ちょっと待って神様★★★    ピン子さんインパクト大だ、宮崎さんは楽しみですね  1月11日
原作は漫画です。事故で死んだ2人だ。ピン子さんと秋日子(あきひこ、男の名前だ? 宮崎あおいさん)だ。神様(京本政樹さん)の前へいく。おばさんパワー満載で、無理矢理入れ替わってしまう。これは本当だと思う。自分は患者さんによく冗談で、三途の川や神様や先祖などが来たら、とにかく粘って、この世に戻りなさい、と言っている。1週間だけ入れ替わる。ピン子さんは秋日子の肉体を借りる。秋日子は背後霊みたいに見守る。こんな設定はよく漫画だからあるよね。さんざん見てきた気がする。でも宮崎さんは2つの人格を演技することになる。演技は大変だ、宮崎さんは自然にこの二重人格を演じています。歩き方もおばさん走りしなきゃいけない。共犯者の浅野温子さんの重い演技と比べ笑いました。結構最初は見ている方も大変だ。宮崎さんはCMではよく見ていましたが、ドラマの演技は初めてだが、可愛くて新鮮だ。しかも子供で小柄と思ったが意外と大きそうだ。
しかしピン子さんの女子高生姿は最大の売りでしょうね。ピン子さんはシャネラーとかでしたよね(ちょっと演技が重くて苦手でした)、でも今回はおばさんをしっかり演じています。秋日子さんの母役は佳梯かこさんですが、何だか久我美子さんに似ています。ところで自分の通夜や葬式を見るのは結構辛いよね。息子(塚本高史さん、大活躍ですね)に「母は先細りの人生で、若いあなたが生き残って良かったです」なんて言われると辛いです。まあ慰めの言葉でしょうが。秋日子の友達は勝地涼さんというのですか。これまでも見たことありますね。ベンジャミン・フランクリンだよね。観葉植物は自分も単身赴任で世話したことがありますが。孤独は観葉植物を買う。ゴミで自分のものが捨てられるのも悲しいな。自分なら大量のビデオや本を捨てられる。しかもさんざん文句を言われて・・・このゴミ収集員は神戸浩さんじゃない。久しぶりですね。フランクリンを取り戻して良かったね。
母の服を全部処分した娘も悲しく苦しんでいるのだ。最後に日が近づくが、宮崎さんの家事する姿は本当に可愛いですね。「ありがとうございます 秋日子」と書き置きしていった。夫が秋日子の家にお礼にいってフランクリンを見つけた。引き取りたいと申し込む。「気にもとめなかったが、無いと淋しいのです」。秋日子は自分が持ってきたのだから、もって帰って大事にして下さい、と言って、泣いた。最後に若い女性が家に入っていき大変だ。安達祐実さんだ。ピン子さんはもう1週間の延長を頼み込む。


ちょっと待って神様★★★  2週
ついでながら、宮崎あおいさんは上手いですね。新鮮です、可愛いし演技も上手と思います。話も面白いのです。世間の家族は会話は余りしないのですか。自分の所はほとんど意味のないことを喋っている。つまり愚痴を言っているのですが。何と泉ピー子さんの息子は留年しているし、夫はリストラ寸前の窓際です。そこで若い優しい地味な女性が親切にしてくれます。これが何と裕木奈江さんです。あの伝説の女優を久々に見ました。見ているときに気づいたが、あとで確認しました。びっくりしました。今週はこれだけで終わってしまった。


ちょっと待って神様★★★  4週
秋日子(宮崎あおいさん、でも竜子さん)は茂多(勝地涼さん)に告白され戸惑うが、部屋まで行った。不思議な部屋だ、「そこにあるけど気づかないこと」の趣味の写真集は良かった。そしてキスされちゃった。これ微妙だよね、茂多は竜子(泉ピン子さん)に入れ替わった秋日子が好きなのだ。当然竜子は興味はないが、若い男とキスするなんて初めてじゃないの(笑)。結局竜子の気持ちで他に好きな子がいると断った。でも茂多の撮った写真におばさんの姿の秋日子があった。
娘のりさ(碇さん)にも秋日子は「おかあさん」と抱きつかれた。秋日子は夫(津嘉山さん)の会社に見に行くが、そこで同じ部署の原田(裕木奈江さん)から、夫はリストラ寸前の会社を辞めて、マレーシアの昔出張し勤務した会社の立ち上げに行きたいのだ。長男が留年したので、断念したのだ。それで秋日子は長男(塚本さん)に事情を語り「しっかりしなさい」と言い放つ。バイトを探して自立するようになった。
秋日子の家で父と母は、成績が下がり、ストレスになっている、だから離婚をやめようと母はいう。聞いた秋日子は、子供のために無理して一緒に居るのは駄目だと言う。父は6年も別の女性と付き合っていた。子供のためという逃げじゃなく、夫婦二人でしっかり決めてと言った。学校でも茂多や親友から怪しまれた。
竜子の秋日子は付きそう秋日子と相談して本当のことを話そうと決めた。洗いざらい喋った、そして茂多と親友は「弱虫のお前も好きだ」と受け入れてくれた(信じられないよね、もっとびっくりして)。神様が登場して、あと3日の間に2人で10からカウントダウンすると、秋日子は秋日子になり、竜子は天に召されると決まった。それ以後は、秋日子の肉体で竜子が生きていき(しかし次第に竜子の記憶は薄れていく)、秋日子は存在しなくなる。夫が長男の自立する姿をみて、辞表を出した。竜子の身辺整理が始まった。秋日子は原田を激励してマレーシアへ行ってくれと頼む。原田は夫にプロポーズする。そして茂多と親友と一緒にカウントダウンを始めたが、秋日子に竜子を見た夫は走り出す。
  ☆  ☆

これは本当に宮崎あおいさんのドラマだ、そして彼女は答えていると思う。竜子の秋日子の時はあばさんぽく図々しい元気だ。秋日子の霊の時は、淋しげで醒めた女の子を演じている。素晴らしい、いい女優さんになっていくかもしれない。感受性のみずみずしさを見た。ストリーはいつも神様で、元に戻ると思わせて、出来事が起きて、「ちょっと待って神様」になる(タイトルのままや)。ストリーでも登場人物は皆冷静だ、あんな話聞かされたら、大、大、驚愕でしょう、茂多くん。夫も簡単に辞表を出して、その日に荷物まとめて出て行った。原田さんにプロポーズされたら慌てなさいよ。淡々とし過ぎだよ。NHK的な感じです。最終回はどうなるのでしょうか、あ、そうか、と軽く終わるのでしょう。泣かせてくれるかな・・・


ちょっと待って神様★★★★★ 最終週  感動の家族愛だ、宮崎あおいさんは素晴らしい。大発見。
秋日子と竜子が手をつないで、入れ替わりを終わりにしょうとしたが、竜子の夫(津嘉山さん)が走ってきた、秋日子は亡くなった妻だと確信した。夫はネクタイやベンジャミンのことに気づいた。しかし秋日子の外見の竜子は黙ったままだ。それは原田(裕木奈江さん、いくつなの童顔のままだ)が夫と一緒に人生を過ごしたいと告白したからだ(自分は死んだので後を原田に託してもいいと考えた)。夫は茂多(勝地涼さん)を訪ねる。茂多の写真には秋日子の服を着た竜子が写っていた。それを見て原田に会う夫だ。夫は、妻は心の中に生きているので、原田の申し出を断った。涙だ。秋日子は羨ましいという。竜子は「どんなに人生が素晴らしく、自分の人生を生きてみなさい、恋をして、結婚して、何でもしなさい、生きていて損することは何もない、生きなさい、秋日子」。
あと一日です。秋日子の外見の竜子は夫に、「私は竜子だ」と告白した。夫は最初からそう思っていたが、信じられなかった。明日にはもう会えなくなることを告げた。そして抱擁だ。そこに長男(塚本さん)が来る。怪しく思う。次は秋日子の両親に思いを告げる。父と一緒の人生は良かったと肯定する。母が来て「本当は離婚したくなかった、秋日子を口実にしていた」。母、涙。夫から携帯だ。家族旅行へ行くことを決めた。長男は反発した。家族の良さが分かった恩返しだと説明する。長男の彼女(安達さん)も来る。夫婦は横にいて感じるだけでよい。我が家も、こんな心境です。
お母さんを偲ぶ家族旅行だ。原田には「自分にはおかあさんしかいない」と言ったと告げた。寒い日に誰もいない所にバーベキューはないでしょ。秋日子の携帯に母から離婚届けを出したと言われた。竜子「あなたが支えなさい、100点満点でなくていいのよ」。秋日子「おばさんがおかあさんだったらいいのに」。竜子と秋日子は抱擁、これはどうなっているの。長男は海の崖にいる。そして二人は海に落ちる(これは寒すぎる)。長男は小2の時おぼれそうになって、助けて貰った。竜子に頼っていた分反発した。でも今は泣けない。しっかりしないといけない。そこに茂多もフッコも来る。家族写真を撮る。これからもずーと見守っています。神様(京本さん)登場だ。「期限は今夜一杯、朝の光の前に入れ替わりの儀式をして下さい」。
竜子の姿になって夫と抱擁し語る。娘リサと花火だ。リサの手を温めると、リサ「おかあさん、どこにもいかないで、ずーといて」。秋日子「違うの、自分の人生がある、リサもことは見守っていく応援する」。夫はネックレスを竜子に渡す。竜子「原田さんみたい人がいたら、私を理由に断らないで、私が好きなのはお父さんだけ、人生は素晴らしいて分かった、私の為に人生を狭くしないで」。夫「お前はたった一人の大事な奥さんだ」。涙の抱擁だ。朝が来そうになる。竜子は海に入る(寒そうだ、気合いの演技だね)。カウントダウンだ。終わったときに、朝日に向かって秋日子が立っている。空港で夫とリサはマレーシアへいく。リサと秋日子はハグ(抱擁)した。秋日子は茂多のバイクに乗ってしっかりと生きていく。おしまい。
   ☆    ☆
副題「そこにあるのに気づかないこと」。家族の愛ですね、近すぎて気が付かないことが多い。秋日子を演じる宮崎さんは多重人格なのですが、難しいことはない。ネタバレではじまっていますから。でも上手くドラマが作れます。予定通りの結末ですが、この爽やかな感動は何だろう。丁寧なセリフを誠実に演技する。それだけで感動は生まれる。当たり前のことが普通にテレビにあることが嬉しい。何度もしつこいが宮崎あおいさんは自分的には新人ですが、恐ろしい才能と魅力のある役者さんだ。彼女以外のひとではこの感動は残っていないと確信する。今後を注目したい。


昨日の友は今日の敵★★★★  家事の勉強になるね、会社人間は孤独だ  1月13日
朝起きると、早苗おかあさんが起きている。朝食が出来ていた。驚くあや子浅野温子さんの顔は凄い。朝から野菜特別ジュースだ。ゴミ出し、洗濯までしょうとする。やはり嫁姑の戦いだ。月水金は早苗おかあさんが担当だ。掃除は浅野さんの担当だ。「何かを始めるのに遅いことはない」。でも最近の機械は難しい。洗濯機もすべて内蔵コンピュターですよ。壊れた。ゴミも分別を間違えた。後始末が大変だ。浅野さんは実家へ長電話です。家事は慣れですか。選択は暖かく見守るか、やらせないか、徹底的に躾るかだ。早苗おかあさんは雑誌編集部へいくとパパイヤ次期編集長「前の時代を否定することで・・」。有能な会社人間は、有能な人間というわけではない。淋しいね。
デープ大久保がコーチで登場だ。息子の会社にまで顔を出した。息子の年齢を忘れていた。早苗おかあさんは「生まれ変わるつもりで、教えて貰うことになった」。徹底的に躾ることになった。冷蔵庫の配置、スーパーの買い物です。コストとの戦いだ。ポイントやタイムサービスの使い方を教える。スリーニング屋だ。縄文集落の遺跡発掘も近くでやっていた。夕食も自分のことは自分でやろう。やってもやっても仕事が出てくる、家事の不毛さに早苗さんは負けそうだ。スーパー主婦は偉いですね。
実家の蕎麦屋は田中健さんだ。離婚している、見合い写真がでてくる。愛川さんがオヤジだ。喧嘩が絶えない。いよいよケーキ教室だ、1年間の教室だ。家では早苗さんが食事だ。レストランでの外食だ。あや子さんの入学祝いだ(何でも理由をつければいい)。おいしいですね。これで早苗さんは調子つきました。楽しむおしゃれな家事で張り切っています。あや子「ケーキは私の夢なの」「玄関のある家で子供たちにケーキを作ってあげる」「いつかは店を持ちたい」。夫婦喧嘩だ、家事が値段がつくようになった。ブラウニーは台所の妖精で手伝ってくれる。世話しないとボガードに変身する。次回も転勤などもめ事が続きます。楽しいです。浅野さんのはじけた演技はうれしい。てるてる家族と両浅野のはじけ具合は嬉しいです。


昨日の友は今日の敵★★★ 3回 あなたは家族じゃない
夫婦も喧嘩だ、夫(加藤雅也さん)は弁当なしになった。あや子(浅野温子さん)がケーキ教室へいっている。その間、姑早苗(草笛さん)は家事も出来るようになったのか、娘と洗濯物をたたんでいる。家に帰ると皆で食事準備している。姑さんもキッチンを整理し出した。ちょっと早すぎない。しかも雑誌や本を読んで色々新しい試みを加えていく。これ困るよね。やりずらい。自分の縄張りを壊されるようなものだ。
夫婦でゆっくりと語る。ケーキ屋を作りたいというあや子に夫も賛成する。ちょっと仲直りかな。山田(井上順さん)早苗さんは最後の雑誌を持ってきてくれる。そしてアドバイザーとして協力してくれというが、後任のパパイヤが古いものを一掃して頑張っていることを思い出して断る。あや子のケーキ教室だ。上達のコツは「うまい」と言ってくれる人を持つことだ。「店をもちたい」というと、先生は厳しくなる。実際難しいと思う。しかもあや子は失敗したので落ち込んでいる。家でも復習で練習している。早苗さんに娘は「あや子はケーキ屋を持ちたい」と伝える。あや子は負けず嫌いだ。次の朝は寝坊して、山盛りのケーキの山だ。
昼は早苗さんの金で特上寿司だ。あや子の実家へ行く。兄の田中健さんは出前を持って行く。何とケーキの先生(こだま愛さん)だ。嫌いなケーキを貰って帰る(先生を気に入ったのだ)。早苗さんは家を掃除して、長男の部屋で進路希望が「スケボーのプロ」と書いてあることを見つける。ここで姑、母、子で喧嘩だ。ついに切れてしまう。あや子「子供のことは家族の問題です」。早苗「私は家族じゃないの」。あや子「おかあさんの家事は自己満足で、家事はプロなのです。グジャグジャにされて困ります」。早苗「社会の中で生きていくこと覚悟がいりますよ」。嫁姑の戦いが始まった。浅野さん怖い(共犯者の美咲だ)。夫は職場で意見が通り、プロジェクットのチーフで選手と一緒に高知へ行ってくれと言われた。家では話せるような状況ではない。日高家は大変だ。
   ☆   ☆
そつがなく、演技もストリーも進んでいく。展開も妥当だ。ツッコミどころなく、予想通りの嫁姑の戦争になってきた。昔は理屈ではない戦争だが、最近は教育水準も高いので、戦争も様相が変わりましたね。しかし落としどころは多様で難しくなるかもしれません。素晴らしい泣きの妥協点が見つかるといいのですが・・ちょっと待って神様★★★ 4週  あと少しだ、どちらが残るの、身辺整理だ


昨日の友は今日の敵★★★  4回
嫁姑の戦いが全面展開だ。食事まで別々だ、早苗(草笛さん)「一切家事はしなくて良いのですね」。奈良へ旅行に行く予定だ。颯爽とした服装ですね。でも友達は旅行に行けなくなった。彷徨っている。将棋までしているよ。粗大ゴミだと言われている。夫(加藤雅也さん)は転勤命令を家族に話せない。あや子さんはPTAの後で主婦仲間(濱田まりさん、内田春菊さん)と80年代のディスコへ行く。パパイヤ鈴木さん発見。絡んでいくのかな。
夫が帰ってくると、誰もいない。父と長男が真面目に話しようとする。長男はスケボーしか興味がない。物別れだ。あれ早苗さんが帰ってきたよ。キャンセルだ。ついに夫が高知へ転勤だといった。みんなで一緒に行こう。子供は転校に反対だ、夫と早苗さんが行くことになった。
長男は公園でスケボー練習場がなくなったので反対運動しているが、遺跡発掘と絡んでいるのだ。他を探すことになった。あや子はきちんと長男とも話している。あや子の兄さん(田中健さん)はケーキ教室の先生もデートのあとに出会い、ちょっと飲んでいくことにした。あや子は蕎麦屋で、夕食を一緒に食べるのが夢だった。
あや子よ早苗さんは話する。いい人じゃないか、あの場を治める為に提案したのだ。話せば判る。理屈が通る教育水準の日本なのです。あや子よ夫の会話だ、やはり自分の夢のため残りたいという。夫も決心がついた。単身赴任することにした。早苗さんは拍手する。夫は長男と話す。単身赴任をする、「お前も自分の背中を見てくれ」といった。3週間後、高知へ出発した。あや子のところへ実母(加茂さん)がプチ家出だ。
とにかく、手慣れた役者さんのさり気ない演技と、ごく普通の日常のストリーの脚本だ。確かに浅野温子さんも草笛さんも魔女で魔法を使いそうな顔しています(笑)。二重人格よりいいかな。


昨日の友は今日の敵★★★  5回
あや子(浅野温子さん)の兄(田中健さん)はケーキ教室の麗子先生(こだま愛さん)との付き合いが発覚して(その後あや子にも目撃される)、母(加茂さくらさん)が家出した。「クオーレ」雑誌へ行くと編集長(パパイア鈴木さん)は絶好調で取材を受けている、部数も出ている。早苗さんは肩書きが外れてがっかりだ。帰ると思わず同年代でスーパー銭湯の露天風呂でストレス発散だ。その後焼き肉だ。
あや子は兄と麗子先生にびっくりだ。思わず頬をつねっている。先生が結婚を言い出した。家族で夕食だが、パパがいないのであや子はイライラだ。母に麗子先生の話をする。母は店を継ぐ嫁しか認めない。そこへ早苗さんが登場だ。あや子は実家の蕎麦屋へ行く。父(愛川さん)が迎えに来る。ちょと芝居がかった説得する、帰ることになった。良い感じだった。
高知で単身赴任の夫(加藤雅也さん)は、スタッフ2名なので下働きも全部している。そこへあや子から電話だ。両親が蕎麦屋で昼も夜も一緒なので羨ましかったと漏らす。ケーキ教室でケーキ・コンテストをみなやる気になった。麗子先生は蕎麦屋へ会いにいくのだ。付き添いをあや子に頼む。家では娘のゆうかが約束のお買い物だがいけない。親子喧嘩だ。
早苗さんは遺跡発掘で長男の保彦が手伝っている。考古学の話だ、島田を演じている苅谷俊介さんは役者だが本当に考古学者です(スタパ出演)。早苗さんも発掘を手伝う土器の一部が見つかる。早苗さんは元気だ。縄文人について熱く語る。長男保彦は自分の進路を探しているのだ、と悟る。早苗も退職して、自分で出来ることがなかったことに気づいたと話す。夜、娘がいない。探すと発掘現場で語っている。早苗さんはあや子さんの家を守るということを理解しょうと言っている。「みんな一緒はいいね」、何ていい家族なんだ。末っ子の洋介が起きたが誰もいない。そこへチャイムでパパが帰ってきた。


昨日の友は今日の敵★★★★  6話最終回 にんじんケーキ
夫が帰って嫁姑も良い感じだ。それなりに落ち着いた。ケーキ教室は5か月たって、若い人に遅れを取っていると感じた。夫のリクエストはにんじんケーキだ。麗子先生と作戦を話す。そこへ早苗さんと母が帰って来たのだ。思わず面接だ。母は蕎麦屋を継いで欲しい、麗子はパティシエとして誇りを持っているので辞めるつもりはない。あや子は母に「店と兄とどっちが大事なの? みんなの家みたいに一緒に夕食食べたかった、旅行も行きたかった、頑固者」。
夫がサポートする選手が故障してプロジェクトが挫折しそうだ。家族全員で夕食だ。にんじんケーキを忘れた。あや子は心配して高知へ行こうかと漏らす。夫は高知へ帰った。あや子が蕎麦屋の実家へ行くと、麗子先生が蕎麦を打っていた。まずまず好評だ。兄は従業員を雇い、店は続けると言った。母は麗子先生に「本当にいいのか」。認めた、父の入れ知恵だ。
「クオレ」の新しい夢に挑戦するママの企画に早苗はあや子を薦めた。インタビューを受ける。編集長が早苗を否定するので、思わずあや子は編集長に「頭が大きいのはあなただ(笑)」。「普通の主婦とは何ですか」と叫ぶ。ケーキはにんじんケーキでまとまる。早苗とあや子で試行錯誤だ。徹夜してようやく出来た。しかし洋介が食べちゃった。直してコンテストに走る。ギリギリでした、言い訳するが参加だけでもと・・でも駄目だった。みんなで食べちゃった。
早苗さんは発掘の島田さんにも原稿を依頼する。長男は大学を目指すことにした。そして早苗さんと残る。夫は選手が復帰してきた。そこへにんじんケーキを持って家族がきた。娘は来年は高知か東京の高校を考える。1ヶ月後、引っ越しだ。兄と麗子夫婦が早苗と一緒に住む。あや子のにんじんケーキがクオレのアイデア賞をもらう。めでたし。予想通りの結末だが、NHKはこれだ。楽しく暖かい。浅野温子さんも変身しない(笑)。早苗さんもあや子も知的なので、喧嘩するが感情論ではないので、仲直り出来る。そういう時代です。苅谷さんを今回注目しました悪役の記憶ですが考古学とは、新しい発見です。


恋する京都★★★★ 1話 京人形を作る雛形さんと豊原さんの恋、よろしおす〜
先斗町の芸妓を鶴田真由さんが演じています。情熱的な恋をして、舞子から写真家と結婚して子供を作るが、夫は突然交通事故で死んでしまう。京都に戻って、芸妓をやりながら、人の恋の世話をする。今週は京人形作りの雛形さんと鯨研究の豊原さんだ。お互いに片思いだが、鶴田さんが世話をやく。雛形は京人形作りが好きなのだ。豊原はオーストラリア留学を機会にプロポーズするが、断られる。豊原はオーストラリア行きを断念するという。鶴田さんは最後に遠距離恋愛を勧めて、めでたしだ。
鶴田さんは夫によく似た京野菜を作る村上淳さんと、出会い心を動かされる。これは少しづつ進むのでしょう。鶴田さんの子供役がナレーションもするが、上手いというものではない。テンポもよく、ツッコミも間合い良く京都人そのものに見える。素晴らしさ。脇には山本陽子さんがお寺の庵主で、坊主頭で登場して、京都人の粋と人生の含蓄を披露してくれる。とにかくきっちりした良質のドラマだ
京都の豆知識が出てきた。五山の送り火、大文字焼きとはいわない。この送り火の消し炭を玄関先に吊すと厄払いになる。一緒に炭を拾うと恋仲になる(どこまで本当かな)。鶴田さんは「黒髪」という舞(あるのでしょうか?)を踊っていました。艶っぽい演技でした。鴨川沿いに「先斗町歌舞練場」なる建物(これは作り物でしょうね)もありました。京野菜で金時人参は生で食べると甘い(本当かな)。京人形も出てきて、美しかったです。今後も楽しみです。

今日はサッカーだ、これで時間が狂う。とにかく日本が最後のロスタイムで勝ったので、かみさんの機嫌が良くて良かった。前半、ホームのサービスのPKを中村が決めれば楽に見られたのに、盛り上げてくれる。例の巨大掲示板にもプライドについてまとめを書き込んでしまった。しかし反応なし、空気読んでいない負け組かな。


恋する京都★★★  2話
12月に事始めがある。これから正月の準備を始めるという挨拶です。今回は高子(鈴木紗理奈さん、元気で前向きです)がゲストです。佐竹(村上さん、北の国の吉岡さんを逞しくした感じ)と志乃(鶴田さん)は妙にぎくしゃくしている。佐竹はキスしたことを「間違いだ、忘れてください」と逃げ出した。高子は後藤(誰にでも愛想の良い男だ)の恋人を潰しに回っている。芸妓の桃香も後藤に惚れている。高子は後藤に気に入られようと志乃のもとで京女修行をすることにした。着物をきる。サッカーをやっていた。仕事は豊浜商事で働いている。志乃の「敵は自分自身や」で、高子は体育会系で燃えた。
あんじゅ(山本陽子さん、スタパに登場、せっかちには驚き)さんに茶道を教わる。佐竹は志乃の娘の授業参観に京野菜を紹介していた。佐竹「間違いは間違いだ」。高子は着物のまま校庭でサッカーしている。志乃から「高子のままでいい」(自我を肯定的に認めてくれた)と言われ嬉しい。大根だきで大根料理を作る。一緒に食べると病除けと両想いになれる。しかし後藤は来てくれない。携帯するが繋がらない。桃香がきて、北海道の馬の牧場の息子は嘘だ、客とトラブルで店もやめた。高子が探すと、ドラマ的ご都合主義ですが、やられている後藤を見つけた。そして「嘘つき」となじる。志乃は牧場で働いて、持ちたいのは夢だと見抜く。高子もビルの掃除人だ、力があって掃除がうまいはずだ。高子「まるごと好きや、嘘つきで女好きで夢ばかりみている」と、連れて行き大根を食べさせる。無鉄砲な高子の強引な恋は成就しそうだ。志乃も佐竹に大根を食べさせる。そこに初雪だ。佐竹はもう一度好きだという。多分毎回終わりは、好きだというパターンですね。
今週の京都のネタは、草履は左から履く。正座は膝頭で座れ、足痺れている。茶柱は左袖に入れると恋が成就する。お茶を引く(=客がいなくて暇な時をいう)時は、四つ辻に立って、しゃもじを袖でおいでおいですると人がくる。