2006年 4月 ドラマ               富豪刑事デラックス       テレ朝    金   21時
スタッフ

■原 作・・ 筒井康隆
「富豪刑事」(新潮文庫)

■脚本・・・蒔田光治
       福田卓郎
■演出・・ 長江俊和
       常廣丈太
■プロデ・・・深沢 義啓
 桑田 潔、蒔田 光治
 太田 雅晴

■音楽・・  辻 陽

■主題歌・・・オオゼキタク
  「トライアングルライフ」



キャスト

神戸 美和子・・深田 恭子
神山 郁三・・ 西岡 徳馬
鎌倉 熊成・・・山下 真司
鶴岡 慶一 ・・ 升 毅
布引 幸四郎・・寺島 進
狐塚 虎彦・・・相島 一之
猿渡 哲也 ・・ 鈴木 一真
西島 誠一・・  載寧 龍二
樋口 純子 ・・野波 麻帆
菊池 裕美・・  中山 恵
伊東 隆行 ・・ 虎爪 光揮
鈴木松江 ・・ 市毛良枝
神戸喜久右衛門・・夏八木勲





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 期待と最終評価

前シリーズ、後半は迫力ダウンしたが、今回はどうだろうか? 気楽に楽しめますが、笑い。

 公式HPから

2005年1月クールに放送され、話題を呼んだドラマ「富豪刑事」が
よりゴージャスになって金曜夜9時の新たな連続ドラマ枠に登場。
筒井康隆氏原作の同盟小説をドラマ化したこの作品は、
とてつもない大富豪の孫娘が、常人には思いもよらない
大胆な発想と驚くべきお金の使い道によって、何事件を
次々に解決していく本格ミステリー。神戸家の富豪ぶりや
斬新な謎解き、さらには豪華なゲストキャストなど、作品を
彩るさまざまな要素をよりバージョンアップさせ、最上&最高の
ミステリーが再び幕を開けます。



 あらすじとコメント

富豪刑事デラックス★★★★  8話 平成18年6月9日(金)放送

今回は、デッタ−− 美和子のセリフ=
「2兆円という、ささやかなお金ですが・・役立てば・・」
ささやかな2兆円って、何ですか、言ってみたいヨ。
「2万円という、ささやかなお金ですが・・」。
これも、言えない庶民です。この前も
10%引きになる会員証を忘れて、
買い物を次回に延期した、爆。

美和子は、無限倶楽部に対抗して、
超成金的な倶楽部を作るが、地球倶楽部だ。
名前からして、大きいな。無限よりずっと良いです。
無限倶楽部なんて、自己愛の臭いがプンプンです。
プライドで、大げさで言葉で気持ち悪いです。

さすがに今回は儲けることはできなかったのか?
いつもの「また儲けよって・・」の喜久じいの嘆きがなかった。
狐塚の「勝手に帰るな〜〜」は本来のセリフに戻った。
どうでもいいが、そういうことが気になるドラマって、
やはりマニアのドラマになってきたようだ。

今回のネタは、かなり早く展開していった。
人が3人も死んでいるのだ。それは細部まで描けない。
今出川の捜査も、現場で自殺だと断定する。
最初から、大崎は怪しい気配が満載だ。
石丸さんは、ピッタリのはまり役だ。
それにしても、暴走しすぎだ。
もう、愛する無限倶楽部の末路で、
自爆に近いようだ。今出川の自殺を利用して、
垣内を殺害したなんて・・? どう考えても動機が分からない。
自らの一番の協力者の小坂まで、殺害してしまうなんて、
完全に被害妄想と自己愛に縛られた自爆だ。
事件の展開も解決もすっきりしない。
それがちょっと不満でした。
しかし、推理を
楽しむドラマではない。
それなら他のドラマを見てください。

小坂役の高橋長英さんは年とりましたが、
とても、良い味を出していました。ちょっと哀れな
過去の栄光と滅びの姿だった。こんなテイストも、たまには
いいかもしれませません。

(あらすじ) 見ながら入力

無限倶楽部の店に美和子が入れなかった。
それを聞いた喜久「買い取ろうか?」と言う。
それを制止して、美和子「庶民の気持ちがわかった」。
その無限倶楽部では新しい人物の入会審査だが、大崎が
とどめようとする。最終決定する会長の今出川が欠席だった。
今出川の奥さんが電話で部屋へ行くと、鍵がかかっていた。
奥さんが鍵を取って開けると、今出川はドアノブに首を
吊って死んでいた。焼畑署の面々が現場にやって来る。
鎌倉を初めとして警察は、自殺だと断定する。

やって来た大崎は「何といい加減な、
誇り高い無限倶楽部を・・」と怒る。
その
無限倶楽部の会長の後任は
垣内真一になって、
華族以外で選任された。
しかし、その垣内がビルから
落ちて死亡する。
現場で美和子は垣内の
靴下が白く綺麗だったことに気づく。。屋上には
靴が揃えてあった。ワープロの遺書があった。さすがに奇妙だ。
早くも、
美和子「あの〜よろしいでしょうか、ここから飛び降りた、
そうすると靴下が汚れてしまう、遺体は綺麗だった」。現場で
カフスが見つかった。しかも、足跡が多数、残っていた。
鑑識で、手すりなどに垣内の指紋が残っていなかった。
自殺に見せかけた殺害・・・と推測された。

現場のカフスに奥さんは見覚えがない。
犯人のものと推理された。すると、
今出川の自殺は? 
殺害かもしれない。そこに、
布引刑事「同じ足跡が発見された」。
鎌倉は無限倶楽部にいくが、大崎は、自殺者はでる、
などのねたみ、中傷する手紙がたくさん来た。警察の不備に
抗議する。そして、今日中に無限倶楽部を守る方法を知らせろ、
と言う。困った神山や鎌倉だ。そんないい方法はあるか?

早速、いつもの捜査会議だ。刑事がこれまでの捜査
結果を発言するが、大したものはない。
無限倶楽部は大正に設立された。
今出川の殺害は、密室だった。
垣内の遺書に指紋はない。偽物だ。
足跡は一般的なもので、その捜査は難しい。
現場のカフスも、持ち主で有力なものはない。
無限倶楽部の周辺には、今は野次馬しか集まっていない。
行き詰まった鎌倉は「刑事は足だ、散会」と、いつものセリフだ。
いつものセリフなら、美和子「あの〜〜ちょっとよろしいでしょうか?」。
デッタ〜〜。
美和子「大崎の無限倶楽部が注目され、ねたまれると
いっている、そうならないように無限倶楽部よりも、凄い
倶楽部を作りましょう、適当な会を作り、世界の
お金持ちに会員になって貰いましょう、
会長は私がやります」。
そう来たか!
鎌倉「そんなものできるか、
刑事は足だ」。本部長や
神山が「足で犯人が捕まるか!?」
と美和子の意見が採用された。素敵なマンネリです。
美和子は、喜久に事情を話す。「大きな仕事を、今度こそ(×3回)、
儂の金を使ってくれ、いけ好かない奴らに、目に物見せてやれ」。
いつのものように、泣き崩れる。会費を聞かれ、
松江「何十億でも美和子が会長なら
入りたがる」と言う。凄い。
しかし、喜久「また儲けてどうする」。

地球倶楽部が発足した。美和子が会長で挨拶した。
世界から富豪が自家用機でやって来た。美和子は地球温暖化防止に、
200億円を寄付した。テレビワイドショーでも紹介される。
梨本「無限倶楽部の前に、やることがあるだろう」
などコメントしている。一方、同じ日に
無限倶楽部では大崎が会長になった。
しかし、マスコミに注目されない。

大崎「成金組だが、我々のステ−タス、
身分が手に入る、この素晴らしさが分からない連中が、
押し寄せるようになった」とい気にせず熱く話していた。
そこに、大崎家の執事の小坂「例の物は?」と美和子の前で聞く。
大崎「さっさと捨てろ」。♪運命♪がなる。美和子は小坂と
絵の中にいた。その絵は、
大崎のお嬢様が描いたものだ。
お嬢様は、10年前に病気で亡くなった。
大崎が笑っている絵があった。
大崎は処分するように言ったが、昔は
この絵で笑っているように、おおらかな方だった。
小坂は思いを残すように美和子に語る。その無限倶楽部では、
退会者が続出した。成金組だが、地球倶楽部の方が、いい。
退会者は「成金組がいなくなって、せいせいするだろう」
ち捨てセリフだ。しかし、気にしない大崎「奴らは、
我々にすがって、ステ−タスを手に入れただけだ」。
小坂「退会者がいては、もう財政的に
やっていけません」と大崎に言う。
一方、
地球倶楽部では、
美和子がまた寄付をした。
美和子「2兆円という、ささやかな
お金ですが・
・役立てば・・」
最高のセリフです
それを見て小坂「もう終わりにしませんか? 大崎様のカフスですね、
もう片方を見つけました、時代は変わりました、昔の権威に
ですがってやっていけない」。大崎「小坂、まさか、
お前、警察に・・これから警察に行く」。
婦警は地球倶楽部の周辺で、
駐禁をしている。
そこに、出てきた美和子の
背後から黄色い目立つ服の男が近づき、
首を絞めようとする。美和子は何とが逃れた。
黄色の服の男は逃げるが、婦警が見つけて、追いかける。
しかし、悲鳴が聞こえる。
黄色い服、黄色い帽子の男が歩道橋の
下に横たわっていた。ポケットからヒモが出た。靴も、これまでのもの
と一致した。大崎が「何と言うことか〜〜」と死んでいる小坂にすがる。
小坂の執務室が調べられる。出てきたスクラップに会長や
美和子の顔に悪戯してあった。大崎「気持ちを分かって
やるべきだった」。その大崎の左手は包帯がある。
美和子はそれが気に掛かった。

美和子は地球倶楽部を探す。
会議室の時計の振り子の後から、
小坂の手紙を見つける。ちょっと簡単・・。
手紙には「大崎様、本当の秘密はあなたの絵に隠してあります」。
美和子のお節介を、大崎「個人的なことだ」と拒否する。
捜査室では、
美和子は大崎の犯行だと言う。
その推理で、小坂をあらかじめ
殺しておき、紐と靴を履かせ、
橋から落とす。そして、
大崎は美和子を
襲う。そして、婦警を見つける。
首を絞められた時、美和子は犯人の左手を
ひっかいた。しかし、小坂さんには傷がなかった。
狐塚「しかし、今出川殺害の時、部屋にいた、アリバイがある」。
美和子「失礼します」と勝手に、出て行く。そして、
今出川の部屋にいく。部屋には、便箋が
残っていて、そこには書き痕が・・
美和子は大崎に謝りに行く。
美和子「絵に描いてあったものわ?」。
見つけられない大崎に美和子「事件は終わった、
地球倶楽部ですが、辞めるに辞められない、そちらの会長に
大崎さんになってほしい、古くからの伝統を受け継いでいる大崎さんが
ふさわしいが・・就任パーティに大崎さんの絵を飾ってもいいですか?」。
大崎「いいですよ」。パーティが開かれる。会場に飾られた絵を
警察は調べるが、特別な物は何もなかった。
美和子は絵の秘密は見つけていない。
鎌倉に美和子「あの〜〜ちょっと、
調べて貰いたいことが・・」。

パーティで最初に美和子が挨拶する。
美和子「大崎氏を紹介します」。大崎「大役を
仰せつかり・・・」。美和子「素敵な演説ですわ・・」。
大崎「詫びたいのか?」。しかし、
美和子「犯人はあなたです」。
大崎「今出川さんが死んだとき、私は会議室にいた」。
美和子「あれは、やはり自殺です、今出川さんの
部屋の便箋から遺書が見つかった、
倶楽部は成金組のものになった、
死を選ぶ、と書いてあった、
これをあなたに
送ったが、あなたは
もみ消した、アリバイに利用できる、
それで垣内を殺した、成金組を馬鹿にしていた、
彼らに罰を下そうとした、二つを同じ犯人にしようとした、
そのため、同じ靴痕を残した」。大崎「おもしろい、証拠は?」。
美和子「あります、カフスです、あなたの絵に秘密がある」
大崎「あれは確か・・」。パーティでは
美和子が挨拶する。「特別な絵を
用意しました、小坂さんの
あなたの絵は、あなたが
持っている絵ではない、
これがあなたの絵です、
ご覧ください、あなたを描いた絵です、
その絵のあなたがしているカフスはこれと同じ物です、
小坂さんは、お嬢さんが生きていたときの、おおらかな気持ちを
取り戻して欲しかった」。
大崎に鎌倉「逮捕する」と告げる。
大崎「成金ども!! 金で私たちが築いてきたものを
手に入れられるか、罰を受けて当然だ、
死んで当然だ」と狂気の笑い。
美和子「お金など大事でない、本当に
大事なのは愛です」大崎「意味が分からない」。
運転手が迎えに来る。帰る美和子に狐「勝手に帰るな」。
大崎の高笑いがいつまでも続く。

大崎(石丸謙二郎)、小坂(高橋長英)、稲尾(山田明郷)


富豪刑事★★★★   7話  平成18年6月2日(金)放送

見ていたんだけど、アップは久しぶりです。
毎回楽しんでいました。大いなるマンネリが嬉しい。
かみさんは、いつもニヤニヤして見ている。
今日は、風呂から上がるのが遅いと怒られた。
片付けしてると、このドラマに間に合わないからだ・・・

今回も奇想天外で、小ネタ満載だ。
先週に続いて「おいしいプロポーズ」のパロディだ。
先週は犯人が黒崎で、「クロサギ」と同じだったし・・・
とにかく、脚本家同士で仲間なので、皆で盛り上げよう?
なんてことはないだろうね〜〜。この富豪刑事だけの「遊び」
ということでしょう。そうそう、鎌倉警部の山下さん、
通りすがりの(2ちゃん)「食いしん坊」なんて・・・
「食いしん坊バンザイ」でしたよね・・
「料理の達人」は(フジ?)じゃなく「厨房の達人」だし、
演じている役者さんも楽しそうです。

今回も、楽しかった。グルメとか料理になると、
結構盛り上がるものです。おいしそうだし・・・
富豪ぶりを見せるには、結構手頃かも知れない。
ただ、肝心の事件のネタの方は、レストランを
作るよりも、死体を探すべきだろう。
一番の疑わし大河内に別荘があるんなら、
何とか、そこに掘ったあとを探した方が安上がりだ。
いやいあや、安上がりとか、楽では意味がない。
金をかけることが、金を作る悪循環??になるのだ。
そこが、世間をバカにしていることなのだ。
ホリエモンに続いて、村上さんに星野さん風の天罰が・・
そんな重い風潮も、一気にぶっ飛ばしているのだ。
ナンセンスの極みなのだ〜〜〜。
笑って際どいマンネリを楽しむばかりだ。

(あらすじ) 見ながら入力、間違い容赦

塚原シェフが行方不明になった。
美和子の家でも出張して料理を作っていたのだ。
美和子は失踪するわけがないと話す。2週間して、不倫カップルが
殺害現場を目撃した。その逃げ出した車の
ナンバーから犯人が見つかっていた。
鎌倉刑事が犯人を、塚原の店の
近くのレストラン「お〜こうち」のオーナー
大河内だと言うのだ
これは、「おいしいプロポーズ」
ですよね。
大河内は料理の対決番組に賄賂を送って勝ち、究極の料理人
になった。大河内の事件のアリバイは、ビーフシチューを作っていた。
鍋のそばから離れ休むわけにはいかないのだ。料理評論家の
佐々岡が、そのビーフシチューを食べた。佐々岡は
大河内の料理だと証言した。鎌倉は逮捕状を
請求しょうとするが、状況証拠ばかりだ。
しかも死体が見つかっていない。
捜査会議で上層部から
ストップがかかる。そこで、
美和子「あの〜ちょっとよろしい
でしょうか
、大河内はプライドが高い、近くの
店の料理人を殺した、同じことをしょう、近くに世界一の
レストランを作れって、同じことをするところするところを捕まえ
ましょう」
。鎌倉「『どっちの料理ショー』みたいことができるか?」。
美和子「オーナーは私がすれば、他の人に危害はかかりません」。
喜久じいは、ディナーで大きな肉を切って、美和子に
いつもの「いつの間に・・」。松江「うちで
働いてフランスに修行にいった
久留米を呼びましょう」。
その久留米は、フランスで勲章を貰った。
超一流のシェフで日本に帰ることを大統領から
止められたのに、フランスからスタッフを連れてきた、爆。
店には、焼畑署の刑事がウェイターになって張り込んでいるが・・
他に事件がないのでしょうね、そんなことを気にしては楽しめない。
久留米は、美和子と会って「お嬢様には・・」と大感激だ。
店の名前は「MIWAKO]だ。美和子がタマネギを
切って、全員拍手だ。それをあざ笑った狐塚は、
タマネギを全部切るように言われる。
鎌倉は婦警を連れて、大河内の
店に「通りすがりの食いしん坊」です。
しかし、味もマナーも分からない。大河内に
さんざん嫌み言われる。そこに議員の土屋が来ると、
大河内は予約席を使う。無理して予約した小心に見えた客は、
断られ、美和子の店に行く。1号の客だ。ウェイターの西島は鶴岡の
カンペを見て説明する。しかし、そのカップルは・・・

レストランの評価する覆面調査員だった。
「MIWAKO」は雑誌にのり、
たちまち評判になる。
世界から、
ヨルトン姉妹もMIWAKOの店に来た。
民自党の幹事長もMIWAKOに入って、大河内の
店ははキャンセルだ。たちまち、ガラガラだ。大河内は、栗原が
こっそり持ってきたMIWAKOの店の料理を、一口食べて、勝てない
と言う。大河内は栗原に、国内のトリフを全部買い占めろ、
と命令する。それで、喜久じいが自家用ジェットで
買い占めた。世界中でトリフなど
高級食材が不足しだした。MIWAKOの
店に佐々岡がやって来た。狐塚が、シェフに怒られ、
切れてスープに滅茶苦茶の調味料を入れた。それを鶴岡が
出すが・・佐々岡「さすがです・・」と言う。美和子「これが、
お気に召したのですか?」。大河内の店に、鎌倉と婦警が
やって来た。3人に、大河内「いずれ、あの店は
潰れる」と言い出した。佐々岡が大河内に
電話する。佐々岡「私を騙しましたね」。
大河内の店に、大河内が
いなくなった。刑事は全員配置につく。
夜の闇で大河内はいきなり、佐々岡を刺した。

佐々岡の死体は発見された。警察は犯人は大河内だと考える。
被害者の佐々岡が指さす方向に紙があって、→だ。辿ると「バカ」だ。
しかし美和子は、佐々岡の指先が大河内のレトルト食品の広告看板を
示していると推測した
。美和子は大河内が佐々岡にレトルト食品
をだしたと、推理した。佐々岡の殺害で、MIWAKOは
目的を失い閉店となった。久留米シェフは、
「しばらくお嬢様と一緒で・・」
と感激する。そして厨房から
塚原シェフのレシピ帳が出てきた。
最後のレシピの言葉に・・・。美和子の提案で、
「厨房の達人」が放送される。何と、「おいしいプロポーズ」の
秘書の大河内が司会だ。大河内と美和子で、七面鳥の食材で対決だ。
解説は、ソムリエの田崎さんだ。狐塚はタマネギ切りで登場だ。
判定になった。100対100だった。両者に拍手を・・。
そこで美和子「延長戦はどうでしょうか? 明日
オマール海老を食材に・・」。大河内「受けて
立とう」。しかし、番組のテーブルに
塚原のノートが残っていた。
大河内がそれを見つけた。大河内は、
自分の別荘にいって、一晩泊まった。布引と猿渡が
尾行していた。次の日の対決だ。判定は100対99で
大河内の勝ちだった。二人は握手した。美和子は味見をする。
美和子「おいしい、でも、あなたが考えたものではない、新作レシピを
盗みましたね、私の舌が証拠です、塚原さんが作ったものを食べた、
これは塚原さんのものです、ノートを見ましたね、
そしてノートに書いてある、『レシピは
私のカツラにある』、そこで、
殺した塚原さんの死体を
掘り起こしに言った、そこでレシピを
見つけた、今、警察はそこを掘り起こしいます、
これで、言い訳はできません」。
大河内「お前みたい、小娘に・・」。
久留米が登場して「手加減するのは難しかった、こんなに難しいのは初めて
です」。美和子「大河内さんに一つ足りない調味料がある、
それは愛です・・・愛するお客のための料理、
愛こそ最高の調味料です」。運転手
「お嬢様、お迎えにきました」。
鎌倉「勝手に帰るな」。久留米は狐塚に
「腕を上げたな〜〜」。褒められて、狐塚は泣く。
レストランMIWAKOは予約が一杯で、巨額の富を
作っている。やめるにやめられない。喜久「このジジイ不幸者が〜〜」。

(ゲスト)

大河内シェフ(手塚とおる)
  達者な顔面表情筋の使い手のマニア向けの役者さんでした
  犯人役にはぴったりで、シェフというには清潔感が足りないかな 
  ちょっと油が多いような気がした 

料理評論家・佐々岡(峰岸徹)
  味の分からない料理評論家、レトルトを見抜けず

フランスの久留米シャフ(田中要次)
  今回は気のいい美和子ファンの究極のシェフ
  フランスから勲章、大統領に止められても美和子のために
  戻ってきた。しかも、店はやめられない

殺された塚原シャフ(正名僕蔵)
  いい人だった、美和子にオマール海老の料理を作るが
  これが最後の料理だった、しかもカツラだったとか?

「厨房の達人」の司会(石井正則)
  「おいしいプロポーズ」ではレストランを潰す秘書で
   名前は大河内でした。「料理の達人」の鹿賀さんの物まね
   ここまでしてもいいの、パロディ? オマージュなんて??

狐塚刑事(相島一之)
  今回はタマネギのみじん切りでパリでやっていけそう
  褒められて泣いたのか? タマネギで泣いたのか??


富豪刑事デラックス★★★★☆  4話

いや、でました★4つ半です。5つにしょうかとも思ったが、
ぎりぎり思いとどまった。その理由は、個人的な好みです。
ドラマの設定は豪華ですが、ドラマの作りはチープです。
脚本の蒔田光治は、トリックを書いているのです。
ドラマの味わいの似ている謎が、今日、解けました。

今回は占い師でしたが、トップキャスターでも出ました。
そっちでは、星の砂を売り、占いで金儲けしている詐欺師だった。
しかし、こっちではそれ以上で新興宗教並に、
マインドコントロールして、占いの実現を図っている。
恐るべき組織を作っていたのだ。もはや、占い師ではない。
これは○ウムを思い出すような、恐怖の殺人集団だった。

美和子はカリスマ占い師になって、重田の会員を
自首させようと考えた。美和子が占いを当たるように
した手口が、これまた嬉しくなる大盤振る舞いだ。
かみさんとやって来た3女は、ここらで大喜びだ。
幾らかかるんだ〜〜きっと誰かのブログでは計算したかな?
かなり豪快だったな〜〜〜笑い。

重田の最後の挑戦で、怪しげな招待状のバスは恐かった。
美和子以外は、皆、重田のグッズを付けていた。
そんな中に美和子、ひとりだよ・・・キャ〜〜と叫びたい怖さ。
でも、美和子は平気なんだよ。頼りない署員は当てにならなのに・・
最後の事件の現場は、温泉だったが、アホなドタバタの
逮捕劇で終わる定番だ。最後の重田の犯罪が成立するかどうか、
それはかなり重要な点だと思ったが、答えはスルーだ。
7人の女弁護士にでも、裁判してもらうのでしょうか・・。

それが恐いだけかというと、フカキョンの
アラビアンな衣装で見える胸元の微妙なエロさ・・・。
野波さんの婦警コンビの入浴シーンだけでなく、
簀巻き姿もあり、変態SMエロもプチ満足させる・・?
フカキョンの入浴シーンがないのが残念だった、爆。
あの、温泉もいかにもありそうなチープ感で嬉しいです。

(適当なあらすじ) 思い出して書いています

事件は、大手スーパーチェーン社長片山(神山繁さん)が、
焼畑市に新たな店舗を開店するために専務の小池(モロ師岡さん)
を派遣する。しかし、占い師のタロット重田から、「焼畑市に行くと
命を落とす」と予言された。焼畑署の全員で警備する。
崖で美和子が滑りそうに、町で布引が自転車とぶつかりそうに、
また上からものが落ちてぶつかりそうに、
最後は風が強く、落ちてきた看板に頭を打って、小池は
死んでしまう。予言が当たった

社長片山は片腕を失ったと葬儀で言うが、
実はワンマンであくどい片山に小池が対抗していたのだ。

そこで、美和子は調べ出す。崖に行くと草は刈られていた。
近所の主婦が、草を置いていたのだ。美和子が、その主婦
(筒井真理子さん)はタロット重田の占いグッズを持っていて
会員で、会報を発行していた。占いが書かれ、次号には
結果が書かれていたのだ。美和子は、この会員が重田の
占いが実現するように、工作をしたと推理する。
一つ一つは実現出来そうもないけれど、たくさん
やると、小池も偶然のように殺害出来るのだ。
しかし、それを証明し犯罪を立件することができない・・・

そこで、「あお〜〜よろしいでしょうか」と美和子。

美和子が占い師となって、重田の上をいこう。
最後には、重田の手下になっていた会員に
警察に自首させようと企てたのだ

タロット重田さんは、秋本奈緒子さんでした。
それなりの雰囲気はあったが、対する美和子は、やはり
美しい。肌にキラキラ光らせている(おじさんには名前不明?)。
ちょっと、アラビアンだけど、胸元が嬉しい、エロさでした。
 
問題は、
占いが実現させる方法だ。
1)宝くじを当たらせるために、宝くじを買い占めた。
幾らかかるんだ〜〜〜、計算不能。
でも、「たった1億でも当たると嬉しいらしい」と美和子。
2)競馬で予想を的中させるために、5−8で
当たるまで中継し続ける。これは最後に
当たって37億が倍になった?
3)お客に6桁の番号を言わせて、その1万円札を渡す
全ての番号の1万円札を用意して、鶴岡刑事が探して出す。
100万×1万円が必要だ。100億いるのか?               
4)最後は重田が挑戦してきて、貧乏な眼鏡デザイナーの同級生と
交際しているアイドル北山美樹(佐藤寛子さん)の将来をテレビ番組で占う。
重田と片山は、二人の交際を写真週刊誌に暴露する予定だから、
美樹の将来は不幸と予言する。しかし、美和子は幸せになる。
もちろん、美和子は金をつぎ込んで、眼鏡デザイナーの
デザインを買い、大々的に売り込んで有名にしてしまう。
これは、時間がかかると思うが、ドラマでは2分もかからない、笑。

最後は重田は、美和子はバスで水死すると予言してくる。
豪華露天温泉バスツアの招待券を美和子に送ってきた。
バスで水死で、海岸を警備する署員だけど、
途中の露天温泉で事件が仕組まれていた。
婦警が先に入り、簀巻きにされた。そこに美和子が
来て、重田と片山が襲いかかる。しかし、
鶴岡刑事がBussじゃなく、Bathと気づいて間に合った。
一応、片山と刑事はもつれて、刑事は湯船に落ちる。
ベタな場面もあった。必要なかったけど・・・
最後に
美和子「占いは、迷っている人たちに、勇気を与えるものでしょう」。
重田「あんたみたいにお人よしがいるから、私の商売安泰なのよ」
片山「逮捕するのは私たちだけでいいのかね?
実際に手を下した何万人はいいのかね?」と犯罪のパラドックスを
突いてきた。
しかし、運転手が、いつものようにやって来て、
美和子は帰ってしまう。もちろん、狐塚は決めセリフを
叫ぶのだが・・・・重田の言った問題提起は、そのままだ。

社長片山(神山繁さん)、専務の小池(モロ師岡さん)
タロット重田(秋本奈緒子さん)、主婦(筒井真理子さん)
アイドル北山美樹(佐藤寛子さん 「あいのうた」の可憐な婦警さん)


富豪刑事デラ★★★★   3話

見たけど、アップできてません。チーズさんのドラマノ−トを一部参考にして抜粋です。
オレオレ詐欺に、美和子の金をかけた詐欺を仕掛ける。
これが、相変わらずチープだけと、面白く笑える。
このシリーズでデラックスにもなったが、実は美和子の推理の活躍が目立つ。
今回も美和子一人が、すべて解決している。
美和子も刑事のベテランになったのか、それ以外の焼畑署員はお馬鹿な
決まったキャラを演じているだけだ。その方がまとまって、すっきりしている。
デラックスというよりも、スーパー富豪刑事という感じだ。


オレオレ詐欺の笑いどころというか、事件解決の第一歩は、いつもの喜久右衛門です

喜久右衛門「300万じゃとー!?そういうわけにはいかん!!
せめて、3億円は払わせてもらわないと。」
口座に振り込めという指示に、「そんな失礼なことは出来ん!!土下座して、謝らせてもらわんと!」
さすが、神戸家! 3億をじかに渡すと約束する。
 大笑いでした。

その受け渡しには失敗する。捕まえた男は小杉(金子貴俊)で俳優志望だった。
どうも、頼まれただけで、指示した男がいるようだ。

そこで、美和子の「あのー、ちょっとよろしいでしょうか」は、
反対に犯人の石原の長井秀和さんを、逆に結婚詐欺に会わせるというものだ。

美和子の金持ちぶりを見せるところが、また笑いどころです。
自家用ヘリ、美和子の結婚のドレス、石油王と船のmiwako号などの富豪ぶりだ。
結婚式の費用、新居と、何と2億まで石原に振り込ませる。
しかし、上納金を使い込んだ石原は、騙されたと気づく。
そして、石原は結婚詐欺にあったと警察に駆け込むはめになる。

警察は、石原を囮に上納の黒幕をおびき出すことにした。

焼畑署は、いつも失敗ばかりなので、やはり失敗してしまう。
黒幕にすべてお見通しだ。3人組だと探し回るが・・・見つけられない。

美和子が、犯人は一人だ。そして、それは小杉だと推理する。

美和子「あのー、ちょっとよろしいでしょうか、犯人は、あなただったんですね、小杉さん。
さっきの電話、あなたがかけていたんじゃないですか?」
先ほどの電話の録音を聞かせる美和子。
美和子「さっきは済まなかったと言われて、どうしてこの人は、何がすまなかったって
聞き返さなかったのでしょう?」。石原が怒らせたのは、2番目の人。
3番目の人が、2番目の人の会話を知っているのは、明かに変だった。
美和子「犯人は、一人だったからです。」石原「どうして僕?」
美和子「あなたは、嘘をついていました、廊下で石原さんとすれ違ったとき、
石原さんは顔色一つかえなかった。金を取ってきてくれと
頼んだ相手の顔を知らないはずがありません。」


美和子の追及に、小杉が認める。

最後に札束が舞い散るが、途中で帰る美和子のリムジンにも
1万円札が絡まる。サンルーフを開けると室内に入る。
不思議な余韻の、意味不明の不条理な終わり方だ。


富豪刑事デラ★★★   2話   平成18年4月28日放送

フカキョン可愛いのですが・・
推理は結構ユルユルです。
そして、設定は豪華なのだが、何となくチープ感が満載。
だから画面も微妙です。ハウステンボスでしょう!??
それは思いこみかな・・・

先週で伯爵が怪しいのだが、今回最初で強引に言い逃れする。
そして、舞台は京都の華道の家元の後継者争いになった。
家元は何で、後継者選びにこだわったのかな?
次女が死んだ時点でやめればいいのに・・・
強引さが意味不明だった。もっと姉妹仲良くする方法を
考えるべきだよ。最初の大前提が微妙なので、はまれない。

伯爵の名門から見栄と、喜久右衛門の成金の戦いが
これまた、楽しみではあった。
伯爵は、落ちぶれていたんだね・・金持ちに見せていたのは
見栄でした。だから、ズーラのオチはひどかった。
最後に江守さんは、カツラというまんまでした、ヒネリもない。

2回にしたけど、無理矢理、宝石でつなげた気がした。
すっきり、別にしたほうがいいかも・・・
でも、セットやロケに金かけたので、2話作った。
制作上の都合が優先したと、ドラマもひねくれて見るようになった。

だから、最後にいきなり「1か月後」には本当に驚いた。
贅沢というが、船で1ヶ月回るってのは、最高の贅沢だよ、凄いぞ。
1ヶ月の暇があったのだ。伯爵怒らないのだろうか・・
監禁罪だぞ〜〜と。江守さん、とにかく、金持ちも、偉ぶるのも、
見栄はるのも、最後にズラ・コントでの笑いも、
すべて達者なものでした。夏八木さんと競えました。

今回は、菊乃役の松永京子(前の土スタパの司会でした)に
注目しました。頑張ってください。ちょっと目立たないけど・・

(あらすじ)  見ながら入力した

伯爵がシルバーキャットをどう船から持ち出したのか?
美和子は水槽は船の時は4匹いた。今は3匹、健太郎がいない。
健太郎の中に入れたと推理する。伯爵「ここに持ち出したとき死んだ」。
執事「病気でなくなった」。伯爵「熱帯魚で騒ぐことがおかしい」。
神山たちは、ダイヤも見つからず、犯人も見つからず、
推理も一蹴されて、おびえる
。美和子は、
署の方に迷惑をかけたと謝罪する。
喜久右衛門「伯爵を一度、連れてきなさい、
贅をつくしてもてなそう」。早速クレー射撃をする。
美和子も命中だ。そこにヘリが来る。それに乗って、神戸邸の
ワイナリーへ行く。ワイン蔵で、伯爵と喜久右衛門は飲む。そして、帰る。
喜久右衛門「満足しましたか?」。伯爵「悪趣味な、戦後の成金だ」。
喜久右衛門「高貴な人間の心を教えてくれ」と頼む。
美和子は伯爵と一緒に京都の家元に行く。
花里流で伯爵「生け花の中の簡素さ、無の境地を・・・」。
しかし、パチンコ屋の宣言カーが・・。アンティークな蓄音機だが、
壊れてしまう。美和子は伯爵のカフスを褒める。しかし、ベルトは同じだ。
伯爵は「地球上に一人になっても、着る物に気をつかう」と語る。
花里流家元「椿は後継者じゃなかった、だからテストは行う、
いいものを生けた方を後継者に・・」と言う。
家元は花粉症で、くしゃみを続ける。頑固です。
菊乃に布引が話す。菊乃「芝居はやめて、私が椿を
殺したと思っている、もう一人死んだら残った方が犯人」。
喜久右衛門「金に困っているのだろう」。美和子「はい、いつも
同じベルトだ」。喜久右衛門「見栄だけの人間を潰すのは大好きだ、
もう一度連れてきなさい」。

焼畑署で西村伯爵は抵当に入っていることが発覚した。
伯爵はピアノを弾く。喜久右衛門は食事にする
。「ズーラが珍味だ、
きのこだが、食べたことがない、金なら幾らでもかまわぬが・・・」
伯爵「下世話な」。美和子「この曲がすきなのです、コンサートに
行ったことがない」。伯爵「本物は深く・・」。
美和子「あの、これはレコードではないのです、ツアラトストラ交響楽団です
いつも私だけでは申し訳ないと思っていた」。
伯爵を見送る。
伯爵「お返しに私から食事を・・」。
美和子「ズーラなんて聞いたことない」。
喜久右衛門「出鱈目な名前を言っただけだ」。
菊乃から、伯爵に電話だ。菊乃「キャットはいつ?」。
伯爵は京都へ行くのだ。美和子は乗り込んで、伯爵について
勉強するように・・・
花里の家に着いて、金平糖をだす。
美和子が食べようとすると、伯爵は怒る。
伯爵と菊乃と歩く。
美和子「伯爵と何かあったのですか? 
私、刑事ですから」。菊乃「私がもし死んだら・・
犯人は伯爵です」。そこに伯爵が来て、部屋を替わってくれと言う。

そこに携帯で、伯爵は怒る。財産を狙う奴がいるが、気にしてられない。
その夜、美和子が寝ていると・・・

男の手が美和子のクビを絞める。布引が美和子を起こす。
伯爵「狙われたのは私だ、本来私が泊まる部屋だ」。
伯爵は警備を狙った。警察は自作自演だと言うが・・
イイチャンスだ、伯爵に付いていることが出来る。
狐塚が張り込んでいる。
後継者選びの当日、菊乃は来ない。
そこに、「菊乃様が・・」。部屋に行くと、菊乃が死んでいた。
あやめが疑われる。毒の入った瓶があったのだ。
あやめは「やっていない」と言うが・・

布引と京都府警で縄張り争いが、
しかし、焼畑署員はかまわず調べる。
あやめの部屋にも同じ毒があったのだ。
折り鶴に、
菊乃の遺書が。
「私はこの世にいないのですね、お金を盗んでいたのは
私です、伯爵に貢いでいた、本当に欲しかったのは
宝石でなく、愛でした、愛が偽物なら、私を殺すでしょう、
命がけの賭けでした、負けだったのですね、伯爵の愛が偽物なら
この世に生きている意味はない」。

焼畑署では、椿殺害も伯爵の仕業だ。鎌倉「船にいて、
殺せない」。神山「伯爵は警察に、もう近づいてくるな、と言ってきた」。
美和子「我々は伯爵のアリバイ作りに使われた」。
布引「海外の偽金つくり・・とか」。伯爵は色々な犯罪をやっている。
鎌倉「我々の大失態」。神山「え、君のだろう」。
美和子「あの〜〜ちょっと意見が」。

狐塚が婦警二人を変装し、いやコスプレして張り込ませる。
伯爵が出て行く。思わず尾行する。伯爵が降りた。
二人は追う。トンネルで振り合えると別人だった。
酒井敏也さんでした?
伯爵は何かセットして、出かける。
港で、取引する。無理にあけると爆発する。
男「あの船に乗ってください」。行ってしまう。

もちろん、婦警は鎌倉に巻かれてしまった。
鎌倉はキャビアを食べるが・・・
1か月後、船で伯爵はスペインだ。
そして、連れて行かれる。そして、店に入る。
男は20kgの金を見せる。伯爵「もう一つあるだろう」。
男「ヒマラヤで20年に一個取れるキノコだ」。ズーラだった

その時、鎌倉が入り込む。鎌倉「キャットが動かぬ証拠だ」。
伯爵「盗まれた、お前達のせいだ、
椿が死んだとき船だ、菊乃さんの時は警護中だ」。
刑事は返答できなかった。鎌倉は腹をこわす。
船のキャビアを食べていたせいだ。
美和子「わかった、金平糖です、
あの中に毒のあるものを入れた、
いつか、食べるのだ、
私が食べるとき怒った」。
伯爵「誰が食べるか分からない」
美和子「誰が死んでも良かった、どちらの部屋にも
毒を置いていた」。
鎌倉「殺人、詐欺で逮捕する」。
伯爵「ここはスペインだ、逮捕できない」。
美和子「ここは日本なのですが・・
あなたを騙すためにスペインを作った、
私が雇ったのです、日本をぐるぐる回っていた、
ズーラはこの世に存在しない、でも一番の偽物はあなたです
愛する人がいるから、あなたは高貴な人を演じつづけていた、
私にも愛する人がいます、愛は・・・」。
伯爵「人が見栄を張るのは、憎い人間を悔しがらせるためだ」。
そして、カツラをとる、ズーラだ!!! そして、毒を飲む。
伯爵「じいさんに、あんたは間違っていると伝えてくれ、
私は弾ける曲があるんだ」と弾く。別れの曲だ。
伯爵「キャットは永遠に私と共にある」と死んでしまう。
鎌倉「ダイヤはどこ?」。美和子「とっさに飲み込んだ」。
鎌倉「なんだと・・」。美和子に運転手が迎えに来る。
狐塚「こら、勝手に帰るな〜〜〜」。
美和子「美しすぎるものは、人を狂わせる、それは罪ですか」。
おしまい。

昨日下書きしましたが、疲れてまとめきれずに、一日遅れてアップです。
スマンです、OTL。



富豪刑事デラックス★★★★  1話   平成18年4月21日放送

最初は楽しかったわ。美和子と神戸のじいさんの
決めセリフ、懐かしい。デラックスだけに初回は
本当に豪華だった・・・でも西遊記と同じで、
最初だけと言うことはないだろうね?? 心配だ。
初回だけでも、事件が起こるまでは楽しかったが、
事件が起こると楽しさが減る。いっそ、刑事じゃなく、
富豪美和子のホラ話にしたらどうでしょうか。

さて、まあ、キャストが全くそのままってのも、凄いゾ。
多分、出演者もみな、このドラマが大好きなんだろうね。
寺島さんは、やっぱり布引刑事ですよね。フジのアンフェアの
山路刑事は寄り道ですね。刑事の鶴、狐、猿の動物達が出て嬉しい。
もちろん、フカキョンのテンポ遅い口調も素敵です。
昼のテレ朝で、新聞で自分の番組を読んだけど、
「口調が遅くってごめんなさいって」、謝っていた。
キャスター役じゃないから、大丈夫です。
そして、夏八木さん、怖いのにお馬鹿で溺愛ぶりが嬉しい。
セリフまで全くそのままってのも、凄いゾ。
ゲストのデヴィ夫人は、そのままの役でしたね、笑い。

富豪ぶりはさっぱり分からなかった。
料理も、どこが素晴らしいのか分からなかった。
なるほど、納得しましたが・・本当なのでしょうか?
グルメ関係なしの庶民ですから・・

二つの事件が全く関係なく起きていましたが・・・
両方を繋ぐ人物は西村です。しかも、椿と原田の死に方は同じでしたね。
花里の方では、平岩紙さんが椿役で嬉しかったが、死んでしまった。
毒を飲んだのですが・・・来週、二つは見事に繋がるらしいが・・
どうでしょうか・・・まあ、事件の推理なんて、どうでもいいかも・・
所詮、焼畑署は全員失敗して、大騒ぎになるだけだもの。
楽しかったので★4つは妥当でしょう。 


★富豪ぶり
オーケストラの広い広い中庭でのパーティ。丘一つが中庭だ。
美和子と神戸のじいさん登場して、庭には
ペットの象がいた
でた〜っ決めセリフ、神戸じいさんは「刑事になって1年だというのに・・」
と泣く。中庭にキャビア、オマールエビ・・・の食卓。
そこで美和子は事件で呼び出される、ヘリで行く。
下には
神戸家の敷地には・・マッターホルン、サファリーパークetcだ、笑い。
そこから自家用ジュットで警察に出動だ。
海に面した豪華ホテルに、豪華客船がたくさんある。
使われたのは、プリンセスミワコ号だった。

★事件が起きた
金庫が破られ、100億のシルバーキャットダイヤが盗まれそうに・・。
執事は殺されながら非常ベルを鳴らし、警備員が駆けつけた。
ダイヤは無事に残った。
事件のあった屋敷には、伯爵と呼ばれる西村(江守徹さん)がいた。

その時、美和子のジュットが降りて、地響きだ。
美和子は、シルバーキャット知っていた。
美和子「謎のダイヤ、持っていたのは、あなただったんですね」。

焼畑警察署で、捜査会議だ。県警の上層部も出席した。
鶴岡刑事が現場の状況を説明する。次で刑事が顔見せだ。
猿渡「25.5cmで一般的なもので」。
狐塚は自分の推理を述べる。
布引「宝石商を締め上げたが・・」。
鎌倉「刑事は足だ、諸君に出来ないことはない」。
神山「手がかりがないじゃないか」。
美和子が「あの〜〜ちょっとよろしいでしょうか、
シルバーキャットは謎でした、祖父は私の結婚の時に送るつもりでした
結婚より仕事の私は断りましたが、ダイヤを盗み出すチャンスを与えたら、
ホテルでオークションをする、絶好のチャンスだ、
犯人は来る、ホテルの裏に豪華客船をつけて、
海で出る、そしてホテルはうちのを使って、豪華客船は
うちのものから好きなものを選んでください」。

鎌倉はとんでもないと言うが・・・もちろん、
上層部「足の捜査より・・・」。鎌倉「そうです、そうです」。

ロケはハウステンボスでしょうか・・・美和子は神戸じいさんに頼む。
神戸は泣いて「お前は警察、そこまで大きな仕事を任されるか、
そして儂の財産を使ってくれるとは、若い頃、詐欺、恐喝で儲け、
人を苦しめてきた、後悔している、お前が金を使ってくれる
ことが罪滅ぼしだ・・
豪華客船・・香港までいくか、どれがいい?」。
美和子「早く犯人を捕まえたいの、世界一周するわけでない」。

京都では、
生け花の花里流で後継を決めたいと3姉妹を呼ぶ。
家元はテストで選びたいのだ、しかし花粉症なので、くしゃみしながら・・
「テストは10日後、この屋敷で・・・」。


婦警の樋口と菊池はオークション会場に行く。
デヴィ夫人も来た。西村はあることが気になっている。
そこで布引が頼まれ、出て行く。会場に焼畑警察署員は集まる。
樋口と菊池が最後に入る。金持ち男捜しが目的だ。
美和子が司会をする。シルバーキャットが披露される。
「オークションの間、優雅な海の旅を楽しみください」。
外に出ると、プリンセスミワコ号は大海原だ。

皆が怒り出す。驚いて、鎌倉が「船はすぐに港に」。
西村「私は執事を失った、彼は命がけでシルバーキャットを守った、
もし、明日明後日の予定が大切な人がいたら、手を上げてください、
それでは優雅な旅をお楽しみください」。
デヴィ「どうせ私のものになる」。西村は料理を出す。場は和んできた。

花里流では長女は次女に手を結ぼう。このままでは末子の菊乃になる。
しかし、椿は腕は上だと言う。そこに布引刑事が来る。
パトロンの西村から、争いの用心のために派遣されたのだ。
家元「家の中のことを言われたくない、帰ってください」。
そこに菊乃はシルバーキャットのことを聞く。

西村「シルバーキャットは大丈夫かな」。
美和子「署員は客室も調べている」。
客の原田は、カードでマジックを鶴岡に見せる。
残ったカードがエースなら、私の勝ちだ。
確率1/13だが、勝つのは私だ。掌には幸運を呼ぶ力がある。
そして、鶴岡に不思議なまじないを、名前は原田黒蔵です。
(カードの裏にマークがあり、まじないの間に財布を抜いた)

狐塚が行くとシルバーキャットが盗まれていた。事件発生〜〜

驚く西村だ。鎌倉「反対していたのです、これこそ作戦だった、
ここは海の上だ、船の外に持ち出せない、犯人は自ずと
明らかにされる、盗まれたことは隠密に・・」。

菊乃はテストに反対だと言う。
家元はあやめも椿も信用してない。
花里流は全国の会員の寄付で成り立っている。それが一部なくなっている。
出来るのは家の中のものだけだ。あやめか、椿だ。
使用人が椿の部屋を訪ねると、椿は口から血で死んでいた。

京都府警が毒物だったと言う。布引がクビをツッコムが追い出される。

客船では原田が菊池と樋口にグルメの生ハムの話をする。
ヘラジカ?の料理がでる。原田は食べるが、そこは・・・
臭かった? しかし、珍味だと笑う。アイルランドの鰹の
クリスピーブンドット? シャフがデモして、取り分ける。
猿渡はカードに天使にヘソが書いてあった。トリックは分かった。
あの時財布を盗んだのだ。鶴岡は犯人は原田だと言い出した。
原田を尾行して、部屋に鍵で入ると、原田は死んでいた。


部屋から鶴岡の3000円が出て、遺書があった。毒で死んだ。
菊池と樋口は遺書は偽物だ、私たちをデートに誘っていた。
しかも精力剤を5本も飲んでいた。自殺する訳はないようだ。
美和子、皆の前で飲まされた。狐塚「毒はまずいのだ」。
美和子「無理矢理飲んだ」。ヘラジカの肉はひずめの部分
だけが上手いのに、無理においしいと言ったのだ。
遺書は、あらかじめポケットにあった。捜査で記録のビデオを見ると、
原田のグラスに少量の毒があって、そこに酒が注がれていた。
注いだのは西村だった。西村が聴取された。
美和子「盗まれたと思わせたかった、なぜなら、犯人の足跡、同じ歩幅だ、
本当なら、入るときは小さく、逃げるときは大きく」。西村「何のために」。
美和子「西村さん、本当に大金持ちですか? うちではフリスピーは
尾のところのコラーゲンだけ食べて、他は捨てる」。
西村「贅沢と浪費を混同している、身体検査したら、どうだね、
出てこなければ、どうする」。そこに椿殺害が知らされる。
西村「航海は中止だ、船を陸に」。船を調べたが、
ダイヤは見つからない。西村「真犯人は大笑いしている、
君たちより頭が良い人間だ」。

西村は家元の家に車で駆けつける。西村「姉妹を敵通しにするなんて」。
家元「後継者選びと関係ない、椿は自殺だった、花里家の財産を
使い込んでいた、事を大きくしたくない」。
布引は生け花をしている。菊乃に直された。
布引「気になることが、どうして毒をのんだ、瓶などはない、
遺書をワープロでうつのは情緒がない、多分殺された」。
テーブルの菊乃の描いた絵にシルバーキャットが使われていた。

警察は西村に謝る。美和子も謝る。しかし、熱帯魚が少なくなっていた。
美和子「分かりました、どうして、船から持ち出したか?」。

ゲスト
西村(江守徹)、花里善太郎(清水鉱治)
花里あやめ(雛形あきこ)、椿(平岩紙、嬉しい)
菊乃(松永京子、土スタパの司会でした)
原田黒蔵(伊武雅刀)、客(デヴィ夫人)


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