はるか17   テレ朝   金  23時 当地は1週遅れ

原作 山崎さやか「はるか17」
脚本 永田優子
演出 片山修
プロデュース 桑田潔、菅井敦、平部隆明
主題歌 「アオバ」 メレンゲ
宮前遥 平山あや
福原剛史  芸能事務所「童夢」社長 古田新太
松永洋一  ファインプロ社長 橋本さとし
尾倉兼三  メイクアップ 深沢敦
桃田猿男  「童夢」マネジャー 金子貴俊
佐倉ユリ  ファインプロのタレント 瀬戸早妃
橋本仁   フリーカメラマン 富田翔
川上  雑誌編集部 山本浩司
童夢企画事務員 幸子 大島蓉子
長谷川菜々子 女優 相沢紗世
鷹村英子  帝通社員 鈴木砂羽
伊賀崎  福原の旧知の仲 佐藤二朗
栗山  ユリのマネジャー マギー
遥の父  宮原岩男 ガッツ石松
遥の母  宮原ミドリ 高橋ひとみ
崎谷  ファインプロマネジャー 杉本哲太
丸井  雑誌編集部 温水洋一
いやらしい監督 ケーシー高峰
遥の妹 里沙〜倉地恵利   小さな監督〜徳井優さん
韓国ドラマの男優 チャン〜池田努    韓国ドラマの女優 チェ〜及川水生来  
韓国ドラマの新しい女優 キム   インリン       怪しい男・小林  長江英和 
助監の森山   載寧龍



「週間モーニング」で好評連載中の人気コミック「はるか17」を平山あや主演でドラマ化。勉強ひと筋の女子大生・はるか(平山)は、ひょんなことから芸能界でマネジャーのはずがアイドルとしてデビューすることに…。この説明を見ると、気楽に楽しみたいな〜と思ってしまう。下らない楽しさのテレ朝のドラマ枠で、時々掘り出し物があるのです。見るかも知れませんが、レビューはできないかもしれない。簡単に紹介出来るといいのですが・・・期待★★★★で、予想は★★★かな。

(終わっての印象)
楽しかった。チープでいい加減なんだもの。ダジャレや、語呂合わせが満載だ。「いま、あいさつにいきます」など詳細は各話の記載を見て下さい。。4話くらいから韓国ドラマが必ず出てパロディしていた。原作が分からないものもあったけど。主役二人は最後までやり通したよ。そこにインリンも登場した。不思議だな〜〜。このドラマ結構、脇では役者を揃えました。古田新太さん、杉本哲太さん、佐藤二郎さん、この3人は最高でしたね。それぞれ、役者の魅力を最高に出していたと思います。もちろん、橋本さとしさんとマギーさんのコントも、どこまでやるのかと思ったら、最終回にだけストリーに絡んできました。ここまで無意味にやる精神も素晴らしい。ユリ役の瀬戸早妃さん、菜々子役の相沢紗世さんも、結構印象に残ってきた。今後活躍するのでしょうか。更に脇ですが、事務服がお似合い渋い大島蓉子さん、金子貴俊さん、このドラマで大活躍だったカマ風の男の深沢敦さん、バナナ大好きのガッツ石松さん、方言が素敵な高橋ひとみさん、温水洋一さん、ケーシー高峰さん、徳井優さんもみんな凄いよ。ゲストの西岡徳馬さん、朝丘雪路さんは、何だ、こんなドラマにでていいのでしょうか?? テレ朝は京都にも強いようで、登場したのでしょうか? 二人とも、戯画化された役を超ベテランらしく見せてくれました。登場しないがオースギレンジャーの大杉蓮さんも、重要な役でした。とにかく、評価は難しい。詳しく見ると、気づかない小ネタがまだまだ見つかりそうな気がする。そういう意味では楽しみは、深いかもしれない。そうだ、主役の平山あやさんを語っていない。実際も22歳ほどで、はるか17 を演じるには最適だったかも知れない。水着も意外と脂肪タッポリでおじさんは好きでした。胸は公称ほどはないだろうと思いながら見ていた。エロおじさんでした。




はるか17★★★  
10話 最終回  平成17年9月23日放送  9月30日アップ

遥は崎谷の名刺を見つめ、意を決して携帯する。森山に電話したのだ。写真週刊紙は大丈夫だった。福原がファインプロで森山を見つけ、「いとからだ」と殴る。森山「記事だ、挨拶みたい物だ」。福原「人の心弄んで、どれだけ、あの子は悩んだか」。森山「もう良いでしょう、さようなら」。そして、見ていた崎谷に福原は会う。崎谷「今度うちにはいる役者です、好青年でしょう」。福原「ふざけるな、俺を脅すために」。崎谷「私が正しいことを教えたかった、タレントの気持ちを理解してやれ、じっくり向き合ってやれ、ファインにいた時、あなたが口にした言葉だ、でも遥さんは仕事よりも恋愛に走った」。そして、ビールを飲んでいる遥の写真を見せる。崎谷「確か未成年ですね、写真が出ればJARは黙っていないでしょうね、年齢詐称もなおさらだ、CM降板は免れない、逃げ道はない、タレントは商品だ、傷が付いたら売り物にならない、あんたの甘い理想論がタレントを駄目にした、分かったあろう、私には勝てない、私はこの社長のイスが欲しい、遥なら菜々子を越える、そうなれば誰も私に口出しできない、あの馬鹿親子のお守りはうんざりだ、CM発表の2週間で決めて下さい、遥を譲るか、遥もろとも潰れていくか」。そこに松永社長が来る。福原は崎谷を見つめている。松永「にらめっこか」。勿論、誰も相手しない。遥が事務所に行く。桃田も幸子も記事が出なかったので喜んでいる。桃田は遥に「森山に遥の実家を教えた話は、俺じゃない、森山と会っていないし、大事なタレントの実家を教えたりしない」。崎谷が遥の写真を見ていると、ユリが入ってきて、「あの子、ファインに来るの」。崎谷「来ざるをえない」。ユリ「遥が来たら、私はおしまいなの、あの子に力を入れるのでしょう」。崎谷「お前次第だ、金のなる木だと証明しろ、ドラマ頑張るんだな」。写真の入った箱を、秘密の隠し壁に入れる。福原は夜の河原で、遥の写真を見て、これまでの遥のことを思い出している。次の朝、福原は「童夢企画は今月一杯でおしまいです、株で損してしまった」。幸子は尾倉のアシスタント、桃田は伊賀崎の助監、遥はファインプロに行って貰う。遥「どうしてですか」。福原「崎谷さんに会ったことあるだろう、今回の件も、崎谷さんが収めてくれた、知ってるね、彼が責任を持って預かると言った、よって、童夢企画はおしまい、JARの制作発表にはファインプロの新人として出席して貰う」。桃田がつかみかかると、福原「ファインプロは前いた会社だ、色々あって出たが、あそこに行けば、君はトップに立てる、この前は商品と言って悪かった、遥ちゃん、君は俺の夢だ、君に夢を託した、君と一緒なら、俺の夢が叶うと思った、気づいた、君は俺の夢を叶えられる、でも、俺には君の夢を叶える力がない、JARのCMが流れが、君はスターへの階段を上ることになる、でも、そんな遥ちゃんを支える力がない、一緒に階段を転げ落ちてしまう、頼むファインプロに行ってくれ、俺の夢だけは壊さないでくれ」。福原社長は崎谷に携帯して、遥が近いうちにいくことを告げる。崎谷は「大事に育て上げます」と高笑いする。崎谷が去ったファインプロに松永社長と栗山がDVDの入ったダンボールを持ってくる。会長が見て、出番が少ないと怒っているのだ。松永は思わず、隠しスペースのスィッチを押す。そして中の箱を取り出す。その頃、遥は森山に相談していた。森山は「ファインに行けという、福原社長も、ファインにいれば、今頃は・・・」。遥「どうして、社長がファインプロをやめたことを知っているのか」と聞く。少し動揺する森山だ。遥が実家の住所をどうして知ったか聞く。森山「崎谷さんから聞いた、俺本当はファインプロのタレントだ、移籍を条件に、君の引き抜きを手伝った、才能があっても、小さな事務所では埋もれていくだけだ、俺がそうだった、頑張ってもおいしい役は、大きな事務所に持って行かれた、君にはそうなって欲しくない、ファインに行けばトップになれる、君のためにしたんだ」。遥「信じられません」。森山「信じられなくても、君はファインに行くしかない、JARの宣伝がぽしゃったら、責任は福原さんだ、君は逃げられない」。福原社長は事務所の整理を始めていた。遥は自分の部屋で暗く座り込んでいた。CM。
遥は決心して、崎谷と会う。崎谷はロビーを貸し切った。ピアノを弾いている人は誰? 服の見せに連れて行く。店員は佐藤仁美さんですね。本当に佐藤さん、海猿にも出ていた、大活躍ですね。さりげなく登場する女優さんは、ずっと生き延びていきますよね。ちょっと遥のファッション・ショーだ。ナース姿で崎谷「ぱお〜〜」と象の叫びだ。結局、試着した物を全部買い与える。ファインのタレントだからそれらしくしなさい。そして、豪華なマンションを与える。そこには大型液晶テレビがある。見ると、韓国ドラマで「エースをねらえ」だった。チャンがコーチで、チェのエースで倒れてしまう。そしてチャン・コーチ「お前の輝かしい未来のために、キム・コーチの所に行くのだ、私の夢だ、キムと二人でエースを狙うんだ」と言いウト倒れる。キム・コーチはもちろん、インリンですが、お蝶夫人風の衣装とキャラです。もちろん、テレ朝で「エースをねらえ」やったから、問題はないけど。今度は、遥で、福原社長がコーチだ。福原「君には輝かしい未来がある、君は俺の夢だ、崎谷の所へ行け」。遥の回想シーンだ。遥は泣いている。桃田は伊賀崎に紹介される。「岩瀬だ」。本当は岩瀬田さん。「セカンドが松本だ」、いや松本田さん。「サードが小松だ」、いや、小松田で、何と、子供だよ。他にも目茶苦茶だ、笑い。幸子は尾倉のアシスタントだが、キスのペンチングしてしまう、笑い。衣装は尾倉さんと似ている。藤原美智子みたい衣装なのだ。ここらは、どうでもいいけど、チープな小ネタの遊びです。遥は崎谷に契約書を示されて署名を頼まれる。遥は質問する。遥「私は、ファインプロに必要な人間ですか?」。崎谷「それはおかしいな、必要とか必要でないか、芸能界はそんな所ではない、利用するか利用されるか、君を売り出すためにファインプロは莫大な金を出す、君はそれを利用してスターへの道を歩む、君がスターになれば、ファインは使った金以上の利益を得る、タレントと事務所の関係はそういうものだ」。遥「タレントは商品なんですね」。崎谷「そういうことだ」。遥は商品になる気はないと言って、契約を断る。崎谷「本気か、福原のところでは埋もれていくだけだ」と驚く。遥「かまいません、人に夢を与えることがタレントの仕事だと教わりました、人に夢を与えるには、自分に夢をもっていなけりゃ、社長は夢を持った人です、あの人のそばなら夢を持ち続けられる」。崎谷「夢か、ぬるいこといいやがって」。崎谷も、遥をあれだけ調べたのだから、契約書に署名を貰うまでは、夢とかヌルイことを言うべきでしたね。最後に大チョンボしました。遥が外に出ると、森山が来た。遥「契約断った」と言って、「さようなら」とグーで森山を殴る。鼻血で森山は倒れる。CM。
童夢企画では、荷物を整理する福原の元に、桃田が帰る。桃田「タレントを探せばいい」。次に遥が帰ってきた。遥「タレントやるならここがいい、私たち頑張ります、JARの仕事は童夢企画の遥でしたいです」。幸子も尾倉から「メイクの才能ない」と帰された。いつものメンバーが顔を揃えていた。福原「お前ら馬鹿ばかり」と大笑いして歓迎する。再出発を記念して祝杯をあげる一同だ。松永らは社長室で、ファイアーのやり直しをする。そこで、突然大音響とともに爆発する。ビルの一室は吹き飛んだが、松永社長と栗山は、不思議なことだが、怪我もしない。崎谷の隠した木箱の蓋が開いたので、見るとびっくり箱になっていた。底に、アホと書いた紙があった。福原はふと崎谷に握られている遥のスキャンダル写真の件を思い出しファインプロへ消防士姿で潜入する。松永らが起こした火事騒動に紛れて部屋で問題の写真を探す。そこにユリが登場して、写真とネガを渡す。ユリ「遥が来たら、困るのは私、トップに立つのは私、あんな子いらないわ」と言う。福原は「悪いね」貰って行く。崎谷は栗山に怒って事情を聞く。そして、部屋で写真がなくなったことを知る。福原は夜の河原で一人、写真とネガを燃やす。おいおい、ここまで簡単に都合良くていいのか? まあ、このために今まで、松永社長と栗山の馬鹿シーンはあったのだ。そう理解するしかない。崎谷も、本当にこんな二人と一緒じゃ駄目だよ。本当に独立するしかないよ。遥は伊賀崎から、オースギレンジャー・ザ・ムビーの出演を依頼される。遥は喜ぶ。桃田「着ぐるみじゃない」。伊賀崎「ヒロインです」。遥は極の廊下で、菜々子と会い、挨拶する。きらきら光る菜々子も優しく返してくれる。JARの宣伝発表会へ伊賀崎も行く。そこで、今まで意味もなく登場した風車の老婆は、伊賀崎にチームの音声さんの奥さんであることを知らされ伊賀崎は驚く。これ意味あるのだろうか? 十分理解できないけど。オースギレンジャーは大杉蓮ですよね。他にも、仕込みはいっぱいあるのでしょうね???   遥は発表前に緊張していると、松田優作似??の男が、抜けている電源コードを繋いでしまう。「電源つなぐな危険」と書いてあった。遥に鷹村から「ここから一気に階段を上るのよ」と激励される。笠倉健も来て、二人は舞台に立つ。会場には遥の家族も来ている。まず、CMの上映がある。多毛牧場で働く父と娘。遥の父のガッツさん「多毛で、OK牧場」とツッコミを入れる。いつもと同じ朝、いつもと同じ娘。今日娘が嫁ぐ。今日私はこの家を出る。涙目になる。牧場で一人座り込んで笠倉、娘は私から巣立っていく。遥「お父さん、早く着替えて」。笠倉が振り返るとウェディングドレスの遥が立っていた。手を振る笠倉だ。エンドロール開始しながら。福原はテレビで見ている。病院にいる松永も笠倉に感動している。栗山はムキ損ねたリンゴを見せて「ブキッチョですから」と呟く。子供達が遊びに行く。韓国ドラマの二人も結婚式衣装で、ヘリに乗る。CMの遥と笠倉は馬車に乗っている。ユリも見ていたが、小さい監督から、出番を告げられ、明るく答えて行く。CMでは、遥「照れないで、おとうさん」。笠倉「ブキッチョですから」と答える。CMが終わって、皆が拍手する。笠倉が挨拶する。笠倉は「笠倉です、ブキッチョですから」。遥「遥です、よろしくお願いします」。そこで、停電で真っ暗になる。黒い画面にハート形に抜いて、遥「何なんですか、もう〜〜」と頬を膨らましている。おしまい。
最終回も、どうなるかと思ったら、松永社長がビルでファイア〜〜するなんて、爆。このために今まで意味のないコントをやっていたのだ。あれだけやってきたから、最後も不思議でなかった、笑い。そうでもないと、短い時間で福原と遥の窮地は脱出できないよ。最後まで、チープでいい加減でやってくれました。感想、芸能界って、こんなところなのですか? 何て、もっともらしい感想ないですね。漫画です。あくまでも漫画です。でも、現実が漫画になっている気もしてきた。大爆発!! ということで、最後までまとめてみました、終わり。



はるか17★★★  
9話  平成17年9月16日放送   毎回見ていたが9月28日にアップ

夏祭りを楽しんだ後、森山にふいにキスされてしまった遥は、動揺して腕を伸ばして離れ、その場から逃げるように走り去った。帰ってバナナを食べている妹から桃田が来たことを知らされる。そして、呆然をキスしたことを告白してしまう。部屋で一人になって、遥は思い出してしまう。翌日、忘れたポーチを届けに来てくれた森山に遥は再び動揺するが、理沙の茶々が入ったことで、結局駅まで送ることになった。その道すがら、森山は「東京で会おう、昨日行ったことは嘘ではない」。遥は「私は本当にタレントやれるか」と聞く。森山「やれると」と励ます。森山から優しく励まされ、元の笑顔を取り戻す。童夢企画では桃田の栃木土産で幸子、尾倉が喋っている。桃田は遥と森山のことは報告できなかった。そんな中、数日ぶりに遥が携帯を見る。そこに福原の着信不在を見つけ、携帯する。福原は「JARの広告の発表会がある」。遥は「東京にもどります」。福原「みんな、待っている、早く戻っておいで」という言葉を受け、晴れ晴れとした気持ちで尾倉や桃田が待つ童夢企画へと戻る。しかし、崎谷のもとには森山と遥の写真がたくさんあった。ユリはそれを見て、片づけた箱も知った。 崎谷「関係ない、忘れろ」と言うだけだ。東京に戻った遥は、以前と同じように事務所の面々ににぎやかに迎えられる。遥「迷惑かけました、よろしくお願いします」。早速、営業があった。仕事はチャリー・エンジェル?? 帽子をかぶって、ウェスタン姿だ。桃田、尾倉、幸子の4人だ。そこに命令がある。ロディオのマシンに乗って馬の練習だ。遥は叫んでいる。それが仕事とは思えません。そこに、森山から携帯がある。そこで一人で出かける。桃田は尾倉からマネジャー失格だと言われる。そんな折、遥のスキャンダルを握る小林という男が福原の元を訪れ、遥のスキャンダル写真の週刊誌への掲載を報告する。福原「何だ」。小林「見たまま書いた」。福原「幾らだ」。小林「もっと面白いネタがあれば」。福原「ファインのネタを売れと言うことか」。それを見送る代わりにファインのネタを売るように揺さぶりをかけてくる。そのファインの馬鹿社長と、栗山は○秘の指示があった。森山と遥はデートする。部屋に帰って、テレビを付ける。韓国ドラマで、チャンとチェは追われて逃げている。そこで、急にチャンが結婚指輪を出す。8号だが入らない。チェ「嘘付いていた、13号なの」。チャン「えぇ〜〜え、5号もサバ読んでいたのか」。チェ「ごめんなさい」。チャンは笑い「サイズは直せばいい」。チェ「年も誤魔化していた、27歳じゃなく、32歳なの」。チャン「5歳もサバ読んでいたのか、今まで俺を騙していたのだ、最初に話せば傷つかなくて済んだのに、ふざけるな、君の顔2度と見たくない」。二人はピストルの乱発射で撃ち合う。実写版、森山と遥は追われて逃げる。森山「指輪8号だったね」。遥「13号だ、それだけでない、17歳なんて嘘、22歳なんです」。森山「5歳もサバ読んで、僕を騙していたんだ」。遥「ごめんなさい」。森山「最初に話せば・・君の顔は見たくない」。二人は撃ち合いになる。そこに、携帯だ。浮く原からだった。CM。
その晩、福原は遥を事務所に呼び出し、週刊誌の件が問題になっていることを告げる。福原「聞かなかったが、恋人がいたのか」。遥「そんなんじゃ」。福原「君はアイドルだ、皆は君に夢を見ている、幻滅させることをするな」。遥「幻滅って何ですか、アイドルは恋愛できないのですか」。福原「自分に責任を持て、ドラマ降板して、すぐにこんな記事が出たら、君のイメージはがた落ちだ、商品としての価値がなくなる」という言葉をぶつけてしまう。それを聞いた遥は、「商品・・・何ですか、イメージはどうでもいい、サイズや年齢誤魔化して、自分の気持ちまで嘘付いて、好きな人好きと言って悪いのですか、私もうわかりません」と、自分がタレントを続ける意味を見失い、その場を飛び出す。次の日、CMの制作発表の件で帝通を訪れた遥だったが、迷いは拭い切れない。桃田「大丈夫です、出席します」。鷹村「記者発表は力入れているの、頑張りましょう」。遥「はい」。帝通を出るが、桃田は遥の気持ちの動揺が気になる。そんな時、遥は森山から電話がかかるが出ない。桃田は「昨日は? まあ、プラベートを聞くのもどうかと思うけど・・一応把握したい、森山君と会っている」と聞く。遥「何で聞くの、実家の住所を教えたのでしょう」。桃田「え〜」。事務所で、桃田は打ち合わせをしているが、遥は悩んで幸子に相談する。幸子「商品みたい、お菓子もおいしそうでないと買わない、でも、見てくれだけ良くても駄目だ、結局おいしい物だけが売れ続ける」。遥が部屋に帰ると、森山が待っていた。森山は週刊誌のことを聞く。森山「俺もうかつだった、社長さんは何とかしてくれないの」。遥「喧嘩して、口を聞いていない」。森山「謝りに行く、友達だって説明する、俺のせいで・・」。遥「友達なんですか、森山さんは友達にあんな事するんですか」。森山「丸く収めるために」。遥「嘘付くんですか、もう嫌だ、元気なのに病気のふりしたり、森山さんのこと友達だと誤魔化したり、年齢のことだって」。森山「年齢?? どうかしたの」。嘘をつき続ける事に耐えられなくなった遥は、「22歳だ、社長に言われて、そうしないと思ったが、嘘付くの嫌です、ごめんなさい」と年齢を偽っている件を正直に告白してしまう。しかし、その現場にも小林が目を光らせていた。年齢詐称の録音が崎谷の知るところになる。崎谷は「もっと面白い方法がある」。福原社長は事務所で尾倉に、「松永社長には恩義がある、これ以上会長を裏切ることはできない」。尾倉「裏切ったんじゃない、あなたはファインプロを出ただけよ、タレントを商品としか見ない崎谷と衝突して、あんたは身を退いた」。福原「俺はあいつを軽蔑していた、しかし、あいつと同じく、遥ちゃんを商品としてしか見ていなかった、傷つけた」。尾倉「最低ね、でも、ちゃんと落とし前を付けなさい」。帝通で、衣装あわせをした。鷹村は遥に期待をかける。事務所で福原は桃田に森山のことを聞く。福原「甘かったな」。桃田「僕もショックです、知り合って1ヶ月です、ありえない」。何か不審に気づいた福原「1ヶ月!!」。桃田「ドラマの助監、社長も会った」。CM。
帝通について、遥は一人になる。そこに崎谷がやって来る。崎谷「お体いいのですか?」。遥「はい」。崎谷「それは良かった、お父との代役はユリがやることになった」。遥「はい、聞きました」。崎谷「何かありました? よくない話を聞きました、写真週刊誌があなたを狙っているとか、福原社長はお困りでしょうね、童夢企画は弱小企画だから、スキャンダルに対抗する手段もない」。遥「写真が載ったらどうなるのですか」。崎谷「JARのCMですが、その関係者に迷惑がかかる、あなたのイメージダウンは、起用した企業のイメージダウンになります、鷹村さんは大失態になる、理不尽と思うかも知れないが、これが現実です」。一気に動揺する遥は「どうすれば」。崎谷「手がないわけではない、週刊誌の件、ファインプロならもみ消すのは簡単だ、ファインプロにくればいい、大事なタレントに傷つけるわけにはいかない、うちの事務所に来てくれませんか、あなたに才能があります、菜々子に負けない魅力がある、返事はじっくり考えて下さい、あなたをかっている証拠に週刊紙の件は何とかしましょう、ファインの力を確かめるといい、気持ちが決まったら、いつでも知らせて下さい」。福原は事務員に扮装して、ファインプロに入り込む。収納のスペースがない。そこに、松永社長と栗山がやってくる。ユリも来て、ファインプロの創立25周年記念で、会社案内DVDを見せる。菜々子とユリが登場するが、突然社長が火を噴くパフォマンスが始まる。そして、空手で次々戦う。「負けない社長」。さらにバイクで「くじけない社長」。忍者に戦う武士だ。「戦う社長」。次々切り捨てる。最後は歌まで歌っている。ゆり「バッカじゃないの」。松永は落ち込み部屋を出る。残った福原社長は鎧まで着て隠れていた。遥は尾倉に話す。遥「CM降りたら、どうなるのですか」。尾倉「莫大な損害金を払わないといけない、福ちゃんはおしまい、降りるつもり、写真の件は聞いた」。遥「みなさんに、迷惑を掛けるなら」。尾倉「冗談じゃない、このCMはあんたが勝ち取った、逃げるなんて許さない」。遥「でも」。尾倉「男の子に夢中になるのは分かる、ときめきを忘れないことは大事だ、でも、それで自分を言うしなったら意味ないじゃない、あなたは考えなくていい、写真は福ちゃんが何とかしてくれる」。その福原社長は小林にファインプロのDVDを渡し、「これで勘弁してくれませんか」。小林「馬鹿にしているのですか」。福原「冗談です」と、そこで土下座した。福原「記事にしないでくれ、あの子は俺が見つけた宝石だ、頼むあの子を傷つけたくない、この借りは必ず返す、だから」。小林「みっともない」と去る。遥は森山に相談する。森山は「あの人のいうこともっともだ、崎谷さんが何とかしてくれる、タレントは事務所の大きさで決まる」。遥は「意外だ」と見つめる。森山「現場で色んな役者さんを見る、大きな事務所の人ほど与えられるチャンスは多いなあって、才能があっても披露する場がないと埋もれていく、遥さんにはそうなって欲しくない」。そして、思わずビールで乾杯する。それも、小林が盗撮していた。桃田が週刊紙を持って、驚いてやって来る。福原は伊賀崎に森山のことを聞く。素性は知らない。辞めてしまった。小林は写真も崎谷に持って行く。そこに森山がいて「手の込んだことをする、ただの引き抜きなのに」。崎谷「福原に知らせたい、伊賀崎にはちゃんとしたか」。森山「置き手紙を置いてきた、何とも思わないでしょう、助監なんて」。崎谷「役者として良い経験になったろう」。森山「俺を売り込んでくれるんでしょうね」。崎谷「もちろんだ、遥はうちにくれば、益々安泰だ」。それをユリはドアの外で聞いていた。つづく。
結構ベタなアイドル論だったね。でも、このチープさがいいです。ドラマはいよいよ、終盤に入って佳境です。遥はどうなるのでしょうか・・・? まあ、ハッピーエンドだと分かり切っていますが、笑い。そして、思わず遥に森山は刺客だと叫んだよ。男で駄目になるアイドルは今も多いかも知れない。しかし、嫌な奴だね森山は、役者として遥を弄んでいるのだ。ひどいな。少しは好きになっているのかと思ったけど、全くなかった。ひどい奴だ。遥も、森山も変だと思わないのか。脇が甘いよ。それにしても、崎谷は凄いぞ。ここまで仕込みますか・・・。尾倉や幸子が幾ら励ましても厳しいです。福原もまったく力ないよ。もっと何か裏技の秘密兵器が出るかと思ったが、土下座しかなかったかい。



はるか17★★★  8話  
平成17年9月9日放送   毎回見ていたが9月27日にアップ

崎谷の策略で、東和テレビのスペシャルドラマ「お父と…」を降板させられた遥は、やり切れない思いと失意を抱えたまま帰省する。しかし、母は優しく迎えてくれる。その頃ファインプロでは、崎谷がユリに脅迫まがいの圧力をかけ、遥の代役としてドラマに出演することを命じてしていた。ユリは「あの子の替わりは嫌」。崎谷「旭が丘さんは難しい人だが、やっと貰った」。ユリ「小さな役でもいいが、遥の替わりは嫌だ」。崎谷「そうか、好きにすればいい、だが、私の顔に泥を塗って、ただで済むと思うな、大根女優のくせに、誰のお陰でここまで、来れたと思う、今すぐファインを出て行け」とすごむ。ユリ「そしたら、どうなるの」。崎谷「潰す」。さすがにユリもさからえない。怖いですね杉本哲太さん。。松永社長はビニールのプールで目覚める。いっぽう、童夢企画の面々は、遥の活動自粛を受けて一向に士気が上がらない。遥が体調不良なので、営業の仕事もないのだ。福原はテレビジョンの見ている。実家に戻った遥は、降板の一件を知った家族に励まされ、少しずつ張り詰めた気持ちを解かしていく。妹も、テレビジョンを買ってきて喜んでいた。さすがに、遥も怒っている。しかし、真相を知った妹は、何もかも、おねえちゃんのせいになっている芸能界に怒っている。父は「どこの世界でもある、足をひっぱる、人として最低だ」。妹「そうだ」。父「言い訳しては、自分をおとしめる、まっすぐ歩けば人は分かってくれる、一度や二度躓いても、人生が終わるわけではない、この話は終わりだ」父、良いこと言いますね。母は遥の写真を見て「いい仕事ですね」と励ます。崎谷は目の下クマの伊賀崎に「ユリが代役でやる」と告げる。伊賀崎は「旭が丘さんは、怖い人だ、やってくれるんですね」と喜ぶ。新聞に遥が降板で、ユリの代役が大きな記事になっている。そんな折、崎谷が突然、童夢企画を訪問してきた。桃田と幸子は席を外す。崎谷は降板の噂は広まると脅かす。そして、崎谷「弱小プロのところにこんな話が来たと思うのですか」。そして、旭が丘を買収してはめた真相を福原に聞かせた。そして、崎谷「ファインに競合するとこうなると」。福原「本気か」。崎谷「いや本気なら、こんな回りくどいことはしない、遥をうちに預けてくれ、宝石の原石だ、磨き方を間違えなければ、金は掛けた方が良い」。福原「傷つけておいて」。崎谷「今度は本気で潰します」。ファインプロに引き抜きたいという提案を持ち出す。しかも、もしそれに従わないようなら、今度は本気で遥を潰すと言い出したのだった。それを聞いた福原は「タレントを商品としか思っていないお前達に渡さない」と激怒して追い返す。崎谷は「後悔することになりますよ」。さらなる謀略をめぐらせていていた。携帯で「例の件、動いてくれ」。ファインプロでは松永社長「タレントは商品だ、金をつぎ込まないといけない、時には・・・」。壊れ始めて、部屋を探し回る。松永「そして、時には」と鎧の下から、袋を取り出す。そして、社長はヘリに乗って、fグランドのユリの所に飛んでいく。松永「健全なる芝居は、健全なる肉体に宿る」。ユリに1500mでの勝負を挑む。ユリは帰る。松永社長は崎谷のセリフを真似る。「大根(だいね)女優のくせに」。カンペの字を読み間違えたのだ。笑い。早速勝負する。ユリは走るが、 あっという間にゆりは世界記録で勝つ。栗山「記録、それははかない、一瞬のうちに破られる」。次はサッカーのPK戦だ。松永「人参女優」。ユリは豪快なシュートを決める。そして、松永は「エースをねらえ」と呟くと倒れる。ユリ「バカじゃないの」。ユリも今回は、よく付き合ってくれましたね、爆。いつも本当に虚しいばかりのくだらなさだ。これまで松永と栗山のコントだったが・・。母ミドリに頼まれた買い物の帰り道、遥は偶然にも「お父と…」の助監督・森山と再会した。ロケハンに来たと言う。CM。
そのまま実家に招いて食卓を共にする。母も妹も、森山に感激して舞い上がっている。父はシカトされた。遥はビールを飲む。森山に17歳と指摘されて、驚いてやめる。その頃、福原は帝通からJARのCMを大々的にお披露目するという連絡を受けるが、崎谷との一件もあって浮かない表情だ。これを復帰の第一歩としたいが、福原は菅原文太さんの真似で、桃田を押さえる。その晩、森山を駅まで送る間、遥は話す。森山は代役がユリになったことを知らされる。遥も「セリフも完璧に覚えたが、駄目だった、雪乃さんの前では何もできなかった、雪乃さんの期待に応えられなかった」。自分はこの仕事に向いていないんじゃないかという悩みを告白した。それを聞いた森山は「堂々としていな、一回や二回応えられなかったら終わりなの、期待してくれた人に失礼だ、事務所の社長さん、伊賀崎さんも応援していた、俺もドラマ楽しみだった、今も変わらない、俺、監督になったら、遥ちゃんの演技撮りたいと思っている、これ位でへこたれないで」と力強く遥を励ます。そこで、数日後に行われる夏祭りノポスターを見つける。そして、一緒に行こうと誘う。最初こそ戸惑った遥だが、森山の優しさに後押しされるように約束を交わす。家に帰ると、テレビが付いている。そこで、韓国ドラマだ。診察室で、死んだ男が蘇る。「就職が決まった」。チェ「私なんか」。チャン「君に会うためにきた」。そして、キスだ。これは何のパロディですか? 遥は森山が蘇り、森山「君が好きだ」。遥「だって、私みたい女の子」。森山「君しかいない、それでここまで来た」。二人はキスして抱き合う。そこで、現いつに戻る。遥のキスで唇をとがらす顔、意外と不細工です。遥は部屋で森山のことを妹に、からかわれる。そして、彼になる前に年齢のことは言った方が良いと助言される。CM。
同じ夜、崎谷は怪しげな店で、怪しげな男・小林に遥の写真を渡し、スキャンダルを掴むよう裏工作を始めていた。桃田は幸子と食事して、福原社長が崎谷と会っておかしい。幸子は社長は昔ファインプロにいたことを言う。幸子「会社飛び出して、独立したから、信頼を裏切った、出るときには、理由がある、知りたい?」。店中の多数が「はい」。幸子「ある人を取り合って、もめた、その人は尾倉さんだ」。桃田は思わず、想像する崎谷と尾倉の結婚式シーンに、福原が飛び込んで、奪い合う(卒業ですか?)。桃田「う〜〜そ〜だ」。テレビ局では、尾倉が伊賀崎から、松永からメイクを頼まれる。ユリのメイクを頼む。勿論、尾倉と松永のボクシングでの格闘シーンだ。もつれて、松永と伊賀崎のニアキス状態だ。逃れた尾倉は崎谷に「あんたの社長もめている、あんたも、あんな馬鹿の下にいるわね、そして、いい加減福ちゃんにまとわりつくのはやめて」。崎谷「そんな考えていません」。 夏祭り当日、遥は浴衣を着て自分で化粧する。上手くなったと、母や妹に褒められ、妹「お泊まり?」。母「門限は11時」。そして、森山と待ち合わせだ。遥は嬉しそうだ。夏祭りにはオースギレンジャーも来ていた心配して遥の様子を見に来た桃田は、偶然にもその場面を目撃するが、驚きと戸惑いで声すらかけずに東京に戻る。さらに、2人の周囲を崎谷の依頼を受けたサングラスの怪しげな小林が抜け目なくうかがっていた。そんなことなど露知らない遥は、森山に巧みにリードされ、手をつないだり2人きりで花火をしたりとすっかりいいムードだ。でも、12時だ、門限は11時で帰ると言う。それを、森山が花火を誘う。そこで、森山は「じいちゃんの近くというのは嘘だ、遥ちゃんが心配で桃田さんに実家を聞いた、君に会うためにここに来た」。花火を見る可愛い遥に、ふいにキスする。その様子を、小林が写真に撮っていいた。一方、東京では福原は尾倉に、降板も崎谷の仕業だ。遥を守っていけるか自信がない。しかし、尾倉「遥の笑顔を引き出したのは、あなただ、大丈夫、潰れる子ではない」と耳元で話す。そこに帰っていた桃田は、思わず二人の関係を誤解する。福原は遥に携帯するが留守電だ。
いよいよ、佳境ですね。遥の平山さんも、可愛くなって、キスしてしまいました。でも、22歳まで彼氏いない歴22年とは信じられません。森山の励まして、頑張ろうとする遥だ。しかし、もちろん、すべて崎谷の陰謀なのだ。怪しい男・小林が盗撮していた。結構、嫌らしく展開しながらも、パロディ満載だった。遊びでも、尾倉を崎谷と福原が取り合った、と幸子は言う。これが、アナガチ嘘でない〜かも?? と思いました。笑い。卒業もどき〜〜、ここまで、やるか?? さすが、古田さんと杉本さんです。このドラマは、二人の演技なしで存在し得ない。本当にまとめて見るとチープさがミエミエだけど、楽しめます。。
最近の崎谷役の杉本哲太さん、凄いですね、いいですね。先週は佐藤二郎さんの凄さを見た。高倉健と祐木奈江さんのJRAのCMが会ったらしい(未確認情報)。先週のドラマは「弟」ではなく「お父と」(おとうと)、音だけ聞いていると間違えてしまった。後で、訂正したヨ。




はるか17★★★★  7話  
平成17年9月2日放送  毎回見ていたが9月27日にアップ

事務所に結果が知らされた。遥が帰ると、誰もいなかった。そして、皆が出てきたが、テンッション低く真剣に、JARのCM決定が決まったことを知らされた。泣く遥だった。皆が手伝って、CMの練習を手伝う。いっぽう、計算の狂ったファインプロでは、会長命令で、崎谷を中心として遥を潰す算段を始めていた。遥は映画撮影の笠倉の陣中見舞いに行く。そこには笠倉がいた。桃田と遥は準備していた。そこに大物女優・旭ヶ丘雪乃(朝丘雪路)と顔を合わせ、桃田共々そのオーラに圧倒される。その頃、崎谷はユリに同じスペシャルドラマに端役で出演するよう話していた。何が起こるか分からない、登場人物全部のセリフを覚えておけと崎谷からハッパ掛けられる。そして、撮影所では雪乃はなぜか、自分が主演するスペシャルドラマの条件をだした。何と、妹役の重要な役どころに、ほとんど面識のない遥を推薦し、プロデューサーの伊賀崎に半ば無理矢理、そのキャスティングを承諾させる。笠倉健から話を聞いていたのだ。伊賀崎は「遥が妹役は、年齢が・・」。バッシ!で、伊賀崎「は〜はぁ〜」。早速伊賀崎は福原社長に、知らせる。5夜連続のスペシャルに妹役で、しかも、テレビジョンの表紙にも載るのだ。どういう訳か、レモンが登場する。福原は余りにいい話に「あやしい」が快諾する。伊賀崎は早口で「このドラマにはユリも出演します」。そこで、福原は「なかったことに、CMのすぐ後では・・・」。伊賀崎「でも、雪乃さんと約束した、健さんのベタホメで・・にっちもさっちもいかない、ファインは俺が何とかする」。CMの撮影が行われる。JARのジョキー姿の遥は笠倉に「ありがとう」と言い手を握る。一方、ファインプロでは、社長の怒る声で、ビルが揺れる。松永は伊賀崎に脅す。崎谷も「菜々子は、引き上げだ」。伊賀崎「次回は何とか」。松永「この業界に、次回はない」。崎谷「ユリ主演のドラマを作ってくれ、今回の番組ユリの番テイ?を遥より上げてくれ」。松永社長は番ていが分からず、栗山がフリップで説明する。エンドロールの役者の名前の流れる順番のことだ。早速、松永社長は若い女の傍で、だべっている、笑い。遥は、ちょっと不安だ。そこに尾倉が「性悪女で有名だ、菜々子も靴を隠された、自分より目立つ女には容赦しない」。そこで韓国ドラマで、「白雪姫」だ。白雪姫「鏡よ鏡、教えて遅れ・・」。鏡「雪白姫です=キム=インリン」。チェはりんごを食べさせる。そこで、ランドセルの遥の実写だ。雪乃「この世で一番目立つ女優は?」。鏡「こいつです、笠倉健のお墨付き、アイドルです」。雪乃「りんご、召され、気に入らないの食べなさい」。遥は縦笛を吹いていた。雪の「さあ、お食べ」。ここで、目が覚めた。テレビ局で、遥が入ると、そこに銃後のモンペ姿のユリが鉢合わせる。そこに、崎谷まで来た。冷たく凍る空気だ。ユリと遥もバチバチだ。伊賀崎、桃田、助監の森山で、もめる。伊賀崎「何で、俺だけ、こんな仕事ばかり回るのだ〜〜」と切れる。CM。
控え室で、遥とユリは一緒になる。崎谷は遥にCMの演技の噂を褒める。崎谷「でも、悔しい思いのユリは、頑張ってくれるでしょう、緊張しているとユリにやられる」。遥「どうして、アドバイスしてくれるのですか」。崎谷「ライバルは必要だ、誰かに負けまいとするのが、原動力になるものです」。そこにファインプロの松永社長もきて、ユリのモンペを褒める。さすがにユリは怒る。早速、松永はイカサキ(伊賀崎)に文句を言い、小さい監督(徳井優さん)にも、「小さい奴」と暴言だ。監督「小さくても、監督だ、バカ」。松永は泣く。ユリは着替えて、出て行ってしまう。そこに雪乃がやって来る。ユリ「頑張ります」。雪乃「頑張らなくていいの、私の邪魔をしないで、覚えておいてねお〜〜怖い。そこに遥はモンペになっている。そして、助監の森山は写真を撮り「本当に可愛いな〜」とキラースマイルだ。そこに雪乃が来た。雪乃「お迎えがなくて、迷って、足が棒になりました」。伊賀崎は扇子で叩かれる。遥は挨拶する。雪乃「よろしく」と優しい。桃田と喜んでいる。そこに尾倉と幸子が来る。プールで滝に打たれ、幸子が法螺貝を吹き、尾倉が白装束で清める。桃田「考えるな、感じるのだ」(ジャキー・チェンの有名な言葉ですね)。更に特訓だ。サバイバルに扮装、火薬爆発する中を走る。力一杯遊んでいます、今回は凄いですドラマ「お父と」(弟、これって、前にありましたよね、テレ朝の石原裕次郎を描いたドラマです)の撮影が始まる。遥は緊張している。雪乃は優しく声を掛ける。マスコミの前での会見だ。カメラはが一斉に焚かれる。遥が段ボールを運んでいる。底が抜けて、雑誌が飛び散る。そこに菜々子の記事が載っていた。撮影が始まる。しかし、雪乃の渡した「ざる」を落とす。取り直しだ。雪乃「緊張しているの、今、あなたは私の妹よ、兄弟で遠慮はいらない、思い切って演じなさい」。遥「ありがとう」。テイク2だ。伊賀崎「こわいよ、30過ぎて、怒鳴られるのは堪えるよな、プロデューサーって何だろうね」。桃田「いなくてもいい人、いても邪魔な人」、爆。そこにテレビジョンの取材がやって来る。伊賀崎「ヒロイン扱いは困る」。桃田「今日と聞いていない」。伊賀崎「別の日に変えてくれ」。取材「伊賀崎さんが今日と言った、締め切りに間に合わない」。伊賀崎は雪乃の衣装替えの間に済ませるように指示する。そこに雪乃が上がる。伊賀崎は一生懸命、機嫌を取る。現場では、助監の森山が躓いた。遥は手伝う。そして「ドラマ作るの楽しい」とキラースマイルだ。遥「私も楽しい」と喜ぶ。そこに取材がやって来る。CM。
取材が始まる。そこに衣装を替えて雪乃が早めにやって来る。雪乃「この方々は?」。取材「テレビジョンの締切守と申します」。雪乃「ご苦労様、(伊賀崎に)取材は聞いていませんよ」。バッシ!! 雪乃は怖い顔をしている。伊賀崎「取材はやめ」。写真だけを撮る。その間に、待ちの雪乃はイライラが溜まる。そして、急いで撮影に入るが、遥はモンペへの衣装替えがある。伊賀崎は森山や桃田に八つ当たりだ。雪乃は大大激怒だ。雪乃は畳に扇子を突き刺す、「蚊がいること」、凄い力だ。遥が行くと、衣装係は休憩に言っていた。森山は探しに行く。14時を回っていた。そこに、崎谷が声を掛ける。雪乃「遥さん、待ちですの」。伊賀崎「手違いでして・・・」。崎谷「大した新人だ、雪乃さんもなめられたものですね、誰が主役何だか」。雪乃「そうね、新人に恥をかかされると思いませんでした、もう結構です」。やっと、遥が来て「遅くなって、すみません」。雪乃「人を待たせて、取材を受けられますね、伊賀崎さん、無神経な人では役に入れない、期待はずれ、帰り〜〜ま〜〜す」。遥は泣く。ユリも見ていた。伊賀崎に福原がやって来る。森山が遥に謝る。遥「雪乃さんを怒らしたのは私です、態度が悪かったのです、会って謝らないと、このまま終わりたくない、私行ってきます」。伊賀崎は福原社長に「雪乃さんが、役を降りるという、勝手だよ、取材断るべきだ、俺の仕切が悪くて、雪乃さんが降りると、俺飛ばされるな、福ちゃん頼む」。福原は遥に会って、体調不良で降板することになる。実家に帰って貰うことになる。テレビでは、雪乃が遥を褒めている記者会見が流される。その雪乃の家に崎谷がやって来る。雪乃「あんなんで良かったんですか」。崎谷「大女優、名演技でした、誰も疑わなかった」。雪乃「潰さないといけない器なのかしら、遥は」。崎谷「危険な芽は早めに摘まないと」。雪乃「いい暇つぶしになったわドラマはやる気にならない、この仕事を終わったら、休む」。崎谷「最高のバカンスを用意します」。遥は荷物をまとめて実家に帰る用意をしている。そこに携帯だ。母からだった。テレビを見たら、遥のドラマの制作発表だ。母は雪乃のファンでもあった。しかし、遥は泣くだけだ。
中盤で、あっさり笠倉健とのCMの撮影は終わっていたのですね。カット短いので見落としそうだった、笑い。そして、雪乃の登場で、大きく展開しました。いいのでしょうか、朝丘雪路さん。こんなドラマでの登場、しかも、こんな怖いひどい役ですよ。しかし、さすがに、緊張感で、凄い説得力があった。思わず、芸能界の先輩後輩はこんなものだと、信じそうでした。信じてもいいのかも〜〜怖い。しかし、最後に雪乃さんも、崎谷に買収されたと分かる。このオチは、ちょっとチープな展開で、ガッカリでした。本当に、朝丘雪路さん、これでいいの?? いいのです。女優たる物、どんな役でも、迫力で演ずることが大事なのですね。ガッカリを越えて、感心しました。評価アップです。そして、今回は松永社長と栗山のコントも爆発でした。伊賀崎の佐藤二郎さんも、いい加減すぎるよ。受けたのは、プロデューサーって何? 桃田のセリフ「いなくてもいい人、いると邪魔な人」の答えは驚いた。本音なのかと思いそうでした。最近のドラマの現状を反映しているのかな・・・怖いぞ〜〜。チープながら楽しませてくれるドラマです。最後、「番てい」の漢字が分からない、誰か教えてくれるかな・・。
大物女優・旭ヶ丘雪乃(朝丘雪路さん)、小さい監督(徳井優さん)




はるか17★★★  6話  平成17年8月26日放送  毎回見ていたが9月26日にアップ

水着グラビアの一件を知った岩男は、怒りもあらわに童夢企画に乗り込む。社長や桃田の言い訳も聞かないで有無を言わさず遥を栃木の実家へと連れ帰る。福原社長は「今は何を言っても無駄だ」。栃木の家で、父「お前のこんな姿を見て、どう思ったか、生徒の前だ、夢を売る商売だ〜と、人前に裸をさらして恥ずかしくないのか」と怒っている。遥「恥ずかしいよ、だけど、グラビアはアイドルに必要なステップだ、顔を売っていくの」。父「アイドルになりたかったのか、やめろ、こんなことさせるために育てたのではない」。遥「私でないとダメと言われたの、そんなの初めてだった、だから、やろうと思った、騙すつもりはなかった」。父「東京へ出ることは許さん」。意外とパロディなしだった。真面目だったな。遥は桃田に携帯で相談する。桃田「俺たちが付いている」。遥「余計不安です」。爆。桃田「演技審査までは何とかする」。JARのCMの演技審査を間近に控えた遥は、妹・理沙が貯金箱を出して、助けを借りて何とか東京へ戻ろうとする。もちろん、金は足りない。テレビ局では「いま、あいさつにいきます」をやっていた。伊賀崎は遥にイベントの仕事があると頼む。尾倉はそれを聞いて走る。家を出ようとすると、フラダンスを休んだ母・ミドリに止められた。遥「どうしても東京に戻りたい」。母「おかあさんもショックだった、あなたの人生、好きなようにさせたかった、本当にあなたのやりたいことなら、人から求められることは素敵なことだが、あんたは周りの大人の期待にこたえようとする子だった、真剣に考えて欲しい、アイドルになることが本当にやりたいことで、幸せになれるか、それなら、おかあさんは何も言わない」本当に普通に親子ドラマだよ。遥は父の学校に傘を持っていくように頼まれる。一緒に帰り、改めて岩男と2人で向き合う。岩男は、幼い日の遥と過ごした河原の道を成長した遥と歩くうちに、自分から離れて自立しようとする子供の頃の遥を懐かしく思い出していた。自転車に乗る練習だ、父「諦めるな、戦う前に辞めるのは負けることだ」。遥は父の手助けを断り一人で乗ろうとする。家のテレビで、ユリのCMが流れる。遥は「大事なオーディションがある、今の子が私の(競争)相手だ、笠倉健さんとの共演だ」。そこで、母「健さんと共演なら、早く言ってくれ」。そこで、父と母は口喧嘩になる。ここまで、遥の家ではまともなホームドラマが続くぞ。もちろん、チープで既視感タップリだったが・・・。いっぽう、東京ではファインプロで、松永社長とマネジャー栗山がコントをしてくれる。ハチマキ(打倒が打投になっている)を締めている。崎山は「娘役はユリの物です」。尾倉が東和テレビの伊賀崎から、遥への仕事依頼を受け行動を開始する。桃田から、遥の仕事がある、出来るだけやると携帯があった。CM。
翌日、遥の“救出”のために宮前家にやってきた尾倉たちは、ミドリを巻き込んで遥奪還作戦を決行する。桃田は群青色でインカムだ。そして、尾倉と幸子は化粧品の訪問販売でやって来る。目元にアイフェイスしている。そして、桃田から連絡だ。それで、遥は抜け出す。しかし、バナナを忘れて帰ってきた岩男に見つかってしまう。遥は車を出して東京に向かう。追いすがる父を振り切った。しかし、遥を待っていたイベント出演の仕事は、宇宙怪獣キャオスの怪獣の着ぐるみを着てヒーローと戦うというものだった。桃田は遥に謝る。遥「私でないとだけと言ってくれた、伊賀崎さんの来たいにこたえないと」と頑張る。オースギレンジャーのイベントだ。伊賀崎「サイズがピッタリだ、フィット感だぶちき感が似合う」。そこにオースギレンジャーが登場する。慌てて追いかけてきた岩男は、会場に着いた。そして、オースギレンジャーを戦い、顔が外れた遥だ。子供たちは大喜びだ。オースギレンジャーは「10人は大過ぎだ」と言いながら10人になる。そして、キャオスを攻撃する。その一部始終を目撃し、怒りも新たに遥に詰め寄る。遥は、岩男に返す言葉もない。父「お前は何を考えている、これが仕事か、お前がやる意味があるのか、本当にこんなことをしたいのか、恥ずかしい思いをしたのは初めてだ」。伊賀崎「サイズがピッタリ・・・」。CM。
夜の童夢企画では尾倉も桃田も仕事を確認しなかったので反省している。福原社長は「親子男問題だ、決めるのは遥自身だ、明日帝通の前で待つといっとけ」。遥は、オーディションのセリフを読んでいる。父「絶対ゆるさん」と出て行く。帝通の前で福原は待っている。遥はタクシーに乗っている。そこで、韓国ドラマだ。「あしたのジョー」だ。チェと段平だ。ダウンしたチェ「まだ、戦う、自分を必要としてくれる人のために」。しかし、ダウンする。遥になって、父は段平になっている。父「お前には無理だ、アイドルは無理だ」。遥「私はやる、私を必要としてくれる人のために」。しかし、パンチで倒れる。興奮するガッツ石松さんだ。帝通の前で待っている。そこに、ユリは来る。遥は来ない。福原は「遥は必ず来る、もう少し時間を下さい」。鷹村は「ユリさんから、初めて良いですか」と了解を貰う。ユリは快諾する。鷹村「30分後だ」。ユリ「どうせ来ないわ」。帝通の前を通る。そこで福原社長を見つけて、車を降りる。遥「行かなきゃ、ごめんなさい」と振り切って行く。控え室で、ユリ「来ると思わなかった、でも遅刻するなんって」。遥「すみません、でも、この勝負は負けません、社長やマネジャーが手伝ってくれる、その人たちのために」。ユリ「何だ、戦いがいのある人と思ったのに、私は私のために戦っている、誰かのためにやっているなんて、言い訳よ、失敗しても言える、社長がやれ、マネジャーが取ってきた仕事だ、私が負けたのは私のせいじゃない、逃げ道作ったら、私に勝てないわよ、お先に」。遥は考え込む。社長や母の言葉を思い返す。福原社長は「最後に遥さんが頑張っている姿をみてください」。いよいよ、始まる。笠倉は「セリフは入っていると思うので、遥さん自身の言葉でいってください」。アドリブでに、審査が始まった。笠倉「海外留学なんて、絶対許さないぞ」。間があって、父を見つけた遥「おとうさん、私、この夢にかけている、不安に思う気持ちも分かる、だけど、私やってみたい」。笠倉「これだけ反対してもか」。遥「今まで、おとうさんの言うことは間違いなかった、だから、ここまで来れた、やると言ったから最後まで頑張れ、やる前から諦めるな、戦う前から諦めるのは負けるのと同じだ、おとうさん、そういった、私、自分に負けたくない、夢を向かって頑張りたい、おとうさんの娘だもの、これからも出来るよ、初めて見つけた、おとうさんやおかあさんのためでなく、自分のために頑張れるもの」。笠倉「お前」。遥「私は私のために頑張りたいの」。会場から、父の拍手が起こる。謝る遥だ。終わって、父は福原に「娘をよろしくと頼む」。遥に父「自分で決めたことだ、頑張ってやれ」。父を送る。父「バナナあるぞ」。二人「そんなバナナ」。審査は行われ、笠倉「私の気持ちは決まった」。つづく。
何だ今回はチープなホームドラマだった。まあ、母の高橋さんのセリフもプチ感動だったし、父のガッツさんも、娘が着ぐるみやオーデションをみて、理解できたんだね。最後の遥のアドリブのセリフは、父や母やユリのセリフを全て混ぜたものでした。そういう伏線だったのか。それじゃユリ、戦いの相手に塩を送ったことになるよ、爆。というわけで、見所は、ガッツさんのあしたのジョーの段平くらいだ。やはり、このドラマの脇キャラの松永社長が出ないと淋しいな。そこが一番だと、今回見て確認できた。パロディなしのはるか17は淋しいゾ〜〜〜。



はるか17★★★  5話  
平成17年8月19日放送   毎回見ていたが9月26日にアップ

菜々子の演技に間近で触れ、タレントの仕事と正面から向き合うことを改めて決意した遥は、桃田に連れられテレビ局へ売り込みヘいった。いっぽう、福原は過去に因縁のあるファインプロの松永会長を訪問した。事務所開設のあいさつをするが、松永会長「裏切った奴だ、競合するタレントは叩き潰す」と、手厳しい言葉を浴びせられる。そんな頃、大手広告代理店・帝通では、大物俳優・笠倉健の出演が決定した。鷹村が時間をかけて口説いたのだ。制作費5億だ。JARのCMを巡るビッグプロジェクトが進行していた。遥がテレビ局で、伊賀崎「言わざる、海猿」と叫んで、桃田猿男に接待を頼む。遥に会って崎谷は「ヤングおめでとう、両親も喜んだでしょう」。遥「でも、父は高校の教師で厳しい」と答えてしまう。さして「社長と知り合いか」と聞く。ユリもCM撮影が終わった、いい絵が撮れたのだ。ユリもやる気になっているのだ。そして、遥の魅力を高く評価している鷹村は、笠倉の娘役に色の付いていない遥をプッシュしようとする。遥を執拗にマークする崎谷に知られて、ユリも娘役の候補にあげられる。それを松永社長に報告するが、JALとJARと混同している。あくまでも、おとぼけキャラなのだ。遥も尾倉や幸子のサポートを受け、タレントとしての素養を磨いていたが、ユリもまた着実に女優としての実力を付け始めていた。社長は無事に帰れて脱力だ。松永会長に、息子の松永が会いにいくと、叱られる。電動車イスに轢かれてしまう。笑い。遥は仕事でスクール水着で、プールだ。そこで、ウォーターボーイの演技が始まる。遥が入って、同じく演技する。終わって、居酒屋へ行く。遥「ビール」を言うが、他人の前では17歳なのでオレンジジュースだ。食べ過ぎて帰るが、ビルの大型ディスプレィにユリのCMが映される。ユリは変わったと皆、認識する。父親の高校での授業で遥の載っているヤング・マキシムを読んでいたが、見つからなかった。数日後、遥を何とかCMに起用したい鷹村は、単独で笠倉の元へ行く。しかし、推薦だけでは了解できない笠倉の提案で、遥とユリそれぞれと笠倉が直接面接し、その結果で娘役を決定することになった。CM。
鷹村は福原に報告する。映画のオーディションの結果は残念だが、堂々と自分の考えを述べた。笠倉の前でも、自分を表現できるので、遥に掴んで欲しい、と熱く語る。福原は松永会長の言葉もあるので、断るが、情熱に押されてしまった。笠倉の決定と知り、笠倉ファンの松永社長は、遥・・? 童夢企画・・・? 福原!! 絶対撮れと興奮だ。童夢企画は浮かれムードでお祝いだ。遥「今度も17歳ですか?」。社長「ずっと次の誕生日まで17歳、ヒルズに事務所だぁ〜〜」。妄想が始まった。しかし、福原社長は崎谷から脅しとも言える忠告の電話を受けた。ファインプロでは松永社長は「グッドラック」と航空機の制服を着ている。CMの特訓だと言う。ユリは「バカ〜」と言い捨てた。遥の家では、母は笠倉健の「ぶきっちょ ですから」のCMに盛り上がる。母はファンだたのだ。笠倉は「ブキッチョですから」を繰り返す。それで、福原は、遥を守るために面接の辞退しろと桃田に言う。相手がファインプロのユリだからだ。しかし、桃田は断る。遥は「相手がユリで、また負けるとおもっているのですか、今度は負けません、出してくれ」。福原社長「笠倉健と共演は100年早い」と捨てセリフだ。町のテレビで韓国ドラマがチェと新しい女(インリン)の争いだ。遥はそのドラマに入る。笠倉を巡って、遥とユリとの戦いだ。遥がアパートに帰ると、父から電話がある。思わず遥は泣きそうになる。父「悩みは分からない、悩んでいるのは真剣に仕事と向き合っている、だから、逃げるな」と激励される。CM。
面接当日、父・岩男の「逃げるな」という言葉に勇気づけられた遥は、1人会場へと向かう。尾倉にメイクを頼む。尾倉が童夢企画に、何を考えていると迫る。福原「競合したら、遥を潰す」と言われた。尾倉「折角のチャンスを逃したくないと一人でいった、意気地なし、何のために事務所開いた、あの事務所に不満があったからでしょう、逃げるなら遠く逃げればいい、ファインプロの力が及ばないくらい高く上がればいい、遥なら上がれる」。そんな遥の思いを知った福原は、ファインプロに本気で立ち向かう決意した。面接会場で、ユリと遥は会う。福原社長は「もうユリで決まっているのかも知れない、でも頑張れるか、なら今日は付き合う」と言う。崎谷も福原に「つぶしに行く」と宣言する。ユリも遥に「このCM、もらうわよ」。そうして、笠倉との面接を無事に終えた遥だった。遥は笠倉に圧倒されたのだ。桃田は「CMに選ばれたらおつさんをどうしようか」と大声で叫ぶ。父にタレント活動を認められていないことを崎谷に知られ、不穏な空気が…。さらに、栃木では高校の生徒の雑誌から遥の水着グラビアの件が父の岩男に知られた。童夢企画ではCMの台本がFAXされてきた。盛り上がる事務所に、怒り心頭のまま父・巌が乗り込んできた。つづく。
まあ今回も、ファインプロ社長の橋本さん、笑わせてくれました。ここまでVシネマ風なのに、笑わせてくれていいのでしょうか? そして、伊賀崎が海猿、プールでウォーターボーイ、松永社長はグッドラックでした。パロディが続くな〜〜。JARはJALではなく、JRAで日本競馬ですね。これも、会社名を匿名化しようとするのが、JALのパロディと接近してしまう。そして、極めつけは笠倉健ですよ。高倉健さんをパロディにしていいのでしょうか? 不器用ですから→ブキッチョですから。何ですか〜〜??まあ笑いましょう。遥の平山さん、キャラに入ってきました。違和感なく楽しめ出しました。そして韓国ドラマも、新しい女キムがインリンさんでした。これも、毎回出ると違和感なく受け容れられる。それが、本編と微妙に絡んできている。楽しいんでします。
新しい女キム(インリン)



はるか17★★★  4話  平成17年8月12日放送 15日アップ 公式HPを参考にして、簡単に

遥が、大部数を誇る漫画雑誌「ヤングマキシム」の表紙に抜擢され、大喜びする童夢企画の面々だったが、家族に知られたくない本人は心中複雑で福原に抗議する。はるか「あられもない私が町中出回っている」。福原は正装して「両親にきちんと謝る」。はるか「両親に連絡しないでください」。はるかは、心配しなくてもイイノニ、マスクして歩いている。電車の中吊りははるかばかりだ。そして案の定、予備校の見学という名目で上京中の妹・理沙に、秘密にしていた芸能活動を知られてしまう。はるかは写真の胸を見せて、違うでしょう。里沙ははるかの胸をわしづかみだ。一方、ファインプロの崎谷は、順調に人気を伸ばしつつある遥を裏でマークし始めていた。「竜馬」で演技したユリは芸能記事で、いろいろ大根だとか、態度がでかいなどと評判が良くない。また、社長・松永は伸び悩んでいるユリに見切りをつけようとしている。自分で見つけてきても、世間は厳しい、賞味期限がないなら、すぐに次を考えるのだ。もとろん、ユリは撮影にも笑顔が出ないで乗り切らない。ユリはその思惑をマネジャー栗山の携帯を取り上げ偶然にも知ってしまう
そんな中、遥はマネージャー・桃田とマスコミ各社に売り込みに行く。しかし、両親にウソをついている後ろめたさと芸能活動への戸惑いから、はるかは今ひとつ気乗りしない。笑顔がでない。一生懸命な桃田とぶつかり2人の関係はギクシャクしてしまう。そこで、福原はマネジャヤーを外して、自分一人で撮影に行くように言う。さらに、アパートに戻ると家に居るはずの理沙の姿が見えない。不安にかられあちこち探し回っていると、理沙は夜遅くになってひょっこり戻ってくる。勝手にライブに行っていたのだ、妹の不用意な行動をしかりつける遥だが、逆に両親を騙してタレントをしていることを非難されてしまう。落ち込んだ遥は、探し回った疲れ夜飲んだビールで、明朝の雑誌取材に大遅刻した。その上、撮影や取材自体にも乗り切れず、福原から態度を厳しく責められてしまう。「俺でなく、ここにいる皆に謝れ」と言う。しかも、はるかの表情は硬く、笑顔が出ない。帰って福原社長は「撮影をあんな仕事と、尾倉、仁ちゃんとみんな協力してくれたのだ」。遥も福原に思いきり不満をぶつけ、「表紙にして欲しいと頼んでいない、みんなが憧れていると思わないで」と逆ギレする。福原「出て行け、俺たちは遊びでやっているのではない、みんな夢を託している、人に夢を与えるために何倍も努力しているのだ」で、はるかはそのまま事務所を飛び出してしまう。童夢企画は大変だ。CM。
はるかは町を歩き、サッカーボールを蹴って、自分の頭に当てて倒れる遥だ。そこに街頭ディスプレィに菜々子の「諦めないであなたのカレーはもっと上手くなる」のCMが流れて、見る。はるか「どこが違うの?」。福原はテレビ局で伊賀崎に謝る。菜々子と共演で素晴らしい役を用意したという。福原は封筒を渡す。それは現金ではなく、浮気写真だった。どこまであるのだ〜〜〜笑い。福原ははるかにドラマの現場をどうしても見せたかったのだ。晩、理沙と食事する。理沙は昨日のことを謝る。はるかも、親を騙していた同じだ、それでタレントやめたと言う。理沙は「おねえちゃんの笑顔素敵だ、これを見たら、お父さんも許してくれる」と言う。はるか「無理だ」。ユリに代役のCMの話がある。家の前で待っていた桃田は、ドラマの話があって、社長は一生懸命だった。見て欲しいと、明日のドラマの場所を言う。桃田「こんな形で終わるのはよくない、自分の目で確かめろ、人のせいにする、言い訳する、ライオンに変われても人のせいにしないムツゴロウさんになりたい」。しかし、はるかはいなかった。家で韓国ドラマが始まる。チャン先生「お前のピアノでは人は感動しない、感動させるには何倍も努力しないと・・」。チェ生徒「やめるわ」と走る。追う先生は倒れてしまう「君を世界一のピアニストにしたかった」。生徒「先生、こんなじゃ形でお別れなんて」。もちろん、はるかと福原社長で再現ドラマだ。同じだ、省略するが、はるかはすぐに影響を受けるのだ、あのまま社長に死んで貰っては困るのだ。笑い。翌日、はるかは長谷川菜々子主演のドラマ「いま、あいさつにいきます」に出演するため撮影現場へ向かう。ちょっと遅刻だけど・・・与えられた役どころは着ぐるみのクマだった。暑いので誰もやってくれなかったし、長谷川奈々子のファインプロの社長に知られるとまずい。そこにファインプロ社長がやって来る。遊園地での撮影で、社長はメリーゴラウンドに乗る。これは「天国の階段」でしょう? もちろん、回る物に弱い社長は吐き気だ、爆。CM。
はるかはロケバスで、気持ちを入れ替えて撮影に臨む。桃田のスケジュール表にも感動したのだ。はるか「メリゴーラウンドの真ん中だ、見ている内に速度が速くなって分からなくなった」。桃田「見ていないで、乗ってごらん、そうすると素敵な世界が見えるかもしれない」。着ぐるみを着て、はるかは歩く。そこに長谷川奈々子がやってきた。ファンに囲まれる。尾倉もメイクをしている。監督は徳井優さんだ。はるかは尾倉に挨拶するが、尾倉もファインプロの関係を知っていて、隠れるように、頭を外さないように申しつける。クマのはるかのシーンがあった。画面は撮影モードになる。監督はOKを出すが、菜々子は悲しすぎる、もう一度と頼む。再テイクで、菜々子はヌイグルミにクマに向かって行く。そして、絡む。菜々子にクマが持っているたくさんの風船を渡す。菜々子はその風船を空に向かって飛ばし、空を見つめる。そして、涙して「ありがとう」とセリフを言う。カットでOKだ。監督「パーフェクト」。菜々子の迫真の演技を間近で見るという貴重な経験を積んだ遥は、気分も新たにタレント活動の再スタートを決意する。伊賀崎ははるかに「菜々子がありがとうと言っている」と声を掛ける。菜々子はモデルとして絶頂期だったが、女優を馬鹿にしていた。しかし、思うように演技できない自分に気づいた。モデルはマネキンだと、モデルはすっぱりやめて、小さな役からやって、そこに立っている。尾倉ははるかに話す。ユリも代役のCMを引き受ける。事務所に帰ると、事務員の幸子は「幸子はもう17才」と歌っている、笑い。そこに遥が桃田と帰ってくる。はるか「私もあそこに行きたい、申し訳ありませんでした、看板をみて、私でない私がいる、それで、決心が付かなかった、菜々子さんの演技をみて、分かった、人を感動させると言うことが、だから、逃げません」。妹の理沙にも頑張る。父には自分から話すと言う。理沙も応援すると言う。そんな遥の意気込みに、福原は逃げてきた過去をきっちりと清算すべく、深い因縁を持つファインプロ会長に電話をかけるが…。 つづく。
相変わらず、チープだ。ファインプロの社長はお笑い爆裂だ。めまい、腹痛、ジャンボパフェ、メリーゴランド、次々をコントをやってくれる。笑いだ。もちろん、大島蓉子さんも頑張りました。幸子、もう17才には悲しい物が・・・。やっと、はるかはやる気になったようだ。来週はウォータボーイと韓国ドラマだ。この韓国ドラマは毎回同じ役者さんらしい、公式で確認した。最後に、はるかはマスコミでは17歳だから、ビール飲んでいてはまずいだろう。



はるか17★★★  3話  平成17年8月5日放送  公式HPを参考にして、簡単に

遥の素材にほれ込んだフリーカメラマンの橋本が、漫画雑誌「少年マキシム」のグラビアのビキニコンテスト2005のモデルを頼めないかと童夢企画にやってきた。これはモデルとカメラマンで応募して、ファン投票でアイドルを決める。家族に知られることを恐れて尻込みする遥だった。芸能人と書いて、さらしもの、と読むなど、橋本の熱意と福原の口車に乗せられて、いつの間にか依頼を受けることになった。尾倉と事務員幸子は、エアロビ、柔道、意味不明だがジェットコースター、バンジージャンプまでやる。バンジーでは平山さんでないかも知れないが、落ちてからのポーズは本当に笑えました。スタントだったら、最優秀スタントです。本人だったら、感動です。一方、ファインプロのユリも同じコンテストへの参加が決まる。ユリのマネジャー栗山が持ってきたのだが、社長はしょぼいのでやめようと言う。しかし、崎谷は少年マキシム20万部とヤングマキシム200万部との関係に注目して、組織の力でユリを絶対1位にするつもりだ。
撮影当日。遥は、スタジオでユリと顔を合わせ緊張を高める、そして挨拶するが、ユリはそ知らぬ顔だった。そして、余裕で自分のいいところを表現して撮影を終えたユリに対して、遥は緊張が抜けず硬い表情で仁王立ちだ。しかし、尾倉のアドバイスと橋本の機転で、子犬を用意していた。子犬のかわいさに遥もやがて本来の笑顔を取り戻す。可愛いシーンが一杯撮影できた平山さんの背中の意外な丸さにオジサンは萌えでした。そんな、はるかの表情は雑誌社では評判良く、丸山は扉での掲載も考えていた。しかし、ファインプロ・崎谷が脅しに来て、遥は扉ページから外され、ユリが扉を飾ることになる。そんなこととは露知らない童夢企画の面々は掲載自体を喜び合う。手製のくす玉でお祝いだ。ただし、遥だけは「二度とこんな写真撮りません」と不機嫌だ。しかも、不意に遥の父・宮前がやってきて、危うく遥の芸能活動、しかも水着グラビアの件がバレそうになるが、どうにかその場は事無きを得る。はるかは父二人で話し込む。父は、世の中は要領のいいものが評価されるが、自分は真面目で頑張り屋を応援する、と言う。遥の中で親に嘘をついている後ろめたさは募っていった。しかし、尾倉は、はるかは真面目に頑張っているように見える。親を理由に逃げているのは好きでないと叱咤する。はるかがテレビを付けると韓国ドラマで父と娘の喧嘩と縁切りのシーンを見る。はるかは、その中に入って再現ドラマをやっている、笑い。
数日後、グラビアコンテストの中間発表で、遥が783票で第1位の票を得ていることが発表される。優勝すると巻頭グラビアが約束されているため、大喜びする福原たちだったが、遥1人が相変わらず浮かない顔だった。親に背いてまで本格的に芸能活動をスタートさせる意志がいまだ固まっていないのだった。いっぽう、ユリを押すファインプロの松永たちは、中間発表の結果に焦り裏工作を始める。「いまあいさつにいきます」の主演の菜々子はファインプロの女優なので、写真集を丸山の社から引き上げると脅す。そして最終的に、またも崎谷の謀略によってユリが得票数トップに押し上げられる。はるかも、少年マキシムを一杯買って、応募券を切り取って、ユリに投票しようとしていた。しかし、締め切りが過ぎていた、笑い。尾倉は、みんな応援している、この世界で親に知られずにやっていけるか、ともう一度諭した。その時、テレビでは先週オーディションで勝ったユリが龍馬で演じていた。ユリのセリフが、はるかに屈辱を与えていた。
その時、ヤングマキシムの表紙グラビア予定のアイドルが現場で骨折した。もう編集の日は迫って、余裕がないのだ。編集長は何とかしろと命令している。丸山や川上は、遥自身も知らないうちに、「少年マキシム」より大部数の「ヤングマキシム」の表紙に起用してしまう。街中にはビキニ姿のポスターまで貼られていていた
遥が、大部数を誇る漫画雑誌「ヤングマキシム」の表紙に抜擢され、大喜びする童夢企画の面々だったが、家族に知られたくない本人は心中複雑だ。そして案の定、予備校の見学という名目で上京中の妹・理沙に、秘密にしていた芸能活動を知られてしまう。いっぽう、ファインプロの崎谷は、順調に人気を伸ばしつつある遥を裏でマークし始めていた。ユリはポスターを知って、事務所にきて、社長・松永たちに大激怒する。社長は崎谷にはるかの事務所を聞く。崎谷は福原の事務所だと知って、大、大、大激怒だ。つづく。
意外と楽しくなった。芸能界の裏話を低レベルだけど見せてくれて、大映ドラマを思わせる下らない楽しさだ。小ネタが効いてきたヨ。評価アップだ。今回の最初に講話社に「TRACK4」という、垂れ幕が下がっていたことを見逃しません。それに、映画のポスターで「いまあいさつにいきます」が出ていたよ。「いま会いにいきます」でしょう〜〜笑い。TBSでやっているのに・・・。そして事務員さん役の大島蓉子さんです。トリックでの大家さんでしたが、今回はエアロビ、柔道、ジェットコーズター、バンジジャンプにも付き合ってくれました。これが結構笑える。尾倉さん役の深沢さんは、最初から終わりまで親切で熱いけど、オカマ風の怪しいまま爆走だ。でも、少年マキシムの部数が20万で、ヤングマキシムの部数が200万というけど、どうなの? 反対でないの〜〜。でもアイドルとしては購買層が少年よりヤングの方の巻頭グラビアに載ることは効果的です。しかも、ファン投票でアイドルを決めるということも自分は経験していないが、やっていましたね。まあまあ、平山あやさんにも、結構慣れてきた。めがねちアイドルのあやさんのコントラストも楽しんでいます。今回のビキニでのシーンで、さすがに背中をしたからなめたシーンでは、ちょっとボリューム感が萌えでした。勿論、脇の役者さんの型にはまった演技楽しいです。古田さん、杉本哲太さん、佐藤二朗さん、マギーさん、いいですね。編集部にいた丸山役は温水さんですよね。そして、ファインプロの社長の橋本さとしさん、本当に大活躍です、しっかり頭に刻みましたよ。これから注目しますよ。



はるか17★★  2話  平成17年7月22日放送  疲れたよ、簡単に

1年だけの約束ではるかはタレントをやると宣言する。福原は伊賀崎にはるかの売り込みに行く。でも、飲みに行って、店の女の子とのキスしている写真を奥さんに送ると脅して、はるかのオーディション「いま、あいさつに行きます」に参加できることになった。福原ははるかと桃田に集合をかけて、セーラ服と17歳を忘れるなと言い残す。そして、メイクの尾倉がやって来る。そして、オーディションの控え室に入る。事前にファインプロの松永と崎谷が伊賀崎らに圧力をかける。審査委員で、監督のケーシー高峰がいる。オッパイ星人で、はるかの胸では勝ち目がない。青木田さやか、堀プロ立花ゆきの子もいる、ファインプロの佐倉ユリも、もちろん、童夢企画のはるか17歳も、CM。
はるかは驚く、尾倉「あんたはあんたのままでいいのだ」。大和田アキ子、磯野ふね子、竹野内結子、青木田さやか・・・はるかも一次審査を通った。2次は水着審査だ。尾倉は困るが、桃田は水着を買いに行くという。ファインプロの面々も寝ている。2次審査が始まった。はるかはスクール水着だ。そこで、モニターに韓国ドラマ「アタックNo1」のパロディをやっている。はるかはすっかり励まされている。控え室ではパットを入れた水沢チカに水着をはぎ取って、青木田はいじめている。はるか「人の足をひっぱるな、大事なのは結果じゃない」。ユリ「結果は私に決まっている」。助けた女の子も「結果がすべてだ」とパットを詰めてでる。はるかもスクール水着で登場する。おっぱい星人がバストを聞いている。はるかには関心を示さない。演技審査だ。はるか「私のやりかたしかない」。演技のときに、水着が外れる。AカップのくせにEカップとは、監督は帰りなさい。はるか「演技の審査だ、体型は関係ない、演技を見て下さい」。監督「ぺちゃぱいのくせに」。はるか「大事なのは演技でしょう、監督の力でしょう」。監督「馬鹿者」。帰るはるかに、鷹村が「戻れば」と声を掛けてくれる。しかし、帰って童夢企画で、みなは落ち込んでいる。はるかと尾倉は喧嘩になる。尾倉「本気でやる気あるの?」。はるか「さあ、足ひっぱたり、胸大きくしたりして、意味あるのかな」。福原に伊賀崎から携帯で、最終審査に呼ばれた。監督が演技を見たいと言っている。尾倉「あんたの喧嘩を買った、逃げるわけに行かない」。はるかもやる気になった。特訓だ。CM。
監督がはるかの演技を見たいといったのだ。他はユリに票を入れたのだ。はるかはスクワットしながら、「まー」と声を出している。事務員幸子もセリフを言う。桃田が指導している。監督は料亭で、崎谷に若いビキニの女の子の接待をする。はるかは桃田と徹夜でセリフの練習をする。最後は一人だ。CM。
最終審査には佐倉百合と二人だ。それぞれ別の所に呼ばれる。佐倉ユリはフラッシュが待っていた。ユリの「お龍」役の発表会だ。はるかが部屋にはいると、何もなくカメラが一台だけだ。カメラに向かって、「あいうえお」を言うように指示される。はるかは淋しく帰ると、ユリの発表会の前を通る。流石にはるかは結果が全てでないというが落ち込む。はるかを見つけたユリは勝ち誇った笑みを浮かべる。走るはるかは福原に「初めから決まっていたのですね、芸能界って、こんなところですか、馬鹿みたい」。はるかは部屋に閉じこもっている。尾倉が呼びに来た。衣装を持ってきてメイクする。カメラの橋本仁が、はるかをモデルに写真を撮りたいのだ。でも、落ち込み暗くなる、はるかだ。尾倉が顔をで笑わせる。笑顔になって、橋本は写真を撮る。はるか、悔しいと泣く。尾倉「悔しいけど、負けない実力をつけなさい」。そして、写真を見せて貰う。可愛い自分を再発見する。尾倉「あんたには花がある」。はるか「勝てますか」。尾倉「勝てる」。元気になって、モデルになる。それを見守る福原だ。
凄い、こころよい脱力感は何だろう。テレ朝「アタックNO1」の韓国版パロディも滅茶苦茶だし、タレントの名前もひどい。でも怒っているかと言うと楽しんでいる。今眠いのだ。情報量の少ないドラマで、ユルク気分を流して欲しいので、ぴったりだ。平山さんのセーラ服とスクール水着はダントツ目立っていた。でも、身長が一番小さくて、ちょっと脂肪がぷよぷよしていた。おじさんは、どちらかというと好きなのですが。ドラマとしては、まあ論評する物ではない。評価は2つ★のまま。チープで楽しいのだ。そして、平山あやファンにはたまらないだろうね。
監督:ケーシー高峰




はるか17★★  1話  平成17年7月8日放送

はるか、22歳、就活で面接する。しかし、面白みにかける、と落とされ続ける。はるかは、今までは試験は通ってきた、と自負している。母からの電話で、「仕送りはしない、おとうさんに恥かかせられない」と冷たく電話するだけだ。韓国ドラマ風のテレビをやっている。フリーターは結婚できないというドラマだ。ちょっとヨン様に似ている。はるかはドラマの中に入ってしまっている。フリーターのコンビニ事件がある。暗い話ばかりだ。就職雑誌を見て、はるかは童夢企画を見つけて、行く。暗いところだ。偶然、桃田とはるかが面接で一緒になる。社長は古田さんだ。桃田は、特技はシンクロだ、と一生懸命話す。はるかは3サイズを聞かれる。76−61−・・ と社長がいうと、はるかは怒って78−61−81と答えてしまう。これで面接は終わってしまう。事務員は大島蓉子さんだ。はるか、何が悪かったか事務員さんに聞く。事務員「ここは芸能事務所で、そして、マネジャーは男しかとらない」。はるかはがっかりする。社長が出てきて、早速結果発表だ。桃田は採用だ。何と、はるかも合格だった。社長は明日から来て下さいと頼む。一方、ファインプロでは社長は松永が継ぐことになったと宣言する。早速、はるかは童夢企画に行く。はるかは単位が全部取れているので、仕事を始めたのだ。そこにメイクの尾倉がくる。はるかは太い眉だと言われる。あとは料理するという。社長「君ははうちの即戦力だ」。社員証のためのメイクだという。早速メイクする。できあがると意外にも、可愛い。尾倉「自分の才能が怖い」。早速社長自ら撮影をやる。一方、ファインプロはユリを売り込み、「アッタクNo1」の企画を持ってテレビ局に来る。笑い。字が間違っている、そして、すでに、やっている。強面の崎谷は、仕事の売り込みの念を押す。CM。
はるかは家に電話する。社員証を作ってもらった。即戦力で初仕事だという。童夢も「やっと動ける」。社長ははるかの写真に「はるか17歳と書き込む」。はるかは仕事に行く。グラビア撮影だが、肝心のタレントがいない。そこに社長から桃田に電話がある。社長は伊賀崎に売り込みに行く。しかし、そこに松永が登場して、社長は頭を隠す。社長とファインプロの間に問題あって、ケリが付いていないのだ。はるかは尾倉にメイクして貰い、水着になる。しかし、貧乳ぶりに尾倉はガムテープを持ってくる。はるかが恥ずかしがるので、桃田も脱ぐという。笑い。はるかは帰るという。そこで、自分の売り込み写真を見て、叫ぶ。「17歳〜〜〜」。抗議するはるかに社長は、「芸能事務所に大事なのは、タレントだ、君がいないと駄目だ、君にやって欲しい、君が辞めるなら桃田も首だ」。はるか「就職活動がどんなに大変か、面白みにかける、真面目なだけじゃ駄目だ、面接も落とされた、桃田さんが落ちるのはわかる、私は今まで落ちたことがない、高校も大学も頑張れば合格できた、社長が合格と言われて嬉しかった、それなのに騙されたのだ・・・お世話になりました」と言うと、泣きながら走り出す。桃田も「首ですか?」。CM。
父から、就職祝いに東京に行くと言う。両親がやってきた。町を歩いていると、尾倉が来て、お世話になっています。尾倉「パットがあれば大変身」と大騒ぎだ。両親とレストランでシャンパンで、乾杯だ。父は「妖しげな男はなんだ」と問いつめる。そこに尾倉との経緯を見ていた社長がスーツを着て、両親に挨拶する。社長は「優秀な人材で、研修でやってもらって、具体的にはタレントとして育っていく」。、父「芸能界で働いて欲しいと思わない」。社長「人に夢と希望を与える仕事をしたいと思って立ち上げました、タレントをみて、頑張ろうと思う人もいます、はるかさんには才能があります、私の目に狂いはない、お嬢さんを信じてあげて下さい」。父は立ち上がり「娘をよろしく」と頭を下げる。レストランの店中で、拍手が起こる。社長「早く就職決まるといいな、面接だからと卑屈になる必要ない、君の良さを分かってくれる人はきっといる」と別れる。部屋に帰ると、桃田が来ていた。撮影を頼む「いい加減な小心者の駄目人間だ、この会社には首になりたくない、かけずり回って取ってきた仕事だ、お願いします」。そこで、はるかは仕方なく、撮影を承諾する。ミニスカートでスプレーで服を濡らされて、太腿写真だ。はるかは「桃田さん〜〜」と叫ぶ。担当はなかなかいいよ、と言う。しかし、あまりに逃げるはるかに「代わりはいくらでもいる」と捨てセリフだ。そこに社長がやってきて助ける。はるか「桃田さんとグルなのですね」。社長が謝り「決して君を騙すつもりはない」。はるか「55の会社にお前は入らないと言われた、魅力はない」。社長「君は必要だ、童夢にははるかが必要だ」。はるか「本当に必要なのですか」。社長「君でないと駄目なんだ」。はるか「1年だけ、それでどうにもならなければマネジャーに戻して下さい、やってみます、タレントを」。社長「君は大勢の人に必要になる」。つづく。
本日の3本目だもの簡単に書くよ。平山さん、眼鏡かけると普通に地味だよ。そして平山さんは21歳ですね、栃木県出身で、3サイズは85−59−82だ。3サイズは違っているが、他は遥と同じ設定ですね。納得しました。水着になったり、これから頑張りそうですね。色気はないようですが、アキバ系のロリ系の魅力はあるようです。それにしても、女子の就職活動は大変なのです。55社に落ちたのか、それは全人生を否定されたきになりますよね、落ち込みますよね。高校や大学は頑張れば結果が出るが、就活は違いますから、大変だ。それにしても、童夢企画は妖しすぎるよ。もちろん、ファインプロも怪しい。芸能界はこんなものなのでしょうか。役者さんも古田さん、金子さん、深沢さんですが、普通の役者の中では際だつが、周りが全部怪しいいい加減な人ばかりだから、インパクトでません。まあ、今後の平山さんの色気如何で評価は変わりそうですね。今回は2つ★だ。