野ブタ。をプロデュース 日テレ 土 21時
|
2005年10月ドラマ![]() スペイン 2005年 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
蒼井かすみ (カスミ) : 柊 瑠美 明石博之 (明石) : 田上尚樹 井上美咲 (美咲) : 田島穂奈美 植木 誠 (シッタカ) : 若葉竜也 遠藤文太 (文太) : 山根和馬 大石里恵 (コイシ) : 宮沢麻衣 河合哲司 (カワイ) : 飯田貴昭 木村愛里 (木村) : 楯 真由子 近藤利晃 (近藤) : 末斗夢 佐伯奈美 (奈美) : 亜希子 佐藤 学 (トーダイ) : 川口 渉 高田由佳 (高田) : 三浦 葵 谷口健太 (タニ) : 大東俊介 手塚真吾 (手塚) : 広瀬剛進 |
沼田真弓 (ヌマタ) : 高瀬友規奈 野村明美 (ノムラ) : 奈津子 橋本麗子 (ハシモト) : 斉藤友以乃 長谷川俊明 (長谷川) : 渡辺敬介 坂東 梢 (バンドー) : 水田芙美子 福浦浩輔 (福浦) : 豊岡武士 宮里亜沙子 (宮里) : 辰巳奈都子 矢沢恭平 (矢沢) : 立澤真明 山田ジェイムス隆志 (山田) : エリックまたひら 湯川 瞳 (ヒトミ) : 増島綾子 吉田 浩 (ヨシダ) : 石井智也 和久井拓三 (タクゾー) : 古原靖久 渡辺ちえ (ちえ) : 涌澤未来 |
草野彰・・・・・・・・・修二の親友だとおもっている。優柔不断なお坊ちゃま。
桐谷修二・・・・・・・面倒見の良い学校一の人気者。
上原まり子・・・・・・・学校一の美少女。修二が好き。
小谷信子・・・・・・・転校生。いじめられっこ。通称「野ブタ。」
桐谷浩二・・・・・・・修二の弟。
横山・・・・・・・・・・・やる気のない国語教師。2年B組担任。
セバスチャン・・・・・・生活指導担当の体育教師。本名は早乙女。
平山一平・・・・・・・彰が下宿している豆腐店の店主。
桐谷悟・・・・・・・・・修二の父。サラリーマン。
ゴーヨク堂店主・・・・学校近くの本屋店主。謎の人物。「美男美女以外立ち読み禁止」
佐田杏子・・・・・・・教頭。あだ名はキャサリン。
人気者の座を手にした少年・修二が冴えない二人の同級生・彰と信子を人気者にしたてあげる学園ドラマ。
野ブタ。をプロデュース★★★★ 10話 最終回拡大版 平成17年12月17日放送 一回見間違い容赦
町は12月なのだろうか、サンタが一杯だ。修二と信子も彰の部屋で集まる。信子「サンタに修二の所に行ってください」。そこで、修二「彰の所へ」。彰「嘘つき、いや、来た来た、サンタ、フォー、そこでカレーパン」といいました。そこに一平がサンタになってくる。3人にプレゼントだ、カレーパンだった。彰の願いを叶えてくれたのだ。修二「野ブタのところへ、で完結したのに」。信子と、修二は帰る。修二「冷たかったかな」。信子「大丈夫」。川縁で、二人になった。信子「笑えそうな気がする」。信子はニヤリ。修二「もう少し」。信子「何か言おうとした?」。修二「何だったけ」。修二−−言えなかった、今日こそ言う、絶対−−。屋上に集まる。修二「あのさ」。彰「いいたいことがある、何で、名前で言わないの、ねぇ〜とか、チョットとか」、修二「草野って呼んでいる」。信子「何て・・?」。彰「ねえ、彰たら、下の名前で呼んで、あきら」。修二「はいはい」。信子「あきら」。彰「やさしく」。信子「あきら、修二と彰」。−−−もうすぐ別れるのに、仲良くなっても悲しいだけだ−−−。修二は転校することをなかなか言えないでいたのだ。そして、自分の中では堂々巡りしている。タイトル。CM。
放送部の野ブタの突撃レポだ。信子「最後に質問・・、ラブラブですか?」。生徒「ラブラブです」。信子、「まずい」のしゃもじの文字だ。見ている生徒、大笑い。信子は人気者だ。皆から小谷と声をかけられ、サインも求められる。夜、彰の部屋で、3人、3人が一緒に「あのさ」。まず信子「二人にここまで、やって貰って、言うの辛いけど、突撃レポ辛い」。修二「やめるか、嫌なんでしょう」。信子「人気者になれないけど」。修二「人気者がいいとは分からない」。彰「野ブタを人気者するのじゃなかった・・、大したことない」。信子「彰」。彰「いやだ」。信子「彰(やさしく〜)」。彰「言えばいいんだ、この中に嫌な物入っている」。例のぬか漬けを出した、生物のテスト、28点だった。あの写真が見つからない。彰「お前が先だ」。修二「俺さ、年明けたら、引っ越すから、今学期であしまい」。彰「決まったこと?」。信子は部屋を出てしまう。彰「マジ」。彰は信子を追いかける。修二は一人残る。そして、ぬか漬けから、写真を見つけた。修二「あいつ知ってたのか」。公園のブランコで、彰は信子に追いつく。彰「寒いでしょう」。彰は信子にマフラーを後ろからかける。CM。
修二は家に帰っている。父が帰ってくる。父は落ち込んでいる。父「別れの杯とか・・」。修二「友達って、作ろうと思ってできるものじゃない」。父「お前は高校あと1年だ、残るか、下宿してもいいんだ」。弟「お兄ちゃんずるい」。修二は転校するという。父「お前は苦労性だな、自分のことを考えろ」。3人は学校へ行く。信子「淋しいのは修二の方だよね」。彰「人に見せない奴だ」。信子「笑って見送ってあげたい」。彰「できるかな」。信子「やる」。彰「やる」。修二に信子「何して欲しい、記念に残ること」。修二「いや」。彰「俺なら決まっている、巫女さんになってもらって、野ブタパワー注入をして貰う」。信子は一気に走る。修二「本気にした」。彰「冗談だよ」。信子は神社に行くと、ゴーヨク堂主人が出てきた、何と都合良く(笑い)ゴーヨク堂主人の実家だった。修二「残っていいと言ってくれた、自分だけ好き勝手はできない」。彰「自分勝手に生きなくてどうする」。信子が走ってきて、巫女の姿で、「野ブタパワー注入・・・、何でもやる、修二に感謝している、バイトの途中だから」と走り去る。野ブタの巫女姿、萌え、萌え〜〜だ。修二の夢で回想だ、子供で仲間からいじめられる。起きると弟がベッドで泣いていた。修二「引っ越すの不安?」。弟はうなずく。修二「大丈夫だ、心配するな」。CM。
突撃レポで、信子「まずい」とやっている。修二「俺、引っ越すわ、弟が心配だ、おやじが遅くなると、一人で食わないといけない」。彰「何で、自分のこと大事にしないの」。修二「誰かのためより、自分を大事にしてないってことかな、俺さ、野ブタのために一生懸命だった時が、一番自分らしかった、お前もそうじゃない?」。彰は指を鳴らす。修二「野ブタも、誰かを喜ばす時は生き生きしている」。蒼井の家に行って、信子「学校出てこないの?」。蒼井「また小谷さんを、いじめるかも・・」。信子「いいよ、私は受け止めてみせるから」。蒼井「馬鹿だな、本当に馬鹿だな」。信子「だから、学校来て」。蒼井「考えとく」。蒼井は学校を休んでいるのです。それを信子は受け止めるという。強くなったんだ。信子が巫女のバイトで、走る子供にぶつかって、神社の木の枝を折ってしまう。ゴーヨク堂主人「一番大事な人に罰が当たる、これ、御札」。信子「二つちょうだい」。ゴーヨク堂「一番大事な人だから、一つ」。信子が走って河原の修二と彰に会う。二人に話す。信子「神社の木の枝を折って、罰が当たるって、一番大切な人に御札を」。彰「一番」。修二「彰にやっていいよ」。彰「俺が罰に当たっているみたい」。修二「じゃ貰う」。信子「のこぎり持っている?」。彰がどういうわけか持っている(ありえな〜い笑い)。信子は御札を切ろうとする。信子「分かった、ごめんなさい、3人で当たろうと」。御札を川に投げる。その頃、ゴーヨク堂主人も木の枝を折る。主人「私の一番大事な人は?」。その後、彰は指を切る。教室で、シッタカが階段から落ちて、全身包帯で車いすで登校する。彰「野ブタの一番大切な人はシッタカか?」。信子は否定だ。CM。
職員室で、修二は横山先生から転校手続きの書類を頼まれる。横山先生「転校するのか、淋しくなる」。セバスチャン「せんべつ」とアンパンを渡す。修二はまり子に階段で会う。修二「俺さ、転校することになった、自分の口で伝えなきゃ」。その知らせは、クラスに早速知らされる。「修二転校が知らされる」。「いついつ」。「今月一杯」と大騒ぎになる。修二がクラスに帰ると、皆から問いつめられる。馬鹿ワル女3人組も詰め寄る。彰「久しぶりだ、修二の周り一杯だ」。修二に横山先生「お前の悪いところは、全てに勝とうとすることだ、自分の勝てるところで勝てばいい」。女先生から、手編みのマフラーだ、Hのイニシャルがあった。修二「もしかしたら、失恋ですか・・」。女先生「私も頑張る」。おじさん先生「転校するの?」。胸から財布と一緒に割り箸を出して、「これで好きな物を食べなさい」、笑い。修二の家に母親が帰ってきた。引っ越すので、見られたくない物あったから・・とりにきたのだ。それは父からの手紙を取りにカトマンズから帰ってきた、ありえない〜、笑い。父「しまっておきたい、ものがある」。学校で終業式だ。キャサリンが来て、3人に、二つ集めると幸せになれる小さなマスコット人形を渡す。キャサリン「1個ずつだから、タネみたい物、うんと努力で幸せにあって、人にも分ける大人になってください」。彰の家で、3人はプレゼントの交換だ。みんな、入れ物は違うけど。キャサリンの幸せのタネの人形だ。結局また、一個ずつだ。修二「人を好きになるの分からなかった、野ブタのおかげで分かった気がする、一緒に物を食べて、一緒に景色を見て、一緒に死ぬほど笑って、時には心配して、もっと一緒にいたい、人を好きになるって、ささやかなことだったんだ、この先、俺が誰かを好きになるたびに、野ブタのことを思いだすと思う、全部野ブタが教えてくれたと、思い出すと思う、小谷ありがとうよ」。信子「私のほうこそ、ありがとう、しか言えないのがくやしい、思っていること全部伝わればいいのに、どれだけ感謝しているか伝わればいいのに」。修二「分かっている、俺も、同じだ」。二人が並んで見つめる窓の外は、雪が降っている。修二「ちゃんと、まり子にも、伝えなきゃ」。修二はまり子と一緒に海に行こうと、歩き出す。CM。
しかし、本当の海ではなく、2−Bクラスへ入る。そこに花があって、ビーチ・パラソルがあった。他にも海のムードの飾りがあった、海のつもりだ。修二「まり子と一緒に弁当食べよう」。まり子「修二が作ったの、ほんとう? 海みたい」。放送部では、信子と彰の二人が海の効果音を作っていた。まり子「寒いけど、たのしい」。修二「俺って、馬鹿だ、一杯の時間をまり子と、楽しめたのに、今度会う時は、ましな人間なっているつもりだ」。まり子「おいしい、きっと忘れない、この味」。ズッキーニ・エビすり身。−−学校で最後に見たのは、信子とまり子が楽しげに話している姿だった、彰とは明日も会えるつもりで、振り返ることなかった−−。職員室では、先生方横断幕を作っていた。桐谷の字を間違えていた。それに明日のつもりだったが、今日だった。日にちまで間違えていた。キャサリン「ゴッド・ラック」。彰はいつまでも布団で見送りに行かない。一平「苦しいことを投げ出すことは楽しかったことを投げ出すことだ」。彰「なかったことに、できない」。一平「最後まで見届けろ」。修二と弟は今まで住んだアパートの写真を撮った。そして、トラックに乗る。そこに修二の携帯がなる。見ると、皆が、河原で立って、見送ってくれた。修二はトラックを止めてもらう。クラスのメンバー「さみしいじゃないか、馬鹿野郎」。修二「来てくれたのか」。信子と彰も、最後尾でVサインだ。離れて蒼井も来ていた。順番に記念撮影だ。最後に全員で写真だ。修二「本当にありがとう」。そしてトラックに乗る。彰「バイ、スクール(自転車)」。信子「野ブタパワー注入」の恰好だ。修二は干物が並んでいる道を歩く。−−人生はゲームだ、負けたと思って途中で降りる奴は馬鹿だ。最後まで生き残ってゲ−ムを生き残った者が勝ち、この世はそういうゲ−ムだ、今度の桐谷修二は最後まで負けな−−−。入ったクラスで、修二「桐谷修二です、宜しくお願いします」。教室の後ろに彰と似た人物がいる。修二「嘘だ、挫折した」。修二はクラスの子に「草野君って、いつ転校した?」。生徒「昨日、ヘリコプターで」。彰「やばい、やばい」。残った学校で信子「笑えてる?」。まり子「笑えてる」と鏡を出す。一人になったが信子は元気に笑顔で走る。信子「そうか、二人ともいなんだった」。横山の国語の授業だ。机は空いている。信子は空を見上げる。修二と彰は一緒に自転車だ。修二「野ブタはひとりだ」。彰「野ブタがい言った、修二と彰でないと、私は一人で大丈夫だ、最初は泣くけど、頑張れる、この空の向こうに野ブタがいる」。修二「あの雲、、笑っているように見えない」。信子は空を見て「私笑えるようになった、ちゃんと」。修二「俺たちって、どこででも生きていけるんだよな」。彰「何て、聞こえないだろうチャ」。海岸を二人で走る。そして、海に入って、服のまま、泳ぎ出す。−−俺たちはどこででも生きていける−−。おしまい。
最後も淡々と描かれました。勿論、ありぇない〜も一杯ですが・・これでいいと思いました。小ネタの、神社の木の枝、キャサリンのマスコット人形、2−Bに広がる海なども、気楽に楽しめました。最後も、良かったよ。修二と彰は一緒だよ。二人で一人だ。野ブタは一人でもやっていける。まり子も付いている。そして、あの意地悪蒼井も、受け止めると言い切った。強さを持ったのだ。みんなが成長したドラマだった。成長=青春ドラマだのだ。一番は、主人公の野ブタが成長したように見える。実際、いじめられ子から、人気者になった。でも、野ブタは最初から強かった。自分を持っていた。それを他者との関わりを広げただけだ。実は一番成長したのは、修二だ。八方美人で、誰からも好かれるが、本気で誰も好きになったり、深く好かれたりしなかった。それが、信子と彰の3人は特別の友達になった。そういう関係を持つことができたのだ。大人になったのだ。
さてキャラでは、最初イジメがあってガタガタしたクラスだった。おとぼけの展開も対応に戸惑っていた。しかし、3話の文化祭のお化け屋敷で、作り手の意図する味わいが分かった。そこからは、作り手のおとぼけな展開に任せて行けば良かった。最後はクラスもまとまって、ベタな学園ドラマだった、笑い。さてメインのキャラを個別に一言ずつ。堀北さんの信子、良かったですね。あのおどおどいした喋り、下向きの姿勢、もう、刷り込まれました。ドラマの間で、フジフィルムのCMに出ているが、ちょっと明るい、不思議だ。そして、修二と彰のジャニーズのコンビも、良かった。最初の彰は違和感で入れませんでしたが、3話頃から馴染んできた。亀梨君は、微妙な青春の影を絶妙に演じてくれました。主題歌で、修二と彰は最高でした。主題歌部門の第1位は間違いない。古くさくて、懐かしい、サビがいいよね。演歌でないの?笑い。ただ、中盤、悪意の犯人捜しを引っ張りすぎて、そこに関心が行きすぎた気配があった。それで、分かった後が、虚脱気味だった。それは残念だった。それとまり子の心情も少し深めて欲しかった。楽しい学園不思議ドラマだった。
野ブタ。をプロデュース★★★? 9話 平成17年12月10日放送
さぼってしまいました。
(公式HP)
修二たちのプロデュース作戦を邪魔する真犯人が信子の唯一の友達、蒼井かすみである事が判明し、修二は信子を傷つけまいと真実を頑なに伏せる。しかし蒼井は、修二の優しさや想いを利用し、3人にじりじりと接近してくる。
そんな矢先、蒼井が、プロデュース作戦に参加させて欲しいと言い出し、真犯人の秘密を守り通したい修二はその要求を受け入れる。修二、彰、信子の3人は、蒼井の強引なプロデュース作戦に振り回され・・・。
野ブタ。をプロデュース★★★★ 8話 平成17年12月3日放送 簡単に書きます
修二の母から電話だ。父、親友は3人。弟、親友4人、修二は2人だ。友人は、彰=空手の強い、キーホルダーの女=野ブタ。弟は「野ブタは友達?」。修二は公園での信子を思い出した。信子はあの日以来、修二を避けていた。避けられると、追いかける修二だ。修二は教室でしか信子を捕まえられない。「ヤバイ、みんな見ている、頼み事がある、キャサリンが・・・。逃げるが、屋上で修二「野ブタのプロデュースを再開する」。信子「私、あんなことした」。修二「俺を励ましてくれた、ありがとう、これでおしまい」。信子「怒ってない? ひどいこと」。修二「リアクッションとっていいいか、慰めて貰うようにできていない」。信子「まり子さんも慰めて貰えたかな」。修二「そうか、誰よりも寂しいの知ってる」。信子「できれば一人残らず幸せに」。修二「それは無理だ」。−−−3人は集まることになった−−。彰「祝って」と、くす玉を悪が、開かずにそのまま落ちて、弾んで屋上から校庭へ落ちる。そこで割れて開いた。修二「落ちたくす玉は俺だった」。信子「また作って」。修二−−俺自身、何も作れず、落ちていった−−。タイトル。
町で、修二は女に絡む男を殴る。しかし修二は、駆けつけた警官にに捕まり交番で事情聴取される。修二「俺はやっていない、信じてください」。警官「皆そう言う」。修二−−俺の御人生完璧に終わった−−。そこにいた町内会会長「真実かどうかでない、信じて貰えるかだ、どん底でも人生終わらんぞ」。。そこにゴーヨク堂主人が本を乳母車に積んで来る。わぁい〜子連れ狼だ!! 町内会長はゴ−ヨク堂と知り合いだった。修二−−人に信じて貰えないのは恐怖、目撃者が出てきたけど−−。ゴーヨク堂「最低の日も、最高の日もある。それが人生」。放送部で3人は、企画を見ている。修二は企画に通るように頑張る。そして、ヨネスケに決めた。突撃飯レポで、昼飯を突撃レポするのだ。最初は担任の横山に行く。やばい。信子の判定は「まずい」のシャモジだった。職員室へいく。先生の昼飯は、みんな「まずい」だった。次に、3人で彰の家で、信子のレポの決めぜりふを考える。彰「明日も、見てだっちゃ」をフリをつけていう。早速練習する。信子は笑う。学校の帰りに、修二が橋を行くと、河原で喧嘩をやっていた。修二はこの前の件があって、さすがに今度は関わらない。若い男が4人にやられていたのが、自転車で行ってしまう。CM。
食事は、修二はまり子の弁当を食べに行くと言う。その日は谷口が休んでいた。しかし、修二は非常階段で、ひとりで牛乳とパンだ。いつもの部屋でまり子は一人で弁当を食べている。まり子は大丈夫だったのか、さぞかしショックだったろう。彰が修二を探しにまり子の所に来る。まり子は、もうひとる弁当を出して、彰に弁当を食べて良いと言う。彰は大喜びだ。彰「まり子、うまい、夢のよう、修二は?」。そこに信子の突撃飯レポが出てくる。修二がまり子といない。学校ヤクラスでは衝撃だ。修二がクラス帰ってくるが、修二「まり子の弁当おいしかった」。しかし、まり子の弁当が生放送していた、みんな「マジ、修二、嘘つき」。さらに谷口が包帯でやって来る。そして、谷口は修二を見つめる。洗面所で、谷口「気づいていたんだよな、俺と、目があったよな」。修二「何の話、あの時の喧嘩、お前だったのか? 気づかなかった」。谷口「お前、口うまいから、お前って、そういう奴だ」。修二「本当だ、信じて」。次第に修二は孤立してしまう。クラスでも話題になる。クラス「人とか、警察呼ぶよね」。吉田も修二に真実を聞く。しかし、修二は答えられない。まずいよね、一旦裏目に出ると、ドンドン最悪に落ち込んでしまう。切ないですね。彰と信子がやってくる。しかし、修二は一人で帰る。CM。
クラスで修二は、孤立してきた。みなが引いてしまう。蒼井まで信子に「修二は見かけと違う人だ」と言う。屋上で2人に、修二「俺に話しかけるな、俺みたいになったらだめだ、野ブタ、最近人気出てきたから」。彰「谷口だと分からないんだろう、言うべきだ」。修二「言っても、良くなるわけじゃない、言葉が通じない、俺の言葉は誰にも届かない、信じて貰えないって、こういうことだったんだな」。修二は紅葉の中で、女の視線を感じる。修二はその女を追いかける。捕まえると、それは蒼井だった。修二「「何、撮っているのだ」。蒼井「修二が鳩に石を投げているところ、動物虐待はいけない、桐谷君の成長記録、一杯溜まったから、今度見せてあげる、古谷さんの友達・・」。これまでの仕業は蒼井だった。蒼井「そう、私がやった、今度はこれにしようと思う」。修二が信子に抱かれている写真を見せる。修二「何で」。蒼井「桐谷君が、信子をプロデュースするのと同じ、自分の力で人が変わるのって、気持ちいいよね」。家で修二父、母かr、チリの3本足のブタの土産。父「友情の証で、やる、一生物だ」。修二は部屋で見つめる。3つのブタの置物だ。CM。
蒼井と信子が一緒に修二にやって来る。修二はクラスで一人だ。信子と蒼井が気になる。プール横で、修二が蒼井を呼び出す。修二「どうしたらやめてくれるの」。蒼井「それだけでいいの」。修二「古谷から、離れて欲しい」。蒼井「桐谷君の弱点は、古谷」。修二「蒼井は信子の初めての友達だ、信子は子供の時から傷ついてきた、なのにどうして」。蒼井「まだ、言わないから、もっと仲良くなってから、自殺したくなるくらい絶望して貰う」。修二「何考えているんだ」。しかし、急に蒼井は声を上げる。蒼井「いや、やめて」。そこに彰と信子がやって来る。、蒼井は信子に抱きつく。にや笑いの蒼井だ。蒼井「お前だろうと」。彰「お前のことだから、何かあったんだろう」。修二「俺のこと信じてくれる」。彰「何があっても」。修二「でも、信じてくれてさ、俺の言葉が届くなら、話したいことがある」。彰「今、話せ」。修二「俺の頭の中、バタバタして、整理出来ない」。彰「分からないけど、俺たちずっと、親友だ」。修二が帰ろうとすると、信子「お化け屋敷壊したって本当、そう言ったって」。修二「蒼井がするわけない、お前の友達だから」。蒼井「古谷さん」。彰の下駄箱に封筒だ。写真が入っていた。彰「ショックだ」。修二と信子の写真だ。美術室で、信子がいると、キャサリンと先生は吸血鬼の恰好で入ってくる。二人はマジックの練習をするのだ。結局、キャサリンが残って、「忘年会の出し物だ、吸血鬼はいるのかな」。信子「いないと思います」。キャサリン「でも、地球上に一人でも信じる人とがいれば、いると思う、信じるから本当になる、誰も信じなくなったら、吸血鬼はこの世から消える」。キャサリンはマジックの赤いスポンジ玉を手に隠して、キャサリン「どっちらか、信じたい方を選ぶしかない」とどちらか聞く。信子は右手を指さす。赤いスポンジが入っていた。修二は橋の上だ。彰は一平に「見たくない物をみた、見なかったことにしたい」。一平「なろほど」。彰「そんなの無理?」。一平「できるよ、我が家では、ぬか味噌の中に入れて、封印するの、お前にもやる、何年かしたら、笑って見れる」。彰は写真を入れて拝む。−−どん底に落ちても、人生は終われない、それでも、俺は生きていかなければならない、生きていれば最悪の日、最高の日もある、今の俺に最高の日は来るのだろうか−−。クラスを出ようとする修二に、信子は修二と彰に、3つの色の結んだ紐を渡す。マジックだ。信子「信じれば、どんなことも解決できる、一緒に信じてください、野ブタパワー注入」。別々の3つの紐の輪が一つに繋がった。ちょっと、信子は笑う。信子と彰は「一緒にかえろうよ」。蒼井が見つめていた。修二もテレ笑い。屋上で3人で野ブタパワー注入だ。−−誰にも信じて貰えなくていい、ただ、こいつらには信じて貰いたい、今も、この先も、ずっと−−。つづく。
あらら、犯人は、自分の予想の対抗の蒼井さんでしたね。本命と考えた、まり子ではなかった。これまで、見つからなかったけど、今回はあっさり捕まってしまった。しかし、実は蒼井は修二の裏キャラだったんだね。修二が信子をプロデュースしているが、蒼井も修二をプロデュースしていたのだ。信子を落とし込める罠ではなく、修二を落とし込めるプロデュースだったんだ。なるほどと納得してしまった。でも、細部まですべて解決しただろうか。蒼井では出来ない嫌がらせもあったような。そして、修二は、日常のささやかな罠に落ちてしまう。その罠は蒼井が作った物でしょうか? とにかく、結果、誰にも人気者になるように演技していたが、一気にクラスで孤立してしまう。これからどうするのだろうか? 信子の突撃レポは可愛くて、好評で人気者になりつつあるのに・・・。全く正反対だ。しかし、修二は立ち向かわない。でも、彰と信子は最後まで信じてくれた。信子のマジックは切ないけど、よかった。信子は生放送も凄いし、マジックまで凄い。
ただ、今回はちょっと作りすぎた気がした。大人の考えが入りすぎている気がした。修二が喧嘩を仲裁して、捕まる。次には喧嘩を見逃して孤立する。ちょっと出来すぎだと思った。それに、まり子の話は出てこなかった。先週で一番傷ついたと思った。でも、弁当を作って待っていたなんて、今も修二が好きなんだ。切ないな。ところで、予告編がなかったよな気がしたが・・。これからどうなるのだろう。
野ブタ。をプロデュース★★★★★ 7話 平成17年11月26日放送 簡単に書きます
修二−−−人の心の中、あいつの心の中は想像を超えていた−−−。彰「プロデュースをやめたい、野ブタを俺だけの物にしたい」。修二が自転車でやって来る。修二、もう一度確認する、野ブタどうしたのだ。彰、一人笑い。修二「告って、動物園デートか?」。昨日の花より男子にかぶっている。彰「一番したいのは結婚〜〜恥ずかしい」。修二「想像を越えていた」。信子は蒼井から、放送部を誘われる。修二「面白い、人間関係も増えるし、ちょうど、プロデュースやめようかと思っていた、野ブタも自立したらいい、相談に乗るし、いたずらは捕まえる」。信子「なんか、淋しくなるね」。修二「毎日会える」。彰「俺も放送部にはいる」早口言葉をいう。修二はまた、昔に戻った。野ブタ。プロデュ−ス作戦は、本日で終了します。タイトル。
学校で、修二はクラスで適当に楽しんでいる。しかし、充実感がない。これまでの、3人でやって来た楽しい出来事を回想する。修二「3人で何かすることないんだ」。放送部で彰と信子が紹介される。そして放送コンクールの出品について、話し合う。修二は吉田と女の子とカラオケにいく。修二「カラオケって、こんなにつまらないのか」。放送部では、信子「ランチタイムの番組のレポートやる、彰は助監督になった」。彰「何も聞いていない」。修二の家で、父はだだをこねた人がメロンを食べれると宣言する。弟、何で渡辺君・・・とだだをこねる。修二の番だが、子供の時から聞き分け良いから、だだこねたことがない。父「会社に行きたくない、部長が嫌いだ」。自分のベッドで修二「嘘を付くのは苦しいよ」とだだをこねてみる。放送部で、早速信子はマイクを持って蕎麦屋でのレポートだ。相変わらず、おどおどとした語りだ。とても、レポーター風ではない。ゲーセン、ボーリングで修二は「こんな感じだったか」。クラスで信子のランチタイム・レポがある、皆驚いている。おどおどが可愛いと言われる。信子がそばを食べているのも、大受けだ。まり子が修二に会いに来る。修二は見て、嬉しそうだ。放送室では彰の拍手だ。CM。
学校で、修二は放送室を見る。信子はカメラの点検だ。彰が近づき、座る。彰「野ブタ、俺、す〜〜、す〜」ばかりだ。好きと言えないのだ。修二がやってくる。修二「クラブ活動は?」。信子「なんだか」。修二「クラスのみんなも拍手していた」と信子が喜ぶように話す。信子は「今度コンクールがあるけど、どう撮ったらいいか」。修二「OK、テーマは」。信子「私の好きな物」。会議室で先生は、共同購入の宝くじで300万円が当たった。5人だから60万円。しかし、横山先生は宝くじを洗濯機で洗濯してしまったようだ。全員、失意、教頭先生キャサリンに誰が言うか・・・? 彰はカメラを持っている。しかし、蝉の声だ。ゴーヨク堂「蝉が秋まで生きて、どうする? 淋しいだけだ、あきらめが肝心」。キャサリン「地獄に堕ちろ」。横山に鉄槌を加えている。横山を想定した人型を天ぷらしている。3人が来て、それを食べる。信子「頭、おいしい」。3人はバラバラに撮りに行くことにする。修二「どういうと、金あきらめるか」などとインタビューしていく。まり子「あきらめない、後で後悔する、石坂さん、知っている? 私のこと好きなんだって、修二と付き合っているのか聞かれて、どう答えて良いか?」。修二「石坂はやめた方が良い、評判悪いから」。まり子「付き合っているか言えないで、ごまかす、このままじゃ、私、苦しい、修二は苦しくないの」。CM。
学校でカメラをもって、取材している。先生も協力的だ。子供も修二のカメラに近寄る。さっそく、みんなで撮ってきた物をみる。彰のもの「おもしろい」。修二のものだ、映像では横山の頭がきれていた。3人を一平が撮っていた。次はクラスのみんなだ。彰「リズムもない、サプライズもない」。信子「面白い、テーマしぼたほうがいい」。学校の放送部で、夜遅くまで、信子は修二の撮った物が「見るたびに好きになる、みんな人だ、面白い、好きなのは人だ、回りを大事にする、それで、嘘を付く、我慢している、これを見ると分かる」。編集を続けるが、彰はちょっと面白くない。信子は修二の本質を見抜いたのだ。まり子とはそんな関係と構築したことはないのだ。ビデオを「えい」、と捨てる。信子がクラスに自分のカバンを取りに行く。彰はビデオを捨て切れなかった。しかし、信子が来て、思わずいきなりのグーのパンチだ。彰は鼻血が止まらない。信子は人をよぶという。変えていた修二を連れ戻してくる。修二「おめえ、グーで殴られたんだ、まだ、好きって言ってないのか」。彰「言ってない」。修二「好きな女に叩かれたら辛い」。彰「修二のビデオ、野ブタが一生懸命編集したビデオ捨てようとした、最悪」。修二は鼻血の彰を撮る。彰「あきらめた方が良いのかな」。修二「こんなことで嫌いになるか」。彰「だって、俺、最悪だ」。信子が彰と帰る。信子「本当にごめん」。彰「悪いのは俺だ」。信子「グーでやることなかった」。彰「好きなヒトできたら、その人と笑って暮らせると思った、でも、本当に暮らしたら、こんな風に泣かせる日もある、泣かせたくなくても泣かせちゃうんだろうな」。本当に3人はいい関係で、人間的にも成長した。学校の放送部で、修二・撮影、信子・編集のビデオが映される。ゴーヨク堂がでる、あきらめた先生たち、一平「あきらめたら終了だ」、父、弟、キャサリン、まり子、横山も、信子「野ブタパワー注入の映像」、いつもの3人の写った姿、最後に横山先生の人型のテンプラでENDだ。一応、候補として残された。修二が帰る。彰も自転車で帰る。信子は一人で夕日を帰る。夜の学校で、顔が写らない女子が放送室に入り、ビデオを取り出し、切ってしまう。次の朝、放送室で、信子のテープが切られているのを皆が発見する。部員「信子のだと分かってやっている」。信子がやって来て、見つめる。CM。
屋上で信子に二人がやってくる。信子「ごめん」。修二「何で謝る、何で自分の感情をむき出しに出来るんだ」。彰「せっぱ詰まった人間はできる、おれもした」。彰「俺、あきらめる、好きになる資格ない」。修二「資格なんていらない」。彰「女の子、泣かしちゃ駄目、今の俺じゃ駄目、3人でいるときの野ブタが一番大好き」。修二「明日学校休み、すっぱりあきらめるか」。朝早く、休みの学校に行く。放送室で、彰、マイクのテストだ。彰「野ブタ好きだ、野ブタの歩く道が好き、野ブタのいる屋上が好き、いるところ全部好き、大好きだ、そんな野ブタのために歌います、♪もしも、この船に君のしあわせ見つけたら、僕のお嫁においで、月もない淋しい夜も、ぼくに歌う、君の微笑み、船が見えたら、濡れた体でかけてこい♪」。修二が聞いていると、まり子がやって来る、まり子「バスケの早朝練習だ」。修二「まり子、俺たち、本当に付き合ってるのって聞いた、俺、今まで、人を好きになったことない、まり子のこと好きだと思ったことないんだ、恋愛みたいに自分をコントロール出来なくなるの苦手で、だけど、周りの奴は恋人がいるんだと思われたくて、それで、まり子と一緒に弁当食べたりした」。まり子「これからもそうなの、この先、私を好きなる可能性は?」。修二「ない、ごめん」。まり子は顔をゆがめて、泣く。彰は切られたテープを見る。一平のところで、テープを修理する。夜、修二は一人だ。夜のベンチの修二に信子がやってくる。修二「野ブタ」。信子「どうかした」。修二「まり子にひどいこと言った、明日から憎まれるのだろうな、俺、人に嫌われるなんて、怖いよな」。持っていた牛乳を捨てて信子は修二を抱きしめる。信子「大丈夫、嫌いになったりしないから、(抱きしめていることに気づいて)、ごめん、ごめんなさい」。修二「野ブタに、何か言ってやらないと、そう思うのに、俺は動けなかった」。彰はテープは修理したが、ノイズだらけだった。野ブタの野ブタパワー注入のところで静止画面だ。修二−−−野ブタに抱きしめられて、初めて分かった、俺は淋しい人間だ−−−。つづく。
やはり、最後に流れる主題歌は、切なくてぴったりだな。今回は彰の信子への独占欲が、出発だった。彰と信子の話になると思われた。しかし、3人でつるんでいた生活=野ブタをプロデュ−スする→自分をプロデュースすることだった。だから、修二の自己成長は、頓挫してしまう。これまでの等距離に適当に良い子ぶった生活がうつろになる。信子と彰の入った、放送部での、自分が好きな物を撮すこと=自分を客観視することだ。自分が出てしまった。一見つまらない映像だった。しかし、信子の「みんな人だ、人が好きなんだ」。この視点で、すべてが変わるのだ。ドラマも、魔法の一言で変わる。凄かったな。ここで、今回は信子が主人公ではなく完全に、修二が主人公だった。そして、修二は信子の指摘を受けて、初めてまり子=人を拒否したのだ。最後の言葉は切ない。「俺、人に嫌われるなんて、怖いよな」。これだったんだ。修二の人間関係での行動基本は、この感情だった。それを素直に信子には言えたのだ。信子はいじめられてきたから、「大丈夫、嫌いにならないから」と肯定の愛情ストロークを渡してくれたのだ。ますます、この3人の関係は深く、切ない物になっていくのだろう。今回のテーマは素晴らしいものだった。それほど、大きな仕掛けもなしで、心に届く物語を見せてくれた。信子が時々、すごく可愛く見える。もともと、堀北さんは可愛いのだから、仕方ない。まり子は来週から、どうするのだろう? そして、今週も登場した、嫌がらせ犯は誰なのか? 3人は成長してどこへ行くのか? 結末に向けて目が離せない。
野ブタ。をプロデュース★★★ 6話 平成17年11月19日放送
修二の家で、修二が「なりたいものは」と聞く。父は「友情に熱い男、友達がスーツケースを持ってやって来た、バラバラ死体、そいつの話を最後まで聞く、警察に言うのは後」。そこにチャイムがなる。ずぶぬれの彰がスーツケースを持ってやって来る。家出して、お泊まりセットを持ってきたのだ。電気消し長いヒモの野ブタアクセサリーをつける。修二と彰で一緒にベッドに入る。実は彰の下宿に父が着て、会社継げと言われたのだ。それで帰りたくないのだ・・熱く語るのだが、修二は寝てしまった。次の朝、学校に行く途中、サラリーマンを見て、彰「あんな風になりたくない」。担任の横山先生は、1週間で進路を書いてこい、と言い渡す。修二の周りを見渡すと皆は結構決めていた。いつもの屋上で3人だ。彰「することがある、野ブタを有名にする」。しかし、邪魔が入ることに気づいていた。、修二「こちらから、噂を流そう」。進路の紙をヒコーキにしてとばす。修二−−−馬鹿なことをやってられない、ここからの風景もいつまでも見ていられない−−−。タイトル。
修二のカバンの野ブタのアクセサリーを女子から可愛いと言われる。そこで、修二は信子が作ったという。女子たちは信子に作ってくれとお願いする。信子は、ウンとうなずく。屋上で、修二「野ブタ・グッズを売り込む、これで我々も作れる、野ブタの人気が上がる」。信子「ただであげれば」。修二「制作費お願い」。彰「家出しているので、金ない」。彰が一平の所に帰ると、彰の父は帰っていた。彰の部屋は喧嘩の跡で、ぐちゃぐちゃだ。3人して、作る、信子「野ブタパワー注入、折角だから」。彰「それ、ちょうだい」。修二「これ持っていると、願いが叶うと、噂を流す」。彰「儲かる」。学校では女子は、皆願いを言う。修二は、聞いて、好きな女と男を、暗示かける。早速、カップル出来た。男子「いい男にしてください」。皆で虫を捕まえる。売れ出した。CM。
いつもの修二とまり子の昼飯だ。まり子「信子とよくいるね」。修二「アイデア出したりしている、今度おごるよ」と、うまく逃げました。信子は売っている。一個200円だ。蒼井にだけ、特別製で、無料だという。蒼井「友達だから、ただにして、代わりにこれあげる」とお土産を出す。信子「友達が出来た」。表情が優しく、美しくなった。屋上で、彰「鯛焼きは頭が好き、幸せになる、野ブタ売れている、どんどん有名になる」。信子「私は変わっていない」。そこ女子「キーホルダー欲しがる子がいる」。彰は信子が人気になって複雑だ。一平の店に彰の父が来る。そこで、思わず一緒に野ブタを作っている。一平「豆腐と同じ値段、やってられない」。父「イライラしているの分かる、一緒にやって来た者を、リストラした、嫌になってきた、会社は後継者でぐちゃぐちゃになるのは駄目だ」と彰に会社を継がせる理由を語る。そこに彰が来る、「会社は継ぎたくない」と早速喧嘩だ。父も親の会社を継いで大きくしたのだ。彰の決め技が決まる。しかし、一平の家がバタバタだ。父「今すぐというわけでない、覚悟を決めろ」。彰「その覚悟が決まらない、俺まだ、17、何十年も続く人生、決められない、そんなのひどすぎる」。CM。
修二の家では作業が続く。、もう10万円も売れたのだ。弟も持って行く。修二「宣伝を忘れるな」。父「お前、サラリーマンに向いているかもしれない」。担任の横山先生が段ボールに詰めていたのは、「使いカイロ」という詩集だった。ゴーマン堂主人は「生活をとったんだ、後悔していないか」。横山「今の仕事、凄く楽しい」。ゴーマン堂主人「うちに置いてみる」。3人で計算した。修二は電卓で見せる、凄い。そこに、キャサリンが来て、「やめろと言わない、ちょうだい」。100円を出す。キャサリン「表はどちらか、綺麗な方が表ではない、金に浮かれている若者、金には裏と表があることを夢、夢忘れるな」。偽物は150円で出回った。よその学校で作っていたのだ。売り上げは下がったのだ。信子「もういいんじゃない、喜んで貰った」。修二「何で、前kるんだ」。彰「今まで儲けた金でバージョンアップだ」。一平は彰の父の昔話をする。一平「会社を継ぐことを嫌がって、3人で家出した」と言う。一平「4人で豆腐ばかり食べていた、仕事探したが、結局、親に頭下げて、家に戻った、負けて帰っていった、お前のおやじさんは・・・」。CM。
屋上で3人だ。野ブタ・キーホルダーのニューバージョンを作った。偽物を作ったやつらを見返す。たくさん作った。目標売り上げは50万だ。しかし、全然売れていない。彰は冷たいもんだと知る。修二がさくらになるが、男子「まだ、こんなことやっているの」と冷たい。全く売れなかった。良いものが売れるとは限らない。彰「飽きたんだから、しょうがない」。修二は、あきらめられないようだ。まり子が心配してくれる。買ってあげると言うが、修二は断る。修二「いつもの俺じゃない、一生懸命やるんでなかった、そしたら、失敗しても笑えた、まり子にそんな姿を見せずにすんだ」。信子「一生懸命やるのは悪くない、誰かの力になれたかもしれない」。修二「そんなの結果と言わない」。信子「結果って、1000個売れたって事」。修二「そうだ、誰かの力になるなんて気休めだ」。そこに彰が登場して「またやられた」。新しいキーホルダー全部にペンキをかけられた。信子「よかった、次にいける、私たち、次に行かなきゃ」。彰は一平に帰る。父が来ていた。父「話がある、会社継ぐ話、好きにして言い、見てみろ、(手提げ金庫を開けて示す、そこには1万円は1万円、1000円は1000円ときれいに分別されてしまってあった)、俺がいるのは、こういう世界だ、綺麗に別れている、区切りがある、1万円は1万円同士、お前は道ばたに落ちている10円玉でいろ」。学校へ行く。信子は公園で、埋められているものを見る。そして走る。修二と彰を呼んで、行く。そして、埋めたところを掘るように言う。宝箱だ。その中に野ブタがあった。信子「誰かの宝物なった、心に残った、それでよかったと思う」。彰「一生懸命つくて良かったね」−−野ブタの言うとおりだ、次に行かなきゃ−−−。彰の回想シーン、彰は鯛焼きの頭を貰い、父はしっぽを食べている。彰「父ちゃんの宝物は?」。父「お前かな」。彰「鯛焼きの頭食べると幸せな気持ちにならないか?」。修二「いや」。彰「そうか、俺だけか」。野ブタの次は、横山の詩集が売れて、ブームになった。生徒も朗読している。キャサリンは笑って喜ぶ。担任の横山が進路の調査票を集める。修二は1週間で決められなかった。進路調査の最後のなりたいものの欄には、彰「道ばたの1円玉」。信子「笑って生きる」。修二「ちゃんとした人間になる」。横山「不真面目なのか、真面目なのか」−−−この人たちも、悔しかったり、大事に思って、働いて生きているのかもしれない−−−。彰は「プロデュースをやめる、苦しすぎる、野ブタがみんなのものになるから、俺だけのものにしたい」。修二「人の心の中は、俺の想像を遙かに超えている」。つづく。
今回は進路の問題だった。彰と修二は分からなかった。でも、修二は父から「サラリーマンがあっているかも」と言われる。彰が一番メインで父との確執が大きな話題だった。彰の父も苦労したのだ。そして、お互いを理解し合えたのだ。「道ばたの10円玉になれ」、ちょっと微妙ですが、「お前らしく生きろ」で良いのでしょうか。野ブタのキーホルダー作りも、微妙だよ。ちょっと展開が都合良すぎた。200円で商売にするまでは、やりすぎのような気がした。知り合いにあげる程度なら、ついて行けたけど、あんなもの売れるのだろうか? そうだとしたら、今の高校生の行動が、理解しづらい。今は信子が一番しっかりしている。修二は周りばかりだし、彰も自分を持っているが主張していない。今週は余り、感動できなかった。話が深まっていなかった。それに、邪魔する女子が登場しなかった。黄色のペンキを塗っただけで、それは障害にならずに、次に進めることになった。良いことをしたのだ。やっぱり、悪もしっかり登場して、このドラマの暗いところも描いて欲しいな。担任の横山先生の詩集も絡みが弱かった。単にゴーヨク堂さんを登場させるだけかも・・・。キャサリンの100円玉の表と裏の助言もストレートで、絡みの面白さがなかったような気がした。やはり、ちょっと感動が少なかったので、評価ダウンだ。来週は彰が信子に恋愛宣言するのか、実はちょっと微妙だ。しっかり描いてくれることを希望する。
野ブタ。をプロデュース★★★★★ 5話 平成17年11月12日放送 感動して2回見たよ
学校だ。屋上から見た修二「信子は髪を切って結構可愛くなったけど、信子のまわりだけどんよりしている」。下駄箱に「好きです」って手紙があった。修二、声、体をひねる技、男との恋の経験だ。修二と彰「恋ね」。彰は「すべてがどうでも良くなった」。一平「恋でもしたか、一人が淋しくなった、それが恋よ、俺は恋の現役生、仕事だけど、ぼやぼやして良いのか。ライバルが恋の告白したぞ」。彰は急いで学校に行く。信子がクラスに入ると、 が顔を合わせる。それに気づいた修二だ。屋上で3人で作戦会議だ。修二「キャピキャピ感、だから、恋愛しろ、肌つるつるになる」。彰「つるつるだ」。信子は手紙を出す。シッタカだった。そいつは中庭で花占いしている。信子「無理だ」。修二「恋愛してこそ、高校生だ、明るく正しい男女交際、やってやろうじゃないの」。タイトル。CM。
修二はシッタカに問いただす。シッタカ「ちょっといいかも」。修二「今のうちに押さえておけ、ダブルデートしよう」。いつもの昼弁当で、修二はマリ子にダブル・デートを提案する。屋上で3人で、修二「このまま、デートしないで、寂しい人生をすごすつもり」。一応信子は納得したみたいだ。その後、信子はシッタカと廊下で会う。しかし、近寄るシッタカに信子は逃げた。修二は逃げられたシッタカに「彼女なりに好きって事だ」と慰める。その言葉で、クラスでも、もう噂になってしまった。女子から趣味悪過ぎと言われるが、修二「人を好きなることは美しいことだ」。皆は納得する。修二は帰りに、「デートは誰でも気軽にしている、シッタカも本気だ、あいつの気持ち無視するのか」。信子を説得する、信子は納得する。。彰「いやだ、助平、いかないよね」。その時、デジカメで様子を撮っている髪の長い女子が出る。誰なんだよ〜〜。不気味な鳥の笑い声が、空から聞こえてくる。「悪いことが起こる」。先生方も去年も悪いことが起きた。2Cの警察沙汰だった。横山は、キャサリンの声に似ていると言う。屋上で、修二は信子にテクニックを教える。やんわり断る方法を教える。そこからは彰がやる、と立ち上がる。修二「シッタカが野ブタを抱く、肩を組む」。彰は出来なかった。そこで、修二と彰がやることで、信子は客観的に見られる。修二が信子役で、「好き〜〜」とか凄く怪しい。「わかんない〜〜」とキスする動作だ。すっかり乗っていた二人だけど・・・。そこを横山先生が見る。横山先生「俺口堅いから」。修二はまり子に「まり子がいると、信子の悪いところが目立つ」。まり子「めちゃくちゃ悪くやる、私が引き立て役になる」。修二が開けられなかった瓶の蓋をまり子は開ける。修二「凄い、、デートを成功させるポイントは?」と菊。まり子「それは最後に心から、楽しかった」と言うことだ。修二「又、会いたいっていう、心からだ、ポイント高い」。早速デートの当日だ、お弁当が出来る。彰は留守番で、テレビだと修二から言われる。修二「お前が来ると、まとまる物もまとまらない」。不満げな彰だ。行く途中で、修二「今日は楽しかったです、うきうきした感じ」。信子は一生懸命表情をつくって言う。次は、手を繋ぐ練習だ。何とか集合場所に集まる。信子は下を向いて、低い声で「今日は楽しかったです」と言ってしまう。修二「そういう一日にしたいってことだ」。彰は怪しげなおじさん風に扮装して、尾行いる。まり子は買い物する。信子とシッタカは買い物もあまり進まない。その後はまり子と修二は手を繋ぐ。咳払いで、信子もシッタカの手を繋ぐ。追いかける彰に、そこにゴーヨク堂が子連れ狼の姿で登場だ。彰に竹刀で叩き、1億の本を買わされる。メインの昼飯だ。豪華な信子のお弁当だが、まり子のお弁当は、焼けて黒い卵巻きで粗末だ。まり子は修二にコンビニの温かいお茶を買ってこいと命令する。シッタカと信子は仲良くしている。修二がコンビニに行くと、尾行している彰に気づく。修二「絶対邪魔するな」。信子とシッタカは仲良くお弁当を分け合っている。そして、修二はまり子と銀座で買い物だと、別れる。信子とシッタカは二人になる。修二はシッタカを激励する。まり子「修二は信子のおとうさんみたい」。残ったシッタカはお茶を買いに行く。残った信子に「野ブタパワー注入と」手を伸ばすポーズだ。それを見つめる彰は「お前は今、デートの最中だ」とポーズする。CM。
まり子に修二「今日は悪かった、まり子の悪ふり良かった」。まり子「今日は楽しかったです」。シッタカたちは水族館に行った。信子「可愛い」。チーズとツーショット写真を撮る。シッタカ「映画のキャリーの最後について」熱く語る。しかし、その時、おじさんが倒れて嘔吐する。信子はかけ寄り、救急車を頼む。シッタカはたじろぐ、信子に言われて鞄を渡したシッタカだが、おじさんの嘔吐物の付いた信子の手を、「きたない」と大声で言う。驚く信子。うろたえるシッタカ「おじいちゃんの汚れた手が」。彰は救急車を呼ぶ。そして、彰と信子で乗り込む。彰は信子の手をつかみ、「全然汚くない、優しい手だ」と言う。病院で、信子は「一所懸命やってくれたのに、ごめん、私のために上原さんまでやってくれたのに、私がもっとうまくやれれば、期待に応えたかった、みんなにありがとうって言いたかった」。彰は必死に慰める。看護師が来て「おじいちゃんは、お酒の飲み過ぎだ、もう元気で普通だ」と知らせてくれた。彰と信子は帰る。彰「空きれいだ」。信子「キャチボールしたい空だ」。信子−−−私は二人のボールを受け止めるので手一杯、いつかは二人のグロ−ブに投げ返せたら、気持ちいいだろうな−−−と信子は呟く。修二が帰ると、久しぶりに帰った母はバタンキューで寝てしまっていた。そして、オクラ、ブロコリーと寝言で呟く。料理はシャブシャブだけど、オクラとブロコリーのシャブシャブだ、笑い。肉のシャブシャブは無期限延期だ。彰は部屋で、手を見つめる。右手を見て、手を握った時を思い出す。「俺、凄く大胆、恥ずかしい、野ブタの顔を見れない」と大騒ぎだ。一平「若者は一人悶々としている」。学校で、またも、「信子の大胆男関係、今度の餌食は植木誠」とのビラが屋上から投げられ、学校中に大量に張り出される。信子のツーショット写真だ。信子と彰「こういう野嫌いなの」とはがす。CM。
3人で話す。修二は「シッタカはビラが出ても、付き合いたいと言っている、仲直りしたら、汚いと言ったのは反省している」。戸惑う信子に、さらに修二「許してやって欲しい」。信子「やっぱり、好きでない人と付き合うのは良くない」。修二「みんなやっていることだ、人とうまくやるには必要なことだ、、人気者になりたいのでしょう、違うの、俺たち一生懸命頑張っているんだ、じゃ人気者になりたくないの」。信子こっくりとうなずく。修二「こんなビラが貼ってあるんだ、皆もそう思ってしまう、お前は誰にも相手にされなくなる」。彰「お前は、そのビラ信じているのか」。修二「信じていなけど」。彰「今に、価値がさがるから、今のうちに叩き売れっていっている、そう聞こえる、でも、ここにいる野ブタは俺たちが知っている野ブタで、変わっていない」。修二はおこって、ビラを捨てて、出る。しかし、学校ではまり子の悪い噂も出てくる。修二は体育館でバスケのまり子に謝る。まり子「いいの、本当の事は修二が知っている、誰か知っていれば十分、私、まだ練習が残っている」。帰る修二に、キャサリンがアッハッハの九官鳥を捕まえた。キャサリン「私の声に似ているので、迷惑しているのだ」。キャサリン「冷静沈着な修二も、噂にも惑わされたか、こんなビラにも惑わされているか、、これはただの紙切れだ、どこにでもある紙切れだ、ワッハッハ」と叫び去る。修二は橋の上で、空を見ている父に会う。父「かあさんが、また仕事にいった、飛行機がこの上を飛ぶ」。修二「何で結婚したの」。父「なかなか会えないから結婚にした、俺の全部を知っている人がいるだけで十分だ、野ブタ〜〜ン」。、昔そう呼んでいたのだ。修二は「好きでない人を付き合うのはよくない」を思い出す。帰る修二に彰がやって来る。そして、二人は信子のあとをつける。信子は犬とにらめっこして、笑顔の練習をする。神社で頭を下げて、八百屋で野菜を眺め、花屋で「「可愛いです」とおばさんと話す。そして、公園で信子はビラを破る。それを見て、彰「俺たち野ブタの事、何も知らなかった、知りたいと思わなかった、野ブタの願いを知っているか、人気者になって、お前にありがとうということだ」。彰は信子に声をかける「修二君がお前に話があるってよ」。信子の所まで歩き、修二「俺、やっぱり、俺がお前を人気者にしたい」。修二−−そして、普通の女の子みたいに、下らないことで、涙流して笑うところを見てみたい−−−ビラの玉でキュッチボールをする。修二−−−ビラはただの紙切れになり、デートは予想外の展開をみせた−−−。信子が助けたのは、蒼井かすみのおじいちゃんだった。かすみ「今度おじいちゃんに顔見せてあげて」。−−−野ブタに友達が出来た、俺は訳もなく思っている、負けたくない、人の幸せを訳もなく喜ばない奴だけには、負けたくない−−−。
これは信子の成長変身ドラマでもあるが、実は裏(実は本当の)メッセージは修二の成長物語なのだ。修二の自我の確立、自分を出す過程を描いているのかもしれない。ついでに、彰の自我の確立の物語かも・・・。信子だけは、信子として、自我は持っている。ただ、孤立しているので、周りとすりあわせることが大事なのだ。信子には、大事なものが分かっている。それは自分を支えてくれる大事な人と心を通わせ、その人を喜ばすことだ。修二には、それがない。誰とでも、適当に良い距離で、いい人でいたいのだ。それが今日、はっきり分かった。ちょっと遅かったけど、爆。このメッセージは原作にあるのだろうか? 脚本の木全さんの独自のテーマなのだろうか? 気になるところだ。原作を読むべきだろうか。今回は青春と言えば王道の、「ベタの法則」の恋愛ものだ。無条件に楽しかったし、これまでの中で一番ストレートなメッセージがあった。それは、信子の心の優しさが描かれ、同時に心の強さが描かれていたからだ。そして、修二も自分の欠けているものをはっきりと自覚して、再構築を決意した回だと思う。中盤で大きく展開したと感じた。残念なのは、本当の恋愛でなく、ただの恋愛の練習だったことだ。早く、本当の信子の恋が見たいものだ。髪を切って、少し可愛くなった信子を好きになる男子が出来る。シッタカ君だけど、これまで彼氏はいただろうか。目立たなかった。でも、今回で一気にアップして、今日で去ってしまった。残念。多分、最後の女の子はカスミだと思います。これが朝ドラの「すずらん」の子役やっていたのだ。それが大きくなって、登場してきたのだ。楽しみですね。でも間違っていたらごめん。予告を見ると、金儲けの話になっていた。おいおい、全然違うおうこだよ〜〜、大丈夫かな・・・。最後に、写真を撮って、ビラをまいた女子は誰なんだ?? 最終回までもたすのかな。まり子だと思ったが、今日のを見ると違うみたいだ。気になるな。彼女は裏の裏の隠れ主役だ。 植木誠(シッタカ):若葉竜也、蒼井かすみ
(カスミ) : 柊 瑠美
野ブタ。をプロデュース★★★ 4話 平成17年11月5日放送 適当に書いてあります、間違い容赦
修二ととまり子は理想のカップルだ。皆はみているが、修二はちゃんと付き合う気はない、大事な高校生活を、そんなことで使い切る気はないのだ。うちの高校では11.4は114で「いいよ」の告白できるのだ。ただし、告白できるのは年に一人だけだ。相手は好きだと、花吹雪で最高思い出だが、拒否されるとバケツから水だ。去年に水をかぶって、虫に走った男子もいる。屋上で彰は「野ブタ大作戦手帳」を配る。彰は提案する、修二が114で野ブタに告白するのだ。そうすると、人気者になる。修二は拒否する、「自分の力で人気にならないと意味ないのだ」と。修二はやはり、「自分の人気を下げてまで、野ブタを人気者したくない、自分のイメージが崩れるので嫌なんだ」。彰は見抜いていた。修二「俺は偽善者です」と心の声だ。タイトル。
理科室でまりこと修二は昼飯だ。まりこは修二に出て欲しいというが、修二は「11.4のカップルは不幸になる、別れたくても別れられないのだ、会話のない熟年夫婦だって」。まり子は自分が告白すると言う。そうでないと修二の気持ちが分からないのだ。誕生日も気を遣うのっで、教えていないのだ。修二「愛は秘密を持つこと、おれの秘密はお前だ、でも、愛っていいね」。彰は、信子を前世を占っている。野ブタ岩で、ランクはDだ。そこに修二が通り、彰は誕生日を聞くが、言わない。ケーキもプレゼントも嫌なのだ。彰「何もやらないから、教えて、教えてくれないと、毎日、プレゼントだ」。修二「11.1だ」。信子「今日だ」。彰「じゃ、今日だ」。修二「祝おうなんて言うなよ」。前世占い、力持ちだった。岩と力持ちで、ベストカップルだ。会議室では先生が話している。セバスチャンはスーツだ。着物姿の女性が来ていた。何と見合い相手なのだ。何で、学校で見合いするのだ、爆。古文の時間だ。しかし、セバスチャンが着物姿の女性と歩いている。生徒は二人のセリフを適当にアフレコしている。しかし、女性は手を振り切って走り去る。セバスチャンは一人残り涙する。廊下で信子が手帳を落とすが、拾ったまり子は、その手用に11.1に修二の誕生日と書いてあることを発見する。CM。
まり子は修二に会って怒っている。修二は「見たのか、これでしょう、さっき偶然落として、小谷が拾ってくれた」。まり子「ごめん、自分の誕生日を書くんだね」。修二「弟だ」。♪修羅場だ(シャラダナシュラダバ)♪ と11PMのアカペラをキャサリンが歌う。修二「俺って嘘うまいな」。プールでセバスチャンは座っている。そこを生徒が、「おかあさんと私とどちらと聞かれ、おかあちゃんと答えた、マザコンだ」と噂して通り過ぎる。修二にセバスチャン「そんなに悪いか、母は悪さした俺を絶対見捨てなかった、そんなに悪いか、女に嘘言えないことが馬鹿か、俺は絶対そうは思わない」。修二「金木犀の匂い」。セバスチャン「失恋の匂いだ」。このエピソードはどういう意味なのだろうか。信子は、ライン引きを持つ、誕生日だからだ。バンドウの男が女を殴ってばかりいる。彰は「減点だ、女の子の顔はガラスで出来ている、絶対殴っては行けない、彼女なら絶対殴っちゃいない」。彰はその男を殴る。女「私の彼氏、余計なことするな、見てるなよ」と立ち去る。信子と彰で、校庭にラインを引く。いつもの昼飯で、まり子はバースディ・ケーキを持ってくる。修二「持って行っていい、世界一、幸せものだ」。屋上に持ってくる、修二「俺はケーキ嫌いだ」。信子は切って持ってくる。信子「これは食べないと、心こもっている」。修「いいの、気持ちよくいったし、喜んでいた」。信子「でも、心が」。修二「こういう嘘はいいの、いい加減嘘くらいつけるようになれ、それだから、いじめられる、心って、キモイ」。彰は信子が、誕生日に是非したい、ささやかな心ですと見せる。テニスコートにライン引きでケーキの絵が描いてあった。それを修二は見た。本当のケーキとコートに描いたケーキだ。でも、こんなの描いたらみんなに見られますよね。まずくない。夜、一平が走る。家に帰り、彰に話す。一平「本当おじさんが出た、本当のことを言わないといけないのだ、それで、自社製品で儲けて自社ビルを作る、プードルを飼いたい、と言った、嘘付くと恐ろしいことが起こる、あんなこと、こんなことだ」。彰も怖い。夜テニスコートにライン引きで、制服姿の女子が何か描く。右目と口が出たけど、相合傘マークでノブコとシュージと書いてあった。それで、応募箱に女子が投票した。そこれ、クラスで、今年の11.4が決まったと走って報告に来る。信子が告白すると発表された。相手は修二だ。聞いていた信子は席を立つ。CM。
学校では号外が出る。大騒ぎだ、まり子から信子に乗り換えるのか、と聞かれる。信子と修二が11.4に参加で大騒ぎだ。修二に水をかぶった3年が「本当につらい」。別の生徒からは「もしも、OKすると、ずっと付き合わないといけないので大変だのだ」。色々、どちらにしても、リスクが多い。屋上で3人だ。修二「多分、水かけると思う、ごめん」。信子「気にしないから、迷惑かかけてごめん」。彰「野ブタを人気者にする、プロデューサがそんなことをいっていいのか」。彰に信子「どうしたら、力が出るか?」と聞く。彰「ノブタパワー注入、これで元気百倍」。彰は「バンドウたちに、はめられたんだ、いったん水かけると、もう復活しないんだ」。まり子がきて「修二優しいから、ちょっと不安」。そこで修二「小谷だよ」とまり子を連れて行く。信子は「ノブタ・パワー注入」と自分で声をかけ変身ポーズする。女子たちに話す。信子「話がある、バンドウさんだけに、告白の話取り消してください」。バンドウ「あれはキャンセルできない」。信子「他の人に迷惑かけるの嫌だ」。バンドウ「修二は平気で水かけるよ」。信子「人に水かけるの辛い」。バンドウ「私はは平気、あんたに水かけられる」。信子「私はクラスで浮いているけど、バンドウさんはもっと浮いてます」。バンドウ「自覚している」。信子「変わらないの?」。バンドウ「なにを今更」。信子「人は変わることが出来る、私はバンドウさんに殴られて、バンドウさんは彼氏に殴られる、何で馬鹿見たいことを繰り返すの、もっと違う自分にならないのですか、人は変われます」。言い切ったが、バンドウはいなかった。修二にキャサリンがどうするか聞く。キャサリン「頭だけなら解決けど、心は・・・」。♪あなたは昔のままじゃない♪。夜、修二の家で、食事中に彰がやってくる。彰は修二のゴム可愛いね、この家では割り箸は洗って使うんだ、エコだね、今日は脅しに来た」。彰はやわら、瓦を出して、積み上げる。彰「野ブタが水かけられるのいやだ、明日、お前が水をかけたら、ただでおかない」と言うと、瓦を割る。彰「あなた、明日こうなるね」。そして、片づけて、味噌おでんを食べて帰る。父(宇梶さん)「何?」。一人で部屋で、修二「考えても結論はでない、あみだくじで決めよう」。念じて・・・CM。
いよいよ、11.4だ。応募者は信子一人なのに、舞台が作られた。司会「今年のチャレンジャーは女性です、何と、小谷さんです」。信子は下を向いて登場する。司会「告白したいのは修二くんでいいですね」。修二が登場する。皆がはやし立てる。バケツの下で信子が立っている。司会が告白の言葉を聞く。信子「人って、変われるよね」。修二は2つのロープをつかむ。一つは花、一つは水だ。彰は割り箸を割る。修二は・・・とまどっている。信子「替えても良いですか、相手を替えても良いですか」。司会者「修二君チェンジ、告白の相手は?」。信子「私が本当に好きなのは、バンドウコヅエさんです、お願いします」。女と女だが、今時なんでもありだ。バンドウは壇上に上がる。バンドウは紐を持つ。判定は・・・・引っ張った。ミラクルにも、花が落ちてきた。なんじゃ〜〜、こんなオチでいいのかいな・・・花が落ちるとプチ感動だけど・・・。信子は下で落ちてくる花吹雪を見上げる。壇を降りたバンドウ「間違えた、最悪」と友達に言っている。紙吹雪を信子は屋上からまく。彰に修二はどっちにするつもりだんだと聞かれた。修二「信子があんな事をいうとは?」。信子「バンドウさんは皆が期待することと違うことをしたでは、自分が変われると言いたかったでは・・」。彰は手帳を出すように指示する。彰「秋の紅葉狩りに行きましょう」。そこに本当おじさんが登場する。彰が持った手帳は信子のもので、ノブタンのパラパラ漫画が書き込まれていた、笑い。そこに校長に本当おじさんが来た。3人の間を走り抜けて、手帳が落ちる。帰りにその手帳を見ると、野ブタの手帳だった。そこに本当おじさんが出てきた。本当おじさん「本当のこと教えて」。彰「ノブタが好き、本当」。本当おじさん「フォーリング ラブ?」。彰「まじかよ」。信子は拾った修二の手帳を見た。そこには、あみだくじがあった。水ばかりだった。最後に花になっていた。花になるまでやっていた。修二−−俺は、花を振らせるつもりだ、人気者の修二を振り捨てても、それはあの二人と一緒が好きだ、自分でも信じられないが、本当だから、しょうがない−−−。彰の手帳を修二が見て、そこには信子の写真が入っていた。もちろん、当たりのキャンディの棒が3本あったけど。
イジメはもうほとんどなくなった。良かったな。でも、11.4(いいよ)の告白という行事が、今ひとつ理解できなかった。だって、学校で、先生が公認でやっているのだもの・・・傷つくこともあるのに、現に水をかけられた3年は、女から虫に走ったらしい。しかも、志願制だと思っていたら、何だか、分からないうちに他の人が勝手に入れても、有効で替えることができない。それで、信子になってしまった。しかも、一人だけだよ〜〜〜!! そんなで、バンドウさんから、間違って(本当は間違っていないけど)花吹雪になった時に、プチ感動したけど、本当に感動しても良いのかなと思った。脚本の木全さんは、ちょっとした奇想天外なエピソードを平然と入れてしまうのだ。今回はセバスチャンの見合いと、本当おじさんだ。この二つの関係も微妙だ。一応、嘘と本当という、今回の核心のテーマだったけど、唐突だよ。しかも、修二も花になるまで、あみだくじしていた。彰も本当おじさんに「野ブタが好き」と告白した。意外な展開だが、まあ本筋といえば本筋だ。気になるのは、先週も壊して、今週も夜にコートに嫌みしていた。まり子ですか??? 右目と口では分からないぞ。
ところで、修二と彰の演歌みたいなコンビ名で主題歌を出したが、ミリオン決定らしい。ちょっと古くさい昭和的な懐かしい軽い歌です。テンポもチープですが・・・視聴率もそこそこかな、「ごくせん」ほどではないが・・・景気回復して、早めにテレビをつけてドラマを見ているようだ。今週の1位は熟年離婚か〜〜恐るべし。 本当おじさん(ベンガルさん)
野ブタ。をプロデュース★★★★★ 3話 平成17年10月29日放送 適当に書いてあります、間違い容赦
クラスでは文化祭の出し物を決める。女子委員が前に出るが、漫才コンビは自分たちでやる。「福山雅治を呼ぼう」と無責任な提案が、委員は勝手に、「お化け屋敷で、監督、信子、大道具、小道具信子、彰は雑用だ、私は監視役、多数決で決定しました」。担任の横山先生「これでいいのか? ハイ」と決まった。修二と彰がいて、彰「チャンスだ」。修二「暢気な、失敗したら信子がいじめられる、どうするプロデュサー」。タイトル。CM。
3人は彰の下宿の豆腐屋で、主人も交えてホラーを見ている。主人の一平は怖がっている。一平「今まで、一番怖かったのお化け屋敷は、暗闇にサラリーマンが立っている、マジで怖かった、コンニャク、ピチャーだ」。男3人で怖がるが、信子はじっと見ている。修二の家で、弟は行くと言っているが、修二は「絶対来るな」と命令する。信子の家でも文化祭が話題になる。学校では、クラスで文化祭の準備だ。A組は女子が着物を着て、団子屋だ。これは「花より男子」を意識していますね、笑い。それで、男子は喜んでいる。まり子も着物を着るので、修二に来てくれるように頼む。そこに時代劇をするので、農民役を石井君から頼まれる。別の女子から、ファッションショーをやるので、カメラマンを頼まれる。次に横山とセバスチャンのギターに加わるように頼まれ承諾する。修二、そんなに出来ないよ、と突っ込んでおこう。そして、修二が夜クラスに行くと、二人だけでやっていた。彰「単純作業をやっていると、坊さんの修業みたいだ」。もちろん、3人では出来ないので、授業時間もやっている。先生も黙認だ。夜も色塗りをやっている。彰は「呪い」を間違えて、「祝い」にしてしまう、笑い。クラスではかなり出来上がってきた。犬がいるが、目を付けて3つ目犬にした。これだけかよ。3人のギターは「真夜中のギター」だ。ぴったりの選曲ですね。彰「たのしくない〜〜」。信子と彰は河原でススキを取りながら、信子「やっている時よりも、後で楽しくなることがある、楽しいことは後で分かる」。彰「何年か経つと、思い出すのかな、あの頃は楽しかったと・・」。文化祭は近づいてきた。サラリーマンの人形もある。そこで信子は「お父さん」。彰「義理のお父さんか? 心の中ではお父さんと呼んでいたりして・・」。信子は沈黙だ。クラスに帰ると、ゴーヨク堂主人も来ている。先輩なのだ。、クラスの落書き「オレはHIDEKICHI(秀吉)になる、これが悲しく、HIDEYOSIに彫り直しに来た、しかし、途方もない馬鹿な思い出にこのままにしておこう」と語った。これも生き霊なのかな・・? 最後に彰は「モグラは一匹だが、発情した時だけ、おネエちゃんと出会う」。修二「それは奇跡だ」。彰「記念に撮りましょう」と写真を撮る。文化祭の前日の夜、クラスに侵入者(委員の女の子?)が入り、お化け屋敷の作り物を壊してしまう。文化祭の朝が来た。漫才コンビはオープニングを宣言する。しかし、忙しい修二のもとにドラキュラになった彰が「壊された」と伝える。クラスでは信子はしゃがみ込んでいた。クラスの皆は自分たちの演目のために、それぞれ立ち去る。修二「バイトを使って、直せるだけ、直そう、すぐに戻るから」。CM。
修二はたまたま、暇そうな茶色の制服の3人に声を掛ける。修二「楽しいよ」。それで、3人はお化け屋敷を楽しそうに一生懸命直す。3人組「文化祭は燃えなきゃ」。そこに、信子の義理の父がやって来る。義理の父は信子に食事を誘う。しかし、そこに携帯がかかり、仕事に行かなくては行けなくなる。すまなさそうに、差し入れを彰たちに差し出す。彰「意外といい人だ」。信子「私の好きな饅頭だ」。修二は横山先生とセバスチャンと「真夜中のギター」を弾き語る。♪町のどこかに〜〜♪ と流れている。白装束の信子はコンビニお握りを見つめて、走り出した。子供の時に、お握りを差し出して、「おとうさん」と声かけたのだ。それで、タクシーに乗った義理の父を追いかける。「おにぎり」と叫んでいる。気づいて運転手にタクシーをとめてもらう。そして、信子はお握りを渡す。帰ってきた信子は「おとうさんと呼べなかった」。彰「楽しくなるのも時間がかかる、そういうのも時間がかかる」と慰める。信子は饅頭を食べる。修二は次は、まり子に呼び止められる。彰のお化け屋敷は出来ていたが、客が来ない。そこで、修二は、ふと隣の店にカップルが多いことに気づいた。修二「カップル限定にしよう、男同士でも、限定が付くと入る」と決める。そして、まり子の団子屋に行く。弟が来ていたので、見つけて帰るように追い出す。その修二は時代劇の農民役の出番が来た。連れられている。その頃、化け屋敷は大盛況だ。結構怖いようだ。そして、皆は最後はちょっと感動だと話している。修二の時代劇で、農民に扮して、「けんかだ」とやる気なく出番を終える。次はカメラマンを頼まれていた。しかし、カメラを持っていない。フリマでカメラを買おうとするが、農民で金がない。あとで必ず返すと言って、貰う。しかし、転んでしまう。お化け屋敷に豆腐屋の一平がコンニャクを持ってやって来る。壊されたと聞いて、持ってきたのだ。彰と豆腐屋がカップルで入る。バイト3人組は大活躍だ。信子は白装束で幽霊役で、コンニャクを顔に付ける。修二がやっと全てを終わってやってきた。しかし、お化け屋敷も終了時間だった。バイト3人組は「楽しかった、感動した、また元に戻るのか」と満足気で、全てを出し切った。そして、修二のカメラで6人で記念写真を撮る。しかし、バイトの3人は消えてしまった。写っていたのは信子と彰と修二だった。CM。
教頭のキャサリンが廊下を歩くと、バイト3人組とすれ違う。バイト3人も挨拶する。しかし、消えてしまう。キャサリン「今年もあいつら来たのか」。校長と教頭は、その3人について、修二たちに教える。キャサリン「20年前の本校の生徒だ、茶色の制服は当時のものだ、矢野、金子たちは文化祭になるとやって来る」。校長「20年前なら幽霊か」。キャサリン「彼らは生きています、生き霊だ、医者になっているし、スーパーの店長だ、高校の文化祭の時だけ、意味のないことに一生懸命に馴れる、忙しいので気持ちだけやって来るのだ」。そこに修二の弟が、どうしてもお化け屋敷を見たいがカップルでないと入れない。そこで、修二は手を繋いで入る。特別にやってくれた。信子のコンニャク、修二は大声で「ギャー」と叫ぶ。彰もコンニャクだ。最後の木札を引っ張ると、戸があいた。そこは鏡の部屋だった。しかし、メッセージが書いてあった。−−−今、手を繋いでいる人との出会いは、奇跡の出会いです、出ても話すことのないように−−−。出てきた修二と弟は「楽しかった、天才だ」。それらを見て、キャサリン「いい文化祭でした」。校長「生徒は3回だけですが、先生は何回も出会う、先生は何回目ですか?」。キャサリン「800回目です」。屋上で信子、彰、修二の3人は語る。修二「長い一日だった」。信子「私にも長かった、1人でもぐっていた、モグラみたい、そしたら2人が出てきた、これから先、ポロット人と出会えるかな、そしたら、1人で土掘っていることも悪くない」。彰「合える」。修二、でもいつか2度と会えなくなる」。修二は弟に「要領いいが、何も作れない、信子や彰はちゃんと作っていた」。弟「いい奴だ、約束は守るし・・・」。修二−−−明日、教室は戻る、信子はいじめられ、彰はわずらわしい、俺は人気者だ、でも、不安だ、何もない自分が・・・不安だ−−−。つづく。
学園ドラマでは文化祭は一回は出る、定番だ。つまり、文化祭は学園の非日常ドラマなのだ。だから、不思議なことが起こる。驚いたのはバイト3人組ですね、まさか生き霊とは・・・? いよいよ、木全ワールドが爆発してきた。その生き霊を、怖く描かない。文化祭のお化け屋敷という非日常に自然に溶け込んでいるのだ。生き霊がでたことを、難しい理由や正当化しないで、それはそうなんだ、と突き放したように終わらせるのだ。名作の「スイカ」でも、不思議なことも平然と終わらせていたような記憶があるぞ。3話で、ドラマはキャラがはっきりしてきた。修二はいい奴で、人気者で、約束を守る。彰は煩わしいが、今回は大活躍だった。信子も、モグラでも出会いがある、そしてそれは奇跡の出会いなのだ。修二、彰、そして、今回、義理の父にも一歩踏み出した。そうだよ、信子は少しずつ前に向かって進んでいる。いいな、文化祭という状況で、見事に、ミエミエの伏線も張っていたが、最後に一つにまとまった。1人で土を掘るモグラの出会いの話、それが、お化け屋敷のメッセージになり、信子の生き方の再確認を促した。修二も弟と一緒にカップルでお化け屋敷に入った。まり子でなかったのが良かったよね。そうなると、一気に修二とまり子になってしまうからね。今回は心温まる学園ドラマを見事に描いた珠玉の独立した一編だ。評価は5つ★だ。このまま、木全(二人で一つのペンネームで合計年齢で100歳を越える、中年パワーだ)ワールドで爆発して欲しいです。
野ブタ。をプロデュース★★★ 2話 平成17年10月22日放送
見たけど、アップしてない。信子が髪を切って、ちょっと変身した。
野ブタ。をプロデュース★★ 1話 平成17年10月15日放送 適当に書いてあります、間違い容赦
朝、桐谷は自転車で走る。工事現場に入って、そこの先の突堤の柳の木に触らないと学校に行けない。そして、学校に行く。桐谷−−−俺が思うに、すべてはゲームだ。そう思わないとやってられない。先生の怒り、先生の癖、毎日は意味のない繰り返しだ。ガキが集ま中ではマジになった方が負けだ。カラオケに誘われても、金を払っていないので上手く断る。完璧だ。しかし、天敵がいる−−−。天敵は草野で「神は死んだ、ニーチュが言っている、おれたち友達だ、ムキになるなよ」。桐谷「友達として、階段を下りる時、絡まないで」。桐谷は1人でマジであいつ嫌いと呟く。桐谷は学校の帰りに自転車を持って、階段を上る。そして、海(川?)の突堤を見ると柳がなくなっていた。安らぎの場所だったのに・・・。桐谷が着くと、そこに長い髪を下ろした少女・信子が「昼間抜かれた、首吊るには向かないけど・・」。桐谷は柳の精がお化けと思い、急いで逃げる。−−−柳が抜かれた日にあいつはやってきた、この世の全てを恨んでいる女、この世は全て俺の丈と思う草野、この時変わったことを、俺はうかつにも気づいていなかった−−−。タイトル。
登校すると学校にセバスチャン先生が立っている。高校のお笑い研究会でコントをしている。「美男美女以外立ち読み禁止」の本屋ゴーヨク堂でセバスチャンは挫折した。「いけてる女以外は入れない」で、上原まり子だけは店に入れる。店主は忌野さんで和服で登場です。そこに転校生がくる。偵察に行く。報告が来る。携帯写真もゲットだ。草野もくるが、セバスチャンの話題でおくれている。転校生が入る。岡田君が先生ですね。CM。
入ってきた転校生を見て、桐谷はビックリだ。柳の長い髪の少女だった。信子は喋らないで、暗い。担任は、出席を取る。早速、信子は机を拭いたので、前座っていた女子・安藤?が文句を付ける。感じ悪い、キモイ、くさくない、と女子にメモが渡される。桐谷は上原に弁当を作ってもらっている。二人で食べる。転校生の話になる。教室では早速転校生に、女子が絡んで、席をどけ、そして、弁当を落とす。こぼれた弁当を小谷信子は拾う。そして教室を出て行く。CM。
桐谷はまり子の作ってくれた弁当を食べる。桐谷はまり子の誘いを、葬式があると断る。そこに逃げてきた小谷信子がくる。早速、桐谷は信子に焼却炉やゴミ箱を教えて上げる。葬式は嘘だ。黒のネクタイは拾ったのだ。そこに塀を乗り越えた教頭のキャサリン(夏木マリさんですね)「その時だけいいというのは通用しないこともある、こいつがまっとうになるように教育して上げて」。信子「誰?」。桐谷「教頭」。信子「カラス天狗かと思った」。職員室でも小谷信子は話題になっている。そして、次に「塀を越えて入る物がいる、誰だ?」と先生の間で問題になる。いた桐谷は「カラス天狗だ」と答える。帰る時、自転車の鍵をなくした草野は、桐谷を見つけ乗せて貰う。そして、草野の豆腐屋の下宿にいく。一平さんは高橋克実さんです。草野の家は高層マンションの一番上で、父は隣の高層ビルの社長さんをしている。草野「将来、社長を継ぐので、高校までは青春を楽しめ」。桐谷「挫折するまでやる」。草野「どっちでもいい」。桐谷「ドッチも欲しくないの」。草野「目からうろこ」。そう言って桐谷は帰る。家の前で弟が駆け寄る。CM。
家で、父(宇梶さんです)が早く帰った。テレビのニュースで飛行機事故で、母が乗っていた。キリタニノブコさんと名前が出る。父は腰を抜かしている。桐谷は携帯に電話するが、繋がらない。そこに電話がかかる。母からだった。仕事していた。晩ご飯は何がいいか?」「ギョウーザ」。店の周りは外国人ばかりだ・・・。桐谷の家では男3人は元気になった。夕食だ、ギョーザになる。父「地球上のどこかで、悲しみに暮れている家族もいる」。次の朝、桐谷は学校にいく、柳の木のあとに寄る。教室に入ると、女子・安藤たちが信子の机に花を飾るが、桐谷は「ベタだ、俺たちが目指すのはシュールだ」で、取り払う。信子は1人で非常階段で弁当を食べる。ちょっと気に掛かる桐谷だ。CM。
学校で桐谷は草野に捕まる。コンタクトが落ちていた。草野「お前の言葉で、目が覚めた」。桐谷「みんなそうなんだ」。驚くが、草野は絡む。すると信子に女子・安藤らがトイレで「シカトか」と水を掛ける。そこに草野「なかよくしましょい」。女子は草野にも水を掛けて逃げる。桐谷は信子に手を差し出し。桐谷「要領よく、周りに会わせないの」。信子「変えることは出来ない、無理」。草野「最初から諦めるな」。信子「私も変えようと思った、子供(小学校前だ)の時に、母が再婚した、思いきって継父に『おとうさんと』呼んだが、継父『かあさんと結婚したが、君の父にはないならない』」。それがトラウマになって信子は人生から引いてしまった。心を開いて、拒否される恐怖に襲われ、孤独に生きているのだ。桐谷「それでいいのか、変わらないと勝手に決めつけるな、生きなきゃならない、このちっぽけな学校の中で」。CM。
3人で変える。女子から立ち読みしてこいと命令されたのだ。桐谷が本屋に入る。ここから、ここまで買うから本を置いてくれ。調べ物したいので、読みに来る。桐谷「この子が読みに来る」。ゴーヨク堂店主は了解する。そして、信子は入ることができたのだ。もちろん、本代を払ったのは草野です。凄い〜〜。次の日、高校では早速、お笑い研究会で、転校生がゴーヨク堂店に入れたことが話題になっている。信子はみなから注目される。上原と一緒に写真をとる。しかし、草野に桐谷は−−トップに持って行かないといけない。みなが美人といえば美人になる、世の中はほんなものだ。そういう人がいるのだ。プロデュサーというやつだ−−。草野「それをやる、誰もやらないことをやる、お前が言った、俺たちでやる」。桐谷もすこし、その気になった。信子はイヤだ。「嘘付くのはいやだ」。桐谷「大事なのは既成事実だ」。信子「みなに本当の事を言う」。桐谷「小谷、今がチャンスだ、柳みたいに彦抜かれる」。信子「いつまでも、同じ世界が続いている」。桐谷「お前が住める世界を作ればいい、俺が作ってやる」。そして、草野に桐谷「お前の青春破れたり」。教頭に呼ばれ、棚の上の箱を取るようにいう。転げ落ちると、箱から、猿の手が落ちてきた。教頭は願い事は3つ叶うと言う。大きな声でいうこと。帰りに桐谷に草野がくる。願い事「柳が他でも元気であるように」。信子はやはり女子にいじめられる。思わず信子は抵抗する。そして、学校中を逃げまわる。運動場で捕まってしまい、砂場でやられるが、そこでも抵抗して逃げる。信子「どこまでの、同じ世界が続く、私が住んじゃいけない世界が続いているだけ」。CM。
町のゴーヨク堂店まで逃げ込む。「いけてない女は入るな」の貼り紙で、追いかけた女子は書店主に放り出される。店で座った信子に店主は、コーヒーを出す。信子「全然違う世界みたい」。主人「私が作った世界だ」。信子が帰ると、教頭は猿の手にあって願い事を言っている。教頭「校長が3年後に禿になうように・・あと二回は使える」。そう言って、猿の手を出す。教頭「人は何を思っても自由、頭は便利、これは何にでも効くから、願い事は慎重に」。信子「安藤なんか、この世から消えてしまえ」と願う。そこに、桐谷は柳の木を運ぶ船が通る。別の場所に植えられるのだ。桐谷は信子を見つけて自転車で連れて行く。CM。
二人は自転車で船を追う。その船は海の上まで行く。信子「新しく生きる場所はどこだろう? 私、大きな樹になれるだろうかな? 誰にも抜かれない大きな樹に・・」。桐谷はネクタイを信子に渡す。そこには子豚のアップリケが当ててあった。破れていたからだ。帰りに信子「安藤がこの世から消えろ、を取り消して下さい、私は安藤のいる世界で生きていきます」。そういって、猿の手を投げ捨てる。一方、別の猿の手をもって草野「世界よ、平和になりしゃん」と願う。おじさんは「さっきの願いを取り消して下さい、さっきは平和だった」。「信じていない」。なりゆきで桐谷は信子をプロデュースすることに決まった。ニックネームを決めることになった。野ぶた、に決まった。桐谷−−−これもゲームなんだ、楽しまないと、その時の俺には分かっていなかった、途方もない暗い人の悪意と戦わないといけないことを−−−。つづく。
適当に書きました。初回なので、まだドラマの方向がよく分かりません。キャラも不思議過ぎて、理解出来なかった。主人公の桐谷は、すべてはゲームで、毎日は意味のない繰り返しだと、醒めている。しかし、母は飛行機事故では驚いていた。柳や信子にも気になっている。無関心の虚無主義でもないのだ。草野は大金持ちの社長の後継ぎだが、これまた、薬でらりっているような態度だよ〜〜。それに山下君高校生は大丈夫かな、微妙・・。信子の堀北さんは電車男の妹でしたね。全然違うキャラでした。でも、これから大変身するのでしょうね。楽しみです。美人の上原まり子は戸田恵梨香さんで、エンジンに出ていました。おじさんは最近の若い子は区別が付かない。桐谷とまり子の関係が分からないゾ。大人の脇も充実していました。でも、いきなり猿の手には戸惑ったぞ。このありきたりな漫画的な小道具をあっさり、今日で使い果たしたような〜〜。とにかく、初回は、まだ方向も、味わい、テーマも全て分からない。まだ2つ★ということで容赦下さい。見守っていきましょう。ジャニーズファンで視聴率はいいのだろうね?