赤い運命★★★★★   3話  ただのコメントだ。

■まず訂正です。玉鉄ではありまんでした。玉木宏さんでした。ごめんなさい。
■今回は、どんどん話が膨らみましたね。展開も早くてびっくりだ。かみさんと、途中で、いずみと直子、どっちを言えばいいのか分からないよ、爆笑。だって、演じている役者さんも、大混乱だ、大笑い。いずみになった綾瀬さんが、直子になった佐藤さんに言う、「運命だったのよ」。これがまとめなのですね。当たり前か、「赤い運命」というアイトルだもの、自爆。ただ、昔みた「赤い運命」の島崎の陰謀が戦争中のことを逆恨みしてなんて、なかったような気がする。戦後60年ということで、入れたのかな〜〜。昔の「赤い運命」を見て、確認したくなったよ。でも、今日スタッフを見て、佐々木守さんが原作だったんですね。佐々木守さんは、オジサンの時代には大活躍だった記憶が残っている。
■最後には、かみさんは、またも、泣いていた。おじさんは、はるかタンが嬉しかった。何という子なんだ。直子、いや、いずみの本質は、完全なる自己犠牲なんだよ。自己犠牲の究極の姿が、島崎の刃を身体を張って、受ける姿だ。結局、観音であり菩薩(違いが分からない〜〜ごめん〜〜調べたら一緒?〜〜観音は観世音の略で、また観自在菩薩ともいいます)なのだ。観音は衆生を救済に顕れる時、多くの姿をとると言われます。いずみは観音菩薩だ島崎栄次、吉野信人、大竹由美子、島崎直子など、恨み迷える人を自己犠牲で救うのだ。救われた者は、最後は新しく自己実現するのだ。これがこのドラマのもう一つの意味なのだ。「運命だった」は表のメッセージで、裏の構造は観音菩薩にあったのだ。このパターンは日本のドラマの永遠のテーマなのだ。だから、この姿は古き良き日本の女性の究極の姿ではないだろうか。だから、おじさんは爆乳の綾瀬はるかタンにすがりたくなるのだ。お救い下さい〜〜〜〜〜笑い。良かった

赤い運命★★★★★
   1、2話  ただの感想です

■このドラマ1,2話と見ました。いや面白いですね。何と言っても、綾瀬はるかさん、いいですね。かみさんが横で「たれ目」と叫んでいるが、その情けなさがいいです。健気で、一途で、過酷な運命を受け容れてまっすぐに生きていくのだ。今回のキャラはぴったりです。山口百恵さんの「赤い運命」も見ました。百恵さんよりもいいかもしれませんね。百恵さんは無表情の、淋しげな演技でした。そこが良かったのですが・・・「世界の中心で」で剃った髪も伸びましたね。これ位でも、いいと思います。それにしても、乳大きいでしょう。シャツを着て、走ると胸が揺れる。おじさんは嬉しいよ。そして、榎木孝明さんと、顎で似ている。船越さんと、新人佐藤さんも、四角顔で微妙に似ている、笑い。DNA鑑定しなくても、顔見ただけで分かりそうだ。そこがツッコミどころだけど・・・爆。
■榎本さんと、船越さんの、2時間ドラマ風の対決がまた面白い。船越さんのオーバーな顔演技だけでも凄すぎる。サングラスの外し方、アタックNo1の猪野熊監督を思い出した。1話では悪ばかりだったが、2話では悪と善がくるくる変わる名演技でした。凄い。榎本さんの真面目そうな、シリアスな演技が渋い〜〜。言葉も堅くて、結構受けるのです。その二人にも勝るのが、ナレーションの石坂浩二さんです。ストリーの先もあっさりナレーションで暴露する凄さ。物々しい語り口、神のような大げささ・・・言葉が古いけど、美しい日本語だ。シルクロードの世界を語るのと同じだよ。そんな世界ではないのだが・・・・爆。
■もちろん、紺野さんの母親も、17年間も思い出さなかったのに、突然綾瀬さんの3つの黒子を見る。そして嵐にあって、伊勢台風を思い出すのだ。思えば、愛知は壊滅的な、大変な被害だったのだ。そこらが、くさい、ベタな演技だけど。ドラマには必要なのだ。展開も意外とここらは早いのだ。渡辺いっけいさん、この複雑な人間関係を一気に進めてくれる役目です。ぴったりです、笑い。記憶が戻った紺野さんは、絶対に秘密にして下さいと、真実を語るが、もちろん、榎本さんに喋る。2話ではおじいさんの神山さんにまで話すよ。当然一気に展開しました。
■一番残念だったのは、玉鉄さんですね。今振り返ると、三浦友和さんは凄い役者さんなんだと思う。百恵さんの陰になっていたが、やはり、友和=百恵の軸がしっかりしていたのだ。当時はちっとも、上手いと思えなかった。ぼんやりしている感じだったし、セリフも棒読みだった。役者くささがなかった。評価も高くなかった。しかし、今のドラマを見ていると友和的存在の欠如が大きいと感じた。これがあったので、赤いシリーズは完璧だったのかも知れない。もちろん、佐藤千亜紀さん、まあ見守っていきましょう。そういうしかないでしょ、笑い。
■ストリーは結構練られているのかも知れない。昔は、いい加減なあり得ない話だと馬鹿にしていた。今、伊勢湾台風の話、母の記憶喪失と行方不明、孤児の養護施設、子の取り違え、親が検事と殺人犯、取り違えあった娘が同じ男性を好きになる、しかもその男性と殺人犯も関係ある。こんな複雑な関係が狭い世界で濃密に絡み合っている。そこに新しい殺人事件も絡んでくれる。キャラもベタな分、分かりやすく綺麗にしっかりしている。典型的すぎるゾ〜〜。
■2話の前半は裁判が中心だった。これが結構盛り上がりました。明日は最終回か、淋しいな。ともかく、韓国ドラマ以上にチープで、ベタで、とんでもないドラマ好きです。綾瀬はるかタンも好きです。それで★5つです。ただの感想です。あらすじは他のサイトを探して下さい。

島崎直子
島崎栄次
吉野信人
吉野いづみ
吉野俊介
吉野剛造
大竹由美子
大竹修三
山村美矢子
下条秋子
綾瀬はるか
船越英一郎
榎木孝明
佐藤千亜妃
玉木宏
神山繁
紺野美沙子
渡辺いっけい
麻生祐未
伊藤かずえ
製作 ホリプロ
TBS
制作 ホリプロ
企画協力 大映テレビ
監修 春日千春
野添和子
原作 佐々木守
長野洋
脚本 関えり香
企画 小田信吾(ホリプロ)
プロデューサー 菅井敦(ホリプロ)
長坂淳子(大映テレビ)
井上竜太(ホリプロ)
演出 国本雅広