2006年 1月 ドラマ                 アンフェア       フジ    火   22時
スタッフ

■原作〜秦 建日子
  『推理小説』


■脚本〜佐藤嗣麻子

■演出
 小林義則(共同テレビ)
 高橋伸之(共同テレビ)
 植田泰史(共同テレビ)

■プロデューサー
 吉條英希(関西テレビ)
 稲田秀樹(共同テレビ)

■主題歌 伊藤由奈

■制作
 関西テレビ

キャスト

雪平夏見 捜査一課刑事
… 篠原涼子
安藤一之 捜査一課刑事
… 瑛太
小久保祐二 
捜査一課係長
… 阿部サダヲ
蓮見杏奈 
捜査一課情報解析係
… 濱田マリ
三上 薫 検屍官
… 加藤雅也
久留米隆一郎
 ミステリー作家
… 井上 順
牧村紀世子 家政婦
… 木村多江
山路哲夫 
捜査一課管理官
… 寺島 進
佐藤和夫 
新聞社社会部デスク
… 香川照之
瀬崎一郎 
雑誌編集者
… 西島秀俊
雪平の娘・美央
・・・向井地美音
誠文出版の編集者
野口・・・入江雅人
出版社・松本理恵子
・・・小林麻央
同僚・平野美樹
・・・有坂来瞳
平井唯人
・・・眞島秀和
秘書・小沢
・・・松永京子
安本巡査部長
・・志賀廣太郎




ホームへ
 期待と最終評価

原作が秦さんか。「共犯者」では楽しませて貰いました。ミステリーものを丁寧に描いてくれるといいのですが・・3部に分かれている。それが結末をうまく描いてくれるといいのです。期待★★★で、予想は★★〜★★★★まで、ツボに入ると最高かもしれない。。

 公式HPから

連続ドラマとしては、久々の本格ミステリーをスピーディかつスリリングな展開で構成。ドラマ全11話は、エピソードIからIIIにまで分かれ、エピソードごとに殺人事件や誘拐事件が発生。それらの事件はすべて融合し、やがて最終回へと向かいます。
検挙率No.1で、警視庁きっての美人刑事・雪平夏見(篠原涼子)。そして相棒の新米刑事・安藤一之(瑛太)。ある夜、女子高校生とサラリーマンが猟奇的な方法で殺された。さらに第三の殺人が起こり、現場に残された本のしおりには「アンフェアなのは誰か」と謎めいたメッセージが。



 あらすじとコメント

アンフェア★★★  11話最終回

犯人はあの人でした。
ごめんなさい、自分の唱えた雪平双子説、多重人格説、
美央ちゃん説は全て外れました。すみませんでした。

そう、多くのブログで書かれていた 安藤君 です。

★予想通り、
5年前の少年射殺事件で、撃たれた少年は
安藤と同じ施設の子だった。二人ともコインロッカーに
捨てられ、施設で兄弟のように育ち、共生していたのだ。
白夜行です・・それで、事件の日も安藤が店長たちに
殴られていたのだ。それを見て少年・豊はナイフで
5人を殺害した。ちょっと細いので信じられないが・・・
安藤の目の前で、雪平に射殺された。雪平を恨んで、
豊の薦めで大検を受けて、大学にいって、一生懸命
勉強した。そして警察官になり、雪平に近づくために
更にパソコンも全て勉強したのだ・・・


★でもでも、安藤の心情は説明できないだろう
(1)
9話で一緒に一晩寝たよね。美央ちゃんも
 一緒だったけど。Hしてないのか・・

 恨んでいたら寝られないだろう。恨んでいたけど好きだった??
 この辺の心情はどうなのかな・・・
(2)美央ちゃんは、安藤を信頼した。安藤も答えていた。
 自然に見えた、そこまで安藤は計算したのか・・・
(3)雪平に恨みながら愛していた。でも、先週のように
 佐藤と雪平を向かい合わせて、雪平に佐藤を撃つように
 させるのか? その心情は理解でないけど・・
(4)
雪平が愛する者を、次々失わせる、松本さん、蓮見は殺そうと、
 佐藤も撃たせようとしたのだ。雪平を悲しませるため?
 回りくどいよ、もっとストレートな方法もあっただろう、笑い

 心情も複雑で、説明仕切れていないと思いますが・・・

★さて、現実に安藤は犯罪が可能だったか・・・
(1)刑事として、勉強に一生懸命だった3年前(雪平離婚)
 に×サイトを開設して、管理出来ただろうか。
(2)
瀬崎、牧村、蓮見とは、サイト管理人として付き合って
 いただけなのか?

(3)
安藤は実際は出来ないでしょう(エンドール後見せたが)。
 美央の子守をしていた時だったと思うが・・
 特殊任務を放棄して、目撃者なしで、あれだけの人を殺害できない。

 できるのは亡霊かゾンビです。
(4)安藤はレミントンで牧村を狙撃したが、実行可能なリストに
 安藤は載っていなかった。

★何人、殺されたのでしょうか? 今度は一つ一つの殺人
を検証するべきだ。

(1)最初の公園の二人を殺したのは、瀬崎で、推理小説を
 書いて愉快犯的に雪平に挑戦してきた。安藤のサイトの
 友人だったのか・・・? 完全にあとづけだよ・・
(2)野口、平井、松本も、瀬崎が殺した。自己顕示のための、
 ゆがんだ自己実現の愉快犯と言うことでいいのか。
(3)
瀬崎を安藤は管理人として、助言していたのか
 瀬崎自身、雪平に射殺されるように安藤は助言していたのか?
 瀬崎がパソコンに向かっているシーンは多かったか?
(4)
募金型誘拐は、発案者は蓮見でいいのか? 
 金目当てと、株での儲けというスリルだけで、やるか?
(5)牧村は広田を恨んでいた。復讐サイトを利用したことは
 妥当かもしれないが、
最初の佐藤の家で美央ちゃんの子守の時、
 パソコンの使用頻度は高かったか?


ちょっと気にかかる部分
(1)雪平は安藤を射殺しちゃいかんでしょう。
 ほとんどのブログで指摘していた。
安藤逮捕の描写が面倒
 なのでしょう。自供とか長引くし、雪平の射殺というシーンで
 終わらせたかった。
制作者の思い入れだけだよ・・・
(2)
エンドロール後に、後半の殺害シーンを見せた
 射殺したので、弁解のように付け加えた。少し新鮮でした。
(3)雪平の父の殺害現場は、最後の佐藤との仕掛け場所を
 提供するだけだった。続編があると思わせるのだろうか?
(4)
途中でも書いたが、一番は蓮見が親友を裏切り
 金目当てと、株での儲けというスリルだけで、やるか??

 
ささやかな感想
(1)3つのエピソードが繋がると公式HPに書いてあった。
 どう繋がるのか? 心配したが、復讐サイトだった。
 微妙なところで納得するが、嫌な世の中になったものだ・・
(2)役者は、個性あふれる人たちだった。それが、この
 ドラマを成立させて、多くの視聴者を惹きつけたものの
 一つだろう。西島さん、木村多江さん、阿部サダオ、寺島進、
 志賀廣太郎さん、加藤雅也さん、みんな怪しげだったもの。
 そんな味わいを出せる役者を揃えた。見事です。
(4)一番は香川照之かもしれませんが、瑛太さんも
 番宣のボリーングの残り7秒のスペアと、最後の犯人役、
 一皮むけたかも知れませんね。
(5)忘れていた、優秀ではなく射殺を躊躇なくできるだけの
 雪平を演じた篠原さん、序盤の裸は刺激的でした。
 できれば、最後まで見せて欲しかった・・アイカ瞬さん。
(6)タイトルがアンフェアなのは、うまくやったな〜〜
 これなら何でもできる。それが中盤で嫌になった理由だ。


(7)推理小説の最低限のルールは、このドラマで守られたか?

クライマックスで犯人は嘘付かない、
探偵に頼らなくても、読者が辿りつける手がかりを用意しておく、
そうしないと読者からアンフェアな小説だと叩かれる。

 
 余計な手がかりが多すぎた。ミスリードも多かった。


★先週も書いたが、このドラマはアンフェアです。先週も書いたのですが、
1、警察内部の犯行と言う時点で、アンフェアなドラマだ。
  描くときは伏線やテーマで厳しい警察の内省も描いて欲しい・・

  〜だから、最後に小久保が出世するシーンを描いてはいけない。

2、キャラが理由もなく、変更される時点で、アンフェアだ。
  エピソードを描き(伏線でもいい)見る者を納得させて欲しい・・

  〜蓮見、牧村、安藤のキャラの説明なしの変更は納得いかない。

3、最後のオチで、整合性を保ってないのは、アンフェアだ。
  すべての事件が説明されて、このドラマというジグゾーパズルが
  完成するとは思えない。瀬崎、誘拐、バツを繋ぐ一つの線は
  成立するとは思えない。破綻が見えている。
  ネットでの復讐遂行サイトを登場させたけど・・無理だろう。

  〜これまで書いたことを総合して、安藤だけで、すべての
   犯罪が出来るとは思えない。また安藤の幼稚な復讐が
   最後まで貫いたことも納得いかない。
  〜細部で説明不能な状況があったし、余計な伏線も多かった。
   
アンフェアな伏線や、アンフェアなフェイクは許されるのか?

こんな否定的な意見を書いているのは、自分くらいで少数派です。
実は共犯者に入れ込んだ、後遺症なのだ・・・じんわり心を傷つけます。
そして、ひねくれ者の臆病者になってしまいました。
感動したみなさんは、この病気にかからないことを祈ります。 
   
すみません、今日はとりあえずここまで・・
昨日の書いた物に付け加えました。
考え始めると、納得いかないよ・・・

ブログ巡りしてみました。結構感動している人が多かった。
真剣に見直している人は少ないようだし、
否定的な意見ブログも少なかった。

このまま、さらし物で終わりかも、スマン。



アンフェア★★  10話

アンフェアなのは誰か? 「私」がパスワードだった。
でも、本当は「このドラマです」。
今回は3人が殺された、大量殺人です。
岩崎出版の森川、作家久留米、懐かしい人物の二人と、
3人目は雪平の元旦那の佐藤を雪平が射殺したよ。生きてるかも・・
しかも、今回の殺人には、捜査会議での説明もないよ・・
森川、久留米は、殺されたままの、放置プレイだ。
あんな人目につくところに死体を置くなんて至難の技では?

犯人は誰だ、いや黒幕は誰だ?
佐藤らしい、でも、らしい人は本星ではない。フェイクだ。
最初の瀬崎からみの時も、誘拐の時はネットしていなかったよね。
残るは、三上か安藤だ、どちらでも、アンフェアだよ。
二人とも、忙しくて、殺害は出来ないでしょう・・・
牧村を狙撃する腕がありとパシコンも詳しい三上、今回、佐藤とネット
していたように見せた。こっちが怪しく描かれていたけど・・
でも安藤は雪平の射殺した少年の関係者という説も根深くある。


ところでハスミ杏奈の犯行は、これで終わりか。
牧村の共犯として逮捕した。そして雪平が自供を取った。
それって、サイトのドメインだけだよ・・・
動機は何なんだ、金、雪平への恨み・・? もっと自供出来たのか。
自供の場面をちゃんと見せてくれよ。これでは、
雪平が犯人で、アドレスもパスワードも自分で示した。大穴ですが・・

とにかく、このドラマはアンフェアです。先週も書いたのですが、
1、警察内部の犯行と言う時点で、アンフェアなドラマだ。
  〜描くときは伏線やテーマで厳しい内省を描いて欲しい・・
2、キャラが理由もなく、変更される時点で、アンフェアだ。
  〜エピソードを描き(伏線でもいい)見る者を納得させて欲しい・・
3、最後のオチで、整合性を保ってないのは、アンフェアだ。
  〜すべての事件が説明されて、このドラマというジグゾーパズルが
   完成するとは思えない。瀬崎、誘拐、バツを繋ぐ一つの線は
   成立するとは思えない。破綻が見えている。
   ネットでの復讐遂行サイトを登場させたけど・・無理だろう。 

   
(簡単あらすじ)
蓮見杏奈は一命を取り留め、ICUに運ばれた。低酸素症の後遺症で
開眼して、眼球運動はあるが、発語はないようだ。
記者会見で、警察は蓮見を誘拐の共犯として逮捕した。
その割りに
蓮見の病室に警備は少ないな〜〜
。雪平「蓮見にライフルは使えない」。
捜査会議。三上「×連続殺人事件」と命名する。小久保は反対しても
あっさり使っている。名刺と指紋が残っていたので、佐藤が犯人とされる。
雪平「激怒するが、人を殺すことはない」。山路が来て、小久保は
本庁警部長の許可で山路を取り調べる。山路「蓮見と佐藤が共犯だ」。
小久保「山路は蓮見に利用されただけだ、指揮は私が取る」。
★雪平は蓮見のベッドで「友達じゃない、どうしてあんな事を・・」。
安藤が来て「脳損傷が激しい、お前と逆の罠を張る、生きていると、
犯人は蓮見を殺しにくる」。雪平は安藤に「佐藤が犯人だと思う?」と聞く。
安藤「分からない」。安藤は美央ちゃんのことを話す。美央は誤解している、
雪平に声が出ないので嫌われていると思っているのだ。
安藤と雪平は、何度も美央とあって、ママは美央が好きだと説明した。
岩崎出版の森川が殺害、手口は同じ。雪平は、驚く、動機が分からない。
三上は瀬崎の怨念、仲間だと答えるが・・。次に蓮見の病院に白衣で
マスクの男が忍び込む。発煙筒を焚き、火災報知器を押す。
混乱の中で蓮見の部屋に入る。警備いないのかよ〜〜。雪平が
偶然
間に合って、対峙する。
やはり佐藤だった・・。雪平「どうして」。
佐藤「捕まるわけにはいかない」。雪平は取り逃がす。

警察が来たが、小久保にも佐藤が来たことは話さない。小久保は作戦が
ばれていた。山路は小久保に取り逃がしたけど、期待してる、とからかう。
★佐藤は車でネットしている。雪平は番長で三上を呼んで飲む。
佐藤のことは話せなかった。帰ると部屋に安藤が美央を寝かしつけた。
雪平は、病室に佐藤が現れたことを話す。そして、瀬崎、牧村、×と繋がる
動機が分からない、と呟く。安藤「もしかして、雪平さんじゃ、
雪平さんへの恨み」。自分は究極の大穴の雪平黒幕説かと思ったよ・・
回想で、佐藤が雪平に「犯人が大切か、俺や美央よりも」と叫んだ。
★佐藤と、三上はネットしていた。怪しいですが、ミスリードへの
フェイクかな? 
三上と安藤が番長で飲む。三上は安藤に淋しいのか?
安藤「色々ありすぎて疲れた」。自分も激しく同意です、疲れたよ。
本日二人目の×殺人事件、交差点の歩道橋の×のところで、作家久留米
殺害。
小久保は「佐藤だ、義憤のためだ、雪平も正義のため二人射殺
している、夫も同じことをしてもいい」と皮肉る。雪平「動機が、佐藤を
信じる」。雪平は蓮見を取り調べると、病室に入る。
雪平「動機は? 誰かの恨み? 警察? 私? ×って何?」。
蓮見は目を見開いたままだ。
警察に、雪平「蓮見が自供した、サイトのアドレスだ」。本当に
自供したのか? そのシーンを見せて欲しいよ。 
そのURLを開く。すると、「×アンフェアなのは誰?」と出た。
パスワードが必要で、アンフェアなのは誰? 三上はランダムで開く。
バツ、警察、正義、瀬崎、か弱き者、広田、雪平夏見・・どれもダメだ。
私、これで開いた。そこは復讐請負サイトだったのだ。

安藤「管理人が分かりました、佐藤和夫です」。見つかるの早すぎないか?
小久保「佐藤を指名手配する、雪平検挙率No1の見せ所です」。
もう警察は嫌みな男しかいないのか・・。雪平「いつから?」。
3年前の雪平離婚した時期に開設されたのだ。
★佐藤は公園の美央に声をかける。美央はママと あんどう と一緒で
さみしくない、パパはママが好きか? と聞く。佐藤はうなずき、
「大きな仕事が終わるから、ママには内緒」と告げて去る。
警察で雪平が一人で座っている。雪平「普通のおかあさんが良かった、
友達や旦那を捕まえなくてすんだのに・・信じたものが崩れていく、
みんな裏切っていく、誰も信じられない」と泣く。安藤は「不器用に
生きていくアナタが好きです、僕じゃ迷惑ですか」と抱きしめる。
雪平は美央を迎えに行く。美央−−ママは わたし のこと すき?−−
雪平「世界一好き」。美央−−パパは?−−。雪平「好きなほうかも」。
美央−−きょうパパがきた、 みんな いっしょ ずっと いっしょ−−。
雪平は美央を抱きしめる。プチ涙です
★雪平は警察に行き、サイトを開き
、「1月29日、
父の亡くなった場所で二人だけで会いたい 雪平」と書き込みをする。
雪平は花を父の亡くなった場所に手向け、「お父さん、私に勇気と力を
ください」。東京タワーが見える。佐藤がやって来た。
雪平「やっぱりあなた、瀬崎、牧村、蓮見を結びつけ、×マーク連続殺人
・・どうして、正義のため、私への恨み」。佐藤「僕は、そのようなこと
しない、お前は何も分かっていない」。雪平の構えたピストルに、
佐藤もピストルを抜き、向かい合う。輪舞曲と同じだよ・・でも・・
雪平が発砲し、佐藤が倒れる
・・・(急所ははずした、と言ってほしい)。
つづく。


アンフェア★★   9話

今回は3人も多いと思ったら、2人?が殺された。
広田殺害だ・・・雪平は有能じゃない、度胸があって狙撃できるだけの刑事だ。
いわば武闘派の刑事だ。どんどん、殺人が続くよ、有能な刑事なら早く捕まえろ。
でも、誰だ・・共犯に共犯が・・一番の元はいるのか、いないのか?
もう、どんどん興味を失いつつある、絶対推理のピースがまとまって
事件のジグゾーパズルが完成するとは思えない。破綻が見えてくる。
警察内部の犯行と言う時点で、アンフェアなドラマだ。
最後に、雪平自身が一番の元だったりして、そうだったら大いに笑える。  

(今回の殺害情報)
★牧村さんの狙撃は、
三上「レミントン狙撃用で、かなりのスナイパーだ」。
警察内部では、第6の山路管理官、三上、安本も可能。地下の壁の筆跡は雪平?
最後の言葉は、何度も出てきて、最後にバツと分かった。
最初ハスミの「ハ」と思ったのに・・・バツじゃ、遠すぎるよ、牧村さん・・

広田の殺害、西新宿、死亡は21時から2時で、頸部圧迫で窒息死、
ケーブル状のもの
。ゴミ捨て場に隠されていたが、直ぐに見つかる。
手の甲にバツの×があった。

武田編集長は、日報新聞社の駐車場の車の中で絞殺だ。手の甲に×。
第一発見者は、佐藤の部下・今井だった。
証言「スクープのためなら、何でもした
恨らまれている、最近、佐藤デスクと美央ちゃんのことで恨まれていた」。

★最後に、杏奈、頸部に圧迫、手の甲に×があった。そばに佐藤の名刺が。
発見者は雪平だ。杏奈は予告で生きていた。すると自作自演だよね?

(個人情報)
★美央ちゃん
美央ちゃんは、家政婦紹介所にしばらく預けられる。それで、佐藤の家に
入った杏奈に見つからなかった。雪平が美央から聞き出そうとしても、
美央は答えない。牧村の言っては駄目と言われたのだ。
しかし、熱を出して、医者にかかり風邪をこじらせているが、心因は? 
と聞かれる。雪平は美央を自分の部屋に連れてくる。
安藤に特殊任務で美央を世話させる。そこで、雪平が美央を愛して心配して
いることを告げる。少し届いたのかな。絶対に信頼されている雪平から、
雪平の部屋にいることを知り、入り込んだ杏奈と絶妙の「かくれんぼ」。
戻ってきた、安藤に抱きつく
年の差カップルの誕生だ

★安藤
雪平の部屋を掃除して、お腹が痛くなる。死んだことになって通院してない。
×の意味を聞かれ、罪と罰、バツ一と答え、雪平から顰蹙。
仕事では牧村のパソコンからメールで今夜10時×で待つのメールを復活させる。
捜査会議に参加して、安本刑事から安心したと声をかけられた。
死んだことになったのは、三上の作戦だった。
逆探知で杏奈に質問する、そして杏奈が怪しいと雪平に告げるが・・
雪平は「悪く言わないで、杏奈に限って、相棒だ」と全幅の信頼だ。
雪平の部屋の美央を世話する。雪平と美央の信頼を得る。
二人と一緒に泊まり、朝、安藤は寝ている雪平にキスする

美央をい世話している時に、疑いだした杏奈の牧村のパソコンを
渡すように言われ、部屋を出てしまう。その美央ちゃんは杏奈に追われた。
幸い安藤の携帯で、事なきを得るが・・・最後に美央ちゃんから共犯者を聞き出す。

★佐藤
会社をやめる。上司に恵まれなかった。CMじゃないか・・
自分で追いかけたいのだ。煮詰まって記事を書く。「一歩踏み出すこと・・」。
美央は家政婦紹介所に任せっきりだ。途中から行方不明になって、
車の中でもネットをしている。free mail boxを見つけて目を見開く。
杏奈と会って、「あんたの正体分かった、ハスミさん」と牧村のメールを見せる。
佐藤「美央を誘拐したのはあなた、逆探知はできないはずだ、金が目的か、
500万資金があれば、確実に3000万になっている、マネーゲームを利用して・・」。
杏奈「利用して何が悪い、ゲームだと思っている、犯人は・・」。佐藤「ゲーム
のために牧村さんを殺した」。杏奈「金のために人を殺さない」。
その杏奈は、
最後に絞殺され、意識不明で雪平に見つかる。

★捜査会議の刑事さんたち
広田の牧村にピストルを突きつけられ、警察でもみ消した、これがニュースに
なって山路は苦々しい。山路は刑事部長に呼ばれる。
小久保は山路も怪しいとマークを付けるが、武田編集長の殺害では佐藤に
任意同行を要請する。
三上、安本刑事は意見を求められやすい。
三上は山路が後ろ向きでも、自分の姿がライターで見える。そこから美央ちゃんの
絵を貼った
埠頭の監視カメラのミラーの画像を解析する。雪平と一緒に見た
画像には杏奈が写っていた。雪平の携帯にも安藤から「共犯は美央ちゃんが
教えてくれた、ハスミだ」。三上が捜査会議に入り、「共犯者は蓮見だ」

雪平が走ると、杏奈は倒れ意識がない。首に絞殺痕だ、手には×。

肝心の主役の雪平は、書かなくてもいいだろう。

(コメント)
よく分からん・・・興味もなくなった。すっきりしないまま、次々事件で
消化不良だ。若い視聴者は、まだ頑張る気合いがあるのだろうね・・
杏奈が犯人だと思っていたのに・・山路は捜査会議していたし・・
広田、武田の殺害は全く関係も動機も必然も、不明だ・・・


アンフェア★★  8話

もう自分では一番のアンフェアなドラマです、興味を失いつつあります。評価ダウンだ。
警察内部のしかも複数の犯行だし、視聴者は嘘を見せられるからだ・・。
今日も死人が出た。今回は間違いないだろう・・ということは
先週の安藤は生きていた、笑い。もう日記書けないよ、騙された、笑い。
それで簡単に書くよ・・だってインチキだもの。


(超簡単あらすじ)  セリフ抜きだ、プチ怒
安藤は生きていた。そこで、雪平と三上は、牧村が撃ったことを知る
秘密にされ、山路との3人しか知らない。その死は警察内部で隠され、
安藤の葬式も出されない・・・
牧村は車にいるが、これからの戦略を立てられない。
そこで杏奈から、安藤は死んだ、牧村は被害者のままだから、広田のことは
諦めて、警察に行き解放されたと言え。牧村は警察にいた。
雪平は美央を抱きしめるが、緊張している。あとで来た佐藤には笑顔で抱きあう。
しかし、やって来た
杏奈には美央はおびえる。その様子を見て、
牧村は家に帰ったとき、美央に聞く。黒い服と同じ匂いがした、と書く

そこで、牧村は共犯者が杏奈だと初めて知った。これってありなの・・
メールだけで、この共犯が成立したのですか・・・?


★杏奈は次の手を考えていた。雪平元夫婦の自作自演説だ。
しかし、それは写真紙の「Free Day」に載せられる。
広田の会社の株は、それを機会に暴落する。
雪平はそれを知って、募金の分は返したいと言うが、ストップ安だ。
雪平の持ち分は暴落で9億円しかない・
それでどうしたのだろか?

底値で買って、高値で犯人は売り、記事を掲載して、暴落させたのだ
多分、杏奈が儲けていたのでしょうね。自作自演も考えていたし・・
パソコンの扱いも上手い、緊張しないで億の金を振り込んだ。
しかし、底値でも資金がないと大量に買えないと思うけど・・


★雪平は牧村を警察で事情聴取する。雪平は犯人が牧村の事故のことを
要求してくれてどう思った聞く。牧村は思わず、熱く自分の思いを語り出す。
嬉しかった、警察も世間も何もしてくれなかった。そして、
仮に私が犯人を
知っているとして、それを言うかわりに警察は交通事故の再調査をしてくれるか?
マジックミラーの向こうの山路管理官は「できない」と答える

牧村は帰っていく。自分のパソコンで「あなたの正体はハスミさん」とメールする。
でも、帰ってきた佐藤は雪平から牧村が犯人の一人だと知らされていない。
だから、
牧村に「家族みたいだ、あなたも一人で大変でしたね」と苦労をねぎらう。
牧村は泣く
なによりも美央は今でも牧村を信頼している。心は動揺している。

★杏奈は山路とホテルにいる。そこで山路は「安藤が生きている」と話す。
杏奈「犯人を泳がしているのね」。杏奈は牧村に「港南倉庫に7時に来い」と
携帯する。牧村はタクシーに乗る。張っていた三上が追いかける。
倉庫で、
牧村「ハスミさん、正体はばれている、再調査しなさい」。
杏奈「正体がばれているのは、お前だ、刑事がいる、お前は邪魔だ」。
そこで三上が牧村を助ける。その後携帯が置いてあったところが爆発する

雪平がピストルを構えて、牧村を追う。三上は足を痛め座り込んでいる。
結局、牧村を確保出来なかった。
山路はどこまで絡んでいるのだ。杏奈が犯人と知らないようだが・・
それで漏らしたと思うし・・・言ってはいかんよ・・・
三上も刑事志望だけど情けなく転んだし・・
小久保も最初は山路と仲間みたいな感じだし・・・
何でもありのドラマだから・・みんな悪に見えてしまうよ。


★そこで、雪平は広田のところに向かう。しかし、マスコミ取材の広田に、
牧村がきて、ピストルで傷つける。倒れた広田に牧村は、ピストルを突きつける。
交通事故の真実を聞く。広田はマスコミなどのいる前で、青信号で渡っている
二人をひき殺し、代議士の父に頼んで警察にもみ消して貰った、と告白する。

そこにやって来た雪平と、たまたまいた佐藤は、やめろ、と牧村に声かける。
雪平もピストルを構え
「あなたが撃つなら、あなたを撃つ、私を撃たせないで、
美央を悲しませないで・・・」。
それでピストルを降ろし、雪平が確保する。
そして、外を歩き出す。雪平「思いとどまったと美央にいう」。
牧村「遠くに行ったと伝えて」。
その時、銃声が・・・倒れたのは牧村で、
心臓を打ち抜かれていた。雪平が話しかけるが、牧村は何も告げず死んだ


(コメント)
★牧村役のキムタエさん、最後は我慢してくれた。広田が脅されても
真実を語ってくれた。だから、少し無念は晴れたかも・・・
でも、牧村が死んだので、広田は脅されてしかたなく、と居直るかな。
ピストルを構える姿、佐藤の言葉に涙する姿、最後の死ぬ姿、
どれも良かったです。もう回想シーンしかでないのか。
こんなことなら、蓮見杏奈が犯人だと言えば良かったのに、爆。

★一番むかつくのは杏奈です。前半とは大違いで、いやらしさ爆裂でした。
三上にも舌打ちするし、牧村を邪魔だ、山路と抱き合っても、白々した顔だった。
濱田マリさん、歌手だったのに、いい人役はよく、悪い役は悪く、
うまく演じますね。上手い物です、感心しました。
ただ、雪平、お前は情けないぞ・・先週は安藤、今週は牧村を救えない。
来週でも杏奈を信頼しているみたいセリフを・・・早く気づけよ。
今まで、いいと思っていたが、次第に推理のネタやキャラのボロが出てる。
評価ダウンです。

★安藤、生きていたのは嬉しいけど・・・予告編の見せかた、ひどい。
絶対死んだと思ったよね・・ブログというか、日記を書く身になってくれ。
怒っています。ただ、腹を撃たれたのに、元気過ぎよ、あり得ないでしょう。
牧村さんは心臓を撃たれていましたから、即死ですよね。
疑い深くなっる、来週死んでいなかったら、もうアンフェア・ドラマとして
さらし者にします、笑い。

★どうでもいいけど、牧村さんのコートは拳銃の撃ったあと、返り血とかないの?
着替えたかな〜〜? それと新宿中央署、玄関のドアが回転ドアだけど
危ないのでは・・もう余計な事が気になりだした。



アンフェア★★★  第7話 「急転!恐怖の銃弾が刑事を襲う!」

マジで、急転だったよ〜〜〜。時間も気力もないので、ネタばれで、結論だけ書くよ。

犯人は、4億ずつ3回に分けて、スキャンダルでストップ安の
広田の会社の株を買うように指示する。

捜査会議では三上が仕手戦の説明をしてくれた。金が儲かるらしい・・・
今回の一番の見所は、杏奈が捜査課の皆の前で、パソコンで振り込むシーンでした。
全員唾を飲むシーンが音つきで、出ました。
意外と簡単で、キーボードを押すだけでした、あっけなくて、がっかりしていた

刑事さんなら、生涯働いても4億円は貰えるのだろうか・・? それが一瞬だった。

問題の犯人は、警察内部の共犯者がいたのです・・
前回の予想どおり(2ちゃんを参考ですが)、
杏奈の濱田マリさんでした。
そして、多分、山路管理官も男女の関係で共犯だったろう。

今回初めて、山路と杏奈が職場でワケあり会話があった、ずるいよ。
目的は、金ということだけど、ここはリアルでないな・・
実際、株の仕手戦で、40億になった金は、どうするのだろう。
自分のものにすることは極めて難しい。
雪平が貰ったら、税務処理はどうなるのだ? 確定申告の時期に考えたよ、笑い。
この展開は許せないのです。警察内部の犯行にすると、難しいネタを作れる。
しかし、それこそ、アンフェアなんだよ〜〜
自分的には、警察内部の犯行にしないこと。
するなら、最初に犯人を見せて、倒述法で話を進めてほしい。
真剣に推理しても、警察内部だったら、何でも出来るのだ。
それこそ、アンフェアなドラマだよ〜〜〜始まった時から言っているけど・・・
ただ、多分、今回の事件だけでなく、雪平の父の殉職まで繋がっていくのだろう。


今回の美央ちゃん誘拐の事件の犯人は牧村さんでした
でも、キムタエさんだと、絶対本当の犯人と思えなくて・・・
目的は、交通事故の加害者の広田と、警察の謝罪だ。
しかし、牧村さんはパソコンに強いとは思えないし、
被害者を装うと、情報が入りづらい。絶対主犯と思えない。
警察の謝罪がないことで、焦ってしまった。
しかも、広田の会社の株を買って、倒産を一時的に助けるのも納得できないな。
杏奈は金らしいが・・・それだけと思えない、雪平への恨み?
前半では、あんなに仲良く信頼して酒のんだりしていたのに、いつから、何で??


最後の大活躍だったのが安藤刑事でしたね
意外とパソコンの扱いが優れていることが分かった(都合良くないか?)。
それで、広田の削除された調書を、所轄の南署にこっそり侵入した。
ここでも都合良く、交通課が全員いなくなる状況があった、笑い。
最初はコピーしただけと思ったけど、パソコンを取り替えたと判断した。
どうしても、南署のパソコンのHDそのものがないと、データー復活できない。

三上と一緒の部屋で、見事復活に成功した、凄いけど、都合いいな。
最後には、偶然、捜査課で、杏奈のパソコンを見て、
逆タンが成功していて(杏奈が犯人の一人だと理解したのか?)、
犯人の発信場所が、この警察署の地下2階と発見する。
それで、単独で駆けつける。
途中、黒く変身中の杏奈を抜いてしまう。
地下の部屋で、牧村とドラマチックに出会った、意外といい場面だった。

そして、
何と、キムタエさんが、安藤を撃ったよ・・・
美央に聞こえないように、近づいて最短距離で・・・
意外な展開に驚くが、身体からは血を流して、倒れる

この場面も結構好きでした。
最後に、安藤が雪平に携帯したけど、聞き取れたのだろうね。
犯人に攪乱されて、美央の絵が貼ってある水門にいたが、駆け戻って来た。
署の玄関で、警官の格好の牧村とすれ違った。
キムタエさんは警官姿(婦警?)は素敵でした、爆。

肝心の雪平は、単独でも犯人を捕まえると宣言したけど・・
空回りでしたね。佐藤と一緒に山路管理官に、
広田の事故をもみ消したことを迫っただけだ
よ・・・
そんなに暇なら、元夫の佐藤とエロく一緒に寝てくれても良かったけど・・

来週は、安藤は死んでいましたね・・・ドラマとしては面白い。
ドキドキしたけど、警察内部の犯行ということで減点して3つ★です。


アンフェア★★★★    6話   平成18年2月14日放送  適当です
前回のまとめだ。公開募金での身代金を集める新しい事件だ。「アンフェアなのは誰か?」と言う言葉で、警察内部の関与も疑われた。小久保「まだ終わってなかったのか」。雪平の携帯電話がかかる。雪平「美央の父親からです」。佐藤「テレビ見た、どういうつもりだ、何故お前の口座なんだ、悪い気がした」。雪平「犯人の要求に従うわけない」。佐藤「何かあったら必ず連絡を」。話は確認しただけだった。そして、杏奈「口座を作ろう」と言うが、山路管理官「面子が・・・」。安藤がそれに怒りをぶちまける。
安本巡査長「口座の金を受け渡すときに犯人と接触する」と意見を言う。山路管理官はしかたなく「作れ」と指示を出す。雪平「我々も関与すべきです、私の謹慎を解除してくれ」。小久保「我々が担当すべきだが、雪平の謹慎は別だ」。雪平「自分の責任をなすりつけて」。山路管理官「お前は冷静ではない、大人しくしておけ、携帯の内容はこちらで記録する」と指示を出す。どうも、山路管理官が一番偉いようですが、管理官って、警察内部の不正を調べる部門では? 警察内部の階級が分からないゾ。今回は小久保は囮捜査での失敗のためか、元気なかった。。小久保「部外者は出て行って貰う」。雪平は帰るが、「自分の子供だったら・・・」と悪態を付く。杏奈「今のあんたは、検挙率No1の刑事とは思えない、私が手伝うから」となだめる。雪平は杏奈にパソコンを渡し、パスワードを探してくれと頼む。一方、美央は鉛筆削りを壊して、刃でロープを切ろうとする。警察の外を出た雪平はマスコミに囲まる。そこで、雪平「本当に娘を拘束している証拠を見せろ、本当に美央に何かあったら、死刑にしてやる」と犯人を挑発する安本刑事−−この世はフェアなことはない、アンフェアにはアンフェア−−。タイトル。
小久保はこれまでの件に、瀬崎の線を入れると皆に告げる。そこで安藤「アンフェアの言葉は、瀬崎の他に、警察しか知らない」。山路管理官「身内を売るな」。安藤は憤慨するが、安本「安藤と一緒に雪平の怨恨を調べます」と新しいコンビの誕生だ。そして、捜査課の一同は、雪平のテレビで喋った、雪平のコメントを見る。山路管理官「そのうち自分が死体になる」と言う。どうも、あんたも悪に見えてきたな。雪平の話は、マスコミでも大きく話題になる。テレビでは、雪平刑事のの自作自演の狂言で、金儲けだとまで言われている。それで、佐藤は携帯する。雪平と会って、
杏奈「特に事件と関係するものはなかった」とパソコンを返す。しかし、雪平「預かってくれ」と預ける。そして別れる。何だか、杏奈も怪しいな。佐藤を話して雪平「犯人からの連絡はない」。佐藤「誰も信じない、俺も信じられない」と焦っている。美央が刃で牧村のロープを切ろうとしている。そこに犯人が来る。さりげなく美央は絵を描いている。黒ずくめの犯人は、美央を爪を見る。そして、スケッチブックを取って、美央の絵を持って行く。牧村「大丈夫だった」と聞く。居酒屋で飲みながら、安藤は「あんな雪平さんは初めて・・」。昔を知っている安本「事件で父を亡くした」。安本は当時一緒だったのだ。回想シーンで、雪平は父の死んだ所に横たわり、涙していた安本「おやじが殺されてから、犯罪者を憎むようになった、がむしゃらになった」。辞令が出て、ここに勤めるようになった。そして、雪平は世間を驚かせて、検挙率No1になるのに日がかからなかった。安本「昔はお父さんの後ろに隠れている、引っ込み思案な子だったが・・」。一緒に飲んでいた三上と安本は出て行く。安藤は雪平の言葉を思い出して、泣きそうだった。そして安藤の唇に血が付いていたような・・・。その頃、雪平は警察が張り込んだ部屋でボクシング・エクササイズしている。雪平の美央を産んだときの回想だ。若く、優しい顔をしていた。父の佐藤は変わらないぞ、若作りできないようだ、笑い。杏奈は仮眠していたようで、交代する。そこで雪平に携帯だ。犯人「7時に東京タワーの下の公衆電話に行け」杏奈が席に着いた途端に携帯がかかるのだから、この描き方ではますます杏奈も怪しく見えるよ。ベタドラマの定番で、雪平は走る。警察も「30分後だぞ・・」と一斉に緊急配備だ。雪平は公衆電話に着く。電話がかかり、犯人「首都高速に・・ジャンクション下へいけ・・」と次の指示を出す。雪平はタクシーで行く。古河の堤防を走る。そして、建物の壁に美央の東京タワーの絵が貼ってあった犯人はどうやって貼ったんだろう、警察内部だとしたら、誰も出来ないかな・・杏奈が休憩中に貼ったのか?。CM。
現場に小久保達の警察メンバーも来る。周辺の聞き込みに回る。絵を鑑識に回すと指示する。雪平は美央の絵を自分の物としたいのだが、安本「天国のおやじさんが守っている」。雪平「そうね」。
警察でパソコンがたくさん揃えられ、募金が始めるために、口座番号を公開した。マスコミから質問があるが、山路管理官は一切答えない。しかし突然雪平が入ってきて、雪平「募金なんか、必要ない、必ずお前を捕まえてやる」。小久保は雪平を警察の一室にいれて鍵をかけて監禁する。ニュースでは、犯罪心理学者が、犯人を予想したりする。中年のインテリで・・・。見ていた佐藤は、編集長だと部下に言われ、苦笑いする。雪平の発言もあって、世間は反発して、募金は集まらない。何と、55万円だった。安藤「他人事だ」と呟く。杏奈「絵が貼ってあった現場の監視カメラだ」と持ってくる。科捜研で分析というが、三上が持って行き調べると言う。捕らえられている部屋で、美央はロープ゚を切った。牧村が部屋を出ようとする。しかし、鍵がかかっている。美央は窓を指さす。牧村「おねえさんは行けない」。美央は「おねえさんは?」。牧村「残る、美央ちゃんだけ、一人で逃げても」。美央「ずっと、いっしょ」。そこに犯人の足音がする。部屋に入った犯人に牧村がイスで殴りかかる。そして美央も素手でかかる。しかし、あっさり反撃され、やられる。犯人「ママをお話をさせてあげる」と書く。CM。
佐藤は携帯する。佐藤「何で馬鹿なこというのだ」。
雪平「盗聴されているわよ、募金も集まらない方がいい、犯人は次の手を打つ、手がかりが増える、美央は戻ってくる、悲劇の母親を演じるの、犯人に馬鹿にされるだけだ」。佐藤「娘の募金を集められないで、身代金が払われない場合、人質はどうなるか」。そこに直ぐに携帯がかかる。犯人からだった。雪平「美央、ちゃんと食べている、怪我はない?」。犯人「これ以上逆らったら、娘を殺す」。牧村が「美央ちゃん、話しなさい」。話はない。その後、牧村「ああ〜」と殴られる音が聞こえる。雪平「美央を殺さないで」。犯人「世間の同情を集めろ、一緒の牧村を使え、2年前の事故の真相を明日の朝刊に載せろ、殺人を止めるなら、どんなアンフェアな手も使うんだろう、雪平刑事」このとき犯人は牧村の所に行っている。山路管理官も、杏奈も警察で働いているのでしょうね。二人とも犯人と思えないな??? 雪平は怒って、机を倒す。隔離された部屋に安藤が来る。雪平「聞いていた、逆タンは」。安藤「みんなで、無理だろうって、大丈夫ですか」。雪平「私が大丈夫でないときが会った」。安藤「出ましょう、迎えに来ました」。♪ 雪平は佐藤にあって、広田を捜して、世間の同情を誘え、と犯人のメッセージを知らせる。佐藤は締め切りまで半日もないと苛立ちながらOKする。CM。
新聞社でも、広田裕次の事を調べる。2年前の事故は不起訴処分になっている。現在では、牧村の事にかかっている。安藤と雪平が広田の会社にに行く。警察はだが、受付は広田社長は面会中で、礼状なしでは会えないと断る。雪平は勝手に案内板で社長室を確認して24階に行く。雪平「馬鹿かお前は」。社長は部屋でゴルフの練習をしていた。雪平「お聞きしたいことがある」。広田「今をときめく雪平刑事が、募金の寄付の依頼ですか」。雪平「一緒に誘拐されているのが牧村さん、知ってますね、2年前の事故で夫と子供が亡くなっています」。広田「私は無罪です、そんな事に時間を割けない、お引きとりください」。とりつく間もない。一方、警察では山路管理官「広田の名前が出る時は、もみけせ、捜査権限はない、広田の秘密を調べるな、コンピュタ−の広田の情報はすべてロックしろ」。小久保が命令され歩く。安藤は捜査資料も見せて貰えなかった。そこに安藤の携帯だ。杏奈からだ「おかしい、広田の情報にアクセス出来ない、上の人がロックしたと思う」。佐藤は記事を書いた記者に会う、もみ消しにあった。広田の父の広田正信、亡くなった衆議院議員だ。佐藤の調べでは、広田の会社はかなり経営不振で、粉飾決算で捜査が入るようだ。罪のない人を二人殺した、証言では夫と子供は青信号なのに・・。雪平「どうして犯人は知っているの、広田のことよろしく」。佐藤「いいのか、警察の事を悪く書くことになる」。雪平「どうぞ、美央の命だから、そっちも、警察と政治家を的に回すと、記者生命にかかわる」とお互いの立場を心配する。ニュースでは牧村のことが流れる。マスコミは広田に集まる。広田の会社は赤字を抱えている。そして、粉飾しているとコメントされる。広田、ノーコメントにしろ。しかし広田の会社の株価が急落している。募金は8億になった。安本「犯人の思惑通りだ」。犯人は牧村の監禁部屋に行く。そして、牧村だけを連れ出す。美央は一人になった。牧村は「痛いじゃないの、外して、手加減して」とタバコを吸う。牧村「あんた一緒に組んでいるから、顔くらい見せて・・、うまくいっているの」。新聞を召せる。牧村は喜ぶ牧村さん、残念犯人の一味だったのですね。でも組んでいる相手の顔を知らないのか?? 黒い服は女性に見えるのだが・・・。ニュースでは12億を突破した。昨日は絶望的だったが・・・。そこに携帯がある。犯人「言ったとおりに集まっただろう、12億円で広田の会社の株を買え」。つづく。
適当に書いたが、大体こんな物でしょうか。一番は牧村さんが残念ながら、犯人の一味だった。でも、ほとんど、何も出来なかったはずだよ。ますます、分からないことになった。困ったな。分からないから、「2ちゃん」をのぞいたが、やはり、とりあえず杏奈が怪しい意見が多い、しかし、本命は他にもいて、山路、小久保はもちろん、上がっていた。安藤(射殺された少年が安藤に似ているから)、ひどいのになると、夫の佐藤という説や、雪平の自作自演(できるかな〜〜でもやりかねない、アンフェアなドラマだから)まであった。そうだ、監禁場所が警察の中だという説もあった。2ちゃんでも意見がバラバラ なのって、珍しくない。こりゃ、もう考えられない、最終回で怒って、もう一度見直して矛盾点を上げたくなるドラマだろう。アンフェアなドラマに決定しました。でも、最終回の前までは面白そうダ。


アンフェア★★★★  5話  平成18年2月7日放送
本当に瀬崎が犯人で良いのか? 疑問が残る。前回のまとめ。雪平に携帯があった、
犯人「警察に届けたら、娘は死ぬ、雪平刑事」と切れた。佐藤は家を探すが、見つからない。さすがに雪平も「美央」と呟くしかない。杏奈に携帯の情報の確認を頼むが・・・。佐藤に電話するが、美央はいなかった。雪平「家に帰ったのを確認しなかったのか」。佐藤「何かあったのか」。雪平「美央と牧村を誘拐したって、最後の電話は、記録残っている、発信元は?」。佐藤「非通知だった、牧村さんはいつもそうだ」。雪平「警察に届けると、殺すって、常套句、極秘裏に調べる、あなたもマスコミには流すな」。安藤と安本は来るが、雪平は吐きそうだ。雪平は安本に誘拐だと、相談する。安本「届けたのか?」。雪平「まだ、特殊班に顔聞きますね、父親について欲しい」と頭を下げる。牧村−−この世はフェアなことはない、アンフェアにはアンフェア−−。タイトル。
警察では雪平刑事を許すなと人権保護団体?のデモが来ている。警察の中で、小久保と山路管理官は相談している。小久保「おとり作戦は、雪平の案で、焦った雪平が射殺した、山路管理官には責任はない」。小久保は予想通りの無責任な上司でしたね。無能な段階でとどまる、だから、全ての上司は無能である、というピーターの法則通りです。そこに
携帯で山路「雪平の娘が誘拐された」。佐藤に会社から瀬崎の記事の相談を受ける。そこで、武田編集長に変わって貰う。佐藤「休暇をください、申し訳ない、母は亡くなっています」。編集長「休暇は駄目だ」。佐藤「待ってください、私と編集長だけの話にして欲しい、口外しないでください、約束してください・・」。編集長は「あっさり、佐藤の娘の誘拐を、佐藤には了解取ってある」もうマスコミの無節操にはあきれます。まあ、よく描いた物だとも感心しますが・・・。マスコミも金なのだ、スクープで売れればいい。世の中みな、ホリエモンだらけです、怒り。自分はマスコミは大嫌いです。牧村は縛られている。雪平は小久保と山路管理官に呼ばれる。「誘拐専門の特殊班に任せろ」。「10日間の自宅謹慎だ」。小久保「おとり捜査の責任と、犯人を射殺したためだ、懲戒免職にならないように」。三上も安藤に話している。雪平は瀬崎射殺で自宅謹慎になった、安藤は怒るが、小久保は責任逃れする。警察内部の皆は一致してしまう。三上は雪平を見張るように命令される。安本「お願いします、特殊任務だ」。今回は三上と雪平コンビで意外と面白かった、笑い。捜査会議が始まった。雪平は警察を出て自宅に帰る。警察の前で、マスコミに囲まれるが、雪平「人権!? 犯人を絶対許さない」と言い捨てる。牧村の監禁されている部屋から犯人は出て行く、美央が牧村の口の布を取る。佐藤の家に電気屋ですと、安本達がくる。事情を聞き、逆探知の装置を付ける。三上は雪平の部屋で録画しながら呟く、雪平の部屋を説明(実況放送? 笑い)する。三上−−雑然として、汚い・・・−−。三上は出前に変装している。雪平に突っ込まれると、三上「雪平のお守り役に選ばれた」。雪平「厄介者同士か」。三上「厄介者はあなただけ、安本さんが心配した、全人類に嫌われていない、ゴミの中に電話発見」。捜査会議で、小久保「雪平への怨恨が考えられる」。安藤「報道協定は」。小久保「誰も知っていない、余計なリスクを負う、犯人がマスコミ関係だったら・・」。CM.
雪平は美央の写真を見ている。雪平は外に出るという。三上「次の電話が犯人の証拠だ、冷静になれ」。佐藤の新聞社が調べだした。安藤は雪平の検挙リストを調べている。余りに多く驚き、絞りきれない。佐藤に部下から携帯から、「誘拐事件の記事が出来た」。佐藤「許可出してない、あの野郎、今からそっちに行く」。雪平に携帯で、佐藤「うちがスクープだすつもりだ」。雪平「話したの、何とかする」。佐藤が編集長に詰め寄る。しかし、
編集長「ウチだけのスクープだ、今まで他人にはそうしてきた、他人の子なら、お前も書くよな、国民には知る権利がある、印刷に回せ、載ったら次期編集長だ」。そこに佐藤の部下「警察が報道協定を要請してきた」。佐藤「記事の差し替えだ」雪平が何とかしたのですね。取り上げず、よかった。しかし、マスコミのいい加減さには驚きます。権力もマスコミも同じくらいい加減で信用できません。CM。
雪平に佐藤から電話だ。佐藤「報道協定が間に合った、ありがとう」。雪平「じゃ」。あっさりと切ってしまう。美央は牧村の縄を解こうとしている。牧村「ごめんね」。美央のお腹が鳴った。お腹が空いたのだ。牧村のポケットにビスケットがあるので。美央は出して、牧村にあげようとする。
牧村「美央ちゃんが食べなさい、じゃ半分っこ」。美央ちゃん、セリフないが、可愛くなってきました。昨日の西遊記に続いて子役活躍ですね。雪平のマンションの前にマスコミが来ている。そこに非通知の携帯だ。犯人「雪平夏見、誘拐事件を公表せよ、マスコミを通じて発表せよ」。雪平は「警察に知らせる、大手を振って捜査ができる」。三上の制止を止めて、雪平が出る。そして主人公は走る。そして佐藤の止まっている車に乗る。誰かが、それを見ている。佐藤「明らかに愉快犯だ、雪平の恨みだ」。雪平「私のせい、あなたも恨まれている」。陸橋から誰かが写真を撮っている。雪平が急いで走るが誰もいなかった。捜査会議「マスコミを通じて公表せよ」。佐藤は「俺が書く」。杏奈が調べた結果を雪平に持ってくる。牧村は、絵本作家で、2年前の交通事故で、仕事をやめて、家政婦の派遣社員になった。その事件の記事があった。電話の解析は、衛星回線で、ジャマイカtモンゴルからだ。つまり素人ではない。雪平の怨恨で、そういう事件があるか調べている。CM。
安藤のリストに中に通信技術に長けた人、理系で見ると、未成年者も射殺していることを知る。
安本「世間では騒がれた、それが原因で美央ちゃんは口がきけなくなった」。美央は頑張って縄を外そうとする。牧村「ごめんね」。美央は縄を外した。牧村「やった、ありがとう」。しかし、犯人が帰ってきた足音がする。牧村は自分で縛り直す。。そして、澪宇の指を見る。犯人は抵抗した牧村を殴る。−−おりこうにしないと、この人は死ぬ−−と紙の字を見せる。佐藤は記事を書いている。雪平は牧村の部屋に行く。管理人は迷惑がっているが、雪平は調べる。殺風景な部屋だ。家族の写真があった。パソコンがあった。雪平は調べ出す。パスワード・・?  事件は一斉に記事になる。佐藤は顔洗って、憤る。そして、泣く。雪平にマスコミが詰め寄る「過剰な捜査しているから、こうなるのでしょう」。テレビも特集だ。犯罪心理の専門家も話す。恨まれている。警察でも、自業自得です。三上が来て「逃げられました」。テレビ「とんでもないことがおきました、8時20分、犯人から電話だ、これは募金型の誘拐です、全国のみなさん、一人10円ずつ募金してください、総額12億円です、雪平の口座に振り込んでください、アンフェアなのは誰か−−」。三上「前代未聞の募金型の誘拐・・」。安藤「アンフェアなのは誰か、瀬崎と繋がっているものか、警察のものだけですよ」。美央は一人で鉛筆削りを取り出した。つづく。
雪平の新聞読みはなくなった。違うシーンも期待したのに・・・それだけかよ、爆。そして、今回、初めて殺人がなかった。良かったね。でも緊張感で、ゆるむことはなかった。それと、雪平の周辺の人物の事情が明らかにされてくる、準備段階でしたね。三上と雪平コンビが面白く、安本さんの志賀さんの低音の声が嬉しかった。何だか癒される。さて、最初は警察に知らせるな、それが公開募金になった。犯人は最初から計画したのだろうか? そこまで計画性があったのだろうか?  そして、牧村を殴った犯人の背格好が細かった、女性という可能性はないか? そこらを考えると、これまでの犯罪と違うようでもある。しかし、最後にアンフェアなのは誰か?」。そこで、マスコミ関係者とか警察内部の犯行というセリフが出たが、警察内部の犯行だけはやめてくれ。それこそアンフェアなんだよ。警察内部なら、そういう設定でも作れるからだ。そして、考えてみると、瀬崎は全ての犯人ではなかったのか、推理小説を書いただけなのだろうか? そして、久留米さんや、ゴーストライターの美樹はもう、おしまいなのか・・・? 公式HPには最初、3つのパートからなると書いてあった。それらが絡み合っているのだろうと推測した。最初、心配したとおりに最後のオチが心配だな、ショボクてがっかりにならないことを祈る。予告編では公開募金は12億どころか、55万円、いや5万5千円だったかな、雪平、世間から憎まれている。それを知らせるための仕掛けなのか・・・? それでは雪平、燃えますね、何でもやってしまいそうだ、来週も怖いゾ〜〜。


アンフェア★★★★  4話   平成18年1月31日放送  一回見で、適当です

か弱き者、犯人はあなた、犯人は子供かも・・前回のまとめ。杏奈「夕日を背にタワー見えるのは、3km、ビルの屋上は4000件だ」。おとり捜査に失敗したのだな、雪平「家政婦の素性はしっかりしているの」。佐藤「お前のせいだ、見殺しにするのか、お前は事件を」。佐藤「俺は美央を」。雪平は杏奈に「牧村さんを探して」。杏奈は忙しくて、事件と関連のないことは駄目だと断る。安藤「捜査員150人だ、間に合わない、応援を頼もう、山路さんに連絡しよう」。山路「オトリがばれる、駄目だ」。雪平「山路流」。安藤「運だめしですか」。佐藤は牧村のアパートを探すが、留守だった。近くの男は「知らない、この頃電気付いてない」。牧村は美央を連れてビルの屋上ににいる。プレゼントを渡す。美央は絵を描いている。雪平らは片っ端からビルに登って探している。そして封鎖していく。
杏奈は「時速320件だ、絞りきれない」と山路に言う。山路「分かっている、絞り込む方法を考えるのがお前の仕事だ、犯人のいるところさえ特定できればいいんだよ」。雪平は屋上に行く。安藤は事実を公表して各ビルを一斉に封鎖させてはと提案すると走る。瀬崎の声−−世の中にフェアなことは何もない、目には目を、復讐には復讐を、アンフェアにはアンフェアを−−。ここで瀬崎が犯人って事? タイトル。
佐藤が職場に訪ねる。牧村は絵本作家だが、夫と子供を亡くした、両親は早くからなくって、天涯孤独、それで書けなくなった。美央は娘さんと同じくらいで、娘が帰ったようでうれしい。瀬崎の出版社に久留米がくる。平野は瀬崎に平井が犯人だと怖いという。瀬崎「平井が犯人と決まったわけではない」。編集長と久留米は「推理小説下巻、どうだったのかのか?売れると思うかね」。久留米は編集長に頼む。そこの帰りに瀬崎に会って、久留米「平井に推理小説かけるかね」。瀬崎「先生はどうです」。久留米「いやね、行ってくるよ」と去る。安藤は走って、山路に合う。事実を公表して各ビルを一斉に封鎖させてはと提案するが、上司の山路(寺島進)に、おとり捜査の失敗を世間にばらすことになると一蹴される。
安藤「警察の面子と人の命はどちらが大事ですか」。山路「面子だ、正義感だけでは上にあがれない」。雪平に瀬崎から携帯だ、「夕日を見ている、おとり捜査、残念でしたね、知ってますよ、これでも岩崎書房の編集者ですから、がんっばてください、あなたなら犯人にたどり着ける、一段落したら会ってくれますか、東京タワーを見ながらコーヒーを飲みたい、手段は出鱈目でも、あなたほど、アンフェアを憎む物はない、か弱き者を助けてあげて、がんっばて」。雪平は携帯で佐藤に協力を頼む。ニュースで「2億5000万は架空の偽金と分かりました、次の被害者はか弱き者、つまり子供と見られている、警察は犯行を止められるでしょうか、屋上を管理して施錠してください」。情報が漏れていた。困った小久保は、三上を見つけて八つ当たりする。三上は音を聞いて捜査課にいる。瀬崎は編集長に退職届けをだす。編集長「平井の担当だ、やめて貰っては困る、平井は殺すだろう、世間が忘れないうちに、連続殺人犯・平井のデビュー作を出すんだ、売れる」。瀬崎「下品ですよね、すべてが、平井はうちのアルバイト、殺された松本は正社員だ、節操がない」。森川編集長「だから、売れる、お前に編集後記を書いて貰う、名指しされた被害者の一人としてな」と退職届を破る。瀬崎「いつか殺されますよ」。三上はバックグラウンドノイズを説明する「車走行の音、2つある、信号機がない、上下2段の高速道路だ、盲人用の信号機のある大きな道路だ、しかも川の音がある」。杏奈は調べていくと、一カ所に特定できた。安藤は近い雪平に麻布のビルを教える。山路「単独行動をするな」。雪平は走る。牧村と一緒の美央は「おうちにかえろう」と書く。牧村「美央ちゃん、もっと遠くにいっちゃおうか、いや?」。雪平は一人で走る。立ち入り禁止の非常階段で息が切れて休む。拳銃を構えて、走る。雪平は屋上に立ち、銃を構える。CM。
警察もやって来る。全員が上がる。しかし、すでに雪平は立っていた。見ると容疑者平井が殺されて倒れていた。ポケットに青い栞があった。皆は雪平を見ていた。これは佐藤にも告げられる。編集員「連続犯人は平井じゃなかった、フリーターで弱者の平井をか弱き者とした」。そこに牧村から佐藤にがある。牧村「すみません、電源切っていた、今から戻ります、申し訳ありません」。しかし、
牧村は何者かに銃を突きつけられていた。そして二人は車に乗せられた。現場検証で、三上が録画して状況を語る。右手には例の栞が握られている。雪平に佐藤が「連絡が付いた、牧村さんと一緒だ、今家に着いているころだ」。雪平「よかった、協力ありがとう」。雪平は行く。車で安藤に雪平「元旦那と話す」。雪平は平井と同じ所に寝る。最後に何を見たか・・白い封筒が見つかる。推理小説の下巻だった。牧村から佐藤に携帯だ。牧村「心配書けてすみませんでした、家に着きました、今日も遅いですか」。佐藤「そうです、頼みます」。牧村は男に縛られ、猿轡される。男は出て行く。記者会見で、山路が事件の概要を説明する。記者「容疑者の平井が殺された、真犯人の目星は?」。久留米は車で「世間が五月蠅いから、のんびりしたい、平井の代わりは見つかったかい」。秘書「いい人見つかりました」。CM。
捜査会議だ。三上「心臓を一突き、同じです、犯人は・・」。岩崎書房は損している。だ安藤「久留米は、平井は久留米のゴーストライターだ」。小久保「平井をか弱き者と呼べるのは、久留米だ」。全員は走るが・・。雪平は犯人の言葉「平井を救いたければ、素直に1億円積めばすんだはず、実に下品でアンフェアな生き方」を思い出す。それは瀬崎の語りに似ていた。岩崎書房では森川編集長は怒っている。森川編集長、平井の本は没だ。森川「お前も平井も負け犬だ、あの女刑事と親しいな、下巻を手に入れろ、久留米が読みたい、下巻で一本と約束した、これでノルマ達成できる、駄目なら駄目なりに、やってよ」。瀬崎「森川さん、いいですか」。安藤「推理小説下巻読んだ、尻切れトンボでした、また送られる」。雪平「違うと思う」。
屋上で瀬崎は森川をいきなり殴る。そして屋上にいる。安藤を待たせて、雪平が登ってくる。雪平は缶コーヒーを持ってきた。雪平「約束のコーヒー、平井が死体で発見された、警察は久留米を追っている、警察は犯人だと思っている、瀬崎さん、私たちって似たもの同士かと思っていた、無愛想でも非常識な人間でも、アンフェアなのはあなた、瀬崎さん、推理小説書いたのはあなたでしょう、下品でアンフェアな生き方、これって、あなたの言葉ですよね、何故、こんな事始めたの?」。瀬崎「今考えると、小説家志望の僕のやり方で、自分の存在意義を確かめたかったのかもしれない、アンファア、生きてる意味を見いだしたかったのかもしれない、腐った世の中に腐ったやり方で波紋を起こす、何かが過wる都思ってました、僕は希望を見いだしたかった、あたなもそうでしょう、そしてアンフェアに生きてきた」。雪平「私は違う、あなたとは違う」。瀬崎「そうですか、最後の仕事をしようとしていた」。瀬崎は戸を開け、森川を引きづり出す。雪平は銃を構え「手をあげなさい」。瀬崎「本当は自殺に見せようと思いました、これが終わったらあげます、彼が最後の犠牲者です」。森川「助けてくれ、早くコイツを撃て、警察は善良な市民のために働く公僕だろう、瀬崎あの没の企画をやろう」。瀬崎「僕を撃って、この男を助けますか、この男を助けるために僕を撃ちますか」。雪平「私の前で人を殺させはしない、瀬崎!」とは撃つ。CM。
死体がストレチャーで搬送される。雪平に三上は瀬崎のポケットの手紙を渡す。
瀬崎−−女刑事は犯人を撃つ、一瞬のためらいもなく、かって愛しかけた者を撃つ、彼女は泣かない、(雪平は瀬崎を撃ったシーンが重なる)、彼女は揺れない、そして夜が来て、次の朝が来て、彼女はいつもの日常に戻る−−三上「机の上には携帯と黒い手袋、ノート型パソコン、その中には推理小説の原稿が・・」。小久保が来て三上を制止する。三上「犯行メモ・・ライバルには優秀な刑事が必要・・松本理恵子殺しのからくり、瀬崎は平井を犯人と見せるため、泥酔したまま監禁し屋上で殺した」。マスコミに雪平は聞かれる。雪平「撃ちますよ、迷わずすぐに」。久留米にもインタビューがある。久留米「私には弟子みたいだから、非常にショックだ、(大笑い)ゴースト・ライターは事実無根だ、新作も進んでいる」。秘書は平野美樹に原稿の進み具合いを聞く。美樹は「デビュー約束ですよ」。小久保「どうして、自分のポケットに栞を・・」。三上「いや、より面白く小説にするためでしょう」。ノートパソコンに−−一度重要参考人として取り調べを受ける・・・鉄則−−最初の容疑者は真犯人ではない−−瀬崎−−殺した男にさいなまれることなく、殺した男を無理に忘れる訳でもなく、ただ静かに戻るべき日常へと、彼女は戻る、それがリアリティ、それが私の信じるリアルティ−−−。佐藤が家に帰る。牧村さん、美央・・誰もいない。雪平が警察に帰る。そこに携帯だ。でると変えた声「雪平なつみさん、女と娘を預かった」。雪平「もしもし」。返事がない。
一応最初のエピソードは終わったのか? 瀬崎が連続の4人を殺したことで良いのだろうか・・・殺すべき強い動機はない。自己顕示のための、ゆがんだ自己実現の愉快犯だ。ただ、殺し損ねた森川編集長は本当に殺したかったのではないだろうか・・・そうすると、見ているほうはすっきりしない。−−最初の容疑者は真犯人ではない−−も気がかりですね。確か瀬崎は最初の容疑者ですよね・・・。あのパソコンは瀬崎の物で、そこにストリーを入れられるとしたら、三上しかいないぞ・・・笑い。それこそアンフェアだ。
しかし、最後にまた犯人の声(男と決めつけたが、女かもしれない)が、牧村さんは共犯者なのか・・・やはり美央を殺すつもりだった? でも殺さないので、真犯人に脅されたのだ?  でもみんな殺されたから、怪しい人間は久留米と警察しかいないよ、笑い。最後には絶対17年前の事件の関係者が絡んでくると思いますが・・。3つのエピソードの最後はそこで、これまでの事件がすべて絡んでいた。推理を考えることは苦手だけど、見ていると楽しい。評価アップです。今回は雪平の新聞読むシーンはなかった。もっと過激なエロも期待しましたが・・吹き替えが分かっては駄目なのかな。


アンフェア★★★☆  3話  平成18年1月24日放送

前回のまとめ。殺害現場。警察は平井を被疑者として、全国指名手配を発表する。記者からは警察は何もできなかったのか、と怒号が飛ぶ。理恵子の司法解剖が三上によって行われる。所見が述べられる・・・鬱血点、索状痕がある。雪平は見ているが、安藤は知り合いの姿に耐えられず、戻ってきた。安藤「信じられない、幼なじみの解剖までみる」。安本巡査部長(志賀廣太郎さん)「話しただろうな、あいつのおやじは刑事で殺された、おやじが亡くなった時も解剖に立ち会った、人前で涙見せないが、あいつは泣いている」。安藤「その犯人は捕まった?」。安本「まだだ」。予告の「次の殺人は3日後、最低落札は1億」。岩崎出版では払えない、だから編集長「早く手を打っておけだ」。日報新聞に佐藤が行く。佐藤か弱き者」を見る。今度は各社とも落札する気まんまんだ。社員「か弱き者か、老人、子供かな・・」。そこで佐藤の子供の写真立てが落ちて割れる。解剖のところの雪平に、
携帯で杏奈「出版社に中巻と下巻の予告が届いた。久留米の口座がビンゴ」。安藤と雪平は一緒に行く。車の中で安藤「無駄に美人だな」。雪平「馬鹿か、久留米の家」。−−目には目を、復讐には復讐を、アンフェアにはアンフェアを−−。タイトル。CM。
雪平「あなたの名義で平井の口座に金が振り込まれている、あなたが犯人ですか」。久留米「なんだって」。雪平「平井を使って、殺人して、あたたが推理小説を書いている」。久留米「濡れ衣だ、私にあんなリアルに殺人シーン描けない」。雪平「この金は何ですか、先生を署までお連れして」。
久留米「平井は、私のゴーストライターだった、ここだけの話で、お願いします」。雪平「平井はどこに」。久留米「知りたいほどです」。秘書の小沢「平井の彼女が岩崎書房にいる、平野美樹、何か知っているはずです」。美樹は調べられて「犯人と知らなかった、凄い傑作を書いている、久留米先生の力を借りなくてもデビューできる、本当に知らない、信じてください」と媚びて泣く。雪平は苦手だと逃げ出した。東京タワーの見える屋上で、雪平と瀬崎はコーヒーを飲むが、雪平はコーヒーをこぼす。瀬崎にかかる。瀬崎「見かけによらず不器用だ」。雪平「瀬崎さんも不器用ですか、似てるって言われた」。瀬崎「そうなら光栄です、そうだ」と写真を見せる。理恵子と雪平が一緒に写った写真だ。理恵子の机を整理したら出てきた。雪平「許さない」。瀬崎「犯人絶対捕まえてください」。居酒屋で大盛りキャベツを食べて、安藤「瀬崎、気に入らない、正義ってアンフェアなものですから」。雪平「私と似ているから? お前が言ったんだよ、協力的でない、思いやりがない」。安藤「すみません」。佐藤は家に帰る、美央の顔を見る。牧村に佐藤「こんな時間までいいです」。牧村「お腹空いてませんか」。佐藤「すみません、牧村さん、ありがとう、何年もこんな生活してなくて」。雪平は裸で新聞を読む。新聞は次の被害者を予想していた。CM。
捜査会議、
三上「体液、毛髪がない、死亡推定時間は10時で、新聞の前です、最初から殺害を決めていたか・・新聞以前に事実を知っていた」。久保田「新聞、出版関係者か」。雪平「警察関係者」。安藤「平井は泥酔して時間を知らなかった」。安本「平井は自宅前で最後に見つかった」。刑事「パソコン、プリンターがなかった、理恵子の携帯も」。三上「私が発見しました、3名の栞の切れ端です、犯人は間違いなく、ずばり平井だと」。久保田「勝手に証拠を持ち出したのか、懲戒免職ものだ」。雪平「何の証拠にもならない、このままでは、3億円になる、また見殺しか、手も足もでないか」。小久保「いや、これからの方針を説明する」。瀬崎(西島秀俊)の勤める岩崎書房の編集長は警察と組んで、1億以上の金で入札する、おとり捜査を実行する。岩崎書房編集長及川「失敗しても警察のせいに、忌々しい推理小説を消せる、平井の没原稿を出版する、犯人の心理分析という大儀はたつ、瀬崎、平井の担当だ」。瀬崎は「水準に達してない小説、詐欺だ、倫理が・・」と反対する。編集長「一切極秘だ」。岩崎出版に金はない、警察も払うつもりはない。小久保「失敗しない、知っているものは限定されている、失敗すれば岩崎出版の暴走ということに」。久留米「続き読みたくないか、現実と寸分変わらないラストシーンまで書いてある」。佐藤に他の出版社も1億の値を付けた、そして、岩崎が最高落札を付けている。安藤「小久保は手柄を持って行こうとしている」。雪平「捕まればいい、うまくいくと小久保の手柄、悪いと私の責任」。美央は男の子にいじめられている。そこに牧村が迎えに、男の子「新しいかあちゃんか」。牧村は失語症で「コロッケ、またよんでね」と書く。牧村「寝るまで側にいてあげる」。安藤「子供ですね、守り切れますかね」。雪平は立って行く。CM。
家で、美央は東京タワー絵を描いている。チャイムが鳴る。牧村が出ると、雪平がやって来た。雪平の前に美央が来るが、、逃げていく。雪平「結構です、美央のことよろしくお願いします」と頭を下げる。雪平は帰る。牧村「おかあさん折角来てくれたのに、食べよう、頂きます、おいしい」。テーブルをコンコンだ。瀬崎の所に雪平が来る。雪平「近くを通ったので」瀬崎「元気ないですよ」。雪平「ビールどうですか」。居酒屋で、瀬崎「どうして刑事に」。雪平「格好良いかな、父も刑事だった」。瀬崎「おとうさん、鼻高々でしょう」。雪平「どうでしょう、死んだんで分かりません、私は父が最後に見た物を見たかった」。瀬崎「犯人は捕まった?」。雪平「まだ」。瀬崎「後悔しないのですか、刑事になったこと、犯罪はなくならない、捕まえても捕まえても殺人犯はでる」。雪平「違う生き方があったかなと、今更手遅れですが」。瀬崎「自分らしく生きるのに手遅れはない、人生は決心一つで変えられる」。雪平「もう酔ってますか」瀬崎「はい」。雪平「コーヒーでも」。警察で安藤は杏奈と一緒だが、三上も来て3人で行く。しかし、居酒屋の前で、雪平と瀬崎の二人を見つける。酔って雪平の部屋に入る。ゴミだらけだ。ゴミをどかして、瀬崎をソファに座らせる。瀬崎は東京タワーの絵を見る。瀬崎「子供居るんだ」。雪平「離婚、男を連れ込むなら外すんだった」。瀬崎「部屋掃除しろよ」。
雪平「美央が描いた、でも嫌われた、私が人殺しだから、強盗犯人を射殺したら、犯人は17歳、夫も子供も私を違う生き物を見るよう」回想でマスコミに聞かれる−−また打ちますか、打ちますよ、迷わずに−−。雪平「間違ったことはしてない、夫も娘も分かってくれない、ひいた」。瀬崎「引いてない」。雪平「瀬崎さんはどうして編集者に?」。瀬崎「小説が好きだ、才能ある作家に出会えたら、最初に読める、夢だった」。雪平「現実は違う?」。瀬崎「大違い、僕よりリアリティのある作品を書ける作家はいない」。雪平「一つ聞かせて、推理小説は常にフェアでなければいけない、犯人はクライマックスで嘘を付いてはいけない、だよね・・・犯人はあなた、自分にはあんなリアルな殺人シーンはかけない、久留米は言った、あなたは僕よりリアルな作品を書ける作家はいない、推理小説はあなたが書いた」。瀬崎「真剣に聞いているんだ、そうか、犯人は、僕じゃない」と言うと雪平にキスした。安藤が雪平の部屋の前に立っている。新聞社の佐藤に、岩崎書房が2億5000万だ、と部員が知らせる。CM。
朝起きるが瀬崎はいない、「お先に」と瀬崎のメモがあった。テレビで、連続殺人のニュースだ。予告の日が来た。岩崎書房が2億5000万を提案した。岩崎書房の編集長「断腸の思いだが、殺人を防ぐために・・」。佐藤が家を出る。牧村「美央ちゃん、私とお出かけしない、東京タワー見にいこう」。佐藤に岩崎書房に刑事が張り付いている、と情報が入る。佐藤「おとりじゃないか」。実際、岩崎書房は警察が一杯だ。電話で逆タンをしている。何と、安藤からだった、もちろん怒られる。次の電話だ、そこに声を変えた電話だ。編集長が出る。
−−及川さんですか」。及川「君は作者か、殺人事件の犯人か」。声「そうです」。及川「岩崎書房は2億5000万で落札した」。声「あれは本当の落札価格ではありません、おとり捜査ですよね、及川さん、この電話も盗聴されているのでしょう、素直に1億円積めばすんだ、アンフェアだ、警察と出版社の制裁ために、予告通りか弱き者の命を奪う、今日、このビルの屋上で夕日を浴びる東京タワーを見て死ぬだろう、それで私の描いた推理小説は完成する、リアリティに満ちた小説になる−−。杏奈の解析「東京タワーから半径3km以内、夕日の東京タワーが見える場所は4000件以上だ、夕日は、午後4時23分です」。安藤が帰る。安本「失敗した」。小久保「内通者がいる」。三上「警察かも知れない、瀬崎は岩崎書房でないか」。窮地の雪平に佐藤から、「美央はいないか、学校も行っていない、牧村さんにも繋がらない、犯人の標的は子供だ、美央かもしれない、理恵子も幼なじみだ、お前を恨んでいる奴は5万といる。杏奈「携帯は理恵子の携帯だ」。一斉に出動する。雪平は銃の携帯を頼む。佐藤は家に帰るが、誰もいない。佐藤に携帯だ、「デスク、警察が動き出した」。牧村「屋上行こうか」。雪平は車で走る。牧村「東京タワーよく見えるわよ」。つづく。
もう、訳分からない。平井は今日は出なかったよ。平井が手配されたが犯人か疑問だ。 牧村は怪しいが、単独では絶対出来ない。共犯者がいる。か弱き者が美央でなく、思わせぶりなだけか〜〜。そんな展開だったら、アンフェアと叫ぼう。予告編をみても、か弱き者は美央らしいよね。瀬崎もいきなり、聞かれて「犯人でない」と答えキスした。また雪平は寝たのか〜〜!! これでいいのかいな。面白くするため〜〜。ネタの展開のために必要なのか? 
エピソードが3つで、この事件は今日で結末だと思った。雪平の父を殺した事件に繋がっていくと思ったが、なかなか、続くよ。ひょうっとして、最後まで繋がっていくのかな。複雑すぎて、疲れてきて、オチの解決編は、絶対ありえない〜〜になりそうだ。評価ダウンだ。安本巡査長の志賀廉太郎さんは、美女か野獣でも出てました。嬉しくなった、でも検索するが、廣でなく、廉になっているものもあって間違えた。エンドロールもわかりにくかった。久留米の秘書さんが分かりました。秘書小沢・・・松永京子です、改名したらしい。


アンフェア★★★★  2話  平成18年1月17日放送  
前回のまとめ。「アンフェアなのは誰か?」。『推理小説・上巻』という“小説”に書かれた通りに起こる殺害事件だ。すでに3人の被害者が出ている上、次なる殺人も予告されている。雪平は瀬崎に聞く。雪平「犯人しか知らない情報が入っている、すばやく行動しないといけない、私は鈴木弘務の背中を刺した」。小久保刑事「落ち着きはシロ」。検屍官の三上「グレイだ、怪しい」。雪平「まどかの胸はナイフの鞘のようだった、瀬崎さんに興味深い、さあ編集者よ、思い知るがいい、私はキーボードを叩く、私は世間に復讐するのだ、過酷な運命を編集者に負わせてやるのだ」。瀬崎「興味深い、でも編集者は僕だけでありません」。
雪平「栞はあなたのポケットから出た、あなたは犯人の標的か、あるいは犯人か・・・瀬崎さん、犯人はどういう人でしょうか?」。瀬崎「不当に扱われた者、復讐者、編集者を憎み、世間をあざ笑っている、出版社ベストセラーになるなら入札する」。雪平「倫理に反していても」。瀬崎「そうです、あなたはそうなんですか、犯人逮捕のため何でもするのでしょう、正義を盾にする人間は、腕づくでも正義を貫こうとする、同じ事です」。山路管理官「犯人は出版界に敵意を持つ者」。三上「私の見解は、作家か、卵」。平井はキーボードで書いている。美樹(有坂来瞳)はシャワーを浴びて「小説進んでいる? 野口さん知り合い?」。平井「知らない、理恵子何か言ってた」。女「あの子もう、あんたは眼中にない」。理恵子は自分の携帯を見ている。メール−−こんや二つの命と引き換えに僕の才能は蘇る TH−−。ニュースには、刺殺事件を報道する。理恵子のメール−−編集者は墜ち、人々は僕の才能を認める TH−−。3人目の被害者、小説家・久留米隆一郎が野口を悼んでいる。雪平は警察を出る瀬崎に謝るが、「もう少し協力的な方が警察の心証がいい」。瀬崎「自分の生き方を曲げられない」。タイトル。CM。
テレビで、
−−予告編には次の犯行が推理小説上巻と同じ人か、14日が期限で、入札をいっている。最低入札額は3000万円だ。次の予告は「愛する者」だ、同じものが各出版社に送られている−−。出版社の佐藤も心配している。そこで、佐藤は雪平と会って話す。佐藤「生き残った編集者、どう?」。雪平「分からない、でも面白い男、取調中私から目をそらさない」。佐藤「張り付かせて貰う、新しい家政婦を雇った、牧村さん、美央は気にいっている、それで・・」。雪平「何、それだけ」。佐藤に電話で、家政婦の牧村からだった。佐藤「帰れそうでない」。牧村「美央ちゃん、もう寝ました、ご心配なく」。家で美央が起き出す。牧村は本を読んで聞かせる。日報新聞が瀬崎に会う。安藤は居酒屋で大盛りキャベルを食べる。それはないでしょう、笑い。杏奈「同一犯でしょう」。雪平「目的は」。杏奈「金なら手っ取り早い方法はある」。安藤「目立ちたいのか、入札がなったら」。雪平「殺す、愛する者」。三上「やるさ」。次の朝、美央が起きる。牧村が朝食を作っている。雪平は今日も裸で、新聞を見ている後ろ姿は、あいか瞬さんです。瀬崎にもマスコミが駈け寄る。冷静だ。安藤はそれをみて「雪平さんと似ている、協力的でない、思いやりがない、さめたところ、見下した態度」。蕎麦食べている雪平「馬鹿だ、お前は」。雪平は自分のインタビューを思い浮かべている。蕎麦代は雪平のおごりだ。それを冬月荘のTH平井唯人もも見ている。瀬崎「才能亡い者の逆恨みでしょう」。回想シーン−−瀬崎「君の書いた物読ませて貰った、展開がアンフェアで、動機にリアリティがない、この程度の話は5万とい送られてくる、君には才能がない」−−。出版社で、美樹は理恵子に「平井君はあんたのこと気にしていた」と告げる。瀬崎に理恵子はすぐに部長室へ来るように伝える。部長「世間はお前と犯人の関係を知りたがっている、注目されている、入札するには有利だ、かなりの儲けになるぞ」。瀬崎「殺人者に金を払うのですか」。部長「大手体面を気にしている今だろう、また殺されて、札束が積み上げになってからでは手遅れだ、大儀があれば世間は許してくれる」。CM。
捜査会議
−−被害者3人には共通点はない。知人もエリアも違っている。−−しおりは同一のプリンターだ。三上−−凶器も同じ物だ。−−小説から指紋はみつからない。安藤「郵便局は数十万通扱う品川で、大きく何も、出版社はまだ、入札してない」。雪平「警察が入札しませんか」。小久保「警察が犯人に金を払うのか」。安藤「そうです、3000万で人が救えるなら安い」。小久保「次の呼び水になる」。雪平「本当に払わない、おとりだ、警察がどこかの出版社と手を組む、犯人は金の受け取りを指示する、そこで捕まえる」。雪平に携帯がかかり出る。佐藤が来ていた「犯人の目星はついた、出版社は渋っている」。雪平「体面を気にしている」。佐藤「3000万がネックだ、回収するには、もう少し被害者が出て話題になった方がいい」。雪平「殺人が続く方が黒字を見込める」。佐藤「そういうこと」。雪平「言いたいことは、顔に書いてある」。佐藤「美央に、しばらく会わないでくれ、しばらく安定している、美央、お前と会うと駄目だ、美央のためだ、美央声が戻るかも知れない、しばらく会わないでくれ」。佐藤に携帯で、呼び戻される。雪平が帰ると、会議は終わっていた。捜査は継続していた。瀬崎の出版社の部長は入札することを決めると上に話に行く。理恵子は携帯で「会いたいTH」のメールを見せる。理恵子「THって、平井唯人だと」。瀬崎「バイト出来ていた。確か付き合っていたよね、あいつに出来るか」。理恵子「私と別れてから、様子が変になっている、私確かめる、家に行って、パソコンにあの小説があるか調べる、早退お願いがします」。雪平は小説家久留米に聞く。久留米「付き合いなかった」。安藤「原稿の受け渡しは」。久留米「秘書の小澤が渡している」。雪平「久留米さんは、犯行の時、トイレで会場にいなかった」。久留米「トイレいけませんか」。雪平「トイレは犯罪ではない、野口さんに恨みを持っている人の心当たりは」。久留米「分からない、小澤君はどうか」。小澤「知りません」。雪平「何か、隠している」。雪平は杏奈に「久留米が誰か雇っているか調べてくれ」と頼む。杏奈「全出版者が入札しないことを決めたよ、倫理的理由、入札しない広告を出す」。雪平@刺激的だな」。安藤「予告通りするかな」。雪平「やるでしょう、愛する者は見殺しか」。車を走らせるが安藤は眠気だ。−−被害者の特徴は愛する者−−。車を止めて、雪平「休もうか、お前は寝ていろ」と車から降りる。CM。
小学校に、美央がいじめられている、雪平「何をやっている、お前ら〜〜、(美央に)大丈夫」。ガキ「人殺し」と声を上げる。雪平は脅すとガキは逃げた行った。しかし、美央は嫌がる、牧村が声をかけると、喜んで走る。
美央は牧村の知ってる人の質問に首を横に振る。安藤「あの子?」。雪平「娘」。理恵子は、雪平に電話する。しかし、留守電だ。そこで「ゆきねえ、相談したいことがある」と入れる。平井がやって来た。その時、雪平は佐藤に携帯していた「さっき、美央に会った、あなたのいうことは分かった、もう会いません」。安藤に、雪平は今日は一人にさせてと言う。理恵子は平井と呑んでいる。理恵子「昔は朝まで呑んでいた、いつも私が先に潰れて、酒強くなった」と平井を呑ませる。雪平の携帯に瀬崎から連絡が・・。理恵子は平井を背負って部屋に入る。平井は酔っている。まず、携帯を見るがメールはない。パソコンを調べる。検索する、推理小説が見つからない。しかし、背後から・・・。瀬崎の会社も入札しないので、部長は怒っている。佐藤も入札金0円の広告を見ている。雪平は瀬崎に会う。瀬崎は「持ち込み原稿を調べている、気になることがある、独特の書式は過去に見たことある」。雪平「推理小説は何でもあり?」。瀬崎「最低限のルールはある、クライマックスで犯人は嘘付かない、探偵に頼らなくても、読者が辿りつける手がかりを用意しておく、そうしないと読者からアンフェアな小説だと叩かれる、これだ、平井唯人、以前バイトに来ていた、でもあなたの幼なじみの理恵子なら知っている、昔付き合っていた」。雪平が携帯するが、理恵子は出ない。留守電に変なメールが届いてる。雪平は安藤に理恵子を調べさせる。電話の最後の発信場所も聞くために、杏奈に連絡する。早速、調べる。雪平は平井が犯人臭いと一斉に捜査課に放送する。最後の発信が分かった、新宿で18時過ぎだ。、雪平は瀬崎に理恵子の予定、行く所を聞く。CM。
早速警察が駆けつける。全員が配置に付いて、小久保がドア開ける。鍵はかかっていない。一斉に中に入ると殺しだった。山路が雪平に電話する「殺しだ、最終期限まで待てなかった」。雪平「被害者は?」。小久保「平井の元恋人、松本理恵子だ」。現場に着くと、三上は録音しながら、
1月14日、午前4時、中野区東中野7丁目冬月荘、、愛する者の死体が一つ・・。理恵子は絞殺されて、横たわっていた。雪平は見つめる。三上−−凶器は白いロープ、背部から締められた模様、害者の手には、「アンフェアなのは誰だ」の栞が握られている。机にはA4の紙が3枚、「この殺人の責任は私の小説を無視した警察とマスコミだ」。「次の殺人は3日後、最低入札価格 1億円」。「次の被害者は「か弱き者」、救いたければ私の小説を落札せよ」。録画していた。。三上は岩崎書房の栞の切れ端を取っていく。平井?は新聞の広告を見てキーボードを叩く。牧村は疲れて階段を下りる、美央は寝ている。小説家久留米はは自分のインタビューを秘書と見ている。秘書「お芝居が上手ですこと」。微笑みながら美樹はシャワーを浴びている。絞殺したのは美樹か?  警察は・・疲れている。雪平は理恵子を思い出している。そして、理恵子の倒されたところに倒れる。理恵子「いつも助けてくれた、ありがとう、ゆきねえ」。つづく。
今は面白い。最初にお詫びですい。理恵子は雪平の幼なじみで、妹ではなかった。予想されたが、あっさり殺された。犯人は平井になっている。でも、そんなに簡単なわけないでしょう〜〜〜。もっと、色々複雑なのでしょうね。最初は行きずりだったが、今回は雪平の周りだ。か弱き者は美央なんでしょう。疲れて分からないが、もっと濃密な雪平を巡る人間関係のもつれがあるのでしょう。でも平井は美央と関係はないだろう?? うん、考えると分からない。ミステリーは好きだが推理はさっぱりだ。瀬崎から、推理小説のルールを聞いたけど、これがこのドラマの展開に関係あるのだろうか? 何だか、考えるとみんな怪しく見えてきた。美樹も怪しい微笑だったし、理恵子を憎んでいた。別々の殺人を平井は単に、自分の小説のために利用している。でも、無理だね〜〜。そろそろ解決編になるのだろうか。オチで皆がっかりさせられるだろな。盛り上げすぎだよ。アンフェアなドラマになってしまうことは間違いない、爆。
皆には評判悪いが、自分は小林さんの鼻声、好きです。声が頭に残るのだ。声フェチかも・・・? 残念だな、でも死体の演技は合格でないか? 喋らなくていいもの。とにかく、盛り上がって評価アップです。

アンフェア★★★☆ 1話
東京でヘリが飛ぶ、そこに緊急指令だ。殺人事件だが、犯人の田中は警察に包囲されている。人質に女をナイフで脅していた。小久保はマイクで、やたら数字を言って、殺人と死刑判決などの現状を話す。面白いけど、犯人には届かなかったようだ。いきなり警察の一人が犯人に近づく。雪平だった。犯人が「来るな、殺すぞ」。雪平「面倒だ、一気にやれ、そうすれば彼女は苦しまずに済む」。そして、ひるむ隙に犯人を捕まえる。しかし、人質の女性がPTSDで、支援者が雪平を訴えて、プラカードをもって抗議していた。ちょっと意味不明なシーンでした。雪平は、上司の山路に注意される。山路「単独行動するな」。雪平「結果が全てです」。山路「お前死ぬぞ、見習いの安藤をつける、お守りだ」。そばで聞いていた鶴田さんじゃない安本刑事「謝ったら」。小久保「犯人が刺したら」。雪平「大丈夫だ、目がおびえていた、銃をつかう」。
小久保「5年前のようにか、安本さんも定年前に死にますよ、アンフェアなんだ、お前のやりかた」。雪平「目には目を、アンフェアにはアンフェアを」雪平のプロフィールを事件解決の場面で説明しました。タイトル。
飲み屋で、雪平「小久保のやつ」。解析係の杏奈「世の中、灰色もある」。一緒にいた雪平の妹(小林麻央)の携帯がなっていそいそと席を離れる。一方、高校生のカップルがキスして分かれる。台の被害者になります。杏奈「安藤君って、どう、紹介して」。雪平「あんなのがいいの・・」。
女子高生は雨の中を、新宿公園を走り抜ける、すべって転んでしまう。何と死体につまずいたのだ。ナイフを持った男が立っていた。社会部デスクの佐藤は娘を心配している。実は雪平の分かれた夫のようだ。瀬崎が校正を頼んだのだ。妹りえこの携帯に「二つの命に・・TH」とメールがある。一方、ガーデン富ケ谷に、男が歩く。そして、雪平の部屋に入る。乱雑な部屋だ、子供の写真が転がっていた。そこに何度も携帯の音が鳴る。安本刑事が電話したのだ。雪平はベッドで寝ている。しかし、暗闇で雪平は男に襲いかかる。なんと男は安藤だった。事件現場に検屍官・三上が来ていた。マイクに録音しながら、「レバーまでいっている、背部の刺創だ、女子は転倒して、振り返り、防御創はない、刺創は心臓まで達している」と淡々と現状を語る。雪平と安藤は一緒だ。安藤「電話に出ないから、迎えにいったのだ、黙っていたら、ハイといえない」。場面は変わって、男は事件の現状をパソコンに打っている。場面は戻って、事件現場で雪平「どちらが先? 安藤、寝ろ」。その上に雪平は遺体の恰好で寝る。被害者の最後の景色を見たいのだ。雪平「あれ、拾え」赤い栞だった、「アンフェアなのは誰か」と書いてあった。CM。
事件はテレビ・ニュースになっている。鈴木弘務、龍居まどか・・二人の被害者の名前が出る。メールで「それ・・僕の才能が蘇る TH」。雪平は出版社を探すと言う。まどかが最後にに見たのは、この栞(シオリ)だった。大手の出版社に行くが、空振りだった。そこで、雪平はテレビの「ママ」という子供の画面に見入る。次に雪平の子供美央が学校の廊下で転んで、紙をばらまく。男の子「お前のかあちゃん人殺し」と囃される。場面が次々変わるので、見たときは何だか分からない、1話終わったところで、ぼんやり関係が分かってくる手法です。不親切ですが、話がまとまる楽しさがある。編集者・仙崎の企画は中止になった。上司「目標じゃない、ノルマだ」と切り捨てうっる。そこに雪平は来ていた。仙崎「仕事したかった」。松本りえこさんに面会に来た、しおりに付いて聞きたいのだ。不在なので仙崎が対応する。警察署内で、刑事は一斉に歩く。捜査会議だ。発言が続く。「植え込みに人が潜んでいた」。「鈴木さんは、雨で自転車から、徒歩に・・」。「まどかも、普段は公園を通りません」。「二人に接点はない」。そこに、
杏奈が「栞から遺体の二人の指紋がでた」と報告に来る。雪平、3年前に10万枚売られている。三上「犯人からのメッセージで、動機は・・」。雪平「また、やって、新しい手がかりをくれるでしょう」。CM。
仙崎は自分の雑誌の30周年記念の書き下ろしをミステリー作家の久留米に頼む。久留米「デビューさせて貰ったが、僕は今大手から3冊を出さないと行けない、悪いけど、お帰りだ」と断る。そして、部屋に閉じこもってパソコンに文書を打っている男に、
久留米「終わりそうかね、平井君」。平井「先生、言いましたね、3年で大手出版社から出してあげる、それが近道だと」。飲み屋で、安藤に雪平「食べなさい、豆」。一緒にいた三上「腎臓だ」。安藤「僕はベジタリアンです、48時間寝ないで、一本飲む、付き合えません」。雪平「こう見えても、バツ一だ」。佐藤が家に帰ると、子供が来る。佐藤「新しいお手伝いさんが来る」。平井は編集者の野口に原稿を渡し、平井「僕が書いている、僕をデビューさせてください」。野口「ゴーストライターは珍しくない、この業界は、失礼するよ」。それを雪平の妹りえこが聞いていた。妹が歩き振り向く。不審な感じから、雪平に携帯する。妹「誰かに追われているみたい」。雪平「角、曲がったら走って」。妹は公園を突き抜け、エレベーターを待つ。なかなか着かない、次はドアが閉まらない。雪平がその後携帯するが圏外だ。妹が降りるが、そこに男がやって来る気配がする。雪平は杏奈に連絡して、地元の警察官に見回りを頼む。妹はやっと、部屋に戻るが、男は部屋の中にいた。驚く。CM。
雪平は安藤と行くという。妹りえこの部屋にいたのは、分かれた彼氏?の平井?タダヒトだった。合い鍵で入ったのだ。タダヒト「恐怖のどんぞこに落とす、凄い物を書いている、俺の才能が世間に認められる」。妹「THって?」。警察官が、妹の部屋に行く。在宅していないようだ、声をかけるが留守だ。雪平が来る。
妹・りえこは男に、羽交い締めされていた。管理人のマスターキーで雪平たちが入る。男は非常梯子から道に逃げていた。雪平は「誰、届け出せばいい」と聞く。しかし、妹は嫌がる。安藤は追いかけるが取り逃がした。雪平が帰る。雪平「安藤、飲みに行くよ」。朝、安藤が目を覚ますと、安藤は雪平のベッドで裸だった。目覚めた雪平「次の殺しは、本のしおりを使うのか」。安藤「服を着ませんか、してはいませんよね、自分たち、してませんよね」。ベッドを出た雪平は堂々と裸で歩く。わずかに背中から横パイが見えたような。雪平「何を」。安藤「殺し、起きますかね」。雪平「それで、犯人のルールが分かる」。安藤「何で悪い奴のことばかり考えている」。回想シーンで、父親が殺されたのようだ・・雪平「アンフェアなのは誰か、ルールとかきれい事で犯人が放置されている、絶対許さない」。安藤「雪平さん、下はきませんか」このアネゴと新米の二人のコンビが決まりましたね。出版社に郵便が届けられる。警察に雪平は二人が同伴で出勤する。そこにも郵便が届けられていた。推理小説・・龍居まどか、鈴木弘務が主人公の小説だった。久留米の出版記念パーティだ。仙崎も来ていた。同期の野口と合うがイヤミを言われてしまう。野口「売れる本は中身じゃなく、仕掛けだ」。りえこにメール「−−編集者は落ち、俺の才能を認める TH−−。送られた小説−−−編集者を屋根裏部屋に呼び出す。私はナイフをもって、編集者を追いつめる、私は許さない、私はいたぶり恐怖を堪能してから、腹にンナイフを−−。その時、パーティ会場で男の死体がガラスを破って落ちる。雪平は繰り返す。警察の内部のスピーカーで緊急事件だ、被害者は世田谷の編集者の野口だ・・。雪平は現場で寝ている。安藤が緑の栞シオリを持ってくる。仙崎のポケットから安藤が見つけてきた。CM。
仙崎を取り調べる。同じ出版社で、ライバルだった、競合していた。雪平「戦いに敗れた」。仙崎「それで殺したと」。雪平「仙崎さん、あなた変わっている、長年の知り合いが死んで、事情聴取を受けているのに、落ち着いている」。仙崎「悲しいから、泣き騒ぐのはリアルではない」。雪平「下品・・」。仙崎「そうです」。雪平「面白い方ですね、これって」と栞の言葉をみせる。仙崎「正しいと信じている人・・正義はアンフェアなものだから・・」。仙崎は雪平のことを聞く。推理小説、予告編を送ってきた。殺人をやめたければ、競売にかけて、掲載しろ、値段は3000万だ。次の被害者は愛する者だ。多分妹のりえこでないのかな? つづく。
野口(入江雅人)、 妹松本りえこ(小林麻央)
人間関係を場面を切り替えて、エピソードを別々に描く。連続殺人事件で、少しずつ、繋がって関係が明らかになっていくようだ。まだ、はっきりしないが、雪平と松本りえこは姉妹? 姓が違う。父親は殺された。その詳細は不明だ。それもエピソードになるのかな。雪平と佐藤は元夫婦、娘美央がいる。来週木村多江(キムタエ)さんがお手伝いさんとして登場する。そこで、またエピソードが作られそうな気配・・。離婚した原因は、雪平の捜査の仕方をみれば、理解できる。仕事と家庭の問題だろう・・? 事件としては、犯人は平井タダヒト、THなのでしょう? だから、今のところ接点を持っている妹のりえこが一番重要でないのか。妹がはっきり言えば全て事件は解決になる?? そんな簡単で終わるのだろうか? もしかして。、それは単なる見せかけのストリーだったりして・・ 期待して来週も見ましょう。秦さんの原作だもの、そこそこ楽しませてくれそうだ。オチはしょぼいかも?? 公式HPでは、一応エピソードは3つになっているらしい。構成も楽しみにしています。評価は初回としてはまずまずです。
ところで、どうして、刑事は酒を飲むのですか。しかも、強い。捜査課で仲間はずれの刑事が主人公になるのか? ベタな展開が一杯ですが、寺島さん、阿部さんが、まともな刑事だという設定が微妙に楽しい。そして、どうでもいいが、一番気になったことは、ちらっと見えた篠涼の横パイです。意外と大きいのでは・・嘘パイかい・・かみさんと話し合ったよ。そして、小林麻央さん、久しぶりです。声フェチでもあるおじさんは、もう棒読みのセリフも気になりません。快いばかりです。最後の☆は、シノリョウの横パイと麻央さんの声ものです、爆。

ホームへ
ホームへ
ホームへ