| 2006年 1月 ドラマ 里見八犬伝 TBS 平成18年1月2、3日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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期待と最終評価 前編 ★★★☆ これは物語なのだ。だから、ドラマとして、人物の心理や葛藤は描かない。単純にキャラの面白さ、ストリー奇怪さ、衣装やCGの斬新さを楽しめばいいのだ。なによりも犬年の今年に、犬の壮大な話をしたかったのだろう。それぞれの運命に翻弄されながら、一人ずつ剣士が集まって、協力して亡き母ともいうべき伏姫ための里見復興を果たすのだろう。 これまでも、何度もやって来ている。自分はNHKの人形劇で見ていました。そこでは剣士より、玉梓に魅了されたのだ。かみさんも本を読んでよく知っていた。山田優の役は女の姿だが、男か、両性所有らしいとか・・知ったいた。これは壮大な物語だった。今回は2時間半のドラマ2本にまとめるので、エピソードはドンドン進んでいく。進展が早いのは、判断が難しい。今の忙しい時代には、良かったのかもしれない。でも、余りに早いとストリーを説明されているだけに見える。今の時代にはCGという強い武器がある。それを駆使して壮大な奇想天外な物語を実現してくれたのだ。 最初の導入は、ちょっと臭いというか、辛かった。綾瀬はるかさん、同じTBS「世界の中心で」はおじさんはぞっこんで最高でした。ここでは、短いシーンで様々な運命の子の悲しさを表現しないといけない。それは描き切れていません。残念です。信乃がどうして好きなのか、説明なして演技で納得させないといけないのだ。レコード大賞の司会もして、TBSのお気に入りですが、今後を期待しましょう。一方、タッキーは義経で時代劇のコツを知り尽くしたのでしょうか。良かったです。殺陣も、CGが満載ですが、うまく表現していた。ただ、主役にありがちな馬鹿さ加減も愛嬌でした。 それにしても、役者のオールスターでしたね。左の役者表を見てください。まあ、役者が濃くないと、役名が分かりません。有名役者なので、役名が分かるという凄さを体験しました。それくらいでないと、この物語は成立しませんね。短いシーンで、登場しても、それぞれの役者のキャラも持っている。それが役にも反映するのだ。物語だから、それでいいと思います。豪華な役者を堪能しました。 公式HPから 室町時代の中頃。房総(いまの千葉県)の南端、安房国。世は戦国なりしころ。 各国の武将たちがそれぞれの領地を巡って血みどろの争いを続けていた。安房国では山下定包(佐々木蔵之介)が妻・玉梓(菅野美穂)と贅沢をしていたが、里見義実(長塚京三)に倒される。玉梓は助命を嘆願するが打ち首の刑に処せられた。死の間際、「私を斬るなら末代までたたってやる」と言葉を残す。玉梓の言葉通り、その日から里見は呪いに苦しめられる日々が続く。 義実の娘・伏姫(仲間由紀恵)は玉梓の亡霊に「そなたは呪いの犬の子をはらんでいる」と不吉なことを告げられる。伏姫は呪いを打ち払うかのように自害。伏姫の腹からは八つの玉、「仁」「義」「礼」「智」「忠」「信」「孝」「悌」が飛び出し、関東一帯に散っていった。これが八犬伝の始まりである。伏姫の婚約者・金碗大輔(渡部篤郎)は出家し、ゝ大法師と名乗り、八つの玉を探す旅に出た。 そのうちの一つ、「孝」の玉を持つ犬塚信乃(滝沢秀明)は大塚村にいた。信乃には浜路(綾瀬はるか)という許嫁がいたが、父の遺言に従い、足利家の宝刀・村雨丸を届けるために古河の御所に旅立った。しかし村雨丸はすり替えられていた。信乃は偽の刀を献上したとして追われ、芳流閣で犬飼現八(押尾学)と死闘を演じる。 「義」の玉を持つ犬川荘助(佐藤隆太)、「忠」の玉を持つ犬山道節(小澤征悦)、「悌」の玉を持つ犬田小文吾(照英)ら、犬の姓と牡丹の痣を持つ犬士たちは、ゝ大法師の導きと不思議な縁とによって次々と集結し、残る犬士を探して里見のために戦おうと誓う。 あらすじとコメント 山下夫妻(佐々木さんと菅野さん)の圧政を金碗大輔孝徳たちが、倒す。妻の玉梓は、うまく演じて安房の里見義実に命乞いする。大輔孝徳たちの反対を聞き入れず義実は助命を許す。しかし、悪ぶった玉梓は、いきなり毒を吐きました。「私を斬ったら、呪ってやる」。それを見て孝徳が玉梓を斬ってしまう。流れた血の跡は蜘蛛の形だった。伏姫を見ていた、それから、安房の国は天候不良で、飢饉となる。攻めら滅びるが、義実は伏姫を助け、里見の血を残せと言う。助かった伏姫だが、怨霊となった玉梓が出て、男の煩悩が8匹の呪いの子を孕ませた。人編に犬と書いて伏姫だ。玉梓を見つけ、矢を放つが、それは伏姫に当たる。刺された伏姫は「呪いの子はいるものか」と、小太刀で自らの腹を割く。その魂は玉になって、八つの善の魂を産んで、関東に八つの正義を産んだ。タイトル。 10数年後、孝の玉を持った信乃戌孝は上腕に痣をもつ剣士となった。網乾左母二郎が挑んでいくが、信乃戌孝はCGとともに、やりこめる。そこを村長の娘の浜路が、やって来て浜路「私は信乃さんが好きだ」という。浜路の父と母は、信乃の父の跡を奪って村長になっていたが、浜路の純情困っていた。信乃の村雨丸を狙っているのだ。その信乃の父犬塚番作は、咳き込んで病に伏せていた。そして、宝刀の村雨丸を託す。血に濡れるとしぶきが出て、濡れて血を流してしまう。足利成氏から貰った銘刀で、それを見せると仕官できるだろ。父「強くなれ、愛する者を守る、正しきことを行う、強い男になれ」と言い残して死ぬ。CM。 信乃は父の墓に参り、涙する。横には浜路がいた。滝にやって来るくると、伏姫が夢に現れ「一人ではない」と「孝」の玉を見せる。目覚めた信乃のところに荘助義任が忍こみ、村雨丸を盗む。追いかけ捕らえる。居直った荘助義任は信乃と戦う。押さえた荘助義任は打ち身の跡が一杯だった。信乃「真剣勝負、気持ちよかった」。荘助義任は「義」の玉を取り出す。母が死んだときに貰ったものだ。荘助の父は主君を諫め自害したのだ。母も、盗賊にあい、亀篠の家の前で雪の中、死に絶えた。村長の亀篠に下人として、馬小屋で育った。信乃は「兄弟になろう、同じ玉と痣を持つ、助け合おう、犬塚荘助だ」。CM。 信乃は、村長の蟇六に、宝刀を返す。そうすれば、浜路を嫁に迎えたい。それで、亀篠は網乾に宝刀を取ってくることを命令する。そうすれば、浜路をやるという。浜路が、古河にいく信乃に一緒に連れてくれと頼む。信乃は「立派な武士になってくる」と言う。宝刀は蟇六のところにあった。蟇六が振り下ろすと水が流れた。しかし、それは偽物で、本当の村雨丸は、網乾が持っていた。竹を切ると、露が流れた。そうとも知らず信乃は旅だった。追いかける浜路だが、声は届かなかった。CM。 信乃のところに荘助がくる。「殺せと言われてきた」。浜路に代官から、嫁に恋と言われた。断ると腹を切らないといけないのだ。それを見て、浜路は止める。道節忠與が、火に飛び込むから財宝を差し出せといかがわしい商売をしている。燃えさかる火の中に入っていく。小銭が投げられる。一方、浜路と代官の婚礼が行われようとしていた。しかし、浜路は首をつろうとしていた。それを網乾が止める。打ち身を与えてとめる。簸上宮六代官もやってきた。何とか間を持たせようとする。浜路と網乾を乗せた籠は盗賊と化した。もちろん、村雨丸で切り捨てる、それは素晴らしいものだ。網乾「これを将軍に差し出すと、思いのままだ」。しかし、浜路は小太刀で刃向かう。もちろん、網乾に討たれようとする。そこを焼け跡から出てきた道節忠與が小太刀を投げ刺す。倒れた網乾だが、怨霊の仕業で生き返り、向かってくる。そのとき、肩を斬られてたが「忠」の玉が飛んできて、網乾に当たり再び死ぬ。道節忠與は「忠」の」玉を持つ。CM。 古河に着いた信乃は宝刀を献上する。評判の悪い足利成氏に目通りする。そして、刀をあらためる。それは、錆て、刃折れした刀だった。足利は「成敗しろと」命ずる。しかし、信乃は襲われたので、仕方なく手向かいする。信乃は強かった。大屋根まで飛んで、戦う。次々と矢が飛んでくるが、CGで見事にかわす。足利成氏は捕らえられている現八信道を呼んでこようという。「めっぽう強い、誰も刃が立たない」。そこで、燃えた現八信道は手合わせを願い出る。大屋根で戦いが始まる。大十手で太刀を絡め投げる。しかし、小太刀を与える。互いにもつれたときに痣を見つける。二人とも大屋根から川に落ちる。落ちていく水の中で、信乃は浜路を思い出していた。その信乃を捕まえて浮き上げられた。CM。 足利は早速取り押さえろと命ずる。戦乱の世で、扇谷定正たちから狙われていた。それを玉梓が呪っていた。その胸には蜘蛛の痣があった。川で遊ぶ犬田小文吾に手配書が届く。信乃は、ぬいと犬田小文吾に介抱されていた。現八信道は元気でいた。そこに手配書を見せられた。小文吾にも、痣があった。イノシシと相撲したときにできた痣だった。その時「悌」の玉があった。飯から出てきた。犬飼現八信道は「仁」んも玉を持っていた。刃が抜けたときに出てきた。信乃「偶然ではない、呼び合ったのだ」。同宿の坊主の大輔孝徳が出て「牡丹は里見の印だ、伏姫の子たちを」。そして、これまでの経緯を述べる。伏せ姫「争いない世が来る」とい言い残したのだ。追っ手が宿にくるが、ぬいが追い払う。CM。 足利のところに玉梓が占い師の明珍と名乗って登場する。近親者に不吉な影、それは犬村大角礼儀だと指さす。里見義実に大法師・金碗大輔孝徳は八犬伝の現状を報告する。そこに少年剣士が襲いかかる。親の敵だ、犬江親兵衛だと名乗る。義実「そなたが斬って、憎しみの我が切れるなら、私を斬れ」と座る。大法師「お前に切れない、お前の父を知っている、お前の父は一人城に残ると言った、そうか、お前の父も望んでいない」と太刀を自分の手で握る。信乃たちは大塚村に向かっていた。浜路は女田楽の一行と一緒に信乃を探していた。CM。 信乃たちがいない間に、大塚村の蟇六は、ついに代官に問いつめられた。そこで、浜路がいないので、代わりに村雨丸を差し出す。しかし、代官が振るが、水が飛び散らない。それどころか、錆だらけになっていた。「そこまで愚弄するか」とうち捨てる。浜路の代わりだと名乗り出た亀篠ももちろん、斬られた。駆けつけた犬川荘助義任が、訳を聞く。代官「浜路が逃げた、浜路も殺せ」。犬川荘助義任は剣を握り「浜路様を殺させない」と代官を斬る。そして、犬川荘助義任は磔の刑となる。そこを間一髪、信乃が助け出す。八犬伝のメンバーも登場して、大殺陣が広げられる。玉梓は水鏡で犬が動き出しているっことを見つける。CM。 一同は犬川荘助義任の傷を見て、拷問がひどいことを知った。玉は里見の伏姫のものだった。しかし、皆は浜路の行方を知らなかった。一同はお尋ね者になっていた。犬山道節忠與が道の飲み屋で飲んでいると、遊女船虫が絡む。遊女は道節の傷をみて、「道節様ですか?」と聞く。女は偽一角の妻だった。遊女船虫「主を亡くしたら、女はこうしていていくしかない」と言う。それで、道節は玉をやり、「売って国に帰って、男を見つけろ、敵の関東管領の扇谷定正は儂が討つ」と言う。その道節は、関東管領の扇谷定正の一行に村雨丸を献上する。お付きの籠山逸東太が、農民を斬って村雨を見せろと言う。道節は隙を見つけて、馬上の男を討つ。太刀から水が舞い散る。お付きの籠山逸東太「それは偽首じゃ」。管領を狙っている者がいるので、罠を仕組んだのだ。やっと、籠山逸東太が道節を討ち取ろうとすると大法師が助太刀する。二人は次々と討ち果たす。道節はマジシャンよろしく火を放ち、逃げ出す。大法師は道節の玉を買い取ったのだ。その、船虫は玉を売って、足を洗ったというが、男に金を巻き上げられ乱暴された。CM。 剣士5人は里見義実の前に目通りする。義実「伏姫の定めで結ばれた剣士だ。里見のために働いてくれ」と頼む。玉梓が水鏡で見ていると、亀篠が見つけた浜路の赤子は小太刀を持っていた。5人は残りの剣士を捜さなければならない。そこに、大法師の息子代わりの犬江親兵衛仁がやって来る。信乃は浜路を思い出していた。道節は、倒さねばならない相手がいるという。道節を見つけて、太刀の村雨丸を見つける。そして、浜路の小太刀を見つける。道節「行方は知らない」という。その小太刀には牡丹の紋があった。義実は「何と言うことだ」。杉倉木曾介氏元「その方こそ、鷹にさらわれた里見の姫様なのです」。一方、玉梓は浜路を見つけた。そして、呪いの玉から刺客を作り放つ。浜路は女田楽の犬坂毛野胤智に「古河にいくという」。訳を聞いた座長は見送る。その時、曇りだし竹から黒い男鯛tが現れる。犬坂毛野胤智が立ち向かう。浜路「凄い」。しかし、切り捨てても生き返るのだ。浜路は逃げようとするが、男に鷹のように連れ去られる。そして、玉梓のもとに運ばれる。玉梓「探したぞ、里見の姫よ」。続く。 |
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