ファイアボーイ  12位     プラウザの 戻る← で戻ってください 

総合点   6     印象点  7     平均点  3.5 
山田君の熱演には感動したが、暴走にしかみえない事が残念、モロさん殉職は泣けた
エピソードで評価にバラツキがあった、前回のウォターボーイの印象でイイかなと思ったが残念だ
CGや実写で頑張ったんだろうと思うけども、映像と同じくらい話しでも泣かせてくれ
鹿賀丈史さん、石黒賢さん、葛山信吾さん、塚本高史さんなども生かす凄いエピソード作って欲しかった
ミムラさんの自然な演技がとけ込んでいた、小西真奈美さんの立場が中途半端で生かされていない残念だ
主人公に共感出来なかったことが、最後には平均点や印象点に比べて順位は上がらなかった原因だ
火災や防災について勉強にはなった
火曜日 21:00〜21:54 フジテレビ系                原作:曽田正人「め組の大吾」
脚本:吉田智子                             音楽:佐藤直紀
演出:武内英樹、宮本理江子                     プロデュース:現王園佳正
主題歌:オレンジレンジ「ミチシルベ〜a road home〜」

朝比奈大吾...山田孝之                         園田まひる...内山理名
近藤純...ミムラ                              甘粕士郎...塚本高史
赤星みつる...葛山信吾                         植木彦助...モロ師岡
万丈博士...温水洋一                          高山俊介...江畑浩規
朝比奈ミキ...小出早織                         朝比奈都...大島蓉子
朝比奈ハツ...花原照子                         落合静香...小西真奈美
平茂...石黒賢                              五味一...鹿賀丈史
ファイアボーイ★★★ 11話 3月16日    最終

レスキュー採用試験の大吾(山田孝之さん)と甘粕(塚本高史さん)は、体力テスト最後の1500メートル走に臨んだ。基準タイムは5分10秒で大吾はひたむきに走り続けた。足を痛めて、途中転倒したた甘粕も、立ち上がってレースを続ける。大吾のタイムは5分10秒02だった。遅れた甘粕も、最下位ながら完走していた。試験を終えた大吾と甘粕を、まひる(内山理名さん)や純(ミムラさん)たちめ組の面々が取り囲んだ。そこに神田(的場浩司さん)がやってきた。残念だったな、と神田は大吾たちに声をかけた。大吾が試験会場を出ようとすると、そこに静香(小西真奈美さん)の姿があった。大吾は、心配をかけてしまったことを静香に詫びた。しかし静香は、そんな大吾を温かく励ます。 あくる日、大吾はめ組に復帰した。所長の五味(鹿賀丈史さん)に謝罪すると、五味は彼を迎え入れた。
救助出場の指令が下る。駅で、乗客がホームと電車の間に挟まれたのだという。現場に到着した大吾たちは、救助作業を開始した。何で消防隊なんですか。め組の所有する機材では困難な状況だった。レスキュー隊も別の事故の処理中だという。車両は40トンだ。子供は腹部が圧迫され、苦しそうだ。意識レベルは3−100だ。大吾は、無責任に騒ぎ立てる乗客たちにも焦ることもなく、ある提案をした。それは、乗客たちに協力してもらい、車両の片側に乗客を集めて、その重みで車両を少しだけ傾けてその間に救出するというというものだった。隊長の平(石黒賢)は、即座に決断を下し、大吾の提案を実行に移した。ギャッジアップで救出した。そして、無事に男児の救出に成功する。レスキューはいつも役立たないですね。感情にまかせて突っ走らない、め組で鍛えてくれと隊長に頼む。
任務を終えて帰所した大吾たちの元に、神田がやってきた。仕事のついでにレスキュー試験の結果を知らせにきたのだった。大吾は合格だった。説明なしか、何で合格したのかな。 レスキューとために馬鹿になれる人間を求めていたのだ。合格した大吾は迷っていた。甘粕も来年は全科目1番で合格するといい、「おめでとう」と激励する。どいう訳か純もいて、デートだ。純「離れていても家族だよ」、どういう意味だ。ミムラさんも自然だね。橋の上だ、プライドにかぶっている。純「大好き、ファイト」。見ていて恥ずかしかった。学校へ行くと静香がロンドンへ留学するという、大吾のひたむきさに励まされた。大吾「先生から卒業する」。大吾はレスキューへ行くことを決意して、め組に行くと、制服が来ていた。
また出動命令だ。よく燃えているね。消火活動を開始する、廃屋で人はいないようだ。鳥を見て、巣には雛がいた。最終回だから署長がきて、感だけど突入を指示する。その時、その後も小爆発が繰り返す。レスキューも突入しようとすると、め組がホームレス1名救助した。雛も救助した。「ツバメが巣を作るところには人がいる」。完全鎮圧を目指して、大放水だ。要救助者は自分だった、炎の向こうには自分がいた」。若い後輩が一日早く来る。「上官の命令は絶対だ」というルールを教える。最後に伝説の消防士の五味に頭を下げる。五味「消防士は生きて帰ってこそ、ヒーローだ、思う存分やってこい」。 敬礼。おしまい。
このドラマは見せ場も多かったし、山田さんは熱演(まさしくファイアですね)でした、脇の役者さんもいい味だしてました。植木のモロ師岡さんなどは見せ場でした。最初は、主人公の大吾の直感を理解できず、反発を感じていました。その後何となく、科学としての冷静な判断と現場での動物的な勘も必要なことが分かってきました。納得しました。ただ、静香先生との関係も十分描ききれなかった気がします。
ファイアボーイ★★  10話  3月9日

めだかヶ丘出張所で、火災で殉職した植木(モロ師岡さん)の消防葬が行われ、所長の五味(鹿賀丈史さん)以下、め組の隊員たちと、植木の元同僚も駆けつけ、最後の別れを惜しんだ。消防車が2台一緒に走るのはジーンとしました。残された家族を思うと本当に悲しくなりました。大吾(山田孝之さん)は、爆発事故に巻き込まれ負傷し病院のベッドの上にいた。ケガは順調に回復したが、事故のことや植木の最後の笑顔を思い出し、激しい嘔吐に見舞われ、もがき苦しんでいた。心因反応の軽いものですね。まひる(内山理名さん)、純(ミムラさん)、甘粕(塚本高史さん)の3人は、大吾を心配して見舞った。しかし大吾は、誰とも会いたくない。自閉、内向の時期ですね。甘粕は、大吾の病室に飛びこみ、辛いのはみんな同じだ、と怒りをぶつけた。さらに甘粕は、応援してくれた植木のためにもレスキュー試験を受ける、と宣言する。まるで抜け殻のような状態の大吾には、甘粕の思いは届かなかった。
大吾のもとに、静香(小西真奈美さん)がきた。静香は、明るく大吾を励まそうとした。大吾は「オレが残れば良かった」と呟いた(ダメだドラマが終わってしまう)。思いを抑えきれず、嗚咽する大吾の姿に、静香「もう十分頑張った」と泣くだけだ。数日後、退院した大吾は、植木の墓を訪れた。大吾は、五味からもらったドッグタグをポケットから取り出すと、静かに墓に置いた。そこにやってきた純は、大吾が消防士を辞めることに気づく。苛立つように弱音を吐く大吾だ。すると純は、大吾の頬をひっぱたき、「信じてるから、絶対に戻ってくるって」と言うと、ドッグタグを拾ってその場を立ち去る。
純からその話を聞かされた平(石黒賢さん)たちは、ショックを隠せない。甘粕は、「辞めたいやつは辞めればいい」とそっけない。一種の愛情表現です。その夜、大吾の家に博士(温水洋一さん)がやってきた。町を見下ろす丘で、植木との思い出を語る。さらに博士は、事故の時、植木を残してはしご車のレバーを引いた判断は間違っていなかった、と大吾に告げた。博士も重大な決断をしたのです、心の傷を持っています。
大吾が家に戻ると、家の中には平が上がりこんでいた。 平は、大吾の母・都子(大島蓉子さん)や、祖母のハツ(花原照子さん)に土産を渡し、大吾を市営グラウンドに連れ出した。そこには、レスキュー試験に向けて、必死にトレーニングを続ける甘粕の姿があった。平は、め組のみんなも、どうすれば悲しみを乗り越えられるのか、消防士としてどうすればいいのか、その答えが見つからない中で闘っていることを大吾に伝えたかったのだ。大吾は、そんな平の言葉を聞きながら、甘粕の姿を見つめ続けた。甘粕は足首を捻挫してしまう。まひるが介抱してくれる。
いよいよレスキューの試験が始まる。五味が感謝の手紙を持ってきてくれる。これで頑張るのはミエミエですが。みんな来ている、おいおい消防署はどうなっているのだ。大吾が間に合うかも心配だった。走ると思ったが歩いてきた。体力テストだ、怪我で入院して、遊んでいたのでしょう。無理でしょう。それに甘粕は捻挫でしょう、あ、転んだ。来週の最終回に続く。
喪失の苦しみから癒される時が必要だ。時には立ち止まって内向することもいいかもしれない。熱いと傷も大きい、幼いのだ。死んで2階級特進です。いつも何だろうと思っていたが、退職金とか、労災補償とか、遺族年金とか額が変わるのでしょうね。肩書きだけでないので妥当ですね。今回は大きな事件がなく、大吾の立ち直りの過程だけだった。ちょっと淋しいね。最終回は事件や火災が一杯だ、そして大吾が「さよなら」と言っていた。予想はつきますが。
ファイアボーイ★★★★  9話 3月2日  殉職

異動・昇進の時期だ。救急救命士を目指す純(ミムラさん)、昇進試験に備える赤星(葛山信吾さん)、毒劇物取扱者の試験に挑む博士(温水洋一さん)らは、勉強に余念がない。甘粕(塚本高史さん)は、1ヵ月後のレスキュー試験に挑戦する。レスキュー隊員の増員に伴い、受験資格の枠が広がった。これはレスキュー隊隊長・神田(的場浩司さん)の希望で実現した。甘粕に誘われて、レスキューを見学に行った大吾(山田孝之さん)は、彼らのハードな訓練に圧倒される。 そんな大吾に声をかけたのは神田だった。大吾はロープブリッジ渡過に挑戦するが、神田の大声に驚いて落下し宙づりになる。神田は、落ち込む大吾をさらに挑発した。やっぱりめでたいめ組か――その言葉に反発した大吾は、レスキュー試験を受ける、と神田に宣言する。あくる日から早速トレーニングを開始する。
五味所長(鹿賀丈史さん)は、ベテラン消防士の植木(モロ師岡さん)に、消防学校の教官職への異動を打診していた。「生涯火消しひと筋」、をモットーの植木は、現場を離れる決心がつかない。そんな事情を知らない大吾は、学科の勉強を見て欲しい、と植木に相談した。大吾や甘粕の熱意に負けた植木は、自らの経験談を交えながら、バックドラフト(火がくすぶっているところに新鮮な空気が入ったことで爆発的に燃焼が広がる現象)や、フラッシュオーバー(火炎室内の可燃物が加熱されて発生したガスが蓄積し一気に爆発する現象)など、前フリです、必要な知識をふたりに教えた。
ある日、大吾の家に静香(小西真奈美さん)がきた。静香は、大吾の妹・ミキ(小出早織さん)からレスキュー試験の話を聞いて心配していたのだ。静香は、大吾が神田への対抗意識で受験することを非難する。しかし静香が恋人といるところを目撃して以来、彼女の言葉を素直に聞けない大吾は、「先生には関係ない」と言ってしまう。この二人の関係は原作の漫画と違うみたいですね。ドラマでは中途半端な扱いです。
あくる日、大吾は、植木が消防学校の教官になる、と純に教えられ、ショックを受ける。平(石黒賢さん)の制止も聞かず、植木を説得しようとする。すると植木は、人にはそれぞれ行くべき道があるのだから、お前はレスキューで技術を磨け、と大吾を諭す。植木の言葉で、改めてレスキュー試験へのモチベーションを高めた大吾は、以前にも増してトレーニングや勉強に精を出すようになる。植木は教官を内諾する。
そんな矢先、め組に出場指令が下った。資源再処理研究センターの地下集積場で火災が発生し、応援要請が入ったのだ。大吾たちはただちに現場に駆けつけるが、沈火したらしい。残火処理を5時間をしないといけない。その時灰が降ってくる、ダクトから火種が逃げた。大吾の直感を信じて、点検にいく。単独行動ではないが、隊長命令で動くはずだが、いいのかな。一部屋ずつ開けると、ほら一部屋から煙があって、その奥には火がくすぶり、可燃物に燃えそうだった。今回はマスクをしていた。ベランダに逃げたが、部屋はくすぶる煙が一杯だ。やっと梯子車がとどく。4人はのれないので、まず大吾が救助者とともに降りる。モロさん悲壮で格好良すぎる。予想通りになっちゃた。救助したけど、残された植木さんは、大きな爆発と共に炎の中に消える。ピアノ音楽しか流れず、め組のみんなの活動がスロモのカットで続く。
大吾が病院のベットで気づく、純がいて「博士」も救助者も大丈夫だ。大吾が病室から抜け出ると、全員が立っていた。涙。植木さんは殉職だ。大吾は泣き崩れる。

   ☆    ☆
植木さんみたいに、年齢とともに教官になるのもいいと思います。モロさんいい味出していました。め組にこだわる気持ちも若いうちですよね。年とるとどこでもやっていけるようになります。ただ今週は皆のんびりしていたので、最後は余計凄かった。ところで何で逃げ場のないベランダに出たのだ? そのまま戻っても良かったのではと、かみさんが横で言っている。大吾が灰に気づかなければなんて、考えるのはひねくれ者のおじさんだけです。「笑っていいとも」で消防士が出ていて、ドラマと違うのは、長髪はいない、単独行動はしない、などが上がっていました。本当に大変な仕事ですね。
ファイアボーイ★★★  8話  2月24日   女性消防官の悩み

平(石黒賢さん)隊長のめ組は取材で興奮だ。取材ディレクター(小原雅人さん)は、まひる(内山理名さん)の密着番組で放水シーンをリクエストした。まひるは機関員だから出来ない、ディレクターは不満顔だ。その時、め組に出動司令が下った。ひとり暮らしの老人・与一(山谷初男さん)が、風呂の空焚きだが火は鎮火していた。取材クルーが、「絵にならないな」と呟く。まひるは、「消防を何だと思ってるんですか」と怒鳴る。動揺する与一に優しく声をかけ、防火アドバイスをする。まひるのじいさんは震災で死んで、強い思いがあった。ここを伸ばせば良いと思う。
その夜、まひるの優秀さを認めながらも、ケガや火傷の心配や、体力を指摘する平や赤星(葛山信吾さん)の話を聞く。平は、来たまひるに「お前は機関員として任務を全うすることだ」と告げる。出動司令が下った。与一の通報だった。現場に駆けつけると、天ぷらの火を消火器で消した。まひるは、与一にケガがなく喜んだ。が、博士(温水洋一さん)は、料理の形跡がないから、不審を抱いた。
再び与一の家でボヤ騒ぎがあった。多すぎドラマ上のご都合主義だ(笑)。交代で出動しなかったまひるは、与一が近所の人たちに、「火事になりまひるが来てくれる」、と話したことを知る。ショックを受けたまひるは、ロッカーの辞表を五味(鹿賀丈史さん)に提出する(唐突)。五味は、何も言わずにそれを受け取り、有休を消化しておけと答える。母体保護で流産や有毒ガスなどの危険について五味所長は大吾に説明する。まひる「女は所詮女としてしか見られない」(論理の飛躍だ)。与一が消防署にお礼にきた、まひるは「自分の家でも火を付けることは犯罪です、自分は消防官で家族ではない、それに消防官を辞めました」。まひる「おじいさんの家族は息子です」。まひるは大吾に「元カレも筋トレしていたら、女と付き合いたい」と言われたことを悲しく話す。
まひるは辞めて合コンしていた。この描き方短絡的。大吾と純は見つけても何も言えない。甘粕はまひるが好きで、戻って欲しい。大吾は女はおしゃれして楽しく暮らしたらいいと言う(決めつけがひどい)。デート中のまひるだが、いつもの癖で消火ホールが気になる。そんな時、通行人が火事を知らせる。大吾もまひるも走り出した。与一の家が燃えた。見物人はいるが通報が不十分だった。工事で消防車は手間取る。バケツに水をはってある。与一はばあさんがいるので、家に戻ったという。炎に突入するまひるだ、大吾の役目だろう。何しているんだ。勿論大吾も突入。こんなに燃えて危険だろう。やっと到着した消防隊の一斉に放水が始まる。その時、3人が炎から出てくる。直後に家は燃え落ちた。位牌を与一に差し出す。無茶だ。 炎の中で、怖さと仕事の意義を確認した。所長に謝る、まひるだ。所長は辞表はなくしたといった。かみさんは大泣きだ。め組はいいチームだ。来週は殉職するのか、
  ☆   ☆
見所、泣き所は上手く置いてあった。ただ、消防での女性がテーマだが浅い不十分な描き方だ。序盤のマスコミの登場で、誇張した世間の見方を強調したのだと思う。そのエピソードが、そのまま終わっている。マスコミは女性消防士をどう描いたのだろうか? それがないなら登場した意味がない。仕事は分担がある、男と違って女には違う仕事がある。防火アドバイスは女性なら、抵抗なく聞いてくれると思う。そういう仕事を縁の下の力持ちみたいなとらえ方は消防の職場の時代遅れを感じさせる。新人でもないまひるが、未だに放水ホースを持つこと(まひるは男性化願望の持ち主なのか)が目標だは疑問に思った。勿論、あれだけ燃えている家から救出できるとは思えない、一般人も突入しても大丈夫と認識したら、まずい。ツッコミ入れます(笑)。
ファイアボーイ★★★★ 7話   2月17日   甘粕と大吾はライバル、だけどいいペアだ。今週はいいです。

卓球で大吾(山田さん)と甘粕(塚本さん)の戦い、映画ピンポン」並ですね(笑)。見物はみな掃除当番を賭けていたというオチでした。出動命令だ。ビルでの飛び降りを、甘粕は下半身、大吾は上半身で、大吾がおいしいところを独り占めだ。大吾はその後倒れた、風邪で熱だ。静香先生(小西さん)が見舞いに来ている。そこへ純(ミムラさん)とまひる(内山さん)も見舞いに来る(大吾ばかりもてすぎです)。残った甘粕のところにマスコミ関係がくる。聞くと取材対象は大吾だった。甘粕は今までの武勇伝は「運が良かっただけだ」と漏らす。思わずおいしいネタに記者魂(熱くしつこい問題あり記者の岡野で、消防署では有名だった)が騒ぐ。次の日も取材に来る。挑発的な態度に思わず、大吾は「カッー」と来る。岡野「取材に基づいた真実を記事にする」のです(これ結末への伏線の言葉ですね)。
出動命令だ。路上で防犯ガスを女子高生にかけた。異臭事件だ。これまでの恐ろしい事例を示し行動に注意を促す。甘粕(成績は1番)と大吾はぶつかる。まひるは甘粕に諭す「大吾は大吾、甘粕は甘粕の良いところがある。喧嘩出来る友達がいていいな、ライバルがいたから頑張れた」。異臭事件だ、人数が多い。救急車、化学捜査、トリアジューだ。また、大吾は中にも逃げ遅れた人がいると直感し、熱くなって異臭の原因不明の現場に走り込む。後を追う甘粕だ。彼女を大吾が連れ出す。そして甘粕が外に連れ出した。詰めかけるマスコミに甘粕は格好いい写真を撮られる。静香先生が目の前で、彼氏とデートでがっかりする大吾だ。今日は厄日だ。
せんごく市民フェスタに、まひるー甘粕、大吾ー純のペアで参加する。しかし岡野記者が挑発にくる。目つきがおかしく(山田さん凄い表情だ)切れる一歩手前だ。会場で、4人してデートだ、楽しいな。大吾はヒーローでも悪役でも助かればいい。そこで予想通り異臭事件だ。スプレーをかけている犯人がいる。他の人は捕まえないのか? 犯人は何ともないの? 追いかける大吾と甘粕だ。犯人は狂っている未成年だ。思わず殴る大吾だ。そこを記者が写真を撮る。記者お前は見てるだけかよ(怒)。無事終わったが、署内は重い空気だ。岡野の所へ甘粕がいく。今度の事件やこれまでの事件に、直感で動くことも必要だ。署内の署長の押さえた事例検討のコピーを渡す。「真実を書くのがジャナリストだ」と訴える。でも違うのですよ、マスコミは大衆迎合です。部数が伸びる記事を書くものなのです。真実ではないのだ、真実そのものがないのだから・・・
次の日の記事は好意的なものだった。予想通りだが、ゆるゆるだが、まあいいか。汚いマスコミばかりじゃ、見ている方も嫌になる。卓球で勝負だ。めでたし、めでたし。
   ☆   ☆
最後ちょっと甘いが結構良かった。これまで見て感じた大吾の行動の矛盾点が、うまく整理された。冷静な判断も大事だが、現場では直感も必要なのだ。どんな仕事もそうなのだ、見極めることも才能だ。しかし、あの犯人は許せないな。幼年期にもっと絶対しては行けないことを教えないといけない。そして今回は大吾の行動に無条件に共感できた。それにしても静香先生に彼氏がいた、当然だけど。今週で、2つのカップルができましたね。めでたし、めでたしとおもったのに、予告編でまひるが辞表出した。共感もてるエピソードが続くといいのですが・・・
ファイアボーイ★★★  6話  2月10日  家族か救助か 熱いツッコミを入れたい

大吾(山田さん、鍛えて筋肉つきましたね)のばあさん(花原照子さん)が呆けて来た? 職場では隊長(石黒さん)が息子・勇気(須賀健太さん、常連で上手すぎです)を連れて訓練をみせている。緊急出動だ。隊長は子供を押しのけて出動だ、勇気は置いてきぼりだ。これが前フリです。
ばあちゃんが入院した。慌てて消防服のまま走り出して相変わらず大吾は滅茶苦茶だ。病室では人気で自慢話です。看護師さんにデレデレを救急隊の純(ミムラさん)に見つかった。そんな時に勇気が帰ってこないと妻(西牟田恵さん)から携帯があった。しかし隊長は緊急出動に出ていく。大吾「消防士の代わりはいるが勇気の父の代わりはいない」。幸い短時間で出動は終わった。地元の消防も大捜索を始めた。帰ると署長(鹿賀さん)は捜索に行き、隊長も仲間と捜索を始めた。大吾は公園に隠れている勇気を見つけた。皆の前で隊長は勇気を叱る。妻に怒る。大吾「誕生日や運動会にも出ないで、父親と隊長失格だ」、また、ひどい発言です(笑)。家族か救助か、まひる(内山さん)は阪神大震災の経験を語る、消防士は自分の家族よりも目の前の救助を優先したのだ。急に重いぞ。隊長は大吾に勤務交替を頼んだ(隊長とペイペイが交替していいのか)。
約束の土曜日、静先生(小西さん)が市民病院に見舞いに来た。そこの壁だけ熱い。火事だよね。隊長は勇気とファミレスでケーキだ。病院への出動命令が出る。いくと誤報だった。ばあちゃんだった。ばあちゃん「無駄足で良かったね」。念のため院内チェックする。そこに静先生がくる。壁が熱かった、偶然すぎる。看護師(宮内さん)が古い配線があるところだ、調べると古い配電盤が燃えだしていた。患者の避難が始まる。ケーキを食べている隊長の店の横を消防車が走り抜ける。勇気「行きなよ、僕のおとうさんは消防士だ、いってらっしゃい」、ありえないけど、泣けるね。この病院の避難状況はひどいですね。あれだけの煙だったらスプリンクラーは作動するよ。大吾は一人ずつ背負って救助する。しかしばあさんが転んで立てない。究極の選択で立ち止まるが、両方助けたらいいよ。他の人はいないのか。一旦救助して、また煙の中に入る。マスクしないといけないよ。廊下で倒れたばあさんは生きていた。そこに火が出てくる、防火シャッターが降りてくるよ。なんてことだ隊長がシャッターをあげたよ。普通逃げる為の小さな扉が横についているよ。皆が息詰めているときに、隊長と大吾が煙から登場だ。
かみさんが見てもおかしいと、言っている(しかし涙だ)。日本中おかしいと思っているよ。市民病院だったらスプリンクラー付いているし、防火シャッターには回避用のドアがある。煙を避けるためのマスクしてよ。他に消防隊員がいるのに隊長が普通の服で助けにくるなんて。細部は丁寧に描いて欲しいよね、あまりのひどさに感動も消火の水を掛けられた、評価は3★です。職場は来週防災訓練だ。真剣にしましょう。
ファイアーボーイ★★★★ 5話 2月3日   大吾の気合いで人命救助、山田君の頑張りに評価アップ   

めだかヶ丘出張所に、千国署のレスキュー隊長・神田(的場浩司さん、怖い顔です)オレンジレスキューが現れた。神田は、甘粕(塚本高史さん)の憧れの人で、赤星(葛山信吾さん、「レスキューは損だよ」、大卒と判明)とは同期だ。レスキュー部隊の増員で、人材スカウトにきた神田は、新人ながら学校火災、山越えの救急と目立った大吾(山田孝之さん)に興味を持った。しかし、大吾は、体力も標準以下、精神的にも技術的にも未熟だ。
本庁の通達で、近隣の建物の特別査察が行われた。災害に備えて、火災予防条例に違反の建物や場所はないか、チェックする。大吾も、五味(鹿賀丈史)に命じられて、赤星とコンビを組み、さっそく管轄区域を回り始めた。大吾の通い慣れたラーメン屋だ、指摘点が一杯ある。改善して欲しいな。
ふたりは、工事中のマンホールに人が落ち、助けられない現場に出くわす。中に入って助け出そうする大吾だ。赤星は、装備がない上に危険も伴うことから、レスキューが来るまで手を出すな、と大吾を制した。ほどなく、通報を受けた神田たちが到着し、要救助者を無事救出する。「やっぱり無謀なだけか、め組で一生目出度く生きていろ」。神田の言葉に反発した大吾は、不満を赤星に向けた。隊長の平(石黒賢さん、5回も試験に落ちたとか)に、赤星の判断は間違っていない、と諭されても、納得がいかない。
その夜、大吾の家(おかあさんはトリックの大家さん大島蓉子さん)に、まひる(内山理名さん、甘粕がラブ告白するが、そのままだ)、純(ミムラさん、大吾にラブ)、甘粕が訪れ、夕食を共にした。すると、妹のミキ(小出早織さん)が静香(小西真奈美さん、大吾は好きなの尊敬かな)を連れてくる。その席でレスキューの話を聞いた静香は、まひるたちが帰った後、大吾にそのことを切り出した。大吾の性格をよく知っている静香は、彼がまた危険な目に遭うのではないかと心配していた。小西さんの可愛い目で言われたらメロメロですね。赤星は理論を説明する、ビル火災で論戦する、大吾は直感だけだ。
大吾と赤星は、ブラックリストに載っている山伏工業を訪れた。その工場は、め組の再三の指導でも、廃材や古いドラム缶を放置していた。社長の山伏(平泉成さん)は、赤星の警告にも耳を貸さず、ふたりを追い返した。会社は「経営上どうにもならない」と居直る。
赤星は消防一家だ、冷静だ。五味は大吾と足して2で割るといいという。大吾は山伏工業へいったが、五味所長から制服でドンドンやれと言われた。飲み屋にも二人で行く。その時大地震だ。その後通報が次々入る。一気に緊張が高まる。出先の所に携帯で山伏工業の事故調査の命令が入る。社長が落ちてきた廃材に挟まり出血が多い。レスキューは出払って来られない。医者が往診に来るが、出血がひどい早急の処置が必要だ。熱血大吾は立ち向かう。みんなで鉄材などで支持するようにしたらいいのに、従業員も見ているだけか(馬鹿か、怒)。そうだよ、頭使えよ。
医師も足切断というが、社長は辞めてくれ、足が無くなると仕事できないが、死んだら生命保険で従業員に金を払えるという。足の周りの土を掘って、隙間を作り助ける。消防隊やレスキューがくるが、大吾「遅いぜ」。赤星「消防士はここだね(心)」。大吾「いやここです(頭)」。社長は気を付けないとクラッシュ症候群とかになるかもしれません、足は損傷ひどく特殊な菌が入るとやはり切断になるかもしれません。幸運を祈ります。そうだ、ERのグリーン先生に見て貰おう(笑)。
  ☆   ☆
今回は目の前の人命救助ということで、分かりやすかった。単純な方がこれは評価出来ますね。山田君も一生懸命ですから4つ★です。でも、折角レスキュー隊もいるので、大地震でがれきの中での20名ほどを一気に救助して、助けられない人もいて涙、何て大場面かと思った。本編の場面はまあまあだったが、社長さん一人の救助では淋しかった。従業員もいたので、もっと冷静に一般常識でも救助できなかったのかな、とツッコミをいれました。しかし、消防の査察に、店の人や会社はぞんざいな対応なのですか、消防は何の権限もないのでしょうか。これが一番びっくりでした。自分の職場では監査、査察などには丁寧に準備して、言葉遣いも謙虚にしていますが・・今月、防火訓練があります。参加することになっています。火の用心です。
ファイアボーイ★★★★  4話 1月27日   伝説の消防士の所長の背中は泣いている

いきなり練習で火事場で喧嘩して「殉職だ」。シュミレーションしている。あれ卓球しているよ、これで「いいとも」で優勝したんだね。9歳の時に火事にあった大吾(山田くん)が持っていた認識番号は伝説の消防士のものだ。でもこれは多分所長(鹿賀さん)だよね、背中やけどのあとがたくさんあったから。やはりそうだった。あっさり見せすぎですよね。でも感動しそうだね。大吾と所長の過去が判りそうだ。
所長に直接、話した。大吾「あの時、消防士になろうとしたんです、所長はオレのヒーローなんです」所長「仕事だからだ、子供を安心させるためやったんだ、判らないのか坊主」。何で説明してやればいいのに・・。落合先生(小西さん)に慰めて貰っている。早速出動だ、しかし結婚式の最中だ、いたずら通報だ。これが続きます。しかもポンプ車のタイヤをパンクさせた。あきらかな嫌がらせだ。まひる(内山さん)のストッカーの犯行? 通報のテープをコピーしてもらう。センター東京一日3000件の通報だ。今回は捜査も入っている刑事コンビ読んだら、あれは憎まれキャラで残しとくのか。通報の背景にパチンコ屋の宣伝の音が入っている。乗っている人は米田「きたろうさん」だ。訪ねている。否認する、大吾が熱くなっている。米田は所長が狙いだ。
13年前の火災で妻子を失った、所長は騙していた。ホテル火災(ニュージャパンを思い出す)の13回忌があった。生存者から「助けてという妻の声があった」所長は「聞くなと、見捨てて救出者を助けた」。自分は何もかも失ったが、所長はヒーローだ、米田「許さない」。これは大災害の時のトリアージと同じだよね。助ける、見捨てるの判断を瞬時にしなければならない。普段の火災と大きな被害の火災では判断が異なる。所長「警察に通報しろ」。隊長「表ざたになれば・・」。大吾「負傷者を見殺しにしたのか」。所長「そうだ、説明する必要なない」。やはり説明してよ。
落合先生は大吾にきちんと調べなさいという、第2のママですね。大吾も子供だ、ヒーローは子供なんだね。家族で大吾がきくと、ばあさんだけ大吾の火事の様子を語ってくれた「助けてくれた消防士さんは真っ黒だ、助からない、と思ったのに助けてくれた」。記録を調べる大吾だ。米田はパチンコ屋を解雇された。そして遂に消防署に火をつけようとして捕まった。
13年前の通報テープが出た、都合良く残っていて、大吾が持ち歩いていいの? まあドラマだからね。ホテルの託児所からの通報だ。焼け崩れ、子供の名前を呼ぶ、所長が来ていた、「他の消防士が救出しました、持ち上げますよ、もう一度します」。妻「もう行って下さい、私はイイですから、子供だけは助けて下さい」。電話線が燃えているだろう、こんな最後まで通話できるものかな・・・? 助けられなかったのです。子供はもう死んでいたが、奥さんを助けるために嘘を付いたのだ。聞かせていいのか、大吾の判断に皆何も言わないのか。大吾「奥さんは最後まで強く、頑張った、あなたも強く、しっかり生きて下さい(涙)」。米田も涙。これなら所長が皆に説明すればいいのに、所長「言い訳してもしかたない」。所長も心が傷ついていたのだ。しかし犯罪被害者ばかりでなく、火災被害者や家族の心を癒す機構はできているのかな、経済的サポートや精神的サポートや真実を知る権利はどこまで確立しているのだろうか。検索すると個別の火災(最近は歌舞伎町雑居ビル火災など)で被害者の会が出来てやっているだけだ。放火事件が最近広がっている、一刻早くシステムを立ち上げるべきではないだろうか。これを考えさせてくれたので★4つだ。最後にまた大吾は感動している、学習しろよ。でもすぐに冷静キャラになっちゃドラマじゃないか(笑)。
ファイアーボーイ★★★    3話 1月20日   急がば回れ、助かったからいいか

キュー太君が登場、かぶり物で大吾は転んでいる(去年は隊長がやった)。幼稚園の子供たちに防火指導などをやる。かぶり物を取って素顔出した(駄目だろう)。ほら、逆に子供につっこまれている。救急隊に虫垂炎で欠員だ。大吾が一時応援ということになる(やっかいばらいだ)。今日は救急隊だ、純(ミムラさん)と一応打ち合わせ、大吾は学校で成績よかったからと手抜きだ(予定通りだ、学習しろ)。
そこへ救急の出動要請、昼に泥酔して倒れている。嘔吐される。そこへ火災通報だ、今回の火災は化学的な特殊なもののようで、鎮火後は士気が盛り上がっている。甘粕(塚本さん)は勉強になったと声高です。そこへ救急要請で、次々続く。軽症などもある。純「何もないのが一番です」「救急に無駄な仕事はない、出動することで安心するならいい」12回の出動だ。純は救命士めざしている。6歳の心肺停止の子供を助けられなかった、先生にDCなどできれば助かったかもしれないので頑張っている。甘粕「大吾は視野狭くて、そのくせ一人前顔するのだ(その通りだ)」本屋で純と会って、ラブラブだよ、そこに先の幼稚園の子供が喘息発作で道路で苦しんでいた。家まで送った。子供は消防士が大好きだ。
雷雨だ、消防隊は暇だが救急隊が忙しくなる。消防隊は土砂崩れの点検にでる。これは消防の仕事だったのか。そこにあの子が喘息発作だ、救急依頼がある、チアノーゼまで出ている(うまく顔色作ってある)。搬送までしたら、仕事は終わりで祈るだけだ。しかしCCUへの転送を依頼される。循環医大へ転送するが、山の上を通らないといけない病院だ。40分かかる。近道の林道をいく、20分でいけそうだ(危ないよトラブルの予感)。緊張感出てきました。予想通りだ急がば回れだったね。母は泣いている。救急車は倒れてきた木を避けて急停止する。ぬかるみにはまりスリップする。押しても動けない。無線まで聞こえなくなった。
消防隊も探しに行くことになった。大吾が子供を担ぎ森を突っ切ることにした(酸素なしでいくのか)。大吾の出た、無鉄砲だ。母も同意した。酸素は純が持って行く。やっぱりすぐに応援がきたよ。大雨の山道は無茶だ、体が冷えて患者にも良くないよ。やっと応援が背負った大吾を見つけた(何だそのまま待っていた方が良かった、結果論です)。大吾まで入院になった。隊長「5分遅かったら間に合わなかった、お前の判断は正しかった、お前で良かった」。大吾は始末書を書く。署長に提出するが、破って捨てた。署長「茶だ」。
   ☆     ☆
今回は大暴走のパターンもなく、仕事をうまく説明しながら分かりやすいストリーが進行している。大吾が主人公というよりもミムラさんが主人公で、しっかりした役を演じきっている。ミムラさんに泣けました。ただ最後は、捻挫までしなくてもいい、演出過剰だよ。最近のドラマでは多い、これはやめて欲しい、引いてしまう。4つ★から3つ★に減点だ。結局、石黒さんの車で来たのだから、森を通らなくても同じだったのでは? (追記:多くのサイトで救援の消防隊に疑問がありました。録画を確認しました。最初に止まった救急車にきた消防隊は温水さん、葛山さん、モロさんなどの隊でした。森を横切ってから合ったのは石黒隊長と内山さんの消防隊でした。自分も勘違いしていました。分かりにくかったですね)。大吾も少し成長していったかな、チームとして最高にまとまっていくといいのですが。
ファイアーボーイ★★★★   2話 1月13日    連続放火は困るゾ、

猫の救助が済んだ。火事の鎮火、まるキュ=放火らしい、犯人捜しは警察だ。森田警部(松重豊さん)が刑事で嫌われ役で登場です。小西さんは可愛く登場で癒される。タバコ吸う未成年を注意したら、逆ギレで殴られている。防火指導も大事な仕事だ、署長(鹿賀丈史さん)。しかし放火は続く、ここでも大吾(山田孝之さん)ははりきり過ぎだ。純(ミムラさん)は慰めてくれる役です。キャラそのままでいいですね。青いパーカー背が高い男、勝手にビラ配りしている。まひる(内山さん)も手伝っている(また叱られるのではないか)。調書みたらどの写真にも青いパーカー男が写っていた。これなら目立つ、素人でもすぐ分かるだろう。警察は分からないのか? 青いパーカーで高校のサッカーの先輩(小栗旬くん、容疑者=まる被、現行犯逮捕しかないと警察は泳がしていた)を思い出した。話し込んだ。やっぱり怒られた、どうみてもそうだよね。犯人を捕まえ起訴することは、今の情報と人権の社会では極めて難しい。警察と消防の役割は違う、正論ですね。犯人見つけても検挙できません。捜査の邪魔にならない協力や啓蒙活動すべきか。犯人を捕まえるのは警察、放火がなくなればいいのが消防だ。大吾くん、ドラマみないといけないよ(笑)。大体ストリーは見えてきました。
張り込んでいるところに、犯人が登場した。追いかけて捕まえた。先輩じゃなかった。まだ30分だ、これで終わるわけない。やはり先輩の物置に次々の証拠品が・・・放火犯は、こんなに多いのか。前に捕まえた犯人は模倣犯で連続放火犯は先輩だった。油がどんどんこぼれているよ。危ないよ。大吾「先輩は絶対反則しなかった、グラウンド整備、ボール磨き、みな先輩は一生懸命だった。就職している先輩を見に行った、怒られてばかりだったが、じっとこらえていた先輩は変わらなかった」。先輩「もう遅い」。大吾「死ぬなんてずるい、正々堂々罪を償って」。先輩は涙ボロボロだ。泣かせるよね。
警察はマスコミも嗅ぎつけたので、強行手段に出ようとしている。警察が踏み込むと、先輩は火を落とし、火事だ。放水圧は15だ、人間が吹き飛ぶ。火も消えたが、2人とも飛んだ。助かったよ。かなり火と水が炸裂する迫力のシーンだ。凄い。ミムラさんが救助するが1度熱傷だ。大丈夫だ。警察との喧嘩だよ、署長が味方してくれた。署長「火消しを舐めるんじゃないぜ、柱一本、燃やすわけにはいかないぜ」。いつも決めセリフをありがとう。泣けました。江戸時代の火消しみたいな、キップの良さだ。ストリーも単純だが、シーンの凄さとキップの良さに座布団4枚だ。
ファイアボーイ★★★★   1話  1月6日  ストリーは単純(ないも同然)だが、炎上シーンは凄かった

消防学校の卒業式から始まる。朝比奈大吾(山田くん)は感激している。そして勤務につくが、大交替後(朝礼?)は食事と卓球だ。め組の「め」は「めったに、めでたいだ」、とのんびりしている。近藤純(ミムラさん)は救急隊だ。大吾は勤務交替を希望したり、相変わらずの若者はりきり暴走パターンだ。しかし山田くんは花がでてきた。
そこへ出動要請だ。ガス漏れだ、静電気、火花に注意だ。腰抜かした。署長は鹿賀丈史さんだ。赤星みつる(葛山信吾さん)、植木彦(モロ師岡さん)、万丈博士(温水洋一さん)、園田まひる(内山理名さん、女性なので火災現場には入れず30kg以上は持てない、それで運転だけとか制限がある)、甘粕士郎(塚本高史さん)は先輩です。落合静香(小西真奈美さん)は高校の先生か、優しいですね。大吾は高校の暴れん坊だが、頑張って26倍の倍率で消防学校に入ったのか。
高校が火事だ、CGじゃないのか?(しきりとCGじゃないと山田君は番宣でいいっていた)。ひどく燃えているよ。放水開始だ。火の中突入できないよ。ちょっと凄すぎるシーンだ。命令聞かず突入している。煙にまかれたよ。理科の先生(嶋田久作さん)が見つからず助けに行く。そこへ全員がやってきて、はしご車で助かる。ちょっと設定無理すぎない。死んでしまうよ。署長の「人命救助は賭じゃない。巻き添えにするところだった、お前は人を殺す」は妥当です。最後はプチ感動だが、結果が良かったからいいけど。
ストリーは単純だった。シーンのリアルさが突出していた。署長が抑えてくれて納得した。これがないと少し不満だ。とにかくツカミはまずまずということで・・・ところで一番驚いたのは山田君が番宣で「笑っていいとも」にでて、昨日の賞金はどうするのといわれ、「制作費です」と答えたことだ。これは賞金はなしということですね(怒、興ざめ、やっぱり)。

プラウザの 戻る← で戻ってください