2006年 4月 ドラマ                 警視庁捜査一課9係       テレ朝    水   21時
スタッフ

■脚本・・・

■プロデ・・・


■主題歌・・・V6「グッデイ!!」
キャスト

加納倫太郎 渡瀬恒彦
浅輪直樹 井ノ原快彦
小宮山志保 羽田美智子
石川倫子 中越典子
村瀬健吾 津田寛治
青柳靖 吹越満
矢沢英明 田口浩正
垣内妙子 遠藤久美子
宮原礼二 金児憲史
安西つかさ 浅見れいな
矢沢早苗 畑野ひろ子
片山学 石橋保ほか
鑑識の庄司(牛尾田恭代)、
刑事部長(誠直也)





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 期待と最終評価



 公式HPから

いまだかってこんな刑事ドラマがあっただろうか・・・
希望に燃えた新任刑事・浅輪直樹が配属された警視庁捜査一課強行犯9係。
そこは、あまりに個性的な集団だった。


 捜査一課で一番の変わり者と言われる係長・加納倫太郎は、仰々しい捜査会議が大嫌い。捜査の主軸は全部部下任せで、時々ノーネクタイでフラリと現場に現れては一見不可解な行動をとる。さらに9係の刑事部屋でも、デスクで領収書の整理をしたり、昼食を自炊したりと勝手気まま。直接部下となった新任刑事は、半年も経たずに辞めて行くという・・・。
 上昇志向の強い主任刑事に、めっぽう強気の女性刑事、皮肉屋刑事、オタク系刑事と訳あり、技ありの強キャラ揃いの個性豊かな6人の刑事達…警察官である前に普通の20代、30代の男女である彼ら彼女らが、それぞれの背景、事情を抱えて難解な事件に挑みます!

複数の視点が同時展開する、ヒューマン&クライム&チームプレイの3本柱を基本とした新しいタイプの群像劇の誕生です。



 あらすじとコメント

警視庁捜査一課9係★★☆   7話  平成18年5月31日(水)放送

「船上の目撃者」

今回は、犯人は直ぐに分かった。
だって、登場人物少なかった。分かりやすかった。セオリーは、
序盤で犯人らしい人物は犯人ではない。疑われない人物が犯人だ。
その分、トリックは作り込んでいた。キャラの設定もまずまず。
でも、何だろう、1時間ドラマの限界なのだろうか?
ネタとトリックで、話が終わった感じだ。
1時間ドラマ、ネタやトリックに
凝らなくて、人情を深く描いたほうがいいかな・・
それに、各刑事の個人事情が、毎回描かれる。これも難しいな。

さて今回は、余りにも不自然なことは直ぐに分かる。
花火で目撃者だよ・・わざとらしい。でも、殺された
長久保の生き方も刹那だな・・Tシャツで
2万円なのだ。質は悪いが高く売れる。
イメージで高く売っている。
豪邸にすんで、美人の妻、映画監督したり
長久保というイメージで、商品を高くしていたのだ。
その商売は許されるのか? 買う方も分かって買っているのだろう。
おじさんは、イメージでは買いません・・・Tシャツも
1000円以上を買うときは、お土産の時だけだ。
笑い〜〜〜。Tシャツだよ、一つだけの
物が欲しいなら、自分で作るよ。

長久保も美香も、礼子も際どいキャラでした。
紫吹淳さんは、気品がある・・宝塚の上品な匂いがする。
でも犯人なんだよ・・・しかも、妊娠していたなんて・・・
愛のない結婚をしていたなんて・・・夫の愛人が男だったなんて・・
まあ、ある意味凄いが、そこに人間の悲しさがあるとは思えない。

 
(あらすじ) 見ながら入力、間違い容赦

倫子と直樹は養鶏所で卵取りだ。そこで、先週の輪子の
付き合っている発言だが・・直樹は驚いた。
一方、志保は婚約者の片山から、
結婚式の着物は振り袖を
着るが、志保「キモイ」。さらに
片山は、お茶に、お花に、着付け教室へ行け、
今すぐでも警察を辞めて花嫁修行すべきだ、と言われる。
その
二人が乗っている水上バイク船で、乗客の悲鳴が聞こえる。
志保が甲板に出ると、川岸のビルのテラスでの女性が男性を包丁で刺す
殺害の現場を目撃する。警察手帳を見せて、乗客の混乱を治めて、
現場倉庫の真下で志保は、話題のアパレルメーカー社長、
長久保(寺十吾)の遺体を発見する。
そのメーカーはピックス(豚だ)?
ウラハラと一緒でウラ・ピックスなのだ。
長久保はもともとはデザイナーだが、最近では
ミュージシャンや映画監督としても活動していた。刺された部屋は
仕事用のアトリエだった。
部屋に入ると、大きなベッドがあった。
志保は目撃したのはピックスの赤いブルゾンで長い髪の
女だ。志保が言うと、部屋から長い髪が見つかる。
村瀬(津田寛治)と志保は長久保の妻で
元トップモデルの礼子(紫吹淳)
から事情を聞く。子供もなく、
遺産のほとんどを引き継ぐことになる
であろう礼子だ。長久保の女性関係も知らないという。
犯人に心当たりはいない。礼子も容疑者の一人だが、犯行があった頃は
大きな犬と散歩に出ていたという。直樹は乗客名簿を貰った。
係長は船から現場を見たいと水上バイクに乗る。
青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は
長久保の会社へ行くが、
Tシャツが29800円で青柳は驚く
大量生産しないで、ここでしか買えないのだ。
しかし、矢沢は着ていた、爆。会社は、長久保の死で
大変だろうと思いきや、
商品のデザインはほとんど専務の美香
(岩橋道子)がやっていたため経営に影響はないという。見れば、美香が
部下を怒鳴りつけるなどキビキビと働いている。ロングヘアーに
会社の赤いブルゾン...。目撃された犯人像によく似ている。
美香「チャンスなのよ、縫製工場はいくら
でもある」と取引先にもきついのだ。
今まで長久保の個人的な
付き合いで、やっていた。長久保は、
競馬馬を買ったり、映画監督を作ったり、余計なこと
ばかりした。お金を散在していたのを美香は心よく思っていない。
実は二人は、同級生でやってきた。デザインは美香で、営業は長久保だ。
美香は、会社を引き継ぐという。青柳が「昨夜の九時は?」と聞く。
美香「私容疑者なの?」。その頃、
係長は船に乗っている。
直樹は名簿の人を次々電話している。係長は
船の上から事件のビルを見つけるのは、
難しい。最初に見つけた人物は
誰だろうか? と、気にする。

村瀬は、礼子の犬を借りて、聞き込みだ。
犬は嘘をつかないからだ。そこで、夕べ、
この犬を
見た男が声をかける。迷子札を、落としていった、と証言した。
夜の九時頃で、ショートカットのすらっとした女性だ、と証言した。
礼子のアリバイは証明されたことになって、容疑者から外された

礼子の身長も合わなかった。目撃情報から見ると、犯人は
長久保より身長が頭半分くらい低い。長久保が
170cmなので、犯人は160cm
位の女性だ。それにピッタリなのが、
美香だった。しかも、アトリエ
の鍵も持っている。しかも美香は、宅配便を
待っていたので、アリバイがない。そこで机の雑誌を
見ると、美香の髪の長さが3ヶ月で違っていた。その髪は鑑識から、
髪はポリエンカ・ビニールだった。美香は美容室サロンで
エクステ、つまり付け毛していた。青柳は捜査の
ためにサロンから借りていく。倫子は、
直樹と会う。そこで倫子は
宮原に気持ちをちゃんと話した。
宮原は、さわやかに、「頑張れ」と言ってくれた。
そして、昨日の卵で作ったシュークリームを置いて買える。
携帯の電話で乗客から話をしている直樹に、倫子「だからデカは嫌いだ」。
その倫子はフランスのパテシェの学校に合格していた。妙子が
歌っている。その店で宮原が飲んだくれている。
宮原「男って辛い」。妙子「辛いね」。
そこに村瀬が来る。妙子は、
「洋服を買った、友達の結婚式にでる、
ワンピースで19800円だ」と言う。それを聞いて、
青柳は「いつか良い服を買ってやる」と抱きしめる。警察は、
樋口美香専務を、連行する、それはワイドショーで放送された。そこで、
最初に事件を目撃した人が見つかり、勢いよく係長と直樹は出かける。

美香は取り調べ室で、美香「証拠を見せて」。青柳は髪を
説明する。付け毛で、薬剤は美容室「シン」で
使ってる物だ。美香がアトリエに最後に
行ったのは、先週の水曜日だという。
しかし、ハウスキーパーが
掃除するはずだ。しかも美香の言う
宅配便は、調べてもどこにもなかったのだ

しかし、美香は電話があったと主張する。そして、
長久保の遺言状が開封されるのだ。礼子は志保に金の使い道を
知らないのだ。興味がないのだ。長久保の遺産を社会のために役立てたい。
基金を作って、才能ある芸術家を応援したい。そう話す。しかし、
その時吐き気が・・志保は見守る。船からの目撃者は
デッキで同級生と一緒に撮影したら、
目撃した。係長は「なかなか
見つからなかった」と言う。
目撃者は「光った、
花火があった」。それで気づいた直樹は、テラスの黒い汚れを
思い出した。すだ、花火をしたのだ
。しかし、係長は知っていた。青柳が、
攻めても、美香は落ちなかった。村瀬「功を焦った」と嫌み。
遺言状は、
不動産は妻に渡す、でも礼子は遺産で基金を作る。一方、
現金の二億円は美容室を経営する浜田に
送られる事になっていた。
青柳と矢沢が行くと、
浜田は風呂場で手首を切って、
浜田「あの人のところに行かせてください」と呟く。
係長は目撃者の写真を見ながら、直樹と確認する。
そこで身長が合わないことに気づいた。

病室で、浜田は結婚する前に
長久保と付き合っていた。
長久保は女性に興味がない。
遺産のことは、初めて聞かされた。

青柳は「二億に目がくらんだんだろう?」と問う。
浜田「驚き、嬉しかった、僕のタメに考えてくれた、この愛に
殉じるために・・・」自殺を試みたのだ。係長は、写真を鑑識で分析したら、
被害者の身長は180cmで、犯人は170cmだった。10cm
高かった。偽の殺害現場を演出したのだ。そして、花火で
水上バスに、わざと目撃させたのだ。犯人は
長久保礼子だけが残った。礼子は
妊娠していた。夫は同性愛だ。
礼子のアリバイを証言した恩田も怪しい。
礼子のもとに、志保が行く。そこで、村瀬「愛人がいました、
浜田さんです、赤いブルゾン、ナイフなど、すべてあなたの部屋から、
見つかりました。恩田さんも姿を消した。話してください」。
礼子「誰よりも君を大切にする、夢をみたが、
結婚式直後から、全く愛されていなかった、
ただのアクセサリーだった、
金はあるけど、淋しくって、
他に大切な人ができました、でも、
妊娠を告げたら、夫は怒って、たいして質の
よくない服が何故高く売れているか、豪邸に住んで、
美人の妻を持っていた、イメージで売っていたのだ、妊娠した?
犬みたいに去勢しておけば良かった、と長久保は言い、暴力を振るった」。

志保に聞かれても、礼子「お腹の父親は言えない、恩田は金で買った
共犯者だ、前に水上バスに乗ったら、アトリエが見えた、
美香と夫が一緒だった、美香が愛人だと思った、
そこで宅配便を装って、美香に家に
いるように電話した、そしてアトリエに行った、
そこで、長久保を殴り殺して、水上バスが近づいて、私と恩田で
殺人を演技をした、
ただ水上バスの乗客が見ているか心配だった」。そこに
恩田が成田の警察に自首したと知らせが入った。礼子「長久保との
結婚は間違いだった、愛してないことは自分が分かっていた、
私を愛していたのは、恩田さんだけだった、この子が
愛の証だった、どうしても彼の子供を
産みたいの、刑務所でも子供を産めますか?」。
志保「え〜〜」。恩田は四年前、パリに留学した。
そこで礼子と知り合ったのだ。村瀬は志保に「金とステータスと
甘い言葉・・愛してない人と結婚しては駄目だ、絶対に・・」。村瀬は
一緒に飲むことを志保に提案する。二人は携帯の電源を消す。
酔っぱらう二人だ。村瀬「結婚をやめろ」。
志保「駄目、愛してた」。
村瀬「今は?」。志保「分からない」。
村瀬は抱きしめて「刑事続けろ」。青柳に矢沢は
コリーを買ったと知らせる。青柳は矢沢に飲み行くことは
振られる。直樹は係長とシュークリームを食べる。係長「しけてる」。
それだけだった、怒る直樹だが、係長は倫子のものだと知らない。

アパレルメーカー社長、長久保(寺十吾)
長久保の妻で元トップモデルの礼子(紫吹淳)
専務の美香(岩橋道子)


警視庁捜査一課9係★★  6話  平成18年5月24日放送

難しんだよ〜〜だって、4人が死んでいるのだ。
それを1時間で、全部繋げて解決までいくのは、
どこか雑になると思う・・・
いや、はっきり言って、聞きながら入力していると、
完全に付いていけなかった〜〜でも見ていても、
完全に付いていくことは困難だったと思う。
しかも、村瀬とつかさ、矢沢と早苗、青柳と妙子、
直樹と倫子、それぞれの恋と愛が進行している。
絶対、無理だあ〜〜〜。つかさの空き巣の事件は、
本編とは関係なかったよね・・・ただ、つかさが
スリッパ履いていたことがヒントになる。
ただ、村瀬とつかさと志保の関係が微妙になる。
そりゃ、つかさも、片山も、ちょっと付き合いがたい
人間ばかりだもの、笑い。来週は大変なことになる?

いやいや、事件の方だけど・・登場人物多かった。
そして、ネタバレだけど、警察内部の犯行は、
おじさんが嫌いなパターンだ。「アンフェア」
の時も書いたが、何でもできることになる。
最初は犯人は小田島刑事だと思ったが・・・
通り過ぎて初めて八神だと分かったんだが。
それは、驚いたが、動機は余りにも未熟な
自己中心的な考えだった・・そこが悲しい。
これでは、人情も捜査のハラハラ感もない。
評価は下げました、仕方なし〜〜。
八神は、先崎や野添を「くず」と言い切った。
「弁護士のくず」のくずは、くずではないゾ〜〜。

(あらすじ) 人物多すぎて、間違い容赦

倫子(中越典子)をランチに誘うことに
成功した直樹(井ノ原快彦)だ。すっかりデート
気分ではしゃぐが、倫子は「お昼を食 べに行くだけ」と
ピシャリ否定する。予約したお店も倫子のお気に入りであることが
わかり、いい雰囲気となるが、そこへ9係から呼び出しの電話が入りご破算
になる。直樹「埋め合わせはするから」と署へ戻る。そんな2人を
こっそり覗き見していた宮原(金児憲史)は直樹がフラれた
と勘違いしてしまう。その事件だが、
ホストの先崎
(窪寺昭)がマンションの自室で銛(もり)で
胸を射抜かれて殺害された。別の部屋に
恋人らしいキャバクラで働いていた
由佳(未向)が包丁で刺されて死んでいる。
財布がなくっていることから強盗の線も考えられる
が、怨恨の可能性も捨てがたい。
現場から逃げていく若い
金髪の男が目撃されており、青柳(吹越満)は矢沢(田口浩正)と
先崎が勤めていた店へ向かう。その店のオーナーの話によると、先崎は
いわゆる暴力ホストで、周辺の悪ガキのリーダーになっていて、評判は
悪かった。仲間を引き連れていて、店もやめさせられない状態だった。
そして、金髪の男が店の若手キヨシ(黒田耕平)と判明した。
早速、取り調べるが、先崎の部屋へ行ったのは借金の
返済を待ってもらうためだった。しかし、行った
ときは、すでに 先崎は死んでいたという。
「借金は800万円だ、人を殺すに
十分だ」と矢沢は言う。
青柳は暴れてキヨシを脅すが・・・
一方、
倫太郎(渡瀬恒彦)は銛の先端に
ついているはずのゴムが切り取られていることに
疑問を抱く。
ダイビングショップ で銛を確認する倫太郎に、
わけがわからない直樹はいつも通りイライラする。
銛から犯人の
右手の指紋だけが発見された。
そんな直樹の気持ちを知ってか知らずか、
倫太郎は相変わらずのマイペースだ。検屍で、先崎の死亡は4日前だった。

そして鑑識から、銛についていた指紋が、覚せい剤所持と恐喝で逮捕された
原(タカ・コンドー)のものであることが判明した。さっそく原の自宅
へ向かった村瀬(津田寛治)と志保(羽田美智子)だったが、原は
事件の直後飛び降り自殺していた。そこは、池袋西署の管轄
だった。キヨシは指紋が一致しないので無罪になる。

一方、矢沢のホームパーティは、青柳の彼女
妙子は歌手で群馬に巡業でいないのだ。
それで中止になる、爆。村瀬は、
池袋西署の調べでは殺された由佳は
女子高生の売春を斡旋していて、警察はマーク
していた。しかも、原の自殺も間違いないと断定される。
捜査は行き詰まってしまうかに見えた。池袋西署の小田島刑事は
二人が死んで貰って良かった、と呟く。
倫太郎と直樹は、ボクシング
事務所に行くと、原はかってはボクサーで頑張っていた。その写真では、
サウスポーの左利きだ。銛は右手の指紋で、原は犯人ではないと推測された

捜査会議で、二人と原との接点はない。とにかく捜査は継続になった。
直樹は、右手だけの指紋だったことに疑問を抱く。倫太郎は現場に
靴跡もスリッパもなかったことに疑問を抱く。池袋西署から
八神鑑識が自殺した原の所持品を持ってきた。八神は、
捜査一課を見学したかったと話す。直樹が鑑識
まで案内する。そこに東京湾に男の
死体があがったと報告が来る。
そこで、つかさと食事中の
村瀬に携帯がかかる。つかさは
同棲して既成事実を作ろう、しかし、
村瀬はたじろぎ、戸惑うばかりだ・・・。

上がった死体は野添、42歳、3日前から仕事を欠勤で、
クビを絞められた。クビの跡は、はっきりしたもので、ゴムに
よるものだと庄司が話す
。倫子に宮原は、店で「結婚を前提に付き合って
欲しい」と告白される。そして、宮原「ストーカー刑事を振った、結婚は
一大事だから、返事は急がないが、待っている」と独走だ。それを
直樹は偶然聞いていた。帰って、倫太郎に直樹はイライラ
当たる。そこに、原の遺留品のゴムの毛髪のDNAが
野添に一致した。原は仙崎を銛で刺して、
ゴムで野添を絞めたと推測された。
野添は3年前に婦女暴行で逮捕されていた。
これも池袋西署の管轄だ。村瀬と志保が池袋西署に行く。
直樹は原のアパートを再度調べに行く。「北条」からの手紙を見つけた。

出動の村瀬に携帯だ。つかさからだ・・。そこで、車を止めて、村瀬は
車を降りる。
手紙の差出人の北条は原のかっての保護司だった。
野添は薬物依存が残って相談していた。そこで、北条は
自分の実家の長野で働くことを勧めた。原は事件
の日長野にいた。そして、15日の午後に
帰ってきたので殺害は無理だ。
志保は
一人で調べに行った。村瀬は
つかさの部屋に空き巣犯が入っていた
ので駆けつけたのだ。池袋西署の小田島刑事は、
村瀬の登場に驚いていた。小田島は、引っ越し直後で
髪を調べるように・・・指示する。聞くと、つかさは、オート
ロックのマンションだから、部屋の鍵をかけていなかったのだ・・村瀬、驚。
志保が原のアリバイを知らせに来る。そして、野添の過去の犯行リスト
の捜査資料を渡す。その時、つかさはスリッパだった。
志保は
先崎の現場で、使い捨てのスリッパを使ったと推測する。
濡れ衣を着せるには・・・現場に残る足の大きさが
分からないようにしないといけない。村瀬は、
犯人は原が死んだ後から、ゴムを
ポケットに入れた。それができるのは、
警察の内部の犯行だ。そして、野添の捜査資料に
小田島○○の名前を発見する。村瀬は小田島刑事の娘だ

と知る。警察内部の犯行に、倫太郎は「穏やかじゃない、指紋は
どうする? 原にどうして握らせたか・・・?」。志保「行政解剖だから、
握らせられない・・・」。矢沢「どうして、右手だけ・・」。
直樹「何らかの理由で・・・」。現場写真を見ると、
原の左手は硬直して握ったままで写っていた。

倫太郎は小田島刑事に会いに行く。夜、
小田島は娘の塾の終わりを
待っていた。倫太郎「娘がいる、
会っていない、僕が悪い」。小田島「娘は、
中学に上がったばかりで、迎えにきている、今さらと
いう気もするが・・何もかも知っているだろう、その事件で
一生消えない傷を・・・因果な商売だ、地べたはいずり回っても、
手前の娘さえ守れない」。倫太郎「その犯人が殺害された」。小田島「何と
答えればいいんだ」。捜査課では、直樹「銛を選んだのは、凶器は銛で
ないといけない理由があった」と話す。村瀬たちは、小田島刑事の
池袋西署に行き、小田島ではなく、八神を連行する。取調べ室
倫太郎「状況から考えて、他にしょうがない、
ゴムを発見したのは君だ、生きている間に、
自殺することを予測して入れられない、
犯人は自殺現場にいたものだ、
君は鑑識渡せばいいのに、9係に
持ってきた、捜査の状況を確認しにきた、
僕たちは騙されていた」。八神「凶器の指紋は?」。
直樹「あんたはこれを使った」と、ストレチャーのパイプに
仕込まれた、ゴムなしの銛を取り出す。八神「へえ〜〜やるじゃん」。
直樹「アリバイがないことも確認すみだ、話して貰おうか」。
八神「死んで
当然のくずだ、ちまちました事件で忙しく、昇進試験も受けられない、
先崎を殺した時に、女がいたのは、想定外だが、ついでだ・・・」。

直樹「野添は?」。八神「ロリコンおやじは、3年で
出てきた、病気だ、繰り返す、生かしておけない、
海に殺した、それから、物言わぬ人間に
罪をつけた、それは誰も困らないからだ・・・」。
八神は自殺現場でポケットにゴムを入れたのだ。しかも、
ストレチャーのパイプに入れた銛に硬直のない、右手を握らせた。
直樹「死んだ人間に罪をなすりつけて・・」。八神「くずがくずを
始末した、僕は能力がある、感謝されて欲しい、くずを始末したのだから」。
直樹「野添は、苦しんで更生しょうとした・・」。倫太郎「強直性硬直って
しっているか」。説明を聞いて、八神「それで左拳が・・・畜生・・・」。
事件は終わった。矢沢は早苗に鯉?を買う約束だった。野添の
自殺現場に小田島が来て線香を上げていた。そこに
志保達が来る。小田島「うちの部下が
とんでもないことを・・」と呟く。
直樹は倫子の店に来た。そこで宮原と出会う。
宮原「ストカーに売るケーキつくっていない」。しかし、
倫子「宮原さん、私、彼と付き合っているの」。驚き、嬉し。
倫太郎は捜査室でカップ麺を食べていた。おしまい。

   
殺されたホストの先崎 (窪寺昭)
巻き添えで殺された恋人らしい由佳(未 向)
800万の借金して現場を訪ねた金髪の男キヨシ(黒田耕平)
偶然自殺して罪をなすりつけられそうになった原(タカ・コンドー)
婦女暴行の前科だがゴムで絞殺された野添了(大森ヒロシ)
娘を野添に暴行された小田島刑事(中西良太)
自己を神とまで言い切る八神鑑識員(制服から推測)(丸山智明)


警視庁捜査一課9係★★★  5話 平成18年5月17日放送

仕掛けはまずまずかな。1時間で見せないといけない。
ちょっと急ぎ足の部分もあったけど・・・
倉庫での血痕で大学研究室内の犯行で決めつけた。
ところが、大学の中は強烈なキャラばかりだった、凄い。
一面的過ぎないか・・・ひどい結城教授。
その教授の娘と婚約して、出世と権力欲の松宮助教授。
研究ばかりのオタクの情けない橋本助教授。
研究や出世にも興味なく、借金して菌をドラッグで売る中岡助手。
こんな教室、ひどすぎる〜〜〜。極端なキャラばかりだから
意外となんとかなるものか??

もちろん、悪い奴ばかりだ。とくに世間的には結城と松宮は
このままでいいのか。殺人は起こすわ、ドラッグにしてる
この研究室にはおとがめなしか? そこらは許せないけど・・
橋本も研究はできるけど、人間的には情けない。
罪はないのだろうか? 割り切れないな・・・

さて、刑事の恋の進展は・・・?
村瀬はウェデング姿を見ても、感慨なし。父に反応するだけ。
志保は片山の細かい指示と、両親に逃げ出す。
青柳の妙子は、シャブ中で家出するし、死のうか?
エンクミさん、衝撃の登場といい、今回のやるせなさ・・
すっかり大人ですね。月日は流れたんだ、感慨に耽った。
矢沢はホームパーティする漫画家家庭なんだ・・
そうだ、影のうすい主人公の直樹は、倫子のそばの宮原に
驚く。ストーカー扱いされるが、刑事になって良かった。

まあ、普通に見ていました。

(あらすじ) 見ながら入力、間違い容赦 「除幕式の死体」

直樹(井ノ原快彦)がいつものように倫子(中越典子)のケーキ屋を
のぞいていると、突然倫子のパティシエ仲間の宮原(金児憲史)が現れた。
自分は倫子と結婚してケーキ屋を大きくしていく、と言い放つ宮原に直樹は
少なからずショックを受ける。宮原「刑事がストーカーじゃまずいんじゃ、
ケーキ屋の顔じゃないが、オヤジからの店だ、倫子と一緒にやっていく、
じゃな〜〜」笑い。それで、もう顔を現さないだろうと倫子に告げる。
一方、
村瀬(津田寛治)はつかさ(浅見れいな)とブライダル・
フェアへ行く
。村瀬「似合っている、どれ着てもいい、
つかさちゃん」。つかさ「ちゃんは他人行事だ、
健吾」。つかさに式の日取りについて
相談され、あたふたする村瀬だ。
その近くでは
志保(羽田美 智子)が
婚約者の片山(石橋保)の両親と会うべく、
片山から細かい注文をつけられていた
。携帯は切る
ように、笑うとき口を大きく開けないように・・などなど。
志保「伝統ある呉服屋の・・恐るべき創業300年だ」。片山は結婚
したら銀行も辞めて、家業を継ぐつもりだ。そこへ事件の電話がかかってきて
お互いを確認した村瀬と志保だ。互いの状況も瞬時に確認する。
志保は親に会わずにすんでほっとした。

大学の名誉教授・結城(浜田晃)の記念碑の除幕式で、
女性の他殺体が発見された。
結城が記念碑の幕を外すと、その記念碑の
オブジェにもたれかかるように女性の遺体があった。遺体は身元不明で、死因は
脳挫傷だ。しかし、血がないので運ばれてきたようだ。現場状況から
遺体は記念碑が倉庫に置かれていたときに運ばれたらしい。
係長倫太郎は倉庫にいていた。そこに、松宮助教授が
死体を撤去するように頼む、教授の名誉を
汚すものだ、と言うのだ。
志保は
遺体のまつげに 白い色をしたマスカラの
ようなものを発見する
。が、いったいそれが何か
はわからない。鑑識の庄司にに頼む。青柳は「女性を
知らないか? 恨みとか・・」と結城にしつこく聞く。矢沢は
橋本助教授にも聞く。誰も答えない。直樹は、警備員にも聞く。一旦、
幕を外すとかけるのが手間かかるので中を確認していない。夜の8時間の間に
置いたのだ・・と考えた。
オブジェが保管されていた倉庫の中で倫太郎が
固まってない血痕を発見した。これが被害者のものなら、殺害現場は
近く=大学の構内ということになる。
直樹は構内で殺害現場を
探す。捜査会議だ。わざわざオブジェに死体を置いた
ということは、結城に対して恨みを持つ者の
犯行である可能性が高い。その
結城だが、
助手の手柄は自分の手柄に、
逆に自分の ミスは助手のミスにする
などの行為で評判はあまり良くない
。さらに
結城ににらまれて大学を追われた人間もいるという。
そんな話をしていると、殺された女は六本木のクラブ・アストラ
のホステス、という密告電話が入った・・・。青柳と矢沢が行くと、
「青ちゃん」と妙子が手を振る。青柳は返事をしない。中に入って、ママに
薫の写真を見せるが・・。その時に、結城が「警察に何もいうな」とクラブに
電話していた。青柳は電話を代わり、結城に怒る。遺体は奥津薫、
山梨出身と分かる。さらに
庄司が鑑識結果で、白い物は
マジック・ドラッグのカビだ。培養すれば、
麻薬にも抗癌剤にもなるものだった

薫の遺体に、やって来た母が話しかけている。
角替和枝さんだ。母「今度、会うときは苺のケーキを
買う約束だ、持って来なくってごめんね」。それを聞いて、
直樹はケーキを買いに行く。直樹は閉めた店の倫子に、最後の
ケーキを持って行きたいと話す。青柳は結城に「知っていたのに、22歳の
愛人がいて、先生への見せしめに・・」と怒りまくる。横で矢沢「愛人はママで、
薫とはただのホステスの関係だ」。薫を松宮助教授も知っていたが、松宮は
「教授のお嬢さんと結婚を控えている、事情をはかってください」
と答えた。村瀬「シロノ菌を扱っていますか?」と聞く。
松宮は「いいえ」。青柳が家に帰ると、
妙子は
荷物をまとめて「出て行くの、甘えすぎて
いた、青ちゃん刑事だよね、こんなんと
暮らしてたらマズイよね、消えないよね」と
腕の注射の跡を見せる。青柳「消えるのを待つんだ」。
妙子「じゃ、何で知らん顔したの」。青柳「電話して気づかなかった」。
妙子「そう」。青柳「どこに行くつもりだった」。妙子「死ぬつもりだった」。

直樹はケーキを持って、奥津のアパートに行くと係長がいた。直樹は
ケーキを差し出す。母「良い子だった、3日に一度電話してきて
話してくれる、でも話は嘘ばかりだった、花屋で働いている、
親に嘘付かないといけない、だからそんな死に方した
かしら」。倫太郎「この年の子は心配かけまいと、
親には嘘とつくもんだ、恥ずかしい死に方
するものが、3日に1度電話することはない、
お嬢さんの交流関係を聞きたい、一晩で人は動くので、
部屋を調べていいですか? 付き合っている人は知りませんか?」。
母「好きな人はいるが・・名前は知らない」。
直樹はデートの記念の紙切れを
見て、「純粋な人でしたね」。母「そう言えば私は肝臓が悪く、好きな人から
キノコの茶をもらっていた、チャーマという」。直樹「調べたいことがある、
無念を晴らします」。倫太郎は「490115」のメモを見る。

直樹は松宮助教授に「チャーマの研究をしてますね?」。
取り調べ室で、薫との関係を聞かれると、
松宮「肉体的な関係だ、精神的な繋がりはない、
都合のいい女を持つのはステータスだ。薫との関係を
掘り返されるのは面倒です」。直樹「お前が殺したんだろ」。
松宮「冷静に考えて、あんな殺し方で、私にいいことがありますか、
私を快く思わないものを疑うべきだ、それは助教授の橋本です」。その頃、
テンキーの前でロック解除出来ない橋本に、刑事が駆けつけた。

鑑識が橋本の研究室の床の血液反応を調べると大量のものだ。
しかもシロノ菌も出た。橋本の研究室で薫が殺された。
警察に薫を連絡したのも橋本だ。薫は研究ばかりで
世渡りベタの橋本に優しくしてくれた

橋本「僕が彼女を殺すわけがない」。係長が気になる
暗証番号に付いて聞く。橋本「昨日暗証番号が変わりました、
事件があって変わった、中岡助手がやった」。そこで、
中岡助手を
調べると、借金が多く、シロノ菌も、そのまま売りさばいていたことが判明。
中岡が暗証番号を変えたのは、薫さんが殺害された時刻だった。町で
青柳と矢沢たちが、中岡を捕まえる
−−橋本のシロノ菌を盗んで
いたのだ。一昨日もそうだ、そこに薫が現れた。中岡は薫に見つかり、もつれた。
その拍子で薫が倒れ頭を打ったのだ。そじて暗証番号を変え、幕の中に隠した。
しかし、中岡が仏心で薫の目をつぶらせたので、薫の目に菌が付いたのだ。

刑事では、何故、薫が研究室に行ったか? それが分からなかった。
刑事が松宮助教授に行く。暗証番号のメモを見せる。
直樹「この数字、あんたの字だ、筆跡鑑定した、
薫さんの部屋にあった、暗証番号を教えて、
橋本の研究を台無しにしろと命令したのだろう、
出世欲のために薫さんを利用したのだろう」。
回想シーン、
ホテルのベッドで松宮は薫に「橋本の研究は殺人平気にもなるのだ、
阻止しないといけない・・・」と話す
直樹「メモを何故残したと思う、写真も
残さなかった、それでは思い出もないだろう、だから、映画の半券、駅弁の
箸袋・・それを大事に取っていた」と松宮を撲った。松宮「ゴミを
あさっていた、そのメモは俺が書いた、しかし、そそのかした
証拠はない、なのに俺をぶった、ことの重大さ分かる
だろうな」
と他の刑事に助けを求める。しかし、
誰も相手にしないで、松宮に一発ずつ体当たりしていく。
松宮「このまますむと思うなよ」と叫ぶ。夜、矢沢に青柳に「この前、
声かけてきた女、大事な女だ、昔シャブやっていた、必死で立ち直ってきた、
軽蔑して良いよ」。矢沢「ホームパーティしてます、二人で来てください、
僕好きですよ」。倫太郎は刑事部長に呼ばれて、部下が暴力を振るった
苦情が来ているのだ。倫太郎「是認しました、私覚悟出来てます」。
刑事部長「こちらで処置する」。倫子に直樹はケーキのお礼を
言う。直樹「自分の仕事に誇りを持っていく、刑事に
なって良かったと思っている」。おしまい。

鑑識の庄司(牛尾田恭代)、刑事部長(誠直也)
薫の母(角替和枝さん)、薫(浜丘麻矢)
名誉教授・結城(浜田晃)、松宮(近藤公開)
橋本(浅倉伸二)、中岡(阿部進之介)


警視庁捜査一課9係★★★☆    4話 平成18年5月10日放送

今回は、何と言っても、「まなみ」の天使の演技で決まりでした。
演じた尾高杏奈は、高校1年生です。自分は「風のハルカ」で、
朝丘さんの「ちいばあさん」の、戦争中の少女時代を演じました。
それが余りにも古い日本の女性の美しさを彷彿とさせ印象に残っていた。
良かったです、評価アップは尾高さんベタな美しさのためです、爆。

あと長谷川さんは、いつもの地味ながら良かったです。
小橋賢児さんも、殺される役をやるようになったんですね。
朝ドラの「ちゅらさん」でエリの夫役だったが、これから
役の幅を広げて、渋い役者さんになってください。

役者で見せてくれたのですが、事件は1時間ですから、
やはりまなみの兄が出て、腕を痛がった瞬間に犯人は
分かってしまった。そして、その説明も駆け足だったようだ。
北浦の余りにもゲーム的な生き方が、ありえない〜〜感じだが・・
そんな時代なのでしょうか・・もちろん、神崎老人の
1億円の貯金という話も、不思議な話だった。
老人の孤独など、もっと人情と絡んで欲しかったな。

今週は、エンクミも、畑野さん、登場しなかった。
先週も、見たのです。アップしてないけど・・
衝撃的なエンクミさんの歌を聴けたのです、大嬉。

(あらすじ)  見ながら入力で間違い容赦

村瀬は走る。つかさは薔薇の風呂に入っている。
つかさ「一緒に入ろう、あと10分来ないと、手首切るつもりだ」。
村瀬は怒る。直樹は倫子の店でケーキを頼む。ケーキばかり食べているが、
倫子から、今夜は食事をおごれとデートの申し込みだ。直樹は嬉しい。
その倫子に、男が「何だ?」と聞く。倫子「変な奴」と答える。
神崎(河原さぶ)という老人が1億円を銀行に
預けようとしたところを襲われ、
金を奪われてしまった。
神崎は犯人の右腕を噛んだ。
毎年5月の第二水曜、午後2時に必ず1億円を
預けに来るという神崎なのだ
。どうしても持参したいのだ。
そんな神崎の行動を知っていたのは銀行の人間のみだった。ただし、守秘義務
が守られていれば、の話だが…。不動産で儲けているが、身寄りもない。
近所の人も、金持ちとは知らない生活だった。結局、直樹は
青柳、矢沢とともに神崎の周辺を調べる
ことになり、倫子とのデートは
ご破算になった。

ある別荘地で投資家の北浦
(小橋賢児)の遺体が、盗まれた神崎の1億円
とともに発見された。北浦の服には神崎の証言どおり、
神崎が噛み付いた痕も残っている。どうやら金を奪った北浦が
1億円を隠そうとして裏山にでも行く途中に足を滑らせ、転落死したらしい

残った北浦の車にはサングラスもあった。しかし、投資家の
北浦は年収10億という大物だ。たった1億の金を
盗んだりするだろうか。北浦を犯人と断定する
青柳の推理に直樹は疑問を抱く。
青柳は金持ちはケチだ。
わずかの金にも人を殺すものだと話す。
北浦の部屋の机には、銀行の地図と神崎の写真が
あった。さらに二人分の食べた弁当が残り、箸置きが紙で
折られて、女の長い髪があった。女が一緒だったと推測された。
さらに、大昭和銀行の辻本明日香の名刺があった。

さっそく明日香が聴取される。明日香は
北浦と半月前にバーで知り合った。
一緒に別荘に行って、
神崎の話をしてしまったのだ。
汚い格好で、来るが銀行はは歓迎して
やるんだ。神崎の名前まで教えてしまったのだ。
しかし、北浦とは1度だけ会っただけで、その名前も知らなかった。
志保は紙で箸置きを折らせるが明日香は出来ない。さらに倫太郎は自分の鍵束
を見せる。
遺留品に別荘の鍵も、車の鍵も見かけなかったのだ。
明日香は、神崎はキーホルダーにたくさんの鍵を
持っていたと証言した。しかも、神崎の
死体には噛んだ歯跡がなかった。
しかし、着ていた服には神崎の唾液が
検出された。青柳は、そこで、捜査は終了だったと
言う。しかし、直樹は、動機が納得できないと主張する

矢沢は北浦はゲームも扱っていて、ゲームみたいにやったと話す。
志保は、別荘は事件の前に掃除していたので、髪の女性は誰なのだろうか? 
青柳は、金で女はいくらでも来ると言う。鍵もないけど・・・。矢沢は、最初
から北浦を殺すつもりだ、と考えた。サングラスも犯人が
使った証拠はない。女の存在も謎のままだ。
青柳も、ついに納得できなくなった。
一同、再捜査だ、と走り出す。

マンションの最上階にも、北浦は部屋を
持っていた。他にも5つの不動産を持っている。
管理人は北浦は1〜2週間は来ていない。そこは鍵付きのドア
なのだ。管理人は、夕べ、変な男が鍵をつっこんで開けようとしていた、
と証言してくれた。監視カメラが設置されていた。さらに、
北浦の家に行くと、
女の子が水をあげていた。倫太郎と直樹を歓迎してくれた。そして、
オレンジジュースを出してくれた。折り紙が趣味で、
箸置きも折っていた。名前を聞くと、
首から下げているペンダントに、
「安田まなみです」と書いてあった

更に聞くと、女の子「おじさんは、お出かけだ」と
答える。写真を見せると、おじさんは北浦だった。そこから、まなみの
兄の久司が呼ばれる。まなみが右手を捕むと、痛がった兄だった。倫太郎は
兄の久司を別の部屋で聴取する。聴取すると、自宅の火事で、ショックを
受けて、まなみは精神の成長を止めたのだ。そして、一昨日から
まなみはいなくなったのだ。北浦の家にいたのは、
心当たりがない、と証言する。倫太郎は、
まなみは留守番を頼まれた
と言っているのだ。まなみと兄は帰った。
その時、倫太郎が直樹の腕を捕むとと痛がった。
帰りに、倫太郎「兄は、どこに監禁と言った、我々は監禁と
言ってないのに・・」。直樹は、早速、兄の久司を尾行することにした。

志保たちは、マンションの監視カメラを調べている。そこには鍵の束を持って
いる男が映っていた。
倫太郎は、安田久司だ、と指摘する。全ては
一致した。倫太郎は直樹に連絡する。安田は賃貸マンション
を持っていたが、倒産して1億の借金だ。
直樹は、久の身柄を確保しようとする。
まなみに、おじさんが絵を描いて欲しいと・・・
逃げようとする久司を捕まえ、直樹「どこに逃げるんだ」。
久司「俺しか、まなみを守れない」。直樹「そうだ、だから俺と一緒に来い」。
久司はまなみを抱きしめる。久司「ごめんな」と謝る。取り調べ室で、
久司は真相を語り出す。−−電話があった、『妹は私の
所です、あなた大変ですね、借金まであるなんて、
そこでビジネスです、外の電話ボックス
に行ってください、その鍵で
新宿南口のコイン・ロッカーを開いて
ください』、開くと、サングラスなどがあった、
『想像力を働かせなさい』、そこで、神崎を襲った、
北浦『あなたが盗んだ金は、上げます、ゲームなのです、あなたも、
じいさんもいいキャラだ、でも最高なのは、あなたの妹さんだ、36色のペン
で、もったいないといいました』と笑う。それで、まなみはどこだ、
と詰め寄ると、北浦は頭を打って死んだ−−−。
青柳「死んで当然の奴だ」。久司「火事の
原因は、ボクのタバコが原因だ、
死んだあと、偽装工作した、
そのあと、鍵束と手帳を見て探した」。
矢沢「殺しても良い奴だが、お前は間違いを犯している、
警察に電話すべきだ、何でも妹を言い訳にするな、あの子にどれだけ
背負わせるんだ、犯罪者になってる場合じゃない、お前のせいで、ひとりぼっち
になってしまう、俺にも妹がいた」と泣き出した。青柳「警察が頼り
なかったんだ、ごめん、妹さんのことはできるだけ
の事をするから」。矢沢も直樹も大泣きだ・・・。

ここらが人情刑事ドラマの味わい満載だ。
まなみに、倫太郎「お兄さんとしばらく、
会えなくなる、お兄さんが
悪いことした、優しくなるために学校にいく」。
まなみ「じゃ、待っている、おじちゃん、ちゃんと笑って」。
志保が自分の部屋に帰ると、片山が花束を持って待っていた。そして、
両親が上京してくると言う。直樹は倫子に「おわびに、今夜、お祝いを」と言う。
倫子「昔、仕事馬鹿の男がいました、妻にも娘にも愛情を注ぎません
でした、妻は死に、娘は家を出た、仕事と言えば何でも、
許されるのは大嫌い、もう出入り禁止、
こちらはいつも一緒の先輩です」。
先輩と直樹はにらみ合う。
つづく。

まなみ(尾高杏奈)、久司(長谷川朝晴)
高校1年の尾高さんのブログは
 http://blog.oricon.co.jp/odakaanna/
神崎老人(河原さぶ)、投資家の北浦(小橋賢児)


警視庁捜査一課9係★★★    3話  みたけど、アップしてない

エンクミの歌が凄かった。最初誰か分からなかった。

(公式HPから)  思い出すために引用、スマン

不正を容赦なく追及ともてはやされていた女性国会議員・順子(渡辺梓)が、公衆の面前で何者かに狙撃された。しかし、一発目の銃弾は順子の足元に着弾、二発目は順子を庇ったSPの舟橋(金井茂)の胸を射抜き、舟橋が殉職してしまう。

村瀬(津田寛治)と志保(羽田美智子)は狙撃地点と思われるビルの屋上へ。距離からしてプロの犯行と思われるが、それにしては二発ともはずすなどお粗末だ。テレビで事件の一部始終を見ていた倫太郎(渡瀬恒彦)は、舟橋の遺体を調べあるものがなくなっていることを確認する。

最近の順子は国土交通大臣の黒岩(勝部演之)の献金疑惑を追及。そんなやり方に嫌がらせを受け、離党しての新党結成騒ぎにまで発展しているらしい。今回の狙撃もその嫌がらせの一環かも。村瀬と志保は順子に恨みを抱くと思われる財界人を、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は政界を調べることにする。取り残された直樹(井ノ原快彦)は「オレは…」と一人オロオロ。青柳から「係長がいるでしょ」と言われ、返す言葉をなくしてしまう。さっそく順子を疎ましく思う黒岩を訪ねた青柳らだったが、黒岩は順子の反抗的な態度はただのパフォーマンスだと言い放つ。いざとなれば順子など簡単に踏み潰せる、だから自分は犯人ではない、とあくまでも強気だ。

一方、倫太郎とともに行動を開始した直樹は順子のもとへ。順子は報道陣に囲まれながら、涙を流し舟橋の行動をたたえると、自分は新党を結成しこの国を変えるとアピールする。単純な直樹はそんな順子の言葉に感動してしまう。

署に戻った倫太郎は捜査の途中に買った植物図鑑を手に、順子が狙撃されたときのビデオを流している。そんな倫太郎に苛立ちを隠せない直樹。それだから娘にも嫌われるんだ、と思わず自分に冷たい倫子(中越典子)への文句まで口にしてしまう。
村瀬らの捜査で順子には植松(伊東孝明)という優秀なブレーンがいたことが判明した。順子にクリーンなイメージを植え付けたのも植松の力。が、その植松も半月前に急性心不全でなくなったという・・・。



警視庁捜査一課9係★★    2話 平成18年4月26日放送

無理無理、話が大きすぎて、さっぱり分からない。
しかも、展開がすごく早い。
倫太郎は公安と情報取引したからだが・・・
話は急にきれいに繋がりすぎだよ。
最後に清掃人が裏で操っていたことが真相?
しかも、死の商人で、武器で儲けていたのだ。

まだ、登場人物のキャラが分からない。
所詮、このドラマは推理で見せる刑事ドラマではないよね。
キャラで見せる刑事ドラマだ。だから、倫太郎の娘が
倫子と分かったし・・・村瀬とつかさ、志保と片山、
矢沢夫婦も顔見せしました。青柳の妙子はまだだ。

それぞれのカップルはどうだろうか?
畑野さんはマンガ家で、可愛い姿でした。
浅見さんは、警察の偉いさんの娘なのだ。
羽田さんと石橋さんは、微妙だな・・
刑事をやめるわけない。ここは別れるのか。

これから気楽見られるといいのだが、
まだ、推理に力が入っているようだ。
キャラで楽しませるように、決まっていくことを期待する。

(あらすじ)  見ながら入力しました、いい加減です

直樹は倫子のケーキの試食している。そこで、倫太郎の話を漏らす。
一方、志保は秘書のナギサを取り調べるが、「カッカしないこと、
女はなめられるのよ」と言われる。
一方、警視庁の上層部が集まった会議室に
呼び出された倫太郎(渡瀬恒彦)は、是枝刑事部長
(誠直也)から公園での殺人事件の捜査から手を引くよう命じられる。
一応、従いますというが・・・
村瀬と矢沢は縛られたまま、閉じこめられる。
そして、トラックは止まって、スタンガンで倒される。
倫太郎は、何の理由もなく手を引けと言われて9係のメンバーが
素直に従うはずがない。直樹(井ノ原快彦)もそんな命令は聞けない、
というが、当の倫太郎は「俺、君たちには命令してないよ」と
しれっとしている。矢沢(田口浩正)の妻で人気漫画家の
早苗(畑野ひろ子)がやってきた。矢沢と一晩連絡がとれずに
心配しているという。そんなことはよくあること、となだめる
志保(羽田美智子)だが、そこへ
青柳(吹越満)と矢沢が手足を
縛られた状態で発見されたという連絡が入る。助け出された青柳らは
自分たちが負っていた“営業の杉村”という男に拉致された
と思い込んでいたが、志保は捜査を妨害しようとした公安の
人間の仕業では、という。
杉村という男にはそれほどの
秘密が隠されているのかで…?
とはいえ、捜査をストップしろと上層部から言われた今、
うかつに動くことはできない。が、肝心の倫太郎からは中止の命令を
下されていない。村瀬らはなおも捜査を続行することにする。
村瀬にとっては、これが原因で出世街道から外れる危険もあるのだが…。
倫太郎には、公安が張り込んでいる。そして、暢気に釣りをしている。
杉村は公安の人間で、増田とトラブった。それで闇に葬られた。
青柳は杉村の机を見せて貰うが、中身は全てなくなっていた。
パソコンも中が消去された。矢沢がジャイロセンサーを
持ってきた。核兵器にも使える。北アムール国への
疑惑がある
。武藤を代議士の妻と知って、
近づいた。そしてナギサの北アムール国への
パイプを利用して、渡航許可をもらおうとしたのだ。
ナギサが二人を追っていくと、死んでいた。二人の関係がばれない
ようにナギサは二人の携帯を取っただけだ、と喋る。

村瀬は近藤ユキノについて調べると、父は分からない、母は服役中だ。
村瀬と志保が張り込んでいる。ユキノを見つけて、追うが、逃げた。
車も追うが、ユキノはバッグを落としていった。その中に
テープがあった。倫太郎は領収書を整理している。
志保は再生してみる。増田と杉村がうつり、
杉村は増田に殺される場面だった。

それでは、増田は誰に殺されたのか? 誰がとった?
直樹は、殺したのはユキノだと推理する。しかし、アリバイがあった。
倫太郎がもう一度、見直す。場所の特定は、奥多摩土建のトラックが
写っていた。皆はそこに向かって走り出した。

青柳が奥多摩土建に行く。そして、資材置き場を見ると杉村が
殺されていた。それを発見する
。倫太郎は公安に行く。
そこでテープを見せる。近藤ユキノが持っていた。
増田が会社で何をやっていたか、情報を提供した。
しかし、公安からは何も言ってくれない。倫太郎「部下が
殺されたら、黙っていない」と言い切る。倫太郎は黄色のバラを
城北病院の305号室にもってこいと直樹に命令。近藤綾乃の病室で、
ユキノの上司と部下だと言う。
母は「ユキノは幸せに
やっているのですね、よかった、ユキノは
来てくれないのでしょうか・・私を許してくれない、
馬鹿な母親ですから、下らない男に溺れて、そのうえ男を
刺し殺した、許してもらえる分けないですよね・・・」。

直樹「彼女は来ます、待ってください」。倫太郎「表、見てこようか」。

直樹が待っていると、女が来た。直樹「君が来るって話した
会ってやれ・・」。面会するが母は返事しなかった。
ユキノ「杉村さんが初めて優しくして、愛してくれた、
誰からの愛されたことがない私を、杉村さんがいなかった、
手紙とビデオがあった、杉村が警察の人で、増田を調べていた、
手紙−−杉村を知ってましすか、もう一人の彼についてです、
増田を殺さないと大変なことになる、公園を場所を書いてあった−−
増田を殺して、詩文も死ぬつもりだった、杉村さんが以内以上しかたない、
あの女の顔はかあさんにダブッて、殺してしまった、部屋に戻って
死ぬつもりだった、そこに電話があって、この病院からだった、
刑務所で倒れた母が会いたいと言ってきた、恨みを
すべて言うつもりだった・・・」。
ユキノ「あんたのせいで、いいこと一つもなかった、
あんたのせいで人殺しになった、あんたを恨んで生きてきたのに
あんたと一緒になった」。
母は最後に意識を取り戻した。
母「ごめん、ごめんなさい」。倫太郎と直樹は
病室を出る。外は雨だったが、
母は死んだのだ・・・・
9係では、ユキノは手紙は焼き捨てたのだ。
しかし、テープは捨てられなかった。ユキノは殺しを
けしかけられたのだ。そうすると、そんなことを出来るのは誰だ?
殺したユキノは残業できない。そうすると、犯人はあいつだ。
ユキノのアリバイを証言をした清掃人だ。倫太郎は、
公安から母の話を聞いたのだ。杉村はユキノの
情報も公安に流していたのだ。
ユキノだけが杉村を信じていたのだ。
ユキノは病室で薬を飲もうとする。倫太郎が止めて
「もう少し生きてみよう」と話す。
矢沢たちは、清掃人の磯崎を探す、会社をやめて、
出て行き、海外逃亡を図っているのだ。飛行場に追いかける。
空港で、職務質問して、捕まえる
。磯崎が黒幕、死の商人だった。
すべて、裏で仕切っていた。直接手を下していなかったのだが・・
倫太郎はいなかった。皆「上司が駄目だと、下が偉くなる」。
直樹は「負けないぞ、僕の推理があたったのだ」と自慢する。
一同「君が公園で殴られなければ、早く見つかったのだぞ」。
志保は、片山から結婚をもし困れ、刑事をやめて欲しい。
村瀬は、つかさから、婚約解消だ、父は怒っている。結婚するなら
うちを出ろ、パパと縁を切っても結婚する。しかし、村瀬は沈黙だ。
直樹は倫子のケーキに、報告する。係長の話をするが、
倫子「やめてくれる、その人大嫌いなの、
あなた、デカでしょう、
みち子のみちは倫理の倫、加納倫太郎の倫・・」。
直樹「うそ〜〜〜」。倫太郎は職場でパスタを食べている。

ユキノは中山エミリさん


警視庁捜査一課9係★★    1話 偽証の連鎖

何だ役者さんや、味わいが2時間ドラマみたいだ。
渡瀬さんが主役だもの・・・脇の役者さんも面白い。
部下の刑事も、津田さん、羽田さんがコンビ、
吹越さんと、田口さんがコンビなんだ。
でも、井ノ原君がいいよ。徹子の部屋で、黒柳さんに
目立たないね、と褒められていた。爆笑。

事件のネタは村瀬が中心に捜査していました。
そんなに凝ったネタではないような・・・
いかにも2時間ドラマ風の展開だ。

いやいや、本当に1話で終わらなかった。
2話の2時間ドラマなのかな〜〜〜爆。
まさか、ずっと続くのではないよね??
 

(あらすじ) 公式HPに加筆した。

新品のジャケットを着て歩いていた直樹(井ノ原快彦)は、ケーキを手に走って
きた女性とぶつかってしまう。ハンカチでケーキをふき取りながら憤然と歩いて
いた直樹。そのとき、近くの公園から女性の悲鳴と遠ざかるヒールの音が
聞こえてきた。急いで音がした方へ来てみると、倒れた男の足が目に入った。
が、突然背後から鉄パイプで殴られ、その場に倒れこんでしまう。

数時間後、意識を取り戻した直樹は胸を刺されて死んでいる男と、背中を
刺されて死んでいる女性を発見。さらに近くの石段の下には頭から血を
流している男も。直樹は携帯で連絡を入れる。

直樹の連絡を受け、
村瀬(津田寛治)、志保(羽田美智子)、青柳(吹越満)、
矢沢(田口浩正)の9係の刑事たちが現場の公園にやってきた。被害者の男は
大洋テクノロジーに勤務する技術屋の増田(山田アキラ)、女性は武藤代議士の
妻で売れっ子料理研究家の恵理子(好井ひとみ)だった。
石段の下で
倒れていた男は病院へ、そして鉄パイプで殴られた直樹が9係へ異動に
なったばかりの刑事・直樹とわかり、村瀬らはあきれ返る。直樹はともかく
3人の人物にどういう接点があるのか? 村瀬は死んだ2人が携帯電話を
持っていなかったことを指摘。村瀬と志保のコンビは恵理子の夫のもとへ、
青柳と矢沢は増田の周辺を調べることに。一人残された直樹は病院へ運ばれた
男を調べることにするが、そんな直樹の前にオオオナモミ(ヒッツキムシ)の実
を手にした不可思議な中年男が現れた。

その男こそ、9課の係長である倫太郎(渡瀬恒彦)。思わぬ上司の登場に
直樹は驚きで言葉も出ない・・。早速、直樹と倫太郎は倒れた男の病院へ行く。
大柄なマスクした3人の男に囲まれて殴られたのだ。ズボンのバカの実が付いて
いた。生えているところを通っていない。直樹に付いて貰って、倫太郎は帰る。

女性の夫の武藤代議士が警察にくる。殺された男に面識はない。知らないと
言っている。携帯も知らない。武藤は興奮気味だが、秘書が抗議しだした。
村瀬は、悲しみよりも怒りが強かった。夫婦仲良くなかった。推察した。
青柳たちは増田を調べる。矢沢の奥さんは漫画家で金持ちなのだ。カーテンで
外を見ると、男が見張っていた。携帯は見つからない。ジャイロセンサーなどを
作っている。上司は堅物だ、と言う。女関係もない、恨まれない。ただ付き合い
悪いのだ。
同僚は近藤ゆきのことで、杉村とトラブッていた。増田と杉村が
もめていた。3角関係のトラブルだとOLは話す。
村瀬は、憶測でしょう。
しかし、見ていた男がいた。直樹は殴られた男を追う。しかし、踏切と渡ろうと
する老婆を助けて、見逃す。そこを歩道橋でまた汚していた。倫太郎は警察で、
蕎麦を作っている。

男のマサルは再び病院だ。直樹は女を目撃したのだ、似顔絵をかくと、
武藤代議士の秘書なぎさだ。男を聴取すると、好きなのだ、それで見ていた。
夕べも見ていたのだ。秘書は携帯を奪っていったのだ。その後、二人の死体を
見つけた直樹を殴ったのだ。男は転んで頭を打ったのだ。
今回も一緒に逃げよう
と呼び出した。村瀬はナギサを呼び出した。ナギサは浮気現場を押さえるために
追っていた。増田も出会い系のお気に入りだったのだ。密会はホワイトシャトウ
というクラブで、帰り道だ。携帯を奪ったのは二人の関係を隠すためだ。

携帯には、二人の関係がわかった。マサルも関係ないとする。事件は振り出しに
戻る。青柳は増田を杉村から調べ直す。倫太郎は請求書の整理をしていた。
直樹はちょっと怒りだした。そして、現場を見ていると、ケーキの女がいた。
バースディケーキを作り直して送った。遅れたけど・・石川美智子、パティシエ
だった。杉村は真面目だが、無断欠勤しているのだ。ナギサは武藤と同じ大学で、
外交にも優れていた。武藤の奥さんの浮気に失敗することはないようだ。志保は
彼と指輪を持っていた。村瀬の恋人はパパに出世を頼むと言っている。倫太郎に
電話があった。
杉村は引っ越しの委任状で荷物を全部持て行った。そこに
スタンガンを持った男が入る。二人は縛られた。倫太郎が警察の会議室に
入ると、今後は公安がやる、手を引けと命令された。
つづく。


安西つかさ(浅見れいな)村瀬の恋人
片山学(石橋保)  志保の婚約者
矢沢早苗(畑野ひろ子) 矢沢の妻
垣内妙子(遠藤久美子) 青柳の恋人
石川倫子(中越典子) 加納倫太郎の娘
意外な顔ぶれですね



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