恋の時間 TBS 日 21時
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2005年10月ドラマ![]() スペイン 2005年 |
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北見雪枝・・・気の強い姉。旅行代理店社長。慎重。
早川香里・・・気の弱い妹。二人の子持ちの主婦。実は大胆な面もある。
山田昌男・・・サラリーマン。
谷川耕平・・・作曲家。
塩田悟志・・・雪枝の元カレ。医者。
早川勇一・・・香里の夫。サラリーマン。
バリバリのキャリアウーマンの姉と、良き妻として家庭を守る妹。考え方も生き方も違う姉妹が、忘れかけていた恋する気持ちを見つける、切ない恋物語。
恋の時間★★★★ 10話 最終回 平成17年12月25日放送 一回見で、適当です
雪枝が帰ると、書き置きがあった。そこに昌男がサンタで訪れる。雪枝は思わず抱く。ホテルのベッドで、耕平「後悔してるの?」。香里首を横に振る。昌男「好きな人できた? お子さんもいました」。雪枝「鎌倉かも、子供の時遊んだ」。昌男の車で、鎌倉に走る。昌男「その相手は?」。雪枝「よく分からない、母が倒れたとき助けてくれた人、香里は目立たない専業主婦で、家事もちゃんとやっていた、こんなことするなんて」。鎌倉について色々探し回る。昌男「嫁が恋するなんて、考えていなかった、でも、そうさせた原因は僕にもある、嫁を女と見なくなった、夫婦は鏡、こっちがそうしないと、香里さん、大丈夫かな? いきなり断崖から飛んだり、まさか、心中なんて・・」。雪枝は母に携帯する。昌男は警察に聞くと、自殺者はいないようだ。母は島谷と一緒だ。母「一人で心配するより・・」。母の手元には施設のパンフレットがあった。鎌倉で、雪枝「子供の時、ここで泳いだ、一人で家にいると考えてしまう、うちも駄目かも、今までの仕事を大手に持って行かれた、最初からうちを潰す気らしい、資金繰りもできなくなった、仕事やめようかな、旅に出ようかな・・・」。昌男「駄目です、いちばん魅力的なのは仕事しているときです」。雪枝「私も逃げ出したい時がある、今も泣きたい」。昌男「泣き言は雪枝さんらしくない、神様は越えられる試練しかあたえない、結婚しないで、子供も作らないで、仕事も終わって、私、今まで何のために」と泣く。昌男「雪枝さんなら、乗り越えられる、だったら、僕と一緒に乗り越えましょう、俺、本気です、失うものないです、ゼロからやり直したい、そのために雪枝さんに出会った」。香里はホテルの窓から外を見ていた。耕平「一緒に暮らすことできないかな、大変なこと一杯あるけど」。香里「どうして、私なの、私には」。耕平「どうしてか分からない、初めて会ったときから、穏やかな気になって、何も話さなくても分かり合える気になった」。香里「私も同じことを思った、生まれてから、こんなに幸せだったことなかった」。だめだめ、恋するときの妄想なんだから。長続きさせるには、適切に話すことが大事ですよ。香里さん、わすれてはいけませんよ。雪枝は会社に戻った。社員に雪枝「銀行から、融資が下りない、業務を縮小しないといけない」。社員「社長についていきます」。雪枝「給料も払っていけなくなる、年が明けたら、知り合いの代理店に頼む、就職活動はしてかまいません、皆が自立できるように頑張ります、力およばず申し訳ない」。雪枝は母の家に戻る。母「香里は何をしてるのかしら、あの人でしょう、公園で私を助けてくれた、私が変なきっかけを・・」。」雪枝「おかあさんのせいじゃない、今夜泊まっていい」。外は冷えてきた。母「雪枝の生まれた日も、大雪で、木の枝の雪が花のようにみえて、雪枝と付けた」。口癖のようで雪枝「香里は、春の花が咲いて、匂い立つように、それで香里と」。母「雪枝は、人目にたったが、もしかしたら咲かずに立っていたのが香里だったかも、よっぽどのことがあった、そうでないと家を出ることはない、雪枝、実は、かあさん考えている、この家を出て、ここに移りたい」とパンフレットを出す。そうか、雪枝は雪の花で目立たない、香里は目立つ季節に生まれた。しかし、ナメと反対に、雪枝は仕事でとんがって目立って、香里はひっそりと専業主婦で生きてきた。これがテーマだったんですね。最初から言ってくれればいいのに・・。雪枝「やめて、そんな淋しいこと、香里は戻ってくる、私も、皆でここに住もう」。母「私にも、私の人生がある、鎌倉の家のすぐ近く、私が生まれ育ったところ、そこに帰りたいの」。そこにチャイムがなる。出ると、勇一だった。勇一「香里が居ない、どこにいった?」。雪枝「それは分からない、でも、勇一さん、ちゃんと話してほしい」。勇一「僕がどれだけ、嫌な思いをしたか、妻として母として裏切った」。雪枝「10年連れ添った夫婦でも・・、香里が悪いことは分かるけど、夫婦って一度の過ちで壊れるの、ちゃんと、向き合ったら」。離婚届を出して、勇一「香里に渡してください」。雪枝「できません、これは夫婦の問題だから」。まあ、このマザコン馬鹿男だったら、仕方ない。でも、夫婦だから、香里も夫のしつけ、教育を謝ったのですね。香里から電話があった。香里「心配させてごめん」。雪枝「探したのよ」。香里「ごめんなさい」。雪枝「今一人?」。香里「一緒よ、彼と」。CM。
香里−−人を好きになるのはどういうことか? 恋は好きになったら、落ちているもの、本当の愛になるか、誰にも分からないもの−−。鎌倉の海岸で姉妹は出会う。香里「彼と暮らしたい」。雪枝「子供たちは?」。香里「離婚と子供、これから考える」。雪枝「私にはわからない」。香里「私にも分からない、でも、彼といると自分のままでいられる、勇一さんが私に望むのは、妻で母だ、心も体も満たされた思いにならなかった、それに気づかなかったのは、出会わなかったから」。雪枝「気持ちは分かった、好きになさい、でも、後悔しないで」。香里「もうさんざんした、これから、先を考えると辛い、子供のことを考えると・・」。雪枝「私が付いている、まさか、既婚者のあなたが恋するなんて、私は恋する気力がない」。香里「おねえちゃんは、綺麗で、まだ彼氏できる、おねえちゃんらしく・・」。なるほど、ちょっと納得してしまった。そこに耕平が来る。それを見て、雪枝は仕事に行こうとする。店の前で、耕平と入れ替わりになる。耕平は雪枝に無言でお辞儀する。焼鳥屋で、雪枝は昌男に報告する。昌男「別れるのですか、そのほうがいい、子供は可哀想だが、僕も母親が出て、祖母に育てられた、でもそんなに変でない・・?」。雪枝「素敵な、おばあさまでしょうね、育ててくれて、乗り越えられる話、本気で?」。昌男「違うのです」。雪枝「お食事しません、クリスマス、私と一緒に」。昌男「喜んで」。子供のサッカーだ。練習が終わって、解散になる。そこに香里が立って見ている。子供「おかあさん」と走り抱きつく。香里「ごめんね」。雪枝は服を選んでいる。そこに携帯だ。悟志からだった。雪枝「さよならと言ったのに、はい」と独り言だ。悟志「ごめん、実は美保と結婚することにした、子供が居るんだ、あいつを一生大切にしないと、君に話すことじゃないが」。雪枝「おめでようとう、パパ」。悟志「君が君らしいのは仕事しているときだ」。雪枝「私、あなたの前で・・」。悟志「いい女だよ」。雪枝「そう言ってくれるのは、悟志だけだよ」。悟志「さあ、頑張ろう」。雪枝が待ち合わせに行く。昌男はいない。しかも、いつまでも、来ない。雪枝に携帯がかかる。昌男「すみません、行けなくなりました、娘から、今年はサンタさん、来ないのと言われた」。雪枝「一番勝てない相手とダブルブッキングなのね、クリスマスは子供たちのためにあるから、メリ−クリスマス」。雪枝は会社の部屋に入る。誰もいない。自分の椅子に座って、携帯する。雪枝「会社ね、続けていけるか分からない、私は一人でも仕事続ける、この仕事好きだ、一番自分らしいと思う、今、オフィス、今デート中? すぐに40になってしまう、一人だと、頑張っていると思うときがある、一人が良かったと思うのは、そう言う時かな」。会社を出ると、雪が降ってきた。母の言葉を思い出した−−雪枝は冬、木に雪が花のように咲いた、香里は春に花が匂い立つように、冬の花と春の花、反対みたいに付けた−−。雪枝「やはり、私、冬の花かな」。CM。
焼鳥屋で、マスターが怒っている「帰りな」。誰もいないが、どけどけと言っている。昌男が休みで、マスター一人だ。マスター「そうか、正直いって、本当に好きなのは俺だ、クリスマス、一緒にいたいのだ」。そう言いながら、焼きだした。1年後、子供たちは海岸でサッカーしている。香里も一緒だ。子供は帰ると言う。これから、試合だ。香里はセ−ターと靴下を渡す。子供「かあさん、元気でいろよ、またね」と去っていく。涙する香里だが、別れる。そこに携帯がかかる、老人ホームにいる母「今日、何時頃来る、その時間に会わせてくる、健次郎さん、あなた達に会いたい、一緒に食事したい」。香里「うん、彼のピアノ、聞こえる? 彼は午前中に仕事するようになった、一緒に暮らすようになって、変わったの」。これはいいですね、耕平の顔を出さなくても、ピアノの音だけで、二人の生活が浮かぶ。雪枝は母の家に住んでいて、自分の書類などで相変わらず乱雑だ。いつものように出勤前に一つずつOKを出して、鍵を閉めて、電車に乗る。電車がカーブすると、思わず座ってしまう。そこは昌男の膝の上だった。降りて駅で、雪枝「仕事見つかった?」。昌男「今日は出張です、田舎の会社に就職した、今日は出張です」。雪枝「私、ツアコンやっている、あの、私老けた?」。昌男「前より若返った」。雪枝「お元気で」。別れたが雪枝は振り返る。すると昌男「あの、俺、待ってます、20日頃、クリスマスのツリーの下で」。雪枝「今度はすっぽかさないで、本当、じゃね」。おしまい。
最終回、良かったよ。雪枝と香里の名前の話などもいい話しだった。このドラマの序盤が、まずかったよ。つかみで失敗したのだ。雪枝が優秀なキャリアで、自分の会社をもって社長だという設定を分かって貰うために、飛んでもないセリフで飛んでもないキャラに設定した。そのためのエピソードに痴漢を安易に持ってきたのは、本当にまずい。今、痴漢はデリケートな社会問題になっている。痴漢も多いが、冤罪もある。現在、手を捕まれて、駅員に行くと、警察に連行され、即罪を認めないかぎり、釈放されない。話せば分かると言うことはない。昌男のように、失業、離婚になるのだ。社会的な人生を失ってしまう。厳しい現実なのに、あっさりスルーしてしまった。
母を前に出して、地味でもしみじみした話にした方が良かったかも・・・。後半は、香里がメインで、母が支えて、昔の日曜劇場の味わいがしました。これが良かったな〜〜。結局、香里は夫の教育に失敗して、夫の言うままに自分を変えてきた。だから、耕平との関係で、自分でいても、愛し愛される関係ができると初めて知ったのだ。まあ、夫の勇一の描き方が、最後まで変わらないのは、驚いたが、ストリー的には、分かりやすかった。一気に香里が進んだことも視聴者は納得してくれたと思う。悟志も、簡単に美保の妊娠で、治まった。今まで何だったんだ? 悟志と雪枝、大人になれよ。高校生じゃないのだ・・と怒ったヨ。雪枝は、昌男とさすがに思わせぶりだけで終わった。黒木さんと宮迫では、さすがに無理だよね、笑い。もう少し、地味でも、落ち着いたキャラで、しみじみ描いてくれると、いいドラマになったと思った。大塚寧尾々さん、大森南朗さん、八千草薫さん、良かったですね。
恋の時間★★★ 9話 平成17年12月18日放送 ちょっと良かった
香里に義理母「出て行って」。昌男「行けばいい、あなたは百倍素敵です、いい大人がトレンディドラマみたいな」で思わずキスしてしまう。そこを通りかかった警官に「あ、お前は・・」と職務質問される。そこで雪枝は手を繋いで見せる。警官「あなたがそういうなら」。朝、子供が学校に行くと、義理母が子供を迎えに来て、「向こうの家に行こう、そう話してある」と言って連れていく。その後、母が騒ぎに出てくるが、香里は何も言えない。でも、簡単に渡しては駄目だと思いますが・・。雪枝が会社に出よとすると、美保がやって来た。雪枝が悟志にやった祝いのグラスを持って返した。美保「信じてた、二人のこと、あなたのことも、だからハネムーンも頼んだ」。雪枝「何を言われてもしかたない」。美保「いい人ぶるのやめて、私は大人だから、二人に口を出してはいけないと思った」。そこに雪枝の携帯がなる。美保「先生と結婚しません」と出て行く。携帯は会社からで、大口の会社から契約打ち切りになった。船会社が雪枝の会社を通さず、直接取引することになったのだ。雪枝はタクシーに乗って事後対策に奔走すると、携帯だ。悟志からで「美保が、そっちにいった? 様子がおかしかった、君に迷惑かけた、会えないかな、じゃ、また夕方」。雪枝「悟志、あっ・・・会った時に言う」。香里は、公園を歩く、一人だ。回想シーンだ。サッカー場で、コーチがやめたと、まゆみが来て香里に話す。そこに涼子が通りかかる。走り寄った香里「あなたでしょう、電話したんでしょう、とぼけないで」。涼子「私、留学する、もう関係ない、どうしてあなたが特別なのか、分からないが・・・」。香里「おかあさんから、出ていってと、電話があったの、もう会っちゃいけない、家族が大事で、そんなことしちゃいけないと思った、あの子を恨むのはいけない」。まゆみ「羨ましかったの、旦那も子供のいい、自分の家は旦那も帰ってこないし、それに、あなたは恋までして、私はろくでもない男と、電話したの私なの・・」と大声で泣く。香里は自転車で、家に寄る。義理母は、子供を連れて帰るところだ。思わず身を隠す。子供「お父さんのいうこと聞くと、お母さんとお父さんは仲直りするの」。義理母「子供は余計なことをいわない」。悟志と夕方、会う。雪枝「美保さんはあなたと結婚しないと・・」。そこに雪枝の携帯がかかる、取引先と予約が取れたのだ。雪枝はすぐに帰ると答える。悟志「美保のことだけど、このままにしておけない、だけど、俺は・・」。また携帯が鳴る。雪枝「どういうこと、おかしんじゃない、もうすぐ戻れる、大丈夫」。それを聞いたので、席に戻ると悟志は居なかった。悟志は焼鳥屋に行ったのだ。マスター「社長は来ないぞ」。悟志「3回目だ」。マスター「結婚するのだろう、女の見る目がない、結婚して幸せになる女と、そうでない女、それが分からないようじゃ」。悟志「おやじさんの焼き鳥うまいね」。マスター「男はここだ」。母の家では、母は一人だ。電話がある。香里からで、香里「おかああさん、こっちに泊まってもいい、一人で大丈夫」。母「子供たちもそちらでしょう」。携帯からは町の雑踏が聞こえる。母「勇一さんと仲良くやるのよ、夫婦はいいときばかりでない、それを乗り越えてね」。香里「何を心配しているの、大丈夫、夕べもこたつつけぱなしだったよ」。母は島谷の手紙を出す。雪枝は、ユニバースクルーズとの連絡を取ろうと伝手(つて)を頼む。そして、雪枝は電話する。雪枝「悟志、ごめんね、今日は」。悟志「いいんだ、悪かった、俺、電話する姿を見て、昔を思い出した、君は仕事を任せられて忙しそうで、おれも研修医で、大喧嘩になった、あの時、プロポーズしようとした、お前には仕事が何より好きで・・・、また、同じことを繰り返そうとしていた」。雪枝「同じことを思い出していた、結婚できる運命なら、とっくに結婚していた、あの子にちゃんと言って、何で私たち同じことしているのかな、仕事、仕事って、何をしてきたのだろう」。悟志「雪枝、頑張れと、仕事している君が一番君らしい、今のままでいてくれ」。雪枝「やめて、そんなこと、結婚も諦めたわけでない、あなたこそ、可愛い子、手放しちゃ駄目、最後にもう一度、好きよ、さよなら」。悟志「うん、さよなら、雪枝」。CM。
雪枝が会社に行くと香里がいた。香里は泣いていた「ごめんなさい、泣くの我慢していた・・・フニャフニャ」と抱きつく。昌男は店を閉め始めた。そこに雪枝が入る。香里と一緒だ。焼き鳥は終わって、もうない。しかし、無理して開けて貰い、酒を飲む。マスターも一緒に乾杯だ。マスター「5年ぶりに振ったそうじゃないか、それでこそ社長だ」。雪枝「香里、子供は絶対、手放しちゃ駄目、姑さんと一緒になったんじゃない、夫婦の問題だ」。マスターは「別れろ」。雪枝「旦那は、顔は濃いけど、イケメンなの」。マスター「そこだよ、小百合ちゃん、顔だけいい男はな・・、山田、そうだろう」。昌男は鳥スープを出す。香里「ご飯作ってもらうなんて」。昌男「子供はおかあさんと一緒がいいですかね」。マスターが、痴漢、解雇、離婚の昌男の出来事を話す。マスター「可愛い、妹がいるなんて、山田を首にして、働いて貰おう」。そこで、マスターは、上機嫌で、ギターを抱えて、♪ 俺のあんこは、タバコが好きで、いつもプカプカだ ♪ と歌い出す。香里は雪枝の部屋で、泊まる。雪枝は「彼とは決着ついたの? 夫婦は山や谷がある、お父さんとお母さんも、うまくいかない時があった、おかあさんは自分一人で守った、私、後悔していることがある、子供産まなかったこと、残念だ」。香里「子育ては大変だ、夜の授乳、夜泣き、それが終わると、はしか、インフルエンザ、本当に嫌なことがある、そうやって、育てたのよ、私」。雪枝「あの子たちの、おかあさんはあなた一人、誰も代わりはできない」。朝起きると、雪枝は英語で電話して、アメリカ本社に行くという。香里は残って、雪枝の部屋を片づける。そこに指輪が落ちていた。写真立てを見る。家族の写真だ。雪枝「香里が羨ましかった、家族に囲まれて、女の幸せがある」。香里は一人、町を歩く、プレゼントで子供用のスニカーを買った。そして、勇一に携帯する。香里「もう一度話し合いたい」。勇一「結論は出ている」。香里「仕事が終わるまで、待っている」。携帯は切られた。町の広場で、クリスマスのイベントだろうか、耕平がピアノを弾いていた。終わると、耕平は香里に気づいた。香里も涙目だ。CM。
雪枝はアメリカから、帰ってきた。社員に報告する、ユニバーサルとの契約は終了した。これで、仕事がなくなったわけではない、次の仕事を探していこう。そこに東銀行から電話がかかる。銀行から、融資できないと言ってきた。雪枝は香里に携帯するが、繋がらない。母のところに電話する。雪枝「出張だったの」。母「香里は、あなたの具合が悪いから行っていると、香里の夫婦仲よくないの、おかあさんが来た、子供たちも気づいている、優しいから、言っちゃいけないと思っている」。雪枝「分かった、もう少しで家に着くから」。雪枝が家に帰るが、暗く、香里は居なかった。書き置きがあって、「しばらく考えます」。そして、香里の手紙があった。−−−この手紙を読んだら、すぐにお怒られるのでしょうね、お姉ちゃんが羨ましかった、おねえちゃんみたいに、自分の意見がはっきり言えたら、私が守るのは家庭で、それが幸せ、だけど、自分の中の思いをどうすることもできない−−。突然、チャイムがなった、昌男だった。メリークリスマスとサンタの恰好で差し入れだ。雪枝は下を向いている、思わず昌男に抱きついて「妹が居なくなった、好きな人ができたって」。、香里は耕平と一緒にホテルのベッドの中だ、耕平「後悔してる?」。あらら、これでは、完全にHしたのですよね、こうなるしかないかな〜〜。つづく。
今週は良かった。微妙な揺れ動く人の心に入り込めた。ちょっと、自分に嫌なことがあって、落ち込み加減なので、心にしみ入りました。泉谷さんのギターと唄も聞けた、笑い。評価アップだ。キャラが落ち込むと嬉しくなりますね。元気だと反発してしまう。香里の周辺は大きく変わってしまった。義理母の強い行動と、それに従順に従う夫(この母子関係は異常ですね、共依存の関係?)、気遣う子供までも失ってしまう。香里の釈明の余地もないので、一方的な魔女狩りです。これでは、町で久しぶりに耕平に会うと、くらくらしてしまいますよね。今回の行動だけは、理解できた。涼子も留学して去ってしまう。もう、落ちるなら、とことん落ちてしまえ〜〜〜、と思ってしまう。納得だ。
雪枝も、悟志と美保のことは何とか吹っ切れました。しかし、会社が大変なことになった。銀行も、経営の様子を見て、見切るのが早いのでしょうか・・中小だから、サポートなんかしてくれないのですね。一気に大変なことになった。これまで、会社を中心に、全てをなげうってやって来た。これは切ない状況ですよね。終盤に向けて、これまでの調子と変わって、一気に転換点に入りました。これからの結末が、ちょと、注目です。
恋の時間★★ 8話 平成17年12月11日放送 見てるだけだ、プチ感想だけです
−−香里あの時、別れようとしていた、そして、家族を思おうとしていた−−。そこに、耕平がいた。香里「ピアノを貸してた」。勇一「かあさんの荷物はどこにある」。香里「ちょっと待って」。夫は沈黙だ。−−雪枝は悟志の下に走った、20年付き合ったのに、1年の娘に負けてしまう、嫉妬、心の支えだった悟志が遠くに行ってしまう気がして・・・−−−部屋に入り、激しく抱き合う。香里は耕平の音楽を聴いていた。雪枝は終わって、出て行った。一人が怖かっただけか? 雪枝「今日のことは忘れて、私がいけなかった」。そして、一人淋しく自分の部屋に帰る。留守電があった、「山田です、事故でもあったのかと心配で」。携帯には昌男から電話ばかりだった。昌男は警察に行くが、対応したお巡りさんは小林ススムさんです。つくしのパパです、就職先見つかったのですね、笑い。雪枝から昌男に携帯だ。昌男「無事でしたか、無事ならいいんです」。母が退院になった。そこに悟志が病院の玄関に見送りに来た。母は感謝して退院した。香里の家に帰って来たのだ。勇一が挨拶する。鯛のお頭付きだ。赤飯だ。雪枝も皆で食事だ。夫は微妙だ、しかし、雪枝に言われると「分かりました」というしかない。そこに勇一の母から電話だ、「ちょっと来れない、いいわね、向こうのおかあさんはいいわね」。香里「おかあさんも来て貰ったら」。勇一「いいよ」。雪枝は子供から、夫婦喧嘩していることを知らされる。、夜になると、母は恐縮している。雪枝が会社に行くと、山田から電話だと言われる。そこに、美保から電話だ。「お時間あります、聞きたいことがあります」。CM。
待ち合わせの喫茶に、元気ない美保が来た「昨日喧嘩した、どうしていいか分からない、結婚をどう考えているのか、男の人はどうして、君の好きなところならどこでもいい、なんて、もう自分で決めようとおもう、相談に乗ってください、勝手に決めちゃいけない?」。雪枝「プランを決めて、いったら」。美保「エーゲ海のクルーズプラン」と元気になる。美保は相変わらず、幸せを見せつけに来たのか、しっぺ返しがあるとも知らないで・・・サッカーで、まゆみは見守っている。コーチに若い女が声をかけて、一緒に行ってしまった。一人佇むまゆみだ。香里がやってくるが、怖い顔をして走り去った。香里の携帯だ、耕平「顔を上げてください、グランドの、もう少し右」。耕平が立っていた。耕平「あの後、どうなったか」。香里「ピアノを貸しただけだと思っている、CD聞きました、とても、素敵でした」。耕平「僕が言える立場じゃないが、香里さん、幸せですか、勝手な思いこみだが、ピアノを弾いているあなたと、別の人みたいだ」。香里「私は幸せだ、家族といるときが自分らしい」。耕平「だったら、あの曲は忘れてください、それだけです」。香里グランドに立って、携帯し合っていた。香里は本当に自分を見つめて欲しいな、勇一が本当に信じたと思っているのか。耕平には本当のことを言えない。去る。雪枝は焼鳥屋で、社員に、男から○○をとったら女になる。それは何だ? 正解はパパだ。パパから○○をとると、ハハになるのだ。昌男は営業マンへの再就職で焼鳥屋を休んだ。雪枝にマスター「金曜日すっぽかした、あのチケットは5万もした、最初からおれを誘って欲しかった、オールスター、おれも好きなんだ」。女子社員も、彼氏の携帯ロックしてあり、メールに女の物が一杯だ。そして「心の浮気と体の浮気と・・」と下半身の私生活の暴露だ。。マスター「日本はどうなるのか、恋ってそんな、せちがない物か、魂が好き合って結ばれるものだ、社員教育はどうなっている、今日はもう、やめる」。雪枝は悟との夜を思い出していた。雪枝「やっぱり駄目、こんなことしちゃ駄目、裏切っちゃ、ごめん」とい拒否して逃げたのだ。Hしなかったんだ。昌男が登場する。雪枝が謝る。昌男は店の片づけを手伝いに行く。今日の就職活動は駄目だった。雪枝はお詫びに、プレゼントする。雪枝「知らなかった、5万円もしたなんて」。開けるとマフラーだった、カシミア100%で、昌男は「ヨン様みたい?」と大喜びだ。雪枝は色々に結んでくれて遊ぶ、真智子巻きだ。笑い。勇一が帰る。しかし口も聞いてくれない。香里と勇一は夜の車の中で話す。香里は話すが、勇一は聞く耳を持たない。勇一「必死で我慢していた、お前のかあさんを見ようとしたんだ、お前は何をした、誰に食わせて貰ってきたんだ、あの男とくっつきたければ、そうすればいい」。何をしたかでなく、これから何ができるかで、問題を設定すべきです。人は間違いを犯すものです。それを問題にすると、すべては成立しない。間違いのない社会はできないのだ。もちろん、妥当な責任は取るべきですが・・。香里は車を出て行く。そして、母と一緒に部屋で寝る。そして、涙する。母は気づくが見守っている。朝、香里が起きると、母は体はいいから帰るという。家も気になる。母「あなたに迷惑かけられない」。香里「私も一緒に行く」。母「だめよ、主婦なんだから」。香里「子供たちも一緒に行く」。CM。
会社で雪枝が仕事していると携帯が鳴る。母からだった。雪枝が夜に寄ってくる。雪枝「どうしたの」。香里「一人にしてられないから来た」。雪枝「きにいてるの、母は自分のせいで夫婦仲悪いと駄目」。香里「おかあさんのせいじゃない、もう彼と会わない」。雪枝「どうして、分からない」。香里「子供たちと一緒にいたい、家族を持つことが初めて分かった、誰かに心が動いたらすべてだめになる、私は女だもの、ロボットじゃない」。雪枝「香里が羨ましかった、家庭があって、何もかも手に入らない、自分らしく生きるため、切り捨てたことがいっぱいある、勇一さんには話す、夫婦って、そんなもの」。香里「結婚したときから、違っていた」。雪枝「好きだから結婚したのでしょう」。香里「私、結婚してから、ピアノを弾いたこともない、それに今頃、気づいた、10年たって、子供のいるのに」。母は子供を寝かせる。朝の公園で、母は島谷と歩きながら話している。母「年を取るっていや、娘には自分らしく生きて欲しい、娘たちの足手纏いになりたくない」。島谷「そう言うとことが頑固だ」。母「子供の面倒を見ていた頃が羨ましい「人は誰も年をとり、一人では生きていけない、頼っていい、それくらいの法が人生楽じゃない」。図書館の雪枝に携帯だ。勇一の母からだった。夜、勇一と母と会う。勇一母「もう1週間になる、おどろいた、勇一は一人でやっているのよ」。香里「すみません」。勇一母「どうでもいいのよ、谷川耕平さんを知ってるわね、噂になっている、毎朝公園で会っている、それで、実家に帰っている、電話があったのよ、こんな恥ずかしい思いをしたのは初めてです、この子も愛想が付いた、嫁の資格はない、出て行ってちょうだい、別れてちょうだい」。勇一は何も自分の意見を言わないのか、マザコン糞野郎だ。雪枝が歩くと、昌男が追いつく、しかし、悟志から携帯だ。思わず隠れる昌男だ。悟志「あれから、考えている、言おうと思っている、考え直そう、あいつと一緒になっても、幸せになれない」。雪枝「この前のことは忘れて、私が行けないの、行かなければ、相談を受けて旅行を考えている」。悟志「もう一度かけ直す」。悟志の部屋に美保が入って、その携帯を聞いていた。美保「これを見て貰いたくて、仲直りしたくって」。雪枝は昌男にあって、昌男「サザンのDVDを渡したかった」。雪枝「「どうして、そんなにいい人なの、可愛くなくなっているのに、昔を引きずっているのに」。昌男「そうだとおもっていた、でも、自分を納得させようと捜し回っていた、そんなに雪枝さんが悟志さんを好きなら行けばいい、他人を気にしなくていい、悟志の所に行ってください」。雪枝「待って」。昌男「いい大人が・・」。二人はもつれて、昌男は目の前に近づいた雪枝を思わず抱きしめて、キスしてしまう。おしまい。。
もう、大森暁美さん、嫌な母親役、全開ですね。しかも、子離れしてないし・・・勇一もマザコンだよ。みんな成長してないな〜〜。抑制系ができていない。いい大人のさすがな子供じみた展開に評価ダウンだ。ドラマは子供のために子供が演じるようになったのか、嘆き。雪枝は、悟志のところに行った理由が今一つだった。しかも、Hしてないのか、拒否したのか〜〜。20年の付き合いと言っても、今のHの方が大事かもしれない。しかも、本当に社員教育しっかりしないと、会社を作っても、スタッフがあんな子とを飲み屋で大声でいうのは情けない。恋は忍んでこそ、美しい。悟志、医者ならしっかり、決断しろよ。お前も抑制系がないのか〜〜? まさか、マリジブルーなの?? こんな使い方あるかな? 雪枝との関係をしっかり精算しないと、抑制する気持ちはないのか。香里、相変わらずだ。何で結婚したんだ。そこまで考えてしまうぞ? 最初から駄目じゃん、何で結婚したんだ。いい大人なんだけど、子供なんだよ。それに、あんな近場で何度も会っていては駄目です、人目を忍ばないといけないのです。そういうところもしっかり押さえることが大事だ。そうでないと、あの雪枝の女子社員と同じだよ。だからドラマになるのだけど・・・。とにかく、面白くなってきました。自分も子供だ。焼鳥屋のマスター、よくぞ言ってくれた。日本危うし、10年前のアメリカみたいな、セックスの行動パターンですね。またまた、ごちゃごちゃになるのでしょう、日本の性行動の混乱は・・? いい子ぶっても仕方ないけど、爆。ちょっと、名作平積み作戦で、篠井さん推薦の、川端康成の「雪国」を読んで、昔の男と女の秘め事にドキドキしたのです。
恋の時間★★★ 7話 平成17年12月4日放送 見てるだけだ、プチ感想だけです
いきなりタイトル。CM。海を歩く香里−−あの頃、おねえちゃんが恋をしていたことを知りませんでした、悟志さんはかけがえのない人で、過去は振り返らない、だから、おねえちゃんは颯爽と生きていると思っていた−−。風邪の雪枝のところに悟志がきた。雪枝「二人で会わない約束」。悟志は半ば強引に中に入って雪枝に抱きつく、悟志「自分でも分からない、君を一人にしておけない、雪枝がやっぱり・・・」。雪枝は、未練をのこして振り払う。雪枝「初めて好きになり、結婚しょうと思った人、でも、終わった、そうでしょう、さようなら」。悟志を追い出して、泣く。香里にも耕平から電話があるが、香里「もう寝てください、今朝はありがとう」。しかし、そこに香里の携帯が、夫「何だよ、話し中だ、俺の携帯を知らないか、寝室を見てくれ」。香里「あった」。夫「なあ・・」と言葉を飲み込む。雪枝は咳して寝ている。冷蔵庫を見るが、結構、空いている。しかたなく、水を飲む。そこにチャイムがなる。昌男だった。映像付きのインターフォンで、昌男「風邪を引いて熱があるって、マスターが・・、会社の子にあって、会社始まって以来と、マスターが・・」。雪枝「何で来たの?」。昌男「心配で」。雪枝「一人で寝ているから大丈夫」。昌男「鳥雑炊作ろうと、材料持ってきた」。そして、中に入って昌男「デキター」。マスターに内緒で鶏ガラスープを持ってきたのだ。雪枝「おししい」。このセリフ、スマスマのパクリじゃないか、笑い。昌男「果物のジュースをつくると、ビタミンCで風邪も治る」。雪枝「ごめん、山田さんは、いい旦那さんだったでしょう、痴漢だと言ったばかりに・・」。昌男「いいんです、もう駄目なんです、結婚したときは、彼女は取引先の受付嬢で、向こうが乗り気だった、でも結婚して、景気が悪くなって給料が下がると、あなたの優柔不断を優しさと勘違いしたと言って、元カレですよ、中学の同窓会で、妻はいい、でも、娘が、僕分かったことがある、一人は淋しいが、でも、誰かと一緒で淋しい方がもっと淋しい、すみません、愚痴って」。雪枝は額を差し出して、ほら熱下がったみたい。そこにマスターから携帯で、「店に帰れ」。昌男は仕事に出る。昌男「風邪が治ったら、気晴らしにどこか行きましょう」。雪枝「どこに行くの」。昌男「遊園地とか、豊島園、ディズニーランド、ボーリング、カラオケ、コンサート・・」。雪枝「サザンならいいけど」。昌男「今からサザンは・・」。香里の家に夫が帰ってくる。寝ている子供の布団を直す。夕食だ。夫「今日、会社に変な電話があって、お前に恋人がいると、すぐ切ったが、悪質だ、お前も気をつけろ」。香里は風呂上がりでいると、夫が来て抱きしめる。香里は抵抗するが・・・。朝、耕平は公園で待っている。病院では、主治医は母は「認知症でなく、鬱病だった、個室でいることが良くなかった、一人暮らしで老後の不安、心筋梗塞で体も不安になり、認知症に似たものになった、鬱の治療はします、そして退院したほうがいいでしょう、こんな介護サービスもあります」と説明した。鬱なら、かなりよくなります。本当に良かったです。二人は喜ぶ。悟志「退院すればよくなるだろう」。香里は席を外す。悟志「あの、風邪は良くなった?」。雪枝は「あ〜」と言う。その御、休憩所で姉妹で話し合う。雪枝「どうする、これから・・、母を一人にしたくない」。香里「預かって良いか聞いてみる、おねえちゃんは仕事あるから仕方ない、気も紛れる」。雪枝「どうなった、あの人と?」。香里「もう会わない」。雪枝「感謝している、一人ではどうにもならない」。香里「お姉ちゃんが優しいと心配」。雪枝「いつも、優しいでしょう」。香里「良かった、治ると分かって、泣いているの、鬼の目にも涙だ」。二人が母の所に行くと、いなかった。島谷が車いすを押して外に出ていた。二人楽しそうに、昔話をしている。母「あれから何年?」。島谷「54年か」。母「そんなに」。島谷が押すと、母は笑っている。雪枝「島谷さんは母の初恋の人だ」。香里「好きな人とは結婚しない方が、良いかも、嫌なところみなくてすむ」。雪枝は部屋の掃除をする。洗濯、掃除だ。ちょっと腰を痛める。台所で、置いてある指輪を見つける。ミキfromマサオだった。しかし、その指輪を排出口に落とす。香里は夫に母のことを話すと、了解してくれた。しかも、外で家族で食べようと話する。公園で、耕平と涼子の二人とすれ違う。涼子「朝帰り、見つかった」。香里は耕平を「母を助けてくれた」と紹介する。夫も挨拶する。涼子「ライブに来ていただいて、今度は旦那様と一緒に」。そこにまゆみもあって、話す。まゆみ「中が欲っていいわね」。涼子「本気にしたのかな、朝帰り」。耕平「仕事で会うの、迷惑だ」。涼子「まさか本気ですか」。かなり、ドキドキの場面でしたが、よく喋る人が一番弱いのです。サッカーで、夫は子供と一緒に遊ぶ。まゆみ「いい旦那さんですね」。香里「主人のところに変な電話があった」。まゆみ「それ何?」。香里「いたずら電話だと、でも、それから急に優しいの、母の面倒もいやだったのに、本当はどうなんだろう」。まゆみ「作曲家の人と、どこまでいっているの」。香里「彼女いるの、まゆみさんと会う前に会った」。香里、まゆみが一番危ないのに・・。まゆみさんは興味津々で香里の探りを入れています。ドキドキだよ。CM。
公園で耕平は一人で立っている。そこに、子供が犬を連れて二人来る。近寄る耕平に、子供「入院している、おばあさんの犬だ、散歩はおかあさんなんだけど、行けって」。雪枝は仕事で船旅の説明している。そこに悟志から携帯だ。香里は図書館で本を整理している。そこにも、携帯だ。ドコモがスポンサーだから、むやみに携帯のシーンが多いですね、笑い。雪枝が焼き鳥屋に寄る。主人が話すが、雪枝は昌男にジェスチャーだ。前に、悟志が来ていたと話す。主人(マスタ−)「5年ぶりに会って、社長に未練だから、説教した、婚約者連れてきて、乙女心を踏みにじった、最後の乙女心だったのかも」。雪枝「何って?」。主人「やっぱり、何も言わないで静かだった、だから間違い起こしちゃ駄目だ、萌えても(燃えてが正しいかな〜)も、焼き鳥の火種くらいだ、相手を思ったら、その人の幸せ祈って別れるのも、愛だよ」。昌男「こげてます」。雪枝に、昌男が走ってくる。昌男はサザンのチケットを見せる。昌男「これで、嫌なこと忘れましょう」。雪枝「あなたの人生、台無しにしたのに、分かった、行く、それで、あなたに謝らないと行けない、結婚指輪・・」。昌男「そこにあったの、アレルギーだ、それで水仕事では外す」。雪枝「ごめん、流したの」。昌男「いいんです、これで、綺麗に忘れられます、あいつ文句言った、デザインが気に入らないと・・」。CM。
香里が仕事を終えると、携帯が鳴る。Kからだった。出ないで自転車に乗ると、自転車にアクセサリーが、それを見て、香里「話したいことが」。雪枝の携帯もなる。昌男からだった。行き方が分かるか。職場で皆から、社長はデートですかと冷やかされる。雪枝「40過ぎたらサザンだ」。社員「早く行かないと、混みますよ」。夫が早く帰ってくる。子供は、香里は母の退院の用意で母の家に寄って遅くなる。夫は荷物もあるから車まで迎えに行こうか・・。母の家では耕平「彼女とは仕事上のつきあいです、これをあげようと」とCDを渡す。香里「ありがとう、もう会えません、夫も、こどもも、母もかけがえのないものです、あなたとは会いません」。そこに夫の車が着く。入ってくると、そこに耕平も出てくる。驚く夫だ。耕平は隠れたらどうなんだ。隠れることも出来ると思ったが・・・。コンサート会場も混み合ってきた。そこに悟から携帯だ。悟志「今日、仕事が速く終わりました、少し話せないか、会いたい」。その後に、昌男の携帯だった。昌男「繋がって良かった、道に迷っていないかな、22番ゲートで待ってます」。しかし、雪枝は悟の「君を一人にしておけないんだ」の言葉を思い出して、戻りだした。大変だよ。つづく。
先週から、すごく良くなっています。細部まで結構気を使った展開です。本当に最初からこれなら良かったのに・・。昔ながらのドラマの味わいが感じられます。香里の決断は正しい。多分、風呂あがりで、夫とHしたんだろうね。かなり、リアルで、ドキドキだったよ。だから、どんなに連絡がきても出ない。別れる時は、すっぱり別れる。一切、断ち切る。これが肝要です。まあ、それでは、ドラマにならないので、耕平が未練たらしく、連絡してくる、笑い。耕平もひどい男だね。あんな風に夫と顔を合わせて、状況を知ったら、手を引けばいいのに・・・。それでも香里と一緒になるのなら、修羅場ですよ。そんなエネルギーあるのだろうか。子供の親権は、慰謝料は、エネルギーがいるのですよ。そんな、現実を見る冷静さがあれば、こんな恋はしませんよね。わがままそうで、振り回しそうだが、涼子で我慢します。体は野波さんだもの、おじさんは喜んでOKです。
雪枝も、最後にひどいことしました。母を個室にして、それが鬱の原因だった。雪枝、金を使うことが親孝行はない。それを良く知るべきだろう、怒り。悟も医者をして、いい年なんだから、冷静に判断出来ないのか? 美保と婚約したのは、当て馬か? やはり、本命は雪枝か? そんな小細工しなくても、雪枝は落ちていたと思うけど・・ただ、傲慢な雪枝だけど・・・それに海外留学は、いつ行くのだ??? 具体的な話だと思ったんだけど・・笑い。そんなことで、やはりツッコミを入れてしまった。雪枝、排水溝から指輪を落としたら、水道屋さんを呼ぶと取り出すことも出来そうだが・・。自分でもできるかもしれない。そして、何と言っても、最後に、悟の言葉で戻ることないだろう。またも、昌男を振り回すのか? 可哀想な昌男だ・・でも、自虐的な昌男は、それが嬉しいのかもしれない、笑い。
恋の時間★★★ 6話 平成17年11月27日放送 見てるだけだ、プチ感想だけです
雪枝−−−おねえちゃんは本当の恋をしたことがないと香里は言った。私は本気で恋をしたことがないのか、真剣な恋をしてないかも。本当の恋ってなに、わからないまま人生が終えてしまうかもしれません−−−。香里の言葉−−おかあさんが呆けてしまったかも、3時間家にいなかったことが、私には自由がないの−−−。香里を自分の部屋にいれて、耕平は「おかあさんに、何ができるか、大事か考えるように」助言する。香里「母がこんなことになるなんて」。そこに涼子から携帯がかかる。涼子「お仕事中?」、そして、行くと言う。耕平「今から・・? 今はちょっと、すぐにかけ直す」。香里「コーヒーありがとう」。耕平「公園まで送ります」。公園で二人は別れるが、そこで何と雪枝と出会う。香里「おねえちゃん」。雪枝は、香里の家に行く。雪枝「説明して、どこまでいっているの?」。香里「ただの散歩するだけ」。雪枝「下心なしに男が近づくと思うの、あなたは恋もしないで結婚して免疫ないから、こういうことになる、自分の立場を考えて、おかあさんなの」。香里「あの人は、おねえちゃんが思っているような人ではない、おかあさんを助けてくれた、私に恋愛経験がないというけど、おねえちゃんは本当の恋愛をしていない、ちやほやされて、自分から捨ててきた、だから、悟志さんを取られるの」。雪枝と香里は取っ組み合いになる。そこに勇一が帰って「何しているんだ、子供みたいに、いい加減にしろ」。香里「おかあさんのことだけど・・」。勇一「俺の母ではない」。いつも、妻の実家の母の話ばかりだから、気を悪くしているのだ。これは若い夫婦ではよくあることですね。耕平が帰ると、家の前で涼子が待っていた。そして、中に入ると、テーブルの2つのコーヒーを見つける。涼子「ライブに来ていた人、最近冷たいから」。耕平にバイオリンの演奏を見て貰うために来た。涼子「どうして私の気持ち分かってくれないの」と大声だ。雪枝は仕事が一つうまくいった。部下が「社長、お疲れですか、元気ないのでは」。雪枝「飲み過ぎ、4連ちゃん」。笑い。そして、本屋に寄る。認知症関係の本を探す。香里も職場の図書館で認知症の本を見つける。子供のサッカー練習でまゆみと会う。柴崎コーチが復帰している。香里はまゆみの関係を聞く。まゆみ「相変わらず、ただ、会って別れるだけ、遊ばれてるっていいたいの」。香里「ただ」。まゆみ「いいの、もともと、いけないことしているのだから、このことも、香里さんのことも秘密よ」。雪枝は母を見舞う。しかし、病室には島谷がいたのだ。仲良く楽しげな様子だ。母は沈丁花で、昔住んでいた家に咲いていた沈丁花だが、昔と今の家が混乱している。雪枝は病院で落ち込んでいる。雪枝「島谷は初恋の人だ、しかし、母は告白はしていなかった、母は父とうまくいっていない時もあった、父の浮気は香里は知らない、島谷さんと一緒だと楽しそうなの、私と一緒の時より」。悟志「あまり、気にしないで、今晩どうだ」と食事に誘う。そこに悟志の婚約者の美保がやって来た。美保「私もいきます、今日は教会に行った帰りに寄りますと言った、もう、すぐに忘れるから・・・」。天然なのか、計算なのか・・星野さんだもの、大奥で鍛えたから、計算ですね、笑い。CM。
雪枝の焼鳥屋に3人で行く。主は早速雪枝に3人の関係を小声で聞く。昌男も手伝っていたが、動揺してこぼしたりする。星野は「こんな店でよかった、高級なところは気が張るから」。主「高級な鳥だから、一串1000円だから」。雪枝「私と塩田先生とは、何のわだかまりもない、兄弟を送るつもりだ」。美保「こんな年の離れた人と結婚するのだから、分かっている、今、こうして話できるのだから、父も末期癌で、先生と出会って励まされ、私のことを気にしないで、先生のことを頼ってください、私は働いたことないけど、家に入って、子供を産みたい」。それを聞いて昌男が動揺して、皿を落とす。そんな昌男に主「社長も辛いね、男は若い方に行くのだろう」と耳打ちする。悟志と星野は一緒に帰る。雪枝は一人残ったが、昌男が近寄ってきた。そして、缶コーヒーで、二人はベンチに座る。昌男「いくつですか?」。雪枝「また(この前酔って、余計なことを)喋ったかな」。昌男「僕は聞いていない」。雪枝「22」。昌男「若いって、残酷ですね、悪気なくて、あんなに言うなんて」。雪枝「悪気ないのかな、計算だったりして、こんなことを考える何当て、嫌な女」。昌男「嫌な女は自分が悪いとは思わない、自分が正しいと思っています」。雪枝「そうだから、あなたを痴漢と思って捕まえた」。昌男「最初は、そうだと思った、綺麗だけど、ごめんと、でも今は違う、あなたはとてもいい人です」。雪枝「帰ろう、今日は送ってくれなくて良い、酔っていないから」。雪枝は家に帰る。悟志から、携帯がかかる。悟志「ごめんな、あいつ調子に乗って、悪気があるのではない、君のおかあさんを心配して」、雪枝「分かっている、あの子とならいうまくいく、家もやっていく、守ってあげて」。悟志「もちろん、幸せにするつもりだ」。雪枝「ねえ、夜中に電話するのやめよう、あの子に悪いから、これから、私たちは医者と患者の家族だ、悟志、結婚するんだから」。悟志「そうだな、君の言うとおりだ」。雪枝は泣いてしまう。CM。
香里「おかあさん、呆けてきたの」。夫の勇一「そんな大事なこと」。香里「だから、言おうと思ったが・・聞いてくれなかった」。勇一「家では見れないぞ、ねえさんは何と言っているの、早く決めないと、うちに押しつけられてしまう」。香里「まだ、検査だ、迷惑みたいこと言わないで」と涙声だ。香里は居間のソファで寝る。朝起きて、犬の散歩だ。犬を縛って歩くと耕平がいた。耕平「もう来てくれないかと思った」。香里「一人で歩きたかった」。耕平は手を繋ぐ。耕平「何もしてあげられない、こうして一緒に歩くしかできない、おねえさんと・・僕のせいで」。そこに雨が降ってくる。香里「ここで、雨が降ったとき・・・」。抱き合って、キスをする。夫が起きたが、香里の布団はなかった。ソファに置いてあった。みそ汁が出来ていた。子供は寝ていた。起きる、犬の散歩だと言う。夫は雨の中と傘を持って探す。公園で、縛られた犬を見つけた。そして、香里に声をかける。傘を差し出す。香里は、傘を差さずに、香里「夕べ私、初めて思った、あなたと一緒になったことを後悔・・・」。夫「夕べは悪かった、言い過ぎた、帰るぞ」。雪枝は朝、咳き込んでいた。39度の熱があった。携帯を取り、部下に熱が出て、今日の段取りを話す。休みことにしたようだ。香里は皿を洗っている。そして、外を見る。電話がかかる。耕平からだった。耕平「眠れない」という。夫は携帯を忘れたのだ。家に電話すると、話中だった。そこに親戚の人からの電話が会社にかかる。まゆみ「あなたの知らないところで」。勇一「いたずらなら切りますよ」。まゆみ「奥さん恋人がいますよ」。西田さんの声は特徴あるから間違いないよね。雪枝の携帯に悟志からだった、そして、悟志が部屋に来た。おいおい、悟志の医者、そんなに暇だったのか。いくら何でも、恋愛ドラマでも都合よすぎっるぞ〜〜怒り。それに海外出張だったはずだろう。つづく。
やっと、普通のドラマになった。もちろん、評価アップだ。ここまで、見てきて良かったよ。ここから、始めてくれれば、視聴率も良かったかもしれないのに・・・。今回は雪枝のほうは、悟志の婚約者の美保、やはり計算なのかな。若さは残酷だという昌男のセリフ通りだ。星野真里さんは、こういう役が多いですね。ただ、22歳という設定はどうなのかな? 悟志もはっきりしないな。美保がいたのに、雪枝に未練たらたらだもの・・・雪枝は仕事を辞められないのだぞ。それに女運がないというか? このままでは悟志は美保にいいようにされてしまう。間違いない。もっと、適当な女で手を打つべきだよ、笑い。
香里の方は大変だ。でも、香里は本気になったのかもしれない。夫の勇一も、香里の母が認知症で、「面倒みられない」との速攻の返事はさすがに嫌になる。それで「初めて一緒になったことを後悔」なんて言ってしまいました。勇一も反省したようですが、もう駄目かもしれない。勇一は打たれ弱そうなマザコン夫だったよね。香里が耕平と付き合っている密告電話があった。さてどうなることでしょうか・・? 楽しみになってきました。もう一つは耕平ですよ。大南さん、滅茶苦茶いい役だ。おいしい役ですよね。地味な役が多かった気がするから、今回は最高です。大塚さんと野波さんだもの、自分は野波さんですが・・・誰も、好みを聞いていないか? 大塚さんだと、静に夫婦で本を読むことになりそうだ。野波さんなら、荒々しいことも、静かなことも何でも、一緒に受け止めてくれそうだ。星野さんは絶対怖い、役の上ですが・・実生活も、そうだと思ってしまう。黒木さんは対象外です。こうしてみると、いつの間にか女優さんが、たくさん出ています。思わず好みを語った馬鹿なおじさんです。演じる女優の本当を知らないのに・・・イメージだけですね、馬鹿ですね。
恋の時間★★ 5話 「夫に嘘をついた夜」 平成17年11月20日放送 見てるだけだ、プチ感想だけです
香里の夢はピアニストだった、それを忘れていた。耕平と一緒にいると、チャイムがなった。香里が出ると、母の幼なじみ島谷(山口崇さん)だった、突然会いに来たという。病院に入院していることを知らせた。次に香里の携帯が鳴る。雪枝からで、急いで病院に行くと階段から落ちて肋骨にヒビが入ったのだ。そこで、香苗が島谷のことをいう。母は鎌倉の健次郎さんと話す。雪枝や悟志によろしくと話す。香苗の家では、また看病が必要だという。夫は子供が心配だという。姉に任せればいい。おかあさんもいいけど、自分の家も考えろと言う。雪枝はいつもの焼鳥屋へ行く。主人は1年前から昌男は来ている、真面目だが人が良く、世渡りへただ。主人は昌男は痴漢顔だという。その昌男は店を手伝っていた、驚き。雪枝に会った昌男は「違います、覚えていませんか? コーヒーくらいいれたらどうか、その辺片づけろ(と命令された)、余りにもひどかった、そして始発まで時間があった」。雪枝「どうして、パジャマに着替えたの?」。昌男「僕は何もしていません、見てません、脱いだ服は片づけました」。雪枝「何か話した?」。昌男「親近感わきました、何もないと思っていましたから」。雪枝「すみませんでした、これから絡みません」。昌男「神様は、乗り越えられない試練は与えないと、ばあちゃんが言っていました」。朝になり、香里はいつもの犬の散歩に出かける。そこで、耕平に会う。耕平は母の事も心配してくれた。香里は耕平には自然に話せる。耕平は南青山にライブがあると、誘った。雪枝は仕事にでるが、そこで悟志から携帯だ。母のことで連絡があるので会いたい。夜に家で香里が待っているが、夫は深夜を過ぎても帰ってこない。香里は思わずパソコンで南青山のマンダラを検索する。そこで、金曜のライブをチェックする、しかし無理無理だ、と呟く。母の病室に島谷が面会に来ていた。そして楽しそうに話している。そこに雪枝がやって来る。そこで、母は悟志を雪枝の旦那だと紹介する。そこで、医師から認知症の疑いと告知される。今後の治療も含めてどうするか話をしたい。医師は、入院で一時的だったり、鬱だったり、それも含めて精密検査したい。香里が行くと、まゆみがコーチは風邪で寝込んでいる。情けない声で連絡してきた。まゆみは会ってきた。そこで、香里は今夜、子供を見てと頼む。察したまゆみ「主婦も自分のために時間を作っていい」と言う。香里はすっかり安心して任せてコンサートに行くことにした。一方雪枝は落ち込んでいる。そこへ悟志が声をかける。雪枝「どうして、こんなことになる」。悟志「治療はある、何でも相談に乗る」と励ます。CM。
香里は夫に携帯して、今日ちょっと母のことで姉と会う。子供はまゆみに任せた。夫は子供はちゃんとしてね。嘘をつきましたね、これが今回のテーマです。香里はライブに行きました。テーブルについて耕平と会ってワインで乾杯する。演奏が始まる、香里は留守電にしておく。ジャズだった、そして、ピアニストから耕平は作曲家として紹介される。新しい曲は、朝公園で降りてきたメロディだと紹介される。バイオリンの旋律が美しい。ピアノも美しい。その曲を聴きながら、香里は耕平との思い出に浸る。しかし、香里の家では、義理母が来ていた。夫も帰ってきた。義理母は、夫にきびしく話す。そこに電話で、雪枝からだった。夫はおねえさんと一緒だと話す。雪枝は思わず、話を合わせる。CM。
ライブが終わった香里は耕平に、良い曲でした、と言う。そこにバイオリンの彼女(野波麻帆さん)がやって来た。親しげな様子を見て香里は帰ると言う。バイオリンの彼女は香里の指輪をしっかり見たようだ。耕平は名刺を渡す。バイオリンの彼女は「きれいな人、いけないんだ」と言う。家に帰ると、夫は遅かったという。子供は寝ていた。夫は「おねえさんから電話があった」という。台所が綺麗なので、聞くと、お袋が来た。携帯を見ると、まゆみからの留守電、雪枝からの留守電が入っていた。布団を敷く、夫は母はどうなるのかと聞いた。夫は、ちょっと怒っている。パートがおろそかになった、何が大事か考えろ。香苗も怒り出して、「少しは手伝って」。雪枝は焼鳥屋で一人だ。昌男が相手する。雪枝「本当に、神様は乗り越えられる試練しか与えないって思う?」。酒を飲み始める。そして、自分の部屋で、目覚める。おにぎりと卵焼きもあった。書き置きに、おかあさんが一日も回復することを祈っています。香苗の家では、夫は喋らない。子供は「どちらも好きだから、喧嘩しないで」。香苗「夫婦喧嘩は犬も食わない」と答える。子供たちが出て行くと、雪枝から電話だ。雪枝は母が呆けちゃったかもしれない。香苗は急いで病院に駆けつける。香里に「今日は学校が早かったね、ピアノの稽古の日じゃない」。雪枝と香里は話す。雪枝は何をしていたか、聞く。雪枝「みっともない嘘は付かないで」。香里「知り合いのライブに行っていた、おかあさんを助けてくれた人」。雪枝「男の人?」。香里「お姉ちゃんもあるでしょう、音楽を聴きたいときもある」。雪枝「おかあさんが大変なとき、母親でしょう、おかあさんを見ていたの、毎日いたのに気づかなかったの」。香里「どうして私のせいなの」。ああ、最後に姉妹で喧嘩があったよ、残念。でも、安心して喧嘩が出来る仲なんだね。香里は耕平のところに行き、抱きついて泣く。それを、バイオリンの彼女が見ていた。つづく。
やっと、普通のドラマになった。もちろん、評価アップです。ちょっと、見ていられるようになったのだ、爆。初めから、このテンションで落ち着いて描いて欲しかった。雪枝の意味のないテンションの高さ(痴漢への憎悪)、そして、妹への意味のない馬鹿にした言い方でうんざりしていた。それが今回はなかったので良かった。夫への電話でも、機転を利かせて話を合わせた。昌男にも、酔った上であんなことしても、結構平然としていた。それに対して香苗はどうなの・・・恐ろしいことです。いやいや、最後に身勝手な発言が出ました。仕事していれば、何でも許されるという、雪枝傲慢さ。それは香里の夫と同じでした。そこが発見でした。夫婦での問題で、男と女だから、仕事と家庭が問題になるような気がしていた。しかし、雪枝のように仕事している姉は、専業主婦の妹に、同じような言い方をすることです。男が悪いのではないのだ。発見です。ところで香里も困ったものです。まあ、恋は妄想で、一時は狂うようになるから仕方ないけど・・・。公式HPの掲示板では、主婦が好きな人が出来ましたとの告白ばかりでした。まあ、大いに恋をすればいいのですが・・・笑い。最後に野波麻帆さん、登場で嬉しいです。そして山口崇さんは年取りましたね。ちょっと驚きました。
恋の時間★ 4話 平成17年11月13日放送 見てるだけだ、プチ感想だけです
香里は相変わらずだ。子供がおねしょした。驚いて叱りながら手早く始末する。雪枝のナレーション−−恋のためにすべてを失おうとしていた−−−。
雪枝も朝起きて、一人で大騒ぎして仕事に出る。電車だ。そこで、昌男を思い出した。しかしその思い出をふり払う。そして、雪枝は香里に携帯だ、自分の暇な時だけ電話する。香里は塩田のことを、聞く。しかし、雪枝はまだ、会って話していないのだ。そんなときに、携帯があって、仕事の終わりに、塩田が来て会う。二人は雪枝のいつもの焼き鳥屋へいく。雪枝はビールを頼み飲む。そこに昌男がいた。そして、トイレからでて、雪枝の隣に座る。塩田の携帯がなる。そして、病院に帰る。いつまでも、言ってしまえばいいのに、これで、どこまで引っ張るのだろう。一応昌男はしっかり登場してきました。良かったよ。。昌男もこの店に時々来ているのだ。子供のサッカーの練習に付いてきた香里に、友達のまゆみ(西田さん)は、来るのやめようと思う。まゆみ「好きでない男に食事作るのは惰性だ、どうして、おかあさんは皆のために頑張らないと行けないの、誰が決めたの、多分気づいている、私が駄目なのかもしれない、まさか、本気と思わなかったって」。男も仕事を惰性で頑張っているのです。仕事が楽しいとか生き甲斐だと言う人もいるが、そんなに多くない。惰性で仕事している人も多い。生き甲斐だという人も、そう思うことで自分を納得させている。それほど、男も女も人生を頑張っている人ばかりでない。幻想があるような気がする。CM。
母も退院が近づくが、一人で夜は辛いと言う。お父さんが死んで淋しいと言うのだ。香里も近くにいる。雪枝は母に「お父さんと一緒の時は邪魔だったのに・・」。母「雪枝あなたは一人で淋しくないの」。病院で、星野さんが登場だ。塩田のフィアンセですね、看護師は結婚しても、先生と言っていそうだ、と言われている。CM。
香里は家事をしている。まゆみとの会話を思い出している。そんな時、耕平から電話だ。香里「もうこれきりにしてください」。そこに勇一が帰ってくる。慌ててtしまう香里だ。一方、塩田に雪枝は、お祝いを渡す。雪枝「癌の患者さんの娘さんで、20歳も下なんて犯罪だ」と話す。塩田「しっかり話かった、振られたからね」。雪枝は職業意識でハネムーンの旅行案内をする。香里は風呂に入っている。そこに電話だ。耕平からの電話からと慌てて出る。それは、雪枝からのお叱りの電話だ。雪枝「何で本当のこといわない」と一方的に話す。次の日、香里は雪枝の職場に来て、塩田は会って話したいといった。それで言わなかったのだ。母の退院も告げる。雪枝「一度は好きだったから、不安になることもある、優しくされたら嬉しくなるの、子供たちの愛情に囲まれたあなたに分かるの」。香里「思うほど、幸せでない、頑張らなきゃって、思っている、私にも、おねえちゃんの気持ち分かる、塩田さんは結婚したわけでない、まだ間に合う」。いやいや、もう絶対塩田と雪枝の結婚はないだろう。新しいフィアンセが出来たということを告げるだけでも、何回もあってできない。そんな関係だよ。好きや嫌いではないよ。医者と社長じゃ、別居結婚だが、それでは結婚する意味がない。多分雪枝と結婚しても子供も出来ないだろう。結婚に伴う事象の可能性が減ることは辛い。CM。
焼鳥屋で、雪枝は昌男に会社を辞めたと、話す。昌男は「あなたのせいではありません、リストラされそうだった、風呂から上がったら、言おうと、思ったが、男からメールだ、浮気だ、それで、眠れなかった、それで、ボーットしていて、いつも座っておいたが、何で立っていたのか、何も覚えていない」。雪枝は寝てしまった。雪枝は起きて帰る。雪枝の荷物を持ってついて行く。雪枝が起きると、パジャマで、部屋は綺麗だった。おいおい、それって、昌男が部屋に上がって、掃除して言ったって事か。痴漢より凄いことだと思うが、訴えないのか〜〜。仕事行くときに、忘れ物ないって喜んでいる。自己中心の馬鹿女だ。香里の職場の図書館に耕平が来て、本を返す。メモもあった、もう一度ピアノを弾かせてください。香里は家に帰りメモを破る。トマトを洗うが、途中でやめる。母の家で、耕平のピアノを聞く。今度は香里が弾く。何度も止まると、耕平が指を添える。そこにチャイムがなる。雪枝の携帯が突然なる。つづく。
おいおい、香里も香里で、またも母の家でピアノなのか? そして、予告では野波さんが登場だった。 雪枝はやっと、塩田のフィアンセに気づいたか。星野さんでしたね。伊原さん、確かに犯罪かもしれないぞ。ちょっと、このセリフは気に入っています。昌男の事情がやっと、はっきりしてきた。昌男も焼鳥屋に来ていたのだね。その割に一度も会っていないなんて、そして、急に出会うなんて〜〜都合良すぎる展開です。それに雪枝社長、酒の飲み方には注意しましょう。部屋に男をいれるなんて、会社の機密は置いてなかったのかな。それこそ、脇が甘いぞ。最後に母の孤独のセリフがちょっと、心にしみた。夫はいるときは邪魔だったが、いないと夜が辛い、孤独なんだ。自分の親もそんなものだろうか〜〜? すこし、話が進んで良かった。
恋の時間★ 3話 平成17年11月6日放送 見てるだけだ、プチ感想だけです
妹の香里は、朝から相変わらずのんびり、作曲家の谷川とデートかよ。香里はネットで検索までしているゾ。ピアノを弾き出すのだろうな。やっぱり、弾き始めた。回想シーンで、丁寧に子供から、高校生時代が再現される。そこに友達の西田さんがやって来た、7歳の年下のボランティアでサッカーコーチと付き合っているのだ。香里に全部話しているし、行くなと言ってくれと頼む。
姉の雪枝は、同じく昌男と同じ方向で横のビルの会社だった。昌男は示談金を納めてもらったのだ。忙しいがネイルを手入れしているのだ。今夜のイタリア・レストランでの塩田との食事のためだ。帰ろうとすると、社員がミスをして、旅行の苦情が出たことを報告した。そこで、代わりに謝っていくと言う。うちみたい小さな会社は、一つミスすると、信用を失うのだ。そこで、塩田に行けないと詫びの電話を入れた。塩田も患者が都合悪いのか、酒を飲まずに連絡することになった。結局、何とかうまくいって、皆でビールで祝杯だ。
日曜日に入院している母親のベッドで姉妹は会う。そのままファミレスで話す。そこで、互いに自分の苦労を主張して、喧嘩になる。雪枝は塩谷に電話するが、塩田は予定があって、今日は空いていない。つれなくされると、逆ギレだ。塩田から会いたいといったのだし、行きたくなくて行かなかったのでない、仕事で仕方なかった。塩田は想定していたから、そんなに怒っていないと言っているのに・・・自分だけが大変で、自分の合わせてくれないのは、相手が悪いだ。家族にも金で、何とかしようと言っているだけだ。
その塩田と香里が病院で話す。その時、塩田は結婚しようと思う相手がいるのだと、告白した。雪枝は40歳だが、塩田にとって特別の人だから、電話や立ち話でなく、しっかり会って話をしたかったのだ。でも、忙しくて会えないのだ。香里のところに、夫から不機嫌でぶっきらぼうに、仕事で忙しい、帰れないかもしれない、と電話があった。次に谷川から電話で曲が出来て、聞いてもらいたい。おいおい、母の部屋に入れて、二人で過ごすのかヨ。ほら、曲を聴いて泣くんだよ、そして、キスされたよ。大変だよ。
雪枝も会社の近くで、山田昌男と、ストーカー的に、また会う。会社の持ち物を捨てた。逃げる雪枝に、昌男「安心してください、2度と会いません、会社くびになり、妻にも愛想つかれた、もうここには来ません」。そういって去るのだ。つづく。
日曜の夜に見るのは辛い番組だ。何だか、雪枝の空回りと、逆ギレが辛い。会社で、精一杯八方美人しているから、身内とか恋人らしい人には、わがまま一杯だ。それが理不尽すぎて良い悪いよりも、許せないのだ。その対立軸の妹の香里も、谷川を入院中の母の家で二人切りなんて、ほらあっさりキスされた。そこから大人だら、あっという間に進むカモしれない。ただ、二人の住んでいるところが、近すぎると思います。必ず毎日逢いたくなって、家庭は放置になるゾ。そんなで、ツッコミながら見ていた。昌男とも一向に進展しないと怒っていたゾ。やっと、今回の最後に山田昌男が登場してセリフを言った。昌男は会社も家庭も失って、孤独な精神的にはホームレス状態になったよ。雪枝、それは考えていたのだろうな〜〜怒り。こんないい加減なコメントだと書くのは気楽でいいのだが・・・楽しみにしている人には不快だよね。もう少し好意的に書いた方がいいのかな。今回は、香里のピアノの回想で、二人も役者さんを使ったことが贅沢に感じました(褒めていますヨ)。
恋の時間★ 2話 平成17年10月30日放送 プチ感想だけです
黒木瞳の身勝手さに驚いて、アップ出来ないなと断念した。世の中はあんな女を許すのですかね。結局、女が仕事だと叫んでも、男がやる「やり方」と同じ「やり方」になるのだろうか? 妹の図書館の仕事を仕事と見ていない。全く、自分だけの仕事がすごいみたいな言い方だ。それって、男のセリフだよね。熟年離婚の幸太郎の渡さんのセリフだよね。伊原さんとの恋だって、留学に行くときに結婚を申し込まれたが、その時、栗木さんは独立して会社を始めたばかりだ、と怒るように泣いて断る。自分の人生を重く感じているのだ。他人の人生は軽く感じる。しかし、実は重いことが軽く、軽いことが重いことだと理解できていないのだ。伊原さんと黒木さんの状況を変えたら、どうだろうか? きっと、留学に付いてこない相手を怒り拒絶するのだろうな。伊原さんは、それでも、3度目に結婚を申し込むが、黒木さんだったら、絶対に結婚を申し込まないだろう。 黒木さんは相手の気持ちを理解する、気遣うミラー細胞が退化しているのだろうね。 ただ、大塚寧々さんの相手の大南さんが注目だ。もちろん、夫の山口さんは、微妙だな、妻が仕事にでることを甲斐性がないと世間を気にしているんだもの・・・。
恋の時間★★★ 1話 平成17年10月 日放送
香里は、主婦だ。雪枝は忙しい、旅行代理店なのだ。母の古希だが、出席できないし、高価な60万円の時計を贈る。香里は花束で目一杯です。朝の通勤電車で、昌男を痴漢と捕まえる。図書館で働く雪枝のところに、母が倒れたと携帯が入る。急いで駆けつけると、救急車で搬送される。心筋梗塞だが、受け入れ先が見つからない。そこに香里から連絡がある。とりあえず、雪枝は会社に行き、ついで病院に駆けつけるつもりだが、受け入れ病院が決まらない。雪枝は車から手配して慶徳医大に行くことに話をつける。救急車は急いで搬送先を変える。CM。
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