女王の教室 日テレ 土 21時
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冷酷無比の女教師に立ち向かう24人の小学生たちの成長を描く。6年生になった和美(志田)のクラスを、新任教師の真矢(天海)が受け持つことに。だが、真矢はとんでもない鬼教師だった。予告の最初を見て退(ひ)いてしまった。天海さんが、今回は変身して登場だけど、描かれ尽くした学園ものです。しかも、「幸福の王子」「夫婦」と最近は相性悪い遊川和彦の脚本となると、辛いな〜〜。リタイヤ候補です。期待★で、予想★です。ちょっとひどすぎますか、ごめんね。
女王の教室★ 11話 最終回 9月17日放送 最後まで許しませんヨ
最終回でしたが、おじさんはヤッパリ許しませんよ。「まだ、分からないの、目覚めなさい」と言いたくなるよ。もしかして、感動してプチ泣いた、うちのかみさんみたい人は見ないで下さい。かみさんは、初回から暗くて嫌だと、今までほとんど見ていなかったのです。それが最終回はしかり見て泣いている。バカ〜〜!!!と叫んだよ。
何だか、終わり方を見ると、真矢は良い先生みたいじゃない。何で良い先生になるのだ。子供達がそういっているからか。担任を変わった教頭が言っているが、遅刻もしない、掃除も自分からしっかりやる、馬場ちゃんまで私立に行った。多分、授業も集中して、復習もしていたのででしょう。これがいいのですか。クラス24名いて、みんな「出来すぎ君」(おとなの夏休みの洋介君)じゃダメだよ。
おじさんは、やはり、真矢が言ったことではなく、やったことから判断して、やはり真矢のやり方には賛成できません。それは単純だからです。子供は未熟で、大人の教師は壁として、立って、厳しさを知らせるべきだ。それだけでは、絶対ダメだと思う。大人はある時は壁で、ある時は優しさであってもいい。多様の方がいいと思います。それは存在がカオスだからです。24名いたら、多様でいろいろであるものだと思います。それを作れなかった真矢は失敗していると思います。あんなよい子ばかりでは、将来が心配だ、爆。
あらすじを簡単に書く。寝ていないで食べていないので過労で倒れた真矢は、休む。授業は教頭がやる。肉親に連絡するために、並木先生は真矢の部屋に入った。結構古いお化け屋敷みたい暗さだ、亡霊だもの、笑い。その部屋には、教育の本がいっぱいあり、生徒のファイルもきちんと詳細に書いてあった。そして、並木は病院に付きそう。真矢の子供達を理解しようと時間と労力を費やしていたことを知った。24時間子供を見張っていた。頑張って情報収集したこと認める。現実に出来ないことです。自分は真矢=亡霊あるいは妄想説を取るしかなかった。もしできたら、それで一人一人に個別で丹念に指導すればいいと思います。並木は「あなたは素晴らしい先生だ」。真矢「そんな教師ではありません、どんな教師が素晴らしいか分かりません」。おいおい、確か、並木先生や天童先生をばっさり切り捨てたと思います。それは自分の教育に自信があったからでしょう。なかったら、とても出来ないことです。今更、しおらしくするなんて、許せん、爆。学校では教頭を初めにして、真矢がやめることになると話している。しかし、その後、生徒達は心配して真矢を探す。真矢は病院からも自分の家からも、いなくなる。子供達が天童先生と尋ねると、部屋も空っぽだった。CM。
そこで、真矢を呼び出すために、援交に桃と恵里花などが大人とカラオケにいく。桃役の伊藤沙莉さん、低音で歌ったが歌手デビューかな、意外と凄いかも。そこに怪しげな男3人が来て、車に拉致されそうになる。CM。
由介ら男3人は一発でやられる。すると駐車場に真矢が登場する。そして、一人で次々と男と格闘する。クビを締められそうになると、桃の叫び声で、最後の力を振り絞って護身用のナイフ(いつか乱入者の訓練で使った物でしょう?)で、男の太腿を刺す。それを気に男らは逃げ出した。病み上がりの真矢は倒れてしまう。真矢「何をしている、こんな事に時間を使って」と怒る。「ごくせん」を思い出したよ、ちょっとリアルにしようとして、嘘ぽかった。次の日に、学校に行くと、教頭は噂になっている。それに教育委員会から正式の再教育センター行きが決まったと言う。校長は謝罪文を書いたら、教育委員会に掛け合ってくる、と言う。校長は「約束して下さい、子供をいじめない、必要以上に世の中の暗い部分を話さない」と頼む。真矢は「やり方を変えない」と授業にいく。クラスで皆は真矢に謝る。和美「先生に会いたい、勉強したい」。真矢「許しません、立っていなさい、トイレ掃除、反省文、一人でも忘れたら、連帯責任で罰を受けるのよ」。子供達「分かりました」。教頭が来て、真矢に授業を辞めるように言う。子供達は不安がる。真矢「目覚めなさい、人生に不安があるのは当たり前です、大事なのは自信をなくしたり、噂にのったり、人を傷つけることなどしないことです、例えば、人間が死んだらどうなるなんて、誰も分からない、言うとおりにすれば天国に行ける、逆らえば地獄とかいうが、デタラメです。分からないものと分かった顔をして言う、納得する必要はない、それよりも今を見つめなさい、イメージできる、私たちの周りには、美しい物が一杯、星も、蝶も飛んでいる、普段の景色にも、はっと驚くものがある、そういうものを見て、聞いて、感じなさい、それが生きていると言うことです」。言うことは素晴らしく正しいのですが、爆。やっていることで判断しましょう。教頭が連れ出そうと助っ人を連れてきた。真矢「今、具体的な目標が見つからないのなら、勉強しなさい、今しか出来ないことをしなさい、中学に行きなさい、中学にいっても、高校に行っても、今しかできないことが一杯ある、やらずに将来を気にするのはやめなさい」。子供達は泣いている。そして、真矢は去っていく。CM。
真矢に校長は私立の知り合いの学校を世話するという。真矢は「公立しか興味がない、学力や貧富の差がある、難しい環境だからこそ、やりがいがあると思わないのですか」。ここらも、主張がぶれているよね。どんな教師が素晴らしいか、分からないと言っていたのに。しかも生徒の多様性を認めているが、指導は一律だと思います。並木「素晴らしい先生が辞めないといけないのですか、阿久津先生は大きな壁となって、自分を乗り越えろと言いたかった、壁にぶつかった事のない子供は、挫折に弱いし、今は大人が壁になっていないから、子供がなめるのだ、子供は阿久津先生を一生忘れない、辞めなきゃ行けないのは私らだ、大人が格好良くないから、子供がぐれるのです」。天童が追いかけると、真矢「私は教師をやめるつもりはない」。天童「どうして強いのですか」。真矢「教育は奇跡をおこせるからです、子供が成長する中で、素晴らしい奇跡を起こします」。天童「いい先生と思われるかは、どうでもいい、10、20年後に、子供が決めることです」。真矢「あなたも教師らしくなったみたいね」と言い残して去る。教室では子供達は泣いている。先生が帰ってくるまで、学校に来ない。これでまとまろうとする。和美が「本当にそれでいいのかな、こんな事して先生喜びかな、今しかできないことをしろ」と主張する。皆は考え直して、勉強することにした。教頭が教室に入ると、子供達は集中して、手も全員があげた。1月過ぎて、学校では卒業式の練習だ。教室ではカップルが続々出来ている。しかし、由介は不器用で、寸止めで逃げてしまう。和美に告白できない。和美も自分からは言えない。和美は私立だ。由介は公立だ。CM。
卒業式の日。由介はじいさんが二日酔いで、家族が来ない。由介「真鍋由介とかけて、ババアのストリップと解く、その心は、誰も見に来ない」。しかし、校庭に由介のヌイグルミを持った母がいた。何と酒井若菜さんでした。ちょっとトラブッテいたのか? 久しぶりです。真矢が探して、怒ったのだ。母「立派に成長している息子の卒業式を見るのは親の義務だと言われた、ごめんね」と由介を抱きしめる。そんな時に真矢は職員室に来た。校長から、持ち忘れたiMACを取りに来るように言ったのだ。卒業式の名前を読み上げられるのと一緒に、真矢のパソコンの情報を一人一人消去する。由介と和美が最後だ。卒業式の体育館では歌を歌っている。真矢は手間で折り返す。教頭が見つけて、事情を聞く。校長のはからいを知った。そして、教頭は「驚いた、遅刻もしない、給食も残さない、掃除もきちんとする、勉強の意欲も数段違う、私立も受かった子も多い、知っていたでしょうね、ずっと気にしていたから」。真矢は失礼しますとだけ言う。真矢が教室に入る。すると、教頭のはからいで、子供全員が駆けつける。CM。
卒業制作に真矢の姿が書き加えられていた。馬場が書いたのだ。馬場「友達ができたのは先生のおかげです」。進藤「大切なことを教えて貰った、先生が担任でよかった」。恵理花「手に傷が残って、ごめんなさい、あの時言われたこと一生忘れません」。他の生徒も次々感謝を述べる。おいおい、金八先生かよ〜〜〜、爆。由介「先生を守って上げる」。和美「先生の夢を見た、夢の中の先生は優しかった、あれが本当の先生だ」となく。真矢「何を下らないことを言っているの」。出たか、やはり、真矢は真矢だ。亡霊だ。和美たちは仰げば尊しを泣きながら歌い出す。真矢もさすがに涙目だ。3番までだ。みんなよく覚えたね。意味分かったのかな?多分かなりの人は泣いたのでしょうね。泣かせよとしているんだもの・・。生徒も多分マジに泣いたのでしょう。怖い天海さんとの撮影を思い出して泣いたのでしょう。。でも、真矢「いつまで、感傷にひたっているの、ここはあなた達のいるところでないでしょう」。CM。
卒業式のあとで、由介はヌイグルミを和美に渡す。和美は第2ボタンを渡す。それはまずいでしょう。お互いに「アロハ」と言う。由介「俺たち又会えるよな」。和美「当たり前だ」。そして、中学生になった朝も、しっかり起きる。セーラー服だ。微妙だな、ダサイというか、幼いというか・・。エンドロールだ、小学校では、天童が黒い服をきて、怒りっぽくやっている。黒い服を着ている。そして、和美の行く手に陽炎で、亡霊の悪魔でなく、真矢がいた。何で出てくるのだ、爆。和美「先生辞めないのですね」。真矢「当たり前です」。和美「アロハは色々な意味がある、ハローとグッバイと・・?」。真矢「アイラブユー」。和美「アロハ」と言って走る。振り返った真矢は、背景が明るくなって、笑顔になる。おしまい。最後もアロハとはなんじゃ・・・天海さんの真矢の笑顔も、やはり怖い、とです(ヒロシ風)???
おまけに、和美の家は、母が外で働くし、姉も学校に行っていなかったとカミングアウトだ。和美が頑張っているので、学校に行くという。あっさり、これだけで終わりかい。和美は私立に行くと言うし、自信なかったがやれば出来る。すっかり、楽しい家族だ。しかも、父と母は高校の卒業式の第2ボタン下さいと頼んだことから、交際が始まった。1月になって、和美の家で、面接の練習をするが、父は思わず。母との馴れ初めを語り、のろけている。第2ボタンを和美に渡す。これがないと、家族が出来なかった。そこで、和美は卒業式の歌を歌う。父と母は「仰げば尊し」の歌を懐かしみ、歌う。
女王の教室★ 10話 9月10日放送 感想だけ
「女王の教室」はどこに行くのだ。和美は真矢が良い先生だと思うようになった。ライオンが我が子を谷底に落とすようなもの・・・そりゃ、我が子でも、ちょっとできない位だよ。それを先生がする訳にはいかないよ。教育委員会から根岸さんが調査して、授業参観する時はクライマックスだった。進藤や、馬場ちゃんが質問するが、見事に真矢は正論を吐く。和美も正論をのべる。6%しか幸せになれないというけど、私は24名全員幸せになれると思います。真矢は否定しませんでした。由介の前の学校での真相をぶつけてきた。子供たちは本当に進化した。それに真矢は、本当のことを言った。ただ、そんな事態になるまで、昔の真矢は止めることが出来なかったのか。最後の段階だよ。互いに傷つけ会うなんって。「何故人を殺してはいけないの」という質問に、やってしまうなんて・・・もっと早めに対応できなかったんだ。真矢の答えは一見真剣で感動させるものですが、納得できません。その後が、意外な展開でビックリだ。教育委員会の根岸さんは、真矢はひどい教師だと切り捨てました。辞めるのかと思ったら、最後は真矢が教室で倒れました。なんじゃ、一部サイトの序盤に語られた真矢=末期癌の重症説が出てきた。でも、もちろん、油断はできません。視聴者をの気を引くために、平気で卑怯な手を使う制作ですから、爆。あくまでも、ひねくれて否定的にしか見ていけない。
女王の教室★ 9話 9月3日放送 簡単にまとめ
親との三者面談で、子供達と親が、ギクシャクしてしまう。
親と本音で語り合っていない子供達へ、今まで隠していた秘密を親にバラす…と、真矢は脅す。ただし「もしあなたが御両親の考えを押し切って自分のやりたい事をやる気なら、家を出て自立するか、御両親を説得して自分の考えを理解してもらうしかないの。」と真矢が言う。
和美が授業参観の場で本音を語ることで、クラスのみんなも、自分の思いを親にぶつける事ができました。由介のおじいちゃんが「これも先生の教育方針の賜物かしら?」という言葉に、ハッとした和美だったので、これをきっかけに、真矢自身の真意に、目を向けそうな感じ?
天童先生の父親は、真矢の過去を知っている風だったので、このあたりの過去も気になるところ…。そして教育委員会(根岸季衣さん)が、登場。いよいよ、真矢が窮地に立たされる。
女王の教室★ 8話 8月20日放送 21日アップ。
やはり許しませんぞ。やはり、一部のドラマファンの予言通り、和美の夢オチだった。よくある手だから、仕方ないけど、予告で意味ありげに登場させるのは、このドラマではインパクト強すぎる。
白い服着て、髪を下ろして、可愛く、皆で一緒に思い出作りなんて、和美の夢でした。いつもの黒い服の真矢が登場して、卒業制作、私立入試まであと3ヶ月で、ベスト5に入らないと、内申書を悪くします。しかし、進藤が立ち上がって「テストで決めるのは辞めて、掃除は皆が使う大事な場所で順番にしましょう、24人は大事な仲間で、大切な思い出を作りたい」と久々の正論を吐く。真矢「懲りない人ね」。進藤「先生に逆らった人に罰を与えるのもやめる、先生も人間でいつも正しいと限りません」。真矢「学園ドラマのヒーロになったつもり? 進藤さんと同じ意見の人手を挙げなさい」。結局、私立組以外の半分が手を挙げた。真矢「頭の悪い人だけね、雑用も、その人でやりなさい」。クラスは完全に二つに分かれる。和美だけが、喧嘩したら喜ぶのは真矢だけだ。恵理花も私立辞めたのだ。和美と一緒の中学行きたいのだ。残ったメンバーは真矢の弱点を考える。和美は天童との再教育センターの話を聞こうとするが、答えてくれない。しかし、その事実は公立組に知られる。由介は「校長に、親に言って抗議する」。ダメだ、他人の頼っては失敗の連続だ。進藤「ストライキだ」と決める。自分たちが出来ることをやる。和美は家で、姉に相談する。和美は悩んでいる、真矢をやっつけるのは、そんな事ではない。そこにママがきて小言を言うが、和美は反抗して話さない。姉から大人になったねと言われる。和美はストライキには懐疑的だ、もっとひどいことされる。進藤は「担任を変えて貰うまで、授業を受けません」。生徒は「再教育センターに行っていた」。「あの傷は関係あるのか、それでハイネック着ている」。「前の学校でもひどいことしたのでしょう」。真矢「ちょうど、良いわ、勝手にしなさい、クラスの行事は辞めましょう、運動会も、卒業アルバムも、卒業制作も、時間の無駄、迷惑なだけ、いつも神田さんの小学校最後の思いでは必要ない、邪魔だから出てきなさい、戦争と平和について勉強します」。これが戦争の授業とは笑える。CM。
職員室では校長が問題にする。クラスの半分が休んで、学級閉鎖になる。教頭は、阿久津先生だもの、ちゃんとやっているでしょう。真矢「私は間違った指導をしていない、不満なら首にしていいのですよ」。並木「どうしてストライキなのですか?」。真矢「私が再教育センターにいたことを喋った人がいるみたいです」。天童は喋っていません。天童「みなさん、知っているのに教えてくれなかった」。並木「再教育センターで最強になった」。クラスで真矢の授業は板書も早い。生徒が「まだ」。真矢「予習すれば簡単でしょう、12人になって集中できると思ったら、志望校にうからない」。生徒「卒業制作作らないのですか」。真矢「作りたいの、怠け者になりたいの、ガリベン、ゴマスリ、ヲタク、いくじなし、ブスよ、負け犬の遠吠え」。12名に減っても、1番とオチこぼれは出来るのですよ。ストライキ組も動揺する。卒業できないとないよね、と不安も出る。他のクラスは卒業制作している。和美は「みんな、なくなる」。なんで真矢はみんな知っているか不思議がる。普段何してるか。結婚してるか。進藤「真矢のことを調べない、戦いで大事なのは、敵を知ることだ」。真矢を尾行する。本当に気づくのが遅すぎるよ。でも、真矢は幻影で家も家族もなんかないのだ、爆。CM。
尾行するが、踏切で見失ってしまう。和美は身体の調子が悪くなる。その時、真矢が登場する。そして、真矢がストライキ組のところに来る。真矢「探ろうとしても無駄、私はみんな何をしていようが、全部見ています、目覚めなさい、デモやストライキは自己満足なの、必ず勝利するぞと叫んで終わり、頭を使って本当に必要な事を考えることはない、今は日本中、改革とかいって、何もしない政治家しかり、可愛いとかいって何もしない女子高生しかり、ついでに私立を受ける子は喜んでいる、怠け者では、馬鹿がうつる、教室に戻らないで」。この歴史や政治の考え方は良いのでしょうか、全て一言で切り捨てています。労働組合も、拉致被害者も、権力なきものの、ささやかな抵抗を切り捨てましたね。そして、改革だと叫ぶ、小泉さんも切り捨てたのでしょうか。残ったのは、頭を使って、ホリエモンのように実態のないマネーゲームで金を儲けることは切り捨てていないので、優秀組にはおすすめなのでしょうか? どうなのでしょうかな? 言い過ぎでないの・・・家で和美は姉に真矢に教わった子がいるから、聞いて欲しいと頼む。ママは帰ってこないのだ。父が帰ってきて、実家に帰ると電話があったのだ。別居です。和美は熱で休みだ。朝の登校で、真矢の告げ口でお互いに喧嘩する。由介が「喧嘩しても何もならない」。優秀組の西川「お前が一番癌なんだ、神田みたこといって、彼女が休んで淋しいんだろう」。そこで由介が西川を殴る。職員室で問題になるが、真矢は「問題児は転校させると保護者に言うのです」。校長「無茶ですよ」。真矢「授業に出ないのは向こうです、他の学校に行って貰うのが一番です、私は悪影響を及ぼす子はいないほうがマシです、施設に送ってもいい、真面目な生徒がそれを望んでいると言うことです」。この論理は、妥当でしょうか? もう、全く賛成しかねるのですが・・・しかも、実現できないでしょう・・・??幾らなんでも無茶でしょうし、実現可能とは思えません?CM。
和美は寝込んでいた。姉が介抱している。ママの家出はパパだ。そして、真矢のことを知らせる。姉「その友達は、現場は見ていないが、自分の言うことを聞かない生徒をボコボコにして、学校を辞めさせたのだ、反撃されて真矢も大けがだった」。そこに馬場が見舞いに来た。そして、和美の絵に添え書きしてくれた。そして、事件を話し、由介は転校されるかも、私たちも転校させられるかも知れない、と話す。姉はママの実家を尋ねる。和美の熱を話す。和美は大人になっていること、ママの家出は自分のせいだと思っている、いつまで逃げているの、と話すと帰った。教室に西川が帰る。由介は西川に謝る。しかし、西川は謝らない。西川「本当に転校させるかも」。「授業でなさいよ」。「授業の邪魔でしょう」「それくらい我慢する」。進藤「真矢のいいなりはやめなさい、進学塾みたい授業で、成績下がるたびに罰なんて、勉強するためだけに教室に来ているのではない」。西川「どうすればいいのか、このままでいいとは思わない、でも、どうすればいいか分からない」。そこに和美が来て、和美「卒業制作を馬場ちゃんが考えてくれた、そして、修学旅行に行きたい、運動会したい、このクラスで、このままで、皆が一緒だったこと何も残らない」。しかし、真矢が来る。皆が居るので、真矢「そうしたの、文句、時間の無駄よ、出て行って」。進藤「私たち決めました、先生から逃げません、授業に出ます」。和美「卒業制作で、これ作りたい、皆で作りたいです」。真矢「勝手に盛り上がるのは良いけど、私立を受ける人は思ってない、勉強の邪魔になる」。西川「僕もやりたいです」。他の生徒も皆立ち上がる。刈谷も「私たち、クラス皆で思い出を作ることは大切だって」。真矢「勝手にしなさい、自分たちがそうしたいなら」。全員で、それぞれ木を彫り、集めて一つのパネルを作る。体育館で持ち寄って、出来上がった。友と大きな文字に、皆の自画像が彫り込んであった。皆は大喜びで、馬場ちゃんは褒められる。だが、真矢がやってきた。そして、真矢「良かったわね、いい思い出が出来て、あなたの願い通りクラスは一つになった、でも何の意味があるのかしら、所詮半年後はバラバラになるのに、そうね、3者面談して、将来を考えないと、私立目指すの親御さんはがっかり、友達と遊んで、勉強がおろそかになって、公立に行く親御さんもそれで満足なのかしら、将来を何も考えない、怠け者だと考えたら、本当のあなた方を知って貰いましょう、秘密も嘘も、全部話して」。そこにどういう訳か、親たちが登場する。つづく。
先週は、恵理花の凄みに評価アップしたが、今週はやはり★一つだ。もっと真矢のことが分かって、スッキリすると思った。でも、相変わらずクラスがあっちこっち動くばかりだ。これ楽しくないよ。真矢の言うことも、全く正論とも思えない。最初の方は、現状のアンチテーゼとして、妥当な部分もあったけど・・・大体、優秀組にしても、トップとビリは出来る。そして、ビリには罰が与えられることになる。真矢の論理では、優秀な子5人だけが救われるのだ。ドラゴン桜の方も5人だけど、これは無理矢理志願させたオチこぼれだ。それを独自の指導で短期に成績を上げる。漫画だけど、これなら受け容れられる(比較することは禁じ手だけど、このドラマには拒否反応を示す)。それにしても、私立私立というけど、これが田舎のおじさんには分からないのだ。そして、視聴率目当ての、小泉さんと同じ手法の、このドラマの行く末を見守っている。世の中の、単純な論理は分かりやすいが、それは大概、正確ではないことが多い。
女王の教室★★ 7話 8月13日放送 15日アップ。
最後まで許しませんヨ、爆。感動した人は読まないように。ちょっと今回は見て感動して共感しそうだけど我慢した。我慢するのは変だが、意地です。なお、見終わったあと、適当に書いています。セリフは余りないです。
和美の事件のあと、勇介の活躍でクラスはまとまって、真矢に立ち向かった。しかし、真矢の新しい作戦の個人面談で簡単に撃破された。恵理花は、財布を盗んだ犯人ということでスパイになれという。進藤には、あんな低レベルと一緒でいいの? 馬場ちゃんには、いつまでも友達でいてくれないわよ? 痛いところをついていく。和美や勇介には余り有効な手はないようだけど。でも、帰り道で4人は仲間として団結して頑張ろうと決意した。夏休みの遊びの計画も立てた。
9月になって学校に行くと、4人の机がない。どうも、他の生徒は夏休みも学校に行っていたのだ。しかも、真矢は4人を完全にシカトだった。4人はいい考えが浮かばない。出てくるアイデアは、親や、先生、校長に言って、何とかして貰おうとうものだもの、駄目だよ。これまでさんざん失敗したものだ、「まだ分からないの、失敗から学ばないようでは、他人に頼ってはだめ」と真矢に言われるよ、爆。4人は机を倉庫から運んでいるときに、校長に偶然に会い。思わず進藤は真矢がシカトされているので、授業を見に来て下さいとお願いする。しかし、それは恵理花が都合良く聞いていた(あるいはずっと尾行していたのかな?)。もちろん、真矢に告げ口する。そこで、校長と教頭が来たときは、勇介の意見を聞き、和美と馬場に適切な指導をしていた。またも、作戦破れたりだ。しかし、4人の団結は変わらない。和美の家に集まって話す。そこにママがきて、和美の反省文を見た。そして、私立にいくのか、3人に聞く。皆は「行かないという」と、ママ「あなたたちと関わってから和美がおかしくなってるの」、「恵理花ちゃんと付き合っていた頃は良かった」、3人に帰ってと言わんばかりだった。今回の最初に、ママは自分の姉と一緒にミュージカルを見に行き、酔って帰ってきた。そして、パパの夏に作った鍋? いやシチュー? が失敗して出前の寿司を取っていた。酔った勢いでママは、パパに家政婦としてしか見ていない、姉にも、何を考えているか言ってくれない(それどころじゃない登校拒否だぞ)。和美にも、絡んできたのだ。酔ったときしか、本音を言えないで、いつもブツブツ文句をいっている。自分の意見がなくて、真矢や恵理花のママにすぐに引きずられている。3人が帰った後で、和美は「6年になって初めて友達を連れてきたのにひどい、私はママみたいな人間にならない」と怒りながら宣言する。和美の自立と反抗期なのだろう。
そして、学校では天童が父兄から担任変更願が出て、学年主任の並木と一緒に校長と教頭に相談する。それも、真矢のクラスが学力も上がり、見かけ上まとまってみえるので、評判を聞いた父兄が騒ぎ出したのだ。そこで、校長は、「教員再教育センターにいくことになりますよ」と脅す。天童は並木に聞くが、具体的には分からないのだ、ただ、そこへ行くと、多くは教員をやめるしかないのだと話す。ここで、真矢はここに行っていたと感じました。そうでないと、ストリー上わざわざもったい付けて登場しないよ。そんなで、夜の職員室で残っていると、天童は携帯から恋人に寿退職しないか言われる。天童も揺らぎだした。そこに、真矢がやって来る。天童は「夏休みもないし、父兄から色々言われる、先生は辞めたくなったことないのですか?」と聞く。真矢「私は一度もありません」と言い切りました。少しずつ、真矢の個人的事情に触れてきました。
次の朝、恵理花が真矢に報告をする。しかし、和美に気づいた真矢は倉庫に連れて行く。和美は見ていたが、真矢は校長が見に来ることを、言ってくれて有り難う、と言う。恵理花は、田中さんたちも先生の悪口を言っていたとつげ口する。その後次々に登校してくるクラスメートも聞いてしまう。最後に、みんなが聞いてると気づいてる真矢は、「これが欲しくて盗んだんでしょ?ご褒美よ」っていって、盗んだ財布と同じ物を恵里花にあげる。教室に戻った恵里花に、みんなひどい言葉を投げつける。すると逆ギレした恵里花は「みんなアンタのせいよ、証拠消そうとしたのに、邪魔するから・・」と和美に叫ぶ。幾ら難でも、そりゃ〜〜〜ないだろうと思いました。そのときの恵里花の顔は、憎たらしい顔してた。今回は凄い熱演でした
和美はお人好しにも、いなくなった恵里花を心配する。不審に思う3人が理由を聞くと、昔、恵里花の大事なオルゴールを和美が壊してしまった。しかし、次の日も呼びに来てくれ、明るく許してくれた大事な友達だったんだ。「アイスおごってくれたら許してあげる・・って」。このときの二人はとても明るいいい子です。クラスがみんなこんな顔が出来ればいいのに。その話を聞いた3人と恵里花を探す和美は、塾で恵里花のことを聞く。しかし、恵理花、なんか知らない!」という田中さんたちに、由介が「それでも友達かよ!財布を盗んだ理由を聞いてやるのが友達だろ?スパイのことも、お前たちだって真矢に言われたら断れないだろ?」。勉強が出来ない、おとぼけお笑いキャラだったのに、いつからしっかりした、温かい男に変身したんだ由介。お前の変身ぶりが一番だ。さすがに、この言葉は説得力があったと思う。夜の町を4人が歩いても、見つからない恵里花だ。由介「こんなとき、真矢がいてくれたらな、いつもオレたちが悩んでるとき出てくるじゃん」と言う。やはり人間でない真矢は、幻影というか妄想の産物だから、マジでやってきて、シカトして学校へと向かっていく。
なんと、教室では、恵里花が机を押し倒し、灯油をまいて火をつけようとしていた。和美たちや天童先生だけでなく、みんながやってきた。みんな心配してきてくた。しかし言うことを聞きません。屋上から自殺しようとしてる、と思ったけど、恵理花は違った、自分は大事なのだ。こうなったのは真矢やみんなのせいだ・・あくまでも外罰的です。そこに真矢がやってきて、ライターが付かなくなって落とした恵理花は、カッターで真矢に切りかかります。すると真矢のシャツが破れ、首すじの大きな傷跡が露わになりました。なんじゃ、この傷跡? これの傷跡を隠すために黒いロッテマイヤー先生の黒シャツを来ていたんですね。そして、この事件で再教育センターにいったのだろうね。カッターを手で掴んで制止する真矢だ、もちろん、手は傷つき血が出ました。。恵理花「アンタが悪い!恵里花はまだ12歳なのよ!スパイなんかやらせるから!」という。恵理花はまだ12歳で、ちょっとベタで恥ずかしく笑ってしまったけど、ここも、本当に熱演でした。真矢「なんで断らなかったの? 自分の罪を認めて、みんなに謝ることもね! あなたたちは何か気に食わないことがあると人のせいにして・・いい加減、目覚めなさい、そんなことしてると、自分では何も考えられない思考停止人間になるだけよ、悔しかったら、自分の人生くらい、自分で責任持ちなさい!」。今回は初めて納得いくようなセリフだった。ちょっと感動してしまったが、まだまだ許しませんよ。
そして翌日、学校に行けない恵里花を迎えに和美がきました。自分がオルゴールを壊した次の日、迎えにきてくれたように・・・恵理花「ごめんね・・」、和美「許してあげる、アイスおごってくれたらね!」という。いやぁ・・ホント、良かった。そこに、馬場ちゃんと進藤や、由介が出てくる。最後はクラスメート全員が迎えにきた。これは、やりすぎの演出ですが・・爆。
何と、教師という職について悩み結婚しようか思う天童は、真矢に「教師は絶対辞めないっておっしゃてましたけど、どうして教職を2年も離れていたんですか・・?」。真矢「再教育センターに2年行ってたんです」。それは和美も立ち聞きしていた。つづく。
まあ、今回は恵理花ちゃんがメインで、凄い演技で見せてくれました。これで、梶原ひかりちゃんへの非難の書き込みも減るでしょうね。真矢のセリフもちょっと感動して評価アップしておく。くやしいけど〜。やはり、最初に再教育センターの話が急に出て、最後には予想的中でした。そんなことで喜んでも仕方ない。まあ、感想は本編に織り込んで書きました。何も追加はないかな〜〜。そうそう、予告を見てビックリ! なんじゃ〜〜〜髪を下ろして普通に可愛い子ぶっている真矢は何者? これが本当の私とかいっていたけど〜〜やはり、今までの真矢は幻影、妄想の産物だった。悪魔がお姫様にとりついていたというオチじゃあるまいな〜〜〜〜怒るぞ。まあ想定内だけど・・・「幸福の王子」のトラウマから抜け出せないのだ。(爆)
女王の教室★ 6話 8月6日放送 最後まで許しませんヨ、爆。見て感動して共感したい人は読まないように。
まずます、真矢は幻影で妄想の産物という感じが強くなった。だって、和美が進藤のアパートに行っている時に、待っているなんて、笑い。しかも、真矢のところだけ電気消えて暗いんだもの、笑い。演出ですか? 馬場ちゃんが真矢に知らせた? でも、真矢にそんな時間ないだろう。それに、進藤の家庭の事情がどうして分かって、進藤の心まで読めるのだ、おかしい。結論は、真矢は実在の肉体の人間ではない。
今週も、和美は辛い毎日だ。夏休みに毎日登校することも、抵抗したけど、学校に行くことにした。これが機会で、新しく友達になるかもしれない、と考え直したのだ。真矢は父兄にも、学校にも、塾かわりだとか、言いくるめてしまう。しかし、真矢は体操や運動も入れて、頑張ったら首から提げたカードに赤●シールを貼る。このシール、どこでも売っているよ、2日に一つくらい自分で貼っても分からないかも? 真矢だからお見通しかな、爆笑。そして、それを集計して、棒グラフにまでしている。営業と一緒だ、笑。意外と、由介がウサギ跳びで優勝してシール貼って貰って喜んでいた、お前も嬉しいのか?。そして、頑張ったら、夏休み終わったら卒業証書をあげる。学校に来ないで塾で、受験勉強に専念出来るという。由介の罰と褒美と同じという訳の話からなさだ。もちろん、班替えを希望して時間を無駄にした馬場は、シールを罰としてはがされた。
和美はいつもの調子で進藤に友達だと、押し売りするが、進藤は冷たい。和美は勝手に進藤の家を押しかけることにした。母の名前と2つしかなかった。そして、デザイナーとして働いている母は和美と由介を歓迎してくれる。ケーキまで出してくれる。久しぶりに友達が家に来たと喜ぶ。そこに進藤がかえってきたが、冷たい。部屋で勝手に昔の友達との写真を和美が見て、怒って追い出す。家に帰って和美は姉に相談する。姉は進藤さんのことを調べないと理解できないと助言したのだ。和美は、学校で思い切って、真矢に進藤のことを聞く。真矢は、進藤は明るい子だったが、父がリストラされ、母は進藤が好きだった父を追い出した。しかも、離婚で苦しむ時に助けてくれた友達が、家に来た。母は、あなたにはふさわしくないと友達になることを許さなかった。その友達は次の日交通事故で死んだのだ。進藤は、好きになると、その人は不幸になると思いこんでしまった。それ以来、好きにならない、友達を作らない、臆病になった。そして、聞いた和美は進藤の屋上に行き、私は何があっても友達だと涙目で告げるのだ。何で、そんなこと知っているのだ〜〜話はちょっと簡単に決めつけているゾ。そして真矢はやはり妄想の産物だ、間違いない。そして和美はどこまでもお節介な強迫的な「よし子・友達観念」を続けるのだ。。
和美は、クラスの皆のことも知りたいと思い、全員に手紙を出す。アンケートみたい物だ。しかし、こんなことを思いついて、実行する和美の能力の高さには驚きだ〜〜。しかし、クラスのみんなは和美の手紙を笑い、破ってしまう。最初にやったのは恵理花だった。それを見て、由介はやめろと男の子に飛びつく。そこから取っ組み合いになる。止めようとした和美は教室の窓ガラスを割って、廊下に突き飛ばされる。しかも、ガラスで足も切創を作って、出血する。クラス全員は静まる。真矢が来て、和美をダッコして保健室に連れて行き、処置した。あれはステリテープで傷を貼っていたような? 動揺することなく、何でも出来るのですね。普通は保護者を呼んで病院へ走るものですが、真矢、お前は何者だ〜〜。そして、。処置している間に、オチャラケ・キャラの由介が、熱弁を振るう。このままでは真矢のいいなりだ。あいつは、6年で友達作って、楽しい時を過ごしたいのだ。気持ちを分かってやってくれ!! まともじゃないか。そして、皆が破った手紙を集める。進藤がそれを手伝う。そこに包帯で足を引きずって帰った和美と由介に、真矢はガラスの片づけを命令する。余りの仕打ちに、進藤が友達だから手伝います。もう怖くないと真矢に宣言する。そして、馬場も和美からの手紙に誕生日のお祝いと、パラパラ漫画が描いてあったのだ。やはり、真矢のスパイ手先ではなく、和美の友達だと宣言した。ここまでは許すとしても、次はなんだ〜〜。クラスの皆が次々と手伝うと立ち上がった。何と、あの恵理花まで立ち上がったのだ。反省もしないのに、簡単に流れのままに動くのか、お前達は〜〜。自分は絶対に感動なんかしませんよ。すると、真矢は嬉しそうに、それでは一人ずつ面談します。最初は恵理花です。暗い影の教室で、恵理花は真矢に、あなたが財布を盗んだ犯人だと知っています。あなたはスパイ手先になって下さい。馬場ちゃんが、確信犯的に裏切ったので、次のスパイを作ることにしたのだ。つづく。
来週は、真矢の2年間の休職について、少し分かるかも知れない。悪魔の国に行ったとか、死んでいたとかいう凄いスーパーな理由ではないけど、それに似ていたりして、爆笑。ちょっと、見ると、子供達が団結して真矢に向かっていって、感動したかも知れないが、今までがひどい。それに変わるなら、もう少し強いエピソードが欲しいよ。恵理花にまで立ち上がったので、逆に興ざめした。、恵理花役の梶原ひかりさんは可哀想なな事になった。多分これから、出るたびに恵理花だ〜〜と指さされます。事務所にも、抗議のメールが来ているとか噂で聞いたが、見当違いです、制作者の責任ですから〜〜(破田陽区風に)。どうオチを付けるか見守っていきます。
女王の教室★ 5話 7月30日放送 まだ許しませんヨ。あらすじなし、感想だけ
真矢は何もだ、やはり悪魔だろう。初めてあった和美の姉の顔を知っていて、しかも学校をさぼっていること、動物園に和美姉妹が来ること、由介が一人でボール遊びしていること、何でも知っているよ。実在の人間じゃないよ。悪魔というか、幻影が、集団妄想の産物だろう。しかも、驚いたのは和美が意地悪されて溺れたときに、シャツのまま、いっきに泳いだよ。ありえない、イルカになったと思った。今回も真矢が登場すると、画面が暗くなった。これは実在している存在でない証拠だよ。
もう一つ、神田家は何なんだ。母は意味もなく、今週も皿を割るし、姉は喘息持ちだったが、学校行っていないのに、気づいていない。和美はイジメにあっている。夫は会社の若い子と付き合っている。こんな描き方でいいのかいな〜〜。
和美は学校でいじめられるようになる。最初はシカトだよ。それから机が廊下に出されてある。教室に入ると水がかかる。教科書に落書きされている。究極は水泳中に、みんなから頭を押さえられて溺れそうになる。これは辛いですね。由介はもう登校していない、進藤さんも、今回は声も掛けてくれない。孤独になって、さすがに教室を飛び出して、泣いて校庭を歩くと、妄想産物の真矢が目の前に立っていた。真矢は3つの方法を示した。登校拒否する、降伏して私に従う、一人で戦う。そこで、分からないのが、和美のキャラだよね。そうして、和美はクラス全員友達だ、仲良くしたいと、強迫的に考えるのだろうか。そして、真矢に反発を続けるのだろうか。そこが描かれていないような気がした。それに和美は自分の状況を理解すべきだよね。最後まで何でバカみたいに楽天的なのだ。分からん説明出来ない。真矢は天童先生や和美に対して、イジメに「大事なのは、子供たちがイジメに立ち向かう精神力を付ける事です、イジメに対処する知恵を付ける事です、イジメられても、戦おうという気力が無いから、いつまでたってもイジメられるんです、イジメ甲斐が無くなれば、みんな辞めるのに」というが、イジメられている当事者には辛い言葉ですね。イジメられる方が弱いからだとう論理にもなる。イジメは誰が悪いではない、全体の問題だと思うのですが・・・天童先生の悪者捜しも意味ないし、真矢の論理も意味ない。
今回、大きなサブストーリーで、由介の話が出た。登校拒否している由介に、真矢は卒業証書を渡してしまう。出来るのかよ〜〜〜。紙切れ一枚だけど、これって、まとめて書くものじゃないの〜〜??? それを聞いた和美は由介の家を訪ねる。篠井英介さんでしたか、おじいさんじゃなく、おばあさんだと言いながら、強烈に和美を驚かした。これなら由介は怖い物ないよ、おばあさんほど凄い物ないでしょう、笑い。でも、由介と最初喧嘩して、和美が由介のモグラのヌイグルミを川に投げてしまう。でも、それが出て行った母が由介に最後に渡して「帰ってくるまで、これで遊んでいなさい」と言われた大事なものだと知らされた。名前が「タタッキー」(タッキーじゃないのか?)という名前の由来が「どんなに叩かれても、モグラ叩きみたいにあきらめない」っていう意味だったと知らされる。そして、川で和美は探して、ドラマだから、見つかった、笑い。そして、二人は自分はこの「タッキー」(どうしても、頭がこびりついた)だと自覚して、義経として戦うのです、笑い。由介「本当に辛い時は頭の中でカウントエイト数えてから立ち上がれ!」と、和美と由介の2人で、カウントして立ち上がる。
最後に、翌日から、二人が明るく登校するより、廊下の机を中に入れて、夫婦漫才をやり始めた。何じゃ、お前達は〜〜〜。そして、真矢が来たら、由介はクラス全員が見守る中で卒業証書を返す。真矢の口元には不敵な微笑みだ。その真矢の口から「夏休みに入りから、軽く思っているのでしょう、このクラスには夏休みはありませぇ〜〜ん〜〜〜」(こんな言い方ではありませんが・・)。いい加減にしてくれ、そんなこと出来るのかな?? と言いながら父兄が丸め込まれそうだ。
まあ、制作者は意図的に、ひどいこと、予想できない状況を次々と描いている。ドラマとしてのテーマや描き方の完成度、おもしろさ、楽しさを作り出すことは放棄している。テーマの意外性・極論的な描き方で論議を呼び起こそうとしている。確信犯だと思う。だから、もうストリーやセリフなんか書き込む気にはなれない。一部では評価されている真矢のやり方は、全体を考慮したものではなく、意図的に正論の中の極論ばかりだ。いけない、熱く語ってしまった。この脚本家では「幸福の王子」という、ワイルド原作のドラマ化の訳の分からないドラマを見たときから、眉にツバして騙されないぞと見るようになってしまったのです。
女王の教室★ 4話 7月23日放送 まだまだ、気持ち悪い。簡単にまとめて感想だけ
開校記念日に反抗を企てたので。阿久津は方針をかえる。クラスをグループ分けしてリーダー決め、連帯責任だ。朝のテストは帰りにやって、全員が正解できるまで連帯責任で残る。昔の隣組かいな、真矢の恐怖政治は手を変えてきた。それで、皆は混乱して、張本人の和美に攻撃を向けてきた。気づけよ和美。6班は仲良し?の代表委員3人組とスパイ馬場だ。リーダーは馬場の変貌すごい。阿久津に認められたことで、簡単に自信に満ちている。虎の威借りる狐だけど・・・。和美が天童先生とカラオケで、天童先生が和美の明るさで、クラスを変えたら何て無責任な助言する。そんな状態じゃないのだ。和美は絵描き歌で、クラスを和ませようとする。もちろん、騒ぎに気づいた阿久津が来ると、馬場はチクる。でも、阿久津は馬場も連帯責任で掃除させられる。馬場は学習しただろうか。もっと利口になってほしいものです。でも、進藤のクールさは素晴らしいですね。帰りのテストをいち早く正解する。その時、阿久津から、謝るなら許してあげてもいいという。進藤「遠慮しておきます」、進藤は頭いいから絶対に阿久津に取り入らない。進藤だけが阿久津を見ぬいている気がする。大人なんだよ、でも、小6が進藤みたい生徒ばかりだったら怖いぞ。阿久津が目指しているクラスは進藤みたいな生徒ばかりを作ることだろう・・・
クラスのムードが悪くなるが、和美は明るく元気に盛り上げようとする。そこに、クラスでお財布盗難事件が起こる。阿久津は犯人を知っている人は紙に書きなさいと言う。これは以前、マスコミに問題になったやり方のような気がする。クラスの生徒たちみんなが、お互いを疑う。しかし、紙には名前は書いてなかった。勇介はウンコの絵を描いたけど、ウンコが犯人だということか? そして、阿久津は犯人が見つからないので、クラス全体の連帯責任だと罰を加えると言う。盗られた子も連帯責任で罰なのだ。そこで、クラスは大混乱で、人間の醜い面が爆発、”ドロボウ顔だから”っていう理由で疑われてた男の子は、集中攻撃でいじめられる。それを阿久津は微笑みながら?見つめているだけだ。持ち物検査する恐怖政治まではいかなかった。やるかと思ったよ。これも以前、マスコミでは生徒全員の持ち物検査をして問題になったことがある。そして、盗んだ犯人だった恵里花がお財布を捨てようとしたところを和美が目撃した。ドラマ上のご都合主義だが・・「友達でしょう」と懇願されて和美が受け取る。そしてクラスでそっと返すことになったけど、予想通り馬場に見つかってしまう。和美の性格だから、事情をしっかり説明する。阿久津からは名前を言えと迫る。和美「友達だから、名前は言えない」。恵里花の名は明かさなかった。しかし、偉かった、ここだけは感動した。結局、恵里花が名乗る事が無かったので、クラス全員から和美は疑われることになる。先週は馬場、今週は恵里花に裏切られた。もう怖いことはないぞ。雨に濡れて家に帰る和美に、尾行してきた?阿久津「もうあなたの味方は誰も居ないのよ。私の言うことを聞いていれば泣かなくて済むのに」。和美は雨に濡れているから涙が分からない。和美「私、泣きませんから。絶対に泣きませんから」と言う。和美は、落ちるところまで落ちたから、逆に強くなっていきますよね。阿久津は微笑みを交えて沈黙だ。家に帰ると喘息発作が治った姉が「和美をいじめるような奴は、ぶっ飛ばしてやるから」と激励する。和美が顔を歪めて泣き出す。しかし、来週は、イジメ?。つづく。
まあ、この内容について余り書きたくない。もちろん、自分は完全否定派ですが、テーマについて反発することも、制作者の意図にはまる事になるので控えます。ただ、これからのドラマの破綻する展開を見つめていくことにします。たから、内容もセリフも大まかで、感想も簡単に書く。ただ、今回から阿久津が登場しても場面が暗くならなくなった。中盤で少し明るくしようということだろか。そして、今回気づいたことはこのドラマの、攻撃対象は教育現場でないかもしれない。阿久津がやっていることは、昔の教育現場に近い。それを批判してきたのは親やマスコミだ。だから、攻撃対象は教育に関わるマスコミなのではないか。親がチクってマスコミで記事になる、先生による生徒への、体罰事件、イジメ事件、持ち物検査、防犯体制の不備問題、などなど、いい加減で無責任なマスコミ批判なのではないかな。マスコミのいい加減な記事が、どれだけ、現場を混乱させただろうか。ふと感じたことだけ書く。
女王の教室★ 3話 7月16日 どこまでも、気持ち悪い。簡単に感想だけ
阿久津は朝来て、「代表委員、カレンダーが曲がっている、本棚がきたない」とクレームだ。そして、テストを配る。進藤はトップ、刈谷は3位、5位以下は名前を呼ぶ価値もないからと、放り投げる。馬場が最下位なので、直接渡す。阿久津「良かったね、和美が逆らったんで代表委員しなくていい」。そして、皆に向かって「開校記念日には3組は創作ダンスになった」と告げる。毎日放課後練習する。そして、阿久津「ダンスがうまい人にはご褒美で、言うことを聞く、台無しにした人は代表委員になる」。和美は「バレー教室に通っていたから、良かったね・・・」と恵理花に言われる。早速、馬場は阿久津から「もう一度やりなさい、姿勢が悪い、リズム感が悪い」と怒られる。そして、和美にも、「バレー教室に入ったが、駄目ね、金の無駄使いだ、そんなのは親の勝手な想いなのです」。自由人の由介は、阿久津に踊ってみて下さいと提案する。勿論、阿久津はうまい。さすが、和美も感心してしまう。教室で和美と掃除しながら、由介は「馬鹿馬鹿しいダンスしない、休む、目上を怖れて、びくびくしては禄な人間にならない、何ならデートしてやるか、衝撃の告白したから」。和美「1%良いところがあるといっただけだ、99%は駄目だ」。その二人が楽しそうなのを馬場が見ている。和美が家に帰ると、帰ってきた父が母に義母の誕生日祝い忘れただろう。何で忘れるのだ、お前は実家に帰ってばかりだ、俺はお前の実家も大事にしているだろう、などと他愛のない喧嘩になる。和美は開校記念日を親には内緒にしている。子供部屋で姉が「頑張れば悲惨な状況になる」と予言する。和美「頑張れば、望みを聞いてくれる」と期待を持っている。学校で3組は創作ダンスを屋上でやる。阿久津は出来ない馬場を叱る。和美「先生、許して上げて下さい」。真矢「あなたも、下手なくせに全員の和を乱している、恋人は逃げ出した、二人だけ、残って下半身の強化です」。タイトル。
和美は馬場と下半身強化で体育館、廊下の掃除だ。馬場「私は取り柄ない」。和美「可愛い、自信持って、いいところいっぱいある、優しい、漫画うまい」。馬場「友達になってくれる、有り難う」。二人を見ている。職員室では天童は「体罰ではないか?」と校長と教頭に報告する。そして、阿久津に言ってくれるように頼む。校長と教頭は早速「体罰みたいことは控えて下さい」。阿久津「ぞうきんがけはトレーニングです」。校長「問題ないじゃないか」。並木「厳しくなさらない方が、ダンスがすんだら、逆から読んでも・・・だんすがスンダら」笑い。阿久津は天童に「あなたが言ったのね」。天童はみなと楽しくやりたい。阿久津「あなたのクラスの合唱を聴いても、駄目、あなたは教師をサービスと思って媚びを売っている、愛することと甘やかすことは違う、罰を知らない人間は駄目になる、そして他の子に悪影響を与える子はいない方がいい」。やりこめられた天童は一人カラオケで叫ぶ。これは定番になるのですね。そこに馬場と和美が来る。馬場は漫画がうまいのだと紹介する。和美「ここは秘密の場所だ、馬場ちゃんも連れてきていい」。天童はいいよと話す。それから和美と馬場は、どこでも一緒にダンスの練習をする。由介が見ている。毎日毎日、色々なところでダンスの練習をする。馬場も漫画を描いて、和美に見せる。友情だ。馬場も練習の成果で大分うまくなる。クラスの体育館での練習で、馬場も一通り出来るが、阿久津は馬場に「明日、開校記念日に来なくていい、明日は22名でやります」。和美は「ちょっと待って下さい」と言う。馬場は呆然としている。阿久津が去ったクラスで、由介がやってきた。和美「みんなで出るのやめよう」。恵理花たち「やばくない」。和美「馬場ちゃんがいじめられるの見ているの、真矢の言いなりでダンスしても面白くない」。それで、賛同者も出る。刈谷は反対する。恵理花は優等生の西川に「阿久津に言ってくれないか」と頼む。西川は戸惑いながら承諾する。そしてホームルームの段取りを決める。ただ、進藤「できない、いざとなったら、出来ない」と助言する。和美「盛り上がっている」。進藤「まあいいけど」。学校が終わって、スキップする馬場だが、画面が暗くなると、阿久津「何が嬉しいの」と聞く。CM。
和美が家に帰るが、大きな靴があった。阿久津が来ていた。和美「コンバンワ」。母「開校記念日のこと何で話さなかったの」。阿久津「神田さん、明日ね」。そして、電話でも、恵理花に和美が電話する。しかし、恵理花は答えに元気がない。いよいよ、開校記念日だ、和美の母も来ている。皆は暗いし、皆は和美をさけるようにしている。馬場も来る。クラスでも、和美は浮いている。由介だけは元気だ。西川も元気がない。阿久津が来る。CM。
ホームルーム、阿久津「練習の成果を見せて、3組が優秀だと見せましょう、体育館へいきましょう」。西川が立つ。阿久津は何かあるのか聞く。西川は「なにもない」と立っていく。由介「何か言ってやれ、馬鹿馬鹿しいダンス、やってられない」。阿久津「他の人は・・」。誰も立たない。和美が「私も」。由介「昨日決めただろう、ふざけるな」。和美「どうして」。恵理花「バレーの先生も楽しみにしていた」。和美と馬場と由介は参加出来ない。ところが馬場は立ち上がって、「ごめん」と言って、体育館に行く。結局和美と由介はダンスに参加できずに、後かたづけだけだ。和美は馬場の漫画を、泣きながら見ている。由介「泣くなよ」。和美「うるさいな」。進藤が歩いて、教室に戻ってくる。進藤「私もボイコットする、だから言ったでしょう、いざとなるとどうなるか分からない」。由介「何で?」。進藤「真矢はみんなの家に行った、西川には内申書のことを言った、恵理花にはダンスの先生に言った、他にも生徒の弱みを握っているから」。和美「何で分かったのだろう」。進藤「馬場ちゃん、秘密を破ったら、点が悪くても、代表委員にならないと言われた、真矢はみんなの弱み握っているから、私はどうでもいいの」。和美の母は参加していないことに気づいた。終わってから、3人で体育館で掃除する。椅子を片づける。楽しそうだ。そこに阿久津が来て「仲が良くていいね、坂本龍馬みたいだけど、一致団結は無理、もう誰も頼れない、親も、他の先生も、友達も・・・私もよからぬ事を考えないように、監視係を置いた、あなた達の監視係」。それは馬場ちゃんだ。おしまい。
相変わらずだね。暗いし、救いようがない。まあ、どっちにしろ、世の中に出れば、こんなものだ。人間は弱く、友情なんか幻想だ。権力に逆らったところで良いことはない。それだから、小学生から、世間の常識を知るべきだという論理は成り立たない。教え方が妥当ではない。いや、もはや、どちらでもいい。議論する気にも、ならない。真剣に反論することも、制作側は視聴者の反応を上から見て、楽しんでいるのだ。阿久津の論理に反発することも、もはや虚しい。一番は無視して、このドラマの行く末を見つめていくだけだ。今クール最下位ドラマに決定だ。制作側が、本当に真摯に教育の問題を投げかけているとは思えない。多分、中盤以降大きく破綻することが予想される。間違っていたら、自分も読みが浅い人間だと自覚するしかないな。しかし、和美はめげない性格だ、そこだけは感心する。しかし、一旦阿久津から離れて、友達もいなくなれば、こわいものはない。失い物がないから、自由だ。そして、多分掃除が好きなんだね、ずっと掃除していればいい、笑い。永井杏ちゃん、こんな暗い役もうまいのですね、驚き。
女王の教室★ 2話 7月9日 やっぱり、気持ち悪い。簡単に感想だけ
最初に、「この物語は 悪魔(阿久津真矢でアクマです)のような鬼教師に小学6年の子供たちが戦いを挑んだ一年間の記録」、これが出るのですね。そして、前回のシーンが少し出る。進藤はロッカーを使えなく、刈谷が使えるようになった。刈谷は早速質問権を行使したよ。和美は進藤にお詫びという。真矢は相変わらず「生徒が教師に逆らうなんてとんでもない」と言っている。和美の母は皿を割っている。夫婦喧嘩になりそうだと、和美が気を遣う。この家庭の描き方も如何なものでしょうか。そして和美が姉に相談する。この姉が醒めている、和美の罪悪感を解消してくれる。そして真矢をやっつけることを助言する。和美が遅刻しようになると、由介は真矢の気をひいて、和美を入れてくれる。さらに生徒の持ち物を取り上げる。恵里花のタマゴッチを取り上げたので、恵理花を中心にママに言いつけることにする。早速、数人が詰めかけける、イジメだ、体罰だ、どういう教育方針なのです。職員室では校長が教頭に、教頭は学年主任に責任をなすりつける。真矢が来て、一人ずつ話したいと言う。もちろん、真矢は情報を収集していて、最後にいたいところを褒めるのだ。和美の母は最初から、情けないので、すぐに説得される。「多少の罰を加えないと、成長しない」。そして、母の家庭での苦労を聞き、愚痴をこぼさせる。全く、親も自分勝手で、自分だけなのだ、だから個別でやられると簡単だ。恵理花「いまどきの教師は親に言われるとおとなしくなる」。和美「うまくいくかな」。やはり、あっさりニコニコで帰ってしまう。見送る子供達に真矢「私の方が親を知っている、成績が上がればいい、担任が気をかけていると知るといい、自分さえ良ければいい、日本中がそう」。進藤は淡々と代表委員をやっていく。由介は心配してきた和美に、由介は「親はいない、じいちゃんしかいない」。和美は「戦うしかない」と提案する。体育館では不審者が来たときの対応策を説明する。校長の説明があって、並木先生が不審者になり、天童先生がサスマタを持って対応する。しかし、天童先生はやられてしまう。真矢は「3組戻ります」。校長に真矢「こんなもの見せるのは、教育委員会への言い逃れだ、生徒のいないところで、先生がしっかり守ることだ」。そこに由介は「先生はどう守ってくれるのですか」。並木が真矢に対応する、真矢は投げ倒し、最後は護身用のナイフまで出した。教室に戻って生徒に「まだ分からないの、みんな分かっている」。そして、中学生と付き合っていると携帯写真を、親の悪口をボイスレコーダー、由介には真矢「母親は若い男とあなたを捨てって出て行った、父親は酒浸りで暴力振るい刑務所だ、おとうさんはあなたにも暴力振るった、お前は俺の子じゃない、どこかの男の子だ、母親はあんたなんか産みたくなかったといったのだ、あんたがふざけているは、一人で淋しいから、それを知られたくないから、誰かに甘えたい、弱虫のくせに強がっている、現実から逃げ出している、怖くてたまらない、自分は誰にも好きになって貰いたい、誰も好きでないと怖れている、事実、このクラスで誰も、あなたを好きな人はいるかしら?」。進藤が話そうとするが、留まる。和美「確かに馬鹿でお調子者だ、でも遅刻の時助けてくれた、便所掃除の時も助けてくれた、1年で友達がいないとき、一番最初に声を掛けてくれた、リレーで転んだときも馬鹿で助けてくれた、先生知らない良いところもいっぱいある、私はコイツが大好きです」。真矢「仲良く代表委員になりなさい、私に逆らうことは許されない、この二人がずっと雑用やってくれるわ」。一緒に雑用するが、由介「誰も好きになっていないと思っていない、泣きたいとか、助けてとか思っていない、弱虫なのに強がっていない、でもサンキュー」。最後に真矢は馬場に「あの二人が素直に謝ったら、成績の悪いあなたが代表委員なの、だから、私と仲良くしましょう、良いことが一杯ある」。つづく。
次女と、3女とその彼氏と見た。皆気持ち悪い、最悪と言っていたよ。結構盛り上がったのは事実です。真矢が出ると、シーンが暗くなる。和美と姉のシーンは赤い、子供達だけだと普通の明るいシーンだ。この演出も如何にもですね。和美は母親に似ているのですね。母親も皿を割っていたよ。この皿割りが何を意味しているのだろうか。更に子役で永井杏ちゃんを発見した。来週は代表委員になりそうだ。これって、みんな逆らって、全員代表委員になったら、この制裁は意味なくなるのだが、由介はけっして、真矢のいうような甘いキャラではないと思う。一時はもっと地獄を通り越したアナーキーな存在だと思うのだ。不審者に対するナイフはまずい。子供達が護身用だとナイフを持ってきても真矢は許すのだろうか? そして子供の個人情報をあからさまに暴露することも如何なものでしょうか。由介は大丈夫だと思うが、普通の子だったら、イジメられ一生トラウマになるよ。それに真矢はいつに情報を収集しているのだ??? まるで手下でもいるのか?? ただ、生徒の事をこれだけ調べて、理解しようとしていることは褒めよう。ちょっと浅い気もする。人間の心は、複雑で、こうだと思うと、裏の感情が出てきますが・・・
公式HPで見ると掲示板には書き込みが多いようだ。そこには反対意見も結構書いてありますね。多分制作側も、意図して想定している事なのですね。論議が盛り上がることを喜んでいる。だから、自分も厭だ、気持ち悪いと書いているが、これも制作サイドは嬉しいのだろう。このドラマを不快だと思う人はシカトするしかないんですが・・・それも悲しい話だ。ということで、今回も★一つだ。最後まで許しません〜〜笑い〜
女王の教室★ 1話 7月2日 気持ち悪いけど、簡単に感想だけ
和美は小学6年生になった。クラス替えと担任が新しくなる。もちろん、新しい担任は阿久津真矢先生で、アクマ(悪魔)と読める。早速、最初は天海さんの大きな靴ばかりだったよ。始業式も、中身がないと阿久津は欠席する。そして、クラスに入るが、ゆるみ切った雰囲気だ。いきなり、テストを始める。この結果で、成績のいい人は特権があり、一番悪いものは代表委員をやってもらう。朝礼の声かけはいいが、掃除や、動物の世話など、全ての雑用をしないといけないのだ。普通、自己紹介とかでしょうと抗議する生徒に、阿久津は生徒のデーターは全て頭に入っているというのだ。試験が始まるが、和美は鉛筆の芯を折ってしまう。しかも、全部の鉛筆の芯が折れている。そのため、零点を取ってしまう。和美は代表委員になる。阿久津は、生徒に説明した。日本の特権階級は6%で、何でも特権を生かして優雅に暮らせる。残りはすべて凡人で、文句を言いながら生きるだけだ。特権になるには、勉強して有名大学に入って、特権を目指すしかない。スポーツや特殊な才能で成功するのは、はるかに確率が少ないという。
罰でトイレ掃除をしないといけない。塾があるので、時間が気になる。男の代表委員の子に助けて貰って、塾に行く。同じクラスの女の子から、CIAだとか、サイボークだとか言われてしまう。和美が昼ご飯の配膳の時にカレーの大鍋を倒してこぼしてしまう。給食室で貰ってくると言うと、阿久津は、日本の食料事情を説明する。自給率は120位で、外国から輸入しているが、食べ物の20%を捨てっている。輸入がなくなれば日本はたちまち困窮する。成績優秀な子だけにカレーが配られ、残りはご飯だけになる。余りのひどさに、和美たちは天童先生に訴える。職員室で学年担任会議で、天童が阿久津のやり方を問いただす。しかし、阿久津は、天童のクラスはトイレと言ってサボっていたり、イジメもある。自分の仕事ができていないいい先生と思われたいだけだ、と言い捨てた。
次の週の試験に張り切る和美だが、集中しすぎてトイレに行き忘れた。テスト中にトイレに行きたくなる。トイレに行きたいと申し出るが、阿久津は許さない。あまりに苦しそうなので、成績トップだった進藤が付きそうから、行かせてやってくれと頼む。阿久津は進藤さんはもうテストを受けられません。進藤はもう出来ていたので、いいと言って、二人は教室を出る。しかし、廊下で和美はしゃがみ込んで、漏らしてしまう。何とか処理して、教室に帰る。阿久津は、私に逆らった進藤に代表委員をして貰いますと言う。
まあ、子役たちが結構凄い。「14か月」の伊藤沙莉ちゃん、「ラストプレゼント」で天海さんの子だった福田麻由子さんなどです。他も多分活躍していたのでしょう。初回と言うことで設定やキャラの説明なのですが、見ていて楽しくないよ。辛い。阿久津の論理も分からない訳ではない。しかし、正しくない。このクラスの皆が特権を目指して努力しても、その後挫折してしまう。常に頑張り続けることが必要だ。そんな事が出来るのは6%もいない。だから、無駄な努力をして消耗してしまうだけだ。一番正しいのは男子の代表委員の子の論理だ。厄年があって、何もしないで過ぎるのを待つのだ。文句も言わないで、楽しく過ごすという。場合によっては学校に行かないと言う。最初から無理なら、楽しく生きることだ。文句をいったり恨んだりはしないことだ。まあ、テーマにしても、楽しくないし、最後は生徒が団結して、楽しいクラスを作るのかも知れないが、そこまでが辛いな。エンディングで、天海さんも皆も楽しそうに踊っていたので、そう思ったのです。見ていて楽しくないよ。もしも、そうならなかったら怒るよ。
遊川さんは意味のない遊んだシーンが入っていて、理解に苦しむ。最初の和美が見た中学生になって、セーラ服を着たら、鏡に映ったお化けみたいシーンは何? 始業式の時の和美が見ていた長い蝶々のシーンは何? さらに和美の意図的なドジさは何? 優しい時間の長澤さんみたい皿を割るウェイトレスと、同じで何でもひっくり返す少女てどう? まあ、これは★ひとつでしょう。予想通り遊川さんと相性悪い・・・ようだ・・・。