幸せになりたい!   TBS   木  21時 

脚本 両沢和幸
演出 両沢和幸、高野英治、松川嵩史
プロデューサー 大賀文子、両沢和幸、加藤章一
音楽 鴨宮諒
浅田ひかり  清掃員 深田恭子
永井雅子 UBSプロデュサー 松下由樹
星野早苗 USB総務 伊藤かずえ
浅田芳江   銀粉蝶
浅田武史   篠田拓馬
浅田悟    綾部守人
薫  スクリプター 大和田美帆
澤口修  監督 佐渡稔
西園寺翔  俳優 岡田浩
桂真紀  女優 三船美佳
長谷川純一  AP 谷原章介
飯島晃  取り立て屋 鶴見辰吾
田島洋二 取り立て屋 忍成修吾
佐久間裕也 ドラマ部長 伊原剛志
熊野雄太郎 制作局長 津川雅彦
小宮山隆之  脚本家 江守徹
駒田孝治 チーフ助監 田中要次
本山仁  制作担当 森下能幸
アキ    照明助手 滝沢沙織
シーちゃん メイク 春日井静奈
医者  酒井敏雄  塚田 新人脚本家 あめく
大貫  山村



(公式HPから)
このドラマで幸せを手に入れたいと願うのは、父親の借金を背負った娘・ひかりと、テレビ局の中で視聴率と格闘する女性プロデューサー・雅子。喉から手が出るほどお金がほしいひかりはテレビ局の清掃会社に就職し、雅子と出会います。優秀なスタッフが欲しい雅子はひかりを見込んでドラマの現場に引っ張る事に。しかし時代の先端をいくかに見えるテレビ局も蓋をあければ男性中心の社会。逆風はきついのです…。
次々と襲いかかる不幸と闘いながら、ひたむきに幸せをさがし求める二人の女性。一方、彼女たちに巻き込まれ、時には敵対し、時には協力しながら一緒に幸せをつかもうと頑張る仲間たち。そんな彼らの愛と友情と冒険のドラマがスタートします!
(感想と予想)
まあ、TBSならではの、幸せドラマでしょうね。しかし、フカキョンが不思議キャラでなく、普通頑張りキャラでは挫折の可能性大だ。全く見ないかもしれない。ごめんなさい。レビューはまず出来ません。はっきり言い切ってしまった。でも、意外とドラマ制作の裏側を見るので、ドラマファンは見るべきかもしれない。ドラマを楽しむためでなく、テレビドラマの勉強に欠かせないかも知れない。



幸せになりたい★★★   7話  平成17年8月25日放送  28日アップ 簡単に感想だけだ

倒れた長谷川は元気になり、顔を洗う。長谷川の分析を読んだのは、ひかりだけだ。「素晴らしい脚本が出来る」と言われ、長谷川はひかりを抱きしめる。ひかりは戸惑うが、先日の生意気な発言を詫びる。長谷川はひかりちゃんのおかげだと感謝する。雅子は脚本家の塚田のアパートを尋ねる。タイトル。CM。
UBSに雅子は戻って、佐久間に塚田が脚本出来ないと失踪したことを報告する。佐久間は怒っている。雅子は彼女を捜しながら、他の作家も探す。雅子は塚田がどうしたか、分からない。ひかりは塚田を送っていった時、「UBSが大好きでした、やっとUBSで仕事できると喜んでいた」。おりる原因は分からない。雅子と長谷川は塚田を捜す。ひかりは、脚本家のスケジュールを聞くように、頼まれる。聞くと忙しい、死んでいる作家もいた。UBSは2度としない、と怒る作家もいる。長谷川はすっかり、張り込みに盛り上がる。ゴリさん、青島とすみれ、などで笑わせる。ひかりは原作の平山が来たので、対応する。佐久間が相手することになった。平山はケーキを出すが、佐久間「甘い物苦手で」と言いながら、食べる。平山「佐久間さんが、僕の小説を良いと言ってくれた、迷ったところがある、あの手紙はどうでしょうか?」。しかし、佐久間は読んでいないので、ひかりに任せる。雅子は大貫に会って、脚本が出来ていないことで、クレームを付けられる。ひかりは、連絡の結果を知らせる。2名ほど明いていた。雅子は塚田にこだわっている。また、雅子が張り込んでいる。そこに、ひかりがやってきて差し入れる。ひかりは、お金になりそうで、もったいない。そんなひかりは雅子は、頑張っていると評価する。女は長くやると、まだやっているのか、と言われてしまう。ひかりは、何で結婚しないのか、とストレートに聞く。雅子は「いい男がいないから」。そこに、サングラスとタバコで塚田が帰ってくる。雅子とひかりで追う。最後は雅子の投げた靴が命中して捕まえた。刑事コントでした。CM。
局長に佐久間部長は事情を報告に行く。脚本家のリストを長谷川に持たせる。局長は、塚田は小宮山先生の女だと、知らせる。雅子も、塚田から小宮山は師匠で、「降りるように、覚悟はあるのか」と言った。塚田「小宮山先生には大変な恩義がある、とにかく、受けられない」とヒステリックになった。UBSに帰ると、佐久間は矢沢健太郎で行くと決定される。雅子は「書いたものがすべてだ」。長谷川は雅子の立場が悪くなるから矢沢で行くべきだ。ひかりは塚田の部屋で、冷蔵庫から料理をするという。しかし、ろくな物がないのだ。そこに弟の武史からで、返済日だと催促だ。ひかり「忙しい、明日まで待って下さい」。取り立て屋は、アシスタントプロデューサーで忙しい。飯島たちは帰る。ひかりに、塚田は借金の事情を聞く。絵に描いたような話だ。ひかり「何とか脚本を書いて貰いたい、永井さんは、そんな人だから、私も、そうです、優秀な人がいても、縁がない、私はあなたを選んだ、自分が選んだものを大事にする、私も引っ張ってくれる、何とか書いて下さい」。塚田「私も書きたい、でも簡単な事ではない」。ひかりは帰るが、その時、長谷川の分厚い分析を渡す。CM。
制作室では、スケジュールが出来ている、キャストも決まっていない。脚本も、フォーマットも、出来ていない。ひかりは、スタッフから「頼むよ」と言われている。雅子とひかりは、塚田を尋ねる。雅子「怖くなったのじゃない、評価低いと自分のせいにされる」。塚田「違う」。雅子「一人できて、家族からも結婚しろとか言われた、今が唯一最大のチャンス、これを逃したら、小宮山の愛人と言われるだけだ」。塚田「私には書く力がある」。雅子「証明してよ」。塚田「はやく、出て行って」。帰って行くが、言い過ぎで怒らせたことを心配するひかりだ。雅子は「あれで書かなかったら、もうダメよ、一生書けない」とひかりに言う。ひかり「小宮山先生は怖いの、業界から抹殺されるとか」。雅子「そんなことはない、自分の敵は自分なのよ」。塚田は、長谷川の分析を破り捨てる。佐久間は矢沢に会う。矢沢「薄っぺらい話だろう」。長谷川「結構です、乗り気でない物を無理にはできません」。矢沢「誰かが降りたんだろう」。佐久間「ギャラははずみます」。制作部では、佐久間は局長に脚本は矢沢、主役は小野崎健に決まった。佐久間はギャラを上げればいい。雅子「お金のためでなく、情熱のある人に書いて欲しかっただけです」。そこにFAXが来る。塚田の脚本が送られてきたのだ。CM。
佐久間と局長で、佐久間「ダメだ、使い物にならない、心情ばかりで、展開がない、すぐにチャンネル変えられてしまう、矢沢先生の原稿を待とう」。雅子「この本は、心情をしみじみと語る本なのだ」。長谷川は「断った」と言う。佐久間「クランクインを延期しょう」。局長「まあ、この本でいこう」と決定する。雅子は喜ぶ、ひかりに連絡させる。そして、塚田に留守電する。塚田は寝ていた。佐久間は「絶対数字取れない」。局長「所詮、ドラマはドラマだ、生き死にと関係しない、しかし、永井には最前線だ、俺は好きだね」。雅子は次々と指示を出す。台本が出来上がって、大貫も主役は喜んでいる喜ぶ。原作の平山も喜んでいる。星野と一緒に足裏マッサージで、雅子「ロケハン、衣装あわせ、本読み、リハーサル、音楽打ち合わせ、予算組み、やること多いのだ、長谷川は相変わらずだ」。星野「期待裏切らないね、ひかりちゃんは?」。雅子「彼女がいると、ホットする、一人前でないけど、一生懸命だ」。星野「あなたに似ている」。ひかりは母に報告に行く。しかし、医者はひかりに、話そうとするが、忙しく断る。医者は彼女に、説明するのは辛いな〜〜。お払いが行われる。母のベッドに看護師が訪室すると喀血していた。ひかりに連絡するが、ひかりは出ない。医者は、どうやら穿孔して緊急手術にすると決める。緊急で手術室に運ばれる。いよいよ撮影が始まる。つづく。
初めに、新人脚本家は普通のアパートに住んでいるのか。微妙に納得した。長谷川の谷原さんの無精髭姿、ちょっと新鮮だった。馬鹿さは変わらないが・・・佐久間部長も、男はみんな、こんな馬鹿でいいのか? ヨイショと適当な人間関係で出世出来る描き方でいいのだろうか。今回は、何だか大変だったが、脚本は出来た。脚本家の塚田は、何を諦めて、何を得ようとしたのだろうか。脚本を書くことで、塚田は具体的にどうなるのだろう。雅子の張り込みと、捨てセリフが効いたのだろか。しかし、何だかあわただしくドラマは作られるのですね。ギリギリですよ、臨場感はありました。いつもと同じスタッフだから、すぐに出来るのだろう。それでは新鮮さがなくなる。今回は原作と脚本家が新人なので、いいドラマになりそうですが・・・この場合降ろされた矢沢さんは、どうなるのだろうか。キャンセル料で解決するのか。まあ、気楽なのが一番のいい点ですね。局長の「ドラマはドラマだ、生き死にと関係ない」も、このドラマを箸休めと考える自分に納得される。



幸せになりたい★★★   6話  平成17年8月18日放送  28日アップ 簡単に感想だけだ

ひかりは原作本を読んでいる。弟は金は、遊園地へ行きたい。そして、食事する。UBSで雅子も気合いが入っている。タイトル。
打ち合わせで、雅子は、ひかりにも参加させる。佐久間部長、長谷川と一緒に始まる。脚本家は佐久間部長は小宮山先生に頼んでいる。しかし、雅子はセクハラ親父は厭だ。佐久間「触られるうちが花だ、途中まで読んだ、結婚式でばからしくなった」。ひかり「そこが良いのです、絵はがきの教会でやりたかった、そこで、私には見える、あなたの笑顔が、彼は見えなくなる彼女の目にキスする、その時、彼女の目に涙が出る」。雅子は新人に声をかけると言う。原作者との会食がある、佐久間は出られないと言う。雅子「いい加減なんだから」。長谷川はプチ落ち込んでいる。駒田は同じメンバーでいくから大丈夫だ。雅子は、ひかりに机と、パソコンと携帯を与える。家でひかりは携帯を弟に見せる。母は、「家は武史に任せきりで、私もほったらかしだ」と嫌みを言う。ひかりは母は病気でイライラしていると理解を示す。UBSに脚本家の塚田がやって来る。ひかりが案内する。雅子は「正直、ベテランに頼んだ意見も多かった、でも、私はあなたのグランプリの作品はよかった、とにかく、急いでハコを作って」。ひかりは何で「ハコ?」。雅子「ハコ書きの略だ、全体の構成表だ」。塚田「作ってきてあった」。雅子はひかりにコピーさせる。そこに長谷川が来る。長谷川「どうして、知らせてくれないの」と怒る。星野は旦那と箱根で露天風呂付きの部屋で一日中入って楽しんできた。雅子に星野「男が必要、長谷川はどう、あんたには怒る相手が必要だ」。雅子「あいつは敵だ」。その長谷川がやって来る。雅子は大貫プロの大貫に会う。3人でいくことになる。ハコ書きを持って、小野崎健を使いたいのだ。早速あって、簡単に見せる。ハコ書きを持って行く。そこで、長谷川を紹介する。長谷川は焦っているので、クラブのじゅん子の名刺を渡す。笑い。CM。
弟武史が万引きする。捕まりかけたところを、取り立て屋が話を付けた。怪我してしまった。武史はポテトチップの5枚で遊園地招待があるのだ。それで万引きしたのだ。ひかりには内緒にして欲しいと頼む。あのしっかりものの武史が万引きするとは、ちょっと、キャラが違うような。UBSの局長との会議でも、打ち合わせになる。佐久間は新人を使うと自分の意見のように言う。長谷川は資料を作り、報告する。35ページという。局長は忙しいので、読めるわけない。雅子「格別報告することはありません」。次に雅子たちは、飲み会だ。同じメンバーだ。雅子「今度の作品もよろしく」。長谷川はプロデューサーだが、同じ扱いだ。そこで、長谷川がキレた。長谷川「今度のドラマのプロデュサーは俺だ、初めてやるのです、分かったか、永井さん、僕を無視している、会議も、打ち合わせでも、横からいう、僕は頼りない、背か高く、格好良いが、僕なりに苦労している、ちょっと」。そして、長谷川はひかりにちかより、キスしようとする。皆は長谷川に欲求不満がたまっていると雅子に言う。CM。
パンツとシャツの長谷川は、ひかりの家で目を覚ます。ひかりは食事を作っていた。長谷川は何も覚えていない。「何か変なこと言った、なんで、ここにいるの」。ひかり「送るように言われたが、先輩は起きなくて、ここに連れてきた」。UBSで、佐久間は泊まったようだ。雅子は早く来ていて、コーヒーを入れる。雅子「奥さんと何かあったの?」。佐久間「うちは冷戦状態だ」。雅子「浮気している?」。佐久間「出世が遅いと、重役の娘と結婚するものでない、お前結婚しないのか?」。雅子「忘れていた、仕事は楽しいが、厭なことも、厭な上司とか、厭な上司とか、駄目な部下とか」。佐久間「長谷川はダメだな、育てられるのはお前だけだ、下を育てないと、俺が出世できない、頼むよ、雅子〜〜〜」。そこに、ひかりから携帯だ。長谷川が出て行った。CM。
長谷川は河原で一人でひねくれていた。弟が見つけて、取り押さえる。そこにひかりがやってくる。二人で話す。長谷川は「自信がない、勢いで引き受けたが、度胸もない」。ひかりは「頑張ってきたのでしょう」と慰める。長谷川「ッスターウォーズやガンダムが好きでテレビに始まった、ひかりちゃんもそうだろう」。ひかり「お金のためです、そうでないと、この仕事していない、私は先輩から見れば子供ですけど、現実が厳しいことは知っています、先輩はずるい、好きな仕事して、お金沢山貰って、先輩なんて大嫌い」と怒り出した。ひかりは雅子の所に行き。長谷川先輩にひどいことを言ったと相談にくる。生意気なことを言ったと反省している。雅子「好きな仕事で、お金もらっている、長谷川と向き合っていけばいい、明日も頑張って仕事しましょう」。UBSに雅子と、ひかりが行くと、長谷川が「立ち入り禁止」で立て込んでいる。長谷川が籠もって、分厚い「映像化についての分析だ、かってない脚本が出来る」。燃えている〜〜〜。無意味な燃焼だが、長谷川は倒れた。休ませて、ソファに寝かせる。佐久間は「紙の無駄だ」。雅子「あなたの部下の作ったものでしょう、120ページです」。よろしく、雅子に脚本家から電話があった。脚本家塚田「降ろしてください」。雅子は早速出かける。ひかりは長谷川の分析を読み始めた。つづく。
このまったり感にも、馴れてきた。意外と楽しいよ。まあ、長谷川のテンションの振れ幅のひどさ、無意味な分析好きは笑えます。テレビドラマが出来そうで結構、楽しくなってきた。どんどん、進んで欲しい。長谷川の暴走は無視していいのだが、来週は脚本家の脱落か〜〜、これは心配だ。でも、多分、フカキョンの超能力で軽くクリアするのでしょうね。まあ、なんだか、気楽に楽しめそうで評価アップだ。情報量が少ないことも、あながち悪いことではない、爆



幸せになりたい★★   5話  平成17年8月11日放送  15日アップ 簡単に感想だけだ

ベストセラー作家の平井真二原作の企画が決まった。おいおい、スポンサーの社長の奥さんの好みでドラマで決まったなんて、これじゃまともなドラマ出来ないわけだ。大笑い。そのあと、雅子を長谷川が慰めるが、佐久間部長は「世間が求めているのはプロの仕事だ」。おいおい、これも、違うだろう。世間じゃない、スポンサー社長の奥さんが求めているものは、と言うべきです。佐久間は小さいことの積み重ねが、将来の出世に繋がると喜んでいるが、長谷川は悔やんでいる。ひかりは雅子を慰めるのではなく、腹減った。弟まで呼んで、焼き肉屋で食べる。ひかりは時の運だ、また次があるという。雅子には次はない。タイトル。
いつもの星野と雅子の世間話だ。雅子は国際部だと言っている。星野「佐久間が部長になったとき、1年で民放のトップになります、約束は適当でいい」。雅子「私はいいのだが、あの子が・・」。ひかりの母の病室で、ひかりは仕事を語る。キャスィング、ギャラを決める。局長などの会議で、局長は佐久間部長の案が通った。プロデューサーは長谷川でと決める。局長が雅子に長谷川でいいのか? 雅子「はっきり、言っていいのですか、まだ頼りない」。制作で、長谷川がプロデューサーでは心配だ。そこに佐久間部長に出版社から電話がかかる。雅子に、ひかりから電話がある。雅子「することがない」。ひかり「図書館に行って、次の企画を考えている」。雅子は長谷川にひかりを使ってやってくれと頼む。しかし、長谷川は部長がちょっとと及び腰だ。出版社では、相手は原作者は女性のプロデューサーにして欲しい。前の作品も映像化で気に入らなかったのだ。佐久間部長は困っている。雅子は家でひかりの次の就職先を電話で頼むが、いい返事は来ない。そこにひかりが、図書館で平山真二の本を図書館から借りて持ってくる。「『愛の中心から世界を抱きしめる』ですね、どういう意味ですかね」大笑い、言いにくぞ〜〜。まあ、TBSでドラマ化したからいいんかな〜〜。雅子はひかりに「今度の仕事は一緒にできない、私に異動の辞令が出ている、この前の企画が通れば良かったけど、国際部にも連れて行けない、代わりの仕事は私が探すから、少し待って」。家に帰ると、弟がプールに行きたいが、ひかりがいつ首になるか分からない、と答える。CM。
雅子は机の整理をしている。ロスに行くつもりだ。長谷川は「ここに残れるようにお願いしたら」。雅子「私があいつにお願いすることは一つもない」。そこに佐久間部長が来て、雅子と長谷川が呼ばれる。雅子「言い過ぎた、器が人を作る」。佐久間「事情が変わった、君にオウロデューサーをやって貰う、原作者が女性にやって貰いたい、君の前のドラマも見ていたのだ、視聴率とれなくても、見ている人はいるのだ、今度は制作総指揮佐久間、プロデューサー永井、長谷川で行こう」。長谷川はよろしくと言うが、雅子は「お断りします」。ひかりはまた就職雑誌を見ている。そこに取り立て屋の田島が見に来る。そこで、ひかりの身の上相談を聞いている。そこに飯島がおでこに血を流してやって来る。ひかりは治療をしようとするが、弟にプライパンで殴られる。雅子は局長室に呼び出される。佐久間が局長に説得を頼んだのだ。雅子は「約束した」。局長「君は潔癖な女性なのだ、理想主義者は挫折する、生き残るのはがさつな現実主義者だ、あの佐久間のような、結局いいいい仕事を残す、現実は矛盾に満ちている」。雅子「彼の方が優秀だというのですか?」。局長「ゴルフでいえば、練習所で完璧なスイングを研究する、佐久間はコースでキャディーを巻き込んで何とかいいスコアを取ろうとする」。雅子「ゴルフ分かりません」。局長「そんな生き方でしんどくならない」。雅子「他の生き方しりません」。堅いな、雅子さんは。どこでも、堅い考えの真面目な女性が多いですね。良いと言えばいいが、困ると言えば困る。CM。
星野も「突っ張らないで、局長がそこまで言っているのだ、素直に受ければいい」と助言する。雅子は「佐久間に仕切が厭だ」。星野「表面上は立てて、すべてうまくいく、あの子にもいいと思います」。そこに女子社員は雅子に頑張ってと言う。飯島と田島は治療して貰い帰る。飯島「立場をわきまえろ、取り立て屋なのだ」。そこに、本山から飲み会の誘うがかかる。行くと、皆で「永井プロデューサー、次の作品も頑張ろうだ」と言う。カラオケで、アキは「学園天国」を歌う。帰る雅子を、駒田「アメリカなんか行きませんよね」。CM。
雅子の家に朝5時にひかりがやって来る。ひかり「原作を読んだ、面白い、これドラマにしたら面白い、就職雑誌読んだが、もう頭に入らない、私ドラマの仕事が好きだ、役立たずでも頑張ります、首にしないで下さい」。雅子「私が首にするわけないわ」。雅子とひかりは一緒にUBSに行く。そして、二人は局長にプロデューサーをやらしてくれ、彼女をアシスタントとして、雇ってくれ」。局長は「分かった」。ひかりは長谷川に「ワクワクする」と言う。長谷川「正直心配だ、大変だ、君みたい女の子がやることじゃない、家庭教師の時、君の将来の夢は何と言っていた?」。ひかり「長谷川先輩のお嫁さん」。長谷川「相手はだれでも、結婚して、花嫁さんになればいい」。ひかり「あれから、いろいろありました」。佐久間と雅子は飲んでいる。佐久間「休戦だ」。雅子「これから戦いだ」。佐久間「北風と太陽を知っているか?」。雅子「私は北風で、あなたが太陽? 私は疑問だ、何故旅人のコートを脱がせたいのか? 旅人はコートを着ていたいの、お節介だ」。佐久間「男は女のコートを脱がせたい物だ」。雅子「誰か他の人にして」。雅子は「北風は去るのみ」と帰る。「流れよ我が涙と少年は言った」の制作発表が行われる。佐久間部長が挨拶する。スペシャルドラマで最新作を作る。カメラがフラッシュを焚いている。
まあ、いいんじゃないかな。中盤前に展開するためには、これ位、ごたごたしても・・・。何しろ、先週大見得を切って勝負しましたから・・・負けた以上は、雅子の片意地キャラとしてはこれ位必要かもしれない。気楽に見ています。結局展開としては、雅子がプロデューサーを引き受ける事になった、それだけでした。今回はフカキョンは余り活躍しませんでした。松下さんが大活躍でしたね。しかし、スポンサー社長の妻や、原作者の意向で、ドラマはかなり決められるのですね。最後に、「愛の中心から世界を抱きしめる」、なんじゃこれは〜〜、笑い。「はるか17才」は、ふざけたドラマだからいいけど、これはチョット違う味わいだと思うが、芸能界を描くと同じスタンスになってしまうのか??



幸せになりたい★★   4話  平成17年8月4日放送  6日アップ 疲れた、簡単に感想だけだ

テレビドラマのスタッフとして働き出したひかり(深田恭子)は、給料をもらい、やっと自宅の電話が通じるようになる。初めての電話を雅子にするのだ。半年ぶりで弟も話す。ひかり「電話って便利ですね、これからもよろしくお願いします」。黒電話だった。タイトル。
入院している母・芳江(銀粉蝶)の退院も近いはずだったが、医師が検査の仕方が不十分で退院の許可がもらえなくなってしまう。母は入院費は病院が払ってくれますね、と脅す。医者は上と相談します。一方、雅子(松下由樹)に部長から国際部に異動だと告げる。行き先はロスの国際部だ。次長の肩書きも付くので昇進だ。雅子は友達の星野に相談するが、いいなあ〜〜、ハリウッドに近くて、初め希望していたと話す。長谷川は、企画書を提出する。世界大戦の話だが、日本軍が巨大ロボットを作っていたという話だ。部長は、次に今話題の平山真二の新しいゲラ段階の本を見せてくれる。これをドラマ化することを考えるように言う。ひかりが、長谷川に挨拶して、アシスタントプロデューサーって何をするのですか? 長谷川は、異動とかあって、どうなるか分からないと説明する。そこに雅子が来て、スタッフルームをばらす。かたづけることだ。終わったら食べに行くから金をひかりに渡す。領収書を貰うように申し渡す。局長(津川雅彦)のゴルフに雅子がやって来る。局長は、留学経験があって、若いときの希望が国際部だ、独身だった。雅子は今のところにいたいという。そして、局長はのプロデュースするドラマの視聴率が悪かったからだと熊野局長は言う。結果がすべてだ。雅子は今まで一度も自分が思うようなドラマを作ったことがないと言い返す。佐久間部長(伊原剛志)の言うとおりにやってきたモノで判断されるのは納得が出来ないと悔し涙を流す雅子だ。それで、局長は自分で考えたドラマなら何%撮れる? 雅子は20%と宣言する。CM。
飲み会で、ひかりは雅子のAPは最初1ヶ月、次はノイローゼだ。女は元気だ。男は元気がない。局長は、雅子にも例のスペシャルドラマの企画を出すとする。雅子は選択肢が多い方がいい。雅子は自分の企画が通らなければ、異動を受け容れると言う。局長は、部長に責められるが、雅子に泣かれて、気の強い女に弱いと言う。雅子は長谷川に、企画も異動も知っていたので、敵は本能寺にありだ。長谷川のニートパソコンがなく、雅子が中を見た。平山真二の作品は良かった。パスワードが誕生日だったのだ。部長も、長谷川も身体がかかっていると言う。雅子とひかりは、雅子の部屋で引きこもる。小説の山だ。半分はひかりが読む。小説は出だしと終わりと後書きを読めばいい。いけるものは全部呼ぶ。雑誌は見出しで面白い物をピックアップする。後はコーヒーとシュークリームだ。ネタは難病の少女、美容室のハンサムな少年と恋に落ちる。ある高校に女性教師がくるが、実家はヤクザで・・・・。雅子「ウソっぽいの当たらない」。これは分かった、大当たりした「ごくせん」です。テーマを考える。雅子、テーマは若い女性が社会に出て、成長していく。ひかり、若い看護師の話、ドジだけど、性格の悪い先輩看護師のイジメにあいながら・・・これは「ナースのお仕事」で、松下さんは先輩看護師でした。雅子、「21世紀における日本人の生き方を問いかけるヒューマンドラマだ、スケールアップしないと」。CM。
長谷川は残って、パソコン打ている。一本指ばかりで打っている。そして、寝込んで?????????を打ち込んでしまう。部長は寿司屋で待っていると、スカイ生命の宇田川専務ですか? と一緒に飲む。そして、次も誘う。女の子のいるところで大いにはしゃぐ。弟がいるところに借金取りがやってくる。中で待たせて貰う。そこで、ひかりは仕事で遅くなると電話する。雅子はピザでいいか、こっちから送ると言う。弟はピザは厭だという。借金取りは帰る。届いたピザを取り立て屋の田島にも分ける。雅子とひかりで、いっきに2つの案を打ち込み始める。ひかりはワープロ打ちが早い。フカキョンも結構入力は早いようだ? できあがった頃にひかりは寝てしまう。CM。
次の朝、雅子は2つを出す。雅子は企画が通れば、ひかりをアシスタントにしたい、信頼できる味方がいないからだ。まあ、局長は企画が通ればいい。部長は、雅子に「お前が、そんなにドラマが好きとは思わなかった、誘ったとき国際部にいきたいと言っていた」。雅子「人は変わる、国際部に行きたいのは、女の私も自由に出来ると思った、でも、誰かの思惑に振り回されるのが厭、自分の道は自分で決めたい」。ひかりの家に雅子から電話がある。お礼を言いたいのだ。しかし、スポンサーのスカイ生命に、雅子とひかり、局長、部長、長谷川がやって来る。ひかりはロビーで待っている事になった。企画会議だが、専務は部長に「先日はどうも」。と言う。単独スポンサーの3本の企画を見た。議論は分かれたが、最後には満場一致で決まりました。発表したいと思います。つづく。
予告ではどうも駄目だったようだ。雅子は外国にいく用意をしている。ひかりは失業となっている。まあ、ゆるゆるに物語は展開していった。面白かったのは、スタッフルームをばらす(かたづけること)という業界用語を知ったこと。あとはひかりが語ったドラマについて、最初は「ワンダフルライフ?」。これ、見てません。あとは分かりました。これを当てられると嬉しいということでしょうか? それにしても、雅子も妙に肩肘を張って生きているな〜〜。20%はとんでもない数字だよ。スペシャルなら取れるかな??? まあ、気楽に楽しみましょう。コメントすることもない。何となく評価ダウンだ、もう少しドラマの裏側を真剣に描くのかと思っていた。



幸せになりたい★★★   3話  平成17年7月28日放送  30日アップ 感想だけだ

の病気は胃潰瘍だった。しかも仏壇の裏に酒を隠しているのだ。胃カメラ下手な医者は酒井敏雄さんでした。母親は仕事できるだろうが、しかも、ひかりがテレビ会社に勤めると報告すると、プロデューサーは女優と出来ている、賄賂を貰っているとか、大丈夫かと聞く。一応許すが、母親の願いはマツケンのサインだ。ひかりは雅子に家族も許してくれて、仕事させて下さい。金はもらえないけど、一生懸命頑張りましょう。タイトル。
雅子は局長や部長にひかりのことを頼む。雅子は「書き直した原稿を読み直して、彼女はドラマを信じている、みんな好きでここにいる、流れ作業でやっている、新鮮な人が必要だ」。局長は「理屈は正しいが・・」。雅子は部長に「才能を探せ、長谷川が使い物にならない」と大声だ。しかし、長谷川が聞いていた。やはり、目一杯傷ついた長谷川は女子トイレで泣いていた。星野と雅子は、長谷川やひかりのことの相談に乗ってくれる。正社員ではなくて、使ってみることになった。妥当ですよね。雅子は早速、スッタフに新人がくると言う、忙しいので納得して貰える。ひかりに予定表を渡し、電話を付けるようにいう。しかし、そこに取り立て屋飯島が来る。「前借りということで・・」。雅子が自腹で金を出し、「もう来るな」と言う。長谷川と部長が飲んでいる。長谷川は雅子が部長と出来ているか聞くが同時に出てしまう。ひかりは洋服を選ぶが、結局一番いい服のワンピースだった。集合場所に行き、ロケバスに乗せて貰う。バスは動き、ひかりは助監の駒田の膝の上だ。CM。
制作室では長谷川は部長に呼ばれ、8年目ならプロデューサーになってもいい。この企画を考えたら、考えると言われる。もちろん、雅子には内緒だ。ロケは橋の上で、エキストラを始動する。俳優の西園寺がやってきた雅子を両手で歓迎して抱きしめる「プロデューサーでなく、女優しない」。女優の真紀は顔色が悪く、メイクを変えるように雅子は言うが、繋がりがあるので心配だ。でも、直結でないのでOKかな。駒田が早速、ひかりの格好を見せる。そして、駒田は面倒見切れないと言う。雅子は衣装さんに黄色いツナギを借りて着せる。ひかりの仕事は「車止めだ」。担当にしっかりやるように頼む。撮影が始まる。早速、来た車を止めるが、話をして通してしまう。すみません、ドラマの撮影中なので、お待ち下さい。次々と車がきてしまう。レフをやめて、照明を入れる。時間がかかる。そこで、ボンネットにひかりを乗せたまま、車がやって来る。
ひかりは疲れて帰る。夕食も作れない。制作では、雅子は自分の下で働いて貰う、でも現場も知って欲しいのだと説明する。長谷川はトイレで企画書を見ている。次の日もひかりは来るが、張り切っている。その頃、2男はテストで学校に行きたくない。長男に姉ちゃんも頑張っていると励まされる。ひかりは早速、車を止めるが、取り立て屋の飯島だった。次の車が騒ぐので、飯島はひかりの味方する。相手は飯島の舎弟だった。飯島「新しい取引先だ、協力して下さい」。飯島が仕切出す。本番が始まる。終わって、ひかりと一緒に飯島も頭を下げる。
ひかりは終わって、雅子のビールの差し入れだ。寿司も持ち込まれる。皆で乾杯だ。撮影終了でクランクアップ祝いだった。ウチアゲは火曜日だ。ひかりは高校生だからジュースだった。ひかりは現場は楽しい、と答える。雅子はアシスタントとして働いて欲しいと言う。ひかりの質問は、寿司を食べていいかだった。雅子「勿論いいよ」。局長と部長が、脚本家の小宮山を古い大きな料亭で接待する。「小宮山先生は、来年は大河とか・・」、こんな話になるかも知れない。雅子も行かないといけないので、最後に一杯飲んで小宮山のところに向かう。局長から「雅子はプロデューサーになって5年だが、どうかな」。小宮山「駄目だね、最初は女で違う発想で面白いと思ったが、細かいところが気になって、俯瞰することがない」。そこに雅子と長谷川が来る。雅子は、謝る。小宮山は膝をさする。小宮山「こういうドラマが数字をとれないのは、視聴者にも問題がある」。雅子「そう感じますか」。雅子も飲み始める。ひかりは後かたづけしながら、残った物持って行っていいですかと聞く。いいと言われて大喜びだ。小宮山を一人タクシーに乗せて、局長と部長を長谷川に送らせる。局長は雅子が留学経験があるもで国際部に異動することはどうか、部長に聞く。つづく。
谷原さんの駄目ぷりに★ひとつアップしたよ。新境地ですね。それにしても、このドラマのユルユルも、楽しめるようになったよ。飯島もいい人なんだ。これから、そんなひかりの味方のキャラで通すのだろうか。あぶない、ボンネットに人を乗せて走ると、落ちて死ぬことがあります、殺人罪が適応されることもある。絶対にやめましょう。中盤から、制作現場が出てきて、興味深かった。車止めも大事な仕事だね。現場ではやはり、時間との戦いなのだ。メイクや衣装、照明さんもちょっと登場しました。でも、今回で、西園寺と真紀のドラマは終わったのか。もう少しみたい気もした。ドラマは終わると打ち上げや接待があるのですね。そこでの小宮山の雅子の女性プロデューサーに対する評価は、ありきたりだが、ちょっと辛い物でした。異動になるのでしょうか・・大変だよ。大人の世界は裏と表で辛いものですね。そして、長谷川はプロデュサーになるのか? 新企画も多分漏らしてしまうのでしょう?? まあ、今クール一番気楽に見られるダメダメなドラマだ。でも、嬉しいよ。フカキョンの魔法にかかって来たようです。ワンピースも黄色のツナギの衣装も可愛かったヨ。他愛のない時間を過ごせるのも大事なことです。



幸せになりたい★★   2話  平成17年7月21日放送  本日4本目、感想だけだ

ひかりの家は相変わらず貧乏で、米もでない。一家心中というが、ひかりは給料が入るという。雅子は脚本家の小宮山に謝罪する。長谷川は丁寧にも小宮山にメールで送ってしまったのだ。小宮山からは佐久間といい仲だからプロデューサーになれたと嫌みを言われる。帰って、雅子は長谷川に打った人を連れてこいと言われて走る。ひかりは清掃をしている。そこでひかりを長谷川が見つけて、雅子に連れて行く。理由を聞く。ひかり「先輩が疲れて寝ていました、ワープロ検定で自信がある、字が読めないし、書き直した方が面白くイメージが膨らんだ」。雅子の方が泣きながら、「2度と許さない」という。ひかりは泣かなかった。CM。
雅子は星野と悩みを語る。聞いた星野は「仕事のできる女を育てたら」と言われる。ひかりは昼飯もダイエットだということで抜いている。ひかりの弟が家に帰ると、母が血を吐いて倒れていた。病院に入院していた。そして、一晩は病院で寝る。新しい原稿ができあがる。雅子は之が正式な原稿だと、言うことと命令する。佐久間は昨日の原稿を見て、雅子が手を入れたのかと思っていた。佐久間「結構面白かった」。雅子「次は優秀なADを」。佐久間「つぎがあるかな」。雅子は家に帰って、ひかりの打った原稿を読む。朝に母が起きる。どうしたのか覚えていないのだ。ひあkりは仕事にいく。弟は学校を休んで、付き添うように言う。ひかりが会社に行くと、課長から解雇を言い渡された。遅刻したのも、母が入院したというが、嘘だと思われる。昨日までの給料を渡される。CM。
雅子に長谷川はスケジュールを渡す。雅子は掃除のひかりは首になったことを知らされる。ひかりは職探しだ。雅子と星野の雑談だ。そこにひかりが求人の本を見ている。風俗関係も仕方ないかと思っている。雅子が話しかける。ひかり「自分のせいです」。雅子「逆恨みはいやだ」。風俗しかない、ひかり「金が欲しいではなく、必要だ」と答える。3人で焼き肉だ。給料が入ったのだ。そこに取り立て屋飯島がやって来る。ひかりの給料を取っていく。飯島は風俗か、いい店紹介すると、金を取っていく。結局逃げ出した。雅子は現場でも、前の原稿の方がいいと意見がでる。長谷川はひかりのことを雅子に頼む。しかし、雅子は断る。ひかりが歩いていると、3人組に学校やめて話がついていていないと言われる。ひかりも、居直ってかかってこいと大喧嘩だ。家でひかりは弟に将来なりたいか聞く。長男「お金持ち」。次男「幸せになりたい」。長男「そのためには金持ちにならないと」。3人で寝る。CM。
ひかりは飯島に電話する。風俗で働く事になりそうだ。待ち合わせに時間があって、公園で「怖いな、仕方ないか」と思う。そこにロケバスがやってくる。そして、監督以下、撮影を始める。雅子と長谷川もやって来る。長谷川が聞くが、風俗とは言えない。それを何となくひかりはみつめる。CM。
夜になっても撮影は続く楽しそうだ。監督はあとは二人に任せます。雅子は雨が降りそうなので、本番に行こうと言う。時計を投げたあとなので、時計を外される。ひかりがカメラのところにやって来る。撮影が続く。「愛するから別れるの」。その時変な声が、ひかりが泣いていた「何で別れるの」と言う。ひかりは謝って、走り逃げる。雅子が長谷川にひかりのこと聞く。ひかりは長谷川が家庭教師していた子だ、当時は父の工場が順調だったが、潰れて借金を抱えて、母親も病気で、弟もいる、それで力になりたくて紹介した。ひかりは飯島の店に行く。ひかり「大人の色気は努力でおぎないます、私を雇って下さい」。社長「年齢がどうかな、うちの仕事はどういうものか、わかる、とりあえずテストだ」。雅子は店を探す。雑誌の「制服の楽園」の店を見つける。個室に入った社長はベルトをゆるめるが、雅子に助け出される。雅子「女が一人で働くのは大変だ、夢とか希望はないのか」。ひかり「お金が必要だ、今、弟とかを食べさせないと」。雅子「あなた自身はどうなの、好きであの店の仕事するなら何も言わない」。ひかり「生活しないといけない」。雅子「私の下で仕事やってみない」
解雇、無銭飲食、高校生とのタイマンなど、ユルユルなドラマも、やっと、基本の設定が決まりましたね何度も雅子とひかりの接点はあったが、ぴっぱりすぎな感じもしました。そして、最後は無理矢理な接点でした、驚き。まあ、始まったという感じです。とりあえず良かった。今回も長谷川が失敗して、ひかりの本のままドラマが出来る展開も予想したが、そこまではいかなかったか。そして、ドラマの制作の裏側を少し見せてくれました。本物じゃないでしょうが・・。ロケバスとか、化粧、照明の仕事のさわりなどですが、嬉しいです。それに、三船さんと岡田さんの韓国ドラマ風の劇中劇と言うだけで、おじさんは嬉しいのです。これから、こんな制作の裏側の勉強は期待できそうだ。気楽にドラマ作りの苦労を見せて貰いましょう。ただ、エロ期待のおじさんとしては、フカキョンの風俗嬢も見たかった。雅子が救うのは、もう少し後でも良かったよな〜〜。貧乏物語と、放送局の二つを見事に見せてくれるのでしょうね。期待できそうなか〜〜。まだまだ★2つです。



幸せになりたい★★   1話  平成17年7月14日放送  適当に書きました

ひかりはセーラ服で帰る。5組の白川と付き合っているといちゃモンを付けられる。ひかりは自転車で逃げる。弟2人の家に帰ってくる。めざしときゅうりで夕食だ。貧しい一家だ。母親は病気がちで寝ている? 父からは連絡がないのだ。母親、もう金がない。ひかりは自分の分は食べずに弟に食べさせている。そこに警察が来た。水没した車の遺体から父の免許証が見つかったのだ。タイトル。
教会で晴れやかに結婚式だ。雅子が新郎を祝福する。定番のブーケは雅子が4度目だが受け取る。しかし、雅子はテレビ局に入って、仕事の顔になる。なんと、新郎は元彼だ。雅子「元彼が晴れ姿を見てくれ」。友人早苗「母親の心境だね」。雅子「私が結婚申し込みを断ったのだ、結婚していいことがあるのか」。別れ際に早苗から健康診断を勧められる。スケジュール担当の長谷川は葬式に来ている。それがひかりの父の葬儀だったのだ。長谷川は受付を引き受けている。上弟は「事故だ」。下弟「帰ってくると約束した」。上弟「政府の経済政策のせいだ」。母親とひかりは喪主の席に座っている。しかし、参列者はいない。ひかり「父の口癖は、葬儀だけは立派にしてくれだった」。葬式に、黄金ローンの飯島(鶴見さん)が、保証人に母の名前が書いてあった。せめて利息だけでも・・・香典を持って行く。ひかりが追って、金を返せという。弟もとりつく。飯島「借金を残して死んだ父親を恨むんだな」。CM、
ひかりは働きに出るという。長谷川にいい仕事はないか、聞く。しかし、ひかりは免許もない、親戚も頼れない。母も身体が悪い。下弟「ねえちゃんに風俗で働くのが一番だ」。上弟「客来ない、色気ないもの」。そこに長谷川に携帯がかかる。雅子からだ、顔つきが変わって戻る。雅子はドラマを見ている。夜に残っていると部長がやって来る。部長「できていると噂がある、なんなら一度なってみないか」と肩を揉んで誘う。しかし、駒田が見ている。ひかりは香典の集計をする。銀行口座もない。米もない。弟がやって来て、お腹空いた。冷蔵庫の葬式で残った饅頭を渡す。半分を渡され、食べるが、思わず涙ぐむ。テレビ局では雅子「ついに一桁」。早苗「裏を見ている、来週は録画してみる」。局長との会議で、雅子の一桁が問題になる。営業は数字を「中身より、いい役者だ」「罪と罰を、男と女を反対にして作ったらといったのは、佐久間です、脚本も出来ています」。ひかりは仕事を探すが、無理だ。力がない、経験者でないと、歩いているとヘルスがある。3.5万円の看板をいる。そこに飯島が来る。飯島「月に100万稼げる」。ひかり「結構です」。ゴルフ場では、脚本家の小宮山に、雅子「状況が変わるので、書き直してくれ」。小宮山「視聴率がとれない、本が悪いというのか、こんな大事な話を小娘が・・」と怒る。そこに駒田から携帯で撮影中止になった。CM。
ひかりは長谷川の所に行く。長谷川はひかりをテレビ局の清掃係の仕事を世話したのだ。社長は一応引き受けるが、長谷川が去ると、態度が激変だ。ビル清掃のかかりだ。夜、雅子が帰ってくる。スタジオの中を覗くと、ひかりは興奮してしまう。雅子が怒りながら、入ってくる。長谷川が謝っている。スケジュールが取れないと謝るばかりだ。ひかりは、怒らないで下さい。監督は飲みに行った。駒田が呼び出しに行く。撮影は中止ですと、長谷川が泣き顔で宣告する。雅子は監督に、前後策を考えたい。しかし、明日にしようと言う。雅子は西園寺と今夜会うことになった。予備のスケジュールを空けて貰えと命令する。夕食のお弁当が出る。みなは弁当を取っていく。受け取らない人が多い。ひかり、余るのですか、もらってもいいですか? でも駄目だ。アキ「余るんだろう、捨てるのだから、もっていけ」。ひかり「あと3個」と申し出る。CM。
夜、雅子は西園寺に会う。雅子「内容が悪くないが、ドラマは難しいが」。西園寺「ロマンテックで・・・(意味不明なセリフで書けない)・・・永井さんなら分かってくれる」。携帯が鳴って、去る。マネジャーに聞くと「出番を増やしてくれ」という意味だ。ひかりが家に帰ると、弁当に弟たちは驚く。ひかり「食べ物が余っているところもある」。皆は大喜び食べる。小宮山の家の前で、雅子が待っている。そして、書き直しを迫る。3日かかって原稿を貰ってきた。夜までに清書して、ワープロに起こせと長谷川に命令する。ひかりは、雅子に弁当のお礼をいう。長谷川はゆっくりと入力している。そこに、ひかりが来て、小宮山の原稿を捨てようとする。ドラマは「愛の罪、恋の罰」という題名だ。雅子は編集をしている。アップを入れて下さいと監督に頼む。合間を見て、雅子は長谷川に携帯する。ひかりはめげずに掃除している。CM。
ひかりが長谷川の所に行くが寝ている。ひかりは、長谷川の代わりに入力することにする。「先輩の代わりに頑張ります、読みづらい字だな」。少しずつ入力する。しかし、勝手に書き直したのだろう。次の朝に、ひかりは帰る。雅子はUBSにやってくる。寝ていた長谷川に怒る。「原稿は? 出来てないというわけじゃないでしょうね、何だ出来ている」。雅子は貰っていく。メールで、原稿を送るように命令する。長谷川は「打ってからネタのかな? 覚えてないや」。そして、ひかりのメモがあって、−−−分からない字のところは適当に打ちました−−−。長谷川「原稿を勝手に変えたら怒られるよ」。雅子も原稿を見て、「どういう事???」。つづく。
まあ、初回なので設定の説明ばかりだ。全く誇張した、ドラマドラマした設定に驚いた。ユルユルだね。フカキョン、いつまでセーラ服が着れるのだ。恐ろしい役者だ。それにしても、貧しい設定だが、フカキョンだと全くリアル感がない。楽しそうにしている。一方、楽しみにしたテレビ局だが、視聴率が一桁は問題にあんる。これは業界では大変な事ですよね。雅子はドラマそのものが苦しいのだと言い訳するが、それも真実ですね。でも、作っているドラマが何だか、つまらなそうだ。岡田浩さんと三船美佳さんが演じていたのですか? ロケ弁のエピソードや、脚本家がいきなり書き直すエピソード、字が汚いのも、納得だ。しかし、脚本家が江守さんは意外だ。役者さんでは、谷原さんが情けないキャラを演じました。ちょっと新鮮でしたね。最後までこれでいきそうですね。ただ、首にならないか心配だったよ。あの怪しい田中さんは、スタッフにいそうな感じバンバンです。そして、伊原さん、津川さん、ピッタリです。しかし、取り立て屋の子分は忍成さんでしたか、分からなかったよ。もったいないな。いつもの滝沢さんがしっかり登場していました。驚き。今回はまだはっきりしないので、★2つだ。テレビ局の内幕ものだ、もっと凄い話が出る、楽屋話から、信じられないエピソードまで出ると思ったが、想定内でした。残念です。フカキョンが雅子と絡んできて、今回はワープロを全部打ってしまうという、馬鹿げた展開でした。これからも凄い夢みたいな展開になるでしょうが、うまくいくと嬉しくなります。