電車男   フジ   木  22時 

原作 中野独人「電車男」(新潮社)
脚本 武藤将吾
プロデュース 若松央樹、川西琢
演出 武内英樹、西浦正記、小林和宏
企画 鈴木吉弘
音楽 Face2fAKE
主題歌 「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
サンボマスター
オープニング曲 「トワイライト」
エレクトリック・ライト・オーケストラ
青山沙織(25) 伊東美咲
山田剛司(23) 伊藤淳史
陣釜美鈴(26) 白石美帆
沢崎果歩(25) 佐藤江梨子
観月裕子(30) 須藤理彩
啓介(23) 速水もこみち
松永勇作(30) 劇団ひとり
川本信二(27) 菅原永二
浅野真平(29) 山崎樹範
桜井和哉(38) 豊原功補
一坂進(40) 温水洋一
牛島貞雄(38) 六角精児
皆本宗孝(25) 小栗旬
武田花梨(17) 小出早織
山田葵(17) 堀北真希
及川尚人(28) 前川泰之
黒木文人(40) 佐藤二朗
富永(40) 我修院達也
山田恒生(48) 岸部シロー
青山由紀(48) 秋吉久美子

ネットの住人   菊間千乃アナ    田村たがめ、   
リストラ男:塚地武雅、  なすび
酔っぱらい    泉谷しげる   橋爪涼子 桜井千寿
沙織の父 山下真司



映画に舞台にと話題騒然の「電車男」ですが、原作も映画もみていません。それを今クールに多い連続ドラマでも登場させる。連ドラ初主演の伊東美咲さんがエルメス、”ちびノリダー&わかぞー”の伊藤淳史さんが電車男という異色の顔合わせで、新たな”純愛”が始まる。エルメスの生活も描くことになりそうだ。長丁場のドラマの宿命だが、吉と出るか凶とでるかは、伊東美咲さんが深まった演技をできるかどうかだ。それにしても、まわりは濃厚なキャラの役者さんですね。結構楽しめるかも知れません。期待★★★★で、予想は★★★だ。

(終わっての印象)
まあ、最後までストリーは単純だ。電車とエルメスの恋の成就だ。それだけなのに、こんなにも楽しく、感動すらできた。これは演出の力ですかね。メインから、小さな役まで、キャラが抜群に立っていた。伊藤君の電車男はあまりにもピッタリです。本当に普段からあんなしゃべりだったような気がする。もちろん、伊東美咲さんを徹底的にフィギュアのように美しく、ひたすら美しく撮っていた。これも作戦勝ちです。陣釜さんの白石美帆さん、大丈夫ですかね。このキャラは強力だったから、これからも染まったままで生きていくことになるのでは。女優生命危なしだ。でも、おじさんで良かったら食べられたいな。おじさんは自虐的だから・・。
住人は、ほとんど演技がない。顔と上半身だけの登場だ。しかし、最後には皆が、新しく自分の道を歩みそうになって、感動したよ。AAの皆本役の小栗君は、セリフあったけ? こんな役は滅多にできないよ。でも、ちゃんと恋が成就していた。凄い試みでした。これで、男は顔でないという時代がくればいいのですが・・・おじさんは、今の風潮の外見重視には疑問を持っている。外見を変えることはできないからだ。勉強ができなければ、努力してできるようになればいい。でも、外見は変えられない。まあ、美容外科で変えるようになると、際限なく続けることになる。そういう意味では、この恋愛ドラマは新しく設定だ。冴えないヲタクが、エルメスとの恋が成就するなんて・・・自分をしっかり見つめ、自己洞察して、自己実現すれば、恋の可能性があるのだ。引きこもり、ニート、プー、ヲタクよ。町へ出よう、恋をしよう、そして、働こう、と叫びたい。そんな意味で、テーマも新しく、希望に満ちたものだ。こんな新しいドラマを待っていたのだ。視聴率も良くなるのは妥当だと思います。




電車男★★★★★   11話 最終回   平成17年9月22日

沙織(伊東美咲)は、剛司(伊藤淳史)と出会ってからのことが全て綴られているというインターネット掲示板の「独身男が毒づくスレ」を読み始めた。酔客に絡まれたところを助けてもらったとき(声が震えていたと・・)、手紙が届いた携帯番号が・・・できない〜〜、「俺変わりたい」。お礼のカップがエルメスだったこと、初めて一緒に食事に出かけた日のこと(髪型、着てるものの変身)。その時から、惹かれ始めている。辛いよ、毒男がここまで来れた、みんな有り難う、俺頑張る。初めて二人で歩いたこと、身長差、不自然で、周りがみんな見ていると思った。掲示板を読んでいた沙織は、ここらで笑ってしまった。剛司の趣味がサーフィンだと勘違いして彼を苦しんだ。サーフィンをできなかった、嘘をついていたことを素直に謝る。ヲタクをどうするか、住人のマジレスに、ヲタのカミングアウトを宣言する。最初はスレを読むことに恐怖感すら感じていた沙織は、そのとき剛司がどんな思いでいたのかを初めて知る。そんな剛司の真剣な思いや、彼を励まし続けた名前も顔もわからないネットの住人たちの優しさを知った沙織は、いつしかそのスレに引き込まれていた。うまく今までの総集編になっています。でも、パソコンみている伊東美咲さんは、ちょっと可愛くない、残念
沙織は、スレの最後に書かれていた剛司からのメッセージを読んだ。剛司「俺の誇りだ、俺の気持ちを、皆の大切な思いを分かって欲しい」。そこには、この掲示板で自分を励ましてくれたネットの住人たちに出会えたからこそ、沙織に対して自分の気持ちをぶつける決心が出来た、と書かれていた。剛司「この掲示板を見て、驚いただろう、自分も恥ずかしくもある、でも、彼らは本当の友達だ、僕が誇れるものは彼らだ、彼らがいたから、あきらめずに思いをぶつけられた、二人の秘密の場所で待っています、許可なく掲示板に書いたことを許してください」。剛司の思いを感じ取った沙織は、部屋を飛び出した。タイトル。
同じころ、剛司は、前に連れてきた雑居ビルの屋上で沙織のことを待ち続けていた。そこは、沙織だけに教えた、秘密の場所だった。剛司は、松永(劇団ひとり)&川本(菅原永二)からの「ミ−ナの発売だ」との誘いや、美鈴(白石美帆)からの「残業だ、顔だしな」の呼び出しに、剛司「大事な用がある、人生で一番大切な用がある」と断った。陣釜「初めて断られた」。剛司は、ひたすら彼女のことを待っていた。するとそこに、桜井(豊原功補)から電話が入った。沙織が倒れて、病院に運ばれた、というのだ。さすがに、剛司は、慌てて教えられた病院に駆けつける。一方電話した桜井は佐織を待って、車に乗せる。タイトル。CM。
剛司の乗ったタクシーではサンボマスターのライブ中継がラジオで放送される。♪主題歌♪。沙織の回想シーンが描かれる。ネットの掲示板でもサンボの戦車男に捧げる歌のことが話題になる。沙織は車を止めてもらい、屋上に上る。そこに慌てて行った剛司の荷物が残されていた。病院で見つけられなかった剛司は沙織の弟・啓介に電話する。啓介は沙織は急いで出ていたと告げる。そして、啓介も掲示板を見て、剛司の気持ちを分かった、殴って悪かった、とあやまる。屋上にいる沙織に、桜井がいく。しかし、沙織は剛司を探し出すため駆け出す。♪ロマンテッィクを止めて♪ 沙織はアキバを走る。この動きは想定していた桜井から沙織に携帯がかかる。桜井「駅のホームにいった」。沙織がやってくると、妄想男の「桜井「山田はふさわしい男でないと去った、沙織、結婚しよう、後は任す、沙織を幸せにしてくれと剛司は言い残した」と妄想していた。しかし、沙織が走り、桜井の横を抜けると、何と剛司がいた。桜井「後は任す、沙織を幸せにしてくれと」。そこまでしか言えなかった。次に桜井は、そこで、ダイヤを持ち逃げした女を見つけ追いかける。しかし、逃げられ、戻ったら車は駐禁で、レッカー移動されるところだ。作戦は失敗で終わりだった。沙織「やっと逢えましたね、電車男さん」。ここの伊東さんは可愛いゾ。そして、桜井の最後だったね。CM。
掲示板に剛司はまだ帰って来ない、しかし住人は徹夜で起きていた。朝になり、何人かは寝るとこだ。そこに電車が戻りましたと書き込みだ。−−書き終わるの何時間かかるだろうか−−。住人「じわりじわり、伝説だ」。−−−俺は待ち合わせ場所に、しかし、エルメスさんが倒れた誤報があった、でも、戻ったら駅で偶然あった、そして秘密の場所に戻った、二人は黙っていた、沙織「掲示板を読みました、山田さんが住人を頼り、私をどう思っているか分かりました、嬉しかったです、山田さんが私をあんなに思って、住人もいい人ですね」。剛司「はい」。沙織「だから、山田さんの思いを聞かせてもらおうと来ました」−−−。CM。
沙織「聞かせてくれますか」。剛司「はい」。住人「キターーー」と興奮だ。剛司−−−緊張して、口が開かなかった、剛司「大事な話があります、青山さんといるとすべてが輝いた、町の景色、僕自身も輝いた、青山さんが光を照らした、大切なものをいっぱいもらった、なのに、僕は何も持っていない、してあげられない、だけど、青山さんを思う気持ちだけは誰にも負けません、泣き、僕、僕、あ、あ、」。沙織は剛司の手を握って「頑張って」。剛司「僕は青山さんのことが、大好きです」。沙織「私も山田さんのことが好きです、だから、これからも、ずっと一緒にいてくれますか」。剛司「ひゃぃ」泣き声だ。伊藤君の顔ひどい顔だ剛司「本当に青山さんのことが、すみません、女の人に優しくされたことが一度もないから」。沙織「もらい泣きしました」。そして、沙織のペース?でキスだ。沙織「好きといって、もっと好きになっちゃいました−−−住人はもらい泣きだ。大泣きだ。住人は幸せを祝福する。「ジャパニーズ・ドリームだ」。−−−剛司ミーナの時間なので、ここまでです−−−。CM。
桜井と陣釜は剛司に怒って歩いている。すると陣釜がおじさんに絡まれる。もちろん、陣釜はおじさんをボコボコにするが、桜井が陣釜を見つける。陣釜は気づいて、弱くなり、桜井に助けてもらう。多分、その後、桜井は陣釜さんに食べられたんだね。−−ぶらぶら歩き、ベンチに座ったが、密着したことがあるだろうか、沙織は仕事で行ったイタリアの土産を渡す。剛司「高いものですか」。沙織「いえいえ、付けて見てください」。付けられないので、沙織が手伝ってくれる。ネックレスだった。そして、沙織「お揃いですよ」。住人は沈黙だ。リアルで、驚いたのだ。剛司−−これまでの気持ちを次々と話した、剛司「コンタクトがない」。沙織「探さないと」。剛司「使い捨てだので大丈夫です、そして、見えなくなりました」。沙織は顔を近づけて、「見えますか、今度は電車さんから、ここ(唇をさす)」。剛司「2、3秒でしょうか、世界にこんな柔らかいものがあるのでしょうか」。その後沙織は「電車さんが愛おしいと、また、チスした、何度もキスして、最後に大人のキスしました、報告は以上です、とりあえず寝ます」。剛司は即沈没、住人も寝込んだ、倒れた。なんじゃ、美咲さんと何度も、チスして、さすがにおじさんも怒ったよ。でも、見ていて、恥ずかしナ。ここの美咲さんは、美しい。そして、大人のキスってなんじゃ〜〜、まさかHしたってことか。さすがに許せないよ。いや想像ができないのだ。この二人のHは、全く想像できないゾ。CM。
足首フェチの松永は、恋人になったと思って玉の輿ねらいの観月に、足首が太いと別れを告げる。沙織と会った果歩「これまで、ごめん、私は恋愛を怖がっていた」とあやまる。沙織は果歩も掲示板を見たことに気づくが、「果歩がいたから、電車さんとやってこれた」と感謝する。剛司の家では、おかあさんは戸田恵子さん、マチルダだ、の声だ。そして、おかあさんが、何と妊娠した。子供ができたら、マチルダという名前にすることに決定。妹「どんな漢字だ?」。掲示板で、剛司−−毎日、日曜日ならいいと、エルメスさんから携帯が来た−−住人はカップル版だ、おまえは卒業した、毒男限定で、お前の居場所はない。剛司「寂しい」という。住人「強くなれ、一人でエルメスを守れ」と励ます。剛司はアキバでのファイルしたチラシを開く。CM。
剛司−−分かりました、旅立ちます−−−。住人ーーー最後の卒業式だ−−住人は皆決意を述べる。フィールドに立つ。定職につく。誠実な人柄に惹かれてここに来た。奇跡ではない自分の力だ。カップル版にいけ。戻ってくるな、でも有り難うと言いたい。受験そっちのけで、来たが大学に入る。ニートやプーの俺も、3ヶ月楽しかった。基地に帰還します、無事を祝いたい。また会おう、今度は助言しろ。なすび「彼女を大事にする」。彼女「男は顔ではないと、感謝している」。AAの皆本も、彼女とヨリをもどしたようだ。陣釜「少し好きになっていた、初めてなら食ってやろうと思った」。驚く剛司だ。一坂「結婚して、奥さんを愛おしく思えた」。引きこもり浅野「忘れたくない、いつか同じ景色を見れるように頑張る」。牛島「途中来れなかったが、最後まで見た、彼女の手を離すな、苦しくなったら、ここを思い出せ、住人のみんな、かけがえのない時間をありがとう、涙が止まらない」。剛司「アマイラ、本当に有り難う、忘れない、大好き」。次スレは立たない。卒業式だ。1000スレが近づいた。1000レスは電車が書け。メッセージー考えました。みんな、さよならを書く。998、発車ベルなります。999,卒業おめでとうの皆本のAA(アスキーアート)が出る。1000、電車、このスレ魔力ありすぎ、お前らにも光あれ−−−AAから、本物のSLになって、沙織と剛司は乗っている。そして、住人がアキバ駅にいて、見送る。SLが動き出す。皆が見送る。なんと、SLは空に向かい月に進む。銀河鉄道だ。最後は住人はそれぞれの新しい道を歩む。黒木が始めたコーヒーしかでない「失恋レストラン」には、啓介と及川がいた。何と陣釜は旅立ってしまった。そこに、何と怪我して包帯の桜井もいた。多くの陣釜の被害者が集まっていた。被害者の会を作るぞ〜〜。啓介は新しい恋いを求めて逃げ出した。沙織は家で母に会う。母は明るくなったねと、声をかける。沙織は行ってきます、という。剛司と沙織はトワイライト夜行列車ですか、出るときにホームに泉谷さんの酔っぱらいがいた。
よかった、良かった。住人のみんなも新しい人生を出発できそうだ。他人に助言することは、自己洞察、自己統制への道だ。最終回らしい、予想通りだと言えば、それまでですが・・・やはり感動できた。ただ、伊藤君と伊東さんの、キスには本当言うとちょっと引きました。減点しようかと思いましたが、最終回へのご祝儀です。脇のキャラが皆良かったよ。戸田恵子さんは、マチルダの声をやっているのですね(掲示板めぐりで見た?)。本当に、ヲタクと美人との恋が成就する。それだけを、ここまで楽しく見せてくれました。演出力を感じました。そして、やはり明るいところがいい。今クールに、1か2位ですね・・・



電車男★★★★  10話   平成17年9月15日放送  一回見だ、間違い容赦

先週は世界柔道でお休みでした、忘れていた、爆。

沙織(伊東美咲)は、自分と剛司(伊藤淳史)の間に起きた出来事が綴られているというインターネット掲示板「Aちゃんねる」の存在を知り、大きなショックを受ける。沙織の弟・啓介(速水もこみち)が、美鈴(白石美帆)とホテルに泊まった際、偶然、彼女のパソコンを見てしまい、沙織に伝えたのだ。剛司は、そんな事態になっているとも知らず、沙織に掲示板のことを打ち明けるために彼女の家を訪ねた。啓介は、玄関先でいきなり剛司を殴り飛ばし、激しい怒りをぶつけた。剛司「どう付き合って良いか分からないので、相談していたのです」。沙織も、「もう私の前に現れないでください」と剛司に告げると、弁解の余地も与えずに家の中に入ってしまう
失意のまま家に戻った剛司は、掲示板の住人たち――皆本(小栗旬)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)らに、その出来事を報告する。ようやくパソコンが直った牛島(六角精児)は、突然の展開についていけず、呆然となっていた。住人たちは、剛司=電車男の書き込みに衝撃を受けながらも、彼の気持ちを汲み、その健闘を称えた。「もう十分だ。お前はよくやったよ」「おまいは俺に勇気をくれた」「電車さんならすぐに素敵な人と出会えるよ「電車と過ごした3ヵ月は俺の宝物だ」。住人たちからの書き込みを読んだ剛司は、涙を堪えながら掲示板の住人たちに別れの挨拶をする。寂しさを隠せない住人たち。剛司はパソコンを落とし、沙織との写真を見つめる。そして、泣く。CM。
松永は名古屋の御曹司で、何と観月は海亀を狙っているのだ。沙織は、果歩(佐藤江梨子)や裕子(須藤理彩)に、剛司とはもう会わないことにした、と伝える。しかし沙織は、何があったのかは話さなかった。その夜、果歩は、桜井(豊原功補)の店「劉」で啓介に会い、事情を聞こうとする。桜井は俄然萌え出す。するとそこに陣釜が現れ、「ちゃんと読んだのか、ガキはいやだ」と、掲示板の内容を読みもせずに剛司のことを非難した啓介に、激しい怒りをぶつける。桜井は大喜びだ。沙織はイタリアへ行く。剛司も休んでいる。上司の黒木は怒っているが、及川「俺はあいつを嫌いでない」と守ってくれる。突然、陣釜が剛司の家にやってきた。部屋に入ると、いきなり脱ぎだした陣釜「振られたのか、ヲタクと女王様だ、脱ぎな、失恋には新しい恋だ」。剛司「あんな人はいません」。陣釜「身体で教えてやるよ」。驚いた父と妹が倒れ込んで、その場は収まる。沙織はイタリアへ旅行して料理を食べている。掲示板に牛島がやってきたが、「Aちゃんねる」の「独身男が毒づくスレ」は、電車男がいなくなったせいで、すっかり住人の数が減っていた。過去ログを読み、パソコン修理中のときに起きた出来事を知った牛島は、もう一度この掲示板に電車男に呼び戻し、悔いを残さないように告白しろと言ってやろう、と呼びかける。牛島「なぜ、途中下車させたんだ、成就させないと、悔いを残して欲しくない、電車は自分の思いを告げていない」。しかし、住人は「もう時すでに遅し」「けしかけても無駄だ」とレスしていた。牛島の「もう一度呼び戻せ」の最後の呼びかけで、住人たちも、熱意に打たれ、呼びかけに応じた。住人たちは、落ち込んでいる電車男が明日の日曜日に秋葉原に行く確率が高いと読み、思い思いの方法で、彼に掲示板に戻るよう伝えようとする。引きこもりの浅野もアキバに行くと決意した。剛司はパソコンを立ち上げられないでいた。CM。
車掌は横断幕を子供と持っていた。二人で停車駅を順に読み上げる。久しぶりに出た浅野は、不安にさいなまれながら張り紙している。「電車男、掲示板に戻ってこい」。その剛司は松永に橋で出会った。思わず握手していた。なすびはティッシュを配っている。ミナも出ている。桜井は母親に見合い写真を送っていた。桜井の妄想が始まっている。桜井「エルメスが沙織だったなんて、電車には感謝しないと・・」。しかし、いつものリモコンでの演出は作戦も妄想で失敗している。果歩は掲示板を見ている。そして感動している。沙織に見るようにいうが、沙織は嫌がる。アキバでは、サプライズゲスト、カリンちゃんが留学で、ロスにいっている。ネットで、みなさんにメッセージーをくれました。カリン「背中を押してくれたのは、掲示板の、顔を見たこともないが、エルメスさんを助けたので、恋をするんです、電車男さん、流されるままの私に勇気を与えた、電車さん、掲示板を見て下さい」。ティシュには「電車、告白シュル」。浅野のポスターも見つける。本屋にも、方々に電車男帰って来い、が書かれていた。電光掲示板にも、明治一直線、焼き肉屋の屋根、デパートの壁にも、電車の窓にも、横断幕が・・・感動して、剛司は帰る。CM。
観月「悪気はない、どんな思いで書いたか見てられ、果歩は掲示板見て、感動した、あんなにヲタク毛嫌いしていたのに、心に響くものがあった」。スレ荒らしに怪我バスケも「俺は前に踏み出した、電車もこい」。リストラ男・塚地「お前のおかげで、妻と別れなくなってすんだ」。住人「恋愛に必要なのは才能より努力だ、必死でやれ」。牛島「背中を押さない、お前の勇気で行ってこい」。他の住人も激励してくれた。剛司は「オマェイら、何でいいやつなんだ、本当にありがとう、胸に突き刺さる、このスレに出会えて良かった、一緒に過ごせて良かった、もう一度だけ、頑張るよ」。一同。「禿、キターキター」。沙織はイタリアから、帰ってきた。CM。
剛司は退職願いを出す。及川が部長になっていた。黒木は部長補佐になっていた。「有休を使え」と指示される。剛司は留守電に入れると気合いがはいる。携帯すると、沙織に繋がる。留守電に「掲示板を見て下さい、最後の青山さんへのメッセジーを見て下さい」。剛司は沙織へのメッセージーを書く。−−ここにある言葉に嘘、偽りはない、ここの皆は顔も見ないが、友達だ、彼らがいたから、あなたを諦めず、思いを告げれた、明日、秘密の待ち合わせ場所でまっています、あなたを傷つけたことをお詫びします−−−。朝、剛司「これから家を出ます」。住人の激励が入る。もう泣いているものもいる。牛島「電話線で繋がっているのではない、心で繋がっている」。剛司「夢か現実か、不安が多いが、今日は自分の人生を左右する日だ、ミナの気合い受け止めました」。皆本のAA(アスキーアート)がデタ〜〜〜。沙織の母「「愛があれば、乗り越えられるものよ」。桜井は見合いに来ているが、そこに現れたのは、沙織の母だった。沙織は来なかった。母「私です」。桜井「面白いな」。沙織は留守電を聞く。掲示板を見て下さい、僕の全てが詰まっています。それで、沙織は掲示板を見る。
まあ、ありえない展開ですが、小気味いいテンポなので、笑えます。今回は、偶然修理出来て、掲示板に復帰した牛島が大活躍です。そして、住人も事情が明らかになってきた。浅野=山崎さんは引きこもりだったのですね。それがアキバに出て行く。「まぶしい」のセリフに感動しました。あの怪我したバスケ男も帰ってきたのですね。そして、ヲタクの松永が御曹司だった、驚き。観月が狙っています。果歩もROMだけだが、住人になっていたのですね。陣釜は強烈でしたね。啓介に詰め寄り「ガキは嫌だ」と捨てセリフだ。その後の、失恋の傷は新しい恋で、と剛司に迫る。凄いぞ。おじさんも、一回だけならいいのですが、ずっとお付き合いは出来ません、もちろん、捨てられますが。爆裂です。アキバでも、住人の活躍、いくらなんでも、激しすぎる。ネットにそんな力はないよ。いや財力はないだろう〜〜。でも、ドラマの演出的には、これでもかと、楽しませて貰いました。あれでは、あの日のアキバへ行った人は、何のイベントだろうと思いますね。桜井も相変わらず、妄想爆発ですね。見合いの話は、母親が来ると思いましたヨ。毎回楽しませてくれます。黒木さんと及川が変わっていたヨ。沙織がイタリアに行って休んでいる間に、脇はドンドン変わって楽しみました。今週最終回だと思いこんでいたが、違いましたね。でも、よく考えると、今回はただ、沙織と別れて、沙織に掲示板を見て貰うだけだった、笑い。それだけだよ、驚き。



世界柔道でお休みでした



電車男★★★★  9話   平成17年9月1日放送  一回見だ、間違い容赦

富永と沙織の父が日本に帰ってきた。剛司(伊藤淳史)は、アニメやゲームが好きなオタクであることを沙織(伊東美咲)に告白した。沙織にはもう嘘をつきたくない、と決意したのだ。沙織は、そんな剛司のことを何の偏見もなく受け入れ、仲直りしてほしい、と彼に頼む。その夜、沙織は、剛司と一緒に秋葉原に行く約束をする。電話の詳細をアップする。沙織「約束覚えていますか、パ、ソ、コ、ンのこと忘れたのね、じゃ罰として、パソコン買いに連れて行って」。剛司「どういう風に使いますか」。沙織は「ネットとメールが出来れば十分です、山田さんはどこへ、山田さんが行くところに行きたいの」。剛司「こだわらなくても」。沙織「山田さんのことをもっと知りたい」。剛司=電車男からその報告を受けたインターネット掲示板の住人たち――富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)、橋爪(桜井千寿)、筋肉(弓田真好杜)、予備校生(小嶌天天)、岸和田(波岡一喜)たちは、絶交寸前から一転して、以前より親密になった電車男と沙織=エルメスのやりとりを知り、勝手な妄想を膨らませる。剛司も沙織のメイド姿が登場して、沙織「お帰りなさいませ、ご主人様」。桜井も独語で毒を吐く。桜井「中途半端な丈の花柄ワンピースとツインテールに違いない」と書き込んでいる。沙織「どうですか」メイドもこれも、萌え〜〜です。こんな感じですかね、永久保存版ですよね。伊東美咲さん、しばらく、このイメージ付きまといそうですね。剛司は早速ググッテおかないといけない。これはgoogleで検索することですね。タイトル。あくる日、秋葉原で待ち合わせした沙織と剛司は、沙織から「手を繋ぎませんか」。二人は仲良く手をつないでゆっくりと電気街を歩く。CM。
剛司はググッてきて厚いファイルを作ってきた。こんなものは入らないと思いますよ、購入するのはごく普通のパソコンですよ。沙織「リュック背負っていますが、お泊まりですか」。剛司「いえ、日帰りです」。笑い。目当てのパソコンを購入した後、沙織は一緒にプリクラに誘う。出来上がったものは、沙織「ちょっと変ですけど、記念です」。ゲームセンターで遊んだりして、楽しい時間を過ごす。ちょうどそのゲームセンターに居合わせた松永(劇団ひとり)と川本(菅原永二)は、最初は渋谷系で会話してみる。川本「アポなしって、ナッシング」。松永「何言ってるかワカランチ、チョーうける」。剛司は「渋谷系は、もう良いのですよ」。松永が沙織に大丈夫か聞く。沙織は「楽しいです」。川本「我々を馬鹿にするコギャルとはレベル23ほど違います、経験値でいうと1500ほど」。意味不明です、まったく理解できません。沙織「みなさんは秋葉原によくいらしゃるのですか」。松永「週4日ほど、フィギュアやギャルゲイ、イベントを見たり」。川本「美少女系ギャルゲーム、萌え〜〜です」。沙織「萌え〜〜」。3人は沙織の「萌え」にやられました。夕方、剛司は、沙織をとある雑居ビルの屋上に連れて行く。そこは、剛司にとって“勇気をもらえる秘密の場所”だった。剛司は、その特別の場所で沙織に自分の思いを告白しようかどうか悩むが、結局その日は何も言えなかった。秋葉原デートの報告を読んだ一坂(温水洋一)や彼氏(なすび)、やすなり(矢柴俊博)ら掲示板の住人たちからは、「ここで告らなくていつコクるんだよ」「エルメスさんは完全に待っているとみた」「本当にカップルになる気があるのか」「弱気になるな」「イイ雰囲気でマメに会っているなら急いで告白する必要はないと思うぞ」などと、さまざまな意見が書き込まれる。まあ結論は「電車のタイミングで告白しろ」ですが。するとそのとき、沙織から剛司の携帯電話に沙織の写真付のメールが送られてくる。その写真が沙織の寝巻き姿だったことから、剛司「はぁはぁ−−」の書き込みだ。も住人たちも興奮を抑えられない。住人は沙織の顔を見たがる。妄想している。中谷美紀、昔の倍賞美津子、大場久美子、古い、小倉優子、国仲涼子さんなどの、名が上がる。剛司「テレビの誰よりも好きです」。住人「恩人の立場だ」、調子に乗っていたと、反省し寝る。剛司「今度沙織の部屋でパソコンをセッテイングするのだ」。彼女の部屋へ行くことに、住人はまた妄想が・・・。CM。
そんなある日、沙織が買ったパソコンのセッティングをするため剛司は沙織の家を訪れる。母(秋吉久美子)が出迎えるが、身長が合わないで、山田を見落とした、カメラ目線で撮すので、フレームアウトした、爆。母「沙織、コンタクトしてるよね、山田さんは、あれは冗談、変な小動物にしか、期待して損した」。その通りです。激しく同意。禿同ですか。由紀に電話がかかる。降りてきた沙織に母は「いい人そうだ、目を細めるといい男かも、今度の日曜日に剛司も交えて家族みんなで食事をしよう」と沙織に言い出す。剛司は一人で沙織の部屋にいて、いい匂いに喜んで、思わずベッドに頬づりしようとする。やっぱりそうだよね、まずベッドにダイブでしょう。匂いは記憶に残りますから。相性が合うかどうかは、匂いのHLAのマッチングで決まるという説も聞いたような。しかし、沙織が帰ってきて、剛司はパソコンのセッテングする。剛司「暑いですね」。沙織「夏は嫌い、薄着で体型を隠せないから」。剛司「細いから問題ないでしょう」。沙織「言っちゃいましたね、友達や母から、こんな細いから色気がない、だから彼氏できないのでしょうか」。剛司「えぇ、彼氏いないのですか、婚約者は?」。沙織「なんのことですか」。一同、「フリー確定」で盛り上がり。剛司「青山さんは、痩せていても、太っていても、良いと思います、周りの男が目がない」。沙織「余り、その気にさせないでください」。剛司「・・・」。沙織「今度の日曜に一緒に家族と食事しませんか」。剛司は何も考えずにそれを承諾してしまい、家に戻ってから急に不安に襲われた。剛司は、掲示板の住人たちに相談を持ちかける。皆「母に気に入られる」。「ちゃんとした格好で」「スーツだ」「タキシード」「テーブルマナーは大丈夫?」「話術も重要だ」。そこで電車男改造計画2が始まる。はやりより、好印象を与える、雑誌より身近の格好いい人に聞くこと。及川は外国製、上司の課長は「AMIGOイタリア製」と日本語だ。沈黙。話術は、「とりあえず褒めてみる」「腰低く」。剛司は陣釜に「口の悪さは日本一です、今日は厚化粧のおかげで若く見えますよ、ナイスです、何も考えていな表情が素敵です」。当然、陣釜にはたかれ、蹴られ、伸される。陣釜「すっきりした」。白石美帆さん、しばらく、このイメージ引っ張りそうだ。家で、マナーだ、ナイフ、フォークだ。妹が低周波器でマナーチェックだ。桜井の店で、沙織は果歩と観月に、日曜の食事先を聞く。観月からアラジンチャンネル(2チャンネル)の話がでる。果歩「人の悪口を書く陰湿なサイトだ」と聞いた。桜井が沙織に店を紹介する。部屋で母は離婚届を見ていた。いよいよ、日曜日の食事会だ。啓介が関係ないだろう、帰るという。しかし、母が引き留める。席が一つ空いている。桜井様のおかげで、店は完全に貸し切りだ。桜井「電車、今日でジ・エンドだ」と何かをたくらんでいる。CM。
早速、食事するが、剛司のものは桜井の陰謀で辛い。皆はおいしいという。桜井が剛司にはタバスコが入っているのだ。剛司は辛くなって、水を飲むと、トイレに行きたくなる。利尿剤が入っているのか? 剛司はトイレに立ち上がる。そこで、桜井は「秘密兵器出番だ、偽剛司だ」。桜井はそこで、偽剛司を用意したのだ。似てないよ、すぐに分かるよね。そこに父がやって来る。母「二人では何も話すことない、だから、あなたたちに来て貰った」。啓介は怒り出す。父「持ってきてくれたのか、そう言って逃げる気か、じゃ、この場でサインして貰おう」。離婚届を出した。そこに剛司が帰って来る。沙織「私の友達」。父「沙織の父です、悪いが、家族で大事な話がある、席を外してくれ」。剛司「帰ります、今日はありがとうございました」と去っていく。沙織は「ごめんなさい」と謝る。帰りに剛司と次の仕事の偽剛司は交差点で一緒になる。しかし、剛司は思い出した。父「もう8年、啓介が大学卒業まで離婚しないといった、もういいだろう」。母「あの人が待っている」。啓介「ふんぎりつけよう、おやじの陰で、姉貴は男を信じられない、俺たちをまきこむな」。啓介は怒って立ち上がる。それを止める沙織だ。剛司が忘れ物だと、戻ってきた。啓介は帰ってしまう。沙織は泣いている、その涙を見て、剛司「結婚って、凄いことだと思います、付き合うだけでも大変なのに、プロポーズして、お互いの両親とあって、指輪買って、結婚式上げて、想像以上の勇気を振り絞っての連続打と思う、自分でも何を言っているか分からない、ただ、青山さんの悲しい顔を見たくない、僕にも父と母がいる、父は頼りないし、母もいないことが多い、だけど、よく笑っています、下らないことで、馬鹿みたいに、だから、安心して僕も笑っています、子供は親に笑っていて欲しいのです、きっと誰よりも親の幸せを願っているから、だから、いつでも、笑っていて欲しいのです」。母が立つ。そして、離婚届を父に差し出す。母「じゃーね」。母は剛司に無言で挨拶する。CM。
母が去ると、沙織が追いかける。母「何であの人選んだか、分かった気がした」。父「沙織、悪かったな」。沙織は「おとうさん、またね」と笑顔で別れられた。本音で話すことがない家族だったんだ。剛司の本音が揺り動かしたんだ。剛司は沙織に笑顔だ。桜井は「負けた」と店を閉める。剛司「手をつなぎませんか」。二人は歩く。掲示板では住人は大成功に湧く。「母にも、好印象だ」「ここの住人が増えてきた」。しかし、「エルメスがこの掲示板を知る日がくるかも」「友人にも見られるかも」「お前の本音が分かる」「相談したことが知られる」「はぁはぁもバレルぞ」「自分の知らないところで話されたら、困る」「ネットで後悔されたら辛い」「彼女のプライバシーが曝されている」「エルメスへの裏切り」。この掲示板が有名になり、沙織が知ったら、大変なことになる。剛司は楽観的に考えている。しかし沙織を裏切っていたと感じだした。陣釜はホテルで、啓介と一緒だ。啓介は陣釜のパソコンで掲示板に気づく。剛司は困ってしまい、沈黙だ。住人の牛島のパソコンは壊れて、リタイア決定?? ホテルで、陣釜は啓介から「お前がやったのか、山田が書いたのだな、お前が近づいたのは、姉貴を探るためか、ぐるだったのか、ふざけやがって」と言われ、啓介は去るってしまう。あらら、もうばれたぞ。掲示板では、論議が続く。「教えるべきか」「隠すべきか」と議論が分かれる。剛司「お前の受け取り方だ、しかし、お前にとって、こお掲示板は何だった、ふまえて答えを出して欲しい」。剛司「気持ち嬉しかった、本気で心配して嬉しかった、このままに出来ない、彼女とのやりとりをそのまま書いてきた、彼女にとってひどいことだったかも、でも、二人で会うことがなかった、書き込まなかったら、自分を好きになれなかった、素晴らしい仲間と出会えることがなかった、お前らがいたから頑張れた、この掲示板は俺の誇りです、だから、この掲示板を彼女に教えてきます、俺の思いを、皆の思いを、彼女に分かって貰いたいから、最後に言葉以上におもいを込めて、お前ら、ごめん、ありがとう」。啓介は沙織に先に、ネットのことをばらしていた。啓介「あいつは姉貴をだましていた、ネットでばらしていた、出会いとか、トラウマとか、面白おかしく、日本中にばらしていた」。掲示板を見ながら沙織「うそ〜〜、そんな」。啓介「最低だ、あいつは姉貴を裏切ったんだ」。剛司は沙織の家のチャイムをならそうとしていた。つづく。
前半のパソコン買うためのアキバでの話は、ちょっと遊びすぎだね。それが、このドラマの持ち味だけど。伊東美咲さんのメイド姿などは、永久保存版だけど〜〜。松永と川本の言葉は、沙織には通じませんね。自分も分からないところ多かった。しかし、リュック背負った人が多いのは何故? 本当だ。ヲタ姿の定番だが、何故なんだ、教えて欲しい物だ。伝統でしょうか。中盤では、沙織の部屋に入り込んだ剛司だが、いきなり、ベッドに匂い嗅ぐと思ったが、小心者め。意外といい子でしたね。最後の食事会は意外にも、桜井の陰謀は空振りでした。あの剛司2号で、何をするつもりですか? 一目見たら分かると思いますが・・・。母は父親の登場で、大きく展開しました。剛司は帰っていったが、戻ってきた。あのセリフは、思い切りましたね。母親も踏ん切りが付いたのです。母親には小動物として、受け容れて貰ったようで、嫌われてはいない。だって、母親は父親が来るところに剛司を呼んだのだから、ポイントアップだよね。凄いぞ、電車!! 最後の、剛司の掲示板問題は、大変だよ。沙織の立場なら怒るよね。さあ、大変だ。ここまで何とかクリアしてきたが、今回は厳しいぞ。なんと来週はお休みで15日は最終回だ。どう決着つくのだろうか。まあ、ハッピーエンドだろう。脱落するなら、もう脱落しているはずだ。沙織はストライクゾーン広いもの。



電車男★★★★  8話   平成17年8月25日放送  一回見だ、間違い容赦

まあ仲なおりしたので、嬉しくなった。ヲタ宣言で、ヲタが認知されたのだ。そして、陣釜のスリッパ叩きに興奮した。思わず評価アップしてしまった。

沙織(伊東美咲)に誕生日のプレゼントを渡すために、雨の中、彼女が来るのをずっと待ち続けていた剛司(伊藤淳史)は、体調を崩し、意識を失って倒れた。もちろん、雨の中で桜井(豊原功補)のカメラとラジコンは壊れてしまう。雨に濡れて助けを求める沙織の姿をみて、桜井は人道的に?助け、病院に運ぶ。主治医はDrナカマツでした、こんな小ネタ、やりすぎです。一方、インターネット掲示板の“住人”たち――皆本(小栗旬)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)らは、剛司=電車男からの報告を待ちわびていた。そのようすを見た桜井は、電車男になりすまし、エルメスに振られたなどと嘘を書き込む。豊原さん、剛司のヲタ喋り、似ていました。完全にお茶目な馬鹿キャラ役だったのですね、良いのかな?? 桜井の偽電車男の書き込み、誰も相手しないで、すぐに偽者だということがバレてしまう。微妙な言葉使いで分かるのですね。住人はアンチより偽はわけ悪い、と思っているのだ。会社を休んで沙織は剛司に付きそう。しかし、やってきた桜井は、沙織が剛司の病室を出た隙を見計らって、自分が沙織の婚約者だと偽り、これ以上沙織に付きまとうな、と剛司に警告する。さらに桜井は、沙織にも「もう顔もみたくない、と言った」と嘘をつき、剛司が彼女のことを嫌っていると思い込ませた。嘘で何とか、沙織を手に入れようとするなんて、桜井のキャラがどんどん壊れて行く。ベッドで一人苦しむ剛司だった。タイトル。
病院にやってきた妹・葵は、割れてしまった剛司のプレゼントの皿を見せる。葵「物心ついてから兄が嫌いでした、最近少しいいなと思った、あなたと会ったからだ、重いかもしれないけど、凄いなと思いました、だから兄のことを弄んでいるなら、これ以上苦しめないでください」と言われた沙織は、ますます心を痛めてしまう。そんな中、暇を持て余していた掲示板の住人たちは、アスキーアートの皆本が作ったゲームにハマる。それは、性別とキーワードを入力するとそれに合わせてニワトリがさまざまな反応を見せるというものだった。キーワードは、白樺派はワキガ、なすびは美人、サバイバルは戦闘、一坂は植毛、富永は詳細、プロレスは筋肉、女の方が優しい。皆の反応を見て嬉しそうな皆本だ。ベッドの剛司は「陣釜さん、それは無理ですヨ」と注射器をもつ看護婦姿の「お注射します」の陣釜を怖がる。もちろん、これは笑える夢オチですが、フィギュアのように撮っていましたね。しかし、本当に陣釜が相談にやって来た、陣釜「社長の息子の及川は、食っとてもいいかなと食った、でもアレがしつこい、だから、山田から、何とも思っていないと言ってくれ」と頼んだ。そこに、更に黒木課長と及川が来る。陣釜は剛司のベッドに入って隠れる。どうやら剛司は陣釜に急所を捕まれたようだ、剛司は苦しむ。黒木課長と及川の追求を逃れた剛司と陣釜だ。ベッドから出てきた陣釜は「何を硬直していんだよ」と剛司をスリッパで思い切って叩く駒大苫小牧だ〜〜、爆。でも、白石美帆よくやりますね、最近は陣釜役の小気味よさにしびれてきました。遊びすぎだけど、衝撃的だな、あと残しそうだ。沙織と、観月、果歩たちは相談している。果歩に聞かれ、山田を傷つけるから、別れると言った。果歩「偉い」というが、観月「沙織は何も変わっていない、嘘への拒絶反応は治らない、病気みたいだ、それを拒否しているだけでなく、自分から克服していかないといけない」。これは結構剛司に有利な助言でしたね。そして、沙織の弱点を見事に言い当てました。これでは桜井の工作も無駄です。ニワトリゲームを見た橋爪涼子(桜井千寿)は、自分のデザインだと気づく。涼子のキーワードは、宗孝だ。皆本の名前ですね。にわとり「ご主人様の名前だよ」。キーワードは涼子、にわとり「ご主人様は、連絡待ってるぜ、返事くれ」。ゲームを作ったのが皆本であることに気づき、彼に連絡を取ろうと掲示板に書き込む。ニワトリ女と「あなたがまだ、この掲示板にいたなんて」と書き込む。皆本「これが奇跡、君の気にいったスレだから、勝手に君のデザインを使ってごめん」。実は彼女は、皆本の元恋人だった。涼子「他に謝ることない、姿くらまして、携帯も変えて」。皆本「会社を一緒に立ち上げる友達に、資金持ち逃げされた、人間不信だ、また会社を立ち上げる勇気はない、こんなことしてないよ、まだ怒っている?」。涼子「1ヶ月は、おこっていたけど、理由をしって納得した、今は会いたいよ」。皆本「まだ、無理ぽい」。住人は二人を支えようとする。涼子「提案、電車さんの恋がうまくいったら、会ってくれますか」。皆本「分かった」。繊細な空気だ。皆は電車の帰りと、応援態勢に入る。アスキーアートの皆本のサイドストリーでした。結構純愛じゃない。これでもう登場しなくなるのかな。これからも、同時進行する大きなネタになるのだろうか? CM。
桜井は掲示板を見て、キーワードは結婚、毒男だ、一生右手が恋人とニワトリに言われ激しく怒る。松永と川本が病室にやって来る。フィギュアなどを一杯持ってきて示す。次々説明する。聞く剛司の心拍は高まり、心停止する。心マッサージ、マウスツーマウスで、生き返る。ちょっと、遊びすぎでしょう、ふざけすぎでしょう、面白いけど。これだからヲタクは評価下げてしまいます。沙織は色々考えていた。退院して家に戻った剛司は、何もない棚を見つめて、愛するフィギュアが復活してくる。最初のものはガンダムですね、この前のBSアニメ夜話のガンダム特集で少し分かってきました。剛司は、倒れて入院していたことや、沙織とは一言も喋れなかった、婚約者に会ったことなどを掲示板の住人たちに報告する。すぐに住人は電車だと分かるのだ。住人たちは、イケ面の婚約者の出現などに驚きながらも、落ち込んでいる電車男を励ました。牛島はまだ、パソコンをハンダ付けしている、「諦めないぞ、戻るぞ」。一坂「エルメスが電車男を裏切るとは思えない」。車掌「婚約者が何だ」。皆本「恋愛が成就して欲しい、お前の勇気は不可能を可能にする。俺はその勇気を信じたいんだ」。車掌男「お前の終着駅はここじゃない」。涼子「自分に負けちゃダメだ」。剛司「怖くて逃げているのは本当だ、でも惨めだ、逃げたまま終わるのは惨めだ」。剛司がパソコンを抱きしめると、みんなはパソコンを抱きしめて泣く。一体感で、泣き所ですが、やりすぎです。「エルメスとちゃんと向き合え」といった住人たちからのレスに心を打たれた剛司は、勇気を振り絞って沙織に電話する。しかし、沙織が席を外した間で、携帯を見た桜井は「お前はゴミだ」とあっという間に返信してしまった。そして、桜井「サーフィンしたい」と沙織にアプローチです、この時のバックは「恋するマイヤヒ?」とかいうやつですね。CM。
剛司が家に電話すると、母が出た。剛司の言葉は母は聞き取れない、爆。剛司「友達、知り合いです」。母「沙織ですか、まだ帰宅していません、用件を伝えますか」。剛司「僕を嫌いになった訳を教えて下さい」。母「伝言するものじゃない、嫌われたんだ、理由が分かっても、あなたにどうにも出来ない問題かも知れない」。剛司「何とかしたい、無理でも直せるなら直す」。母「お願いされても困るけど、あなた、沙織に嘘付かなかった?」。剛司「仕事といって遊びにいった」。母「それよ、あの子、嘘に敏感なの、理由は言えないけど、それがトラウマで男を信じられないの」。剛司「そうですか」。住人に報告する。ヲタクが原因ではなかったのだ。剛司「実は、やはり、俺、ヲタを捨てられない、ヲタ隠すと嘘をつくことになる」。住人は「ヲタを辞めない、伝えることを誠意だ、自分を告白する、ヲタ魂を見せてやれ」対「無謀だ、再度脱ヲタ、ヲタをさらけださなくていい、ヲタは引かれるぞ」に分かれる。剛司「マジレス有り難う、やはり、彼女に嘘は付けません、俺、エルメスにをたをカミングアウトします」。一部に反対はあるが、皆は大喜ぶ。「行ってこい」。「骨はひらってやる」。「エルメス裏切らないでくれ」。剛司は松永にも電話してヲタ復活を歓迎する、フィギュアを返して貰うことになった。返還式がにぎにぎしく行われる。川本は全部返したが、松永の箱は軽。身体の方々に隠していた。相馬めぐみまで、返すことになった。沙織は母から「おとうさん、日本に帰ってくる、そこで正式に離婚になる、沙織が男に裏切られると思うのは、私たちのせい、この世に嘘付かない男はいない、嘘=裏切りでない、自分を本当に思ってくれる人の付く嘘は許してもいいと思う、私はおとうさんお嘘は許せなかった」沙織も、母の遺伝子なのですね。嘘には弱いがヲタクに強い遺伝子だ。普通だったら、あのしゃべり方の電話取ったら、娘の彼氏は絶対NG、×でしょう。ある意味凄い母子だ、爆。CM。
剛司は、フィギュアにお帰りと言う。そして、並べる。桜井は沙織を連れて、灯台の下で、ラジオのリクエストを告げる。しかも、車のトランクは特別仕様のスピーカーだ。桜井はラジコンカーに婚約指輪を運ばせて告白をする。そして、沙織は「はい」で二人は抱き合う。しかし、もちろん、桜井の夢おちだ。啓介から沙織に携帯ある。沙織の携帯がつながらないと山田から泣きが入ったと言われた。沙織は、これまでの剛司とのことを回想して、母の助言も思い出す、沙織は帰る。桜井「山田の所か?」。沙織は「うん」とうなずく。桜井は急いで、告白して、ラジコンカーを走らせる。車は盗まれ、ラジコンカーは崖から落ちて、全てダメになった。沙織は走る。そして、タクシーに乗る。剛司が携帯するが25回も話し中だった。風呂上がりの剛司は上半身裸だが、ブザーが鳴って出る。沙織が家にやって来た。そして、出る沙織「突然失礼、啓介から電話があって、私に伝えたいことがあるって」。そして、剛司沙織を部屋の前に待て貰い、そして、招き入れる。剛司はフィギュアを飾った部屋で、いつものヲタ姿で立っている。剛司「高校の頃にアニメが好きになって、ゲームやフィギュアを集めるようになった、専門学生でアキバに通い、声優アイドル・イベントにかよし、ポスター買うため3日徹夜して並んだ、人と話すより、アニメやゲームをする方がすきで、それでヲタクを呼ばれるようにになりました、やはり、ゲームもアニメも大好きでやめられない、僕はこういう人間です、僕はヲタクなんです、ダサイ、キモイと思われてもしょうがないと思います、でも、僕にはこういう生き方しかできなくて、青山さんに嘘を付きたくなくて、恥ずかしいけどありのままの僕を見て欲しかったのです、こんな僕で良かったら、仲直りして下さい」。沙織「山田さん、ずるいですよ、私が言おうとした事を、先に言っちゃうんですもの、素敵な部屋です、個性的で、私は好きですよ、私と仲直りして貰えますか」。剛司「はい」。住人は一斉に、「わ〜〜」。皆本のアスキーアートは「勇気を有り難うでした」。剛司に携帯がかかる。沙織「誕生日プレゼントありがとう、早速飾りました」。あの松永のチャックの下に隠してあった相馬めぐみ?のフィギュアじゃないか。そこにおとうさん(山下真司さん)が日本に帰ってきた。つづく。
まあ、演出で少し遊び過ぎです。でも、今回は観月や母の助言もあって、最後に二人は仲直りする。ちょっと、上手くいきすぎです。だから、泣けませんでしたし、感動できませんでした。一番感動したのは、沙織母子のヲタへの拒否反応の少なさだ。これには感動した。母は剛司のしゃべり方で、もう切ってしまうよ。それを剛司を応援しています。信じられません〜〜。ヲタ好きは性別、年齢を超えるのか。予告でも、沙織はメイド姿だった。萌え〜〜、違う、ありないだろう。皆本と涼子のサイドストリーは、プチ感動だった。もちろん、陣釜さんが今のところ一番です。これからも、いろいろ扮装させて下さい。おじさんは陣釜を応援することにした。伊東美咲さんのあくまでも、美しい絵もいいのですが・・・本文ニモ書いたが、ガンダムのモビルスーツだったんだね。この前のBSアニメ特番を見たので今回少し分かった。嬉しいような、悲しいような。でも、相馬めぐみは全く分からないし、分かりたくないヨ。そこまで行くと、おじさんはおしまいだね、爆。



電車男★★★  7話   平成17年8月18日放送  感想だけでもゆるしてね

沙織(伊東美咲)は、剛司(伊藤淳史)が落とした封筒を彼の元へと届けに行った。それは、剛司がオタク仲間の松永(劇団ひとり)、川本(菅原永二)とともにコミックフェスティバル(コミケ、本当はコミックマーケットの略らしい??)に参加するために必要な受付証だった。剛司が仕事だと嘘をついて自分との約束を断ったことを知った沙織は、大きなショックを受け、涙を堪えることが出来ない。これは沙織の美しい涙でした。沙織「私たちもうあわない方が良いと思う」。その姿を見た剛司は、激しく動揺し、その場から立ち去る彼女の後姿をただ見つめるしかなかった。一方、沙織と剛司が、インターネットの掲示板で話題になっている「エルメス」と「電車男」だと気づいた桜井(豊原功補)は、沙織の後を追い、剛司との会話を、ラジコン・カーを使って盗み聞きしていた。これはちょっと遊びすぎですよね。沙織と剛司の関係に亀裂が入ったことを知った桜井は、沙織を落とす絶好のチャンスとばかりに、彼女を待ちかまえ自分の店に連れて行く。沙織「どうして男は嘘を付く、私はどうして、嘘を許せないの」。そういったまま、寝てしまった。桜木「沙織がエルメスか、俺の中で、悪魔と天使が戦っている」。兄の立場の天使とエルメスと見る悪魔だったが、悪魔が勝って、沙織に近づき、キスしよとする。しかし、沙織が目覚めて、悪魔の桜井は押しとどまる。ここも、白い天使と、黒い悪魔の桜井がまんまで、登場だ。どんどん、桜井のキャラが崩れていく。遊びでなく、正攻法で剛司と戦って欲しかった。家に戻った剛司は、水色の水着を付けた父に突っ込むこともなく、部屋に直行する。そして、剛司は掲示板で沙織に振られたことを、皆本(小栗旬)、牛島(六角精児)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)ら住人たちに報告する。エルメスに告白することを決意した電車男に大きな期待を寄せていた住人たちは、思いもよらない展開に「え〜〜〜〜」と驚いていた。住人たちからは、「だからコミケに行くなと言っただろう!」「エルメスが偏見で泣くとは考えられん」「仕事だって嘘をついたからだよ」と、さまざまな意見が書き込まれた。剛司「原因が分かっても、どうしようもない」と落ち込む。牛島や一坂らは、落ち込む電車男を何とか励まそうとするが、その思いは彼には届かなかった。剛司「ごめん、やはり、無理だ、振られるのがこんなに、怖いとは・・」。皆は切なくなってしまう。剛司は一人、ベッドで泣く。陣釜も花梨も読んでいた。タイトル。
陣釜(白石美帆)は職場を変わりたいと言う。さっき、そこで陣釜と知り合った社長の息子?の及川は、ズボンを整えてながら、よろしくと課長に言う。課長はすぐに陣釜の職場を探すように剛司に命令する。あくる日、沙織は、剛司との一件を果歩(佐藤江梨子)や観月裕子(須藤理彩)に打ち明ける。剛司がオタク青年だったことに露骨に嫌な顔をする果歩だ。観月も「さっぱりしたほうがいい」と助言する。沙織は「それでもささやかな嘘をゆるせない」剛司を庇おうとしたが、自分自身がもう無理だと思っているのなら突き放す方が剛司のためにもなる、と果歩に諭されてしまう。その夜、剛司は担当している派遣スタッフ・陣釜を連れて、彼女の新しい勤務先を訪れていた。剛司たちが帰ろうとすると、偶然近くを通りかかった啓介(速水もこみち)が沙織を連れて、陣釜に声をかけた。啓介は、沙織と一緒に食事に行くところだった。掲示板を見て、剛司が沙織に振られたことを知っている陣釜は、一緒に行かないか、という啓介の誘いに乗り、強引に剛司を付き合わせる。シャブシャブだった。しかも、21日が沙織の誕生日だと啓介は剛司に教える。啓介と陣釜は二人で示し合わせて行ってしまう。残された剛司は沙織に謝る。沙織「もう関係ありません、もう逢うつもりありません」。タクシーを捕まえて、去る。剛司「どっちが幻でしょうか、逢っていたときと、逢えなくなった今と・・・」。沙織「一緒にいた日々は幻でなく、かけがえのないものでした、でも、もうおしまいです」。剛司は家で、沙織とのかけがえのない日々を回想する。剛司は掲示板に書き込む。剛司「偶然あったけど、彼女はかけがえのない人です、このままでは終われない」。その言葉で皆は萌える、燃える。駄目になった原因を考えてくれて、助言する。そこで、牛島のパソコンが火を噴いて、逝った。爆。みなの、書き込み−−−ヲタクだからだ、脱オタクだ、フィギュアを捨てる、性格も変える、しかし、ヲタクの電車が好きだった−−−。浅野「ここは電車の意志を尊重しよう」。剛司「俺はエルメスと仲直りしたい、脱オヲタする」。反対もあったが、みなは支持する。CM。
ネット・アイドルの花梨もアメリカ留学して、芝居を勉強したい。マネジャー「嘘だな、本気なら黙ってでも行くはずだ」。しかし、花梨は出て行ってしまう。桜井「悪いな電車、脱ヲタの間に沙織は俺が・・・」。桜井は待ち伏せて、一緒に食事に行こうと誘う。果歩や観月も一緒だが、桜井と沙織には好意的だ。部屋の整理で、フィギュアの強制退去だが、剛司はフィギュアを壊せない。部屋を整理するために、ゲームを売って、金にする。思い出になるものほど、金にならない。しかし、一等賞で、景品のゲームが増えた。ダンボールに入れて、川に流す。オデッサ作戦に参加した皆に敬礼だ。しかし、橋の上からも、ヲタを脱出の男(ホリケン?)と遭遇する。そして、ダンボールが拾われて、ヲタ男のダンボールも増えた。マチルダ(これも全く分からないゾ)も入っていた。剛司は思わず敬礼する、爆。CM。
メイドカフェの「ぴなふぉあ」で3人で集まる。そこで剛司のヲタの卒業式が開かれる。川本から卒業証書を渡される。皆で万歳三唱だ。沙織のそばには桜井が一緒に食事している。沙織は思わず、「いつも一緒だね」。今度の日曜の誕生日も桜井の店でパーティをするすることになる。剛司はヲタを無事卒業して、誕生日プレゼントも無理して買った。掲示板に書き込む。住人は、深夜でも電話する、特別だから、短い時間でいい、イメージを変えたことを伝える、逢いたいという気持ちを伝える、と助言が来る。剛司「伝えたいことを自分で考えます」。皆は自分で考える剛司に成長を感じる。沙織が家に居ると、電話がかかる。剛司からだ。取り上げる。CM。
皆の助言を書いて下げた部屋の中で電話する。12時に剛司「(ヲタクしゃべりで)山田でしゅ〜、(普通の男喋りで)お誕生日おめでとうございます、あのです、今日、渡したい物があります」。沙織「私もう」。剛司「青山さんを幻だと思いたくない、今日7時に、最初に逢ったところで待ってます」。沙織「私行きませんよ」。剛司「来なくても待ってます」。半田鏝を使って桜井も妄想の世界にひたっている。ドミノ倒しで、ダーツ、照明、シャンパンタワー、花火と落下傘・・・桜井も相当ヲタだ。母は離婚届を燃やしている。母「手品の練習、冗談よ、誕生日は彼とデート、もしかして別れたの、なるほど、だから、最近キラキラしていないんだ」。そうだよね、沙織は今回キラキラしていなかった。午後5時に沙織は家を出る。パーティが始まっている。剛司「誕生日だ、彼女は来ないでしょう、でも、俺は待ってみます、今まで、時間の早さは一定だと思った、しかし、違うのです、彼女を待っているときは永遠のように長く、逢っているの時は一瞬のように過ぎていく、それを気づかせてくれたエルメスさんとの恋愛に後悔したくない、それを気づかせてくれたのはお前らだ、何も返せなくてすみません、その分ちゃんと待っています、時間が経つと、その分、苦しくて、悲しくて、怖くて、逃げ出したくなる、それでも、彼女を待ってます、お前らが居るから・・」。皆が見守って、感動して、応援する。陣釜も掲示板を見て、ちょっと感動している。花梨も失踪してしまった。マネジャーは社長に土下座して「本気なんです」と謝っている。今週の小栗君のアスキーアートは時計のデコレーションの下で逢っている二人だ。しかし、沙織のパーティに、桜井は来ない。そこで、啓介は携帯して、場所が変わったと話す。桜井は、驚き、走る。その時カップが落ちて、苦心したドミノ倒しが倒れだした。それを気づかなかった。剛司の待っているところには雨が降ってくる。沙織はパーティでも、時計を気にしている。観月に誰かを待っているか気にしていることを指摘する。そこに赤い背中の開いたドレスの陣釜がやって来る。啓介は果歩を振りほどいて、陣釜に行く。そして、沙織に陣釜は「あいつは来ていないのだ、山田剛司、じゃ別の所で待っている、不器用で、馬鹿で、虫ずが走る、でも、何か、ほっとけない、勘違いしないで、あの馬鹿とは何でもないから、時間の早さって一定だと思う、あいつこういった、好きな人を待つ間は永遠で、逢っている時は一瞬で過ぎる、今、あいつはあなたを永遠のように待っている、まあ、さすがに、この雨の中では、帰っているかな」。そこに桜井が来て、見せたい物があると、連れて行く。陣釜の説得は失敗したように思える。車の途中で、桜井「どうしても見せたい物がある、喜んでくれると思う」。そこで、沙織は車から、雨の中で待っている剛司を見つける。沙織「止めて、ここに連れてきたかったの?」。桜井「いやいや」。桜井は剛司を見つける。沙織「山田さんと逢わせるために」。桜井「いや、そうだ」。沙織は車を降りる。桜井「どうなってるの?」。剛司は立っていた。沙織「どうして」。剛司「傘取りに行こうとしたのですけど、その間に青山さんとすれ違いだったら、いやだった」。沙織「何を考えているんですか」。剛司「青山さんの笑った顔、考えていました、僕、ヲタクはやめましたから、青山さんにふさわしい男に・・」。沙織「違う、そうじゃないの、悪いのは私です、私があなたに嘘を、あんな、ささいな嘘を許せないばかりに、ごめんなさい、これ以上一緒にいたら、アナタを傷つけてしまう」。剛司は咳き込んで倒れてしまう。剛司「お誕生日、お、め、で、と、う、僕、いい男になりますから、もっと・・・」と意識をなくす。沙織は身体をかかえ「山田さん〜〜」と呼び続ける。つづく。
まあ、今回はちょっと、一服ですね。でも、何とか繋がりそうで良かったよ。まあ、ここで別れまんまじゃ、ドラマ終わりですから、爆。しかし、正装したドレス姿の陣釜も、剛司に協力してくれた。意外と剛司を気に入っていたのですね。しかし、桜井がこんなキャラになるとは、意外すぎた。暴走のマニアキャラだった。しかも、妄想が多すぎる。ちょっと、遊びすぎたような気がしました。先週の、テーブルやカップに文字が出る遊びは良かったのに・・・しかも、今回は掲示板のキャラもちょっと迫力不足というか、剛司が自立したというべきか、迫力なかった。ただ、自分的には、パソコンを自分の直している牛島さんには憧れました。それに、脱ヲタのために、色々のフィギュアとか登場するが、どれも分からないのだ。分かったら、面白いし、大受けするのだろうね。沙織も母が言うように、輝いていないのだもの・・・とにかく、次のステップには一休みも必要なのですね。来週は、沙織の母も、剛司の妹も、陣釜も協力しているぞ〜〜。期待しよう。



電車男★★★★★  6話   平成17年8月11日放送 本日3つめだ、感想だけでもゆるしてね

ストーカーに狙われていた沙織(伊東美咲)は、危ないところを剛司(伊藤淳史)に助けられ、難を逃れる。その一件がきっかけで、ふたりの距離はさらに近づいていた。
最初にヲタク仲間から、コミケの話題で盛り上がる。そこに沙織からキャッチフォンだ。早速、沙織は、酔客に絡まれたところを助けてくれたお礼として剛司に贈ったティーカップを、彼が使わないで保管していることを知る。そんな剛司に沙織は、自分がお茶を入れるから、と言って自宅に誘った。 剛司=電車男からその報告を受けたインターネット掲示板の住人たち――皆本(小栗旬)、牛島(六角精児)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)らは、急な展開にパニック状態。しかも、当日は沙織=エルメスの親も留守だということを知ると、「最大のチャンス到来!」と、電車男がエルメスに告白するためのセリフをみんなで考え始める。やることは一つだとか、性交渉ではなく正攻法で・・なんて。沙織は家にいるが、母は啓介の家具を揃えたりする。啓介は母も姉貴に干渉してばかりでなく自立したらいい。母は前の恋愛の痛手で出会いに臆病になっている、見合いを薦めていると話す。啓介は父が母を騙して女を作って家を出てしまった。母はいつまでも辛そうに引きずっているからだ。それで恋愛恐怖症で、嘘はNGだというのは、母の辛いところを見ているからだ。ちょっと、秋吉さんのキャラに似合わない感じがします。ここで、地震情報が震度一で入れて欲しくない。回想シーンだ。涙する伊東さんを限りなく美しく撮っている。これだけでも、このドラマを見る価値あります。剛司の家でカップを大事にしていると、父のテーブルクロス引き大会の練習でカップが使われ、剛司は空中で受け止める。笑い。そこに、青い封筒が届けられる。約束の日、剛司は、沙織から貰ったティーカップを大事そうに抱えながら、彼女の家を訪ねる。沙織は楽しそうに準備している。啓介と母とさりげなくすれ違う。そして、家のチャイムを押す。剛司はインタフォンに頭を下げてぶつける、爆。戸を開けた沙織に背後から光が当たり、ここでも美しい。タイトル。
家は豪華だ、ネットでは時価10億とか? 剛司の聞き慣れないパティオに、広いリビングに段差で、感動する。犬に噛まれる。剛司は使わないカップを差し出す。沙織に頼まれて古びたパソコンを修理した剛司は、彼女がキッチン立った隙にいつもの掲示板にアクセスした。リアルタイムの実況報告に住人は興奮しながらも、早く告白しろと騒ぎ立てる。紅茶の缶を持ってくるが、英国王室御用達のベノアだった。教えたのは桜井だけど・・全部ベノアだが、手に取ったダージリンを飲むことになった。剛司のしゃべり方、食べ方何とかならないか。しかし、住人の書き込みがカップやテーブルに出てくる。凄いな、電車男ならではの演出だ、笑い。外に出ようかと言う沙織に、皆が断固阻止だ。剛司の持参したDVDを沙織と一緒に見ている。マトリックのはずが、介護犬クイールだったようだ。ちょっと、暗い中で見ている。そして、二人も涙している伊東さんの涙は美しい。CM。
間もずっと告白するチャンスを狙っていた。が、結局その日は、何も出来なかったし、告白すら出来なかった。しかし、次の土曜日に沙織からミュジカルを誘われたのだ。その夜、家に帰ってきた剛司から報告を受けた住人たちは、弱腰な彼を非難した。それでも剛司が「告白して駄目だったら、フリーだと決まっていない、怖い、勇気がない」とためらっている。住人は「勝てる試合を目の前にして、お前は逃げるつもりか?」「最後の勇気を振り絞って告白するんだ!」「次のステージだ」と叱咤激励する。そこに電話でヲタ仲間の松永(劇団ひとり)と川本(菅原永ニ)に頼まれ、年に一度のコミックフェスティバル(コミケ)に出店する彼らの手伝いをする約束をしていた。そして、出店許可は青色封筒なのだが剛司のところにだけ当選して届いていた。。代表者の本人確認がいるのだ。ちょうどその日、剛司は、沙織とミュージカルを見に行く約束をしてしまい…。そんな中、剛司は、選択を迫られる。住人もヲタが多いので、コミケの票も多く、半々に別れる。それを陣釜も見ていて、剛司に馬鹿と毒を吐く。そこに沙織から電話で、チケット取れました。剛司は仕事があったのだ。沙織は仕事を大事にして下さい。日曜日に、新しいパソコンを買いたいので選んで下さい。うまく、クリアして電車男、恐ろしいほど順調だ。沙織は会社で、観月に家に呼んだんだから、好きなんだろうと聞かれる。しかし、沙織は観月の興奮に首をかしげる。果歩は、山だと手が並んだ、ドキッしますか? 沙織、しない。果歩「恋愛は頭でする物でない」。沙織の感情は微妙なのだ、ときめきはないが、何だか安心して、嬉しい。でも、果歩の手を繋いでの話は伏線ですね。後半で沙織から手を繋ぐようにしました。CM。
住人が一つに集まるシーンは、あり得ないが、笑えました。こんなシーンを入れても笑えるところが、このドラマが普通のソラマを遠く越えている証明です。ベニノを飲みながら、エルメス、電車、コミケとかで、皆が騒ぐ。笑いだ。車掌の格好で町歩けないだろう。陣釜は剛司の店探しを心配して、開店の割引券で、啓介の店に行く。そこで、啓介に一目惚れだ。剛司の頭を掴んで、「同じ人間と思えない」。話し込む二人だ。そこに、沙織がトイレから帰ってきた。目が合う。剛司は驚いて、書類を落としてしまう。啓介と沙織は「恋人と勘違い」。陣釜「美女と猿」と勘違い。そこで、陣釜と啓介が聞きに行く。そこで、互いに携帯番号を聞くここでもラブかよ、陣釜も釜トトになっていて、可愛らしくやっていた。単純な展開がスッキリしていいですね。帰り、沙織は「あの人が恋人かと、嫉妬しました」。剛司「僕、全然もてませんから」。沙織「そうなんですか、少なくても、私にはモテモテですよ」。これは凄いよ、逆告白だよね。こんあことを伊東さんから言われたいと思った男は1000万にはいるだろう。そこで、剛司は「話さないといけないことがある、次お会いしたときは、大事な話を、少なくてもぼくにとっては大事な話があります、この気持ちを伝えようと思っています、聞いて貰えますか」。沙織「はい、ちゃんと聞かせてくださいね」。やっと、告白したも同然だよ。その時、車が近づいて、剛司は思わず手を引く。そして、驚いて離す。しかし、沙織は「この方が自然ですね」と剛司の手を引いてくれた。なんじゃこれは、純愛過ぎるぞ、うらやましい、電車〜〜〜!!  勿論、剛司もネットの住人も大喜びで、おめでとう、毒男の卒業だ、乾杯だ。次のデートで告白だ。大、大、盛り上がっている。サバイバル男に親父登場だ。一坂さんはスローダンスでの松野さんとのツーショット写真が貼ってあった。CM。
しかし、悲劇が起こった。コミケに青封筒が見つからない。剛司は、啓介の店で落としたと思い。啓介に電話する。剛司は仕事に使う大事な物だと話す。桜井が封筒を見つけ、啓介は沙織に電話する。沙織は剛司に携帯するが、ヲタク3人は警備員に受付証なしで、入ろうと苦闘していて、携帯に気づかない。沙織は封筒を啓介の所まで取りに来る。そして、東京ビックサイトで仕事があると聞いて、タクシーで届けようとする。啓介と桜井は、沙織と剛司の経緯を話す。桜井はエルメスが沙織だと気づいた。そして、車を走らせる。啓介は陣釜とミュージカルでデートだ。ネット住人は、これまでの感慨で、涙している。小栗君のアスキーアートもできあがってアップした。それをコミケのアイドルも見ていた。ヲタク3人組は、会場に入れないで、近くで店を開いてしまう。足首、唇と萌えだ。そこに沙織が来た。剛司もヲタク丸出しの格好を見つかった。松永はここで、一発芸の海亀の産卵の涙を見せるが、お呼びではない。沙織は剛司に近づいて、封筒を出す。剛司「今日はちょっと」。沙織「仕事ではなかったんですか」。涙声の剛司「すみません」。泣きながら沙織「正直、驚きました、嘘を付いていたんですね、信じてたのに」しかし、沙織はヲタクは気にならないのだ。嘘を付いたことが厭だったね。ヲタク臭はこれまでも、まき散らしても。私にはモテモテですなんて言っていたから。沙織、あんたは凄いゾ。つづく。
大笑いして、ドキドキして楽しませてくれました。最初の、家に行ったときも、犬に噛まれたり、パソコン直したり、そこで、ネットで掲示板に書き込むなんて最高の臨場感でした。紅茶の銘柄が英国王室御用達のベノアのダージリンも、ネットで教えて貰うなんて、凄いリアルでした。それから、土曜のミュージカルのデートとコミケのブッキングは、意外とすんなりクリアした。本当に順調で、毒男の卒業になっていた。さらに、おいしいお店の下見が陣釜と一緒で、桜井と啓介の開いた店だった。そこで、陣釜を恋人と誤解してしまうと思った。それも、何と陣釜と啓介の一目惚れであっさりクリア。帰り道で、沙織から「私にはモテモテです」何て言われて、決定したよ。しかも、沙織から手を繋いでくれた。しかし、ここまで全ては最後のヲタクの奈落のための布石だったのですね。うまくいけばいくほど、奈落は深く暗いものとなります。最後は悲しいはずだけど、大笑いだった。ごめん山田剛司君〜〜。文句なしに面白かった。単純にして、痛快な面白さだ。最高だ。



電車男★★★★★  5話   平成17年8月3日放送 変な野球延長だ、簡単に

沙織(伊東美咲)からのメールをにやけながら見ていた剛司(伊藤淳史)のもとに、突然、陣釜(白石美帆)がやってきた。インターネットの掲示板で話題になっている電車男とは剛司のことではないかと勘ぐっていた陣釜は、さりげなくサーフィンの話を切り出し、彼が電車男本人だと確信する。すると陣釜は、もし自分なら、相手がオタクだと知ったら二度と会わない、などと剛司に言い、不敵な笑みを浮かべた。同じころ、沙織は、会社の中で誰かの視線を感じたり、帰宅途中に背後で人の気配を感じたりするようになっていた。沙織は、母親の由紀(秋吉久美子)が電話で父親と言い争って以来、どこかようすがおかしい。同窓会帰りでも、飲み過ぎてソファに倒れている。沙織は、不安を隠せない。タイトル。
一方、果歩(佐藤江梨子)と裕子(須藤理彩)は、街中で偶然、剛司の姿を目撃する。彼がイケメンの及川(前川泰之)と一緒に歩いているところを見た裕子は、沙織に無理矢理頼み込み、剛司たちとの合コンをセッティングさせる。剛司からその報告を受けた牛島(六角精児)や浅野(山崎樹範)ら掲示板の“住人”たちは、「エルメスと合コンが結びつかない」「合コンなんて生き恥をさらすだけ」「オタク仲間を呼ぶとお前の評価にも響く」などと、さまざまな反応を見せる。剛司は及川に合コンを頼むと意外と簡単にOKだったが、合コン当日、及川にドタキャンを食らってしまった。剛司は、仕方なくアニメ仲間の松永(劇団ひとり)と川本(菅原永ニ)に代役を頼み込む。松永たちは、剛司に頼まれたとおりオタクっぽさを隠して合コンに臨んだ。二人は盛り上がったと言う。松永はウミガメの産卵の一発芸(放送なし)だった。しかし、裕子たちはふたりの異様な雰囲気と一発芸に、完全に引いてしまう。沙織は楽しかったと答える。その帰り、剛司と同じ電車で帰った沙織は、駅でお別れする。しかし、ドアが閉まるときに沙織は剛司の手を引いて降ろす。彼の言葉に甘えて、家まで送ってもらう。沙織の家を見た剛司は、その大きさに圧倒されていた。ビックリだ。その時に誰かに見張られているようだと漏らす。沙織と別れ、自宅に戻った剛司は、合コンのようすから沙織を送っていったことまで、掲示板の住人たちに報告する。住人は盛り上がる。するとそのとき、沙織から、郵便受けに自分を盗撮した写真が何枚も入っていた、というメールが届く。剛司は、すぐさま掲示板の住人たちに緊急報告で、それを知らせるが…。CM。
「現在では警察に告げても無理」「女だけど、相談に乗って上げて」「グッズをさがせ」「送り迎えだけでもしてあげたら」。剛司は早速買ったグッズの大きな袋を二つもって、沙織の会社に行く。ブザー、盗聴器発見器、スタンガン・・・対策集をプリントアウトして、重要な所はマーカーしてある。一日でやったことに、沙織感激だ。剛司は送り迎えすると申し出る。沙織は申し訳ない。剛司は土下座してした。沙織はよろしくと言うしかない。帰り道、会話が途絶えた。沙織は映画の話を提案する。剛司がマトリックスが好きといって、延々と語り出して、一人で先に行ってしまった。でも、幸せな時だった。沙織の家では、母に啓介と会うように話す。母は啓介はとうさんの味方だと嫌がる。早速住人に報告する。「解決していない」「写真のアングルで場所が分かる」「ストカー男と出会ったら、電車に腕力があるか?」「刃物が・・」。いろいろ助言してくれる。次の朝、沙織から写真を貰う。それも撮影されていた。CM。
剛司は会社で定時退社を準備していると、上司に捕まり、勝手に剛司の携帯にまで出てしまう。そして、今日は知り合いと会うので、大丈夫だ、と言うことだった。住人に報告。「彼氏に決まり」。「エルメスも都合がある」。弱気になる電車に「ネガティブ思考は駄目だ」「安心させたいから頑張った」。それで、剛司は写真を見て、撮影箇所を調べていく。挿入歌は「ロマンチックがとまらない・・・」。一坂「僕らも草場の陰から見守っている」。全員「かってに殺すな〜〜」。剛司は撮影スポットを見ると、偶然アパートの部屋の戸が開いて、中を見ると沙織の写真があった。そこをお巡りさんに見つかったが、協力して貰い中に入る。そこには壁中の沙織の写真だ。剛司が沙織に携帯すると、啓介が出た、そして会社に行った。危険を察知した剛司は会社に走る。沙織は啓介と会っていた。啓介「一歩踏み出せ」。沙織「そんなに強くない、そばにいて欲しいと思っている」。そこに沙織に会社から電話だ。沙織が会社に行くと、机にプレゼントがあった。そして、会社の電源が落とされる。CM。
剛司が会社に着くと、停電で真っ暗だ。ライトで中に入り、階段を上る。剛司は「青山さん」と声を掛ける。気づいたストーカーが階段で下りるのとぶつかる。ふたりは転げ落ちる。そして、剛司はすみませんと謝って、「青山さんのストカーさんですか?」。笑い。ストカーは驚いてナイフを取り出す。しかし、自分に向けた。止める剛司だ。ストカーは「すみません、女の人と話したことがなく、どう接したらいいか、彼女に振り向いて欲しかっただけだ」。剛司「わかります、女性と付き合ったことがあない、釣り合う男になろうとしても釣り合わない、青山さんと一緒にいると、楽しい分怖い、いつこの幸せが消えるのだろうと、本当は情けない奴だ、会社で怒鳴られるし、バカにされているし、ダメダメで、青山さんにもそうです、電話は手が震え、声が裏返る、同じ服だと思われたくなくて、毎回新しいもの買う、酒も飲めないのに、余裕ですの顔をする、本当は彼氏がいるか聞きたいが、答えが怖くてきけない、あなたの気持ちはいたいほどよく分かる、僕もストカーみたいものです」。ストカー「それは違う、僕はあの人を悲しませることしかできなかった、でも、あなたは」と写真を掴ませる。ストカー「これが彼女のベストショットです」。剛司と一緒で幸せそうな沙織の写真だった。ストカー「僕もアナタみたいになりたかった」。剛司「僕一人じゃない、応援してくれ、叱ってくれ、励ましてくれ、見守ってくれる仲間がいる」。ストカー「覚悟できた、警察でも連れて行って下さい」。剛司「青山さんの所に行きましょう、そして謝りましょう、僕と一緒に」。電源が入り、電灯がつく。住人は電車がいないので淋しがるが、住人同士も連帯感が出てきた。一坂「僕は単純にここが好きだ」。アスキーアートが登場だ。病院の香織も、看護師に素直にお休みを言えるようになった。沙織は「2度目です、助けられたのは」。剛司「僕のせいで、お騒がせして、あの人田舎に帰ると言っていました」。前のカップルを見て、剛司は「あの、先ほど携帯に男の人が出た」。沙織は携帯を探す、「啓介の所だ」。剛司「啓介〜〜」。沙織「弟です」。啓介は家に帰って、沙織の携帯を母に出す。啓介「腹減った」。母「ビールしかない」。啓介「ただいま」。電車が駅に止まる。ドアが閉まろうとしたときに、剛司は急に降りた。倒れ込みながら、剛司「送らせてもらってもいいですか」。沙織「はい」。住人は「告白か〜〜」と盛り上がる。続く。
今回は、リアリティは別として、泣けました。それで単純に5つ★にしてしまった。いきなり、ストーカーが出て、どうなるのかと、2時間ドラマ的な注目した。これからも、少し長いネタになると思ったが、電車男にしては珍しく、あっという間に犯人を見つけた。才能あるよ。ストーカーが、会社に沙織を呼び出して、停電にさせたときは、本当にドキドキした。それに気づいて、電車男が会社まで押しかけて、階段に登った。ハラハラしたよ、沙織の会社の机を分かっているのかな〜〜? うまくいかないと思ったが、あっさり電車男はストーカーとぶつかった。そして、さすが電車男だった、先に謝っているよ。ストーカーも謝っている。おかしな、オタク同士だよね、分かり合えた涙の場面では、こちらも泣いてしまった。近くのアパートの住人で、「おとなの夏休み」の岡崎の大倉孝二だった。この人の存在そのものが、オタクだよね。いい勝負だった。オタクといえば、松永と川本と、果歩と裕子の合コンは予想通りだった。でも、劇団ひとりの一発芸を見たかった。川本のタキシード姿は別人みたいだが、オタクの匂いまでは消せなかったようだ。今回で、沙織の家が立派なことに驚いたし、啓介が弟だと分かった。沙織の家庭の事情もかなり明かされてきた。親は離婚してないで、別居中だった。啓介が沙織の説得で家に戻った。ネットの住人達も、否定的な住人は減ってきたよ。陣釜、桜井までこの掲示板見ているなんて、日本中、そんなに2ちゃん見ているのか??。それにしても、伊東美咲さんは、あくまでも人工的な美しさでしたね。ただ、ストカーが出した写真がベストショットとは思えなかったが・・・。ストカー男の部屋の写真は凄かった、結構上手く撮影していると思ったのは、いけないかな。最後にタイトルエンドで、池上署に登場した日向明子さんの名前もあったが、出ていた??



電車男★★★★  4話   平成17年7月28日放送 今日は3本目だもの、本当に簡単に

沙織(伊東美咲)は、剛司(伊藤淳史)との2度目のデートに、友人の果歩(佐藤江梨子)を連れて行く。沙織と出会うきかっけになった事件の直前、駅の階段で果歩とぶつかったことを覚えていた剛司は、彼女の顔を見て驚いた。あの時果歩は、剛司が手渡したチークブラシを目の前でゴミ箱に捨てるなど、アキバ系の剛司に対して露骨に嫌な顔をしたのだ。しかし果歩は、「以前会いましたよね、と聞くと、はいと答えるタイプなんでしょう」と、剛司があのオタク青年だとは気づいていないようだった。剛司は、ホッと胸をなでおろし、果歩に悪い印象を持たれないよう気を遣いながら食事をする。食事もぎこちないが、趣味のサーフィンの話になる。うまく切り抜けて、一宮ということになる。思わず、トイレにいくこになる。果歩は的戸に言ったのだ。そのまま、行くとすぐそこに店のトイレだった。また来た道をかえった。エレベーターの前の案内係はおはぎさんですね。果歩は驚くが、好感を持ったようだ。果歩は二人にしてくれた。と思ったら、沙織と果歩が二人でいった。そこで、お休みなさいのお別れだ。タイトル。
家に戻った剛司は、すぐさまその一部始終をインターネットの掲示板に書き込み、皆本(小栗旬)や牛島(六角精児)、一坂(温水洋一)ら掲示板の住人たちに報告する。剛司は、果歩は自分に対していい印象を持ったはず、と自信満々だった、友人として好感触だ。。そんな彼の書き込みに、住人は「微妙!!!」だ。彼氏がいるか確認をするべし、早速連絡して、メルアド交換を勧められた。一抹の不安を抱く皆本たち。その不安は的中していた。剛司に対する果歩の評価は「つまらない男だ、下の中、全然釣り合っていない、好きだって、恋している」。剛司と別れた後、沙織とカフェに行った果歩は、沙織にはっきりそう言うと、彼女の瀬能との失恋話を持ち出し、剛司をペット代わりにしても心の傷は癒されない、と助言していた。失恋には果歩が大きく関与していたのだ。回想シーンで、沙織の2年前の髪型は乙女チックだ。しかし、男の顔がはっきりしない。別れて、その後沙織は泣いた。沙織は思い出していた。ウソはたいしたことない、元々恋愛出来ないたちだ。果歩「殻を破って」と助言する。家に帰った佐織に携帯が鳴る。その夜、剛司は、掲示板住人たちのアドバイスに従い、剛司「次は僕が店を決めます」。沙織「いつか海にも連れて行って下さい」と話す。そして、彼女のメールアドレスを入手した、という剛司の書き込みに住人たちは大騒ぎだ。早速沙織から「海に連れて行って」と、今度はメールが来た。CM。
しかし、剛司にはひとつ心配事があった。それは、沙織が、剛司のことをサーファーだと誤解し、海に行くのを楽しみにしているということだった。それに対して住人たちからは、「サーフィンは簡単なものじゃない」。「電車は不可能を可能にする男だ」。「ボードに立つだけならなんとかなる」一坂「俺でももう少しで免許を取れる」、阪神男「電車に情報を提供しよう」などなど、さまざまな意見が寄せられていた。仕事でも、椅子を使わずにサーフ・ボードの上に座って書く。職場でもボードに乗ってしまう。笑い。屋上でも、助言に従って練習をする。そこにサーフィンを知っている同僚?がいた。ハワイでは有名だった。上級者を観察して吸収する。剛司は観察する。沙織の職場で、果歩はNGだ、120%友達だ、誠実だが冴えない、と観月と話す。そんな折、剛司のもとに沙織からメールが届く。海に行くのは来週の日曜でいいか、という内容だった。ちょうどそのとき剛司と食事をしていた陣釜(白石美帆)は、彼の携帯電話を奪うと、勝手にOKの返事を出してしまう。陣釜は食った副社長の奥さんにばれたのだ。陣釜に「撃沈しな」と剛司は捨てぜりふを言われる。ところが、陣釜はネットで独身男の毒スレに気づく。沙織は啓介に家に返ってこないかと言う。その帰りに、沙織は、ホームステイ中に近所に住んでいて、沙織や啓介(速水もこみち)の兄代わりだった男・桜井(豊原功補)と7年ぶりに再会する。金曜日の夜、開店祝いに招待される。剛司の部屋では、松永と川本はミーナのネットを楽しんでいるトイレに行った川本は妹に一目惚れだ、顔がまっかだ。しかし、妹は川本の使ったタオルを燃やしていた。桜井も、2ちゃんねるの独身男の毒づくスレに気づいた。CM。
剛司は実践練習だ、海へ行く。住人たちは期待と希望を述べるが・・・剛司「無理でした、もうやりたくない」。住人「日曜はどうする〜〜」。剛司「所詮アキバだと自覚した」。そこに沙織からメールが、日曜の確認だ。謝り方次第だ・・・住人は意見が分かれる。そこに、「ウソを付いた、単なる裏切りだ」の書き込みで、誠実の電車が騙していたので、ピン〜〜〜チだ。死ぬ気で3日でサーフィンしろ、突っ走れ、と意見の風向きが変わる。電車「目が覚めた、ウソを真実に変えてみます」。メール「予定通り、大丈夫、晴れるといいですね」。会社に有給を申請して、3日の特訓を会社の上級者サーファ−に頼む。海に行き、CCBの音楽とともに、サーフィンだ。かなり、上手になったと思った。自分の部屋で傾いたボードの上でも眠れるようになった。金曜のパーティだ。観月も23歳とかいって、ブリッコする。沙織は人の多いハパーティに慣れないという。そこで、桜井は沙織を連れ出す。そして、見せたい物がある。啓介から桜井「最初の男と付き合ったことを聞いた」。CM。
連れていたのは電話ボックスだった。電話は繋がらないが、桜井は待っていてくれたのだ。桜井「ろくでもない妻子持ちに、ガツンと言ってやれ、ウソを付く男は絶対許せない」。沙織「覚えていてくれたんだ」。桜井「妹想いの兄だから」。沙織「2年付き合って、プロポーズ、子供は二人と、将来まで語って舞い上がった、私おかしいよね」と泣く。桜井は受話器を差し出す。沙織は「あなたのことは、何ともおもてちない、いい女になって、幸せになってラル」。「手前みたいおとこ、簀巻きにして東京湾に沈めてやる」。「あんたなんか、大嫌い」と叫ぶ。3日目に誰も想像できなかった、一度も立てなかったなんて・・・上級サーファーをうならせる剛司だった。早速、書き込む。住人「駄目ならここで泣けばいい」。「昔嘘を付いて、女性を傷つけた、全てを失った、電車にはウソを付いたことを自覚してくれ、エルメスを思って、答えを出すのが大事だ」。葛山信吾さんでしたね。この男が沙織の彼氏の瀬能さん??? 日曜日、沙織はお弁当を作ってきてくれる。浜に着く。剛司は元気がないが、黄色いウェットスーツで「ウソを真実に」と呟き、走り出す。見守る沙織だ。その時大雨が降ってくる。「避難して下さい」の放送がある。沙織「戻ってきて下さい」。剛司「違うんです、残念じゃない、むしろホットしている」。サーフボードを倒して、剛司「すみません、僕サーフィン出来ないのです、あなたにウソをつきました、初めてネットサーフィンがネットの遊び方の一つだと言えなくて、本当にすみませんでした」と土下座する。沙織が雨の中に立って、「そのために、ボードやウェットスーツまで買ったのですか、傷も付くって、この傷の分まで、アナタを傷つけたのですね、ごめんなさい、聞き間違えしなければ、だから、それはウソとはいいません」と沙織も範土下座だ。剛司は雨と涙です。二人で弁当を食べる。空には花火だ。早速ネットに書き込む。住人は、「うっそ〜〜」というが、感激している。アスキーアートも登場だ。花火のアスキーアートだ。陣釜は剛司が電車男だと気づいた。早速陣釜は剛司に「やまだ〜〜」と叫んで呼び止める、口元には獲物を見つけた喜びの微笑みだ。つづく。
今週は公式HPのあらすじを参考にした。結構充実していた。それで、記載が変わっている。電車男→剛司、沢崎→果歩になった。でも陣釜はそのままにした。果歩の評価は最低ではなかった。駅でのすれ違いを覚えていたら、最低で終わっていたが、良かった。でも、剛司が思うような好感触ではなかった。「下の中」は厳しいな、そして、果歩は沙織にも、ペットかわりに遊んでいると厳しい指摘だ。妥当な意見だと納得しました。剛司は次にメルアドをあっけなくゲットしてしまう。順調だな〜〜〜。今週の一番のサーファーの問題は面白かった。職場に持ち込んじゃ、上司佐藤二朗さんに、もっといじめられるはずだよ。でも、笑いのシーンになっていた。同僚に上級サーファーもいて、有給で3日特訓した。てっきり立てるようになったと思った。「ウソを真実に」と海に向かったが、残念でした。土下座しました。謝り方がストレートで良かったのですね。ウソをあんなに嫌っていた沙織も一緒に半土下座だった。良かった、良かった。ドラマ上、ここで終わるわけにはいかないけどね。一方、今回は沙織の2年前の恋は分かってきた。妻子ある瀬能との恋だったのだ。瀬能さんは葛山さんで、車に泊まるネット住人だったような気がした。先週、すっかり、沙織の恋人と思った桜井だったが、近所のお兄ちゃん的存在だったんだね。電話ボックスで、ちょっと昔の恋愛ドラマみたいシーンがあった。自分はどう反応すればいいか固まった。桜井も、このスタンスで続くのかな。さて、その他の登場者では、アキバ友達の川本が剛司の妹に片思い(絶対報われない)。陣釜が独身スレの電車男が剛司だと気づいた。これは益々いじめられてしまうし、剛司はあわれ陣釜の奴隷になってしまいそうだ。一坂さんは免許の話をしましたね。ねざましテレビのお天気おねえさんの子も登場と言っていたが、どこだった? いろいろ小ネタを満載して進んだよ。でも、先週の初デートの感動に比べると、2回目のデートでは緊張が出ませんでした。評価4つ★ということで、よろしく。



電車男★★★★★  3話   平成17年7月21日放送 今日は3本目だもの、本当に簡単に

初デートは大成功だ。沙織はコンタクトしていなくて、ぼんやりしていて、オタクと分からなかったのだ。早速電車男の報告が入る。二人で歩調を合わせて歩くのが難しい。しかも沙織は更に可愛かった、身長差もある。みんな、どう思っているか。3度目に振り返っていなかった。しかし、沙織は手を繋いで「大丈夫ですよ」。電車男は下調べが大成功だった。会話は緊張で覚えていない。店に興味を持つようになった。そして、ネットで助言された店の名前を言ったりする。沙織は「店を回るのが好きだったが、会社の友達に彼が出来たので、今回は楽しめました」。沙織「休みの日は何してますか?」。電車男はアキバの実態が駆け回るが語れない。電車男「ネットサーフィンを少し、凄くない、5年ほど、姿勢でなく、指の動きで、寝ながらでも」。沙織「素晴らしい、私も海にいくが、寝てやっている人はいない、サーフィンって素晴らしい」。ネット住人は青空趣味に助言できない。次の店へいくシュミレーションしていたが、電車男「次の約束と」と思ったが、黙って歩いた。今度は普通に歩けた。でも「良い関係だったと思う」。電車で、電車男「あの時、おじさんは何もしなかったかもしれない」。沙織「アナタの行動は正しかった、やはり真面目な方です、山田さんとなら、安心して電車に乗れますね、次で降ります、今日は有り難う、お休みなさい」。電車男は何か言おうとする「また電話」でドアが閉まった。聞こえたか分からないけど、うなずいた気がした。ネット仲間は、感動している。青春ドラマみたい、泣いている。女「電話した?」。「終わりに出来る」。「おめかししてデートしたお前を誇りに思う」。CM。
以下省略する。あらすじはないもの。結局、電車男の初デートは入念な下調べが功を奏して、ほとんどうまくいった。ただ、ネットサーフィンとサフィンと誤解されたこと、次の約束がしっかり出来なかったことだ。電車男はネット住人の助言で、沙織に電話して、一緒にお店巡りの友達になりましょう、と言う。そして次の日曜日に食事の約束をする。沙織が店を決めるという。それで、ネットには盛り上がる。しかし、沙織は沢崎と観月と会って、沢崎から相手に会わせろと言われた。沙織は電車男に友達を連れて行くと言う。承諾した電車男だが、友達が男でも、女でもオタクだと見抜かれる。どうして良いか、混乱する。ネットでも、意見が分かれる。とくにバスケを怪我で引退すると記事になっているバスケ男は、このレスを荒らす。電車男は自分で決められない優柔不断男だと醒めさせる。そして、「どうしたいのだ、エルメスをどう思っているのか」と聞かれて、電車男は沈黙してしまう。2、3日は掲示板から、パソコンから遠ざかる。その間に、掲示板は冷えてしまう。その間に陣釜さんの相変わらずの大胆な行動と、しかし、昼飯を一緒に食べてくれるまで評価アップして、電車男を勇気づけてくれた。最後には捨てられた七夕の笹を見つけた。そこに自分が書いた短冊の「恋がしたい」を見つける。そして、ついに決意する。「自分はエルメスが好きだ」。何があっても会おう決めたのだ。それで、再びネット掲示板は盛り上がる。見ていても感動した。その待ち合わせ場所に、沢崎の姿を見つける。駅の階段ですれ違って、気持ち悪いオタクとして、嫌われたのだ。幸い、はっきり覚えていないようだが、沙織は沢崎を紹介する。とまどう電車男だ。
一方、沙織の家庭では、母は父と大恋愛で結婚したが、うまくいっていない。しかも、沙織は2年前に恋で痛い思いをして、恋愛に臆病になっている。どうも、その相手は上海の仕事から日本に帰ってきた桜井が大きく関係しているようです。そして、沢崎が付き合っている男は、啓介だが、何と沙織の弟だったのだ。しかも、啓介は桜井と一緒に仕事したいと思っている。驚く観月だが、見てる方も驚いた。ついでに、電車男はサーフィンの練習を始めた。そして、電車男の父は衝撃の告白だ。ストーカー行為で、母と結婚したことが判明した。電車男は血をひいている。妹は法律がなかったことを喜ぶだけだ。アキバでは、アイドル花梨のトークに参加するが、全員、キモイ、イタイ、の言葉に撃沈する。最後まで松永と電車男は残ったが、全員倒れたのは大笑いだ。
意外にも、感動してしまった。結局、ネット住人に頼っていても、最後は自分の決意だもの。そこを突いてきたバスケ男の厳しい書き込みは有用だった。甘やかす、盛り上げる助言ばかりでなかったことも、良かった。その場の風向きで、一気に流れが変わるネット社会の怖さ、難しさでした。掲示板も閉鎖か、盛り下がったままかと思った。でも、最後の盛り上がりのための演出でしたか、うまく解決してくれた。バスケ男も電車男の率直な決意に、反対に励まされたのだ。ネットの書き込みが画面の下に直接文字で出てきて、臨場感満点だった。一気に息を吹き返した時は不覚にも泣いてしまった。2ちゃんには書き込んだことはないが、自分もちょっとはオタクなのかな?? しかし、住人も微妙に変わっていないかい? バスケ男は最初からいたかな? 菊間アナは当分でないのだろうね・・・ いや、あくまでも沙織は限りなく美しく(どうして後光が差すのだ? 神様でもあるまいに?)、電車男は少しずつ普通に変えていく。沙織の周辺も少しずつ広がっていった。これからが楽しみだ。本当に楽しめました、新しいドラマ形式にも、馴染んで十分楽しめた、評価アップだ。それにしても、夏クールはいいドラマが多いな。感動しやすい(涙もろい)おじさんは嬉しい。



電車男★★★★  2話   平成17年7月14日放送

沙織の携帯は留守電だった。電車男は早口で喋ったが、留守電にショックだ。妄想が始まる。沙織は何故か外人と轆轤をまわしている。次は沙織が拉致されている。ネットでは、皆からの賞賛の声だ。そして寝る。子供が待っている、そこに電車男がきて、攻略を教える。子供から、彼女いるかと聞かれる。沙織が母からの電話に出ると、留守電も入る。電車男が行くと、接待を課長から命じられる。そして、沙織からの返信に気づきトイレに入る。陣釜からの電話だ。初日からのトラブルだが、沙織からのキャッチが入った。でも、陣釜の長電話は突然切れる。携帯の「青山さん」の字だけに萌える電車男だ。しかし、電源切れになる。タイトル。先週と同じ可愛いアニメだ。
電車男は会社でがっかりだ。充電を試みる。Auだったので、充電アダプターを探す。コンビニで買おうとするが、数台持った男にまとめ回をされる。町を歩くと。突然狙撃隊が来る。コンビニ強盗なのだろうか、狙撃を始める。夜になってドンキホーテに来る。しかし、課長に見つかり、接待に連れて行かれる。そこで、ミーナのストリーをマニアックに熱く話す。途中で課長に止められるまで、延々と話した。沙織は、電話が繋がらないと観月と沢崎に話している。家に帰り、掲示板に書き込む。ネット・メンバーが待ちかねていた。電車男は携帯の電源アダプターを繋いで、「電話します」と書き込む。CM。
早速、電話する。エンバーは皆ドキドキして待っている。塚地の過去が・・・リストラされて、妻に離婚届けを残して家を出たのだ、しかし、妻は待っているのだ。そこで、ちょっと盛り上がる。「電車の何を見てきた」と言われる。電車「1回目終わった、お風呂が沸いて、また電話来る」。詳細希望に、書き込む。沙織「良かった、やっと繋がった」。電車男「いいもの有り難う、連絡遅れてすみません」。沙織「いえいえ、謝ってばかりだ、面白い方ですね、その時は、ありがとうございました、おばさんと勇気ある青年だと話した」。電車男「何だか、嬉しくて」。沙織の母が風呂に入れとしつこく言うので電話を切って入る。CM。
早速、皆に相談する。「単純に食事を誘う方がいい」。「こんな良いもの貰って、逆に悪い、今度食事でも」と誘う。「エルメスの入浴に萌え」。母親は見合いの話を沙織にしている。上がって沙織は電車男に電話する。皆が注目している。電車男「高価なカップで申し訳ありません」。沙織「仕事柄安く手に入るのです、気を遣わせてすみません」。電車男「あの〜、しょしょしょくじ、でもどうでしょうか」。沙織「大したものでないので、ご馳走になるのは悪いので、割り勘ならどうです」。「本当に僕でいいのですか」。沙織「会う日はいつが」。電車男「青山さんは?」。沙織「今度の日曜日、どこで食事しますか?」。書き込むと、皆が反応する。書き込み「好き嫌いを聞け」。沙織「辛いものが駄目です」。買い込み「待ち合わせる所を決めろ」。書き込みが色々ある。沙織「青山あたりで」。書き込みに従って「お店が決まったら、また連絡します」。手が震えて、やっと携帯を切る。電車男「食事の約束を取り付けました、ありがとう」。皆が喜ぶ。おめでとうだ。小栗くんのアスキーアートがまた素晴らしい。「電車は大空に飛び立った、おめでとう」。「祝福するぞ」。CM。
沙織は、沢崎と観月に話す。電車男は陣釜と会う。電車男「上司と大丈夫だった」。陣釜「食っちゃたから」。電車男は食べるところを聞こうとするが、陣釜は「オタクのあんたが、食事行けるわけない、出直してこい」と助言する。早速帰って、相談する。「見た目を帰れば大丈夫だ」。皆で改造計画が行われる。渋谷に行ってくれと頼むが、松永と川本はアウェーだ付いてこない。まず、髪の毛だ、色々の意見が出るが、店員さんに任せろ。同意。服選びも、結局、「エルメスのために乗り越えられる」。結局店員任せる。同意。食事も下見に言ったらいい。おしゃれ系居酒屋だ。電車男は、沢山のメニューをチェックする。そいえt、帰ると、父も妹も驚きだ。香水の匂いもする。そして、書き込みする。「今から電話します」。沙織が出る。電車男「食事は和食でいいですか」。沙織「山田さんらしいですね」。電車男「おめかししていきますけど、笑わないでください、期待されても困りますけど」。沙織「私もおめかししていきます、その気がないのに、無理して会わすのは相手に迷惑ですね、また明日」。沙織は見合い写真を見ていた。そして、母に見合いを断る。「その気がないのに会ったら、失礼でしょう、ごめんね」。母「新しい着物勝った、諦めない」。ネットに報告すると、激励だ。電車男「まだ、エルメスさんと付き合いたいとか、そこまでは考えてない、この期を逃すと一生チャンスないかもしれないが、正直気持ちは確実惹かれてます、会ったら絶対好きになる、でも彼氏いるかも知れない、それで好きになったら、辛い思いするかも、何か苦しい、一介のオタク男が、こんなことを思うようになったのは、みなさんのおかげで、うまくいくような気になった、みなさんの声援貰えて、成長できた気がします、俺を変えてくれた気がします、短いけど長いような、変な感じです、ありがとう、俺頑張るよ」。それを見てリストラ地下時は妻に電話する。次の日、顔を洗い、ヒゲを剃り、鼻毛を切り、おめかしする。妹が香水を取って、手に付けてこすればいい。電車男「これだけ、俺オタ臭強いらしいから」。妹「馬鹿っじゃない、本当の匂いでなく、雰囲気だ」。電車男「どう?」。妹「これでいいんじゃない」。早速出発前に書き込む。1時間前に着いたよ。唄「ロマンチック止めて、切なさがとまらない」、懐かしい歌だ。花壇で四つ葉のクロバーを見つける。来る、来ない、来る、来ない。そこに沙織がやって来る。続く。
これって、話はほとんど進んでいない。携帯して、割り勘で食事する約束を取り付けた。そして、そのために外見を変え、食事も下見したのだ。そして、食事の日は来た。それだけだよ。普通のドラマなら10分で終わってしまう。ところが、このドラマでは、ドキドキ感と、見せる緊張感が続く。sの秘密は何だろう。新鮮だ、新しさが、このドラマの最大の売りなのですね。ドラマという可能性を広げるものだ。評価アップだ、5つ★にしょうかと思ったが来週のお楽しみにします。沙織の伊東美咲さんは、フイギュアのアイドルのように限りなく美しい。しかも、入浴シーンの透け具合は萌えましたね。母はちょっと意味ありげで、これから、色々絡んできそうですね。陣釜さんは強烈に電車男に助言してくれますね。肝心の電車男は、外見が思うほど変わっていないよ。ただ、書き込みでの自信と感謝には、新たな自己洞察の高みがある。そして、最大のネットメンバーも、好意的で、チームワークが出来てきた。ただ、結局女子の、任せるの意見ばかりだったのわ、何じゃ〜〜と思ったけど。今週はDVの菊間アナは出なかったような? 小栗君のアスキアートは今週も爆裂でしたが、細かすぎましたね。山崎樹範さんも確認しました。車掌男は誰ですか? 



電車男★★★  1話  今日は七夕だ  平成17年7月7日放送

最初にアキバが紹介される。どうも、メイド、フィギュアが流行っているようだ。チビノリダー・ワカゾーの電車男がビルの屋上で泣いている。2日前だ。店頭販売で、電車男はゲームしながら通る。呼び止められ、スライサーを買わされてしまった。メイド喫茶で、ミーナの1分の撮影タイムだ、電車男は使い捨てカメラだ。松永は足首しか撮していない。川本も熱く語る。3人でアキバを歩く。電車男は七夕の願いは会社での異動願いだ。一方、還暦祝いだが船上パーティで、沙織と沢崎、観月たちは頑張っている。七夕のパーティだ。カウントダウンで、花火だ。同じ花火を沙織と電車男が別々のところで見ている。タイトル。アニメのタイトルだ。これは楽しそうだ。
川本は眼鏡、松永は足首、電車男は唇だ。ふと横の暗がりでは濃厚なキスだ。見てと通るだけだ。駅で、電車男は沢崎とすれ違いぶつかる。紙袋の危ないメイドのDVD、ゲームを見て退かれる。そしえ、電車に乗ると向かいに沙織が座っていた。超美人だ。美しく描く、沙織に窓ガラスに写る電車男が近寄る。窓ガラスで寄る。そこに酔っぱらい(泉谷しげるさん)がやって来る。乗客に次々を絡んでくる。電車男にも、絡んだ後、沙織に絡む。思わず電車男は立ち上がり「やめろ、いやがっている〜〜」。酔っぱらいと取っ組み合いになる。眼鏡を外し倒れ込む。そこに、男が取り押さえて、やって来た車掌と酔っぱらいが連れ去られる。沙織はハンケチを出して、電車男に出す。CM。
駅から交番で事情を話す。おばさんから、有り難うと言われ、お礼のため住所を教えてと言われる。そして沙織にも、住所を教える。電車男は家に帰る。父が飯を作っている。妹の葵から「存在が近所迷惑」と言われている。そこで、家で電車男はネットの掲示板で「初めて書き込みをする」。ことの経緯を書く。しかし、相手の住所を聞いていない。掲示板の住人はさまざまに反応を示してくれる。CM。
次の朝、電車男は子供達にゲームの攻略を説明する。一方、沢崎は沙織と観月に昨日の変な男を話している。電車男の仕事は人材派遣の会社だ。成績は新規0だ。佐藤さんが課長だ。電車男がパンを食べていると、パンをやると鳩が寄ってくる。電車男は、派遣した社員陣釜(白石美帆さん)に、「人事部長を食っちゃったのか?」と直接聞く。していないが、辞めるのでフォローしろと言われる。夜家に帰る。すると届け物があった。CM。キター!!
早速掲示板に書き込む。宅急便が届いていた。送り主はオバサンからでした。一同で終わりだ。慰めの言葉も書き込まれる。そして、0時を越えて、23歳になった。良い夢だった、何もない日々が始まる。ケーキを作っているが、葵の付き合い1年記念だった。会社に行くと、課長の佐藤次郎さんから、厳しいお話だ。歩いていると風船は木に掛かっている。それを取ろうとすると、のぞきと間違われる。そして風船を空に飛ばしてしまう。そして、川に落ちて、全身ずぶぬれだ。不運はつづく。ここらは漫画です。陣釜に「こんな書類一つ持てtこられないの、生きてる価値ない、文句の一つもいったら・・・」。電車男は大泣きして「折角の誕生日に・・」。アキバの屋上で、電車男は一人でショートケーキを食べて、ハピバースディを歌う。電車男は多くの否定的な言葉に、飛び降りたくなった。しかい、それも出来なかった。家に帰る。そして、早速掲示板に向かう。宅急便が置いてあった。それを開ける、その手紙を見ると、「あなたの電車内の勇気に感動しました」と書いてあった。電車男は喜び「事件だ〜〜」。早速、ネット住人に報告する。それぞれ、助言、コメントしてくれる。携帯電話が書いてあった。女の人に電話したことないのだ。手紙とか、携帯、明日に、色々書き込んでくれる。電車男は素性を紹介する。23歳、彼女いない歴23年、家柄普通、車なし、ルックスはアキバちゃん。皆、お前と変わらない、電話しろ。電車男は携帯を取るが、電話する勇気がない。ネットの住人も、共感する。相手は一人だが、お前には皆が付いている。電車男も
俺変わりたい」。そして、「手紙じゃ駄目かな〜」。「カップのブランドは?」に、見るとHERMESと書いてある。一同興奮する。「エルメスと読む」。電車男「バッグのエルメス」。一同ヒートアップする。その時「電車男の絵が描き込まれる」下には「がんばれ!!」。その凄さに感動して、電話しる。電車男「これから電話します」。一同「キター」だ。しかし、沙織は啓介と一緒にバーでグラスを傾けている。そこに沙織の携帯が鳴る。つづく。
まあ、伊東美咲さんが如何に美しく映すかも、このドラマの大事な点ですね。ストリーは薄いですからね。だから、話の進みはゆっくりだ。それは助かる。ネットの住人は多種多様だ。六角さんも、塚地さん、温水さん、我修院さん、山崎さん(ちょっと気づかなかった)、田村タガメさん、などなどキャラは揃っています。今のところここはそれほどキャラは深まっていない。多分、このままで終わるのでしょうね。あのDV女性は菊間アナですよね。電車男の絵(何というのだったかな?)を描いたのは小栗さんですね。そして、伊藤くんの駄目さは、オーバーですが、ドラマではこれ位描く必要があるようです。まあ、こんな調子で進むのかな、どこで感動できるのだろうか〜〜不安だな〜最後に山田孝之君も友情出演になっているが、出ていた?? これって、役者探しゲームも出来るかも知れない。
多くのドラマサイトを回ったら、分かった。山田孝之君は酔っぱらいの泉谷さんを取り押さえた男性だったのです。そして、小栗君が描いた絵はアスキー絵というらしい。