2006年 4月 ドラマ                 ギャルサー       日テレ    土   21時
スタッフ

■脚本・・・藤本有紀ほか

■演出・・岩本 仁志
 佐久間起佳、南雲聖一

■プロデ・・・戸田 一弥
 千葉行利

■パラパラ振り付け ・・
 前田 健

■音楽・・ 池 頼広

■主題歌・・・藤木 直人


キャスト

北島進之助(33) 藤木直人
サキ (16) 戸田 恵梨香
レミ (18) 鈴木 えみ
ユリカ (16) 矢口 真里
ナギサ (18) 新垣 結衣
リカ (18) 岩佐 真悠子
シズカ (16) 佐津川愛美
スミレ (16) 奈津子
土谷 守 (50)高田 純次
柳下恵美子(43)大島さとこ
相川勇作 (44) 温水 洋一
早川晶子(33)三浦理恵子
モモ   (8)  山内 菜々
一ノ瀬 誠(24)佐藤 隆太
ジェロニモIIII世 古田 新太
柳下哲雄 (49)生瀬 勝久





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 期待と最終評価

ギャルが一杯、こりゃ楽しめます。ドラマとしては、予想ですが、ショボイのではないだろうか。
だって、カウボーイだよ・・付いていけない。目一杯、下らなくしてくれれば、嬉しいのだが・・


 番組紹介

東京・渋谷を舞台にした青春コメディー。
アメリカ帰りのカウボーイ(藤木直人)が、パラパラを踊るために
渋谷の街に集うギャルたちの間にできたサークル「ギャルサー」と
対立するうちに、奇妙な友情関係が芽生えていく。
ギャルサーのメンバーには戸田恵梨香、鈴木えみ、新垣結衣ら
期待の若手女優が勢ぞろいした。
Yahoo!テレビ番組改編期ドラマ紹介より



 あらすじとコメント


ギャルサー★★☆  2話   平成18年4月22日放送

何だ、よく分からん。ギャルの名前が一致しない。
しかも、まだらカラスのバッグがいっぱいあったよね。
どうなったか、さっぱり分からない。しかし、
もう一度見直す元気はない。見直したよ、爆笑。

しかも事件もよく分からない。決着ついたかな?
150万円返されないままですね???
それで全くすっきり感がない。続きのですか??
今回はジェロニモの教訓も冴えないような気がした。

大体、カラスのバッグって可愛くないだろう。
そんなもの絶対下げないでしょう・・・無理無理。

ギャルの世界も意外と縦社会なのか?
ピラミッドだが、好き嫌いの関係みたいだよ??
何だか、面白くない。それに150万をあんなバッグに
入れて夜の町歩かないでしょう・・・事件の前提がユルユルだ。
ギャルは自由でもいいが、しっかりしたところも描いて欲しい。
無理矢理、話が繋がるようにしている。
初回は、無理矢理でも納得できる勢いがあったが・・・

そして、ギャルに皆さん、セリフ、言葉分かりづらいよ。
今回は駄目だ・・・評価ダウンだ。 

−−−−−−−−−−−−−−
今回のギャルで重要なのは、

★レミ、リーダーで、鈴木えみさんです。色が白く結構露出が多い。
クラブゼロでの、イベントを計画する。そして金を集める。
コスチュームも新しく作ることにした。
会費以外に5000円を集める。
しかし、集めた150万がなくなり、クラブにも足下を見られ取りやめる。

★リカ、レミのサブ的位置だが、踊りもたいしたことなく、
300円以下のチョイ借りを繰り返しメンバーには反感もたまる。
サキには優しかった。そして、今回の濡れ衣を認める。
自分自身、

★サキ、戸田恵梨香さん、やはり今回も進之介との絡みを担当する。
もちろん、進之介との格闘シーンもプチある。
しかし、前回みたい大技はない。噂だけど、戸田さんは、
アクションも訓練しているらしい。公式HPには少林寺拳法、
ジム通いが特技になっている。だから、後ケリや、
宙づりも本人がやった可能性が高そうだ〜〜?

★ラン、レミを尊敬して、今回、金をまとめる係で
頑張るが、バッグを取られてしまう。そして、
それを犯人はリカだと、指さしてしまう。
さすがに、最後には嘘を告白する。

★ナギサ、黒組のリーダーだが、今回はまだらカラスのバッグ
から150万円を抜き取る。そのままで今回は終わった?
レミを落とし込むワルなのか?

★ユリカ、デザイン画を描く。

−−−−−−−−−−−−−−
★事件

まだらカラスのバッグに150万円を入れるが、盗まれる。
まだらカラスはインデアンには神聖で、粗末にすると不吉が起こる。

ここまでで、OKかもしれない。

−−−−−−−−−−−−−−
★ギャル

レミが店やってくるので、中をメンバーは一斉に片付ける。
レミが入って、座る
。「おいしい、みんな、
次のイベントはクラブゼロでやる、条件はコスチューム
を替えること、会費の他に5000円だ」と言う。

ランは会計係を命じられる。まだらカラスのバッグを持っている。
もちろんサキは金がない。レミはお付きを断るが、
露払い、太刀持ちで、横綱と思われるからだ。

リカはサキにチョイ借金の借り方を教える。
300円までなら貸してくれる、そして催促もしにくい。

その技はサキは使えない。リカは最初なかなかステージにあがれなかった。
要領がよくて、エミさんに気に入られて、今のポジションを得たのだ。
そしてサキに自分の小遣いの5000円上げる、
ステージに上がろう、と言う。

ギャル語はわかりません。

メンバーは一斉に踊っている。サキは5000円を払う。
会費を集めて、何と150万円をランは見せる。
レミは歴史に残ると檄をとばす。ランはバッグをリカから
返して貰い、カラスのバッグに150万円を入れる。
コスチュームはユリカが描いていて、皆に見せる。レミは気に入った。
メンバーは盛り上がる〜〜ランはリカに苛立つ。

リカのチョイ借りが目立ちだした。メンバーはプチ苛立ちする。
ナギサはリカを悪くいうことはレミを落とし込めることだと注意する。

ランが夜、歩いていると、バッグを取られた。そして皆に謝る。
イベントは諦めることになる。怒るシオリをレミはとどめる。
レミはランに犯人の顔を聞く。
ランは「犯人は、まさかと思ったが・・」とリカを指さす。

リカは否定するが、メンバーは貸さないようにしているが、
買い食いひどいと言い出した。困ったんじゃないか。
サキがそんなことないと庇う。大混乱だ。
レミはリカに「お前、クビ」
と始末をつける。メンバーはリカのダンスも「ださい」と言い出す。
サキだけは、リカを信じている。
リカは「あんたはヘマするな」と去る。
サキはリカがクラブゼロで踊りたがっていたことを思い出していた。

リカはロッカーを片付けて、昔を思い出している。
サキは進之介を連れてくる。サキ「こいつが盗んだ」。
進之介「天罰が下ったのか、ものを借りて、何故返さない?」。
リカ「細かいものだ・・大した価値のないものだ」。
進之介「お前に、なぜ価値がないか分かるか」。
リカ「つかちゃった
ものは返せない」。進之介「使ったものは返さなくていい」。

進之介は、サキとリカを公園に連れて、「恩を返す」。
草を刈ってコスチュームを作る。進之介「娘たちよ、
いつもお前の欲しいものを貸し与ええる、その気持ちとても、気高い」。
リカはユリカのデザイン画を見せる。そして、それに似せて作る。
モモもやって来て手伝う。一晩かかって3着できた。

リカは謝る。レミ「認めるの?」。リカ「使ちゃって返せない、その代わり
コスチューム300着必ず作ります、イベントやめないで」。
メンバーはこれがコスチューム、でれない、やれるかって・・。
ラン「犯人見たって、嘘なの、私悔しくて、私の方が一生懸命なのに、
リカばかりレミさんに可愛がられて、本当にごめんなさい」。
リカ「私が盗んだ、みんなの気持ち、細かいもの奪って、いつの
間にか、150万円分の信用失った、みんなごめん」。
レミ「クラブゼロには断り入れた、足下見て注文つけてきた、
ギャルサーっていっても、ただのいい鴨ってこと、
しかし、
インディアンの祭だ、リカ帰ってきな、お前がいないと笑えない」。
メンバーの拍手でリカの復帰が決まった。

サキは進之助に仲直りしたと報告する。犯人はおっさんと言わない。
進之介は「犯人ではない、(通り過ぎたナギサに)、あの娘、
どこかで見た」。黒組メンバーのナギサ「折角レミを落とす
チャンスだったのに・・・」。
−−−−−−−−−−−−−−
★進之介

薬剤師さんのバッグ泥棒に遭い、進之介は追いかける。
もちろん、商店街は混乱する。最後に進之介は投げ縄を出すが、
サキの体当たりの邪魔で逃げられる。
そして、サキは膝かっくんで、前回の慰謝料を金5000円を請求する。
サキは、コスチュームの金がいるのだが、もちろん、会話が
成立しない。ギャルサー、パラパラ・・・の言葉から、
進之介には理解できない。そして、金もないのだ。

やはり、進之介は空腹だ。一ノ瀬が即席メンを作っている。
進之介とモモは残った袋に挟まったビスケットを分けているので、
一ノ瀬は思わず即席メンを分けることにした。
進之介は公園で土を捏ねて器を作ろうとしているが、
通りかかったまだらのカラスのバッグのリサに天罰が下ると説明する。

商店街には、店主たちが集まって薬剤師のバッグ泥棒の話をする。
リクエストfree と 200円の紙で喧嘩になる。
表に泥棒が出現するが、もちろん一ノ瀬は取り逃がした。
店主達が出て、ぶつかった薬剤師さんは倒れ、進之介にもたれる。
柳下が帰るとプレーヤがなくなった。そこで一ノ瀬に怒り出す。

進之介はプレーヤーにfreeと書いた紙があった。
それで持ってきたのだ。返しに行く。

しかし、途中でまだらカラスのバッグを持った男が歩いていた。
そして、ギャルのランのまだらカラスのバッグも取られる。
商店街で、一斉に追いかける。そんな中、一ノ瀬は落とし穴に落ちる。

進之介はまだらカラスのバッグを天罰から救うために取ったのだ。
一ノ瀬は警官をやめると言い出す。自分に失望したのだ。
そして、進之介に保護する義務はない、出て行ってくれと言う。
進之介「いいおまわりだ、親切にしてくれた、この町は幸せだ、
世話になった、これは感謝の印だ、分け与えてくれたラーメン
とてもおいしかった」と手作りの器を渡す。


モモは取ってきたプレーヤーを返すという。
そして、進之介が入れた火の中のバッグを取る。
サキ「150万円が・・お前のせいで」と進之介にくってかかる。
サキ「私の居場所を・・・学校でオチこぼれて・・家でも・・
やっと見つけたのが、パラパラだ、受け容れてくれる場所だった」。
泣いて進之介に泣いてすがる。

モモが運んでいると、泥棒に盗まれる。その声を聞いて、
一ノ瀬は追いかけるが、逃げられそうだ。
進之介から貰った器を投げると、泥棒に当たって倒れる。

プレーヤーは返される。薬剤師さんのバッグも返ってきた。
進之介は、サキとリカを公園に連れて、
草を刈ってコスチュームを作る。進之介「娘たちよ、
いつもお前の欲しいものを貸し与ええる、その気持ちとても、気高い」。
そして、それに似せて作る。一晩かかって3着できた。
進之介は帰る。公園で寝ていると、一ノ瀬は皿を3つ持ってきた。
一ノ瀬「おうちに帰ろう」。そんな、一ノ瀬に国際電話代の
請求が来た。ネットも一ノ瀬の電話で繋いでいる・・・驚く。

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★ジェロニモ

進之介がまだらカラスを捕まえてきた。兎の皮で作った
偽物だった。ジェロニモは怒る。
天罰だ、空から隕石が落ちてきて大変なことに・・夢オチだった。
しかし、その後進之介の3日間の苦難が始まった。
でも、腹が空いているから幻覚をみるのだった。

進之介とジェロニモとテレビ電話で話す。
ジェロ「イモコは見つかったか?」。進「エンジュルハートにいる、
コスチュームで踊るのだ」と説明する。
ジェロ「カスチュームのイベントでメイド喫茶衣を思う・・・
現実社会と関係の作れない男の生け贄になっているのか」。
進「まだらのカラスのバッグの女と・・」と話をする。
ジェロニモは天罰の下る前に見つけろと、心配する。

ジェロ「ものの貸し借りはブーメランのようなものだ、惜しみなく
投げかければ、必ず戻ってくる、しかし、無知なものは
飛んできたブーメランを離さない、手から血が流れていることを
知らない・・・」


ギャルサー★★★☆   1話 

『地上30m恐怖の落下 友情殺す死ねメール』

これって、完全にお馬鹿ドラマじゃないか・・・
藤木直人さんが、よく引き受けたよな〜〜
かみさんと笑っていました。藤木さんは笑わないで真面目に演じる。
古田新太さんの場面は、ぴったりだ。プリマダムの夫より
こっちの役の方が100倍ピッタリだし楽しそうだ。

それで期待してなかったけど、結構面白い。
商店街の皆さんも不甲斐ない大人を見事に描いている。役者さんは
温水洋一さん、生瀬勝久さん、高田純次さん、だもの凄い。爆。
適当すぎます、店はギャルに侵略されている状態だが、
注意できない不甲斐なさが悲しくも笑えます。

そこにアリゾナからカウボーイだけど、
インディアンにも馴染んだシンノスケがイモコをさがしにやってきた。
このシンノスケのキャラって、ダスティホフマンの「小さな巨人」
という映画そのままのような〜〜数少ない見た映画だけど・・
凄く感銘を受けたのです・・・その後ナボホ・インディアンの
生き方の本をちょっと勉強しました。

一方、おじさんには訳の分からないギャルたちは、
凄かったな・・・「がんばってショイ」のヒメの佐津川 愛美さんは、
今回はトロいシズカでした。こんなキャラもいいかも・・・
でも、ビルの屋上で歩くのはやめましょう。ハラハラしました。
「エンジン」からの戸田 恵梨香も、確実に頑張っていました。
最後のロープに下げられるシーン、大変でしたね。
吹き替えですか、CGなのでしょうか・・・? 
滅茶苦茶でした、ロープで引き上げなくても、下に降ろした方が
良かったのでは? とにかく、危険なシーンも満載でした。

でもでも、テーマの「ウザイ 氏ね」という日本語の使い方は
いけません。死ねが、挨拶というのは、淋しいものです。
だから、シンノスケが落とし穴で捕まえたり、ロープで
捕まえるのも痛快ではあるが、それも程度の問題かも・・・
これがずっと続くと痛快よりも、心痛むかもしれません。

お馬鹿ドラマですが、意外とインディアンの考えと
ギャルの生き方の対立が教訓的だったりして、面白い。
しかも、気楽に見られるのが助かる。ただ、中盤で中だるみが
心配だ。イモコ探しを中心に、お馬鹿をどこまで見せてくれるか?
そこが今後の評価の分かれ目だ。 


(あらすじ)  チーズさんのドラマ・ノート参考にして

渋谷では、ものすごい数のギャルたちが終結している。
ギャルサークル『エンゼルハート』のパラパライベントだ。
この存在がおじさんとおばさんには、意味不明です。
トロイぞ、シズカ(佐津川 愛美)、親友を庇い見捨てるサキ(戸田 恵梨香)
突き飛ばすユリカ(矢口 真里)、総代表だが、まだ薄いレミ(鈴木 えみ)

そこに
アリゾナからカウボーイだけど、インディアンにも馴染んだ
シンノスケがイモコを探しにやってきた。飛行機から渋谷目指して
パラ・グライダーだ。落ちたのが生瀬さんの古き良き喫茶店だ。


シンノスケは公園でテントを張り、焚き火して、落とし穴や
罠を仕掛けるが、引っかかるのはギャルと警官だ。
警官の一ノ瀬は何度も、注意する。シンノスケ「守りたいのは、
市民か? 規則か?」と聞かれる。一ノ瀬は公園で焚き火は、
都条例違反とか、法律で対応する。馬鹿馬鹿しい文化の対決です。
行きがかりで、シンノスケは居候してしまう。

落とし穴に落ちたギャルとは、シンノスケ「罠に落ちる方がおかしい」。
ギャルのサキ「おかしいのはテメーだろ! つーかキモイんだよ!」。
シンオスケはキモイが気持ち悪いと知って、薬局へ連れて行く。
サキ「マジキモイ!死ね!」。シンノスケ「悪い娘!人に死ねと言う。
良くない!」。
そこに「お金、払って下さい。」と
店主・相川(温水 洋一)。シンノスケ「お金?お金・・・遠い昔、
どこかで聞いた、心配するな。すぐに持ってくる、罠に、
獲物がかかったら、お前にやる」。爆笑だ。

商店街の店主にも、シンノスケは評判になる。
土屋文具店・店主(高田 純次)がどこから来たのか尋ねる。
シン「I'm from Arizona.」。土屋「アリゾナ?日本人じゃないの?」
シン「Yes. I'm 日本人、日本で生まれ、育った。7歳まで」
土屋「じゃ、日本の常識は、7歳並ってことか」。
意外と日本語ペラペラも納得するが・・・。

一方、アリゾナのインディアンのテントの下では、
モモ「シンノスケ、大丈夫かな・・」。
ジェロニモ「大丈夫。無事、渋谷の上空から落としたと知らせ入った、
カウボーイなのに、インディアンに馴染んだ男だ、
シンノスケは、このアリゾナの大地のような男、温かい太陽、
厳しいが、やがて実りをもたらす雨、両方のエナジー、
心と身体にあわせ持った、人々に恵をもたらす男だ、
どこへ行っても必ずあいつは、大切にされる」。

シンノスケ「ありがとう、大地、ありがとう、太陽、命をありがとう、
いただきます。」
柳下の店でオムライスを頬張る。
良い言葉ですね、そしてジェロニモIII世という友達に頼まれ、
イモコを探しに来たと話す。「イモコ、17才、渋谷、捜す」。
無理かも、イモコって変な名だ・・。

テントをサキに燃やされ一ノ瀬の部屋に居候を決めた。
シンノスケはジェロニモに電話する。何でテントに電話???
お馬鹿ドラマだからOK牧場ですが・・・
シン「ついた。最初は、ちょっと引っかかった。」(パラシュートが)
ジェロ「引っかかった!?噂のオレオレ詐欺か!?」
シン「それから、薬を貰ったら、金をよこせと言われた」
ジェロ「薬の取引!!すまない、お前を危ないところに行かせた」
大爆笑、ありえないでしょう〜〜〜。

ギャルの仲間では、トロいシズカをいじめだした。
サキも金持ちのシズカを疎ましく思っていたので黙認した。
シンノスケが、そんなサキの言葉を疑問に思い聞く。
シン「お前は、すぐ、死ねと言う、何故だ?」
サキ「ウザイから」。シン「ウザイとは何だ?」
サキ「ウザイのはウザイだよ、うっとおしいってことだよ」
シン「それだけか、それだけで死ねと言う! お前、いつも、ウザイ、死ね、
と、セットで言う」。サキ「そんなの、枕詞だよ、深い意味はないっつーこと、
言うほうも言われるほうも、本気じゃないってわかってんだよ」


シズカにサキからメールが届く、『死ね』。
そして、仲間から次々と届く、最悪のメール・・・。
シズカは落ち込み、『サキ、私わかった、みんな私に死んでほしいんだね、
今までありがとう、バイバイ、シズカ』
サキが走り出す。理由を知り、仲間たちも走り出す。
シズカは、あるビルの屋上にいた。サキが屋上に行き、
サキ「死ねとか、本気で思ってるわけねーだろ!」
シズカ「思ってるよ」。シンノスケも現れた。その時、
シズカがバランスを崩し、サキがシズカを庇い、代わりに落ちた。
シンノスケの投げ縄が、サキを捉えた。不謹慎だけど、大爆笑〜〜
ありえない〜〜〜けど、OKです。

シン「しまった。いつもの癖で、捕まえた」
サキ「助けんのが普通だろ!?」。
シン「お前・・・ウザイ、死ね」と言い放ち、ロープを握る手を離した。
サキが落ちていく。シズカがロープを必死に掴む。
サキ「ごめん、死ねとか言ってごめん! 私、死ぬって
どういうことかわかんなかったから、怖いよ!」

一ノ瀬とシズカの手からロープが離れてしまう。落ちていくサキ。
「死にたくねーよー!」

地面の直前で、動きが止まった。シンノスケがロープを結びつけていたのだ。
手袋をはめ、ロープを引き上げるシンノスケ。
そしてサキを救出した。シン「ジョーク 俺は、日本のルールに従った
ウザイ、死ねと言う、でも本気ではない、でも言われたほうは、本気で怖い」
サキとシズカは抱き合い、泣き続ける。

ジェロニモ「心無い言葉は、毒を塗ったブーメランのようなものだ、
投げれば、相手を殺し、やがて自分も殺す、その娘はもう二度と軽々しく、
死ねなどとは言わないだろう
、シンノスケ、いいことしたな」と電話で言う。
古田さんがオチを決めるのですね〜〜〜
一ノ瀬のアパートに居つくシンノスケ。そこにパラシュートで
モモが降りてきた。シンノスケが笑顔でモモを抱きしめた。

(キャスト)

「インディアン嘘つかない!」ジェロニモIII世(古田 新太)
インディアンの娘・モモちゃん(山内 菜々)

若い警官・一ノ瀬誠(佐藤隆太)
薬局の店主・相川(温水 洋一)、薬剤師・早川(三浦 理恵子)
商店会長でもある柳下哲雄(生瀬 勝久)
土屋文具店・店主(高田 純次)

トロイぞ、シズカ(佐津川 愛美)、親友を庇い見捨てるサキ(戸田 恵梨香)
突き飛ばすユリカ(矢口 真里)、総代表だが、まだ薄いレミ(鈴木 えみ)
心優しかったスミレ(奈津子)


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