2006年 1月 ドラマ                 夜王       TBS    金   22時
スタッフ

■原作・・・
   倉科遼/井上紀良

■脚本・・・いずみ吉紘
■演出・・・酒井聖博
   倉貫健二郎、堀英樹
■プロデ・・・貴島誠一郎
    加藤章一



■主題歌・・・
キャスト


的場遼介・・・松岡昌宏

聖也・・・北村一輝

修・・・要潤
夏輝・・・石垣佑磨

金四郎・・・佐藤二朗

連・・・須賀貴匡
大河・・・青木伸輔
光・・忍成修吾

及川・・中島史恵
メロン・・小野真弓

マネジャー・・矢島健一
矢島輝彦・・・内藤剛志

斉藤祭・・・香里奈
定食屋の店主
・慎吾・・・荒川良々

加納麗美・・・かたせ梨乃




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 期待と最終評価

ホストもの? おじさん、いい男みても嬉しくないのです。駄目かもしれない。うんと、コメディに徹するのかな? 何だかフジのドールハウスの悲惨さを思い出したけど・・金曜のこの時間はドラマがないから見ると思うが、期待★です、予想は大きく裏切ってはじけてくれ〜〜・
 公式HPから

2005年5月に松岡昌宏主演で2時間ドラマとして放送し好評だった『夜王』の連続ドラマ化が決定!原作は週刊ヤングジャンプで好評連載中。単行本コミックは100万部突破の大ヒット作品です。
ストーリーは、松岡演じる主人公・元暴走族の的場遼介がホストの世界に飛び込み、純粋な心とひたむきさだけを武器に新米ホストとして努力し、彼のそのピュアさで女性客の心を癒していくというもの。



 あらすじとコメント

夜王★★★★  11話 最終回

 『ホスト軍団と四天王終結!たかがホストと言わせない』

最終回は良かったよ。前回までは余りにも悲惨な戦いだった。
そこにフジ子という、掟破りの共同の敵が登場して、
遼介と聖也は一致協力する。ベタな展開ではある。

最後に四天王まで登場して、シマを守るなんて、
○クザ映画か、時代劇みたいだ。
親分の死後、兄弟で仁義と金で争っていたところに、
巨大な系列の組が資金を持ち込んで乗り込む。
今までのことは水に流して、協力して戦う、
そして、理想的な組織ができあがった。
ホストという新しいドラマだったけど、本質的な
展開や、テーマは、昔ながらの日本映画の本道だったんだ。
仁義なき戦い、や、七人の侍・・・かな・・・

でも、分かりやすいよ。そして、聖也と遼介が協力することが、
矢島オーナーの目指していたものだったのだ。
それが、ホストの心意気なのだ。
癒やしても、金がつかなければ、駄目だ。
金だけでは、客は離れていく。両輪がうまくいくとき、
ロミオはホストで支えられ、ホストは客で支えられる。
客が癒やされ、皆が明日に夢を持てる時に、幸せが来る。
そう言っているのだ・・・

フジ子さん、余りにアンフェアなやり方でしょう。
ただ、薬の捜査の行方が、ちょっと曖昧だ。
ロミオからは、誰も捕まらなかったようだ。
しかし、佐々木マネジャーの仕業と分かっても、
警察的には、不問に付したのですかね・・・?
はっきりさせて欲しかった。客にロミオは無実だと、
言っていましたが・・・。

ホストさんも、色々なキャラがあったんだね・・
ロミオが休業になった時に、皆さん前職に戻ったようですね。
金さんは工事現場だったのか、納得です。

最終回で、一通りホストさん全員総出演しました。
四天王も揃ったようで・・
誰が一番だろうか・・かみさんの好みは修さんでした。
遼介はちょっと頼りない、聖也は怖い、やはり格好良さと
冷静さと良識的で安心感の修さんがNo1でしょうか?
皆さんはどうでしょうか・・・

そうだ、聖也は大阪で、歌舞伎町に攻めるぜ〜〜
なんて燃えていました、意外と盛り上がってきました。
2時間ドラマから本編だった。これは続編決定です、笑。


(簡単あらすじ)

★遼介の敗北宣言で終わった。遼介は荷物をまとめている。
麗美のスーツを持って出て行く。
警察は薬が見つかったと捜査に入る。
オーナーは倒れて、入院だ。顔に怪我している。
遼介派のメンバーも揃っていた。
薬はマネジャーの仕業だ。うまくいきましたと携帯している。


警察は1人1人、調べる。聖也は「はめられたかな?」
マネジャー「うちは客商売だ、ロミオは終わりだ」。
全員sに聞く。蓮「こんなことが起こるんじゃないか、
あなたにはついて行けない」。s「好きにしろ」。
修も「潮時かも・・・」。聖也は沈黙している。
夏美「皆やめた、修さんも辞めるつもりだ、
俺たちだけ残したのが、淋しかったみたい」。
修はロミオの寮を出て行く、金「どうするの?」。

★フジ子が黒幕だったようだ。マネジャーと話している。
聖也も気づいたかもしれない。

フジ子に聖也は会う、フジ子「ロミオがなくなれば、No1もない、
今からでも、私と組まない?」。聖也「どういうこと」。
夏輝だけは残るつもりだ。
修は新しい働きを探している。
オーナ−は意識を戻って、ベッドから起きる。
オ−ナー「あの女、フジ子・・」。

★聖也に赤城(保坂)は「気にしていた」。聖也「歌舞伎町一を失った
ロミオに用はない」。赤城「ホストクラブを歌舞伎町に出すみたい
彼女の店なら、金もステータスも得られるでしょうね」。
遼介はゴージャスに行く、フジ子の店だ。
フジ子「素敵な店でしょう」。遼介「陥れたのは、あなたでしょう」。
フじ子「ロミオを傘下に入れられたら、こんな金を使わないですんだ、
全国からいい男を集める、女の欲望って、大金を生む金がすべてだ、
ビジネスだ、紹介するはクラブ・ゴジャースのオーナーよ」。
佐々木マネジャーだった。
ゴージャスが開かれた。佐々木オーナーも挨拶している。
フジ子も見ている。札束。客の笑顔。ロミオと一緒だ。

★夏樹は定食屋で飲んでいる。夏輝「ロミオの客は全部、取られた」。
祭「嘘つき、麗美さんの形見で、何があっても守るんでしょう、
これなら、一度行っとくんだた」。

遼介はロミオに行く。聖也が1人でいた。遼介「フジ子が」
聖也「ゴージャス、ロミオの客も奪われた、ロミオに用はない、
輝きのない店に、価値はない」。
オーナー「その通りかも知れない、
店は明日から開けられる、名声も信用のない、輝きを失ったんだよ、
」と包帯で杖をついている。
オーナー「ホストを始めた頃客の喜ばれる顔を見たかった、
派閥を作って、No1になった、NO1が怖れている物はなんだ、
一番は自分自身だ、常に輝いてないといけない、
俺は栄光と挫折を味わい、ホストを辞めようと思った、
その時麗美に会って、経営という立場から理想のホストクラブを
作ろうと思った、夢に向ってホストたちが日々努力し、競い合い、
自らを磨く、女性たちは、そんなホストに癒され、幸せになることで
金が生まれる、その金が、ホストの力となり、ホストの輝きが増す、
そんな場所だ、女性を癒せても、金を産まなければ、意味がない、
かといって、金を産んでも、心がなければ、客は離れていくだろう、
お前たち二人が競い合い、互いを高めあえば、俺が描いていた、
理想のホストクラブが作れると思った、だが、俺は理想を
追い求めるあまり、お前たち二人を、こんな状況に追い
やってしまった、二人を競わせた、俺の責任だ、

聖也、遼介、申し訳なかった」と頭を下げる。

出て行く遼介に聖也「このまま何もしないのか、お前も力を貸せ」。
遼介「光栄です、ロミオのNo1から指名頂けるなんて」。
聖也「明日から始める」。

★修はパチンコ屋で働いている。遼介は謝まる。
修「媚びを売って、金を貢がせるのが仕事だと思って、プライドを
持てなかった、お前と出会って派閥を作り、プライドを持てた、
お前に感謝している」。遼介「派閥作れたのは修さんのお陰です」。
修「当然だ、冷静に判断できる奴がいないと、お前はクビだった」。
遼介「戻ってきてくれますか」。修から握手する。

蓮はロミオにいたことを話すなと、同僚から言われる。
そこに聖也が来る。聖也「プライドを捨てて六本木に出戻りか、
俺の派閥はまだ動かせるか? 蓮、お前にしか頼めない」。
蓮「いつでも動かせる、聖也さんが望めば」。

修も寮に帰った。修は夏輝に「行くぞ・・・」。

大河はボディーガードに戻ってた、蓮が「女の相手しろ」で戻る。

金さんは工事現場だ。遼介が「スーツが似合っている」と迎えに来る。

暗いダーツバーの光にも、聖也が来る。土下座する光に、
聖也「勝手にいなくなるな」。
聖也と遼介が二人並ぶ。連や修もついていく。そして、
大河が、夏輝が、ヒカルが、金次郎が・・・次々と集まり・・・

★ゴージャスでは、フジ子無駄よ、と囁く。遼介たちは常連客に営業だ。
「今夜、ロミオへ!」。夏樹は土下座までする。金、蓮・・・
ゴージャスでは、ロミオからの客を奪われるな・・
矢島オーナーがやって来る。オーナー「今夜再会します」。
フジ子「客が戻ると」。矢島オーナー「お客さんが決めることです」。

祭に遼介「今夜、ロミオを開ける」。祭は遼介の服にコサージュを繕う。
遼介「いつも迷惑かけた、麗美さんの時も力になってもらった」
祭「女の敵だとおもった、本当のホストは女の味方かもしれない」

フジ子がロミオに行く。矢島と遼介が出迎える。店は空っぽだった。
遼介「どうぞ、こちらへ」。フジ子「戻ってこないわ」。
遼介「復活するんです」。そこに客がどんどん、入ってくる。
金さんもオバサンヲ連れてくる。
遼介の常連もやって来る。ジュリエットがドンドンやって来る。

フジ子はちょっと動揺だ。ゴージャスの佐々木オーナーの所に、
修たちがやって来る、一斉に携帯をならし、客を奪う。
佐々木「客の横取りはルール違反だ」。
修「薬を隠したのは誰だ・・」。「俺達は横取りしに来たんじゃない、
どちらを選ぶかは、お客様の自由だろ」。

ゴジャースで、佐々木はホストにロミオへ言って、客を取ってこい。
そこに聖也「俺を敵に回して、この町で生きていけると思うな」。
ゴージャスの客もロミオにやって来る。

フジ子「うちの客・・卑怯だ、金を使ったの?」
遼介「色んな女性と出会った、お客はここに癒しを求めて来て
いるのです、客の悩みを解決出来ると思わない、ただ会うことで
明日頑張れるなら、俺たちは尽くします、それでこそホストは、
社会の中に存在する価値が生まれるんだと思います、そのことを
教えてくれたのは、お客様です」。
フジ子「何が偉そうに・・たかがホ・・・」。遼介「ホストと
言わせません」。


★聖也が及川とやって来る。及川「今夜は指名しないの」。
矢島「おわかりになりました、ロミオはホスト一人一人の努力に
よって支えられている、ホストは一人一人の女性に支えられている、
ホストクラブは、ビジネスだと割り切って出来るほど、
浅いものじゃない、ロミオを滅ぼせない」。
フジ子「勝ったと思わないで、私は二階堂グループのトップよ、
たった一軒のホストクラブ?  あたしの敵じゃない」。
しかし、四天王「あんたは歌舞伎町を全て敵に回した」。

フジ子は帰っていく。

聖也に促され、歩み遼介「感謝を込めて、ロミオから素敵な夜を
プレゼントします」。客は拍手する。

閉店後、金庫を開き、矢島オーナーは聖也に権利書を渡す。
聖也「これは返します、オ−ナー有り難うございました」。
聖也はロミオをやめるのだ。遼介「まだ、学ぶことある、
一緒に仕事したい」。
聖也「感謝している、お前を否定していた、しかし、はい上がってきた、
それは事実だ、俺はもう一度ホストを極めたい、真のno1を目指して、
だから、お前はここに戻れ、ロミオを任せられるのはお前しかない」。
遼介「分かりました、俺のやり方で、ロミオを守る」。
聖也「俺が戻るまで、No1を譲るな」。遼介「有り難うございました」。

★道頓堀の、プロテウスで光は先輩につっかっかる。そこに聖也が登場。
聖也「1ヶ月でトップになる、3ヶ月で大阪1にする、いずれ、
新宿歌舞伎町に乗り込む、勝ちたい奴はついてこい」。

祭はロミオの前に立ち止まる。そこを遼介が声をかける。
手を差し出す、「ロミオへようこそ、ジュリエット・・」。
入ると祭の兄もいた。「彼女のホストクラブ・デビューに乾杯」。

蓮と大河が、次のシメ日を楽しみにしていると、
嬉しそうに声をかける。「お前がナンバー1でいられるのも、
あとわずかだ。」遼介「望むところです!」と答えた。

店には、客の楽しそうな笑顔で溢れていた。
オーナーが感慨深げにそれを見つめる。
その後ろには、No.1の場所に遼介の写真が飾ってあった。

遼介は夜景をみつめて「麗美さん、必ずこの街の景色掴んで見せます・・」。
おしまい。

遅くなったが、アップします。いろいろのブログも参考にしました。


夜王★★★☆  10話

もう、凄惨な戦いだよね・・・やはり不毛な非生産的な
戦いだよ〜〜 この戦いを決めたオーナーの責任です。
聖也は野心ギラギラの露出のフジ子一本に決めた。
他の太い客も切ってしまった。聖也派の中でも売り上げのため
戦いが起きてしまう。ヘルプの連たちもついて行けない。
仁義なき戦いを聖也が始めた時点で中止すべきだよね。

遼介は光に腹を刺されても、あぶないモゴリ医者?みたい
木村アニィに治療受けた。2日目には腹帯して店に出た。
確かに、あと2日だもの・・遼介はいない時は辛かったね。

そして、悪魔のフジ子は、とんでもない計画だった。
ロミオのオーナーになって、二階堂グループに入れるつもりだ。
人間を信頼しない聖也は、さすがに断った。
孤独なる一匹狼だった。ぎりぎりロミオは残るのだろうか?
次回はフジ子との戦いになるのではないだろうか?
そして、遼介も聖也も一致協力してフジ子と戦う。
安易だな〜〜はずれるでしょうが・・笑い。

最後に高級酒が飛び交い、ロミオは穏やかな幸せが崩れた。
会話もなく、リシャール20本という、札束が飛び交う。
遼介は自ら負けを認める。最後に何とオーナーがやられる。
大丈夫なのだろうか?? 来週は最終回だ。
意外と盛り上がったな・・評価アップだ。
リシャール、ドンペリとか立ち上がると、かみさんも
嬉しそうだ・・自分も耳に残ってしまった。 


(超簡単あらすじ) もう書いたみたいな気になったけど

★聖也  追い込まれているのか、危険だ!

遼介のいないロミオなら、余裕のはずなのに、聖也は
フジ子一本だ。聖也に来て欲しい及川や今までの常連客も、
高級酒を注文するが、フジ子はあっさり、倍以上注文する。
フジ子は女王だ・・・さらに、及川の注文を取り下げてしまう。
横暴極まった・・及川「聖也いつ付いてくれるの?」。
フジ子「惨めな連中」。及川「私と聖也は長い付き合いなの」。
そんな女の戦いも、聖也「飲みましょう」の一言で終わる。
連など、聖也派も、ヘルプとしてもやっていけない。
連たち「一人でやるなら派閥の意味ない」。聖也「今は勝つこと」。
連「ロミオを手に入れたら、俺たちはいらないのですか」。
聖也「そうだ、絶対負けられない、お前達、何が出来る」。
派閥崩壊も近いバラバラな状態だ。

聖也はオーナーと話す。オーナー「危険すぎないか?」。
聖也「勝つ手段しか選択しない」。



★遼介  腹帯だがギブアップ、女の幸せって何だ?

遼介は刺され怪しげな診療所に運ばれ、あぶない木村アニィ
医師に治療を受けて入院だ。治療費は倍だとふんだくれる、笑。
警察に届けて、ロミオを傷つけたくないのだ。祭が看病に付く。
遼介の長髪が縛ってないと、落ち武者風で怖い。
遼介は風邪で休んだことにしている。遼介のいない遼介派は一層苦戦だ。
それでも、常連客は支えてくれる。

遼介は腹帯をしてロミオに出る。遼介派は元気になった。
朝帰ると、光を見つけた。光「通報しなかったのか?」。
遼介「ロミオが好きだから」。光「俺は聖也さんに買われた、だから
何でもする」。2年前に新宿でブラブラしていた。母親の手術代がいると、
土下座したら、500万を貸してくれた。警察にいってもかまわない、と
話す。遼介は「お母さんは大丈夫か?」。光はうなずく。

遼介「ロミオを辞めないでくれ」。意外と普通の怪しい光の過去だった

遼介は自分の汚い部屋で、聖也と戦わなければ、こんなことに
ならなかったと後悔しだした。そこに、祭と兄が見舞う。
ロミオにゴリエがやって来て、金さんと絡む。
遼介は頑張りだした。しかし、飲まないといけないので、疲れている。
あと3日。銭湯で金さんと兄が聖也と遼介の口まねで戦う。
最後はお互いの逸物を見て、引き分けだな、爆。

いよいよ、明日で決まる日に遼介は、オーナーに「麗美さんは
喜んでいますか、この戦いで勝っても負けても、皆ボロボロだ」。
オーナー「麗美の遺志を継ぐ者に託したい」。
最後の日。遼介派は頑張る。シャンパンタワーも注文がとびかう。
常連客が無理して、リシャールを注文する。遼介は麗美の言葉を思い出す。
遼介「やめよう、こんな戦いは意味がない、誰一人幸せでない、
ホストの都合に客を巻き込んだ、皆さん、すみません」。
オーナー「負けを認めるんだな」。
遼介「修さんたちをこのまま残して
くれますか」。聖也「ロミオが手に入るならいい、明日一杯で、
ロミオは俺のもの」。オーナー「そういうことだ」。
遼介「すみませんでした」。

★フジ子やオーナー

聖也にフジ子はロミオのオーナーになってあげる、と企画書を出す。
聖也「お断りします」。フジ子「ホストは商品」。
聖也「誰からも買われない、ロミオを渡さない」。

次の日も、ロミオには遼介の客が来ている。遼介がいないことは
分かっているけど、戻ってくると信じているのだ。聖也の客は来ない。
修は聖也に「これで満足か、遼介を待っている、光はお前を
勝たせるために遼介を刺した、遼介は黙っているといったが、
俺はあいつを誇りに思っている」。
連も聖也とは別れたようだ・・・

オーナーはフジ子に会う。オーナー「うちの従業員をいじめないで、
もしもの時は、それなりのことをする」。
オーナーが駐車場で
男達に囲まれる。そして・・・
その頃、警察がロミオに入り、の従業員のロッカーを調べる。
袋が出てきた。麻薬の捜索だったのだ・・・

混乱の中に最終回に続く。



夜王★★★☆  9話

珠希という女性客を通じて、聖也の8年前、ホストを目指した
エピソードを描いた。そんな、分かりやすい展開好きです。 

(超簡単あらすじ)  ぼっと見ていた、メモなしなので適当です
★約束の日まであと3週間、遼介(松岡昌宏)の売り上げは確実に聖也に
迫った。客は増えているが、太い客(大金を落としてくれる客)は多くない。
そんな中、貿易会社を経営しているという珠希(純名りさ)が来店し
遼介を指名する。
「聖也と争っているあなたをナンバーワンにしてあげる」という。

聖也の客が注文するものをどんどん注文してくれる。遼介派は大喜びだ。
だが遼介は、店の外で珠希が聖也と口論する姿を目撃した。
聖也と何かあると思う。
同じ頃、いかにも太い客になりそうな雰囲気の二階堂フジ子(杉本彩)とが
ロミオに来店し、遼介と聖也を呼びつける。
特別扱いが好きだと言う。聖也は
薔薇の花束を金持ちの匂いで差し出す。遼介は翌日昼に、フジ子の会社を
訪ね、花束を・・。
翌日の夜再びロミオに現れた
フジ子は、「このお酒を口移しで飲ませてくれ
たら指名する」と言う。聖也は躊躇なく、自分の客も気にせずやってしま
う。フジ子は聖也を指名し、そして二人で出て行ってしまう。
二人とも、
金が全てという価値観で一致する。しかも、フジ子は聖也に手を組まないか、そうすれば、聖也をNO1にする。ただ、人間不信で群れを好まない
聖也は断る。フジ子は店に来なくなった。
★遼介は、フジ子との帰りに、珠希の会社の前を通りかかる。
すると張り紙と人の出入りが、
珠希の貿易会社は倒産していた。
その夜、やって来た珠希に、遼介はオーダーストップをかける。

そして、定食屋に行く。そこで、8年前に結婚を前提に付き合っていた。
しかし、貿易会社の父から聖也は、事業を継がせられないから、別れろ、
と言われた。300万を手切れ金をして渡されたのだ。
珠希も承知だと、嘘をついて・・聖也も辛い思いをしたのですね・・
屈辱だったのですか?
それから、聖也は人を信じない、金だけを信じてホストに専念したのだ。
頑張れば、それだけ金になって現れるのだ。

★それから珠希は、父の薦める男と結婚したが、5000万の借金を残し
倒産した。夫はそれで離婚したのだ・・5000万だから、
少しくらい借金増えてもかまわない。聖也が負ければ、ロミオをやめて、
私の所に戻ってくる・・・と考えたのだ。
しかし、時間を戻すことはできないよ・・聖也は先に進んで、
負けてロミオをやめても、ホストとして生きていくでしょう・・・
珠希の目的は、妄想的ヤケぱっちだ・・

★お節介な、ホストクラブに通う客の悩み事担当の遼介は、珠希と聖也の
面会を設定する。聖也はやって来る。そして、珠希に小切手を渡す。
聖也「俺からの手切れ金だ、もう店にくるな」。それだけで去っていく。
珠希は封筒を見ない。
遼介に見させると5000万だった。
それを見て珠希は泣いた。何もかも知っていたのだ。
珠希は聖也に返してと頼むが、遼介は聖也は一旦決めたので受け取らない。
珠希が受け取ったらと勧める。それで破ろうとした珠希は、
受け取ることを決意した。聖也も本当は、珠希のことは好きだったのだ。
ホストになってからも、客とは寝ていない

だから、聖也は一人でロミオに残った。遼介は、珠希は手切れ金のことは、
最近知ったことを告げる。
★ロミオは相変わらずだ。遼介の客は多いが、聖也は太い客を確保していた。
しかし、シメを2週間に控えて、売り上げは近づいてきた。
フジ子がもう来ないので、聖也は出ようとする。オーナーが制止するが、
聖也は客を捕まえにいきます、と言い残す。
聖也はフジ子の所に行き、
話もせずに、いきなり公衆の面前でキスをした。
そして、ホテルの一室で一緒に抱き合う。フジ子「手を組むってことね」。

抱き合ったフジ子は怪しげな微笑みですが・・
聖也はまた裏切られることないでしょうね、聖也にも幸せになってほしい。

★次の朝、遼介たちが歩いていると、遼介に携帯があって立ち止まる。
そこに思い詰めた光が近づく。そして、ぶつかる。その後、
遼介はゆっくり倒れる。遼介、救急車を呼ばないでくれ・・・
なんじゃ、こりゃ・・こんな困難が起ころうとは・・
No1なんか無理だよ・・来週も注目だ


(コメント)
いよいよ、盛り上がってきた。テーマは単純だ。
金だけを信頼して、人間不信の聖也だった。
しかし、遼介に追い込まれてフジ子と組んだけど・・危ういゾ。
麗美の女の人を幸せにしてあげることを目標のカウンセラー遼介だが、
今回も迷える珠希を救った。
でも、聖也は5000万も珠希に渡したけど、これってどうなの?
男の意地なのか・・それほど珠希を愛していたということだ。
でも5000万は聖也の自前なの・・No1ホストは幾ら持っているのだ。
この金があれば、自分でオーナーになれないのか? 
自己資金にはなるよね・・・あとの運転資金とかは何とか借りる・・
それを出した。まだまだ持っているのか?
それともロミオ狙いだけだから、自己資金減ってもかまわないのか?
そう思うと聖也の方が自分をますます、追い込んでいる。
可哀想になったよ・・遼介の考え方の方が、楽な気がする。
これから、どうなるのだ・・しっかりはまってきました。
かみさんも好きそうだ。「指」の方を見ていたのに、
22時から、夜王に変わったよ、爆。

また、杉本彩さん、怪しすぎる。でもエロくないよね。
表面はエロいのだけど、性格が男みたいに見えて・・
ある意味、女だけど、聖也と同じ匂いがして・・エロより怪しさを満載?
純名さん、相変わらずの泣き目ですね・・それが情けなく泣くんだから
もうピッタリですが・・年も取った印象をうけた・・宝塚・・叫び

珠希(純名りさ)、二階堂フジ子(杉本彩)


夜王★★☆  8話

いよいよ遼介はNo3になった。何といっても聖也派が自滅のようだ?
そうでないと、あと1ヶ月でNo1になれないよね。
ゲストは木内晶子さん、最初髪が派手で分からなかった。
後で登場したら、青空診療所の木内さんだった、やはりそうでないと。
今回は夏輝がこの木内さんの祥子に惚れてしまう。
それを遼介が何とかするのだ・・・
先週は麗美さんの死でプチ感動だったけど、今週は普通の
話だけだった。そうだ、偶然2時間SPの再放送があった。
最初の遼介の松岡君、可愛かった、笑い。

(簡単あらすじ)
★マネジャーから成績発表だ。
No1は、変わらず、聖也。
No2は、蓮。そして、No3は、我らが遼介。No4、大河。
あと一ヶ月だ。大河はヘルプが悪いから怒る。怪しげな光はナイフまで
取り出した。完全に仲間割れ状態だ。

★修VS大河、ドンペリゴールドの修(30万円)ロゼの大河(10万円)。
夏輝と光、遼介VS蓮も競い合う。聖也はリシャール5本、いくらじゃ?
遼介派はお客は増えているが、ヘルプがいなくて回せないのだ。
聖也派は毎月100万円以上の売り上げノルマが告げられる。
そんな時、
夏輝の理想通りの女性・祥子(木内晶子)がロミオに来店し、
夏輝を指名する。夏輝は祥子に一目ぼれだ
ベタですが、それは罠だよ、笑い
★祭が4人に取材を始める。質問は恋愛だ、「恋愛してないな」と遼介。
「当たり前だろ。ホストは恋愛禁止だよ。」と修。夏輝は恋愛したいのだ。
オーナーと話す聖也だ。いつもですね。オーナーは遼介派は力を付けて、
状況が変わったと話す。オーナー「遼介の勢いは、お前が
一番感じているんじゃないのか? 遼介が怖いんじゃないのか?」
聖也「怖い!? そこまで遼介に期待するなら、賭けましょう。
もし僕が負けたら、どのようなことにも従います。ただし僕が勝てば、
ロミオを譲っていただきたい」。その後、聖也と遼介が対決だ。
遼介がロミオにこだわるのか聞く。
聖也「ロミオはブランドで、ステータスだ、
金のある客を選ぶ」。遼介「ホストは女性を幸せにするため」。聖也
「ビジネスだ」。遼介「だったら麗美さんの愛するロミオを守ります」。

★夏輝は祥子を昼にデートしている。ネックレスもプレゼントしている。
食事して、手を繋いで歩く。恥ずかしいゾ。夜に祥子がきて、ドンペリを
どんどん注文して飲んでいる。そして、ツケにする。会計の締めはあさってだ。
修は夏輝の浮かれ具合を注意するが・・夏輝には届かない。
遼介にオーナー「麗美がいるからロミオがあった、一緒に幕を
閉じるつもりだった、麗美の遺志を継ぐ者にロミオを与えたい」と言う。
それなら、勝負しないで遼介に渡せばいいのに、危ない勝負するなんて。
リスクは損失と利得の裏表で、遼介がのし上がって継いで欲しいけど・・

★夏輝は祥子と連絡が付かなくなる。祥子は光たちの刺客だった。
遼介は新人の時に、同じ失敗をしたが、修に助けて貰った。今度は
助けると決意する。祥子はロミオの前にいた。それを遼介が見つけ、話す。
祥子「私は嘘つきです、借金があって、サラ金の前で、声かけられた、
私は女優の卵だから、ホスト騙すのは世のためと思った、名演技だったけど、
夏輝はいい人だった、これは代金です」と金を差し出す。遼介「最後まで
騙してください、夏輝は本気で好きだ、さよならを言ってください、
あなた自身のために」。遼介はロミオに帰る。
遼介は「信じて愛して
何が悪い、そんなことを出来ないで客が幸せになるか、夏輝の方が立派だ、
このことは夏輝のために黙ってください、仲間のために・・」
と聖也派に
頭を下げる。夏輝と遼介は、祥子のことで気が入らず、怒った客が帰る。
★そこに祥子がやってくる。夏輝は大喜びで「先輩、生意気ですが、
ヘルプについてください」。祥子は代金を返す。そして、祥子「田舎に
帰ることにした、夏輝さんのおかげです、ホストとして頑張ってください、
だから、これでさよならです」。夏輝「仕方ないですねさよならのプレゼント
送ります」。シャンパン・グラスのタワーにシャンパンが注がれる。
夏輝「約束してください、幸せになてください」。
★作戦の失敗した光たちに、聖也「ホストにプライドも忘れたのか、クビだ」
と怒る。短気な光はやめる。朝、定食屋で夏輝は「迷惑かけた、ありがとう」
と頭を下げる。そしてタバコを買うと外に出る。遼介は後で外に出ると
夏輝は座って泣いていた。連と遼介は締めの日で最後の売り上げの戦いだ。
マネジャー「派閥は金だ」。新しい遼介を指名する客が来るが、ヘルプが
いなくて対応できない。そこに聖也からクビを言われたホストが登場して、
「お客を幸せにしたい」と申し出て、ヘルプする。
★そして、今月の売り上げだ。
No1聖也、No2遼介・・・遼介は
3人を派閥に入れる許可を求める。聖也「やっと上がったな、圧倒的に勝つ」。

遼介「そうはいきません、信じあえる仲間がいますから」。ナマカです、西遊記とかぶり。
祭の書いた記事「ホストは傷ついた数だけのし上がれる」が雑誌に載る。
オーナー「負けた方はロミオを去れ」。つづく。

(コメント)
★また長々と書いてしまった。今回は他愛な夏輝の恋と失恋の話だ。
単純で薄っぺらな夏輝は遼介の配慮と、愛してしまった祥子の誠実な心で
助けられた。木内さんのちょっと力み過ぎの平板なセリフを楽しみました。
★聖也は、おかしいよ。遼介派はヘルプで困っている。黙って見ていても
勝てるよ。ノルマと圧力かけてクビにして、遼介派にするなんて、
実は遼介を応援しているのか? 自爆の民主党みたいだよ。
このまま派閥の力が同じになったら、伸びてきている遼介派が
勝ち逃げるはずだが、聖也は余裕たっぷりだ・・何故? 秘策があるのかな。
実は聖也は悪ぶっているだけで、女の幸せを願って仕事しているなんて、
ナイナイ・・これくらいでないとドラマ終盤は盛り上がらないね。
来週は杉本彩さんと、純名リサさんがゲストだ。彩さん、唇だけの
アップで分かったよ、怪しすぎる・・爆


ゲストは祥子(木内晶子さん)

夜王★★☆   7話   平成18年2月24日放送

終盤に向けて、山場を持ってきた。
麗美さんが、し、しんでしまった(けものみちの米子と同じ)。
でも、死なせていいの・・終盤どうするの?


★麗美  最大にして、最後の見せ場でした
倒れて入院した、皆が付き添った。でも、遼介が残った。
新作発表まであと1週間だ。スタッフは麗美の病気を知らされ、
その発表のために仕事に専念することにしたのだ。
酸素吸入までしていたが、元気になって退院してしまった。
自己退院だのでしょうね・・末期をどう迎えるか、医師と
話し合いはあったのだろうか? 医療上悩むところです。

麗美はロミオに何かあると、気にしていた。
それに絡む岡崎の事が気がかりだった。岡崎に会うことにした。
そして、デザインを渡すかわりに自分の死後のスタッフを頼む。

麗美と岡崎の過去の経緯が分かった。
岡崎の今の妻が妊娠して、身を引いてくれるように頼まれたのだ。
麗美にとって、岡崎は最愛のパートナーだと告白した。
結局、記者会見して、合同ブランドが披露された。
麗美の最後の新作発表会は新しいブランドの披露でもあった。

そのショーの終わりには、咳き込み苦しそうだ。
だが、最後の挨拶では見事に商売人の笑顔を振りまいた。
かたせ梨乃さんの演技見事でした。
しかし、
全てが終わって、麗美は倒れる。病院へいかないで、
麗美の部屋で、遼介に抱かれてドラマのような漫画のような死を迎える


最後に何故、遼介を応援したか語る。
麗美は病気を告知され絶望していた。遼介も東京に出たが、
絶望の目をしていて、見捨てられなかったのだ。
遼介を応援することは自分を応援することだったのだ。
そして、それが生きる力になったのだ。
最後に「すべての女性を幸せにして、あなたならできる、
遼介の手温かい」。それに遼介「麗美の故郷の河津桜を見に行こう」。
麗美の最後の言葉は「遼介に会えて良かった」と涙する。

遼介も涙、涙です。二人とも見事な涙です。

麗美の死は、翌日の新聞や週刊誌に載る。
その死を看取った遼介も載ってしまう。

麗美と矢島は、昼と夜で互いに登り詰めるつもりだった。
オーナー矢島は麗美を見守って、麗美は矢島の店を応援したのだ。
麗美はロミオはかけがえのない場所だ、最後にプレセント楽しみに、
そう言って別れた。それで、ロミオは正常営業ができるようになった。


予想通りの展開で、漫画のような終わりです。
でも、これなら麗美の事を岡崎に早めに告げればよかったのに・・
麗美は岡崎に会ってしまった。それなら、早く会えば良かったのに・・
岡崎もremiブランドを付けると会社が持つのか?
漫画的な解決と、オチですね・・
それで、完全にはまれなかった。
どうでもいいけど、河津桜は見に行ったことがある。
川沿いに桜があって、それなりに見事でした。
早咲きで、そろそろ咲き始めています。


★聖也  今回だけは格好いいよ〜〜しびれた
ロミオがジャックされて、常連が来られない嫌がらせが続いた。
遼介は岡崎に土下座したが、駄目だった。
修たちが、揚羽のクラブに抗議に行く。
ところが、
聖也は逆ジャックしてしまった。ロミオのホストを客が
揚羽のみせに来て、水を頼んでいた。
聖也「ロミオが永久指名なのは、ホストに会いに来ている、
客は協力してくれる、ロミオは1週間客が来なくても大丈夫だけど、
あなたの店は大丈夫ですか」。
しかも、揚羽の店のボディガードも、
聖也を追い出せないのだ。無条件で聖也、格好いいよ。今回だけは・・
岡崎と話し合った麗美もロミオを救ったが、聖也も救ったのだ。

★遼介  次第にオーラが出てきたけど・・
遼介は麗美の看護と看取りで終わった。それなりに格好よかった。
でも、麗美の死後に落ち込んで、店をサボリ、酔って夜の町をさまよう。
髪ぼさぼさのホームレス姿みたいで、哀れだった。
でも、麗美のプレゼント(オーナーに言ったもの?)で復活する。
麗美の最初で最後のメンズのデザインした服だった。
そして「私は客の一人、ロミオにはあなたを待つ客がいる、
ありがとうと言われるホストになりなさい」。
これでキリリと髪を縛って、見事な服でロミオに顔を出す。
そこには、週刊誌などで遼介を知って、指名した客、
常連の客が一杯だった。本当の聖也との戦いが始まった。


盛り上げれば盛り上げるほど、漫画ドラマの臭いが鼻につく。
残念でした、本当は山場で評価アップなんだろうけど・・
そして、どうもホストは「女性を幸せにしてあげて」というのも、
理解できないのだ。おじさんの時代には、あまりなかった。
ホストそのものが理解できないのだ〜〜
おじさんがクラブに行って飲んで払った金の一部が、
ホステスさんのホスト通いで還流しているってこと・・・
この場合の幸せは、誰かの犠牲で成立しているのではないのか?
岡崎(岩城滉一)クラブのママ・揚羽(佐田真由美)



夜王★★☆  6話   平成18年2月17日放送  仕事忙しく見ただけでアップなし

大ネタで麗美の死を巡って、一話で終わりませんでした。
エンドロールで、及川奈央が出ていたけど、あのホストたちのベッドシーンの相手でしょね。
最初に岩佐さんの水着シーンもあったようで、ちょっと評価アップです。
エロシーンもちょっとあって、おじさんは嬉しいけど・・・
話が盛り上がって、ここらが山場でしょうか。
来週は麗美さんが、死んでしまうのか? その後どうするの?
No1になるのを見ないのかな〜〜〜



夜王★★★  5話 平成18年2月10日放送

祭の前で麗美が倒れる。遼介は走って病院に付く。矢島は遼介に「過労だ、姿を見せたくない」。そして矢島は祭に「大丈夫ですよ」という。病室で矢島はやつれた麗美に会う。矢島「亮介達は帰った、いつまで黙っているのか」。
麗美「いつか言わないと」。矢島「麗美、生きてくれよ、今なら間に合うかも知れない、治療に専念してくれ」。麗美「まだ仕事がある」。矢島「十分やった」。二人は手を結ぶ。愛し合っているのか、それとも友人の段階なのだろうか。夏輝は地味に営業していた。電話で勧誘していたのだ。バレンタインだと頑張っている。客からもチョコを貰う。キャバクラのお客も、厳しいから来れない、だから、今日はドンペリね。ロメオへようこそ、ジュリエト。画廊を経営する津田綾子(古手川祐子)がロミオを訪れる。綾子はかつてロミオに入店したての聖也の素質を見抜き、ホストのイロハを教え、聖也を一ヶ月でNO.1にした女性だった。恩人と1年ぶりの再会を祝う聖也だった。遼介も、見つめる。タイトル。
1年ぶりの再会に乾杯する。綾子はパリでセザンヌとドガを手に入れたことを聖也は褒める。そして、聖也は「教えを守っているのだ」。修が遼介に綾子が、聖也、蓮(須賀貴匡)や大河(青木伸輔)たちに太い客を紹介し、今の聖也派の土台を築いた女性だと説明してくれる。及川が来たが、光しか相手しない。綾子は「仕事があるから、聖也の顔を見に来ただけ、皆さんにドンペリでもあげて、このまま替えたら、客じゃないでしょう」。麗美はデザインを描いている。遼介から携帯が鳴る。しかし、出ない。定食屋で、綾子はツケで500万円だった、と話題になる。そして、金四郎は金四郎汁の入っている、料理を作る、笑い。聖也は1ヶ月でNo1になったのだ。夏輝「先輩と麗美さんみたいだ」。聖也は綾子の画廊に薔薇を持って行く。
綾子「やっと、ここまでの場所を手に入れた、使えない人間は切り捨てた」。聖也「覚えてます、初めて僕に教えてくれたこと、今の僕があるのは綾子さんのその言葉のおかげです」。麗美のところに祭が訪ねる。綾子「体は元気だ、迷惑かけたね」とお礼を言う。祭「新作ですか、中学の時、麗美さんの洋服を買って貰い、幸せな気持ちになった、全ての女性を幸せにします、この前にたいことがあると・・」と心配する。麗美「ありがとう」と言うと、祭に白いバラの飾りを付けてあげる。ロミオが開店する。綾子が来るが、聖也も、連も、大河も接客中だ。綾子の相手はしないで、遼介は相手する。綾子に聞かれて、遼介「この店に入って半年前です、精一杯相手しまう」。綾子「こんな屈辱初めてです」と怒って帰った。終わった店で遼介派の3人は倒れていた。夏輝は営業で飲み過ぎた。一方、聖也派では、光が、綾子の画廊が潰れたのだ・・破産したので、もういらない、と聖也がいったのだ。そこが聖也のいいところだ。と言っている。CM。
麗美は自分の店を見ている。そして、祭の言葉を思い出した。綾子の誰もいない画廊に遼介がやって来る。遼介「昨日はすみません、何も出来なかったものですから」。綾子「聖也は私が育てた、誰も媚びない、一匹狼だった、今じゃNo1のカリスマホスト」。
遼介「津田様のおかげです、僕にもそういう人がいます」。綾子「その人を大事にしなさい」。遼介「はい」。それで、麗美の遼介は会いに行く。麗美「ショップのぞいたら、お客さんが幸せそうになっていた、私は思い出したのだ、全ての人を幸せにするために独立した、あの時の気持ちを思いだした、新作の発表会をするつもり、遼介はホストの仕事が好き? 私、頑張る遼介が好き」。遼介「そういうホストを目指している」。麗美「私もあなたも、全ての女性を幸せにするために頑張っている、忘れないでね、遼介、私、癌なの、長くないわ」。遼介「嘘ですよね」。麗美「死を静に迎えるつもりだった、でも頑張ってみるつもり、私がいなくなっても走って」。遼介「麗美さんがいなくなったらどうしたら・・」。麗美「仲間や、救われた人たちは、一人じゃない、私はもうすぐ死ぬ、聞きなさい、もうすぐ死ぬのよ、約束して私が死んでも、あなたはホストで居続けなさい、全ての女性を幸せにしなさい、そうすれば私、あなたの中で生き続けられる、それが最後の願いよ」。遼介「やめる」と言ったあと泣く遼介だ。外は雨だった、遼介は思い切り濡れる。残った麗美も泣き続ける。遼介は店に遅れて、ずぶぬれでやって来た。表情はうつろだ。夏輝「着替えて、お客来ますよ」。ロミオで客「もっと下品かと思ったけど、そうではないけど、暗くない」。遼介はうつろだし、おまけに酒をこぼす。修がサポートする。遼介はトイレで、部屋でうつろだ。夏輝は「逃げられた、そんなんで聖也に勝てるか」。遼介「もういいよ」。矢島は麗美に「遼介に言ったのか、何故頑張る」。麗美「REMIブランドのため、私は女の幸せを捨てた、仕事を引き替えに全てを犠牲にした、仕事を優先すれば後生に残る、生きた証を守るために頑張る、そのことをあの子に分かって欲しかった」。矢島「あいつは潰れるかも知れない」。麗美「それだけの男だということ・・」。綾子の所にロミオのホストが料金を回収に来たのだ。聖也は及川と付き合っているようだ。修は遼介に「何があった」。遼介「全ての女性を幸せにするって、俺に出来ると思いますか」。修「思うよ、少なくとも妹は幸せになった、俺たちにも言えないことか」。遼介「すみません」。CM。
ようこそ、ロミオへ、綾子が酔ってやって来た。遼介にヘルプにつきなさい。遼介「大丈夫ですか」。綾子「金ならある、この店にいくら落としたか」。光?「外で風にでも当たりましょうか」と言われ、綾子は金を投げ捨てる。 連「毎度ありがとう」。聖也「どうなさいました」と近づき、綾子の耳元で囁く。綾子「良くそんなことが言えるわね」。そして綾子は出て行く。遼介「何と言った?」。
聖也「金にならないと何の価値もないって」。遼介は追いかける。綾子の店へ行くが、商品の絵もなく空だ。机には遺書が書いてあった。しかし、座って綾子「画廊が潰れて、何もなくなった、最後くらい、輝いていた私でいたかった、死ねなかった」。遼介「そんな簡単に、死ぬなんて言わないでください、死ぬなんて、死ぬなんて・・・」。ロミオの店で、矢島「ペナルティをかす、店と遼介派に迷惑をかけた」。聖也「1週間謹慎にしますか、それとも1か月、3ヶ月でロミオは地におちるでしょうね」。そこに遼介が来て、遼介「津田さんが死のうとした、どうして見捨てるのです、恩人じゃないのですか」。聖也「その通りだ、彼女の言葉でホストを張ってきた、その言葉を教えてやる、金にならない客は何の価値もない、恩人だろうが切り捨てないと生きていけない、お前に覚悟があるのか」。遼介「ちょっと、待て、聖也、俺はあんたのやり方を認めない、絶対に」。聖也は店を出る。定食屋で、皆がいる。夏輝「恥ずかしい、麗美さんと何が会ったのかな」。修「分からないけど、俺たちは」と言うと、乾杯する。遼介は夜行バスで出発する綾子を見送りに来た。綾子「また帰ってくるわ」。遼介「その時は俺がNo1になって待ってます」。綾子「どうかな、彼は私が育てたのだから、遼介ありがとう」。 聖也も車からバスの綾子を見つめていた。そして。恐ろしい顔を上げる。麗美は身をすり減らしデザインする。遼介は町を歩く。つづく。
今回はメインは麗美が病気を遼介に伝えたことですね。麗美はホストは女性を喜ばすことだ。私の仕事も、着て貰う女性を喜ばすことだと遼介に諭す。これが遼介派のポリシーになる。それに対照するために登場したのが、今回のゲストの津田綾子だ。彼女は金がすべてで、人も切ってきた。そして、聖也を1ヶ月でNo1にしたのだ。分かりやすい二人のキャラで、話も分かりやすかった。金だと教えた綾子は店が破産して屈辱を受ける。確かに画廊は景気の影響を受けるからね。だから、怒るのだが、最後の場面を見ると、やはり、もう一度金を儲けて、戻って来て聖也を指名できるように頑張るのだろうな。決して遼介をい指名しないだろう。ヘルプに付けるかも・・・。ちょっと、人情ドラマ風だったけど、中盤でキャラも固まって、見ることに抵抗はないが、本質的に男に興味がないおじさんで、評価は変わらないな。
それにしても、麗美の病気を聞いて動揺は激しかったね。遼介はこれでは3ヶ月は経ってしまうよ。幸い、最後に矢島オーナーが聖也に謹慎を申しつけた。来週はチャンスだよね・・・。どこまで、遼介は頑張るのだろうか? つまらないことだが、やはり、組織としてロミオがNo1ホストの聖也とマネジャー対オーナー矢島と弱小遼介では、ホストクラブが一番の店になっていられるとは思えないのですが・・・。それと客に岩佐真悠子さんを確認しました。ちょっと、地味なキャラでしたね。そうだ、ゲストの古手川さんは、気品と美しさもありましたが、ちょっと、2時間ドラマの臭いがするのですが・・・。  ゲスト:画廊を経営する津田綾子(古手川祐子)。


夜王★★★    4話
懇親会でアップはお休み。見たのですが、ホストの四天王で結構格好良かった。面白かったのです。詳しいあらすじは
 どらま・のーと  を見てください。

夜王★★★  3話  平成18年1月27日放送

(公式HPに少し加筆)
ロミオにふらりとやってきた
クラリス(ベッキー)は遼介(松岡昌宏)を指名する。いきなりの指名に驚く遼介だが、クラリスはかまわずに酒を飲みまくり酔いつぶれてしまう。大きな本物の指輪をしていたので、高価な酒も飲ませたのだ。この日の会計〆て81万円。ところがクラリスは金を持っていなかった!客が支払えない分は売り掛けとしてホストが月末に支払うのが決まりだ。修(要潤)や夏輝(石垣佑磨)にも尻を叩かれ、遼介はクラリスからどうにか売り上げを回収しようとする。結局町を歩くが、行き場所がない。結局定食屋に連れていった。帰ってきた祭と意気投合してしまう。話をきくと、10年前に別れた母を捜しに、父と住むアメリカから日本にやって来たのだ。大きな指輪は母が別れるときに、こすると幸せな夢を見られると教えてくれた。クラリスは毎日こすっていたという。涙。
一方、ロミオに
大学教授・坂下友美(黒田福美)が来店した。遼介と大河(青木伸輔)に100万を渡し、楽しませてくれた方を指名するという。彼女は指名を巡って派閥同士を戦わせて遊ぶことで有名な、歌舞伎町では厄介な客だった。大河は豪華なもてなしプランを提案する。しかし、遼介は1万円でいい。それは、淋しいときに僕を呼んでください。その時の電車代です。一応、遼介の勝ちらしかった。
それからも、聖也派と遼介派でロミオは盛り上がる。ある日、遼介に坂下から電話がある。早速ホテルに行くと、100万で抱いてくれという。淋しいときに、そうしてくれるのでしょう。しかし、遼介はそれで、淋しさから免れるのですか、と言う。怒った坂下は遼介を追い返し、大河を呼び寝る。その時に、坂下に子供がいることを知った。
(結末と感想)
母を捜していたが、結局諦めようとするクラリスだ。しかし、遼介はクラリスの母が坂下だと知り、会わせることにいた。講演会に連れて行く。子供や家庭に縛られるより女性の本当の自分を大事にすることだという。そこにクラリスが質問する。
クラリス「10年前私のおかあさんは私よりも仕事を選びました、その夢をあってか、私と会ってくれない、もし、あなたが私のおかあさんだったら、私を忘れようとしますか」。坂下「絶対に忘れません、母親はいつでも、子供のことを思い、幸せを願っている、例え離れて暮らしていても、いつもあなたを思っている、もし、私があなたのおかあさんなら、いつか娘に会えたら、美味しい茄子の漬け物を漬けたいと思います、そう思っていますよ」とい涙目だ。クラリス「ありがとう」。 不覚にも泣いてしまいました。クラリスはアメリカに帰ってしまう。ロミオが開かれると、坂下がやってきて、クラリスの分を払い、遼介を指名する。そして、講演でも遼介を紹介したのだ。クラリスは母と自然に電話していると、手紙が来た、最後にはホスト最高とあった。来週は聖也がロミオを乗っ取るらしい。そして、ホストの四天王が登場する。
何と言うことだ、ホスト・ドラマの夜王で母子物を見せられ、おじさんは涙してしまった。ベッキーは、本当に目が青かった。当たり前だ。黒田福美さん、相変わらず色気と理性を両方持っている素敵な女優さんです。ただ、目先にホストとしての金儲けよりも、人としてクライアントの幸せを願い、そのために何か行動する遼介のやり方、どこまで通用するのでしょうか。ちょっと、楽しみになってきた。評価アップです
ゲスト:クラリス(ベッキー)、坂下友美(黒田福美)

夜王★☆  2話  悪いが手抜きです

メロンちゃん(小野真弓)は萌えの女の子だが、遼介が相手をする。彼女は風俗で働き、親の家を造り、3ヶ月後には、メジャーになるという。遼介「3ヶ月後居られるか」と呟く。遼介の事情を聞いて、親の家を作るのをやめて貢ごうかというが、遼介はとどめる。ラーメン屋で祭に、3ヶ月で首になると話す。しかし祭「でも、ホストは女から貢がせた金だ」。聖也は相変わらず頑張っている。修も、マネジャーに聖也派に誘われるが、修はこびるのが嫌なのだ。遼介も聖也に土下座すれば入れて貰えると勧める。タイトル。CM。
ある日、
遼介はロミオのNo2、蓮(須賀貴匡)のヘルプにつき蓮の客・千春(星野真里)と知り合う。高級な酒ドンペリをどんどん注文する千春に遼介は驚くが、千春の実家は北海道でホテルを経営しており金には困らないという。遼介「俺、札幌、なんというホテル・・」。千春「雪嫌いだ」。蓮「遼介、お前3ヶ月で帰れるぞ」とイヤミを言う。赤い薔薇の女・及川がが聖也のお客で登場する。オーナー矢島は麗美に「遼介は3ヶ月でトップにならないと・・今ロメオは聖也一色だ、それを好まない客は困る、新しい風を起こさないと」。麗美「本気でないと、勝ち目はないわ」。遼介は千春を送るように頼まれる。チャンスをくれたのだ。蓮はアフターを付き合ってくれないのだ。千春は蓮、以外に付き合わない。しかし、遼介は千春を慎吾のラーメン屋に連れていく。そして話す。遼介は半年前からホストだ。挫折してやけを起こし、あの人(麗美)に出会って、学歴や金がなくても体一つでのし上がれる仕事だと教えてくれた。遼介「見せたい物がある」。それは遼介のとっておきの夜景だった。千春「綺麗だ」。遼介「俺の秘密の場所、千春さんは初めて、同じ雪を見て育った人だから」。千春「いい人に出会えたんだね、それでこの景色をみられた、誰と出会うかで人生は決まる」。麗美は体を痛みが襲う。ロメオで聖也はオーナー矢島に独立しようかと思う、考えておいてください。聖也たちがが銀座を歩く。銭湯で、遼介に戦略を聞く。遼介「こつこつ」。修「3ヶ月だよ、面倒見切れない」。祭の店で金四郎はフランス料理を作っている。兄の慎吾はは男の友情で遼介と出かけたのだ。修は何か考えているのだ。遼介は慎吾と風俗店へ営業に出かける。風俗店の女の子を教えて貰ってホストを紹介する営業だ。早速、遼介は店の名刺を見せる。女の子は皆に渡すと約束してくれた。遼介は以外や修と夏輝を売り込んでいた。そこに千春が通りかかる。そして風俗の店に入っていた。遼介は修たちに千春を心配している。ロメオの開店だ。麗美がやって来た。CM。
遼介が酒を注ぐが麗美は断る。麗美は遼介を心配している。そして勝てる見込みを聞く。遼介は答えられない。麗美「がっかりね」。そこに聖也が来て、麗美は聖也と話す。遼介は外される。
聖也「聞きましたか、応援してもかわりません」。麗美「何故あの時、遼介を指名したか、あなたにないものを遼介は持っていた、それに気づかないと、あなたはゲームに負けるかも」。そこに千春は来て蓮につく。そこに遼介は来る。遼介「歌舞伎町でみた」。千春「何が分かるの、偉そうなこと言わないで」と出て行く。遼介「待ってください」。店のロッカー室で蓮は遼介の胸を掴んで怒る。蓮は千春のことも調べて知っていた。蓮「千春は明日から風俗だ、ばんばん働いて貰わないと」。遼介に修「一人の客にかまっていられるのか」。そこに麗美が帰る。遼介は急いで送りに行く。麗美「失格ね、客に夢を見せないで、他の客に恥をかかせた、もうホストやめなさい」。遼介が残っているとオーナー矢島が付き合えとバーに誘う。矢島「麗美さんと何かあったか」。遼介「オーナーとの付き合いは?」。矢島「俺の客だった、独立した時も1億出してくれた、誰にも負けない店を、その時気品に満ちたジュリエットに見えた、それでロメオにようこそと決めた、そして歌舞伎町一のホストクラブになった、一刻も早くトップになれ、この町が俺たちの戦場だ、今のままでは一人では限界がある、売れば仲間が必要だ、遼介派を作れ、それしか勝つ道はない」。CM。
朝の町で祭が来る。遼介「好きなった男がホストだったら、風俗に働くか」。祭「金を持て来ればいい」。遼介「一人で苦しんでいるのに、見て見ぬふりするのか」。遼介に携帯だ。行くと麗美だった。麗美「どうするつもり」。遼介「分からなくなった」。
麗美「遼介、あなたがトップを目指すなら、全ての女性を幸せに、ありがとうと言われなさい」。風俗の店で、千春がいる。ノックして千春の部屋に遼介が来る。遼介「客です、指名した、脱いでください」と上に乗る。遼介「何人もの男に裸を曝す」。千春「そんなこと言いに来たの」。遼介「ほっとけなかった、だって、これ、本当は田舎に帰りたかったんじゃ」。札幌への航空券だ。千春の実家は潰れそうな民宿だった。そして千春はただのウェイトレスだった。千春「それでも東京で働きたくて頑張ってきた、光が当たると信じてやって来た、でも、田舎に帰ろうと、最後にホストクラブに入った、東京に来て、初めてお嬢様になれた、皆やさしくしてくれる、夢を見させてくれる、私には何もない」。遼介「何もないなら、探せばいい、見つかるまで」。そこに店の係員が来て遼介を連れ出す。千春「苦しめないで」。顔に痣を作った遼介にマネージャー「俺のやり方でNo1をめざします、その顔では店に出せない、帰れ」。遼介「すみませんでした」。祭は麗美の載っている雑誌を見ている。遼介がラーメン屋に来る。「なに売られて帰ってきた、ホストは人を救えない」。遼介「うるさい」。祭は遼介にビールを注いでくれる。祭「次そんなんで来たらぶったおす」。遼介の携帯が鳴る。千春からだった。町を探す。千春「ごめん私のせいで顔に傷つけて」。町の中で会う。携帯で千春「田舎に帰ることにした、雪を見たくなった、遼介、自分に嘘付かない、やりたいこと見つけて戻ってくる、それまで、この町にいて、遼介はここで頑張って、ありがとう、遼介、今度は遼介を指名しょうかな」。そう言って帰る。遼介「なんも、またもどってくればいいさ、俺待ってます」(北海道弁ん?)。千春は涙を拭きながら歩く。修が見つめていた。ロメオでは聖也派は接待の反省会で指導されている。そこに遼介がくる。ホスト「やめろ」。遼介「俺はあなた達と違うホストを目指す」。ホスト「お前一人で何が出来る」。修「一人じゃない」。修と夏輝がくる。二人「そう言うことでよろしく」。−−ついに始まった、遼介と聖也の戦いを最後まで見届けてくれ−−。金四郎も遼介の仲間に入った。続く。
ちょっと、ロメオのオーナーの背景が分かった。そして麗美との関係も分かった。しかも、聖也は独立したがている。だから、オーナー矢島と遼介の台頭は利害が一致している。だから、矢島と麗美が協力して、修とい夏輝と金四郎まで仲間になる。やっと、動き出した。さて、千春の物語ですが、薄っぺらでした。でも、これは単に遼介が目指しているものを自己確認するためのエピソードだ。
相変わらずホストに興味がない。だから、このあらすじも出鱈目です。本当に大体の感じだけです。そして、修や夏輝はいいんだけど、松岡さんの遼介のヘア・スタイルが、どうも気に入らないな。武田鉄矢じゃないのか?? ここが一番気に入らないことです。星野さんは、手広く登場してますね。大奥以来、何でもやることにしたんですね。脇役に徹していくのですね。「けものみち」でもちょっと出ていたから気になりました。ところで、小野真弓さん、中島史恵さん、これからも出るのですね。  ゲスト・・千春(星野真里)



夜王★★    1話  平成18年1月13日

夜の繁華街、歌舞伎町だ。大きな荷物をもって祭が歩く。もちろん、ホストの客引きに囲まれる。祭は歌舞伎町にいるんだろう、何でホストに絡まれて困っているんだ。そこに遼介「喧嘩したくらいで出て行くなんて、馬鹿か、来い」。しかし、相手の男は「お前見たことあるな、ロメオの・・」。助けられた祭と遼介は走り出す。路上で客引き夏輝は、逃げる遼介とぶつかる。真輝は修に携帯するが、修は、熱帯魚店の妻に言い寄る営業中で無視した。遼介、夏輝、修が落ちこぼれホスト3人組だ。逃げた遼介と祭だ。祭「助けてくれたの、ありがとう」。遼介「今度はひっぱたくように」。祭「ハイエナみたい、歌舞伎町のホストは」。しかし、遼介は、若い女性に声をかけられる。祭「あなたは何をしているの?」。遼介「俺はロメオって歌舞伎町一のホストに勤めている・・」、そこでビンタされる。場面はロメオのシーンだ。遼介は3人組で平手打ちを語る。
お客はホストを選ぶ、永久指名だ。一度指名するとチャンジできない。No4は甘え上手だが、心は凍り付いて、貰ったものを売りさばいている。No3はプロボクサーだ、惚れると大変だ、KOされて、風俗に身を落とした女も何人もいる。No2は気をつけて、ホテルに誘われて、落ちたら骨の髄までしゃぶられる。バックのヌード登場です。No1は聖也だ。ロメオの多くは聖也の派閥だ。ここの3人はアウトローだ。聖夜はトップのカリスマだ。お客は年収1億以上だ。キャバクラ嬢では相手にされない。遼介は「ホストだったらNo1を目指すだろう」。客(中島史恵さん)がいつまで待たせるの、と怒り出す。そこに、聖也が登場だ。北村一輝さんでした、相変わらず濃いです、一目で分かった。怒った客に、聖也薔薇を取り出す。客「どういうこと、遅れてきて、薔薇一輪でごまかされる」。聖也「1年です、指名されて、二人だけの記念日ですね」。照明を落とし、赤い布を引くと、シャンパンタワーが登場する。皆が拍手する中で、、薔薇の階段が出来ていた。客は「覚えていてくれたのね」と大喜びだ。3人組「じらされ嫉妬すると、倍増か、それにNo1をアピールしている」。遼介「なるほど」。−−新宿歌舞伎町、学歴や金がなくても努力すれば結果が出る、成功すれば、普通では見られない景色が見える、その景色を見た男は夜王といわれ伝説になる−−。CM。
オーナー(内藤剛志さん)が来る。聖也が頑張っているとマネジャーが答える。新規の客にオーナーは挨拶する。高級エステの水前寺(南野さん)だった、連れはチーフマネジャー国枝弥生(伊藤かずえさん)だ。早速、聖也からお騒がせしました、お詫びですと、カード付きのシャンパンだ。水前寺は「1週間ホストクラブを回った、さすが歌舞伎町No1です、気に入りました、聖夜さんあなたを見込んで・・」。
水前寺の高級エステの創業記念パーティの接待係を頼まれたのだ。マネジャ−「聖也だけで仕切らせてください」。オーナー「ロメオの仕事だ、全員参加だ」。遼介はオーナーに呼ばれて、部屋に入る。マネジャー「罰金だ、昨日、他の店の客を取った、問題ばかりで、ホストに向いていない」。オーナー「挽回すればいい、今度の仕事で、太い客を取れ」。聖也グループで話している。「あの女食うちゃっうか」。遼介たちは、早朝に定食屋だ。そこに登場したのは、定食屋の店主・慎吾(荒川良々)の妹・祭(香里奈)だ。祭は「オンナを食い物にするホストなんて女の敵だ」と言われてしまう。祭は、ホストを軽蔑しているが、尊敬するデザイナー加納麗美(かたせ梨乃)がホストクラブで遊んでいて、遼介を指名したことがあると聞いて驚く。営業をしていない。遼介「恩人だ、一度はてっぺん取りたい」という。麗美が歩いている。ホスト仲間の金四郎(佐藤二朗)と一緒のアパートに高校時代の仲間から、鮭のトバ(鮭の薫製)が送られる。高校時代の仲間の寄せ書きが入っていた。遼介「ありがたいな、仲間って」。皆は寝る時間だ。麗美は仕事しながら、右肺に影のあるレントゲンを思い出す。オトクチュールばかりでなくクレタボルテでも活躍のインタビューされる。麗美「古きよき時代の英国夫人をテーマです」と答えている。オーナーは麗美に会って話している。そして、今度のパーティでの遼介を頼む。オーナーは、遼介をホストに引き入れたのは麗美だ。麗美−−努力すれば結果が出る、成功すれば、普通では見られない景色が見える−−と言って励ましたのだ。麗美「私が行くのは簡単、でも、一人でどこまで行けるか、楽しみ」。オーナー「見届けてくれ」。麗美「間に合うかな」。CM。
3人は、エステに行く。社長はチーフ弥生を平手打ちする。しかし、タクシーの前で、社長「私に意見しないで」と怒った。3人組はエステに入る、チーフ弥生が来て、体験コースにしましょうか、と勧める。遼介は、社長のことを聞く、チーフ「社長と同級生、昔は苦労した、彼女は経営で、私はこっち」。業績の悪いものは切っているので、嫌われている。唯一の味方はチーフの弥生だけだ。聖也派のホストは従業員とホテルでHして、社長の事を聞いている。ここでも、ちょっとHシーンです。麗美がロメオにやって来た「ようこそ、ジュリエットさん」。遼介を指名する。聖也「どうして僕を指名してくれない」。麗美「聖也には私は必要ないでしょう」。遼介と麗美で、二人で、話をする。遼介「お疲れですか」。
麗美は医者から「全身に転移している、頑張っても3ヶ月です」と話されたのを思い出している。遼介「何でもします」。麗美「早くトップになって、指名したホストにはトップになって欲しいものよ」。遼介「必ずトップとります、麗美さんにお返しします、それまで待ってください」。3人はタキシードを借りた。遼介はチーフ弥生を見つける。遼介は声をかける。そんなに都合良く出会わないだろう、笑い。チーフ弥生は「社長に支店長の解雇を考え直すように頼んだのだ、でも、解雇された」。遼介「厳しい方ですね」。弥生「しかたない、会社を大きくしているから、責任感が強く、大きくする夢を持っていた、尊敬している、会社を立ち上げた頃、金がなく、蜜柑ばかり食べていた、指が黄色くなるまで食べていた、そんなで金にも仕事にも厳しい、変な目で見ないでね、それではパーティで・・」。遼介「あの、仲間っていいですね、俺、札幌だけど、いいことも悪いことも言ってくれる、それが嬉しい、すみません、自分と同じレベルで考えて」。CM。
いよいよ、パーティだ。社長が登場する。社長「イメージにぴったりです」。マネジャー「聖也に言ってください」。聖也「10周年おめでとう」。3人組はシャンパンの係だ。何と水前寺のエステは祭のクライアントなので、参加していた。祭は高級エステを利用できるのか。仕事は何だろう?。しかし、部屋でチーフ「親友として忠告している」。社長「あなたも首よ」と言い返す。そこに遼介が来て「もう少し、聞いてあげてください、昔からの仲間ですよね、田舎からの蜜柑を食べてきた、会社の立場でなく、仲間として聞いている、話を聞いてください」。社長「馬鹿馬鹿しい」。マネジャ−に遼介は追い出される。しかし、しつこく追った遼介「もう一度、弥生の話を来てあげて」。社長は遼介に水をかけた。遼介は社長のヒールを拭く。
社長「ヒールがびしょびしょ、なめなさい、お金のためなら何でもいうこと聞く、ホストなんでしょう」。遼介「金のためだけにホストしていない、お客様の心を満たすため、喜んで貰うために一生懸命です、ホストのプライドです」そこに一人白い服の聖也が来て、ヒールをなめる。聖也「笑ってください、あなたのパーティはこれからです」。皆に向かって「これは社長からのプレゼントです」と札束をばらまく。皆は、大喜びだ。あまりにもベタな展開だよ。祭り「馬鹿みたい、ホストなんて」。麗美は「またやったの」。オーナー「その場は聖夜が救った、ホストとして、自分を殺せない、まだかかる」。麗美「3ヶ月じゃ無理ね、私が間に合わない」。ロメオが開かれる。客が来る。社長も来た。遼介「弥生さんは?」。社長「あなたはホストに向いていない」。弥生が来た「蜜柑を食べながら、じっくり話が出来た、ありがとう」。終わって、マネジャー「遼介がしたことを賛成できない、納得のいく処分をお願いします」。オーナー「3ヶ月やる、それでトップにならないとやめて貰う、いいな、分かったな、以上、解散」。麗美は鎮痛剤を飲みながら、仕事している。遼介「あと3ヶ月、つかめるかこの景色」。続く。
ホストさんの顔と役者を全部、覚えきれないよ。そして、永久指名って、そんなものなの〜〜? ロメオの外は金ぴかだよ、引くな。とにかく、分からないホストの世界だが、遼介を、この世界(努力すれば結果が出る、成功すれば、普通では見られない景色が見える)に引きずり込んだ麗美の肺癌という設定で、3ヶ月という縛りができた。これで、遼介の成り上がりのサクセス物語と、麗美との恩義を返す物語が一致する。ベタなドラマの世界にはまった。今回の南野さんと伊藤さんとの、友情と成功の物語なんか、昔ながらのベタベタの世界だ。これからも、ベタの世界を続けるのかな〜〜分かりやすいが・・
男優陣は、添え物の佐藤二朗さんも、含めて豪華です。何と言っても北村さんが一番の存在感だ。ドラマとしてはD級のベタなドラマだ。ホストという世界の珍しさ。いい男で、女性を引きつけ、裸でおじさんと子供を引きつける。評価は残念ながら★2つです。だって、この世界って、興味ないんだもの・・・それにしてもTBS?は「嬢王」で裸で頑張った、今回は男編だ。それでも女性のヌードが登場した。一般のテレビでの露出はいいのだろうか(今更善人ぶるのもおかしいけど)?  テレ朝での只野でも出たけど、許せたな〜〜。おじさんはもちろん、「只野」んも「嬢王」は好物でした。嬢王の北川弘美さん、漫画のキャラみたいに可愛かった。人間くささがなくなっていた。松岡さんはどうでしょうか? 髪を伸ばして、人間くささ減らしていたが、漫画のキャラではない。そこらも微妙だ

水前寺紅子(南野さん)、チーフ国枝弥生(伊藤かずえさん)、赤い薔薇の客(中島史恵さん)


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