恋におちたら〜僕の成功の秘密   フジ   木  22時 

脚 本  佐藤嗣麻子
演 出  鈴木雅之(「スタアの恋」「HERO」「ショムニ」シリーズほか)
成田岳(「ラストクリスマス」「人間の証明」ほか)
澤田鎌作(「不機嫌なジーン」「プライド」「人にやさしく」ほか)
音 楽  佐橋俊彦
主題歌  Crystal Kay 「恋におちたら」(EPICレコードジャパン)
アソシエイトプロデューサー 石原隆(「古畑任三郎」「やまとなでしこ」「HERO」ほか)
プロデュース 現王園佳正(「ラストクリスマス」「9・11」「美女か野獣」ほか)
鈴木島男   鈴木ねじ社長 草なぎ剛
高柳徹    代表取締役 堤真一
白川香織  秘書 松下奈緒
安藤龍太  鮮魚店主 山本耕史
星野守子  バー「リハオ」 佐藤江梨子
鈴木藍子   母 高林由紀子
桐野七海  事業部部長 和久井映見
鈴木まり子  妹 木村佳乃
神谷陸    取締役 谷原章介
藤井裕美   秘書 滝沢沙織
豊田久 金田明夫
宮沢修 鈴木浩介
桜庭 鶴見辰吾


草なぎ剛さんの僕シリーズですね。コンスタントに面白いドラマになることは間違い〜ない。そこに堤さんで、昔のトレンディドラマ風のバブリィな社長を演じる。それは、それなりに楽しいものでしょう。周りもそれなりの役者さんで固めています。まずまずです。これは1回目を見た後に書いている。それでは堤さんはホリエモンにそっくりだった。フジテレビはホリエモンと提携するらしいが、脚本の段階では判明していたのだろうか? 微妙な笑い。それでは、期待は★★★★で、予想は★★★★だ。


恋におちたら★★★★  11話 終 6月23日放送   最終回だけど、簡単に書くよ。

島男はパソコンに向かっている。宮沢が鈴木ネジにやってくるが、龍太にまり子の新しい男と思われ殴られる。宮沢も辞めてやってきたのだ。神谷から給料は出ないかもしれない、と言われる。仕事は壁が厚い。神谷は駄目もととアメリカのプロダイバーに企画書を送ってみた。高柳たちはスポンサーさがし、香織たちはメディア担当と別れて分担する。タイトル。
フロンティアでも島男たちがエイジェント機能を付けたサイトのプログラムを作っていると知る。桜庭は潰せと命令する。鈴木ネジですと高柳は言う。神谷も検索すると自動的に関連するサイトを集めてくれると宣伝するが。宮沢も駄目だ。桐野も、香織も駄目だ。島男は一人サイト立ち上げの仕事をしている。高柳に電話がかかり、急いで行く。契約したいというがこのままではサーバーに重すぎる、セクリティのクオリティを落としてくれと言われる。全員帰るが、カレーと刺身に夕飯だ。高柳が一つだけうまくいったと言われる。島男は条件をのめないと言う。セキュリティが必要だと言う。落とすことはできないと答える。苛つく高柳を桐野は慰める。桐野「頑固ね、島男の才能を信じている、あなたも信じている」。二人夜の川を見つめる。桜庭は橘にもう結構ですと言う。島男のプログラムは完成したようだ。香織が帰ってくる。出来上がったか確認したいのだ。寝ている島男は幸せそうな顔だ。パソコンでは、出来上がっていた。高柳の方も、少し完食良くなってきた。そこに電話だ。桜庭からだった。そこで動きが止まる。CM。
桜庭は高柳に「人間には器がある、あなたには町工場は似合わない、あなたにフロンティアに仕切って欲しい、社長のイスを用意する、ネジ工場の雇われ社員よりいい、あなたがフロンティアを見捨てるわけがない、株を売らないのはこだわっている証拠です」。家では鯛の刺身で乾杯だ。皆は喜んでいる。島男は香織と夜の川で話す。香織「やりたいことが出来るのならいい、私は自分の居場所を見つけられた、あなたのおかげ」。二人がキスしようとすると、皆が次行こうと誘ってくる。残った龍太とまり子は二人でも喜んでいる、良かった。龍太「まり子、お前も幸せになれ」。まり子「結婚しない、私たち」。龍太「わたしたち、嘘」とびっくり顔だ。その後泣いている。居酒屋で神谷と宮沢と飲んでいる。そこに龍太がまり子にプロポーズされたと報告に来る。CM。
作成したサイトのアクセスは8万件だ。なかなか増えない。アメリカのプロバイダーの件を期待する。高柳は宮上商事だという。しかし、島男は不良品を出すことになる。二人は論争する。島男「勝ち負けは、質の良いものを社会に提供したい」。高柳「金がなければ、会社は潰れる、夢で会社は作れない、また潰すきか」。神谷は久しぶりにリオハに行く。秘書の藤井がいた。フロンティアを辞めたという、桜庭に腹立った。人間と思っていない。豊田は「高柳はフロンティア戻るのですか、評判になっている、噂になっている」。神谷は内緒にして貰う。神谷は藤井を連れて、居酒屋の方に行く。乾杯するが、島男は「高柳の言うことももっともだ」。神谷「やりたいことをやればいい」。島男「収入がない」。神谷「俺たちはいいものを作らないといけない」。島男「有り難う」。藤井に乾杯して盛り上がる。桐野は高柳に「初心を忘れている?」高柳「濁った水に綺麗な水を入れても、濁ったままだ」。桐野「濁った水も全部捨てたのでは」。高柳「桜庭にフロンティアの社長にナレと言われた」と告げる。高柳は電話で売り込みをしている。島男は謝る。宮上商事の件は任せる。売りましょうと言う。悩む高柳だ。島男は夜を徹してプログラムを作り直している。レベルを落としても最高のものを作りたいのだ。そして、高柳はネジをつまんでいる。高柳は島男の部屋にはいる。声をかけるが返事がない。まり子「自然に降りてくるまで待つしかない、コンピュターいじるとご飯も食べない、子供の時、ゆで卵ばかり食べて、栄養失調で入院したのだ、うやらましい、打ち込めるものがあるのは」。CM。
宮上商事の資料は出来た。高柳に渡す。皆が見つめると、高柳「ビジネスだ」という。バスを待って、まり子にに聞いたことを島男に聞きただす。二人で待っている。担当「アイデアは素晴らしい、軽くなって、将来的にいい、ちょっちょといじって良い具合にして欲しい、丸一日くらいで、ちょと削るくらいで」。高柳「こいつは、どんな思いで作った、冗談じゃない、こちらからお断りだ」と大声で出て行く。島男「気が荒くて」と謝る。高柳はバスで落ち込んでいる。島男は嬉しそうだ。帰って、報告する、当分貧乏なままだ。島男「ひどく怒鳴っていました」。皆、仕事しないといけないと出て行く。みんな、会社始めるときにそう決めたのだ。CM。
高柳はフロンティアに出かける。驚く豊田だ。社内でも驚きだ。社長室に入る。桜庭「お待ちしていました、宮上商事潰してきたのですね。、組めば無敵です、あなたのイスです、そうぞ」。高柳「桜庭さん、あなたの言うとおりです、会社を愛していた、学んだ、妙な男にあいました、純粋な信念を持っていた、しかし、その男とやっていくことに決めました、お断りします」。鈴木ネジでは、対策会議を開いている。そこに電話だ。まり子が出る、怪しげな英語を言っている。高柳は株を売る、それでしばらく鈴木ネジは大丈夫だと言っている。電話はブライトオンラインだった。神谷が出て、やっと決まった。交渉は高柳が中心で始める。高柳と神谷「こいつのおかげで、人生狂わされました」。回想シーンだ。一人パソコンに集中している島男だ。ニュースでブライトと鈴木ネジは契約され、採用されたサイトのアクセスは1億件で、フロンティアを買収して、高柳が社長に戻ったことを流している。高柳は自分の社長室に入り、イスに座る。元の社員が一緒にいる。ニュースで就任会議で経営の改善を図る。株価も上昇した。まり子と龍太の結婚式が行われる。龍太「次はお前達だな」。披露宴で、リハオで龍太が挨拶する。高柳と島男はシャンパンを飲んでいる。高柳「新しいフロンティアをやっていきたい、一緒に来てくれ」。島男「鈴木ネジで僕の仕事を続けます」。高柳「そう言うと思った」。島男「新しいことを思いついた」。まり子の投げたブーケを取ったのは豊田だった。それを香織に渡したのだ。香織「まり子さん、綺麗、みんな幸せそうだ、島男さんも私も」。島男は香織にキスする。5年後にフロンティアは学生の就職したい会社の1位になった。その時に鈴木ネジが新しいものを作ったニュースを社員が知せる。高柳「鈴木ネジをあなどるな」。鈴木ネジではまり子と龍太がやってくる。そこに香織は一人で事務をしている。島男はパソコンに集中している。おしまい。
最終回です。ストリーがどんどん流れて、最後はニュースという形の箇条書きでした。まあ、想定内です。予告編では、高柳が桜庭と組むと思わせて、あんなシーンだったんですね。笑いました。龍太とまり子はお似合いで良かったよ。てっきり、島男と香織も一緒かと思ったのに、キスしただけだった。最後の5年後は一緒になっているのでしょうね。笑いは豊田さんの金田さん、リハオの星野とカップルだったけど、ブークを取ったんだね。男は参加しないのですよね。笑い。まあ、ファンタジーの大人のおとぎ話で楽しませてくれました。現実感はないが、心を優しくしてくれたよ。ありがとう。草なぎ君主演だと、こんなドラマになるのですが、嫌いではありません。好きなのです。また、素敵なドラマを作ってください。松下奈緒さんは20歳らしいが、ずっと大人に見えるフケ顔で大活躍でした。仔イヌのワルツで見せたピアノをまた、見せてくださいね。大人の堤さん、和久井さん、鶴見さんも良かったです。



恋におちたら★★★  10話  6月16日放送

島男は目覚ましを掴み、服を着ようとするが、家だった。もう仕事しなくていいのだ。まり子の作った味噌汁を温める。桐野は高柳の部屋に入る。パソコンを付けてソファでうたた寝している。高柳はコーヒーを入れて貰う。高柳「みっともないと思うな、また働こうと思っている」。桐野「そう」。高柳は回るが、相手は「いいアイデアですが、会社実績に投資する、今のあなたにはどこも貸さない」。次も「ロイドの桜庭さんがいるので、無理です」。高柳は昔、仕事を切った重田社長に面会して話す。高柳「ビジネスパートナーを探して・・」。重田社長「よくも、いけしゃしゃと、よく来れましたね、やっと持ちなおしましたが、一時は首をくくろうかと思った、吐き気がする、帰ってくれ」。帰ってきた高柳に桐野「当たり前だ、スタートラインだ、そこから始めるしかない」。フロンティアでも、神谷と宮沢は、仕事で困るが、その時、島男ならどうするか考える。そうだな、やってみるか。しかし、神谷が進めて合意した菊池社長との話は、社長と桜庭に一瞬で反古にされる。神谷も大分居づらくなってきていますね。リハオでメンバーが呑んでいる。神谷はいままでは自主性に任されたと振り返る。豊田「島男にあったら、来いといって」。リハオの星野も来てと言ってくれ。そこで香織は頼まれて、島男の家に行く。まり子と龍太が上げようとするが、島男「忙しいんだ」と外に行く。香織「一緒にリハオ行きませんか、寂しがっている、いつでも待っている」。島男「笑い者にしているのでしょう、利用されているのも知らず、あなたに命令していた、知っています、あなたはフロンティアの僕に興味があったのですよね、会うのは辞めましょう」と別れる島男はまだまだ放心状態なのですね。タイトル。CM。
高柳は満員のバスに乗っている。桐野が待っている。桐野はマンションの解約手続きした、そして頼まれた取引先のリストを見せる。桐野はフロンティアの株を売ったら、苦労しなくてすむ。そして、ワインは売っても良いの?と聞き、桐野「オークションでもかけると」。そして、桐野「島男、おもちゃ屋のために頑張った、新鮮だったね」。神谷は宮沢から、条件のいい会社を探す。でも宮沢「もう少し頑張りたいとアイランドなら言う」。神谷「行ってこい」。島男はぼんやり、テレビを見ている。香織が島男の家に来て声を掛ける。しかし、島男は居留守で出ない。そこにまり子がやってきて、香織は箱を島男に渡してくれと言う。まり子が中に入ると、島男がいた。島男「会いたくない」。そして、まり子に島男「また工場を始めるよ、またネジ作るよ、一から出直して、1個2円のネジ作る」。まり子「駄目だ、今の兄ちゃんに作らせない、逃げているだけだ、本当にyたりおたいのじゃに、後ろ向きで親のネジ工場ヤッテ欲しくない」。ここはまり子が見抜いて、適切な発言でしたね。先週ネジを見ていたから、ネジ屋と思わせたが、やはり、高柳と一緒にやるしかなくなりました。高柳の会社訪問は駄目だった。部屋に帰って、桐野に高柳「島男に、お前はフロンティアの看板を背負っているから仕事できると言ったが、そうだったのは俺だった、潮時だ」ともう白旗だた。桐野「あなたのことで、嫉妬したことないと言っていたけど、いるの、島男くん、あなたが島男と初めて会ったとき、面白いと言った、人間にいったのよ、こんな賛辞はない、諦める前にやり残していることがあるんじゃない」。まあ、男はだらしないが、女はしっかりしてますね。島男が布団から起きると、高柳の声が聞こえた。CM。
会って歩く。島男「何しに来たのですか、僕を恨んでいますよね、フロンティア奪ったのは、僕です」。高柳「ロイドの桜庭だ、彼は会社は人ではなく、株で動いていると考えている」。島男「高柳さんも同じでしょう、金で買えないものは何もない、違うと言わせません」。高柳「俺は金で買えないものはあると思う、それをお前から教わった」。島男「おかしいよ、あなたの口から、そんな言葉が出ることですよ」。高柳「俺は変わったんだと思う」。島男「ええ、変わりました、僕もあなたも、只の負け犬ですから」。高柳「ああ、お前は負け犬だが、俺は違う、勝負は9回裏で終わるのではない、諦めた時に終わる、お前から教わった、邪魔して悪かったな」そうなんだよ、人は変わる。でも変わり身の早い人もいる。高柳も結構苦しんだのだね。宮沢は苦労して良い条件の会社を見つけた。雇用も2年を確保した。これなら社長も文句言わないだろう。NS通信を売るつもりだったが、エイスン社は2年保証付いている。そして、社長室に行く。社長「任せたと言って、勝手にしないで下さい」。桜庭「NS通信は権藤先生の弟さんの会社だ」。社長「あなたの話は聞いていない」。桜庭「我々の決定にしたがって下さい」。それで、全否定だ神谷「辞めさせて頂きます」とさわやかに笑いながら去る。待っている宮沢に、神谷はフロンティアを辞めたと言う。そして、「私物を自宅に持って行ってくれ、印刷所駄目だった、俺の力不足だ、すまなかった」と宮沢に言う。飲み屋で呑む島男と龍太だが、「工場やると言ったが、まり子に駄目と言われた、他にやることない、何で駄目なんだろう」。龍太「当たり前だ、まり子が何を望んでいるのか、金持ちになることや社長になることやネジ工場をやることでない、お前が幸せになることだ」。布団で島男に携帯がかかる。桐野からだ。そして島男と会った桐野「高柳と会ったでしょう、彼は必死ではい上がろうと、もがいている、島男君、高柳を助けてあげて、私の大事な人を、彼は孤独で、一人でやってきた、チームワークを知らない、あなたと初めてあった時、あなたを面白いと言った、私の我が儘だけど、私は高柳に立ち直って欲しい、あなたに助けて欲しいの、本当のことを言うと、起業しようが社長になろうが、どうでもいい、あの人に幸せになって欲しい、それが私の幸せだから」。島男はまり子や高柳や龍太や桐野の言葉を思いだす。CM。
島男が必死で頭を下げている高柳を見る。しかし、高柳は断られる。バツ悪そうな高柳に島男「どうして、僕に会いに来たのですか」。高柳「俺はお前と一緒に働きたかった、新しい会社をやりたかった、でももういい」。島男「さっき、桐野さんと会いました、あなたを助けてくれと言われた、冗談じゃない、助けて貰うのは僕の方です」。島男は家に帰った。島男「高柳さんに会った、俺、しばらく高柳さんお手伝いをすることにした、当分工場は再開できない、ごめん、まり子色々ごめんな」。まり子「今日は大好きな肉じゃがだ」。そして、箱を見つける。そこにはロボットのおもちゃが入っている。島男は香織を思い出す。回想は白黒シーンなのだ。島男は香織がいつも島男を見てくれていたことに気づいた。島男は香織に会う。島男「謝ろうと思って、ごめんなさい、ひどいこと言って、ごめんなさい、追い返したりして、ごめんなさい、会いたくない何散って、ロボット届けてくれてありがとう」。このしつこい繰り返すセリフが独特のものですね。香織「島男さんの大切な者ものだから」。島男「もしあなたが許してくれるなら、香織さん、あなたも、僕の大切な人です」。香織はちょっと泣きそうだ。島男と高柳の二人でフロンティアを見上げる。島男「彼らと戦えますか。高柳「できるさ、俺とお前の二人なら」。神谷「いえ、3人ですよ、僕も連れて行って下さい」。高柳たちはネジ工場で会社を始める。島男「ロイドに持っていなくて、僕たちに持っているものがある、清川堂がネットショップを始めるなら、やる」と言ってきた。そして清川堂のお菓子を食べる、おいしい。そこに香織もやって来る。香織「フロンティアを辞めてきた、御社で雇ってくれませんか」。島男「よろしい」。おいおい、仕事もないし、売り上げもない。当分給料はでないと思うけど・・・フロンティアでも話題になる。桜庭今更、何も出来ませんよ」。そして、ネジ工場の前で全員写真を撮る。つづく。
これも来週は最終回かな。そのためのちょっと、設定の整理が必要な回でした。それにしても、男は情けないが、女は平然としていました。桐野は本当に高柳を支えて見てきたのですね。まり子も島男をしっかり見据えていました。凄い。香織も、本当に島男の素晴らしさを理解していたのですね。おもちゃを持って行くなんて、予想通りでしたが。豊田さんも、リハオの星野も、みんな、島男が好きだったのだ。良かったね。島男はネジ屋でなく、高柳と仕事を始める。妥当な展開です。予想通りですが、最後も簡単にうまくいくのでしょうね。これがリアリティがないと言うことになるが、おとぎ話とすれば上等です。だって、「シンデレラ」だって、最後は「シンデレラは王子様と結婚して幸せに暮らしました」の一行で終わるのだから、笑い。



恋におちたら★★★★  9話  6月9日放送

社長の島男に新陣営を紹介する。ロイドや、ロイド系列の外人部隊も多い。神谷は「これで、ロイドの取り締まりが半数を増えた」と心配する。しかし、島男「彼らは敵ではありません、心配いりません」。島男はフロンティア系列の中で唯一赤字の子会社の種田社長に「1ヶ月の猶予を与える、高柳社長ならこの瞬間で首ですよ、おひとりください」。横のロイドの桜庭が「どうするのですか」と聞くと、島男「切るだけですよ」。桜庭「今切らないのですか」。島男は帰って家に来ない、まり子と龍太は二人で夕食だ。島男はホテル暮らしから、家具付きのマンションを用意された。高柳と同じマンションだった。神谷が桐野が付きそう高柳の病室を見舞う。桐野「怪我は順調に回復している」。神谷「桐野さんが出るとは・・・本当は思っていました、フロンティアの評価ランクも上がりました」。しかし、面会を断った高柳は気力を失っている。フロンティアの社長室で香織が島男に種田社長が亡くなったことを報告する。島男「覚えていない、葬式は神谷さんにお願いしましょう、新生フロンティアの披露パーティを大きくしよう」と話すだけだ。さっき会った1か月の社長さんでしょう? 驚く香織だが、それにも島男は気づかない。タイトル。CM。
神谷が葬式に参列する。母は神谷に一生懸命仕事しました、急に頭が痛いと言って、救急車で行ったが、手遅れでした、と経緯を話す。横で残された子供がじっと見つめている。高柳は病院の屋上に上がっている。そこに、桐野がやってきて「飛ぶの? 全部終わらせ楽になるの?」。病室で桐野「どうして、あなたらしくない」。高柳「全て終わった、フロンティアは俺の全てだ、終わったも同然だ」。桐野「新しいものを手に入れるために古い物を捨てた、チャンスよ、行きたいところがある、付き合ってよ」。島男はまり子にマンションに来ないかという。まり子「この家がある」。龍太「頑張ったのは、この家のためだ、目標達成だ、良かった」。島男「まだ達成していない」。龍太「本末転倒だ」。島男「勝手に引っ越すよ」。飲み屋の「リハオ」では、で豊田「壁を越えて、遠くに行った」と嘆く。聞いていた香織「風邪で、熱に浮かされているだけ、また島男さんに戻ってくれる」。桐野は高柳と絵を見に行く。それは高柳と桐野の初めての出会いだった。高柳「この絵の青が好きだ、この時代の青は今のダイヤみたいに貴重なものだ、芸術も金ですね」。桐野と出会った。高柳「こんな綺麗な絵だったんだ」。会社で披露パーティのことで桜庭「利害の合わない客がいます」と外すように言う。島男「僕が社長ですよ」とそのまま押し通す。島男と桜庭の政治家との接待が始まる、桜庭が設定したのだ。衛星放送のことでフロンティアとパートナーとしてよろしくと頼む。政治家権藤「緑川を雇って貰う、15%を彼の給料として払って貰い、それを私の活動資金とする」。島男「受けられません、クリーンイメージで世間を信じ込ませたいのでしょうが、そんな価値はありません、せいぜい、売り上げの5%です、とんでもない」と断る。桜庭「権藤先生に、私のメンツを潰したのですよ」と島男に言う。しかし、島男「政治家とで、やる古い時代は終わった」。正論ですが、島男の言い方が問題です。桜庭「島男の潮時だな、ロイド側の役員を集めて下さい」。マンションに帰ると、龍太がいた。立派さに驚く龍太だが、「俺は俺の店が好きだ」。島男はシャンパンを出す。龍太「ソーダ割りだな、これから、どうするのだ、やりたいことないだろう」。島男「3世代テレビ、ネットゲーム、ハリウッド・・・デカイ金が出来たら、もっとでかくなる、フロンテイァはいくらでもでかくなる」。島男「それではきりがない、何でも飲み込む餓鬼と一緒だ、何を呑んでも腹一杯にならない」餓鬼道を龍太から説明受けるとは思いませんでした。島男「お前はビジネスに向いていない」。高柳の病室で、朝、桐野が寝覚めると、高柳はいなくなっていた。CM。
探す桐野だ、屋上にもいない。目の前には、フロンティアの会社のビルが見える。桐野は香織に電話したようだ。失踪したので、心あたりを聞いてきた。高柳は父の墓の前に座っていた。父の死の時を思い出す。病院で香織と会った桐野「私間違ったのかも知れない」。しかし、そこに高が車いすで現れ、「ただいま」。抱きつく桐野だ。目には涙。それを見て香織は帰る。高「父親の所に行っていた、もう大丈夫だ、今夜は僕に付き合ってくれ」。高柳は島男に「伝えなければいけない」と乗り込む。フロンティアのスタッフは起立して迎える。そして、社長室に入る。島男「御加減は? 今日はどんな用ですか、忙しいので手短に」。高柳「島男、桜庭に気をつけろ、ロイドの興味はフロンティアの株だけだ」。島男「そんなことはない、桜庭さんのことは僕の方が分かる、それとも、何か作戦ですか」。高柳「俺の会社が商品として売買されるのが嫌だ」。島男「それはあなたが、これまでしてきたことです、今度披露パーティがあります、来て下さい」。CM。
まり子と龍太の所へ、「この服を着てパーティに来て下さい、待ってます」と手紙つきで贈り物があった。龍太はタキシードだ。嬉しくなって龍太は「一枚くらい写真取ろう」と嬉しそうだった。桜庭のところにロイド側の確約は取れたと話す。取締役がランチミーティングとして、行われる。終了間際に、一員が「代表取締役の解任動議を提出します」。ロイド側「以後、社長は審議の参加を遠慮を願います」。島男「どういうことですか、私を裏切るのですか、僕の能力を見込んで、フロンティアを任せたのではないですか?」。桜庭「私はフロンティアが欲しかっただけです、あなたを利用しました、おとなしく私の言うこと聞いていれば良かったのに、やりすぎました、お疲れ様でした」。島男も事態を飲み込んだようだ。予想通りだけど、早すぎませんか。ロイドもこれではエゲツない印象を世間に持たれてしまいます。披露パーティの打ち合わせを聞く社員に、島男「もう必要なくなりました」。会社を出ると、種田社長の子供が「お父さんを返せ、お前が売り上げというので、とうさんは倒れたんだ、とうさんを返せ」。すぐに島男解任はニュースとして流れる。高柳、桐野も、まり子、龍太も見ている。島男のマンションの前には、マスコミが詰めかけている。ビジネスホテルに泊まる。ベッドで、ぼんやりとする。フロンティアでも宮沢も呆然としている。神谷も島男を思い出している。リハオで豊田も島男を心配している。まり子が家を出ると、何と島男が立っていた。声かける。龍太は刺身を食べようと元気だ。島男は沈黙している。そして、刺身を食べる。泣き顔になってきた。剛の顔に戻った、情けない顔は一番ですね。まり子も泣きながら「お帰りなさい」。龍太「泣いてスッキリすることもある」。そこに香織がやって来る。龍太が魚のウンチクを語り続ける。良かったね、帰るところがあったよ。島男は自分の工場のネジを持っている。つづく。
予想通りでしたが、展開早かったですね。それにしても島男は過信しすぎていました。これでは桜庭もコントロール不能で切り捨てました。鶴見さんは、「義経」では宗森で情けない役でしたが、ここでは嫌らしいほど厳しい役でしたね。うまいものです。これまでの回想シーンが多く出ましたが、キャラの変化には驚かされました。今回は最終回への前フリで、終わりました。これから、もう一度盛り上がるのでしょうね。ネジ屋を再興する? ちょっと地味だな、やはりIT関係で頑張るのかな。とにかく、おとぎ話のように、起承転結がはっきりしたドラマです。これからも楽しみですね。



恋におちたら★★★★★  8話  6月2日放送

ごめん、次の日早出しないといけないので、簡単に書きます。ごめん、これからこんなかも知れない。

先週言ったように、島男はフランケンと言われていましたね。それなのに、自分の仕事をやりたいために、リスクが大きいと反対して許可しない高柳社長を排除してしましました。鶴見さんの援助でT&Iだったけ、新しい会社を作って、フロンティアを買収してしまいました。時間との戦いで、ドラマの緊張感がありました。しかし、現実もこんなもので、ゲームのように動いていくのでしょうか。社長室から去る高柳は、イスのネジがユルイというと、島男「ネジ屋ですから」。笑いました。神谷以下のスタッフは不安を抱きながらも、残るのだ。乗っ取られても、こんな者ですかね。そして、雨に濡れて歩く高柳はすれ違いざまに、男に刺されました。死んだかと思ったが、病院で入院にして、意識もありました。桐野だけが看病していた。桐野は「もう一度やりなおしね」。そして、桐野は島男に退職届を出す。「私がここにいる理由がない」。そのとおりだ。島男が見舞いに行くと、高柳「俺はお前に負けたのではない、ロイドの資金力に負けたのだ」。まあ、その通りだ、負け惜しみでもあるが。帰りに会った香織にも「もう会わないでいましょう」と島男は言われる。島男「俺は変わっていないのに」。島男は赤ワインのグラスに映る詩文お顔をみる。それって、完全にホラードラマですね、金の亡霊に乗っ取られた哀れな男の物語です。しかし、草なぎ君も見事に演じています。堤さんも、全てを失った男を演じている。それにしても、妹まり子はやっと、踏ん切りが着いたのですね。島男の妹なので、島男に面識を持つと仕事で有利なので、もう一度やり直そうとした不倫の相手を捨ててしまった。龍太がカツオで打ち倒したのはスッキリしたよ。情けない男だもの。それにしても、あんなに楽しいそうだった、まり子との夕食のシーンは暗すぎた。龍太に島男は鏡を見ろと言われた。そこで見ておけば良かったのに・・・最後に警備員の豊田さんにも顔を見ろと言われたよ・・誰も島男の回りにいないよ。
こんな展開になるとは、恐ろしすぎる。しかし、多分島男がお手本とした、高柳が落ちていったように、島男も落ちていくのでしょうね。ロイドの資金力と島男伝説で維持している。次々のプレジェクットを勝ち続けないといけないのだよ。それは辛い。なによりも、勝負に勝ち続けることは誰も出来ないはずだ。そうすると悲劇的な破滅・・・そして、またささやかなものを見つける。それが恋なのか?? ありぇない、このままホラードラマで終わっても良いぞ。最後にいつもの叫びで終わる、タイトルの「恋に落ちたら」は何なんだ〜〜。



恋におちたら★★★★★  7話  5月26日放送

島男の家の明け渡しの日は近づいてきた。龍太の前をまり子が通り、まり子「谷崎さんに何、言ったの?」。龍太「あれは駄目だ、家族を捨てられない、あんな奴と別れろ」。まり子「何の権限で、いつ頼んだ、馬鹿〜〜」。経済戦略フォーラムが開かれる。そこに参加した島男が大人気だ、東條貿易の件で有名になったのだ。参加者「東條貿易での説得力のある演説だ」。島男「僕は何も・・」と言う。参加者「ミケーレが島男と仕事したと風潮している」。島男「僕は・・」。桜庭「そこに独立を考えないのですか」と話しかけてきた。鶴見さんだ。島男に比べて、高柳は淋しそうだ。島男は香織と居酒屋でのむ。香織は今日の参加者を説明してくれる。島男「社長の下で働けない、東條貿易は後味悪い仕事でした」。そして桜庭の名刺を見せる、外資系の投資会社だ。島男「独立を勧められたが、思い上がっていない」と答える。フロンティアの社長室では高柳は桐野に「ビジネスでは伸びる段階がある、人気が出ると、有能な人が集まり、更に伸びる」。桐野「ヘッド・ハンテング・・相当悩んでいる、島男が辞めたら・・」。島男は家に帰ると、まり子は家の荷物の整理をしていた。まり子「買い戻せるかな」。島男「取り壊されるよ」。まり子「みな、なくなっちゃうね、父、母、工場、居座るか・・」。そこに島男の携帯がかかる。桜庭「独立を考えていませんか、借金を肩代わりします」。島男「冗談はやめて」。桜庭「冗談ではない、独立しない限り、ネジ作っているのと同じです、ノイドが全面に援助します」。島男「折角ですが、身の程を知っています」。会社に行くと高柳「東條貿易をひきずっているのか、会社を辞めようと思ったか?」。島男「いいえ」。高柳「今度の取り締り会で、お前は取り締まりになる、経営者のひとりになる」。島男「偉くなると、社長の命令を聞かないといけない、いやです、あんな思いは」。高柳「家はどうなる、取り締りになると、社員でなく、役員になり、だから社員の時の退職金がでる、借金の分はでる」高柳社長は金で島男を引き留めたのですね。タイトル。CM。
飲み屋で島男と龍太が呑んでいる。島男が取締役になるという。龍太「100倍で進んでいる」。島男「厭だ、この前は犯罪みたかった、ありえない」。龍太「まり子の帰りが遅いのは、終わった後、銀座のクラブで働いている、きれい事をいうな、ビジネスだ、家やまり子の事を考えろ、確実に幸せになる奴がいる、おれは何も出来ない」。そのまり子は働いているクラブで偶然谷崎と会う。まり子「龍太が勝手なことを言って」。谷崎「マジな奴だ、土下座して、事情は分かる、まり子とよりを戻してくれ、あの青年が本気だと分かった、カツオの刺身を置いていった、あれはどういう意味」。まり子「あの馬鹿」。しかし、まり子、銀座のクラブで働くのか、ちょっと大変だろうが・・ 寄って帰る龍太に、まり子「昨日は、叩いてごめん」と手を頬につける。龍太はまり子にベタ惚れだ。家に帰ると、島男「バイトしているのだろう、龍太から聞いた、ごめん、俺、何も知らなくて、もう心配しなくて言い、高柳社長が全額用意してくれた、明け渡さなくて言い」。まり子「金の心配も、住むところの心配もしなくて良いの、良かったね、おにいちゃん、高柳社長にお礼言わなくてわね」とまり子は泣く。結局CM。
会社で、島男は謹んでお受けしますと返事をする。高柳「株主会で決まるのだ、取り締りは経営者だ」。島男「僕のやり方しかできませんが、いいですか」。高柳「いいぞ」。フロンティアの皆に紹介する。香織と宮沢は島男の下に付くことになる。皆が拍手する。島男「いままで通りでいいよ」。神谷も「おめでとう、この野郎、むかつくような出世して、本当に大丈夫か」。桐野「取締役にするとは、とんでもない手を考えたものね、普通なら肩書きでおとなしくなるが、島男は一筋縄ではいかない、彼は例外だ」。高柳「ビジネスには麻薬みたいに力に取り込まれる、勝つ者は勝ち続けたくなる、底なしの欲望に憑かれる、例外はない」と言い切った。島男の家ではまり子が、父と母の仏壇に参っている。家まで車で迎えに来た。香織がカバンを持ってくれる。皆も挨拶してくれる。警備員の豊田さんも、受付嬢も、挨拶してくれる。今日から、取り締まり会議の仲間だ。神谷・・以下を紹介される。香織がスケジュールを紹介する。次々と取材が入っている。色々の話があるが、島男は普通に答える。そして、宮沢と一緒にGIGA worksに挨拶に行く。長谷川社長が島男の相手をする。宮沢がGIGAの熱烈なファンだ。島男「良い作品を作りましょう」。これで、契約はまとまったようだ。宮沢は島男にお礼を言う。そして、契約の決定のために、予算を上方修正したいと希望する。3億だ。島男は高柳に相談するが、島男が決めて良いのだ。「判断は株主と従業員に利益をもたらすことだ」。島男が調べると11億も使っている。宮沢「契約するまで、大変だった、昨日の話で確実になった」と答える。それで島男は判子を押す。そこに桜庭から、「取り締まり、おめでとう、あなたがこの世界に通用することです、独立すべきです、経営者の一人と言われているが、自分で起業しないと、今までと同じです、気長に待ちます」。島男は家で「刺身を食べながら、CGアニメの本を読んでいる」。島男はプレゼンしている。しかし、宮沢はGIGAの長谷川社長が出張で会ってくれないのだと言う。島男は居酒屋に行く。借金が返されただけだ。サトエリ「あなたも、高柳になる」。島男「高柳のようにならない」と答える。香織と別れる。その時に、香織「取り締まり、それじゃ、島男さん、今度の日曜日、映画見に行きませんか」。嬉しそうな顔になって島男「はい」と喜んで出かける。そのデートの映画の最中に携帯がなる。宮沢からGIGAが契約を待ってくれと言ってきたのだ。そして、長谷川社長は会ってくれない。島男「会いにいきましょう」。CM。
会議室で待たされる。島男はトイレに行く。そこで、同業者のライバルの五十嵐と会っている長谷川社長を見つける。その後で、長谷川が面会してくれる。島男「契約書にサインを」。長谷川「フロンティアさんとやりたいが、他からも、条件が良い」。島男「条件とは、まさか、契約したのではないでしょうね」。長谷川「今、終わったところです」。フロンティアに帰って、島男「損失は?」。宮沢「14億」。島男「何か対応策はあるか? 自分で考えます」。夜、食事で龍太はトビウオの話だが、島男「うるさい」と怒ってしまう。島男は、高柳の「株主と従業員の利益をもたらすか、それを忘れるな」の言葉が思い出される。島男は香織との食事でも食欲もない。香織「島男さんらしくない、いつも前向きで、人のために」。島男「今も一生懸命だ、14億が何にもならず、消えてしまう」と怒る。夜も一人で考える。宮沢に、島男「実質の動いているのは誰だ、それなら実働隊の20人を引き抜きます、このまま手をこまねいているのですか、今、手を引くわけにはいかない」と指示する。島男はそのGIGAの実働隊と会う。島男「10倍出す、そして新会社を作る、そして株式を引き当てる、その代わり、この20人を引き抜いてください」と頼む。作戦は曳航したようだ。フロンティアに長谷川社長が血相を変えてやって来る。受付は「鈴木は出張中です」。長谷川「嘘だ」。島男「GIGAフロンティアを発表する」。しかし、島男はまた落ち込んでいる。香織は「会社のために仕方ないと思っています」。島男「そうじゃない、気持ちよかった、スタッフを引き抜いたとき、GIGAが倒産したとき、気持ちよかった、勝つことだけを考えていた、そのゲームに勝ったとき快感を覚えた」。島男は紹介されて、鋭い顔で登場する。桐野は高柳に「あなたの思い通りになった」。つづく。
おいおい、島男が大変身したよ。凄い緊張感だった。今回は島男が全編に登場していた。そのうち、きっと元に戻ると思ったのに、まるで、高柳みたいに金とゲームの世界にはまっていた。このドラマの大きな変換点だよね。その盛り上がりで、評価アップだ。でも、人間ってこんな物なのだろうか。島男さえ、取り締まりになると、島男らしくなく、行動してしまうのか。車が迎えに来て、香織が愛人のように秘書でつく、億という金を動かす。そして、人と人の気持ちまで動かしてしまう。金の力だよ。まあ、GIGAの長谷川社長がひどかったのですが・・・島男のやり方でなく、金の力でヤッタのだ。更に、おいおいだよ、予告編を見たら、凄い、高柳は雨に打たれて倒れ、島男は社長と呼ばれて、恐ろしい顔をしてたよ。ここまで来ると、今までの島男は何だったのだ。企業と金の仕事は麻薬みたい物ということですか・・・



恋におちたら★★★  6話  5月19日放送

高柳は面会するが、相手は咳き込む。相手の東條貿易の東條社長「あっさり自分が癌で、余命を宣告された、しかも東條貿易は不渡りを出し倒産寸前だ、フロンティアの力で救って欲しい」と申し出る。現在の取引先は中国とタイだけだ。東條社長「図々しいお願いだが、検討頂ければ嬉しい、そのうち遊びに来て下さい、何も変わっていない」あとで分かるのだが、東條社長の家は少年の高柳が住んでいた家だったのだ。業界紙の記者?(阿南さん)が登場して、面白いネタがあると高柳社長の周辺を探っている。一方、暢気な島男の家では、家がなくなったら、妹あり子は友達の家に行くと言う。島男は考えていないようだが、親友龍太に頼むつもりだと言う。その龍太がいつものように島男の家に行くと、前に不審者がいた。40歳手前のサラリーマンで、まり子が急いで出て行く。業界紙の記者は、20年前に高柳社長の父の高柳商事が倒産した。そして、今のフロンティアは元々、自分の会社だと言っている。高柳は今週は暗いぞ、いつものハイテンションがない。まるで島男が伝染したのかと思った。高柳が会社のネットで東條貿易を検索すると、古い高柳商事との話にヒットする。フロンティアの幹部会議で高柳は東條貿易の買収について提案する。しかし、東條貿易は未上場で、聞かれた神谷は「ありません」と答える。最後は質問された桐野や島男も含めた全員が反対を表明する。しかし、社長命令で、島男が担当で、桐野がサポートを命じられる。タイトル。CM。
早速、島男は儲かる話でしょうねと、分厚い本と資料を桐野から与えられる。M&Aの勉強だ。島男は毎週、どっさりと勉強するパターンだ。もっとも、本を読めば何でも専門家になるわけではない。プロは実戦での経験が大事だと思いますが、チョット安易かな。神谷も気になり東條貿易を調べ始める。高柳は秘書の藤井と香織を連れて、東條の家に行く。東條社長は車いすで迎えた、病状は進んでいるようだ。高柳が訪れたのは、20年ぶりだ。フロンティア社内で宮沢が神谷に社内電話する。神谷は「顔を見ないで」と注文をつけて東條貿易について話している。高柳は大きな柱に11歳の自分の背の傷が残っている。高柳の父と東條は親友で、東條社長の家は元々高柳の生まれた家だったのだ。高柳の父の会社が倒産したときに東條が買い取り、今度は高柳にこの家も譲る(買い取ってもらう)つもりだ。高柳「フロンティアは東條貿易を引き取ることにしました、今朝の会議で決定しました」おいおい、いつものパターンと全く違うよ。倒産を経験して、その時に恩義を受けた人に義理を返す。まるで島男の世界だよ〜〜。その島男の家では龍太が魚を持ってくる。まり子は龍太が追い返した男を心配している。龍太にまり子「あの男は私の部長で、私の不倫相手だ」なんですと〜〜、びっくりだ。龍太とまり子の楽しい関係は、幼なじみだけで、龍太の妄想の世界だったのだ。同じ妄想しがちな男として龍太が可哀想でした。いつもの飲み屋「リハオ」に業界記者が来ている。フロンティアでは、島男は与えられた資料を読んでいる。そして桐野が最初からいたので、島男は桐野に高柳社長の物まねをちょっとする。そして島男「社長は最初から、ああだったのですか?」と聞く。島男が調べても「東條貿易は神谷の言うとおり、東條貿易はどうにもならない」と話す。その高柳は部屋で父が死んで、家を引っ越す時のことを思い出している。そして、島男が高柳のところにやって来る。社長の真意を聞きたいとやって来たのだ。島男「買収だけで54億円必要だ、さらに東條貿易には800億円の負債があるどこに利益があるのか?」と聞く。高柳「東條社長は親友だ、父は事業に失敗して倒産した、その時従業員を引き取ったのは、東條社長だ、それでは理由にならないか、鈴木島男」と答える。家に帰り、まり子に高柳のことを話す。まり子「人の子だもの、情けは人のためならず」。家のことは龍太にまだ言っていない。島男の猛勉強が続く。CM。
高柳迷走とマスコミに出る。フロンティアが東條貿易を買収することを抜かれた。高柳は沈黙する。しかし一斉にフロンティアに電話がかかる。高柳は会見を開き、「東條貿易の株を全部買い取る、そして我が社は躍進していきたい」と表明する。記者「資本価値のないところに・・何故?」と聞かれて、高柳「企業上のことで答えられません」。記者「親父さんのことじゃないですか?」。高柳「答えられません」。その後、フロンティアの株は毎日下がり続ける、結局、5000円も下がる。会社の前に張り付いたマスコミに、出社した宮沢が囲まれるが答えられない。更に株価は1万円も下がった。フロンティア内でも動揺が走り、神谷は納得のいく説明を高柳に迫る。高柳は社員に説明する「ネガテイブキャンペーンだ、父親が世話になった、社長自身病気だ、俺は社長を助けたい」。神谷「会社の利益よりも、恩を取った」と言うことですか・・。香織「プレスにもそういいますか」。島男と社長はマスコミが詰める表から出る。恥ずかしいことも秘密もないので、強行突破すると高柳が決めた。そして島男に高柳「お前はカバン持ちでなく、フロンティアの代表としてビジネスにいくのだ」と言う。二人の乗せた車は取材のバイクなどに追われる中を走る。乗り込んだ東條貿易の組合員を説得しないといけないのだ。香織は、今回の高柳の決断を喜んでいる。唯一昔を知っている桐野「高柳の父は、誰かに騙されて借金を背負わされた、その後の苦しい生活で病気になり、惨めに死んでいった、と社長が言った」ことを話す。東條貿易では社員は社風の全く違うフロンティの買収に反対する。高柳「友好的買収だ」と説明する。そして同席した東條社長も「お願いする」と言う。しかし、社員や組合はやめろと迫る。そこで、島男は具体的に説明する。島男「この買収の案件で、見込める利益は2割だ、東條貿易は買収の対象として魅力的ではない、社員を路頭に迷わせたくない、それで、利益をどがえししてやっている、フロンティアの株価も落ちている、そしてフロンティア社員からも反対されている、それでも社長は続けようとしている、恩返しです、信じて下さい」と話す。この一見客観的な島男の説明で社員も納得したようだ。一方、龍太はまり子の不倫相手の谷崎部長に会う。龍太「まり子と付き合っている?」。部長「関係は?」。龍太「幼なじみだ」。龍太は怒るわけではなく、部長に土下座してまり子の幸せを願う。そして、龍太は帰るときにまり子に会う。まり子「信じられない」と言われてしまう。龍太、可哀想だな〜。買収の契約は無事に終わる。東條社長は深々と礼をする。島男と香織は居酒屋「リハオ」で飲む。その時同席した警備会社の豊田「出世したな」と島男に話しかける。島男「今回社長の気持ちが分かった、それが嬉しい」。そこに島男の携帯が鳴る。CM.。
高柳は東條社長の危篤状態に立ち会う、高柳「安心して下さい」。島男も付きそう。その後、フロンティアにいる高柳に電話がかかり、高柳は「ご冥福を祈ります」と追悼を述べる。そして、その後、電話してあっさりと東條貿易をU金属に売った。半導体製造などに必要なレア・メタル(稀少金属)のアジアでの採掘権が欲しかったのだ。それを持っている東條貿易の価値を外部に漏らされたら困る。桐野「島男ががっかりだ、高柳ファンだったのに」。島男は162億円で転売された、と神谷から言われる。島男は高柳社長のところに走る。ベタな演出ですが、ドラマでのお約束です。島男「東條貿易を救うのでしょう」。高柳「採掘権だけが欲しかった」。島男「父親は」。高柳「負け犬だ、自分の会社を潰した、能力のない経営者だ」。島男「あなたは託された、死んでいく人が託したのですよ、嘘をついたのですか」。高柳「幸せに死ねてよかった」。島男「あなたは人間じゃない」。高柳「人から何と思われてもかまわない」。やっぱり、遣ってくれましたね。金のためなら、恩義の話も利用して、社員も騙す、高柳社長あなたは凄い。島男は居酒屋で怒るが、そこに業界記者がいたが、島男「いつものパターンでしたね」。フロンティアの株は上昇した。フロンティアの社長室で、香織は「最初から転売で動いたのですか、余計なことを言いました」。高柳「会社はこうして、儲けて社員の給料を出している」。島男「あの人は鬼だ、あの病室でそうして嘘を付けるのか、人間じゃない」。桐野「手が込んでいる、この仕事は神谷が手がけても良いのに、何故あなたに、高柳は迷っていた」。高柳は8メリ映写機を映して、じぶんと父のキャッチボールを見ている。つづく。
まあ、高柳社長がメインの回でした。島男は全く活躍していない。東條貿易での社員への説得だけだった。高柳社長も、まったく鬼のように、全て金のためではなかったと思う。だから、東條貿易を引き取ったのだと思う。企業としての価値を、再評価できたのは高柳の手腕です。しかし、東條貿易の社員は完全にリストラですね。多分採掘権だけが欲しいのだから、その部門の社員だけしか残れない。しかし、この採掘権が162億円も価値があるのか。それに気づかない東條社長って、淋しいな。だから、ちょっとすっきりしないな。一方、龍太とまり子の方も展開しましたね。多分、一回はメインで話になるのでしょうね。それまで、期待して待ちましょう。香織と島男も進展しない、そこも淋しかった。高柳社長の意外な面を店ながら、どんでん返し。ドラマとしては面白いかも知れないが、残念だ。
東條社長:山本圭さん




恋におちたら★★★★  5話  5月12日放送

フロンティアの神谷以下での食事会だ。フォアグラが出る。島男はソースがかけられる前に食べてしまった、苦笑。82年のボルドーが出る。皆は蘊蓄を語るが、島男はグラスを差し出す。マナー違反です。最後は、フォークを落として、拾うとして、シーツを引っ張って料理を台無しにする。見事名な定番です。残った香織と島男は魚(スズキ)の味がいまいちで一致する。そして、香織は島男に「謝りすぎです」と叱る。やはり、島男が謝る、笑い。島男が魚なら龍太の魚がうまいと香織に告げる。そこで食べに行くことになる。島男が家に帰ると、妹のまり子と龍太が仲良く晩飯を食べている。そこで香織に見とれている龍太に刺身を頼む。ドラマなので、龍太はすぐに刺身を作り出す。香織「本当においしい」。そして、スズキは出世魚だ、龍太は魚について、ウンチクを語る。それから4人で大騒ぎで盛り上がる。香織を送りに行って島男「香織さんも大笑いするのですね」。香織は「まり子さんと龍太さんは良い感じですね」。島男「まり子は会社に他に好きな男がいるみたい」。そこで島男は香織にとっておきの遅咲きの満開の桜を見せる。照明が当てられ、素敵なシーンだ。フルコースと刺身と対比させています。定番、王道で押してきます。タイトル。
藤井と高柳は一緒に飲んでいる。藤井は高柳を困らせようと「香織は島男とデートしていた」と告る。大きな会議室で、フロンティアは契約がまとまる。高柳「うちの実力No1の神谷が担当する」と相手の常務に告げる。高柳と二人にあると神谷「僕でいいのですか?」。高柳「お前はNo1だ」と信頼を表す。神谷「必ず成功させます」と力一杯答える。会社に帰っても、神谷は上機嫌だ、皆に居酒屋でおごる。一方、香織と島男が会社でも楽しそうに会話しているので、高柳は微妙に嫉妬だ。居酒屋で、神谷「エアドリームと提供すると、我が社はネットでNo1の旅行代理店になる、社長は俺に一任してくれた」と仕事の話を続ける。桐野がちょっと注意したいが、神谷は上機嫌すぎた。神谷は島男に「俺の部下になれ、俺のようになれ」と命令だ。しかし、この会話をボイスレーコダーで録音されていた。新聞に提携がすっぱ抜かれていたのだ。二日酔いの神谷にエアドリームの社長から電話がある。桐野も同席していて、高柳に謝る。高柳社長は神谷に任せている。エアドリームの常務は新聞に提携がリークしたことを怒っている。常務「提携はなかったことにしたい」。フロンティアは静まってしまう。そこに帰ってきたお気楽の島男「神谷さん、早速提携の話新聞に載っていましたね」。皆から事情を説明される。お気楽の島男は常務が決めたことだ、それを覆させるのは社長だ。島男「社長に会いましょう、僕は神谷さんの部下です、何もしないといけない」と進言する。早速、会社に面会に行くが、社長は休暇中だった。面会はできない。エアドリームは常務中心で動いている。社長は人間嫌いで表面には出ていない形態になっている。フロンティアでは、社長のブログがあると桐野が思い出した。早速調べると、宮沢が、那須高原に別荘があることを発見する。島男「行こう、意味があるがどうか、今は分からない、駄目なら謝りましょう」。島男と神谷は一緒に那須に行く。別荘を見つけるが、インタフォンでは会いませんと答えられる。その時に、別荘に入るおばあさんに、神谷は金を出して取りなしてくれと言う。しかし、会ってくれませんよ、と返事してお金は取らなかった。もう、このおばあさんが社長だろうと7割予想しました。島男は「待ちましょう、二人いないとトイレの時に困る」と神谷に話す。夜まで座り込んでいるが電気は消えた。結局、社長は出てこなかった。夜は二人でビジネスホテルでツインで寝ることになった。谷原さんだけにホモの香りで微妙だが、草ナギ君は怪しさ0ですね神谷「何で善人ぶって、俺を馬鹿にしている、自己満足に浸っている」と島男に当たる。会社では高柳は香織を食事に誘う。高柳「どうだ」。香織「変わりません」。高柳「神谷と食事に行ったんだって」。香織「えぇ」。翌日も島男はパンを買ってきた。屈託がない様子だ。CM。
会社では神谷が島男とビジネスホテルで泊まっていることに驚いている。別荘から車が出たので追いすがる。そこで通りかかったトラックに乗せてもらい追いかける。島男はトラックの農家のおじさんと屈託なく話す。神谷はお礼として金を出すが、受け取らずに行った。車は行ってしまったので、そこの料理店に入る。料理店主に聞くが、今のは運転手で社長とは思わないと答えた。次の日も島男のペースで過ぎる。神谷は島男に問いただす「正直に言え、社長と会えば、交渉がうまくと思うか? 結果が全てだ」。島男「分かりません、でも謝りましょう、そうしないと耐えられない」と善人ぶり満載の屈託のなさだ。このキャラに抵抗を感じる人も多いでしょうね。そうなると完全にこのドラマにも入れませんよね。そして怒りだした神谷「どうしてフロンティにきた?」。島男「金持ちになりたかった、社長のように、神谷さんは?」。神谷「長くなるヨ、俺のオヤジは外交官だ、色んな国を転々とした、飛び級もした、ひがまれて、友達もいなくて、一緒に遊んだことがない、日本に帰ったが、周りの上司にウンザリだ、同級生もガキだった、日本を出ようとしたとき高柳社長にあった、出会った瞬間、恋に落ちたようだ、社長は金で買えないものはない、金は裏切らない、気持ちよかった、すべてがすっきりした、プロセスでなく結果が全てだと言う、それは今も正しいと思っている、でも、お前は結果が駄目なら、謝ろうと言う、社長と正反対だ、お前のやり方はフロンティアでも社会でも通用しない、お前を認めることは自分の全てを否定することになる、絶対お前を認めない」。力説しているのに、島男は寝てしまって聞いていなかった。神谷はかって高柳社長に恋に落ちたように、島男に恋におちていく自分を感じていたのですね。一生懸命否定した瞬間には、決まっていた。このドラマは島男の周りを島男の世界に変えていくドラマなのです。CM。
会社大好き人間の神谷が3日も休んだ。そして夜だ。島男は「夜も残る、夜中に出かけるかもしれない」と徹夜で座り込もうと決意する。神谷は一旦ビジネスホテルに帰ってしまう。しかし、落ち着かず、島男の張り込みに戻る。差し入れだ。朝寝ていると、おばさんが声を掛ける。おばさん「警察呼ばれるよ、これ作ってきた」とお握りと大きな汁を出す。島男はおいしそうに食べる。神谷もおばあさんの握りとどんぶりの汁に感動する。おばさん「社長に会えないよ、色んな思惑で会いに来る、無理よ」。島男「社長に伝えて下さい」と言うが、制して神谷「これだけ伝えて下さい、私たちは社長をくどきにきたのではない、謝りに来たのです、すみませんでした」これって、島男のセリフですヨ。そして、成果を上げられず、二人は帰る。島男「どうせ、駄目でも、ここに来ないと後悔する、自分の行動は神谷さんの言うとおり自己満足のためだ、やることやって、駄目ならしょうがない、そう思いたかった」と帰り道を歩く。会社に帰ると高柳は「4日の成果は?」。神谷「申し訳ありません」。高柳「失敗を認めるな、リーカバーの仕方も違う、鈴木、お前のやり方ではこの社会では生きていけない、そうだろう、神谷?」。島男「すみませんでした」と謝る(謝りすぎです)。神谷は無言だった。島男が部屋を出るが、残った神谷は「私は、私は、こいつは間違っていないと思います」。高柳「もう一度言ってみろ」。神谷「鈴木島男は間違っていないと思います」あれれ、大変だよ。神谷も。那須の別荘では、常務がやってきた。おばあさんに報告する。おばあさんは予想通り社長だったのですね。社長は真っ先に「フロンティアの件は聞いてあげて、4日もいたのよ、ただ謝るだけのために、変な会社ね、でも私は信じるわ、あの会社」。神谷は島男をおごると、一緒に帰る。皆に衝撃だった、神谷がおかしくなった。そこに電話がある、エアドリームから電話だった。桐野「これでアイランドのシンパは3人、もう一人、香織さん」と高柳に報告する。苛立つ社長だ。居酒屋で神谷は島男に「お前と友達ではない」と釘を刺す。これは友達と言うことです、笑い。サトエリさんのサービスが出る。そのつまみは神谷に「うまい」と言わせるほどのものだ。警備会社の金田さんも一緒に乾杯だ。おしまい。
メルヘン、ファンタジーで、子供のための昔話です。島男のご気楽キャラのインチキさに抵抗を感じる人も多いでしょうね。そうなると完全にこのドラマにも入れません。挫折ですね。リアリティは0に近いかもしれないヨ。そして、今回はプリンスの谷原さん演じるもっとも島男と遠いキャラの神谷が魔法にかかって、「善人」になりました。神谷はかって高柳社長に「恋に落ちた」ように、島男に「恋におちていった」のですね。このドラマは貧しい悪魔の善人面の島男が、厳しい社会で生きている男を魔法にかけていくドラマなのです。納得。でもちょっと手放しで喜べない。だって、おばあさんはすぐに社長だと分かったし、あんな社長さんは日本では存在しないでしょう? アメリカの有名な伝説の資産家のイメージなのだろうが・・・



恋におちたら  3、4話  4月28日、5月5日放送

3話はみましたよ、まあメルヘンです、メルヘン。象徴的なエピソードで良いのです。和菓子が、そんなに簡単に出来るわけはない。そして、定番の川での落とし物の話。親子の和解。できすぎです〜〜。それでいいのですよ。和菓子屋清川の父が、「救命病棟」の日比谷医師、息子が「みんな昔」の龍平だったので、嬉しくなった。感動しました。★★★★でした。

4話はDVD−Rに焼き付けてしまいました。みることあるかな??  



恋におちたら★★★★★  2話  4月21日放送

島男の家に魚屋龍太がカツオを持ってくる。3人でおしいいゾ。島男は警備の仕事があっている、主任目指しているのだ、と話す。しかし、この家も1ヶ月で競売になる。暗くなりそうだが、龍太は大金持ちになって、買い戻すと大ホラで笑わせてくれる。朝会社で、島男が警備の仕事していると、高柳社長が来る。社長「1時間後に社長室に来るよう」と言われる。警備の先輩豊田「何をしでかしたか」と心配する。タイトル。
島男が会社に行く、そして、机の間を通り抜ける。今回は秘書も丁寧だ。秘書の香織は嬉しそうだ。高柳は先週のお礼を言う、「やっぱり来ましたね」。島男「僕は間違っていました、教えて下さい、お金持ちになる方法を教えて下さい、お願いします」。高柳「見て貰いたいものがある」と香織を連れて出かける。重田の会社に行く。2分ですむという。12時2分前に、高柳は「重田君とは契約しないことにした、あとは弁護士と話をする」。重田「手を引かれたら、どうしようもない、うちには従業員も、家族もいる、お願いします」と頭を下げる。12時になって、高柳は帰る。3人で昼飯だ。シャンパンを飲んで、再会を祝う。香織「ハワイ以来だ」。高柳「あの者たちを可哀想と思いますか」。島男「はい、僕自身が経験したことだ、うちも倒産して、母もそれっきり」。高柳「母はどうして亡くなったのでしょう、分かっているでしょう、貧乏だから・・」。島男「その通りです、だから、あんな事が起きないように金持ちになりたい、SEとして自信がある」。高柳「天才プログラマーはよく知っている、6年前、あなたの会社を買収したのは僕です」。回想シーン、島男はプログラムは一生懸命だったが、経営を任せていた友達は、島男がネジ工場を継ぐと判断して、安い金で島男の会社を売ったのだ。島男は経営には無頓着なのだ。高柳「プログラマーの年収は1000万、2000万、その程度ですか、そうなら、聞く相手を間違っている、フロンティアは10、20億を一瞬に動かす、世の中には2種類しかいない、貴族と奴隷です、奴隷は自分は自分の運命を決められない人、あなたはどちらを選びますか」厳しいですが、高柳社長さん、貴族も奴隷も自分の運命を決められません。貴族もいつ、奴隷になるか分かりません。未来は分からないものですよ。島男は豊田と飲みに行く。マスター星野は肉とワインをサービスしてくれる。島男は家に帰る。そして、部屋のかたづけてあったパソコンのスイッチを入れる。次の日、「馬鹿にしているのだろう、あそこの奴らに気を許すな」と怒り泣く豊田に退職を申し出る。島男は高柳社長の経営事業部に配属になった。SEではなかった。桐野が聞くと、高柳「ストレートに聞いた人間はいない、潰れても、あいつの人生だ、君はどう思っているの」。神谷「島男は宮沢の下でリサーチを」。高柳「いや、例のおもちゃ屋のことをやらせよう」。桐野「ものになる方に」。セミナーでは桐野が講義をしている。「ネットには無限の土地がある」。神谷が島男に店を切ることを命じる。ネットでは足が速い、強硬手段ではなく、穏便に明日までに済ませろ。島男がそのおもちゃ屋に行く。契約の打ち切りの書類を出す。売れ上げが満足いくものでないからだと説明する。店主はネットだけが売り上げで、精一杯だ。商売できないと、この年では就職もできない、勘弁して下さい。島男は「明日また来ます、書類を準備して下さい」と帰る。島男は魚屋に寄る。会社に入ったことを話す。喜んでくれたが、浮かない顔の島男だ。夕日の中だが、草なぎの色ですね。魚屋の龍太「ネジ屋でも、警備員でも、フロンティアでも、お前はお前だ」と励まされる。CM。
おもちゃ屋に島男がやって来る。妻が「サインしましょう、5年前にフロンティアさんの世話にならなかったら、もうとっくにやめていた」。主人は亀井とサインし捺印する。大きな印鑑の画面だ、島男は「待った」と手をはさんで止める。親が残したガラクタに目がいく。年代物のおもちゃだ。島男は、48時間で亀屋だけのオークションを始めたいと提案する。フロンティアにはオークション・サイトはないので、駄目だと神谷は言う。桐野「自分でシステム作るのですね、誰も手伝ってくれないよ、あの島男がオークションのシステムを作ってくれるのよ、試せるのよ、それに賭に負けたくない」。家では妹に龍太が来て夕食だ。龍太「結婚しよう、家もなくなるし」。妹「龍太のこと何とも思っていない」。漬け物の方が心配なのだ。島男は残業でシステムを作っている。SEの仕事なので、見に来た香織に内緒にしてと言う。島男「高柳さんは凄い人です、僕は僕のやり方しかない」。香織が手伝ってくれた。知り合いの弁護士に法律上のことに聞く。二人は楽しそうだ。写真を撮る、おもちゃ屋も嬉しそうだ。やっと、出来た。香織は寝ていたが、起こした。島男「僕は甘いだけかもしれない」。香織「あなたが高柳社長になる必要はない、今のあなたで十分」と朝の光の中に帰る。完全に肯定してもらえたから、島男は大喜びだよ、なのに・・女は怖いゾ。CM。
家で寝ている島男に携帯がかかる。香織からだ、オークションでは、入札が殺到していた。それはフロンティアの会社でも評判になった。1日で500万を売り上げた。しかし桐野は高柳社長は切る事を変えなかったと報告する。帰った自宅に桐野と押しかける。島男「亀屋のことですが」。高柳「緒雨の仕事は亀屋を切ることだ」。島男「今日だけで500万もうけた」。高柳「これからの展開は? この世界で重要なのはスピードだ、ネットの1日は、地上の1週間だ、1ヶ月は1年に等しい、知っているな、お前が500万を稼ぐ間に、我々は世界最大のおもちゃメーカー・トイプラネットを獲得した、彼らの一日の売り上げは14億だ、ショッピングモールに競合他社の参加を許さず、我々はそれを受け入れた、おもちゃ屋である限り、亀屋はますます不要だ、ビジネスに情を挟むな、母親のことも忘れろ、一時の感情や支援でビジネスは成功しない、お前がおもちゃ屋の店主を救えば、うちの従業員5000人と株主たちが死ぬ、これが現実だ、鈴木、お前は自分がやさしい人間だと思っているが違う、お前は優しくない、そんな所で寝ていると風邪引くぞ、香織、どうも、徹夜で仕事したらしい」。何と香織が起き出した、見つめ合う、ふたりだ。島男、大大ショ〜〜〜ックだ。香織が亀屋に挨拶に行く、亀屋主人「言い夢をみた、興奮した、楽しかった、これを元手に頑張ります、これを島男君に渡して下さい」と最後のブリキのロボットを渡す。フロンチティアで香織はそれを島男に渡すが、島男は素っ気なく受け取り帰ってしまう。草なぎ君とロボット似ていたな、本当に草なぎ君の顔いいな〜〜味があるよ。高柳と桐野は二人でいる。高柳「俺の方に分がある」。桐野「負けたないわ」。飲み屋で星野に島男「知ってたのですか、社長と香織さんが付き合っていたこと、どうして教えてくれないのです」。星野「教える筋合いはない」。島男「余計なことは教えるのに、肝心なことは教えないのですね」。星野「いやみな男も嫌い、はい、サービス」。星野はいい女(ひと)なんですね。おしまい。
うん、良かったな。高柳社長の最後の話は説得力があったな〜〜厳しい話だけど。最初からトイ・プラネトットと契約するので、傘下のおもちゃ屋とは取引停止することになっていたのだ。だから、島男が頑張っても変わらないのだ。最初から説明すれば島男も、亀屋も納得したのに。社長は島男を弄んだのだ。ちょっとむかついたが、曲がり角、anegoのゆるゆる会社が続いたので、今日はインパクトありました。社長には悪いが、自分は貴族より奴隷の方が好きだけど・・・(負け惜しみかな)。今回は、警備員からフロンティアに入って、話が集中しました。初回の説明的なエピソードがないのですっきりした印象でした。でも、島男にとって問題は香織も社長の愛人だったことか・・ショックですね。愛人専門の滝沢沙織さんの他にも、松下さんまで・・・・おじさんは許さんゾ。今日の松下さんは、とても魅力的でしたね。評価アップだ。意地悪おじいさんと正直じいさんの昔話はネットやコンピュータの現代に蘇ったのか。注目ですね。期待します。草なぎさん、いい〜〜わ。
亀屋主人(田山涼成)演出:鈴木雅之



恋におちたら★★★★  1話  4月14日放送

ネジ工場だ。ファイトではバネ工場でかぶっていますね、笑い。はやりで、日本の中小企業の技術を再評価する時代なのだろうか? 鈴木島男が働いている。工場で給料を渡す。母親は鈴木藍子で工場で働いている。夕食に妹のまり子がくる。竜太も魚を持ってくる。テレビでは高柳が写っている。まり子は「勝ち組と結婚したい」。竜太「おれも、魚のデパート作って、勝ち組になる」。島男「お金が一番じゃない、この瞬間が一番だ」。貯金が50万貯めたのだ、母とハワイに行くと竜太に言う。そこに借金取りに絡まれる経理の中田と偶然出会う。母が病気で借金をしたが、踏み倒そうとした。島男はあった、50万を中田にやる。竜太は信じられない。島男「情けは人のためならず」という。情けは巡り巡って、自分のところにやって来るという。そして、島男は抽選で、ハワイ旅行に大当たりする。亡き父と守に感謝する。島男は母親とハワイに行く。そこで、白川香織(松下奈緒さん)と出会う。いや、ぶつかって、プールに一緒に落ちる。この時に、「恋に落ちる」のだプールの中のシーンは、演出的に人工的な感じをわざと際だたせている。彼女は、気にしないで、ここに泊まっている。母が「今晩ポリネシアンショーがある」と誘う。観光客向けのショーだと言うが、白川は「行ったことがない、行けたら行きます」と答える。タイトル。CM。
島男と母のツアーでのショーが始まる。ナイフをカチャカチャ言わせて、母は顰蹙を買う。そこに彼女がやってきた。互いに自己紹介する「鈴木島男です、アイランドの島に男です」。白川「白川香織です」。香織はナイフとフォークを使わず、手で食べる。島男は「ネジ山は削るのでなく、押して盛り上げるものだ」と語り、にこにこ嬉しそうだ。島男は英語も喋れない。しかし、香織はペラペラだ。次の日、香織が忘れた手帖をホテルに届ける。そこに高柳(堤さん)がいる。そして、香織がいた。朝食を勧められる。豪華な部屋に圧倒される。高柳はヘミングウェイーの好きなシャンパンを飲む。これを飲むのが夢だったのだ。高柳事業が成功して大金持ちになった。そして、サッカーチームを手に入れたのだ。高柳「セリエAのチームを買収して、次はアメリカのハリウッドだ、そして金融系だ、アメリカを牛耳ることが世界を牛耳ることだ」と夢を語る。島男「全て手に入れたら、次はどうするのですか」と聞く。高柳「そうすると、うんと暇になるから、毎日シャンパンのんで暮らす」。島男「だって、今飲んでいますよね、苦労してやっと到達する楽しみが、今手に入っている」。高柳「君はビジネスマンにむいていないね」。帰りに高柳は金を出して、「金でできないことはない」。島男は断る、高柳は名刺を渡す「困ったことがあたったら、いつでも訪ねに来たまえ」。島男「そんなことないと思います」。高柳「あいう奴らがいるから、俺は金持ちになる」。島男とハワイの海を見て、母「とうさんと来たかったね、6年前にとうさんが死んで、無理に工場を継がした、大学続けていたら、香織さんがいるような会社に勤めて、コンピュターで金持ちになったかもしれない」。島男「コンピュターの話はやめて、孫の顔を見せてと言わないで、孫はまり子が先に産む、相手は竜太で十分だ」。ここに終盤の伏線が会ったのですね。母「まり子は会社に好きな人がいるかも、でも、竜太で十分か、島男、ありがとう」。CM。
ハワイから帰ると、工場に人が来て、機械などを持ち出している。経理の中田が持ち逃げしたようだ、それで、妹のまり子が会社は倒産したのだ、と言う。すべては差し押さえられて、家も取り立てられるのだ。妹まり子は木村佳乃さんだ。突然、母が倒れる。救急車で運ばれると、肥大型心筋症で、今は人工心肺で維持している、治すには心臓移植が必要だと医師から告げられる。ちょっといくら何でもありえない展開だ。いきなり心筋症とは前駆症状があるだろう? そして人工心肺では長期延命は難しいよ。ここは飛ばしていこう、ファンタジーの強いドラマの予感がする。島男は医師から、5000万円と言われる。それで、銀行などを回るが、担保なしでは貸してくれない。そして、携帯がかかる。思わず世界が止まる。そして、病院に帰ると、母は死んでいた。病院の支払いは75万円だ。高額医療を申請すると帰ってくるかもしれないヨ。葬儀は一番安いので24万円だ。島男はもっと安いものを頼むしかない。早い展開です島男「ネジを一個作って、2円、一日で2万個しかできない、僕が5000万稼ぐには30年かかる、こんなの金じゃない、俺が汗水流して稼いでいたのは金ではない」ちょっとしみじみしたが。従業員から計算してみるとどうでしょうか。確か4〜5人いましたね、それだけの稼ぎでは、給料を払えませんよ。そこにテレビで高柳が写っている。島男は高柳の名刺を持って、高柳の会社のビルの前に立つ。CM。
会社に入り、面会なしで、島男「ハワイであって、いつでも来てくれといわれた」。神谷取締役(谷原さん)が伝えますと対応する。谷原さんはにこやかだが、冷たいキャラだ。ひったりですね。島男は連絡先を伝えていないと指摘する。島男なかなかだぞ。神谷はシステムエンジニアの宮沢に要注意人物として登録するように命ずる。島男が連絡するが、リストに載ってしまい、取り次いでもらえなくなった。その時、島男はガードマンに所に行き、豊田にいきなり採用される。一人で夜の社内の見回りに行く。ここらの意外な調子のよい展開も、一人でいきなり巡回なんて、大人のメルヘンと思わないと、入っていけませんね。OKとしましょうね。そこで、桐野(和久井さん)に会う。イタリア出張の社長は不在だ。社長室を教えてもらう。桐野は気になって早速端末で見ると、あの鈴木島男だった。ここも、最後の伏線でしたね。次の朝、会社に高柳社長がやってくるが、マスコミに囲まれる。そして、島男が近づけない。CM。
会社で高柳が来る。しかし、早速、職場の愛人?(滝沢さん)が社長に「どうして、あの女と出張に」文句を言いに来る。そして、なだめるで、キスすると、香織が入ってくる。警備会社では、金田さんが上司だ。飲んでいる、香織が秘書と知って、島男は喜ぶ。豊田は「フロンティアの人には近づかないように」と言う。店員のサトエリは「桐野さんは社長の×(元)愛人だ」と教えてくれる。店で飲んでいると、店員のサトエリが島男に聞く。島男の時計は2980円、シャツは980円だ。フロンティアの「神谷の時計はフランク・ミューラーで230万だ、彼女のスーツは30万、この店は誰でも、一緒に酒が飲める、でも、。ここと向こうには簡単に超えられない壁がある」と止める。無視して島男が神谷に会いにいくが、宮沢に名刺も破られるし、押し倒されしまう。フロンティアの皆は帰る。豊田が注意して、今度やったら首だと叫ぶ。サトエリは一杯2万円のワインを残り物で飲ませてくれる。そして「人間には努力してもたどり着けない場所がある、あんたの一日の給料よりも高いお酒がある、おいしい」と言う。サトエリは何者だよ、魔法使いのばあさんか? ポジション的にはそうだよね。でも、壁となると、勝ち組と負け組の壁になってしまうのは辛いな。島男はハワイでのシャンパンを思い出す。家に帰り、妹に方の力を抜くように言われる。CM。
フロンテイアでは新しいネットでサッカーを見ることができるシステムを開発した。ネットで、MVPも視聴者が選ぶ。終了すると、選手のものが売り出される。このプロジェクトは社運をかけたものだ。島男は警備で見回りの時間だ。しかし、画面で不正アクセスで、中継の画面は書き換えられる。トラブルだ。担当も対応しきれない。桐野が全ての電源を落として、再起動させると命令する。社内の異変に気づく。島男が見回ると、停電になる。暗闇を探す。電源は復旧したが、画面は戻らない。サーバーを見ると島男は、ウィルスだという。皆は追い出すが、桐野が島男にかけてみることにした。「あと10分」。島男は「楽勝だ」。次々プログラミングしていく。何でぇ〜〜、ありぇない〜〜けど、ドキドキします開始丁度にプログラムが終了して、無事本番を迎える。感謝の電話がかかってくる。しかし、島男はいなくなる。次の日、サーナバーを復帰したのは、警備員で鈴木島男だ。桐野は6年前の新聞記事を見せる。高柳「何でハワイで思い出さなかった」と叫ぶ。島男は学生で、システムを作って起業家を目指していたのだ。つづく。
松下さん、仔犬のワルツ以来で、大出世ですね。展開が意外と早く、説明的な場面が多かった。これからは多分、うまく話を続くのでしょうね、頼みますよ。全体的にはファンタジ、メルヘンなのでしょうね。草なぎさんが演じるとそんな印象を持ってしまう。さて、それで、どこまで許していけるかが課題です。目立たない島男のサクセス物語なのでしょうね。ただ、高柳の堤さんはフジの嫌いなホリエモンに似ているよ。しゃべり方とか、内容が。決まり文句なのでしょうね。誰でも、IT関係はあんなことを喋っているのでしょうね。ただ、まだパソコンでツァッカーは見る気にはならないね。