2006年 4月 ドラマ 単発ドラマ | ||
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目次 奇跡の動物園★★★★ フジ 5月13日放送 赤い奇跡★★ 前後編 4月9日 TBS 『Happy!』★★★ 4月7日 TBS ベタの世界SP★★★★ 4月5日 日テレ たくさんの愛をありがとう★★★★ 4月4日 日テレ 世にも奇妙な物語★★★☆ 15周年記念 3月29日 フジ いつか逢う街★★★★ NHK福岡発 3月29日 少しは、恩返しができたかな★★★ 女王の教室★☆ エピソード1 3月17日 日テレ 生きててもいい☆ 絶対に認めません 3月5日 翼の折れた天使たち★★ 1話 セレブ 2月28日 フジ 翼の折れたエンジェルたち★★★ 2話 2月28日 翼の折れた天使★★★ 3話 「アクトレス」 3月1日 風林火山★★☆ 1月9日 テレ朝 。 あらすじとコメント 奇跡の動物園★★★★ 単発ドラマ フジ 5月13日放送 昨日は録画したあった「奇跡の動物園」を見た。 もう一つ人の心も変わる。旭山動物園もトップに このドラマは、さりげなく描かれている。 (あらすじ)は公式HPから・・・ 1986年 --- 飼育係兼獣医として、旭山動物園に 坂内に新たな情熱が生まれる一方で、客の入らない動物園は「金喰い虫」と そんな中、動物園の存続をゆるがす しかし、試練のあとに北の大地に、ひとつの奇跡が起こした。 それは、職員が自分の理想の動物園を描いた 旭山動物園を歩くと、必ず目にとまる、 空を飛ぶように、華麗に水中を泳ぎまわるペンギン。 (最後に追加のコメント) 「ある地域医療の"挫折"」について 職員が偉かったように描いている。しかし、一番は園長であり、さらに市長の決断だろう。実はこの前にETVの北海道の「ある地域医療の"挫折"」を見ていたのだ。
◇政府が推し進めてきた「平成の大合併」で、北海道の南西部では昨年9月に北桧山町、瀬棚町、大成町が合併し「せたな町」が誕生した。だが、この合併に伴って思わぬ事態が起きている。旧瀬棚町は予防医療に力を入れ、地域医療の先進例として全国的に注目されてきた。ところが合併で誕生した、新しい町長のもとで、せたな町はこうした医療の打ち切りを表明した。これにより、これまで地域医療を支えてきた医師や看護師らの大量退職を招いた。それをリポートしていた。 赤い奇跡★★ 前編 4月9日 TBS フカキョンのユルユルなドラマだ。ベタ・ドラマにもならない 気だるさと安易さの脱力系ドラマはどうでしょうか??? スポコンかと思ったんだが、何じゃこれは〜〜〜笑い。 スケートの厳しさは、全くないゾ。明日の後編は試合に向けて ちょっと滑るのかな・・・ パパの石原さんとコーチの竹中さんのコントしか印象ないぞ。 感想も何もないな〜〜佐藤仁美さん、細かい仕事していますね。 石原さん、意外と頑張っていますね。でも輪子をもっと見張らないと。 池内さんは、相変わらず危ない人でしたね。 林泰文さんも、別の意味で怪しい役でした。 うのさんは、どう見ても、うのさんだ。棒読み3人の競演です。 評価に耐えないわ〜〜★2つで十分だ。明日見るかな??? だって、輪子が沢田に一方的に好きになる理由が分からない。 かみさんと二人で、徳重さん、華がないな〜〜と。 最後に、♪百恵さんの ラストソングをあなたに ♪ 懐かしいな、名曲だ〜〜。それだけだ。 (脱力のあらすじ) 最初は公式HPから とあるホテルのスイートルームをノックする音が…。この部屋は、ホテルで行われる パーティに出演する、フィギュアスケート界のトップスター関口輪子(深田恭子)の 控え室だった。だがしかし、反応はない。慌てた輪子の母・百合子(萬田久子)と 義父の吾郎(石原良純)は、ホテルマンに頼んでかぎを開けると…、そこには 手首から血を流してベッドに倒れている輪子がいた! 駆け寄る百合子と 吾郎だったが、「いいかげんにしなさい!」と輪子を怒る。そう、これは輪子の芝居だった。 「West Jewelryの社長さんたちを待たせたらいけないでしょ」と、百合子。 今日行われるパーティは、輪子をイメージキャラクターとして採用したWest Jewelryの 発表パーティなのだ。そんなパーティに気乗りしない輪子だったが、ひとたび ステージに呼び込まれると、何事もなかったように笑顔を振りまく。 ステージの下ではWest Jewelryの社長・西川太(永島敏行)とその息子で 宣伝部長の朗(林泰文)の2人と、輪子の両親とがテーブルを共にしていた。 「輪子さんは金メダルのなる木ですよ」という太の発言に、盛り上がる両親たち…。 と、その後ろではステージを降りた輪子が、そのやり取りを聞いていた。 何かを想った輪子は、その場を駆け出すと、1台のタクシーに乗り込む。 「とにかく出して」という輪子に、「それは困る」と運転手の沢田透(徳重聡)が言うと、 「行って」と輪子はさらに強く返す。「じゃあ、地獄にでも行きますか?」と透。そういうと、 タクシーを急発進させた!大暴走です。タクシーが暴走してはいけません、爆。 沢田「あんた、誰?」。輪子「行きたいところ、天国」。タクシーは雪の赤城山へ行く。 しかし、夜、雪道で動けなくなる。沢田「勘弁して」。輪子「分かった、小さいとき湖が 凍って初めて滑った、天国みたかった、そうすると変われるかな」。かみさんと スタッドレスタイヤなのか、気にしていた。やはり、冬で全面通行止めだった。 あと2kmで降りて歩くという。雪道をヒールで歩く無謀さだ。沢田は負ぶって歩く。 朝になって、湖に着いた。 心配する吾郎の所に帰ってきた。百合子「人気があるのは敵もある、隙を狙うのはいる」。 吾郎「パパはママに怒られる」と予定をいう。練習ができないのだ。輪子は沢田の 名刺を持っている。その沢田は帰って遺影に手を合わせる。吾郎は輪子に食事を 作る、7つ年上のバツ一の百合子と結婚したのは、好きだからだ。15時からの ポスター撮りで、練習を切り上げるが、大原コーチに言えない。二人の絡み、笑い。 そのポスター撮りで朗は、二人にしてと頼む。そして朗が個人的に写真を取り出す。 朗「夢だった、テレビで見て、やっと出会えた、何でもする」。輪子「だったら死んで、 できないのに言わない方が」。朗「嫌いじゃないよ、怒った顔で」。できあがって 張られたポスターをみて、朗「必ず僕のものにする」。沢田は定食屋に行く。 弥生がかいがいしく、世話を焼く。新聞を開くと、輪子のCMが・・。 輪子はコーチから「時間、情熱が足りない、一分でも滑ろう」。そこに舞子が登場して、 フカキョン以上の棒読みの挨拶だ。舞子は滑りは凄い。雑誌記者の冬華が、 輪子の限界の記事を書きたい、と飛び込む取材だ。輪子「Wグランプリは夢だった、 もっと滑りたい、リンクが呼び続ける限り滑る」。冬華「私がそこにいるはずだった、 化けの皮はがす」。輪子は抜けだし、沢田のタクシーを呼ぶ。 沢田は、規則といって、丁寧な言葉遣いだ。沢田「雑誌みた、凄い人だ、本当に凄い」。 輪子は止めさせる。そして、降りて歩く。追いかける沢田に輪子「凄くなんかない、 本当は怖いの」と泣き出す。定食屋に連れてくる。沢田「腹が減ってるからだ」とモツ煮を 食べさせる。大学芋と美味しかった。「こんな風に食べるの初めて、ありがとう、今日は ダイェットやめるぞ」。弥生「輪子に似ているね」。輪子「本物です」。オヤジはサービスする。 タクシー降りるとき、輪子「何か足りない」と携帯に電話を登録した。輪子「元気出た」。 でも財布を落としていく。もちろん、沢田は輪子のスケートリンクに届ける。そして、 夜も会う約束をする。本当にやって来たのだ。輪子「デズニーランドへ」。沢田は お好み焼き屋に誘う。そこで、輪子、透と呼び合う、恥笑い。沢田が帰ると、山田がきて、 強盗傷害を喋ったら会社はクビで、彼女からも生理的に駄目だと振られた。 山田「俺たちは向こう側にはいけない、金貸してくれ」。沢田「今回だけだぞ」。 遺影は刺して死んだ男のものだ。そこに輪子から携帯だ。沢田「もう会わない方がいい、ごめん」。 朗と親子で会食だ。朗「強さが輪子さんの魅力です、引退しておかあさんの会社継ぐのでしょう」。 そこで、朗とのデートがばれる。朗はフォローする。輪子が朗と結婚することに、両方の親は乗り気だ。 輪子は帰ってしまう。朗は追いかける。朗「借りができた、知る権利がある」。輪子「あんた、 お好み焼き焼ける?」と怒る。輪子は定食屋に行く。そこに山田が聞いていた。 そこに沢田が来た。輪子「どうして避けるの」。山田「透、輪子の知り合いなの、すげえ〜〜」と絡む。 酔って山田「あのこと知らないのだろう、また金貸してくれ、変なこと口走ってしまう」。輪子「迷惑です」。 山田「サインいいですか」と割り箸の紙を出す。その紙を捨てる。オヤジ「どんな知り合いなの、 付き合わない方がいい、ろくな人生を送っていない、腐っているんだ、だから犯罪を起こす」。 沢田は黙って聞いている。 出て行く沢田を輪子は追いかける。輪子「輪子だから駄目なのか、他にも理由が?」。 そこに山田が来て、沢田に絡む。殴り合いになる。山田「かかってこい」と殴る。 輪子「やめて〜〜」。山田「いいこと、教えてあげよう」。パトカーが来て連行される。 それを冬華が写真を撮っていた。警察で、刑事から「人を殺している、腐った奴は腐ったままだ」。 吾郎が百合子の」会社に駆け込む。輪子の記事のゲラだ。百合子は編集長に代われと言う。 編集長「是非出したい、えぇ〜〜分かりました」とボツになる。百合子はスポンサーに 手を回すと脅したのだ。記事を見て、百合子は輪子を問いただす。「付き合っているの? 男を選べ」。吾郎「こんな奴なら、朗のほうがいい」。輪子「パパも金でママと結婚したの?」。 吾郎はボディガードを命ぜられる。冬華がカクシー会社に取材に行く。 小林さんは履歴を教えてしまった。編集長も沢田に見覚えがあって、昔の記事を取り出した。 未成年の記事を大きく取り上げ叩かれたのだ。輪子がタクシー会社に携帯するが、吾郎が削除する。 輪子はスケートも精彩がない。輪子は沢田の所に行く。沢田「話すことない」。 輪子「ずっと待っている」。♪百恵さんの ラストソングをあなたに ♪ 懐かしいな、名曲だ。 輪子は待っていた。 輪子は沢田の部屋で髪を乾かす。遺影を見て、輪子「誰? なんで亡くなったの?」。 沢田「友達だ・・コインランドリーで乾いたら、帰れ」。沢田が帰ると、輪子が寝ていた。 目を覚ますと、午後の2時半だ。急いでリンクに行くと、コーチは「猛烈に悲しい、 どうしたんだ、練習に集中も、来ない、男か? 駄目だ、駄目になった選手を見てきた、 頭を冷やせ」と去る。部屋に戻ると、百合子が来て、「あの男の所? ママがどれだけ頑張ったか、 ママの言うとおりにしていればいいの」。輪子「ママは輪子の価値が下がるのが心配なの、 私は道具ではない」と家を飛び出す。沢田が帰ると、輪子が来ていた。輪子「何で避けるの? あなた誰? 私、透のこと何も知らない」。輪子「私はプレッシャーを感じて怖い、 ママは道具に思っている、自由に恋も出来ない、これだけは譲れないと思った、 私、あなたが好きです」と泣いて告白する。沢田は輪子を抱きしめる。キスまでしてしまう。 それを写真に撮られた。 輪子はご機嫌だが・・駆けつけるとマスコミに囲まれる。沢田の過去まで明かされている。 沢田の会社までマスコミが押しかける。百合子も、コーチも、朗も怒っている。冬華だけが、 13年前の恨みが晴らせると笑っている。 つづく。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 関口輪子 深田恭子 フィギュアースケートでタレント 沢田 透 徳重 聡 少年犯罪を起こしたタクシー運転手、輪子と恋に 関口百合子 萬田久子 輪子を商売にも利用する、輪子の全て知るママ 関口吾郎 石原良純 輪子のマネジャー兼父親? 西川 太 永島敏行 西川 朗 林 泰文 怪しく危ないスポンサー 栗原冬華 神田うの 雑誌記者で、いきなり厳しく輪子に 山田和樹 池内博之 悪いことも知っている昔の友達だ 柿沼邦夫 平泉 成 沢田の行きつけの定食屋のオヤジ 柿沼弥生 佐藤仁美 沢田の行きつけの定食屋の娘 原田賢作 鈴木ヒロミツ 松田舞子 浅田 舞 若きライバルらしい 児玉 宏 昇二郎 小林栄作 坂上二郎 透の勤めるタクシー会社の上司 大原優雅 竹中直人 怪しいコーチです、信じがたい −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 企画 * 小田信吾(ホリプロ) 監修 * 野添和子 プロデューサー * 菅井敦、長坂淳子、井上竜太 脚本 * 瀧川晃代 演出 * 冨塚博司 企画協力 * 大映テレビ 製作 * ホリプロ、TBS 赤い奇跡★★☆ 後編 4月10日 ユルユルのドラマだが、後編の中盤は結構大映ドラマだった。 肝心のスケートのシーンが少ないし・・スポ根の楽しさがない。 やはり、フカキョンでスケートは無理だった。 そこが全てだったのかもしれない。その分は浅田舞さんが滑った。 でも、舞さんはセリフがフカキョン以上に棒読み、素人同然だ。 何とか、他にもライバルが登場すれば、大映ドラマだったのに・・ だから、このドラマは恋愛がメインになっている。 純愛じゃないのですね〜〜恋に落ちる、理由が共感できない。 一言では、何だが輪子の我が儘で、周りが振り回されているだけ・・ これが本質だよ・・・他に見方がないだろう、だから、 世間知らずのバカ娘のお馬鹿な恋の話では面白くないゾ〜〜!! 周辺の怪しい人、1位、朗は、そこまで輪子に溺れるか? 2位、冬華、結局輪子が好きだ、輪子を叩くことが生き甲斐だ。 3位、コーチ、あんたも輪子バカだ、沢田をけしかけるなんて! 4位、吾郎、どこまで輪子に甘いのだ・・・ 5位、百合子、最後は輪子に甘い・・会社倒産させるなヨ ・・・ ランク外 山田 普通に怪しいだけ・・ そうだ、1位以上は、輪子だ〜〜問題外だ〜〜 本当に、こうしてみると、本当にお馬鹿なドラマだな・・ 脚本かな? 役者かな? どれがまずかったのかな? でも、何となく見てしまったよ、笑い。 (ユルユルなあらすじ) 輪子「知らなかった」。コーチ「なんだ、優勝したくないのか?」。 百合子「輪子を、ジュエリーに連れてきて」。吾郎と一緒に謝る。 朗「我が社にまだ価値ある」。百合子「記者会見で、輪子に否定させる」。 しかし、その日に輪子は逃げ出す。それを冬華に見つかる。 「沢田は、サッカー界のホープだったが、ナイフで殺して、少年院に 入っていた」。輪子「そんな人じゃない」。冬華「人殺しを黙ってたのに 庇うの・・」。携帯すると沢田「記事は本当だ、俺のことは忘れてくれ」。 輪子「一つ聞かせて、私のこと好き?」。沢田「好きだった、 住む世界が違う、でも・・」。吾郎が追いついて携帯を切る。 記者会見で、メモを読み上げる。−−誤解を招く行動を取り、 お詫びします、彼は・・・メモを伏せて、彼は大切な人です、 好きです、彼を人を殺したのは本当かもしれない、 大事なのは今で、目の前の彼が好きだ、この前出会いました、 彼に励まして貰ったり、いつの間に大切なものになった、 こんな気持ちになったのは初めてです−−。コーチ「スケートは どうするんだ」。輪子「両立します、2週間後の大会に優勝します」。 コーチ「こんな気持ちで戦えるか、破門だ」と出て行く。 輪子「分かって欲しいです、コーチが必要です」。コーチ「五月蠅い、 俺もお前でないと駄目だ、賭けてきた、命をかけてやって来た、 スケート、スケートでやって来た、お前は・・・終わりだ、 男にうつつを抜かすお前とは戦えない、あの男か、俺か?」。 輪子は泣きながら・・「それでも頑張りたいです、見捨てないで ください」。−−何で分かってくれないの・・バカ・・−− 西川は「会見は見ました、取引は取りやめます、輪子さんに 商品価値はない、恋に溺れたバカ女、詐欺に会ったみたいものだ」。 朗に次のイメージキャラを探すように言う。朗「彼女が欲しい」。 西川「ビジネスに私情を持ち込むな」。朗もバカ男だった、爆。 百合子「別れなさい、スポンサーはみな降りた」。輪子 「今まで、おかあさんの言うことを聞いてきたが、駄目、 透がいないと枯れてしまう、透は私を守ってくれる」。 吾郎「ママは輪子のために働いてきた」。百合子「その男に スケートの金を貰いなさい、出て行きなさい」。輪子 「今、透を選ばないと、もっと、後悔する」と家を出る。 沢田と会う「坂本がチームメイトにいた、遅くまでボールを 蹴っていた、練習で怪我をして、坂本はぐれはじめた、 そしてあの日・・」。坂本は仲間に絡まれ、沢田は 止めに入ったが、仲間のナイフが坂本に刺さった。沢田 「俺は殺した、感触が残っている、坂本の人生を終わらせた、 もう人生はいいと思った、でも輪子の全てを捨ててもいいという 記者会見で決めた、できるかどうか分からないか、強くなりたい」。 輪子「透がいたからだよ」。沢田「一緒に暮らそう」。 帰ると、マスコミに囲まれる。輪子「バージンロードみたい」。 冬華「両立出来ると思っているの」。輪子「はい」。 「何、あの図太さ・・」。 部屋に入り、二つの歯ブラシ、一緒の布団と座布団・・神田川か? 抱き合って寝る。キスする。コーチに冬華が来る。 冬華「同棲したみたい、楽しそうだ、舞子、知ってますね、 コーチの指導を受けたがっている」。コーチ「冬華、楽しいか、 銀盤のプリマドンナだったのに、13年前、私のコーチになるって 言ってくれた、嬉しかった」。コーチ「断ってすまない」。 冬華「家が倒産したからでしょう」。コーチ「輪子を潰して幸せか」。 冬華「私は、輪子とあなたに潰されたのよ」と水をかける。 朝起きて、沢田が目玉焼きを焼く。輪子は割れない、笑い。 ここで電話がかかった。それで、しばらく見られなかったよ。 簡単に書く。一緒に暮らしたが、スケートのリンク代が払えない。 1時間3万円です、そのリンクの受付さんは、馬渕英里何さんです。 山田がタクシー会社に石を投げ、faxして沢田はやめさせられる。 そこで、道路工事で頑張る。毎日交換日記みたいにメモを書いた。 沢田の誕生日に朗がポスターの話をして、2時間の祝いを壊す。 そして、朗と手を組んだ山田が、輪子と朗が一緒のところに絡んで、 朗を殴る。それが冬華が写真を撮る。 輪子はリンク代は西川朗が払って貰っていた。沢田が金を 持ってきた。そこで輪子と西川を見る。冬華が金は西川、 心は沢田。冬華から誕生日の朗と輪子の写真を見せられた。 輪子「仕方ない、優勝しないといけない、ありがとうと 受け取って何が悪い、練習しても勝たないといけない、 透には分からない」。沢田「人を殺して、夢を亡くした、 分からない、スケートのためなら、あいつとも寝るんだろう」。 輪子「そうよ」。沢田「スケートなんかやめろ、別れよう」。 金を投げつけ去る。 スプリング選手権当日。舞子のスケートが映される。 そこそこ上手い。セリフは棒読みでも・・スケートは上手い。 輪子は朗と一緒に見守る。皆はスタンドだ。沢田はテレビを見ている。 輪子の演技だけど、アップだよ。ジャンプするが、転倒する。 優勝は舞子だった。輪子は惨敗だ。冬華「負けるってこと分かった、 いいざまだわ」。吾郎と百合子が来て、輪子を連れて行く。 輪子の両方頑張るは叶わなかった。 百合子と吾郎に、朗はイメージキャラクターを続けて貰う。 彼女と結婚させてください。関口エイジェンシーは経営が悪い。 協力します。しかし、百合子は断る。それを聞いた輪子は 朗と結婚します、スケートは引退します。 冬華は引退したが、「嬉しくない」と不快だ。 編集長から最後の取材を命じられる。 西川太は朗に、女に溺れるな、滅茶苦茶になるぞ〜〜。 しかし、山田がうろつく、冬華が見かけ追う。 すると朗の車で金を貰う。婚約記者会見が開かれる。 沢田は輪子の歯ブラシを片付け、メモを見つめる。 押し入れに誕生日のプレゼントを見つける。添え書きも・・ サッカーを勧められる。サッカーボールだった。 そこにコーチがやって来る。そして平手打ちだ。 コーチ「お前は守る、二人でやると言ったが、何故お前の名前が ない、何で俺は身を引いた、男とスケートは両立しない、 俺は信じてみようと思った、今の輪子は生きる屍だ、 そこから救うのはお前しかいない、輪子が愛しているのは お前だ、生き返らせる魔法使いはお前だけだ、 今すぐ輪子を取り返してこい」。沢田は走り出す。 会見では指輪がはめられる。そこに沢田が「輪子〜〜」。 沢田「間違っていた、どんな思いでやっていたのか、 どんなに俺を思っていたのか、気づかなくて、遅くなって ごめん、俺は輪子が好きだ、失いたくない」。朗「取り押さえろ」。 百合子「輪子、行きなさい、会社の一つくらい潰しても・・」。 朗「待て」。冬華「これを見て・・」。山田も連れてこられる。 そして、警察が朗を強迫教唆で逮捕された。 冬華「スクープのため、輪子にスケートやめられたら 生き甲斐がない」。 沢田「ふさわしい男になるまで待ってくれ」。輪子「いい女になる」。 沢田はコーチの所に連れてくる。コーチ「言いたいことが3つある、 一つ馬鹿野郎、一つ馬鹿野郎、3つ目お帰り」。 4年後、輪子はバンクーバーで金メダルだ。 沢田はサッカーをやっている。武田がコーチで登場だ。 「大化けすると思うよ」。輪子は赤城山の湖に立った。 横に沢田がいた。そして二人は抱き合う。 これでは、感動ないよ〜〜おしまい。 『Happy!』★★★ 4月7日 TBS いや楽しいかった、漫画みたいキャラをそのままにした実写版ですね。 片平さんは鳳唄子という役名でいいの? 竜ヶ崎は、勿論、お蝶夫人だが、 小林麻央さんの役名は竜ヶ崎蝶子さんでいいの? パロディだ。 まあ、漫画だからいい加減な名前を付ける。そのままドラマにしたのか? その小林麻央さんだが、見事に漫画キャラに合っている。 鼻にかかった声は、不滅です。そして最高です。 自意識過剰な麻央さんの素人ぽい演技が、漫画キャラにドンピシャだ、笑い。 女子テニスの画像は結構エロいし、主役の相武さんは素晴らしく可愛いです。 元気です、魅力たっぷりです。しかも、立派な足です。 脇の役者2時間ドラマ女王片平さんも、田舎芝居みたい渡辺さんも、 いいですね。漫画ぽい作りに、顔だけで大笑いしました。 D級でも途中まで楽しかった。TBSのドラマなのが不思議だよ。 この味わいはテレ朝だろうが・・・そうか、「赤いシリーズ」は TBSだった。臭いドラマも作る下請けさんがあったのだ、爆。 そうだ、この貧乏兄弟の話は、深田恭子さんの「しあわせになりたい」 と味わいが同じだ。 もちろん、ライバルが試合して盛り上がったよ。 おきまりの魔球もでた。最初決まったが、それを蝶子は打ち破った。 追い詰められて、魔球で崩れたフォームを幸はもう一度作りなおした。 そして、ギリギリまで追い詰めた〜〜 しかし、ミスジャッジで敗戦が決定〜〜〜あれ、時間がないぞ。 このまま終わるんかい・・・ なんじゃ、最後は借金は2億6000万円に増えました。 それで、ワイワイ追いかけっこしている場合じゃないだろう。 最後の結末が、全くいい加減だ。減点です。 連続ものになりそうな展開でしたが・・どうなの? 特別に 浜田雅功、鶴瓶、佐藤直子、シャラポアが賑わした。 (適当なあらすじ) 公式HPに付け加える 亡くなった両親の代わりに、貧しいながらも楽しく3人の幼い弟妹を世話していた 18歳の女子高生・海野幸(相武紗季)。ある日突然、借金取りの桜田純二 (宮迫博之)が現れ、行方を暗ました幸の兄・家康(荒川良々)の借金、 2億5千万を返済するよう要求される。借金を返済できない場合、幸をソー プ嬢として働かせようと迫ってきたのだ。あまりの運命の暗転に、 テンションも下がりきって家に帰った幸だが、TVのニュースに思わず耳を そばたてる。それはテニスの賞金獲得ランキングのニュース。ある女性選手が、 ラケットひとつで、2億5千万円の賞金を稼いでいたのだ。 幸は、翌日、桜田にテニス大会に出場して借金を返すと宣言する!! 決意を固めた幸は、高校を退学し、アドバイスを求めるため中学時代の先輩であり、 名門・鳳財閥のひとり息子・鳳圭一郎(田口淳之介)のもとを訪れる。 ところが、圭一郎は不在。幸のテニスの腕を確認しようと、しびれを 切らした桜田が、鳳テニスクラブの看板選手・賀来菊子(夏川純)と試合を するように要求した…。誰も知らない素人が一流のプロを相手に勝てる わけがないと感じる中、強烈なサーブを放つ幸。一同が唖然とする中、 圭一郎が鳳財閥取締役の母・鳳唄子(片平なぎさ)と共に戻って来た。 幸は全日本のジュニア・チャンピオンだったが、テニスをやめて高校生活を 過ごしていた。ソープで働くと知って、鳳圭一郎(田口淳之介)は母・唄子に 幸の借金のことを頼み込む。実は唄子は、ある事情で幸のことを嫌悪していた のである。幸から、こっそりと事情を聞いた圭一郎は、母・唄子に幸の 借金のことを頼み込むが、当然の如く話を聞き入れてもらえない。 鳳圭一郎はテニスをやめて財閥を継ぐように言われる。幸はインド料理屋で バイトする。幸の父は、唄子のコーチで唄子は幸の父が好きだったが、 父は別の女性と一緒になった。これが初めての唄子の挫折だったのだ。 ところが、若き頃、唄子と同じテニスプレイヤーで、現在は事業主同士 という宿命のライバル・竜ヶ崎花江(渡辺えり子)のひとり娘・蝶子 (小林麻央)のプロデビュー戦が決まる。唄子は、その華々しいデビュー戦で、 蝶子、そして花江を叩き潰すため、幸を利用しようと画策するのだ。 かくして幸は、テニスの大会に出場する機会を得て、賞金を稼ぐという 絶好のチャンスをつかむが…。 秘密の特訓が始まる。コーチの頭に缶を置いて、当てる。そして、 幸にスポンサーが付く。あっさりサインした。鰐淵は、幸のスポンサーで 儲けて、兄は逃げたの許さないと、怖い。幸は更に魔球で、 コーチ二人は包帯だらけだ。 そして、試合になった。魔球でネットインばかりのようだ。 確かに効果的で、蝶子は倒れてしまった。1セットは取った。しかし、 幸もちっともテニスが楽しくない。しかも、魔球の練習でフォームを 崩していた。その後、魔球のコースを読み切った蝶子の反撃が続く。 観客も蝶子につく。2セットはとり、3セットも5ー0になった。 唄子は帰ってしまった。最後に、幸はテニスの楽しさを思い出して、 無心で打つ。4ゲームを取って、最後はインだったが、アウトに 判定され負けた。しかし、戻ってきた唄子にインを認められ、 テニスを続けられることになった。めでたし、めでたし、よかった。 でも、なんと圭一郎が告白するも、振られ、テニスで得た金を返す。 しかし借金は、2億6000万に増えていた。そして、次のコーチは 鶴瓶さんでした。なんじゃ〜〜この結末は・・・ (キャスト) 海野幸 〜相武紗季 桜田純二 〜宮迫博之 鳳圭一郎 〜田口淳之介(KAT-TUN) 竜ヶ崎蝶子 〜小林麻央 賀来菊子 〜夏川純 山口百太郎 〜森下能幸 三枝部長 〜田中要次 桂木 〜沼田爆 「極楽庵」主人 〜温水洋一 コーチ布田 〜田山涼成 コーチ柴崎 〜不破万作 海野舵樹 〜岩沼佑亮 海野沙代里 〜奈良瞳 海野三悟 〜中野目崇真 海野家康 〜荒川良々 竜ヶ崎花江 〜渡辺えり子 鰐淵京平 〜哀川翔 サンダー牛山 〜笑福亭鶴瓶 ??? 〜浜田雅功(特別出演) 鳳唄子 〜片平なぎさ 佐藤直子、シャラポア ベタの世界SP★★★★ 4月5日 日テレ いつも見ています。ドラマ見るより、これで十分なのかも・・ バラエティのディレクターが作っているらしいが、 ドラマ以上に面白い。嬉し恥ずかしが凝縮して出るんだもの〜〜 ベタ子の村井美樹さん、もうこれ以外はできないでしょう。 楽しいベタの世界です。ドラマなんてベタでいいのだ。 甘い、臭いセリフでいいのだ。 ■上田のベタ プレゼントが合い鍵、おかえりの声に感動 バラの花束をプレゼント、2年後重いと言ってしまう ★問題と解答 交差点で走って抱きついて、ベタ子「恥ずかしいよ」 上田「お前が今夜、月に帰るかぐや姫だとしても離さない」 ■和田アキ子のベタ ハート型のオムレツ、喧嘩をして中島みゆきで泣く 気になって眠れない、大阪へ仕事で電話で仲直り ★問題と解答 タクシーで大阪から東京に帰り抱きつく「だって会いたかったんだもの」 とキスする、わあ〜〜〜恥ずかしい。 30分しか会えなかったそうだ。 ■有田監督のベタドラマ・・・101回目のベタポース 工場長は平泉成さん、ベタ美は星野真里さん、ベタ平の有田が整備工だ。 ベタ子の村井美樹さんは妹で登場だ。ベタ代は坂下千里子さん。 ベタ男は加勢大周、後輩は半田海人さん。 整備工場でベタに出会う。ベタ美は白いスーツで一目惚れ 兄が駄目だと、妹はしっかりもの 会社に行くと、めったにない偶然で出会う 緊張で堅すぎる自己紹介 ありえないほど豪華なマンションに住む ヒロインには忘れられない男がいる ひっかけに分かりやすく反応 ヒロインが仕事でミス 何度も声をかける練習をする、どこまでもバカ 一方的な待ち合わせ、早く来すぎ すべてを分かっているかのような脇役発言 ★問題と解答 ずぶ濡れで待っているとベタ美が来る 9時半の待ち合わせが11時半 ベタ美がくる、傘を差し「何してるんですか」 「落ち込んだとき、よく来た、ベタ美さんにも元気になって もらいたくて、ベタ美さんに悲しい顔は似合いません」 ベタ平は倒れる。「ベタ平さん」。「初めて名前で呼んでくれた」 ベタ美からの電話で分かりやすい反応 家族が電話を盗み聞き、食事に誘われ ホッペをつねって夢でないことを確認。 脇役はなんでもお見通し フレンチの料理、関根さんがウェイターさん、 ベタ平は、フレンチでダジャレ。 別れ際に、告白できず途中から変更、告白できず 年下から説教される ベタ子の誕生日にベタ美を招待、ベタ美は指輪を外す ベタ子は両親が死んだなどの身の上話をしだす 「あんな兄ですけど、よろしく」。 帰り、ベタ美は一人っ子で嬉しい、 ベタ平の告白・・「ある人を好きなりました、 その人はベタ美さんです、住む世界が違うと皆から言われた でも好きなのです」。「どれくらい好きですか?」。 ★問題と解答 ベタ美の好きだった指輪の昔の男が帰ってきた。 ベタ男は加勢大周さんだった。二人は出会う。 ベタ美「帰ってヨ」。ベタ平はあほ面だ。 ベタ平は、宿題を書いている。口下手なのでラブレターだ。 直接行くと、ベタ美とベタ男が話している。 最悪のタイミング、ベタ男「一緒にロンドンに来てくれ、 離れて分かった、結婚してくれ」と抱きしめキス。 キスシーンを目撃してしまう。缶を蹴飛ばし、気づかれる。 急いで逃げる。 工場に電話で、二人は会う。ベタ平「違ったみたい、どれくらい 好きってやつ、余り好きでなかったみたい」。ベタ美は泣く。 ベタ平「そんな顔しないでください、幸せになってください」 と別れる。それから仕事に打ち込む。 工場長が心配してくれる。工場長「初めて好きになったんだろう、 そっくりだ、お前のオヤジと、ばか正直で、でも 一番好きだったおかあちゃんに、ぶつかっていった」。 ベタ平「最後に彼女泣いていた、彼女の笑った顔好きだ、 これ以上彼女を困らせたくない」と泣く。 ベタ美はロンドンへ行く支度をしている。 バタ平はベタ子のカレーを無理して明るく振る舞って食べる。 ベタ子は破り捨てられた手紙を、見ながら考える。 ★問題と解答 妹がベタ美に会いに行く。「もてないし、金も持っていない でも、あなたを思う気持ちは誰にも負けない」。 破られた手紙を繋いで渡す。 −−どれくらい好きか、毎日起きるのが楽しいくらい、 笑うと左にえくぼができる、仕事の時楽しそうでした あした、どんなベタ美さんが見られるか楽しみです、 神様に感謝します、ベタ美さんと出会えたこと−− 車で「私のどんなとこが好き」。ベタ男「建築家の妻として しっかりサポートしてくれ」。 仕事で遅くまで残るベタ平に、靴音が聞こえる。 「申し訳ないが営業時間終わった・・」。 ベタ美が立っていた「ごめんなさい、私、あなたを傷つけて ばかりで、でも、私、私はもうアナタのこと好きになっちゃ いけませんか」。「笑ってください、傷つけられたことありません ベタ美さんが居るだけで幸せになれます、僕のそばで笑って いてくれますか」。ベタ美は涙から笑う。汚れも気にせず抱き合う。 かみさんと大笑い。 関根さんまで涙している。「すきになっちゃ駄目ですか? いいですね」。 たくさんの愛をありがとう★★★★ 4月4日 日テレ 難病ものかと思ったが、桃井さんの格好良さのドラマだった。 足切断して、杖ついて歩くと、迫力だよ。 アウトローのヒーローものだろうか、覚悟した凄みだ・・・ 病気になっても、自分が全てを引き受ける。 病名にも、実感がないのだろう。 最初、夫が告知に参加しないので驚いた。 これは後半の涙の伏線だったんだ。感動だ。 抗ガン剤での副作用も丁寧に描かれた。放射線治療も・・ しかし、二宮君の時はなかった手術も、あっさりやった。 早期の職場復帰を願ってやったのだ。そこらは、 あっさり描かれる。これは難病ものではないのだ。 教育者のドラマなんだ、人間のドラマなんだ。 尊敬します。 病気になっても、死を実感できない。それは分かる気もする。 今度入院するときは、死を実感出来た時、そんなものかも・・ 桃井さんは、死を実感した時、生きる喜びを 知って、癌にありがとう。仕事があって、あの子たちが いて、ありがとうだ。泣けました〜〜 最後に、死にたくない〜〜お父さん〜〜助けて〜〜 これには泣けました。実感した時に泣けるのだ。 枠にとらわれない自由な生き方が凄い。 それは修羅場をくぐり抜けた覚悟かもしれない。 スクールカウンセラーも、ストーカー以上のしつこさを 描いてくれました。それが、アウトローで格好いいのだ。 いや、最後に良太のためにお願いするときは、 亡霊だったけど・・・さすがに○クザさんも怖くなった、爆。 そう言ってると、影の薄かった夫が泣かせてくれました。 熱血先生で挫折して引きこもった夫だが、ぽつりと 自分の情けなさを述べた・・それは涙だったな〜〜〜 それに、萌もその父の教授も泣かされた。 結局、弱いは弱い、情けないは情けない、悲しいは悲しい、 嬉しいは嬉しい・・と愚直に生きればいい。 そんな事なのかも知れない・・人間は弱い、所詮 そんな風に生きればいい。 最後に桃井さんの葬式で終わる。 夫への遺書が読み上げられる。 人のために生きることが自分を生きることだ。 −−たくさんの愛をありがとう−− 萌のサエコさん、良太の田中聖さんも、頑張りました。 桃井さんの子供役のささの友間君は、凄いよ。 かみさんは、泣いていたのに、終わると 桃井さんはあまり好きでない・・押しつけがましい。 驚いたよ・・女は恐るべしダ〜〜〜 裏の癌ドラマは、館さんの痩せ具合と久しぶりの 安田成美さんの、可憐さに嬉しくなりました。 サラリーマンneoも、今日からレギュラーだ。 驚いた。ただ、臨時ゲリラ番組がレギュラーになると どうなのだろうか? 「マンガノゲンバ」はバガボンドだ。 (公式HPから) 勝手に引用しました 死を前にして、人はどれほど尊く、他人に優しく生きることが出来るのだろうか。この作品は、そんな答えを実際に示してくれた一人の女性教師の残された日々を描いたドキュメンタリードラマである。主人公は、鹿児島に住む高校のスクールカウンセラー・先間敏子。市内の繁華街を回り子供たちに声を掛けていたその敏子が、がんで余命1年を宣告される。だが、敏子は、死ぬためにだけ生きることに疑問を抱き、残された時間で少しでも子供たちを救おうと、痛む脚の切断に踏み切るのだ。だが、義足を付けて踏ん張る敏子に、ついに最期の時が迫って―。 『自分が輝けば、きっと相手も輝く』『自分が死ぬと分かって初めて知る命の意味があった』『がんに「ありがとう」といえる』『死んでもいいぐらいの幸せは、ある』――など、このドラマは、私たちに生きる力と希望を与えてくれる珠玉の言葉がいっぱい詰まった涙と感動の作品である。 なお、このドラマの元となった原作『たくさんの愛をありがとう』を著した先間敏子さんは、2005年の6月、惜しまれながら、天国へと旅立った。 (あらすじ) 公式HPのものです 鹿児島の桜島にある高校のスクールカウンセラーをしている先間敏子(桃井かおり)は、自分の仕事場が学校のデスクではなく、繁華街にあると考えている教師。自分の学校の生徒を始め他の学校の生徒にも声を掛け相談に乗る敏子は、繁華街の誰もが一目置くほどの存在なのだ。ある日、その敏子が、見回り中に左脚に激痛を訴え倒れ、大学病院に担ぎ込まれた。担当医・速見幸作(榎木孝明)の診断は、骨がんの一種のユーイング肉腫。余命1年を宣告された敏子は、残された時間を街で迷っている子供たちのために使おうと、痛みの元となっている左脚の切断を決意する―。 鹿児島の桜島にある高校のスクールカウンセラー・先間敏子(桃井かおり)が左脚に激痛を訴えたのは、2003年の6月のことであった。自分の仕事場が学校ではない、と言い切る敏子は、その日も鹿児島市内の繁華街を周り、自分の高校の生徒はもちろん他の学校の生徒にも声を掛けていた。そして、不良グループに転落寸前の生徒・吉村良太(田中聖)を連れ戻しに行って倒れたのだ。 敏子が担ぎ込まれた大学病院の医師・速見幸作〈榎木孝明〉に告げられた病名は、骨腫瘍による病的骨折。だが、その病名に疑問を抱いて食い下がった敏子は、自分がユーイング肉腫という難病のがんで、治療をしなければ余命が1年ほどだと知った。即入院した敏子を待っていたのは、辛い抗がん剤治療。当然ながら、敏子は仕事の場である繁華街にも行けなくなった。 敏子は、夫・健一(平田満)と中学生の息子・裕也(ささの友間)と三人暮らし。ただ、元教師の健一は、仕事絡みで受けたショックの影響で、心を閉ざしたままの状態にあった。敏子は、病室に見舞いに来た裕也を、涙を流しながら抱き締めるしかなかった。 入院した敏子がすぐに思い浮かべたのは、救いの手を待っている子供たちのこと。“余命1年”を“まだ1年ある”と思い直した敏子は、残っている時間をそんな子供たちのために使おうと決意。最期の日までスクールカウンセラーでいるために、速見に、痛みで動かせない左足の切断を求めた。リハビリ、歩行訓練などを行い敏子が復活したのは、それから数ヶ月後のことであった。 義足を付け、かつらを被った敏子が杖を突きながら真っ先に向かったのは、いつもの繁華街。死をも超越した情熱で見回りをした敏子は、窃盗と傷害で保護観察処分となった生徒の滝川萌(サエコ)に声を掛ける。そして、良太に触手を伸ばそうとしているチンピラの金子(梨本謙次郎)とも言葉を交わした。 敏子を尊敬する後輩のカウンセラー・大島みづほ(奥菜恵)は、その復活を心から喜んだ。敏子が入院中、みづほは多くの生徒から敏子が復帰したかどうかを聞かれていた。生徒たちが、敏子を頼っていることを痛いほど感じていたからだ。だが、みづほは、休職中に運転免許まで取得した敏子があと僅かの命だとは思いもしなかった。 一方、敏子の定期健診をした速見は、がんが転移して背骨が潰されるまでになっていたため、焦りを募らせた。しかし、入院の用意はいつでも整えてあるという速見に対し、敏子は、自分が死ぬと分かって初めて知る命の意味があった、とがんに感謝する。その思いに打ちのめされた思いの速見は、敏子をその時まで出来る限りバックアップしてあげようと心に決めた。 息子の所持金の多さを心配する良太の母・静子(浅田美代子)に相談を持ちかけられて程なく、敏子は、萌の父親で大学教授の滝川瑛一(西村雅彦)から、娘が帰ってこない、と告げられた。萌の非行の原因は親の側にあるらしいのだが、瑛一には全くその自覚がない。敏子は、激痛に耐えながら、まもなく良太からの連絡で、萌がキャバクラにいるらしいと突き止める。だが、敏子は、その良太も危うい状況にあると察して―。 (キャストとスタッフ) 2006年4月4日 21:00〜23:14 放送 先間敏子 ・・・ 桃井かおり 大島みづほ ・・・ 奥菜恵 吉村良太 ・・・ 田中聖 滝川萠 ・・・ サエコ 先間裕也 ・・・ ささの友間 滝川瑛一 ・・・ 西村雅彦(友情出演) 吉村静子 ・・・ 浅田美代子(特別出演) 遠藤教頭 ・・・ 斉藤暁 今井俊夫 ・・・ 正名僕蔵 金子 ・・・ 梨本謙次郎 速見幸作 ・・・ 榎木孝明 先間健一 ・・・ 平田満 原作:先間敏子(『たくさんの愛をありがとう』ごま書房刊) 脚本:矢島正雄 監督:雨宮望 プロデューサー:前田伸一郎 志村彰(The icon) 赤羽根敏男(The icon) 佐藤敦 主題歌/挿入歌:「愛を止めないで」唄 オフコース 世にも奇妙な物語★★★☆ 15周年記念 3月29日 フジ 21時から、23時までぼんやり見ていた。 それで、ぼんやりした感想を書く。脱力系の感想です、スマン。 ■『リプレイ』 伊藤淳史、池脇千鶴ほか ネタは結構、新鮮で仕込み的には良かった。単なる恋人を忘れられない ファンタジーなのかと思った。しかし、最後はサスペンスになった。 そこらの落としどころに好みが別れる。 電車男の伊藤君、最初は純情一途男から、嫉妬独占欲男に変身・・ そこらで、テイストが変わったよ。 それにしても、ビデオだけで死んだ彼女が写るのは素敵だった。 池脇さんは、相変わらず不思議な魅力を満載だ。 ■『命火』 長谷川京子、中村俊介ほか これは、よくありそうな話で、ネタだった。命の炎が手を握ると 分かる看護師が主人公だ。そして、命のパワー注入で握った 相手を元気にも出来る。ただ、自分は弱ってしまう。ネタ的には弱い。 ただ、ハセキョーさんの、高校生姿? ナース服、病衣とコスプレが 最高だった!? 看護師でよく、死ぬ日を当てる人がいました。 彼女も命の炎が見えているのでしょうね。 ■『雨の訪問者』 ともさかりえ、岡田義徳、柳沢ナナほか ネタの逆転だった。姉妹二人にレインキラーの影が・・・ 妹の部屋に男が・・折しも雨の日に殺人鬼が動き出す。 駆けつけた姉は、この男が殺人鬼かと怪しむ。 しかも、テレビのニュースで殺人鬼の報告が続く。 妹は無事だった。男は恋人だったのだ。そこで、一気に変わります。 ニュースで殺人鬼が捕まった。被害者は・・・姉で、来ているのは 妹を心配して亡霊でやってきたのだ。 ともさかさんと岡田さんの演技対決は見せてくれました。途中で ネタのオチには気づきました。 ■『奥さん屋さん』 佐野史郎、戸田菜穂ほか 意外と、これがお気に入りだった。ピグマリオン伝説というか、 男には人形愛って、あるよね・・・そこをくすぐるし、何と言っても 戸田菜穂さんなんだよ・・・仕事やめて、一緒に時を過ごすよ。 タイトルがいやらしいよ。『奥さん屋さん』、最高。 佐野さんの髭の伸び方にも注目だった。 ただ、完全な夢オチらしい最後はがっかりだったが・・ ■『イマキヨさん』 松本潤、酒井敏也ほか ここからは、見ていない。ただ、イマキヨさんの、酒井敏也さん 不気味さ、これに圧倒されました。 超短編のお気に入りは「山田祭り」でした。いや「山田 血 祭り」。 いつか逢う街★★★★ NHK福岡発 3月29日 年に一度の福岡発のドラマです。 去年は確か「われこそサムライ」だった。その時も、 会社の剣道部を舞台としたドラマだった。そこで、 道場主の君原誠心:小川正(福岡出身、地元で活躍)さんの 強烈な存在に驚かされた。 今回も驚き、泣かされた。それは、ベタですが、 玄海京太郎の国定忠治の演劇で、会場が炭坑夫で一杯になった。 それは亡くなった父親と同じ亡霊なのだろう。 でも演じているのは、飯塚市の市民のみなさんなのでしょう。 その大衆の存在が、画面一杯になったときに感動した。 ロシアのエイゼンシュタインの「戦艦ポチョムキン」の大衆の 圧倒的な存在に通じるものだった。 炭坑夫の笑顔、笑顔、笑顔、そのシーンだけで素晴らしい。 永島さんは、それなりの演技でした。 父親の尾形さんの前で、子供になって泣く。 多分、父が死に、3年後に母が死んで、畳職人の伯父さんに 引き取られ、仕事を教えられた。その時には、泣いていないで 我慢したのだろう。それが、今、大きな涙になる。本当に 人生のカタルシスの瞬間です。すべての呪いが解けたのかもしれない。 ただ、野田タタミ工房は名前を変えても、HPを作っても、 大変だろう。そんな解決でいいのかと、ツッコミましたが・・ 〜〜参考 全日本畳事業協同組合HPを検索すると〜〜 フォームポリスチレンやインシュレーションボードが使われる ようになり、わら床の生産は減少傾向にあります。また、 健康志向に対応して、備長炭が入った畳床も作られています。 稲わら畳床、稲わらサンドイッチ畳床、建材畳床があるそうだ。 父親のイッセー尾形さん、見事なものです。 歩き方から、炭坑夫の歩き方だ。本当はあんな歩き方しないだろうが、 でも、あれは炭坑夫の歩き方だ。コロッケの美川憲二の方が 本物より、本物らしいのと一緒だった。大きな息子や孫に対する、 表情も良かったな。昔の大人は愚かだが、真っ直ぐだった。 とにかく、地方発のドラマでも、福岡発は硬質な感じがする。 年に一度は味わいたいものである。 〜〜 公式HPから 〜〜〜 福岡県飯塚市の「嘉穂劇場」。大正10年に開場し、以来80年以上にわたって地域の人々に愛されてきた飯塚のシンボル的な存在。この全国でも貴重な歌舞伎様式の芝居小屋が今回の舞台である。 主人公は幼い頃からこの嘉穂劇場を遊び場に育ち、出入りの畳屋として劇場とかかわり続けている、野田岳史(永島敏行)。彼には大きな悩みがあった。得意とする手作り畳の発注が減っていき、やりがいを感じられなくっていたところへ、友人が経営する広島の企業への誘いが来たのだ。妻・真弓(藤吉久美子)や息子・徹(永嶋柊吾)の反対を押して広島へ行くことを決意しつつある頃、地元の和太鼓クラブに所属している徹が練習場の嘉穂劇場で、火の玉を見たと騒ぎ出す。信用しなかった岳史だが、仕事の打合せに嘉穂劇場に入った日、奈落で幽霊に遭遇する。炭鉱夫の姿をした幽霊に、何故か不思議な懐かしさを覚えた岳史は、やがてその炭鉱夫が幼い頃落盤で亡くなった父親(イッセー尾形)であることに気づき、父と岳史の不思議な交流が始まった。 飯塚を離れることを嫌がる徹との葛藤や、仕事の悩みを父に相談する岳史、そして炭鉱夫や街の人たちの唯一の娯楽場だった嘉穂劇場の思い出や、ふるさと飯塚の良さ、そして筑豊の心意気を伝えようとする父の霊。 やがて岳史は父が、大好きだった大衆演劇をもう一度見たいとの思いでこの世に出てきたことを知り、嘉穂劇場での大衆演劇公演を開催しようと決意する。そして幼なじみの旅役者・玄海京太郎(玄海竜二)に相談するが… ▼ 作…中園健司(なかぞのけんじ) 久留米市出身。西南学院大学卒業後、福岡市で劇団を主宰。後に上京し脚本家への道を歩み始める。代表作に「サラリーマン金太郎」「ベストパートナー」(TBS)、「楽園のつくりかた」(芸術祭優秀賞)連続ドラマ「ルームシェアの女」(NHK)など多数。 ▼ 音楽…おかもとだいすけ ■野田 岳史 役 永島 敏行 千葉県出身 父の幽霊のために、嘉穂劇場に芝居を招聘しようと奔走する畳職人。手作り畳にこだわっているが需要が減り、畳店をたたんで、広島の友人の会社へ転職しようかと悩んでいる。妻の真弓(43)と息子の徹(小5)の3人家族。 ■野田 徹男(幽霊) 役 イッセー尾形 福岡市出身 飯塚の炭鉱夫。川筋かたぎを絵に描いたような人物だが、茶目っ気もある、幽霊だけにつかみどころのない人物。楽しみにしていた嘉穂劇場での芝居が開かれるその日、落盤事故で幼い子供と妻を残して死亡。 ■野田 真弓 役 藤吉 久美子 久留米市出身 畳職人という天職を捨て、生活の安定のために故郷を離れようと悩む夫を時には優しく、時には厳しく見守る妻。飯塚の出身で普段はおとなしいがいざという時はその辺の男よりもおっかない。筑豊の熱い魂をもった女性。 ■玄海 京太郎 役 玄海 竜二 大分県で旅役者の子として生まれる 飯塚生まれの旅役者。引退した人気座長、玄海長次郎の息子。嘉穂劇場の舞台で育てられたとの自負があり、嘉穂劇場を「実家のようなもの」とよぶ。岳志とは幼ななじみ。現在は人気劇団「玄海京太郎一座」の座長である。 ■野田 徹 役 永嶋 柊吾 福岡市出身 自分に相談もなく広島行きを決意した父に反感を抱いている野田家の一人息子。地元の和太鼓集団「龍王太鼓」に所属している小学五年生。 京太郎の妻 明海 役 バン カヨコ(菊池マジック) 嘉穂劇場の女将 森 奈美(N・A・C) 龍王太鼓指導者 野々村 源 役 扇 直哉(飯塚市) 徹の友達 篤志 役 吉浦 一基(飯塚市) 徹の友達 圭吾 役 秋本 紘佑(ひまわり) 野田畳店従業員 田中 役 西 竜太郎(飯塚市) 野田畳店従業員 前田 役 馬場 康司(飯塚市) 沢井 役 瀬下 麻美子(飯塚市) ※(飯塚市)とある方は、オーディションに参加していただいた方を中心とする、飯塚市民の皆さんです。重要な役どころにも挑戦していただいています。この他にもクライマックスの観劇シーンには飯塚市を中心におよそ450人のエキストラの方にお集まりいただきました。 少しは、恩返しができたかな★★★ 〜〜〜目標があれば頑張れる〜〜〜 その目標が東大受験だった。 難病物も、こうも多くては感動が強くならないな。 でも、これは上の言葉で、東大受験するという。 奇想天外さと、受験大好きな自分には、抵抗なく入れた。 「ユーイング肉腫」は整形では結構多いかな・・ 全く専門でないので、全く分からない。 和憲君のものは抗ガン剤は初め効いた。 しかし、転移して、放射線も抗ガン剤も効かなくなる。 告知してあると、こうなると辛いな〜〜〜 新薬に期待したりするが・・・実際は難しい。 そうだ、治療で下肢切断とか話ははなかったけど、 どうなんだろう・・。見落としたのかな、 時期を見て切断しないと根治不能だよね。 告知をいきなり、病室で本人だけにしたのは、驚いた。 最後は結構苦しまなかった、我慢していたからかな。 でも、一緒にいる末娘とIVHか、モルヒネ使っているか、 などと不謹慎な発言をした。スマン。 しかし、末期癌だと入学しても、退学することが見えている、 それを入学させるか、合格を出すか難しいものですね。 彼の合格で一人落ちるのかな・・そうだとプチ切ないな。 だから、合格したときは、喜ぶべきだが、複雑な心境だ・・・ 多くの問題を抱えているが、それでも東大に合格できた。 これは素晴らしいことかも・・ 二宮君は、細いから病気が似合います。 本当に倒れそうだ、役作りしたのでしょうね。 友人の勝地涼は凛々しいな・・・ 正統派の王道を行く男優さんになって欲しい。 看護師の池脇さん、相変わらず年齢不詳だ。 二宮君と絡むのかと思ったが、看護師代表だった。 役者の節約だった、笑い。 大竹さん、自然ですね、二宮君の母親役だとは・・素敵です。 (簡単あらすじ) ★1999年高校生2年の北原和憲(二宮和也)が「ユーイング肉腫」になった。 もちろん、父・一郎(村田雄浩)、母・美貴子(大竹しのぶ)兄の雅一(高橋一生)は驚くが、入院した。担任の榊(勝村政信)や卓球部の仲間、親友の拓巳(勝地涼)たちにも伝わる。 ★担当医の阿川(小木茂光)が、和憲に病名を伝えていた。化学療法を一緒に頑張ろうというのだ。和憲は抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けることを知り、美貴子に剃髪を頼む。「気合の坊主」と笑う和憲だが、美貴子は複雑だ。その様子を看護師・実緒(池脇千鶴)は見守る。抗がん剤治療が始まった。和憲は決して弱音を吐かず、美貴子が持ってくる昼と夜の弁当を食べた。 ★3年生の7月、和憲は病院で18回目の誕生日を迎えた。一方、腫瘍が大きくなり、抗がん剤投与を打ち切って放射線治療を行う。そんなとき、一時退院した和憲は、大学を受験すると言う。美貴子は、考えを変えて受験を応援しようと決意する。担任の榊の言葉により、和憲にとって「受験が生きるための目標になるのでは」と思ったのだ。卓球部の仲間たちの協力にも支えられ、和憲は病気と戦いながら受験勉強に打ち込む。しかし、和憲は肺のガンの転移が見つかった。 ★1月、痛みは増していた。センター試験の前日、会場近くで宿をとった。痛みで苦しむ和憲に、美貴子は道で転びながら(お笑いノベタです)、氷を買う。そして、横で抱きしめるだけだ。受験後の精密検査では、肝にも、転移があった。美貴子は命を削っているように見えた。担任に相談すると、「彼の望みを叶えたい、皆のパワーを貰っている、私は見守ってあげたい」。私立医学部の2字面接まで受けた。病気の事ばかり聞かれた。そして、東大の入試も始まった。 ★高校では和憲の卒業の判定について討議の場に友人たちは入り込む。出席日数は0なので卒業させられない・・・でも、校長(谷啓)の決断で、卒業できるようになった。卒業式は、1年半ぶりの出席だ。卒業証書を校長から、担任に、そして和憲に渡される。 ★合格発表を、帽子、マスク、松葉杖で和憲は見に行った。合格していた。本人も家族も、喜ぶ。病状は抗がん剤も追いつかない進展だ。もう薬はない。薬剤耐性になったのかもしれない。主治医は元気なうちに、大学行った方がいい。 ★和憲は大学に行ってみる。友達がサポートしてくれた。英語の授業が楽しい。兄はアメリカで勉強する。でも、この日が最初で最後の授業だった。小脳に転移があった。放射線治療を10回やる。友達が帰ってきて、高校で卓球した。それももうできない病状だった。咳も出て、倒れてしまった。入院した。屋上で和憲「受験すると決めた、わがままだったね」。看護師実緒が来るが、和憲「ごめんね」だけだ。彼女と約束を守れないから・・・ ★夏が来て、和憲は持続点滴で酸素吸入で、ハートモニターも付いていた。兄も留学を中止していた。主治医から、美貴子はあと1週間と宣告された。家族で泣く。最後に和憲は美貴子に呟く。咳き込み、脳転移もあって喋れない。右顔面のけいれんもあって、頑張っています。酸素飽和度99%だったよ。個室で美貴子は食事をつくる。ホールド・オン「頑張れ」。和憲「かあさんのが、一番だ」。この夜、昏睡して、翌日永眠した。 ★兄がアメリカから帰ってきて、遺骨を見て驚く。最後に知らせるなと美貴子に告げたのだ。泣き続ける・・。そんな日、電話がかかり、仲間が大学の卒業式になった。美貴子が学校を訪れると、和憲「ほんの少し、恩返しできたかな」と亡霊が・・・。卒業式を終えた仲間が一緒に写真を撮った。−−みんなと、一緒に生きていける、頑張るからね−− (キャストとスタッフ) 北原和憲 … 二宮和也 佐々木実緒 … 池脇千鶴 牧内拓巳 … 勝地 涼 榊 宏昭 … 勝村政信 阿川孝俊 … 小木茂光 北原雅一 … 高橋一生 田之倉校長 … 谷 啓 北原一郎 … 村田雄浩 北原美貴子 … 大竹しのぶ 他 STAFF 原作 … 「少しは、恩返しができたかな」北原美貴子 著(講談社) 脚本 … 山崎淳也 プロデューサー … 山崎恒成 演出 … 吉田 健 音楽 … 笠松泰洋 協力 … 駒場東邦中・高等学校 原作協力 … 大橋照子 卓球指導 … 杜 功楷 女王の教室★☆ エピソード1 3月17日 日テレ 超簡単に、なにしろ、2005年のワースト1にしたドラマです。 しかも、夜王を見ながら、横の小さいテレビで同時に見ていました。 間違っていたら、スマン。 やはり、真矢は多分教育者の父に反発して自分の教師像を持った。 それで頑張ってきた、絵に描いたような、優しく頑張って生徒を 一番に考える先生だ。そして、生徒から慕われ、いい先生と思われたい。 それを強迫的に考えていた。 オチこぼれそうな生徒には褒めたり、指導を熱くした。 皆が理解できる授業を目指した。それは真矢だけの生徒なら 可能かも知れない。しかし、生徒には親もいれば、違うクラスも 横にはあるのだ・・・そんな理想は通らない。 結局、独占欲の強い、愛に飢え愛されたい病の愛(この名前ダメだ)に、 愛と憎しみの呪いをかけられ、見事打ちのめされる。 結婚に逃避した真矢だけど、やはり皆からいい妻、いい母になりたい 真矢の生活は破綻を来す。やはり父子関係の是正が出来ないのに・・・ 父に反発して許せないのに、理想的な母親はできないのかもしれない。 子供の教育で、夫とは意見が合わないし、子供は追い込まれて チックになる。そして夫の会社の不正を、まるで夫と同一視して 夫を責める。 真矢、あんたは理想に燃えるのはいいけど、現実を責めるべきでない。 未熟なのだ。人格障害なのだろう・・・??? 子供はチックになる。そこでも、夫婦間では共感ではなく、 対立になるのだ。チックに剣を向けす、お互いに剣を向けてしまう。 夫婦の関係を心配して、子供は一層不安になってしまう。 最後には、子供まで事故で死なせる。子供はペットでもおもちゃ でもない。子供は天からの授かり物だ、子供の成長を見守ればいい。 邪魔しないようにすることが大事なのだ。それを真矢は自分の ために子供を自分の枠にはめようとするのだ。ここで失敗しているのだ。 でも、成長した愛との関わりから、再び教師に戻る。 それは明日の別のお話になるのだが・・・ 基本的に真矢は、最初に失敗したが、そこから何を教訓にしたのか? それを和美たちの教室に活かされたのだろうか? 家庭での、夫との破綻、子供の喪失から何を学んだのだろうか? 自分は和美の前に出てきた、黒い悪魔の真矢ではなく、 もっと自然体で、したたかで柔らかで、しかも愚かな教師を 期待します。そうなるものだと思う。 それにしても、何故、この話を前クールの11話の中に入れずに 別の2時間もの2本にしたのだろうか? この話もしっかり入っていれば、違った見方もできたと思う。 このようなやり方が、気に入らないのだ。こざかしい・・・ アンファアなんだ・・!! でもちょっと評価アップだ。 でも、ドラマとしての楽しみや感動よりも症例として見ているヨ。 (昔の真矢の物語) 真矢が初めて6年生の担任になる。 友達のように付き合ってね。みんなと楽しくやりたい、相談してね。 子供に媚びる明るい普通の服を着た先生だった。 答案にも、一言を書き加える夢見る熱血先生だった。 そんな中で、目立たない愛に思わず、可愛いわよ、と取り入る。 愛は交換日記を申し込み、始めてしまう。 それは、最初の試練だった。愛は独占をめざし、次々真矢は泥沼に。 他からは嫉妬とねたみを受ける。 そんな中、愛が自殺すると電話してきた。一緒にいた彼は、狂言だと・・ 次の日真矢が学校に行くと、愛は虐待されたと写真を持ってくる。 愛の母も怒っている。校長や教頭も、困っている。 愛は次の罠を・・・二人になった愛は、叱ってくれたら、本当の事を 言うと約束する。思わず平手打ちする。愛は、通りかかった先生に 虐待してますと言いつける。教頭や校長は、再教育センター行きになる。 辞表を出してくれと、曖昧なところでごまかそうとする。 真矢は結局辞めて、付き合っていた彼と結婚する。 しかし、結婚式に来た父親には、何で来たと反発する。 父も「このざまか、俺をあんなに非難しやが、女はいいよ、結婚で 逃げるんだ」と言い返す。この父子関係が真矢に影を落としている。 結婚して、子供も出来たが、真矢は強迫的で、子供の躾にも厳しい。 箸の持ち方、勉強も真剣に教える。 そんな時に子供はチックになる。ストレスだと言われた。 夫も、共感的でなく、お前の教育が悪いと責任逃れだ。 その夫の会社も脱税事件を起こす。真矢は知っていたのでしょう。 最低だ、許せないとののしる。夫も、自分ばかり正しいと言うな。 お前は責めるばかりだ、子供のためと言うが、自分の思い通りに したいだけだ。子供は夫婦喧嘩に、僕がいけない子だからと泣き終わる。 心優しい子供は、真矢が好きな蝶を見つけて、捕まえようとして、 川の深みにはまって死ぬ。見つけて必死に蘇生をしたのだけど・・・ 夫は「お前が殺した」と言い、夫婦仲は終わった? 真矢は追い込まれ子供の川に入り自殺?しようとする。そんな時に、 愛から携帯だ。真矢は走る。愛は妊娠したのだ。困りクラブで 酔いつぶれている。そんな愛を男達が、強姦しようとする。 真矢は救い出す。愛は、事情を話す。真矢「ちょうどいい」。 一緒に死のうと言う。そして踏切の中で電車の前に立つ。 電車が近づく、その時愛は「死にたくない」。 真矢は愛と一緒に逃げ出し助かる。頬を打つ。 真矢「何故愛されないか、あなたが誰も愛さないからだ」。 結局、自分が可愛いだけだ・・・そして真矢はおろしなさい、と言う。 愛は、堕胎した病室で、私みたい子を助けてあげて、厳しくした方が いい。怒るときは怒る。教師を辞めないで・・・真矢は また教師になるために探す。見つからないが、ある小学校で 2度も先生が辞めた問題のクラスがあるので、真矢の決意を 買って、採用しようと言われた。つづく。 一方、真矢から卒業したあの6年生の和美は中学生になっていた。 昔の真矢みたいに仲間だとか、仲良くしようと言うが、 同級生からは偽善者だと反発された。まるで昔の真矢のようだ。 そんな和美に最後に真矢は、和美は皆のためと言って、皆を優先して 考えてもいるが、浮いてしまう、本当の自分の心でぶつかるように 助言、指導する。 愛(戸田恵利香)、夫(生瀬さん)、子供(武井証) 生きててもいい☆ 絶対に認めません 3月5日 嫌だ、絶対いやだ、あんな市村母の世話になるくらいなら 死んだ方がいい・・・生きててもいい? ではなく、死にますだ。 あの市村母から受けた屈辱は、万死に値する。 人間として子供を扱ってくれない、ペット扱いだった。 消して許されません。例え、金がなくなっても、 治療できなくて、のたれ死にます。人間として、ペットではなく・・・ あの市村母は、騒音おばさんと同じような人格障害ですよね。 着物を作ったのも、海外旅行も、子供にする自分を褒めたいのだ。 ただ、最後は親は子に育てられる、と分かった。 だから、これは感動ドラマではない、反省のドラマだ。 (超簡単あらすじ) 公式HPも参考に ★養護施設で過ごしていた真希(8・山内菜々)は、園が閉鎖されるという頃に 市村という夫婦に里子として引き取られることになった。里親になる市村隆之 (43・笑福亭鶴瓶)、市村千佳子(33・松下由樹)が真希を迎えにやってくる。 友達とともにほかの施設に行きたかった真希は、建物を何度も振り返りながら 園を後にするのだった。市村家に、そこの庭にはひまわりが咲いていた。 ★そうして真希は、市村夫婦の家で里子として暮らし始める。海水浴やスキー、 海外旅行とたくさんの新しい体験、ドキドキやワクワクを感じる真希だったが、 心の中のどこかにいつも寂しさを感じていた。 ★市村の家で暮らし始めて1年が経とうとすると、千佳子は「『お父さん』 『お母さん』て呼びなさいね」と告げた。真希は戸惑いを感じながらも、 そうせざるを得なかった。また、千佳子は、躾に厳しく何かにつけて真希に 対して採点をした。家の手伝い、勉強のことを「ちゃんとできなかったら マイナス10点」というように。 ★そんなわだかまりを持ったまま真希は反抗期を迎えるのだった…。 何でも点数にするし、子供の全てを知って、全てをコントロールしよう とするのだ。これは最悪です。一部だけならいいが、人格全てを点数つけるなんて、 虐待に近い。門限や、その日の行動、友達まで・・・。日記を書くことが 救いだったが、それも読まれていた。それを機会に家を出る。そして、 自殺しようとしたが、死にきれなかった。訪ねた福祉の人と計画して、 学園の戻る。1週間の試しだと言って、そのまま居続けだ。 ★東京都の措置で学園にいることが決められた。市村母は、何度も取り戻しに くる。さらに裁判まで訴えた。結局、裁判は市村母は却下された。やはり、 他人の気持ちを思う心がない、共感するミラー細胞の機能不全です。 そういう他人と一緒に暮らすことは自分が壊れてしまう。 新興宗教の教祖と一緒で、何も考えずに従うしか生きるすべがなくなる。 そして、会いに来た。まだ、真希を取り返そうとミエミエだ。 ★テレビドラマのロケ現場でメイクの仕事をする河野真希(25・広末涼子)は、 生後間もなく両親を失った。実の母親は、夫の暴力に耐えられなくなり、 生後間もない赤ん坊の真希を置き去りにして家出。育てる自信のない父親は、 彼女を養護施設へ預け、自殺で他界したのだった。これも、喧嘩の時に、 いきなり告げる、怒りの中では、最悪だ。冷静に聞いても、動揺するのに・・ こんな鬼母、表面上は立派だから危険です。 ★真希は、倒れた。市村母は腎盂炎だという医師に、くってかかって、大学病院へ 連れて行けと騒ぐ。真希は結局、微小変化ネフローゼだった。その入院中に、 市村母は産んだ母を見つけて、嫌がる実母を説得したのだ。真希は、 実母と同じところに黒子があって、親子を感じる。この話は良かったよ。 捨てても、実母はそれなりに背負っているのだ・・そして、真希は許す。 10ヶ月たって退院した。真希は一人で生活することを決める。冬に、 真希が会いに行ったときに、家は牧野好きな向日葵の写真で飾ってあった。 ★ところが突然、市村母は脳血管障害で倒れる。そのまま、死んでしまった。 攻撃的な性格なので、心臓や脳の血管障害になりやすいのでしょうね。 自分の健康管理はしてないのか? まあ、あっけなかったな〜〜 49日に遺言が出てきた。1000万円を委譲する。両親が死んだ場合は 2000万円を渡す。市村父は裁判の事を悔やむ。真希を傷つけたのでは ないかと・・・あの時は必死だった。真希は泣きながら、お父さんと、 お母さんの子供で幸せです。涙。 いかん、いかん、過去を美化してはいかん、昔の自分も肯定したい気持ちは分かるが・・ (コメント) ★何度も書いているので、手短に、絶対に市村母は許せません。 しつこi かな、子供はペットではない、10歳までは躾が必要かもしれない。 それから、自分で考え行動する方法を教える。15歳からは、困ったときに 適切に意見を述べる。その時々に、共感して楽しむ。そんなものだと思う。 ★ただ、市村母の松下さん、恐ろしいほどの鬼気せまる演技でした。 早く死ぬので、鶴瓶さんが旦那になったんだ。納得です。 最後は写真で鶴瓶さんと本人が似ていたようで・・・ ★真希の子役の山下の山内さん、ちょっと大人になりましたね・・ 可愛くなり、媚びた演技がなくなった、成長でしょうか? 少女期の福田沙紀さんも、頑張りましたね・・ 確かアタックNo1no歌を歌っていたような・・役者に重点おくのかな? 広末さん・・・特に言うことないな・・ 成宮さん、西尾まりさん、八嶋さん、予想通りの役でしたね、笑。 河野真希(20)〜(25) : 広末涼子 河野真希(14)〜(17) : 福田沙紀 河野真希( こども ) : 山内菜々 市村千佳子(33)〜(50): 松下由樹 菅原晴一郎(18)〜(31): 成宮寛貴 江藤睦美(24)〜(36) : 西尾まり 児童相談センター・榊(35):八嶋智人 市村隆之(43)〜(60) : 笑福亭鶴瓶 ■脚本 〜 龍居由佳里 ■原作 〜 『生きててもいい…?〜ひまわりの咲く家〜』野口美香 ■プロデュース 〜 栗原美和子 ■演出 〜 田島大輔 ■主題歌 〜『誕生』中島みゆき 翼の折れた天使たち★★ 1話 セレブ 2月28日 フジ ★奈々子(上戸さん)が、普段は暗いが、月に1、2回思いっきり洋服を買って、 セレブになって、男(野村宏伸さん)とホテルへ行く。愛人契約らしい・・ 上戸さん、初の濡れ場でしょか? 高校教師でもあったかな・・? ちょっと、上戸さんは豪華な服でも、セレブには無理があるけど・・・ 職場では平岩紙さんが先輩役でした。久しぶりです、嬉。 ★奈々子は、実家からは食べ物など送ってくるが、 買い物のカードの請求額は28万円だったよ・・・ ★ある少女メグミ(坂野真弥)と出会って変わっていくのだ。 メグミは、友達扱いだ、お金よりパパを返してと主張するのだが・・ 最近の子役は・・・と呟きたいよ・・上手いのですが・・ ★ある夜、メグミが泣きながらやって来る。 身体には、傷跡がある・・虐待?? うさぎのヌイグルミは亡くなった貧乏なパパの思い出なのだ。 母はお金持ちの男と再婚したが、なつかないので乱暴したりするらしい。 母親はメグミのために、金持ちと結婚した、とまで言い切った。 ★でも母親と帰る時メグミが倒れる。 医者は命に別状ないが、警察には連絡すると言う。 メグミは弱々しく「う・・さ・・ぎ」と言う。 奈々子は夜の、「うさぎ」を取りに行く。 誰かを愛おしく思う気持ちは金で買えないと分かったのだ。 ★奈々子はセレブをやめて、本当の自分のなることにした。 鯛焼きを買って実家に帰るという。 ミサが奈々子と出会い、声をかける。 そして、ミサは、今の奈々子が一番美しく強い、と告げる。 ここの上戸さんは普通(意味不明かな?)のこれまでの上戸さんでした。 小峰奈々子 : 上戸 彩 松岡メグミ : 坂野真弥 平岩ミサ : 佐田真由美 松岡由美 : 山本未來 男は「間違いない」男、長井秀和さんも登場だ。 (コメント) おじさんは、着る物に興味がなし、セレブにも興味がない。 若い女には興味が少しあるけど・・・ごめん。 でも、嫌な時代になったな・・金が全てのアメリカ的になった? まあ、最後に、金だけでない、誰かを愛おしく思う気持ちだと気づいた。 その結論は、それなりによかったけど・・ 30分ほどの短編で、はっきりメッセージをセリフと字幕で言われると、 「なんじゃ」と反発したくなる。短編だったら、もっと余韻の残るものがいい・・ そんなものをお願いします、明日は堀北さんか? 見ると思うけど・・ 翼の折れたエンジェルたち★★★ 2話 2月28日 最初は堀北さん、野ブタのキャラのままだったし、 ネットの男は電車男だったし、パロディかと思った。 酢豚という言葉にも、いろいろ反応してしまった。 最後のオチは、すぐに気づいた。それがマンマだった。 ただ、1話に比べると良かった。 やはり堀北さんのキャラの強さかな・・・ ただ、真吾の松山君はちょっと棒読みでないかい? ただ、おじさんには、ライブチャットの世界とか どこがいいのかよく分からん・・ バーチャルだろうが・・・? 不思議な世の中だ。 ただ、おじさんが今若かったら、はまっている可能性大だ。 根暗で、人間嫌いだもの・・・ 優奈(堀北真希)は、見ず知らずの男性たちを相手に話す ウェブサイト“ライブチャット”で稼いでいた。 自室のパソコンにCCDカメラを設置し、ネット上に自分の姿と メッセージを流して、そこにやってくる見ず知らずの男たちと会話をするのだ。 擬似恋愛を楽しみに来る者、真剣に恋人を探しに来る者… 優奈は、サイトにやってくるさまざまな男たちとの束の間の コミュニケーションを淡々とこなしていた。 実は優奈は、部屋から外に出たり、人と直接会うことが苦手だった。 それは、過去の事件が、彼女の心に深い傷を残していたからだった。 5年前、愛する真吾の浮気を見つけ、 包丁で女を刺そうとして、間違って真吾を刺してしまった。 幸い命は取り留めたが、後遺症を残した。 保護観察処分になって、謝りに行っても会えなかった。 殺意があった、人を見ると、私を悪魔のように憎んでいる、と思う。 苦しんだ優奈もタローがネットチャットに来て、 心を開くようになった。前向きになった。 外にもでる、明るく、表情もよくなった。 しかし、真吾と浮気した女に出会い、優奈は引きこもる。 そんな時にタローがまた慰めてくれた。 タローは、人には天使と悪魔の二つの顔がある。 こうして話していると優しい、同じ君なのだ。 君だけが特別じゃない・・・このままでは駄目だ。 彼は車いすになったけど・・・ 勇気を出せば、前に進める。優奈は会おうと言うが・・ タロー「できない、君を傷つけた、もう来ない」と言い残した。 それから、優奈は閉じこもった、コンビニにも来ないし、 新城とも会わない・・・しかし、優奈はタローの言葉を思い出して 走り出した。電車に乗って、大きな家の前に行くと戸が開いた。 そして、車いすの真吾がやって来た。 優奈は謝る「ごめんなさい、タローさん、車いすと口を滑らした」。 「何で、恨んでないの」。「恨んでいたが、ネットで君を見つけた、 君が苦しんでいた、元々は僕の心の弱さだ、顔を合わせる資格はない、 すまなかった」と頭を下げる。優奈は「人には2つの顔があると 教えてくれたのは真吾、5年前の真吾は真吾じゃない、 タローさんが真吾だと思っている」。 目をそむけず向かい合うこと・・・ (キャストとスタッフ) 優 奈 …… 堀北真希 真吾 …… 松山ケンイチ コンビニ店員 …… 金子貴俊 新城 …… 勝村政信 ブ ラ ピ …… 竹山 隆範(カンニング) 秋葉カンペー …… 堀内 健(ネプチューン) プロデュース … 若松央樹、森安 彩 脚本 … 高山直也 演出 … 木下高男 脚本だけ違うようだけど・・? 翼の折れた天使★★★ 3話 「アクトレス」 3月1日 若い人は、分かりやすいことを、はっきりと見せて、明確にメッセージが 欲しいのだ・・そうでないと余韻のある分かりづらいものは、 嫌われるのかな・・・このシリーズは、短い。 だから、視点は一つだ、描き方も一つだ、 最後に、伝えたい結論が文字で出る。 おしゃれな紙芝居なんだ、そんなことを感じて見ている。 奈央(山田優)は女優志望だが、AVに出てしまった。 男優「はじめてなんだって・・」。余りにも定番のAVで、笑った。 2年前、家業を継がせたいと願う人形師の父親とケンカし、 家を飛び出て上京していた。2度と帰るなと言われた。 絶対、女優になるまで帰らない・・・ 祖父だけは頑張れと言ってくれた。 しかし、スカウトを名乗る男に金50万を騙し取られたり、 オーディションに落ち続けたりした挙句、 借金を背負ってしまった彼女は、水商売のアルバイトしながら、 たまにエキストラの仕事をしているような状態だった。 美容師をしている恋人・陸(田中圭)に出会ったときは、AVの 終わった日だ。美容室に入って、髪を切るのを陸は思いとどまらせた。 そんなある日、身内で唯一、奈央が女優を目指すことに 賛成してくれていた祖父(谷啓)が、突然上京してくる。 が、高齢の祖父は認知症になっており…。 奈央を嫁のミチヨと間違えているし、東京と思っていない。 奈央は実家に電話しようとするが、勘当の身分で、できない。 実家から電話があった。雛祭で2、3日預かってくれ。 エキストラに行くと、祖父が来ている。 祖父はエキストラでそのまま出るし、奈央にセリフが付く。 水商売にもついてくるが作った雛は好評だ。 祖父と陸の店に行くと、店員が奈央をAV名で声かけた。 鍵を貰った陸の部屋に行くと、AVを見ていて、 「マジ引くわ、女優になりたいはこういう事か、出て行け」。 帰ると祖父は雛を折っていた。祖父「飾って幸せにならないと」。 奈央「2年、精一杯頑張った、諦めずやってきた、もう女優の夢も 陸も全部なくなった、どうしていいかわからない」と泣く。 祖父は藁で船を作る。次の朝、祖父は付いてこい、と奈央と出る。 川縁を歩きながら祖父は話す。落語家になりたくて東京の師匠に 弟子入りした。一度出た寄席でも誰も笑わなかった、それで諦めた。 親に頭を下げてあとを継いだ。そこで流し雛だった。 自分の間違いを、雛さんに流して貰うのだ。 みんな後悔の連続だ、雛に託して、何度でもやり直せる、 自分を信じることだ。 奈央は雛を流し、手を合わせる。祖父は死んだ、実家に帰ったのだ。 祖父は一人会いたい人がいる。それが奈央のためだ。 奈央は、両親に謝って、もう一度東京に行くことを許可願う。 父は「お前の人生だ」。出て行く奈央に、祖父の声が 「頑張れよ」。 大事なことは引き返す勇気を持つこと・・ (コメント) まあ、今回も分かりやすい。ただ、奈央は女優以外はすべて マイナスというのも、悲しいな。なんでもポジティブに考えた方がいいのでは・・ それくらいの図太さが必要ですね。 山田優さん、沖縄出身ですね、スタイルはいい、顔のパーツもいい。 しかし、全部が大きすぎる、濃い顔過ぎないか? 笑い。演技は・・??? 昼の「笑っていいとも」で、3人でCDで6枚も出していた事が判明した。 本人は嬉しい?恥ずかしい? 何でも売りにしないと生きていけない、笑い。 このドラマは何といっても、谷啓さんですね。 しっかりしめてくれました。認知症は実は演じていただけ? 自分の死期を知って、気になっていた奈央を励ましに来たんだよね・・ 頑張れ、奈央・・しかし、奈央の道は遠いようだ。 脚本 … 川嶋澄乃、田村孝裕 奈央(山田優)、恋人・陸(田中圭)、祖父(谷啓) 風林火山★★☆ 1月9日 テレ朝 拝一刀と柳生が一緒だったよ、笑い。青木(嶋田久作)を騙して、板垣(夏八木勲)を襲わせ、勘助は助ける。そして、板垣にとりなす。板垣の仕官の手合いの大貫(福本清三)と木刀で戦わず、武田晴信に雇われる。意地のため、大貫は真剣で戦う。もちろん、勘助は斬り捨てる。 武田は諏訪頼信(勝野洋)と戦っていた。部下は主戦を主張するが、勘助は和議を提案する。そして、勘助が和議の交渉に行く。和議は受け入れられた。その後、何度もご機嫌伺いにくる。返礼で諏訪を訪れないといけない。勘助は斬ることを申し出て、許しを得て、宴会の席に斬る。 武田は諏訪に攻め込む。城は落ちて、娘由布姫(加藤あい)が残る。お付きのお浪(梶芽衣子)が自害するという。しかし、由布姫は嫌だと言う。勝手に生きて、これからどうなるか見たいのだ。古府(甲府)の屋敷に身を寄せる。そして、晴信は由布姫を側室にしたいという。板垣は反対するが、勘助は子供を生んで、その子を諏訪の城主にする。そうすれば、恨みもなくなるだろう。早速、勘助は、由布姫に説明する。嫌だというが・・・ 嫡男正室の三条の方(若村麻由美)が由布姫に会いに来る。一言「国は滅びたくないものだ」という。それで、由布姫は心を決めた。側室に上がるが、晴信は閨に刀を預け「命をやる」。しかし、由布姫は「お子をください」という。城の廊下で、二人は会うが、由布姫は下がって、挨拶する。 由布姫は妊娠してしまう。そこに三条が祝いに京の菓子を持ってくる。そして、すぐに食べろと言う。お付きのお浪はやめさせようとするが、由布姫は一度死んだ命だ、食べようとする。大奥と同じ修羅場なのだ。 武田は次は村上義清と戦った。多くの武士を失ったが、かろうじて勝利した。由布姫は子を産んだ。勘助は「諏訪の領主が生まれた」。姫「吾子を頼みます、武田の世継ぎにしたい」。晴信は「勝頼と名付ける」。その後、晴信と姫を諏訪に住まわせた。途中で勘助は平地に城を持って、鉄砲の時代には良いと言う。 その頃、晴信は於琴姫(星野真里)と仲が良くなっていた。そして、由布姫を観音院に迎えようとする。しかし、籠には胸を刺したおなごになって、姫はいなかった。 勘助は急いで馬を走らせる。雪の中で、勘助は廃屋に由布姫を見つける。輿を抜けたのは、親方さまの命を取りたかった、今は会いたいだけ、次の日は命が欲しくなる。二つの思いに悩まされる。このエピソードは何だ、意味がよく分からない。 上杉と武田の戦いが始まる。そこで、板垣は弓が刺さり、命を落とす。勘助は板垣を助けようとするが「あえて良かった、殿を頼む」と言い残し死んだ。武田は村上に合戦で勝った。北信濃を手に入れた。次は強大な敵で、長尾影虎だ。後の上杉謙信だ。 勘助が馬で川にいると、於琴姫が古府に入るとろを見る。勘助は晴信に、そのことを言う。しかし、とぼける。勘助と上杉との戦いを相談する。1540年、今の上田で川を挟んで向かい会う。そこで、2時間で互いの強さを感じ合った。 勘助は由布姫と勝頼のために於琴姫を斬るしかないと決めていた。逢いにいくが、於琴姫は微笑みで、迎える。晴信「現れるから、何でも相談しろ、親子よろしく、姫も他にも、お腹にこどもがいる、吾子なら嬉しい」と言っていた。於琴姫には由布姫のことは話していなかった。於琴姫「親方さまが好きだ」。勘助「お力になるが、由布姫の子が先だと得心しろ」という。勘助が由布姫に会うが、於琴姫に男子が生まれたと言う。晴信が香の匂いがしていた。由布姫は於琴姫を1ヶ月以内に連れてこい。晴信と勘助が逢うと、何も話していない。由布姫に、すべてはめられたのだ。晴信は「於琴を帰して、子供を由布姫にあづける」と決めた。子供の顔を見たら、育てるしかない。由布姫「これからは、私が母ですよ、よい子じゃ」。 1年たった。由布姫「もう耐えられない、於琴姫も同じ苦しみだろう、仲良く一緒に暮らそうと思う」。そこに於琴姫が異存ないと言っている。於琴姫は古府にずっといたのだ。勘助は驚くが、お浪は二人は尼になるという。この話も何ですか、奇抜過ぎて理解不能だ。本当ですか?? 由布姫は「木曽攻めだから、綺麗な姫がいるので・・尼になる、ならば木曽攻めをやめて貰う」。晴信に相談する。勘助「側室が揃って尼になるのは、聞こえが悪い、出家して入道するしかない」。出家して信玄になった。勘助も出家して、道鬼と名乗った。由布姫「最後かも知れない、長く生きたくない、女は、呪いながら愛しく思う、もう嫌だ、合戦におもむく親方さまが好きだ、勝頼には、凛々しい男になって欲しい」。 坊主の信玄が来る。木曽でも信州でも、姫の言うとおりにする。姫「合戦をしたなら、しなさい、木曽を撃ち、勝って三条の子を人質を出す、恨みは減るだろう」。信玄は「姫の命、長くない」と言う。 今川などと和睦して、木曽を平定した。上杉も出家して、謙信になっていた。由布姫の病も重症となっていった。姫はお浪に「お礼をいう、殿や勘助と出会えて幸せだった」と言い残すと死んでしまった。それは勘助に知らされる。静に兵を引くことにした。姫もあっという間に死んでしまった。勘助は馬を走らせる。信玄と勘助が帰ってきた。25年の由布姫の人生だった。 上杉出陣で、武田も出陣にした。1万3000だった。勘助は諏訪の墓を訪れた。勝頼は15歳で初陣だった。尼になったお浪「姫、報われたな」。勘助は「1年待てと、親方の命令だ、一城の主として出陣する、母上も喜ぶ」と説明する。一存で諏訪に閉じもめてきた。川中島の戦いが始まった。武田から合戦を仕掛ける。勘助は二つにわけて、キツツキのの戦法で、やるなら今夜だ。先鋒は高坂だ。 朝は深い霧だった。攻撃が出来なかった。そして、上杉も同じことを考えていた。霧の中で信玄の目の前に、上杉軍が攻めてきた。霧が晴れて合戦になる。焦る武田だ。舎弟の武田信重が討ち取られた。1時間待てば、高坂軍が来る。勘助は戦場を駆け抜けて上杉の本陣を突くと走り出す。信玄はじっと、座っている。勘助は攻められ、馬から落ちる。これまで付いてきた荻原も討ち取られた。武田軍は劣勢だ。目の前に白い布で頭を隠した。謙信が立っていた。そして、一体一で戦う。謙信は軍配を着られ、刀を抜く。そこに高坂の軍がやって来て、やっと武田は助かった。上杉軍は引き上げる。姫「十分戦った、これ以上傷を増やして、どうするの」。その時、勘助は刺され、果てた。信玄は勘助を探して、死体の中をさまよう。勘助「風林火山の旗を、都に・・」。勘助の倒れた姿をカメラは俯瞰で引いていく。おしまい。 11年後、信玄は風林火山の旗を掲げようと京に登るが、途中で死んでしまった。 (コメント) まあ、2時間半で、あっと言う進んだ。だから、意外と深まらない。細かい結末は省略されていた。由布姫の死ぬときも、あっという間だった。そして、合戦よりも、プチ大奥がメインだった。若村さん、相変わらず恐ろしい役でしたね。丁寧な喋りと優しさが怖かった。星野さんと梶さんが登場するから、なおさら大奥だと思いました。完全に加藤あいさんが主役じゃないか。それが、残念ながら加藤さんだと昔の姫に見えない。顔立ちや振る舞いが、今風だよ。あの時代に、あんなに、はっきり主張する姫がいるのだろうか・・ 本来の主役勘助は、姫にぞっこんで、女に弱くオロオロしているだけだった。ただの、ロリコン爺さんじゃないか。いや、いや公式HPでは勘助と姫は、愛で結ばれていたのだ? これが描きたかったのだろうか・・笑い。最後に姫が死んでから、川中島合戦になって、ちょっとしまってきた。でも、合戦だと、誰が誰が分からない。そこが辛いですね。 ただ、北大路欣也や夏八木さんは、時代劇ですね。最後の合戦ではちょっと息が切れていたけど、所作のすべてが時代劇だった。あとはナレーションの江守さんが、渋い味だった。もう一人の主役の松岡昌宏は、カツラで侍と坊主を見せてくれた。侍カツラは似合いませんでした。どうしても、今風に見えてしまう。勘助と信玄の、女を巡る、とぼけ合いは少し面白かった。 実際の年齢の配分はどうなのかな? それがちょっと疑問に思えてきた。なんだ、かんだで、中途半端で終わった。些細なことだけが興味を引いた。本筋の勘助と姫との愛が、本当に見えないから、仕方ないよね。評価は★2つ半です。 |
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