴らは金づるを見つけたら、徹底的に恐喝まがいでむしり取るようだ。それで金を渡さなかった。友則はいきなり「退部する、迷惑掛かるから、これでも我慢した」という。友則と一緒にハルは向かっていく。真琴「友則の自業自得でしょう」。ハル「オフェンスだから」。訳分からない。
合コン会場へ殴り込みにいったよ。友則「結婚する、認知します」。亜樹が真理子に平手打ちだ。亜樹は「最低ね、一番ひどい嘘、合コンて気持ち悪い、出会いに運命求めなさい、私は傷つかない」(これは少しすっきりした)。亜樹は男大学生にこづかれる、ハル「学生さん、この国から消えろ」(これも少しすっきりした)。喧嘩になるぞ、そこにメンバー全員が来るよ。全面喧嘩だよね。友則はホッケーが好きだからだ。コーチ「俺も誰かを真剣に愛したことはなかったらしい、新しい戦略だ」も訳分からない。
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どうも言葉が空回りで、キャラは上滑りで深まらない。ダジャレもやたら古い。しかもリアクションがないまま次にいく。展開がテンポよく進まない。場面の細切れで理解しづらい。本当に難解ですよね。だからこの日記も書きにくいです。2回もみて長々と書くことになった。最後にマネジャーの滝沢さんが代弁してくれた「わからない」。これでいいのでしょうか。面白いですか、今回はホッケーの場面少なかったですね。そしてチーム全員で喧嘩してこれでいいのでしょうか。折角水川さんが登場したのにこれだけですか。
プライド★★★ 3話 ダジャレのオンパレードになったのか、最後は決めてくれたけど

兵頭コーチ(佐藤浩市さん)が分析する、グリーンモンスターには勝てない。3人が戦力外通知になった。真琴(佐藤隆太さん)も入っていた。ハル(木村さん)はコーチと同意見だ。メイビー。大和(坂口さん)の部屋だ、大和は百合(中越さん)との話は進展していない、相手から接吻されましたと報告している。でもそれ以上進むつもりがない、本当は人を愛することができないで契約とかでごまかしているハルの方が臆病だと大和には見抜かれている。大和の部屋は亜樹と同じアパートでした(もっと早く気づくだろう、男なら竹内結子は一度見たら忘れない、女なら坂口憲二を見たら脳に刻まれるよ)。亜樹と3人で話す、ハルの信用金庫ギャグ(おじさんと同じだよ、寒くないのキムタクファンは)、友則(市川さん)が真琴を連れてくる。真琴は限界だ、やる気ある若い奴に譲るべきだと冷たく言うハルだ。そして真琴にヤキを入れる。
ハルと亜樹はファミレスで話する。ガッカリシタ=カツカレー、冷たい男と認めるの=アイスマン(もう極寒のギャグ、キムタクOKしたのか)だから、兵頭が容子(石田さん)の就職先を紹介する。兵頭も「君には一人でいて欲しい」。何だよ。亜樹と大和が会って話している、片意地貼らず自然な会話だ、このカップルの方だいいよ。大和が高校時代のことを話した。チームのためハルはきつい練習を強いたキャプテンだった、メンバーが怪我したりして問題になり、退部させられた。誰もハルを引き留める部員はいなかった。辛い経験もしているのだ。もちろん大和も一緒にやめた。兵頭コーチとハルが話す。兵藤は安西(時任さん)もハルの才能に嫉妬していたと告げた。メンバーの申し出でコーチは真琴の残留条件を出した。次の試合でワン・アシストしたら残留OKだ。ハルは自分が好きではない、冷たい人間だから。
百合と大和だ、本当の事を話して、大和は百合を変えたいのだ。ちょっとで、百合「じゃ価値観の違いだね、さようなら」。何だこの女は・・・でもふたりはホテルのスイートに行ったよ。言ってることとやること違うぞ。ハルと亜樹も今度のことを話して欲しい。「ぬるい、ずるい奴は嫌い、言い訳を用意している奴は嫌い」。
試合前にメンバーはハルをキャプテンとしないで友則をキャプテンにした。それを見て、真琴は半年前に怪我してから、力一杯試合ができない、ちびっているのだと告白した。コーチもハルも見抜いていたから戦力外になったのだ(他のメンバーは判らなかったのか、筋肉ばか仲間?)。最終ペリオドの終了寸前に真琴のアシストでハルがごっつあんシュートを決めた。笑うよ。メイビー。かみさんは格好良さに泣いているよ。でもハル君は子供だよ。ママが好きなんだから・・・
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ダジャレなのか、ハルとアキだし、ハルは2001年宇宙の旅のコンピュターで、大和は宇宙戦艦だし。信用金庫、カツカレー、アイスマンも色々でましたね。これは笑わせようとしているの?笑えばいいの? (公式HPのあらすじには書いていない)。そしてせっかくのダジャレもキムタクははっきり喋らないので判らないよ。残念。すこしキャラが鮮明になってきた。子供のハルとママの亜樹、大和の中途半端な優しさ。
プライド★★★  2話  不安がテーマか、分離体験者のドラマ

試合で怪我人が出るが、試合はハルのシュートで決まった。何とかスケートやっている。メイビー。試合後はテンション高く騒いでいる。アイスホッケーは余り金ももらえないし、派手じゃないのだ。視聴率30%とすると3000万人が見ているので、アイスホッケーは注目されるかもしれない。企業も付くかもしれない。そこに主役の女性3人組がでている。また取材もきている(マネジャーの滝沢沙織さんを発見)。ハルに質問があり、「恋人はいますか?」。 ハルは亜樹の所へいき、「彼女がママです」(これは意味がある、ハルはずっといてくれるママが欲しいのだ)という。びっくり引きました。百合(中越さん)は「嘘付かないで、浮気しない」と聞くと、「ええ」と答えると大和(坂口さん)にキスです。この自動車が借り物だといえない。ハルと亜樹はデートしているが、契約したので仕方ないが、亜樹はデートに乗り気ではない。木村さんはセリフが少し口ごもっている。亜樹のところで避妊確約で泊めて欲しいが駄目だ。プレゼントは試合でとれた奥歯だ。これも引いた。
次の日容子(石田ゆり子さん)の所へいくと、兵藤(佐藤浩市さん)がいる。安西と兵藤は一緒のチーム仲間だった時がある。容子は衝撃の告白だ、安西に憎しみと寂しさ。容子は安西に愛されていなかった、ハルに嫉妬していた。ハルは容子の面倒をみるという。これから誰にも心を許すなという。これは安西への愛でもあるが、容子への愛でもある。大和が昼飯食べていると亜樹が偶然やってくる(この二人の方が似合いかもしれない)。大和は何となく優しさから嘘をついてしまう。貧乏キャラだ。大和はハルの後輩でハルと契約したことを話すと。どうもこれまでの女ともそうだった。ハルの子供の時の話をする、母が出て行った。テレビで行方不明の母に呼びかける番組だ。ハルは愛する人がいなくなることが恐怖なのだ。あとで両親は健在でピンピンしているという(どちらが嘘だ?)。亜樹は待っている女(亜樹は単なる次の出会いがないだけで、普通のOLなのだという)だから、ハルのお気に入りになったのだ。亜樹はリンクのハルが格好いいから好きなのだ。そして亜樹は寂しさに負けない女の自分が好きなのだ。これがプライドなのだ。
練習でもハルの動き(最短距離でゴールする)を解析し指導する。しかしハルは兵藤に技術論でなく、スターの安西に勝てなくて逃げた、心がないと反発する。ハルは亜樹とデートだ。レンタル屋でビデオを借りる、待つ女がテーマの映画ばかりだ。百合と大和のデート(友規:市川染五郎さんの紹介で高級レストランだ)で、父は獣医じゃなく手広く商売を。相手が希望する答えで嘘をつく。百合も両親の離婚で、父からは慰謝料も養育費を払ってくれず苦労したのだ。大和「君は悲しい人だ」。愛に不安があるのだ
ハルと大和はイライラして互いにぶつかる。飲まない酒をのみ腕相撲だ。友規と知佳(MEGUMIさん)の交際は良好だ。試合で大和は怪我する。ハルは2人のブロックを蹴散らして自分のスタイルで残り1秒でシュートする。勝利だ。亜樹は目をそらさなかったから決らめれたのだ。試合終了後、亜樹は奥歯を見せ、メイビーという。何だか見ていて腹立ってきたな。何だ、こりゃ・・・
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2回で人物のキャラがはっきりしだした。結局子供なんだよ、ハルはマザコンなのかな。結局屈折している、愛が怖いのだ。中越さんも百合役は嫌だよね。ちょっとおかしいよ。お見合いしたら、恋愛しているのじゃない。大和は結構この中じゃまともだけど、この嘘までついて相手の希望を裏切らない行動パターンは挫折するよ。友規と知佳は分析不能です。ところで「いいとも」に染五郎さんがでて、ホッケーは長野のリンクで撮っている、そして結構押してきているらしい。
プライド★★★  古き良きドラマで見え見え、ラブもの? まあ王道かな?

最初からテンション高そうですね。女優陣もあっさり勢揃いです。アイスホッケーはこんなに熱いの?とかみさんのツッコミです。ゲームが終わった(やはりゲームのシーンで盛り上げることは難しそうだ)あと、坂口憲二さん、市川染五郎さん、佐藤隆太さんは、女と騒いでいる。キムタクは女とはゲームだ。本気になると守りに入り怪我してしまう(時任さんの助言)。メグミ、中越、竹内さんと合コンです。竹内さんは2年も待っている古き良き時代の女だ、これまでとちょっと違う。キムタクは帰る竹内さんの前で喧嘩の芝居をして怪我する。時任さん病院で患者で登場だ。本気になって怪我したのだ。石田ゆり子さんは時任さんの奥さんだ。あこがれの人で先輩でコーチだ。キムタクはそんな先輩に石田さんを通じて経済援助している。これで前ふり終了だ。3人娘は竹内さんは過去(2年前の恋に止まっている)だ、中越さんは未来(将来の安定=金)だ、メグミさんは現在(刹那の快感)だ。分かりやすい色分けだ。
新コーチにかみさん好みの佐藤浩市さんだ。早速キムタクとコーチとの戦いだ。プライド争い? 早速キムタクと竹内が付き合い始める。キャプテンが練習さぼってデートしていていいのか。石田さんパート先の部長とドライブや食事しているコトをキムタクに見られる。石田さんは私も女よ(分かりやすい、これは古き良き時代のドラマだよ、くさい)。脚本の野島さんは古き良きドラマを作ってみたかったのかな。101回目のプロポーズ、家なき子、高校教師、ゴールデンボウルなどがある。
いきなりネタキリで死にそうな時任さんがつかまり立ちでコーチだよ。何だろうと思っていると、おいおい、寝ているの、え〜死んだのかよ。ありえねぇ〜。怪我から今は咳をしていましたね。まじ死んだのですね、時任さんはこれだけですか。よく分からない。坂口くん、最後に大声だしました。キムタクが竹内さんの部屋に入り込む。キムタクも顔を見ると少し年取りましたね。恋愛ゲームで彼が戻るまで付き合おうということになりました。ハル(キムタク)とアキ(竹内さん)で季節は繋がらない。こういう理屈ぽいところは野島さんの色でしょうか。
滝沢沙織さん発見、マネジャーですか。このホッケーチームは強そうに見えませんが、社会人チームですね・・・今後の展開次第ですが、前フリは普通ですね。そういえば昔女子アイスホッケーのドラマがあったような。テレビドラマデータベースでの全文検索で1985年に「ママが戦争を始めた」というドラマがあった。汀さん、沢口亜矢子さん、万田久子さんがアイスホッケーしましたね。それなりにリアルだった記憶があった。

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