anego〜あねご  日テレ   水  22時 

原作 林真理子
脚本 中園ミホ
プロデューサー 櫨山裕子、内山雅博
演出 吉野洋、南雲清一、佐久間紀佳
音楽 中西匡
野田奈央子(32) 篠原涼子
沢木絵里子(30)  寿退職で夫人 ともさかりえ
黒沢明彦(22)  新入り 赤西仁
加藤博美(31)   戸田菜穂
長谷川真名美(27)   ドジな派遣 市川実和子
早乙女加奈(24)   反発する派遣 山口紗弥加
中野早紀 小西美帆
数子 杉山彩子
水沢  斉藤の恋人 板谷由夏
坂口司  テキトー部長 升毅
野田厚子 娘の結婚希望母 由紀さおり
沢木翔一  格好良い男 加藤雅也
立花渡  女子差別社員 山口馬木也
宮本浩一 ヤリ逃げエリート 田中実
野田茂太  甘い父 ベンガル
斉藤  奈央子の見合い相手 神保悟志


(公式HPから)
野田奈央子32歳、商社勤務10年、美人で格好良いと評判高く、そのうえ面倒見がよいため、後輩たちに慕われている。相談するより相談される方が多い。筋の通らないことは許さない。いくつも恋愛もしたが、何もかも投げ出してもいいと思えるような相手とは巡り会えていない。私の白馬の王子様はいるのだろうか? モットーは「絶対に不倫竹刀」。後輩のトラブルを秘密裏に解決したことをきっかけに、新入社員に「anego」と呼ばれる羽目に・・・

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期待と予想

何といっても、篠原涼子さんでしょう・・・最近は○○さんの演技指導のおかげか、すっかり役者魂のピカイチです。見る者を楽しませること間違いなし。そして、脇も、一癖ありそうな「曲がり角」女優を揃えてコメディでやるのでしょうね。ともさか、戸田、市川の3人のお嬢は、結構オジサンのお気に入りです。結構楽しめそう。(絶対シリアスじゃないよね・・・・)。中園さんの本も可愛くて楽しそうだ。心配なのは、日テレは「ごくせん」で気を良くして、急遽路線変更したのではないでしょうね。赤西君って・・・妙に真似たりすると、失敗するかもしれない。フジの「曲がり角」よりは、役者さんを見ると楽しそうだけど、2日続けて曲がり角のOLの話できつい、期待★★★です。予想は★★〜★★★★。ごめん、予想つかないわ。女優達が盛り上げて、男が魅せれば、大ヒットかも。でも、中途半端では逆にショボク終わりそう。



anego★★★  10話 終  6月22日放送  簡単にね

絵里子が飛び降りようとするところを奈央子は助ける。奈央子「飛び降り時は私も一緒だ」。絵里子「離して」。奈央子「離さない、だって私絵里子さんのご主人を取ったのよ」。絵里子「何でこうなったの、トイレからね」。奈央子「何で、こんな所に来たの」。二人は抱き合って泣く。絵里子の最後のメッセジーが読み上げられる。−−−私の中に二人いる、愛されたい私と、愛されるわけないと怒っている私、だから、あなたをいつも試している、ごめんなさい、解放します、奈央子さんと幸せになって下さい、あなたの幸せは私の幸せです−−−病室にいる絵里子に沢木がやって来る。加藤が来て、株主総会は大変です。そして、絵里子からのメールを持ってくる。奈央子「絵里子さんは不器用で純粋にあなたを愛しています、付いてあげて下さい」と言い残す。株主総会でも、ワイドニュースになっている。無責任な放送やネットでの書き込みだ。そこに奈央子が来た。辞表を出す。部下の真奈美のものだった。退職願いを出す。部としては自宅謹慎だ。女子社員が皆部長に抗議する。CM。
女子は結束して、署名を集めるという。加藤がやってみようと言う。嘆願書を始める。黒沢に父から電話だ。落ち込んでいる。家にもマスコミがやってきている。母「一昨日きやがれ」と啖呵を切る。母「何があっても、自慢の娘だから」。そこに黒沢がやってきた。一緒に食事する。黒沢はモンゴルだと言う。黒沢「奈央子さんに結婚を申し込みました」。奈央子「そんな、南極行きだよ」。母「幾つ?」、父「若気のいたりだ、君は顔もいいし、足も長い、50年も奈央子を愛せられるか」。残業する加藤に部長は別れ話を切り出す。加藤「私もいけないと思いました」。部長「3年間も、辛かった」。加藤「楽しかった、ありがとう、最後に約束して下さい、禁煙を続けて下さい」。部長「仕事頑張って」。ちょっと泣く加藤だ。絵里子は「一度死んだと思って、考えた、離婚しましょう、私達が出直すにはこれがいい、真琴には会いに来て」。沢木「君は大丈夫か」。絵里子「一人で頑張ってみる」。沢木「分かった」。奈央子はモンゴルの花嫁を夢想する。そこに部長から電話で、明日から出社する。加藤300名以上の署名が集まった。辞令が出ていた。奈央子「みんな、ありがとう、これ貰っていく、大切にします、退職願受理して下さい」。部長「本社に残れなくても」。奈央子は人事部に行くという。加藤は黒沢に「寿退社」と聞く。奈央子は絵里子のところにも行く。署名してくれたのだ。奈央子「表札が鈴木って」。絵里子「離婚した、現実から逃げて結婚した、だから彼を幸せに出来なかった」。奈央子「絵里子さんが羨ましかった」。絵里子「奈央子さんが羨ましかった」。絵里子は福祉関係の勉強をして、仕事を始めると言う。奈央子「幸せってなんだろう」。絵里子「分かりませんけど、自分が幸せでなければ、誰かを幸せに出来ない」。CM。
金太郎で真奈美が黒沢にプロポーズした人は、奈央子だと答えた。やってきたみんなが、驚く。そこに、奈央子から黒沢に電話だ。皆が気を利かせて帰る。そして、やってきた奈央子は「この前は寝てごめん」。黒沢「長い5分でした」。奈央子「考えたけど、無理です、結婚できません」。黒沢「謝らないで、聞いて良いですか、駄目なところは直す」。奈央子「私が駄目なの、人の家庭を壊して結婚できない」。黒沢「待ってます、奈央子さんの気持ちは?」。奈央子「黒沢君と結婚したら、びくびくして幸せに出来ない」。黒沢「奈央子さんと一緒だと楽でほっとする」。奈央子「自分の事を考えなさい」。二人は乾杯する。部では送別会を一緒にするというが、黒沢は結婚を断られた。真奈美は奈央子にどうしてと聞く。奈央子「会社に迷惑かけた、けじめなの、これが私なの」。そして、奈央子が挨拶する。部長「仕切る君がいないので、花も場所も決めていない」。奈央子「お世話様でした」と去る。−−11年か−−。女子社員が勢揃いして、花を渡す。加藤も挨拶する。真奈美、加奈も感謝する。奈央子も挨拶する。人のアーチの中を奈央子は出て行く。CM。
−−−奈央子33歳独身無職、全てをなくしました、誰かを幸福にしたければ、その人の持っているものを増やさずに、ほしがっているものを減らしてやればいい、と詩人のセネガは言っている、私が一番ほしがった結婚でした、それをほしがらないと言うことからリセットしようと思います、私もjタバタしません−−ー。黒沢はモンゴルへ向かう。モンゴルで待ちます。立花が見送る。奈央子が就活するが、例の不倫で有名だ。新しい職場で「分からないこと教えて下さい」。黒沢からメールだ。「カシミヤ工場へいく、そこにアネゴがいた、厳しいので、前任者は逃げ出したそうだ、カシミヤがありません、馬に会う、僕は逃げません」。奈央子は部屋を変わることを考える。CM。
奈央子も新しい職場でアネゴを出し始めて、掃除当番表をつくりだした。そして、黒沢にメールの返事「頑張っているようだね」だけだ。黒沢「2行のメールを百回以上読みました」。奈央子は職場でアネキと呼ばれている。この女子社員水川あさみさんですね。笑う奈央子だ。黒沢「僕は一仕事やりました、工場のアネゴも褒めてくれました、しっぽを巻いて逃げるのは悔しいです」。秋、金太郎に奈央子も来て、大騒ぎだ。立花と加奈は順調だ。加藤が総合職試験に合格したお祝いだ。加藤は営業部に行く。真奈美は先頭で頑張っています。これは奈央子のメールです。奈央子は派遣の契約延長して貰えた。何と、水川あさみと一緒に同居しているのだ。翌年の春、黒沢は草原にカシミヤの忠辰に言った。そして、加奈と立花が結婚する。奈央子は沢木と偶然会う。奈央子「浮気は駄目ですよ」。沢木「今日は僕の大事な人の誕生日です、真琴の、絵里子も頑張っています、別れて、僕の知らない絵里子に出会いました」。奈央子「よろしく」。沢木「じゃ」。CM。
立花と加奈の結婚式に黒沢が帰ってきた。奈央子がまだ、来ていない。そこに坂口の妻が挨拶する。加藤はショックだ。そこに奈央子がやって来る。何と司会者にドタキャンされたのだ。そこに新郎新婦の入場が恥じます。何と司会は、野田奈央子だ。部長が仲人の挨拶がある。新郎が最後の挨拶する。そして、奈央子の挨拶を希望される。奈央子「おめでとう、羨ましいです、私は長い間白馬の王子を求めていました、ある人が言いました、結婚はゴールでも逃げ道でもない、OLは楽ではない、代わり映えのない日々に独身男は消えていく、後輩に先を越され、仕事をしかkりやっていても、淋しい女と思われないか、ジタバタしていた、ある日気が付くと私は何もかもなくして、独りぼっちになっていました、別の人が私に言いました。ゆっくりとした時間の中で、今日するべき事をする、それが幸せだと、出口の見えないトンネルを息切れしながら走っていた私を風が吹きました。幸せは追いかけるものじゃない、勝ち取るものでもない、それは自分のすぐ傍にある、それに気づいていなかった、そんな一瞬一瞬を分かち合えることが本当の幸せですよね、だから、やっぱりうらやましいです、いつまでも仲良くお幸せに」と泣きながら話し終える。皆から拍手だ。黒沢も新郎新婦と成田に連れ去れる。加藤は仕事、部長もワイフ、母親教室、合コンだ。結局、金太郎にいた奈央子だが、黒沢がいた。黒沢大人になった。可愛い。黒沢「モンゴルに来て下さい」。奈央子「そんなに有給ないよ」。黒沢も奈央子も読めないでいる。別れる黒沢に奈央子「メール頂戴、元気が出るから」。黒沢「毎日8時にメールします」と言って別れる。モンゴルでメールするが、バッテリー切れだ。黒沢は草原を走る。待っている奈央子だ。やっと電源に着いた。奈央子はモンゴル語の勉強をしている。「モンゴルは今日も天気だ」。おしまい。
最終回はこんなものでしょう。かなり時間を飛ばしていましたが、仕方ないですね。奈央子も、しょうがない。絵里子に振り回された。結局、仕事を失うまでして、助けた絵里子とは、距離が遠くなってしまった。最後は、皆がそれぞれの道を歩んでいた。奈央子だけリセットし直した。結局、奈央子のお馬鹿な人の良さは何だったのだろうか。適当に使える都合の良い独身アネゴなんだよ。最後の奈央子の33年の人生の結論も、当たり前すぎてどうということないよ。追えば逃げるし、逃げれば付いてこない。当たり前だよ。身近な日々の幸せに気づけるか、それを見つけられるか。それだけだよ。おじさんには共感できなかった。その分、若い女性には人気があったようですね。女優陣も魅せてくれた。篠原涼子さんはうまいし、戸田菜穂さんは素敵だ。小西さんも潔かった。山口さんと市川さんのキャラが変すぎたしブレていた。ドラマだから仕方ないけど。細部で今の会社の職場がこんなオチャラケなのかと驚かされたことが一番の収穫かな、苦笑。

anego★★★  9話  6月15日放送

奈央子のFAXが会社中に届く。奈央子「私は後輩の不倫の相談に乗ってきました、料理をオーダーした後、おいしい料理を見ても取り替えられない、結婚しているのに恋愛したい男はあきらめが悪い、あきらめの悪さを愛情と思っては駄目だ」とカメラ目線で話す。加藤が「人の心はコントロールできない」。奈央子「あんな男は初めて、自分の心にツッコミ入れられない、彼は特別なの」。加藤「不倫している女は皆そう思っている、特別ヤバイ奥さんの旦那に手を出した、最悪のピンチですよ」。奈央子カメラ目線で−−−人の不倫を見て、我が不倫直せ−−ですよ。タイトル。
職場では、全員が「負い目に感じないで、私たちが食い止める、負けないで、奥さんの方がどうかしている」と応援してくれる。奈央子「私の責任です」。男は「人のトラブルは処理できても、自分はボロボロだ」。立花「医者の不養生」と冷たい。部長は人事部長まで呼び出された。しかも、絵里子は奈央子の母親にまで手紙を出していた。電話してきたのだ。仕事中なので切る。黒沢は話しかけるが、奈央子「馬鹿みたい」。部長と加藤が金太郎で呑んでいる。人事部長は株主総会前なので子会社に出向させろと言われている。加藤「かばってくれなかったの、もしも、FAXの相手が私でも、切るのね」。そこに絵里子がやってきた。何という神経の持ち主だろう?越えているのですよ。 絵里子「部長、私、自分の辛い気持ちをああするしかなかった、分かって頂きたい」。加藤「分かりません、会社中にスカットミサイル打ち込んで、お詫びしますなんて、辛かったら、夫や愛人に気持ちぶつければいい、妻は立場が強いのだから、正々堂々タイマンはったら」。加藤さん、啖呵切って凄い、すっきりした。それにしても絵里子は危険なのだから、駄目だと言っているのに・・・まあだからドラマなんですし、盛り上がるのですが・・・。黒沢も沢木に事情を説明に行く。沢木「いい加減な気持ちじゃない、真剣に彼女と一緒になろうと思っている」。家に帰ると、母は泣いている。父も閉じこもっている。そこに沢木から電話だ。沢木「黒沢が心配してくれた、会いたい」と言う。奈央子「会わない方が良い、絵里子さんと話して下さい」。沢木「家を出て、ホテルにいる、二人で頑張って幸せになろう」。母はやめるように頼む。奈央子「バチが当たるが、沢木さんは私と幸せになろうという、信じてる、運命の人だと」。母「何と言うことを」。CM。
会社で黒沢は沢木のホテルのメモを預かってくれと言う。黒沢「会いたければ、会えば」。奈央子「運命の人なら、必ず会える」。仕事に専念する。部長と奈央子は昼飯する。部長「沢木さんと別れろ、男も苦しんでいる、家にいると彼女が気になり、彼女といれば家が気になる、彼女も若くないから、自分がいなければ、誰かと幸せになれるか・・・君みたいしっかり者が本社を追われたくないだろう」。奈央子「それ以上に大切な者を見つけた」。部長「器用に生きられないかね」。次は黒沢に会う。海外任務、モンゴルの話が来た。黒沢「前向きに考えます」。立花「研修で警察沙汰のためだ」。男たち「馬乗れるか、前任者は1年で辞職した、モンゴル相撲で負けた」とからかわれる。加藤「お仕置き部屋で、無事に帰れた人はいない」とばっさりだ。可哀想な黒沢君だ、新人研修はおそろしいのですね。でも、馬に乗ったり、相撲する姿も見てみたいよ。奈央子が来るが、相談できない。絵里子からメールがある、大事な話があります。CM。
金太郎で、黒沢に真奈美が告白だ。黒沢「迷っている、カラオケで歌って貰って」。真奈美「あの時の涙気になって」。そこに加藤が来る。邪魔なんだよ。加藤「責任の取れない男は駄目よ、アネゴ好きなんでしょう、日本中が知ってるわ、まあ、冗談だけど、いろんな女と遊びたい気持ちも分かるけど、男と女は先着順よ、何年も経ってアネゴが良かったと言っても駄目よ」。黒沢「もう遅くないですか」。加藤「誠実な男は家庭を捨てない」。黒沢「誠実な男は不倫しないだろう」。奈央子は絵里子の部屋に行く。奈央子「どこにいるか知らない」。絵里子「信じます、でも奈央子さんは主人に夢中だから、何を言っても信じて貰えないでしょう、4年前に私と子供を捨てって出ていたことがある、ある女性の虜になった、奈央子さんに似ている、だから、主人は奈央子さんに夢中になると分かっていた」。奈央子「作り話はやめて、カナダ人も、この前浮気したのも嘘でしょう、思い過ごしよ」。絵里子「その人の名前教えましょう、クラウン・シンクタンクの河田沙知子さん、会う勇気あります」。奈央子はネットで検索すると、いました。講演会があったのだ。奈央子達は参加することにした。河田が講演を始めるが、奈央子は「似ていない、頭切れそうだ」と思う。終わって質問する。絵里子の名前を出し、名刺を出しご主人の沢木さんは。河田「4年前に終わったことです、まるっきり知らない人に呼び止められて、昔話しないといけないのです」。奈央子「すみません、声を掛けたかった、本当の沢木さんを知りたくて」。河田「沢木さんと付き合ってるの?」。奈央子「はい」。河田「それで」。奈央子「本当だと分かって、くらっとして」と倒れそうになる。河田「正直な人ね」と名刺を渡される。沢木がメールを出す。「弁護士に相談したら、FAXやメールは離婚に有利な証拠だ、気を抜かずに頑張ろう」。運命の土産のワイングラス。株主総会で緊張が走る。奈央子は加藤に引き継ぎを頼む。奈央子は早乙女に真奈美に教えるようにと次々指示する。黒沢は会社の前で奈央子の父と会う。思わず屋台で、父「曲がったことの大嫌いなあの子が、不倫とは、欲しい者が出来たら、追いかけろと言ったんだ、だけど、幸せは苦しんで追いかけるものではない、黒沢君、奈央子は会社で幸せそうに笑っていますか、あの子が口を大きく開けて笑う姿が好きだ」。黒沢「僕も好きです」。父「他人に言われる筋合いはない」。金太郎で、数子「運命の女と言われている、頑張って」。加藤に河田のことを話す。奈央子「似ているんだ、でも、好みと運命じゃ重みが違う、運命って勝手に思いこんでいたのかな」。加藤「恋愛なんて、思いこみと錯覚です」。地下鉄で沢木に会う。奈央子の部屋で沢木「正直に告白します、会いたくて電車を待った、中学生の初恋みたい、メールも返事もない、今日会いたかった」。奈央子「隠し事できない、河田さんい会いました、昔色々あったと思います、私、結婚した後の初めての人でいたかった」。沢木「君みたい人は初めてだ」。奈央子「私も運命の人になりたい」。電話がかかる。黒沢からだ、父が寝ていて、タクシーで送ります。住所を教えて・・だった。奈央子「やっぱり、帰ってください、深刻ぶってる自分が嫌になった」。沢木が帰ると、前で絵里子と出会う。次の日、奈央子は河田に電話して会う。河田「沢木さんと別れたいの、一緒になりたいの」。奈央子「よく分からない、知ろうとすると沢木さんが分からなくなる」。河田「あの時の私と同じ、彼優しいから」。奈央子「沢木さんが河田さんと結婚しようとしたのは本当ですか」。河田「えぇ。それから、奥さんの嫌がらせが始まって、会社や実家に怪文書を送られた、彼は優しく毎日励ましてくれた、二人で頑張ろう、二人で幸せになろう」。奈央子はくらっとしてしまう。さすがに運命とは思えないのでしょうね。部屋に帰るとワイングラスを割った。そして泣く。黒沢はラクビーの応援に行く。CM。
黒沢は奈央子の部屋に行く。そして、相談する。父と会った話を聞かれる。黒沢「モンゴルに転勤の話をする」。やはりお仕置き部屋だったのだ。奈央子「断れないよ」。黒沢「行くつもりです、モンゴルへ行ってみたくないですか?」。遠い告白? 奈央子「誰も生きたくないところに一人で行くのは人生勉強になる」。黒沢「一緒にモンゴル行って下さい、何かと、給料安いし、言える立場じゃないけど」。奈央子ーー5年先だろう、金目当てーー奈央子「そこまで頼られても困るけど」。電話がかかる。絵里子からで、助けて下さい。主人が暴力を振るうんです。奈央子は駆けつけると、走る絵里子と追う沢木に出会う。二人で止めに入る。沢木「迷惑かけてすみません」。4人で話す。沢木「弁護士に話しに行くと言ったら、絵里子が逃げ出した。絵里子「主人と別れられないのです」。奈央子「2度と会いません、心配しないで下さい、どうして、別れられないのですか、どうしてこんなことするのですか」。絵里子は微笑み「だって、運命の人だからこのシーンは気持ち悪いですね、ともさかさん、凄いです。沢木は弁護士に離婚の話をキャンセルする。妻の病気が治るまで・・そばに付いていることにしました。これで一件落着ですか? このオチは後味悪いな。奈央子も沢木も絵里子も最低だよ〜〜最初から分かっていたけど、とにかく近づかないことですよね。奈央子と黒沢は噴水の前で、奈央子「凄いもの見せられた、昼間変なこと言った」。黒沢「5年も考えるの辞めた、結婚しちゃいましょうか、俺と結婚して一緒にモンゴルに行って下さい」。奈央子「一人でモンゴル行くの怖いんでしょう」。黒沢「はい」。奈央子−−分かりやすく、カワイイ−−奈央子「お見合いに破れ、略奪婚にも破れました、結婚焦っています、そんなのに捕まっていいの」。黒沢「すべてひっくるめて、そのままの奈央子さんが好きです」。奈央子−−生きていて良かった−−。黒沢「返事は今でなくて」。奈央子「考える時間下さい、5分くらい」。大笑い。黒沢「結婚って分からないけど、沢木さん見て、苦しんでいる奈央子さん、あぶなかしくて、ほっとけない、幸せになりたいのに苦しむのは変です、俺にプロポーズしたのも辛かったんですよね、そろそろ5分です」。奈央子は寝てしまった。黒沢の肩で熟睡だ。そんなのないだろう。部長にモンゴル行きを報告する。結婚したら奥さん連れて良いですか。まだ、OK貰っていません。株主総会が始まる。加藤だけが分かったようだ。その時会社の屋上に絵里子がいた。大騒ぎになる。まだ、お騒がせするのかよ、いい加減にして欲しいな。つづく。
まあ、加藤役の戸田さんがさんがいい味を出して、評価アップだ。まあ、面倒な沢木の話もすっきり終わったので評価アップしようと思った。でも最後で、また・・。そして、奈央子の変わり身の早さには驚いた。このキャラは軽すぎるぞ。ここがどうしても引っかかるのです。それにしても、前半の絵里子の「だって、運命の人だから」で怖くてゾッ〜トしました。このホラーの部分と、会社の余りにも軽い部分がなじめないのだ。黒沢にしても、モンゴル行きで心細くなって、奈央子に告白かい。何を考えているのやら・・・でも、奈央子の父親とちゃんと話せたのはポイントアップだけど。奈央子はお守りかよ、母親代わりなのか。5年に対して5分とか、笑いもうまいのですが、5分後に寝ては駄目だろう。人生の一番大切な時間なのに・・・5日とか答えておけばいいのに・・・まあ、あと少しで終わるのですね。どうなるのでしょうか、黒沢と奈央子でまとまるのでしょうが、どうまとまるのでしょうか??
河田沙知子(大塚寧々さん)

とにかく、赤い疑惑を見て、録画で止めながら書いたので、長くなったよ。簡単に書きたかったのに、疲れた。



anego★★  8話  6月8日放送

奈央子は新幹線で京都だ。はしゃぐ奈央子ですが、奈央子と沢木は「一日仕事のことは忘れましょう」と言い合って、携帯の電源を切った。奈央子−−−男と女に偶然が一つは偶然、二つは占い師、三つめは運命です−−−。運命の人に印が付いていれば、33歳の誕生日に不様な格好しなくてすんだ。京都の神社めぐりです。奈央子のおみくじは39番で凶だ。沢木も凶だった。運命を暗示していた。別の神社でも凶だった。凶が最悪で、これから良くなると考えましょう。吉が出るまで、やり続ける。やっと、小吉だ。縁切り縁結びの木にお参りする。悪縁を絶ち、良縁を結ぶのだ。沢木は学生時代の思い出を語る。センチメンタル・ジャニーですね。絵里子が会社に来て、黒沢に絵里子「沢木は奈央子と一緒にいます、奈央子さんに相談したのは、やぶ蛇だった」と言っている。会社で奈央子が合弁の稟議書は奈央子しか分からない。黒沢が奈央子に電話するが繋がらない。おいおい、奈央子と沢木じゃ、所詮不倫じゃないの?? これが運命の人なの? まあ、沢木にとって絵里子は重いパートナーだから、離婚して奈央子の方が良い。CM.
沢木と奈央子は料亭で食事をする。女将さんは美人で京都弁です。奈央子のことを東京で仕事されていて、「すっとしている」=洗練している、といてくれる奈央子は前はそうだったが、今の不倫している奈央子はすっとしていませんよ。女将「翔一さん、立派になって」。沢木「僕のこと覚えてくれてましたか」。女将「幸せそうで良かったです、また来て下さい」。沢木は奈央子に女将のことを説明し出す。沢木「初恋の人でした、図書館で美しい子と会った、でも、芸妓もやっていたので、とても忙しい女の子だったのです、いつか会いたかったが、一人では気恥ずかしかった、付き合ってくれてありがとう」と言う。狭い橋を車が通り、よけた拍子に二人は抱き合う。危険な感じになるが、奈央子は最終新幹線に間に合うと帰る。タクシーに乗り、駅に行くが、最終新幹線は丁度行った後だった。一人ビジネスホテルに泊まる。奈央子「不倫は駄目、絶対駄目、でもドキドキした、絵里子さんを裏切っては駄目」。次の日、ペアのワイングラスを買う。帰りの新幹線で奈央子は携帯の留守電を調べる。黒沢の誕生祝い、黒沢の部長の大至急の用事が入っていた。奈央子は急いで会社に行く。今日の6時から、重役会議だった。まだ間に合いそうだ。奈央子はプリントアウトして、15部コピーして貰う。そして間に合った。仕事は出来るので、どんどん、使われていくのだ。向かいの机で、黒沢「実は魔性の女だったりして」。給湯室で中野は残業したいと奈央子に言う。その奈央子の後ろで、加藤は「あの子、求人案内で高いところを探している、悪い男に捕まっている」と悪魔のようにささやく。その夜の合コンに黒沢は参加して、女の子にもてている黒沢(奈央子が告白したこんな情けない男)ばかりだ。奈央子は中野に、ブータロウの男に貢ぐのはやめるように注意しようとする。しかし、中野は奈央子に「実は先月結婚した、失業中だ、いい人です、今度会って下さい」と話す。驚きだ。沢木の会社に、弁護士が絵里子の依頼で会いたいと電話してくる。CM。
奈央子は中野夫妻を呼んで、料理をして、乾杯する。二人は泣いて喜ぶ。二人の両親共に結婚に反対で祝福されなかったのだ。彼の会社が潰れて失業中なのだ。奈央子「熱愛で羨ましい」。中野「彼は運命の人だ、合コンで酔っぱらって、寝過ごして、起こしてくれた、次は彼が寝過ごし、3回目は私が起こした、今は朝を二人で起こし合っている、彼の就職が決まったら、会社の皆にも祝福してもらう」と前向きだ。奈央子「良かったね」。しかし、中野は職場で皆から、貢ぐな、つまらない男とは別れろ、と言われる。これも毎回プライバシーなしの凄い職場ですね。奈央子だけが味方する。そして、中野もめげない。中野のほうが余程凛としているぞ。奈央子に沢木からメールがあり、すぐに返事を出した。加藤と奈央子は金太郎で、奈央子に聞かれた加藤は「私は奥さんに悪いt思っている、不倫がゲームと思っている人は楽しいと思うだろう、私はそうではない、終わりが来ることは分かっている、時々、部長のクローンがいて欲しくなる、本物をいただいて、クローンは家に返す、先輩ほど不倫に向いていない人はいない、一本気の人は事故って、破滅だ」と不倫の哲学を助言してくれる。奈央子「その通りだ、この先には進まない」。家にいると、絵里子から電話です。実家に帰った絵里子は「お願いがある、奈央子さん、最近主人に会っている? 最近おかしい、監視して下さい」。奈央子「会社から電話かかってくるので・・・」と驚いて切る。会社のエレベーターで奈央子と黒沢が一緒になる、黒沢「誕生日の日は謝る、結婚とか、急に・・・」。奈央子「やめて、思い出したくもない」。黒沢「京都は?」。奈央子「楽しかった、ずっといたかった」。黒沢は気分悪そうだ。奈央子「医務室へ」。黒沢「何考えている、沢木さんは離婚しそうだ、奈央子さんとっくに気づいていると思った」途中、エレベーターが開く、掃除のオバサンは「もたい」さんですね。セリフなしで登場してました?。CM。
沢木と会って、奈央子に沢木「大事なことを話さなかった、絵里子が放棄した、離婚届を出したのは絵里子の方だ、もうやり直せない、無理だと思います」。沢木は京都の土産をお互いに出す。一緒のワイングラスだった。急いで帰る。後で、土産を開けた沢木は追いかけてくる。奈央子「こんなことあるのですね、偶然は重なるのですね」。沢木「偶然じゃない」。奈央子「これ以上先に進まない」。沢木がタクシーで送ろうと止めると、横からタクシーに人を押し込んだ男は、電車で奈央子に絡んできた男だった。その時に沢木に助けて貰ったのが二人の最初の出会いだった。3回の偶然だ、こうなると運命だと言うことになる。沢木「あなたを諦めようとやってきたが、もう駄目だ、こんなにあなたに惹かれている」。そして、朝まで一緒にいた。沢木は結婚指輪を外した。沢木「おはよう、あの家を出ようと思う、好きな人と暮らしたい、君と出会ってやり直せると思った」。奈央子「沢木さんが好きです、でも、出来ることと出来ないことがある」。沢木「どうしても言っておきたいことがある、二人で幸せになろう、僕を信じて待っていて欲しい」。会社で中野は、夫の就職先が見つかった、奈央子に報告したいと言った。そして、職場で中野は1ヶ月前に結婚しましたと宣言する。一番幸せです。中野「奈央子さんも運命の人に出会えますように」と言われてしまう。中野の方が明確で潔いよ、やんちゃくれの小西美帆さん、良い役で良かったですね弁護士は絵里子に「ご主人は離婚を望んでいる、全て、奥さんの要求をのむ」と説明する。会社では中野を呼んで、焼肉に行くことになる。そこに絵里子が奈央子の前にやって来る。そして、部長に挨拶して「奈央子さんにおり入って相談がある」。そして、話す。絵里子「主人が離婚したいと言ってきた、どうして、どう思います」。奈央子「どうして、ご主人と話さないのですか、離婚届けを出したのは絵里子さんでしょう」。絵里子「何でも分かっているのですね、京都も一緒だったのでしょう、やっぱり、奈央子さんは嘘を付けない人だから、謝っても許しません、私は奈央子さんみたいにいい人ではありませんから」。やっぱり、ともさかさん、怖いです。ホーラーになって、変身しそうですよ。外の桜の木の下で、ぼんやりしている奈央子に黒沢が来て、1ヶ月前は桜だったが、今は毛虫だ。黒沢「アネゴは変わりましたね、不倫には年齢があるそうですよ、エネルギー必要だから」。奈央子「子供に言われたくない」。黒沢「絵里子さんに言われたときは信じられなかった、でも、俺がアネゴのことを分からなかったのだ、すみませんですが、振り回されたくない、沢木さんの家庭はどうなってのいいの」。この振り回されたくないって、冷たい子供の言葉だよね。好きなら不倫の泥沼に入ろうとする奈央子を救いだせよ。奈央子は絵里子と違って近づいても大丈夫だよ。黒沢は奈央子が好きなのか? 結局好きじゃないのだよね。分からない奴だ奈央子「33歳になって初めて心から欲しい物を見つけたの、いい人はヤメたの」。黒沢「自分は最低ですね」。二人は別れる。黒沢はカラオケの中野の結婚祝いに出ている。そこで、これまでの奈央子との思い出を振り返る。そして、ちょっと涙する。奈央子は家に帰って、ワイングラスを見つめる。沢木「一緒に生きよう、二人で幸せになろう」。沢木が帰ると、絵里子は料理を作っていた。絵里子「離婚届はあなたの気持ちを確かめたかったの、離婚は絶対しません、火遊びはやめましょう」。会社に絵里子から、メールが送られる。「私の夫を誘惑しています、こんな人を許して良いのでしょうか」。やっぱり、想定された展開だ。でも、絵里子のキャラを知っているから、皆は奈央子を見捨てないだろうけど・・・。つづく。
だから、最初から絵里子に近づくなと言っているのに・・・でも、そこで苦労していないのでしょうね。絵里子は、無意識的に表面的な親愛と依存を示しながら、裏では悪意で壊してみたいと願望するキャラなのですよ。そこに近づくのは人生を賭けるよなものだ。そして、絵里子の夫と不倫なんて、恐ろしい底なし沼に自分から入り込むのと同じだ。あんなに不倫は駄目だ、と言っていたのに・・・加藤からも不倫は向いていないと言われたのに・・・実際、あっさり絵里子に嘘付けずに馬脚を現す愚かしさだ。奈央子はアネゴじゃないぞ、凛としていない。只のお節介な愚かな善人で、嫌と言えないだけの弱い人間だ。ただ、それでも社会で生き延びられた仕事の能力があっただけだ。まあ、こんなキャラでないと、ドラマになりませんからね。ここだけの話だけど、奈央子は黒沢と沢木と寝ているが、どっちのHが良かったのかな。それは大きな問題だと思うが、Hの相性って大事だよね。それにしても、黒沢はひよっこだよね。そんな黒沢に誕生日告白したときから、奈央子は壊れていったようだ。何だか、奈央子が哀れになってきたな。3回の偶然で運命と信じるが今日のテーマでした。それでいいのかな・・・。



anego★★  7話  6月1日放送

「金太郎」での立ち飲みで、奈央子、沢木、黒沢の3人が揃う。微妙な緊張感だ。子供と大人の魅力に挟まれる奈央子です。大人の沢木は緊張を感じて去っていく。黒沢「何で、みんなアネゴに頼るのかな、絵里子さんが実家帰ったくらいで」。奈央子「焼き餅?」。黒沢「そういえば、誕生日は、自分は3月26日の牡羊座」。奈央子「というか、自分の部屋に帰って、後1週間以内で出て行って貰います」。この会話は例の字幕付きです。朝起きは奈央子−−−あれは10年前、日付が変わると同時に、誕生日のラブラブ電話を貰った、30過ぎた誕生日は辛い、できればそっとして欲しい、全く誰にも祝って貰えないのも淋しい、ジレンマだ−−− 奈央子「もし私が神なら青春を人生の最後に据えるだろうと、作家のアナトールフランスは言っている」。黒沢は洗面の後始末しない、怒る奈央子に、半裸の黒沢が来て「以後気をつけます」。字幕「若い男は目には良いが、心臓に悪いーー奈央子」。タイトル。
職場で、早乙女が休むと連絡してくる。地獄の決算日に休みのだ。奈央子はみんな頑張るように言う。早乙女の病欠で部長は立花を見る。仕事が忙しく、昼飯を食べる時間もない。3億6千万円も決算が合わないのだ。奈央子が調べる。こんなものなの、よく分からない、結局どうなったのだ。商社では3億くらい会わなくても問題なく過ぎていくのかい。先週の総合職の話もユルユルなんだよ。このドラマは本当に初回から仕事のいい加減さになじめないのだ。しかし、黒沢は空腹で倒れる、何とか21時に仕事は終わる。その場で奈央子が買ってきた弁当とビールで一休みだ。男・佐々木は派遣は頑張らなくていいと言う。しかし派遣なのに残業をしている。真奈美「真剣にしています」。男子社員佐々木「あと1年だけどね」。真奈美「悔しい、私が1年しかいられなくて、こんな馬鹿な男が残って・・」と泣く。しかし、初回に単純ミスばかりして泣いていたのはお前だぞ。いつの間に駄目な男目当ての派遣から、仕事バリバリのキャラに変わったんだ。ひどいな、ドラマ自体が崩れている中野もマジ切れ「泣きたくもなる、ふざけて、商社の男がそんなに偉いの、私、この会社来てがっかり来た、人の心の分からない奴ばかり、最悪だ」叫ぶ。加藤「切れると凄いんだ」。奈央子「たまには思ったこと言わないと」。黒沢が乾杯と言っても、盛り上がらない職場だ。奈央子は「このまま(同棲)はまずい、後輩に知られたらしめしが付かない、知られても良いの」。黒沢「不倫じゃなく、歳が離れているだけでしょう、野田奈央子さんと同棲していると言いますよ」。何というの?」。奈央子「アネゴのヒモといわれるよ」。黒沢「それがどうした」。奈央子「私一人で煮詰まっている」この黒沢というキャラも分からないな? 全く何考えているのか、おじさんには理解できない。格好良くても、中身が空っぽのような気がする。いい加減でも良いから、何か自分の仲に光る物が欲しいよ。今のところないようだ。ここまで言い切ったんだよ、奈央子はその気になるよね。。CM。
真奈美「誕生日、旅行いきませんか」。そこで京都に行くことにする。奈央子「有給を3日頼む」。中野はにこやかだが、切れると怖いと知れる。部長に奈央子は昨日の衝突を報告する。部長、野田君何とかしろ。そこで、奈央子は立花に聞く。立花は、彼女勝手に出て行ったと答える。そこに早乙女が出社してくる。早乙女「何かあったんでうか」。全員、中野「お前だ」と叫ぶ。早乙女は中野に「お前と言った」。奈央子が昼飯に聞くと、早乙女は「昨日は韓国語試験を受けていた、いつまでも派遣をヤッテも仕方ない、韓国語通訳にでもなろうと勉強していた、頼れる物は男でなく、資格だ、仕事は頑張ると金になるが、男は頑張ると逃げる、受かったらやめます、野田さん、こういう風に後輩の世話すると、ボーナスの査定になる、うちの部の男がのさばるのは、野田さんのせい、トラブルが起きても、野田さんにして貰えばいいと甘えている、野田さんが好きでやっているなら仕方ないけど」。厳しいところを付かれ、さすがに奈央子もため息だ。そこに立花が「どこに泊まっている?」。黒沢は「アネゴじゃないです」。立花「当たり前だろう」。聞き耳立てる奈央子だった。家に帰り、黒沢は奈央子に「いざとなったら言えませんでした」と謝る。奈央子「セイセイ堂々と言えるわけないと分かっていた、立花と早乙女は同棲を解消した、ここにいる意味ない」と言う。そこに、沢木から携帯で絵里子が来週帰ってくると報告した。沢木「食事を一緒しませんか」と誘う。奈央子「伺います、お返ししたい物もあります」。黒沢に勝手に出て行くように命令する。そして、沢木と食事だ。奈央子は友人として、愚痴を聞いて貰う。奈央子「私のやっていることは、只のお節介だ、私はアネゴと呼ばれているけど、小心者です、人に嫌われるのが怖くて、人のためにやってしまう」。沢木「いい人はつまらない、人に頼られるのはしんどい、だったら、やめればいい、一度も寄りかかったことないでしょう、本当は誰かに頼りたいのに、格好付けなきゃ良い、弱い自分をさらけだせばいい」。奈央子「私のwまわりには寄りかかれる人がいない」。沢木「いい人の殻を壊したいのなら、自分で壊さなきゃ、そこから先は何があるか分からない」。奈央子は納得する。でも、本当に奈央子はこんなキャラだったんだろうか。昔はそうだったのかも知れない。しかし、今はアネゴになってしまっているよ。壊すのは大変な事です。このままでまずいのだろうか、先週定年までお節介オバサンで頑張ると宣言したはずなのに・・。奈央子が帰ると、黒沢がソファでだらしなく寝ていた。CM。
絵里子が沢木の家に帰ってきた。そこで、傘を見つける。娘は幼稚園に通わせると報告した。沢木は仕事に出かけるという、そして、今晩話そう。この時くらい沢木はしっかり話したらどうなんだ。後で奈央子と京都に行けるくらいなのだから〜〜。傘のことを聞かれると沢木は先週返して貰ったと答える。絵里子は奈央子に会いにいく、奈央子「絵里子さんを追いつめる理由は何? 沢木さんの浮気以外理由があるの? 言えない理由があるのでは・・」。絵里子「主人と会っていますか?」。奈央子「いいえ」。絵里子「私の言うこと信じられないなら、これ以上夫婦のことに足を踏み入れるの辞めて貰えませんか」。先週の大騒ぎは何だったんだ。絵里子の変身もひどいな。でも、やっと、別れられるのだよ、良かった。はっきりと別れなさい。危険な人物には近づかないことが大事です早乙女が「試験が落ちて、辞めるのやめました」。奈央子「一緒に飲みに行こう」。どうも、エピソードがユルイのです。早乙女もあれだけ奈央子に啖呵を切ったのに、自信あったんじゃないの?? 沢木が帰ると、絵里子が離婚届を置いてあった。奈央子は明日から有給を貰う。立ち飲みの「金太郎」に行く。早乙女を励ます。立花と別れた理由、同棲は不利だ、男は生活を変えない」。立花は黒沢に、「ダラダラいると、つけあがる」。黒沢「一緒にいたいと思わないか、楽しいな」。立花「子供が出来たら、逃げ道ない」。早乙女「できちゃった婚しかない、でも、子供欲しくない」できちゃった婚はいいと思うのですが・・妊娠可能なパリングということが分かるのですから、生物学的に理想のペアリングの形だと思いますが。中野「女の部屋に転がり込む男なんて最低」。加藤「つい入れてしまう女っている」。真奈美「超最悪」。・・という話になる。そんな時に、旅行に行くはずの真奈美がぎっくり腰になる。奈央子が帰ると、父が来ていた。ぬか漬けを届けにきた。一緒の黒沢を後輩で、たまたま届け物持ってきた、と言い逃れを言う。しかし、父は帰ってしまう。部屋で、黒沢は謝る。そして、黒沢「俺行きます」。奈央子は荷物をまとめてくれる。そして、黒沢「有り難う、明日から旅行楽しんで下さい」と去る。ほっとしたけど、淋しい。CM。
真奈美はぎっくり腰で旅行がいけない。奈央子は誰か誘うとする。数子に携帯するが、総合職試験に落ちたので厄払いの出雲大社に行くのだ。加藤を誘うと仕事が止まるので誘えない。沢木は絵里子の家に迎えに行く。母「気持ちの整理が付くまで会いたくない」。沢木「マコトは元気ですか?」。母「はい」。沢木は帰る。絵里子「しょうがない、パパ、ママのお友達と浮気している」。結局、奈央子は有給は家の掃除をすることになった。沢木は一人で家で酒を飲む。部屋の絵里子のカレンダーに「奈央子さん誕生日」が書き込んであるのを発見する。奈央子は次は、家で腹筋だ。そこに電報が来る、母からだ、お祝いするから帰ってきなさい。奈央子「ついにぞろ目か」。奈央子の夢想「今日の晩ご飯何にする」と黒沢にデレデレだ。しかし、沢木に会う。そして、絵里子と僕からプレゼントだと渡される。奈央子は沢木をお茶に誘う。沢木はちょっと待ってくれと言う。その間に奈央子は急いで部屋の片付けをする。そして、チャイムで開けると、大きなケーキだった。奈央子は嬉しい。しかし、そんな大きなケーキどうして食べるのだよ。考えた方が良いのではと心配した沢木「33歳の誕生日は一生に1度しかない、20代の奈央子さんは知らないけど、33歳の奈央子さんの方が素敵です」。奈央子が旅行を予定した京都の話をすると、沢木「僕は京都の大学を出ている、くずきり、モツ焼き、寺巡りした」。それで、奈央子は無警戒に「今度、京都を案内して下さい」と話す。沢木「京都・・・楽しいだろうな」お愛想で、奈央子は話すのですね。真に受けた沢木がいけないのでしょうか。奈央子「忙しいですね」。沢木が帰る。沢木も離婚届を出されているのに、余裕ですね。必死にならないのは、絵里子が演技性人格障害と見限っているのだかな。そこに父から電話があった。「おめでとう、お前は色々考えて、一番欲しいものを逃す、本当に欲しい物が出来たら、やせ我慢しないで追いかける、人生にはそんな瞬間がある、格好付けるな、でも、この前の青二才は辞めろ」。奈央子「分かっている、でも、もう格好付けたくない、電話有り難う」。会社の黒沢に、奈央子が電話する。奈央子「今から会いませんか」。いつもの噴水に、黒沢は走って来る。奈央子は「ごめん、黒沢君、私、あなたと朝も昼も夜もいて楽しかった、いなくなって初めて気づいた、ずっと傍にいて、でも、同棲は嫌、黒沢君、私と結婚してください」。黒沢「親とか会社とか、考える時間下さい」。奈央子「分かりました、どれくらい?」。黒沢「5年くらいかな」。奈央子「分かりました、大変失礼しました」。走り去る奈央子だ。「馬鹿じゃない、何をユウスケサンタマリア、5年」と頭を抱える。「5年待ったら、私幾つ」と大泣く。そこに電話だ。沢木からだ、仕事の都合が付いた、明日京都へ行きませんか、明日ののぞみ8号車で待っています。次の日の朝、奈央子は座り込んでいる。黒沢も会社で、昨日が奈央子の誕生日だったことをぎっくり腰で来た真奈美から知る。のぞみが出発するが、奈央子がやっとやってきたのだ。乗り遅れるところだった。黒沢が携帯する。「一日遅れですみません、お誕生日おめでとう、今年もよろしく」。おしまい。
全く、キャラが統一されていないし、エピソードもユルイ。職場のいい加減さには驚くよ。それに、奈央子が震えながらやっと言った告白も、5年なんて答える黒沢って、頭悪い最低男だよ。奈央子が33歳で、5年後には38歳になっていることを計算できないのか。それなのに、5年と答えるお前は馬鹿男だ。人の気持ちが分からないのだ。奈央子と付き合う資格なしだ。消えなさい〜〜おじさんは激しく怒ってしまった。そして、奈央子も、訳分からないな。人のお節介は出来るのに、自分のことは何で考も駄目なんだ。やはり、このドラマはわからんわ。でも水曜日は1本しかないし、まだ元気なので、詳しくアップする自分も、黒沢や奈央子と同じくらい馬鹿だった



anego★★  6話  5月25日放送

絵里子がいなくなったのだ。しかし、その絵里子は加藤や黒沢と「金太郎」で呑んでいる。絵里子「今夜は帰りません」と言っている。そして、黒沢が絵里子を奈央子の部屋に連れてくる。そして、奈央子は沢木に今夜は泊まると電話する。次の朝、奈央子は絵里子に沢木の傘を見つけられる。絵里子がおいしい朝食を作ってくれる。奈央子が「夫婦喧嘩?」ときく。絵里子「主人が浮気しているみたい、何度もしているので、確実に今の人がいるのです、あっ、結婚間近な人にこんなこと・・」。奈央子「駄目になった、縁がなかったことです」。通勤中の奈央子は歩きながら−−−結婚とは不毛です、女の幸せを全てを手に入れた絵里子さんも幸せではなかった、野田奈央子32歳最後の見合いにも破れ目が覚めました、白馬の王子はいません、こうなったら自分で馬に乗って前へいくしかない。大女優ジャンヌ・モローは「あなたは男性に求める物は、名誉、知性、財力ですかと聞かれた・・・モローは、そんなもの全て私が持っています、殿方はただ美しくいて下さい、そこまで行くと女も格好いい、言ってみてぇ〜」。
職場に行くと、皆が拍手だ。式はいつかと聞くのだ。奈央子が見合い相手とホテルに消えたことが目撃されているのだ。そこに、母が会社に来て、「仲人さんから電話があって、とんでもない人だった、前から付き合っている人と電撃婚約したのだ」。奈央子「ごめんね」。母「一番ショックだったのは奈央子でしょう、最後のチャンスだったのに、奈央子の事を思うと夜も眠れない、性格いいしも器量もひどくないのに、運がないのね」と泣き出した。職場に戻ると、皆が静かだ。周りが気にしているのだ。あの歳で破談だって・・・ 部長「まだいたのか」。奈央子「定年までずっといます、見合いは破談になりました、有給はとりませんから、同じように仕事して下さい」。部長から「優秀な戦力が寿退社で失うのは辛いと思っていたが、総合職の試験がある、受けてみないか」。立花「いよいよ性転換だな、総合職で男と肩を並べて仕事すると性別が分からなくなるのだ」。黒沢が親の転勤で立花のところに居候しているが、加奈が立花の所に来るので、黒沢が邪魔なのだ。CM。
絵里子は家に帰る、娘に会う。役員選出があるのだ。絵里子が会長に選ばれた、「卒園に向けて仕事が多いがよろしく」と頼まれた。会社では数子「絵里子は仕事は出来たが、同姓には嫌われた、いじめられた、結局寿退社した」。加藤「総合職は?」。奈央子「キャリアって訳ではない」。数子「奈央子にはやって欲しい、部長の推薦が得られなかった」。加藤は「いやだ、アイツの推薦でのし上がりたくない」。絵里子のところに沢木が帰ってくる。沢木「病院に入っているのか、明日でも」。絵里子は「私・・」。沢木「仕事が残っている」。役員になったことは言えなかった。絵里子は子供と休んで遊園地へ行こうと話す。奈央子は受験勉強を考える。奈央子は沢木に、家に帰っているか聞く、絵里子さんが悩んでいたと言うが、沢木「迷惑かけられません、二人で解決するようにします」。そこに黒沢が宅配便を装って入り込む。一晩泊めて下さいと頼む。奈央子「一晩寝たからと言って、そういうのは・・・」と断る。黒沢「そういうのはなしで、自分はソファで寝ます」。奈央子「それが甘い」。CM。
奈央子は眠れないのに、黒沢は爆睡だ。仕方なく本を読み始める。すると眠くなった。朝、本を読むが脳が老化している。起きた黒沢に、英語を訳して貰う。黒沢は「俺が家庭教師しましょうか」。職場で奈央子は部長に1週間後の総合職試験を頼む。総合職になると、真奈美は面倒見てくれないと情けなさそうに言う。しかし、黒沢は上司として良いのではないかという。立花は今日も、彼女が来るので、帰るなと黒沢に言う。早速、奈央子は今夜も家庭教師を頼む。黒沢は荷物を持て来る。二人で常識問題の勉強だ。立花は次の日も駄目だ。経営学だ。毎日勉強だ。そこに真奈美から携帯で、これから部屋に行っていいですか。もう来てしまった。そこに母も来る。カードで開けようとしている。しかし、セキュリティのためにもう一つ鍵を付けたので開けられなくてすんだ。取りあえず、黒沢をシーツで隠したのだが。母はやっと帰った。沢木の所では、絵里子が家出した。奈央子はちょっと散歩することになった。早速、部長席に座って奈央子は黒沢から、南の島に行きませんかと妄想に入っている。試験問題を出しながら。心が字幕で出る。黒沢「同棲かな」。奈央子「ジャンヌモローか」。いよいよ、試験の日だ。部長にお礼を言う。マークシートでやる。その日に?、部長が、1次試験は合格して昼からの役員試験だけになる。昼から、面接だ。早速、加藤、黒沢、真奈美が試験官になって、模擬面接だ。しかし、そこに絵里子から携帯で、「子供がいなくなった、助けて下さい」とパニックだ。そこで奈央子は行くと言うが、冷静に考えた。奈央子は「今は会社を出られない、ごめんなさい、沢木さんに連絡してないのですか」。絵里子「自分で探します」。面接試験で待っている。奈央子「絵里子は何で私に頼るのかな」。同じく面接を受ける同僚数子「覚えていないのか、絵里子に声かけたでしょう」。回想シーン、奈央子「鈴木さん、よく頑張りましたね、泣かずにここまで来ました、こんな私で良かったら、声かけてね」。それが絵里子が奈央子を理想とした瞬間だったのだ。それを思い出して、アネゴを奮い立たせた奈央子は絵里子の所に走り出す。ホテルに行くと、絵里子はおろおろと泣いているだけだ。CM。
沢木に電話する。沢木が走り出すと、子供はすぐに見つかった。パパの会社に来たのだ。そして、奈央子に電話される。奈央子のことで、部長は役員に謝っている。そこに、加藤達が直訴に行く。黒沢、「ひいおばあちゃんが危篤だ」。かえって馬脚を現した。沢木家で奈央子「本音を言い合ったらいいのでは、沢木さん、浮気している相手はすぐに別れて下さい」。絵里子「私は奈央子さんになりたい」。奈央子「お見合いも失敗した」。沢木「疲れているだけだ」。夜の金太郎で、皆が呑んでいる。間抜けな後輩とアホな私に乾杯だ。沢木家では、絵里子「あなた、私の我が儘聞いて下さい、しばらく、子供と実家に帰らせてください」。職場で、加奈と立花が社内メールしている。部長は「もう一 度面接して貰いたい、君みたい人事が事務職で埋もれるのはもったいない」。奈央子「私は生まれ変わって、性分を直さないといけない、何億を動かすバリバリの社員もいるが、事務職で資料を揃えたりコピーしたり地味な社員もいる、会社はそういうことで成り立っている、私事務職に誇り持っています、社長に慣れるわけはない、給料も上がらないが、でも後輩の面倒見ながら、彼女たちとこつこつやる職場大好きです、定年までお節介おばさんとして頑張ります」。そして、泣いてきた加奈が「わたし捨てられそう、もう駄目かも知れない」と行ってくる。帰り、沢木と相談だ。金太郎で沢木「精神のバランスを狂わせたことがある、奈央子さんのような解決はない、カナダのことも絵里子の作り話です、絵里子は奈央子が好きなので、そんな話で同情を引きたい、どうして臆病で、劣等感を持つか分かりません、これは僕たち夫婦の問題です、迷惑をかけました、許してください」。そこに黒沢が入ってくる。奈央子はもてもてだ。
う〜ん、やはり近寄る相手は選別しないと、疲れますよね。絵里子には絶対近づかない方がいいのに、アネゴとしても面倒見切れませんよ。今回も大変だった。それなのに、奈央子がいったのに、すぐに沢木が見つけたよ。奈央子が行った意味ないよ。奈央子のアネゴの挫折だよ。総合職試験の話だったが、多分絵里子に邪魔されるのは見えていましたよね。残念。ただ、奈央子は最後に啖呵を切って、単なる事務職の重要性を説明してくれました。これは納得でした。成果主義で、給料のサラリーマンが100億以上の納税する時代だが、能力ばかりでなく、その影で支える人がいることも、自分は支持したい。結局、アネゴからお節介おばさんへの転向を示して、今回は終わったのか。ちょっと淋しい。ドキドキ感がなかったな〜。



anego★★★★  5話  5月18日放送

不審な電話は、絵里子からではなかったのですね。新キャラの登場です。朝、急いで帰る黒沢に奈央子「夕べの事は気にしなくていいから」。黒沢「助かります」。また電話だが、母からだった。斎藤とのデートの首尾を聞いてきたのだ。そして、念を押される。会社で、マーク・トレーンお言葉を奈央子はカメラ目線で語る---人間だけが赤面できる--- OLを長くするれば、こういう間違いを犯す、記憶から削除するしかない、とトイレで決意する奈央子だ。それを見つけた加藤は寝癖を付けてやってきた。ホテルでお泊まりだったのだ。意外さに驚く奈央子は、隈が出来ていると加藤から指摘される。しかし、振り返ると加藤はもういなかった。タイトル。
机に向かうと黒沢からメールが来ていたがシカトする。奈央子は仕事に真剣だ。そこに加藤と同じく寝癖の部長の奥さんから、出張中だが親戚が亡くなったので、緊急連絡したいと電話があった。奈央子は職場の部長にメモを見せて見事に処理する。加藤と部長は寝癖のペアルックだった、大笑い。加藤は奈央子に「もう不倫はやめる、秘密は漏れたらおしまいだ、奈央子さんが黙っていても、空気感染みたいに噂が広がる、この辺が潮時だ」と告げる。そこで今度は、奈央子が加藤に脅迫電話の相談をしようとするが出来なかった。夜、奈央子の家に電話がかかる。不審電話を思い強く話すが、絵里子からだった。絵里子は、見合いの進展具合の問い合わせで、家に話に来ないかと誘われた。次にまた電話だ。奈央子が慎重に出ると、黒沢だった。奈央子「この電話は現在使われていません」とだけ言って切ってしまった。次の電話を取ると、奈央子「いい加減にして」。相手「あ〜の〜、若い男性は奈央子さんの恋人ですか、お見合いのデートの後に、あんな事が出来るのですか」。奈央子「斉藤さんの恋人? 顔を見て話しましょう」。相手「会ったら電話のことは斎藤さんに内緒にしてくれますか、水沢です」。奈央子は会うことにした。加藤と部長の二人は一緒に歩くが、加藤「お世話になりました、職場では部下として働きます、あなたは出世してください」。部長「君がそういうなら、取り返しは出来ないのですね」。加藤「はい」。潔いですネ。戸田さんらしい毅然とした姿は好ましいものでしたが・・・。奈央子は水沢と会った。CM。
水沢「4年の付き合い、結婚するつもりはなく、割り切った関係だ、数日前、お見合いしていいお嬢さんだ、と彼が言うので、それで別れた、でも結婚する女性が気になった、それで付けたら」。奈央子「あなたはどうしたいのですか」。水沢「カッートしていた、忘れて下さい、お願いします」。奈央子「それで・・」。水沢「どうか斎藤さんと結婚して下さい」。奈央子「どうしてあなたは結婚しないのですか?」。水沢「私は離婚していて、7歳の子供がいる、だから結婚は許されない、彼はエリートなので、私のことが知れると障害となる、結婚できるお嬢さんが羨ましかった」。奈央子「どうして・・? やっぱりおかしい」。水沢「きちんとしたお嬢さんでは良かった」。奈央子「私はきちんとしていない、あなた斎藤さんが好きなのでしょう、愛しているのでしょう」と熱く大声で話す。水沢「落ち着いてください、彼が選んだ女性が、いい人で良かったです、斎藤さんを幸せにシテ上げてください」。職場に帰り、ベトナム出張中の斉藤からエールが来ていた。奈央子はメールを返信しようとする、「あんたには子連れの彼女がいるのに・・」。それを加藤は見て、それを返信したら、おしまいだ。その後、職場の皆が来て、奈央子を祝福する。奈央子は加藤に「女がいたので斉藤の株が上がったのだ」と自分の不思議な気持ちを告げる。加藤は部長とはきっぱり別れたと告げる。その夜は、部長は若い者を銀座の店に連れて行く。そして2年の禁煙を辞めて吸い出した。日本の職場でよく見られる部長の慰労会だ。若くてなじめない黒沢は帰ってしまう。そこで沢木と出会う。車で送ってもらう。沢木は自分も銀座で高い金で女と酒を飲むことがあったと言う。黒沢は沢木に相談したいと言う。その頃、奈央子は絵里子の家に行き、相談する。絵里子は「女の作戦に乗っては駄目よ」と言う。奈央子「しかし、斉藤さんを幸せにしてと言われた、本当に斉藤さんを愛してるのね」。絵里子「私も奈央子さんのように心の透き通った人になりたい」と怪しげな発言だ。そこに沢木が黒沢とやって来る。奈央子と黒沢は一緒にワインと食事をご馳走になる。沢木は子供を寝かしに行く。黒沢「沢木さんは子供には優しい」と言う。それに対して絵里子「沢木は私には心から笑いかけたことはない」。黒沢「なんで女は結婚したがるの?」。絵里子「結婚は未来にする、過去はどうでもいい、奈央子さんには幸せになって欲しい」。黒沢「結婚すれば幸せなの? だって沢木さんは心から笑ってくれないって」。そして帰りに、奈央子に黒沢「謝りたかった、奈央子さん」。奈央子「アネゴといっていたのに」。黒沢「俺、奈央子さんと一緒だと楽しい、職場の尊敬する先輩だし、結婚するし、なかったことにして終わるなんて、アネゴには誰とも結婚しないで職場にいて欲しい、先輩としていて欲しい」。奈央子「独身で定年まで職場にいて欲しいってこと」。黒沢がそうだというと、奈央子「私は結婚したいの、32の女の気持ち、あんたには絶対分からない」と叫ぶ。朝、会社で加藤と話す。奈央子「割り切れるの?」。加藤「駄目よ、アネゴになって、後輩の相談に乗っては」。ど派手の奥さんの趣味のネクタイの部長も淋しげだ。夜、奈央子の部屋を母が掃除に来ている。男物の傘があるし、奈央子は半纏着ているので、母は注意する。そこに斉藤から電話だが母が出てしまう。今日の便で成田に帰るのだ。母「こんな、むさ苦しいところでも、待っています」。何と斉藤はベトナムの土産をもって来るのだ。奈央子がどんな生活しているか見たいのだ。CM。
斉藤がいた。これからすぐに官邸に顔を出さないといけない。母「子供好きですか」。斉藤「はい大好きです、早く家庭を持って、父親になりたいです、奈央子さん、次は約束した和食の店で」。そして二人は握手して去っていく。ベッドで奈央子は「奈央子、お利口になるんおだ、これでいのだ」と独り言だ。会社に行くと、部長が出勤していないのだ。取引先の中国の相手が来るのだ。中国語が出来るのは部長だけだ。事情を知った加藤が部長に電話すると、何と部長は2度寝したのだ。近くの第一ホテルだが、もう少し時間がかかる。加藤はネクタイがまずいと思う。そこで奈央子は、ラクビーで鍛えた黒沢に地味なヌクタイを買って部長に付けさせるように命令する。そして、黒沢は走り、走って来た部長にネクタイを渡す。会議室に部長がやっと遅れてくる。その前に真奈美が相手して「国破れて山河あり」と書いて、相手を怒らせていた。その後が部長が来て中国語で何とか間に合った。奈央子は黒沢にお礼を言う。加藤は「また煙草を吸った部長を見たら、私のせいだと思えた。私がこんなに馬鹿だと思わなかった。先輩はうまくやって下さい、愛人の立場から言うと、奥さんは羨ましいですよ、先輩には幸せつかんで欲しい、それに秘密を知っている人間に会社にいて欲しくない」と皮肉混じりながら心から奈央子の結婚と幸せを祈る。奈央子「なり振りかまわずしがみつく」と決意を新たにする。CM。
斉藤は3週間の出張だ。斉藤は「あなたと結婚したいと思っています、これを受け取って貰えますか」と指輪を出す。奈央子「お受けします、有り難うございます」。斉藤「結納の段取りはまた、相談します、今夜はホテルに部屋を取っています、部屋まで来て下さい」。付いていく奈央子は「余計なことは考えては駄目、考えた結婚、目の前にある」と自分に言い聞かせる。斉藤「ルームサービスにしますか? それともシャワーにしますか?」。これは滅茶苦茶緊張した、エロいシーンでした。まるで初体験みたいなドキドキでした。このセリフでおじさんは妄想の世界に言ってしまったお。それで評価アップアップ4つ★だ。シャワーを出しながら、奈央子「これでいいの、これをクリアすれば、エリートの妻、さっさとシャワーして、このドアから出ればいい」。しかし斉藤は水沢にこっそり電話していた「君には感謝している、君には貴重な4年間だった、翼君には、おじさんは君の事を愛してると知らせてくれ、そんなことを言う資格はないが・・」。何と言うことをしているのだ。終わってからやればいいのに・・そこが誠実な斉藤を見せたかったのですね。奈央子はシャワーを浴びずに服を着たままやってきた。そして奈央子「こんなとしてはいけないような気がして、それは私たちは愛し合っていないからです」。斉藤「そうかもしれないが、今、結婚のプロセスを歩んでいる」。奈央子「でも無理だと思います、私は斉藤さんとあの人の4年間以上のものを作れない」。斉藤「彼女と別れました」。奈央子「彼女の4年間はどうするのですか、私には彼女に譲るほどの余裕はない、私は一人で歳を取るだけが怖かった、私には会社に残っても出世もない、斉藤さんは神様が私に取ってくれた夢、舞い上がりました、この手を一度つかんだらはなさいと言い聞かせた、でも、私はあの人ほど愛せません、あなたは愛する人の手を離さないで下さい、早く行かないと彼女と坊やも寝てしまいますヨ」。金太郎では奈央子の結婚を記念して呑んでいる。水沢と翼君がファミレスにいるところを斉藤がやって来る。奈央子が自己満足で家に帰ると、暗闇から沢木が突然登場する。つづく。
やっと、キャラも安定して楽しくなりました。加藤の不倫も両方とも、結構真剣だったので安心した。戸田さんのエロ姿は想像出来ませんが、ちょっと部長が羨ましい。でも、部長は奥さんに尻にひかれていますし、離婚してくれそうもない。もちろん、加藤もそんなことを望んでいない(→望んでいると言うことかな?)。この恋も切ないナ。斉藤と水沢との恋に奈央子は勝てないとおもったのだね。本当にいい人だよ、おじさんも心からアネゴと呼ばせて貰います。それで今回は評価アップアップでした。それに、食事、指輪、ホテル、シャワーとおじさんの妄想を刺激してくれましたからね。まあ篠原さんのシャワー姿も見たかったけど〜〜。それにしても、これでは奈央子は、会社にも居づらいヨ。馬鹿な黒沢みたいに、定年までアネゴとして勤めることにするか。それも潔いけど。まあ、40歳からオバサン、50歳でバアバと言われるかも知れませんが〜〜最後に見合いをしたことないが、こんなものですか? 見合い、最初の食事、部屋の訪問、2度目の食事とホテルのH、次は結婚かな。余り斉藤のことも、奈央子の深い過去は知らないまま、大人として付き合っていくのか。そしてずっと夫婦として生きていく事もあるのですね。自分はできないナ〜。つまらない感想でした



anego★★  4話  5月11日放送

足裏マッサージを受ける奈央子は、テレビにカメラ目線で語り出す。---男運の悪い女とそうでない女、それは頭が良いか悪いかなのだ、あきらめの悪さが頭の悪い女だ、賢い女は自分を知って、男を見つける--- 多分、林真理子さんの原作の言葉ですね。タイトル。
江里子から奈央子のお見合いの確認の電話が、どういう訳か黒沢にかかる。それで、見合いの件は職場にばれてしまう。帰りの立ち食い飲み屋で、いつものメンバーそろい踏みだ。小西美帆さんも参加しています。見合いでの秘訣「いい男は、他の女が捕まえていることを知るべきだ」を聞く。いい男は残っていないぞ。何と奈央子は30歳過ぎで、初見合いなのだ。もちろん、母親が来て喜んでいる。最後のチャンスだ、お守りをたくさん揃えた。そこに、沢木江里子からの花とエステ招待券が届く。早速電話すると、江里子は風呂で、翔一が出る。しどろもどろの奈央子は「気後れ、行き遅れ」なんてダジャレでごまかす。黒沢は新人研修に行くことになる。会社で奈央子と歩くと、黒沢の携帯がなる。奈央子は電源切りなさいと言うが、黒沢は「2年付き合った彼女にふられた」。そのメールがおじさんには当然分かりにくい。そこで黒沢と奈央子は口喧嘩になるが、職場仲間が痴話喧嘩とおもしろがる。そして噂は瞬時に職場に広まる。CM。
新人研修に行く黒沢から「アネゴ、明日の見合い頑張って下さい」と励まされる。そして、招待券のエステに行くと、江里子がいた。そこで世間話だ。江里子の正体がますます怪しい。江里子「私たちは見合いです、それは電気は走らない、結婚は一生の契約で、冷静さが必要だ、この人を逃したら、これ以上はない、計算しない女性はいない、40歳で会社に居続けるのは厳しいでしょう」と冷静に語る。何者だ、あんたは!!!と奈央子は首とつかんで聞きなさいよ。奈央子「主人がカナダ人と浮気したのは想定外でした?」。江里子「そうだけど、日本に帰ろうとしたので、私の判断は間違っていないと思いました」。見合いの日に、母親と行く。見合いが始まる相手は神保悟志さんだ、付き添いのおばさんは大島蓉子さんです。彼は、国会の赤ジュータンを走るのが好きだ。趣味は、クラシックのアナログ・レコード鑑賞だ。マニアック過ぎる。付き添いは定番で席を外し、後は若い?二人が残る。二人の印象が字幕で出る。これが結構面白い。しかしその星取り表で、奈央子の彼の印象は全部○だ、しかし、彼の奈央子の印象は全部×だ。これは前途多難と思いました。彼もおばさんに言われたままのようだ。仕事では決断するが、人間関係や女扱いには、決断できないタイプのようだ。彼のシャツの襟にクリーニングのタグが付いている。それを奈央子は髪を手でまとめて、首筋を見せて知らせる。篠原涼子さん、色っぽい、すごくおじさんは気に入りました。彼もこれで落ちたのかも?? 家に帰ると、早速気に入ったとの電話が入る。「ヤッタ」と心で言うが、奈央子は髪をいじりながら、奈央子「いやじゃない、ちょっと付き合ってみようかな」。母「見合いは3か月で決まるのよ」。母は電話で奈央子の気持ちを返事をする。CM。
江里子の家に奈央子が招待されて行く。見合いの成功を祝う会のようだ。江里子の娘から「おねえさん」と言われ、喜ぶ奈央子だ。子供までお行儀よく躾られて、相変わらず謎の家庭だ江里子「過去の男性の影を見せては駄目よ」と助言するが、夫からのツッコミには江里子「あなたは、ただ愛しただけだ」と不気味だ。帰りは翔一に送ってもらう。奈央子「ゴールに向かって走り出した」と言い切る。道路が工事で車が入らない、しかも、遣らずの雨だ。翔一「何故、○×付けるんですか、自分の気持ちは? 結婚したくないのでは、見合いを進む自分の大きな×を付けたい」。奈央子「失礼な、自分も見合いしたのに・・」。翔一「どうして、あなたには意地悪なのかな」。訳分からない?? いきなり、トレデイングゲームの合宿研修だ、黒沢のグループはトップでした。英語が飛び交い、黒沢君も50億の設けだとか、初めて仕事らしい風景で、納得した。そして、グループは抜け出して祝杯を上げにいく。居酒屋で研修の反省を英語が飛び交って話す。しかし地元の漁師に「ここは日本じゃ」と絡まれる。次の朝、奈央子は皆に見合い失敗だろうの予測で慰められる。しかし、奈央子は堂々と「見合いで官僚夫人に王手をかけました」と言い切る。皆が祝福してくれる。加藤「ボロ出せませんよ、後にはひけません」と言われ、自分で自分を追い込んだ発言だったことを知らされる。そこに、部長から黒沢が喧嘩して、警察に留置された。そこで、部長に代わって奈央子が身柄引き取りに行くように命じられる。警察に謝り引き取る。居酒屋にも謝りに行く。ちょっと一方的に謝るのは腹が立つ、売ってきた喧嘩だものね〜〜。まあ謝るのは大人の解決方法ですが・・・アネゴの本領発揮だ。恋人でもなく、上司でもなく、弟と思われたようだ。夜にやっと、電車で帰る。奈央子「彼女に振られて、やけになるな」。黒沢「お見合いうまくいったのですか」。奈央子「いったわよ」。黒沢「そうですか」。ちょっと黒沢は失恋に続いてショックだったのかな? 翌日、黒沢は部長に厳重注意だ、見習いなので首にもなるところだと言われる。黒沢は出世コースからハズされ、マダガスカル赴任と職場では噂される。奈央子に見合い相手から食事のお誘いメールが来る。黒沢は会社に残って反省文を書くことになる。奈央子はそこでも、会社の備品でなく、自腹で書くように黒沢に注意する。3ヶ月後の寿退社を爆走計画中の奈央子に加藤「幸せって無理してなるものでない」と言われる。CM。
食事はベトナム料理だ。おばさんの勧めもあったためだ。奈央子は大好きですと話を会わせたのに、思わず口に入れたのに吐き出した。奈央子の心の声「この人と子供作れない」。彼は「カルカッタに行くので、今夜は会いたかった、こんなことは勢いが大事です」。奈央子の妄想シーン「僕はあなたを大事にします、たくさんの優秀な子供作りましょう」。現実の彼「明日9時なので、家まで送れません、ここで」と握手だけだった。飲み屋で「私って魅力ないのか???」と深酒だ。携帯鳴り放しで、看板まで飲んでしまった。黒沢からで、「反省文書けたが、どこに出しますか?」。閉店で追い出される。町を独り言を呟き歩く。江里子、翔一、加藤の言葉が思い出される。その時、黒沢が走ってくる。黒沢「アネゴ〜〜」とまっすぐ走ってきた。黒沢「何やってるんですか」。奈央子「どうせ見合いもうまく出いない、愚か者です」。そして、黒沢は奈央子を抱きしめる。奈央子「何かあったの、心臓パクパク」。黒沢「何か、あったかと、心配で」。そして、悪酔いから朝起きると、ベッドで黒沢と裸で寝ていました。この時の自分の身体の状態と、横の黒沢を順番にチェックする奈央子は可愛いです。そして、電話で、「奈央子さんですね、昨日路上で若い男性と抱き合って、男性のマンッションに入りましたね、そんなふしだらなことが許されるのですか」。これって、江里子ですよね、そう思いました。おしまい。
職場のいい加減さは続くが、奈央子と黒沢のラブラブにはちょっとはまりだした。ここが可愛くてドキドキだ。最後の定番の朝、起きたら黒沢とベッドインも、篠原さんの演技が可愛くて、良かったです。役者の腕の見せ所です、いやいや女の艶の見せ所でした。一方で、絵里子の行動の不気味さが、ミステリー調で色合いを変える。中盤でドラマはちょっと上昇だ。中園さんの脚本はわかりやすいので、この二つがうまく絡まると楽しくなりそうだ。
見合い相手、斉藤恭一:神保悟志さん、そのおばさん:大島蓉子さん、最後の登場人物の字幕は早すぎるぞ!!


anego★★★  3話  5月4日放送    5月18日アップ

まだ見ていません、どうなったのだろうか。ちょっと心配だな・・・→ やっと、見ました。この回は結構中身の濃い重要な内容だったのだ。
一つは、絵里子の行動の基盤となってた人格障害が明らかにされた決して白銀〜ズみたいな、優雅な専業主婦ではなかったのだ。夫婦でカナダに赴任中に、孤独なのに夫は浮気をして、絵里子を裏切ったのだ(絵里子の話だけですから信用はできませんが)。それ以降、絵里子は精神科に通院して苦しんだのだ。それで、他人との距離感を保てないのだ。好きになると、どんどん接近してべったり依存してしまうのだ。一点で集中して濃厚な関係を保ってしまうのだ。今回は、絵里子は奈央子に、自分が結婚しなかった場合のもう一人の理想の未来の自分を見付け出す。そのため、奈央子と同じように自分も一緒に働きたいと思ったする。適切な関係を保つほどの余裕がないのだ。怖い人です。仕事場に再就職のために押しかける(ただ、人事部長が知り合いでも、派遣なら派遣会社に面接に行かないといけないのでは?)。仕事中にも奈央子に電話する。突然、夜に奈央子のアパートまで押しかけようとして迷子になる。怪しいです。
次は、派遣の早乙女加奈の悲しさが明らかにされる。職場の女性となじもうとしない。コーヒー入れもしない。「何で私が?」というパターンだ。今回の職場での事件は、専務から部長への電話を取った加奈は伝言をメモとして部長の机に置いた。しかし、なかったのだ。女性陣は全員、加奈の嘘だと思うが、立花だけが見たと味方する。それで加奈は残って部長に謝れという奈央子に、おじいちゃんが危篤だとまで言って断る。そしてお礼に加奈は立花に夜を付き合った。ここが信じられない職場恋愛のゆるゆるのパターンだ。結局、メモは絵里子が持ってきたケーキの袋の底についていた。加奈はメモを書いていたのだ。そのため、立ち呑み屋「金太郎」で奈央子と加奈と真奈美は仲直りの酒杯をあげる。加奈は正社員に恨みがあるのだ。奈央子の時代までは正社員での採用があったが、遅れて生まれた加奈の時代は正社員での女子採用はなかった。それだけで、基本的な雇用関係に差別があるのだ。その不当性に、奈央子と加藤の年代に恨みがある。同時に同じ派遣の真奈美や中野早紀が派遣として甘んじている不甲斐なさに怒っているのだ。そして、男子社員に取り入って、結婚だけを目標にしているのだ。凄い。
最後は、奈央子と黒沢との関係だ。突然のキス、そしてメールでのデートと黒沢の攻撃は続く。それを目撃された加藤から、「年下との結婚はないわよ」の言葉が心に響く。加奈との立ち呑み屋での仲直り祝杯で、最後は偶然二人きりになってしまう(加藤の思いやり?)。それを拒否して帰ろうとすると足をくじいてしまう。そして、助けるように奈央子を抱く黒沢のツーショットだ。篠原さん可愛いですね、この二人のカップル、不自然に見えないのだ。結局家まで送ってもらう。そして、自分の部屋で奈央子は母からの見合い写真と釣書を見る。そして迷った絵里子を黒沢に確保させ、その時にデートを約束する。デートは、奈央子は朝6時からお弁当を作った。しかし黒沢はマニュアル通りの、イタ飯と先週一人で見た映画だった。奈央子はチョット萎えて来たところだが、黒沢の後輩からラクビーの試合への助っ人を頼まれる。それを聞いて、行こうと奈央子は言う。ラクビーをする黒沢は格好良いいし、奈央子を10歳年上だが彼女と紹介してくれた。それに、ラクビーで失神した黒沢にヤカンを持ってマネジャーとして魔法の水道水をかけた。不思議でさわやかな時間だった。奈央子が寒そうなので黒沢にウィンドウーブレカーを着せて貰ったし、頑張って作ったお弁当を開けて、後輩にもあげることが出来た。幸せな瞬間で、デートは最高だった。二次会にも誘われたが、奈央子は、これを独身最後のデートにして、見合いに命をかけることにしたと決意を述べるのだ
3つの話がうまく描かれて、絵里子、加奈、黒沢と奈央子の周辺の大きなキャラが解明されてきた。評価アップです。これは画面に集中して見ていました。篠原さんは魅力的に演じていました。ともさかさんは、怪しげだ。山口さんは、腹立たしいほどだった。黒沢とのデートは、ラクビーで最高に格好良かったよ。初めて良かったと思いました。

(参考に、公式HPからあらすじを、そのまま掲載します) 支障があればお知らせ下さい。

不意打ちのような黒沢からのキスを、「なかったことしよう」 と疾風のように一人立ち去った奈央子だったが、翌日、その事で自分が動揺していることに気づくと、それを隠そうと益々落ち着かない。そんな折、「派遣で復帰すれば」 との奈央子の言葉を鵜呑みにした絵里子が手土産を持って押しかけてきた。奈央子が再考を促がすと、あっさりその言葉に従う絵里子。しかし、働き始めようとした原因が、沢木のかつての浮気だと知り、奈央子は軽いショックを受ける。
その頃、経営戦略部では阪口部長への専務からの大切な伝言が伝わらず、騒ぎが起きていた。メモにして確かにデスクに置いたと言い張る加奈の強気な態度が、部内の反感をかってしまう。立花が 「加奈のメモを見た」 と証言するも、その日、肝心のメモは結局見つからなかった専務に呼び出された部長を待ちながら残業する奈央子に、黒沢からデートの誘いメールが届く。奈央子は断りの返信をし続けるが、しつこく繰り返す黒沢。それを偶然見てしまった博美は、奈央子に帰りに寄った立ち飲み屋であっさりと 「結婚はありませんよ」 とクギを刺す。
店を出たところで、2人は言い訳をして残業を断って帰っていった加奈が立花と寄り添って歩いているところを目撃してしまう。翌日、それを奈央子がみんなの前で加奈に直接追求したことで、騒ぎに油を注いでしまう。言いたい放題攻められる加奈は、親切にしてもらったお礼に立花とデキただけだと言い放つ。その言葉にショックが隠せない立花。見かねた阪口がこの話題の中止を命令し、お茶でもと奈央子が用意し始めると、昨日、絵里子が持ってきたケーキの箱の裏に、加奈のメモが貼りついていたことで、一件落着する。
退社後、奈央子は加奈への侘びのつもりで立ち飲み屋に誘う。そして、三々五々みんなが帰り、気付くと奈央子は黒沢と2人取り残されていた。奈央子は足を捻挫してしまい、黒沢にタクシーで送ってもらうはめになる。やっと、家に辿り着くと、絵里子からの急な呼び出しが入る。自宅を飛び出して今近所の公園にいるという。奈央子は捻挫をした自分の代わりにまだ近くにいた黒沢に絵里子を探してほしいと頼む。
奈央子から連絡を受け、駆けつけた沢木は絵里子を叱責し、奈央子と黒沢に礼をいい、帰っていく。その姿を見送りながら、奈央子はある決心をする。そして、黒沢とのデートの誘いを受けることにした奈央子は――



anego★  2話  4月27日放送

奈央子のいきなりの語りだ。これは定番でやっていくのですね。奈央子「しっかりしている場合ではない」。タイトル。
奈央子は悩み相談室ではないと居直る。部長からも、アネゴと呼ばれ、歓迎会の幹事としきりを頼まれる。奈央子はスズキを3kg買うのです。同じ店に部長達の夕食弁当のパシリに来た黒沢にも、的確に指示を出す。黒沢「魚を選んでいる姿は、可愛いのに」。奈央子「かわいい・・イカン」と字幕で心の声だ今週は字幕が多いな。黒沢君の微妙な関係はドキドキですね。最後は奈央子「黒沢の気持ちが読めない、オバさんの限界か〜〜」。その夜、奈央子の部屋に、真奈美と秘書課の香苗(竹本聡子さん)がやって来る。食事中だが、男性問題だ。副社長が相手で3年もたつ、初めはレイプみたいに強引だった、と話す。奈央子の心の声---不倫の女は自慢が入る---。ところが香苗は結婚することになった。とても幸せなのだが、副社長が急に別れがたくなって、「絶対別れない」と言い出した。そして、ラブラブの時のデジカメを社内ネットでばらまく。もう出世も奥さんともうまくいていないのだ。今回も最低男ですね。火曜に続いて、厭になってしまいます。CM。
アネゴは会社に行くと、香苗が副社長と外に出る。遠藤香苗は愛人だと言うことで、社内では明確で、皆知っているのだ。ばれていないと思っているのは本人だけだ。いや、真奈美と奈央子は知らなかった・・・ありえない設定だよ。しっかり相談係なのに、職場の裏情報には疎いのだ?  早乙女は、ここでも辛辣だ。「良い思いしているから、自業自得だ」。そして、社内ネットでも盛り上がっている。アネゴは「不倫はいかん」と叫ぶが、賛同してもらえない。加藤は相変わらずクールだ。会社に突然、先週ゴルフをした沢木江里子が写真を持ってやってきた、そして昼食を一緒にする。江里子「専業主婦は、のっぺらぼうだ」などと語り出す。奈央子---自分の事ばかり、話している---。しかし、おじさんは江里子のイトが分からないよ。そこに真奈美が来て、副社長がばらすといているので、香苗も覚悟してと言う。それに対して奈央子は、奥さんに話して協力してもらえないか提案するが、江里子には奥さんは何も悪いことしてないので、絶対不倫相手を逆恨みする、と貴重な(普通の)助言だ。江里子は子供のバレエ教室に迎えに行く。パパが遅れるというので、江里子は会社に商談中に携帯する。奈央子の相談のことだ。夫の仕事中に、こんな用事で携帯するかな、この夫婦関係って変じゃない。今後も出るのかな・・怪しくて不思議すぎる。加藤、真奈美、の立ち食いで、相談だ。完全にオヤジ化したシーンだ。毎回登場するようですね。奈央子も手に負えないと言い出した。奥さんは考えられない。加藤は、部長と一緒に飲んでいて、副社長は乗り込むと、部長に告げる。そして、部長に加藤は「愛人が結婚すると言ったらどうする?」と聞くと部長「愛人に結婚して貰い、W不倫を楽しみたい」と、加藤に言う。ここも、不倫かいな〜〜。CM。
奈央子が帰ると、母が来ていた。見合いを持ってきた。縁談だ。母「見てよ」というが、奈央子「後で見るという」。ちょっと見せてくれても良いが、写真はでなかったようだ。奈央子は「参考までに、パパは不倫したか」聞く。ママ「知らないところで、1、2回したかもしれないが・・・あなた、不倫?」。奈央子「後輩に相談されただけ」。母は怒って帰ってしまった。そこに、沢木から電話だ。沢木「一度お目にかかれませんか、話が話なので、会社の前に私のオフィスでどうです」。奈央子は妄想する。そこに、事務所の所在を知らせるFAXが届く。次の朝、沢木の事務所に行くと、沢木は男秘書に「当分誰も入れないで」などと言う。しかし、部屋の中にはフリーライター溝口(金山一彦さん)を紹介した。それで、沢木はライターにちょっと副社長の暴走を止めてもらうと提案する。奈央子は副社長の不倫を喋ったようだ。証拠として写真を流す。それはおじさんの副社長はパソコンの扱いが出来ないので、ネットで流してしまったということで話をまとめる。フリーライターは「ゴシップ記事なんか書きませんよ」確かにゴシップ記事は書いていませんが・・フリーライターなんて怪しすぎる。絶対喋ったら駄目です。沢木は「いつも後輩の相談ばかりで、何かあったらあなたの愚痴は誰が聞くのです、誰もいないのなら、あなたの愚痴くらい聞きますよ」と言われる。そして、奈央子は溝口を会社に連れて行く。黒沢は、奈央子に、副社長の部屋に「反省してワシはもう手を出さん」の貼り紙を見せる。しかし、奈央子からは却下された。そこに香苗から、副社長が謝罪したという、先輩のおかげです。溝口からで「心配いらない、うまくいきましたよ」と言われた。帰って、夜奈央子は沢木に携帯する。「有り難う」とお礼を言う。沢木「今度の水曜日、祝杯でもあげませんか、迷惑なら食事誘いませんよ」。奈央子「新入社員の歓迎会です、申し訳ない」。奈央子の心の声---不倫は駄目、食事も駄目---。奈央子は自分に厳しいことは共感できる。奈央子が朝、会社に行くと、黒沢がマスコミに捕まっている。週刊誌に会社の記事が載ったのだ。週刊新時代の記事は会社の総会屋からみの記事だった。テレビでは黒沢を助けた奈央子のインタビューの姿が映っていた。そして、テレビには関係者として、溝口の後ろ姿が映っていた。CM。
奈央子は屋上で考えごとだ。そこに沢木が携帯で記事の話をしたい、と言ってくる。そして、黒沢が来て「さっきのインタビュー受けていた人はアネゴと一緒にタクイーを降りた人ですね」と聞く。奈央子は心配しなくいいと答えた。職場では部長は「週刊誌の記事に関してはコメントしないことに決めた、通常の仕事してください」と告知する。奈央子は加藤に歓迎会のしきりをまかせる。奈央子は沢木と会ったのだ。奈央子は「説明していただけますか」。沢木「溝口はただでやると思わなかった、あなたを助けたかった、幸い誰もしっていまsねんから」。奈央子「私とあなたが知っている、会社に迷惑をかけた、人間としてやっちゃいけない、それを私はした」奈央子の四知(天知る、地知る、我知る・・・)の態度は潔いですね沢木「あなたは自分を傷つけて生きている、他人の相談を受けなくければいい」。奈央子「頭を下げられたら、やるしかない、これが私です」。沢木「それでは、あなたは幸せになれない」。奈央子「もう会いません」確かにもう沢木夫婦とは会わないほうがいいのですが江里子はレギュラーですから、出てきますよね。帰りに沢木との思い出を振り返り、名刺を破る。沢木のそれではあなたは幸せになれない」の言葉に、奈央子の心の声---そんなの分かっているよ---。沢木江里子はテレビを見て、沢木に携帯するが出ない。その時、奈央子の携帯に黒沢は、「歓迎会盛り上がってるよ」と誘ってくる。奈央子は途中からやってきて、しきり、盛り上げて歌い出した。篠原さんは歌手で、歌はうまいよ。昨日は稲森さんが一人カラオケだったけど、やはりカブリますね。もちろん、篠原さんのほうがうまいが、稲森さんの歌のほうが貴重だ。会社に帰ると、黒沢が来た。奈央子「なんだ、また君か、私はいつもこうだ、突っ走って、最後は一人、みんな計算して、明日の自分をガードしている、でも、私には出来ない」。黒沢「アネゴにしかできないことがある、香苗さんを守った、会社を好きになった、アネゴのおかげです、会社と一緒に傷ついているアネゴを見たから、正義の味方」そして、キスする。いきなりだ。篠原さんの表情の変化が早く凄く動いてました。ご褒美キスとしておこう。おしまい。
あらら、折角初めは楽しかったのに。本題がいかん、モラルのない副社長だ。ひどい会社だよ。しかも、沢木も江里子も何を考えているのだろう? 怪しい、怪しすぎる。江里子は奈央子に意図的に接近している。そして、沢木も意図的に溝口を紹介している。怪しい。会社も会社だが、フリーライターなんかに絶対近づいちゃいけないよ。ミエミエの展開でした。この金山さんは如何にもライターという感じでしたね。あまりにも、会社やライターの描き方がひどいので、評価ダウンだ。もう、★1つになっちゃった。評判良いのですが、おじさんにはついて行けない。初回も書いたが、今の会社はこんなものなのか? 日本は壊れているよ・・・ 篠原さんがアネゴで頑張るなら、ショムニの江角さんみたいに、もう少しカリスマで凛として欲しいな。でも、奈央子のガードの堅さと、高い倫理観だけは救いだった。黒沢君は完全にアネゴにラブなんだけど、この愛も微妙だよね。アネゴが新家になると、黒沢君も怖くなるのではないでしょうか・・・? 設定はいいだけに、会社をしっかり普通に描いてくれたら、評価はアップだ。アネゴのキャラはいのだから。
秘書課の香苗(竹本聡子さん)、溝口(金山一彦さん)


anego★★  1話  4月20日放送

野田奈央子がいきなり登場、インタビューに答えるようにモノローグで、ジッド「女は釘だ・・・一生自分の愛を捧げてよい釘を探していくのだ・・・」と語り出す。原作が林真理子さんだけにジッドできたよ、プチ驚き。タイトル。
会社では女子社員は、5時になると合コンで帰宅する。奈央子は行かないで、残業でするのかと思ったら、しっかり合コンのしきりだった。1年後輩の加藤(戸田菜穂さん)は嫌みな醒める言葉の連続だ。そこに、遅れてMBA資格で海外勤務を終えた35歳の独身男宮本がやって来る。宮本は奈央子に「噂は聞いてます、出世より彼女の一人でも見つけたい」。ちょっと、いい感じになったら、席替えだ。やはり、いい男は、若い子が持って行く。奈央子は1次会で終わって、加藤と二人とも一人になる。帰りの終電車で、酔っぱらいに絡まれる。そこに男(加藤雅也さん)が救ってくれる。車中の皆は拍手だ。男は手を握ってちょっと話し込む。奈央子は携帯の番号を聞こうとするが、結婚指輪に気づいて「さよなら」だけでお別れだ。CM。
奈央子「いい男は結婚している、百回学習したのに」と部屋に入る。ビールを飲みながら、「不倫は絶対しない」、私の掟だ。朝、目覚まし、そして電話がかかる。母親(由紀さおりさん)からだ、「杉田かおりの話だ、40歳でもいいご縁が・・・」と結婚しろとお説教だだよ。会社に行くときに桜が咲いていた。11回目の桜だ、会社に入って11年だということだ。会社で会議室の掃除をしている。そして準備をして資料を配付していると、昨日の合コンの35歳宮本がメモを渡す。会議はブルネイの油田の話も出る。奈央子はパソコンで会議の内容を打ち込んでいる。それが終わるとトイレで寝てしまった。そこで加藤に起こされる。CM。
奈央子の部署に配置換えの立花と新入り黒沢がやってくる。KaTunだよ、黒沢(赤西君)は奈央子の目の前が机だ。奈央子が注意し指導する。ちょっとつれない。それで同じく配属になった立花が、かばう。そして、奈央子に失礼な暴言だよ、目の前で30歳過ぎの女子社員への当てつけだ。また、派遣会社の新入り中野早紀(小西美帆さん)もやって来る。いつものように奈央子が指導係になる。休憩で立花が黒沢に女子社員の分類を説明する、ギャルズは派遣社員だ、派遣期間の5年の間に結婚相手を見つけなければいけない。当然ケバい。一方、正社員は最近採用していないから、お局になっている。一般職の事務職になる。そして総合職の事務職がある。一応、視聴者への説明もかねているのでしょうが、何だかもう少し妥当な場面で設定してほしかったヨ。昼飯に奈央子は部長が呼ばれる。長谷川はミスしたので、指摘するように頼まれたのだ。お局は部長代理でもあるのだ。会社はこんなものなのかな? CM。
早速、奈央子は派遣社員の長谷川と早乙女にお小言だ。それに対して早乙女が「どういう権限ですか、部長の代わりで言うのは厭だ」と反発する。奈央子も実は厭だったのだが、「先輩として、私も言われてきた、口うるさいおばさんが職場には必要です」と切り返した。早乙女は「合コンの恨みですか?」とまで言った。一方、長谷川は「宮本さんの横取りでいいのですか?」と仕事より男だ。加藤はそれを聞いて、宮本はやめたほうがいいと奈央子に指摘する。帰りの立ち食い飲み屋で、加藤「MBAに舞い上がった?」。その問いに、うろたえる奈央子だ。そこに飲み屋なじみのOLが来る。厄除けしたのか、それが話題になる。加藤と奈央子と部長とのゴルフに新入りと立花もやって来る。そこに部長の紹介で沢木江里子(ともさかりえ)がやってくる。奈央子の後輩だが、寿退社して、今は専業主婦で、優雅な勝ち組だ。ゴルフも飛ばす女の子だった。女組は江里子の運転で一緒にカートに乗る。CM。
奈央子はバンカーに捕まり、出ない。勝ち組の江里子の出現で、動揺しているのだ。江里子と加藤は順調だ。しかも、江里子から、これからも、付き合って下さいと言われる始末だ。終わって帰るときになったが、加藤は三味線で一人で帰ってしまっていた。そこで、沢木の夫の運転する車がやってくる。そして、降りてきた夫が、何と電車で助けてくれた男(加藤雅也さん)だった。沢木「先日はどうも」。奈央子「ありがとう」。完全に結婚といい男まで手に入れた江里子に敗北感満載だ、これからも付き合いたくないよ。黒沢も同乗して帰ることになった。そこに長谷川から携帯で、もてあそばれた長谷川からだった。長谷川「Hした途端連絡がない」。奈央子「追ったら惨めになるよ」。長谷川「宮本さんです、合コンのあとデートしたのです、2回目でホテルへ行くなんて早まったのでしょうか」。奈央子「1回で逃げられたのは、速攻するのはまずい、半年は待たせないと・・」。車の中は、全員寒い感じになる。江里子「後輩に頼られて、女性として尊敬します、これからも付き合って下さい」。黒沢は奈央子を理解できないままだ。CM。
会社で長谷川の宮本宛のメールが流れる。そこには宮本に「愛がなければ、あんなステキなエッチできませんよね」と書いてあった。どうやらメールをCCで返信して、皆に読まれたのだこんな初歩的なミスするくらいなら、社内メールを私用に使うな〜〜!!! 使えるときはしっかり秘密裏にやれ〜〜やはり自爆テロ説の方が正しいと思いますよ、基本は私用使用は服務違反でしょう〜〜多分原作の頃はメールが普及し始めた頃なのでしょうね、斬りダ!!! 奈央子は気づかぬ長谷川と昼に外で食べる。そこに、後輩の和代が宮本と結婚すると案内を持ってくる。それを見て、怒り泣く長谷川に、和代「合コンでお世話になりました」。奈央子「結婚する前にそういう人だと分かって良かったですね」。和代「先輩に何が分かるのです、遠距離の彼を繋ぎ止めるのに、頑張りました、本当に結婚します、そのためにこの会社に入った。、もうじき30です、先輩みたいになりたくない」とストレートに言われる。ここでも、後輩から尊敬されていませんよね、表面的に便利でヨイショされただけだヨ。泣く長谷川と抱き合う。トイレで宮本は部長に「契約の子をなんとかできませんか」。部長は取引先のお嬢さんだ。男子トイレに奈央子は入り。奈央子「長谷川は大きなミスしていない」。宮本「ミスでしょう、ルール違反です」。奈央子「ルール違反はあなたの方が先でしょう」。宮本「僕があなたではなく、若い子に行ったので、気分を害したのなら、謝ります」。奈央子「部長、長谷川さん、どうするのですか」。部長「長谷川君も会社に居づらいのでしょう、転職してすっきりした方がいい」。奈央子「契約社員のくびはトイレの水で飛ぶのですか、長谷川さん、やめる必要ないとおもいます」と言うもっとやって欲しかったよ。長谷川は机で「私何やっているのだろう」。奈央子「給料貰っているから、仕事しよう、男は裏切っても、仕事は裏切らない」。早乙女「仕事は裏切らない、それは正社員の野田さんだから、契約はチェンジで切られるのです」。、めげない長谷川は仕事して、各部に配布していく。しかし、首になりそうだ。必死の宮本が人事部長に泣きついたのだ。机で実は加藤も新入社員の頃に、宮本にやり逃げされた、いつか仕返ししようとしたのだ。そこで、帰るときに加藤は長谷川がラブホで捨てた宮本のネクタイを、宮本に渡す。加藤「つまみ食いのたびに忘れ物をする男だとバラすわよ、大事な婚約者に」と脅す。接待の料亭で部長に携帯がある。宮本からだ。そして、部長から奈央子に携帯で、トイレでの交渉は撤回したいと言ってきた。奈央子「チェンジと2度と言わないで」と忠言する。帰りの夜、女のこからトラブル処理になったのかな・・奈央子は桜を見ながら、人事担当から採用の電話が会った時を思い出す。母もその時は喜んだのだ。母「女は男と肩を並べて仕事しなくて良い、男を見つけなさい、東西商事に入っただけで、運の良い子なのよ」。初めての朝倉の時「治部の前に結構いい人生が待っていると思った、11回目の桜も咲いている、私を連れ去ってくれる人もいない」。思わず泣き出す奈央子だ。そこに黒沢がやってきた。「女の敵は女だと思った、長谷川さんのために頑張った野田さんに感動した、格好いいです、お願いがあります、お願いします」。奈央子「おばさんです」。黒沢「今日から、アネゴと呼ばせて貰います」。いつもの立ち食い飲み屋で、長谷川、加藤と飲む。おしまい。
微妙だな。ここまで具体的な女子社員の話題に絞った女性のドラマは、おじさんには分からないよ。部長で升毅さん、同僚に戸田さんがいると、ショムニの印象が強い。だから、ヤリ逃げ宮本に向かうときは、篠原さんが江角さんに見えて、ばっさり斬ってくれと期待した。でも中途半端だったよ。あんな、ひどい男は懲戒にならないのか? 長谷川もまずい(馬鹿だ、5年のうち残り1年なのにあんな馬鹿女子社員、合コンだけかよ目的は・・守る必要なし〜〜〜斬り!!!)が、宮本(ヤリ逃げエリート社員、もっと相手を選べよ、Hしても良いが、あんな馬鹿な女に無警戒に2回目でHするな〜〜〜自分をしっかり守らなきゃ、出世できないぞ〜〜〜斬り!!!)もひどいよ。馬鹿社員を知っても、まあまあとなだめる部長ってなんだ(この会社、もう壊れてますから〜〜〜残念!!!)。しっかり、奈央子が啖呵斬ってくれないと話にならない、「ごくせん」でも、「ショムニ」でも斬ってくれたので、その快感を期待したと思うよ。まあ、制作側は、そうなるとチープなドラマと思うのだろうね。いやいや、今の会社はこんなものなのか? おじさんはモラルハザードに驚いた。これでいいのか、日本の企業は〜〜怒りです。それに、タイトル変だよ、アネゴだけど、奈央子は結構親切だど、長谷川は尊敬していない(頼っているだけ)し、早乙女は敵意丸出した。加藤もアネゴに対等で尊敬していない。それなのに後輩に慕われているなんて・・・??? 疑問が多すぎる。評価ダウンだよ、期待を裏切る事になりそうだ。書いているうちに怒りがこみ上げてきた。それに昨日のフジの「曲がり角」とも厄除け札などは完全にカブっていたヨ、苦笑。