トリック新作SP★★★★  平成17年11月13日放送

相変わらず、馬鹿馬鹿しい。でも楽しいな〜〜。
これまでも見てきたので、この世界は懐かしく感じる。。

占い師緑川(名取裕子さん)は、テレビに出る。宇宙の波動を計算尺で計算して占う。
すべては計算可能だというだ。見学していた客の加藤は占いは嘘だと言う。
早速、証拠を見せる。加藤の生年月日、鼻の下、わ〜といわせる。
緑川はその結果、番組が終わるまでにあなたは死んでしまう、と予言する。

司会は、テリーいたろう(柄本さん)、アシスタントはパレオさんだ。
コメンテーターは、福澤慶、新島同志、大隅早大、などの中に、
上田次郎もいて、「どんとこい」を宣言している。
提供はドイツのゾウリムシ社のおろし金だ、笑い。
放送が終わるときに加藤さんは胸を苦しんで死ぬ。
出た、山田奈緒子、花屋敷での登場だが、客は一人だ。
やはり、首になった。団長さんは、麿さんで、白塗り劇団だ。

母も登場だ。男の子、女の子で、産み分けるお札を売って商売している。
お札は1万円だが、はずれたら1万5千円返すと言う。
そのお札を、なすびさん夫婦が男の子の札を買っていく。
そして、その夫婦が奈緒子のアパートの次の住人になってしまう。
その時奈緒子に上田から一緒に緑川を調べに行こうと誘われる。
このパターンは馴れています。テリー伊藤さん、コメンテーターは大学の名前だ。
その役者さんは大和田伸也さん、本田博太郎さん、小木茂光さん。
いずれも、怪しい役者揃いです。

結局、奈緒子は上田と山の緑川の占い館にいく。途中で古池屋があった。
着くと、先日のコメンテーターが揃っていた。
この、山奥は水が宇宙の波動を検知しやすいのだ。
見てもらいたい人は番号に呼ばれる。岩崎ひろみさんです。
緑川は早速1枚のカードに災いと書く。それを多くのカードに戻す。
それを引かせる。それには1枚しかない「災」と書いてあった。

奈緒子はインチキマジックだという。タネは後で奈緒子が明かす。
みんなの札に災いと書いてあって、簡単に白と2枚で貼ってある。
それが仕込みのタネなのだ。相変わらずのテイストです。
緑川はコメンテーターに暗黒中年だ、2日後に死んでいく。
どんな風に死ぬかを手紙に書いてある。それを上田に預ける。
次に、緑川は、土、水、火と書いた札をい置く。
そして新島に箱を与え、どこに置くか任せる。
新島が置いたのは水で、箱の封筒に、水を選ぶと書いてあった。

緑川、運命は決まっている。奈緒子は、他にもいろいろの所に、封筒を置く。
それで、選んだものを見て、その隠し場所の封筒を開けるのだ。奈緒子の説明だ。
出たトリックのネタですが、ちょっと、そんなにうまくいくだろうか?
波動ラーメン、1000円は高い。他にも商品を紹介する。
控え室で、奈緒子は災いのトリックを説明させる。
コメンテーターの教授は皆、その通りだ。私も同じだという。
そしてテレビの録画を見る。大隈は金平糖ばかり食べている。
上田は部屋で、自分の封筒を開く。怖がるので、奈緒子が見る。
中をひらくと、「あなたは封筒をあけてしまう、そして、特別の封筒をあげますと書いてあった」。

昼に食事になる、いたたきマンモスだ。大隈が来ない。緑川は、大隈にはもう来ないという。
封筒に見ると、「ふるいけや・・」。奈緒子たちは、途中の「古池屋」へ走る


川の名前が川谷拓で、拓谷川、、橋が橋爪功で、功爪橋だ。
まあ、毎度の怪しげな小さな村で、いい加減な名前の連続だ。
まさしく、トリックの世界です。小ネタですが楽しいです。

行くと川で大隈が死んでいた。事故のようだった。早速、矢部刑事に連絡する。
走っていくと、20分はかかる。その時間で本部を抜け出していけない。
事故と考えるしかない。そこで、教授は封筒を開けることにした。
新島は、おぼれる者は藁をも、掴む。福澤は聖なる水が裁く。水に近づかないことにした。
新島は泊まるところを本部から、コテージの火星の部屋に変わる。
命令されて、上田と奈緒子は外で寝ずの番になる。
中で新島は上から水が落ちて、倒れた瓶を立て直す。
そして、汚れた手を洗い、小便をする。そして・・・
洗面台にはストローがあった。奈緒子は寝て、いびきをかく、寝言を言う。
そこで、上田に奈緒子の母の商売を話す。不思議なのに儲かって感謝されている。
上田は、計算すると、男女は50%だ、半分は当たるので10万入る。
半分違うので、1.5万円を返しても7.5万だ。2.5万円儲かる。

だから、100人では25万で、1000人では250万だ。
これが最後の占いで感謝する人と、お札で喜ぶ人を対比させている。
朝になり、上田と奈緒子は、新島のコテージに入る。
新島はバスルームで服を着たまま、ストローを握って溺れていた。
藁は英語でストローだ。
残った福澤は、上田に「殺される前に殺してやる」相談する。
聖なる裁きとは何か。上田は道を歩くと、金平糖が落ちている。幸夫橋に辿る。
その橋を渡ると、頭を叩かれ、橋から落ちる。
矢部刑事たちが、新しい部下は秋葉で、萌えだ。古池屋に付く。そこでガス欠だ。歩いて本部までいく。
新島のコテージで現場検証だ。矢部は、風呂に入ろうとして、転んだ。
奈緒子、新島さんは水を怖がっていた、絶対入らない。水はギリギリに張ってあった。
何故だろう、これは結構、本気のトリックでしたね。

奈緒子は緑川に会いに行く。直接対決だ。
奈緒子は、カードを差し出す。10枚のカードを選ばせる。上から3枚を破る。
残りは7枚だ。数えると10枚だ。奈緒子「運命をねじ曲げる力がある、罪を認めなさい」。
カードを押し戻す時に3枚加えたと、、緑川は見抜く。そして、矢部のカツラも見抜く。
いつもの一度はある奈緒子のマジックですが、仲間さんは結構緊張もするようです。
緑川は矢部は暗黒を終えて、宇宙の水を塗ると生える、1本5万円で、1年で300万だ。高いぞ。
緑川は奈緒子の運命を見てやると言うが、奈緒子は自分の運命は自分で決める。
不思議な模様の布にきづく。しかし、まだ思い出せないのだ。
一方、川に落ちた上田は気づく。沢を登ろうとするが、金平糖を見つける。
緑川は矢部たちに、スーパーカミオバンデン温泉を勧める。1回1万円だ。
(神岡にある、中性子を見つけるスーパーカミオカデンの事ですね〜)。
奈緒子はコテージに行き、謎を解こうとする。トイレを流すと、ドンドン出てくる。
ドアは閉まって空かない。中からは空かないドアだ。水が一杯になり、溺れる。
その後、水を抜いた。奈緒子は「お見通しだ」。しかし、水が溜まる。
奈緒子も溺れそうだ。ストローは排気口から空気を吸うためだ。
奈緒子は何度も潜りながら、バス蓋を換気扇に入れて、ストローかわりにした。

今回、仲間さんはアクションもあったのですね。結構大変なシーンかも・・・。
朝、上田が奈緒子を見つける。上田は橋から落ちたことを話す。
崖を上ると、大柴がいた。早速、意味もなく、空手の対決が始まる。
格闘シーンはなく、音と枯れ葉が飛ぶだけだ。5時間かかった。
疲労困憊したときに金平糖を食べた。大柴にも金平糖をやった。
最後は互いの検討を祝った、乾杯して笑った。
奈緒子は金平糖で気づいた。

奈緒子は大隈の現場に、金平糖がなかった。大隈が突き落とされたのは、幸夫橋だった。
殴ったのは緑川だが、モザイク修正がかかっている。上田、思った通りだ。
橋の上の金平糖が証拠だ、しかし、食べてしまった。
新島のコテージでは、壊れたトイレを修理してしまった。
テープを見る。福澤の部屋で、奈緒子は水をもらう。
飲むと、福澤は水を飲む。毒味させたのだ。
上田は福澤と緑川の接点を聞く。裁きだ、何かある。
奈緒子の提案で、加藤のビデオを見ることを提案する。
それを見て奈緒子は気づいた。何故死んだか分かったのだ。

奈緒子は、福澤とやって来る。もうじき予言の11時だ。
緑川は30年前の6月10日に決まっていた、あなたは人を殺しましたね。
これが聖なる水です。この布が裁きの力を与える。

人を殺した人間は死にます。福澤は毒を入れた。緑川が入れるが何ともない。
奈緒子にも入れるように言われる、貧乳はともかく、やましいことはない。入れても大丈夫だ。
上田は、グリーンラベルで鍛錬した、皆からデカと言われ、入れる。指だけだが大丈夫だ。
緑川はおそれることない。手を入れないのは人を殺したからね。
福澤が緑くぁと一緒に手を入れると、福澤は「お前何をした・・」と言うと苦しんで倒れる。
緑川「水が罰を下した」という。福澤「しつこい女だ、悪いことは出来ない」と言うと死んでしまう。
大柴「占いは当たった、緑川さんの力だ、占いで、おもうてらし」。
奈緒子「占いの力でない、あなたは水槽のこの部分に猛毒を塗った、二人分の上昇した水面で
、緑川は手を抜いた、その後福澤の手と爪から毒が入った」。

加藤の死も奈緒子は分かったという。
加藤が倒れる時だ。加藤のネクタイだ。その布と同じ模様だった。
その模様は特別な力がある。なぜ、占いを否定した加藤さんがネクタイをしていたか。
兄弟だった。あなたの占いが当たるふりをして、カメラの前で自殺した。
その外は、大隈、新島、福澤さんを殺していった。
上田、「空気を注射すれば死ねる」。奈緒子、「番組が終わるように決まっていた、
だから苦しんだ、そして、カメラの見えないところで、空気を注射した、その注射器は緑川さんが回収した」

ちょっと、無理な展開だと思ったけど・・ここは強引にやってしまうしかない。
緑川「ばれちゃった、私の父は鉄工所での発明家だった、それからしばらくして強盗が入った、
犯人は捕まらなかった、復讐するために占い師になった、10年たって、父の仕事部屋で、廃棄物燃料電池・・
父は10年前に発明していた、その強盗に盗まれた」。父は福澤、大隈、新島に相談した。
緑川は3人に迫った。福澤は、世間に発表したらどうですかと、居直ったのだ。
3人を殺す計画を立てたのは兄だ。テレビ局に3人を集めて、やった。
緑川「大柴、終わりにしよう、占いはできない、宇宙人はゴムで作った、ラーメンはラベルを張り替えた、
水鏡は電動だ」とすべてを暴露する

大柴「占いはビジネスだ、こんなものを売って、商売にしている人が一杯いる、困る、
それでもやめたいのなら・」。緑川「私は、良く当たる占い師として永遠になる」。
毒のおけている、水槽に手を入れる。止める上田に、父と兄が待っている。
緑川は苦しみだして、ホールのの真ん中で死ぬ。その時に上田に封筒を示す。
そこには、お礼の手紙が一杯あった。
事件は終わって、アパートに帰る。部屋はなすびがいた。
大家さんとジャーミー君は奈緒子の部屋はない。
奈緒子は上田の元へ行く。

毎度の人物がでて、貧乳、カツラ、デカも同じで嬉しかったです。
悪の教授たちも、一癖二癖の役者さんで楽しいな。
肝心のテーマは占いだけど、これって、結構鋭いかもしれないと思いました。
奈緒子の母親のお札の科学的説明も納得できました。
ただ、本ネタの加藤と3教授の殺害は苦しかったな。
まあ、遊びにあふれて、楽しませてもらいました。
岩崎ひろみさんでていましたよね、役者さんは出たいのかもしれないな。