野ブタ。をプロデュース   日テレ   土  21時 

原作 白岩玄
脚本 木皿泉
演出 岩本仁志
プロデューサー 河野英裕ほか
主題歌 青春アミーゴ」 修二と彰
2005年10月ドラマ



スペイン 2005年
草野彰(17) 山下智久
桐谷修二(17) 亀梨和也
上原まり子(17) 戸田恵梨香
小谷信子(17) 堀北真希
桐谷浩二 中島裕翔
本当おじさん ベンガル
横山 岡田義徳
セバスチャン 木村祐一
平山一平 高橋克実
桐谷悟 宇梶剛士
ゴーヨク堂店主 忌野清志郎
佐田杏子 夏木マリ
2-B
クラスメンバー

蒼井かすみ (カスミ) : 柊 瑠美
明石博之 (明石) : 田上尚樹
井上美咲 (美咲) : 田島穂奈美
植木 誠 (シッタカ) : 若葉竜也
遠藤文太 (文太) : 山根和馬
大石里恵 (コイシ) : 宮沢麻衣
河合哲司 (カワイ) : 飯田貴昭
木村愛里 (木村) : 楯 真由子
近藤利晃 (近藤) : 末斗夢
佐伯奈美 (奈美) : 亜希子
佐藤 学 (トーダイ) : 川口 渉
高田由佳 (高田) : 三浦 葵
谷口健太 (タニ) : 大東俊介
手塚真吾 (手塚) : 広瀬剛進
沼田真弓 (ヌマタ) : 高瀬友規奈
野村明美 (ノムラ) : 奈津子
橋本麗子 (ハシモト) : 斉藤友以乃
長谷川俊明 (長谷川) : 渡辺敬介
坂東 梢 (バンドー) : 水田芙美子
福浦浩輔 (福浦) : 豊岡武士
宮里亜沙子 (宮里) : 辰巳奈都子
矢沢恭平 (矢沢) : 立澤真明
山田ジェイムス隆志 (山田) : エリックまたひら
湯川 瞳 (ヒトミ) : 増島綾子
吉田 浩 (ヨシダ) : 石井智也
和久井拓三 (タクゾー) : 古原靖久
渡辺ちえ (ちえ) : 涌澤未来




 草野彰・・・・・・・・・修二の親友だとおもっている。優柔不断なお坊ちゃま。
 桐谷修二・・・・・・・面倒見の良い学校一の人気者。
 上原まり子・・・・・・・学校一の美少女。修二が好き。
 小谷信子・・・・・・・転校生。いじめられっこ。通称「野ブタ。」
 桐谷浩二・・・・・・・修二の弟。
 横山・・・・・・・・・・・やる気のない国語教師。2年B組担任。
 セバスチャン・・・・・・生活指導担当の体育教師。本名は早乙女。
 平山一平・・・・・・・彰が下宿している豆腐店の店主。
 桐谷悟・・・・・・・・・修二の父。サラリーマン。
 ゴーヨク堂店主・・・・学校近くの本屋店主。謎の人物。「美男美女以外立ち読み禁止」
 佐田杏子・・・・・・・教頭。あだ名はキャサリン。

人気者の座を手にした少年・修二が冴えない二人の同級生・彰と信子を人気者にしたてあげる学園ドラマ。



野ブタ。をプロデュース★★★★  10話 最終回拡大版 平成17年12月17日放送 一回見間違い容赦

町は12月なのだろうか、サンタが一杯だ。修二と信子も彰の部屋で集まる。信子「サンタに修二の所に行ってください」。そこで、修二「彰の所へ」。彰「嘘つき、いや、来た来た、サンタ、フォー、そこでカレーパン」といいました。そこに一平がサンタになってくる。3人にプレゼントだ、カレーパンだった。彰の願いを叶えてくれたのだ。修二「野ブタのところへ、で完結したのに」。信子と、修二は帰る。修二「冷たかったかな」。信子「大丈夫」。川縁で、二人になった。信子「笑えそうな気がする」。信子はニヤリ。修二「もう少し」。信子「何か言おうとした?」。修二「何だったけ」。修二−−言えなかった、今日こそ言う、絶対−−。屋上に集まる。修二「あのさ」。彰「いいたいことがある、何で、名前で言わないの、ねぇ〜とか、チョットとか」、修二「草野って呼んでいる」。信子「何て・・?」。彰「ねえ、彰たら、下の名前で呼んで、あきら」。修二「はいはい」。信子「あきら」。彰「やさしく」。信子「あきら、修二と彰」。−−−もうすぐ別れるのに、仲良くなっても悲しいだけだ−−−。修二は転校することをなかなか言えないでいたのだ。そして、自分の中では堂々巡りしている。タイトル。CM。
放送部の野ブタの突撃レポだ。信子「最後に質問・・、ラブラブですか?」。生徒「ラブラブです」。信子、「まずい」のしゃもじの文字だ。見ている生徒、大笑い。信子は人気者だ。皆から小谷と声をかけられ、サインも求められる。夜、彰の部屋で、3人、3人が一緒に「あのさ」。まず信子「二人にここまで、やって貰って、言うの辛いけど、突撃レポ辛い」。修二「やめるか、嫌なんでしょう」。信子「人気者になれないけど」。修二「人気者がいいとは分からない」。彰「野ブタを人気者するのじゃなかった・・、大したことない」。信子「彰」。彰「いやだ」。信子「彰(やさしく〜)」。彰「言えばいいんだ、この中に嫌な物入っている」。例のぬか漬けを出した、生物のテスト、28点だった。あの写真が見つからない。彰「お前が先だ」。修二「俺さ、年明けたら、引っ越すから、今学期であしまい」。彰「決まったこと?」。信子は部屋を出てしまう。彰「マジ」。彰は信子を追いかける。修二は一人残る。そして、ぬか漬けから、写真を見つけた。修二「あいつ知ってたのか」。公園のブランコで、彰は信子に追いつく。彰「寒いでしょう」。彰は信子にマフラーを後ろからかける。CM。
修二は家に帰っている。父が帰ってくる。父は落ち込んでいる。父「別れの杯とか・・」。修二「友達って、作ろうと思ってできるものじゃない」。父「お前は高校あと1年だ、残るか、下宿してもいいんだ」。弟「お兄ちゃんずるい」。修二は転校するという。父「お前は苦労性だな、自分のことを考えろ」。3人は学校へ行く。信子「淋しいのは修二の方だよね」。彰「人に見せない奴だ」。信子「笑って見送ってあげたい」。彰「できるかな」。信子「やる」。彰「やる」。修二に信子「何して欲しい、記念に残ること」。修二「いや」。彰「俺なら決まっている、巫女さんになってもらって、野ブタパワー注入をして貰う」。信子は一気に走る。修二「本気にした」。彰「冗談だよ」。信子は神社に行くと、ゴーヨク堂主人が出てきた、何と都合良く(笑い)ゴーヨク堂主人の実家だった。修二「残っていいと言ってくれた、自分だけ好き勝手はできない」。彰「自分勝手に生きなくてどうする」。信子が走ってきて、巫女の姿で、「野ブタパワー注入・・・、何でもやる、修二に感謝している、バイトの途中だから」と走り去る野ブタの巫女姿、萌え、萌え〜〜だ。修二の夢で回想だ、子供で仲間からいじめられる。起きると弟がベッドで泣いていた。修二「引っ越すの不安?」。弟はうなずく。修二「大丈夫だ、心配するな」。CM。
突撃レポで、信子「まずい」とやっている。修二「俺、引っ越すわ、弟が心配だ、おやじが遅くなると、一人で食わないといけない」。彰「何で、自分のこと大事にしないの」。修二「誰かのためより、自分を大事にしてないってことかな、俺さ、野ブタのために一生懸命だった時が、一番自分らしかった、お前もそうじゃない?」。彰は指を鳴らす。修二「野ブタも、誰かを喜ばす時は生き生きしている」。蒼井の家に行って、信子「学校出てこないの?」。蒼井「また小谷さんを、いじめるかも・・」。信子「いいよ、私は受け止めてみせるから」。蒼井「馬鹿だな、本当に馬鹿だな」。信子「だから、学校来て」。蒼井「考えとく」蒼井は学校を休んでいるのです。それを信子は受け止めるという。強くなったんだ。信子が巫女のバイトで、走る子供にぶつかって、神社の木の枝を折ってしまう。ゴーヨク堂主人「一番大事な人に罰が当たる、これ、御札」。信子「二つちょうだい」。ゴーヨク堂「一番大事な人だから、一つ」。信子が走って河原の修二と彰に会う。二人に話す。信子「神社の木の枝を折って、罰が当たるって、一番大切な人に御札を」。彰「一番」。修二「彰にやっていいよ」。彰「俺が罰に当たっているみたい」。修二「じゃ貰う」。信子「のこぎり持っている?」。彰がどういうわけか持っている(ありえな〜い笑い)。信子は御札を切ろうとする。信子「分かった、ごめんなさい、3人で当たろうと」。御札を川に投げる。その頃、ゴーヨク堂主人も木の枝を折る。主人「私の一番大事な人は?」。その後、彰は指を切る。教室で、シッタカが階段から落ちて、全身包帯で車いすで登校する。彰「野ブタの一番大切な人はシッタカか?」。信子は否定だ。CM。
職員室で、修二は横山先生から転校手続きの書類を頼まれる。横山先生「転校するのか、淋しくなる」。セバスチャン「せんべつ」とアンパンを渡す。修二はまり子に階段で会う。修二「俺さ、転校することになった、自分の口で伝えなきゃ」。その知らせは、クラスに早速知らされる。「修二転校が知らされる」。「いついつ」。「今月一杯」と大騒ぎになる。修二がクラスに帰ると、皆から問いつめられる。馬鹿ワル女3人組も詰め寄る。彰「久しぶりだ、修二の周り一杯だ」。修二に横山先生「お前の悪いところは、全てに勝とうとすることだ、自分の勝てるところで勝てばいい」。女先生から、手編みのマフラーだ、Hのイニシャルがあった。修二「もしかしたら、失恋ですか・・」。女先生「私も頑張る」。おじさん先生「転校するの?」。胸から財布と一緒に割り箸を出して、「これで好きな物を食べなさい」、笑い。修二の家に母親が帰ってきた。引っ越すので、見られたくない物あったから・・とりにきたのだ。それは父からの手紙を取りにカトマンズから帰ってきた、ありえない〜、笑い。父「しまっておきたい、ものがある」。学校で終業式だ。キャサリンが来て、3人に、二つ集めると幸せになれる小さなマスコット人形を渡す。キャサリン「1個ずつだから、タネみたい物、うんと努力で幸せにあって、人にも分ける大人になってください」。彰の家で、3人はプレゼントの交換だ。みんな、入れ物は違うけど。キャサリンの幸せのタネの人形だ。結局また、一個ずつだ。修二「人を好きになるの分からなかった、野ブタのおかげで分かった気がする、一緒に物を食べて、一緒に景色を見て、一緒に死ぬほど笑って、時には心配して、もっと一緒にいたい、人を好きになるって、ささやかなことだったんだ、この先、俺が誰かを好きになるたびに、野ブタのことを思いだすと思う、全部野ブタが教えてくれたと、思い出すと思う、小谷ありがとうよ」。信子「私のほうこそ、ありがとう、しか言えないのがくやしい、思っていること全部伝わればいいのに、どれだけ感謝しているか伝わればいいのに」。修二「分かっている、俺も、同じだ」。二人が並んで見つめる窓の外は、雪が降っている。修二「ちゃんと、まり子にも、伝えなきゃ」。修二はまり子と一緒に海に行こうと、歩き出す。CM。
しかし、本当の海ではなく、2−Bクラスへ入る。そこに花があって、ビーチ・パラソルがあった。他にも海のムードの飾りがあった、海のつもりだ。修二「まり子と一緒に弁当食べよう」。まり子「修二が作ったの、ほんとう? 海みたい」。放送部では、信子と彰の二人が海の効果音を作っていた。まり子「寒いけど、たのしい」。修二「俺って、馬鹿だ、一杯の時間をまり子と、楽しめたのに、今度会う時は、ましな人間なっているつもりだ」。まり子「おいしい、きっと忘れない、この味」。ズッキーニ・エビすり身。−−学校で最後に見たのは、信子とまり子が楽しげに話している姿だった、彰とは明日も会えるつもりで、振り返ることなかった−−。職員室では、先生方横断幕を作っていた。桐谷の字を間違えていた。それに明日のつもりだったが、今日だった。日にちまで間違えていた。キャサリン「ゴッド・ラック」。彰はいつまでも布団で見送りに行かない。一平「苦しいことを投げ出すことは楽しかったことを投げ出すことだ」。彰「なかったことに、できない」。一平「最後まで見届けろ」。修二と弟は今まで住んだアパートの写真を撮った。そして、トラックに乗る。そこに修二の携帯がなる。見ると、皆が、河原で立って、見送ってくれた。修二はトラックを止めてもらう。クラスのメンバー「さみしいじゃないか、馬鹿野郎」。修二「来てくれたのか」。信子と彰も、最後尾でVサインだ。離れて蒼井も来ていた。順番に記念撮影だ。最後に全員で写真だ。修二「本当にありがとう」。そしてトラックに乗る。彰「バイ、スクール(自転車)」。信子「野ブタパワー注入」の恰好だ。修二は干物が並んでいる道を歩く。−−人生はゲームだ、負けたと思って途中で降りる奴は馬鹿だ。最後まで生き残ってゲ−ムを生き残った者が勝ち、この世はそういうゲ−ムだ、今度の桐谷修二は最後まで負けな−−−。入ったクラスで、修二「桐谷修二です、宜しくお願いします」。教室の後ろに彰と似た人物がいる。修二「嘘だ、挫折した」。修二はクラスの子に「草野君って、いつ転校した?」。生徒「昨日、ヘリコプターで」。彰「やばい、やばい」。残った学校で信子「笑えてる?」。まり子「笑えてる」と鏡を出す。一人になったが信子は元気に笑顔で走る。信子「そうか、二人ともいなんだった」。横山の国語の授業だ。机は空いている。信子は空を見上げる。修二と彰は一緒に自転車だ。修二「野ブタはひとりだ」。彰「野ブタがい言った、修二と彰でないと、私は一人で大丈夫だ、最初は泣くけど、頑張れる、この空の向こうに野ブタがいる」。修二「あの雲、、笑っているように見えない」。信子は空を見て「私笑えるようになった、ちゃんと」。修二「俺たちって、どこででも生きていけるんだよな」。彰「何て、聞こえないだろうチャ」。海岸を二人で走る。そして、海に入って、服のまま、泳ぎ出す。−−俺たちはどこででも生きていける−−。おしまい。
最後も淡々と描かれました。勿論、ありぇない〜も一杯ですが・・これでいいと思いました。小ネタの、神社の木の枝、キャサリンのマスコット人形、2−Bに広がる海なども、気楽に楽しめました。最後も、良かったよ。修二と彰は一緒だよ。二人で一人だ。野ブタは一人でもやっていける。まり子も付いている。そして、あの意地悪蒼井も、受け止めると言い切った。強さを持ったのだ。みんなが成長したドラマだった。成長=青春ドラマだのだ。一番は、主人公の野ブタが成長したように見える。実際、いじめられ子から、人気者になった。でも、野ブタは最初から強かった。自分を持っていた。それを他者との関わりを広げただけだ。実は一番成長したのは、修二だ。八方美人で、誰からも好かれるが、本気で誰も好きになったり、深く好かれたりしなかった。それが、信子と彰の3人は特別の友達になった。そういう関係を持つことができたのだ。大人になったのだ。
さてキャラでは、最初イジメがあってガタガタしたクラスだった。おとぼけの展開も対応に戸惑っていた。しかし、3話の文化祭のお化け屋敷で、作り手の意図する味わいが分かった。そこからは、作り手のおとぼけな展開に任せて行けば良かった。最後はクラスもまとまって、ベタな学園ドラマだった、笑い。さてメインのキャラを個別に一言ずつ。堀北さんの信子、良かったですね。あのおどおどいした喋り、下向きの姿勢、もう、刷り込まれました。ドラマの間で、フジフィルムのCMに出ているが、ちょっと明るい、不思議だ。そして、修二と彰のジャニーズのコンビも、良かった。最初の彰は違和感で入れませんでしたが、3話頃から馴染んできた。亀梨君は、微妙な青春の影を絶妙に演じてくれました。主題歌で、修二と彰は最高でした。主題歌部門の第1位は間違いない。古くさくて、懐かしい、サビがいいよね。演歌でないの?笑い。ただ、中盤、悪意の犯人捜しを引っ張りすぎて、そこに関心が行きすぎた気配があった。それで、分かった後が、虚脱気味だった。それは残念だった。それとまり子の心情も少し深めて欲しかった。楽しい学園不思議ドラマだった。



野ブタ。をプロデュース★★★?  9話  平成17年12月10日放送  

さぼってしまいました。

(公式HP)
修二たちのプロデュース作戦を邪魔する真犯人が信子の唯一の友達、蒼井かすみである事が判明し、修二は信子を傷つけまいと真実を頑なに伏せる。しかし蒼井は、修二の優しさや想いを利用し、3人にじりじりと接近してくる。
そんな矢先、蒼井が、プロデュース作戦に参加させて欲しいと言い出し、真犯人の秘密を守り通したい修二はその要求を受け入れる。修二、彰、信子の3人は、蒼井の強引なプロデュース作戦に振り回され・・・。




野ブタ。をプロデュース★★★★  8話  平成17年12月3日放送  簡単に書きます

修二の母から電話だ。父、親友は3人。弟、親友4人、修二は2人だ。友人は、彰=空手の強い、キーホルダーの女=野ブタ。弟は「野ブタは友達?」。修二は公園での信子を思い出した。信子はあの日以来、修二を避けていた。避けられると、追いかける修二だ。修二は教室でしか信子を捕まえられない。「ヤバイ、みんな見ている、頼み事がある、キャサリンが・・・。逃げるが、屋上で修二「野ブタのプロデュースを再開する」。信子「私、あんなことした」。修二「俺を励ましてくれた、ありがとう、これでおしまい」。信子「怒ってない? ひどいこと」。修二「リアクッションとっていいいか、慰めて貰うようにできていない」。信子「まり子さんも慰めて貰えたかな」。修二「そうか、誰よりも寂しいの知ってる」。信子「できれば一人残らず幸せに」。修二「それは無理だ」。−−−3人は集まることになった−−。彰「祝って」と、くす玉を悪が、開かずにそのまま落ちて、弾んで屋上から校庭へ落ちる。そこで割れて開いた。修二「落ちたくす玉は俺だった」。信子「また作って」。修二−−俺自身、何も作れず、落ちていった−−。タイトル。
町で、修二は女に絡む男を殴る。しかし修二は、駆けつけた警官にに捕まり交番で事情聴取される。修二「俺はやっていない、信じてください」。警官「皆そう言う」。修二−−俺の御人生完璧に終わった−−。そこにいた町内会会長「真実かどうかでない、信じて貰えるかだ、どん底でも人生終わらんぞ」。。そこにゴーヨク堂主人が本を乳母車に積んで来る。わぁい〜子連れ狼だ!! 町内会長はゴ−ヨク堂と知り合いだった。修二−−人に信じて貰えないのは恐怖、目撃者が出てきたけど−−。ゴーヨク堂「最低の日も、最高の日もある。それが人生」。放送部で3人は、企画を見ている。修二は企画に通るように頑張る。そして、ヨネスケに決めた。突撃飯レポで、昼飯を突撃レポするのだ。最初は担任の横山に行く。やばい。信子の判定は「まずい」のシャモジだった。職員室へいく。先生の昼飯は、みんな「まずい」だった。次に、3人で彰の家で、信子のレポの決めぜりふを考える。彰「明日も、見てだっちゃ」をフリをつけていう。早速練習する。信子は笑う。学校の帰りに、修二が橋を行くと、河原で喧嘩をやっていた。修二はこの前の件があって、さすがに今度は関わらない。若い男が4人にやられていたのが、自転車で行ってしまう。CM。
食事は、修二はまり子の弁当を食べに行くと言う。その日は谷口が休んでいた。しかし、修二は非常階段で、ひとりで牛乳とパンだ。いつもの部屋でまり子は一人で弁当を食べている。まり子は大丈夫だったのか、さぞかしショックだったろう。彰が修二を探しにまり子の所に来る。まり子は、もうひとる弁当を出して、彰に弁当を食べて良いと言う。彰は大喜びだ。彰「まり子、うまい、夢のよう、修二は?」。そこに信子の突撃飯レポが出てくる。修二がまり子といない。学校ヤクラスでは衝撃だ。修二がクラス帰ってくるが、修二「まり子の弁当おいしかった」。しかし、まり子の弁当が生放送していた、みんな「マジ、修二、嘘つき」。さらに谷口が包帯でやって来る。そして、谷口は修二を見つめる。洗面所で、谷口「気づいていたんだよな、俺と、目があったよな」。修二「何の話、あの時の喧嘩、お前だったのか? 気づかなかった」。谷口「お前、口うまいから、お前って、そういう奴だ」。修二「本当だ、信じて」。次第に修二は孤立してしまう。クラスでも話題になる。クラス「人とか、警察呼ぶよね」。吉田も修二に真実を聞く。しかし、修二は答えられない。まずいよね、一旦裏目に出ると、ドンドン最悪に落ち込んでしまう。切ないですね。彰と信子がやってくる。しかし、修二は一人で帰る。CM。
クラスで修二は、孤立してきた。みなが引いてしまう。蒼井まで信子に「修二は見かけと違う人だ」と言う。屋上で2人に、修二「俺に話しかけるな、俺みたいになったらだめだ、野ブタ、最近人気出てきたから」。彰「谷口だと分からないんだろう、言うべきだ」。修二「言っても、良くなるわけじゃない、言葉が通じない、俺の言葉は誰にも届かない、信じて貰えないって、こういうことだったんだな」。修二は紅葉の中で、女の視線を感じる。修二はその女を追いかける。捕まえると、それは蒼井だった。修二「「何、撮っているのだ」。蒼井「修二が鳩に石を投げているところ、動物虐待はいけない、桐谷君の成長記録、一杯溜まったから、今度見せてあげる、古谷さんの友達・・」。これまでの仕業は蒼井だった。蒼井「そう、私がやった、今度はこれにしようと思う」。修二が信子に抱かれている写真を見せる。修二「何で」。蒼井「桐谷君が、信子をプロデュースするのと同じ、自分の力で人が変わるのって、気持ちいいよね」家で修二父、母かr、チリの3本足のブタの土産。父「友情の証で、やる、一生物だ」。修二は部屋で見つめる。3つのブタの置物だ。CM。
蒼井と信子が一緒に修二にやって来る。修二はクラスで一人だ。信子と蒼井が気になる。プール横で、修二が蒼井を呼び出す。修二「どうしたらやめてくれるの」。蒼井「それだけでいいの」。修二「古谷から、離れて欲しい」。蒼井「桐谷君の弱点は、古谷」。修二「蒼井は信子の初めての友達だ、信子は子供の時から傷ついてきた、なのにどうして」。蒼井「まだ、言わないから、もっと仲良くなってから、自殺したくなるくらい絶望して貰う」。修二「何考えているんだ」。しかし、急に蒼井は声を上げる。蒼井「いや、やめて」。そこに彰と信子がやって来る。、蒼井は信子に抱きつく。にや笑いの蒼井だ。蒼井「お前だろうと」。彰「お前のことだから、何かあったんだろう」。修二「俺のこと信じてくれる」。彰「何があっても」。修二「でも、信じてくれてさ、俺の言葉が届くなら、話したいことがある」。彰「今、話せ」。修二「俺の頭の中、バタバタして、整理出来ない」。彰「分からないけど、俺たちずっと、親友だ」。修二が帰ろうとすると、信子「お化け屋敷壊したって本当、そう言ったって」。修二「蒼井がするわけない、お前の友達だから」。蒼井「古谷さん」。彰の下駄箱に封筒だ。写真が入っていた。彰「ショックだ」。修二と信子の写真だ。美術室で、信子がいると、キャサリンと先生は吸血鬼の恰好で入ってくる。二人はマジックの練習をするのだ。結局、キャサリンが残って、「忘年会の出し物だ、吸血鬼はいるのかな」。信子「いないと思います」。キャサリン「でも、地球上に一人でも信じる人とがいれば、いると思う、信じるから本当になる、誰も信じなくなったら、吸血鬼はこの世から消える」。キャサリンはマジックの赤いスポンジ玉を手に隠して、キャサリン「どっちらか、信じたい方を選ぶしかない」とどちらか聞く。信子は右手を指さす。赤いスポンジが入っていた。修二は橋の上だ。彰は一平に「見たくない物をみた、見なかったことにしたい」。一平「なろほど」。彰「そんなの無理?」。一平「できるよ、我が家では、ぬか味噌の中に入れて、封印するの、お前にもやる、何年かしたら、笑って見れる」。彰は写真を入れて拝む。−−どん底に落ちても、人生は終われない、それでも、俺は生きていかなければならない、生きていれば最悪の日、最高の日もある、今の俺に最高の日は来るのだろうか−−。クラスを出ようとする修二に、信子は修二と彰に、3つの色の結んだ紐を渡す。マジックだ。信子「信じれば、どんなことも解決できる、一緒に信じてください、野ブタパワー注入」。別々の3つの紐の輪が一つに繋がった。ちょっと、信子は笑う。信子と彰は「一緒にかえろうよ」。蒼井が見つめていた。修二もテレ笑い。屋上で3人で野ブタパワー注入だ。−−誰にも信じて貰えなくていい、ただ、こいつらには信じて貰いたい、今も、この先も、ずっと−−。つづく。
あらら、犯人は、自分の予想の対抗の蒼井さんでしたね。本命と考えた、まり子ではなかった。これまで、見つからなかったけど、今回はあっさり捕まってしまった。しかし、実は蒼井は修二の裏キャラだったんだね。修二が信子をプロデュースしているが、蒼井も修二をプロデュースしていたのだ。信子を落とし込める罠ではなく、修二を落とし込めるプロデュースだったんだ。なるほどと納得してしまった。でも、細部まですべて解決しただろうか。蒼井では出来ない嫌がらせもあったような。そして、修二は、日常のささやかな罠に落ちてしまう。その罠は蒼井が作った物でしょうか? とにかく、結果、誰にも人気者になるように演技していたが、一気にクラスで孤立してしまう。これからどうするのだろうか? 信子の突撃レポは可愛くて、好評で人気者になりつつあるのに・・・。全く正反対だ。しかし、修二は立ち向かわない。でも、彰と信子は最後まで信じてくれた。信子のマジックは切ないけど、よかった。信子は生放送も凄いし、マジックまで凄い。
ただ、今回はちょっと作りすぎた気がした。大人の考えが入りすぎている気がした。修二が喧嘩を仲裁して、捕まる。次には喧嘩を見逃して孤立する。ちょっと出来すぎだと思った。それに、まり子の話は出てこなかった。先週で一番傷ついたと思った。でも、弁当を作って待っていたなんて、今も修二が好きなんだ。切ないな。ところで、予告編がなかったよな気がしたが・・。これからどうなるのだろう。



野ブタ。をプロデュース★★★★★  7話  平成17年11月26日放送  簡単に書きます

修二−−−人の心の中、あいつの心の中は想像を超えていた−−−。彰「プロデュースをやめたい、野ブタを俺だけの物にしたい」。修二が自転車でやって来る。修二、もう一度確認する、野ブタどうしたのだ。彰、一人笑い。修二「告って、動物園デートか?」。昨日の花より男子にかぶっている。彰「一番したいのは結婚〜〜恥ずかしい」。修二「想像を越えていた」。信子は蒼井から、放送部を誘われる。修二「面白い、人間関係も増えるし、ちょうど、プロデュースやめようかと思っていた、野ブタも自立したらいい、相談に乗るし、いたずらは捕まえる」。信子「なんか、淋しくなるね」。修二「毎日会える」。彰「俺も放送部にはいる」早口言葉をいう。修二はまた、昔に戻った。野ブタ。プロデュ−ス作戦は、本日で終了します。タイトル。
学校で、修二はクラスで適当に楽しんでいる。しかし、充実感がない。これまでの、3人でやって来た楽しい出来事を回想する。修二「3人で何かすることないんだ」。放送部で彰と信子が紹介される。そして放送コンクールの出品について、話し合う。修二は吉田と女の子とカラオケにいく。修二「カラオケって、こんなにつまらないのか」。放送部では、信子「ランチタイムの番組のレポートやる、彰は助監督になった」。彰「何も聞いていない」。修二の家で、父はだだをこねた人がメロンを食べれると宣言する。弟、何で渡辺君・・・とだだをこねる。修二の番だが、子供の時から聞き分け良いから、だだこねたことがない。父「会社に行きたくない、部長が嫌いだ」。自分のベッドで修二「嘘を付くのは苦しいよ」とだだをこねてみる。放送部で、早速信子はマイクを持って蕎麦屋でのレポートだ。相変わらず、おどおどとした語りだ。とても、レポーター風ではない。ゲーセン、ボーリングで修二は「こんな感じだったか」。クラスで信子のランチタイム・レポがある、皆驚いている。おどおどが可愛いと言われる。信子がそばを食べているのも、大受けだ。まり子が修二に会いに来る。修二は見て、嬉しそうだ。放送室では彰の拍手だ。CM。
学校で、修二は放送室を見る。信子はカメラの点検だ。彰が近づき、座る。彰「野ブタ、俺、す〜〜、す〜」ばかりだ。好きと言えないのだ。修二がやってくる。修二「クラブ活動は?」。信子「なんだか」。修二「クラスのみんなも拍手していた」と信子が喜ぶように話す。信子は「今度コンクールがあるけど、どう撮ったらいいか」。修二「OK、テーマは」。信子「私の好きな物」。会議室で先生は、共同購入の宝くじで300万円が当たった。5人だから60万円。しかし、横山先生は宝くじを洗濯機で洗濯してしまったようだ。全員、失意、教頭先生キャサリンに誰が言うか・・・? 彰はカメラを持っている。しかし、蝉の声だ。ゴーヨク堂「蝉が秋まで生きて、どうする? 淋しいだけだ、あきらめが肝心」。キャサリン「地獄に堕ちろ」。横山に鉄槌を加えている。横山を想定した人型を天ぷらしている。3人が来て、それを食べる。信子「頭、おいしい」。3人はバラバラに撮りに行くことにする。修二「どういうと、金あきらめるか」などとインタビューしていく。まり子「あきらめない、後で後悔する、石坂さん、知っている? 私のこと好きなんだって、修二と付き合っているのか聞かれて、どう答えて良いか?」。修二「石坂はやめた方が良い、評判悪いから」。まり子「付き合っているか言えないで、ごまかす、このままじゃ、私、苦しい、修二は苦しくないの」。CM。
学校でカメラをもって、取材している。先生も協力的だ。子供も修二のカメラに近寄る。さっそく、みんなで撮ってきた物をみる。彰のもの「おもしろい」。修二のものだ、映像では横山の頭がきれていた。3人を一平が撮っていた。次はクラスのみんなだ。彰「リズムもない、サプライズもない」。信子「面白い、テーマしぼたほうがいい」。学校の放送部で、夜遅くまで、信子は修二の撮った物が「見るたびに好きになる、みんな人だ、面白い、好きなのは人だ、回りを大事にする、それで、嘘を付く、我慢している、これを見ると分かる」。編集を続けるが、彰はちょっと面白くない。信子は修二の本質を見抜いたのだ。まり子とはそんな関係と構築したことはないのだ。ビデオを「えい」、と捨てる。信子がクラスに自分のカバンを取りに行く。彰はビデオを捨て切れなかった。しかし、信子が来て、思わずいきなりのグーのパンチだ。彰は鼻血が止まらない。信子は人をよぶという。変えていた修二を連れ戻してくる。修二「おめえ、グーで殴られたんだ、まだ、好きって言ってないのか」。彰「言ってない」。修二「好きな女に叩かれたら辛い」。彰「修二のビデオ、野ブタが一生懸命編集したビデオ捨てようとした、最悪」。修二は鼻血の彰を撮る。彰「あきらめた方が良いのかな」。修二「こんなことで嫌いになるか」。彰「だって、俺、最悪だ」。信子が彰と帰る。信子「本当にごめん」。彰「悪いのは俺だ」。信子「グーでやることなかった」。彰「好きなヒトできたら、その人と笑って暮らせると思った、でも、本当に暮らしたら、こんな風に泣かせる日もある、泣かせたくなくても泣かせちゃうんだろうな」。本当に3人はいい関係で、人間的にも成長した。学校の放送部で、修二・撮影、信子・編集のビデオが映される。ゴーヨク堂がでる、あきらめた先生たち、一平「あきらめたら終了だ」、父、弟、キャサリン、まり子、横山も、信子「野ブタパワー注入の映像」、いつもの3人の写った姿、最後に横山先生の人型のテンプラでENDだ。一応、候補として残された。修二が帰る。彰も自転車で帰る。信子は一人で夕日を帰る。夜の学校で、顔が写らない女子が放送室に入り、ビデオを取り出し、切ってしまう。次の朝、放送室で、信子のテープが切られているのを皆が発見する。部員「信子のだと分かってやっている」。信子がやって来て、見つめる。CM。
屋上で信子に二人がやってくる。信子「ごめん」。修二「何で謝る、何で自分の感情をむき出しに出来るんだ」。彰「せっぱ詰まった人間はできる、おれもした」。彰「俺、あきらめる、好きになる資格ない」。修二「資格なんていらない」。彰「女の子、泣かしちゃ駄目、今の俺じゃ駄目、3人でいるときの野ブタが一番大好き」。修二「明日学校休み、すっぱりあきらめるか」。朝早く、休みの学校に行く。放送室で、彰、マイクのテストだ。彰「野ブタ好きだ、野ブタの歩く道が好き、野ブタのいる屋上が好き、いるところ全部好き、大好きだ、そんな野ブタのために歌います、♪もしも、この船に君のしあわせ見つけたら、僕のお嫁においで、月もない淋しい夜も、ぼくに歌う、君の微笑み、船が見えたら、濡れた体でかけてこい♪」。修二が聞いていると、まり子がやって来る、まり子「バスケの早朝練習だ」。修二「まり子、俺たち、本当に付き合ってるのって聞いた、俺、今まで、人を好きになったことない、まり子のこと好きだと思ったことないんだ、恋愛みたいに自分をコントロール出来なくなるの苦手で、だけど、周りの奴は恋人がいるんだと思われたくて、それで、まり子と一緒に弁当食べたりした」。まり子「これからもそうなの、この先、私を好きなる可能性は?」。修二「ない、ごめん」。まり子は顔をゆがめて、泣く。彰は切られたテープを見る。一平のところで、テープを修理する。夜、修二は一人だ。夜のベンチの修二に信子がやってくる。修二「野ブタ」。信子「どうかした」。修二「まり子にひどいこと言った、明日から憎まれるのだろうな、俺、人に嫌われるなんて、怖いよな」。持っていた牛乳を捨てて信子は修二を抱きしめる。信子「大丈夫、嫌いになったりしないから、(抱きしめていることに気づいて)、ごめん、ごめんなさい」。修二「野ブタに、何か言ってやらないと、そう思うのに、俺は動けなかった」。彰はテープは修理したが、ノイズだらけだった。野ブタの野ブタパワー注入のところで静止画面だ。修二−−−野ブタに抱きしめられて、初めて分かった、俺は淋しい人間だ−−−。つづく。
やはり、最後に流れる主題歌は、切なくてぴったりだな。今回は彰の信子への独占欲が、出発だった。彰と信子の話になると思われた。しかし、3人でつるんでいた生活=野ブタをプロデュ−スする→自分をプロデュースすることだった。だから、修二の自己成長は、頓挫してしまう。これまでの等距離に適当に良い子ぶった生活がうつろになる。信子と彰の入った、放送部での、自分が好きな物を撮すこと=自分を客観視することだ。自分が出てしまった。一見つまらない映像だった。しかし、信子の「みんな人だ、人が好きなんだ」。この視点で、すべてが変わるのだ。ドラマも、魔法の一言で変わる。凄かったな。ここで、今回は信子が主人公ではなく完全に、修二が主人公だった。そして、修二は信子の指摘を受けて、初めてまり子=人を拒否したのだ。最後の言葉は切ない。「俺、人に嫌われるなんて、怖いよな」。これだったんだ。修二の人間関係での行動基本は、この感情だった。それを素直に信子には言えたのだ。信子はいじめられてきたから、「大丈夫、嫌いにならないから」と肯定の愛情ストロークを渡してくれたのだ。ますます、この3人の関係は深く、切ない物になっていくのだろう。今回のテーマは素晴らしいものだった。それほど、大きな仕掛けもなしで、心に届く物語を見せてくれた。信子が時々、すごく可愛く見える。もともと、堀北さんは可愛いのだから、仕方ない。まり子は来週から、どうするのだろう? そして、今週も登場した、嫌がらせ犯は誰なのか? 3人は成長してどこへ行くのか? 結末に向けて目が離せない。


野ブタ。をプロデュース★★★  6話  平成17年11月19日放送  

修二の家で、修二が「なりたいものは」と聞く。父は「友情に熱い男、友達がスーツケースを持ってやって来た、バラバラ死体、そいつの話を最後まで聞く、警察に言うのは後」。そこにチャイムがなる。ずぶぬれの彰がスーツケースを持ってやって来る。家出して、お泊まりセットを持ってきたのだ。電気消し長いヒモの野ブタアクセサリーをつける。修二と彰で一緒にベッドに入る。実は彰の下宿に父が着て、会社継げと言われたのだ。それで帰りたくないのだ・・熱く語るのだが、修二は寝てしまった。次の朝、学校に行く途中、サラリーマンを見て、彰「あんな風になりたくない」。担任の横山先生は、1週間で進路を書いてこい、と言い渡す。修二の周りを見渡すと皆は結構決めていた。いつもの屋上で3人だ。彰「することがある、野ブタを有名にする」。しかし、邪魔が入ることに気づいていた。、修二「こちらから、噂を流そう」。進路の紙をヒコーキにしてとばす。修二−−−馬鹿なことをやってられない、ここからの風景もいつまでも見ていられない−−−。タイトル。
修二のカバンの野ブタのアクセサリーを女子から可愛いと言われる。そこで、修二は信子が作ったという。女子たちは信子に作ってくれとお願いする。信子は、ウンとうなずく。屋上で、修二「野ブタ・グッズを売り込む、これで我々も作れる、野ブタの人気が上がる」。信子「ただであげれば」。修二「制作費お願い」。彰「家出しているので、金ない」。彰が一平の所に帰ると、彰の父は帰っていた。彰の部屋は喧嘩の跡で、ぐちゃぐちゃだ。3人して、作る、信子「野ブタパワー注入、折角だから」。彰「それ、ちょうだい」。修二「これ持っていると、願いが叶うと、噂を流す」。彰「儲かる」。学校では女子は、皆願いを言う。修二は、聞いて、好きな女と男を、暗示かける。早速、カップル出来た。男子「いい男にしてください」。皆で虫を捕まえる。売れ出した。CM。
いつもの修二とまり子の昼飯だ。まり子「信子とよくいるね」。修二「アイデア出したりしている、今度おごるよ」と、うまく逃げました。信子は売っている。一個200円だ。蒼井にだけ、特別製で、無料だという。蒼井「友達だから、ただにして、代わりにこれあげる」とお土産を出す。信子「友達が出来た」。表情が優しく、美しくなった。屋上で、彰「鯛焼きは頭が好き、幸せになる、野ブタ売れている、どんどん有名になる」。信子「私は変わっていない」。そこ女子「キーホルダー欲しがる子がいる」。彰は信子が人気になって複雑だ。一平の店に彰の父が来る。そこで、思わず一緒に野ブタを作っている。一平「豆腐と同じ値段、やってられない」。父「イライラしているの分かる、一緒にやって来た者を、リストラした、嫌になってきた、会社は後継者でぐちゃぐちゃになるのは駄目だ」と彰に会社を継がせる理由を語る。そこに彰が来る、「会社は継ぎたくない」と早速喧嘩だ。父も親の会社を継いで大きくしたのだ。彰の決め技が決まる。しかし、一平の家がバタバタだ。父「今すぐというわけでない、覚悟を決めろ」。彰「その覚悟が決まらない、俺まだ、17、何十年も続く人生、決められない、そんなのひどすぎる」。CM。
修二の家では作業が続く。、もう10万円も売れたのだ。弟も持って行く。修二「宣伝を忘れるな」。父「お前、サラリーマンに向いているかもしれない」。担任の横山先生が段ボールに詰めていたのは、「使いカイロ」という詩集だった。ゴーマン堂主人は「生活をとったんだ、後悔していないか」。横山「今の仕事、凄く楽しい」。ゴーマン堂主人「うちに置いてみる」。3人で計算した。修二は電卓で見せる、凄い。そこに、キャサリンが来て、「やめろと言わない、ちょうだい」。100円を出す。キャサリン「表はどちらか、綺麗な方が表ではない、金に浮かれている若者、金には裏と表があることを夢、夢忘れるな」。偽物は150円で出回った。よその学校で作っていたのだ。売り上げは下がったのだ。信子「もういいんじゃない、喜んで貰った」。修二「何で、前kるんだ」。彰「今まで儲けた金でバージョンアップだ」。一平は彰の父の昔話をする。一平「会社を継ぐことを嫌がって、3人で家出した」と言う。一平「4人で豆腐ばかり食べていた、仕事探したが、結局、親に頭下げて、家に戻った、負けて帰っていった、お前のおやじさんは・・・」。CM。
屋上で3人だ。野ブタ・キーホルダーのニューバージョンを作った。偽物を作ったやつらを見返す。たくさん作った。目標売り上げは50万だ。しかし、全然売れていない。彰は冷たいもんだと知る。修二がさくらになるが、男子「まだ、こんなことやっているの」と冷たい。全く売れなかった。良いものが売れるとは限らない。彰「飽きたんだから、しょうがない」。修二は、あきらめられないようだ。まり子が心配してくれる。買ってあげると言うが、修二は断る。修二「いつもの俺じゃない、一生懸命やるんでなかった、そしたら、失敗しても笑えた、まり子にそんな姿を見せずにすんだ」。信子「一生懸命やるのは悪くない、誰かの力になれたかもしれない」。修二「そんなの結果と言わない」。信子「結果って、1000個売れたって事」。修二「そうだ、誰かの力になるなんて気休めだ」。そこに彰が登場して「またやられた」。新しいキーホルダー全部にペンキをかけられた。信子「よかった、次にいける、私たち、次に行かなきゃ」。彰は一平に帰る。父が来ていた。父「話がある、会社継ぐ話、好きにして言い、見てみろ、(手提げ金庫を開けて示す、そこには1万円は1万円、1000円は1000円ときれいに分別されてしまってあった)、俺がいるのは、こういう世界だ、綺麗に別れている、区切りがある、1万円は1万円同士、お前は道ばたに落ちている10円玉でいろ」。学校へ行く。信子は公園で、埋められているものを見る。そして走る。修二と彰を呼んで、行く。そして、埋めたところを掘るように言う。宝箱だ。その中に野ブタがあった。信子「誰かの宝物なった、心に残った、それでよかったと思う」。彰「一生懸命つくて良かったね」−−野ブタの言うとおりだ、次に行かなきゃ−−−。彰の回想シーン、彰は鯛焼きの頭を貰い、父はしっぽを食べている。彰「父ちゃんの宝物は?」。父「お前かな」。彰「鯛焼きの頭食べると幸せな気持ちにならないか?」。修二「いや」。彰「そうか、俺だけか」。野ブタの次は、横山の詩集が売れて、ブームになった。生徒も朗読している。キャサリンは笑って喜ぶ。担任の横山が進路の調査票を集める。修二は1週間で決められなかった。進路調査の最後のなりたいものの欄には、彰「道ばたの1円玉」。信子「笑って生きる」。修二「ちゃんとした人間になる」。横山「不真面目なのか、真面目なのか」−−−この人たちも、悔しかったり、大事に思って、働いて生きているのかもしれない−−−。彰は「プロデュースをやめる、苦しすぎる、野ブタがみんなのものになるから、俺だけのものにしたい」。修二「人の心の中は、俺の想像を遙かに超えている」。つづく。
今回は進路の問題だった。彰と修二は分からなかった。でも、修二は父から「サラリーマンがあっているかも」と言われる。彰が一番メインで父との確執が大きな話題だった。彰の父も苦労したのだ。そして、お互いを理解し合えたのだ。「道ばたの10円玉になれ」、ちょっと微妙ですが、「お前らしく生きろ」で良いのでしょうか。野ブタのキーホルダー作りも、微妙だよ。ちょっと展開が都合良すぎた。200円で商売にするまでは、やりすぎのような気がした。知り合いにあげる程度なら、ついて行けたけど、あんなもの売れるのだろうか? そうだとしたら、今の高校生の行動が、理解しづらい。今は信子が一番しっかりしている。修二は周りばかりだし、彰も自分を持っているが主張していない。今週は余り、感動できなかった。話が深まっていなかった。それに、邪魔する女子が登場しなかった。黄色のペンキを塗っただけで、それは障害にならずに、次に進めることになった。良いことをしたのだ。やっぱり、悪もしっかり登場して、このドラマの暗いところも描いて欲しいな。担任の横山先生の詩集も絡みが弱かった。単にゴーヨク堂さんを登場させるだけかも・・・。キャサリンの100円玉の表と裏の助言もストレートで、絡みの面白さがなかったような気がした。やはり、ちょっと感動が少なかったので、評価ダウンだ。来週は彰が信子に恋愛宣言するのか、実はちょっと微妙だ。しっかり描いてくれることを希望する。



野ブタ。をプロデュース★★★★★  5話  平成17年11月12日放送  感動して2回見たよ

学校だ。屋上から見た修二「信子は髪を切って結構可愛くなったけど、信子のまわりだけどんよりしている」。下駄箱に「好きです」って手紙があった。修二、声、体をひねる技、男との恋の経験だ。修二と彰「恋ね」。彰は「すべてがどうでも良くなった」。一平「恋でもしたか、一人が淋しくなった、それが恋よ、俺は恋の現役生、仕事だけど、ぼやぼやして良いのか。ライバルが恋の告白したぞ」。彰は急いで学校に行く。信子がクラスに入ると、  が顔を合わせる。それに気づいた修二だ。屋上で3人で作戦会議だ。修二「キャピキャピ感、だから、恋愛しろ、肌つるつるになる」。彰「つるつるだ」。信子は手紙を出す。シッタカだった。そいつは中庭で花占いしている。信子「無理だ」。修二「恋愛してこそ、高校生だ、明るく正しい男女交際、やってやろうじゃないの」。タイトル。CM。
修二はシッタカに問いただす。シッタカ「ちょっといいかも」。修二「今のうちに押さえておけ、ダブルデートしよう」。いつもの昼弁当で、修二はマリ子にダブル・デートを提案する。屋上で3人で、修二「このまま、デートしないで、寂しい人生をすごすつもり」。一応信子は納得したみたいだ。その後、信子はシッタカと廊下で会う。しかし、近寄るシッタカに信子は逃げた。修二は逃げられたシッタカに「彼女なりに好きって事だ」と慰める。その言葉で、クラスでも、もう噂になってしまった。女子から趣味悪過ぎと言われるが、修二「人を好きなることは美しいことだ」。皆は納得する。修二は帰りに、「デートは誰でも気軽にしている、シッタカも本気だ、あいつの気持ち無視するのか」。信子を説得する、信子は納得する。。彰「いやだ、助平、いかないよね」。その時、デジカメで様子を撮っている髪の長い女子が出る。誰なんだよ〜〜。不気味な鳥の笑い声が、空から聞こえてくる。「悪いことが起こる」。先生方も去年も悪いことが起きた。2Cの警察沙汰だった。横山は、キャサリンの声に似ていると言う。屋上で、修二は信子にテクニックを教える。やんわり断る方法を教える。そこからは彰がやる、と立ち上がる。修二「シッタカが野ブタを抱く、肩を組む」。彰は出来なかった。そこで、修二と彰がやることで、信子は客観的に見られる。修二が信子役で、「好き〜〜」とか凄く怪しい。「わかんない〜〜」とキスする動作だ。すっかり乗っていた二人だけど・・・。そこを横山先生が見る。横山先生「俺口堅いから」。修二はまり子に「まり子がいると、信子の悪いところが目立つ」。まり子「めちゃくちゃ悪くやる、私が引き立て役になる」。修二が開けられなかった瓶の蓋をまり子は開ける。修二「凄い、、デートを成功させるポイントは?」と菊。まり子「それは最後に心から、楽しかった」と言うことだ。修二「又、会いたいっていう、心からだ、ポイント高い」。早速デートの当日だ、お弁当が出来る。彰は留守番で、テレビだと修二から言われる。修二「お前が来ると、まとまる物もまとまらない」。不満げな彰だ。行く途中で、修二「今日は楽しかったです、うきうきした感じ」。信子は一生懸命表情をつくって言う。次は、手を繋ぐ練習だ。何とか集合場所に集まる。信子は下を向いて、低い声で「今日は楽しかったです」と言ってしまう。修二「そういう一日にしたいってことだ」。彰は怪しげなおじさん風に扮装して、尾行いる。まり子は買い物する。信子とシッタカは買い物もあまり進まない。その後はまり子と修二は手を繋ぐ。咳払いで、信子もシッタカの手を繋ぐ。追いかける彰に、そこにゴーヨク堂が子連れ狼の姿で登場だ。彰に竹刀で叩き、1億の本を買わされる。メインの昼飯だ。豪華な信子のお弁当だが、まり子のお弁当は、焼けて黒い卵巻きで粗末だ。まり子は修二にコンビニの温かいお茶を買ってこいと命令する。シッタカと信子は仲良くしている。修二がコンビニに行くと、尾行している彰に気づく。修二「絶対邪魔するな」。信子とシッタカは仲良くお弁当を分け合っている。そして、修二はまり子と銀座で買い物だと、別れる。信子とシッタカは二人になる。修二はシッタカを激励する。まり子「修二は信子のおとうさんみたい」。残ったシッタカはお茶を買いに行く。残った信子に「野ブタパワー注入と」手を伸ばすポーズだ。それを見つめる彰は「お前は今、デートの最中だ」とポーズする。CM。
まり子に修二「今日は悪かった、まり子の悪ふり良かった」。まり子「今日は楽しかったです」。シッタカたちは水族館に行った。信子「可愛い」。チーズとツーショット写真を撮る。シッタカ「映画のキャリーの最後について」熱く語る。しかし、その時、おじさんが倒れて嘔吐する。信子はかけ寄り、救急車を頼む。シッタカはたじろぐ、信子に言われて鞄を渡したシッタカだが、おじさんの嘔吐物の付いた信子の手を、「きたない」と大声で言う。驚く信子。うろたえるシッタカ「おじいちゃんの汚れた手が」。彰は救急車を呼ぶ。そして、彰と信子で乗り込む。彰は信子の手をつかみ、「全然汚くない、優しい手だ」と言う。病院で、信子は「一所懸命やってくれたのに、ごめん、私のために上原さんまでやってくれたのに、私がもっとうまくやれれば、期待に応えたかった、みんなにありがとうって言いたかった」。彰は必死に慰める。看護師が来て「おじいちゃんは、お酒の飲み過ぎだ、もう元気で普通だ」と知らせてくれた。彰と信子は帰る。彰「空きれいだ」。信子「キャチボールしたい空だ」。信子−−−私は二人のボールを受け止めるので手一杯、いつかは二人のグロ−ブに投げ返せたら、気持ちいいだろうな−−−と信子は呟く。修二が帰ると、久しぶりに帰った母はバタンキューで寝てしまっていた。そして、オクラ、ブロコリーと寝言で呟く。料理はシャブシャブだけど、オクラとブロコリーのシャブシャブだ、笑い。肉のシャブシャブは無期限延期だ。彰は部屋で、手を見つめる。右手を見て、手を握った時を思い出す。「俺、凄く大胆、恥ずかしい、野ブタの顔を見れない」と大騒ぎだ。一平「若者は一人悶々としている」。学校で、またも、「信子の大胆男関係、今度の餌食は植木誠」とのビラが屋上から投げられ、学校中に大量に張り出される。信子のツーショット写真だ。信子と彰「こういう野嫌いなの」とはがす。CM。
3人で話す。修二は「シッタカはビラが出ても、付き合いたいと言っている、仲直りしたら、汚いと言ったのは反省している」。戸惑う信子に、さらに修二「許してやって欲しい」。信子「やっぱり、好きでない人と付き合うのは良くない」。修二「みんなやっていることだ、人とうまくやるには必要なことだ、、人気者になりたいのでしょう、違うの、俺たち一生懸命頑張っているんだ、じゃ人気者になりたくないの」。信子こっくりとうなずく。修二「こんなビラが貼ってあるんだ、皆もそう思ってしまう、お前は誰にも相手にされなくなる」。彰「お前は、そのビラ信じているのか」。修二「信じていなけど」。彰「今に、価値がさがるから、今のうちに叩き売れっていっている、そう聞こえる、でも、ここにいる野ブタは俺たちが知っている野ブタで、変わっていない。修二はおこって、ビラを捨てて、出る。しかし、学校ではまり子の悪い噂も出てくる。修二は体育館でバスケのまり子に謝る。まり子「いいの、本当の事は修二が知っている、誰か知っていれば十分、私、まだ練習が残っている」。帰る修二に、キャサリンがアッハッハの九官鳥を捕まえた。キャサリン「私の声に似ているので、迷惑しているのだ」。キャサリン「冷静沈着な修二も、噂にも惑わされたか、こんなビラにも惑わされているか、、これはただの紙切れだ、どこにでもある紙切れだ、ワッハッハ」と叫び去る。修二は橋の上で、空を見ている父に会う。父「かあさんが、また仕事にいった、飛行機がこの上を飛ぶ」。修二「何で結婚したの」。父「なかなか会えないから結婚にした、俺の全部を知っている人がいるだけで十分だ、野ブタ〜〜ン」。、昔そう呼んでいたのだ。修二は「好きでない人を付き合うのはよくない」を思い出す。帰る修二に彰がやって来る。そして、二人は信子のあとをつける。信子は犬とにらめっこして、笑顔の練習をする。神社で頭を下げて、八百屋で野菜を眺め、花屋で「「可愛いです」とおばさんと話す。そして、公園で信子はビラを破る。それを見て、彰「俺たち野ブタの事、何も知らなかった、知りたいと思わなかった、野ブタの願いを知っているか、人気者になって、お前にありがとうということだ」。彰は信子に声をかける「修二君がお前に話があるってよ」。信子の所まで歩き、修二「俺、やっぱり、俺がお前を人気者にしたい」。修二−−そして、普通の女の子みたいに、下らないことで、涙流して笑うところを見てみたい−−−ビラの玉でキュッチボールをする。修二−−−ビラはただの紙切れになり、デートは予想外の展開をみせた−−−。信子が助けたのは、蒼井かすみのおじいちゃんだった。かすみ「今度おじいちゃんに顔見せてあげて」。−−−野ブタに友達が出来た、俺は訳もなく思っている、負けたくない、人の幸せを訳もなく喜ばない奴だけには、負けたくない−−−。
これは信子の成長変身ドラマでもあるが、実は裏(実は本当の)メッセージは修二の成長物語なのだ。修二の自我の確立、自分を出す過程を描いているのかもしれない。ついでに、彰の自我の確立の物語かも・・・。信子だけは、信子として、自我は持っている。ただ、孤立しているので、周りとすりあわせることが大事なのだ。信子には、大事なものが分かっている。それは自分を支えてくれる大事な人と心を通わせ、その人を喜ばすことだ。修二には、それがない。誰とでも、適当に良い距離で、いい人でいたいのだ。それが今日、はっきり分かった。ちょっと遅かったけど、爆。このメッセージは原作にあるのだろうか? 脚本の木全さんの独自のテーマなのだろうか? 気になるところだ。原作を読むべきだろうか。今回は青春と言えば王道の、「ベタの法則」の恋愛ものだ。無条件に楽しかったし、これまでの中で一番ストレートなメッセージがあった。それは、信子の心の優しさが描かれ、同時に心の強さが描かれていたからだ。そして、修二も自分の欠けているものをはっきりと自覚して、再構築を決意した回だと思う。中盤で大きく展開したと感じた。残念なのは、本当の恋愛でなく、ただの恋愛の練習だったことだ。早く、本当の信子の恋が見たいものだ。髪を切って、少し可愛くなった信子を好きになる男子が出来る。シッタカ君だけど、これまで彼氏はいただろうか。目立たなかった。でも、今回で一気にアップして、今日で去ってしまった。残念。多分、最後の女の子はカスミだと思います。これが朝ドラの「すずらん」の子役やっていたのだ。それが大きくなって、登場してきたのだ。楽しみですね。でも間違っていたらごめん。予告を見ると、金儲けの話になっていた。おいおい、全然違うおうこだよ〜〜、大丈夫かな・・・。最後に、写真を撮って、ビラをまいた女子は誰なんだ??   最終回までもたすのかな。まり子だと思ったが、今日のを見ると違うみたいだ。気になるな。彼女は裏の裏の隠れ主役だ。 植木誠(シッタカ):若葉竜也、蒼井かすみ (カスミ) : 柊 瑠美


野ブタ。をプロデュース★★★  4話  平成17年11月5日放送  適当に書いてあります、間違い容赦

修二ととまり子は理想のカップルだ。皆はみているが、修二はちゃんと付き合う気はない、大事な高校生活を、そんなことで使い切る気はないのだ。うちの高校では11.4は114で「いいよ」の告白できるのだ。ただし、告白できるのは年に一人だけだ。相手は好きだと、花吹雪で最高思い出だが、拒否されるとバケツから水だ。去年に水をかぶって、虫に走った男子もいる。屋上で彰は「野ブタ大作戦手帳」を配る。彰は提案する、修二が114で野ブタに告白するのだ。そうすると、人気者になる。修二は拒否する、「自分の力で人気にならないと意味ないのだ」と。修二はやはり、「自分の人気を下げてまで、野ブタを人気者したくない、自分のイメージが崩れるので嫌なんだ」。彰は見抜いていた。修二「俺は偽善者です」と心の声だ。タイトル。
理科室でまりこと修二は昼飯だ。まりこは修二に出て欲しいというが、修二は「11.4のカップルは不幸になる、別れたくても別れられないのだ、会話のない熟年夫婦だって」。まり子は自分が告白すると言う。そうでないと修二の気持ちが分からないのだ。誕生日も気を遣うのっで、教えていないのだ。修二「愛は秘密を持つこと、おれの秘密はお前だ、でも、愛っていいね」。彰は、信子を前世を占っている。野ブタ岩で、ランクはDだ。そこに修二が通り、彰は誕生日を聞くが、言わない。ケーキもプレゼントも嫌なのだ。彰「何もやらないから、教えて、教えてくれないと、毎日、プレゼントだ」。修二「11.1だ」。信子「今日だ」。彰「じゃ、今日だ」。修二「祝おうなんて言うなよ」。前世占い、力持ちだった。岩と力持ちで、ベストカップルだ。会議室では先生が話している。セバスチャンはスーツだ。着物姿の女性が来ていた。何と見合い相手なのだ。何で、学校で見合いするのだ、爆。古文の時間だ。しかし、セバスチャンが着物姿の女性と歩いている。生徒は二人のセリフを適当にアフレコしている。しかし、女性は手を振り切って走り去る。セバスチャンは一人残り涙する。廊下で信子が手帳を落とすが、拾ったまり子は、その手用に11.1に修二の誕生日と書いてあることを発見する。CM。
まり子は修二に会って怒っている。修二は「見たのか、これでしょう、さっき偶然落として、小谷が拾ってくれた」。まり子「ごめん、自分の誕生日を書くんだね」。修二「弟だ」。♪修羅場だ(シャラダナシュラダバ)♪ と11PMのアカペラをキャサリンが歌う。修二「俺って嘘うまいな」。プールでセバスチャンは座っている。そこを生徒が、「おかあさんと私とどちらと聞かれ、おかあちゃんと答えた、マザコンだ」と噂して通り過ぎる。修二にセバスチャン「そんなに悪いか、母は悪さした俺を絶対見捨てなかった、そんなに悪いか、女に嘘言えないことが馬鹿か、俺は絶対そうは思わない」。修二「金木犀の匂い」。セバスチャン「失恋の匂いだ」。このエピソードはどういう意味なのだろうか。信子は、ライン引きを持つ、誕生日だからだ。バンドウの男が女を殴ってばかりいる。彰は「減点だ、女の子の顔はガラスで出来ている、絶対殴っては行けない、彼女なら絶対殴っちゃいない」。彰はその男を殴る。女「私の彼氏、余計なことするな、見てるなよ」と立ち去る。信子と彰で、校庭にラインを引く。いつもの昼飯で、まり子はバースディ・ケーキを持ってくる。修二「持って行っていい、世界一、幸せものだ」。屋上に持ってくる、修二「俺はケーキ嫌いだ」。信子は切って持ってくる。信子「これは食べないと、心こもっている」。修「いいの、気持ちよくいったし、喜んでいた」。信子「でも、心が」。修二「こういう嘘はいいの、いい加減嘘くらいつけるようになれ、それだから、いじめられる、心って、キモイ」。彰は信子が、誕生日に是非したい、ささやかな心ですと見せる。テニスコートにライン引きでケーキの絵が描いてあった。それを修二は見た。本当のケーキとコートに描いたケーキだ。でも、こんなの描いたらみんなに見られますよね。まずくない。夜、一平が走る。家に帰り、彰に話す。一平「本当おじさんが出た、本当のことを言わないといけないのだ、それで、自社製品で儲けて自社ビルを作る、プードルを飼いたい、と言った、嘘付くと恐ろしいことが起こる、あんなこと、こんなことだ」。彰も怖い。夜テニスコートにライン引きで、制服姿の女子が何か描く。右目と口が出たけど、相合傘マークでノブコとシュージと書いてあった。それで、応募箱に女子が投票した。そこれ、クラスで、今年の11.4が決まったと走って報告に来る。信子が告白すると発表された。相手は修二だ。聞いていた信子は席を立つ。CM。
学校では号外が出る。大騒ぎだ、まり子から信子に乗り換えるのか、と聞かれる。信子と修二が11.4に参加で大騒ぎだ。修二に水をかぶった3年が「本当につらい」。別の生徒からは「もしも、OKすると、ずっと付き合わないといけないので大変だのだ」。色々、どちらにしても、リスクが多い。屋上で3人だ。修二「多分、水かけると思う、ごめん」。信子「気にしないから、迷惑かかけてごめん」。彰「野ブタを人気者にする、プロデューサがそんなことをいっていいのか」。彰に信子「どうしたら、力が出るか?」と聞く。彰「ノブタパワー注入、これで元気百倍」。彰は「バンドウたちに、はめられたんだ、いったん水かけると、もう復活しないんだ」。まり子がきて「修二優しいから、ちょっと不安」。そこで修二「小谷だよ」とまり子を連れて行く。信子は「ノブタ・パワー注入」と自分で声をかけ変身ポーズする。女子たちに話す。信子「話がある、バンドウさんだけに、告白の話取り消してください」。バンドウ「あれはキャンセルできない」。信子「他の人に迷惑かけるの嫌だ」。バンドウ「修二は平気で水かけるよ」。信子「人に水かけるの辛い」。バンドウ「私はは平気、あんたに水かけられる」。信子「私はクラスで浮いているけど、バンドウさんはもっと浮いてます」。バンドウ「自覚している」。信子「変わらないの?」。バンドウ「なにを今更」。信子「人は変わることが出来る、私はバンドウさんに殴られて、バンドウさんは彼氏に殴られる、何で馬鹿見たいことを繰り返すの、もっと違う自分にならないのですか、人は変われます」。言い切ったが、バンドウはいなかった。修二にキャサリンがどうするか聞く。キャサリン「頭だけなら解決けど、心は・・・」。♪あなたは昔のままじゃない♪。夜、修二の家で、食事中に彰がやってくる。彰は修二のゴム可愛いね、この家では割り箸は洗って使うんだ、エコだね、今日は脅しに来た」。彰はやわら、瓦を出して、積み上げる。彰「野ブタが水かけられるのいやだ、明日、お前が水をかけたら、ただでおかない」と言うと、瓦を割る。彰「あなた、明日こうなるね」。そして、片づけて、味噌おでんを食べて帰る。父(宇梶さん)「何?」。一人で部屋で、修二「考えても結論はでない、あみだくじで決めよう」。念じて・・・CM。
いよいよ、11.4だ。応募者は信子一人なのに、舞台が作られた。司会「今年のチャレンジャーは女性です、何と、小谷さんです」。信子は下を向いて登場する。司会「告白したいのは修二くんでいいですね」。修二が登場する。皆がはやし立てる。バケツの下で信子が立っている。司会が告白の言葉を聞く。信子「人って、変われるよね」。修二は2つのロープをつかむ。一つは花、一つは水だ。彰は割り箸を割る。修二は・・・とまどっている。信子「替えても良いですか、相手を替えても良いですか」。司会者「修二君チェンジ、告白の相手は?」。信子「私が本当に好きなのは、バンドウコヅエさんです、お願いします」。女と女だが、今時なんでもありだ。バンドウは壇上に上がる。バンドウは紐を持つ。判定は・・・・引っ張った。ミラクルにも、花が落ちてきたなんじゃ〜〜、こんなオチでいいのかいな・・・花が落ちるとプチ感動だけど・・・。信子は下で落ちてくる花吹雪を見上げる。壇を降りたバンドウ「間違えた、最悪」と友達に言っている。紙吹雪を信子は屋上からまく。彰に修二はどっちにするつもりだんだと聞かれた。修二「信子があんな事をいうとは?」。信子「バンドウさんは皆が期待することと違うことをしたでは、自分が変われると言いたかったでは・・」。彰は手帳を出すように指示する。彰「秋の紅葉狩りに行きましょう」。そこに本当おじさんが登場する。彰が持った手帳は信子のもので、ノブタンのパラパラ漫画が書き込まれていた、笑い。そこに校長に本当おじさんが来た。3人の間を走り抜けて、手帳が落ちる。帰りにその手帳を見ると、野ブタの手帳だった。そこに本当おじさんが出てきた。本当おじさん「本当のこと教えて」。彰「ノブタが好き、本当」。本当おじさん「フォーリング ラブ?」。彰「まじかよ」。信子は拾った修二の手帳を見た。そこには、あみだくじがあった。水ばかりだった。最後に花になっていた。花になるまでやっていた。修二−−俺は、花を振らせるつもりだ、人気者の修二を振り捨てても、それはあの二人と一緒が好きだ、自分でも信じられないが、本当だから、しょうがない−−−。彰の手帳を修二が見て、そこには信子の写真が入っていた。もちろん、当たりのキャンディの棒が3本あったけど。
イジメはもうほとんどなくなった。良かったな。でも、11.4(いいよ)の告白という行事が、今ひとつ理解できなかった。だって、学校で、先生が公認でやっているのだもの・・・傷つくこともあるのに、現に水をかけられた3年は、女から虫に走ったらしい。しかも、志願制だと思っていたら、何だか、分からないうちに他の人が勝手に入れても、有効で替えることができない。それで、信子になってしまった。しかも、一人だけだよ〜〜〜!! そんなで、バンドウさんから、間違って(本当は間違っていないけど)花吹雪になった時に、プチ感動したけど、本当に感動しても良いのかなと思った。脚本の木全さんは、ちょっとした奇想天外なエピソードを平然と入れてしまうのだ。今回はセバスチャンの見合いと、本当おじさんだ。この二つの関係も微妙だ。一応、嘘と本当という、今回の核心のテーマだったけど、唐突だよ。しかも、修二も花になるまで、あみだくじしていた。彰も本当おじさんに「野ブタが好き」と告白した。意外な展開だが、まあ本筋といえば本筋だ。気になるのは、先週も壊して、今週も夜にコートに嫌みしていた。まり子ですか??? 右目と口では分からないぞ。
ところで、修二と彰の演歌みたいなコンビ名で主題歌を出したが、ミリオン決定らしい。ちょっと古くさい昭和的な懐かしい軽い歌です。テンポもチープですが・・・視聴率もそこそこかな、「ごくせん」ほどではないが・・・景気回復して、早めにテレビをつけてドラマを見ているようだ。今週の1位は熟年離婚か〜〜恐るべし
。  本当おじさん(ベンガルさん)



野ブタ。をプロデュース★★★★★  3話  平成17年10月29日放送  適当に書いてあります、間違い容赦

クラスでは文化祭の出し物を決める。女子委員が前に出るが、漫才コンビは自分たちでやる。「福山雅治を呼ぼう」と無責任な提案が、委員は勝手に、「お化け屋敷で、監督、信子、大道具、小道具信子、彰は雑用だ、私は監視役、多数決で決定しました」。担任の横山先生「これでいいのか? ハイ」と決まった。修二と彰がいて、彰「チャンスだ」。修二「暢気な、失敗したら信子がいじめられる、どうするプロデュサー」。タイトル。CM。
3人は彰の下宿の豆腐屋で、主人も交えてホラーを見ている。主人の一平は怖がっている。一平「今まで、一番怖かったのお化け屋敷は、暗闇にサラリーマンが立っている、マジで怖かった、コンニャク、ピチャーだ」。男3人で怖がるが、信子はじっと見ている。修二の家で、弟は行くと言っているが、修二は「絶対来るな」と命令する。信子の家でも文化祭が話題になる。学校では、クラスで文化祭の準備だ。A組は女子が着物を着て、団子屋だ。これは「花より男子」を意識していますね、笑い。それで、男子は喜んでいる。まり子も着物を着るので、修二に来てくれるように頼む。そこに時代劇をするので、農民役を石井君から頼まれる。別の女子から、ファッションショーをやるので、カメラマンを頼まれる。次に横山とセバスチャンのギターに加わるように頼まれ承諾する。修二、そんなに出来ないよ、と突っ込んでおこう。そして、修二が夜クラスに行くと、二人だけでやっていた。彰「単純作業をやっていると、坊さんの修業みたいだ」。もちろん、3人では出来ないので、授業時間もやっている。先生も黙認だ。夜も色塗りをやっている。彰は「呪い」を間違えて、「祝い」にしてしまう、笑い。クラスではかなり出来上がってきた。犬がいるが、目を付けて3つ目犬にした。これだけかよ。3人のギターは「真夜中のギター」だ。ぴったりの選曲ですね。彰「たのしくない〜〜」。信子と彰は河原でススキを取りながら、信子「やっている時よりも、後で楽しくなることがある、楽しいことは後で分かる」。彰「何年か経つと、思い出すのかな、あの頃は楽しかったと・・」。文化祭は近づいてきた。サラリーマンの人形もある。そこで信子は「お父さん」。彰「義理のお父さんか? 心の中ではお父さんと呼んでいたりして・・」。信子は沈黙だ。クラスに帰ると、ゴーヨク堂主人も来ている。先輩なのだ。、クラスの落書き「オレはHIDEKICHI(秀吉)になる、これが悲しく、HIDEYOSIに彫り直しに来た、しかし、途方もない馬鹿な思い出にこのままにしておこう」と語った。これも生き霊なのかな・・? 最後に彰は「モグラは一匹だが、発情した時だけ、おネエちゃんと出会う」。修二「それは奇跡だ」。彰「記念に撮りましょう」と写真を撮る。文化祭の前日の夜、クラスに侵入者(委員の女の子?)が入り、お化け屋敷の作り物を壊してしまう。文化祭の朝が来た。漫才コンビはオープニングを宣言する。しかし、忙しい修二のもとにドラキュラになった彰が「壊された」と伝える。クラスでは信子はしゃがみ込んでいた。クラスの皆は自分たちの演目のために、それぞれ立ち去る。修二「バイトを使って、直せるだけ、直そう、すぐに戻るから」。CM。
修二はたまたま、暇そうな茶色の制服の3人に声を掛ける。修二「楽しいよ」。それで、3人はお化け屋敷を楽しそうに一生懸命直す。3人組「文化祭は燃えなきゃ」。そこに、信子の義理の父がやって来る。義理の父は信子に食事を誘う。しかし、そこに携帯がかかり、仕事に行かなくては行けなくなる。すまなさそうに、差し入れを彰たちに差し出す。彰「意外といい人だ」。信子「私の好きな饅頭だ」。修二は横山先生とセバスチャンと「真夜中のギター」を弾き語る。♪町のどこかに〜〜♪ と流れている。白装束の信子はコンビニお握りを見つめて、走り出した。子供の時に、お握りを差し出して、「おとうさん」と声かけたのだ。それで、タクシーに乗った義理の父を追いかける。「おにぎり」と叫んでいる。気づいて運転手にタクシーをとめてもらう。そして、信子はお握りを渡す。帰ってきた信子は「おとうさんと呼べなかった」。彰「楽しくなるのも時間がかかる、そういうのも時間がかかる」と慰める。信子は饅頭を食べる。修二は次は、まり子に呼び止められる。彰のお化け屋敷は出来ていたが、客が来ない。そこで、修二は、ふと隣の店にカップルが多いことに気づいた。修二「カップル限定にしよう、男同士でも、限定が付くと入る」と決める。そして、まり子の団子屋に行く。弟が来ていたので、見つけて帰るように追い出す。その修二は時代劇の農民役の出番が来た。連れられている。その頃、化け屋敷は大盛況だ。結構怖いようだ。そして、皆は最後はちょっと感動だと話している。修二の時代劇で、農民に扮して、「けんかだ」とやる気なく出番を終える。次はカメラマンを頼まれていた。しかし、カメラを持っていない。フリマでカメラを買おうとするが、農民で金がない。あとで必ず返すと言って、貰う。しかし、転んでしまう。お化け屋敷に豆腐屋の一平がコンニャクを持ってやって来る。壊されたと聞いて、持ってきたのだ。彰と豆腐屋がカップルで入る。バイト3人組は大活躍だ。信子は白装束で幽霊役で、コンニャクを顔に付ける。修二がやっと全てを終わってやってきた。しかし、お化け屋敷も終了時間だった。バイト3人組は「楽しかった、感動した、また元に戻るのか」と満足気で、全てを出し切った。そして、修二のカメラで6人で記念写真を撮る。しかし、バイトの3人は消えてしまった。写っていたのは信子と彰と修二だった。CM。
教頭のキャサリンが廊下を歩くと、バイト3人組とすれ違う。バイト3人も挨拶する。しかし、消えてしまう。キャサリン「今年もあいつら来たのか」。校長と教頭は、その3人について、修二たちに教える。キャサリン「20年前の本校の生徒だ、茶色の制服は当時のものだ、矢野、金子たちは文化祭になるとやって来る」。校長「20年前なら幽霊か」。キャサリン「彼らは生きています、生き霊だ、医者になっているし、スーパーの店長だ、高校の文化祭の時だけ、意味のないことに一生懸命に馴れる、忙しいので気持ちだけやって来るのだ」。そこに修二の弟が、どうしてもお化け屋敷を見たいがカップルでないと入れない。そこで、修二は手を繋いで入る。特別にやってくれた。信子のコンニャク、修二は大声で「ギャー」と叫ぶ。彰もコンニャクだ。最後の木札を引っ張ると、戸があいた。そこは鏡の部屋だった。しかし、メッセージが書いてあった。−−−今、手を繋いでいる人との出会いは、奇跡の出会いです、出ても話すことのないように−−−出てきた修二と弟は「楽しかった、天才だ」。それらを見て、キャサリン「いい文化祭でした」。校長「生徒は3回だけですが、先生は何回も出会う、先生は何回目ですか?」。キャサリン「800回目です」。屋上で信子、彰、修二の3人は語る。修二「長い一日だった」。信子「私にも長かった、1人でもぐっていた、モグラみたい、そしたら2人が出てきた、これから先、ポロット人と出会えるかな、そしたら、1人で土掘っていることも悪くない」。彰「合える」。修二、でもいつか2度と会えなくなる」。修二は弟に「要領いいが、何も作れない、信子や彰はちゃんと作っていた」。弟「いい奴だ、約束は守るし・・・」。修二−−−明日、教室は戻る、信子はいじめられ、彰はわずらわしい、俺は人気者だ、でも、不安だ、何もない自分が・・・不安だ−−−。つづく。
学園ドラマでは文化祭は一回は出る、定番だ。つまり、文化祭は学園の非日常ドラマなのだ。だから、不思議なことが起こる。驚いたのはバイト3人組ですね、まさか生き霊とは・・・? いよいよ、木全ワールドが爆発してきた。その生き霊を、怖く描かない。文化祭のお化け屋敷という非日常に自然に溶け込んでいるのだ。生き霊がでたことを、難しい理由や正当化しないで、それはそうなんだ、と突き放したように終わらせるのだ。名作の「スイカ」でも、不思議なことも平然と終わらせていたような記憶があるぞ。3話で、ドラマはキャラがはっきりしてきた。修二はいい奴で、人気者で、約束を守る。彰は煩わしいが、今回は大活躍だった。信子も、モグラでも出会いがある、そしてそれは奇跡の出会いなのだ。修二、彰、そして、今回、義理の父にも一歩踏み出した。そうだよ、信子は少しずつ前に向かって進んでいる。いいな、文化祭という状況で、見事に、ミエミエの伏線も張っていたが、最後に一つにまとまった。1人で土を掘るモグラの出会いの話、それが、お化け屋敷のメッセージになり、信子の生き方の再確認を促した。修二も弟と一緒にカップルでお化け屋敷に入った。まり子でなかったのが良かったよね。そうなると、一気に修二とまり子になってしまうからね。今回は心温まる学園ドラマを見事に描いた珠玉の独立した一編だ。評価は5つ★だ。このまま、木全(二人で一つのペンネームで合計年齢で100歳を越える、中年パワーだ)ワールドで爆発して欲しいです。



野ブタ。をプロデュース★★★  2話  平成17年10月22日放送

見たけど、アップしてない。信子が髪を切って、ちょっと変身した。



野ブタ。をプロデュース★★  1話  平成17年10月15日放送  適当に書いてあります、間違い容赦

朝、桐谷は自転車で走る。工事現場に入って、そこの先の突堤の柳の木に触らないと学校に行けない。そして、学校に行く。桐谷−−−俺が思うに、すべてはゲームだ。そう思わないとやってられない。先生の怒り、先生の癖、毎日は意味のない繰り返しだ。ガキが集ま中ではマジになった方が負けだ。カラオケに誘われても、金を払っていないので上手く断る。完璧だ。しかし、天敵がいる−−−。天敵は草野で「神は死んだ、ニーチュが言っている、おれたち友達だ、ムキになるなよ」。桐谷「友達として、階段を下りる時、絡まないで」。桐谷は1人でマジであいつ嫌いと呟く。桐谷は学校の帰りに自転車を持って、階段を上る。そして、海(川?)の突堤を見ると柳がなくなっていた。安らぎの場所だったのに・・・。桐谷が着くと、そこに長い髪を下ろした少女・信子が「昼間抜かれた、首吊るには向かないけど・・」。桐谷は柳の精がお化けと思い、急いで逃げる。−−−柳が抜かれた日にあいつはやってきた、この世の全てを恨んでいる女、この世は全て俺の丈と思う草野、この時変わったことを、俺はうかつにも気づいていなかった−−−。タイトル。
登校すると学校にセバスチャン先生が立っている。高校のお笑い研究会でコントをしている。「美男美女以外立ち読み禁止」の本屋ゴーヨク堂でセバスチャンは挫折した。「いけてる女以外は入れない」で、上原まり子だけは店に入れる。店主は忌野さんで和服で登場です。そこに転校生がくる。偵察に行く。報告が来る。携帯写真もゲットだ。草野もくるが、セバスチャンの話題でおくれている。転校生が入る。岡田君が先生ですね。CM。
入ってきた転校生を見て、桐谷はビックリだ。柳の長い髪の少女だった。信子は喋らないで、暗い。担任は、出席を取る。早速、信子は机を拭いたので、前座っていた女子・安藤?が文句を付ける。感じ悪い、キモイ、くさくない、と女子にメモが渡される。桐谷は上原に弁当を作ってもらっている。二人で食べる。転校生の話になる。教室では早速転校生に、女子が絡んで、席をどけ、そして、弁当を落とす。こぼれた弁当を小谷信子は拾う。そして教室を出て行く。CM。
桐谷はまり子の作ってくれた弁当を食べる。桐谷はまり子の誘いを、葬式があると断る。そこに逃げてきた小谷信子がくる。早速、桐谷は信子に焼却炉やゴミ箱を教えて上げる。葬式は嘘だ。黒のネクタイは拾ったのだ。そこに塀を乗り越えた教頭のキャサリン(夏木マリさんですね)「その時だけいいというのは通用しないこともある、こいつがまっとうになるように教育して上げて」。信子「誰?」。桐谷「教頭」。信子「カラス天狗かと思った」。職員室でも小谷信子は話題になっている。そして、次に「塀を越えて入る物がいる、誰だ?」と先生の間で問題になる。いた桐谷は「カラス天狗だ」と答える。帰る時、自転車の鍵をなくした草野は、桐谷を見つけ乗せて貰う。そして、草野の豆腐屋の下宿にいく。一平さんは高橋克実さんです草野の家は高層マンションの一番上で、父は隣の高層ビルの社長さんをしている。草野「将来、社長を継ぐので、高校までは青春を楽しめ」。桐谷「挫折するまでやる」。草野「どっちでもいい」。桐谷「ドッチも欲しくないの」。草野「目からうろこ」。そう言って桐谷は帰る。家の前で弟が駆け寄る。CM。
家で、父(宇梶さんです)が早く帰った。テレビのニュースで飛行機事故で、母が乗っていた。キリタニノブコさんと名前が出る。父は腰を抜かしている。桐谷は携帯に電話するが、繋がらない。そこに電話がかかる。母からだった。仕事していた。晩ご飯は何がいいか?」「ギョウーザ」。店の周りは外国人ばかりだ・・・。桐谷の家では男3人は元気になった。夕食だ、ギョーザになる。父「地球上のどこかで、悲しみに暮れている家族もいる」。次の朝、桐谷は学校にいく、柳の木のあとに寄る。教室に入ると、女子・安藤たちが信子の机に花を飾るが、桐谷は「ベタだ、俺たちが目指すのはシュールだ」で、取り払う。信子は1人で非常階段で弁当を食べる。ちょっと気に掛かる桐谷だ。CM。
学校で桐谷は草野に捕まる。コンタクトが落ちていた。草野「お前の言葉で、目が覚めた」。桐谷「みんなそうなんだ」。驚くが、草野は絡む。すると信子に女子・安藤らがトイレで「シカトか」と水を掛ける。そこに草野「なかよくしましょい」。女子は草野にも水を掛けて逃げる。桐谷は信子に手を差し出し。桐谷「要領よく、周りに会わせないの」。信子「変えることは出来ない、無理」。草野「最初から諦めるな」。信子「私も変えようと思った、子供(小学校前だ)の時に、母が再婚した、思いきって継父に『おとうさんと』呼んだが、継父『かあさんと結婚したが、君の父にはないならない』」。それがトラウマになって信子は人生から引いてしまった。心を開いて、拒否される恐怖に襲われ、孤独に生きているのだ。桐谷「それでいいのか、変わらないと勝手に決めつけるな、生きなきゃならない、このちっぽけな学校の中で」。CM。
3人で変える。女子から立ち読みしてこいと命令されたのだ。桐谷が本屋に入る。ここから、ここまで買うから本を置いてくれ。調べ物したいので、読みに来る。桐谷「この子が読みに来る」。ゴーヨク堂店主は了解する。そして、信子は入ることができたのだ。もちろん、本代を払ったのは草野です。凄い〜〜。次の日、高校では早速、お笑い研究会で、転校生がゴーヨク堂店に入れたことが話題になっている。信子はみなから注目される。上原と一緒に写真をとる。しかし、草野に桐谷は−−トップに持って行かないといけない。みなが美人といえば美人になる、世の中はほんなものだ。そういう人がいるのだ。プロデュサーというやつだ−−。草野「それをやる、誰もやらないことをやる、お前が言った、俺たちでやる」。桐谷もすこし、その気になった。信子はイヤだ。「嘘付くのはいやだ」。桐谷「大事なのは既成事実だ」。信子「みなに本当の事を言う」。桐谷「小谷、今がチャンスだ、柳みたいに彦抜かれる」。信子「いつまでも、同じ世界が続いている」。桐谷「お前が住める世界を作ればいい、俺が作ってやる」。そして、草野に桐谷「お前の青春破れたり」。教頭に呼ばれ、棚の上の箱を取るようにいう。転げ落ちると、箱から、猿の手が落ちてきた。教頭は願い事は3つ叶うと言う。大きな声でいうこと。帰りに桐谷に草野がくる。願い事「柳が他でも元気であるように」。信子はやはり女子にいじめられる。思わず信子は抵抗する。そして、学校中を逃げまわる。運動場で捕まってしまい、砂場でやられるが、そこでも抵抗して逃げる。信子「どこまでの、同じ世界が続く、私が住んじゃいけない世界が続いているだけ」。CM。
町のゴーヨク堂店まで逃げ込む。「いけてない女は入るな」の貼り紙で、追いかけた女子は書店主に放り出される。店で座った信子に店主は、コーヒーを出す。信子「全然違う世界みたい」。主人「私が作った世界だ」。信子が帰ると、教頭は猿の手にあって願い事を言っている。教頭「校長が3年後に禿になうように・・あと二回は使える」。そう言って、猿の手を出す。教頭「人は何を思っても自由、頭は便利、これは何にでも効くから、願い事は慎重に」。信子「安藤なんか、この世から消えてしまえ」と願う。そこに、桐谷は柳の木を運ぶ船が通る。別の場所に植えられるのだ。桐谷は信子を見つけて自転車で連れて行く。CM。
二人は自転車で船を追う。その船は海の上まで行く。信子「新しく生きる場所はどこだろう? 私、大きな樹になれるだろうかな? 誰にも抜かれない大きな樹に・・」。桐谷はネクタイを信子に渡す。そこには子豚のアップリケが当ててあった。破れていたからだ。帰りに信子「安藤がこの世から消えろ、を取り消して下さい、私は安藤のいる世界で生きていきます」。そういって、猿の手を投げ捨てる。一方、別の猿の手をもって草野「世界よ、平和になりしゃん」と願う。おじさんは「さっきの願いを取り消して下さい、さっきは平和だった」。「信じていない」。なりゆきで桐谷は信子をプロデュースすることに決まった。ニックネームを決めることになった。野ぶた、に決まった。桐谷−−−これもゲームなんだ、楽しまないと、その時の俺には分かっていなかった、途方もない暗い人の悪意と戦わないといけないことを−−−。つづく。
適当に書きました。初回なので、まだドラマの方向がよく分かりません。キャラも不思議過ぎて、理解出来なかった。主人公の桐谷は、すべてはゲームで、毎日は意味のない繰り返しだと、醒めている。しかし、母は飛行機事故では驚いていた。柳や信子にも気になっている。無関心の虚無主義でもないのだ。草野は大金持ちの社長の後継ぎだが、これまた、薬でらりっているような態度だよ〜〜。それに山下君高校生は大丈夫かな、微妙・・。信子の堀北さんは電車男の妹でしたね。全然違うキャラでした。でも、これから大変身するのでしょうね。楽しみです。美人の上原まり子は戸田恵梨香さんで、エンジンに出ていました。おじさんは最近の若い子は区別が付かない。桐谷とまり子の関係が分からないゾ。大人の脇も充実していました。でも、いきなり猿の手には戸惑ったぞ。このありきたりな漫画的な小道具をあっさり、今日で使い果たしたような〜〜。とにかく、初回は、まだ方向も、味わい、テーマも全て分からない。まだ2つ★ということで容赦下さい。見守っていきましょう。ジャニーズファンで視聴率はいいのだろうね?